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澪「律はわたしの大切な親友だから」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 21:54:12.61 ID:Fiz82XRSO [1/13]
律「当たり前だろ。だから、逃げよう。あいつらが来る前に」

澪「うん」

律「ソレが有る限り、奴らは追って来る。だけど、守り抜くんだ!私達の手で」

澪「うん!」

トン「♪」プクプク

律「なら、早くこっから……」

ガチャ

律・澪「!」

トン「?」プクプク

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:08:54.54 ID:Fiz82XRSO [2/13]
唯「あー、りっちゃん達みーつけた!」

梓「さぁ、おとなしくするです!」

澪「マズい!」

律「澪、奥の部屋へ……」

紬「させるか!」ガシッ

澪「律!」

律「澪!おい、澪を放せ!」

唯「とびかかれー!」

梓「やってやるです!」

ギュー

律「く、くそー!!」


和「てこずらせたわね。律を空き教室に、澪を生徒会室に移送しなさい」

唯・紬・梓「はっ」

トン「!」プクプク

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:16:09.48 ID:Fiz82XRSO
生徒会室にて

和「澪、気分はどう?」

澪「最悪だよ」

和「そう」

澪「それより律は!?」

和「心配しなくていいわ。まだ、手を出してないから」

澪「律に手を出すな!」

和「それを決めるのはあなたよ。私に協力すれば、律は助けてあげる」

澪「本当か!?」

和「えぇ、約束するわ」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:20:39.56 ID:Fiz82XRSO
‐空き教室‐

律「くっそぉー、出せおら!!」ドンドン

ガチャ

梓「うっさいです!和先輩がお呼びです!!」

紬「早く出てくれる?」

律「澪、みおー!」ダッ

唯「ふん!」

律「うわっ!」ドテッ

律は盛大にコケた。

律「何するんだよ!」

唯「りっちゃん。廊下は走っちゃダメだよ」メッ

律「……」

梓「ほら、さっさと行くです!」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:25:58.95 ID:Fiz82XRSO
‐生徒会室前‐

ガラッ

律「澪!」

澪「律!」

ダキッ

律「大丈夫か、澪」

澪「うん」

和「今回は、澪のおかげで無事に済んだと思いなさい」

澪「律、ごめん。私が和に頼んだんだ」

律「澪、お前……」

和「澪はあなたを助ける為、私のラ◯ュタの探索に手を貸してくれる事になったわ」

律「それって……」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:31:30.52 ID:Fiz82XRSO
澪「私は律が大好きだ。だから律には、危ない想いはさせたくない」

律「待てよ!約束が違うだろ!!二人で見つけようって」

澪「ごめん……律」ダッ

律「澪!」

和「あなたも部長なら、聞き分けなさい!」

律「みおー!!」

和「これは餞別よ。とっておきなさい」

律は和から百円貰う。

律「澪……」

和「じゃあ私、ラ◯ュタ探索の作戦会議があるから」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:38:07.67 ID:Fiz82XRSO
それから律達は授業中にも関わらず、遊んでいる所をさわ子に見つかり、お説教を受ける。

さわ子「あんた達、授業中に何やってるの!」

一同「……」シュン

さわ子「もう、真面目にやりなさい」

紬「私、授業中に遊ぶのが夢だったのー」

さわ子「シャラップ!」

紬「」シュン

さわ子「遊ぶなら、休み時間にしなさい。あと、なんで私の出番がないのよ」プンスカ

律(結局、遊びたいのかよ!)

この後、全員無事に開放された。

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:43:50.88 ID:Fiz82XRSO
それから、放課後。

澪「ハァ……ハァ……」ダッダッ

澪は廊下を走っていた。

和「ははは、何処へ行くのかしら?」

澪(くそっ、まだ追って来る!)

……みぃーおー

澪「律!りーつぅー!」

律「みぃーおー!」

澪「律!」

澪は窓の外にいる律を見つけた。

律「大丈夫か!?」

澪「は、早くこの石を……」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:49:02.91 ID:Fiz82XRSO
律「あ、あぁ……」

律は窓の外から必死に手を伸ばす。
ちなみにここは、校舎三階であり、律はパイプにしがみついている。

澪「の、和が……」

律「もう少し……」

和「!」タッタッタッ


澪「トンちゃんの水槽に捨てて!」

律「よし掴んだ!」

バァン!

