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唯「信代ちゃんのディープキスにどれだけ耐えられるか選手権」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 22:30:16.50 ID:McZunsFz0
和「さあついに始まりました、
  第1回『信代ちゃんのディープキスにどれだけ耐えられるか選手権』!
  司会進行と実況は私、初キスをするのは未来の旦那と教会の結婚式で、と心に誓う
  夢見る乙女、真鍋・トーチカ・和がお送りいたします」

憂「みなさまこんにちは。
  ファーストキスはお姉ちゃん、セカンドキスがお姉ちゃん、
  サードキスからミリオンキスまでがお姉ちゃん、
  そしてこれからも永遠にお姉ちゃんとだけキスをし続ける
  ラブリーシスターラバー、平沢憂が解説を務めさせていただきます。
  和さんともどもよろしくお願いします」

「ウオオオオオオ」

和「観客席は既に人で埋め尽くされております。
  皆様にも伝わりますでしょうか、この熱気が。
  対戦が始まるのを今か今かと待ち構えているこの空気、
  おそらく皆様ともシンクロしているのではないかと思います」

憂「まあ集まっているのは3年2組の人だけなんですけどね。
  でも本当に凄いですね。
  開戦前からここまで盛り上がるなんて」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 22:34:17.12 ID:McZunsFz0
和「ではここでルールを説明させていただきます。
  この大会の名前にもなっているように、
  中島信代さんが挑戦者にディープキスをします。
  そして挑戦者がギブアップするまでの時間を計測し、
  最も長い時間ディープキスに耐えた人が優勝となります」

憂「優勝者には卒業までの中間テスト免除、内申点の大幅加算、
  学食の食べ放題チケットなどの豪華特典が送られます。
  また優勝者が部活に所属していた場合、
  その部に支給される部費が2倍になりまーす」

和「うーん、あまりに豪華ですね。
  これを教師が承認したというのがまたアレですが」

憂「特に中間テスト免除が大きいですね。
  この超豪華賞品を目当てに数多の挑戦者が挑みましたが、
  殆どの人が予選でふるい落とされたそうですね」

和「はい、予選出場者493名に対し、
  残ったのがなんと、わずか4名です」

憂「この選手権の過酷さがうかがい知れますね」

和「ではここで、その4人の選手に入場していただきましょう!」

憂「誰が出てくるのか楽しみですね。
  皆様、入場者を盛大な拍手でお迎えください」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 22:39:17.40 ID:McZunsFz0
和「ではまず一人目の入場です!
  アニメ第2期で注目を浴びたモブキャラ第一号!
  見た目はちょいワル、でも意外と礼儀正しい!
  そのギャップがたまらない、ソフトボール部のラブリーギャル!
  立花ー、ひーめこー!!!」

「ウオオオオオオ」
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姫子「いやー、どうも~……」

和「どうですか、立花選手。
  予選を勝ち抜いて今この場にいる感想は」

姫子「うーん、そうですね……。
   自信はあまりないですけど、
   ソフトボール部のためにも頑張ろうと思います」

「姫子がんばれー!」
「他のヤツらに負けるなー!」
「応援してるよー、姫子ー!」

和「客席からあたたかい声援が飛んできています。
  自信なさげでしたが、どうか全力を尽くして
  頑張っていただきたいところですね」

憂「こういうのは最初に謙虚な人が優勝するもんなんですよね。
  では次の選手の紹介に移りましょう」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 22:44:17.84 ID:McZunsFz0
和「二人目の入場!
  3-2が誇るクール・ビューティー!
  バトン部からやってきたお姫様!
  その素っ気無い態度にみんなもうメロメロだーっ!
  若王子ー、いーちーごー!」

「ウオオオオオオアアアアアア」
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いちご「どうも……」

和「おっ、歓声と拍手がすごいですね。
  若王子選手の人気の高さがよくわかります。
  では若王子選手、何か一言」

いちご「カブトムシには水分の多い果物を与えない方がいい」

和「全くもってどうでもいい豆知識をありがとうございます。
  解説の平沢さん、どうでしょうか若王子選手は」

憂「そうですね、なんとも予想がしにくいですが……
  ある程度のところまでは確実に行くと思います。
  最下位ではないでしょうが優勝でもない……
  勝てるかどうかは本人次第といったところでしょうね。
  では次は3人目の選手に」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 22:49:18.12 ID:McZunsFz0
和「お次は3人目の選手の入場です!
  笑顔の眩しい元気っ子!
  バレーボール部のコーラマスターにして
  仏像に惹かれる渋い一面も!
  サイドテールがチャームポイント、
  瀧エェェェェェリィィィィ!!」
          ↑巻き舌で

