スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
パンの人②
46 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 15:57:27.94 ID:ixtxJGs0 [1/9]
突然ですが7レス投下させていただきまアンジェレネが大好きです。
突然ですが7レス投下させていただきまアンジェレネが大好きです。
47 名前:1/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 15:58:13.38 ID:ixtxJGs0 [2/9]
神裂「上条当麻から手紙が届きました。イギリス清教の皆様へ……と日本語で書かれています」
オルソラ「まあ、初めてのことでございますね。どんな内容なのでございますか?」
神裂「では読み上げますね……ええと」
ルチア「シスター・カンザキ。少し待っていただけますか」
神裂「いいですよ。どうかしましたか?」
ルチア「その手紙を、シスター・アンジェレネに読ませてあげてほしいのです」
アンジェレネ「ええ!? な、なんでですか?」
オルソラ「何か理由があるのでございますか?」
ルチア「彼女は日本語による会話は問題なくこなせるのですが
……実は日本語の文章を読むのが不得手なのです」(※脳内設定です)
アンジェレネ「に、苦手だって知ってるならなんで読ませようとするんですかっ」
神裂「……なるほど、愛の鞭というやつですか?」
ルチア「はい。これを機に、自身の不勉強さを反省してもらおうかと思います。……では読みなさい、シスター・アンジェレネ」
アンジェレネ「そんなぁ……」
神裂(まあ、最大教主の日本語よりはマシでしょう)
48 名前:2/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 15:59:30.23 ID:ixtxJGs0 [3/9]
アンジェレネ「――――『というわけで、最近は何事もなく過ごしているんだ……』」
神裂「ふむ。案外きちんと読めていますね」
ルチア「上条当麻が難解な単語を用いなかったからでしょう。これでは勉強になりません」
オルソラ「平和な日々を過ごしていらっしゃることが分かって、なによりでございますわ」
アンジェレネ「『ところで最近、オレは新しい趣味にのめり込んでいて、毎日――――』って、……ええっ!?」
神裂「どうしたのですか?」
ルチア「正確に読み上げなさい、シスター・アンジェレネ」
アンジェレネ「いえ、あの、その、これは……私には……////」
ルチア「ごまかしは通用しませんよ。続けなさい」
アンジェレネ「は、はい……ま、『毎日、インデックスと』……」
アンジェレネ「『毎日、インデックスと一緒にパンツ食ってるんだ』」
全員「…………………」
49 名前:3/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:00:47.00 ID:ixtxJGs0 [4/9]
アンジェレネ「『最初はオレがインデックスのパンツ食って、それから病み付きになって』……////」
神裂「な、なななな……」
アンジェレネ「『今ではインデックスもオレのパンツ食ってる――――』」
神裂「――――七閃ッ!!」
アンジェレネ「きゃあっ!?」
オルソラ「あらあら、手紙がバラバラございます」
神裂「七閃七閃七閃!!」
ルチア「……バラバラどころか粉末状になりましたね」
神裂「かかかか上条当麻!! 許せません、あの子にそんな訳の分からないものを食べさせるなんて――――!!」
オルソラ「訳の分からないものではなくパンツでございますよ」
ルチア「それはそうですが……尚更食べる訳がわかりません」
アンジェレネ「……美味しいんですか? パンツって……」
神裂「馬鹿なことを言わないでください!! こんなのただの悪戯に決まっています!」
ルチア「……そうですね。質の悪い冗談でしょう」
神裂「さ、さあ、今日はもう遅いですし、解散しましょう!」
50 名前:4/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:01:23.01 ID:ixtxJGs0 [5/9]
その夜。
神裂(うう……ああ……止めてください上条当麻……)
オルソラ(そ、それを食べるのでございますか……)
ルチア(んんっ……そんなの……食べられません……)
アンジェレネ(上条さんのパンツ……甘くて……美味しいです……)
翌日。
神裂「……変な夢を見たせいで眠れませんでした」
オルソラ「あらあら……そうなのでございますか? 恥ずかしながら私もでございます」
ルチア「なんであんな夢を……」
アンジェレネ「……美味しかったなあ……上条さんのパンツ」
『ええっ!?』
神裂「わ、私は上条当麻のパンツなんて食べてません!! ましてやオカワリなどしていませんよ!!」
オルソラ「上条さんが優しく教えてくださいましたから、私はいくらでも食べられる気がしたのでございます」
ルチア「だ、大体、私が上条当麻の夢を見るだなんてそれだけでもおかしいのです、そのうえなんでパンツを……」
アンジェレネ「あれ……もしかして皆さん同じような夢を見たんですか?」
全員『………………』
神裂「いったいどうしてしまったのでしょう……私の頭は……」
ルチア「夢は願望を映し出すといいますが……」
アンジェレネ「わ、私の願望は、上条さんと甘くて美味しいパンツ食べちゃうことだったんですか?」
51 名前:5/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:02:31.39 ID:ixtxJGs0 [6/9]
オルソラ「……あら? これは……」ヒョイ
神裂「? なんですかその紙切れは」
オルソラ「昨日の上条さんの手紙……の破片でございますね」
ルチア「……ちょうど一文だけ読めますね」
アンジェレネ「わ、私にもみせてください。なになに……」
『愛情こそが最高のトッピングなんだぜ!!』
全員「…………」
神裂「そう、ですか……愛情ですか。愛さえあればパンツを美味しく食べられるんですね……」
オルソラ「それならば私も上条さんのパンツを美味しく頂けるのでございますね」
アンジェレネ「何だか我慢出来なくなってきました……上条さんのパンツが、パンツが食べたいです……」
ルチア「は、はしたないですよシスター・アンジェレネ……でも……私も……」
神裂「私だって……パンツ食ってみたいです」
神裂「こうなれば……」
52 名前:6/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:05:13.67 ID:ixtxJGs0 [7/9]
土御門「ハイもしもし土御門だにゃー……おう、ねーちんかどうしたんだにゃー?」
神裂『……土御門っ! 貴方に急いでこなしてほしい仕事があるんです……!!』ハアハア
土御門「……いったい何があった? 息が荒いぞ」
神裂『そんなことはどうだっていい!! ……んっ……はあっ……早く、早く持ってきてほしいモノがあるんです!』
土御門「落ち着け、ねーちん。今はイギリスか? 何を持って行けっていうんだ?」
神裂『決まっているでしょう!?――――上条当麻のパンツですよ!!』
土御門「おいふざけてるなら切るぞ」
神裂『良いから持って来いって言ってんだろうがド素人がああああああ!!』
土御門「ハイすぐに持って行きますにゃー。土御門さんにお任せだぜぃ」
土御門(というわけで、カミやんの家までやってきたんだが……なかなかその話を出せない)
上条「大事な話があるって言うから入れてやったのに……話してくれないのか?」
土御門「あ、ああ……それがだにゃー」
上条「……無理に話さなくたって良いんだぜ?」
土御門「え?」ドキッ
上条「何が悩みでもあるんだろ? オレとお前の仲じゃないか、それぐらい分かるさ」
土御門(やだカミやん……ぜんぜん見当ハズレなこと言ってるのにカッコイイ……)ドキドキ
上条「良いぜ、お前が悩んでクヨクヨしてるってなら――――」
上条「まずはそのふざけた苦悩を、オレが半分背負ってやる!」
土御門(もうっ……カミやんが格好良すぎて腹筋濡れちゃう!)ビクンビクン
53 名前:7/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:06:15.01 ID:ixtxJGs0 [8/9]
上条「ところで土御門には前にも話したけど……最近オレ、パン作ってるんだ」
土御門「あ、ああ知ってるにゃー。インデックスのパンツ食ってるんだろぅ?」
上条「最近はインデックスもパン作ってるんだけどな。せっかくだから食べてけよ」
土御門「え?」
上条「遠慮すんなって、オレのとインデックスのがあるけど、どっち食べる?」
土御門「じゃあ、そ、その……か、カミやんのが……」
上条「え? どっちだって? もっと大きな声で言ってくれよ」
土御門(カミやんたら分かってるくせに……意地悪なんだから////)
土御門「か、カミやんのが食べたいんだぜぃ……////」カァ
上条「よおし分かった! それじゃあ土御門――――」
上条「美味しいパン、食わせてやるよ!」
54 名前:完。[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:06:57.12 ID:ixtxJGs0 [9/9]
以上です!
ガールズトークってこういうのを言うんですよね!
それでは失礼します!
神裂「上条当麻から手紙が届きました。イギリス清教の皆様へ……と日本語で書かれています」
オルソラ「まあ、初めてのことでございますね。どんな内容なのでございますか?」
神裂「では読み上げますね……ええと」
ルチア「シスター・カンザキ。少し待っていただけますか」
神裂「いいですよ。どうかしましたか?」
ルチア「その手紙を、シスター・アンジェレネに読ませてあげてほしいのです」
アンジェレネ「ええ!? な、なんでですか?」
オルソラ「何か理由があるのでございますか?」
ルチア「彼女は日本語による会話は問題なくこなせるのですが
……実は日本語の文章を読むのが不得手なのです」(※脳内設定です)
アンジェレネ「に、苦手だって知ってるならなんで読ませようとするんですかっ」
神裂「……なるほど、愛の鞭というやつですか?」
ルチア「はい。これを機に、自身の不勉強さを反省してもらおうかと思います。……では読みなさい、シスター・アンジェレネ」
アンジェレネ「そんなぁ……」
神裂(まあ、最大教主の日本語よりはマシでしょう)
48 名前:2/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 15:59:30.23 ID:ixtxJGs0 [3/9]
アンジェレネ「――――『というわけで、最近は何事もなく過ごしているんだ……』」
神裂「ふむ。案外きちんと読めていますね」
ルチア「上条当麻が難解な単語を用いなかったからでしょう。これでは勉強になりません」
オルソラ「平和な日々を過ごしていらっしゃることが分かって、なによりでございますわ」
アンジェレネ「『ところで最近、オレは新しい趣味にのめり込んでいて、毎日――――』って、……ええっ!?」
神裂「どうしたのですか?」
ルチア「正確に読み上げなさい、シスター・アンジェレネ」
アンジェレネ「いえ、あの、その、これは……私には……////」
ルチア「ごまかしは通用しませんよ。続けなさい」
アンジェレネ「は、はい……ま、『毎日、インデックスと』……」
アンジェレネ「『毎日、インデックスと一緒にパンツ食ってるんだ』」
全員「…………………」
49 名前:3/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:00:47.00 ID:ixtxJGs0 [4/9]
アンジェレネ「『最初はオレがインデックスのパンツ食って、それから病み付きになって』……////」
神裂「な、なななな……」
アンジェレネ「『今ではインデックスもオレのパンツ食ってる――――』」
神裂「――――七閃ッ!!」
アンジェレネ「きゃあっ!?」
オルソラ「あらあら、手紙がバラバラございます」
神裂「七閃七閃七閃!!」
ルチア「……バラバラどころか粉末状になりましたね」
神裂「かかかか上条当麻!! 許せません、あの子にそんな訳の分からないものを食べさせるなんて――――!!」
オルソラ「訳の分からないものではなくパンツでございますよ」
ルチア「それはそうですが……尚更食べる訳がわかりません」
アンジェレネ「……美味しいんですか? パンツって……」
神裂「馬鹿なことを言わないでください!! こんなのただの悪戯に決まっています!」
ルチア「……そうですね。質の悪い冗談でしょう」
神裂「さ、さあ、今日はもう遅いですし、解散しましょう!」
50 名前:4/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:01:23.01 ID:ixtxJGs0 [5/9]
その夜。
神裂(うう……ああ……止めてください上条当麻……)
オルソラ(そ、それを食べるのでございますか……)
ルチア(んんっ……そんなの……食べられません……)
アンジェレネ(上条さんのパンツ……甘くて……美味しいです……)
翌日。
神裂「……変な夢を見たせいで眠れませんでした」
オルソラ「あらあら……そうなのでございますか? 恥ずかしながら私もでございます」
ルチア「なんであんな夢を……」
アンジェレネ「……美味しかったなあ……上条さんのパンツ」
『ええっ!?』
神裂「わ、私は上条当麻のパンツなんて食べてません!! ましてやオカワリなどしていませんよ!!」
オルソラ「上条さんが優しく教えてくださいましたから、私はいくらでも食べられる気がしたのでございます」
ルチア「だ、大体、私が上条当麻の夢を見るだなんてそれだけでもおかしいのです、そのうえなんでパンツを……」
