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妹「お兄ちゃんのお尻ってプリプリだよね」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:02:29.46 ID:MTfVzhKaO [2/19]
妹「どう考えても」
兄「・・・」
妹「ね?」
兄「・・・いや、だから?」
妹「ちょっとだけ触っていい?」
兄「なんでよ」
妹「私ね・・・プリケツが好きなの、えぇ好きすぎるわ」
兄「コイツなに急にカミングアウトしてくれてんの?ショックなんだけど」
妹「なぜなら、気付いてしまったの・・・あぁそうか私は幼い頃から兄のケツを見て育ってきたんだ・・・ってね」
兄「背中を見て育てよ馬鹿野郎」
妹「物心ついた頃から私は兄のケツばかり追い回していた・・・」
兄「お前最低だな」
妹「どう考えても」
兄「・・・」
妹「ね?」
兄「・・・いや、だから?」
妹「ちょっとだけ触っていい?」
兄「なんでよ」
妹「私ね・・・プリケツが好きなの、えぇ好きすぎるわ」
兄「コイツなに急にカミングアウトしてくれてんの?ショックなんだけど」
妹「なぜなら、気付いてしまったの・・・あぁそうか私は幼い頃から兄のケツを見て育ってきたんだ・・・ってね」
兄「背中を見て育てよ馬鹿野郎」
妹「物心ついた頃から私は兄のケツばかり追い回していた・・・」
兄「お前最低だな」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:12:05.64 ID:MTfVzhKaO [3/19]
妹「・・・」
兄「なに?」
妹「えっ?・・・なにが?・・・」
兄「いや・・・何か俺の尻凝視してね?」
妹「そ、そんな事ないよww」
兄「・・・そうか?・・・だったらいいけど」
妹「それよりさ、あー・・・何かバーミヤンで食べたくなってきた」
兄「やっぱ尻見てるよな!」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:23:11.02 ID:MTfVzhKaO
妹「そういえば私が何でプリケツ好きか説明してなかったね?」
兄「いや、説明とかあるの?聞きたくないんだけど・・・」
妹「中学の時私、何部だったか覚えてる?」
兄「え?・・・えーっとなんだっけ・・・茶道部?」
妹「テニス部ね、次間違えたらはっ倒すぞ」
兄「・・・」
妹「正直グランド使う部活だったら何でもよかったんだ・・・」
兄「何でよ」
妹「それは、野球部を見たかったからなんだ・・・」
兄「あーw好きな奴がいたとかそんなんか?w」
妹「いやプリケツ王子がいたからなの」
兄「なにソイツ悲惨だな」
妹「うん、まぁ私が勝手に呼んでただけなんだけどね」
兄「じゃあお前が悲惨だわ」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:34:05.20 ID:MTfVzhKaO
妹「その時くらいかな、私がプリケツ好きってのを自覚しだしたのは」
兄「プリケツ王子追ってテニ部に入ろうとした時点で気付けよ」
妹「ちなみにプリケツ王子はそのプリケツもさることながら、投球前にプリップリッと右に左に若干ケツをフリフリするの・・・もちろんピッチャーよ」
兄「いや、全く興味ねーわ・・・なんなら吐き気してきたけど」
妹「でも中一の冬、私は思ったの・・・違う、これは私の求めたプリケツとは違う!ってね」
兄「その前にお前はいろいろ違うけどな」
妹「で、そう悟った日の自宅で衝撃の事実に気付いてしまった!私の理想とするプリケツはすぐ近くにあったんだって!」
兄「・・・つーかそろそろプリケツって言うのやめね?」
妹「もうお分かりですね?それが一人プリケツキングダムことアナタよ」
兄「一人プリケツキングダム!?ノリで変なあだ名つけんなよ!」
妹「あ、いえ、これは結構ご近所でも言われてる事です」
兄「あ、マジで?死のうかな」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:46:09.12 ID:MTfVzhKaO
妹「で、その次の日には私は退部届けを出してきた」
兄「行動はえーな、必死すぎるだろ・・・」
妹「あ、ちなみにプリケツ王子には中二の冬に告白されましたよ!相変わらずケツをプリプリふってたんでコッチも勢いでフっちゃいましたよwww」
兄「あークソッ、マジでどうでもいい」
妹「そして次に入った部活が・・・ご存知」チラッ
兄「・・・いや、存じませんけど」
妹「美術部だからね、次言わせたらどつき回すぞ」
兄「・・・」
妹「何で美術部なの?そう言いたげな顔ね・・・知りたかったら尻を触らせなさい」
兄「コンビニ行ってくる」スッ
妹「お尻をひたすら描きたかったからなの」
兄「・・・今からでも当時の部員達に謝ってきたら?」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:56:36.35 ID:MTfVzhKaO
妹「美術部ではひたすら変な外人みたいな模型のケツを模写したわ」
兄「お前の周りが可哀相なのかお前が可哀相なのか分からなくなってきた」
妹「もはや何かにとり憑かれたかのようにひたすら模写したの」
兄「それ何かにとり憑かれてるんだと思うの」
妹「でも、生憎アイツらのケツって硬そうなんだよな?www」
兄「あ、分かる分かるーwww・・・って言える兄じゃなくてゴメンな、全く分からんわ」
妹「で、街中を歩くやさぐれた私に一つの光が差し込んだ・・・」
兄「・・・さっきから話し方がなんかめんどくさいなコイツ」
妹「・・・それがバーミヤンの看板だった」
兄「・・・いや、確かにプリプリのお尻に見えるけどさ、あの看板」
妹「アレもひたすら模写した・・・だけどね、私が本当に描きたかったケツは・・・」
兄「・・・」
妹「ご明答、一人プリケツキングダムことあなたよ!」
兄「そう呼ばれてるんだよな、頑丈なロープみたいなのない?」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:05:06.12 ID:MTfVzhKaO
妹「そして中三の冬、私にチャンスがやってきた・・・」
兄「あの、どうでもいいけど、お前の主な出来事って基本的に冬なんだね、ホントどうでもいいけど」
妹「えぇ、その冬なのにも関わらず何と!お兄ちゃんがケツ丸出しで俯せで寝てたの!」
兄「ありえねーわコラ!www」
妹「まぁ少しだけ私がパンツずり落ろしたけどね」
兄「コイツやばいコイツやばい」
妹「その瞬間の為だけに美術部に入ったようなもんだったからね、描いたわっ!あなたのケツを・・・そして写メも撮ったしケツ毛も一本頂戴したわ」
兄「おい待て」
妹「その時の作品がコレよ!!」
ドーン!!
兄「おいそんなもの今はどうでもっ・・・」
兄「プリケツや・・・!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:17:08.46 ID:MTfVzhKaO
妹「でしょ?ww私のプリケツにかける思い、分かってくれた?ww」
兄「・・・」ズーン
妹「お兄ちゃん?」
兄「お前ヤバイって・・・いろいろと」
妹「・・・うん分かってるよ・・・」
兄「あれ・・・?」
妹「ホントにさ、お兄ちゃんのお尻触りたいだけなんだけどな・・・ダメだよね・・・」
兄「そりゃなんとなく・・・ダメだろ」
妹「こんな兄のプリケツにしか興味ない妹、やっぱり気持ち悪いよね・・・」
兄「はぁ・・・」
妹「・・・?」
兄「あのなぁ、お前は他人のケツみたいなやや下向かないと見れないモンばっか見てるから、考えもやや下向きになるんだよ」
妹「おもろいおもろい、でねっ」
兄「おいコラ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:26:39.17 ID:MTfVzhKaO
妹「私はどうしたらお兄ちゃんのプリケツに」
兄「なぁ」
妹「え?」