「ウオオオオオオ」
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エリ「南無阿弥陀仏」

和「おっといきなり念仏を唱えています。
  瀧選手、意気込みの程を」

エリ「仏様からの試練だと思って頑張ります」

「エリ!部費2倍を勝ちとってよ!」
「負け運はジャンケンで使い果たしたから勝てるよー」
「もし負けたら一生ボール拾いね!」

憂「どうやらジャンケンで負けて出場することになったようですね。
  心中お察しいたします」

エリ「これも仏道修行の一環ですので」

憂「では最後の選手の紹介に移りたいと思います」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 22:54:18.74 ID:McZunsFz0
和「最後の選手の入場です!
  ガールズバンド『放課後ティータイム』の
  メインボーカルにしてリードギター、
  作詞もこなす天然オールマイティ娘!
  相棒のギー太に優勝をプレゼントできるか?
  平沢ー、ゆーぅぅぅぅぅぅぅいぃぃぃぃぃぃー!!!」

「ウオオオオオオアアアアアア」
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唯「えっへへー、よろしくー」

憂「え゛え゛え゛っ!?
  なななななな、なんでお姉ちゃんが!?
  えっ、どういうことですか和さん!!」

和「どういうことも何も……」

唯「ういー、頑張るから応援してねー」

憂「応援なんて出来ないよ!
  お姉ちゃんが他の人とキスするなんて
  見てられるわけないじゃん!!!
  ふざけるな! ちょっと責任者は! おい!」

和「オラァ!」ボカッ

憂「グハッ……あれ、私は今何を」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 22:59:19.41 ID:McZunsFz0
和「あなたはこの大会の解説者よ、憂」

憂「ああそういえばそうでした。
  えーと、これで選手全員の紹介が済みましたね」

和「いや、まだいるわ。今回の特別出場者がね」

憂「特別出場者……?」

和「そう、では紹介しましょう、特別出場者!
  ちっこい体にでっかいギター!
  ツインテを揺らしながら力いっぱい演奏します!
  オーマイリトルガール、
  中野、あああああああずさああああああ!!!」

「ウオオオオオオアアアアアア」
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梓「え、なんですか?
  なんで私こんなとこに呼ばれたんですか?」

和「ではこれで全選手の紹介が終わりました!
  さっそくですが対戦のほうに移ってまいりたいと思います」

梓「ちょっと、なんなの? 何、対戦って。
  私なんかさせられるんですか? ねえ」

憂「では皆様、リングの方をご覧ください」

梓「ねえってば」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:04:22.20 ID:McZunsFz0
憂「リング中央で手を振っているのが、
  今回のレフェリーを務める鈴木純さんです」

純「どーもー」

憂「副レフェリーを務めるのが、
  リングの脇に立っている生焼けガールズのお二人です」

文恵「よろしくお願いします」

和「そして皆様、先程からリングの上で不敵に微笑んでいる
  彼女こそが……今回、挑戦者たちにディープキスを浴びせかける
  3年2組の最終兵器、中島信代さんです!」

信代「どっからでもかかってきな」バフーン

和「さすがにすごい迫力です!
  圧倒的、圧倒的な存在感……
  近づくだけで飲み込まれてしまいそうなオーラを
  これでもかと放っています!」

憂「恐ろしいですね。
  あんなゴリラにディープキスされるなんて……
  どこの動物園から連れてきたんですか?」

和「信じがたいかも知れませんが彼女は人間です。
  では挑戦者の皆様……対戦の順番は、紹介した順……
  ということでよろしいでしょうか?」

姫子「ええ、構わないわ」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:09:24.04 ID:McZunsFz0
和「というわけで第1の挑戦者、立花姫子選手のチャレンジが始まります。
  立花選手、リングにあがり中島信代と対峙しましたっ」

憂「うーん……立花選手、すっかり圧倒されてますね。
  これはあまり期待できないかも知れません」

和「心の準備はよろしいでしょうか、立花選手?」

姫子「……どうぞ」

純「ファイッ!」カーン

和「レフェリーの合図と共にゴングが鳴りました!
  中島信代、じわりじわりと立花選手に近づいていく!」

憂「立花選手はすっかり腰が引けてますね。
  これじゃディープキスに耐えられるかどうか」

和「立花選手の頬を汗が伝う……
  一方、中島信代は舌なめずりをしています!
  取って食わんとしているかのような様子に
  立花選手は完全にビビっているっ!」

姫子「くっ……」

信代「へひひ……ぬうおりゃああああ!!」

和「あー、中島信代、立花選手に飛びかかったァー!!」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:14:24.36 ID:McZunsFz0
和「そのまま一気に抱きしめて……
  ディープキスが決まったああああああああ!!!!」

信代「ぶっちゅうううううううう」

姫子「ぬばらっぴょあー!!」

カンカンカンカン

和「あっ、立花選手、奇声を上げて逃げ出しました!!
  ゴングが鳴ります! これにて挑戦終了ー!
  立花選手、あっけなかったー!!」

姫子「げええええおろろろろろげろげろげろげろおおおろろろ」

和「立花選手、リングの上で盛大にゲロを吐いています!
  よほどディープキスが気持ち悪かったのでしょうか!?」

姫子「に、にお、にお、にお、にお……ニオイガ」

和「におい? においとは何のことでしょうか。
  中島信代の口臭がそんなにきつかったんですか?」

信代「ああ、今日これやる前にニンニクラーメン食ってきたんだわ」

和「おーっとここで中島信代の口から衝撃の事実が!
  ディープキスだけでもキツイのに
  さらに地獄のような口臭というオマケつき!!
  これには客席もドン引きです!」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:19:25.38 ID:McZunsFz0
憂「これは想像以上に厳しい戦いになりそうですね……
  ディープキスだけなら、それを耐えるためには
  精神力さえ強ければ良かったんですが……
  しかし口臭という肉体的苦痛、これにも耐えなければなりません」

和「なるほど……二重の苦しみがあるわけですね。
  おっと、ここで立花選手の記録が出た模様です。
  レフェリーの鈴木さん、発表をお願いします」

純「立花選手のディープキス耐久時間は……3.02秒!」

和「3秒! これを長いと取るか短いと取るか……
  どうですか、平沢さん」

憂「長い……でしょうね。
  たった3秒でも耐えたことに拍手を贈りたい。
  ふつうなら近づいただけで口臭に倒れるでしょうから」

和「そうですね、この3秒は高い壁になりそうです。
  後続の挑戦者たちはこれを超えられるのでしょうか」

憂「あ、リング上のゲロ掃除が終わったみたいですね」

和「そのようですね。では早速2人目……
  若王子いちご選手の挑戦に移りたいと思います」

「やめてー!若王子さんを穢さないでー!」
「いちご、やっちゃだめ!帰ってきて!」
「行くなー、若王子ー!戻れ、戻るんだー!」
「下手すりゃ死ぬぞ!やめるなら今のうちだ!」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:24:26.07 ID:McZunsFz0
和「先程の対戦を目の当たりにした観客から
  棄権を促す声が聞こえてきます」

憂「まあ、もっともな反応だと思います」

和「どうしますか、若王子選手。
  棄権するなら今のうちですが」

いちご「……過酷な戦いになるのは分かってる。
    でもだからこそ立ち向かわないといけない。
    それがきっと運命って奴だから」

和「おお、いつものクールさとは裏腹の
  熱いセリフが飛び出してきました!」

憂「この熱さが対戦で発揮されれば……
  凶悪なディープキスを乗り越えることが出来るかも知れませんね」

和「さあ若王子選手、颯爽とリングに上がりました。
  中島信代の威圧感にも一切引いておりません」

憂「二人ならぶとまさに美女と野獣ですね」

和「ちなみにどちらが野獣ですか?」

憂「(無視)若王子選手、表情が変わっていません。
  見かけのクールさ、心の熱さ。
  それが若王子選手の強みとなるでしょう」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:29:28.80 ID:McZunsFz0
純「ファイッ!」カーン

