スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
律「私の幼馴染がこんなに可愛いわけがない
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:00:31.81 ID:kkrtzsMq0
わけがない」
律「みお!みお!みおみお!みおおおおぉぉぅおうぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!みおみおもみもみもみおみおううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!秋山澪たんの黒色ストレートの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アニメのみおたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
映画化決まって良かったねみおたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
ローソンフェアも開催されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…アニメも歌声もよく考えたら…
み お み お は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!けぇぇぇいいおおおおおぁああああん!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵の澪ちゃんが私を見てる?
表紙絵の澪ちゃんが私を見てるぞ!澪ちゃんが私を見てるぞ!挿絵の澪ちゃんが私を見てるぞ!!
アニメの澪ちゃんが私に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私には澪がいる!!やったよゆいぃ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのみおたっああああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアズサぁあ!!つ、つむぎー!!!!!あああああぁあああ!!
ううっうぅうう!!私の想いよ澪へ届け!!目の前に座る澪へ届け!」
澪「私の幼馴染がこんなに気持ち悪いわけがない」
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:09:16.20 ID:kkrtzsMq0
律「私が気持ち悪くても澪は可愛いよ!」
澪「ごめんちょっと何言ってるか分かんない」
律「澪好きだよ!」
澪「知ってるよ」
律「愛してるよ!」
澪「はぁ…」
唯「今日もりっちゃんと澪ちゃんは相変わらずだね」
紬「仲が良くて何よりだわ」
澪「決して仲良くしてるつもりはないんだが」
律「このーテレ屋さーん」
澪「ふんっ」ゴツン
律「いたぁいでもうれしぃいいいいよおおおおおんん!みおみおに殴られちゃったよぉおお!
澪ちゃんが私の頭にふれてくれたっぁぁぁいええええおおおお
澪「もう頼むから黙って」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:17:57.07 ID:kkrtzsMq0
梓「そろそろ練習にしませんか?」
律「はぁー?お前何言ってんの?練習なんてしてたら澪の可愛いお顔が見れないじゃないか」
唯「りっちゃんの意見に賛成するわけではないけれどもうちょっと休憩したいよー」
澪「何言ってるんだよ唯。十分休憩したから練習するぞ」
律「そうだぜ唯!練習しようぜ!な、澪!?」
澪「あ、うん」
律「あああああああああああああ!!!!澪と私の意見があったぁぁぁぁああ!
もうこれは運命としか言いようがないよおおぉぅおお!あっはははああああん!!」
澪「非常にむかつくが、練習すると意気込んでいる律を殴れない…」
澪「くそっ」ダンッ
律「澪が叩いた壁をすりすりぃいいいいすりすりすりぃいいい!!!澪の匂いがする気がするよぉおお!」
澪「さぁ練習しよう」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:26:00.14 ID:kkrtzsMq0
律「じゃぁ私のことを思いながら私の澪が作詞したぴゅあぴゅあはーとを今日はやろう」
澪「もうつっ込むのも疲れた」
律「いやあぁぁあああん!みおみお!ドラムスティックをそんなことに使っちゃ、ら、らめぇえええ!!」
澪「…」
律「無言!無言!無言のこうてええええええええいいいいいい!!!否定しないってことは…こうてええええええいいいええええいい!!!」
澪「早く練習しようよ」
律「1.2.3.4」
澪「…」ベンベン
律「…」ダダドダダダダダダダダダダダ
澪「いや、走り過ぎだから」
律「私のぴゅあぴゅあはーとが走り出してしまったようでし」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:38:36.11 ID:kkrtzsMq0
澪「いい加減にしろ!練習にならないだろ!」
律「…ごめんなさい」
澪「…もう一度」
律「1.2.3.4」
澪「…」ベンベン
律「…」ダンダン
澪(律のやついつもより調子いいな。すごい合わせやすいし楽しい)
澪(あ、次ずれやすいフレーズだからアイコンタクトで)チラ
律「…」ジー
澪「ひぃっ!何で私をじっと見てるんだよぉ!」
律「リズム隊だからな。息合わせてかないと」
澪「そうだけど…」
律「澪の体の揺れを網膜に焼きつけ、そこから脳波を測定、左手にリズムを送る電波信号を見破ることで澪と一体化するのだ」
澪「こわいよ」
律「たった今澪の心拍が約10回/分あがりました」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:46:10.44 ID:kkrtzsMq0
澪「全く…どうやってそんなこと測定してんだよ」
律「澪のおっぱいがいつもより上下している。心拍が上がり呼吸が荒れている証拠だ」
澪(う、図星だ…)
律「さては私に惚れたな」
澪「恐怖だよ」
律「ぬわあああああにいいいぃ!澪を怖がらせる奴はだれだあああ!!
