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長門「…ゴッホが咳をした」古泉「………」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:09:11.99 ID:9/Q5H1iwO [1/33]
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
ドアの外
みくる(何か凄まじい緊迫感が……!)
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
ドアの外
みくる(何か凄まじい緊迫感が……!)
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:12:50.79 ID:9/Q5H1iwO [2/33]
長門「ふとんが」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(ふとんが!? ふとんが何!? ふっとばないの!?)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:16:50.05 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「子猫が」
長門「可愛い」
ドアの外
みくる(確かに可愛いですけれど!)
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:19:12.31 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「……ゴッホが」
長門「言わせない」
古泉「…………」
長門「…………」
ドアの外
みくる(…………ごくり)
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:21:16.26 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………ゴッ」
古泉「!」バァン!
長門「!?」
古泉「…………」
長門「…………」
ドアの外
みくる(心臓飛び出るかと思った)
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:23:36.42 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:26:20.59 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………! 今なら部室に入れるんじゃ……)
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:29:51.87 ID:9/Q5H1iwO
みくる(よし、タイミングを見計らって)
長門「和尚が二人で」
古泉「失恋旅行」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(ぴゃああああああっぶなあああああ!!)
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:34:23.63 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………サバが威張った」
古泉「…………ギョギョ!?」
長門「!」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(さかなクンさん……だと……!?)
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:37:27.75 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………ゴッ」
長門「!」ガァン!
古泉「…………」
ドアの外
みくる(私の豊満な胸の奥で鼓動している心臓が停止するかと!)
長門「!」ゴシカァン!
みくる(ぴゃあああああ!)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:42:29.28 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「?」
長門「……今のは腹話術」
古泉「……? はあ……」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(長門さん怖あああああ)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:44:31.18 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「パンが2つで」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………古泉君女の子に向かって下ネタとか……)
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:51:15.87 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「隣の家に塀が出来た」
古泉「…………長門さんのお宅はマンションですよね」
長門「…………うかつ」
ドアの外
みくる(古泉君冷静すぎ)
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:54:06.84 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………内蔵が」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(なっ、内蔵が!?)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:05:01.44 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「ハエが」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(そろそろ寒くなってきたなあ……)
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:10:43.76 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………ゴッホ)
長門「!」
古泉「!」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:24:28.44 ID:9/Q5H1iwO
長門「古泉一樹」
古泉「長門さん」
みくる(ひっ……!)
椅子から立ち上がった二人はゆっくりとドアへ歩を進める。
その目に宿るのは狂気だろうか。
もはや二人の中でその単語は特別な意味を持ち、誰であろうと口にすることはおろか、思い浮かべることさえ許されない。
このドアの向こう側にその禁を破った愚か者がいる。二人の怒りはピークに達しようとしていた。
みくる(ひ……っ!)
みくるにはもう鍵穴から部室の中を覗き見る余裕などない。
ただただ怯え、震えるのみ。
今、長門有希の可憐な手がドアノブへと……
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:29:53.04 ID:9/Q5H1iwO
谷口『内容がないよう! なんつってな! ガハハ!』
国木田『小学生じゃないんだからさ』
その時校舎の外から聞こえてきた会話はみくるにとって神の助けだったのだろう。
長門有希、古泉一樹両名が一瞬にして椅子へと戻り、先ほどまでの形容し難い勝負と呼べるのかどうかわからないものを再開したのだから。
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:33:04.42 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「アルミ缶の上に」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………あ……少し漏らしちゃった……)
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:36:24.61 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(おトイレ行かなきゃ……)
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:38:00.23 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
キョン(なんだこの緊迫感は……)
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:40:39.56 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………カッターを」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
キョン(カッターがどうしたあああああああ!?)
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:42:56.85 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「………電話に誰も」
古泉「…………」
ドアの外
キョン(まさか……ダジャレか!? ダジャレなのか長門!)
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:04:12.55 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「………………………………ゴッホの絵まで五歩」
長門「!」
ドアの外
キョン(な……長門がいきなり立ち上がって……)
長門「キャオラッ!!」ゴシカァン!
キョン(古泉を殴ったああああああ!?)
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:08:47.94 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
キョン(何も無かったかのように……!?)
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:15:00.17 ID:9/Q5H1iwO
もしもし
電池とダジャレのストックが切れそうだ
ガチャ
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:29:42.53 ID:9/Q5H1iwO
キョン(しかしこいつらは一体何をしているんだ……)
キョン(無言で向かい合っているかと思えば意味不明なダジャレを中途半端に)
キョン(しかもあの長門が……まさかまたエラーが……)
キョン(それとも、ダジャレに何らかの秘められたキーワードがあるのか?)