兄「そのプリケツってのなんとかなんない?めちゃくちゃイヤなんだけど・・・」
妹「え、そう?じゃーねぇ・・・プリケツ・・・プリ、プリッ・・・プリッツ!☆」
兄「一文字しか変わってねーわ!でもまぁそれでいいか・・・プリケツよりは」
妹「でも待てよ・・・[お兄ちゃんのプリッツ☆触らせてー!]・・・これじゃまるで兄の股間の棒を求めてる変態な妹みたいじゃないか・・・?」
兄「あんなに細くないし、塩効いてないし、そもそも兄のケツ触りたい時点で十分変態だよ?」
妹「ほっほっほw」
兄「・・・?」
妹「お戯れをw」
兄「気持ちわるっ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:40:13.72 ID:MTfVzhKaO
妹「どうしたらお兄ちゃんのお尻を触らせてくれるの?」
兄「うーん、俺もその辺は考えたんだわ、逆に何で触らせるのがイヤなのか」
妹「うん・・・」
兄「イチイチ触らせてって許可求めてくるのがいけないんだと思う」
妹「そうなの?」
兄「だってたかが、男の尻だもんいくらでも触られてるっつの、それを一々」
妹「ちょっと待てやコラ!!」
兄「えっ?」
妹「いくらでも触られてる!?シバき倒すぞコラぁあ!!」
兄「えっと・・・なにコレ」
妹「勝手に誰かれ構わずホイホイ触らせてんじゃねーよ!!どう考えてもそのケツは私のもんやろがぁあ!!!」
兄「どう考えても俺のもんなんだけど」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:52:10.06 ID:MTfVzhKaO
妹「もういい!お兄ちゃんがそんな腐れヤリチンだなんて知らなかった!」
兄「ヤ、ヤリチンじゃねぇっつの!」
妹「・・・もう謝っても許さないから!」
兄「いや謝らねーからな!」
妹「・・・で、でも謝るなら今のウチかもよ?もう二度と私とキャピキャピ出来ないかもよ?」
兄「謝らん、だって意味が分からないもの」
妹「私がお兄ちゃんの部屋から出た瞬間にもう一生許さない事確定なんだけどなーっ・・・」スッ
兄「・・・」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:54:14.70 ID:MTfVzhKaO
妹「よーし、かーえろっと」スタスタ
兄「・・・」
妹「あっ、もう部屋出ちゃうねぇ、ドアノブに手ぇかけちゃってるねぇ」チラッ
兄「・・・」
妹「お邪魔しましたー」
兄「はいよー」
妹「何でやねん!!」クワッ!
兄「お前は一体どうしたいの?」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:08:01.42 ID:MTfVzhKaO
妹「お兄ちゃん・・・」
兄「なに、つーか出てかないの?」
妹「もういい分かった、私が下の立場でもよしとしよう」
兄「え?」
妹「そういう付き合い方もあるものね・・・」
兄「付き合い方?」
妹「ねー!お兄ちゃーん!浮気したらやだよー!」ユサユサ
兄「あれこれ忙しすぎるだろお前・・・浮気ってなに?」
妹「特に尻周りの浮気はイヤだよー!」
兄「ンな浮気ガチホモしか成立し得ねーわ!」
妹「ガチホモなん?」
兄「違うから」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:15:24.70 ID:MTfVzhKaO
妹「・・・」
兄「ん?(今一瞬こいつニヤッとしなかった?)」
妹「触る!触ってやる!めちゃくちゃプリプリしてやる!黙って私の言うこと聞きなさい!」
兄「はっ、アホか、イヤだっつの」
妹「・・・バラすよ?ホモってこと・・・」ニヤッ
兄「あ、どうぞーホモじゃないんで(そういう事かwしょーもねw)」
妹「・・・」
兄(勝ったw)
妹「・・・」スッ
スタスタ
兄「お、おい、どこ行くの?」
妹「・・・」
ガチャ
兄「はっw逃げ出したかw」
おーい!!ホモがいるでー!!ここにガチホモがいまっせぇえええ!!
兄「あっコレまずい!」ダッ!
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:20:13.75 ID:MTfVzhKaO
~10分後~
兄「お前最低すぎるだろ!」
妹「・・・」
兄「なぁ!やっていい冗談と悪い冗談の区別もつかねーの!?」
妹「・・・」
兄「自分さえよければそれでいいのか!?お前は!!」
妹「・・・」
兄「こんな軽はずみでもあのまま止めなかったら、これから俺がどれだけイヤな思いするか考えなかったの!?」
妹「・・・」
兄「普通それくらい分かるだろが!」
妹「・・・」
兄「なんとか言ったらどうなんだ!」
妹「・・・」
兄「・・・」
兄「なんでここにきて急に黙秘権の行使なの?」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:27:46.11 ID:MTfVzhKaO
妹「お兄ちゃん・・・」
兄「あ?あぁ、なに」
妹「ごめんなさい・・・」ポタポタ
兄「えっ・・・と・・・」
妹「お兄ちゃんからした意味が分からないかもしれない気持ち悪いかもしれない、でも本当にここまでするくらいお兄ちゃんのお尻が好きなの・・・」ポタポタ
兄(・・・こんな時どんな顔したらいいの?とりあえず逃げちゃダメだよな多分)
妹「でも、自分の事しか考えれてなかったのは本当の事だから謝る・・・ごめんなさい」ポタポタ
兄「おう・・・」
妹「・・・」ポタポタ
兄(なんだろう・・・内容的にどうみてもコントにしか見えないんだけどコレ)
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:30:38.41 ID:MTfVzhKaO
兄「まぁ反省もしてるみたいだし、許してやるよ・・・それとさ」
妹「え?」
兄「まぁ・・・その・・・俺のプリケツどうしても触りたいならさ・・・勝手に触りゃいいじゃん、たまにはだけど」
妹「お・・・お兄ちゃん!」ウルウル
兄「・・・うん」
妹「私にはプリッツ☆とか言わせといて自分でプリケツって言ってるじゃん!」
兄「もう今はソレどうでもよくね!?」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:37:27.28 ID:MTfVzhKaO [19/19]
妹「でもお兄ちゃん、ありがとw」グスッ
兄「はいはいw」
兄(アレ・・・俺何でこんなバカバカしい事に許可出してんだろ)
妹「これからはお兄ちゃんのお尻触っていいんだね・・・」
兄「あーでもそんなしょっちゅう触んなよwうっとーしいからw」
兄(もうどうでもいいや・・・面倒だし)
妹「うん!分かってるwしばらくは触らないつもりだよ!w」
兄「あ、そうなんだ、何で?w」
妹「それは高一の冬のお楽しみにとっておくの!www」
兄「あ、やっぱり冬なんだwww」
妹「うん!ホントにありがとう!バーミヤン!www」
兄「誰がバーミヤン?」
終わり
妹「・・・」
兄「なに?」
妹「えっ?・・・なにが?・・・」
兄「いや・・・何か俺の尻凝視してね?」
妹「そ、そんな事ないよww」
兄「・・・そうか?・・・だったらいいけど」
妹「それよりさ、あー・・・何かバーミヤンで食べたくなってきた」
兄「やっぱ尻見てるよな!」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:23:11.02 ID:MTfVzhKaO
妹「そういえば私が何でプリケツ好きか説明してなかったね?」
兄「いや、説明とかあるの?聞きたくないんだけど・・・」
妹「中学の時私、何部だったか覚えてる?」
兄「え?・・・えーっとなんだっけ・・・茶道部?」
妹「テニス部ね、次間違えたらはっ倒すぞ」
兄「・・・」
妹「正直グランド使う部活だったら何でもよかったんだ・・・」
兄「何でよ」
妹「それは、野球部を見たかったからなんだ・・・」
兄「あーw好きな奴がいたとかそんなんか?w」
妹「いやプリケツ王子がいたからなの」
兄「なにソイツ悲惨だな」
妹「うん、まぁ私が勝手に呼んでただけなんだけどね」
兄「じゃあお前が悲惨だわ」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:34:05.20 ID:MTfVzhKaO
妹「その時くらいかな、私がプリケツ好きってのを自覚しだしたのは」
兄「プリケツ王子追ってテニ部に入ろうとした時点で気付けよ」
妹「ちなみにプリケツ王子はそのプリケツもさることながら、投球前にプリップリッと右に左に若干ケツをフリフリするの・・・もちろんピッチャーよ」
兄「いや、全く興味ねーわ・・・なんなら吐き気してきたけど」
妹「でも中一の冬、私は思ったの・・・違う、これは私の求めたプリケツとは違う!ってね」
兄「その前にお前はいろいろ違うけどな」
妹「で、そう悟った日の自宅で衝撃の事実に気付いてしまった!私の理想とするプリケツはすぐ近くにあったんだって!」
兄「・・・つーかそろそろプリケツって言うのやめね?」
妹「もうお分かりですね?それが一人プリケツキングダムことアナタよ」
兄「一人プリケツキングダム!?ノリで変なあだ名つけんなよ!」
妹「あ、いえ、これは結構ご近所でも言われてる事です」
兄「あ、マジで?死のうかな」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:46:09.12 ID:MTfVzhKaO
妹「で、その次の日には私は退部届けを出してきた」
兄「行動はえーな、必死すぎるだろ・・・」
妹「あ、ちなみにプリケツ王子には中二の冬に告白されましたよ!相変わらずケツをプリプリふってたんでコッチも勢いでフっちゃいましたよwww」
兄「あークソッ、マジでどうでもいい」
妹「そして次に入った部活が・・・ご存知」チラッ
兄「・・・いや、存じませんけど」
妹「美術部だからね、次言わせたらどつき回すぞ」
兄「・・・」
妹「何で美術部なの?そう言いたげな顔ね・・・知りたかったら尻を触らせなさい」
兄「コンビニ行ってくる」スッ
妹「お尻をひたすら描きたかったからなの」
兄「・・・今からでも当時の部員達に謝ってきたら?」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:56:36.35 ID:MTfVzhKaO
妹「美術部ではひたすら変な外人みたいな模型のケツを模写したわ」
兄「お前の周りが可哀相なのかお前が可哀相なのか分からなくなってきた」
妹「もはや何かにとり憑かれたかのようにひたすら模写したの」
兄「それ何かにとり憑かれてるんだと思うの」
妹「でも、生憎アイツらのケツって硬そうなんだよな?www」
兄「あ、分かる分かるーwww・・・って言える兄じゃなくてゴメンな、全く分からんわ」
妹「で、街中を歩くやさぐれた私に一つの光が差し込んだ・・・」
兄「・・・さっきから話し方がなんかめんどくさいなコイツ」
妹「・・・それがバーミヤンの看板だった」
兄「・・・いや、確かにプリプリのお尻に見えるけどさ、あの看板」
妹「アレもひたすら模写した・・・だけどね、私が本当に描きたかったケツは・・・」
兄「・・・」
妹「ご明答、一人プリケツキングダムことあなたよ!」
兄「そう呼ばれてるんだよな、頑丈なロープみたいなのない?」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:05:06.12 ID:MTfVzhKaO
妹「そして中三の冬、私にチャンスがやってきた・・・」
兄「あの、どうでもいいけど、お前の主な出来事って基本的に冬なんだね、ホントどうでもいいけど」
妹「えぇ、その冬なのにも関わらず何と!お兄ちゃんがケツ丸出しで俯せで寝てたの!」
兄「ありえねーわコラ!www」
妹「まぁ少しだけ私がパンツずり落ろしたけどね」
兄「コイツやばいコイツやばい」
妹「その瞬間の為だけに美術部に入ったようなもんだったからね、描いたわっ!あなたのケツを・・・そして写メも撮ったしケツ毛も一本頂戴したわ」
兄「おい待て」
妹「その時の作品がコレよ!!」
ドーン!!
兄「おいそんなもの今はどうでもっ・・・」
兄「プリケツや・・・!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:17:08.46 ID:MTfVzhKaO
妹「でしょ?ww私のプリケツにかける思い、分かってくれた?ww」
兄「・・・」ズーン
妹「お兄ちゃん?」
兄「お前ヤバイって・・・いろいろと」
妹「・・・うん分かってるよ・・・」
兄「あれ・・・?」
妹「ホントにさ、お兄ちゃんのお尻触りたいだけなんだけどな・・・ダメだよね・・・」
兄「そりゃなんとなく・・・ダメだろ」
妹「こんな兄のプリケツにしか興味ない妹、やっぱり気持ち悪いよね・・・」
兄「はぁ・・・」
妹「・・・?」
兄「あのなぁ、お前は他人のケツみたいなやや下向かないと見れないモンばっか見てるから、考えもやや下向きになるんだよ」
妹「おもろいおもろい、でねっ」
兄「おいコラ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:26:39.17 ID:MTfVzhKaO
妹「私はどうしたらお兄ちゃんのプリケツに」
兄「なぁ」
妹「え?」
兄「そのプリケツってのなんとかなんない?めちゃくちゃイヤなんだけど・・・」
妹「え、そう?じゃーねぇ・・・プリケツ・・・プリ、プリッ・・・プリッツ!☆」
兄「一文字しか変わってねーわ!でもまぁそれでいいか・・・プリケツよりは」
妹「でも待てよ・・・[お兄ちゃんのプリッツ☆触らせてー!]・・・これじゃまるで兄の股間の棒を求めてる変態な妹みたいじゃないか・・・?」
兄「あんなに細くないし、塩効いてないし、そもそも兄のケツ触りたい時点で十分変態だよ?」
妹「ほっほっほw」
兄「・・・?」
妹「お戯れをw」
兄「気持ちわるっ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:40:13.72 ID:MTfVzhKaO
妹「どうしたらお兄ちゃんのお尻を触らせてくれるの?」
兄「うーん、俺もその辺は考えたんだわ、逆に何で触らせるのがイヤなのか」
妹「うん・・・」
兄「イチイチ触らせてって許可求めてくるのがいけないんだと思う」
妹「そうなの?」
兄「だってたかが、男の尻だもんいくらでも触られてるっつの、それを一々」
妹「ちょっと待てやコラ!!」
兄「えっ?」
妹「いくらでも触られてる!?シバき倒すぞコラぁあ!!」
兄「えっと・・・なにコレ」
妹「勝手に誰かれ構わずホイホイ触らせてんじゃねーよ!!どう考えてもそのケツは私のもんやろがぁあ!!!」
兄「どう考えても俺のもんなんだけど」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:52:10.06 ID:MTfVzhKaO
妹「もういい!お兄ちゃんがそんな腐れヤリチンだなんて知らなかった!」
兄「ヤ、ヤリチンじゃねぇっつの!」
妹「・・・もう謝っても許さないから!」
兄「いや謝らねーからな!」
妹「・・・で、でも謝るなら今のウチかもよ?もう二度と私とキャピキャピ出来ないかもよ?」
兄「謝らん、だって意味が分からないもの」
妹「私がお兄ちゃんの部屋から出た瞬間にもう一生許さない事確定なんだけどなーっ・・・」スッ
兄「・・・」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:54:14.70 ID:MTfVzhKaO
妹「よーし、かーえろっと」スタスタ
兄「・・・」
妹「あっ、もう部屋出ちゃうねぇ、ドアノブに手ぇかけちゃってるねぇ」チラッ
兄「・・・」
妹「お邪魔しましたー」
兄「はいよー」
妹「何でやねん!!」クワッ!