私が承知しないぞオぉオぉ!お化けでも妖怪でもさわちゃんでもやっつけてやるよぉぉん!」
律「律『み、お…大丈夫か?』」
律「澪『律ぅ!私のためにこんなにボロボロになって…』」
律「律『澪が傷つく姿は…見たくないんだ』」
律「澪『私は律が傷つく姿に一番傷つくんだよぉ!だって私は…』」
律「律『澪…』」
律「す、き…」
律「…」
律「ふぅ…」エクスタシー
澪「終わったか?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:57:41.45 ID:kkrtzsMq0
律「あれ?皆は?」
澪「茶番劇の最中に帰ったよ」
律「ってことは…」
澪「…」
律「二人きりだねみおたああああんん!!澪タンが皆と一緒に帰らずに私を待っててくれたのはそういう意味なんだねええ!!
生まれてから今まで大切に守った貞操をぉぉぉっ!澪に!澪に!あ・げ・りゅうううううあああいやああぁっはあああん!!」
澪「帰ろうよ」
律「こんなところじゃ嫌だなんて、おませさんだなぁぁっぁ!!私の部屋がいいかなぁ!澪の部屋がいいかなぁ!」
澪「早くしないと先帰っちゃうぞ」
律「あぁぁ、荷物出し過ぎて準備に時間がかかる…澪先にいかないでよぉ…」
澪「全く…手伝ってやるから早くしろ」
律「初めての共同作業です」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:04:25.93 ID:kkrtzsMq0
澪「ん?このプリント…」
律「うわぉtっ!生徒会へ提出する書類忘れてた!」
澪「今日が締め切りじゃないか!」
律「すっかり忘れてた」
澪「まだ何も記入してないし」
律「…すびばべん」
澪「今日中に提出しなさい」
律「ごめんね。澪折角待っててくれたのに…」
澪「何言ってんだよ。二人で考えれば早く書き終わるだろ」
律「うわぁぁぁぁぁん!!やっぱり澪だいしゅきー!だいしゅきホールドしたいよぉおおお!!」
澪「意味分かんないこと言ってないで早く手動かせバカ」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:26:15.97 ID:kkrtzsMq0
律「えへへーじゃぁ澪が書記ねー」
澪「何で笑ってんの?」
律「澪が好きだもん。一緒に入れるだけで嬉しくなっちゃうんだよん」
澪「はぁ…」
律「溜息はよくないぞ!幸せが逃げるってばっちゃが言ってた!」
澪「律はさぁ…スキとかそういうの、言ってて恥ずかしくないの?」
律「うーん」
澪「そういうのは心の内に秘めとく物じゃないのか?」
律「でも、澪のこと好きだから、澪がいたら好きって言いたくなるじゃん?」
澪「ふーん」
律「なんてこんなはなししてたららあああああんんん!澪-スキー好きー!だいすきだよおおおぉん!
