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1スレ目>>523-536
523 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:48:35.41 ID:N0SxeTk0 [1/14]
一方通行と黒子が大好きで、絡ませたくて出会いを想像したらこうなったんですの
今から11レスほどお借りいたしたいんですの
一方通行と黒子が大好きで、絡ませたくて出会いを想像したらこうなったんですの
今から11レスほどお借りいたしたいんですの
524 名前:1/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:49:53.20 ID:N0SxeTk0 [2/14]
黒子(…さて、今日の警邏は無事に終了、ですの)
黒子(事件もなく、落し物もなく、迷子もなく…平和な一日でしたわ~)
黒子(おかげで今日は時間もありますし、帰りに百合姫…とあの本も買って、
お姉様とのシミュレーションに勤しみましょうですのうふふ)
黒子(そうと決まれば、あのマイナーな本屋へ行かなくては…ちょっと遠いですし、能力で…)
シュン
黒子「…さってと~、今月号の百合姫は、確か破廉恥特集があったはずですの~♪、っと…」
黒子(…あら?…あらあら?こんなところに…)
打ち止め「………どれもこれも、ビニールがかかってて読めないの、ってミサカはミサカは首を傾げてみる」
黒子(よ、幼女…だと…?)
525 名前:2/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:53:25.90 ID:N0SxeTk0 [3/14]
打ち止め「…あの人が絶対に近寄るなって言ってたのは、こういうつまらない本屋さんだったからなの?
ってミサカはミサカはう~ん、と唸ってみたり……どうも怪しい…」
黒子(な、なんてことですの!? マイナーな性質故この本屋には、今や規制対象真っ只中のLOやロリータ雑誌等が、
そこかしこに当然のごとく置かれているというのに…!)
黒子(幾ら違いの分かる紳士淑女が集っていると言えど、中にはクソ馬鹿もおりますのよ!
…い、一刻も早く連れ出さなければ…!)
黒子「…あ、あの、そこのあなた?」
打ち止め「えっ?」
黒子「こんな所で、何をしてらっしゃ………」
打ち止め「…ってミサカはミサカは振り返ったけど、とりあえず凄い形相のお姉さんに、どうしたの?と首をかしげ…」
526 名前:3/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:55:09.32 ID:N0SxeTk0 [4/14]
黒子「……お、お、お、」
打ち止め「…おおお?」
黒子「…おおおお、お姉様!?!!?」
打ち止め「えっ?」
黒子「な、何故こんな場所に!? ち、違いますのよ!?く、黒子は百合姫を買いに来ただけであって、
実は黒子×お姉様のドギついR18本を買いに来たとか、そ、そんな事は絶対に無いんですの!!!
あまつさえ、その本の内容がお姉さまの処女をペニパンで奪うとかそんな!!そんな!!!!」
打ち止め「」
黒子「だからお姉様、落ち着い……って、…あら?」
打ち止め「…………」
黒子「…………」
打ち止め「…………」
黒子「……お姉様、いつからそんなに小さくなりましたの?」
打ち止め「……こんな妹、持った覚えないんだよってミサカはミサカは、あくまでも冷静に伝えてみる」
527 名前:3/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:56:25.60 ID:N0SxeTk0 [5/14]
黒子「――…まぁ、そうですの…お姉様の妹さんでしたのね。道理で見紛うはずですわ。
わたくしの持っている「☆お姉様メモリアル~小学生編~☆」の写真と、そっくりなんですもの」
打ち止め「正確には…っていうか色々あるんだけど、妹には違いないからいっか!ってミサカはミサカはちょっと投げやり」
黒子(だけどおかしいですの…お姉様の身辺は、…)
打ち止め(…お姉さまは大丈夫なのかな、ってミサカはミサカはこの人を見て、心配を隠せなかったり…)
黒子「わたくしは先ほど自己紹介をした通りの者ですので、ご安心なさって。
……さて、ではお家までお送り致しましょう。そしてこの近辺には、もうあまり近寄らない方が…」
打ち止め「えへへ、お気遣いありがとう、ってミサカはミサカはお礼を言ってみる。
でも大丈夫なの、一緒に来てる人がいるから!」
黒子「…一緒に?」
529 名前:5/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:58:37.96 ID:N0SxeTk0 [7/14]
打ち止め「うん、えっと…あ、来た来た~こっちー!ってミサカはミサカは、手をぶんぶんと振ってみたり!」
一方「…このクソガキ! あっちのオモチャ屋から動くなって言っ……誰だァ? そいつ」
黒子(!? あ、あの本屋の紙袋を持っていますの…! 同士? それともただの…変態…!?)
