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ハルヒ「キョン、オムツプレイって好き?」
124 名前:ハルヒ「キョン、オムツプレイって好き?」[] 投稿日:2010/11/17(水) 23:43:08.11 ID:3FydZhAn0 [24/25]
昨日の夜の事だ。
ハルヒからのメールが届いた。
『団長命令! 今から明日の団活まで、トイレに行くの禁止!』
……こいつは一体、何を考えているのやら。
しかしまあ、明日の放課後くらいまでなら我慢はできる。
俺は了解の文章を綴った返信を送り、その後は自慰を三回して眠った。
次の日の朝。
危うくトイレに入るところで、俺はメールの事を思い出した。
普通ならばれるはずは無いと思うのだが、何せあのハルヒの事だ。
鋭敏な知覚もしくは第六感で、必ず看破するに違いない。
大人しく従う事にし、しぶしぶ排泄を我慢した。
嗚呼、神に排泄の喜びを奪われた、哀れな子羊の俺。
なんて事を考えながら学校へ向かった。
昨日の夜の事だ。
ハルヒからのメールが届いた。
『団長命令! 今から明日の団活まで、トイレに行くの禁止!』
……こいつは一体、何を考えているのやら。
しかしまあ、明日の放課後くらいまでなら我慢はできる。
俺は了解の文章を綴った返信を送り、その後は自慰を三回して眠った。
次の日の朝。
危うくトイレに入るところで、俺はメールの事を思い出した。
普通ならばれるはずは無いと思うのだが、何せあのハルヒの事だ。
鋭敏な知覚もしくは第六感で、必ず看破するに違いない。
大人しく従う事にし、しぶしぶ排泄を我慢した。
嗚呼、神に排泄の喜びを奪われた、哀れな子羊の俺。
なんて事を考えながら学校へ向かった。
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/17(水) 23:55:03.46 ID:3FydZhAn0 [25/25]
教室でハルヒが対面して初めて言った言葉は、
「あんた、トイレに行ってないでしょうね?」
というものだった。
「団長命令なんだろ? 行ってねえよ」
そう答えるとハルヒは、不思議なくらい上機嫌で頷いた。
「よろしい! ま、あんたが我慢できてるんなら、みんなは大丈夫よね」
「みんなって……SOS団全員にトイレ禁止を命じたのか?」
「そうよ。もちろんあたしも我慢してるわ!」
「一応聞くが、一体どういう訳で、俺たちはトイレを我慢しなきゃならないんだ?」
「それは団活までのお楽しみ! ふふ~ん」
まあ、答えが返ってくるのを期待した訳ではないのだが。
排泄行為を我慢するのがお楽しみとは、随分とマニアックな事だ。
俺は、授業が終わり、放課後になるまではそう思っていた。
しかし、団活が始まると、そんな考えはチョコラテの様に甘いものだと思い知らされる事となった。
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:11:02.91 ID:hq2ilofL0 [1/18]
「さて! みんな集まったわね!」
誰一人として遅れる事無く、この団室に集まったのは、ハルヒの力によるものだろうか。
古泉はいつも通りの微笑を浮かべ。
長門はぼんやりと宙を見ている。
朝比奈さんは既にメイド服に着替えていたが、その表情は憂いをおびていた。
思えば、ここに揃った五人は、昨日の夜から排泄を一切していないのだ。
朝比奈さんの様子は、寧ろ普通のものであり、
元気に大声を張り上げてるハルヒや、マイペースを崩さない古泉、そして宇宙人な長門のほうがおかしいと言えるだろう。
かく言う俺も、そろそろ限界が近いのではないか、
という感覚が全身を支配しており、今すぐにでもトイレに駆け込んでスッキリしたいと言うのが本音である。
けれど団活が始まってしまった以上は、ここで全てを台無しにするより、
この我慢の理由を聞いてしまったほうが安全であり、純粋に興味もあった。
「で、団長さんよ。そろそろ、トイレ禁止の理由を教えてもらえないか?」
ハルヒは腕を組み、大きく胸を反らすと、高々と言い放った。
「今日の団活は、SOS団でオムツプレイ大会を実行するわ!」
ハルヒ以外の四人の頭の上に、『!?』の文字が浮いていた。
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:21:32.24 ID:hq2ilofL0 [2/18]
一番に冷静さを取り戻したのは、やはり古泉だった。
「涼宮さん。オムツプレイ、と言うのは、やはりアレでしょうか」
「そう! アレよ!」
いや、アレじゃ分からん。
「つまり、どういう事なんだ? まさか俺たちがオムツをしめてどうこうする、なんて話じゃないだろうな?」
「その通りよ。分かってるじゃない!」
うん、阿呆だ。
こいつは真性の阿呆だ。
俺は拒否する言葉を口に出しかけ、腕を古泉に掴まれるのを感じて止める。
こんな馬鹿げた事を、やらせるつもりなのか?