和「さあゴングが鳴りました……
  2人目の挑戦、若王子選手は中島信代のディープキスに
  どこまで耐えることが出来るのか……」

憂「にらみ合いが続いていますね」

いちご「……」

信代「……」

いちご「……」

信代「……ぬぉらっしゃああ!!」

和「あっ、中島信代、若王子選手に飛びかかった!
  そのままの勢いでディ―――プキス!!
  若王子選手、中島信代のディープキスを受けました!
  時間のカウントが始まります!」

信代「ぬっちゅぬっちゅれろんれろんべろべろ」

和「中島信代、ものすごい勢いで
  若王子選手の口腔を舐めまわしています!
  直視していると目が腐ってしまいそうです!!
  若王子選手がどのような苦痛を感じているのか、
  想像するだに恐ろしいー!」

憂「すでに3秒超えましたね」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:34:29.95 ID:McZunsFz0
和「さあ立花選手の記録を抜いた若王子選手、
  未だにディープキスに耐え続けています!
  表情を全く崩していないのはさすがですね」

信代「べろりべろりぶっちゅぶっちゅちゅばちゅばちゅば」

憂「若王子選手の健闘は讃えたいのですが
  果てしなく気持ち悪いのがアレですね。
  満員だった観客席もいつの間にか空席の方が多くなっています」

和「……ん? ここでレフェリーが動きましたね」

純「ストップ、ストッープ!」
カンカンカンカン

和「あっ、ここでレフェリーからのストップがかかりました!
  一体何があったというのでしょうか?」

憂「気になりますね。
  鈴木さん、何があったんですか?」

純「若王子選手、失神しています」

和「なんと若王子選手、失神していたー!
  無表情で耐え続けていたのではなく、
  ただ気を失っていただけだったようです!」

憂「ああ……きっと脳がブレーカーを落としたんでしょうね、
  あまりの苦痛に……」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:39:30.19 ID:McZunsFz0
和「失神になったらどうなるんでしたっけ、解説の平沢さん」

憂「キス中に失神した時点で敗退です。
  何秒耐えようとも自らの身体を壊してしまっては
  全く意味がありませんから」

和「ということは若王子選手は失格、ということになりますね。
  いやー残念でした、若王子選手。
  個人的には割と期待していたんですが」

憂「この大会においては期待や予想はまったく意味がないかも知れませんね」

和「あ、若王子選手が担架で運ばれていきます。
  若王子選手、顔面蒼白で白目むいていますね。
  それに対して中島信代はご満悦です」

憂「二人の美少女と連続でディープキスできれば
  誰だってご機嫌になるでしょうね」

和「えー、では若王子選手の挑戦は無効、ということで
  早速ですが次の対戦に移りたいと思います。
  挑戦者は瀧エリ選手!」

エリ「南無」

和「瀧選手、ここまでの2試合をご覧になって
  いかがですか?」

エリ「お釈迦様は『他人の過失を見る必要はない』とおっしゃっています。
   私自身の行ないだけに向き合っていく所存です」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:44:30.27 ID:McZunsFz0
「エリー、頑張れー」
「我らバレー部に栄光をー」
「君には仏がついてるぞー」

和「瀧選手、声援を背にリングに上がりました。
  若王子選手と同じく、毅然とした姿勢ですね」

憂「なんかブツブツ言ってますけど」

エリ「私たちの感じる苦しみはまず生苦……
   つまりこの世に生まれることの苦しみ。
   生類であることそのものが苦しみなのだ」

純「あの、始めていいですか」

信代「あ、ちょっとタンマ」

純「?」

和「おっと中島信代、タンマをかけました。
  何やらカバンの中を漁っていますが……」

憂「何か取り出しましたね」

和「あっ、あれは餃子です!
  10個……いや、20、30……40個!!
  あれを一気に食べて口臭を強化するつもりでしょうか!?」

エリ「苦とは煩悩から生ずる。
   煩悩を断ち切って悟りをひらく……それこそが仏の道」

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:49:30.20 ID:McZunsFz0
信代「バクバクムシャムシャガツガツガツガツ」

和「中島信代、大量の餃子を貪り食っています。
  この実況席にまでニンニクの臭いが漂ってきています。
  そして相変わらずブツブツ独り言を言っている瀧選手」

エリ「私には悟りは開けなかった。
   ですがお釈迦様、どうか私をお救い下さい。
   眼前に迫り来る苦しみから私を……!」

信代「ゲエエエエエップ!!
   がははは、じゃあ始めようか」

純「くさっ……では、ファイッ!!」
カーン

和「さあゴングが鳴りました……
  おーっと中島信代、いきなり瀧エリに飛びかかったー!!」

信代「ぬはははははぁ!!」

エリ「南無阿弥陀仏!!!」

信代「ぶっちゅううううううううう」

和「ディープキスが炸裂ーっ!!
  強化された口臭により威力は何倍にも増しているっ!
  気絶せずに耐えられるか、瀧選手!!」

憂「消臭剤とってきますね」

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 23:54:30.42 ID:McZunsFz0
信代「べろべろべろべろべろべろべろべろ」

エリ「っー! っ~!!!」

和「容赦なく瀧選手の口を舐め回す中島信代!
  もはやその姿は獣、いや魔獣!
  瀧選手、仏の力で必死に我慢しています!!」

憂「3秒超えました。
  かなり苦しんでるみたいですね、瀧選手。
  気絶しないうちにギブしたほうがいいかも知れません。
  立花選手にはこの時点で勝ってますから」

和「瀧選手、大粒の涙をぼろぼろと零しています!
  見ているこっちがつらくなってきますね」

憂「まああのクリーチャーとディープキスするだけで
  普通なら自殺してもおかしくないレベルの苦痛でしょうからね。
  正気を保っていられるだけでも素晴らしい精神力だと思います」

和「おっと瀧選手、全身を痙攣させ始めました!
  これはちょっとヤバイでしょうか、
  そろそろレフェリーからのストップがかかりそうですが……」

憂「いや、まだ耐えられるはずです。
  彼女はそんなにヤワじゃないと思います」

和「ここで20秒が経過しました!
  凄いぞ瀧選手、これはもう優勝候補です!」


67 : ◆VVpynU21J. :2010/10/26(火) 23:58:30.20 ID:McZunsFz0
憂「あ、瀧選手が泡を吹き始めました」

純「ストップ! そこまでーっ!」
カンカンカンカン

和「おっとここでレフェリーによってストップがかけられました!
  中島信代の束縛から瀧選手が解放されます!」

エリ「ぶっはーっ! ここが極楽浄土ッ!!」バターン

和「瀧選手、奇声を発して倒れこみました!
  どうやら意識を失ってしまったようです!」

憂「対戦中に気絶しなくてよかったです」

和「救護班によって瀧選手が運ばれていきます。
  レフェリーの鈴木さん、ただいまの記録は……?」

純「瀧選手のディープキス耐久時間は……26.44秒!」

和「なんと26秒ー! 立花選手の記録を大幅に上回りました!
  あのディープキスにこれだけ長く耐えぬいた
  瀧選手の健闘を讃えざるをえません!
  客席からも大きな拍手が巻き起こっています!」

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憂「素晴らしい対戦でした」

69 : ◆VVpynU21J. :2010/10/27(水) 00:03:30.80 ID:mDmxAECp0
和「さきほどの対戦が盛り上がったため
  また観客席に人が戻ってまいりました」

憂「次の挑戦者は誰でしたっけ」

和「4人目の挑戦者は平沢唯選手です!」

唯「やっほー、がんばりまーっす」

憂「え゛え゛え゛っ!?
  なななななな、なんでお姉ちゃんが!?
  えっ、どういうことですか和さん!!」

和「さっきと同じ反応をありがとう」

憂「ふざけないでください、
  お姉ちゃんがあの怪獣とディープキスだなんて!!
  お姉ちゃんの唇は私だけのものなんです!!
  誰かに渡したりなんかしませんっ!!
  どうしてもというなら中島信代を殺して私も死にます!!」

和「やってみればいいわ」

憂「やってやるです……あれっ、動けな……
  なっ、なんですかこれっ」

和「あなたの足を手錠で床に繋いでおいたのよ。
  もう動くことは出来ないわ、解説の平沢さん」

憂「くっ、いやっ、お姉ちゃんっ!!!」

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:08:35.70 ID:mDmxAECp0
唯「えへー、憂も応援してねー。
  私、絶対勝ってみせるからねー」