黒子(しかもこの見た目…何なんですの? 何かのコスプレですの?バンドでもやっているんですの?
ウルトラマンのファンか何かですの?…とりあえず、この奇抜な格好…早急に確かめる必要がありますわね…!)
黒子「…こんにちは。わたくし、ジャッジメントの白井黒子と申しますの」
一方「あァ?…ジャッジメントが何の用だ」
黒子「この女の子を保護しておりましたの。…あちらの本屋にいたもので」
一方「!? …こ、このクソガキ! 絶対に近寄るな来ンな入るなっつったろォが!!」
打ち止め「だ、だってあなたが凄く挙動不審だったから気になったんだも…痛い!いたた、やーめてー!
ってミサカはミサカは、グリグリ攻撃から逃げてみるー!」
黒子「…つきましては、あなたとこの子の、ご関係をお伺いしたいのですが」
530 名前:6/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:00:21.85 ID:N0SxeTk0 [8/14]
一方「はァァ? なーに言ってンですかァ? 何でオマエにいちいちそンな…」
黒子「逆らうと言うならば…そうですわね、その紙袋の中身を、今ここで開示しても宜しいんですのよ?
…わたくし、レベル4のテレポーターですの」
一方「…この紙袋の中身、だァ?」
黒子「そうですの。…その袋の中身を、ですの!」
黒子(ふふ…こんな公共の場でその紙袋の中身を公開されるという事…)
黒子(それは誰しもが持っている、隠し通したい性癖を露呈させてしまう事に、他ならないんですの!)
黒子(ここまでならオッケー、なんていう誰しもが持つ線引きを、軽々と超えてしまうドン引きされるだろう性癖…)
黒子(それを公衆の面前、しかもどうやらそれを隠したい対象である幼女の前でなんて、耐えられるはずがありませんわ!)
黒子「さぁ、それがお嫌であれば…」
一方「別に構わねェが」
黒子「な、何ですって!?」
一方「はァ?」
黒子(そんな馬鹿な……あれだけ大切そうに抱えているのですもの…。
きっと墓の下まで持っていきたいようなシロモノのはず…!それを、それを構わないなんて…!?)
531 名前:7/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:01:21.47 ID:N0SxeTk0 [9/14]
黒子「さ、さてはあなた…、露出癖持ちですの!?」
一方「何言ってンだオマエ」
黒子「その上…その堂々した受け止めっぷり…ドM属性も同時にお持ちだとお見受けしましたわ…」
一方「帰るぞ、クソガキ」
打ち止め「あ、はーい」
黒子「いやいやお待ちになって! お待ちになって下さいですの!! まだお話は終わっておりませんのよ!?」
一方「ああクソうっぜェなァ! なーンなンですかァ、変態さンよォ!?」
黒子「ロリコンに言われたくないんですの!!」
一方「は、はァァ!?!!」
黒子「あなた、この子…お姉様、もとい御坂美琴の妹さんと、一体どのようなご関係ですの!?
親子では絶対ありえませんし、容姿は全く似ていませんし!」
532 名前:8/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:02:51.05 ID:N0SxeTk0 [10/14]
一方「な…っ、」
一方(…こいつ、超電磁砲…オリジナルの知り合いかよ! 面倒な事に…クソ!)
一方「…そンな事はオマエに関係ねェだろォが」
黒子「何を仰いますの!? 露出癖でM属性の上にロリコンのド変態なんて、見逃せるはずがありませんの!!」
一方「ハ、ハアァ!?!!」
黒子「仮にもわたくしは、ジャッジメント…幾ら相手が変態で貞操の危機を感じるとは言えど、逃げる訳には参りませんの…」
一方「何言ってンのこいつマジでガチで」
黒子「さぁ、その子をお離しなさいな!変態!」
一方「オマエに言われたくねェンだよ!! つうか、だからこのクソガキはなァ…!」
黒子「なんですの?」
533 名前:9/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:03:59.85 ID:N0SxeTk0 [11/14]
一方「クソガキは…、…?」
一方(…あれ、何て説明すりゃいいンだ…?)
一方(……正直に言うと、「超電磁砲のクローン体。色々あって今一緒に暮らしてるけど全くの赤の他人です」…)
一方(いやいや無いわ。無理だわ。納得される訳がねェ…かと言って追求されても、話す訳にもいかねェしなァ)
一方(…いや、だが下手に嘘をついても面倒なだけだ。とりあえずは、こいつの疑いを払拭すりゃいいンだ)
黒子「考えこむという事は、やはり…」
一方「あ? …ちげェよ、その、なンつうか…色々ややこしくってよォ、」
黒子「はぁ」
一方「……ちっ、」
打ち止め「わ、何するのーっていきなり耳を塞がれてミサカはミサカはびっくりしてみる! 何も聞こえないよー! って反射使われてる!?」
534 名前:10/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:05:04.00 ID:N0SxeTk0 [12/14]
一方「…別に、その、このクソガキとは、か…かぞ、か、」
黒子「はぁ」
一方「かぞ…、…家族みてェなモンなンだよ!![ピーーー]クソがァ!!」
黒子「そこキレるとことですの?」
一方「だから、オマエに何だかンだと言われる筋合いは一切ねェ!…分かったら、変な誤解を撒き散らしてねェで消えろ!」
黒子「ふーむ…」
一方「…………」
黒子「…確かに、その子の懐きよう…そしてあなたの今の真剣さを見る限り、偽りではなさそうですの…」
一方「…ケッ」
黒子「大変失礼いたしましたわ」
一方「ああハイハイ、じゃあなァ!」
535 名前:11/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:09:01.23 ID:N0SxeTk0 [13/14]
黒子「…ですが、お姉様の妹さんと、家族みたいなもの…そこは聞き捨てなりませんの」
一方「はァ?」
黒子「その子の懐きっぷり、そして複雑な理由、けれど家族のようなもの…。
そこから導き出される答えは、たった一つですの…ああ、まさかお姉様にこんなご事情がおありになるなんて…!」
一方「オマエ大丈夫?頭」
黒子「ええ、大丈夫、大丈夫ですの…黒子は決して、口外致しませんの。
…きっとあなたも、色々と思い悩んでいらっしゃったのですのね…
…腹違いの妹たちの事を…」
一方「……は?」
黒子「そう言われれば、こう、何となく?どことなく?欠片ぐらいは?お姉様と似ている気も致しますの…」
一方「…は?」
黒子「本当に何と複雑なご環境…だからあの店で、ストレス発散にお買い物を…ええ、大丈夫ですの、黒子は理解者です」
一方「は?」
黒子「お姉様のご家族は黒子の家族ですの。…またお会いしましょう、お兄様!」
一方「」
黒子「ではご機嫌ようですの。近々また、お目にかかりたく存じますわ!」
一方「」
一方「」
打ち止め「ねー、反射切ってよー!ってミサカはミサカは無音の世界で、呆けてるあなたに訴えてみたり!」
536 名前:終わりですの![sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:10:02.50 ID:N0SxeTk0 [14/14]
黒子にお兄様!って呼ばれる一方さんはどうかなって思ったんです
それだけなんです
俺も呼びたいし呼ばれたいです
黒子(…さて、今日の警邏は無事に終了、ですの)
黒子(事件もなく、落し物もなく、迷子もなく…平和な一日でしたわ~)
黒子(おかげで今日は時間もありますし、帰りに百合姫…とあの本も買って、
お姉様とのシミュレーションに勤しみましょうですのうふふ)
黒子(そうと決まれば、あのマイナーな本屋へ行かなくては…ちょっと遠いですし、能力で…)
シュン
黒子「…さってと~、今月号の百合姫は、確か破廉恥特集があったはずですの~♪、っと…」
黒子(…あら?…あらあら?こんなところに…)
打ち止め「………どれもこれも、ビニールがかかってて読めないの、ってミサカはミサカは首を傾げてみる」
黒子(よ、幼女…だと…?)