キョン(そう言えばさっき古泉が殴られたダジャレは)
キョン「…………ゴッホ」
ガタァァァァァン!!
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:36:35.15 ID:9/Q5H1iwO
みくる「最初は何が起きたのか分かりませんでした」
みくる「私はその時、そのぉ……おトイレから戻ってくるところだったんですが、部室の方から轟音が響いてきたんです」
みくる「どんな音だったか、ですか……いえあれはなんと表現すればよいのか……」
みくる「そうですね、チェーンソーとドリルの切削音を足して2を掛けたような、そんな感じですね」
みくる「その後、ガラスが割れる音がして……何かが外に放り投げられるのを見ました」
みくる「今思えば、あれがキョン君だったんでしゅね……」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:42:59.27 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「クッションの上でクシャミをした」
古泉「…………」
ドア「ガチャ」
ハルヒ「遅れてごめーん!」
ハルヒ「ってあら? 有希と古泉君だけ? キョンとみくるちゃんは?」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:48:10.59 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「あら? なんか窓ガラスが割れてるけどどうしたの?」
ハルヒ「破片が内側に無い……ペロ、これは青酸カリ! なんちゃって! てへ」
ハルヒ「まあ普通に考えたら内側から外側に向かって何かが投げつけられた……だから破片が無いってことよね! ハルヒ推理によると!」
長門「…………」
古泉「…………」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:52:04.56 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「問題は何が投げつけられたかって事よね」
ハルヒ「とりあえず窓の下を確認してみようかしら! ハルヒアイ!」
ハルヒ「説明しよう! ハルヒアイとは視力0.7なのである!」
ハルヒ「なーんちゃって! てへへ」
長門「…………」
古泉「…………」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:55:40.11 ID:9/Q5H1iwO [32/33]
ハルヒ「0.7とか普通よね! むしろちょっと悪い方だったり? ハルヒミステイク!」
ハルヒ「まあいいわ! 細かい事は気にしないのがハルにゃんのいいところにゃん!」
ハルヒ「早速窓の外をチェックしちゃうにゃん! にゃんにゃん!」
長門「…………」
古泉「…………」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 15:00:42.94 ID:9/Q5H1iwO [33/33]
ハルヒ「えーっと……y=1/2gt^2から考えると……ってこれは自然落下の式だったにゃん!」
ハルヒ「どのみち初速がわからないから意味ない式よね……氏にたい……」
ハルヒ「はあ……何よにゃんって……馬鹿じゃないの……」
ハルヒ「しかも何で自分のこと名前で呼んでるのよ……ガキじゃないんだから……」
長門「…………」
古泉「…………」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:00:42.94 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「えーっと……y=1/2gt^2から考えると……ってこれは自然落下の式だったにゃん!」
ハルヒ「どのみち初速がわからないから意味ない式よね……氏にたい……」
ハルヒ「はあ……何よにゃんって……馬鹿じゃないの……」
ハルヒ「しかも何で自分のこと名前で呼んでるのよ……ガキじゃないんだから……」
長門「…………」
古泉「…………」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:13:12.53 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「まあとりあえず外見てくるわ……」
ハルヒ「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:46:52.09 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「ダジャレを言うのは」
古泉「…………」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:50:55.73 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「……ジンと言えばイギリス」
古泉「…………」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:54:03.81 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………タバコ吸いません」
長門「…………」
古泉「…………」
ガチャ「ドア」
ハルヒ「ハルにゃん復活!」
みくる「み、み、みくるんるん!」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:01:54.36 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
みくる(ちょ、涼宮さんどうするんですか、この空気!)
ハルヒ(こいつ直接脳内に……!?)
みくる「何言ってるんでしゅかあ!」
ハルヒ「ちょ、声が大きいわよみくるちゃん!」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:08:05.04 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ(ほら、みくるちゃん行きなさいよ!)
みくる(ハルにゃんこそ!)
ハルヒ「……ねえ、もう一回、言ってくれる?」
みくる「何をですか?」
ハルヒ「…………」
みくる「ねえ、何を言ってほしいのかしら?」
ハルヒ「……ハルにゃん」
みくる「…………」
ハルヒ「ハルにゃんって! ハルにゃんって呼んで下さい!」
みくる「ふふ……ハルにゃん」
ハルヒ「にゃんにゃん!」
長門「…………」
古泉「…………」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:11:03.67 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「にゃんにゃん!」
ハルヒ「にゃんにゃん」
ハルヒ「にゃん……」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ(ちょ、本格的にどうするのよこの空気!)
みくる(知りませんよぉ……涼宮さん何か考えがあったんじゃないんですかぁ)
ハルヒ「無いにゃん!」
みくる「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:12:52.54 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:56:46.91 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「……綺羅星!」
みくる「綺羅星! はっ!?」
ハルヒ「まさかみくるちゃん……」
みくる「涼宮さんも……!?」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:08:59.74 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
長門「…………校長先生がぜっ」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
ハルヒ(え? 何今の!)
みくる(分かりませんよお……)
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:15:26.69 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
長門「…………」
古泉「……コンドルのパンツが」
ハルヒ(ねえ本当に何これどうしたらいいの?)
みくる(私も分からないにゃん)
ハルヒ「…………」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:23:46.38 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
ハルヒ「そ、そう言えばキョンはどうしたのかしらね!」
みくる「ほ、本当でしゅねえ」
ハルヒ「みくるちゃん、キョンが休むとか聞いてる?」
みくる「聞いてませぇん」
ハルヒ「まったく、何やってるのかしら! あのバカキョンは!」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:29:44.71 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「そうね、遅れた罰は……キョンにはダジャレでも言ってもらおうかしら!」
長門「!」
古泉「!」
みくる(ああ、なんて――莫迦。こいつはただただひたすら死へと続く道をそれとは気付かず爆走していくただの莫迦なのだろう)
ハルヒ「そうね、いきなりオチがくるようなのはダメね! 例えば……」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:34:23.88 ID:9/Q5H1iwO
みくる(さらば、涼宮ハルヒ……)
ハルヒ「ゴッホが咳をした、ゴッホゴッホなんて感じのヤツね!」
長泉「「!」」ガタタァァァン!
ハルヒ「え? な、何? どうしたの有希?」
ハルヒ「古泉君……顔が怖いわよ……?」
ハルヒ「あ……あはは……」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………にゃんにゃん」
終わり
99 :パイナポゥ:2010/12/31(金) 17:39:44.60 ID:9/Q5H1iwO
夢喰いメリー単行本5巻絶賛発売中とか夢喰いメリーアニメ1月から放映開始とか
消失の朝倉さん可愛すぎBD買って良かったとか驚愕発売日決定とか
実家帰ってきた途端お腹痛くなって大変だったとか
色々言いたい事はありますが、今日言いたい事は一つだけ
おいお前ら6時からNHK教育でアルフ最終回やるぞ! こんな事してる場合じゃねえぞ!
朝倉涼子は俺の嫁
またね
長門「ふとんが」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(ふとんが!? ふとんが何!? ふっとばないの!?)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:16:50.05 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「子猫が」
長門「可愛い」
ドアの外
みくる(確かに可愛いですけれど!)
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:19:12.31 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「……ゴッホが」
長門「言わせない」
古泉「…………」
長門「…………」
ドアの外
みくる(…………ごくり)
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:21:16.26 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………ゴッ」
古泉「!」バァン!
長門「!?」
古泉「…………」
長門「…………」
ドアの外
みくる(心臓飛び出るかと思った)
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:23:36.42 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:26:20.59 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………! 今なら部室に入れるんじゃ……)
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:29:51.87 ID:9/Q5H1iwO
みくる(よし、タイミングを見計らって)
長門「和尚が二人で」
古泉「失恋旅行」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(ぴゃああああああっぶなあああああ!!)
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:34:23.63 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………サバが威張った」
古泉「…………ギョギョ!?」
長門「!」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(さかなクンさん……だと……!?)
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:37:27.75 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………ゴッ」
長門「!」ガァン!
古泉「…………」
ドアの外
みくる(私の豊満な胸の奥で鼓動している心臓が停止するかと!)
長門「!」ゴシカァン!
みくる(ぴゃあああああ!)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:42:29.28 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「?」
長門「……今のは腹話術」
古泉「……? はあ……」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(長門さん怖あああああ)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:44:31.18 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「パンが2つで」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………古泉君女の子に向かって下ネタとか……)
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:51:15.87 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「隣の家に塀が出来た」
古泉「…………長門さんのお宅はマンションですよね」
長門「…………うかつ」
ドアの外
みくる(古泉君冷静すぎ)
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:54:06.84 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………内蔵が」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(なっ、内蔵が!?)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:05:01.44 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「ハエが」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(そろそろ寒くなってきたなあ……)
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:10:43.76 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………ゴッホ)
長門「!」
古泉「!」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:24:28.44 ID:9/Q5H1iwO
長門「古泉一樹」
古泉「長門さん」
みくる(ひっ……!)