アンジェレネ「あれ……もしかして皆さん同じような夢を見たんですか?」
全員『………………』
神裂「いったいどうしてしまったのでしょう……私の頭は……」
ルチア「夢は願望を映し出すといいますが……」
アンジェレネ「わ、私の願望は、上条さんと甘くて美味しいパンツ食べちゃうことだったんですか?」
51 名前:5/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:02:31.39 ID:ixtxJGs0 [6/9]
オルソラ「……あら? これは……」ヒョイ
神裂「? なんですかその紙切れは」
オルソラ「昨日の上条さんの手紙……の破片でございますね」
ルチア「……ちょうど一文だけ読めますね」
アンジェレネ「わ、私にもみせてください。なになに……」
『愛情こそが最高のトッピングなんだぜ!!』
全員「…………」
神裂「そう、ですか……愛情ですか。愛さえあればパンツを美味しく食べられるんですね……」
オルソラ「それならば私も上条さんのパンツを美味しく頂けるのでございますね」
アンジェレネ「何だか我慢出来なくなってきました……上条さんのパンツが、パンツが食べたいです……」
ルチア「は、はしたないですよシスター・アンジェレネ……でも……私も……」
神裂「私だって……パンツ食ってみたいです」
神裂「こうなれば……」
52 名前:6/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:05:13.67 ID:ixtxJGs0 [7/9]
土御門「ハイもしもし土御門だにゃー……おう、ねーちんかどうしたんだにゃー?」
神裂『……土御門っ! 貴方に急いでこなしてほしい仕事があるんです……!!』ハアハア
土御門「……いったい何があった? 息が荒いぞ」
神裂『そんなことはどうだっていい!! ……んっ……はあっ……早く、早く持ってきてほしいモノがあるんです!』
土御門「落ち着け、ねーちん。今はイギリスか? 何を持って行けっていうんだ?」
神裂『決まっているでしょう!?――――上条当麻のパンツですよ!!』
土御門「おいふざけてるなら切るぞ」
神裂『良いから持って来いって言ってんだろうがド素人がああああああ!!』
土御門「ハイすぐに持って行きますにゃー。土御門さんにお任せだぜぃ」
土御門(というわけで、カミやんの家までやってきたんだが……なかなかその話を出せない)
上条「大事な話があるって言うから入れてやったのに……話してくれないのか?」
土御門「あ、ああ……それがだにゃー」
上条「……無理に話さなくたって良いんだぜ?」
土御門「え?」ドキッ
上条「何が悩みでもあるんだろ? オレとお前の仲じゃないか、それぐらい分かるさ」
土御門(やだカミやん……ぜんぜん見当ハズレなこと言ってるのにカッコイイ……)ドキドキ
上条「良いぜ、お前が悩んでクヨクヨしてるってなら――――」
上条「まずはそのふざけた苦悩を、オレが半分背負ってやる!」
土御門(もうっ……カミやんが格好良すぎて腹筋濡れちゃう!)ビクンビクン
53 名前:7/7[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:06:15.01 ID:ixtxJGs0 [8/9]
上条「ところで土御門には前にも話したけど……最近オレ、パン作ってるんだ」
土御門「あ、ああ知ってるにゃー。インデックスのパンツ食ってるんだろぅ?」
上条「最近はインデックスもパン作ってるんだけどな。せっかくだから食べてけよ」
土御門「え?」
上条「遠慮すんなって、オレのとインデックスのがあるけど、どっち食べる?」
土御門「じゃあ、そ、その……か、カミやんのが……」
上条「え? どっちだって? もっと大きな声で言ってくれよ」
土御門(カミやんたら分かってるくせに……意地悪なんだから////)
土御門「か、カミやんのが食べたいんだぜぃ……////」カァ
上条「よおし分かった! それじゃあ土御門――――」
上条「美味しいパン、食わせてやるよ!」
54 名前:完。[] 投稿日:2010/11/19(金) 16:06:57.12 ID:ixtxJGs0 [9/9]
以上です!
ガールズトークってこういうのを言うんですよね!
それでは失礼します!
Tag : とあるSS総合スレ
<<「だいすき」1―幻想殺しくんと禁書目録さんの場合 | ホーム | パンの人>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |