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JUM「寝させてくれ・・・」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 22:16:54.14 ID:5uEwvPpe0 [1/16]
JUM「最近寝不足だなぁ」

真紅「あら、あなたは単に夜更かしが多すぎるのではなくて?」

JUM「人間は人形と違って色々やることがあるんだよ」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 22:29:21.08 ID:5uEwvPpe0 [2/16]
翠星石「ひぇ~きっとJUMには私たちには言えないことをしてるにちげぇねえです」

JUM「勉強だよ、勉強、もっと勉強しないと復学できないからな」

雛苺「JUM学校いっちゃうの?雛はJUMにはず~とここで一緒に楽しく暮らしたいの」

真紅「そう、ならこの頃朝起きるのが遅いのも勉強をしているからだったのね」

JUM「あぁそうだよ(本当は別のこともやってるけど・・・)」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 22:33:31.06 ID:5uEwvPpe0
JUM「あっそうだ!お前ら夜は規則正しく寝て、朝も7時にはおきてるだろ?毎日僕を起こしてくれないか?」

真紅「なんで私があなたを起こさなければいけないの?自業自得なのだわ」

翠星石「っ!べべべ別にどうしてもというのなら特別にこの翠星石が起こしてやってもいいかもしれないです」

雛苺「目覚まし時計を使えばいいの、巴は毎日それで起きてたのよ?」

翠星石「・・・」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 22:39:18.89 ID:5uEwvPpe0
JUM「さてここで問題です、あそこにある時計とは似ても似つかぬ薄汚れた物体はなんでしょう?」

翠星石「あれは結構前に雛苺が落書きしたものですね、表に油性インクで絵が描かれているので秒針どころか長針もわからんです」

真紅「それにしても酷い絵ね、これは・・・豚?」

雛苺「落書きじゃないもん!あれはくんくんなの!!」

真紅「くんくん!?くんくんはもっと紳士的でスマートなのだわ書き直しなさい」

JUM「お前ら論点がずれてるぞ」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 22:44:41.31 ID:5uEwvPpe0
JUM「ということで雛苺のせいで家には一個も目覚まし時計がない、姉ちゃんはああいう所はしっかりしてて目覚ましなしで勝手に起きるからな」

翠星石「しょ~うがねぇですねぇ~、ここは翠星石が一肌脱ぐしか「JUMは雛が起こすの~」」

翠星石「・・・(キッ~、不覚にも雛苺に先を越されてしまったです)」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 22:52:51.67 ID:5uEwvPpe0
真紅「そうね下僕の面倒をみるのも主人の勤め、特別に私が朝起こしてあげてもよくてよ」

JUM「別に誰でもいいんだけどなぁ、もめない様に順番でしたらどうだ?」

翠星石「!!!たまにはJUMもいいこというです~、じゃあ明日は翠星石が起こすので安心して眠るといいのです」

真紅「あら、まず初めはこの真紅に決まっているでしょう?それに翠星石はいつも寝坊してくるのではなくって?」

翠星石「うっ・・・!それとこれとは話がちがうです~(JUMのためなら早起きするしかないですね)」

雛苺「まず雛がJUMを起こそうといったのよ、だから雛が初めに起こしにいくの~!」

わいわいがやがや

JUM「もう眠くなってきた」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 22:59:02.85 ID:5uEwvPpe0
結局ドールズは30分に及び論争を繰り広げ、最終的にじゃんけんの結果

明日:真紅 明後日:雛苺 明々後日:翠星石 に決まった

そして夜・・・

JUM「もう1時かぁ・・・そろそろ寝るかな、朝は真紅らしいけど大丈夫か?真紅は9時に任せておけとかいってすぐ寝ちゃうし」

JUM「ふぁ~あ、もうとりあえず寝よう」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:06:25.44 ID:5uEwvPpe0
そして翌朝7時・・・

真紅「さてそろそろJUMを起こす時間なのだわ」

真紅「JUM朝よ起きなさい」

JUM「zzz・・・」

真紅「JUM、聞こえなかったの?朝よ起きなさい」

JUM「うぅ~ん、あとちょっとだけ・・・zzz」

真紅「JUMあなたが起こせといってきたのでしょう?早く起きなさい!!」

JUM「も~う、うるさいなぁ~」




14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:13:13.15 ID:5uEwvPpe0
真紅「(ぶちっ)そう、わかったわ・・・ふん!」

JUM「っ!いった~~~!!!わっ真紅!いきなりみぞおち殴るなんてなんなんだよ!?」

真紅「私は何度も起きなさいといったわ、起きないあなたが悪いんじゃない」

JUM「にしても起こし方ってのがあるだろ?寝て油断してるところにみぞおちとかしゃれになr」

真紅「なに!?私が悪いっていうの?あれでもまだ手加減したのよ、次は本気でいかせて貰おうかしら」

JUM「ゾゾゾ・・・(悪寒が・・・)」

JUM「わかった起きるから起きたから先に下にいってろよ(真紅の目がマジだ、歯向かうと永眠させられそうだな)」

真紅「早く顔をあらってきなさい、涎のあとが口元についてるわよ」

JUM「わかったからはやくいけって」

翠星石’sバッグ「zzz・・・」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:18:48.50 ID:5uEwvPpe0
そして夜に・・・

JUM「真紅のおかげで起きれたけど今でもお腹痛いし洒落にならん、次から真紅に頼むのはよそう」

JUM「次は雛苺か・・・まあ真紅と違って暴力的なことはしないだろうし安心かな?」

JUM「さて毎度のごとくネット巡回も終わったし寝るとしますか・・・」

JUM「zzz・・・zzz・・・」

真紅’sバック「・・・JUM悪かったわ」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:25:50.12 ID:5uEwvPpe0
翌朝・・・

雛苺「雛今日はがんばって早起きしたのよ」

雛苺「(そぅ~)ホッ!JUMはまだ寝てるのJUMが雛より早く起きてたらどうしようと思ってたのよ」

雛苺「ねぇ~JUM朝なの、起きるのよ~」

JUM「zzz・・・梅岡ヵ・・・」

雛苺「うゆ?なんだかJUMが苦しそうなの、JUM早くおきるのよ~」

JUM「う~ん・・・やめr」




20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:35:52.60 ID:5uEwvPpe0
雛苺「駄目なの~JUM起きないの、こんなときどうしたら・・・」

~雛苺回想~

巴「そして白雪姫さんは王子さまのキスによって長い眠りから目覚めたのでした」

雛苺「王子さま凄いの~、これで白雪姫さんは王子さまと幸せになれるのね」

巴「ふふふ、そうね雛苺」

雛苺「ところで巴、きすってなに?」

巴「キスっていうのはね、好きな男の人と女のひとが唇でちゅーすることなのよ」

雛苺「ふ~ん、!、じゃあ雛もJUMとちゅ~する~!」

巴「へぇ~、雛苺は桜田君のこと好き?」

雛苺「好き~!」

巴「そう、でも雛苺がもっと大きくなってからだね」

雛苺「大きくないときすしちゃ駄目なの?」

巴「それはね・・・」

~回想終了~

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:44:21.03 ID:5uEwvPpe0
雛苺「そうなの!、JUMにきっすすれば起きるかもしれないの~」

雛苺「雛は王子さまじゃないけど絵本では白雪姫さんを起こしていたの!」

雛苺「雛頑張るのよ!」

JUM「zzz・・・う~ん」

雛苺「やっぱりJUM苦しそうなの、待ってて今雛が起こしてあげるからね」

JUM「・・・(んっなんだ、なんだか変な感触・・・でも気持ちいいな)」

JUM「んっ、ああ雛苺か・・・ありがとな偉いぞちゃんと起こしてくれたんだな」

雛苺「わぁ~JUM起きたの~、おはようなのよJUM!」

JUM「あぁ、おはよう(こいつ何で頬赤らめてるんだ?まあいいや痛いところもないし、いや逆に調子がいいかも)」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:48:42.82 ID:5uEwvPpe0
雛苺「えへへ・・・(JUMが起きてくれたのは嬉しいけどなんだか恥ずかしいの)」

JUM「なんだか今日は調子がいいから後で遊んでやるぞ雛苺」

雛苺「うわ~い、JUM大好きJUM登り~」

JUM「うわ!?朝からはやめろ~!」

翠星石’sバック「zzz・・・zzz・・・」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:54:12.97 ID:5uEwvPpe0
夜・・・

JUM「うん、今日は調子も良かったし勉強もはかどったし良い日だったな」

JUM「明日は翠星石か・・・正直心配だな、あいつなんだかんだいって僕より起きるの遅いからな」

JUM「今日だって・・・「翠星石に任せとけです!JUMは泥船に乗った気でいるです!」とか言ってたしなぁ、泥船じゃ沈んじゃうだろ・・・」

JUM「さてもう1時だからそろそろ寝ないと・・・」


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/01(木) 23:59:17.77 ID:5uEwvPpe0 [16/16]
翠星石’sバック「まずいですぅ~明日が翠星石だと思うと緊張して寝れんです」

翠星石’sバック「夜は薔薇乙女にとって大事な時間だというのに・・・」

翠星石’sバック「でもでもJUMの寝顔を公然と見るチャンスでもありますのにぃ~翠星石が寝坊するわけにはいかんです」

翠星石’sバック「こうなったら最終手段です、JUM明日の朝を楽しみにするがいいです!ふ~ふっふっふ・・・」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:06:59.71 ID:R57Co54K0 [1/9]
波乱な予感の翌朝7時・・・

翠星石「ふ~ふっふふふ、JUMの寝顔JUMの寝顔」フラフラ

翠星石「あら~JUMったら涎なんか垂らして♪小汚い奴ですぅ~」フラフラ

翠星石「今なら真紅たちは一階にいるです、そして二階にはJUMと翠星石だけ・・・」フラフラ

翠星石「ふ~ふっふっふ・・・」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:11:57.33 ID:R57Co54K0 [2/9]
JUM「zzz・・・」

翠星石「JUMはよく眠ってるですぅ~、今なら事故ということでJUMとキスしても気づかれないですよね~」フラフラ

翠星石「まずはベッドに入って真近でJUMの寝顔を観察するですぅ」フラフラ

うんしょっと

翠星石「ここならよく顔がみれるですねぇ~、今ならJUMの身体は翠星石の物といっても過言はなですぅ~」


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:20:54.92 ID:R57Co54K0 [3/9]
翠星石「JUM覚悟するですよ~?」
    ・
    ・
    ・
JUM「う~ん、あれ今日は翠星石が起こしてくれるはずじゃなかったのか?」

JUM「どうせ、また鞄で寝てるんだろ・・・て開いてるってことは起きてるのか」

JUM「って手元に何かあるな、なんだ?メガネメガネ・・・」

JUM「ってえええ!翠星石!?なんで翠星石が僕のベットで寝てるんだよ!?」

JUM「おい翠星石!翠星石!!」

翠星石「うふふ~回れ回れです~♪」

JUM「ほら寝言はいいから、起きろよ」

翠星石「何ですかぁ~うるさいですねぇ」

翠星石「・・・え?」






33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:29:18.71 ID:R57Co54K0 [4/9]
翠星石「ぎゃ~~~~!!!なんで翠星石のベッドにJUMが!?寝込みを襲うつもりですね最低人間!」

JUM「バカ暴れるな殴るな蹴るな、まずここは僕のベットだ!聞きたいのは僕のほうだぞ!?」

バタン

真紅「どうしたの翠星石!?ってJUM(ギロ)」

雛苺「うわ~い、翠星石がJUMにベットで抱っこされてるの」

JUM「って!真紅!?いやこれは事情がというか僕でもあまり把握できてないというか・・・」

真紅「見苦しいわねJUM、この現場がなによりの証拠なのだわ」

JUM「待て、真紅!話せばわかる!!」

真紅「問答無用!」

どがばきぐしゃ・・・

雛苺「プロレスごっこなのね、雛もやる~」

JUM「ちょっ、真紅!目がマジだから目がマジだから」

~しばらくお待ちください~

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:36:00.94 ID:R57Co54K0 [5/9]
JUM「で、話を整理すると翠星石が朝起きるのが心配だから夜通し起きていたとよく起きていられたな」

翠星石「読みかけの小説を読んでいたです、おかげで読破できたですよ(えっへん)」

真紅「翠星石、そんなに目の下にクマを作って薔薇乙女ともいうのに・・・はしたない」

翠星石「面目ないです・・・」

JUM「で、翠星石は僕を起こそうとしているうちに眠くなってベットにはいってしまい寝てしまったと」

翠星石「その通りです・・・(本当はあんなことやこんなことをしようとしていたなんて言えんです)」


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:42:52.79 ID:R57Co54K0 [6/9]
JUM「こういうことらしいぞ真紅、僕はおかげで酷い目にあったしもう少しで永眠するところだった」

真紅「しょうがないじゃない、あんな現場を見たら誰だって勘違いするわよ」

雛苺「でも雛はプロレスごっこ面白かったのよ」

JUM「お・ま・え・ら~!」

真紅「でも私も少しは手加減したわ、命拾いしたわねJUM」

JUM「うっ・・・」

翠星石「じゃあ、明日は翠星石が間違いなく優しく起こしてやるです感謝するです」

JUM「いや、正直懲りた僕は引きこもりだけど今日は目覚まし時計買ってくるよ」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:49:43.49 ID:R57Co54K0 [7/9]
翠星石「なんでです~?翠星石が起こすというのが気に入らないというのですか?」

JUM「やっぱりさ、朝くらい自分で起きれないと復学したときとか困ると思うしね」

真紅「私も翠星石の意見に賛成よ、私たちがJUMの生活管理をする・・・いい主従関係になるとは思わなくて?」

雛苺「雛はどっちでもいいのよ~」

JUM「いや結構だk」

真紅&翠星石&雛苺「じゃあ明日からも私たちが起こす のだわ です のよ」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:55:17.78 ID:R57Co54K0 [8/9]
翌朝7時・・

真紅「JUM起きなさい、早く起きないと真紅のフルパワーマグナムが炸裂するのだわ」

翠星石「早く起きるですよJUM、今日はスコーンを焼いてあるです三分で顔を洗って早く食卓にくるです」

雛苺「JUM~、はやく起きるのよ!今日は一緒にままごとする約束なのよ」

JUM「うぅ~、うるさいなぁ~もう勘弁・・・」

真紅&翠星石&雛苺「JUM~!!!」

JUM「寝させてくれ・・・」



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/02(金) 00:58:44.95 ID:R57Co54K0 [9/9]
まじめにss書くのは初めてだったりします、最近のローゼンssの低迷ぶりに文才がないなりに頑張りました
もっとローゼンssを書いてくれる人がふえることを願って終わりとさせてもらいます

ちなみに、夜更かしした翠星石は本能の方が先にでちゃってあれな感じですが許して下さい

Tag : ローゼンメイデン

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