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キョン「朝比奈さんの能力自慢がうざい」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 15:35:55.01 ID:0q6Rqd8T0 [1/16]
キョン「最近朝比奈さんが鬱陶しいんだが」
古泉「というのは?」
キョン「なんかよく分からないが、時間平面移動できますよアピールがすごいんだよ」
古泉「それは……申し訳ありません。気づきませんでした」
キョン「よく見てみろ。今だって、ほら……」
古泉「……」
キョン「……な?」
古泉「……ええ。すごく、点滅してますね」
キョン「そうなんだよ。しかもなんか叫んでるだろ?」
古泉「ええ。満面の笑みですね」
みくる「点滅してるように見える? 点滅してるように見える!? ねえ!」
キョン「……ああもう」イライラ
古泉「……」
キョン「最近朝比奈さんが鬱陶しいんだが」
古泉「というのは?」
キョン「なんかよく分からないが、時間平面移動できますよアピールがすごいんだよ」
古泉「それは……申し訳ありません。気づきませんでした」
キョン「よく見てみろ。今だって、ほら……」
古泉「……」
キョン「……な?」
古泉「……ええ。すごく、点滅してますね」
キョン「そうなんだよ。しかもなんか叫んでるだろ?」
古泉「ええ。満面の笑みですね」
みくる「点滅してるように見える? 点滅してるように見える!? ねえ!」
キョン「……ああもう」イライラ
古泉「……」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 15:39:29.98 ID:0q6Rqd8T0 [2/16]
古泉「うわっ。なんかこっちきましたよ」
キョン「はぁ……。いつもの流れだな」
古泉「いつもの流れ?」
キョン「今にわかるさ」
みくる「どうです? 点滅してるように見えましたか?」
キョン「……」チラッ
古泉「あ、はいっ!」
みくる「ふふっ。ねえ、どうやったか知りたいと思いません?
どうやったか知りたいと思わないんですか?」
キョン「いっつも2回言うんだよ」ボソッ
古泉「はあ」ボソッ
みくる「教えてあげますね! 教えます!」
キョン「……俺これ聞くの7回目なんだよな」イライラ
古泉「……それは、大変ですね」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 15:46:19.30 ID:0q6Rqd8T0
みくる「まずね、未来に移動するんです! 未来ですよ! 未来! 知ってますよね!?」
古泉「はい……」
キョン「聞いても無駄だぞ。どうせ後でホワイトボードで一から解説し直すから」
古泉「そうなんですか?」
みくる「それでですね! 未来にいる時間は何秒でもいいんです! 何秒でも!
問題はどうやって点滅するかなんですから!」
キョン「この人説明下手だろ?」
古泉「ええ、さっぱりです」
みくる「未来では何もしなくていいんです別に! 大事なのはここからです!」
キョン「くるぞ。ホワイトボードだ」
みくる「ああもう! どうやって説明したらいいのか……あ、そうだ!」
キョン&みくる「ホワイトボードに書けばいいんだ!」
キョン「……ほらな」
古泉「お見事」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 15:55:57.10 ID:0q6Rqd8T0
みくる「ここがこうなって……」キュキュッ
キョン「どうだ古泉、理解できるか?」
古泉「……いえ、僕にはさっぱり。日本地図のようにしか……」
キョン「だよな。代わりに俺が説明してやる」
古泉「わかるんですか?」
キョン「ああ。5回目のときだったかな。偶然今のお前みたいに長門が居合わせてな。教えてもらった」
古泉「は、はあ……」
キョン「つまり……あ、朝比奈さんちょっと横のスペース借りますよ」
みくる「ここが千葉ですね」キュキュッ
キョン「こういうことだ」
現在→未来へ移動→「未来」から「現在」の0.5秒後の時間平面に移動→点滅して見える
キョン「わかったか?」
古泉「はい、なんとなくですが……」
キョン「結構すごいことをしてるんだが、あのテンションで語られると鬱陶しくてな」
古泉「そうですね……」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:00:32.17 ID:0q6Rqd8T0
キョン「しかもたまに点滅しながら近づいてくるんだよ」
古泉「そのようなことが可能なのですか?」
キョン「なんか座標とかいろいろあるらしい。詳しいことは俺にもわからんが
その座標をものすごいスピードで理解して朝比奈さんは移動するらしいんだ」
古泉「すごいんですね……」
キョン「ああ、すごいんだよ。でも」
古泉「鬱陶しいですね」
キョン「そうなんだよ。長門もそう言っていた」
古泉「あの長門さんがですか?」
キョン「ああ、よっぽどだろ?」
古泉「はい。それよりも、未来から許可はおりているのでしょうか」
キョン「……それもこの後わかる」
古泉「まだあるんですか!?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:07:41.21 ID:0q6Rqd8T0
みくる「ここはやっぱりりんごですよね」キュキュッ
キョン「朝比奈さんが青森を書き始めたな」
古泉「朝比奈さん点滅の説明はどうなったのでしょうか」
キョン「話それまくるんだよあの人。バカだから」
古泉「は、はあ……」
キョン「それよりも、青森にとりかかったってことはそろそろだぞ」
古泉「一体何が……」
大人みくる「あーほんとつらいですよ、時間移動」
古泉「うわっ! び、びっくりしました」
キョン「来たか」
大人みくる「こんな能力なかったらよかったのになー。はぁ……時間移動できちゃう自分が嫌だっていうか……」
古泉「うわあ……」
キョン「な? そもそも未来の許可以前に未来でもうざいんだよこの人」
古泉「すごいですね」
大人みくる「あー、時間移動酔いしちゃった! 休ませて! お願い!」
古泉「構いませんが……」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:14:24.53 ID:0q6Rqd8T0
大人みくる「2013年……のうのうと生きてるあなた達がうらやましいですよ」
古泉「え!? 2013年に何かあるんですか!?」
キョン「聞いても無駄だぞ。言いたいだけだから」
大人みくる「はぁー……2013年……6月13日……はぁ……」
キョン「未来知ってますアピールだ」
古泉「そういうことですか……」
古泉「それより現在の朝比奈さんと未来の朝比奈さんが同時に存在していて大丈夫なんでしょうか?」
キョン「大丈夫だ。現在の朝比奈さんは日本地図描くのに夢中だからな」
古泉「ものすごいですね……」
みくる「アイヌの人たちは……」
大人みくる「あー! もう! 2018年7月24日の危機! 7.24事件!」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:15:17.99 ID:0q6Rqd8T0
本編はもうこのスレには必要ないな
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:21:54.18 ID:0q6Rqd8T0
古泉「2人も存在しているとものすごく鬱陶しいですね」
キョン「ああ。だが、もうすぐ大人朝比奈さんは消える」
古泉「あ、そうなんですか?」
みくる「よし、完成っ!」ポンッ
キョン「素晴らしい日本地図ですね」
古泉「瞬時に大人朝比奈さんが消えた……」
キョン「朝比奈さん書き終わったからな。存在が知られちまうから未来に戻ったんだろう」
古泉「よかったです……」
キョン「しかしな……」
古泉「まさかまだ何か……?」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:29:05.25 ID:0q6Rqd8T0
キョン「始まるぞ」
古泉「……ゴクリ」
キョン「中間比奈さんの登場だ」
古泉「え?」
みくる&大人みくる「」シュバババババババババババッ
古泉「うわあっ! なんですかこれ!!」
キョン「いいか? 落ち着いて聞け。現在の朝比奈さんがこの時間平面に存在していない時間は0,5秒間だな?」
古泉「は、はい……」
キョン「信じられないかもしれないが、大人朝比奈さんはその0.5秒間を狙ってこちらの世界にやってきているんだ」
キョン「つまり、2人がお互いの「存在しない0.5秒間」を埋め合うことによって存在が連続して見えるわけだ」
古泉「ということは……あの中くらいの背丈の朝比奈さんは……」
キョン「ああ……二人が織りなす残像だ」
古泉「!!」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:33:17.43 ID:0q6Rqd8T0
みくる&大人みくる「」シュババババババババッ
古泉「す、すごいですね……」
キョン「つまり現在の朝比奈さんは、大人の朝比奈さんを確認することができない。何も問題はないわけだ。
これには俺も驚かされたよ」
古泉「まさか僕のいない間にこんなことが起こっていたとは……」
キョン「俺は7回目なんだがな」
みくる&大人みくる「」シュババババババババババッ
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:36:55.61 ID:0q6Rqd8T0
みくる&大人みくる「!!」ビターン!!