俺は目で問う。
そうです、世界の為です。
古泉が目で返す。
全く持ってふざけまくった神様だ。
渋々ながら俺が僅かに頷くと、古泉が小声で囁いた。
「……案外、楽しいかもしれませんよ?」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:30:52.82 ID:hq2ilofL0 [3/18]
ハルヒが大きなビニール袋(中身は軽そうだが)を机の上に、どんと置く。
「この中で、オムツプレイの経験者はいる?」
いるわけ無いじゃないか、というツッコミを入れる気も起きない。
「僕は昔、一度だけですが」
いたよ、ここにいたよ経験者が。
「へえ、意外ね。いつ、誰としたの?」
「中学の時に一人で、です。いわゆる興味本位、というやつですね」
興味本意で中学生はオムツはかない。
「そう。でも今回は一人じゃないわ! みんなでするのよ!」
「それは実に楽しみです」
こいつ、ハルヒに合わせてるんじゃなくて、本当に楽しみなんじゃなかろうか。
「じゃあ、始めましょう! SOS団オムツプレイ大会を!」
せめて声くらいは潜めて欲しい。
隣のコンピ研に丸聞こえじゃないか。
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:43:04.30 ID:hq2ilofL0 [4/18]
「まずはオムツをはかせるところからね。男連中からいきましょう」
「ちょっと待て。はかせるってお前……」
「貴方は何を言ってるんですか。オムツははかせてもらうもの。常識でしょう?」
古泉……やっぱりお前、楽しんでやがるな!
「キョンと古泉君は机の上に仰向けに寝転んで!」
言われるままに寝転がる俺たち。
「えっと、あたしはキョンを。みくるちゃんと有希は古泉君をお願いね!」
思わず生唾を飲み込む。
団活のプレイとは言え、女子高校生に下半身を弄られるのだ。
この時、俺の胸中に堪えがたい期待感と興奮が渦巻いたとして、誰がそれを責められようか。
……まあ、どちらかと言えば、朝比奈さんにお願いしたいところだったが、
後々の事を考えると、さばさばとしたハルヒのほうがまだマシなのかもしれないな。
「じゃ、二人とも。足を立てて、M字に開きなさい」
大人しくその言葉に従う。
しかしながら、さっきから尿意を催してきている。
せめてオムツを装着するまで堪えられると良いのだが。
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:51:24.78 ID:hq2ilofL0 [5/18]
カチャカチャと、ベルトが外される。
「キョン、ちょっとお尻浮かせて」
されるがままの俺。
途中で内股にさせられ、あれよ、というまにズボンはハルヒの手によって脱がされた。
「はーい、いい子でちゅねー」
「……何だそれは」
「バカね! オムツプレイとくれば、赤ちゃん言葉に決まってるじゃない!
あんたもそれらしく振舞いなさい!」
「お、おぎゃぁ、おぎゃぁ」
「はーい、泣かない、泣かなーい」
「おぎゃあ、おぎゃあ」
俺のズボンを、丁寧に畳むハルヒが見えた。
こいつ、もしかしたら良い母親になるんじゃなかろうか。
そう思いつつ、こうして他人に衣服を脱がせてもらうのも悪くないな、と思う俺がいた。
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:07:36.01 ID:hq2ilofL0 [6/18]
隣では古泉のプレイが行われている。
「じゃ、じゃあ、古泉君、ぬ、脱がしますね」
「ふふ、どうぞ……おっと、急ぎすぎですよ」
「す、すみません」
「落ち着いて、朝比奈みくる」
「足を閉じますので、ズボンを下まで下ろしてください」
「はいぃ……」
ふむ……。
「ばぶぅ、古泉は赤ちゃん言葉じゃないけどいいのか?」
「まあ、みくるちゃんが積極的じゃないからね。それに……」
「それに?」
「大の大人がオムツをはかせてもらう。そういうプレイの仕方もあるから」
つまり『私にオムツをはかせなさい』って事か。
まだはかせる段階だというのに、オムツプレイってのは案外、奥が深いんだな。
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:18:48.33 ID:hq2ilofL0 [7/18]
さて、お次は下着だ。
俺のトランクスは、昨日の自慰で残り汁がついている。
もう固まってはいるはずだが、流石に匂いはするだろう。
少し、恥ずかしい。
「はーいキョンちゃん、パンツぬぎぬぎしましょうねー、ってあれ?」
ジーザス。
男性諸君には身に覚えがあるだろうが、朝勃ちというものがある。
小便をすれば自然と治まるものなのだが、俺は今日はトイレに行っていない。
そしてこの状況だ。
一人の男性として、今現在、ギンギンに勃起していて、それに何の不思議があろうか?