兄「お前は一体どうしたいの?」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:08:01.42 ID:MTfVzhKaO
妹「お兄ちゃん・・・」
兄「なに、つーか出てかないの?」
妹「もういい分かった、私が下の立場でもよしとしよう」
兄「え?」
妹「そういう付き合い方もあるものね・・・」
兄「付き合い方?」
妹「ねー!お兄ちゃーん!浮気したらやだよー!」ユサユサ
兄「あれこれ忙しすぎるだろお前・・・浮気ってなに?」
妹「特に尻周りの浮気はイヤだよー!」
兄「ンな浮気ガチホモしか成立し得ねーわ!」
妹「ガチホモなん?」
兄「違うから」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:15:24.70 ID:MTfVzhKaO
妹「・・・」
兄「ん?(今一瞬こいつニヤッとしなかった?)」
妹「触る!触ってやる!めちゃくちゃプリプリしてやる!黙って私の言うこと聞きなさい!」
兄「はっ、アホか、イヤだっつの」
妹「・・・バラすよ?ホモってこと・・・」ニヤッ
兄「あ、どうぞーホモじゃないんで(そういう事かwしょーもねw)」
妹「・・・」
兄(勝ったw)
妹「・・・」スッ
スタスタ
兄「お、おい、どこ行くの?」
妹「・・・」
ガチャ
兄「はっw逃げ出したかw」
おーい!!ホモがいるでー!!ここにガチホモがいまっせぇえええ!!
兄「あっコレまずい!」ダッ!
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:20:13.75 ID:MTfVzhKaO
~10分後~
兄「お前最低すぎるだろ!」
妹「・・・」
兄「なぁ!やっていい冗談と悪い冗談の区別もつかねーの!?」
妹「・・・」
兄「自分さえよければそれでいいのか!?お前は!!」
妹「・・・」
兄「こんな軽はずみでもあのまま止めなかったら、これから俺がどれだけイヤな思いするか考えなかったの!?」
妹「・・・」
兄「普通それくらい分かるだろが!」
妹「・・・」
兄「なんとか言ったらどうなんだ!」
妹「・・・」
兄「・・・」
兄「なんでここにきて急に黙秘権の行使なの?」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:27:46.11 ID:MTfVzhKaO
妹「お兄ちゃん・・・」
兄「あ?あぁ、なに」
妹「ごめんなさい・・・」ポタポタ
兄「えっ・・・と・・・」
妹「お兄ちゃんからした意味が分からないかもしれない気持ち悪いかもしれない、でも本当にここまでするくらいお兄ちゃんのお尻が好きなの・・・」ポタポタ
兄(・・・こんな時どんな顔したらいいの?とりあえず逃げちゃダメだよな多分)
妹「でも、自分の事しか考えれてなかったのは本当の事だから謝る・・・ごめんなさい」ポタポタ
兄「おう・・・」
妹「・・・」ポタポタ
兄(なんだろう・・・内容的にどうみてもコントにしか見えないんだけどコレ)
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:30:38.41 ID:MTfVzhKaO
兄「まぁ反省もしてるみたいだし、許してやるよ・・・それとさ」
妹「え?」
兄「まぁ・・・その・・・俺のプリケツどうしても触りたいならさ・・・勝手に触りゃいいじゃん、たまにはだけど」
妹「お・・・お兄ちゃん!」ウルウル
兄「・・・うん」
妹「私にはプリッツ☆とか言わせといて自分でプリケツって言ってるじゃん!」
兄「もう今はソレどうでもよくね!?」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:37:27.28 ID:MTfVzhKaO [19/19]
妹「でもお兄ちゃん、ありがとw」グスッ
兄「はいはいw」
兄(アレ・・・俺何でこんなバカバカしい事に許可出してんだろ)
妹「これからはお兄ちゃんのお尻触っていいんだね・・・」
兄「あーでもそんなしょっちゅう触んなよwうっとーしいからw」
兄(もうどうでもいいや・・・面倒だし)
妹「うん!分かってるwしばらくは触らないつもりだよ!w」
兄「あ、そうなんだ、何で?w」
妹「それは高一の冬のお楽しみにとっておくの!www」
兄「あ、やっぱり冬なんだwww」
妹「うん!ホントにありがとう!バーミヤン!www」
兄「誰がバーミヤン?」
終わり
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コメント
ワロタ
No title
クソワロタw
てかすげーテンポよくて読みやすかったわ
てかすげーテンポよくて読みやすかったわ
ノリが面白いwww
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