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垣根「は?上条当麻?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:10:40.09 ID:jGFEJpr+O [1/44]
垣根「第一位は死んだ。アレイスター、俺をメインプランに格上げするんだ」
アレイスター「ふむ、そうなるのが妥当だろう」
垣根「そして同時に、俺はテメエとの直接交渉権を得たことになる」
アレイスター「それで?何が望みだ」
垣根「学園都市を潰す」
アレイスター「ほう、だがその為にはもうひとつのプランも潰さなくては叶わないぞ」
垣根「……なに?」
アレイスター「もっとも、それこそが本当のメインプラン──上条当麻をな」
垣根「──上条、当麻?」
垣根「第一位は死んだ。アレイスター、俺をメインプランに格上げするんだ」
アレイスター「ふむ、そうなるのが妥当だろう」
垣根「そして同時に、俺はテメエとの直接交渉権を得たことになる」
アレイスター「それで?何が望みだ」
垣根「学園都市を潰す」
アレイスター「ほう、だがその為にはもうひとつのプランも潰さなくては叶わないぞ」
垣根「……なに?」
アレイスター「もっとも、それこそが本当のメインプラン──上条当麻をな」
垣根「──上条、当麻?」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:12:05.08 ID:jGFEJpr+O [2/44]
─回想─
垣根「日焼けで死ぬ気分はどうだ」
ジリジリ…
一方「な──ッ!?」
垣根「俺のダークマターってのは、この世に存在しない物質だ」
垣根「そいつに既存の物理法則は通じない」
垣根「そしてダークマターに触れて反射した太陽光も独自の法則に従って動き出す」
垣根「異物ってのはそういうもんだ。たったひとつ混じっただけで、世界をガラリと変えちまうんだよ」
一方「ぐ、あ……ぎゃああああああああ!!!」
ブスブス…
垣根「……逆算が終わる前に死んじまったか」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:12:55.80 ID:jGFEJpr+O
*
─垣根宅─
心理定規「──ンッ、ッハァ、ハァッ」
垣根「ふッ、はッ、はぁッ」パンパンッ!
定規「ン、はぁ、……それで、直接交渉権の話はどうしたの? ン…ッ」
垣根「ん?あぁ…、どうにもこうにも、今度は上条当麻って奴を潰さなくちゃなんねぇって話だ」パンパン!
定規「上条、当麻……? あっ、んッ」
垣根「ち……次から次へと、面倒くせぇ」パンパン!
定規「ン……ッ、ハァっ、ハァッ!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:13:35.08 ID:jGFEJpr+O
*
垣根「……ふー」
定規「ふふ……随分上手くなったわね」
垣根「あぁ? 最初から上手えっつーの」
定規「へぇ。最初なんかモロ童貞だった癖に」
垣根「ブフーッ! ゴホッゴホッ! ……あのさぁ、まだそれ言う?」
定規「私、Sだから」フフッ
垣根「あー……」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:14:01.94 ID:jGFEJpr+O
定規「それより煙草なんかやめたら?身体に悪いわよ」
垣根「あ? いーんだよ、別に。つーかSな割りには心配するんだな」フー
定規「あら、好きな人の身体を心配するのは当然でしょ?」
垣根「あっそ」
定規「まぁ別にいいけど、あ、一本頂戴」
垣根「そう言いつつ吸うのな」フー
定規「子供が出来たらやめるけど」
垣根「ブフーッ!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:14:51.27 ID:jGFEJpr+O
*
─学園都市・第七学区─
垣根「……さて、まずは上条当麻って奴を知らなきゃなんねぇ」
垣根「アレイスターの野郎は名前意外教えてくれなかった」
垣根「よほど重要なんだな。俄然潰しがいがあるってもんだ」
垣根「面倒くせえが、聞き込みしかねえか。顔写真はデータベースからハックして手にいれたが……」
チラッ
垣根「……幸薄そうな顔だな」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:15:59.21 ID:jGFEJpr+O
>>10
大丈夫だ
あと書き溜めおわり
垣根「さーて、まずは……お、あの女、なかなか良いな。決めた」
垣根「すいません、そこのお方」
五和「はぁ。どちら様ですか?」
垣根「垣根帝督。人を探してるんだけど、こんな人は知らないか?」
ピラッ
五和「……!」
五和(これは、上条さん……!)
五和「いえ、知りません。お役に立てずすいません」
垣根「そうか。それは残念だ」
垣根(ここでこの女を手放すのも残念だ……)
垣根「そうだ、良かったらお茶でもしませんか。良い店を知ってるんだ」
五和「え……」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:18:42.39 ID:jGFEJpr+O
五和「ですが…」
五和(上条さんの護衛を任されて早々、任務外のことは……)
垣根「いいじゃないか。ほら」
五和「あ……」
五和「はい……」
垣根(チョロいな)
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:25:26.69 ID:jGFEJpr+O
─カフェ─
垣根「お綺麗ですね」
五和「そ、そんなことないです…」
垣根(多少遊ぶ程度だ。さて、どう落とすか)
垣根「好きな方とかはいるんですか?」
五和「え!?い、いえ、その…」
垣根「あはは。居ないなら良かった」
五和「え?それはどういう…」
垣根「いや。ただ貴方みたいな人と付き合えたら楽しいだろうなって」
五和「え……!?///」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:31:58.29 ID:jGFEJpr+O
五和「そ、それはどういう…」
垣根「やだな。言葉通りですよ」
五和「……///」
垣根(ビッチじゃねえ分、落とすのに時間が掛かるな。その分絶品だろうが)
垣根「良かったらアドレス交換なんてどうでしょう」
五和「え、あ、はい」
垣根「それじゃあ今日はこの辺にしておきます。また会えるかな」
五和「わ、わかりませんけど…///」
垣根「そうか。じゃあまた」
垣根(長期戦は面倒だな。次だ)
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:36:07.07 ID:jGFEJpr+O
五和「顔は整ってましたが、良く考えたら怪しいですね」
五和「大体上条さんを探してるなんて」
五和「まさかローマ正教の者だったのでしょうか…」
五和「早く帰って上条さんの護衛に当たらなければ!」
*
垣根「さーて、……ん、あれは第三位か」
垣根「……どうすっかな」
垣根「聞くか」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:40:03.17 ID:jGFEJpr+O
垣根「やあお嬢さん」
御坂「……誰?」
垣根(俺のことは知らないか)
垣根「垣根帝督。こういうのを探してるんだけど」
ピラッ
御坂「あぁ……知ってるわよ」
垣根「良かったら教えて欲しいな」
御坂(なーんか気持ち悪いわね…)
御坂「第七学区のこうこうこうよ」
垣根「へぇ……。ありがとよ、助かった。それじゃ」
御坂「……嫌な予感」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:45:28.14 ID:jGFEJpr+O
>>21
あ、ありがとうございます
ただ見てなくても大丈夫だと思ったんで書きました
─上条宅─
垣根「ここか。邪魔するぜ」
ゴッ!
垣根「……いねえ」
御坂「ドアぶっ飛ばして『お邪魔します』だなんて良く言うわ」
ドゴォォォォッ!!
御坂「レールガン、効いたかし……」
垣根「いってえな。やっぱ避けときゃ良かったか、第三位」
御坂「無傷、ね。それより私のこと知ってたんだ」
御坂「知ってて知らないフリ?姑息ね」
垣根「黙れアバズレ。潰す」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:50:54.67 ID:jGFEJpr+O
垣根「テメエが知らせたのか」
御坂「な、なんのことよ?」
垣根「部屋が空だっつってんだよ」
御坂「知らないわよ。どうせお出かけ中でしょ。さぁ、黙ってアンチスキルに捕まりなさい」
垣根「舐めるなよ。テメエごとき跡も残さずバラしてやる」
バサ…ッ
御坂「翼……!?」
垣根「死ね」
ズバァッ!
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:55:45.45 ID:jGFEJpr+O
*
上条「なんだってんだよ五和!」
五和「ローマ正教の手先です!あの男がアックア……どう見ても東洋人にしか見えませんでしたが」
上条「それってただのナンパだろ?いや、ほんとにそうかもしれねーけどさ」
五和「一応最悪の展開を想定しています。とにかく貴方は我々天草式が命をかけて守りますから」
上条「お、おう」
五和「さて、どこへ避難しましょう…人の居ない場所がいいのですが…」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:03:45.12 ID:jGFEJpr+O
*
垣根「粘るな、第三位」
御坂「うるっさいわねぇ。さっきから第三位第三位と、私には御坂美琴って名前があんのよっ!」バチバチ
ズッバァッ!
垣根「で? 実力差が顕著に現れてる。テメエと俺じゃあ次元がまるで違うぜ」
垣根「第二位と第三位の差なんてこんなもんだったんだな。とんだ肩透かしだぜ」
御坂「く……そったれぇええええ!!!」ビリビリ
ズゴォオッ!
垣根「見苦しいぞ。可哀想だから方をつけるか。くたばれ雌豚」
ブンッ!
御坂「ああっ!ぐ……」ドサッ
垣根「ち……手間かけさせやがって……上条当麻……殺す」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:11:43.31 ID:jGFEJpr+O
>>32
グループのやつらは全員無事で、麦野も無傷です
*
五和「夜……嫌な予感です」
上条「どうすればいいんだ」
五和「なるべく広い所がいいですね」
上条「なら空港とか……は入れるか分からねえけど」
五和「いいですね。侵入方法は任せて下さい、では行きましょう」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:13:16.09 ID:jGFEJpr+O
垣根「おい」
定規『あら愛しい人』
垣根「冗談はいい。顔写真と照合して衛星で学園都市中から上条当麻を探し出せ」
定規『んー。ちょっと時間かかるわよ。人手もいるし』
垣根「構わねえ」
ピッ
垣根「ブチキレた。この糞アマ」
ドカッドゴォッ!
御坂「う、えほっ!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:19:30.15 ID:jGFEJpr+O
─第二三学区─
ヒュオオオオ…
五和「ここなら…」
??「敵ながら戦う場に思考を巡らすとはあっぱれである」
五和「!?」
アックア「だがそんなものを気にする程に貴様らは手練れなのか?」
五和「下がっていてください…どうやらこの男こそがアックア…!」
五和(では先ほどのは誰だったんでしょう……いいえ、今は目前の敵に集中!)
アックア「その右腕、もらい受ける」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:24:58.07 ID:jGFEJpr+O
*
ドガッ!バキッ!
垣根「糞が、糞が。糞が!」
prrrrr…
垣根「……やっとか」
ピッ
垣根「どこだ」
定規『驚いたわ。……第二三学区の航空区画』
垣根「第二三学区? なんだってそんな所に……まぁいい」
定規『あ、終わったらコンドーム、買ってきてくれない』
垣根「馬鹿が。んなもん自分で買ってこい」
ピッ
垣根「上条当麻……待ってろよ」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:30:00.44 ID:jGFEJpr+O
*
ドゴォッ!
五和「あぁッ!」
上条「五和!てめぇ……!」
アックア「これが天草式……この程度で聖人と渡り合おうなどと、片腹痛いのである」
五和「だめ、です、上条さん……」
五和「貴方では、適わない……」
上条「でも!」
垣根「テメエか、上条当麻」
上条「!?」
垣根「で、そっちは誰だ、でかい外国人」
アックア「……新手であるか」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:35:38.68 ID:jGFEJpr+O
アックア「部外者か……人払いをしておけば良かったのである。……貴様の方こそ名乗るのである」
垣根「あ?垣根帝督。テメエら、ここは関係者以外立ち入り禁止だぜ」
上条(……何もんだコイツ)
五和「! ……彼が、昼間貴方を探していた……」
上条「なに……」
垣根「ん?良く見れば昼間の……そしてこの有り様、どういう訳だ」
上条(……こいつは敵なのか味方なのか)
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:42:45.66 ID:jGFEJpr+O
垣根「ちょっと待て、状況整理しようぜ。外国人、テメエはそこの上条当麻を狙ってんのか」
アックア「ふむ。いかにも」
垣根「はぁーん。なるほどね。ならここで上条当麻が自然に潰れるのを待てばいいのか」
アックア「そうなると思うか?」
垣根「あ?」
アックア「貴様も上条当麻を狙ってると見えるが」
垣根「そうだよ。だがテメエが潰してくれるなら早い」
アックア「なるほど、では私と貴様は敵対関係ではないと」
垣根「あぁ」
上条(まじかよ…)
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:51:04.51 ID:jGFEJpr+O
アックア「……だが」
垣根「あ?」
アックア「一日待つことにするのである」
垣根「どういうことだ」
アックア「上条当麻の右腕をもらい受けるのは一日待つと言っているのである」
垣根「なぜ」
アックア「本来今日は宣告と、心の準備をしてもらいに来たからである」
垣根「……そうなると今度は俺が上条当麻を潰すぜ。粉々に」
アックア「……粉々とは、跡形もなくという意味であるか」
垣根「……だとしたら?」
アックア「私が欲しいのは右腕という証である。故にその証が手に入らないとなると──」
垣根「敵対関係の出来上がり、か。ははっ、おもしれえ」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:55:26.51 ID:jGFEJpr+O
垣根「オーケーオーケー。なら始めようぜ」
上条「……?」
垣根「どちらが上条当麻をぶっ殺すに相応しいかをな!」
ズバァッ!
上条「な……ッ」
アックア「──本当にいいのか?」
垣根「……」
アックア「恐らく相手にならんが、まぁいいだろう。余興だ、こい」
垣根「はっ、言ってくれるな」
ブォンッ!
上条「な、なんだってんだ…」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 03:03:32.05 ID:jGFEJpr+O
>>44
こうかな?
http://hcw2.x0.to/raicho.2ch.net/news4vip/1299337493/1-?guid=ON
ズバァッ!
ブォンッ!
ガガガガガ!
上条「ど、どうすれば…」
五和「とにかく逃げましょう。仮にあの青年が勝利すれば連戦になってしまいますから」
上条「お、おう」
*
垣根(なんだこの動き……人間のそれとは比べ物にならねえ)
アックア「その翼」
垣根「…?」
アックア「天使と酷似しているのである。まさか、肉体をよりしろに天使を降ろしているのであるか」
垣根「あ?何言ってやがる」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:08:01.00 ID:jGFEJpr+O
アックア「しかしこれは魔術というよりは天使そのもの……」
垣根「ごちゃごちゃ言ってると、舌噛むぜ」
ゴバァッ!
アックア「ッ、なるほど、その通りである」
ブォンッ!
垣根「ッ!」
ドゴォッ!
アックア「生きているのであるか」
垣根「……生憎な。やれやれ、生身でこれだけ馬鹿力とは。肉体強化系にしてはとんでもねえな」
垣根「肝が冷えたぜ」
アックア「こちらも、まさか天使を相手にするとは思っていなかったので驚いているのである」
垣根「それは天使をメルヘンチックの隠語に使ってるのか?」
アックア「なんのことである」
垣根「いやいや。慣れてるから隠さなくてもいいぜ」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:17:26.96 ID:jGFEJpr+O
アックア「しかしそろそろ終わりにしたいのである」
垣根「なに?」
アックア「殺しはしないのである」
ヒュッ
ドゴォッ!
垣根「──か、は」
ヒュルルル
ドガァッガシャンッ
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:18:20.64 ID:jGFEJpr+O
垣根「が、あ……」
アックア「所詮その程度である」
アックア「圧倒的な力の前には、小手先の技術などでは補えないのである」
垣根(圧倒的な、力……)
アックア「さぁ、寝てるがいいのである」
垣根(圧倒的……!)
ドパァッ!
ゴォオオ!
アックア「!?」
垣根「はは」ユラリ
垣根「……第二ラウンドといこうぜ」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:25:14.71 ID:jGFEJpr+O
アックア(この翼は……先ほどまでの比ではないのである……!)
アックア(天界の片鱗……こんなものが学園都市に……!)
アックア(聖人といえど、こんなものを受けてしまえば……!)
垣根「悪りいな」
垣根「テメエは殺さねえつもりだったみてえだが」
垣根「俺は殺す気満々だぜ」
アックア「これが……学園都市……」
垣根「死ね」
ゴォオオォォォオ!
アックア「みくびって……いたのである──」
ズン……ッ
垣根「──はは」
垣根「舐めやがって、次はテメエだ。上条当麻」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:33:32.81 ID:jGFEJpr+O
*
上条「はあ、はあ、大丈夫か、五和」
五和「ええ、それより、戦いの音が消えました。終わったのでしょうか」
垣根「終わったぜ」
五和「!?」
上条「!?」
垣根「ただの肉体強化にダークマターがてこずっちまったがな」
五和「信じられない……聖人に、勝ったというの……」
垣根「さて、上条当麻。俺は右腕とは言わねえ。全身差し出しな」
上条「なに……!」
垣根「いくぜ──」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:37:28.91 ID:jGFEJpr+O
ズバァ!
上条「くっ!」
ガキィンッ!
垣根「なに……翼が、消えた?」
上条「はあ、はあ」
垣根「なるほど、そういうことか」
垣根「ならこれはどうだ!」
ブォンッ!
ヒュオオオオ!
上条「風──」
バァンッ!
ドサッ
上条「ぐ、がは……」
垣根「ふん、これは消せないのか」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:43:22.94 ID:jGFEJpr+O
上条(……相手が、悪りぃ……)
五和「上条さん!く……」ジャキ
垣根「槍…?まぁいい。言っとくが、テメエらが束になろうが適わねえぜ」
五和「うおおおお!」
垣根「ひと薙ぎで十分だな」
ズバァッ!
五和「が、は」ドサッ
垣根「テメエは殺さねえ。いい女だからな。監禁は好みじゃねえが、許してくれ」
垣根「さてと、次はテメエだぜ、上条当麻」
上条「……!」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:50:14.91 ID:jGFEJpr+O
垣根「大人しく死を選ぶならよし、抗って死ぬのならばそれもよし」
上条(どっちにしろ死ねってこった)
上条「……なぜ、俺を狙う」
垣根「やっぱ理由知りたいか」
垣根「アレイスターとの直接交渉権を得たいからだよ」
上条「アレイ、スター…?」
垣根「あ?アレイスターを知らねえのか」
上条「……知らねえな」
垣根「じゃあテメエ、自分がメインプランだってことは……」
上条「メインプラン?なんだそりゃ…」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:54:27.85 ID:jGFEJpr+O
垣根「は、──ハッハッハ!なんだよそれ!」
垣根「とんだピエロかよ。ま、別にいいけどよ」
垣根「悪いが今日からメインプランは俺だ。つっても知らねえから関係ないか」
ズバァッ!
上条「ぐっ!」
ガキィンッ!
垣根「まだまだぁ!翼は六枚あんだよ!無くなったって無限に溢れる!」
垣根「夜は長いぜ!いつまで持つかな!」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:03:11.83 ID:jGFEJpr+O
*
上条「はぁッはぁッ……」
垣根「はは。楽しいな。何回危なかった?脇腹、二回はいきそうだったよな」
上条「く……」
垣根「さぁて、終わりにするか」
五和「待って……ください……」
垣根「あ?」
五和「どうしたら、退いてくれますか?」
上条「五和?」
垣根「ねえよそんなもん」
五和「……さっき、私を欲しいと言っていましたよね。なら、私自身を差し出しますから……」
垣根「ばぁーか。そもそも俺が欲しいのは上条当麻の命で、テメエはお土産なんだよ。テメエと上条当麻はイコールじゃねえ」
五和「そんな……」
垣根「悪いな。これが済んだら慰めてやるからよ」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:04:50.88 ID:jGFEJpr+O
ふう。
休憩しますか
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 04:39:53.37 ID:jGFEJpr+O
垣根「だから死ね」
ズバァッ!
ガキィンッ!
上条「!?」
五和「ぐぅッ!」
ヒュンヒュンヒュン
ザクッ
垣根「おいおい、泣かせるようなことするなよ」
上条「五和、庇うなんて…」
五和「貴方に、死んでほしくないから……」
垣根「それは適わないけどな」
ズバァッ!
五和「きゃっ!」ドサッ
垣根「せめてもの情けだ。苦しまずに死なせてやる」
ゴッ!
上条「く、そ……が──」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:44:55.99 ID:jGFEJpr+O
ズン……
五和「……い」
五和「いやああああああ!!!」
垣根「死んだか。恨むなら恨め。それすらも背負ってやる」
五和「許さない……許さない!」ダッ
垣根「悪いな」
ブォンッ!
五和「ぐっ……!」ドサッ
垣根「で、一応聞いとくけど、俺と来る?」
五和「行く訳ない!」
垣根「だよな、それじゃあな」
カツッカツッカツッ……
五和「う、うぅ……」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:51:42.40 ID:jGFEJpr+O
─垣根宅─
ガラララ
垣根「あーあ。後味悪いよな」
定規「あ、シャワー上がった?」
垣根「おう……ってお前なにそれ」
定規「コンドーム。こうして口にくわえたら可愛いでしょ?」
垣根「自分で言うか、ふつー。てか買ってきたのな」
定規「恥ずかしかったのよ、これでも」
垣根「なに?意外と楽しみにしてんの?」
定規「あら、意外に見えた?」
垣根「まぁいいや……」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:56:59.78 ID:jGFEJpr+O
定規「アレイスターとの話は?」
垣根「明日だな。今日はもう遅せえ」
定規「ふーん……あ、口元に血ついてる」ペロッ
垣根「やめろよ、舐めるとか」
定規「一方通行なら怪我ひとつしないでしょうね」
垣根「なんだよあいつの話かよ」
定規「でも好きよ。そういう人間味のある所」フフッ
垣根「……あ、そ」
定規「……抱いて?」
垣根「うるせえ。そのつもりだっつーの」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 05:34:12.52 ID:jGFEJpr+O
─窓のないビル─
アレイスター「ふむ。スペアプラン止まりと過小評価していたが、驚く程に成長したな」
アレイスター「一方通行然り上条当麻然り。二つのプランを犠牲にしたが、結果として見ればまずまずだ」
アレイスター「何よりもアックアを倒したこと……。それによる覚醒……ふむ、いいじゃないか」
ブォン
垣根「……来たぜ」
アレイスター「ようこそ」
垣根「さて、学園都市は終わりだ。潰す」
アレイスター「だとしてお前はどうする。学園都市なくしてお前に居場所はない」
垣根「いいや」
垣根「学園都市は俺が牛耳る」
垣根「新たな学園都市として生まれ変わるんだよ」
アレイスター「ほう。だが許すと思うかね。いち超能力者風情の意見を」
垣根「だがテメエの犬となるのもお断りだ」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 05:48:51.78 ID:jGFEJpr+O
アレイスター「なるほど。ではこうしよう」
垣根「あ?」
アレイスター「暫く私の任務を全うすることが出来れば、最終的にこの学園都市は全てお前に明け渡す」
垣根「……なんだその任務とは」
アレイスター「本来メインプランに任せるつもりだったものだ。それを頼みたい」
垣根「……」
アレイスター「垣根帝督、イギリスに行け」
垣根「──なに?」
TO BE COTINEUDE !
とある科学の未元物質
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 05:51:01.93 ID:jGFEJpr+O [44/44]
イギリス編書きたいけど十七巻から先は借りてでしか読んでないから覚えてないです。
という訳でお疲れさまです。
ゴーゴー垣根帝督!
次回の垣根青年の活躍に期待して下さい!
─回想─
垣根「日焼けで死ぬ気分はどうだ」
ジリジリ…
一方「な──ッ!?」
垣根「俺のダークマターってのは、この世に存在しない物質だ」
垣根「そいつに既存の物理法則は通じない」
垣根「そしてダークマターに触れて反射した太陽光も独自の法則に従って動き出す」
垣根「異物ってのはそういうもんだ。たったひとつ混じっただけで、世界をガラリと変えちまうんだよ」
一方「ぐ、あ……ぎゃああああああああ!!!」
ブスブス…
垣根「……逆算が終わる前に死んじまったか」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:12:55.80 ID:jGFEJpr+O
*
─垣根宅─
心理定規「──ンッ、ッハァ、ハァッ」
垣根「ふッ、はッ、はぁッ」パンパンッ!