あいしてるんだよぉちくしょおおこんちくしょおおおおおおうんん!!」
澪「書類書き終わらないから落ち着いて」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:31:26.76 ID:kkrtzsMq0
律「澪はさぁ、私のこと気持ち悪いとか言ったり殴ったり無視したりするのに、どうしていつも一緒に居てくれるの?」
澪「うーん」
律「何でー」
澪「律がくっついてくるからじゃないのかな?」
律「そうか!」
澪「そうだよ」
律「じゃぁ私が近づかなかったら澪とは離れちゃうんだね」
澪「…」
律「…」
澪「近づかないの?」
律「近づくよ!」
澪「だろうね」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:37:09.20 ID:kkrtzsMq0
律「でも澪が嫌がるなら近づかないよ」
澪「律でも人の気持ちは考えられるんだな」
律「どうなの?」
澪「嫌かってこと?」
律「うん」
澪「そうだなぁ」
律「うん」
澪「律がしたいようにすればいいんじゃない?」
律「えー」
澪「律が傍に居るのは、別に嫌なことじゃないから、律が近づいてきてもいいよ」
律「嫌じゃないってことは、好きなの?」
澪「どうなんだろうね」
律「答えてよー」
澪「嫌、ではない」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:43:11.40 ID:kkrtzsMq0
律「よーし書き終わったぁ!」
澪「書いたのは私だけどな」
律「澪が書いた書類…」
澪「うぉい!口に含もうとするな!」
律「じゃぁ提出しに行ってくる」
澪「私も行く」
律「澪も!?デートだね!」
澪「律だけじゃ不安だ」
律「私の評判って一体」
澪「下の中だな」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:48:38.27 ID:kkrtzsMq0
律「あちゃー生徒会室誰もいないや」
澪「外出中、すぐ戻りますってドアに張り紙してあったぞ」
律「気づかなかった!」
澪「もっと落ちつけよ」
律「だって帰ったら澪と…ぐふふふふふふふふ」
澪「…その笑い方はないわ」
律「だけどこれ和に出さなきゃ帰れないよなー」
澪「そだね」
律「澪先帰ってていいよ。忘れてたの私だし、澪待たせるの悪いよ」
澪「いいよ。私も待ってる」
律「私を信じてくれよぉ…もう食べたりしようとしないから…」
澪「律といるのは嫌じゃないし、楽しいから、待ってる」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:54:46.12 ID:kkrtzsMq0
律「ありがと」
澪「うん」
律「…」
澪「…」
律「…」
澪「…」
律「…そういうのを、好きって言うんじゃないのか?」
澪「…」
律「…」
澪「律がそう思うんならそうなんだろう」
律「うん」
澪「律ん中ではな」
律「じゃぁ…そう思っとく」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 02:04:16.42 ID:kkrtzsMq0
律「澪はぁ、好きって言うの恥ずかしいの?」
澪「ベース好きだよ」
律「そだね」
澪「…」
律「…」
澪「だけど、好きな人に好きって言うのは、恥ずかしい」
律「澪らしい」
澪「だから、言わない」
律「うん」
澪「うん」
律「…」
澪「…」
律「澪はぁ、パンツ何枚持ってるの?」
澪「いっぺん死ねよ」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 02:23:49.91 ID:kkrtzsMq0
律「私はね、一枚二枚…」
澪「数えるな。聞いてない」
律「15枚16枚17枚…」
澪「多いな」
律「えー全然足りないよ」
澪「なんでだよ」
律「そりゃ澪を見るたび交換しなくちゃいけないから…」
澪「あっそ」
律「あ、あれ和じゃね?」
澪「あ、本当だ」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 02:28:42.95 ID:kkrtzsMq0
和「律!書類提出して!」
律「おお。ちゃんと持ってきたぜー」
和「何これ!白紙じゃないの!」
律「えぇだって澪が書いたはずだぜ?ちょっと見せて…ってなんで白紙なんだぁ!」
和「律!早く書きなさい!」
律「な、なんなんだよぉ!!」
澪「律!おい律!起きろ!」ゴツン
律「いっって!あ、あれ部室?」
澪「やっと起きたか」
和「律起きたばっかりで申し訳ないけど今日中に書類提出してね」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 02:31:15.54 ID:kkrtzsMq0
律「皆は?」
澪「律が寝てるからもう帰っちゃったよ」
律「そうか…」
澪「じゃぁ私も帰るから、しっかり書類提出してから帰るんだぞ」
律「手伝ってくれないの!?」
澪「お前が忘れてたんだから、お前の責任だろう。じゃぁな」
律「あぅ…」
律「…」
律「そうだよな」
律「現実から逃げちゃ駄目だよな」
律「私の幼馴染がこんなに可愛いわけがない」
おわり
わけがない」
律「みお!みお!みおみお!みおおおおぉぉぅおうぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!みおみおもみもみもみおみおううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!秋山澪たんの黒色ストレートの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アニメのみおたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
映画化決まって良かったねみおたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
ローソンフェアも開催されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…アニメも歌声もよく考えたら…
み お み お は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!けぇぇぇいいおおおおおぁああああん!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵の澪ちゃんが私を見てる?