憂「いやあああ!!
  ダメ!! キスなんてダメ!!
  今すぐに棄権してええええええええ!!!」

和「平沢選手は校内一の有名人ということで、
  客席も盛り上がっております」

「がんばれー、唯ちゃーん!」
「HTTの底力見せたれー!」
「平沢さん、優勝しちゃってー!」
「唯ちゃん最高ー!!」

和「あと放課後ティータイムのみなさんが
  応援に駆けつけてくださいました」

律「いっけーいけいけ平沢ゆいゆい」
紬「がんばれがんばれ平沢ゆいゆい」
ドンチャカズンチャカ

澪「今日は唯のために詩を書いてきました。
  タイトルは……『ファイト・マイ・フレンド』」

唯「みんなー、ありがとー! 私、頑張るねー!」

和「さあ平沢選手、リングにあがります!」

憂「だあああああめええええええええええええ!!」

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:13:36.93 ID:mDmxAECp0
憂「やあああああああああめええええてええええええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
和「少々解説の平沢さんがうるさいのですが気にせず参りましょう。えええええええええ
ええさあ平沢選手、中島信代と相対しました」えええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
澪「つらくても 苦しくても いつだって君はがんばるね えええええええええええええええ
ええでもくじけそうになったら 手を貸して支えてあげよう」ええええええええええええええ
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
純「ファイッ!」カーンいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいやああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
和「中島信代、平沢選手をがっちりとホールド、あああああああああああああああああ
ああそして渾身のディープキスが決まったー!!ああああああああああああああああ
ああ甘々なラブソングを歌ってきたその唇が今この瞬間、あああああああああああああ
ああ中島信代という魔獣に蹂躙されていきます!!」あああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
澪「君はきっと照れるけど 私もきっと恥ずかしいけど ああああああああああああああ
ああ優しさを素直に 伝えあえればいい」ああああああああああああああああああああ
あああめえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
信代「べろべろちゅっちゅぬばぬばしゃぶしゃぶれろんれろん」ええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええいやああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
純「ストップ、ストップ、ストーップ!!!」ああああああああああああああああああああ」

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:18:37.91 ID:mDmxAECp0
和「おっと、ここでレフェリーからストップがかかりました。
  何があったんでしょうか……?」

純「平沢選手、反則負け!」

ざわざわ

和「反則……どういうことですか、鈴木さん」

澪「君の笑顔が 私の勇気になるから
  君と一緒に 私も頑張れるから」

純「平沢選手が口に薄いゴムをはめていました。
  口と口が触れ合っていません。反則です」

憂「えっ?」

唯「あちゃー、ばれちゃったかー」

「ばれちゃったかじゃねーよ、この卑怯者!」
「正々堂々と戦えー!」
「姫子やエリに失礼だと思わないの!?」

和「平沢選手、まさかの反則が発覚!
  これには客席からも大ブーイングです!
  しかし解説の平沢さんは超嬉しそうだー!」

憂「じゃあお姉ちゃんの純潔は守られたんだね!
  あの薄汚いケダモノとはキスしてないってことだね!
  良かったー、ほんとに良かったよー!」

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:23:38.56 ID:mDmxAECp0
澪「さあ歩み出そう 新たな明日に向かって
  昨日の自分を超えるために ファイト・マイ・フレンド」

和「あっ、秋山さん。詩の朗読は結構です。
  誰も聞いてないんで」

澪「えっ?(´・o・`)」

和「平沢選手、ブーイングを浴びながら退場していきます。
  応援の田井中さんと琴吹さんも形見が狭そうです」

「とっとと出てけ、卑怯者!」
「二度と出場するなー!」
「帰れ帰れー!反省しろー!」
「サインくれー!」

唯「もー分かったよ、うるさいなー。
  ムギちゃん、りっちゃん、もう帰ろうよ」

紬「チッ……バレない自信があったのに、
  琴吹カンパニー特製・極薄マウスカバーゴム」

律「お前が黒幕かい!」

澪「私の詩……(´・ω・`)」

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:28:39.55 ID:mDmxAECp0
和「えー、まあ色々とありましたが、
  とりあえず4人の選手による挑戦はこれで終了いたしました。
  それでは結果発表に移ります」

憂「立花姫子選手の記録は3.02秒。
  若王子いちご選手は失格。
  瀧エリ選手の記録は26.44秒。
  平沢唯選手は失格。
  ということで、優勝は瀧エリ選手に決まりました!」