「……いけない子でちゅね! キョンちゃんは! こんなにしちゃって! 悪い子! 悪い子!」
「ごめんなちゃい! ごめんなちゃい! 僕、悪い子でごめんなちゃい!」
笑ってくれるな、その場のムードってもんがある。
普段なら慌てて立ち上がり、逃げ出していた事だろうが、今の俺にはその選択肢は存在しなかった。
「もう! パンツに染みがついちゃってるわよ?」
「ごめんなちゃい……」
「まあ、いいわ。今からオムツはかせてあげるんだから。いい子にしてなちゃい、ね?」
あれよという間に、俺は下半身を全裸にされていた。
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:26:02.31 ID:hq2ilofL0 [8/18]
隣の様子を探る。
「あっ、あのっ、古泉君」
「どうかしましたか?」
「そのっ、アレがっ、ひっかかってっ」
「アレでは分かりませんよ、朝比奈さん。ちゃんと言って下さい?」
「そっ、そのっ」
「古泉一樹。貴方の男性器が勃起していてパンツが脱がせられない」
「おやおや。では僕のおちんちんを抑えながら脱がして下さい」
「えっ、あの、わたしが、ですかっ」
「そうですよ。……そう、上手です」
古泉のほうも、長門の補助もあり、上手くいったようだ。
長門の視線がこちらに向いていた。
今、この団室には二本の男根が並んで天を突いている。
俺はその事実に、思いもかけなかった感動を覚えた。
人生、捨てたもんじゃ無い。
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:33:24.95 ID:hq2ilofL0 [9/18]
「さて、キョンちゃん腰を浮かせてちょうだいね?」
ハルヒの声に従う。
新品の成人用オムツが、俺の股間を包み込む。
ハルヒの手際は、中々のものだった。
きっと、この日の為に練習を重ねたんだろうな。
俺の勃起した陰茎が邪魔になったものの、上手く収めてくれたようだ。
オムツをしめた、俺、完成。
横を見ると、古泉も同様にオムツをしめてもらえたようだ。
微笑む古泉。
にやりと返す俺。
思い返してみると、初めてこいつに友情を感じた気がする。
この学校で、オムツをしている男子生徒は俺と古泉の他はいないだろう。
優越感と選民意識で俺の心が染まっていく。
俺たちは、他の奴らとは違うんだ。
世界中に叫びたかった。
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:43:50.73 ID:hq2ilofL0 [10/18]
「次はあたしたち女の子の番よ! っと、三人いるわね。キョンと古泉君二人じゃ手が回らないわ」
「心配要らない、涼宮ハルヒ」
「有希?」
「今、初めて告白するが、実は私は常時オムツを使用している」
「何ですって!?」
「しかし、オムツプレイには支障は無いと考える。まだ次の段階が残っている」
「……確かに。確かにそうよね。有希にオムツをはかせてあげられないのは残念だけど」
「我慢する」
「よし! じゃあ、今度は相手を取り替えるわよ! キョンはみくるちゃん、古泉君はあたしにオムツをはかせなさい!」
そう言うがいなや、ハルヒは机の、今まで俺が寝転がっていた所に仰向けになった。
「みくるちゃん! 早くしなさい!」
朝比奈さんは、真っ赤な顔をして、潤んだ瞳で俺を見つめる。
「心配しないで下さい。ちゃんとオシメをしめてあげますから」
俺の言葉に納得した朝比奈さんは、かすかな嗚咽を漏らしながら机に横たわった。
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:54:49.60 ID:hq2ilofL0 [11/18]
朝比奈さんは顔を両手で隠しながら、何かを呟いている。
「では朝比奈さん……いや、みくちゃん。おパンツぬぎぬぎしましょうねぇ」
朝比奈さんが受身でいる以上、俺がリードせねばならない。
スカートを捲り上げると、可愛らしいピンクのおパンツがあらわになった。
できるだけ、丁寧に、朝比奈さんに負担をかけないように、腰は俺が持ち上げた。
するり、と脱がせたおパンツ。
朝比奈さんの陰部から、綺麗に光る、粘液が糸を引いておパンツと繋がっていた。
「もう、みくちゃんったらおパンツ汚しちゃ駄目でしょ! めっ!」
優しく、叱る。
御免なさい御免なさい御免なさい……と、朝比奈さんは子供の様に泣きじゃくる。
凄いな、朝比奈さんは。
俺なんかより、よっぽど赤ちゃんプレイが上手いじゃないか。
オムツをしめる時、朝比奈さんが足を開くと、その奥がはっきりと見えた。
毛は薄く、まるで本当に赤ちゃんの様だった。
着用が終わると、朝比奈さんは呆けたように目が空ろになり、意味の無い言葉を呟いていた。
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:03:58.58 ID:hq2ilofL0 [12/18]
古泉の様子を伺う。
手馴れた感じで、ハルヒのおパンツを脱がせ、テキパキとオムツをしめていく。
おいおい、それじゃオムツプレイの意味が無いだろう、という俺の言葉は、発せられる事は無かった。
何故なら、プレイは見事に完成していたからだ。
古泉は何も言わない。
しかし、ハルヒは。
嗚呼、何という事だろうか。
親指を、ちゅっちゅっとしゃぶっていたのだ。
これは、行儀の良い子にオシメをはかせるお父さんの図。
相談した訳ではないだろう、しかし、互いに役割を理解し、実行している。
俺の中で古泉とハルヒの株は急上昇し、或いは尊敬の念まで抱いていたかもしれない。
頬を流れる熱いものは、何の涙だろうか。
嫉妬、又は感動?