表紙絵の澪ちゃんが私を見てるぞ!澪ちゃんが私を見てるぞ!挿絵の澪ちゃんが私を見てるぞ!!
アニメの澪ちゃんが私に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私には澪がいる!!やったよゆいぃ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのみおたっああああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアズサぁあ!!つ、つむぎー!!!!!あああああぁあああ!!
ううっうぅうう!!私の想いよ澪へ届け!!目の前に座る澪へ届け!」
澪「私の幼馴染がこんなに気持ち悪いわけがない」
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:09:16.20 ID:kkrtzsMq0
律「私が気持ち悪くても澪は可愛いよ!」
澪「ごめんちょっと何言ってるか分かんない」
律「澪好きだよ!」
澪「知ってるよ」
律「愛してるよ!」
澪「はぁ…」
唯「今日もりっちゃんと澪ちゃんは相変わらずだね」
紬「仲が良くて何よりだわ」
澪「決して仲良くしてるつもりはないんだが」
律「このーテレ屋さーん」
澪「ふんっ」ゴツン
律「いたぁいでもうれしぃいいいいよおおおおおんん!みおみおに殴られちゃったよぉおお!
澪ちゃんが私の頭にふれてくれたっぁぁぁいええええおおおお
澪「もう頼むから黙って」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:17:57.07 ID:kkrtzsMq0
梓「そろそろ練習にしませんか?」
律「はぁー?お前何言ってんの?練習なんてしてたら澪の可愛いお顔が見れないじゃないか」
唯「りっちゃんの意見に賛成するわけではないけれどもうちょっと休憩したいよー」
澪「何言ってるんだよ唯。十分休憩したから練習するぞ」
律「そうだぜ唯!練習しようぜ!な、澪!?」
澪「あ、うん」
律「あああああああああああああ!!!!澪と私の意見があったぁぁぁぁああ!
もうこれは運命としか言いようがないよおおぉぅおお!あっはははああああん!!」
澪「非常にむかつくが、練習すると意気込んでいる律を殴れない…」
澪「くそっ」ダンッ
律「澪が叩いた壁をすりすりぃいいいいすりすりすりぃいいい!!!澪の匂いがする気がするよぉおお!」
澪「さぁ練習しよう」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:26:00.14 ID:kkrtzsMq0
律「じゃぁ私のことを思いながら私の澪が作詞したぴゅあぴゅあはーとを今日はやろう」
澪「もうつっ込むのも疲れた」
律「いやあぁぁあああん!みおみお!ドラムスティックをそんなことに使っちゃ、ら、らめぇえええ!!」
澪「…」
律「無言!無言!無言のこうてええええええええいいいいいい!!!否定しないってことは…こうてええええええいいいええええいい!!!」
澪「早く練習しようよ」
律「1.2.3.4」
澪「…」ベンベン
律「…」ダダドダダダダダダダダダダダ
澪「いや、走り過ぎだから」
律「私のぴゅあぴゅあはーとが走り出してしまったようでし」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:38:36.11 ID:kkrtzsMq0
澪「いい加減にしろ!練習にならないだろ!」
律「…ごめんなさい」
澪「…もう一度」
律「1.2.3.4」
澪「…」ベンベン
律「…」ダンダン
澪(律のやついつもより調子いいな。すごい合わせやすいし楽しい)
澪(あ、次ずれやすいフレーズだからアイコンタクトで)チラ
律「…」ジー
澪「ひぃっ!何で私をじっと見てるんだよぉ!」
律「リズム隊だからな。息合わせてかないと」
澪「そうだけど…」
律「澪の体の揺れを網膜に焼きつけ、そこから脳波を測定、左手にリズムを送る電波信号を見破ることで澪と一体化するのだ」
澪「こわいよ」
律「たった今澪の心拍が約10回/分あがりました」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:46:10.44 ID:kkrtzsMq0
澪「全く…どうやってそんなこと測定してんだよ」
律「澪のおっぱいがいつもより上下している。心拍が上がり呼吸が荒れている証拠だ」
澪(う、図星だ…)
律「さては私に惚れたな」
澪「恐怖だよ」
律「ぬわあああああにいいいぃ!澪を怖がらせる奴はだれだあああ!!
