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梓「画数占い……平沢梓っと」カタカタ
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[代理ありがとう] 投稿日:2011/01/16(日) 22:06:13.72 ID:Cueixken0 [1/27]
梓「でたでた」
総運
自己顕示欲強く、大成功を掴むか非運の人生両極端。社会運強く晩婚傾向。
人運
独立心強く、一人で試行錯誤の天才肌。困難を押しきる力強さで成功。
外運
他人に良くすることが幸運を呼びます。臨機応変な対応が得意。
地運
活力、発展、独立成功運。
天運
目の前の幸福を逃しやすい家柄。
陰陽
あまり良くない配列です。
梓「うーん。なんかあんまりパッとしないような」
梓「でたでた」
総運
自己顕示欲強く、大成功を掴むか非運の人生両極端。社会運強く晩婚傾向。
人運
独立心強く、一人で試行錯誤の天才肌。困難を押しきる力強さで成功。
外運
他人に良くすることが幸運を呼びます。臨機応変な対応が得意。
地運
活力、発展、独立成功運。
天運
目の前の幸福を逃しやすい家柄。
陰陽
あまり良くない配列です。
梓「うーん。なんかあんまりパッとしないような」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:07:42.39 ID:Cueixken0 [2/27]
梓「中野唯のほうがいいのかな」
梓「まぁいっか」
梓「おっと、相性占いもあるじゃん」
梓「これはやっとかないと!」
梓「えーっと彼氏のほうに、平沢唯」カタカタカタ
梓「彼女は、中野梓っと。これでオッケー」
梓「……どきどきする。あぁカミサマお願い二人だけのなんとかかんとか」
梓「えい!」
ターン!
梓「あ、でたでた」
梓「へぇ結婚前と結婚後のが出るんだ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:10:26.67 ID:Cueixken0
梓「まずは性格面、二人の相性は……っと」
【性格面】 ☆☆☆☆☆
お互いが最高の理解者です。
恋に溺れてまわりが見えなくならぬよう。
梓「やったぁ!! パーフェクト!!」
梓「ってなに喜んでるんだ」
梓「……クス。最高だって……!」
梓「そりゃそうだよね! 私と唯先輩だもん」
梓「部活の先輩後輩という垣根を越えちゃってるからね」
梓「私の中ではね!」
梓「ふふ~ん♪」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:12:13.46 ID:Cueixken0
梓「その下は恋愛縁。二人は恋人になれる?」
【恋愛縁】 ☆
気持ちのカラ回りに注意。
相手に合わせることも必要です。
彼の気持ちは、彼女のどこともつながっていません。
彼女の気持ちは、彼の「家風」面とつながっています。
梓「…………ん?」
梓「な、なんかよくわかんないな……」
梓「ま、単なる占いだしっ!」
梓「…………」
梓「空回り……」
梓「相手にあわせる……よし」
梓「落ち込む必要はないよね」
梓「占いだし……!!」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:13:53.65 ID:Cueixken0
梓「結婚縁! そう、こっちが大事」
梓「果たして結婚できるでしょうかっ!」
【結婚縁】 ☆☆
縁はあります。
お互いの努力次第です。
彼の気持ちは、彼女の「人生」面とつながっています。
彼女の気持ちは、彼のどこともつながっていません。
梓「気持ちがつながってない!? そんなこと無い!」
梓「私は唯先輩のこと誰よりも……ってあれ?」
梓「私、なんでこんなことしてるんだろう……」
梓「は、恥ずかしい……」
梓「なんで唯先輩と……」
梓「い、いいじゃん別に減るもんじゃないし……はぁ」
梓「……せっかくだし続き続きっと」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:16:30.77 ID:Cueixken0
梓「結婚後の相性……」
梓「結婚後っていうと……体の、とか……うっ」
梓「うそうそうそうそ! そんなわけないよねー……あー暑い」
梓「一枚脱ご、暑い」
梓「よく読もう」
梓「……ってなんだ相性って夫婦愛のことか。夫婦っていうのも変かも」
梓「この場合婦婦?」
梓「まぁいいや。二人の愛情はっと」
【夫婦愛】 ☆☆☆☆☆
文句無し。最高の相性です。
彼の気持ちは、彼女の「性格」面とつながっています。
彼女の気持ちは、彼の「性格」面とつながっています。
梓「……」
梓「Fantastic」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:18:10.27 ID:Cueixken0
梓「やったぁ! これ! うわぁ!!!」
梓「最高なんだっ! すごい!」
梓「でその下は!?」
【夫婦縁】 ☆☆☆☆☆
文句無し。最高の相性です。
彼の気持ちは、彼女の「生活」面とつながっています。
彼女の気持ちは、彼の「生活」面とつながっています。
梓「わんだふぉ!!」
梓「やっぱり唯先輩と私は結ばれる運命なんだ!!」
梓「やったやったぁ!」
梓「平沢梓……ふへへ」
梓「中野唯ってのも可愛くていいなぁ……うふふ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:22:09.92 ID:Cueixken0
梓「でも相性ばっちり……嬉しいかも」
梓「もし、もしもだけど唯先輩と結婚できたら……」
梓「毎日好きなときに抱きしめてもらって……」
『あずにゃ~ん♪ ぎゅっ!』
『あぁんもう唯先輩ったらぁ♪ いまお料理中ですよ~?』
梓「ふへへへ……」
梓「それとそれと、おはようのチューとか、いってきますのチューとか」
『あずにゃん、ほらいってきますのチューは?』
『はいあなた。チュッ』
『あずにゃんと毎朝チューできるなんて幸せ~いってきま~す♪』
梓「うんうんうんうん!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:26:52.43 ID:Cueixken0
梓「それ以外にもあーんさせあったり、お風呂に入ったり」
『はいあずにゃんあ~ん♪』
『おいしいです! じゃあ次は唯先輩。あ~ん♪』
『おいしいよぉ! やっぱりあずにゃんの作るご飯は天下一だね!』
梓「あぁっふ……すごくいい!」
梓「そ、それと最後に……」
梓「寝るとき一緒にベッドで、そ、そういうこととか……」カァ
『 ~~~ッ! ♪♪』
『 ~♪』
梓「あぁああ、まだ想像力が足りない……てか」
梓「暑いっ……ほんとにエアコン壊れてるんじゃないの」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:28:42.24 ID:Cueixken0
梓「はぁ、落ち着け。いまテンションあげたら寝付きが悪くなるよ」
梓「明日も練習がんばるんだから」
梓「……あーあ、にしても一体なんでこんなこと調べてたんだろう」
梓「完全に魔が差したとしか……深夜のテンションって怖い」
梓「パソコンもう閉じよ」
梓「唯先輩の壁紙欲しい……」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:31:55.04 ID:Cueixken0
梓「……唯先輩」
梓「うぅ……やっぱり私唯先輩のこと好きなんだ」
梓「そりゃうすうす感じてたけどさ」
梓「だって唯先輩に微笑んでもらえるだけですっごくドキドキするもん」
梓「おかしいよね。私も唯先輩も女の子なのに……」
梓「ちょっと泣きたい」
梓「むしょうに寂しい午前1時」
梓「あーもういいや」
梓「寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃおー!」
梓(そう寝ちゃおー!)
梓「……」
梓「……プククッ」
梓「ぐふっぐふゴホ、うふ」
梓「えへへへへへへへへ」
梓「おやすみなさい唯先輩」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:32:57.13 ID:Cueixken0
……
梓「んっ、んぅ、ぁ……ゆ、唯先ぱっ……あ、ん」
梓「ふぅ、ぁ……~~んっ! んぁあっ!! ハァ……」
梓「ハァ……ふ、ぅ」
梓「…………」
梓「……」
梓「zzz」
……
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:40:10.53 ID:Cueixken0
翌日
梓「やっぱり字面は平沢梓の方がいいような気がする」
梓「うん。何度かいてもそうだ」
梓「クールな感じがするよね」
梓「一応もうちょっと練習しとこう」
梓「……」カキカキ
梓「よし、だいぶしっくりくるようになった!」
純「おっはー! 梓なーにしてんの!」
梓「うわぁあああっ!
純「そんなに驚かなくてもいいじゃん」
梓「きゅ、きゅきゅ、きゅうに現れないでよ!!」
純「何それ、いまから声かけまーすって遠くから叫んだほうが良かった?」
梓「えっと、ちがうけど」
純「んで! なにやってたの? 見せてー」
梓「あっ!」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:44:35.02 ID:Cueixken0
純「梓……これ」
平沢梓平沢梓平沢梓 平沢梓 平沢梓平沢梓平沢梓
AZUSA HIRASAWA 平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
梓「ち、ちがうの!」
純「梓、あんたそんなに……」
梓「か、かえして!」
純「そっかぁ。茨の道だけどがんばれぇ……」
梓「か、勘違いしてるって!」
憂「おはよー純ちゃん梓ちゃん」
純「あ、憂おはよ。ねぇ聞いて聞いて」
梓「うわああああっ」
憂「何? 楽しい話?」
純「なんかね梓が憂のこと好きなんだって。結婚したいくらい」
憂「えっ?」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:48:39.03 ID:Cueixken0
梓「……」
憂「そ、そうなの梓ちゃん!?」
梓「……誤解だよ」
純「え~じゃあもしかして平沢姉のほう~?」
純「そっかそっかぁーなるほどねー」
純「合点が行ったよ。どーりで仲のよろしいこってー」
憂「あ、あずさちゃん!?」
梓「ちがうもん! 純の誤解! 勘違い! 冤罪!」
純「ええい! おとなしくせい! 証拠の前に言い逃れはできんぞ」
梓「返してよ~」ピョンピョン
純「とれるもんならとってみな~」
憂「……そっかぁ梓ちゃん。お姉ちゃんのことが……」
憂「…………」
梓「……うわーもう! 返せ!」
純「おわっ、そんなとこまでジャンプできるとは!?」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:56:06.98 ID:Cueixken0
梓「絶対忘れること! いい!?」
純「へいへーい。ひっそり心のアルバムにしまっておくよ」
憂「うん。約束するね」
梓「でもこういう時、意外と信用ならないのは憂のほうなんだよね~」
憂「ど、どうして!」
純「そりゃ唯先輩絡みだからじゃない?」
梓「毎日の出来事を一字一句違わず報告してそうなイメージ」
憂「そ、そんなことしないよっ!?」
憂「梓ちゃんがお姉ちゃんのこと結婚したいほど好きで、溢れる想いを抑えきれずノートにぎっしり名前の練習したり」
憂「毎晩お姉ちゃんとのツーショット写真にむかっておやすみしたり」
憂「ヌイグルミに唯にゃんって名前つけて抱きしめながら寝てることなんて口が裂けても言わないよ!」
純「梓……あんた……」
梓「……」
梓「やっぱりここで憂を始末しておこう」
憂「やってみなよ。私通信空手やってるよ」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:03:55.10 ID:Cueixken0
梓「そうなんだ知らなかった! じゃあ試してみてよ! 純で」
純「なんで!?」
憂「うん! レッスンの成果でてるといいけど」
純「あんた笑顔で近づいてくるから怖い怖い怖い!」
梓「やれやれ……秘密を守りきれるといいけど……」
「うんぎゃあああっ!!」
「あははっ純ちゃんおもしろい声だすんだね」
「やめっ、憂っ、うわぁああああっ」
梓「はぁー純にバレたのは迂闊だったなぁ……」
梓「なんせ純は別名歩くスピーカーだもん」
梓「憂がこのままやってくれることを祈ろう」
梓「はぁ、放課後が怖い」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:08:26.06 ID:Cueixken0
放課後
梓「……気不味い」
梓「部活いきたくない」
梓「まともに唯先輩の顔見れるきがしない」
梓「絶対絶対ぜーったい顔赤くなる」
梓「あーやだなぁ」
梓「私って人付き合いそんなに苦手だったかなぁ」
梓「なんというか、今は直接会うより遠くから観察したい気分」
梓「わかってくれないかなぁこの気持ち。はぁー」
純「知らないし。早く行けば?」
憂「きっとお姉ちゃん今か今かと待ってるよー」
梓「ふぅ、これだからセンチメンタリズムを理解できない蛮族は」
純「いいから行きなって。私の怒りの鉄拳が振り下ろされる前に」
梓「……はい」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:11:46.29 ID:Cueixken0
部室
梓「カムバックあたし!」
ガチャーン!
梓「ただいま参上です!」
律「くっそぉ……なんだよそのテンション」
澪「あぁ……紅茶こぼれちゃった……あぁ」
紬「なにかあったの?」
唯「……あずにゃん」
梓「す、すいません。こうでもしないと気が気でなくて」
唯「あずにゃん来てそうそうで悪いけど」
梓「!」ドキ
唯「憂から聞いたんだ……」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:19:11.30 ID:Cueixken0
梓「ヤバいヤバいヤバいヤバい」
律「口にでてまーす」
澪「梓、何かヤバいことしたのか?」
紬「冷や汗だらっだらよ?」
唯「あずにゃんってさ……」
梓「は、はひ」
唯「パソコン詳しいんだってねー」
梓「え? あ、あ……はい」
唯「やっぱりそうなんだー! 良かったー!」
梓「なっ、え?」
唯「うちのパソコンちょっと見てほしいんだよ」
唯「なんか最近おかしくて、インターネットができないんだよ!」
梓「そ、そういうことでしたら。一度みてみましょうか」
唯「ほんと!? ありがとう!」
唯「さっすがあずにゃん」ダキッ
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:25:06.25 ID:Cueixken0
梓「離してください! 暑いです!」
唯「んふー、もうちょっとだけー」
梓「はぅ……」
唯「あずにゃんスリスリー」
梓「やめてくださぁい」
律「……」
律「最近さ、イライラしない?」
澪「わかる。前まではこの光景で和んでたのにな」
律「なんつーか、うざったい空気が流れ出てるんだよ」
澪「壁を、殴りたくなる」
律「わかる! この行き場のないムカムカした気持ちをどう処理してくれようか」
澪「演奏しよう。発散しよう!」
紬「二人はもう帰ったわよ~」
澪「……」イラッ
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:32:22.03 ID:Cueixken0
平沢家
梓「で、どこがどうおかしくなったんですか?」
唯「んーそれが説明できたら苦労しないよ」
唯「なにもしてないのに壊れたんだよ!」
梓「そんなはずは……」
唯「はやくはやく! あずにゃん先生!」
梓「私もそこまで詳しくないので期待しないでくださいね」
カチカチ
梓「ほんとだ、つながりませんね」
唯「うん!」
梓「ところで唯先輩って何にパソコンつかうんですか?」
唯「えーとねぇ……色々!」
梓「ゲームとか?」
唯「うんゲームもするよ! マインスイーパ! ソリティア! ピンボール!」
梓「あー唯先輩らしいですね」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:37:06.07 ID:Cueixken0
唯「あずにゃん先生はパソコンで何するの?」
梓「え、えっとあはは……それこそ色々です!」
唯「あー買い物とかしてるんだよね! すごいなぁ」
梓「えへへ……」
唯「でも治らないね」
梓「そうですね。ちょっと私にはわかりません」
唯「しかたない。大先生を呼ぼう!」
梓「大先生?」
唯「澪ちゃんだよ!」
梓「あぁ澪先輩。そういえばパソコンで作曲とか音源編集してるって聞きました」
唯「すごいよねーもうパソコンのプロだよ」
唯「よし、電話してみる」
梓「すいません。お力添えできなくて」
唯「いいよいいよ、あとはゆっくりしていきんさい」
梓(私が解決したかったなぁ……)
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:40:37.10 ID:Cueixken0
梓(もし私が解決できてたら……)
『あずにゃんってすごい! やっぱり天才だね! 大好き!』
『えへへへへへ。そんなに頭ばっかりなでないでくださいよ~』
『かっこいい! 結婚して!』
『もう~しかたないですね~特別ですよ~?』
梓「うぇへ、へへへへ」
唯「どったのあずにゃん」
梓「いえ、なんでもないです。癖なんです」
唯「?」
唯「あ、澪ちゃんたちすぐ来るってさ」
梓「そうですか。今日できなかった分のミーティングここでしちゃいます?」
唯「それもいいね」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:45:30.72 ID:Cueixken0
梓(そしてそのあと流れでお夕飯ごちそうになって、泊まる流れへ)
『あずにゃ~ん外はもう暗いし泊まって行きなよ~』
『はい! あ、でも寝るトコが……』
『心配ご無用! 私のベッドにおいで! 一緒に寝よう!』
『いいんですか!? やったぁ!』
『喜んじゃって、もうあずにゃんは可愛いなぁ』
『えへへへへへへへ』
梓「えへへへへへへ」
唯「どうして上見て笑ってるの?」
唯「天井におもしろい染みでもある?」
梓「いえ、癖ですので」
唯「そ、そう。変わってるね」
ピンポーン
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:50:51.55 ID:Cueixken0
律「おらー大先生のご到着だー」
澪「や、やめろよぉ……そんなんじゃないし」
紬「おじゃましま~す」
梓(おじゃまトリオの登場です)
唯「やぁやぁよく来たね。これスリッパ」
澪「というか何勝手に二人して帰ってるんだ」
律「そうだぞー練習どうするんだ」
唯「ごめんごめん、だからこのあとミーティングしよ?」
紬「そうなると思って、食べてない分のケーキもってきました!」
唯「さっすがムギちゃん!」
梓「そういえば唯先輩。憂はいないんですか?」
唯「んーいつもこの時間は買い物かな?」
梓「そうですか……」
梓(何もおこらなければいいけど……)
澪「よーしさっそく見てみるか」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:55:38.86 ID:Cueixken0 [27/27]
澪「……」カチャカチャ カチッカチッ
唯「おおお! テクいね!」
梓「……勉強になります」
律「すごいだろー澪はパソコンでなんでもできるんだぞー」
紬「すごい澪ちゃん憧れる!」
唯「おおおおっ」
澪「…………」カタカタカタ ターン
律「かっけえええ」
唯「すごい! テレビにでてくる人みたい!」
紬「ワクワク、わくわく!」
梓「ちょっとおトイレいってきます」
澪「…………ふっ」
澪(適当にカチャカチャやってるだけなんて言えない……)
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:04:33.04 ID:lJDeMaDM0 [1/21]
律「お、つながってるんじゃないか?」
唯「あ、つながったね!」
澪「えっ!」
紬「すごーい!」
澪「……?」
梓「もどりました。ついでにルーターみてきたら案の定でした」
澪「あぁ、そうなんだ……ルーターね。やっぱりね」
唯「あずにゃんすごーい!」
梓「いえ、澪先輩に見てきてくれって言われたんですよ」
澪「えっ!?」
梓「私は澪先輩の指示どおりにやっただけです」
唯「そうなの? 澪ちゃんさっすがー!」
唯「まさにけいおん部のブレーンといっても過言ではないね」
澪(あずさぁ……ありがとう)
梓(あまりに無様で見ていられないので特別に手柄はゆずってやるです)
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:12:17.37 ID:lJDeMaDM0 [2/21]
唯「よかったーこれでまたインターネットエクスプローラーができるよー」
律「おぉ! なんか唯もパソコン人間っぽい!」
唯「えへへー」
梓「あ、そうだ! ついでにちょっと調べ物していいですか?」
唯「なに?」
梓「エフェクターの値段を見ようかと」
唯「いいよー」
梓「じゃあ使わせてもらいますね」
澪「……! あ、梓だめだー! いきなり人のパソコンでそういうことすると……」
梓「え? なんですか?」カチッ
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:20:37.72 ID:lJDeMaDM0 [3/21]
妹 友達
占い 相性
エッチ 同性
エロ
おいしい 紅茶 淹れ方
おいしい たい焼き屋
画数占い 中野唯
画数占い 平沢梓
キス 味
キス 後輩
キス ムード
後輩 告白
後輩 恋愛
後輩 恋愛 経験談
子供 名づけ
デートの誘い方
同棲
同性 付き合い
中野梓 平沢唯 相性
ファーストキス
部活 後輩
ルームシェア
梓「……」
唯「……!!!」
澪(キャッシュが……っておそかったか……)
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:28:10.00 ID:lJDeMaDM0 [4/21]
梓「あ、あああ、あの唯先輩!」
唯「 」
梓「み、みてません何も! 何も見えませんでした!」
唯「……ほんと?」
梓「ほんとです! ほんとにほんと」
唯「……うぅ」
律「ほぇ~お前たちは案の定相性いいんだなー」カチカチ
律「見ろみろ! 『文句無し。最高の相性です』だってさ」
唯「!!?」
梓「そ、それは……」カァ
澪(馬鹿律うううううう!!)
紬「あらあら、どうしてただの占いで真っ赤になってるの?」
唯「ち、ちがうんだよ! それは憂が勝手に……憂が」
憂「ただいま。私やってないよ」
唯「……はい、私がやりました」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:34:31.11 ID:lJDeMaDM0 [5/21]
憂「お姉ちゃん、どうして素直に言えないの?」
唯「それはその……嫌われちゃうから……」
澪「ん?」
唯「あずにゃんに嫌われちゃう……」
唯「みられちゃった……もうおしまいだ」
梓「だ、大丈夫です唯先輩。一瞬だったのでほんの」
梓「なに検索してるのかまではわかりませんでした」
律「てかこの平沢梓とか中野唯ってなんだよ。結婚でもする気か」カチカチ
唯「!!!?」ボンッ
梓「!!!?」ボフン
澪「馬鹿律ううううううううう!!」バキッ
律「うへぇ痛っ!!」
紬「いいじゃない、好奇心で調べる事くらい全然普通よ。なにもおかしいことなんてない」
紬「私だってやったことある!」
澪「そ、そうなのか?」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:42:56.54 ID:lJDeMaDM0 [6/21]
紬(田井中澪とか秋山律とかいろんなパターンで調べたわ)
律「なんだよー。実は唯は梓のこと好きだってのかー?」
梓「!!」
唯「うわぁちょっとりっちゃんもうパソコン返して!」
律「おいなんだよーもうちょっと遊ばせろってー」
梓「ゆ、唯先輩……あうあうあうあう」
梓(頭混乱しちゃう。唯先輩が私のこと好き? そうなんだよね!? 嘘じゃないよね!?)
梓(唯先輩とデート! 唯先輩とキス!? 唯先輩と結婚~!!?)
澪「あ、梓どうした、しっかりしろ」
紬「あらあら思わぬ収穫があったようね」
唯「あずにゃんごめん、ごめんなさい! もうこんな気持ち悪いことしないから嫌わないで」
唯「パソコン捨てます! 誓ってもうしません!」
澪「おい、なにもそこまで」
梓(唯先輩と同棲! 唯先輩とおいしいキスの淹れ方!!)
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:47:39.44 ID:lJDeMaDM0 [7/21]
唯「あずにゃ~ん返事してよ~」グスッ
梓(幸せすぎてしにそ~~)
唯「うええええんあずにゃんにきらわれちゃったー」
憂「……お姉ちゃん」
憂「…………」
梓「えへへ、うぇへへへっ結婚……」
憂「梓ちゃん……ごめんね?」
梓「ふぇへ?」
憂「カムバックあずにゃん!」
ボコ
梓「うに"ゃっ!」
梓「はっ! 憂! と唯先輩……あれ、何で泣いてるんですか?」
唯「うえええんあずにゃんがーあずにゃんがー」
憂「梓ちゃん。次は梓ちゃんの番だよ?」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:53:18.59 ID:lJDeMaDM0 [8/21]
梓「私の番……?」
憂「伝えたい言葉があふれそうな程あるんでしょ?」
梓「……はっ! そうだった!」
梓「……けど、愛おしすぎて忘れちゃった」
梓「どうしよう! 憂! 私、何を言えばいいのか本気でわからない!!」
憂「んーん、大丈夫」
憂「梓ちゃん。自分のカバンを開けてみて? きっとそこに答えはあるから」
梓「カバン……?」ガサガサ
唯「うえーんあずにゃんがーあずにゃんがーあずにゃんががががが」
律「落ち着け唯! あたしが悪かったって!」
澪「ほーら唯アイスだぞー」
紬「ケーキもあるわよー」
唯「あずにゃ~んあずにゃ~ん! うわああああん」
澪「だめだ……私たちの声なんて届かない」
律「これは大変申し訳ない……」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:59:02.52 ID:lJDeMaDM0 [9/21]
梓「今朝のノート……そっかぁ」ペラッ
憂「頑張って、梓ちゃん」
梓「そうだ……こんなに私は好きなんだ……えへへ、気持ち悪いくらい」
梓「ちゃんと伝えなきゃ、大好きな人に」
澪「ど、どうしよう……泣き止まないよ」
唯「びええええええ」
律「もうしーらね。ケーキでも食べよーっと!」
澪「おい律ぅ!」
紬「ふふ、むこうはもう大丈夫みたい」
澪「え?」
梓「……」
唯「びええええええええ」
梓「唯先輩」
唯「……」ピタ
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:02:21.34 ID:lJDeMaDM0 [10/21]
澪「一瞬で泣き止んだ……」
律「なーんかむかつくー」
紬「あとは梓ちゃんに任せましょ?」
梓「……唯先輩」
唯「……あずにゃん」
梓「これ、私の気持ちです」
唯「ノート?」
梓「受け取ってください」
唯「う、うん……」
唯「見ていいんだよね?」
梓「はい。どうぞ」
唯「……」ペラッ
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:05:58.56 ID:lJDeMaDM0 [11/21]
唯「……う」
梓「う?」
唯「うぇえ……ひぐ」
梓「唯先輩……?」
唯「うわああああああああああああん!!」
梓「!!」
澪「なんだなんだ」
律「まーた泣いてんじゃん」
紬「あらあらあらあら」
憂「お"姉ちゃんよ"かったねええええ!!」グスッ
唯「あずにゃあああああああん! あずにゃああああん!」
ダキッ
梓「唯先輩……」ギュ
梓「私たちって」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:12:03.66 ID:lJDeMaDM0 [12/21]
梓「気持ち悪いですよね?」
平沢梓平沢梓平沢梓 平沢梓 平沢梓平沢梓平沢梓
AZUSA HIRASAWA 平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
中野唯中野唯平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓 平沢梓平沢梓平沢梓
中野梓×平沢唯 絶対純愛宣言!
唯先輩は私の嫁! 唯先輩は私の旦那!
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢木辛
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢唯平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢唯
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:21:19.87 ID:lJDeMaDM0 [13/21]
律「なーんか丸く収まったのかしらないけど」
澪「そろそろ帰ったほうがよさそうだな」
紬「もう?」
憂「はい。あとは任せてください」
律「あーあ、なーんもしてないのにつっかれたー」
澪「きっとおかしな空気にあてられたんだな」
律「あたしらにゃ無縁なあの空気にねー」
紬「あの、私もうちょっとこの空間にいたいような」
律「だめだめ、お邪魔虫になる前に退散するんだって」
紬「そっかぁ……そうよね」シュン
澪「じゃあな憂ちゃん。行き過ぎないように見張ってやってくれ」
憂「はい! ありがとうございました」
律「こりゃあ次の部活が地獄かも」
紬「え? 天国の間違いでしょ?」
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:27:16.25 ID:lJDeMaDM0 [14/21]
……
憂「で、いつまで抱き合ってるの?」
唯「……」
梓「……」
憂(無視……)
唯「あ、お腹すいた」
梓「そうですね」
憂「梓ちゃんはご飯たべていく?」
唯「お腹すいたねー? あずにゃん♪」
梓「そうですねー♪」
憂「……」
唯「晩ご飯たのしみだね♪」
梓「はい♪ 何がでてくるんでしょう」
憂「……」
憂(なんだろう……さすがの私も耐え切れないかも)
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:39:21.44 ID:lJDeMaDM0 [15/21]
……
教室
純「で、その後どうだったのさ」
憂「うん、もうね。エアコンも壊れる勢いの暑い暑い夜だったよ」
純「見てるだけで?」
憂「うん。胸やけしそう」
純「それはご愁傷さま」
憂「でもお姉ちゃんと梓ちゃんが幸せそうならそれでいいかも」
憂「ちょっと寂しいけど私は平気だよ?」
純「あんたはええ子だ」
憂「えへへー……」
純「そしてあいつは悪い奴だ」
唯「あずにゃ~んはなして~あぁ~ん、おくれちゃう~♪」
梓「予鈴なるまでもうちょっといいじゃないですか~♪」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:47:07.79 ID:lJDeMaDM0 [16/21]
憂「私の生活はこれからどうなるんだろう」
純「憂も恋、探したほうがいいよ」
憂「純ちゃ~ん……」
純「まけるな憂! 幸せになれ! 誰にだってその権利はある!」
唯「平沢梓さ~ん♪」
梓「はぁ~い♪」
梓「中野唯さ~ん♪」
唯「いえーい♪ らぶらぶ夫婦ー♪」
純「あれって流れでキスとかするのかな?」
憂「さぁ……」
唯「!」ピク
梓「……」
唯「……」
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:51:46.04 ID:lJDeMaDM0 [17/21]
純「しないよねさすがに」
純「さすがに付き合って一日じゃキスなんてしないよねー!」
憂「純ちゃん声っ! というか煽らないほうが……」
純「ん?」
唯「……えへ」
梓「……キスだって、純は遅れてるね」
純「は?」
唯「やめてよ梓、思い出したら恥ずかしい」テレテレ
梓「唯可愛かったよね♪ いまも可愛いけどっ♪」
純「はぁああああ!!!?」
憂「おえっぷ……ね?朝からあんな感じ……」
純「もういい! 私も恋するもん! ばーか! 梓ばーか!」
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 02:06:50.35 ID:lJDeMaDM0 [18/21]
唯「馬鹿だってさ」
梓「うん。馬鹿で気持ち悪い平沢梓です」
唯「私は馬鹿で変態で気持ち悪いけど梓を愛している中野唯です」
梓「唯……愛してるだなんて」
唯「梓……何度でも言うよ、愛してるぅ♪」
梓「あぁん♪」
純「早くかえれーー!! てか破局しろおおおおお!!」
お し ま い
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 02:19:57.07 ID:lJDeMaDM0 [19/21]
/: : / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
: : : / /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : \
7 : { / : : : : /: : : : : : : : : : : ノ: :/: : : : : : ヽ
: : : Y :{: : : : : :/: : : : : : : :/| : /|i: : : : : : \
: : ハ{: :ハ : :/ :/ : : : : : /⌒ l / |:ト、 : : : ヽ:ト\
: ||V: : V: :/ : : : :/ 、 〃 ∥`'; :ヽ : ':!
ヘ U : : :/ィ" : : /、アΤ}ヽ/ | : : l : :|
ヽ ハ/ { : /{ ん ィ/ ィぅ、 | : |: : | 突如巻き起こったお姉ちゃんと梓ちゃんのラブラブ旋風。
{ ∨ ゞ‐'′ んハ} 〉 l : ハ: :| 怒り狂う純ちゃん。辟易するけいおん部のメンバー。
ヽ._ "" ゞ '′ / :/ V そしてタイミング悪くやってきた梓ちゃんの誕生日!
人 ' "" イ/ 繰り広げられる案の定な展開と誰も得しないイチャイチャうふふ。
, -_jヽ. {⌒ン / ハラハラもドキドキもなく、吐き気がするほど甘いだけの日常。
__.ノ: . ヾ \ `´ ,. ′ はたして私の怒りのボルテージや如何に!
ィ<: . . : . . : ヽ ` ーr< // `丶、 そして忘れられたトンちゃんは生き延びることができるのか!
´- 、 ヽ\. : . . : ヽ /| : . \// `丶、
\\\: . . : ヽ-ー┤. : .}// `丶、 次回! 『ナイフと私』
\\\: . . ヽ二l . : // / みないとお仕置きです!
\\\. : .', l_:_// /
i \\\ / -、`Y /
\ l } \ヽ/´-‐ 、 }J /)、
l / / ⌒ヽ )′ (´.ィ′
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 02:23:53.09 ID:lJDeMaDM0 [20/21]
冗談。寝る。
<⌒/ヽ___
/<_/____/
梓「中野唯のほうがいいのかな」
梓「まぁいっか」
梓「おっと、相性占いもあるじゃん」
梓「これはやっとかないと!」
梓「えーっと彼氏のほうに、平沢唯」カタカタカタ
梓「彼女は、中野梓っと。これでオッケー」
梓「……どきどきする。あぁカミサマお願い二人だけのなんとかかんとか」
梓「えい!」
ターン!
梓「あ、でたでた」
梓「へぇ結婚前と結婚後のが出るんだ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:10:26.67 ID:Cueixken0
梓「まずは性格面、二人の相性は……っと」
【性格面】 ☆☆☆☆☆
お互いが最高の理解者です。
恋に溺れてまわりが見えなくならぬよう。
梓「やったぁ!! パーフェクト!!」
梓「ってなに喜んでるんだ」
梓「……クス。最高だって……!」
梓「そりゃそうだよね! 私と唯先輩だもん」
梓「部活の先輩後輩という垣根を越えちゃってるからね」
梓「私の中ではね!」
梓「ふふ~ん♪」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:12:13.46 ID:Cueixken0
梓「その下は恋愛縁。二人は恋人になれる?」
【恋愛縁】 ☆
気持ちのカラ回りに注意。
相手に合わせることも必要です。
彼の気持ちは、彼女のどこともつながっていません。
彼女の気持ちは、彼の「家風」面とつながっています。
梓「…………ん?」
梓「な、なんかよくわかんないな……」
梓「ま、単なる占いだしっ!」
梓「…………」
梓「空回り……」
梓「相手にあわせる……よし」
梓「落ち込む必要はないよね」
梓「占いだし……!!」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:13:53.65 ID:Cueixken0
梓「結婚縁! そう、こっちが大事」
梓「果たして結婚できるでしょうかっ!」
【結婚縁】 ☆☆
縁はあります。
お互いの努力次第です。
彼の気持ちは、彼女の「人生」面とつながっています。
彼女の気持ちは、彼のどこともつながっていません。
梓「気持ちがつながってない!? そんなこと無い!」
梓「私は唯先輩のこと誰よりも……ってあれ?」
梓「私、なんでこんなことしてるんだろう……」
梓「は、恥ずかしい……」
梓「なんで唯先輩と……」
梓「い、いいじゃん別に減るもんじゃないし……はぁ」
梓「……せっかくだし続き続きっと」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:16:30.77 ID:Cueixken0
梓「結婚後の相性……」
梓「結婚後っていうと……体の、とか……うっ」
梓「うそうそうそうそ! そんなわけないよねー……あー暑い」
梓「一枚脱ご、暑い」
梓「よく読もう」
梓「……ってなんだ相性って夫婦愛のことか。夫婦っていうのも変かも」
梓「この場合婦婦?」
梓「まぁいいや。二人の愛情はっと」
【夫婦愛】 ☆☆☆☆☆
文句無し。最高の相性です。
彼の気持ちは、彼女の「性格」面とつながっています。
彼女の気持ちは、彼の「性格」面とつながっています。
梓「……」
梓「Fantastic」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:18:10.27 ID:Cueixken0
梓「やったぁ! これ! うわぁ!!!」
梓「最高なんだっ! すごい!」
梓「でその下は!?」
【夫婦縁】 ☆☆☆☆☆
文句無し。最高の相性です。
彼の気持ちは、彼女の「生活」面とつながっています。
彼女の気持ちは、彼の「生活」面とつながっています。
梓「わんだふぉ!!」
梓「やっぱり唯先輩と私は結ばれる運命なんだ!!」
梓「やったやったぁ!」
梓「平沢梓……ふへへ」
梓「中野唯ってのも可愛くていいなぁ……うふふ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:22:09.92 ID:Cueixken0
梓「でも相性ばっちり……嬉しいかも」
梓「もし、もしもだけど唯先輩と結婚できたら……」
梓「毎日好きなときに抱きしめてもらって……」
『あずにゃ~ん♪ ぎゅっ!』
『あぁんもう唯先輩ったらぁ♪ いまお料理中ですよ~?』
梓「ふへへへ……」
梓「それとそれと、おはようのチューとか、いってきますのチューとか」
『あずにゃん、ほらいってきますのチューは?』
『はいあなた。チュッ』
『あずにゃんと毎朝チューできるなんて幸せ~いってきま~す♪』
梓「うんうんうんうん!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:26:52.43 ID:Cueixken0
梓「それ以外にもあーんさせあったり、お風呂に入ったり」
『はいあずにゃんあ~ん♪』
『おいしいです! じゃあ次は唯先輩。あ~ん♪』
『おいしいよぉ! やっぱりあずにゃんの作るご飯は天下一だね!』
梓「あぁっふ……すごくいい!」
梓「そ、それと最後に……」
梓「寝るとき一緒にベッドで、そ、そういうこととか……」カァ
『 ~~~ッ! ♪♪』
『 ~♪』
梓「あぁああ、まだ想像力が足りない……てか」
梓「暑いっ……ほんとにエアコン壊れてるんじゃないの」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:28:42.24 ID:Cueixken0
梓「はぁ、落ち着け。いまテンションあげたら寝付きが悪くなるよ」
梓「明日も練習がんばるんだから」
梓「……あーあ、にしても一体なんでこんなこと調べてたんだろう」
梓「完全に魔が差したとしか……深夜のテンションって怖い」
梓「パソコンもう閉じよ」
梓「唯先輩の壁紙欲しい……」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:31:55.04 ID:Cueixken0
梓「……唯先輩」
梓「うぅ……やっぱり私唯先輩のこと好きなんだ」
梓「そりゃうすうす感じてたけどさ」
梓「だって唯先輩に微笑んでもらえるだけですっごくドキドキするもん」
梓「おかしいよね。私も唯先輩も女の子なのに……」
梓「ちょっと泣きたい」
梓「むしょうに寂しい午前1時」
梓「あーもういいや」
梓「寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃおー!」
梓(そう寝ちゃおー!)
梓「……」
梓「……プククッ」
梓「ぐふっぐふゴホ、うふ」
梓「えへへへへへへへへ」
梓「おやすみなさい唯先輩」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:32:57.13 ID:Cueixken0
……
梓「んっ、んぅ、ぁ……ゆ、唯先ぱっ……あ、ん」
梓「ふぅ、ぁ……~~んっ! んぁあっ!! ハァ……」
梓「ハァ……ふ、ぅ」
梓「…………」
梓「……」
梓「zzz」
……
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:40:10.53 ID:Cueixken0
翌日
梓「やっぱり字面は平沢梓の方がいいような気がする」
梓「うん。何度かいてもそうだ」
梓「クールな感じがするよね」
梓「一応もうちょっと練習しとこう」
梓「……」カキカキ
梓「よし、だいぶしっくりくるようになった!」
純「おっはー! 梓なーにしてんの!」
梓「うわぁあああっ!
純「そんなに驚かなくてもいいじゃん」
梓「きゅ、きゅきゅ、きゅうに現れないでよ!!」
純「何それ、いまから声かけまーすって遠くから叫んだほうが良かった?」
梓「えっと、ちがうけど」
純「んで! なにやってたの? 見せてー」
梓「あっ!」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:44:35.02 ID:Cueixken0
純「梓……これ」
平沢梓平沢梓平沢梓 平沢梓 平沢梓平沢梓平沢梓
AZUSA HIRASAWA 平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
梓「ち、ちがうの!」
純「梓、あんたそんなに……」
梓「か、かえして!」
純「そっかぁ。茨の道だけどがんばれぇ……」
梓「か、勘違いしてるって!」
憂「おはよー純ちゃん梓ちゃん」
純「あ、憂おはよ。ねぇ聞いて聞いて」
梓「うわああああっ」
憂「何? 楽しい話?」
純「なんかね梓が憂のこと好きなんだって。結婚したいくらい」
憂「えっ?」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:48:39.03 ID:Cueixken0
梓「……」
憂「そ、そうなの梓ちゃん!?」
梓「……誤解だよ」
純「え~じゃあもしかして平沢姉のほう~?」
純「そっかそっかぁーなるほどねー」
純「合点が行ったよ。どーりで仲のよろしいこってー」
憂「あ、あずさちゃん!?」
梓「ちがうもん! 純の誤解! 勘違い! 冤罪!」
純「ええい! おとなしくせい! 証拠の前に言い逃れはできんぞ」
梓「返してよ~」ピョンピョン
純「とれるもんならとってみな~」
憂「……そっかぁ梓ちゃん。お姉ちゃんのことが……」
憂「…………」
梓「……うわーもう! 返せ!」
純「おわっ、そんなとこまでジャンプできるとは!?」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 22:56:06.98 ID:Cueixken0
梓「絶対忘れること! いい!?」
純「へいへーい。ひっそり心のアルバムにしまっておくよ」
憂「うん。約束するね」
梓「でもこういう時、意外と信用ならないのは憂のほうなんだよね~」
憂「ど、どうして!」
純「そりゃ唯先輩絡みだからじゃない?」
梓「毎日の出来事を一字一句違わず報告してそうなイメージ」
憂「そ、そんなことしないよっ!?」
憂「梓ちゃんがお姉ちゃんのこと結婚したいほど好きで、溢れる想いを抑えきれずノートにぎっしり名前の練習したり」
憂「毎晩お姉ちゃんとのツーショット写真にむかっておやすみしたり」
憂「ヌイグルミに唯にゃんって名前つけて抱きしめながら寝てることなんて口が裂けても言わないよ!」
純「梓……あんた……」
梓「……」
梓「やっぱりここで憂を始末しておこう」
憂「やってみなよ。私通信空手やってるよ」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:03:55.10 ID:Cueixken0
梓「そうなんだ知らなかった! じゃあ試してみてよ! 純で」
純「なんで!?」
憂「うん! レッスンの成果でてるといいけど」
純「あんた笑顔で近づいてくるから怖い怖い怖い!」
梓「やれやれ……秘密を守りきれるといいけど……」
「うんぎゃあああっ!!」
「あははっ純ちゃんおもしろい声だすんだね」
「やめっ、憂っ、うわぁああああっ」
梓「はぁー純にバレたのは迂闊だったなぁ……」
梓「なんせ純は別名歩くスピーカーだもん」
梓「憂がこのままやってくれることを祈ろう」
梓「はぁ、放課後が怖い」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:08:26.06 ID:Cueixken0
放課後
梓「……気不味い」
梓「部活いきたくない」
梓「まともに唯先輩の顔見れるきがしない」
梓「絶対絶対ぜーったい顔赤くなる」
梓「あーやだなぁ」
梓「私って人付き合いそんなに苦手だったかなぁ」
梓「なんというか、今は直接会うより遠くから観察したい気分」
梓「わかってくれないかなぁこの気持ち。はぁー」
純「知らないし。早く行けば?」
憂「きっとお姉ちゃん今か今かと待ってるよー」
梓「ふぅ、これだからセンチメンタリズムを理解できない蛮族は」
純「いいから行きなって。私の怒りの鉄拳が振り下ろされる前に」
梓「……はい」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:11:46.29 ID:Cueixken0
部室
梓「カムバックあたし!」
ガチャーン!
梓「ただいま参上です!」
律「くっそぉ……なんだよそのテンション」
澪「あぁ……紅茶こぼれちゃった……あぁ」
紬「なにかあったの?」
唯「……あずにゃん」
梓「す、すいません。こうでもしないと気が気でなくて」
唯「あずにゃん来てそうそうで悪いけど」
梓「!」ドキ
唯「憂から聞いたんだ……」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:19:11.30 ID:Cueixken0
梓「ヤバいヤバいヤバいヤバい」
律「口にでてまーす」
澪「梓、何かヤバいことしたのか?」
紬「冷や汗だらっだらよ?」
唯「あずにゃんってさ……」
梓「は、はひ」
唯「パソコン詳しいんだってねー」
梓「え? あ、あ……はい」
唯「やっぱりそうなんだー! 良かったー!」
梓「なっ、え?」
唯「うちのパソコンちょっと見てほしいんだよ」
唯「なんか最近おかしくて、インターネットができないんだよ!」
梓「そ、そういうことでしたら。一度みてみましょうか」
唯「ほんと!? ありがとう!」
唯「さっすがあずにゃん」ダキッ
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:25:06.25 ID:Cueixken0
梓「離してください! 暑いです!」
唯「んふー、もうちょっとだけー」
梓「はぅ……」
唯「あずにゃんスリスリー」
梓「やめてくださぁい」
律「……」
律「最近さ、イライラしない?」
澪「わかる。前まではこの光景で和んでたのにな」
律「なんつーか、うざったい空気が流れ出てるんだよ」
澪「壁を、殴りたくなる」
律「わかる! この行き場のないムカムカした気持ちをどう処理してくれようか」
澪「演奏しよう。発散しよう!」
紬「二人はもう帰ったわよ~」
澪「……」イラッ
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:32:22.03 ID:Cueixken0
平沢家
梓「で、どこがどうおかしくなったんですか?」
唯「んーそれが説明できたら苦労しないよ」
唯「なにもしてないのに壊れたんだよ!」
梓「そんなはずは……」
唯「はやくはやく! あずにゃん先生!」
梓「私もそこまで詳しくないので期待しないでくださいね」
カチカチ
梓「ほんとだ、つながりませんね」
唯「うん!」
梓「ところで唯先輩って何にパソコンつかうんですか?」
唯「えーとねぇ……色々!」
梓「ゲームとか?」
唯「うんゲームもするよ! マインスイーパ! ソリティア! ピンボール!」
梓「あー唯先輩らしいですね」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:37:06.07 ID:Cueixken0
唯「あずにゃん先生はパソコンで何するの?」
梓「え、えっとあはは……それこそ色々です!」
唯「あー買い物とかしてるんだよね! すごいなぁ」
梓「えへへ……」
唯「でも治らないね」
梓「そうですね。ちょっと私にはわかりません」
唯「しかたない。大先生を呼ぼう!」
梓「大先生?」
唯「澪ちゃんだよ!」
梓「あぁ澪先輩。そういえばパソコンで作曲とか音源編集してるって聞きました」
唯「すごいよねーもうパソコンのプロだよ」
唯「よし、電話してみる」