その、どちらでも構わない。
俺は、今、素晴らしい体験をしている、それだけでいいのだ。
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:13:51.89 ID:hq2ilofL0 [13/18]
全員がオムツ姿になったところで、一旦、集合がかかった。
「みんな、よく頑張ったわ……。もう、オムツプレイの素晴らしさを、分かってくれたと思う」
そうだな、ハルヒ。
俺が頷き、古泉が微笑み、長門が全員を見渡し、朝比奈さんが喋らない。
「ハルヒ。次は、もしかして……」
俺は予想していた。
この為に、俺たちにトイレ禁止命令を出していたのだと。
「そうよ。もう、みんな限界でしょう。今こそ、今こそ! ……自分を解き放つのよ!」
頭ではなく、心で理解できたとはこの事か。
俺たちは心置きなく、全身の筋肉を弛緩させた。
ハルヒの顔が、みるみる優しくなっていく。
古泉が、ガニマタで踏ん張っている。
長門が、天井を見ながらふるふると震えている。
朝比奈さんが、顔から表情というものを無くしている。
そして、俺は――。
溜まりに溜まった糞尿を、オムツの中にぶちまけた。
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:24:55.42 ID:hq2ilofL0 [14/18]
団室を、ほんのりと糞尿の香りが支配する。
みんな、とても穏やかだった。
全員の心が、一つになったと思う。
しばらくの沈黙の後。
ハルヒが宣言した。
「さあ……オムツを、取り替えましょう」
自然に、何も説明も無く俺はハルヒを床に横たえた。
安らかな顔で、俺を見つめるハルヒ。
そのオムツを外していくと、軟便と小便の混じった、生命のスープが現れた。
俺はそれを繊細に包み、机の上に置く。
用意してあった、ウエットティッシュでハルヒの股間を拭う。
お尻の割れ目も丁寧に。
綿棒も駆使して、徹底的に綺麗にする。
そして、新しいオムツをはかせる。
ハルヒは、泣いていた。
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:36:43.97 ID:hq2ilofL0 [15/18]
ハルヒに没頭していたあまり、長門と朝比奈さんの事をすっかり忘れていた。
しかし、心配することは無かった。
二人を床に仰向けに寝せ、まるでピアニストのように滑らかに動く指。
そうだ、古泉がいたんだ。
長門の、ともすれば喘ぎ声のような、小さな声が聞こえる。
しかし、これはそんな卑猥なものじゃない。
古泉というお父さんが、娘である長門のオムツの世話をしている。
ただ、それだけだ。
朝比奈さんは、薄っすら笑みを浮かべながら、古泉に全てを委ねていた。
嗚呼、何という荘厳な光景だろう。
俺たちは、SOS団は、家族なんだ。
溢れ出る涙を止める事もせず、俺は床に寝転がった。
ハルヒが、オムツを外してくれる。
大便と、小便と、精液が混ざり合ったドロドロの、始源のスープ。いや、ごった煮か。
ハルヒが、俺の陰茎、睾丸の襞、肛門の筋、その全てを清めてくれた。
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:45:11.85 ID:hq2ilofL0 [16/18]
古泉に目を投じると、長門と朝比奈さんがオムツを取り替えていた。
今の古泉は、さっきとは違う、まるで子供のような笑みを浮かべていた。
長門がオムツを外し、包み、机の上に恭しく置く。
朝比奈さんが、ケラケラ笑いながら古泉の下半身を清める。
至福の時だ。
全てが終わり、俺たちはオムツ姿のままで輪になって座った。
語りたい事は幾らでもあった。
しかし、口に出さずとも誰もが分かっていた。
口から出るのは、おうおうといった呻きや、意味の無い音だけだ。
生きているというのは、なんて素晴らしいんだろう。
命とは、なんて神々しいものなんだろう。
俺たちは、清々しい気持ちのまま下校時間までそこに居た。
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:56:30.27 ID:hq2ilofL0 [17/18]
下校。
無言で帰る俺たち。
古泉、長門、朝比奈さんが、それぞれの道へ行く。
例え離れていても、今日の経験はみんなを繋ぐ事になる。
さよなら、なんて言いはしない。
みんなの心は一つなんだ。
「ねえ、キョン」
ハルヒが俺の顔を見て言う。
「なんだ」
「キョン、オムツプレイって好き?」
何を今更。
本当にこいつは阿呆だな。
「……明日も、やるか」
俺は、オムツ姿でそう言った。
-End-
162 名前:南部十四朗 ◆pTqMLhEhmY [sage] 投稿日:2010/11/18(木) 02:57:15.24 ID:hq2ilofL0 [18/18]