私が承知しないぞオぉオぉ!お化けでも妖怪でもさわちゃんでもやっつけてやるよぉぉん!」
律「律『み、お…大丈夫か?』」
律「澪『律ぅ!私のためにこんなにボロボロになって…』」
律「律『澪が傷つく姿は…見たくないんだ』」
律「澪『私は律が傷つく姿に一番傷つくんだよぉ!だって私は…』」
律「律『澪…』」
律「す、き…」
律「…」
律「ふぅ…」エクスタシー
澪「終わったか?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 00:57:41.45 ID:kkrtzsMq0
律「あれ?皆は?」
澪「茶番劇の最中に帰ったよ」
律「ってことは…」
澪「…」
律「二人きりだねみおたああああんん!!澪タンが皆と一緒に帰らずに私を待っててくれたのはそういう意味なんだねええ!!
生まれてから今まで大切に守った貞操をぉぉぉっ!澪に!澪に!あ・げ・りゅうううううあああいやああぁっはあああん!!」
澪「帰ろうよ」
律「こんなところじゃ嫌だなんて、おませさんだなぁぁっぁ!!私の部屋がいいかなぁ!澪の部屋がいいかなぁ!」
澪「早くしないと先帰っちゃうぞ」
律「あぁぁ、荷物出し過ぎて準備に時間がかかる…澪先にいかないでよぉ…」
澪「全く…手伝ってやるから早くしろ」
律「初めての共同作業です」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:04:25.93 ID:kkrtzsMq0
澪「ん?このプリント…」
律「うわぉtっ!生徒会へ提出する書類忘れてた!」
澪「今日が締め切りじゃないか!」
律「すっかり忘れてた」
澪「まだ何も記入してないし」
律「…すびばべん」
澪「今日中に提出しなさい」
律「ごめんね。澪折角待っててくれたのに…」
澪「何言ってんだよ。二人で考えれば早く書き終わるだろ」
律「うわぁぁぁぁぁん!!やっぱり澪だいしゅきー!だいしゅきホールドしたいよぉおおお!!」
澪「意味分かんないこと言ってないで早く手動かせバカ」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:26:15.97 ID:kkrtzsMq0
律「えへへーじゃぁ澪が書記ねー」
澪「何で笑ってんの?」
律「澪が好きだもん。一緒に入れるだけで嬉しくなっちゃうんだよん」
澪「はぁ…」
律「溜息はよくないぞ!幸せが逃げるってばっちゃが言ってた!」
澪「律はさぁ…スキとかそういうの、言ってて恥ずかしくないの?」
律「うーん」
澪「そういうのは心の内に秘めとく物じゃないのか?」
律「でも、澪のこと好きだから、澪がいたら好きって言いたくなるじゃん?」
澪「ふーん」
律「なんてこんなはなししてたららあああああんんん!澪-スキー好きー!だいすきだよおおおぉん!