古泉「え!? ちょ、ちょっと!!」
キョン「ん? ああ……またか」
古泉「二人とも倒れちゃいましたよ!! 大丈夫なんですか!?」
キョン「身体に触れてみろ、古泉」
古泉「え?」
キョン「いいから」
古泉「……!!」ピトッ
古泉「し、死んでる!!」
キョン「これで2回目だな」
古泉「どういうことなんですか!?」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:42:53.14 ID:0q6Rqd8T0
キョン「実はな……最初にも言ったが、この人、点滅するためにいちいち未来と過去を行き来しているんだよ」
古泉「……それのどこに問題が?」
キョン「考えてみろ。0.5秒の間、わざわざ未来に移動しなくても消えることはできる」
古泉「……まさか」
キョン「ああ、そうさ。その分、この人たちは寿命が通常よりはやいスピードでなくなるんだよ」
古泉「しかしそれでもあまりにも早すぎる死ですよ?」
キョン「これは長門に聞いたんだが、時間平面を瞬間的に連続で移動することは身体にとんでもない負担がかかるらしい
そしてそれも寿命が縮む要因となっているんだ」
古泉「なんてことを……」
キョン「簡単に言うけど、バカなんだよ。この人」
古泉「……」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:44:53.35 ID:0q6Rqd8T0 [14/16]
キョン「長門! 長門ぉー!」
長門「……また?」
キョン「バカでも一応朝比奈さんなんだ。頼む」
長門「はぁー……」
古泉「とんでもないものを見てしまった……」
―ふぃん―
古泉「うわっ。なんかこっちきましたよ」
キョン「はぁ……。いつもの流れだな」
古泉「いつもの流れ?」
キョン「今にわかるさ」
みくる「どうです? 点滅してるように見えましたか?」
キョン「……」チラッ
古泉「あ、はいっ!」
みくる「ふふっ。ねえ、どうやったか知りたいと思いません?
どうやったか知りたいと思わないんですか?」
キョン「いっつも2回言うんだよ」ボソッ
古泉「はあ」ボソッ
みくる「教えてあげますね! 教えます!」
キョン「……俺これ聞くの7回目なんだよな」イライラ
古泉「……それは、大変ですね」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 15:46:19.30 ID:0q6Rqd8T0
みくる「まずね、未来に移動するんです! 未来ですよ! 未来! 知ってますよね!?」
古泉「はい……」
キョン「聞いても無駄だぞ。どうせ後でホワイトボードで一から解説し直すから」
古泉「そうなんですか?」
みくる「それでですね! 未来にいる時間は何秒でもいいんです! 何秒でも!
問題はどうやって点滅するかなんですから!」
キョン「この人説明下手だろ?」
古泉「ええ、さっぱりです」
みくる「未来では何もしなくていいんです別に! 大事なのはここからです!」
キョン「くるぞ。ホワイトボードだ」
みくる「ああもう! どうやって説明したらいいのか……あ、そうだ!」
キョン&みくる「ホワイトボードに書けばいいんだ!」
キョン「……ほらな」
古泉「お見事」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 15:55:57.10 ID:0q6Rqd8T0
みくる「ここがこうなって……」キュキュッ
キョン「どうだ古泉、理解できるか?」
古泉「……いえ、僕にはさっぱり。日本地図のようにしか……」
キョン「だよな。代わりに俺が説明してやる」
古泉「わかるんですか?」
キョン「ああ。5回目のときだったかな。偶然今のお前みたいに長門が居合わせてな。教えてもらった」
古泉「は、はあ……」
キョン「つまり……あ、朝比奈さんちょっと横のスペース借りますよ」
みくる「ここが千葉ですね」キュキュッ
キョン「こういうことだ」
現在→未来へ移動→「未来」から「現在」の0.5秒後の時間平面に移動→点滅して見える
キョン「わかったか?」
古泉「はい、なんとなくですが……」
キョン「結構すごいことをしてるんだが、あのテンションで語られると鬱陶しくてな」
古泉「そうですね……」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:00:32.17 ID:0q6Rqd8T0
キョン「しかもたまに点滅しながら近づいてくるんだよ」
古泉「そのようなことが可能なのですか?」
キョン「なんか座標とかいろいろあるらしい。詳しいことは俺にもわからんが
その座標をものすごいスピードで理解して朝比奈さんは移動するらしいんだ」
古泉「すごいんですね……」
キョン「ああ、すごいんだよ。でも」
古泉「鬱陶しいですね」
キョン「そうなんだよ。長門もそう言っていた」
古泉「あの長門さんがですか?」
キョン「ああ、よっぽどだろ?」
古泉「はい。それよりも、未来から許可はおりているのでしょうか」
キョン「……それもこの後わかる」
古泉「まだあるんですか!?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:07:41.21 ID:0q6Rqd8T0
みくる「ここはやっぱりりんごですよね」キュキュッ
キョン「朝比奈さんが青森を書き始めたな」
古泉「朝比奈さん点滅の説明はどうなったのでしょうか」
キョン「話それまくるんだよあの人。バカだから」
古泉「は、はあ……」
キョン「それよりも、青森にとりかかったってことはそろそろだぞ」
古泉「一体何が……」
大人みくる「あーほんとつらいですよ、時間移動」
古泉「うわっ! び、びっくりしました」