定規「ン、はぁ、……それで、直接交渉権の話はどうしたの? ン…ッ」
垣根「ん?あぁ…、どうにもこうにも、今度は上条当麻って奴を潰さなくちゃなんねぇって話だ」パンパン!
定規「上条、当麻……? あっ、んッ」
垣根「ち……次から次へと、面倒くせぇ」パンパン!
定規「ン……ッ、ハァっ、ハァッ!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:13:35.08 ID:jGFEJpr+O
*
垣根「……ふー」
定規「ふふ……随分上手くなったわね」
垣根「あぁ? 最初から上手えっつーの」
定規「へぇ。最初なんかモロ童貞だった癖に」
垣根「ブフーッ! ゴホッゴホッ! ……あのさぁ、まだそれ言う?」
定規「私、Sだから」フフッ
垣根「あー……」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:14:01.94 ID:jGFEJpr+O
定規「それより煙草なんかやめたら?身体に悪いわよ」
垣根「あ? いーんだよ、別に。つーかSな割りには心配するんだな」フー
定規「あら、好きな人の身体を心配するのは当然でしょ?」
垣根「あっそ」
定規「まぁ別にいいけど、あ、一本頂戴」
垣根「そう言いつつ吸うのな」フー
定規「子供が出来たらやめるけど」
垣根「ブフーッ!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:14:51.27 ID:jGFEJpr+O
*
─学園都市・第七学区─
垣根「……さて、まずは上条当麻って奴を知らなきゃなんねぇ」
垣根「アレイスターの野郎は名前意外教えてくれなかった」
垣根「よほど重要なんだな。俄然潰しがいがあるってもんだ」
垣根「面倒くせえが、聞き込みしかねえか。顔写真はデータベースからハックして手にいれたが……」
チラッ
垣根「……幸薄そうな顔だな」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:15:59.21 ID:jGFEJpr+O
>>10
大丈夫だ
あと書き溜めおわり
垣根「さーて、まずは……お、あの女、なかなか良いな。決めた」
垣根「すいません、そこのお方」
五和「はぁ。どちら様ですか?」
垣根「垣根帝督。人を探してるんだけど、こんな人は知らないか?」
ピラッ
五和「……!」
五和(これは、上条さん……!)
五和「いえ、知りません。お役に立てずすいません」
垣根「そうか。それは残念だ」
垣根(ここでこの女を手放すのも残念だ……)
垣根「そうだ、良かったらお茶でもしませんか。良い店を知ってるんだ」
五和「え……」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:18:42.39 ID:jGFEJpr+O
五和「ですが…」
五和(上条さんの護衛を任されて早々、任務外のことは……)
垣根「いいじゃないか。ほら」
五和「あ……」
五和「はい……」
垣根(チョロいな)
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:25:26.69 ID:jGFEJpr+O
─カフェ─
垣根「お綺麗ですね」
五和「そ、そんなことないです…」
垣根(多少遊ぶ程度だ。さて、どう落とすか)
垣根「好きな方とかはいるんですか?」
五和「え!?い、いえ、その…」
垣根「あはは。居ないなら良かった」
五和「え?それはどういう…」
垣根「いや。ただ貴方みたいな人と付き合えたら楽しいだろうなって」
五和「え……!?///」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:31:58.29 ID:jGFEJpr+O
五和「そ、それはどういう…」
垣根「やだな。言葉通りですよ」
五和「……///」
垣根(ビッチじゃねえ分、落とすのに時間が掛かるな。その分絶品だろうが)
垣根「良かったらアドレス交換なんてどうでしょう」
五和「え、あ、はい」
垣根「それじゃあ今日はこの辺にしておきます。また会えるかな」
五和「わ、わかりませんけど…///」
垣根「そうか。じゃあまた」
垣根(長期戦は面倒だな。次だ)
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:36:07.07 ID:jGFEJpr+O
五和「顔は整ってましたが、良く考えたら怪しいですね」
五和「大体上条さんを探してるなんて」
五和「まさかローマ正教の者だったのでしょうか…」
五和「早く帰って上条さんの護衛に当たらなければ!」
*
垣根「さーて、……ん、あれは第三位か」
垣根「……どうすっかな」
垣根「聞くか」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:40:03.17 ID:jGFEJpr+O
垣根「やあお嬢さん」
御坂「……誰?」
垣根(俺のことは知らないか)
垣根「垣根帝督。こういうのを探してるんだけど」
ピラッ
御坂「あぁ……知ってるわよ」
垣根「良かったら教えて欲しいな」
御坂(なーんか気持ち悪いわね…)
御坂「第七学区のこうこうこうよ」
垣根「へぇ……。ありがとよ、助かった。それじゃ」
御坂「……嫌な予感」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:45:28.14 ID:jGFEJpr+O
>>21
あ、ありがとうございます
ただ見てなくても大丈夫だと思ったんで書きました
─上条宅─
垣根「ここか。邪魔するぜ」
ゴッ!
垣根「……いねえ」
御坂「ドアぶっ飛ばして『お邪魔します』だなんて良く言うわ」
ドゴォォォォッ!!
御坂「レールガン、効いたかし……」
垣根「いってえな。やっぱ避けときゃ良かったか、第三位」
御坂「無傷、ね。それより私のこと知ってたんだ」
御坂「知ってて知らないフリ?姑息ね」
垣根「黙れアバズレ。潰す」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:50:54.67 ID:jGFEJpr+O
垣根「テメエが知らせたのか」
御坂「な、なんのことよ?」
垣根「部屋が空だっつってんだよ」
御坂「知らないわよ。どうせお出かけ中でしょ。さぁ、黙ってアンチスキルに捕まりなさい」
垣根「舐めるなよ。テメエごとき跡も残さずバラしてやる」
バサ…ッ
御坂「翼……!?」
垣根「死ね」
ズバァッ!
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 01:55:45.45 ID:jGFEJpr+O
*
上条「なんだってんだよ五和!」
五和「ローマ正教の手先です!あの男がアックア……どう見ても東洋人にしか見えませんでしたが」
上条「それってただのナンパだろ?いや、ほんとにそうかもしれねーけどさ」
五和「一応最悪の展開を想定しています。とにかく貴方は我々天草式が命をかけて守りますから」
上条「お、おう」
五和「さて、どこへ避難しましょう…人の居ない場所がいいのですが…」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:03:45.12 ID:jGFEJpr+O
*
垣根「粘るな、第三位」
御坂「うるっさいわねぇ。さっきから第三位第三位と、私には御坂美琴って名前があんのよっ!」バチバチ
ズッバァッ!
垣根「で? 実力差が顕著に現れてる。テメエと俺じゃあ次元がまるで違うぜ」
垣根「第二位と第三位の差なんてこんなもんだったんだな。とんだ肩透かしだぜ」
御坂「く……そったれぇええええ!!!」ビリビリ
ズゴォオッ!
垣根「見苦しいぞ。可哀想だから方をつけるか。くたばれ雌豚」
ブンッ!
御坂「ああっ!ぐ……」ドサッ
垣根「ち……手間かけさせやがって……上条当麻……殺す」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:11:43.31 ID:jGFEJpr+O
>>32
グループのやつらは全員無事で、麦野も無傷です
*
五和「夜……嫌な予感です」
上条「どうすればいいんだ」
五和「なるべく広い所がいいですね」
上条「なら空港とか……は入れるか分からねえけど」
五和「いいですね。侵入方法は任せて下さい、では行きましょう」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:13:16.09 ID:jGFEJpr+O
垣根「おい」
定規『あら愛しい人』
垣根「冗談はいい。顔写真と照合して衛星で学園都市中から上条当麻を探し出せ」
定規『んー。ちょっと時間かかるわよ。人手もいるし』
垣根「構わねえ」
ピッ
垣根「ブチキレた。この糞アマ」
ドカッドゴォッ!
御坂「う、えほっ!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:19:30.15 ID:jGFEJpr+O
─第二三学区─
ヒュオオオオ…
五和「ここなら…」
??「敵ながら戦う場に思考を巡らすとはあっぱれである」
五和「!?」
アックア「だがそんなものを気にする程に貴様らは手練れなのか?」
五和「下がっていてください…どうやらこの男こそがアックア…!」
五和(では先ほどのは誰だったんでしょう……いいえ、今は目前の敵に集中!)
アックア「その右腕、もらい受ける」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:24:58.07 ID:jGFEJpr+O
*
ドガッ!バキッ!
垣根「糞が、糞が。糞が!」
prrrrr…
垣根「……やっとか」
ピッ
垣根「どこだ」
定規『驚いたわ。……第二三学区の航空区画』
垣根「第二三学区? なんだってそんな所に……まぁいい」
定規『あ、終わったらコンドーム、買ってきてくれない』
垣根「馬鹿が。んなもん自分で買ってこい」
ピッ
垣根「上条当麻……待ってろよ」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:30:00.44 ID:jGFEJpr+O
*
ドゴォッ!
五和「あぁッ!」
上条「五和!てめぇ……!」
アックア「これが天草式……この程度で聖人と渡り合おうなどと、片腹痛いのである」
五和「だめ、です、上条さん……」
五和「貴方では、適わない……」
上条「でも!」
垣根「テメエか、上条当麻」
上条「!?」
垣根「で、そっちは誰だ、でかい外国人」
アックア「……新手であるか」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:35:38.68 ID:jGFEJpr+O
アックア「部外者か……人払いをしておけば良かったのである。……貴様の方こそ名乗るのである」
垣根「あ?垣根帝督。テメエら、ここは関係者以外立ち入り禁止だぜ」
上条(……何もんだコイツ)
五和「! ……彼が、昼間貴方を探していた……」
上条「なに……」
垣根「ん?良く見れば昼間の……そしてこの有り様、どういう訳だ」
上条(……こいつは敵なのか味方なのか)
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:42:45.66 ID:jGFEJpr+O
垣根「ちょっと待て、状況整理しようぜ。外国人、テメエはそこの上条当麻を狙ってんのか」
アックア「ふむ。いかにも」
垣根「はぁーん。なるほどね。ならここで上条当麻が自然に潰れるのを待てばいいのか」
アックア「そうなると思うか?」
垣根「あ?」
アックア「貴様も上条当麻を狙ってると見えるが」
垣根「そうだよ。だがテメエが潰してくれるなら早い」
アックア「なるほど、では私と貴様は敵対関係ではないと」
垣根「あぁ」
上条(まじかよ…)
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:51:04.51 ID:jGFEJpr+O
アックア「……だが」
垣根「あ?」
アックア「一日待つことにするのである」
垣根「どういうことだ」
アックア「上条当麻の右腕をもらい受けるのは一日待つと言っているのである」
垣根「なぜ」
アックア「本来今日は宣告と、心の準備をしてもらいに来たからである」
垣根「……そうなると今度は俺が上条当麻を潰すぜ。粉々に」
アックア「……粉々とは、跡形もなくという意味であるか」
垣根「……だとしたら?」
アックア「私が欲しいのは右腕という証である。故にその証が手に入らないとなると──」
垣根「敵対関係の出来上がり、か。ははっ、おもしれえ」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 02:55:26.51 ID:jGFEJpr+O
垣根「オーケーオーケー。なら始めようぜ」
上条「……?」
垣根「どちらが上条当麻をぶっ殺すに相応しいかをな!」
ズバァッ!
上条「な……ッ」
アックア「──本当にいいのか?」
垣根「……」
アックア「恐らく相手にならんが、まぁいいだろう。余興だ、こい」
垣根「はっ、言ってくれるな」
ブォンッ!
上条「な、なんだってんだ…」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 03:03:32.05 ID:jGFEJpr+O
>>44
こうかな?
http://hcw2.x0.to/raicho.2ch.net/news4vip/1299337493/1-?guid=ON
ズバァッ!
ブォンッ!
ガガガガガ!
上条「ど、どうすれば…」
五和「とにかく逃げましょう。仮にあの青年が勝利すれば連戦になってしまいますから」
上条「お、おう」
*
垣根(なんだこの動き……人間のそれとは比べ物にならねえ)
アックア「その翼」
垣根「…?」
アックア「天使と酷似しているのである。まさか、肉体をよりしろに天使を降ろしているのであるか」
垣根「あ?何言ってやがる」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:08:01.00 ID:jGFEJpr+O
アックア「しかしこれは魔術というよりは天使そのもの……」
垣根「ごちゃごちゃ言ってると、舌噛むぜ」
ゴバァッ!
アックア「ッ、なるほど、その通りである」
ブォンッ!
垣根「ッ!」
ドゴォッ!
アックア「生きているのであるか」
垣根「……生憎な。やれやれ、生身でこれだけ馬鹿力とは。肉体強化系にしてはとんでもねえな」
垣根「肝が冷えたぜ」
アックア「こちらも、まさか天使を相手にするとは思っていなかったので驚いているのである」
垣根「それは天使をメルヘンチックの隠語に使ってるのか?」
アックア「なんのことである」
垣根「いやいや。慣れてるから隠さなくてもいいぜ」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:17:26.96 ID:jGFEJpr+O
アックア「しかしそろそろ終わりにしたいのである」
垣根「なに?」
アックア「殺しはしないのである」
ヒュッ
ドゴォッ!
垣根「──か、は」
ヒュルルル
ドガァッガシャンッ
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:18:20.64 ID:jGFEJpr+O
垣根「が、あ……」
アックア「所詮その程度である」
アックア「圧倒的な力の前には、小手先の技術などでは補えないのである」
垣根(圧倒的な、力……)
アックア「さぁ、寝てるがいいのである」
垣根(圧倒的……!)
ドパァッ!
ゴォオオ!
アックア「!?」
垣根「はは」ユラリ
垣根「……第二ラウンドといこうぜ」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:25:14.71 ID:jGFEJpr+O
アックア(この翼は……先ほどまでの比ではないのである……!)
アックア(天界の片鱗……こんなものが学園都市に……!)
アックア(聖人といえど、こんなものを受けてしまえば……!)
垣根「悪りいな」
垣根「テメエは殺さねえつもりだったみてえだが」
垣根「俺は殺す気満々だぜ」
アックア「これが……学園都市……」
垣根「死ね」
ゴォオオォォォオ!
アックア「みくびって……いたのである──」
ズン……ッ
垣根「──はは」
垣根「舐めやがって、次はテメエだ。上条当麻」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:33:32.81 ID:jGFEJpr+O
*
上条「はあ、はあ、大丈夫か、五和」
五和「ええ、それより、戦いの音が消えました。終わったのでしょうか」
垣根「終わったぜ」
五和「!?」
上条「!?」
垣根「ただの肉体強化にダークマターがてこずっちまったがな」
五和「信じられない……聖人に、勝ったというの……」
垣根「さて、上条当麻。俺は右腕とは言わねえ。全身差し出しな」
上条「なに……!」
垣根「いくぜ──」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:37:28.91 ID:jGFEJpr+O
ズバァ!
上条「くっ!」
ガキィンッ!
垣根「なに……翼が、消えた?」
上条「はあ、はあ」
垣根「なるほど、そういうことか」
垣根「ならこれはどうだ!」
ブォンッ!
ヒュオオオオ!
上条「風──」
バァンッ!
ドサッ
上条「ぐ、がは……」
垣根「ふん、これは消せないのか」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:43:22.94 ID:jGFEJpr+O
上条(……相手が、悪りぃ……)
五和「上条さん!く……」ジャキ
垣根「槍…?まぁいい。言っとくが、テメエらが束になろうが適わねえぜ」
五和「うおおおお!」
垣根「ひと薙ぎで十分だな」
ズバァッ!
五和「が、は」ドサッ
垣根「テメエは殺さねえ。いい女だからな。監禁は好みじゃねえが、許してくれ」
垣根「さてと、次はテメエだぜ、上条当麻」
上条「……!」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:50:14.91 ID:jGFEJpr+O
垣根「大人しく死を選ぶならよし、抗って死ぬのならばそれもよし」
上条(どっちにしろ死ねってこった)
上条「……なぜ、俺を狙う」
垣根「やっぱ理由知りたいか」
垣根「アレイスターとの直接交渉権を得たいからだよ」
上条「アレイ、スター…?」
垣根「あ?アレイスターを知らねえのか」
上条「……知らねえな」
垣根「じゃあテメエ、自分がメインプランだってことは……」
上条「メインプラン?なんだそりゃ…」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 03:54:27.85 ID:jGFEJpr+O
垣根「は、──ハッハッハ!なんだよそれ!」
垣根「とんだピエロかよ。ま、別にいいけどよ」
垣根「悪いが今日からメインプランは俺だ。つっても知らねえから関係ないか」
ズバァッ!
上条「ぐっ!」
ガキィンッ!
垣根「まだまだぁ!翼は六枚あんだよ!無くなったって無限に溢れる!」
垣根「夜は長いぜ!いつまで持つかな!」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:03:11.83 ID:jGFEJpr+O
*
上条「はぁッはぁッ……」
垣根「はは。楽しいな。何回危なかった?脇腹、二回はいきそうだったよな」
上条「く……」
垣根「さぁて、終わりにするか」
五和「待って……ください……」
垣根「あ?」
五和「どうしたら、退いてくれますか?」
上条「五和?」
垣根「ねえよそんなもん」
五和「……さっき、私を欲しいと言っていましたよね。なら、私自身を差し出しますから……」
垣根「ばぁーか。そもそも俺が欲しいのは上条当麻の命で、テメエはお土産なんだよ。テメエと上条当麻はイコールじゃねえ」
五和「そんな……」
垣根「悪いな。これが済んだら慰めてやるからよ」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:04:50.88 ID:jGFEJpr+O
ふう。
休憩しますか
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 04:39:53.37 ID:jGFEJpr+O
垣根「だから死ね」
ズバァッ!
ガキィンッ!
上条「!?」
五和「ぐぅッ!」
ヒュンヒュンヒュン
ザクッ
垣根「おいおい、泣かせるようなことするなよ」
上条「五和、庇うなんて…」
五和「貴方に、死んでほしくないから……」
垣根「それは適わないけどな」
ズバァッ!
五和「きゃっ!」ドサッ
垣根「せめてもの情けだ。苦しまずに死なせてやる」
ゴッ!
上条「く、そ……が──」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:44:55.99 ID:jGFEJpr+O
ズン……
五和「……い」
五和「いやああああああ!!!」
垣根「死んだか。恨むなら恨め。それすらも背負ってやる」
五和「許さない……許さない!」ダッ
垣根「悪いな」
ブォンッ!
五和「ぐっ……!」ドサッ
垣根「で、一応聞いとくけど、俺と来る?」
五和「行く訳ない!」
垣根「だよな、それじゃあな」
カツッカツッカツッ……
五和「う、うぅ……」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:51:42.40 ID:jGFEJpr+O
─垣根宅─
ガラララ
垣根「あーあ。後味悪いよな」
定規「あ、シャワー上がった?」
垣根「おう……ってお前なにそれ」
定規「コンドーム。こうして口にくわえたら可愛いでしょ?」
垣根「自分で言うか、ふつー。てか買ってきたのな」
定規「恥ずかしかったのよ、これでも」
垣根「なに?意外と楽しみにしてんの?」
定規「あら、意外に見えた?」
垣根「まぁいいや……」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 04:56:59.78 ID:jGFEJpr+O
定規「アレイスターとの話は?」
垣根「明日だな。今日はもう遅せえ」
定規「ふーん……あ、口元に血ついてる」ペロッ
垣根「やめろよ、舐めるとか」
定規「一方通行なら怪我ひとつしないでしょうね」
垣根「なんだよあいつの話かよ」
定規「でも好きよ。そういう人間味のある所」フフッ
垣根「……あ、そ」
定規「……抱いて?」
垣根「うるせえ。そのつもりだっつーの」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 05:34:12.52 ID:jGFEJpr+O
─窓のないビル─
アレイスター「ふむ。スペアプラン止まりと過小評価していたが、驚く程に成長したな」
アレイスター「一方通行然り上条当麻然り。二つのプランを犠牲にしたが、結果として見ればまずまずだ」
アレイスター「何よりもアックアを倒したこと……。それによる覚醒……ふむ、いいじゃないか」
ブォン
垣根「……来たぜ」
アレイスター「ようこそ」
垣根「さて、学園都市は終わりだ。潰す」
アレイスター「だとしてお前はどうする。学園都市なくしてお前に居場所はない」
垣根「いいや」
垣根「学園都市は俺が牛耳る」
垣根「新たな学園都市として生まれ変わるんだよ」
アレイスター「ほう。だが許すと思うかね。いち超能力者風情の意見を」
垣根「だがテメエの犬となるのもお断りだ」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 05:48:51.78 ID:jGFEJpr+O
アレイスター「なるほど。ではこうしよう」
垣根「あ?」
アレイスター「暫く私の任務を全うすることが出来れば、最終的にこの学園都市は全てお前に明け渡す」
垣根「……なんだその任務とは」
アレイスター「本来メインプランに任せるつもりだったものだ。それを頼みたい」
垣根「……」
アレイスター「垣根帝督、イギリスに行け」
垣根「──なに?」
TO BE COTINEUDE !
とある科学の未元物質
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 05:51:01.93 ID:jGFEJpr+O [44/44]
イギリス編書きたいけど十七巻から先は借りてでしか読んでないから覚えてないです。
という訳でお疲れさまです。
ゴーゴー垣根帝督!
次回の垣根青年の活躍に期待して下さい!
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コメント
No title
アックアが垣根に負けるとは思えんのだが
No title
垣根の魅力が全くない、ただ作者が一方通行と上条さんが嫌いなんだなという感想しかないわ。
No title
三下な作品じゃん
ていとくんが微妙キャラになっとる…
No title
垣根好きだから逆にムカつく
No title
うーん
一方通行が>>4の方法で倒せるならとっくに倒してるだろうし
上条さんも原作22巻あたり考えるともう一波乱くらいありそうなもんだが…
何より読後感が最悪だw
一方通行が>>4の方法で倒せるならとっくに倒してるだろうし
上条さんも原作22巻あたり考えるともう一波乱くらいありそうなもんだが…
何より読後感が最悪だw
ていとくんはカマセ臭がするから愛すべきキャラなのに、無双ってるとまるで魅力が感じられない
ていとくんのキャラを完全に殺してるよな
ていとくんのキャラを完全に殺してるよな
中学生でももっとマシなの書くだろ…
これは酷すぎるわ
これは酷すぎるわ
No title
たしかコレ 垣根「は?俺がイケメン?」
ってのが前作にあったような?
これだけだとイミフ
ってのが前作にあったような?
これだけだとイミフ
No title
全然面白くない
垣根を馬鹿にしているとしか思えん。
勉強してこい
垣根を馬鹿にしているとしか思えん。
勉強してこい
どのキャラも立ってないし、ただの独りよがりだとおもいます。
これはひどい
ゴーゴー垣根帝督wwwww
にわか乙pgr
にわか乙pgr
No title
垣根ナメンな三下
最後まで読んだがつまんね。が、今後に期待…かなぁ。がんばれ。
No title
ああ、言いたい事もう全部言われてたわ
とりあえず、全部読んだ俺の忍耐力に乾杯
とりあえず、全部読んだ俺の忍耐力に乾杯
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次回作に期待。
No title
うわぁ、ちょっと期待が…ひでぇ
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必要のないエロと説明のない戦闘描写
惹かれる設定でもないし惹かれる文才もない
はっきり言ってくそつまらない