「やったあああ、エリ最高!!」
「部費2倍キタアアアアアアア」
「エリならやってくれるって信じてた!!」
「イヤッハァー!ヤッフゥー!ヒアウィゴー!」
「ピッピカチュウ!」

和「バレー部の方たちから歓声が上がっていますね。
  ただ肝心の瀧エリさん本人が
  担架で運ばれたっきり戻ってこないので、
  表彰式を執り行なうことができないのが残念です」

憂「早く復帰して欲しいものですね」

和「ではこれより余興をおこないたいと思います。
  特別出場の中野梓さんと中島信代による対戦、
  最後までお楽しみください。
  では、中野梓さん、リングへどうぞ」

梓「死んでもイヤです」

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:33:38.82 ID:mDmxAECp0
和「どうしてですか、客席の皆さんも楽しみにしているんですよ?」

梓「イヤに決まってるじゃないですか!
  あの口臭キツい化物とディープキスぅ?
  ふざけるのも大概にしてください!
  私はそこまで落ちぶれちゃいませんよ!」

憂「大丈夫だよ、梓ちゃん。
  これはあくまで余興。本当の対戦とは違う」

梓「どういうこと?」

憂「挑戦者たちはディープキスに耐えることを競いあった。
  でも梓ちゃんは違うよね。
  これは余興であって梓ちゃんは勝ち負け関係ないんだから
  ディープキスを受ける必要はない」

梓「なるほど……ずっと避けてればいいってこと?」

憂「うん、そういうこと。
  梓ちゃんならきっと避けきれるよ。
  ほら、客席のみんなも言ってくれてるよ」

「頑張れ、梓ちゃーん!」
「梓ちゃん、中島信代をぶっ倒せー!」
「世界一可愛いよ梓ちゃん!」

梓「……じゃあ、やってみよう……かな」

憂「ふふ、じゃあリングに上がって」ニヤッ

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:39:19.85 ID:mDmxAECp0
和「さあ中野梓さんがリングに上がりました。
  対する中島信代、なんだか不機嫌そうですが、
  どうしたんでしょうか」

憂「きっとさっきお姉ちゃんとキスできなくて
  腹がたってるんでしょうね」

信代「おう、正解だよ。
   あんな卑怯な方法で私のキスから逃げやがって……
   この鬱憤、あんたで晴らさせてもらうよォ!!」グワワーッ

和「あーっと、中島信代、
  いきなり中野梓にタックルーっ!!
  まだゴングは鳴ってもいないのに!」

信代「余興だからルール無用だろおおおおおおおお!!」

梓「ぎやあああああああああ!!!」

和「中島信代、中野梓を押さえこんでの
  強引なディープキーッス!! もはやレイプです!!」

信代「ぶっちゅるるるるるるるるるるるるる」

梓「――――――!!!!!」

憂「今までのどのディープキスよりも激しいですね。
  中野梓さん、悶絶しています」

純「ストップ、ストップ!」

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:43:21.94 ID:mDmxAECp0
和「ここでレフェリーからのストップがかかりましたが、
  中島信代、一向にキスをやめる気配がありません!!」

信代「ぶっちゅぶっちゅべろべろべろべろれろんれろん」

梓「あばばばばばばばばばばばばば」

純「ストップだってばー、もうやめて!」

信代「うるせえ!」ボカッ

純「ぐぇあ!」

和「中島信代、レフェリーを殴り飛ばしました!」

憂「普通なら退場ですが、もう今の中島信代を
  止められる人間はいないでしょう。
  彼女はもはやディープキスの魔神と化しました」

和「このままでは中野梓の命すら危うい!
  誰か、誰か中島信代を止めることは出来ないのかー!」

信代「ぬろぬろべろりべろりちゅっぱちゅっぱぶちゅんぶちゅん」

梓「うべべべべべべべべ」




エリ「お待ちなさい!」

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:48:22.03 ID:mDmxAECp0
和「おーっと、瀧エリ選手が戻ってまいりましたー!」