オムツプレイ編、完了しました。
自分はたった一度しか経験がありませんが、極めればそれはそれで素敵だと思います。
読んで下さった方々、ありがとうございました。
では、皆様も楽しいオムツプレイを。
教室でハルヒが対面して初めて言った言葉は、
「あんた、トイレに行ってないでしょうね?」
というものだった。
「団長命令なんだろ? 行ってねえよ」
そう答えるとハルヒは、不思議なくらい上機嫌で頷いた。
「よろしい! ま、あんたが我慢できてるんなら、みんなは大丈夫よね」
「みんなって……SOS団全員にトイレ禁止を命じたのか?」
「そうよ。もちろんあたしも我慢してるわ!」
「一応聞くが、一体どういう訳で、俺たちはトイレを我慢しなきゃならないんだ?」
「それは団活までのお楽しみ! ふふ~ん」
まあ、答えが返ってくるのを期待した訳ではないのだが。
排泄行為を我慢するのがお楽しみとは、随分とマニアックな事だ。
俺は、授業が終わり、放課後になるまではそう思っていた。
しかし、団活が始まると、そんな考えはチョコラテの様に甘いものだと思い知らされる事となった。
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:11:02.91 ID:hq2ilofL0 [1/18]
「さて! みんな集まったわね!」
誰一人として遅れる事無く、この団室に集まったのは、ハルヒの力によるものだろうか。
古泉はいつも通りの微笑を浮かべ。
長門はぼんやりと宙を見ている。
朝比奈さんは既にメイド服に着替えていたが、その表情は憂いをおびていた。
思えば、ここに揃った五人は、昨日の夜から排泄を一切していないのだ。
朝比奈さんの様子は、寧ろ普通のものであり、
元気に大声を張り上げてるハルヒや、マイペースを崩さない古泉、そして宇宙人な長門のほうがおかしいと言えるだろう。
かく言う俺も、そろそろ限界が近いのではないか、
という感覚が全身を支配しており、今すぐにでもトイレに駆け込んでスッキリしたいと言うのが本音である。
けれど団活が始まってしまった以上は、ここで全てを台無しにするより、
この我慢の理由を聞いてしまったほうが安全であり、純粋に興味もあった。
「で、団長さんよ。そろそろ、トイレ禁止の理由を教えてもらえないか?」
ハルヒは腕を組み、大きく胸を反らすと、高々と言い放った。
「今日の団活は、SOS団でオムツプレイ大会を実行するわ!」
ハルヒ以外の四人の頭の上に、『!?』の文字が浮いていた。
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:21:32.24 ID:hq2ilofL0 [2/18]
一番に冷静さを取り戻したのは、やはり古泉だった。
「涼宮さん。オムツプレイ、と言うのは、やはりアレでしょうか」
「そう! アレよ!」
いや、アレじゃ分からん。
「つまり、どういう事なんだ? まさか俺たちがオムツをしめてどうこうする、なんて話じゃないだろうな?」
「その通りよ。分かってるじゃない!」
うん、阿呆だ。
こいつは真性の阿呆だ。
俺は拒否する言葉を口に出しかけ、腕を古泉に掴まれるのを感じて止める。
こんな馬鹿げた事を、やらせるつもりなのか?
俺は目で問う。
そうです、世界の為です。
古泉が目で返す。
全く持ってふざけまくった神様だ。
渋々ながら俺が僅かに頷くと、古泉が小声で囁いた。
「……案外、楽しいかもしれませんよ?」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:30:52.82 ID:hq2ilofL0 [3/18]
ハルヒが大きなビニール袋(中身は軽そうだが)を机の上に、どんと置く。
「この中で、オムツプレイの経験者はいる?」
いるわけ無いじゃないか、というツッコミを入れる気も起きない。
「僕は昔、一度だけですが」
いたよ、ここにいたよ経験者が。
「へえ、意外ね。いつ、誰としたの?」
「中学の時に一人で、です。いわゆる興味本位、というやつですね」
興味本意で中学生はオムツはかない。
「そう。でも今回は一人じゃないわ! みんなでするのよ!」
「それは実に楽しみです」
こいつ、ハルヒに合わせてるんじゃなくて、本当に楽しみなんじゃなかろうか。
「じゃあ、始めましょう! SOS団オムツプレイ大会を!」
せめて声くらいは潜めて欲しい。
隣のコンピ研に丸聞こえじゃないか。
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:43:04.30 ID:hq2ilofL0 [4/18]
「まずはオムツをはかせるところからね。男連中からいきましょう」
「ちょっと待て。はかせるってお前……」
「貴方は何を言ってるんですか。オムツははかせてもらうもの。常識でしょう?」
古泉……やっぱりお前、楽しんでやがるな!
「キョンと古泉君は机の上に仰向けに寝転んで!」
言われるままに寝転がる俺たち。
「えっと、あたしはキョンを。みくるちゃんと有希は古泉君をお願いね!」
思わず生唾を飲み込む。
団活のプレイとは言え、女子高校生に下半身を弄られるのだ。
この時、俺の胸中に堪えがたい期待感と興奮が渦巻いたとして、誰がそれを責められようか。
……まあ、どちらかと言えば、朝比奈さんにお願いしたいところだったが、
後々の事を考えると、さばさばとしたハルヒのほうがまだマシなのかもしれないな。
「じゃ、二人とも。足を立てて、M字に開きなさい」
大人しくその言葉に従う。
しかしながら、さっきから尿意を催してきている。
せめてオムツを装着するまで堪えられると良いのだが。
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 00:51:24.78 ID:hq2ilofL0 [5/18]
カチャカチャと、ベルトが外される。
「キョン、ちょっとお尻浮かせて」
されるがままの俺。
途中で内股にさせられ、あれよ、というまにズボンはハルヒの手によって脱がされた。
「はーい、いい子でちゅねー」
「……何だそれは」
「バカね! オムツプレイとくれば、赤ちゃん言葉に決まってるじゃない!
あんたもそれらしく振舞いなさい!」
「お、おぎゃぁ、おぎゃぁ」
「はーい、泣かない、泣かなーい」
「おぎゃあ、おぎゃあ」
俺のズボンを、丁寧に畳むハルヒが見えた。
こいつ、もしかしたら良い母親になるんじゃなかろうか。
そう思いつつ、こうして他人に衣服を脱がせてもらうのも悪くないな、と思う俺がいた。
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:07:36.01 ID:hq2ilofL0 [6/18]
隣では古泉のプレイが行われている。
「じゃ、じゃあ、古泉君、ぬ、脱がしますね」
「ふふ、どうぞ……おっと、急ぎすぎですよ」
「す、すみません」
「落ち着いて、朝比奈みくる」
「足を閉じますので、ズボンを下まで下ろしてください」
「はいぃ……」
ふむ……。
「ばぶぅ、古泉は赤ちゃん言葉じゃないけどいいのか?」
「まあ、みくるちゃんが積極的じゃないからね。それに……」
「それに?」
「大の大人がオムツをはかせてもらう。そういうプレイの仕方もあるから」
つまり『私にオムツをはかせなさい』って事か。
まだはかせる段階だというのに、オムツプレイってのは案外、奥が深いんだな。
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:18:48.33 ID:hq2ilofL0 [7/18]
さて、お次は下着だ。
俺のトランクスは、昨日の自慰で残り汁がついている。
もう固まってはいるはずだが、流石に匂いはするだろう。
少し、恥ずかしい。
「はーいキョンちゃん、パンツぬぎぬぎしましょうねー、ってあれ?」
ジーザス。
男性諸君には身に覚えがあるだろうが、朝勃ちというものがある。
小便をすれば自然と治まるものなのだが、俺は今日はトイレに行っていない。
そしてこの状況だ。
一人の男性として、今現在、ギンギンに勃起していて、それに何の不思議があろうか?