和は拳銃を発砲した。
もちろん、モデルガンで弾はBB弾である。

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 22:57:53.88 ID:Fiz82XRSO
律「うわぁー!!」

和「律、石を大事に持ってなさい。澪の命と引き換えよ!」

和がそう告げるも、肝心の律はパイプから手を放して落下していった。


澪は必死に逃げた。
そして、彼女が逃げ込んだ先は部室だった。

澪「ハァ……ハァ……」

バァン!

澪「うわっ!」ドテッ

トン「!」プクプク

和「終点が部室とは、上出来ね。さぁ、石のありかを言いなさい」

澪「捨てたよ」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 23:05:45.27 ID:Fiz82XRSO
和「嘘おっしゃい」

澪「和、こんな歌を知ってるか?」

和「?」

澪「律をチュッチュッ出来るのは私だけだ。ペロペロする権利もあげない。だけど、叱る権利はあげよう。人は律なしでは、生きて行けない!」

和「分からんわ!」

バァン!

和「ラ◯ュタは滅びない、何度でも蘇るわ。私の眼鏡がそうであり、唯のパンツをクンカクンカスーハー出来るみたいにね」

バァン!

和「跪いて、命乞いをしなさい!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 23:13:01.00 ID:Fiz82XRSO
律「澪!」

そこに、律がやって来る。

律「澪を放せ!」

澪「やめろ律!和は私達も殺す気だ」

和「律、石は持ってるのね。それとも、あなたが持ってる梓ちゃんのパンツで勝負すのかしら?」

只今、梓はノーパンである。

律「澪と話がしたい」

和「3分間待ってあげるわ」


澪「律!」

律「澪!」ダキッ

澪「怪我、ないか!?」

律「あぁ、大丈夫だよ」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/07(火) 23:17:52.81 ID:Fiz82XRSO [13/13]
律「澪、よく聞いて……滅びの呪文を言おう」

澪「えっ?」

律「もう、それしかない。大丈夫、私を信じて」

澪「律……分かった。私、律を信じるよ」

律「澪、大好きだよ」

澪「私もだ」

和「三分経ってないけど、答えを聞ききましょう」

律「……」ポイッ

律は梓のパンツを捨てる。

和「?」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/07(火) 23:25:50.71 ID:Fiz82XRSO
律「行くぞ」

澪「うん!」


律・澪「バルス!」


その瞬間、石が眩い光を放つ!

和「な、何!」

律・澪「くっ!」

グラグラ

突如、校舎内が揺れだした。

さわ子「あら、地震かしら?」ズズー


梓「唯先輩、地震です!」

唯「今いい所なのに」

梓「もう少しで、イケそうだったのに」

紬「ふざけんなー!」●REC

唯と梓は××中で、紬が隠し撮りをしていた。


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/07(火) 23:31:32.87 ID:Fiz82XRSO
和「目が、目がぁー!!」

和は目を押さえ、彷徨っていた。


それから数分後、桜高の校舎は跡形もなく崩れ去った。

さわ子「な、なんなのよこれー!」

いちご「うわー」

エリ「偉い事になった」

アカネ「凄いや」

姫子「戦争でもあったのかな?」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/07(火) 23:38:51.59 ID:Fiz82XRSO
崩壊した瓦礫の中に二人の姿はあった。

律「澪、大丈夫か?」

澪「うん。律が守ってくれたから」

律「当たり前だろ。それに言ったよな澪」

澪「?」

律「『律は私の大切な親友だから』。なら、澪は私の大切な親友だ!」ダキッ

澪「律!」


今日も、あの地平線は輝いていた。

それ以上に、二人の友情は輝いていた。

-fin-


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/07(火) 23:40:51.80 ID:Fiz82XRSO
和「勝手に終わらすな!」

二人「ぎゃー!!」

和「唯、唯は何処に行ったの!?」

律「唯なら、あそこ……」

律が指差したのは、瓦礫の上で××中の唯と梓だった。
何故か紬がボロボロになりつつ、撮影をしている。

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/07(火) 23:48:34.31 ID:Fiz82XRSO
唯「あずにゃーん!」

梓「唯せんぱぁーい!」

紬「うぉっしゃー、こいやー!!」●REC


和「……」ガクッ

和の中で何かが崩壊した。

和「あはは、唯が……泥棒猫に……取られちゃった」

和は涙を流しながら、天を仰いだ。

律と澪はそんな和に掛けてやる言葉がなかった。


滅びの呪文はあっても、復活の呪文が存在しない世の中だった。

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/07(火) 23:58:14.59 ID:Fiz82XRSO
翌日、状態は一転した。

世界が腐海に飲まれたのである。



桜が丘高校の臨時校舎は、風が吹く谷に設立された。

そこで生徒達と家族は村を作り、生活をしていた。

平和な日々が続いていたが、ある日、中野国の飛行機が谷に落ちた。


それが、全ての始まりだった。

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:04:48.64 ID:5lsANieeO
それからしばらくして、中野国の侵攻が始まった。

この谷の姫である唯は、中野国へと連れて行かれようとしていた。

梓「唯先輩のパンツ、クンカクンカスーハーさせろです」

最初、住民は当たり前のように反対した。

純「あー、私は中野国の参謀です」

アカネ「帰れモップ頭!」

姫子「出番ないくせに、出て来るな!」

エリ「CD出るからって、調子に乗るな!」

風子「そうよそうよ」



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:09:58.19 ID:5lsANieeO
純「黙れ!」

?「待ちなさい」

と、そこに現れたのは、唯の隣りに住む一文字とみだった。

とみ「腐海に手を出してはならぬ」

とみ「その昔、あずにゃん2号が街を飲み込み、以下省略で腐海に手を出してはならんぞ」

純「なんなの、この婆さん。おい、摘み出せ」

とみ「おや、私も殺すのか?」

純「な、何!?」


とみ「殺すがいい!召した年寄りだ、簡単だろーが!!

近所の知らない爺さんを殺したように」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:17:51.94 ID:5lsANieeO
エリ「近所の知らない爺さんを!」

アカネ「てゆーか誰よ!」

姫子「唯の処女は私が貰うわ!」

風子「パンツをクンカクンカスーハーさせなさい!」

純「私もしたいよ!」


唯「みんなやめて!」


唯「私のパンツ、あずにゃんにクンカクンカスーハーさせてくるよ。それで、みんなが助かるなら」

姫子「唯……」

唯「それに、私の処女はあずにゃんにあげたから」

ある意味それは、爆弾発言だった。

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:23:28.03 ID:5lsANieeO
それからして、唯は中野国へ移送される事になった。

その途中。

梓「ゆ、唯先輩。いいですー」ハァハァ

唯「あずにゃんは、ここがいいんだねー」クチュクチュ

梓「はひぃー!」フシャー

唯「あずにゃんは淫乱だね。潮吹いたねー」

梓「はい。淫乱な猫ちゃんですぅー!」

唯「じゃあ次は……」

意外と楽しんでいた。
その様子を兵士の紬が見ていたとはしらずに

紬(えぇもん見れたわー)


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:29:00.52 ID:5lsANieeO
その上空、一機のガンシップが飛んでいた。

和(見つけた)

和(中野梓。処女は取られたけど、最後に笑うのは私よ!)

和「唯は、私のモノよ!」


その後、空戦が繰り広げられ中野国の船は全滅。

梓にとっては、予期せぬ出来事だった。

ただ、予期せぬ事はいくらでもある。


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:37:53.76 ID:5lsANieeO
唯が和を助けたと思えば、流砂の底で凌辱されたり

一人帰った梓が村人にボコられたり

和の知り合いに会えば谷を襲うとか言われ、知らせに行こうもならレイプまがいで取り押さえられたり

船で和に凌辱され、途中で中野国のコルベットが攻めて来たり

谷ではクンカクンカスーハーを掲げて反乱を起こしたり

もうスレタイ関係なしに即興でSS書いて、SS自体書いた事なくエロなんざ知らん書き手が、なんかパロディみたいなの書いてる。


まさに、予期せぬ出来事の連続である。


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:42:27.00 ID:5lsANieeO
その頃、唯はコルベットの追撃を逃れ、さわ子と共に谷に向かっていた。

唯「さわちゃん、降下!」

さわ子「了解!」

雲を抜け、陸地が見えて来た。

しかし、大地は真っ赤に染まっていた。

さわ子「なんなの、あれ!」


唯「あずにゃん2号!!」


それは、あずにゃん2号という、なんか巨大な猫のような生き物だった。
目が赤いのは、攻撃色の意味合いを持つ。

2号(純ちゃーん。お腹空いたにゃー)


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:47:47.31 ID:5lsANieeO
唯「なんなの……はっ!」

唯は闇夜に浮かぶ何かを見た。

唯「さわちゃん、照明弾!」

さわ子「アイアイサー!」ドンッ

明るく照らされた空に、一機の船の姿があった。

唯「!」

唯は目を疑った。

船には、あずにゃん2号の子供が血を流しながら、ぶら下がっていた。

唯「酷い……」

さわ子「よっしゃ、ぶち落としてやんよ!」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:52:09.98 ID:5lsANieeO
先制攻撃は唯側、その後に相手側が攻撃した。

唯「ダメだよ、さわちゃん!」

さわ子「このままだと谷が!私のコスプレグッズが!!」

唯「私がなんとかするよ!だから、谷へ!」

さわ子「唯ちゃん!ギー太で……あぁ!」


ほんの少し前、あずにゃん2号を谷に捨てようとしていた二人の人間がいる。

律「み、みおー」

澪「律、今日も感度がいいな」チュパチュパ


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:55:35.92 ID:5lsANieeO
律「仕事そっちのけで……」ハァハァ

澪「だからだよ。全く……お前の胸は成長しないな」チュパチュパ

律「澪が……いつも……」

澪「私が大きくしてやろう」モミモミ

律「あぁー、澪ぉー!!」

澪「ふふっ、やらしい声だな。でも、誰にも聞こえないぞ」モミモミ

律「み、澪……」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 00:59:03.23 ID:5lsANieeO
澪「なんだ?」

律「変だよ……女同士で」

澪「律は私の親友だからな」

律「はい……!」

澪は律の口を塞いだ。

律「んー……はっ……」

澪「ペロペロ……レロレロ……プハー」

二人「ハァ……ハァ……」

澪「もう一度言う。律は私の親友だからな」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:03:08.17 ID:5lsANieeO
律「うん。澪は私の親友だから」

澪「律、これからが本番だ」

律「……うん!」

ドォーン!

二人「!」

突如、周囲が明るくなった。

澪「なんだ!?」

律「澪、あれ……撃って来た!」

澪「律との一時を……許せん!律、迎撃だ!」

律「うん!」

律は機関銃に手をやり、射撃した。

しばらくして、相手は闇夜に消えた。


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:07:57.71 ID:5lsANieeO
律「澪、何か来る!」

澪「撃ち落とせ!」

射撃は続く。


唯「話を聞いてよ!!」


澪「しぶといなー」

律「なんだろ。なんか叫んでるぞ」

澪「構わないさ」

そして、標的が正面にやった来た。

澪「しっかり狙え。終わったら、朝まで相手してやるからな」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:13:57.84 ID:5lsANieeO
律は照準を標的に定める。

律「……あっ」

白い飛行物体に乗った少女が、手放しで両手を広げている。

澪「よし、撃て!」

律「嫌だ!」

律「……し、しずか!」

澪「誰だそれ!?わ、私に内緒で浮気か?許さん。撃ち落としてやる!!」

澪は律から機関銃を奪い、標的に向け射撃。

唯「くっ!」

その内、2発が方と足に当たる。

しかし、標的はそのまま二人の船に突っ込んだ。


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:17:24.18 ID:5lsANieeO
その後、しばらく律の女かどうかで揉めたが、事態は急転。

あずにゃん2号が進路を唯達から谷に変えた。

どうやら、中野国の軍隊が攻撃しているようだ。

澪「よし、今の内に逃げて朝までセクロスだ!」

律「はぁー、疲れる」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:27:06.19 ID:5lsANieeO
澪「お、おいやめろ!」

律「?」

二人の前に、機関銃を手にした唯が立っていた。

唯「お願い。私を谷にまで運んで」

澪「はぁ?あんな所に行ったら死ぬぞ。それより律とのセ……」

バババババババババ

澪「ひぃー!」

律「ぎゃー!!」


唯「この私が運んでって言ってるの……運びなさい!!」


二人「了解しました!」ビシッ


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:31:05.71 ID:5lsANieeO
その頃、中野国の軍隊は苦戦していた。

梓が秘密兵器を投入するらしい。

その間まで、持ち場を託された純だが、

純(帰りたい)

兵士「うわー、逃げろ!」

純「えぇっ!私だって逃げたいけど、梓が帰るまで!!」

純「梓……おっ、梓だ!!」

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:37:43.59 ID:5lsANieeO
丘の上に、一台の戦車がやって来る。
そこには、何かを誘導している梓の姿があった。

梓(これがあれば私の勝ちです。唯先輩と、イチャコラやるです)


梓「さぁ、やってやるです!」


そして、それは姿を現した。


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:43:18.75 ID:5lsANieeO
その昔、世界を焼き尽くしたと言われている一族があった。

その一族は既に絶滅したと言われているが、地底に一体だけが生き残っていた。

そして、それが現代に蘇った。


憂「オネェー……チャーン」ドロドロ


その名を『憂神兵』と言う。


姫子「な、何あれ!?」

エリ「分かんない!アカネのパンツ、クンカクンカスーハー」

アカネ「化け物だ!エリのパンツ、クンカクンカスーハー」

風子「立花さんはビッチ」

姫子「違うわ!」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:50:07.50 ID:5lsANieeO
その憂神兵であるが、どうも不完全らしい。

純「早すぎたんだよ。ありゃ、腐ってるな」


梓「さぁ、焼き払うです!」

憂「アイスハ、レイゾウコ」

梓「どうしたです!さっさとやるです!!」

憂「ゴロゴロ……カワイイー」ビューン

憂神兵の口からビームが放たれた。

ドッカァーン!

轟音と共に、大爆発が起こりキノコ雲が浮かんだ。

まさにそれは、地獄のようだった。


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 01:57:14.15 ID:5lsANieeO
純「なるほど、世界が滅びる訳だね」

しかし、それでもあずにゃん2号は止まらない

2号「うにゃーん」


梓「ちっ、薙払え!!」

憂「クンカ……クンカ」ドロドロ

梓「どうしたです!それでも、世界を滅ぼした一族の末裔ですか!!」

憂「スーハー」ドロドロ


憂「オネーチャーン」ビューン

憂神兵の口から第二波が放たれる。


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 02:00:26.14 ID:5lsANieeO
しかし、それが限界だった。

憂神兵は崩れ落ちた。


それから後の事、あずにゃん2号の前に唯は降り立った。

姫子「唯!」

アカネ「早く逃げなよ!」

それでも、唯は逃げなかった。


そして、唯の体は宙に舞った。




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 02:05:28.94 ID:5lsANieeO
姫子「唯が……死んじゃった」

風子「嘘でしょ……」

アカネ「唯ぃー!」

唯の死に、皆は悲しんだ。


唯「……」

2号「……」

シュルシュルシュル


姫子「見て!」

エリ「な、何あれ!?」

唯が倒れていたであろう場所が、金色に包まれた。

アカネ「凄い」


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 02:09:28.07 ID:5lsANieeO
とみ「何が、どうなって……」

姫子「とても綺麗です」

風子「唯、碧い服を着て金色の草原を歩いているみたいです」

とみ「おぉー!」


とみ「碧き衣を纏いて、澪が律のパンツをクンカクンカスーハーで、あずにゃんペロペロの和は『のどか』と読む……」


とみ「奇跡じゃ!」

風子「ババ様」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 02:12:26.08 ID:5lsANieeO
姫子「見て、ギー太だ!」

アカネ「風だ。風が戻って来たよ!」


唯「あずにゃん2号、ありがとう……」

2号「にゃー」

唯「おっ、そういえば……」

トン「♪」

唯「トンちゃんも、ありがとね」ニコッ


こうして、平和は訪れた。


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 02:16:31.26 ID:5lsANieeO


澪「文化祭の劇は、こういう路線で行こう!」

律「行ける訳ないだろ!」

和「常識で考えなさいよ!」

紬「行けるわよ!我が家の財力があれば」

一同「やらんでいいわ!」


今日も今日とて、騒がしい3年2組であった。


‐THE END‐


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 02:19:48.11 ID:5lsANieeO
以上で終わりです。

SS書くの疲れます。

誰も書かないから書いてやる、と思ったら……

全部、即興ですが元ネタ分かりますよね?

あと、エロは書けない……

最後に、ありがとうございました。

それでは、おやすみなさい。


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