525 名前:2/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:53:25.90 ID:N0SxeTk0 [3/14]
打ち止め「…あの人が絶対に近寄るなって言ってたのは、こういうつまらない本屋さんだったからなの?
ってミサカはミサカはう~ん、と唸ってみたり……どうも怪しい…」
黒子(な、なんてことですの!? マイナーな性質故この本屋には、今や規制対象真っ只中のLOやロリータ雑誌等が、
そこかしこに当然のごとく置かれているというのに…!)
黒子(幾ら違いの分かる紳士淑女が集っていると言えど、中にはクソ馬鹿もおりますのよ!
…い、一刻も早く連れ出さなければ…!)
黒子「…あ、あの、そこのあなた?」
打ち止め「えっ?」
黒子「こんな所で、何をしてらっしゃ………」
打ち止め「…ってミサカはミサカは振り返ったけど、とりあえず凄い形相のお姉さんに、どうしたの?と首をかしげ…」
526 名前:3/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:55:09.32 ID:N0SxeTk0 [4/14]
黒子「……お、お、お、」
打ち止め「…おおお?」
黒子「…おおおお、お姉様!?!!?」
打ち止め「えっ?」
黒子「な、何故こんな場所に!? ち、違いますのよ!?く、黒子は百合姫を買いに来ただけであって、
実は黒子×お姉様のドギついR18本を買いに来たとか、そ、そんな事は絶対に無いんですの!!!
あまつさえ、その本の内容がお姉さまの処女をペニパンで奪うとかそんな!!そんな!!!!」
打ち止め「」
黒子「だからお姉様、落ち着い……って、…あら?」
打ち止め「…………」
黒子「…………」
打ち止め「…………」
黒子「……お姉様、いつからそんなに小さくなりましたの?」
打ち止め「……こんな妹、持った覚えないんだよってミサカはミサカは、あくまでも冷静に伝えてみる」
527 名前:3/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:56:25.60 ID:N0SxeTk0 [5/14]
黒子「――…まぁ、そうですの…お姉様の妹さんでしたのね。道理で見紛うはずですわ。
わたくしの持っている「☆お姉様メモリアル~小学生編~☆」の写真と、そっくりなんですもの」
打ち止め「正確には…っていうか色々あるんだけど、妹には違いないからいっか!ってミサカはミサカはちょっと投げやり」
黒子(だけどおかしいですの…お姉様の身辺は、…)
打ち止め(…お姉さまは大丈夫なのかな、ってミサカはミサカはこの人を見て、心配を隠せなかったり…)
黒子「わたくしは先ほど自己紹介をした通りの者ですので、ご安心なさって。
……さて、ではお家までお送り致しましょう。そしてこの近辺には、もうあまり近寄らない方が…」
打ち止め「えへへ、お気遣いありがとう、ってミサカはミサカはお礼を言ってみる。
でも大丈夫なの、一緒に来てる人がいるから!」
黒子「…一緒に?」
529 名前:5/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:58:37.96 ID:N0SxeTk0 [7/14]
打ち止め「うん、えっと…あ、来た来た~こっちー!ってミサカはミサカは、手をぶんぶんと振ってみたり!」
一方「…このクソガキ! あっちのオモチャ屋から動くなって言っ……誰だァ? そいつ」
黒子(!? あ、あの本屋の紙袋を持っていますの…! 同士? それともただの…変態…!?)
