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妹「兄さんのおっぱいを吸わせてください」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 22:48:06.57 ID:RydIgz4G0 [1/16]
妹「母さんが失踪して早15年……」

 リビングでくつろぎながらテレビを見ていると、突然妹が語り出した。

兄「なんだよ、突然?」
妹「私は、乳飲み子の時期ですら、母さんのおっぱいを吸えませんでした」
兄「まぁ……そうだったな。お前を生んでスグだったらしいからな」
妹「つまり、"兄さんのでも構わない"ということです」
兄「ふむ……?」

 意味を図りかねていると、妹は俺に顔を向けニコッと微笑んだ。ゆったりと腰を上げると、俺が座るソファーの隣に腰掛けた。

兄「なんだよ?」
妹「兄さんのおっぱいを吸わせてください」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 22:51:09.08 ID:RydIgz4G0 [2/16]
兄「俺のをか……? え?」
妹「噛んだりはしません。極力優しくしますので、是非」
兄「いや、是非って言われてもな」
妹「もう我慢できません」

 妹は俺の服の裾を掴み、ギュッと何かを堪えるように瞳を潤ませる。

兄「ダメだ」

 しかし、そこは兄としての威厳がある。妹においそれと乳を吸わせるわけにはいかないのだ。

妹「これを見てください」

 妹は一枚の写真を取り出した。

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 22:55:56.03 ID:RydIgz4G0
兄「これは……!?」

 そこには俺が妹の下着顔に当て、ひたすらに息子をしごきあげている写真だった。
 しかし、俺にはそんな覚えは一切ない。

兄「どういうことだよ、これは……!?」
妹「私はこの日のために、フォトショップをひたすら使い込んだのです。そう、例え誰であろうとも私のこのコラージュを見破ることは出来ません。いいんですか? 私がこの写真をばら撒けば、兄さんはあっという間に世間慰み者になるでしょう」
兄「くっ……! お前!?」
妹「さぁ、どうしますか? 世間の慰み者になるか、妹の慰み者になるか、二つに一つです」

 妹はその写真を、そっと俺に手渡した。
 「こんなもの、いくらでも作れる」 そういう意思表示なのだろう。
 俺は頷くしかなかった。

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:01:15.55 ID:RydIgz4G0
 最初の指示で、ソファーに寝転ばされた。

妹「いい眺めです」

 妹はニッコリと微笑む。
 これからなにをしようか、値踏みしているようにも見えた。

妹「ソファーの肘掛に手を置いください。動かしてはダメです」

 言う通り、指示に従う。
 妹は、では、と置いて、俺の腰に跨ってきた。

妹「じゃあ、始めましょう?」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:07:33.41 ID:RydIgz4G0
 妹は左手で服の裾を持ち上げると、右手が服の中に入ってきた。

兄「うっ!」

 冷たい指先が腹に触れた。妹はその反応を見て楽しそうに微笑む。
 一本、二本、三本と、指が段々と増えて進入してくる。

妹「あったかいです」

 うっとりと、心地良さそうに呟き、手の平まで一気に入れられる冷たさで体が震えた。
 それでも徐々に妹の手の平の温度と、俺の体温が融和していき、妹の手の平になれていく。

妹「進みまぁす」

 子供が指遊びをするように、指を縮めて伸ばす、縮めて、伸ばすと繰り返し、
 ゆっくりと体の上に妹の手が這って来る。

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:12:36.90 ID:RydIgz4G0
妹「とーちゃくです」

 妹は楽しそうだ。乳首まで指が届くところまで着たからだろうか。

妹「触っても、いいですか?」
兄「ダメだ。吸いたいだけじゃなかったのか?」
妹「だって、私、もう15歳ですよ? もっと色々してみたいです」
兄「……好きにしろよ」

 ぶっきらぼうに言った俺の言葉を聞いて、満足そうに笑顔を作った。
 拍子、ツンッ。と乳首に指が触れた。
 俺の体温で温まったはずなのに、その触れた指はまだ冷たさを強く感じた。

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:17:36.26 ID:RydIgz4G0
妹「うりうり~?」

 弧を描くようにこねたり、軽く抓ったり。
 おもちゃで遊ぶ子供みたいだなと思えた。

兄「楽しいか?」
妹「え?」

 意外そうな顔で俺を見た。

妹「気持ちよくありませんか?」
兄「いや……?」
妹「おかしいですね……」

 妹は左手を自分の胸に伸ばすと、服の上から抓った。
 ビクッと体が振るえ、俺の腰の上で少し跳ねた。

兄「何してんだ……?」
妹「え? いえ、なんでもないです!」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:22:05.96 ID:RydIgz4G0
 妹は頬が少し赤く染まったように見えた。
 照れる様に顔を伏せて、俺の乳首をツンツンと触る。

妹「つ、次! 次です!」

 そう、自分に言い聞かせるように、服から右手を抜くと、俺の服の裾を両手で掴んでグイッと持ち上げた。

妹「腰を上げてください」
兄「ん」

 妹が腰の上に乗っているせいで持ち上がらないのに……。
 それでも頑張って腰を上げると、服を上にずらし始めた。

妹「……あの」
兄「なんだよ?」
妹「ちょっと手を貸して欲しいのですが」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:27:39.65 ID:RydIgz4G0
 俺の体に目を向ける。
 鳩尾よりも上の辺りで、服が止まって動かないらしい。

兄「何して欲しいんだ?」
妹「服を脱いで欲しいです」
兄「でも、俺ここから手を動かせないし」

 妹は困った顔で俺を睨みつけた。

妹「命令です! 自分で服を持ち上げてください!」
兄「分かった分かった」

 俺は渋々と、肘掛から手を離して、服の裾を持ち上げて、胸を露出した。

妹「んくっ」

 妹は生唾を飲み込む。
 跨る位置を少し腹側に移動すると、体を倒して、俺の体に寝そべった。


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:31:44.55 ID:RydIgz4G0
妹「ふぅ……」

 ゾクッと前進に刺激が走る。
 何をしたのか、自分で服を持ち上げているため、妹の姿が全く見えない。
 感覚を頼りに妹の行動を把握する。

妹「ちゅっ」

 小さな高い破裂音と共に、乳首に刺激が走る。
 どうやら乳首にキスをしたようだ。

妹「あむっ」

 次いで口に含むと、キュッと口の中で吸い上げられた。
 なんだろう、心地よい、甘い痺れる様な感覚が乳首から走る。

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:35:16.68 ID:RydIgz4G0
兄「んっ」

 思わず声が出てしまった。
 恥ずかしさから口を噤んだ。

妹「んっ、んっ……」

 二度、三度と吸い上げてると、口を一旦離した。

妹「どうですか?」
兄「……何が?」
妹「なんでもありません」

 妹はクスッと笑って、再び乳首に口をつけ──

兄「んくっ!?」

 先ほどまでとは、種類が違う刺激が走った。
 ざらついたような、それでいてねっとりとした刺激。

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:39:11.45 ID:RydIgz4G0
妹「んれっ……んっ」

 妹の口からは、湿りを含んだ音が聞こえる。
 断続的に刺激が乳首を襲う。

兄「何、してんだ……?」

 妹は答えない。その代わりに再びのキス。
 今度は強く吸い上げて、チュプッという音が聞こえるほど強く、離した。

妹「はぁ、はぁ……」

 妹の荒い息が聞こえる。
 なんで、おれはこんなことしてるんだ……?
 服を掴んでいた手を、パッと離した。

 

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:42:10.84 ID:RydIgz4G0
妹「うぶっ……!?」

 もがもがと、俺の胸で何かが唸っている。
 ハッと気付いて、俺は裾を持ち上げた。

妹「ちょっと、兄さんイキナリ酷いですよ!?」
兄「や、ゴメン……」
妹「まったく、もういいです!」

 妹は呆れたように俺から身を離した。

妹「もう、普通に座ってください」

 頷いて、俺は姿勢を正す。
 服の乱れも直そうとすると、妹に制止された。

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:45:29.45 ID:RydIgz4G0
妹「だぁめ」

 咎めるでなく、甘えるようなそんな声を出しながら、
 俺の太ももの上に跨ってきた。

妹「はい、バンザーイ」

 妹は裾をまくると、一気に上まで脱がしてきた。
 しかし、襟から首が抜けたところでそれは止まった。

妹「んー、どうしよう?」

 自問する声。

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:51:21.36 ID:RydIgz4G0
 服は、俺の右手と左手にだけブラさがって、服で出来た手錠のようになっている。
 妹はその腕と服で出来た輪の中に入ると、首に腕を回して抱きついてきた。

妹「あう~暖かいですね、兄さんは」

 チュッ、と首筋にキス。
 そのまま唇を軽く当てながら、俺の肌の感触を味わうようにゆっくりと下に降りてくる。

妹「あむっ、あむ……」
兄「くすぐったいぞ」
妹「文句は聞きません……はむっ」

 鎖骨、胸、そして乳首。
 乳首には深く、ゆっくりとキスをされた。

妹「また吸っていいですか?」
兄「どうせ、嫌っていってもやるんだろ? 勝手にしろよ」
妹「兄さんの同意がなきゃ、ヤです」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/13(木) 23:56:01.46 ID:RydIgz4G0 [16/16]
兄「じゃあ、ダメ」
妹「ケチ……」

 妹はつまらなさそうに呟いて、乳首を口に含んだ。

妹「んん……んっ」

 首を左右に動かしなら、乳首を吸っている。
 今度はその動きが直に目で捉えられるため、少しだけ余計に興奮する。
 いや、興奮なんてしていない。相手は妹なのだ……。ただ、恥ずかしいだけだ。

妹「ぷぁ……れるっ」
兄「んっ!」

 またあのざらついた感覚。
 妹の舌先が俺の乳首に伸びていた。

39 名前:>>36 俺のナニが一瞬にして縮こまってきたぜ![] 投稿日:2011/01/14(金) 00:02:41.13 ID:Krvzl45H0 [1/22]
 妹は眼を細めて、自分の舌先と、乳首が重なるところを見ている。
 れろれろと、湿った音を立て、時折口に含んでは、俺の乳首を濡らす。

妹「ちゅ、ちゅ……んっ、んぱっ……れろ」

 不意に、妹は乳首から口を離した。

妹「兄さん、気持いいですか?」
兄「え……?」
妹「えへっ、よさそうですね?」

 妹の濡れた唇の端が、クイッと持ち上がり、笑顔を作った。

妹「兄さん……?」

 妹は体を起こすと、俺の両頬に、優しく手を添えた。

妹「目を閉じてください」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 00:10:11.75 ID:Krvzl45H0 [2/22]
兄「な、何するつもりだ?」

 まさか、キスするつもりじゃないだろうな?
 俺達は兄妹なんだ。そんな──

妹「大丈夫です。キスじゃないですからね?」

 妹は俺の心を見透かしたように、そう言った。
 だったら── 俺はそっと目を閉じた。

 はぁ、はxという妹の吐息が近づいてくる。
 そして、ほんの一瞬何も聞こえなくなったかと思うと、俺の唇に、酷く柔らかい物が触れた。
 口から、耳、背筋、そして全身へと電気が走った。ゾクゾクと、恐い。それでいて気持がいい。