梓「すいません。お力添えできなくて」
唯「いいよいいよ、あとはゆっくりしていきんさい」
梓(私が解決したかったなぁ……)
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:40:37.10 ID:Cueixken0
梓(もし私が解決できてたら……)
『あずにゃんってすごい! やっぱり天才だね! 大好き!』
『えへへへへへ。そんなに頭ばっかりなでないでくださいよ~』
『かっこいい! 結婚して!』
『もう~しかたないですね~特別ですよ~?』
梓「うぇへ、へへへへ」
唯「どったのあずにゃん」
梓「いえ、なんでもないです。癖なんです」
唯「?」
唯「あ、澪ちゃんたちすぐ来るってさ」
梓「そうですか。今日できなかった分のミーティングここでしちゃいます?」
唯「それもいいね」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:45:30.72 ID:Cueixken0
梓(そしてそのあと流れでお夕飯ごちそうになって、泊まる流れへ)
『あずにゃ~ん外はもう暗いし泊まって行きなよ~』
『はい! あ、でも寝るトコが……』
『心配ご無用! 私のベッドにおいで! 一緒に寝よう!』
『いいんですか!? やったぁ!』
『喜んじゃって、もうあずにゃんは可愛いなぁ』
『えへへへへへへへ』
梓「えへへへへへへ」
唯「どうして上見て笑ってるの?」
唯「天井におもしろい染みでもある?」
梓「いえ、癖ですので」
唯「そ、そう。変わってるね」
ピンポーン
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:50:51.55 ID:Cueixken0
律「おらー大先生のご到着だー」
澪「や、やめろよぉ……そんなんじゃないし」
紬「おじゃましま~す」
梓(おじゃまトリオの登場です)
唯「やぁやぁよく来たね。これスリッパ」
澪「というか何勝手に二人して帰ってるんだ」
律「そうだぞー練習どうするんだ」
唯「ごめんごめん、だからこのあとミーティングしよ?」
紬「そうなると思って、食べてない分のケーキもってきました!」
唯「さっすがムギちゃん!」
梓「そういえば唯先輩。憂はいないんですか?」
唯「んーいつもこの時間は買い物かな?」
梓「そうですか……」
梓(何もおこらなければいいけど……)
澪「よーしさっそく見てみるか」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 23:55:38.86 ID:Cueixken0 [27/27]
澪「……」カチャカチャ カチッカチッ
唯「おおお! テクいね!」
梓「……勉強になります」
律「すごいだろー澪はパソコンでなんでもできるんだぞー」
紬「すごい澪ちゃん憧れる!」
唯「おおおおっ」
澪「…………」カタカタカタ ターン
律「かっけえええ」
唯「すごい! テレビにでてくる人みたい!」
紬「ワクワク、わくわく!」
梓「ちょっとおトイレいってきます」
澪「…………ふっ」
澪(適当にカチャカチャやってるだけなんて言えない……)
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:04:33.04 ID:lJDeMaDM0 [1/21]
律「お、つながってるんじゃないか?」
唯「あ、つながったね!」
澪「えっ!」
紬「すごーい!」
澪「……?」
梓「もどりました。ついでにルーターみてきたら案の定でした」
澪「あぁ、そうなんだ……ルーターね。やっぱりね」
唯「あずにゃんすごーい!」
梓「いえ、澪先輩に見てきてくれって言われたんですよ」
澪「えっ!?」
梓「私は澪先輩の指示どおりにやっただけです」
唯「そうなの? 澪ちゃんさっすがー!」
唯「まさにけいおん部のブレーンといっても過言ではないね」
澪(あずさぁ……ありがとう)
梓(あまりに無様で見ていられないので特別に手柄はゆずってやるです)
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:12:17.37 ID:lJDeMaDM0 [2/21]
唯「よかったーこれでまたインターネットエクスプローラーができるよー」
律「おぉ! なんか唯もパソコン人間っぽい!」
唯「えへへー」
梓「あ、そうだ! ついでにちょっと調べ物していいですか?」
唯「なに?」
梓「エフェクターの値段を見ようかと」
唯「いいよー」
梓「じゃあ使わせてもらいますね」
澪「……! あ、梓だめだー! いきなり人のパソコンでそういうことすると……」
梓「え? なんですか?」カチッ
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:20:37.72 ID:lJDeMaDM0 [3/21]
妹 友達
占い 相性
エッチ 同性
エロ
おいしい 紅茶 淹れ方
おいしい たい焼き屋
画数占い 中野唯
画数占い 平沢梓
キス 味
キス 後輩
キス ムード
後輩 告白
後輩 恋愛
後輩 恋愛 経験談
子供 名づけ
デートの誘い方
同棲
同性 付き合い
中野梓 平沢唯 相性
ファーストキス
部活 後輩
ルームシェア
梓「……」
唯「……!!!」
澪(キャッシュが……っておそかったか……)
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:28:10.00 ID:lJDeMaDM0 [4/21]
梓「あ、あああ、あの唯先輩!」
唯「 」
梓「み、みてません何も! 何も見えませんでした!」
唯「……ほんと?」
梓「ほんとです! ほんとにほんと」
唯「……うぅ」
律「ほぇ~お前たちは案の定相性いいんだなー」カチカチ
律「見ろみろ! 『文句無し。最高の相性です』だってさ」
唯「!!?」
梓「そ、それは……」カァ
澪(馬鹿律うううううう!!)
紬「あらあら、どうしてただの占いで真っ赤になってるの?」
唯「ち、ちがうんだよ! それは憂が勝手に……憂が」
憂「ただいま。私やってないよ」
唯「……はい、私がやりました」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:34:31.11 ID:lJDeMaDM0 [5/21]
憂「お姉ちゃん、どうして素直に言えないの?」
唯「それはその……嫌われちゃうから……」
澪「ん?」
唯「あずにゃんに嫌われちゃう……」
唯「みられちゃった……もうおしまいだ」
梓「だ、大丈夫です唯先輩。一瞬だったのでほんの」
梓「なに検索してるのかまではわかりませんでした」
律「てかこの平沢梓とか中野唯ってなんだよ。結婚でもする気か」カチカチ
唯「!!!?」ボンッ
梓「!!!?」ボフン
澪「馬鹿律ううううううううう!!」バキッ
律「うへぇ痛っ!!」
紬「いいじゃない、好奇心で調べる事くらい全然普通よ。なにもおかしいことなんてない」
紬「私だってやったことある!」
澪「そ、そうなのか?」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:42:56.54 ID:lJDeMaDM0 [6/21]
紬(田井中澪とか秋山律とかいろんなパターンで調べたわ)
律「なんだよー。実は唯は梓のこと好きだってのかー?」
梓「!!」
唯「うわぁちょっとりっちゃんもうパソコン返して!」
律「おいなんだよーもうちょっと遊ばせろってー」
梓「ゆ、唯先輩……あうあうあうあう」
梓(頭混乱しちゃう。唯先輩が私のこと好き? そうなんだよね!? 嘘じゃないよね!?)
梓(唯先輩とデート! 唯先輩とキス!? 唯先輩と結婚~!!?)
澪「あ、梓どうした、しっかりしろ」
紬「あらあら思わぬ収穫があったようね」
唯「あずにゃんごめん、ごめんなさい! もうこんな気持ち悪いことしないから嫌わないで」
唯「パソコン捨てます! 誓ってもうしません!」
澪「おい、なにもそこまで」
梓(唯先輩と同棲! 唯先輩とおいしいキスの淹れ方!!)
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:47:39.44 ID:lJDeMaDM0 [7/21]
唯「あずにゃ~ん返事してよ~」グスッ
梓(幸せすぎてしにそ~~)
唯「うええええんあずにゃんにきらわれちゃったー」
憂「……お姉ちゃん」
憂「…………」
梓「えへへ、うぇへへへっ結婚……」
憂「梓ちゃん……ごめんね?」
梓「ふぇへ?」
憂「カムバックあずにゃん!」
ボコ
梓「うに"ゃっ!」
梓「はっ! 憂! と唯先輩……あれ、何で泣いてるんですか?」
唯「うえええんあずにゃんがーあずにゃんがー」
憂「梓ちゃん。次は梓ちゃんの番だよ?」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:53:18.59 ID:lJDeMaDM0 [8/21]
梓「私の番……?」
憂「伝えたい言葉があふれそうな程あるんでしょ?」
梓「……はっ! そうだった!」
梓「……けど、愛おしすぎて忘れちゃった」
梓「どうしよう! 憂! 私、何を言えばいいのか本気でわからない!!」
憂「んーん、大丈夫」
憂「梓ちゃん。自分のカバンを開けてみて? きっとそこに答えはあるから」
梓「カバン……?」ガサガサ
唯「うえーんあずにゃんがーあずにゃんがーあずにゃんががががが」
律「落ち着け唯! あたしが悪かったって!」
澪「ほーら唯アイスだぞー」
紬「ケーキもあるわよー」
唯「あずにゃ~んあずにゃ~ん! うわああああん」
澪「だめだ……私たちの声なんて届かない」
律「これは大変申し訳ない……」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 00:59:02.52 ID:lJDeMaDM0 [9/21]
梓「今朝のノート……そっかぁ」ペラッ
憂「頑張って、梓ちゃん」
梓「そうだ……こんなに私は好きなんだ……えへへ、気持ち悪いくらい」
梓「ちゃんと伝えなきゃ、大好きな人に」
澪「ど、どうしよう……泣き止まないよ」
唯「びええええええ」
律「もうしーらね。ケーキでも食べよーっと!」
澪「おい律ぅ!」
紬「ふふ、むこうはもう大丈夫みたい」
澪「え?」
梓「……」
唯「びええええええええ」
梓「唯先輩」
唯「……」ピタ
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:02:21.34 ID:lJDeMaDM0 [10/21]
澪「一瞬で泣き止んだ……」
律「なーんかむかつくー」
紬「あとは梓ちゃんに任せましょ?」
梓「……唯先輩」
唯「……あずにゃん」
梓「これ、私の気持ちです」
唯「ノート?」
梓「受け取ってください」
唯「う、うん……」
唯「見ていいんだよね?」
梓「はい。どうぞ」
唯「……」ペラッ
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:05:58.56 ID:lJDeMaDM0 [11/21]
唯「……う」
梓「う?」
唯「うぇえ……ひぐ」
梓「唯先輩……?」
唯「うわああああああああああああん!!」
梓「!!」
澪「なんだなんだ」
律「まーた泣いてんじゃん」
紬「あらあらあらあら」
憂「お"姉ちゃんよ"かったねええええ!!」グスッ
唯「あずにゃあああああああん! あずにゃああああん!」
ダキッ
梓「唯先輩……」ギュ
梓「私たちって」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:12:03.66 ID:lJDeMaDM0 [12/21]
梓「気持ち悪いですよね?」
平沢梓平沢梓平沢梓 平沢梓 平沢梓平沢梓平沢梓
AZUSA HIRASAWA 平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
中野唯中野唯平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓 平沢梓平沢梓平沢梓
中野梓×平沢唯 絶対純愛宣言!
唯先輩は私の嫁! 唯先輩は私の旦那!
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢木辛
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢唯平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓
平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢梓平沢唯
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:21:19.87 ID:lJDeMaDM0 [13/21]
律「なーんか丸く収まったのかしらないけど」
澪「そろそろ帰ったほうがよさそうだな」
紬「もう?」
憂「はい。あとは任せてください」
律「あーあ、なーんもしてないのにつっかれたー」
澪「きっとおかしな空気にあてられたんだな」
律「あたしらにゃ無縁なあの空気にねー」
紬「あの、私もうちょっとこの空間にいたいような」
律「だめだめ、お邪魔虫になる前に退散するんだって」
紬「そっかぁ……そうよね」シュン
澪「じゃあな憂ちゃん。行き過ぎないように見張ってやってくれ」
憂「はい! ありがとうございました」
律「こりゃあ次の部活が地獄かも」
紬「え? 天国の間違いでしょ?」
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:27:16.25 ID:lJDeMaDM0 [14/21]
……
憂「で、いつまで抱き合ってるの?」
唯「……」
梓「……」
憂(無視……)
唯「あ、お腹すいた」
梓「そうですね」
憂「梓ちゃんはご飯たべていく?」
唯「お腹すいたねー? あずにゃん♪」
梓「そうですねー♪」
憂「……」
唯「晩ご飯たのしみだね♪」
梓「はい♪ 何がでてくるんでしょう」
憂「……」
憂(なんだろう……さすがの私も耐え切れないかも)
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:39:21.44 ID:lJDeMaDM0 [15/21]
……
教室
純「で、その後どうだったのさ」
憂「うん、もうね。エアコンも壊れる勢いの暑い暑い夜だったよ」
純「見てるだけで?」
憂「うん。胸やけしそう」
純「それはご愁傷さま」
憂「でもお姉ちゃんと梓ちゃんが幸せそうならそれでいいかも」
憂「ちょっと寂しいけど私は平気だよ?」
純「あんたはええ子だ」
憂「えへへー……」
純「そしてあいつは悪い奴だ」
唯「あずにゃ~んはなして~あぁ~ん、おくれちゃう~♪」
梓「予鈴なるまでもうちょっといいじゃないですか~♪」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:47:07.79 ID:lJDeMaDM0 [16/21]
憂「私の生活はこれからどうなるんだろう」
純「憂も恋、探したほうがいいよ」
憂「純ちゃ~ん……」
純「まけるな憂! 幸せになれ! 誰にだってその権利はある!」
唯「平沢梓さ~ん♪」
梓「はぁ~い♪」
梓「中野唯さ~ん♪」
唯「いえーい♪ らぶらぶ夫婦ー♪」
純「あれって流れでキスとかするのかな?」
憂「さぁ……」
唯「!」ピク
梓「……」
唯「……」
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 01:51:46.04 ID:lJDeMaDM0 [17/21]
純「しないよねさすがに」
純「さすがに付き合って一日じゃキスなんてしないよねー!」
憂「純ちゃん声っ! というか煽らないほうが……」
純「ん?」
唯「……えへ」
梓「……キスだって、純は遅れてるね」
純「は?」
唯「やめてよ梓、思い出したら恥ずかしい」テレテレ
梓「唯可愛かったよね♪ いまも可愛いけどっ♪」
純「はぁああああ!!!?」
憂「おえっぷ……ね?朝からあんな感じ……」
純「もういい! 私も恋するもん! ばーか! 梓ばーか!」
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 02:06:50.35 ID:lJDeMaDM0 [18/21]
唯「馬鹿だってさ」
梓「うん。馬鹿で気持ち悪い平沢梓です」
唯「私は馬鹿で変態で気持ち悪いけど梓を愛している中野唯です」
梓「唯……愛してるだなんて」
唯「梓……何度でも言うよ、愛してるぅ♪」
梓「あぁん♪」
純「早くかえれーー!! てか破局しろおおおおお!!」
お し ま い
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 02:19:57.07 ID:lJDeMaDM0 [19/21]
/: : / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
: : : / /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : \
7 : { / : : : : /: : : : : : : : : : : ノ: :/: : : : : : ヽ
: : : Y :{: : : : : :/: : : : : : : :/| : /|i: : : : : : \
: : ハ{: :ハ : :/ :/ : : : : : /⌒ l / |:ト、 : : : ヽ:ト\
: ||V: : V: :/ : : : :/ 、 〃 ∥`'; :ヽ : ':!
ヘ U : : :/ィ" : : /、アΤ}ヽ/ | : : l : :|
ヽ ハ/ { : /{ ん ィ/ ィぅ、 | : |: : | 突如巻き起こったお姉ちゃんと梓ちゃんのラブラブ旋風。
{ ∨ ゞ‐'′ んハ} 〉 l : ハ: :| 怒り狂う純ちゃん。辟易するけいおん部のメンバー。
ヽ._ "" ゞ '′ / :/ V そしてタイミング悪くやってきた梓ちゃんの誕生日!
人 ' "" イ/ 繰り広げられる案の定な展開と誰も得しないイチャイチャうふふ。
, -_jヽ. {⌒ン / ハラハラもドキドキもなく、吐き気がするほど甘いだけの日常。
__.ノ: . ヾ \ `´ ,. ′ はたして私の怒りのボルテージや如何に!
ィ<: . . : . . : ヽ ` ーr< // `丶、 そして忘れられたトンちゃんは生き延びることができるのか!
´- 、 ヽ\. : . . : ヽ /| : . \// `丶、
\\\: . . : ヽ-ー┤. : .}// `丶、 次回! 『ナイフと私』
\\\: . . ヽ二l . : // / みないとお仕置きです!
\\\. : .', l_:_// /
i \\\ / -、`Y /
\ l } \ヽ/´-‐ 、 }J /)、
l / / ⌒ヽ )′ (´.ィ′
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/17(月) 02:23:53.09 ID:lJDeMaDM0 [20/21]
冗談。寝る。
<⌒/ヽ___
/<_/____/
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