「……いけない子でちゅね! キョンちゃんは! こんなにしちゃって! 悪い子! 悪い子!」
「ごめんなちゃい! ごめんなちゃい! 僕、悪い子でごめんなちゃい!」
笑ってくれるな、その場のムードってもんがある。
普段なら慌てて立ち上がり、逃げ出していた事だろうが、今の俺にはその選択肢は存在しなかった。
「もう! パンツに染みがついちゃってるわよ?」
「ごめんなちゃい……」
「まあ、いいわ。今からオムツはかせてあげるんだから。いい子にしてなちゃい、ね?」
あれよという間に、俺は下半身を全裸にされていた。
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:26:02.31 ID:hq2ilofL0 [8/18]
隣の様子を探る。
「あっ、あのっ、古泉君」
「どうかしましたか?」
「そのっ、アレがっ、ひっかかってっ」
「アレでは分かりませんよ、朝比奈さん。ちゃんと言って下さい?」
「そっ、そのっ」
「古泉一樹。貴方の男性器が勃起していてパンツが脱がせられない」
「おやおや。では僕のおちんちんを抑えながら脱がして下さい」
「えっ、あの、わたしが、ですかっ」
「そうですよ。……そう、上手です」
古泉のほうも、長門の補助もあり、上手くいったようだ。
長門の視線がこちらに向いていた。
今、この団室には二本の男根が並んで天を突いている。
俺はその事実に、思いもかけなかった感動を覚えた。
人生、捨てたもんじゃ無い。
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:33:24.95 ID:hq2ilofL0 [9/18]
「さて、キョンちゃん腰を浮かせてちょうだいね?」
ハルヒの声に従う。
新品の成人用オムツが、俺の股間を包み込む。
ハルヒの手際は、中々のものだった。
きっと、この日の為に練習を重ねたんだろうな。
俺の勃起した陰茎が邪魔になったものの、上手く収めてくれたようだ。
オムツをしめた、俺、完成。
横を見ると、古泉も同様にオムツをしめてもらえたようだ。
微笑む古泉。
にやりと返す俺。
思い返してみると、初めてこいつに友情を感じた気がする。
この学校で、オムツをしている男子生徒は俺と古泉の他はいないだろう。
優越感と選民意識で俺の心が染まっていく。
俺たちは、他の奴らとは違うんだ。
世界中に叫びたかった。
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:43:50.73 ID:hq2ilofL0 [10/18]
「次はあたしたち女の子の番よ! っと、三人いるわね。キョンと古泉君二人じゃ手が回らないわ」
「心配要らない、涼宮ハルヒ」
「有希?」
「今、初めて告白するが、実は私は常時オムツを使用している」
「何ですって!?」
「しかし、オムツプレイには支障は無いと考える。まだ次の段階が残っている」
「……確かに。確かにそうよね。有希にオムツをはかせてあげられないのは残念だけど」
「我慢する」
「よし! じゃあ、今度は相手を取り替えるわよ! キョンはみくるちゃん、古泉君はあたしにオムツをはかせなさい!」
そう言うがいなや、ハルヒは机の、今まで俺が寝転がっていた所に仰向けになった。
「みくるちゃん! 早くしなさい!」
朝比奈さんは、真っ赤な顔をして、潤んだ瞳で俺を見つめる。
「心配しないで下さい。ちゃんとオシメをしめてあげますから」
俺の言葉に納得した朝比奈さんは、かすかな嗚咽を漏らしながら机に横たわった。
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 01:54:49.60 ID:hq2ilofL0 [11/18]
朝比奈さんは顔を両手で隠しながら、何かを呟いている。
「では朝比奈さん……いや、みくちゃん。おパンツぬぎぬぎしましょうねぇ」
朝比奈さんが受身でいる以上、俺がリードせねばならない。
スカートを捲り上げると、可愛らしいピンクのおパンツがあらわになった。
できるだけ、丁寧に、朝比奈さんに負担をかけないように、腰は俺が持ち上げた。
するり、と脱がせたおパンツ。
朝比奈さんの陰部から、綺麗に光る、粘液が糸を引いておパンツと繋がっていた。
「もう、みくちゃんったらおパンツ汚しちゃ駄目でしょ! めっ!」
優しく、叱る。
御免なさい御免なさい御免なさい……と、朝比奈さんは子供の様に泣きじゃくる。
凄いな、朝比奈さんは。
俺なんかより、よっぽど赤ちゃんプレイが上手いじゃないか。
オムツをしめる時、朝比奈さんが足を開くと、その奥がはっきりと見えた。
毛は薄く、まるで本当に赤ちゃんの様だった。
着用が終わると、朝比奈さんは呆けたように目が空ろになり、意味の無い言葉を呟いていた。
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:03:58.58 ID:hq2ilofL0 [12/18]
古泉の様子を伺う。
手馴れた感じで、ハルヒのおパンツを脱がせ、テキパキとオムツをしめていく。
おいおい、それじゃオムツプレイの意味が無いだろう、という俺の言葉は、発せられる事は無かった。
何故なら、プレイは見事に完成していたからだ。
古泉は何も言わない。
しかし、ハルヒは。
嗚呼、何という事だろうか。
親指を、ちゅっちゅっとしゃぶっていたのだ。
これは、行儀の良い子にオシメをはかせるお父さんの図。
相談した訳ではないだろう、しかし、互いに役割を理解し、実行している。
俺の中で古泉とハルヒの株は急上昇し、或いは尊敬の念まで抱いていたかもしれない。
頬を流れる熱いものは、何の涙だろうか。
嫉妬、又は感動?
その、どちらでも構わない。
俺は、今、素晴らしい体験をしている、それだけでいいのだ。
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:13:51.89 ID:hq2ilofL0 [13/18]
全員がオムツ姿になったところで、一旦、集合がかかった。
「みんな、よく頑張ったわ……。もう、オムツプレイの素晴らしさを、分かってくれたと思う」
そうだな、ハルヒ。
俺が頷き、古泉が微笑み、長門が全員を見渡し、朝比奈さんが喋らない。
「ハルヒ。次は、もしかして……」
俺は予想していた。
この為に、俺たちにトイレ禁止命令を出していたのだと。
「そうよ。もう、みんな限界でしょう。今こそ、今こそ! ……自分を解き放つのよ!」
頭ではなく、心で理解できたとはこの事か。
俺たちは心置きなく、全身の筋肉を弛緩させた。
ハルヒの顔が、みるみる優しくなっていく。
古泉が、ガニマタで踏ん張っている。
長門が、天井を見ながらふるふると震えている。
朝比奈さんが、顔から表情というものを無くしている。
そして、俺は――。
溜まりに溜まった糞尿を、オムツの中にぶちまけた。
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:24:55.42 ID:hq2ilofL0 [14/18]
団室を、ほんのりと糞尿の香りが支配する。
みんな、とても穏やかだった。
全員の心が、一つになったと思う。
しばらくの沈黙の後。
ハルヒが宣言した。
「さあ……オムツを、取り替えましょう」
自然に、何も説明も無く俺はハルヒを床に横たえた。
安らかな顔で、俺を見つめるハルヒ。
そのオムツを外していくと、軟便と小便の混じった、生命のスープが現れた。
俺はそれを繊細に包み、机の上に置く。
用意してあった、ウエットティッシュでハルヒの股間を拭う。
お尻の割れ目も丁寧に。
綿棒も駆使して、徹底的に綺麗にする。
そして、新しいオムツをはかせる。
ハルヒは、泣いていた。
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:36:43.97 ID:hq2ilofL0 [15/18]
ハルヒに没頭していたあまり、長門と朝比奈さんの事をすっかり忘れていた。
しかし、心配することは無かった。
二人を床に仰向けに寝せ、まるでピアニストのように滑らかに動く指。
そうだ、古泉がいたんだ。
長門の、ともすれば喘ぎ声のような、小さな声が聞こえる。
しかし、これはそんな卑猥なものじゃない。
古泉というお父さんが、娘である長門のオムツの世話をしている。
ただ、それだけだ。
朝比奈さんは、薄っすら笑みを浮かべながら、古泉に全てを委ねていた。
嗚呼、何という荘厳な光景だろう。
俺たちは、SOS団は、家族なんだ。
溢れ出る涙を止める事もせず、俺は床に寝転がった。
ハルヒが、オムツを外してくれる。
大便と、小便と、精液が混ざり合ったドロドロの、始源のスープ。いや、ごった煮か。
ハルヒが、俺の陰茎、睾丸の襞、肛門の筋、その全てを清めてくれた。
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:45:11.85 ID:hq2ilofL0 [16/18]
古泉に目を投じると、長門と朝比奈さんがオムツを取り替えていた。
今の古泉は、さっきとは違う、まるで子供のような笑みを浮かべていた。
長門がオムツを外し、包み、机の上に恭しく置く。
朝比奈さんが、ケラケラ笑いながら古泉の下半身を清める。
至福の時だ。
全てが終わり、俺たちはオムツ姿のままで輪になって座った。
語りたい事は幾らでもあった。
しかし、口に出さずとも誰もが分かっていた。
口から出るのは、おうおうといった呻きや、意味の無い音だけだ。
生きているというのは、なんて素晴らしいんだろう。
命とは、なんて神々しいものなんだろう。
俺たちは、清々しい気持ちのまま下校時間までそこに居た。
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 02:56:30.27 ID:hq2ilofL0 [17/18]
下校。
無言で帰る俺たち。
古泉、長門、朝比奈さんが、それぞれの道へ行く。
例え離れていても、今日の経験はみんなを繋ぐ事になる。
さよなら、なんて言いはしない。
みんなの心は一つなんだ。
「ねえ、キョン」
ハルヒが俺の顔を見て言う。
「なんだ」
「キョン、オムツプレイって好き?」
何を今更。
本当にこいつは阿呆だな。
「……明日も、やるか」
俺は、オムツ姿でそう言った。
-End-
162 名前:南部十四朗 ◆pTqMLhEhmY [sage] 投稿日:2010/11/18(木) 02:57:15.24 ID:hq2ilofL0 [18/18]
オムツプレイ編、完了しました。
自分はたった一度しか経験がありませんが、極めればそれはそれで素敵だと思います。
読んで下さった方々、ありがとうございました。
では、皆様も楽しいオムツプレイを。
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