黒子(しかもこの見た目…何なんですの? 何かのコスプレですの?バンドでもやっているんですの?
ウルトラマンのファンか何かですの?…とりあえず、この奇抜な格好…早急に確かめる必要がありますわね…!)
黒子「…こんにちは。わたくし、ジャッジメントの白井黒子と申しますの」
一方「あァ?…ジャッジメントが何の用だ」
黒子「この女の子を保護しておりましたの。…あちらの本屋にいたもので」
一方「!? …こ、このクソガキ! 絶対に近寄るな来ンな入るなっつったろォが!!」
打ち止め「だ、だってあなたが凄く挙動不審だったから気になったんだも…痛い!いたた、やーめてー!
ってミサカはミサカは、グリグリ攻撃から逃げてみるー!」
黒子「…つきましては、あなたとこの子の、ご関係をお伺いしたいのですが」
530 名前:6/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:00:21.85 ID:N0SxeTk0 [8/14]
一方「はァァ? なーに言ってンですかァ? 何でオマエにいちいちそンな…」
黒子「逆らうと言うならば…そうですわね、その紙袋の中身を、今ここで開示しても宜しいんですのよ?
…わたくし、レベル4のテレポーターですの」
一方「…この紙袋の中身、だァ?」
黒子「そうですの。…その袋の中身を、ですの!」
黒子(ふふ…こんな公共の場でその紙袋の中身を公開されるという事…)
黒子(それは誰しもが持っている、隠し通したい性癖を露呈させてしまう事に、他ならないんですの!)
黒子(ここまでならオッケー、なんていう誰しもが持つ線引きを、軽々と超えてしまうドン引きされるだろう性癖…)
黒子(それを公衆の面前、しかもどうやらそれを隠したい対象である幼女の前でなんて、耐えられるはずがありませんわ!)
黒子「さぁ、それがお嫌であれば…」
一方「別に構わねェが」
黒子「な、何ですって!?」
一方「はァ?」
黒子(そんな馬鹿な……あれだけ大切そうに抱えているのですもの…。
きっと墓の下まで持っていきたいようなシロモノのはず…!それを、それを構わないなんて…!?)
531 名前:7/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:01:21.47 ID:N0SxeTk0 [9/14]
黒子「さ、さてはあなた…、露出癖持ちですの!?」
一方「何言ってンだオマエ」
黒子「その上…その堂々した受け止めっぷり…ドM属性も同時にお持ちだとお見受けしましたわ…」
一方「帰るぞ、クソガキ」
打ち止め「あ、はーい」
黒子「いやいやお待ちになって! お待ちになって下さいですの!! まだお話は終わっておりませんのよ!?」
一方「ああクソうっぜェなァ! なーンなンですかァ、変態さンよォ!?」
黒子「ロリコンに言われたくないんですの!!」
一方「は、はァァ!?!!」
黒子「あなた、この子…お姉様、もとい御坂美琴の妹さんと、一体どのようなご関係ですの!?
親子では絶対ありえませんし、容姿は全く似ていませんし!」
532 名前:8/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:02:51.05 ID:N0SxeTk0 [10/14]
一方「な…っ、」
一方(…こいつ、超電磁砲…オリジナルの知り合いかよ! 面倒な事に…クソ!)
一方「…そンな事はオマエに関係ねェだろォが」
黒子「何を仰いますの!? 露出癖でM属性の上にロリコンのド変態なんて、見逃せるはずがありませんの!!」
一方「ハ、ハアァ!?!!」
黒子「仮にもわたくしは、ジャッジメント…幾ら相手が変態で貞操の危機を感じるとは言えど、逃げる訳には参りませんの…」
一方「何言ってンのこいつマジでガチで」
黒子「さぁ、その子をお離しなさいな!変態!」
一方「オマエに言われたくねェンだよ!! つうか、だからこのクソガキはなァ…!」
黒子「なんですの?」
533 名前:9/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:03:59.85 ID:N0SxeTk0 [11/14]
一方「クソガキは…、…?」
一方(…あれ、何て説明すりゃいいンだ…?)
一方(……正直に言うと、「超電磁砲のクローン体。色々あって今一緒に暮らしてるけど全くの赤の他人です」…)
一方(いやいや無いわ。無理だわ。納得される訳がねェ…かと言って追求されても、話す訳にもいかねェしなァ)
一方(…いや、だが下手に嘘をついても面倒なだけだ。とりあえずは、こいつの疑いを払拭すりゃいいンだ)
黒子「考えこむという事は、やはり…」
一方「あ? …ちげェよ、その、なンつうか…色々ややこしくってよォ、」
黒子「はぁ」
一方「……ちっ、」
打ち止め「わ、何するのーっていきなり耳を塞がれてミサカはミサカはびっくりしてみる! 何も聞こえないよー! って反射使われてる!?」
534 名前:10/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:05:04.00 ID:N0SxeTk0 [12/14]
一方「…別に、その、このクソガキとは、か…かぞ、か、」
黒子「はぁ」
一方「かぞ…、…家族みてェなモンなンだよ!![ピーーー]クソがァ!!」
黒子「そこキレるとことですの?」
一方「だから、オマエに何だかンだと言われる筋合いは一切ねェ!…分かったら、変な誤解を撒き散らしてねェで消えろ!」
黒子「ふーむ…」
一方「…………」
黒子「…確かに、その子の懐きよう…そしてあなたの今の真剣さを見る限り、偽りではなさそうですの…」
一方「…ケッ」
黒子「大変失礼いたしましたわ」
一方「ああハイハイ、じゃあなァ!」
535 名前:11/11[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:09:01.23 ID:N0SxeTk0 [13/14]
黒子「…ですが、お姉様の妹さんと、家族みたいなもの…そこは聞き捨てなりませんの」
一方「はァ?」
黒子「その子の懐きっぷり、そして複雑な理由、けれど家族のようなもの…。
そこから導き出される答えは、たった一つですの…ああ、まさかお姉様にこんなご事情がおありになるなんて…!」
一方「オマエ大丈夫?頭」
黒子「ええ、大丈夫、大丈夫ですの…黒子は決して、口外致しませんの。
…きっとあなたも、色々と思い悩んでいらっしゃったのですのね…
…腹違いの妹たちの事を…」
一方「……は?」
黒子「そう言われれば、こう、何となく?どことなく?欠片ぐらいは?お姉様と似ている気も致しますの…」
一方「…は?」
黒子「本当に何と複雑なご環境…だからあの店で、ストレス発散にお買い物を…ええ、大丈夫ですの、黒子は理解者です」
一方「は?」
黒子「お姉様のご家族は黒子の家族ですの。…またお会いしましょう、お兄様!」
一方「」
黒子「ではご機嫌ようですの。近々また、お目にかかりたく存じますわ!」
一方「」
一方「」
打ち止め「ねー、反射切ってよー!ってミサカはミサカは無音の世界で、呆けてるあなたに訴えてみたり!」
536 名前:終わりですの![sage] 投稿日:2010/04/29(木) 01:10:02.50 ID:N0SxeTk0 [14/14]
黒子にお兄様!って呼ばれる一方さんはどうかなって思ったんです
それだけなんです
俺も呼びたいし呼ばれたいです
Tag : とあるSS総合スレ
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