椅子から立ち上がった二人はゆっくりとドアへ歩を進める。
その目に宿るのは狂気だろうか。
もはや二人の中でその単語は特別な意味を持ち、誰であろうと口にすることはおろか、思い浮かべることさえ許されない。
このドアの向こう側にその禁を破った愚か者がいる。二人の怒りはピークに達しようとしていた。
みくる(ひ……っ!)
みくるにはもう鍵穴から部室の中を覗き見る余裕などない。
ただただ怯え、震えるのみ。
今、長門有希の可憐な手がドアノブへと……
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:29:53.04 ID:9/Q5H1iwO
谷口『内容がないよう! なんつってな! ガハハ!』
国木田『小学生じゃないんだからさ』
その時校舎の外から聞こえてきた会話はみくるにとって神の助けだったのだろう。
長門有希、古泉一樹両名が一瞬にして椅子へと戻り、先ほどまでの形容し難い勝負と呼べるのかどうかわからないものを再開したのだから。
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:33:04.42 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「アルミ缶の上に」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(…………あ……少し漏らしちゃった……)
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:36:24.61 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
みくる(おトイレ行かなきゃ……)
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:38:00.23 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
キョン(なんだこの緊迫感は……)
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:40:39.56 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………カッターを」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
キョン(カッターがどうしたあああああああ!?)
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 13:42:56.85 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「………電話に誰も」
古泉「…………」
ドアの外
キョン(まさか……ダジャレか!? ダジャレなのか長門!)
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:04:12.55 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「………………………………ゴッホの絵まで五歩」
長門「!」
ドアの外
キョン(な……長門がいきなり立ち上がって……)
長門「キャオラッ!!」ゴシカァン!
キョン(古泉を殴ったああああああ!?)
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:08:47.94 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ドアの外
キョン(何も無かったかのように……!?)
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:15:00.17 ID:9/Q5H1iwO
もしもし
電池とダジャレのストックが切れそうだ
ガチャ
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:29:42.53 ID:9/Q5H1iwO
キョン(しかしこいつらは一体何をしているんだ……)
キョン(無言で向かい合っているかと思えば意味不明なダジャレを中途半端に)
キョン(しかもあの長門が……まさかまたエラーが……)
キョン(それとも、ダジャレに何らかの秘められたキーワードがあるのか?)
キョン(そう言えばさっき古泉が殴られたダジャレは)
キョン「…………ゴッホ」
ガタァァァァァン!!
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:36:35.15 ID:9/Q5H1iwO
みくる「最初は何が起きたのか分かりませんでした」
みくる「私はその時、そのぉ……おトイレから戻ってくるところだったんですが、部室の方から轟音が響いてきたんです」
みくる「どんな音だったか、ですか……いえあれはなんと表現すればよいのか……」
みくる「そうですね、チェーンソーとドリルの切削音を足して2を掛けたような、そんな感じですね」
みくる「その後、ガラスが割れる音がして……何かが外に放り投げられるのを見ました」
みくる「今思えば、あれがキョン君だったんでしゅね……」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:42:59.27 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「クッションの上でクシャミをした」
古泉「…………」
ドア「ガチャ」
ハルヒ「遅れてごめーん!」
ハルヒ「ってあら? 有希と古泉君だけ? キョンとみくるちゃんは?」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:48:10.59 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「あら? なんか窓ガラスが割れてるけどどうしたの?」
ハルヒ「破片が内側に無い……ペロ、これは青酸カリ! なんちゃって! てへ」
ハルヒ「まあ普通に考えたら内側から外側に向かって何かが投げつけられた……だから破片が無いってことよね! ハルヒ推理によると!」
長門「…………」
古泉「…………」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:52:04.56 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「問題は何が投げつけられたかって事よね」
ハルヒ「とりあえず窓の下を確認してみようかしら! ハルヒアイ!」
ハルヒ「説明しよう! ハルヒアイとは視力0.7なのである!」
ハルヒ「なーんちゃって! てへへ」
長門「…………」
古泉「…………」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 14:55:40.11 ID:9/Q5H1iwO [32/33]
ハルヒ「0.7とか普通よね! むしろちょっと悪い方だったり? ハルヒミステイク!」
ハルヒ「まあいいわ! 細かい事は気にしないのがハルにゃんのいいところにゃん!」
ハルヒ「早速窓の外をチェックしちゃうにゃん! にゃんにゃん!」
長門「…………」
古泉「…………」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 15:00:42.94 ID:9/Q5H1iwO [33/33]
ハルヒ「えーっと……y=1/2gt^2から考えると……ってこれは自然落下の式だったにゃん!」
ハルヒ「どのみち初速がわからないから意味ない式よね……氏にたい……」
ハルヒ「はあ……何よにゃんって……馬鹿じゃないの……」
ハルヒ「しかも何で自分のこと名前で呼んでるのよ……ガキじゃないんだから……」
長門「…………」
古泉「…………」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:00:42.94 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「えーっと……y=1/2gt^2から考えると……ってこれは自然落下の式だったにゃん!」
ハルヒ「どのみち初速がわからないから意味ない式よね……氏にたい……」
ハルヒ「はあ……何よにゃんって……馬鹿じゃないの……」
ハルヒ「しかも何で自分のこと名前で呼んでるのよ……ガキじゃないんだから……」
長門「…………」
古泉「…………」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:13:12.53 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「まあとりあえず外見てくるわ……」
ハルヒ「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:46:52.09 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「ダジャレを言うのは」
古泉「…………」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:50:55.73 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
長門「……ジンと言えばイギリス」
古泉「…………」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 15:54:03.81 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
長門「…………」
古泉「…………タバコ吸いません」
長門「…………」
古泉「…………」
ガチャ「ドア」
ハルヒ「ハルにゃん復活!」
みくる「み、み、みくるんるん!」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:01:54.36 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
みくる(ちょ、涼宮さんどうするんですか、この空気!)
ハルヒ(こいつ直接脳内に……!?)
みくる「何言ってるんでしゅかあ!」
ハルヒ「ちょ、声が大きいわよみくるちゃん!」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:08:05.04 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ(ほら、みくるちゃん行きなさいよ!)
みくる(ハルにゃんこそ!)
ハルヒ「……ねえ、もう一回、言ってくれる?」
みくる「何をですか?」
ハルヒ「…………」
みくる「ねえ、何を言ってほしいのかしら?」
ハルヒ「……ハルにゃん」
みくる「…………」
ハルヒ「ハルにゃんって! ハルにゃんって呼んで下さい!」
みくる「ふふ……ハルにゃん」
ハルヒ「にゃんにゃん!」
長門「…………」
古泉「…………」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:11:03.67 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「にゃんにゃん!」
ハルヒ「にゃんにゃん」
ハルヒ「にゃん……」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ(ちょ、本格的にどうするのよこの空気!)
みくる(知りませんよぉ……涼宮さん何か考えがあったんじゃないんですかぁ)
ハルヒ「無いにゃん!」
みくる「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:12:52.54 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 16:56:46.91 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「……綺羅星!」
みくる「綺羅星! はっ!?」
ハルヒ「まさかみくるちゃん……」
みくる「涼宮さんも……!?」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:08:59.74 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
長門「…………校長先生がぜっ」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
ハルヒ(え? 何今の!)
みくる(分かりませんよお……)
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:15:26.69 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
長門「…………」
古泉「……コンドルのパンツが」
ハルヒ(ねえ本当に何これどうしたらいいの?)
みくる(私も分からないにゃん)
ハルヒ「…………」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:23:46.38 ID:9/Q5H1iwO
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………」
みくる「…………」
ハルヒ「そ、そう言えばキョンはどうしたのかしらね!」
みくる「ほ、本当でしゅねえ」
ハルヒ「みくるちゃん、キョンが休むとか聞いてる?」
みくる「聞いてませぇん」
ハルヒ「まったく、何やってるのかしら! あのバカキョンは!」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:29:44.71 ID:9/Q5H1iwO
ハルヒ「そうね、遅れた罰は……キョンにはダジャレでも言ってもらおうかしら!」
長門「!」
古泉「!」
みくる(ああ、なんて――莫迦。こいつはただただひたすら死へと続く道をそれとは気付かず爆走していくただの莫迦なのだろう)
ハルヒ「そうね、いきなりオチがくるようなのはダメね! 例えば……」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 17:34:23.88 ID:9/Q5H1iwO
みくる(さらば、涼宮ハルヒ……)
ハルヒ「ゴッホが咳をした、ゴッホゴッホなんて感じのヤツね!」
長泉「「!」」ガタタァァァン!
ハルヒ「え? な、何? どうしたの有希?」
ハルヒ「古泉君……顔が怖いわよ……?」
ハルヒ「あ……あはは……」
長門「…………」
古泉「…………」
ハルヒ「…………にゃんにゃん」
終わり
99 :パイナポゥ:2010/12/31(金) 17:39:44.60 ID:9/Q5H1iwO
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