キョン「来たか」
大人みくる「こんな能力なかったらよかったのになー。はぁ……時間移動できちゃう自分が嫌だっていうか……」
古泉「うわあ……」
キョン「な? そもそも未来の許可以前に未来でもうざいんだよこの人」
古泉「すごいですね」
大人みくる「あー、時間移動酔いしちゃった! 休ませて! お願い!」
古泉「構いませんが……」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:14:24.53 ID:0q6Rqd8T0
大人みくる「2013年……のうのうと生きてるあなた達がうらやましいですよ」
古泉「え!? 2013年に何かあるんですか!?」
キョン「聞いても無駄だぞ。言いたいだけだから」
大人みくる「はぁー……2013年……6月13日……はぁ……」
キョン「未来知ってますアピールだ」
古泉「そういうことですか……」
古泉「それより現在の朝比奈さんと未来の朝比奈さんが同時に存在していて大丈夫なんでしょうか?」
キョン「大丈夫だ。現在の朝比奈さんは日本地図描くのに夢中だからな」
古泉「ものすごいですね……」
みくる「アイヌの人たちは……」
大人みくる「あー! もう! 2018年7月24日の危機! 7.24事件!」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:15:17.99 ID:0q6Rqd8T0
本編はもうこのスレには必要ないな
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:21:54.18 ID:0q6Rqd8T0
古泉「2人も存在しているとものすごく鬱陶しいですね」
キョン「ああ。だが、もうすぐ大人朝比奈さんは消える」
古泉「あ、そうなんですか?」
みくる「よし、完成っ!」ポンッ
キョン「素晴らしい日本地図ですね」
古泉「瞬時に大人朝比奈さんが消えた……」
キョン「朝比奈さん書き終わったからな。存在が知られちまうから未来に戻ったんだろう」
古泉「よかったです……」
キョン「しかしな……」
古泉「まさかまだ何か……?」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:29:05.25 ID:0q6Rqd8T0
キョン「始まるぞ」
古泉「……ゴクリ」
キョン「中間比奈さんの登場だ」
古泉「え?」
みくる&大人みくる「」シュバババババババババババッ
古泉「うわあっ! なんですかこれ!!」
キョン「いいか? 落ち着いて聞け。現在の朝比奈さんがこの時間平面に存在していない時間は0,5秒間だな?」
古泉「は、はい……」
キョン「信じられないかもしれないが、大人朝比奈さんはその0.5秒間を狙ってこちらの世界にやってきているんだ」
キョン「つまり、2人がお互いの「存在しない0.5秒間」を埋め合うことによって存在が連続して見えるわけだ」
古泉「ということは……あの中くらいの背丈の朝比奈さんは……」
キョン「ああ……二人が織りなす残像だ」
古泉「!!」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:33:17.43 ID:0q6Rqd8T0
みくる&大人みくる「」シュババババババババッ
古泉「す、すごいですね……」
キョン「つまり現在の朝比奈さんは、大人の朝比奈さんを確認することができない。何も問題はないわけだ。
これには俺も驚かされたよ」
古泉「まさか僕のいない間にこんなことが起こっていたとは……」
キョン「俺は7回目なんだがな」
みくる&大人みくる「」シュババババババババババッ
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:36:55.61 ID:0q6Rqd8T0
みくる&大人みくる「!!」ビターン!!
古泉「え!? ちょ、ちょっと!!」
キョン「ん? ああ……またか」
古泉「二人とも倒れちゃいましたよ!! 大丈夫なんですか!?」
キョン「身体に触れてみろ、古泉」
古泉「え?」
キョン「いいから」
古泉「……!!」ピトッ
古泉「し、死んでる!!」
キョン「これで2回目だな」
古泉「どういうことなんですか!?」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:42:53.14 ID:0q6Rqd8T0
キョン「実はな……最初にも言ったが、この人、点滅するためにいちいち未来と過去を行き来しているんだよ」
古泉「……それのどこに問題が?」
キョン「考えてみろ。0.5秒の間、わざわざ未来に移動しなくても消えることはできる」
古泉「……まさか」
キョン「ああ、そうさ。その分、この人たちは寿命が通常よりはやいスピードでなくなるんだよ」
古泉「しかしそれでもあまりにも早すぎる死ですよ?」
キョン「これは長門に聞いたんだが、時間平面を瞬間的に連続で移動することは身体にとんでもない負担がかかるらしい
そしてそれも寿命が縮む要因となっているんだ」
古泉「なんてことを……」
キョン「簡単に言うけど、バカなんだよ。この人」
古泉「……」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/18(火) 16:44:53.35 ID:0q6Rqd8T0 [14/16]
キョン「長門! 長門ぉー!」
長門「……また?」
キョン「バカでも一応朝比奈さんなんだ。頼む」
長門「はぁー……」
古泉「とんでもないものを見てしまった……」
―ふぃん―
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