エリ「中島さん、あなたの悪行はここまでよ。
   この私が直々に……仏罰を下す!!」

信代「やれるもんならやってみなぁ!」

和「ここで瀧選手、中島信代に宣戦布告!
  果たして中島信代を止められるのでしょうかっ!!」

憂「手に汗握る展開になってきましたね」

エリ「天を我が父と為し、地を我が母と為す……」

和「おっと何やら呪文を唱え始めました」

エリ「六合中に南斗・北斗・三台・玉女在り……」

信代「へん、そんな呪文で何を……」

エリ「左には青龍、右には白虎、
   前には朱雀、後には玄武……
   前後扶翼す…………急急如律!!!」カッ

信代「なっ、くっ……ぬおおおっ!!!」ズバーン

和「中島信代、瀧選手の呪文によって動きを封じられましたーっ!!
  すごいぞ瀧選手、さすが仏の道を志す女ー!」

憂「今の呪文って陰陽道のやつですよね」


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:53:23.52 ID:mDmxAECp0
梓「はあ、はあ……
  助かりました。ありがとうございます、瀧先輩」

エリ「感謝の言葉なんて要らないよ。
   私は当たり前のことをしただけだから」

梓「瀧先輩……」

和「素晴らしい発言です、瀧選手。
  まさに優勝者にふさわしいと言えるでしょう」

エリ「えっ、私が優勝なの?」

和「はい、これより表彰式を……」

エリ「……賞は要らない」

和「えっ?」

エリ「賞は要らないよ。
   私一人だけの力で勝ったんじゃないから。
   仏様のお力があってこその勝利だし」

和「ですが……」

エリ「代わりにこの中野梓ちゃんにあげて。
   賞状も、中間テスト免除も、食べ放題券も」

梓「えっ、な、なんで私に……」

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:58:25.75 ID:mDmxAECp0
エリ「だって梓ちゃんは
   誰よりも激しいディープキスを受けて、
   それでも最後まで正気を保っていられたんだよ。
   梓ちゃんが優勝じゃなくて誰が優勝なのさ」

梓「で、でも……私は余興で」

エリ「そんなの関係ない。
   あなたはここにいる人の中で一番頑張った。
   それは素直に讃えられなきゃいけないよ」

梓「はい……」

エリ「あっ、でも部費2倍はバレー部にあげてくれるかな?
   そうでなきゃみんなに申し訳が立たないし」

梓「はい、もちろんです。軽音部の人、私のこと応援してくれなかったし」

エリ「優勝おめでとう、梓ちゃん」

梓「瀧先輩も……ありがとうございます」

和「嗚呼、嗚呼、なんと爽やかな結末なのでしょう。
  前半の地獄絵図が嘘のようです。
  客席の皆様、この二人の優勝者に盛大な拍手を捧げましょう!」

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エリ「みんな、ありがとう!」

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:03:26.18 ID:mDmxAECp0
和「どうですか、解説の平沢さん」

憂「涙が止まりません!
  まさかこんなに感動するなんて思いませんでした」ぐすっ

和「思いがけず素晴らしい終わり方を迎えましたね。
  皆様もきっとこの大会は心に残るものになったと思います。
  さて、生中継でお送りしてきました
  第1回『信代ちゃんのディープキスにどれだけ耐えられるか選手権』、
  名残り惜しくはありますがこれにて閉幕とさせていただきます。
  司会進行、実況、解説は私、真鍋・トーチカ・和と」

憂「平沢憂がお送りいたしました。
  では皆様、またの機会にお目にかかれることを祈っております」

和「さようなら!」

憂「さようならー」

エリ「南無阿弥陀仏~」





           お        わ           り
 
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:05:56.74 ID:mDmxAECp0
『ファイト・マイ・フレンド』

作:秋山澪

つらくても 苦しくても いつだって君はがんばるね
でもくじけそうになったら 手を貸して支えてあげよう

君はきっと照れるけど 私もきっと恥ずかしいけど
優しさを素直に 伝えあえればいい

君の笑顔が 私の勇気になるから
君と一緒に 私も頑張れるから

さあ歩み出そう 新たな明日に向かって
昨日の自分を超えるために ファイト・マイ・フレンド

怖がっても 逃げ出しても きっと君は戻ってくるよね
立ち向かうことの大切さを 誰よりも知っているから

自分よりも大きなものを 乗り越えていくために
必要なら私も 戦ってあげるよ

未来を見つめる 君の横顔が
私のちっぽけな勇気を 膨らませてくれる

さあ羽ばたこう 新たな明日に向かって
君と私の夢に向かって ファイト・マイ・フレンド

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