 唇からそれが離れ、ようやく目を開いた。
 ぼぉっとする。なんだったのか。
 妹の顔が見えた。妹も同じように、惚けてうっとりとした顔をしている。

妹「……兄さん」

 そう、妹が俺を呼ぶ声が聞こえたかと思うと、妹の顔が迫ってきた。
 俺は拒まない。
 ──唇と唇が触れ合う。
 ほんの数秒前に味わった感覚が、再び全身を巡った。

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 00:16:58.45 ID:Krvzl45H0 [3/22]
 どれだけキスを交わしていただろうか?
 ようやく妹が俺から口を離してくれた。
 二人で、大きく息を吸い込む。

妹「すぅ~……はぁ……」

 妹は、今にも崩れてしまいそうな、とろけるような表情。
 指先を唇に持っていく。その名残を感じているようだ。

妹「ドキドキしました」
兄l「キスはしないって言っただろ……」
妹「しないつもりだったんですけど、兄さんが目を閉じて誘うから……」

 あくまで俺のせいにしたいらしい。
 もうどうでもよかった。
 呆れて、ため息をつくと、妹が抱きついてきた。
 耳元で囁く。

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 00:23:13.53 ID:Krvzl45H0 [4/22]
妹「兄さんばっかり、ずるいです……私にも、してください」

 甘い、甘い、小さな響きだった。
 ゾクゾクと体が快感を覚えた。

妹「お願いします」

 今度は命令ではなく、お願いらしい。
 首に腕を巻きつけたまま、軽く口付けを交わす。
 妹は体を離そうとしたが、名残惜しそうに、また唇を重ねてきた。

 何度も、何度も……

兄「んっ……もういいだろ?」
妹「えっ? あ、はい。でも、もう一回だけ……んっ、ちゅっ!」

 わざとらしく音を立てた、キス。
 そうして、ようやく俺から身を離した。

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 00:29:21.96 ID:Krvzl45H0 [5/22]
 妹は、俺の足の間で膝立ちすると、
 グイッと、一気に服をたくし上げて、胸を露出した。
 小ぶりだが、かたちのいい胸だ。
 薄いピンク色の乳首が、既にピンと勃っている。

 妹の顔を見る。

兄「恥ずかしくないのか?」
妹「うぅ……!」

 妹は頬から耳まで朱に染めると、俺から顔を逸らす。

兄「お願いしますは?」
妹「こ、これは兄さんへのサービスです……私が、そんなことをいう理由なんて……!」
兄「言ってくれたら、お前が満足するまでしてあげるけど?」
妹「ずるい……」

 妹は息を呑んで、口に出した。

妹「お、お願いします……」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 00:34:16.93 ID:Krvzl45H0 [6/22]
 勃起した乳首を指の腹で押し付ける。

妹「んっ!」

 全身を仰け反らせるようにビクンッと跳ねた。

妹「はぁ、はぁ……」

 たった今のだけで、目を潤ませ、息を荒くしている。
 再び乳首に触れた。
 今度は懸命に奥歯を噛み締めている。快感を堪えているようだ。
 ゆっくりと、弧を描くようにこねた。

妹「いっ! うぅうぅ……!」
兄「お前、これが好きなんだよな?」
妹「え? ど、どうして……?」
兄「さっき、教えてくれただろ? こうして欲しかったんだよな」
妹「ち、ちが……! んぁ!?」

 乳首を優しく、キュとつまむ。
 妹は腰と全身をビクビクと痙攣させた。

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 00:39:53.58 ID:Krvzl45H0 [7/22]
兄「気持ちいい?」

 妹はふるふると首を左右に振る。

兄「ゴメンな、俺、下手みたいで」
妹「そんな……ことは! あぁ……うぅ!」

 両方の手で、乳首をこねる。
 妹は嬉しそうに体を小刻みに震わせた。

妹「はぁ、はぁ……はぁ!」

 片手を離して、顔を近づける。

妹「だ、ダメ! まだ……!」
兄「あむ……」
妹「ンッ! んんっ!」

 乳首を口に含んで軽く吸い上げる。
 妹は口に含んでいる方とは反対の手を離すと、俺の首に回してきた。

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 00:46:29.01 ID:Krvzl45H0 [8/22]
 含んだ乳首を口内で優しく舐め回す。
 妹は途切れることのない刺激に、体をずっと震わせる。
 首に回した腕は、どんどん力を増していき、胸が俺の顔で顔で押しつぶされていく。

兄「はぁ……妹? ちょっと苦しい」
妹「え? ご、ごめんなさい」

 腕の力が緩む。
 俺は口離して、舌先で乳首を転がす。
 ペロッ、ペロッと、跳ね上げるたび、それにあわせるように妹が跳ねる。

妹「あっ、だ、ダメ! あぁ!」

 まるで妹が俺の自由になっているかのようで、面白くてなDのもやってしまう。

妹「も、もう……! んんっ!」

 妹の声が一際高くなる。

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 00:52:03.68 ID:Krvzl45H0 [9/22]
兄「ぷはっ……」

 乳首から口を離す。

妹「はぁ……はぁ……」
兄「なぁ、さっきみたいに俺の足の上に跨ってよ?」
妹「え……? はい」

 妹は素直に言う事を聞いてくれた。
 目の前に妹の顔が来る。

兄「キスしていい?」
妹「だ、ダメ……んっ……」

 一瞬、体を強張らせるが、すぐに俺に身を任せてくれた。

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 01:01:41.06 ID:Krvzl45H0 [10/22]
 お互いに貪るようにキスを交わす。
 何度もそうする間に、どちらからともなく、
 自然と、お互いの舌が絡み合った。

妹「んんっ……ちゅ、んあ……んっ!」

 ぬめっとした舌が、口内で踊る。
 舌同士が触れ合うと、こうも思考が奪われるのか、段々と頭の中が真っ白になってきた。

妹「ちゅ、ちゅ! んふ、ぱっ……んっ、れろ、んっ!」

 口が、舌に少しの疲れを感じて、ようやく口を離した。
 舌先からは、お互いの交じり合った透明の唾液がツーと糸を張った。

妹「兄さんの、エッチ」

 妹は顔を真っ赤にして、そう言った。
 それはお前もだろ。と言いたかったが、
 そんな言い合いは余計に恥ずかしくなるだけだから、口を閉ざした。

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22:21:15.57 ID:Krvzl45H0 [18/22]
兄妹でも結ばれる事が出来るという赤い糸ならぬ、赤いふんどしを手に入れるために
とある神社に忍び込む。紆余曲折、遂に手に入れたが、ひょんなことから兄が
美少女の幽霊に取り付かれて、妹が懸命にユートピアして除霊を試みる……
というところまで考えたが、よく考えたら全然エロくねぇ

こうやって1が調子こくとスレがダメになるんだ。
覚えておけ

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23:07:38.72 ID:Krvzl45H0 [19/22]
 十二月二十四日 クリスマスイヴ。
 今日は家族みんなでお祝いをした。
 お父さんが仕事帰りに買ってきたケーキを食べて、ほんの少しだけシャンパンも貰った。
 幸せな時間が過ぎる。
 けれど、私には足りない物がある。
 好きな人と一緒に過ごすことが出来るだけで、恵まれているのかもしれないけれど、それでも私には足りなかった。
 ずっと好きでいたい。出来ることならば好きになってほしい。
 そして、ずっと好きでいてほしい。
 お兄ちゃんの笑顔を見るたびに、私の想いは、強くなっていった。
「おい、雪が降ってるぞ?」
 お兄ちゃんが窓を開けて空を眺める。私もその横に並んで、空を見上げた。白い小さな粒がハラハラと降り始めていた。
「寒いから閉めろ」
 背後からお父さんの怒った声。
 もうちょっとお兄ちゃんと一緒並んでいたかったのに。窓から身を離すと、お兄ちゃんが私の腕を取った。
「外に行ってみよう」
「うん」
 お兄ちゃんに手を引かれて、玄関から外に出た。外はとても寒くて、自然と体が震えた。いつの間に持ってきていたのか、お兄ちゃんだけ上着を羽織っていた。
「ずるい」
 背の高いお兄ちゃんを下から睨む。
「うるせぇ。持ってこなかったお前が悪いんだよ」
 お兄ちゃんは素っ気無く私から視線を外すと、空を見上げて、ほら。と、指差した。
 真っ黒い空から、白い雪が舞い降りてくる。一体どれだけ上から落ちて来るんだろう? 高く高く見上げていくと、首をもたげすぎて後ろにバランスを崩した。
 お兄ちゃんの胸に頭がぶつかった。

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23:13:11.88 ID:Krvzl45H0 [20/22]
「あっ、ごめん」
 慌てて体を元に戻そうとしたけれど、足がもたついて上手く立てなかった。
 そんな私を見かねてか、お兄ちゃんは羽織っていた上着で私の体ごと包むと、背後から抱き締めてくれた。
 背中からお兄ちゃんのぬくもりを感じる。優しいな、嬉しいな。心まで暖かくなった。
 胸の鼓動が高鳴る。ドキドキ、ドキドキ。たったこれだけのことで、嫌でも好きなんだって再認識させられてしまう。
 抱き締めてくれているお兄ちゃんの腕や胸やお腹に、私の鼓動が、そして心が、伝わっていないか少しだけ恐くなった。
 ──でも
「お兄ちゃん?」
 はっきりと、そう呼ぶ。
「なんだ?」
 真剣な私の声とは対照的に、のんびりとしたお兄ちゃんの声。
 心が怖気づいた。お兄ちゃんは私のことなんて、それくらいにしか思っていないのだ。
 ──でも、伝えたい。伝わって欲しい。
 口が自然に開いた。
「好き」
 心臓がドクンッと跳ねる。口の中が急激に渇いていく。頭の中が真っ白になった。
 たった二文字を口にしただけなのに、私の心と体はこんなにも変わってしまう。
 一粒、他のよりも大きな雪の粒が降ってくるのが見えて、我に返った。
 どれくらい時間が経っただろう? 凄く長く感じたけれど、恐らく数秒と経っていない。
 私の言葉が聞こえたなかったのか、意味を図りかねているのか、お兄ちゃんは黙ったままだった。
 ──伝えなきゃ、伝えないと。
「私ね? お兄ちゃんのことが──」

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23:15:41.24 ID:Krvzl45H0 [21/22]
 ──好き。
 たったその二文字を、今度は口に出せなかった。
「なんだ?」
 頭上からお兄ちゃんの優しい声。
 その声に後押しされるように、お兄ちゃんから体を離し、振り返った。
 お兄ちゃんは、寒そうに上着の前を閉じると、不思議そうな顔で私を見る。もう、私には戻る場所はない。
 視線を重ねた。しっかりと、決して離さない。離させはしない。
「好き」
 お兄ちゃんは、驚いたような表情をして、すぐに顔を和ませた。
 伝わっていない。そんな反応するわけが無い。私達は兄妹なんだ。
「好き。お兄ちゃんのことが好きなの! ずっと、ずっと前から……ずっと、ずっと好きでした!」
 言葉の最後は、どうしてだか敬語になってしまった。恐かったのかもしれない。やっと言えた──緊張が解けたせいか、それとも答えを待つ緊張からか、瞳から涙が溢れてきた。お兄ちゃんの表情が見えない。でも私には分かる。きっと──

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23:46:59.47 ID:Krvzl45H0 [22/22]
一番の原因は、妹への性欲が以前と比べて薄くなっていることだ
今日、PCを立ち上げてこのスレを開いた瞬間にそう思った
何も湧いてこなかった

ごめん。

保守してくれた人、読んでくれた人、ありがとう。
さようなら。

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