あいしてるんだよぉちくしょおおこんちくしょおおおおおおうんん!!」
澪「書類書き終わらないから落ち着いて」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:31:26.76 ID:kkrtzsMq0
律「澪はさぁ、私のこと気持ち悪いとか言ったり殴ったり無視したりするのに、どうしていつも一緒に居てくれるの?」
澪「うーん」
律「何でー」
澪「律がくっついてくるからじゃないのかな?」
律「そうか!」
澪「そうだよ」
律「じゃぁ私が近づかなかったら澪とは離れちゃうんだね」
澪「…」
律「…」
澪「近づかないの?」
律「近づくよ!」
澪「だろうね」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:37:09.20 ID:kkrtzsMq0
律「でも澪が嫌がるなら近づかないよ」
澪「律でも人の気持ちは考えられるんだな」
律「どうなの?」
澪「嫌かってこと?」
律「うん」
澪「そうだなぁ」
律「うん」
澪「律がしたいようにすればいいんじゃない?」
律「えー」
澪「律が傍に居るのは、別に嫌なことじゃないから、律が近づいてきてもいいよ」
律「嫌じゃないってことは、好きなの?」
澪「どうなんだろうね」
律「答えてよー」
澪「嫌、ではない」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:43:11.40 ID:kkrtzsMq0
律「よーし書き終わったぁ!」
澪「書いたのは私だけどな」
律「澪が書いた書類…」
澪「うぉい!口に含もうとするな!」
律「じゃぁ提出しに行ってくる」
澪「私も行く」
律「澪も!?デートだね!」
澪「律だけじゃ不安だ」
律「私の評判って一体」
澪「下の中だな」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:48:38.27 ID:kkrtzsMq0
律「あちゃー生徒会室誰もいないや」
澪「外出中、すぐ戻りますってドアに張り紙してあったぞ」
律「気づかなかった!」
澪「もっと落ちつけよ」
律「だって帰ったら澪と…ぐふふふふふふふふ」
澪「…その笑い方はないわ」
律「だけどこれ和に出さなきゃ帰れないよなー」
澪「そだね」
律「澪先帰ってていいよ。忘れてたの私だし、澪待たせるの悪いよ」
澪「いいよ。私も待ってる」
律「私を信じてくれよぉ…もう食べたりしようとしないから…」
澪「律といるのは嫌じゃないし、楽しいから、待ってる」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 01:54:46.12 ID:kkrtzsMq0
律「ありがと」
澪「うん」
律「…」
澪「…」
律「…」
澪「…」
律「…そういうのを、好きって言うんじゃないのか?」
澪「…」
律「…」
澪「律がそう思うんならそうなんだろう」
律「うん」
澪「律ん中ではな」
律「じゃぁ…そう思っとく」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 02:04:16.42 ID:kkrtzsMq0
律「澪はぁ、好きって言うの恥ずかしいの?」
澪「ベース好きだよ」
律「そだね」
澪「…」
律「…」
澪「だけど、好きな人に好きって言うのは、恥ずかしい」
律「澪らしい」
澪「だから、言わない」
律「うん」
澪「うん」
律「…」
澪「…」
律「澪はぁ、パンツ何枚持ってるの?」
澪「いっぺん死ねよ」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 02:23:49.91 ID:kkrtzsMq0
律「私はね、一枚二枚…」
澪「数えるな。聞いてない」
律「15枚16枚17枚…」
澪「多いな」
律「えー全然足りないよ」
澪「なんでだよ」
律「そりゃ澪を見るたび交換しなくちゃいけないから…」
澪「あっそ」
律「あ、あれ和じゃね?」
澪「あ、本当だ」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 02:28:42.95 ID:kkrtzsMq0
和「律!書類提出して!」
律「おお。ちゃんと持ってきたぜー」
和「何これ!白紙じゃないの!」
律「えぇだって澪が書いたはずだぜ?ちょっと見せて…ってなんで白紙なんだぁ!」
和「律!早く書きなさい!」
律「な、なんなんだよぉ!!」
澪「律!おい律!起きろ!」ゴツン
律「いっって!あ、あれ部室?」
澪「やっと起きたか」
和「律起きたばっかりで申し訳ないけど今日中に書類提出してね」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 02:31:15.54 ID:kkrtzsMq0
律「皆は?」
澪「律が寝てるからもう帰っちゃったよ」
律「そうか…」
澪「じゃぁ私も帰るから、しっかり書類提出してから帰るんだぞ」
律「手伝ってくれないの!?」
澪「お前が忘れてたんだから、お前の責任だろう。じゃぁな」
律「あぅ…」
律「…」
律「そうだよな」
律「現実から逃げちゃ駄目だよな」
律「私の幼馴染がこんなに可愛いわけがない」
おわり
<<唯「りっちゃん、りっちゃん」 | ホーム | 女「あんた誰」男幽霊「えっ」 >>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |