スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
黒子「ゴルゴ13?誰ですの?」
1 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:28:59.64 ID:FbYYEKsU0 [1/58]
リベンジです。
リベンジです。
3 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:36:04.91 ID:FbYYEKsU0 [3/58]
part1 忘れた料金
男1「例のブツを見せてもらおう。」
男2「ああ。これが今回取引するブツだ。」
男1「こいつは実に素晴しい品質だ。高値で買おう。」
男2「じゃあこれでどうだ?」
男1「じゃあ、この値で。」
男2「決まりだな。」
4 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:44:32.16 ID:FbYYEKsU0
ガチャ
男1男2「だれだ!?」
黒子「ジャッジメントですの。」
男1「くそ!この俺がまさか刑務所行きだなんて・・・・・・・」
男2「・・・・・・・」
黒子「あら、そんな面倒なことはしませんわ。」
男1男2「どういうことだ!?」
黒子「わたくしはただ払い忘れた入園料を払っていただければ充分ですの。」
黒子「取引額の20%をわたくしに払えば見逃しますわ。」
男1男2「ちっ!」
黒子「あっこれをあげますわ。この遊園地のフリーパスですの。」
男1男2「くそー!」
5 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:46:46.05 ID:FbYYEKsU0
黒子「さあこの資金でお姉さまとデート、デート!」
6 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:51:05.45 ID:FbYYEKsU0
part2 ゴルゴ見つかる
黒子「さあ、お姉さま!今日は黒子と一緒に遊園地でデートですわ!」
ビリビリ「でも黒子。変なことしたら承知しないからね!」
黒子「大丈夫ですわお姉さま!変なことなんてしませんわ!」
8 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:55:57.66 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「ならいいけど。・・・・・・・!?」
黒子「・・・・・・・?」
ビリビリ「ねえ黒子。あの男を見て。」
黒子「あの目つきの悪い男?」
ビリビリ「そう。あの男!どこかで見覚えが・・・・・・・」
黒子「きっと気のせいですわ。」
ビリビリ「いやそんなはずは・・・・・・・!ゴルゴ13だわ!間違いない!」
黒子「ゴルゴ13?だれですの?」
9 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:03:24.99 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「凶悪なテロリストよ!黒子!直ぐに遊園地の警備員室に行くわよ!」
黒子「えっ!わかりましたわ!」
警備員室
黒子「これは一体どういうことですの?」
ビリビリ「説明はあと!そこの男1、あそこのカメラをズームして!」
男1「わかりました。」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ビリビリ「やっぱり!ゴルゴ13だわ!」
黒子「だから誰ですの、その男は?」
ビリビリ「まって。今データを印刷してるから。」
ビリビリ「はい。これ読んどいて。」
11 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:11:00.05 ID:FbYYEKsU0
黒子「えーと。ゴルゴ13 テロリスト!?」
ビリビリ「そうよ。あの男はゴルゴ13.テロリストよ!」
ビリビリ「金さえ払えばどんな依頼でも引き受ける最低なやつよ!」
黒子「そんな男がなぜこんな所に?」
ビリビリ「わからない!でもなにかする!」
ビリビリ「まだゴルゴ13は入場はしてないわね。」
ビリビリ「男1。なんとかしてあの男を一般人から隔離させて!」
男1「なんとかします。」
12 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:12:05.91 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ厨です。
14 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:17:36.79 ID:FbYYEKsU0
入場門
ゴルゴ13「・・・・・・・」
パンパカパーン!
男2「おめでとうございます!あなたはこの遊園地の100万人目のお客様です!」
男2「記念品の受け渡しがありますのでどうぞこちらへ。」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
女の子「あのオジサンすごーい!」
母「すごいわねー!」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
女の子「オジサンどうしたの?」
15 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:21:25.11 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
母「100万人目を私たちに譲るの?」
母「そんな幸福をなんで・・・・・・・?」
ゴルゴ13「・・・・・・・幸せは似合う人もらうべきだ・・・・」
女の子「オジサンありがとう!」
母「本当にありがとうございます!」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
16 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:25:43.95 ID:FbYYEKsU0
男2「失敗しました。」
男1「了解。」
男1「粋なことしますね、あの男」
ビリビリ「なにのん気なこといってんのよ!」
17 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:30:41.67 ID:FbYYEKsU0
part3 ジャッジメント集結
ビリビリ「くそ!どうすれば・・・・・・・」
黒子「お姉さま、あんな男はほうっておいてデートしましょう。」
ビリビリ「黒子はあの男の恐ろしさを知らないのよ!」
ビリビリ「あの男は人類の敵!悪魔よ!」
19 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:36:32.90 ID:FbYYEKsU0
黒子「でもお姉さま。ゴルゴ13のプロフィールを見ましたが、あの男は能力者ではありませんわ。」
黒子「悪魔でもしょせんただの人間。無能力者なら黒子がさっくり捕まえますわ。」
20 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:38:51.05 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「ダメ!黒子にそんな危険なことさせたくない!」
黒子「お姉さまが黒子のことをこんなに心配するなんて!」
黒子「黒子感激!」
21 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:43:05.99 ID:FbYYEKsU0
黒子「じゃあこうしましょう、お姉さま。」
黒子「腕が立つジャッジメントを何人か呼んで捕らえさせますわ。」
黒子「能力者と無能力者の戦いなんて目に見えてますわ。」
黒子「そしてゆっくりデートしましょう。」
22 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:45:05.85 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「ならいいわ。でも・・・・・・・」
黒子「でも?」
ビリビリ「デートはゴルゴ13の死にざまを見てからでいい?」
黒子「もちろんですわ!」
23 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:51:55.85 ID:FbYYEKsU0
ジャッジメントの集団「到着しました!」
ビリビリ「この男を始末してほしいの。」
黒子「テロリストですわ。」
ジャッジメントの集団「・・・・・・・!」
ビリビリ「任せたわよ。」
ジャッジメントの集団「了解!」
24 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:55:54.31 ID:FbYYEKsU0
part4 能力者かもしれない
黒子「なんだかワクワクしますわ。」
ビリビリ「私もよ黒子。」
ビリビリ「だってあのゴルゴ13の死にざまを見られるのよ!」
25 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:59:53.91 ID:FbYYEKsU0
黒子「しかしゴルゴ13という男はすごいですわ。」
黒子「あんな事件やこんな事件もあの男の仕業だなんて。」
ビリビリ「だから悪魔なのよ。ゴルゴ13は!」
ビリビリ「やっぱり不安になってきた・・・・・・・」
黒子「もう!お姉さまったら心配症なんだから。」
26 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:03:42.34 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
男1「目標に動き!」
男1「目標は現在建設中の新エリアへ侵入」
男1「ジャッジメントは直ちに新エリアへと向かって下さい。」
ジャッジメントの集団「了解!」
27 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:09:03.73 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ジャッジメント1「・・・・・・・」
ジャッジメント1「でやー!」
ゴルゴ13「ふんっ!」
ジャッジメント1「ぐあー!」バタッ!
男1「ジャッジメント1がやられた!」
男1「充分に警戒しろ!」
29 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:11:52.50 ID:FbYYEKsU0
男1「目標が逃走した。」
男1「目標は西に向かっている。」
ジャッジメントの集団「それは好都合だ。挟み撃ちできる!」
男1「目標来ます!」
男1(・・・・・・・消えてる!?)
30 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:16:24.67 ID:FbYYEKsU0
ジャッジメントの集団「どういうことだ。いないぞ?」
男1「こちらからも目標を確認出来ない!」
ジャッジメントの集団「なぜだ?」
男1「わからない。」
31 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:21:11.44 ID:FbYYEKsU0
バン!バン!バン!
ジャッジメントの集団「ぐあー!」
男1「上だ!目標は上にいる!」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ジャッジメントの集団「ちきしょう!こんな小細工を!」
ジャッジメントの集団「能力者をなめるな!」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
32 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:24:54.15 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「ちょっとどうなってるのよ!」
ビリビリ「なんでゴルゴ13は銃を所持しているの!?」
ビリビリ「入場するときにする所持品の検査はやったの!」
男1「したはずですよ。じゃなきゃ入場出来ません。」
ビリビリ「ならなんで!?
34 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:39:00.28 ID:FbYYEKsU0
黒子「それ以前になんでただの無能力者が能力者を倒せるの?」
黒子「こんなことありえませんわ!」
男1「私に言わないで下さい!」
男1「とにかくあの男が能力者を倒したのは事実です!」
36 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:43:53.43 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
男1「ジャッジメント全滅しました・・・・・・・」
黒子「なんですって!?」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
黒子「しかも無傷!?」
黒子「ありえない!ありえませんわ!こんなことって!」
37 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:47:26.84 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「もういい!私が行く!」
黒子「お姉さま!」
ビリビリ「だってそれしか方法はないわよ。」
黒子「そんな行かないでお姉さま!」
ビリビリ「大丈夫よ黒子。絶対に始末する!」
黒子「お姉さま・・・・・・・」
39 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:50:21.53 ID:FbYYEKsU0
part5 切り札
ビリビリ「くそ!ゴルゴ13めっ」
ビリビリ「絶対に始末してやる!」
ビリビリ「このレールガンで絶対に!」
41 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:54:56.42 ID:FbYYEKsU0
関係者以外立ち入り禁止
ビリビリ「きっとここだわ。」
きぐるみ「・・・・・・・」
ビリビリ「そこのあんた立ちなさい!」
きぐるみ「・・・・・・・!?」
ビリビリ「さあおとなしく死になさい!ゴルゴ13!」
43 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:57:42.21 ID:FbYYEKsU0
きぐるみ「まってくれ!」
ビリビリ「!?」
きぐるみ「俺はゴルゴ13とかいうやつじゃない!」
きぐるみ「俺はただ酒を飲んでさぼってただけだ!」
45 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:01:02.16 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ(どういうこと?じゃあゴルゴ13はどこに?)
きぐるみ「なあ、すまなかった!許してくれ!」
ビリビリ「ええい!邪魔よ!さっさと消えろ!」
ビリビリ(くそ!どこにいる!)
ビリビリ「出てこい!ゴルゴ13!どこにいる!」
47 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:03:29.97 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ビリビリ「出て来たわねゴルゴ13!」
ゴルゴ13「・・・・・・・なぜ俺を狙う・・・・」
ビリビリ「聞かなくてもわかるでしょう。」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
48 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:07:59.36 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「今日はあなたの命日よゴルゴ13。」ビリッ!バチッ!
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ビリビリ「ここは狭い通路。逃げ場はないわ。」
ビリビリ「あなたは私のレールガンで死ぬの。」・・・・・・・ピーンッ!
ビリビリ「死ねー!」
49 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:11:13.35 ID:FbYYEKsU0
・・・・・・・
ビリビリ「・・・・・・・やった!倒した!」
ビリビリ「私はあのゴルゴ13を倒した!」
ビリビリ「あははははははははははは!」
チャキッ!
50 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:14:59.99 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「へっ!?」くるり
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ビリビリ(生きてる!?なんで!?)
ビリビリ(まさかあの一瞬の間に天井のパイプに掴まって避けた!)
51 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:16:34.37 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ(そして後ろの回りこんだ!)
バン!
ゴルゴ13「・・・・・・・」
52 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:18:36.71 ID:FbYYEKsU0
男1「御坂さんがやられました・・・・・・・」
黒子「・・・・・・・」
男1「白井さん!」
男1「白井さん!大丈夫ですか?白井さん!」
54 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:23:10.81 ID:FbYYEKsU0
黒子(・・・・・・・)
黒子(信じたくありませんわ。お姉さまが死ぬなんて・・・・)
黒子(あいつは本当に悪魔ですわ。)
黒子(はっ!確かあいつは・・・・・・・)
56 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:27:54.59 ID:FbYYEKsU0
プロフィール
・・・・・・・ゴルゴ13は自分に危害を加えた人物の関係者も始末する。
黒子(そんな!わたくしは死ぬの!?)
黒子(いや私はただのジャッジメントで、お姉さまとはただデートをするだけだった。)
黒子(そうですわ!わたくしは無関係ですわ!)
黒子「ははっ!ははははははは!」
57 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:31:48.66 ID:FbYYEKsU0
part6 兄がいたはずだった
幼女「おじいちゃん!学園都市の遊園地って凄いね!」
おじいちゃん「ああ、そうだね。」
おじいちゃん「・・・・・・・実はおじいちゃん、お前に秘密にしていることがあるんだ。」
58 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:34:20.64 ID:FbYYEKsU0
幼女「なーに、おじいちゃん?」
おじいちゃん「本当はお前にはお兄ちゃんがいるはずだったんだ。」
幼女「えーそうなの!」
おじいちゃん「ああ、そうだよ。でもお前が生まれる前に死んだんだ。」
60 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:37:31.01 ID:FbYYEKsU0
幼女「どうして死んじゃったの?」
おじいちゃん「悪い人に殺されたんだ・・・・・・・」
幼女「そんな!?」
おじいちゃん「私はあの悪党を絶対に許さない!」
61 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:41:09.28 ID:FbYYEKsU0
数年前
おじいちゃん「どうだい?遊園地は楽しいか?」
お兄ちゃん「うん!とっても!」
おじいちゃん「それはよかった。」
お兄ちゃん「ボク次はあれにのりたい!」
62 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:43:01.07 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「ジェットコースターか。よし連れて行くよ。」
お兄ちゃん「やったー!」
乗り場
黒子「次の方どうぞー」
63 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:45:45.82 ID:FbYYEKsU0
お兄ちゃん「はーい!」
黒子「あら、おじいちゃんおじいちゃんは乗らないんですの?」
おじいちゃん「私はただの付き添いだから。」
黒子「あらそう。」ギチギチッ!
黒子「くそ!このポンコツ!」
64 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:48:03.10 ID:FbYYEKsU0
黒子「まあいいわ。」
おじいちゃん「そんなんで大丈夫なのか?子供は身体が小さいし、動き回る。」
黒子「こんなの飾りですわ。」
黒子「さあ地獄へ出発ですわ!」
65 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:49:50.14 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん(大丈夫かな・・・・・・・)
キャー!ワー!
おじいちゃん「・・・・・・・」
バキ!ポロ!
おじいちゃん「!!」
67 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:52:59.30 ID:FbYYEKsU0
野次馬「大変だ!ジェットコースターか人が落ちたぞ!」
野次馬「早く救急車を呼べ!」
野次馬「しかもこの子まだ子どもじゃないか!付き添いの人はどこだ!」
おじいちゃん「通して下さい!私はあの子の祖父です!通して下さい!」
68 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:55:55.36 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「ああ!これが私の孫なのか!?」
おじいちゃん「貴様!許さんぞ!」
黒子「わたくしは悪くありませんわ!」
おじいちゃん「貴様よくもそんなことが言えるな!」
70 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:59:19.18 ID:FbYYEKsU0
黒子「わたくしは見ましたわ!この子が万歳しながら飛び降りたのを!」
黒子「この子は自分の意思で飛び降りたの!」
黒子「だからわたくしは悪くありませんわ!」
おじいちゃん「貴様!白井黒子か、忘れんぞ!絶対に貴様を地獄に落としてやる!」
72 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:03:54.15 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「・・・・・・・」
おじいちゃん(学園都市はあの悪魔をかばった。そしてただの不幸な事故ということでかたずた。)
おじいちゃん(そしてあの悪魔は今も生きている。)
おじいちゃん(だがそれも今日で終わりだ。)
おじいちゃん(あの男ならレベル4でも5でも始末してくれる。)
74 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:05:40.27 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「・・・・・・・」
幼女「おじいちゃん泣いてるの?」
幼女「おじいちゃん泣かないで。私大きくなったら悪い人をやっつけるから!」
75 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:09:31.51 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「ありがとう。でももうすぐ悪い人ヒーローがやっつけるから。」
幼女「すごーい!ヒーローってだれなの?」
おじいちゃん「それはね・・・・」
おじいちゃん「おお!あなたは!」
ゴルゴ13「・・・・・・・要件を聞こう。」
76 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:12:52.61 ID:FbYYEKsU0 [57/58]
終わりました。前回、勢いだけで無理やり書いてしまったことを反省しました。
なので、今回はゴルゴ13のエピソードの登場人物を置き換えるだけにしました。
79 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:16:00.94 ID:FbYYEKsU0 [58/58]
それならだけなら別にわざわざ置き換える必要はないじゃないか。と思うかもしれません。
しかし私はただのゴルゴ厨。ただたんに他の作品の人物をゴルゴ13に殺させたいだけです。すまん。
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/06(火) 21:21:03.70 ID:HEPN/DIJO [1/6]
冥土返し「これ以上彼女の好きにはさせておけない…」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 22:41:01.41 ID:HEPN/DIJO [3/6]
冥土返し「木原君をこのままにしておくとアレイスターの計画計画どころか学園都市にも支障をきたす」
冥土返し「それに木山君と子供達が報われない」
冥土返し「私も情が移ったかな」
冥土返し「超電磁砲が責任を感じてやり合おうとしているが…」
冥土返し「これは止められなかった大人の責任だ…」
冥土返し「呼びたくないが私の古い友人に任せてみよう…」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 23:03:44.86 ID:HEPN/DIJO [4/6]
黄泉川「アンチスキルじゃん、ここからは学園都市だから許可証が必要じゃん?」
?「…ペラッ」
黄泉川「芳川、許可証の確認を取るじゃん」
芳川「はい先輩!!」
………
芳川「先輩、確認取れました!!」
黄泉川「ふうん、AIMの拡散力場についての学会ね…」
黄泉川「今、ポルターガイストやスキルアウトで学園都市が騒がしいから気をつけるじゃん」
黄泉川「デューク・東郷教授」
芳川「ようこそ学園都市へ!!」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 23:15:48.58 ID:HEPN/DIJO [5/6]
とある病院の一室…
冥土返し「ふむ、来てくれたね」
冥土返し「デューク・東郷、いやゴルゴ13…」
ゴルゴ「……まさか貴方から依頼が来るとはな…」
ゴルゴ「風の噂で学園都市で医師していると聞いたが…」
ゴルゴ「昔は戦場で人体を思いのまま壊していた貴方がどういう風のふきまわしだ?」
冥土返し「珍しく饒舌だな、ゴルゴ13?」
冥土返し「私は強い人間じゃない、君みたいに割り切れなかったんだよ」
ゴルゴ「……用件を聞こうか…」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 23:06:26.33 ID:fOiCJ8/U0
芳川と鉄装間違ってねーか?
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 23:39:27.41 ID:HEPN/DIJO [6/6]
>>93
あー間違っていたか…すまない…
冥土返し「テレスティーナ・木原・ライフラインを殺して欲しい」
冥土返し「彼女は過去の実験で昏睡状態になった子供達を使って」
冥土返し「祖父である木原 幻生の理論を証明しようとしている」
冥土返し「実験が成功しても失敗しても学園都市の崩壊と"計画"のズレは免れない」
冥土返し「私が動ければいいが歳を取ると臆病になってしまう…」
冥土返し「頼めるか、ゴルゴ13」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 00:06:50.52 ID:rNrd7RTdO [1/28]
ゴルゴ「わかった報酬は…」
冥土返し「報酬は既に君の口座に振り込んでおいた」
冥土返し「これが標的の顔だ」
ゴルゴ「……」
冥土返し「それと彼女は特注のパワードスーツを着ている」
冥土返し「並大抵の狙撃では殺すどころか、逆に殺されかねないだろう」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 00:18:08.19 ID:rNrd7RTdO [2/28]
冥土返し「武器に関しては30分後にこの場所に行ってくれ」
冥土返し「そこでとある人物が待っているだろう」
冥土返し「最後に彼女の実験を止めようとする者がいるが、その者達には危害を加えないでくれ」
ゴルゴ「善処しよう」
冥土返し「外に出る時は裏口を使ってくれ、30分後だ、遅れないように…と言っても君は大丈夫か」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 00:37:32.86 ID:rNrd7RTdO [3/28]
場所が変わってとある空き地……
ゴルゴ「……」
?「時間ぴったしだにゃ~っと!!」
ゴルゴ「カシャ…」
?「いきなり銃を向けるなにゃ~!!」
ゴルゴ「……俺の後ろに立つな…」
?「わ、分かったから早くその銃を下ろして欲しいにゃ~」
ゴルゴ「お前が冥土返しの言っていた奴か…」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 01:12:38.26 ID:rNrd7RTdO [4/28]
?「(話に聞いた通りの用心深さと殺気だにゃ~、ねーちんや一方通行らと同じかそれ以上だにゃ~)」
土御門「依頼は冥土返しから聞いているだろうが、名前は土御門元春だ」
土御門「先程はすまない、学園都市の存亡が懸かっているから、ここからは真面目な話だ」
ゴルゴ「……」
土御門「とりあえず獲物と標的の場所について話すからついて来てくれ」
ゴルゴ「……」
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 01:34:44.34 ID:rNrd7RTdO [5/28]
場所が変わって窓もドアもないビルの中…
土御門「これが届けられた獲物だ、勿論中は見てないし触ってもいない」
「……ガパッ」
「…ガシャガシャ」
ゴルゴ「……」
土御門「足りない物・欲しい物があったら言ってくれ、出来る限り揃えよう」
土御門「あとはアレイスターから標的の話がある、ついて来てくれ」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 02:01:14.01 ID:rNrd7RTdO [6/28]
とあるビルの一室……
アレイスター「この姿じゃはじめまして…かな?」
ゴルゴ「……!!」
土御門「…?」
アレイスター「そう構えないでくれ、ゴルゴ13」
ゴルゴ「……チッ」
アレイスター「さて話は冥土返しから聞いた通りだ、テレスティーナ・木原・ライフラインを暗殺、もしくは実験を潰してもらいたい」
アレイスター「彼女の行動は私の計画にとってイレギュラーだ」
アレイスター「木原 幻生の理論ではレベル5は生まれてもレベル6は生まれない」
アレイスター「しかし第一位以上のレベル5が生まれる可能性がある」
アレイスター「そのような事が起こっては計画以前に学園都市の崩壊だ」
アレイスター「科学と魔術のバランスが崩れてしまう」
アレイスター「君にとっても厄介だろう?ゴルゴ13」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 02:21:38.12 ID:rNrd7RTdO [7/28]
>>105
すまないな、SSなんざぁ初めてだしゴルゴも禁書もアニメしか知識がないから
ゴルゴ「……」
アレイスター「利害の一致だ、分かってくれるね、ゴルゴ13」
土御門(アレイスターも冥土返しも知り合いなのかにゃ~?)
ゴルゴ「……フンッ」
アレイスター「まあいい、今、テレスティーナ・木原・ライフラインは鍵となる春上 衿衣を事実上監禁して第~区研究所にいる」
アレイスター「先に行って暗殺してもらいたいが恐らく第三位が先に辿りつくだろう」
ゴルゴ「……第三位…?」
土御門「レベル5の能力者のことだ、超電磁砲や常盤台の電撃姫とも言われているエレクトリカルマスターだ」
アレイスター「もし危機であれば助けてやってくれ、第三位はまだ必要だからな」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 02:47:33.89 ID:rNrd7RTdO [8/28]
今のvipならそう簡単には落ちないさ
ゴルゴ「…善処しよう……」
とあるビルの廊下
土御門「テレスティーナ・木原・ライフラインを暗殺するに当たってキャパシティ・ダウンに気をつけてくれ」
ゴルゴ「…キャパシティ・ダウン……?」
土御門「無能力者には関係ないが能力者には頭が割れるような音が聞こえる機械のことだ」
土御門「この音は音自体を聞こえないようにするか機械を壊さない限りレベル5使い物にならなくなる」
土御門「スキル・アウトが使った例があるが恐らく木原が流したのだろう、出来れば優先的に壊して欲しい」
ゴルゴ「…車は?」
土御門「車は既に表にあるから研究所に行って欲しい」
ゴルゴ「…分かった」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 03:20:05.93 ID:rNrd7RTdO [9/28]
ブロロロ…
土御門「行ったかにゃ~、しかしおっかない人だったにゃ~」
所変わってある病院…
木原「あら、なんでしょうか?初春さんと木山さん?」
初春「あの、木原さん…春上さんに合わせて欲しいのですが…」
木原「ごめんなさいね、初春さん、春上さんはここより設備のある病院に移らないといけないの♪」
初春「そんなっ!!」
木原「逢いたいならこのお菓子の中にある色を当ててね♪」
初春「ふざけている場合ですかっ!!」
木原「あらいいの?逢いたくないの?」
初春「くっ!!」
木山「どいてくれ、初春君…」
木山「これが子供達のデータだ、あとはファーストサンプルさえあれば目が醒める」
木山「よろしく頼む……」
木原「へ~、よく調べたわねえ♪、……でも…」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 03:51:01.09 ID:rNrd7RTdO [10/28]
グシャ!!
木原「こんなデータはもう必要ないの♪」
木山「貴様ァァァァァァ!!」
初春「木山先生!!」
木原「あらあら…」
バシッボコッ
木山「ぐふっ…」
木原「必死ねぇ、ふふふ」
初春「酷い…」
木原「あは♪ちなみにファーストサンプルはここにあるわよ♪ざ~んねん♪」
木山「あああああァァァァ…」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 05:46:13.05 ID:rNrd7RTdO [13/28]
所変わって風紀委員の一室…
プルルルル…
美琴「はい…」
初春「み゛さ゛かさん…」
美琴「ちょっと、どうしたのよ!!初春さん!!」
初春「春上さ゛ん゛が……」
黒子「初春、どうしましたの!!落ち着きなさい!!」
初春「木山先生と会いにいったら……」
初春「データをこ゛わ゛さ゛れて…」
本編とは多少会話は異なるかも知れないがそこはごめんなさい
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 05:56:41.80 ID:rNrd7RTdO [14/28]
黒子「とにかく一旦落ち着いてって、お姉様?!」
美琴「……初春さん、病院の名前と場所分かる?」
初春「第~区の〇×びょう…」「わかったわ、ありがとう」
黒子「まさか一人で乗り込むつもりですの!!、お姉様はいっぱぁ」「ごめん、黒子、これは私の責任だから……」
黒子「だからってお姉様!!」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 06:14:57.72 ID:rNrd7RTdO [15/28]
黒子「あああ~とりあえず初春は一旦支部に戻って落ち着きなさい!!」
佐天「御坂さん!!」
黒子「おねえさっ」バンッ「……」
舞台は変わって〇×病院……
木原「早く積み込みなさい!!」
木原「そろそろアンチスキルや風紀委員に気付かれるころよ!!」
木原「実験動物を早く積み込んでって……あら、御坂さんじゃない?何か用かしら♪」
御坂「あんた……春上さんやこの子達をどうするつもりよ…」
木原「どうするつもりって…あっはははははハハハハハハハッッッッッ!!」
木原「花の子に聞いて今頃分かったの?」
木原「あんたァはぁ実に有能なピエロだったわよ」
木原「おかげさまで子供達の場所も分かったしぃ…」
木原「いい人過ぎて笑いが止まらないわぁ!!」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 06:34:52.28 ID:rNrd7RTdO [16/28]
美琴「きぃぃはぁぁぁらぁぁぁぁ!!」
木原「自分の失態にキレちゃったか♪」
木原「でも今は……あんたの相手をしている暇はなぁいんだよっ!!」
ピッ
キイイイイイイイイイイイイイ
美琴「くっ…これはキャパシティダウン……!!」
木原「長年の夢を邪魔にさぁせるかよッッッ!!」
ドキュン
美琴「くっ」ビリビリ
木原「どーこ狙ってやがる、あたしゃここだよ!!」
美琴「ぐはっ!!」
木原「こうなるとレベル5も呆気ないねぇ」
木原「糞が!!予定より遅れたか…おらぁ積み込み急げよ!!首にするぞ!!」
木原「あと、そこのレベル5も捕まえておけ!いい実験動物になる…」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 06:52:12.00 ID:rNrd7RTdO [17/28]
木原「小型のキャパシティダウンは切るなよ、目覚めたら厄介だからな…」
木原「予定より遅れたがさっさと研究所に行くぞ」
ゴルゴ「……チッ…遅かったか…」
MAR員A「こんな餓鬼がレベル5とは学園都市もひでえもんだ」
MAR員B「いくらレベル5でもキャパシティダウンさえあればたいしたこたぁねえ」
MAR員C「さっさと捕獲して運びだすぞ!!首にされたらたまらんからな…」
ゴルゴ「あれは……チッ…その娘を放して貰おうか……」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 07:08:02.05 ID:rNrd7RTdO [18/28]
そろそろ寝るか、残っていれば続きを書くが期待はしないでくれ
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 19:05:13.53 ID:rNrd7RTdO [19/28]
>>127
初期のゴルゴは自分に不都合なことがあると舌打ちするそうですよ
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 19:39:19.94 ID:rNrd7RTdO [20/28]
ゴルゴ13の目の前にいるのはパワードスーツを来た三人のMAR員…
ゴルゴ「……」
ゴルゴ13は一瞬の間にリボルバーを抜き、パワードスーツ着た三人の眉間に撃ったが…
MAR員A「なんの能力だか知らないが…」
MAR員B「その程度の攻撃…」
MAR員C「MARの粋を集めたパワードスーツに効くわけねえだろ!!」
ゴルゴ「……!」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 20:12:39.48 ID:rNrd7RTdO [21/28]
MAR員ABC「分かったなら死ねぇ!!」
そう言うとMAR員ABCはパワードスーツに装備されている銃器でゴルゴに撃つが…
ゴルゴ「……サッ…」
ゴルゴは三方向からの射撃を難無く避ける
この時、ゴルゴはパワードスーツの決定的な弱点を見逃さなかった
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 20:40:25.93 ID:rNrd7RTdO [22/28]
パワードスーツの決定的な弱点とは…
一つは身体能力を強化する代償として、機械が介するためどうやってもタイムラグが起きてしまう
そして、もう一つは機械式なためどうしても衝撃には弱い所だ
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 21:06:31.68 ID:rNrd7RTdO [23/28]
MAR員A「三方向からの射撃を避けた…だと…?」
MAR員B「キャパシティダウンは点けているはずだ!!」
MAR員C「まさか、無能力者か…」
MAR員達に一瞬の隙…
ゴルゴはこの隙を見逃す訳もなく攻撃に移る
ゴルゴ「……」
ゴルゴが攻撃に転じた瞬間、彼らの過去に1分・1秒をこんなにも長く感じることはなかっただろう
MAR員A「糞がぁ!迎え撃つぞ!!」
彼が標準を合わせた時、ゴルゴ13のリボルバーが火を噴いた…
MAR員A「・・・ひっ!?」
神速の早打ちで狙った所はパワードスーツに装備されている銃器の銃口
MAR員B「・・・でっ!?」
次に狙ったのはパワードスーツに僅かに開いていた胸の隙間
MAR員C「・・・ぶっ!?」
そして最後に葉巻に偽装した手榴弾を比較的衝撃に弱い股下に…
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 21:44:59.80 ID:rNrd7RTdO [24/28]
ちょっと飯を食べにいきます
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 22:30:01.26 ID:rNrd7RTdO [25/28]
ドカカカカンッッッ!!
婚后「なにがおきましたの!!」
婚后光子が爆発音がした場所へ行くとそこには異様な光景が目に写った…
そこには傷ついて気を失っていた御坂美琴に…
大破したパワードスーツ三機…
そしてパワードスーツの中のMAR員は全員死んでいた…
婚后「とりあえず風紀委員に電話ですわ」
………
ゴルゴ「……俺だ…標的は既に移動した」
土御門「やはりか、こちらで調べて分かったらカーナビに送る」
ゴルゴ「……ピッ」
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 22:51:40.54 ID:rNrd7RTdO [26/28]
土御門「やっぱり遅かったみたいだな、どうするアレイスター?」
アレイスター「樹形図の設計者を動かせ」
土御門「分かった、今すぐ動かそう」
アレイスター「それと風紀委員の第177支部にも情報を流せ」
土御門「ってなんでにゃ~?!」
アレイスター「ゴルゴ13には苦い思いをしたからな…計画や学園都市云々関係なく一泡吹かせたいんだよ」
土御門「……(アレイスターが感情で動くとは余程、過去に悔しい思いをしたんだにゃ~)」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 23:27:09.78 ID:rNrd7RTdO [27/28]
美琴「……ぅん……ってゲコ太!!」
冥土返し「よく分からないけど元気みたいだね?」
黒子・初春・佐天「お姉様・御坂さん!!」
美琴「あれ…私は……っイタ!」
冥土返し「まだ動いちゃ駄目だよね?」
黒子「婚…后…光子が助けてくださいましてよ」
婚后「オ、オホホホホわ、私がいなければどーなっていたことか!!(と言っても訳の分からない状況でしたけど…)」
美琴「ありがとう、婚后さん」婚后「どういたし」美琴「それで木原は…」
黒子「もう研究所に移ったと…」美琴「行かなきゃ…」
黒子「お姉様!!そんな怪我では無理ですわ!!」美琴「これは私の失態だから…ッ…」
佐天「御坂さん、いま、あなたの目には何が見えていますか?」
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 23:48:36.21 ID:rNrd7RTdO [28/28]
御坂「佐天さん、いきなり何を…」
佐天「今、御坂さんの目には私達が同じ場所にいる事が写っていますか?」
美琴「……」
佐天「私達は友達ですよね?なんで相談せずに回りを動かすのですか?」
美琴「……」
佐天「うまく行かない事を一人で背負い込まないで下さい…」
佐天「私達はそんなに頼りないですか…?」
美琴「……ごめんなさい」
佐天「御坂さんも謝ったから白井さんも初春も仲直りしてください」
黒子「……」初春「……」佐天「早く謝った、謝った!」
黒子・初春「…ごめんなさい」
美琴「そうだ、木山は……」
初春「木山先生は木原さんを追ったみたいです」
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 00:11:54.19 ID:E7LMDRDKO [1/30]
美琴「木原を止めないと!!」
黒子「でも場所とルートがわかりませんわ」
初春「任せて下さい!!」
~~~
アレイスター「樹形図の設計者は動かせそうか?」
土御門「理事会が五月蝿かったが大丈夫だ」
アレイスター「なら動かせ」
~~~
黒子「初春、分かりそうですの?」
初春「カチャカチャカチャ…ちょっと待って下さい…」
初春「人工衛星をハッキング出来れば…」
~~~
土御門「場所とルートが……分かったにゃ~!!」
アレイスター「ならば第177支部にばれないように流せ」
初春「…カシャカシャ……パチンッ!!分かりました!!」
~~
ゴルゴ「……標的は分かったか…?」土御門「標的は……」
土御門・初春「~号線と~号線にMARのトラックが一台づつ、~地区の研究所に向かって(いるにゃ~・います!!)」
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 00:38:42.93 ID:E7LMDRDKO [2/30]
>>145
_.. -――- ._
./ ,―――‐- ._` .
/) ./ / / ``\
///)ィ7T.フ厂 ̄`フi ‐-_ |〉. _人人人人人人人人人人人人人人_
/,.=゙''"/ フl/_×// |ハハl .ト、> 細かいことはいいんだよ!! <
/ i f ,.r='"-‐'つイ._T_i` .r≦lハ!|`` ^^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
/ / _,.-‐'~| |'弋..!ノ i'+!l |
/ ,i ,二ニ⊃l |' ' ' ,‐- ..__゙ー' .!l .|
/ ノ i l゙フ..,!l .ト、 l `,! .ハ.!
,イ「ト、 ,! ,!|.../_| |l: > .ヽ.. ィ <l l|
/ iトヾヽ_/ ィ"\. | | \ \ー'/ ./ ,,;:`:;'゙
土御門「ルート・場所の詳しい詳細はカーナビに送る」
ゴルゴ「……分かった…」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 00:52:18.43 ID:E7LMDRDKO [3/30]
美琴「場所も分かったし…行くわよ!!」
黒子・初春・佐天「はい!!(ですわ!!)」
固法「ちょっと待ちなさい」婚后「私達も行きましてよ?」
黒子「婚后光子はともかく固法先生まで…」
婚后「私を誰だとおもっ」固法「足が必要でしょ?」婚后「無視しないでくださいまし!!」
そして、舞台は~号線へ…
美琴「あの時のアンチスキル?」
黄泉川「あの時の中学生じゃん?悔しいが上から圧力がかかって検問が限界じゃん?」
黄泉川「何が起こるか分からないけど頑張るじゃん」
美琴「ありがとう」
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 01:12:56.81 ID:E7LMDRDKO [4/30]
黒子「あの青いスポーツカーは木山ですわ」
シュン
木山「君らは……」
黒子「私達も木原を追ってますの!!」
木山「余計なことを…」
美琴「私だって助けたいのよ」
木山「ふん…飛ばすぞ、青いスポーツカーなら5分で追い付くぞ!!」
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 02:02:20.30 ID:E7LMDRDKO [5/30]
美琴「って目の前!!」
木山「MARの犬か……」
黒子「こんな所で立ち止まっている暇はありませんの!!」
固法「やっと追い付いたわ…」
黒子「固法先輩に佐天さんに初春!!」
婚后「私もいましてよ!!」
黒子「いたのですの?」
婚后「失礼ですわ!!」
婚后「それよりもこの数…」
婚后「ここは私と白井さん・固法さんで食い止めますわ!!」黒子「ちょっと、勝手に…」美琴「ゴメン、お願い」
黒子「お姉様~!!」
固法「ある程度食い止めたら追い付くわ!!」
木山「初春君と佐天君はこっちに乗るといい…」
黒子「ここまで見栄を張ったのですから期待していいですの?」
婚后「私を誰だと思っています?婚后光子ですわよ!!」
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 02:04:17.57 ID:E7LMDRDKO [6/30]
申し訳ないが今日はここまでだ…
残っていれば続きを書くが期待はしないでくれ
156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 09:20:06.22 ID:E7LMDRDKO [7/30]
ゴルゴの出番が少ないのはゴルゴが扱いづらいからです
美琴達と肩を並べて共闘するのも違和感ありまくりだし
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 09:36:55.81 ID:E7LMDRDKO [8/30]
美琴達が検問(というより封鎖)を通り過ぎて5分後…
黄泉川「アンチスキルが封鎖しかできないのは悔しいじゃん、鉄装」
鉄装「仕方ないですよ、先輩、上から圧力がかかって封鎖できただけでも奇跡みたいなものですし」
黄泉川「自分の出来る事をするしかないじゃん」
鉄装「腐らないで下さい先輩、ってあれは黒いセダン……?」
黄泉川「仕事じゃん、そこの黒いセダン!!ここから先は通行禁止じゃん!!」
ゴルゴ「………」ギュイイイイイン
鉄装「先輩!!止まるどころかスピードを上げて突っ込んできますよ!!」
黄泉川「上等じゃん!!そこの黒いセダン!!止まらないと撃つじゃん!!」
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 10:12:19.46 ID:E7LMDRDKO [9/30]
ゴルゴ「……」
黄泉川「お前らァ!!構えるじゃ」鉄装「……え…って!先輩!!待って下さい!!」
黄泉川「これからって時に何じゃん、鉄装」
鉄装「さっき上から直接電話があって黒いセダンのナンバー~は危害を加えずに通すようにとのことです!!」
黄泉川「なぁ~に~!?どういう事じゃん?」
鉄装「私にもさっぱり…」
黄泉川「さらに上が絡んでいるってことじゃん…お前らァ!!黒いセダンには手を出すなじゃん!!」
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 10:48:03.10 ID:E7LMDRDKO [10/30]
ゴルゴ「……」ヴォォォォン
黄泉川「……あれ?どこかで見たような気がするじゃん?」
鉄装「気のせいじゃないですか、先輩?」
黄泉川「はっきり顔が見えた訳じゃないし、仕事に戻るじゃん」
鉄装「はい先輩」
婚后「ハァ…ハァ…ようやく全滅させましたわ、固法さんと白井さんも行きましたし…」
ゴルゴ「……」ブォォォォォン
ギュン
婚后「いきなり猛スピードで、あの車…私が常盤台の婚后光子と知っての狼藉って……また無視ですわァァァァァ…!!」
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 11:28:20.94 ID:E7LMDRDKO [11/30]
美琴「見えた、あれがMARのトラックね!!」
黒子「お姉様、黒子は頑張りましたの!!」
美琴「黒子、話はあとで聞くわ!!」
黒子「お姉様~?!」
木山「トラックが…お喋りは後だ、くるぞ!!」
ガシャンガシャン
木原「ざぁ~んねん!!こっちは囮だよ!!」
美琴「そんな事分かっていたわよ、あんたと決着をつけるためにこっちのルートを選んだのよ!!」
木原「な~めるなッッッ!!糞餓鬼がァァァァァァ!!」
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 12:29:06.75 ID:E7LMDRDKO [12/30]
佐天「なんなんですか…トラックが巨大ロボにトランスフォームしましたよ……」
木山「あれは、パワードスーツ…?!」
初春「あんな巨大なパワードスーツ見たことないです…」
美琴「そんな案山子なんかに…なめるんじゃないわよ!!」
ビリビリ
木原「そんなチンけな電撃が効くと…おもうなァァァア!!」
美琴「嘘ッ…」
木原「これでもくらいなァァァアアア!!」バン
佐天「右手がロケットパンチ?!」
黒子「お姉様危ない?!」シュン
美琴「ありがと、黒子」
黒子「これでもくらいなまし!!」シュン
木原「甘いんだよョョョ!!」
黒子「なんなんですの?!あのパワードスーツは?!」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 12:45:29.63 ID:E7LMDRDKO [13/30]
美琴「黒子、木山の車の上にテレポートして」
黒子「お姉様、まさか…」
美琴「私がなんて呼ばれているか、木原に教えてあげるわ!!」
黒子「はいですの!!」
シュン、ダン
美琴「ハンドル、任せるわよ」
木山「フン…振り落とされるなよ……」
木原「踊れよ!!」
ドンドン、キュキュキュ
木山「…チィ……」
美琴「最上級のおもてなしをありがとう、木原」
木原「くつろげるものならくつろいでみなアアアァァァ!!」
ドンキュキュドンキュ
ピン…美琴「あんたにも最上級のおもてなしをしてあげるわ…」バリ…バリ…「遠慮せずにくつろぎなさい!!」バシュュュウ
木山「超電磁砲ッッッ」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 13:07:09.13 ID:E7LMDRDKO [14/30]
木原「コイン程度の超電磁砲で…MARの技術力を超えられると思うなァァァアアア!!」
美琴「超電磁砲を………」
初春「正面から……」
佐天「受け切った…」
黒子「お姉様!!」
美琴達が木原と激闘している1km後ろ…
ゴルゴ「……」
ゴルゴ13は安定した場所から狙撃は出来ないと判断し車を運転しながら狙撃をする事に決めた…
しかし後ろからではパワードスーツの動きを止めることは出来ても標的を暗殺することは難しい…
そこで目を付けたのがレベル5の火力である
レベル5のアシストをすることによって標的をうまく消すことができないだろうか…
ゴルゴ「……」
カーナビを見る、恐らくチャンスは一回だろう
標的の性格からして必ずあの攻撃をしてくる
ゴルゴ13はひっそりと息を潜め待ち続けた…
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 13:29:52.54 ID:E7LMDRDKO [15/30]
そして……
木原「さあ…別れの握手をしようかアアアァァァ!!」
チャンスは訪れた
カチャゴルゴ「………」DON、DON、DON、DON、DON
ゴルゴ撃った弾丸は五発
僅かな狂いもなく弾丸は標的が放った右腕のロケットパンチのワイヤーに吸い込まれた…
木原「なにぃぃぃ?!超電磁砲に耐え切れなかっただァァァアアア?」
美琴「黒子、今よ!!」
黒子「はいですの!!」
シュン
美琴「教えてあげるわ…、超電磁砲の弾丸は…、」
シュュュュュ…美琴「コインだけじゃないのよ!!」
美琴「あんたの別れの握手を…、そのまま返してあげるわ!!」DOOOOooooooNNN
木原「ちぃぃぃくしいョョョがァァァアアアアアア!!」
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 14:10:59.28 ID:E7LMDRDKO [16/30]
美琴「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……」
黒子「お姉様、やりましたわ!!」
美琴「…あとは春上さんと生徒達を助けに行くだけね……」
木山「乗るといい…」
初春「研究所までもうすぐです!!」
佐天「もう少しで全てが解決するんですね」
木山「ああ…長かった……」
標的はまだ生きている…
そして、戦えるだけの戦力を残している…
理屈ではなく、長年の経験からの勘である
ガシャン…ガシャン……
木原「まだだァァァァァァ…まだ終わらんよォォォ……」
ゴルゴの勘の当たった
一分もせずに木原のパワードスーツは動き出し、研究所の方へ猛スピードで向かって行ったのだ…
ガチャ
そしてゴルゴも依頼を遂行するために動き出す
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 14:21:30.81 ID:E7LMDRDKO [17/30]
すいません、ちょっと離れます
172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 19:01:45.38 ID:E7LMDRDKO [18/30]
保守ありがとうございます
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 19:22:08.53 ID:E7LMDRDKO [19/30]
舞台は研究所へ…
美琴「これで……」
黒子「最後ですの!!」
ビリビリ、グサグサ
MAR員「おのれぇぇ…」
ドサッ
木山「……この奥に生徒達が…」
175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 19:47:10.14 ID:E7LMDRDKO [20/30]
木山「…遂にここまで……」
初春「春上さん!!」
木山「これでやっと……」
木原「なぁ~にがやっとか~な~、糞餓鬼どもがァァァ!!」
木山「…ここまで来たのに……まだ立ち塞がるか……!!」
美琴「あんた、まだ…」
黒子「あれを喰らってまだ生きていますの!!」
美琴「また、返り討ちにしてあげるわ!!」
木山「さっきのようにイクと思うなァァァ!!」
カチッ
176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 20:08:45.08 ID:E7LMDRDKO [21/30]
キィィィイイイイイイン
美琴「クッ…」
黒子「これは…」
初春「頭が痛い……」
木山「キャパシティダウンか…」
木原「何も準備せずに貴様らとヤリ合うと思ったか?」
美琴「なめるな!!」
ビリビリ
黒子「くっ…演算が……」
木原「無駄なんだよォォォ!!」
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 20:28:12.76 ID:E7LMDRDKO [22/30]
すいません、飯食べます
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 20:52:31.73 ID:E7LMDRDKO [23/30]
BAN!!
黒子「グハッ…!!」
美琴「黒子!!」
木原「他人の心配をしている場合かぁ、レベルファイィブュュ?!」
BAN!!
美琴「なっ…グハッ!!」
木山「貴様ァァァ!!」ダッ
木原「フン!?」
木山「グフッ!?」木原「研究者は常に冷静で客観的じゃないとイケませんよォォ…?、木山セ・ン・セ?」
ドカンッ!!
キィィィイイイイン初春「このままだと皆が…、そうだ、佐天さん…」
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 21:37:01.93 ID:E7LMDRDKO [24/30]
初春「うわわわわァァァ!!」
木原「血迷ったか!!」
ガキン!!
佐天(初春!!)
木原「能力も使えない、その上非力な貴様が策も無しに突っ込んで来るとはなあァ!!」
美琴「…う…いはる……さん…」
初春「………ッ」
木原「何か言いたげだなァ?」
初春「…キ…ャパシ…ティダウ…ン…は能力者には頭が割れるような…お…と……で聞こえますが……」
「…無…能力者にはちょ…っと…五…月…蝿い音にしか……聞こえ…ない……はずです……」
木原「それがどうしたァ?」
初春「こ…の規模…ならキャ…パ…シティ…ダウンの出ているスピ…ーカーは複数ですが…コント…ロールしている場所は…一箇所し…かな…い…で…すよ…ね……?」
木原「そ・れ・がどうしたァァァ!!」
佐天(そうか、コントロールルームで止めることが出来れば…)
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 21:51:57.32 ID:E7LMDRDKO [25/30]
佐天(でも私にできるのかな…?)
木原「ごちゃごちゃと五月蝿えよ!!」
初春「うわぁ……ウッ…」
佐天(初春!!、そうだ…こんなに皆頑張っているのに私何も出来なかったら本当の無能じゃん…)
(初春が命を張って教えてくれたこと…)
(やるしかないんだ……)
(自分自身の為に、そして大切な人達の為に!!)
ゴルゴ「……ここか」
183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 22:28:59.49 ID:E7LMDRDKO [26/30]
>>180
存在してもおかしくはないと思う
ゴルゴ「……」
ゴルゴは美琴達が戦っている所を無視してコントロールルームへと続く階段を上がって行った…
高所から狙撃するためである
美琴達が戦っている所でも標的を狙撃出来るが
彼女達に確実にばれてしまうだろう
そうなったら彼女達と戦うことになってしまう
それだけはどうしても避けたい…
彼女達相手に逃げ切れる自身はあるが、手傷を負わず逃げ切れる事は難しいからだ
最悪、彼女達を消してしまうことも容易に想定できる…
そうなったら依頼主の契約に反してしまう
ゴルゴは依頼主の契約に反する事を最も嫌っているからだ…
カンカン
後ろから足音がする…
レベル5の仲間が突破口を見つけて上を目指しているのだろう…
ゴルゴ「……」
ゴルゴは気配消して物陰に隠れた
佐天「あれ、今、人の気配が…?」
少女が振り返る…、ゴルゴはリボルバーを構えた
ばれたのだろうか、少女は非常に勘がいい…
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 22:39:18.48 ID:E7LMDRDKO [27/30]
しかし少女は…
佐天「今はそんな事している場合じゃない…、早くキャパシティダウンを止めないと…」
少女は振り返った後、何事もなかったかのように上へ上がっていった…
ゴルゴは少女が上に上がった所を確認すると、ゆっくりと気配を消しながら狙撃場所を捜す為に上へと上がって行った…
佐天「ハッ…ハッ…ここがコントロールルーム……」
佐天「誰もいないよね…?」
佐天「誰もいない、ってどうやってキャパシティダウンを止めれば……」
木原「うひゃひゃひゃひゃ!!踊れェ、踊れェェェ!!」
美琴「このままじゃ…」
黒子「全滅ですのォ!!」
初春(佐天さん…、早く!!)
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 23:00:16.42 ID:E7LMDRDKO [28/30]
カタカタカタ…
佐天「あ~、まどろっこしいなあ!!」
佐天「ってマイクの電源?!」
木原「うひゃひゃひゃ!!ってなんだァ?」
佐天「私は…」
美琴「佐天…さん……?」
初春(やった!!)
木原「コントロールルーム……、もう一人だァとォォォ?!」
佐天「貴女を許さない、私の唯一誇れる友達を…」
「そして、私達の居場所を土足で踏み荒らして傷付ける事を…」
「地位やお金じゃなく私達が飛び立てる場所を無くそうとした事を!!」
バキィン…BON!!
佐天「御坂さん…、あとはお願いします……」
バタリ
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 23:18:32.39 ID:E7LMDRDKO [29/30]
黒子「キャパシティダウンが…」
美琴「解けた!!」
木原「糞がァァァアアア!!」
BAN、BAN!!
美琴「当たらないわよ!!」
美琴「木原…、決着を付けるわよ…」
ピン
美琴「これが私の、私達だけの超電磁砲よ!!」
BAAAAAANッッッ!!
木原「MARの技術力を舐めるなッッッ!」
ガシャンガシャン
木原「貴様以上の超電磁砲を喰らって死ねェェェ!!」
BAAAAAANッッッ!!
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 23:49:33.70 ID:E7LMDRDKO [30/30]
ゴルゴは客観的に状況を見た…
このままでは第三位は負けるだろう
レベル5は度重なる戦闘で疲弊している、今もかろうじて立っている状態だ…
ゴルゴは瞬時に第三位の状態を見切っていた
このまま第三位を無視しつ標的を消すのは簡単である
しかし、それは依頼主の要望に反してしまう
標的を消して、第三位を死なせずに生還させるには第三位を勝たせるのが手っ取り早い
ゴルゴ「………」
ゴルゴはアーマライトM16を構えた…
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 00:23:11.56 ID:5Ta4lo/YO [1/7]
黒子「お姉様!!、押されていますの!!」
美琴「まだまだ、これからよ!!」
初春「御坂さん!!」
佐天(御坂さん)
木原「どうしたァァァ!!超電磁砲ッッッ!!」
ゴルゴは集中した…
回りの雑音が徐々に静寂へと変わっていく…
それと同時に暗闇が支配していく…
自分の心臓の音すらも徐々に聞こえなくなり、ゴルゴの目には標的以外は暗闇にしか見えない…
デットサイレント
絶対静寂の中、ゴルゴは何時ものように引き金を引いた…
192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 00:44:50.01 ID:5Ta4lo/YO [2/7]
ゴルゴが狙ったのは標的の超電磁砲の動力パイプ
アーマライトM16から噴いた、全てを的確に貫き滅ぼす銀の銃弾は慈悲もなく標的の血管に吸い込まれ撃ち抜いた
それにより標的の時が刹那であるが止まる…
木原「出力が止まった…だとォォォ!?」
標的は刹那の間に何が起こったか分からず、混乱するが、すぐさま補助動力に切り替える、しかし刹那の隙は第三位にとって充分過ぎる時間だった
木原「押されているだァ!!」
美琴「あんたには分からないわよ!!」
美琴「皆が託してくれたこの思いが!!」
美琴「いっけえええェェェエエエ!!」
木原「ちぃぃぃくしょョョョおおおォォォオオオ…………」
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 00:54:41.30 ID:5Ta4lo/YO [3/7]
美琴「やった……」
初春「御坂さん……」
佐天「……グッ…」
黒子「おねえさまままま!!」
木山「本当に長かった……」
少女達が勝利を喜んでいる中、ゴルゴは静かに研究所を後にした……
クリスティーナ・木原・ライフラインの歪んだ執念が引き起こした「ポルターガイスト事件」は少女達の活躍で幕を下ろした…
この事件によりMARは解体され学園都市に平和が戻ったのだった
そして…
195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 01:13:56.78 ID:5Ta4lo/YO [4/7]
とあるドアも窓もないビル…
土御門「木原はどうなったのかにゃ~、アレイスター?」
アレイスター「彼女は留置所で狙撃されたそうだ、公にはなっていないが数日もすればメディアが大々的に流すだろう」
土御門「当分メディアも話題には困らないわけだにゃ~」
アレイスター「因みに彼はもう学園都市を出たみたいだね」
土御門「立つ鳥後を汚さずだにゃ~」
土御門「そういえばアレイスター、なんでゴルゴ13に依頼したのかにゃ~?」
アレイスター「彼の銃弾が私のこんな風な身体にした原因だからだよ」
アレイスター「魔術士・聖人が何人来ようが傷一つ付けず排除出来たが…」
アレイスター「彼の銃弾だけは私を貫いた」
アレイスター「私の計画に置いて最大の障害になるであろう壁は」
アレイスター「天使でもレベル6でもなく、幻想殺しを持つ少年かゴルゴ13だろうね…」
197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 01:31:08.34 ID:5Ta4lo/YO [5/7]
土御門「………」
アレイスター「私も負けるつもりはさらさらないけどね…」
土御門(計画はゴルゴ13に勝つ為に進めているように聞こえるにゃ…)
近い未来……
?「×××××を離せ!!アレイスター!!」
アレイスター「駄目だな、私の計画に置いて最後のピースだからな」
?「お前が計画を第一に考え、人の命を弄ぶなら…、その幻想をぶち壊す!!」
アレイスター(やはり????が障害となったか……)
(だが障害は????だけではあるまい…)…チラッ
(なあ、ゴルゴ13!!)
ゴルゴ「………」ガチャリ
199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/09(金) 01:38:52.92 ID:5Ta4lo/YO [6/7]
これで終わりです
非常に矛盾が多いが、即興で書いていたので許してくれ
始めはゴルゴと美琴の共闘とか考えたがゴルゴの性格からして余程の事が起きないとありえないので諦めた
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/09(金) 02:14:55.99 ID:5Ta4lo/YO [7/7]
最後に誤字・脱字の多い駄文に支援してくれた人達に最大限の感謝
あと安請け合いはするもんじゃないな、携帯でSS書くの超面倒臭い
part1 忘れた料金
男1「例のブツを見せてもらおう。」
男2「ああ。これが今回取引するブツだ。」
男1「こいつは実に素晴しい品質だ。高値で買おう。」
男2「じゃあこれでどうだ?」
男1「じゃあ、この値で。」
男2「決まりだな。」
4 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:44:32.16 ID:FbYYEKsU0
ガチャ
男1男2「だれだ!?」
黒子「ジャッジメントですの。」
男1「くそ!この俺がまさか刑務所行きだなんて・・・・・・・」
男2「・・・・・・・」
黒子「あら、そんな面倒なことはしませんわ。」
男1男2「どういうことだ!?」
黒子「わたくしはただ払い忘れた入園料を払っていただければ充分ですの。」
黒子「取引額の20%をわたくしに払えば見逃しますわ。」
男1男2「ちっ!」
黒子「あっこれをあげますわ。この遊園地のフリーパスですの。」
男1男2「くそー!」
5 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:46:46.05 ID:FbYYEKsU0
黒子「さあこの資金でお姉さまとデート、デート!」
6 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:51:05.45 ID:FbYYEKsU0
part2 ゴルゴ見つかる
黒子「さあ、お姉さま!今日は黒子と一緒に遊園地でデートですわ!」
ビリビリ「でも黒子。変なことしたら承知しないからね!」
黒子「大丈夫ですわお姉さま!変なことなんてしませんわ!」
8 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 14:55:57.66 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「ならいいけど。・・・・・・・!?」
黒子「・・・・・・・?」
ビリビリ「ねえ黒子。あの男を見て。」
黒子「あの目つきの悪い男?」
ビリビリ「そう。あの男!どこかで見覚えが・・・・・・・」
黒子「きっと気のせいですわ。」
ビリビリ「いやそんなはずは・・・・・・・!ゴルゴ13だわ!間違いない!」
黒子「ゴルゴ13?だれですの?」
9 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:03:24.99 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「凶悪なテロリストよ!黒子!直ぐに遊園地の警備員室に行くわよ!」
黒子「えっ!わかりましたわ!」
警備員室
黒子「これは一体どういうことですの?」
ビリビリ「説明はあと!そこの男1、あそこのカメラをズームして!」
男1「わかりました。」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ビリビリ「やっぱり!ゴルゴ13だわ!」
黒子「だから誰ですの、その男は?」
ビリビリ「まって。今データを印刷してるから。」
ビリビリ「はい。これ読んどいて。」
11 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:11:00.05 ID:FbYYEKsU0
黒子「えーと。ゴルゴ13 テロリスト!?」
ビリビリ「そうよ。あの男はゴルゴ13.テロリストよ!」
ビリビリ「金さえ払えばどんな依頼でも引き受ける最低なやつよ!」
黒子「そんな男がなぜこんな所に?」
ビリビリ「わからない!でもなにかする!」
ビリビリ「まだゴルゴ13は入場はしてないわね。」
ビリビリ「男1。なんとかしてあの男を一般人から隔離させて!」
男1「なんとかします。」
12 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:12:05.91 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ厨です。
14 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:17:36.79 ID:FbYYEKsU0
入場門
ゴルゴ13「・・・・・・・」
パンパカパーン!
男2「おめでとうございます!あなたはこの遊園地の100万人目のお客様です!」
男2「記念品の受け渡しがありますのでどうぞこちらへ。」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
女の子「あのオジサンすごーい!」
母「すごいわねー!」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
女の子「オジサンどうしたの?」
15 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:21:25.11 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
母「100万人目を私たちに譲るの?」
母「そんな幸福をなんで・・・・・・・?」
ゴルゴ13「・・・・・・・幸せは似合う人もらうべきだ・・・・」
女の子「オジサンありがとう!」
母「本当にありがとうございます!」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
16 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:25:43.95 ID:FbYYEKsU0
男2「失敗しました。」
男1「了解。」
男1「粋なことしますね、あの男」
ビリビリ「なにのん気なこといってんのよ!」
17 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:30:41.67 ID:FbYYEKsU0
part3 ジャッジメント集結
ビリビリ「くそ!どうすれば・・・・・・・」
黒子「お姉さま、あんな男はほうっておいてデートしましょう。」
ビリビリ「黒子はあの男の恐ろしさを知らないのよ!」
ビリビリ「あの男は人類の敵!悪魔よ!」
19 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:36:32.90 ID:FbYYEKsU0
黒子「でもお姉さま。ゴルゴ13のプロフィールを見ましたが、あの男は能力者ではありませんわ。」
黒子「悪魔でもしょせんただの人間。無能力者なら黒子がさっくり捕まえますわ。」
20 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:38:51.05 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「ダメ!黒子にそんな危険なことさせたくない!」
黒子「お姉さまが黒子のことをこんなに心配するなんて!」
黒子「黒子感激!」
21 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:43:05.99 ID:FbYYEKsU0
黒子「じゃあこうしましょう、お姉さま。」
黒子「腕が立つジャッジメントを何人か呼んで捕らえさせますわ。」
黒子「能力者と無能力者の戦いなんて目に見えてますわ。」
黒子「そしてゆっくりデートしましょう。」
22 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:45:05.85 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「ならいいわ。でも・・・・・・・」
黒子「でも?」
ビリビリ「デートはゴルゴ13の死にざまを見てからでいい?」
黒子「もちろんですわ!」
23 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:51:55.85 ID:FbYYEKsU0
ジャッジメントの集団「到着しました!」
ビリビリ「この男を始末してほしいの。」
黒子「テロリストですわ。」
ジャッジメントの集団「・・・・・・・!」
ビリビリ「任せたわよ。」
ジャッジメントの集団「了解!」
24 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:55:54.31 ID:FbYYEKsU0
part4 能力者かもしれない
黒子「なんだかワクワクしますわ。」
ビリビリ「私もよ黒子。」
ビリビリ「だってあのゴルゴ13の死にざまを見られるのよ!」
25 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 15:59:53.91 ID:FbYYEKsU0
黒子「しかしゴルゴ13という男はすごいですわ。」
黒子「あんな事件やこんな事件もあの男の仕業だなんて。」
ビリビリ「だから悪魔なのよ。ゴルゴ13は!」
ビリビリ「やっぱり不安になってきた・・・・・・・」
黒子「もう!お姉さまったら心配症なんだから。」
26 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:03:42.34 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
男1「目標に動き!」
男1「目標は現在建設中の新エリアへ侵入」
男1「ジャッジメントは直ちに新エリアへと向かって下さい。」
ジャッジメントの集団「了解!」
27 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:09:03.73 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ジャッジメント1「・・・・・・・」
ジャッジメント1「でやー!」
ゴルゴ13「ふんっ!」
ジャッジメント1「ぐあー!」バタッ!
男1「ジャッジメント1がやられた!」
男1「充分に警戒しろ!」
29 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:11:52.50 ID:FbYYEKsU0
男1「目標が逃走した。」
男1「目標は西に向かっている。」
ジャッジメントの集団「それは好都合だ。挟み撃ちできる!」
男1「目標来ます!」
男1(・・・・・・・消えてる!?)
30 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:16:24.67 ID:FbYYEKsU0
ジャッジメントの集団「どういうことだ。いないぞ?」
男1「こちらからも目標を確認出来ない!」
ジャッジメントの集団「なぜだ?」
男1「わからない。」
31 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:21:11.44 ID:FbYYEKsU0
バン!バン!バン!
ジャッジメントの集団「ぐあー!」
男1「上だ!目標は上にいる!」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ジャッジメントの集団「ちきしょう!こんな小細工を!」
ジャッジメントの集団「能力者をなめるな!」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
32 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:24:54.15 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「ちょっとどうなってるのよ!」
ビリビリ「なんでゴルゴ13は銃を所持しているの!?」
ビリビリ「入場するときにする所持品の検査はやったの!」
男1「したはずですよ。じゃなきゃ入場出来ません。」
ビリビリ「ならなんで!?
34 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:39:00.28 ID:FbYYEKsU0
黒子「それ以前になんでただの無能力者が能力者を倒せるの?」
黒子「こんなことありえませんわ!」
男1「私に言わないで下さい!」
男1「とにかくあの男が能力者を倒したのは事実です!」
36 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:43:53.43 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
男1「ジャッジメント全滅しました・・・・・・・」
黒子「なんですって!?」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
黒子「しかも無傷!?」
黒子「ありえない!ありえませんわ!こんなことって!」
37 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:47:26.84 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「もういい!私が行く!」
黒子「お姉さま!」
ビリビリ「だってそれしか方法はないわよ。」
黒子「そんな行かないでお姉さま!」
ビリビリ「大丈夫よ黒子。絶対に始末する!」
黒子「お姉さま・・・・・・・」
39 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:50:21.53 ID:FbYYEKsU0
part5 切り札
ビリビリ「くそ!ゴルゴ13めっ」
ビリビリ「絶対に始末してやる!」
ビリビリ「このレールガンで絶対に!」
41 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:54:56.42 ID:FbYYEKsU0
関係者以外立ち入り禁止
ビリビリ「きっとここだわ。」
きぐるみ「・・・・・・・」
ビリビリ「そこのあんた立ちなさい!」
きぐるみ「・・・・・・・!?」
ビリビリ「さあおとなしく死になさい!ゴルゴ13!」
43 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 16:57:42.21 ID:FbYYEKsU0
きぐるみ「まってくれ!」
ビリビリ「!?」
きぐるみ「俺はゴルゴ13とかいうやつじゃない!」
きぐるみ「俺はただ酒を飲んでさぼってただけだ!」
45 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:01:02.16 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ(どういうこと?じゃあゴルゴ13はどこに?)
きぐるみ「なあ、すまなかった!許してくれ!」
ビリビリ「ええい!邪魔よ!さっさと消えろ!」
ビリビリ(くそ!どこにいる!)
ビリビリ「出てこい!ゴルゴ13!どこにいる!」
47 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:03:29.97 ID:FbYYEKsU0
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ビリビリ「出て来たわねゴルゴ13!」
ゴルゴ13「・・・・・・・なぜ俺を狙う・・・・」
ビリビリ「聞かなくてもわかるでしょう。」
ゴルゴ13「・・・・・・・」
48 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:07:59.36 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「今日はあなたの命日よゴルゴ13。」ビリッ!バチッ!
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ビリビリ「ここは狭い通路。逃げ場はないわ。」
ビリビリ「あなたは私のレールガンで死ぬの。」・・・・・・・ピーンッ!
ビリビリ「死ねー!」
49 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:11:13.35 ID:FbYYEKsU0
・・・・・・・
ビリビリ「・・・・・・・やった!倒した!」
ビリビリ「私はあのゴルゴ13を倒した!」
ビリビリ「あははははははははははは!」
チャキッ!
50 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:14:59.99 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ「へっ!?」くるり
ゴルゴ13「・・・・・・・」
ビリビリ(生きてる!?なんで!?)
ビリビリ(まさかあの一瞬の間に天井のパイプに掴まって避けた!)
51 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:16:34.37 ID:FbYYEKsU0
ビリビリ(そして後ろの回りこんだ!)
バン!
ゴルゴ13「・・・・・・・」
52 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:18:36.71 ID:FbYYEKsU0
男1「御坂さんがやられました・・・・・・・」
黒子「・・・・・・・」
男1「白井さん!」
男1「白井さん!大丈夫ですか?白井さん!」
54 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:23:10.81 ID:FbYYEKsU0
黒子(・・・・・・・)
黒子(信じたくありませんわ。お姉さまが死ぬなんて・・・・)
黒子(あいつは本当に悪魔ですわ。)
黒子(はっ!確かあいつは・・・・・・・)
56 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:27:54.59 ID:FbYYEKsU0
プロフィール
・・・・・・・ゴルゴ13は自分に危害を加えた人物の関係者も始末する。
黒子(そんな!わたくしは死ぬの!?)
黒子(いや私はただのジャッジメントで、お姉さまとはただデートをするだけだった。)
黒子(そうですわ!わたくしは無関係ですわ!)
黒子「ははっ!ははははははは!」
57 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:31:48.66 ID:FbYYEKsU0
part6 兄がいたはずだった
幼女「おじいちゃん!学園都市の遊園地って凄いね!」
おじいちゃん「ああ、そうだね。」
おじいちゃん「・・・・・・・実はおじいちゃん、お前に秘密にしていることがあるんだ。」
58 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:34:20.64 ID:FbYYEKsU0
幼女「なーに、おじいちゃん?」
おじいちゃん「本当はお前にはお兄ちゃんがいるはずだったんだ。」
幼女「えーそうなの!」
おじいちゃん「ああ、そうだよ。でもお前が生まれる前に死んだんだ。」
60 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:37:31.01 ID:FbYYEKsU0
幼女「どうして死んじゃったの?」
おじいちゃん「悪い人に殺されたんだ・・・・・・・」
幼女「そんな!?」
おじいちゃん「私はあの悪党を絶対に許さない!」
61 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:41:09.28 ID:FbYYEKsU0
数年前
おじいちゃん「どうだい?遊園地は楽しいか?」
お兄ちゃん「うん!とっても!」
おじいちゃん「それはよかった。」
お兄ちゃん「ボク次はあれにのりたい!」
62 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:43:01.07 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「ジェットコースターか。よし連れて行くよ。」
お兄ちゃん「やったー!」
乗り場
黒子「次の方どうぞー」
63 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:45:45.82 ID:FbYYEKsU0
お兄ちゃん「はーい!」
黒子「あら、おじいちゃんおじいちゃんは乗らないんですの?」
おじいちゃん「私はただの付き添いだから。」
黒子「あらそう。」ギチギチッ!
黒子「くそ!このポンコツ!」
64 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:48:03.10 ID:FbYYEKsU0
黒子「まあいいわ。」
おじいちゃん「そんなんで大丈夫なのか?子供は身体が小さいし、動き回る。」
黒子「こんなの飾りですわ。」
黒子「さあ地獄へ出発ですわ!」
65 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:49:50.14 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん(大丈夫かな・・・・・・・)
キャー!ワー!
おじいちゃん「・・・・・・・」
バキ!ポロ!
おじいちゃん「!!」
67 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:52:59.30 ID:FbYYEKsU0
野次馬「大変だ!ジェットコースターか人が落ちたぞ!」
野次馬「早く救急車を呼べ!」
野次馬「しかもこの子まだ子どもじゃないか!付き添いの人はどこだ!」
おじいちゃん「通して下さい!私はあの子の祖父です!通して下さい!」
68 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:55:55.36 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「ああ!これが私の孫なのか!?」
おじいちゃん「貴様!許さんぞ!」
黒子「わたくしは悪くありませんわ!」
おじいちゃん「貴様よくもそんなことが言えるな!」
70 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 17:59:19.18 ID:FbYYEKsU0
黒子「わたくしは見ましたわ!この子が万歳しながら飛び降りたのを!」
黒子「この子は自分の意思で飛び降りたの!」
黒子「だからわたくしは悪くありませんわ!」
おじいちゃん「貴様!白井黒子か、忘れんぞ!絶対に貴様を地獄に落としてやる!」
72 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:03:54.15 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「・・・・・・・」
おじいちゃん(学園都市はあの悪魔をかばった。そしてただの不幸な事故ということでかたずた。)
おじいちゃん(そしてあの悪魔は今も生きている。)
おじいちゃん(だがそれも今日で終わりだ。)
おじいちゃん(あの男ならレベル4でも5でも始末してくれる。)
74 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:05:40.27 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「・・・・・・・」
幼女「おじいちゃん泣いてるの?」
幼女「おじいちゃん泣かないで。私大きくなったら悪い人をやっつけるから!」
75 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:09:31.51 ID:FbYYEKsU0
おじいちゃん「ありがとう。でももうすぐ悪い人ヒーローがやっつけるから。」
幼女「すごーい!ヒーローってだれなの?」
おじいちゃん「それはね・・・・」
おじいちゃん「おお!あなたは!」
ゴルゴ13「・・・・・・・要件を聞こう。」
76 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:12:52.61 ID:FbYYEKsU0 [57/58]
終わりました。前回、勢いだけで無理やり書いてしまったことを反省しました。
なので、今回はゴルゴ13のエピソードの登場人物を置き換えるだけにしました。
79 名前:mmm[] 投稿日:2010/04/06(火) 18:16:00.94 ID:FbYYEKsU0 [58/58]
それならだけなら別にわざわざ置き換える必要はないじゃないか。と思うかもしれません。
しかし私はただのゴルゴ厨。ただたんに他の作品の人物をゴルゴ13に殺させたいだけです。すまん。
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/06(火) 21:21:03.70 ID:HEPN/DIJO [1/6]
冥土返し「これ以上彼女の好きにはさせておけない…」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 22:41:01.41 ID:HEPN/DIJO [3/6]
冥土返し「木原君をこのままにしておくとアレイスターの計画計画どころか学園都市にも支障をきたす」
冥土返し「それに木山君と子供達が報われない」
冥土返し「私も情が移ったかな」
冥土返し「超電磁砲が責任を感じてやり合おうとしているが…」
冥土返し「これは止められなかった大人の責任だ…」
冥土返し「呼びたくないが私の古い友人に任せてみよう…」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 23:03:44.86 ID:HEPN/DIJO [4/6]
黄泉川「アンチスキルじゃん、ここからは学園都市だから許可証が必要じゃん?」
?「…ペラッ」
黄泉川「芳川、許可証の確認を取るじゃん」
芳川「はい先輩!!」
………
芳川「先輩、確認取れました!!」
黄泉川「ふうん、AIMの拡散力場についての学会ね…」
黄泉川「今、ポルターガイストやスキルアウトで学園都市が騒がしいから気をつけるじゃん」
黄泉川「デューク・東郷教授」
芳川「ようこそ学園都市へ!!」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 23:15:48.58 ID:HEPN/DIJO [5/6]
とある病院の一室…
冥土返し「ふむ、来てくれたね」
冥土返し「デューク・東郷、いやゴルゴ13…」
ゴルゴ「……まさか貴方から依頼が来るとはな…」
ゴルゴ「風の噂で学園都市で医師していると聞いたが…」
ゴルゴ「昔は戦場で人体を思いのまま壊していた貴方がどういう風のふきまわしだ?」
冥土返し「珍しく饒舌だな、ゴルゴ13?」
冥土返し「私は強い人間じゃない、君みたいに割り切れなかったんだよ」
ゴルゴ「……用件を聞こうか…」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 23:06:26.33 ID:fOiCJ8/U0
芳川と鉄装間違ってねーか?
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 23:39:27.41 ID:HEPN/DIJO [6/6]
>>93
あー間違っていたか…すまない…
冥土返し「テレスティーナ・木原・ライフラインを殺して欲しい」
冥土返し「彼女は過去の実験で昏睡状態になった子供達を使って」
冥土返し「祖父である木原 幻生の理論を証明しようとしている」
冥土返し「実験が成功しても失敗しても学園都市の崩壊と"計画"のズレは免れない」
冥土返し「私が動ければいいが歳を取ると臆病になってしまう…」
冥土返し「頼めるか、ゴルゴ13」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 00:06:50.52 ID:rNrd7RTdO [1/28]
ゴルゴ「わかった報酬は…」
冥土返し「報酬は既に君の口座に振り込んでおいた」
冥土返し「これが標的の顔だ」
ゴルゴ「……」
冥土返し「それと彼女は特注のパワードスーツを着ている」
冥土返し「並大抵の狙撃では殺すどころか、逆に殺されかねないだろう」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 00:18:08.19 ID:rNrd7RTdO [2/28]
冥土返し「武器に関しては30分後にこの場所に行ってくれ」
冥土返し「そこでとある人物が待っているだろう」
冥土返し「最後に彼女の実験を止めようとする者がいるが、その者達には危害を加えないでくれ」
ゴルゴ「善処しよう」
冥土返し「外に出る時は裏口を使ってくれ、30分後だ、遅れないように…と言っても君は大丈夫か」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 00:37:32.86 ID:rNrd7RTdO [3/28]
場所が変わってとある空き地……
ゴルゴ「……」
?「時間ぴったしだにゃ~っと!!」
ゴルゴ「カシャ…」
?「いきなり銃を向けるなにゃ~!!」
ゴルゴ「……俺の後ろに立つな…」
?「わ、分かったから早くその銃を下ろして欲しいにゃ~」
ゴルゴ「お前が冥土返しの言っていた奴か…」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 01:12:38.26 ID:rNrd7RTdO [4/28]
?「(話に聞いた通りの用心深さと殺気だにゃ~、ねーちんや一方通行らと同じかそれ以上だにゃ~)」
土御門「依頼は冥土返しから聞いているだろうが、名前は土御門元春だ」
土御門「先程はすまない、学園都市の存亡が懸かっているから、ここからは真面目な話だ」
ゴルゴ「……」
土御門「とりあえず獲物と標的の場所について話すからついて来てくれ」
ゴルゴ「……」
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 01:34:44.34 ID:rNrd7RTdO [5/28]
場所が変わって窓もドアもないビルの中…
土御門「これが届けられた獲物だ、勿論中は見てないし触ってもいない」
「……ガパッ」
「…ガシャガシャ」
ゴルゴ「……」
土御門「足りない物・欲しい物があったら言ってくれ、出来る限り揃えよう」
土御門「あとはアレイスターから標的の話がある、ついて来てくれ」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 02:01:14.01 ID:rNrd7RTdO [6/28]
とあるビルの一室……
アレイスター「この姿じゃはじめまして…かな?」
ゴルゴ「……!!」
土御門「…?」
アレイスター「そう構えないでくれ、ゴルゴ13」
ゴルゴ「……チッ」
アレイスター「さて話は冥土返しから聞いた通りだ、テレスティーナ・木原・ライフラインを暗殺、もしくは実験を潰してもらいたい」
アレイスター「彼女の行動は私の計画にとってイレギュラーだ」
アレイスター「木原 幻生の理論ではレベル5は生まれてもレベル6は生まれない」
アレイスター「しかし第一位以上のレベル5が生まれる可能性がある」
アレイスター「そのような事が起こっては計画以前に学園都市の崩壊だ」
アレイスター「科学と魔術のバランスが崩れてしまう」
アレイスター「君にとっても厄介だろう?ゴルゴ13」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 02:21:38.12 ID:rNrd7RTdO [7/28]
>>105
すまないな、SSなんざぁ初めてだしゴルゴも禁書もアニメしか知識がないから
ゴルゴ「……」
アレイスター「利害の一致だ、分かってくれるね、ゴルゴ13」
土御門(アレイスターも冥土返しも知り合いなのかにゃ~?)
ゴルゴ「……フンッ」
アレイスター「まあいい、今、テレスティーナ・木原・ライフラインは鍵となる春上 衿衣を事実上監禁して第~区研究所にいる」
アレイスター「先に行って暗殺してもらいたいが恐らく第三位が先に辿りつくだろう」
ゴルゴ「……第三位…?」
土御門「レベル5の能力者のことだ、超電磁砲や常盤台の電撃姫とも言われているエレクトリカルマスターだ」
アレイスター「もし危機であれば助けてやってくれ、第三位はまだ必要だからな」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 02:47:33.89 ID:rNrd7RTdO [8/28]
今のvipならそう簡単には落ちないさ
ゴルゴ「…善処しよう……」
とあるビルの廊下
土御門「テレスティーナ・木原・ライフラインを暗殺するに当たってキャパシティ・ダウンに気をつけてくれ」
ゴルゴ「…キャパシティ・ダウン……?」
土御門「無能力者には関係ないが能力者には頭が割れるような音が聞こえる機械のことだ」
土御門「この音は音自体を聞こえないようにするか機械を壊さない限りレベル5使い物にならなくなる」
土御門「スキル・アウトが使った例があるが恐らく木原が流したのだろう、出来れば優先的に壊して欲しい」
ゴルゴ「…車は?」
土御門「車は既に表にあるから研究所に行って欲しい」
ゴルゴ「…分かった」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 03:20:05.93 ID:rNrd7RTdO [9/28]
ブロロロ…
土御門「行ったかにゃ~、しかしおっかない人だったにゃ~」
所変わってある病院…
木原「あら、なんでしょうか?初春さんと木山さん?」
初春「あの、木原さん…春上さんに合わせて欲しいのですが…」
木原「ごめんなさいね、初春さん、春上さんはここより設備のある病院に移らないといけないの♪」
初春「そんなっ!!」
木原「逢いたいならこのお菓子の中にある色を当ててね♪」
初春「ふざけている場合ですかっ!!」
木原「あらいいの?逢いたくないの?」
初春「くっ!!」
木山「どいてくれ、初春君…」
木山「これが子供達のデータだ、あとはファーストサンプルさえあれば目が醒める」
木山「よろしく頼む……」
木原「へ~、よく調べたわねえ♪、……でも…」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 03:51:01.09 ID:rNrd7RTdO [10/28]
グシャ!!
木原「こんなデータはもう必要ないの♪」
木山「貴様ァァァァァァ!!」
初春「木山先生!!」
木原「あらあら…」
バシッボコッ
木山「ぐふっ…」
木原「必死ねぇ、ふふふ」
初春「酷い…」
木原「あは♪ちなみにファーストサンプルはここにあるわよ♪ざ~んねん♪」
木山「あああああァァァァ…」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 05:46:13.05 ID:rNrd7RTdO [13/28]
所変わって風紀委員の一室…
プルルルル…
美琴「はい…」
初春「み゛さ゛かさん…」
美琴「ちょっと、どうしたのよ!!初春さん!!」
初春「春上さ゛ん゛が……」
黒子「初春、どうしましたの!!落ち着きなさい!!」
初春「木山先生と会いにいったら……」
初春「データをこ゛わ゛さ゛れて…」
本編とは多少会話は異なるかも知れないがそこはごめんなさい
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 05:56:41.80 ID:rNrd7RTdO [14/28]
黒子「とにかく一旦落ち着いてって、お姉様?!」
美琴「……初春さん、病院の名前と場所分かる?」
初春「第~区の〇×びょう…」「わかったわ、ありがとう」
黒子「まさか一人で乗り込むつもりですの!!、お姉様はいっぱぁ」「ごめん、黒子、これは私の責任だから……」
黒子「だからってお姉様!!」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 06:14:57.72 ID:rNrd7RTdO [15/28]
黒子「あああ~とりあえず初春は一旦支部に戻って落ち着きなさい!!」
佐天「御坂さん!!」
黒子「おねえさっ」バンッ「……」
舞台は変わって〇×病院……
木原「早く積み込みなさい!!」
木原「そろそろアンチスキルや風紀委員に気付かれるころよ!!」
木原「実験動物を早く積み込んでって……あら、御坂さんじゃない?何か用かしら♪」
御坂「あんた……春上さんやこの子達をどうするつもりよ…」
木原「どうするつもりって…あっはははははハハハハハハハッッッッッ!!」
木原「花の子に聞いて今頃分かったの?」
木原「あんたァはぁ実に有能なピエロだったわよ」
木原「おかげさまで子供達の場所も分かったしぃ…」
木原「いい人過ぎて笑いが止まらないわぁ!!」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 06:34:52.28 ID:rNrd7RTdO [16/28]
美琴「きぃぃはぁぁぁらぁぁぁぁ!!」
木原「自分の失態にキレちゃったか♪」
木原「でも今は……あんたの相手をしている暇はなぁいんだよっ!!」
ピッ
キイイイイイイイイイイイイイ
美琴「くっ…これはキャパシティダウン……!!」
木原「長年の夢を邪魔にさぁせるかよッッッ!!」
ドキュン
美琴「くっ」ビリビリ
木原「どーこ狙ってやがる、あたしゃここだよ!!」
美琴「ぐはっ!!」
木原「こうなるとレベル5も呆気ないねぇ」
木原「糞が!!予定より遅れたか…おらぁ積み込み急げよ!!首にするぞ!!」
木原「あと、そこのレベル5も捕まえておけ!いい実験動物になる…」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 06:52:12.00 ID:rNrd7RTdO [17/28]
木原「小型のキャパシティダウンは切るなよ、目覚めたら厄介だからな…」
木原「予定より遅れたがさっさと研究所に行くぞ」
ゴルゴ「……チッ…遅かったか…」
MAR員A「こんな餓鬼がレベル5とは学園都市もひでえもんだ」
MAR員B「いくらレベル5でもキャパシティダウンさえあればたいしたこたぁねえ」
MAR員C「さっさと捕獲して運びだすぞ!!首にされたらたまらんからな…」
ゴルゴ「あれは……チッ…その娘を放して貰おうか……」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 07:08:02.05 ID:rNrd7RTdO [18/28]
そろそろ寝るか、残っていれば続きを書くが期待はしないでくれ
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 19:05:13.53 ID:rNrd7RTdO [19/28]
>>127
初期のゴルゴは自分に不都合なことがあると舌打ちするそうですよ
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 19:39:19.94 ID:rNrd7RTdO [20/28]
ゴルゴ13の目の前にいるのはパワードスーツを来た三人のMAR員…
ゴルゴ「……」
ゴルゴ13は一瞬の間にリボルバーを抜き、パワードスーツ着た三人の眉間に撃ったが…
MAR員A「なんの能力だか知らないが…」
MAR員B「その程度の攻撃…」
MAR員C「MARの粋を集めたパワードスーツに効くわけねえだろ!!」
ゴルゴ「……!」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 20:12:39.48 ID:rNrd7RTdO [21/28]
MAR員ABC「分かったなら死ねぇ!!」
そう言うとMAR員ABCはパワードスーツに装備されている銃器でゴルゴに撃つが…
ゴルゴ「……サッ…」
ゴルゴは三方向からの射撃を難無く避ける
この時、ゴルゴはパワードスーツの決定的な弱点を見逃さなかった
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 20:40:25.93 ID:rNrd7RTdO [22/28]
パワードスーツの決定的な弱点とは…
一つは身体能力を強化する代償として、機械が介するためどうやってもタイムラグが起きてしまう
そして、もう一つは機械式なためどうしても衝撃には弱い所だ
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 21:06:31.68 ID:rNrd7RTdO [23/28]
MAR員A「三方向からの射撃を避けた…だと…?」
MAR員B「キャパシティダウンは点けているはずだ!!」
MAR員C「まさか、無能力者か…」
MAR員達に一瞬の隙…
ゴルゴはこの隙を見逃す訳もなく攻撃に移る
ゴルゴ「……」
ゴルゴが攻撃に転じた瞬間、彼らの過去に1分・1秒をこんなにも長く感じることはなかっただろう
MAR員A「糞がぁ!迎え撃つぞ!!」
彼が標準を合わせた時、ゴルゴ13のリボルバーが火を噴いた…
MAR員A「・・・ひっ!?」
神速の早打ちで狙った所はパワードスーツに装備されている銃器の銃口
MAR員B「・・・でっ!?」
次に狙ったのはパワードスーツに僅かに開いていた胸の隙間
MAR員C「・・・ぶっ!?」
そして最後に葉巻に偽装した手榴弾を比較的衝撃に弱い股下に…
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 21:44:59.80 ID:rNrd7RTdO [24/28]
ちょっと飯を食べにいきます
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 22:30:01.26 ID:rNrd7RTdO [25/28]
ドカカカカンッッッ!!
婚后「なにがおきましたの!!」
婚后光子が爆発音がした場所へ行くとそこには異様な光景が目に写った…
そこには傷ついて気を失っていた御坂美琴に…
大破したパワードスーツ三機…
そしてパワードスーツの中のMAR員は全員死んでいた…
婚后「とりあえず風紀委員に電話ですわ」
………
ゴルゴ「……俺だ…標的は既に移動した」
土御門「やはりか、こちらで調べて分かったらカーナビに送る」
ゴルゴ「……ピッ」
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 22:51:40.54 ID:rNrd7RTdO [26/28]
土御門「やっぱり遅かったみたいだな、どうするアレイスター?」
アレイスター「樹形図の設計者を動かせ」
土御門「分かった、今すぐ動かそう」
アレイスター「それと風紀委員の第177支部にも情報を流せ」
土御門「ってなんでにゃ~?!」
アレイスター「ゴルゴ13には苦い思いをしたからな…計画や学園都市云々関係なく一泡吹かせたいんだよ」
土御門「……(アレイスターが感情で動くとは余程、過去に悔しい思いをしたんだにゃ~)」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 23:27:09.78 ID:rNrd7RTdO [27/28]
美琴「……ぅん……ってゲコ太!!」
冥土返し「よく分からないけど元気みたいだね?」
黒子・初春・佐天「お姉様・御坂さん!!」
美琴「あれ…私は……っイタ!」
冥土返し「まだ動いちゃ駄目だよね?」
黒子「婚…后…光子が助けてくださいましてよ」
婚后「オ、オホホホホわ、私がいなければどーなっていたことか!!(と言っても訳の分からない状況でしたけど…)」
美琴「ありがとう、婚后さん」婚后「どういたし」美琴「それで木原は…」
黒子「もう研究所に移ったと…」美琴「行かなきゃ…」
黒子「お姉様!!そんな怪我では無理ですわ!!」美琴「これは私の失態だから…ッ…」
佐天「御坂さん、いま、あなたの目には何が見えていますか?」
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 23:48:36.21 ID:rNrd7RTdO [28/28]
御坂「佐天さん、いきなり何を…」
佐天「今、御坂さんの目には私達が同じ場所にいる事が写っていますか?」
美琴「……」
佐天「私達は友達ですよね?なんで相談せずに回りを動かすのですか?」
美琴「……」
佐天「うまく行かない事を一人で背負い込まないで下さい…」
佐天「私達はそんなに頼りないですか…?」
美琴「……ごめんなさい」
佐天「御坂さんも謝ったから白井さんも初春も仲直りしてください」
黒子「……」初春「……」佐天「早く謝った、謝った!」
黒子・初春「…ごめんなさい」
美琴「そうだ、木山は……」
初春「木山先生は木原さんを追ったみたいです」
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 00:11:54.19 ID:E7LMDRDKO [1/30]
美琴「木原を止めないと!!」
黒子「でも場所とルートがわかりませんわ」
初春「任せて下さい!!」
~~~
アレイスター「樹形図の設計者は動かせそうか?」
土御門「理事会が五月蝿かったが大丈夫だ」
アレイスター「なら動かせ」
~~~
黒子「初春、分かりそうですの?」
初春「カチャカチャカチャ…ちょっと待って下さい…」
初春「人工衛星をハッキング出来れば…」
~~~
土御門「場所とルートが……分かったにゃ~!!」
アレイスター「ならば第177支部にばれないように流せ」
初春「…カシャカシャ……パチンッ!!分かりました!!」
~~
ゴルゴ「……標的は分かったか…?」土御門「標的は……」
土御門・初春「~号線と~号線にMARのトラックが一台づつ、~地区の研究所に向かって(いるにゃ~・います!!)」
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 00:38:42.93 ID:E7LMDRDKO [2/30]
>>145
_.. -――- ._
./ ,―――‐- ._` .
/) ./ / / ``\
///)ィ7T.フ厂 ̄`フi ‐-_ |〉. _人人人人人人人人人人人人人人_
/,.=゙''"/ フl/_×// |ハハl .ト、> 細かいことはいいんだよ!! <
/ i f ,.r='"-‐'つイ._T_i` .r≦lハ!|`` ^^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
/ / _,.-‐'~| |'弋..!ノ i'+!l |
/ ,i ,二ニ⊃l |' ' ' ,‐- ..__゙ー' .!l .|
/ ノ i l゙フ..,!l .ト、 l `,! .ハ.!
,イ「ト、 ,! ,!|.../_| |l: > .ヽ.. ィ <l l|
/ iトヾヽ_/ ィ"\. | | \ \ー'/ ./ ,,;:`:;'゙
土御門「ルート・場所の詳しい詳細はカーナビに送る」
ゴルゴ「……分かった…」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 00:52:18.43 ID:E7LMDRDKO [3/30]
美琴「場所も分かったし…行くわよ!!」
黒子・初春・佐天「はい!!(ですわ!!)」
固法「ちょっと待ちなさい」婚后「私達も行きましてよ?」
黒子「婚后光子はともかく固法先生まで…」
婚后「私を誰だとおもっ」固法「足が必要でしょ?」婚后「無視しないでくださいまし!!」
そして、舞台は~号線へ…
美琴「あの時のアンチスキル?」
黄泉川「あの時の中学生じゃん?悔しいが上から圧力がかかって検問が限界じゃん?」
黄泉川「何が起こるか分からないけど頑張るじゃん」
美琴「ありがとう」
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 01:12:56.81 ID:E7LMDRDKO [4/30]
黒子「あの青いスポーツカーは木山ですわ」
シュン
木山「君らは……」
黒子「私達も木原を追ってますの!!」
木山「余計なことを…」
美琴「私だって助けたいのよ」
木山「ふん…飛ばすぞ、青いスポーツカーなら5分で追い付くぞ!!」
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 02:02:20.30 ID:E7LMDRDKO [5/30]
美琴「って目の前!!」
木山「MARの犬か……」
黒子「こんな所で立ち止まっている暇はありませんの!!」
固法「やっと追い付いたわ…」
黒子「固法先輩に佐天さんに初春!!」
婚后「私もいましてよ!!」
黒子「いたのですの?」
婚后「失礼ですわ!!」
婚后「それよりもこの数…」
婚后「ここは私と白井さん・固法さんで食い止めますわ!!」黒子「ちょっと、勝手に…」美琴「ゴメン、お願い」
黒子「お姉様~!!」
固法「ある程度食い止めたら追い付くわ!!」
木山「初春君と佐天君はこっちに乗るといい…」
黒子「ここまで見栄を張ったのですから期待していいですの?」
婚后「私を誰だと思っています?婚后光子ですわよ!!」
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 02:04:17.57 ID:E7LMDRDKO [6/30]
申し訳ないが今日はここまでだ…
残っていれば続きを書くが期待はしないでくれ
156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 09:20:06.22 ID:E7LMDRDKO [7/30]
ゴルゴの出番が少ないのはゴルゴが扱いづらいからです
美琴達と肩を並べて共闘するのも違和感ありまくりだし
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 09:36:55.81 ID:E7LMDRDKO [8/30]
美琴達が検問(というより封鎖)を通り過ぎて5分後…
黄泉川「アンチスキルが封鎖しかできないのは悔しいじゃん、鉄装」
鉄装「仕方ないですよ、先輩、上から圧力がかかって封鎖できただけでも奇跡みたいなものですし」
黄泉川「自分の出来る事をするしかないじゃん」
鉄装「腐らないで下さい先輩、ってあれは黒いセダン……?」
黄泉川「仕事じゃん、そこの黒いセダン!!ここから先は通行禁止じゃん!!」
ゴルゴ「………」ギュイイイイイン
鉄装「先輩!!止まるどころかスピードを上げて突っ込んできますよ!!」
黄泉川「上等じゃん!!そこの黒いセダン!!止まらないと撃つじゃん!!」
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 10:12:19.46 ID:E7LMDRDKO [9/30]
ゴルゴ「……」
黄泉川「お前らァ!!構えるじゃ」鉄装「……え…って!先輩!!待って下さい!!」
黄泉川「これからって時に何じゃん、鉄装」
鉄装「さっき上から直接電話があって黒いセダンのナンバー~は危害を加えずに通すようにとのことです!!」
黄泉川「なぁ~に~!?どういう事じゃん?」
鉄装「私にもさっぱり…」
黄泉川「さらに上が絡んでいるってことじゃん…お前らァ!!黒いセダンには手を出すなじゃん!!」
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 10:48:03.10 ID:E7LMDRDKO [10/30]
ゴルゴ「……」ヴォォォォン
黄泉川「……あれ?どこかで見たような気がするじゃん?」
鉄装「気のせいじゃないですか、先輩?」
黄泉川「はっきり顔が見えた訳じゃないし、仕事に戻るじゃん」
鉄装「はい先輩」
婚后「ハァ…ハァ…ようやく全滅させましたわ、固法さんと白井さんも行きましたし…」
ゴルゴ「……」ブォォォォォン
ギュン
婚后「いきなり猛スピードで、あの車…私が常盤台の婚后光子と知っての狼藉って……また無視ですわァァァァァ…!!」
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 11:28:20.94 ID:E7LMDRDKO [11/30]
美琴「見えた、あれがMARのトラックね!!」
黒子「お姉様、黒子は頑張りましたの!!」
美琴「黒子、話はあとで聞くわ!!」
黒子「お姉様~?!」
木山「トラックが…お喋りは後だ、くるぞ!!」
ガシャンガシャン
木原「ざぁ~んねん!!こっちは囮だよ!!」
美琴「そんな事分かっていたわよ、あんたと決着をつけるためにこっちのルートを選んだのよ!!」
木原「な~めるなッッッ!!糞餓鬼がァァァァァァ!!」
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 12:29:06.75 ID:E7LMDRDKO [12/30]
佐天「なんなんですか…トラックが巨大ロボにトランスフォームしましたよ……」
木山「あれは、パワードスーツ…?!」
初春「あんな巨大なパワードスーツ見たことないです…」
美琴「そんな案山子なんかに…なめるんじゃないわよ!!」
ビリビリ
木原「そんなチンけな電撃が効くと…おもうなァァァア!!」
美琴「嘘ッ…」
木原「これでもくらいなァァァアアア!!」バン
佐天「右手がロケットパンチ?!」
黒子「お姉様危ない?!」シュン
美琴「ありがと、黒子」
黒子「これでもくらいなまし!!」シュン
木原「甘いんだよョョョ!!」
黒子「なんなんですの?!あのパワードスーツは?!」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 12:45:29.63 ID:E7LMDRDKO [13/30]
美琴「黒子、木山の車の上にテレポートして」
黒子「お姉様、まさか…」
美琴「私がなんて呼ばれているか、木原に教えてあげるわ!!」
黒子「はいですの!!」
シュン、ダン
美琴「ハンドル、任せるわよ」
木山「フン…振り落とされるなよ……」
木原「踊れよ!!」
ドンドン、キュキュキュ
木山「…チィ……」
美琴「最上級のおもてなしをありがとう、木原」
木原「くつろげるものならくつろいでみなアアアァァァ!!」
ドンキュキュドンキュ
ピン…美琴「あんたにも最上級のおもてなしをしてあげるわ…」バリ…バリ…「遠慮せずにくつろぎなさい!!」バシュュュウ
木山「超電磁砲ッッッ」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 13:07:09.13 ID:E7LMDRDKO [14/30]
木原「コイン程度の超電磁砲で…MARの技術力を超えられると思うなァァァアアア!!」
美琴「超電磁砲を………」
初春「正面から……」
佐天「受け切った…」
黒子「お姉様!!」
美琴達が木原と激闘している1km後ろ…
ゴルゴ「……」
ゴルゴ13は安定した場所から狙撃は出来ないと判断し車を運転しながら狙撃をする事に決めた…
しかし後ろからではパワードスーツの動きを止めることは出来ても標的を暗殺することは難しい…
そこで目を付けたのがレベル5の火力である
レベル5のアシストをすることによって標的をうまく消すことができないだろうか…
ゴルゴ「……」
カーナビを見る、恐らくチャンスは一回だろう
標的の性格からして必ずあの攻撃をしてくる
ゴルゴ13はひっそりと息を潜め待ち続けた…
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 13:29:52.54 ID:E7LMDRDKO [15/30]
そして……
木原「さあ…別れの握手をしようかアアアァァァ!!」
チャンスは訪れた
カチャゴルゴ「………」DON、DON、DON、DON、DON
ゴルゴ撃った弾丸は五発
僅かな狂いもなく弾丸は標的が放った右腕のロケットパンチのワイヤーに吸い込まれた…
木原「なにぃぃぃ?!超電磁砲に耐え切れなかっただァァァアアア?」
美琴「黒子、今よ!!」
黒子「はいですの!!」
シュン
美琴「教えてあげるわ…、超電磁砲の弾丸は…、」
シュュュュュ…美琴「コインだけじゃないのよ!!」
美琴「あんたの別れの握手を…、そのまま返してあげるわ!!」DOOOOooooooNNN
木原「ちぃぃぃくしいョョョがァァァアアアアアア!!」
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 14:10:59.28 ID:E7LMDRDKO [16/30]
美琴「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……」
黒子「お姉様、やりましたわ!!」
美琴「…あとは春上さんと生徒達を助けに行くだけね……」
木山「乗るといい…」
初春「研究所までもうすぐです!!」
佐天「もう少しで全てが解決するんですね」
木山「ああ…長かった……」
標的はまだ生きている…
そして、戦えるだけの戦力を残している…
理屈ではなく、長年の経験からの勘である
ガシャン…ガシャン……
木原「まだだァァァァァァ…まだ終わらんよォォォ……」
ゴルゴの勘の当たった
一分もせずに木原のパワードスーツは動き出し、研究所の方へ猛スピードで向かって行ったのだ…
ガチャ
そしてゴルゴも依頼を遂行するために動き出す
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 14:21:30.81 ID:E7LMDRDKO [17/30]
すいません、ちょっと離れます
172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 19:01:45.38 ID:E7LMDRDKO [18/30]
保守ありがとうございます
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 19:22:08.53 ID:E7LMDRDKO [19/30]
舞台は研究所へ…
美琴「これで……」
黒子「最後ですの!!」
ビリビリ、グサグサ
MAR員「おのれぇぇ…」
ドサッ
木山「……この奥に生徒達が…」
175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 19:47:10.14 ID:E7LMDRDKO [20/30]
木山「…遂にここまで……」
初春「春上さん!!」
木山「これでやっと……」
木原「なぁ~にがやっとか~な~、糞餓鬼どもがァァァ!!」
木山「…ここまで来たのに……まだ立ち塞がるか……!!」
美琴「あんた、まだ…」
黒子「あれを喰らってまだ生きていますの!!」
美琴「また、返り討ちにしてあげるわ!!」
木山「さっきのようにイクと思うなァァァ!!」
カチッ
176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 20:08:45.08 ID:E7LMDRDKO [21/30]
キィィィイイイイイイン
美琴「クッ…」
黒子「これは…」
初春「頭が痛い……」
木山「キャパシティダウンか…」
木原「何も準備せずに貴様らとヤリ合うと思ったか?」
美琴「なめるな!!」
ビリビリ
黒子「くっ…演算が……」
木原「無駄なんだよォォォ!!」
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 20:28:12.76 ID:E7LMDRDKO [22/30]
すいません、飯食べます
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 20:52:31.73 ID:E7LMDRDKO [23/30]
BAN!!
黒子「グハッ…!!」
美琴「黒子!!」
木原「他人の心配をしている場合かぁ、レベルファイィブュュ?!」
BAN!!
美琴「なっ…グハッ!!」
木山「貴様ァァァ!!」ダッ
木原「フン!?」
木山「グフッ!?」木原「研究者は常に冷静で客観的じゃないとイケませんよォォ…?、木山セ・ン・セ?」
ドカンッ!!
キィィィイイイイン初春「このままだと皆が…、そうだ、佐天さん…」
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 21:37:01.93 ID:E7LMDRDKO [24/30]
初春「うわわわわァァァ!!」
木原「血迷ったか!!」
ガキン!!
佐天(初春!!)
木原「能力も使えない、その上非力な貴様が策も無しに突っ込んで来るとはなあァ!!」
美琴「…う…いはる……さん…」
初春「………ッ」
木原「何か言いたげだなァ?」
初春「…キ…ャパシ…ティダウ…ン…は能力者には頭が割れるような…お…と……で聞こえますが……」
「…無…能力者にはちょ…っと…五…月…蝿い音にしか……聞こえ…ない……はずです……」
木原「それがどうしたァ?」
初春「こ…の規模…ならキャ…パ…シティ…ダウンの出ているスピ…ーカーは複数ですが…コント…ロールしている場所は…一箇所し…かな…い…で…すよ…ね……?」
木原「そ・れ・がどうしたァァァ!!」
佐天(そうか、コントロールルームで止めることが出来れば…)
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 21:51:57.32 ID:E7LMDRDKO [25/30]
佐天(でも私にできるのかな…?)
木原「ごちゃごちゃと五月蝿えよ!!」
初春「うわぁ……ウッ…」
佐天(初春!!、そうだ…こんなに皆頑張っているのに私何も出来なかったら本当の無能じゃん…)
(初春が命を張って教えてくれたこと…)
(やるしかないんだ……)
(自分自身の為に、そして大切な人達の為に!!)
ゴルゴ「……ここか」
183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 22:28:59.49 ID:E7LMDRDKO [26/30]
>>180
存在してもおかしくはないと思う
ゴルゴ「……」
ゴルゴは美琴達が戦っている所を無視してコントロールルームへと続く階段を上がって行った…
高所から狙撃するためである
美琴達が戦っている所でも標的を狙撃出来るが
彼女達に確実にばれてしまうだろう
そうなったら彼女達と戦うことになってしまう
それだけはどうしても避けたい…
彼女達相手に逃げ切れる自身はあるが、手傷を負わず逃げ切れる事は難しいからだ
最悪、彼女達を消してしまうことも容易に想定できる…
そうなったら依頼主の契約に反してしまう
ゴルゴは依頼主の契約に反する事を最も嫌っているからだ…
カンカン
後ろから足音がする…
レベル5の仲間が突破口を見つけて上を目指しているのだろう…
ゴルゴ「……」
ゴルゴは気配消して物陰に隠れた
佐天「あれ、今、人の気配が…?」
少女が振り返る…、ゴルゴはリボルバーを構えた
ばれたのだろうか、少女は非常に勘がいい…
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 22:39:18.48 ID:E7LMDRDKO [27/30]
しかし少女は…
佐天「今はそんな事している場合じゃない…、早くキャパシティダウンを止めないと…」
少女は振り返った後、何事もなかったかのように上へ上がっていった…
ゴルゴは少女が上に上がった所を確認すると、ゆっくりと気配を消しながら狙撃場所を捜す為に上へと上がって行った…
佐天「ハッ…ハッ…ここがコントロールルーム……」
佐天「誰もいないよね…?」
佐天「誰もいない、ってどうやってキャパシティダウンを止めれば……」
木原「うひゃひゃひゃひゃ!!踊れェ、踊れェェェ!!」
美琴「このままじゃ…」
黒子「全滅ですのォ!!」
初春(佐天さん…、早く!!)
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 23:00:16.42 ID:E7LMDRDKO [28/30]
カタカタカタ…
佐天「あ~、まどろっこしいなあ!!」
佐天「ってマイクの電源?!」
木原「うひゃひゃひゃ!!ってなんだァ?」
佐天「私は…」
美琴「佐天…さん……?」
初春(やった!!)
木原「コントロールルーム……、もう一人だァとォォォ?!」
佐天「貴女を許さない、私の唯一誇れる友達を…」
「そして、私達の居場所を土足で踏み荒らして傷付ける事を…」
「地位やお金じゃなく私達が飛び立てる場所を無くそうとした事を!!」
バキィン…BON!!
佐天「御坂さん…、あとはお願いします……」
バタリ
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 23:18:32.39 ID:E7LMDRDKO [29/30]
黒子「キャパシティダウンが…」
美琴「解けた!!」
木原「糞がァァァアアア!!」
BAN、BAN!!
美琴「当たらないわよ!!」
美琴「木原…、決着を付けるわよ…」
ピン
美琴「これが私の、私達だけの超電磁砲よ!!」
BAAAAAANッッッ!!
木原「MARの技術力を舐めるなッッッ!」
ガシャンガシャン
木原「貴様以上の超電磁砲を喰らって死ねェェェ!!」
BAAAAAANッッッ!!
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/08(木) 23:49:33.70 ID:E7LMDRDKO [30/30]
ゴルゴは客観的に状況を見た…
このままでは第三位は負けるだろう
レベル5は度重なる戦闘で疲弊している、今もかろうじて立っている状態だ…
ゴルゴは瞬時に第三位の状態を見切っていた
このまま第三位を無視しつ標的を消すのは簡単である
しかし、それは依頼主の要望に反してしまう
標的を消して、第三位を死なせずに生還させるには第三位を勝たせるのが手っ取り早い
ゴルゴ「………」
ゴルゴはアーマライトM16を構えた…
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 00:23:11.56 ID:5Ta4lo/YO [1/7]
黒子「お姉様!!、押されていますの!!」
美琴「まだまだ、これからよ!!」
初春「御坂さん!!」
佐天(御坂さん)
木原「どうしたァァァ!!超電磁砲ッッッ!!」
ゴルゴは集中した…
回りの雑音が徐々に静寂へと変わっていく…
それと同時に暗闇が支配していく…
自分の心臓の音すらも徐々に聞こえなくなり、ゴルゴの目には標的以外は暗闇にしか見えない…
デットサイレント
絶対静寂の中、ゴルゴは何時ものように引き金を引いた…
192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 00:44:50.01 ID:5Ta4lo/YO [2/7]
ゴルゴが狙ったのは標的の超電磁砲の動力パイプ
アーマライトM16から噴いた、全てを的確に貫き滅ぼす銀の銃弾は慈悲もなく標的の血管に吸い込まれ撃ち抜いた
それにより標的の時が刹那であるが止まる…
木原「出力が止まった…だとォォォ!?」
標的は刹那の間に何が起こったか分からず、混乱するが、すぐさま補助動力に切り替える、しかし刹那の隙は第三位にとって充分過ぎる時間だった
木原「押されているだァ!!」
美琴「あんたには分からないわよ!!」
美琴「皆が託してくれたこの思いが!!」
美琴「いっけえええェェェエエエ!!」
木原「ちぃぃぃくしょョョョおおおォォォオオオ…………」
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 00:54:41.30 ID:5Ta4lo/YO [3/7]
美琴「やった……」
初春「御坂さん……」
佐天「……グッ…」
黒子「おねえさまままま!!」
木山「本当に長かった……」
少女達が勝利を喜んでいる中、ゴルゴは静かに研究所を後にした……
クリスティーナ・木原・ライフラインの歪んだ執念が引き起こした「ポルターガイスト事件」は少女達の活躍で幕を下ろした…
この事件によりMARは解体され学園都市に平和が戻ったのだった
そして…
195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 01:13:56.78 ID:5Ta4lo/YO [4/7]
とあるドアも窓もないビル…
土御門「木原はどうなったのかにゃ~、アレイスター?」
アレイスター「彼女は留置所で狙撃されたそうだ、公にはなっていないが数日もすればメディアが大々的に流すだろう」
土御門「当分メディアも話題には困らないわけだにゃ~」
アレイスター「因みに彼はもう学園都市を出たみたいだね」
土御門「立つ鳥後を汚さずだにゃ~」
土御門「そういえばアレイスター、なんでゴルゴ13に依頼したのかにゃ~?」
アレイスター「彼の銃弾が私のこんな風な身体にした原因だからだよ」
アレイスター「魔術士・聖人が何人来ようが傷一つ付けず排除出来たが…」
アレイスター「彼の銃弾だけは私を貫いた」
アレイスター「私の計画に置いて最大の障害になるであろう壁は」
アレイスター「天使でもレベル6でもなく、幻想殺しを持つ少年かゴルゴ13だろうね…」
197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 01:31:08.34 ID:5Ta4lo/YO [5/7]
土御門「………」
アレイスター「私も負けるつもりはさらさらないけどね…」
土御門(計画はゴルゴ13に勝つ為に進めているように聞こえるにゃ…)
近い未来……
?「×××××を離せ!!アレイスター!!」
アレイスター「駄目だな、私の計画に置いて最後のピースだからな」
?「お前が計画を第一に考え、人の命を弄ぶなら…、その幻想をぶち壊す!!」
アレイスター(やはり????が障害となったか……)
(だが障害は????だけではあるまい…)…チラッ
(なあ、ゴルゴ13!!)
ゴルゴ「………」ガチャリ
199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/09(金) 01:38:52.92 ID:5Ta4lo/YO [6/7]
これで終わりです
非常に矛盾が多いが、即興で書いていたので許してくれ
始めはゴルゴと美琴の共闘とか考えたがゴルゴの性格からして余程の事が起きないとありえないので諦めた
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/09(金) 02:14:55.99 ID:5Ta4lo/YO [7/7]
最後に誤字・脱字の多い駄文に支援してくれた人達に最大限の感謝
あと安請け合いはするもんじゃないな、携帯でSS書くの超面倒臭い
<<美琴「アンタは……!」一方通行「超電磁砲か」 | ホーム | キョン「なんだ、岡部か」>>
コメント
No title
遊園地の話キャラ崩壊しすぎ
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |