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JUM「みどりのはいしゃさん……?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 21:48:07.32 ID:vwTWeXwd0 [1/17]
寂れた路地にて
JUM「なんか、異彩を放っているな」
JUM「緑と白が他と比べて鮮やかすぎるんだ」
JUM「歯医者かぁ。引っ越してきて、しばらく行ってないな」
JUM「そもそもこんなところに歯医者なんてあったっけ?」
JUM「まあいいか、最近できたってだけの話だろうし、ちょっと見てもらうか」
寂れた路地にて
JUM「なんか、異彩を放っているな」
JUM「緑と白が他と比べて鮮やかすぎるんだ」
JUM「歯医者かぁ。引っ越してきて、しばらく行ってないな」
JUM「そもそもこんなところに歯医者なんてあったっけ?」
JUM「まあいいか、最近できたってだけの話だろうし、ちょっと見てもらうか」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 21:57:51.02 ID:vwTWeXwd0 [2/17]
JUMはドアを引き、中へと入る。
鈴が鳴り、客の来訪を知らせる。
JUM「あれ、いない?」
カウンターに人影がない。
JUM「どうしよ。ん?」
トトトトトッ ダッ
?「んしょ、よいしょ」
それは椅子によじ登り、
翠星石「いらっしゃいませですぅ」
JUM「は、はい」
翠「今日はどうしたですか?」
JUM「えっと、しばらく歯医者に行ってなかったので、見てもらおうかなと思って」
翠「見てもらおう、というのは、歯の状態をチェックするということですね」
JUM「そうです」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:09:53.65 ID:vwTWeXwd0
翠「初診ですね?」
JUM「はい」
翠「じゃあカードを作るので、申し訳ないですがこちらの記入をお願いするですぅ」
翠星石はペンとクリップファイルをJUMに手渡す。
翠「そちらのソファでどうぞ」
JUM「あ、はい」
床は白、壁も白、ソファは緑。
JUM(客は僕だけか、えーっと)
・気楽に書いてくれて構わんです。
JUM(ふむ)
・お名前、住所、電話番号をお願いするです。
JUM(JUM、○○町3丁目、050-XXXX-XXXX)
・今日はどのようなご用件で来られたですか?
JUM(歯の状態チェック)
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:17:00.44 ID:vwTWeXwd0
・歯磨きはよくするですか?
JUM(一日三回、食後に)
・歯間ブラシはするですか?
JUM(しない)
・特に何か気になる点などあれば書いてほしいですぅ。
JUM(まぁ、ないかな。特になし)
JUM「できました」
翠「あ、できたですね」
翠星石はカウンターから姿を消す。
JUM「ん?」
翠「とうっ」
ガンッ ギィッ
カウンター横のドアが開く。
一瞬翠星石がドアノブにぶら下がっているのが見える。
JUM(構造的欠陥じゃないか)
翠「んしょっと、ではこちらからどうぞですぅ」
JUM「あ、はい」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:23:42.92 ID:vwTWeXwd0
JUMは促されるままに入室する。
翠「あちらの椅子に座って待っていてほしいです」
JUM「あ、はい」
翠「すぐに戻るですぅ」
翠星石はドアから出て行く。
パタン
JUM「あれ?」
翠「んしょ、とりゃっ」
バンバンッ! カラカランッ
JUM「なんか聞こえるけど、まあいいか。座っていよう」
翠「ふぃ。これでオーケーですぅ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:31:09.01 ID:vwTWeXwd0
トトト
翠「とうっ!」
ガンッ
翠「んく、ぬくっ! んっ、んっ」
ドアノブは回ったがドアはバタバタしている。
JUM「……」
JUMは歩いていき、ドアをそっと押した。
翠「お、やった、開いたです」 ガドンッ
翠「んしょ。っと、あれ?」
JUM「え」
翠「開けてくれたですか?」
JUM「うん」
翠「お客さんに開けてもらうなんて申し訳なかったです。ありがとうですぅ」
JUM「あ、ああ、うん」
翠「さあ、あちらの椅子へどうぞです」
JUM「は、はい」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:39:21.00 ID:vwTWeXwd0
JUMが座ったのはリクライニング機能がある椅子で、その真上にはライトがある。
翠星石はJUMのすぐ横のパネルの前の椅子に座っている。
JUM「産婦人科にあるような椅子もあったけど、たぶん気のせいだな」
翠「じゃあちょっと倒すですよ」
JUM「はい」
翠「ぽちっとな」
わずかな機械音とともに椅子の背もたれが横になっていく。
翠「んで、ぽちっとな」
ライトがつく。
翠「ぽちぽちぽちぽち、ですぅ」
ライトの位置が移動して、JUMの口元を明るく照らし出す。
翠「じゃ、お口あけてくださいですー」
JUM「あ」
翠星石は右や左にさまざまな角度から口を覗き込む。
翠「ほうほう、です」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:45:18.12 ID:vwTWeXwd0
翠「ちょっとお口楽にしてていいですよ」
JUM「はい」
翠星石は先端に鏡がついた金属製の器具を手に取る。
翠「じゃあもういちどお口あけてくださいです」
JUM「あ」
翠「失礼するですよ」
JUMの口に器具が侵入し、舌に接触する。ヒヤリとした感覚。
翠星石は鏡の角度や視点の位置を変えつつ、歯の裏側を見ている。
翠「なるほど、なるほど……」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:53:54.41 ID:vwTWeXwd0
翠星石は器具を口の中から出す。
翠「お口ゆすいでちょっと楽にしていてくださいですぅ。ぽちっと」
ライトが消えて離れていき、背もたれが持ち上がる。
JUM「はい」
水が入ったコップが用意されてあり、JUMは口をゆすぐ。
コップを戻すと管から水が供給されて、ある程度満たされると止まる。
翠「いいですか?」
JUM「はい」
翠「見たところ虫歯とかは見つからなかったです」
JUM「はい」
翠「でももう少しきちんと調べたら見つかるかもしれないので、実際に触って確かめるです」
JUM「はぁ。触ってですか?」
翠「触診ですぅ。実際に穴ぼこがないか、確かめるのです」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:59:26.32 ID:vwTWeXwd0
JUM「なるほど」
翠「じゃあ倒すですよ」
JUM「はい」
翠「ぽちっとな」
背もたれが倒れていく。
翠星石が移動する。
JUM「?」
翠「んしょ、んしょ」
翠星石はJUMの足側から椅子によじ登る。
JUM「な、何をしているんですか?」
翠「んしょ。え? 触診の準備ですぅ」
JUM「椅子に登る必要があるんですか?」
翠「そのほうが安定するですから」
JUM「そ、そうですか……」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:06:59.29 ID:vwTWeXwd0
翠星石はJUMの身体を這い登る。
その際に運悪く股間が刺激される。
JUM「うっ。あ、あの」モゾモゾ
翠「どうしたですか?」ヨジヨジ
JUM「ぃ、いえ、なんでもないです」
翠「そうですか」ヨジヨジ
JUM「はい……」
翠「んしょ、これでよしですぅ」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:11:29.57 ID:vwTWeXwd0
翠星石はJUMに覆いかぶさっており、両者の顔と顔の距離が近い。
JUM「あの」
翠「なんです?」
JUM「乗っかっている必要はあるんですか?」
翠「あ、重かったですか……、すまんですぅ……」
JUM「いや、そんなことはないけど」
翠「え、そうなんですか?」
JUM「重くはないです」
翠「そうですか。じゃあ始めますね」
JUM「え、ええ」(ああ、うやむやになってしまった)
翠「口を開けてくださいですぅ」
JUM「はい、あ」
翠星石は開かれたJUMの口に自分の口をつける。
JUM(なっ、え!?)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:18:20.06 ID:vwTWeXwd0
翠星石の手はJUMの両頬に優しく添えられえている。
翠「んっ、ん……」チュッチュッ
JUM(舌、したがっ!)
JUMの口内を翠星石の舌が這い回る。
JUM(ちょっ、なんだ、これ)ジタバタ
翠「んっ、やっ、ぁ……」チュプチュプ
JUM(わっ、わわわっ!)ジタバタ
翠「ぷはっ」
JUM「ぷはっ」
翠「はぁ、はぁ。すまんです。あの、舌はあんまり動かさないでほしいですぅ」
JUM「はぁ、はぁ。いや、それよりも」
翠「へ?」
JUM「今のは何だ?」
翠「今のは触診ですぅ」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:26:20.15 ID:vwTWeXwd0
JUM「触診? 今のが?」
翠「はい」
JUM「触診って、金属の先がとがったやつでガリガリやるんじゃないの?」
翠「あれは好かんですぅ」
JUM「そうなのか」
翠「あんなの、美しくないです」
JUM「そ、そっか」
翠「あと、今みたいに舌を動かされるとちょっとやりにくいので、我慢してほしいです」
JUM「やりにくいってのは?」
翠「えっ」
JUM「え?」
翠「その、やりにくいってのは、えっと、えっと……」
JUM「?」
翠「と、とにかく舌をあまり動かさないようにお願いするです。頼むです」
JUM「は、はい。わかりました」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:38:06.99 ID:vwTWeXwd0
翠「じゃあいくですよ。お口開けてくださいです」
JUM「あー」
翠「んっむっ」チュッチュッ
JUM「んっ……」
翠星石の舌がJUMの口内をなぞっていく。
JUM(舌は動かさないように……)
翠星石は歯を調べ始める。
まずは上の右奥歯から。口を押し付け、舌をめいっぱい伸ばして歯の表面を確かめる。
翠「んっ、ん……」チュッ、チュッ
歯と歯の間、歯と歯茎の間まで丹念に調べていく。
JUM(それでも、舌が少し当たるな……)モゾモゾ
翠「んっ……」チュッ、チュプ
舌が触れ合うと翠星石も身体をよじる。
翠星石のつま先はちょうどJUMの股間を捉えており、翠星石が身体をよじるたびに悩ましい刺激が加えられる。
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:46:45.21 ID:vwTWeXwd0
翠「ぷはっ、はぁ、はぁ」
JUM「ぷは、はぁ、はぁ」
翠「息苦しかったり、しないですか?」
JUM「は、はい、大丈夫です」
翠「口はゆすがなくて大丈夫ですか?」
JUM「だ、大丈夫です」
翠「じゃあ続けるです。んむっ……」
JUM「んっ……」
ここでJUMはあえて舌を動かしてみることにした。
翠「ふぇっ!? んっ……」チュ、チュ
JUM「はむっ、ちゅっ」チュッ、チュッ
翠「っ、ちょっ、ぁ……」チュ、チュ
JUM「んっ、ちゅぅっ」レロレロ
翠「ひゃっ、ぁぁ、くぅぅ……」ピクッ
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:53:49.80 ID:vwTWeXwd0 [17/17]
翠「ぷはっ、はぁ、はぁ。ちょ、JUMさん、舌は動かさないでくださいって言ったですぅ」
翠星石の目が潤んでいる。
JUM「はぁ、はぁ。え? 僕、動かしてないですよ?」
翠「そ、そうですか?」
JUM「はい」
翠「そ、それは失礼したですぅ。じゃあ続けるです」
JUM「お願いします。あー」
翠「んむっ、ん」チュッ、チュッ
JUM(どうかな?)
JUM「ちゅぱちゅぱ! ちゅぅぅっ!」
JUMは自重することなく自らの舌を翠星石の舌に絡ませる。
翠「ひうぅっ! やっ……!」チュ、チュッ
JUM「ちゅぷっ、ちゅぷっ!」
翠「はぁっ、ぁぁ、うぅ……」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:01:28.35 ID:otVHD3pg0 [1/11]
翠「ぷはぁ、はぁはぁ。JUMさん! 今のは絶対わざとですぅ!」
JUM「ぷは、ん? 何がですか?」
翠「うぅ、とぼけるなですぅ。今、舌をわざと動かしたです!」
JUM「そんなばかな」
翠「わざとですぅ」
JUM「それに、舌が触れたら触診ができないなんてプロとして間違っているんじゃないですか?」
翠「へっ?」
JUM「口の中に舌を入れるんなら、舌同士が触れ合うなんてのは避けられないでしょう」
翠「そ、そうかもしれないですけど」
JUM「それなのに『舌が触れ合うのはダメ』なんて、プロが聞いてあきれますよ」
翠「そ、そうかもしれんですけど」
JUM「言いたいことがなければ、どうぞ。僕は舌を動かしませんから。あー」
翠「う、うぅ……」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:10:48.72 ID:otVHD3pg0 [2/11]
JUM「ほら、プロなんですよね。あー」
翠「うぅ、確かに、翠星石は歯医者ですぅ。ここはプロとしてのプライドを見せるところですぅ。不安ですけど、いざ。んむっ」チュ
JUM「ちゅぅぅぅっ! ちゅぱちゅぱ! ちゅぅぅっ!」
翠「ひっ、ゃ、ぁぁっ!」
JUMは露骨に翠星石の舌を絡めとっていく。
JUM「れろれろ! ちゅっちゅっ!」
翠「うっ、うぅ……」(すっ、翠星石は、プロなんです。だから、舌と舌が触れ合うなんて、別に、別に、ああっ!)
舌と舌の先端同士が合わさり、そこからさらに触れ合う面積が増えていく。JUMの舌が翠星石の舌を舐めている。
JUM「れろれろちゅぱちゅぱ! ちゅぅぅっ!」
翠「ひうっ、ああっ! ぅ、ぁ……、やっぱり無理で……」
JUMは離れようとする翠星石の頭を両手で押さえる。
翠「ひっ、え? ぁああ、ぅ」
JUM「ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ!」
翠「ひぅ、ぅぅぅっ、やぁ、ああっ!」ジタバタ
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:16:23.84 ID:otVHD3pg0 [3/11]
JUM「んはぁっ、ちゅぷっ! ちゅっちゅっ!」
翠「だっ、だめ、こんなの、ひゃああっ!」
JUM「たまらん、おぉ。れろれろれろれろ!」
翠「だっ、だめ、それ以上、うぅ、ぁ、ぁっ」
JUMは翠星石の口の中にまで舌を侵入させ、なめまわす。
JUM「ちゅぱちゅぱ! れろれろれろれろ!!」
翠「あっ、なん、でっ、ああっ、やああああああっ!!」ビクビク ビクッ!
JUM「ちゅぷちゅぷれろれろ!」
翠「ひぐぅっ! うううっ!」ビクビクッ!
JUM「れろれろれろれろ」
翠「うっ、ううぅ……」ピクピクッ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:23:57.59 ID:otVHD3pg0 [4/11]
翠「うっ、う、う、うぅぅぅぅ……ぐずっ」ポロ
JUM「あ、あれ?」
JUMは翠星石の頭にまわしていた手を放して元に戻す。
翠「うっ、うっ、うぅぅぅぅぇぇぇぇっ」ポロポロ
JUM「あれ、やべ」
翠「うーっうっうっ、うぇぇんっ!」ボロボロボロボロ
JUM「あ、あれ、どうし、たのかな?」
翠「うーっうっうっ、うーっうっうっ」シクシク
JUM「どうしたんですかー? 歯の治療お願いしますー?」
翠「ううっ、翠星石はプロ失格ですぅ。この歯医者はたたんで、郷に帰るですぅ」
JUM「そんな、いきなり」
翠「だ、だっで、触診一つ満足にできないばかりか、なんか、びくびくってなっちゃったし、もう、やっていけないですぅ」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:32:10.49 ID:otVHD3pg0 [5/11]
JUM「い、いや、触診はできるだろ、ほら、やってみろよ、あー」
翠「で、できるわけないですぅ。翠星石は舌が舌に触ったらだめなんですぅ。口の中に舌を入れたら舌に触らないわけないんですから、無理なんですぅ」シクシク
JUM「いや、もう一回だけやってみろよ。ほら」
翠「いや、もういやです。こわいです。できないです」
JUM「ど、どうしよ、これ」
翠「うっ、うっ、うわぁぁん!」ボロボロボロボロ
JUM「いっ、いや、やめられると僕が困るんだ」
翠「うっ、うっ、へっ?」
JUM「近所に歯医者さんはないし、ここはすごく都合のいい位置なんだ」
翠「うっ、い、いい、位置ですか、ううっ」
JUM「だから、君、えっと」
翠「うぅ、翠星石ですぅ」
JUM「そう、翠星石にいなくなられちゃ困る」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:40:07.88 ID:otVHD3pg0 [6/11]
翠「で、でも、歯医者なんて、はいて捨てるほどいるし……」
JUM「だから位置がいいって言っただろ。翠星石がこの位置に歯医者を開業しているってことが大事なんだって」
翠「そ、そう……?」
JUM「もしも翠星石がいなくなって遠くの歯医者に行くのが億劫になって、虫歯になっても気づかないでひどいことになったら翠星石のせいだぞ」
翠「そっ、そんな……」
JUM「いいのか、翠星石は患者を見捨てていなくなるのか、それでいいのか」
翠「で、でも、触診が……」
JUM「だーかーら、やってみろっての! できるって、免許持っているんだろ! できるよ」
翠「で、できるですかねぇ……」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:45:00.18 ID:otVHD3pg0 [7/11]
JUM「ほら、最初はゆっくりでいいから、あー」
翠「う……」
JUM「大丈夫だっての、あー」
翠「う、ぁ……、……んっ」
翠星石の舌がおそるおそるJUMの口内に侵入する。
翠「ん、ん……」チロ、チロ
最初こそ緩慢だったものの、だんだんと本来の動きを取り戻す。
翠「ん、んっ……」チュッ、チュッ
JUM(舌を絡ませなくても、これはこれで……)
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:51:12.81 ID:otVHD3pg0 [8/11]
翠「ぷはっ」
JUM「ぷふっ」
翠「できたです」
JUM「な」
翠「ありがとうですぅ、えっとお名前」
JUM「JUMでいいよ。僕も呼び捨てにしちゃったし」
翠「いえ、お客様を呼び捨てには……」
JUM「他の客もいないんだし、僕がいいって言っているんだから、JUMって呼んでよ」
翠「じゃあ、お言葉に甘えて、ありがとうですぅ、JUM」
JUM「うん」(元はといえば僕の責任だけど、まぁ、言わないでおこう。収束してよかった)
翠「じゃあ、引き続き、お口を開けてください」
JUM「はいよ、あー」
翠「はい、んむっ」チュッ、チュッ
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:59:01.62 ID:otVHD3pg0 [9/11]
10分後
翠「ぷは」
JUM「ぷふ」
翠「終わったですけど、特に虫歯はなかったです」
JUM「そうですか、よかった」
翠「触診と同時に歯垢もとっておいたので、歯はピカピカのはずですぅ」
JUM「え、ほんとうに。それはありがたい」
翠「じゃあお疲れ様でした」
翠星石はJUMの上から降りる。
翠「んしょ、ぽちっとな」
背もたれが起き上がる。
翠「お支払いはこちらですぅ」
翠星石は奥へと歩いていく。
JUM「えっと、このドアから出ていいんだよな?」
翠「いえ、違うです。お支払いはこちらですぅ」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 01:09:24.33 ID:otVHD3pg0 [10/11]
JUM(支払い、って言ったよな)
翠星石は産婦人科の椅子の前で立ち止まる。足を広げたまま固定できるようになっている椅子である。
翠「歯の検査および歯垢掃除の対価としては、恥部の検査および恥垢掃除ですぅ」
JUM「は!?」
翠「準備するからちょっと待つですぅ」ヌギヌギ
JUM「おい、おい……」
翠星石は下半身の下着をスカートの中から脱いで、カゴの中に入れる。そのまま椅子に座り、両足を広げる。
翠「ちょ、ちょっと恥ずかしいけれど、等価交換ですから、んしょ」
JUM「何を、言っている?」(っていうか、さっきの涙は恥じらいの涙じゃなかったのか?)
翠「ス、スカートはまだ、めくらんですぅ……」
JUM「いや、どういうこと?」
翠「へ?」
JUM「状況が飲み込めないんだけど」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 01:15:41.83 ID:otVHD3pg0 [11/11]
翠「状況って、今しがたJUMは翠星石に歯の検査および歯垢掃除をしてもらったですね?」
JUM「う、うん」
翠「で、翠星石はタダではそんなことしないわけです」
JUM「そりゃ、そうだろうな」
翠「対価として要求するのは恥部の検査および恥垢掃除です」
JUM「そこがおかしい」
翠「どうしてですか?」
JUM「現金じゃないのか?」
翠「げんきん?」
JUM「おかね」
翠「お金、ですかぁ?」
JUM「普通支払いって言えばお金だろうが」
翠「普通はそうかもしれなくても、翠星石は違うんです」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:22:17.77 ID:otVHD3pg0
翠「まさか、払えないとでも言うのですか?」
JUM「いや、おかしいよ、こんなの」
翠「払わないとでも、言うのですか?」
JUM「えっ、いや、払わないわけじゃないけど」
翠「なんだ、なら最初から素直にうなづけです。ほら、どうぞ」
JUM「違う、マネー。お金で払わせてよ」
翠「金なんていらんですよ」
JUM「なんで」
翠「いらないからです」
JUM「どういうことだよ……」
翠「ほら、さっさと始めろです。少し待ちくたびれたですよ」ピラッ
JUM「うわ、めくるなっての」
翠「ん? どうしたですか? 払う気になったですか?」
JUM「違う……」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:27:18.86 ID:otVHD3pg0
翠「んもう、あんまり払ってくれないと支払い義務ふりこーで警察呼んじゃうですよ」
JUM「この状況でそれはもっとまずいだろ」
翠「じゃあ払えです」
JUM「ああ、もう。いいよ、百歩譲って払おう。でも、やり方なんてわからないぞ」(ちゅーはやりたいようにやっただけだし。女性器なんぞ見たことないですよ)
翠「そこは懇切丁寧に教えるから大丈夫ですぅ」
JUM「こんせつていねいに、ねぇ……」
翠「っても、翠星石も初めてのお支払いだから、うまく教えることできるかわからんですけど」
JUM「……」
翠「じゃ、いいですね?」
JUM「まぁ、しょうがない、やってみるか……」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:33:24.50 ID:otVHD3pg0
翠「じゃあ、始めるです」
翠星石は両手でスカートをつまみあげる。
JUM「うう、直視するのがつらい……」
翠「でも、見ないとできないですよ?」
JUM「わかってるよ。っと……、縦線?」
翠「割れてるんです」
JUM「割れてるな、一本線が見える」
翠「ここからおしっこが出るです」
JUM「そ、そうなのか」
翠「確か、そこを広げて掃除してもらうんです」
JUM「ひ、広げていいのか?」
翠「広がるですか? やってみてください」
JUM「じゃ、じゃあ、失礼して……、あれ? ひろがらないや」
翠「やっぱり」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:42:54.07 ID:otVHD3pg0
翠「広げるには、まず揉みほぐす必要があるです」
JUM「揉みほぐす、って」
翠「お指で揉みほぐしてくれればいいです」
JUM「こ、こう?」ムニムニ
翠「ひぅっ、ぁ、多分、そんな、かんじ、で、ぅ……」ピク
JUMは無毛の縦スジを指で弄くる。つまめば盛り上がり、押せば沈み込んでいく、弾力に満ちた部分である。
翠「ひっ、う、えっと、何か、出てきていませんか?」
JUM「ん? あれ、そういえば指先が少し濡れてる?」
翠「え、ええ、きちんと揉みほぐせている証拠ですぅ。あっ、あっ……」
JUM「横につまむと染み出してくるな」キュッ キュッ
翠「あうっ、うっ……。そろそろ、広げても、多分、大丈夫、です」
JUM「そうか?」クニクニ
翠「は、はい、大丈夫です、んんっ!」ビクッ
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:51:08.32 ID:otVHD3pg0
JUM「そういえば、こんなことしてて、他のお客さんきたら、どうするんだよ」
翠「それはさっき札を『準備中ですぅ』にかえて鍵を閉めておいたから大丈夫です」
JUM「そ、そうか。準備がいいな。えっと、じゃあ、広げるぞ」
翠「は、はい。どうぞ」
JUM「んしょっと」クパッ
翠「あ、あぁ、広がっちゃってる、ですぅ……。見られている、ですぅ」
JUM「そりゃあ見ないと検査も掃除もできないからだろ」
翠「そ、そうでした。えっと、けんさ、そうじ、えっと、次は中を確認して白い恥垢が見えないかどうか、確認してほしいですぅ」
JUM「落ち着けよ、えっと、白い恥垢?」
翠「み、見えるですか?」
JUM「このネバネバしているやつかな? これは奥から出てきているけど、えっと? ああ、見えるな、白いの」
翠「あ、見えたですね?」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:59:11.25 ID:otVHD3pg0
翠「見えたならそこの綿棒を一本とるです」
JUM「うん」
翠「んで、その白いのを擦り取るです」
JUM「えっと、こうか?」クニュッ
翠「ひうぅぅっ!」ビクッ!
JUM「だ、大丈夫か?」
翠「は、はい、大丈夫です……。他に白いの見えるですか?」
JUM「うん、ちらほら見えるけど」
翠「ち、ちらほら、ですか、でも仕方ないです。恥部の汚れは心の汚れですぅ。擦り取ってほしいです」
JUM「う、うん、じゃあ」クニュッ クニュッ クニッ
翠「ひぅっ! あ、ああっ! ぅ、んあっ!」
JUM「んしょ、んしょっと」クニュクニュ
翠「ひっ、ひぅぅっ! あああっ!」 ビクビクッ!
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:04:42.61 ID:otVHD3pg0
翠「うぅ、ぅ……」ピク、ピク
JUM「とりあえず見えるのはなんとなく取ってみたけど、シワになっているところとかまだありそうな気がする」
翠「はぁ、はぁ、じゃ、じゃあ。シワをのばして掃除してくださいですぅ……」
JUM「でもさ、んしょ」
翠「ふぇ?」
JUM「シワが伸びないんだよ」
翠「そ、それは……」
JUM「それは?」
翠「もっと揉みほぐすと、たぶんトロトロになって伸びるようになるです。たぶん」
JUM「じゃあ試してみるか」フニフニジュプジュプ
翠「ひゃぁっ!」
JUM「わっ、だ、大丈夫か?」
翠「き、気にすんなです。何でもねーです。ピタゴラスイッチみたいなもんだから気にしなくていいですぅ」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:10:37.42 ID:otVHD3pg0
JUM「ピタゴラ?」
翠「とにかく、翠星石がどうしていても気にしなくていいということです!」
JUM「じゃあ、気にせずに続けるぞ」クチュクチュ
翠「ひうっ、うううっ……」
JUM(そういえばさっきも綿棒で擦り取ったとき、声出していたな)クチュクチュッ
翠「あっ、あっあっあっ、やぁっ!」ビクッ!
JUM「どうかな? む、まだか」(掃除すると、声が出るのかな)
翠「はぁ、はぁ」
JUM「あ、この、ぷっくりしているのはなんだろ?」
翠「ふぇ?」
JUM「ん?」クリクリッ
翠「ひっ、う、うぁぁっ、ら、っああぁあああああぁぁっ!」ビクビクンッ!
JUM「おお、すごい」クリクリクリクリッ
翠「らっ、とまっ、や、やあああっ! いっ、やあああっ!」ビクビクビクビクッ!
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:17:21.34 ID:otVHD3pg0
JUM(これだけ声を出しているのだから、ずいぶん掃除できているのかもしれないな)クリクリクリッ!
翠「らっ、らっ、あ、ぃ、やあああっ! も、ぅあああああんっ!」ビクビクッビクッ! プシャァァァッ!
JUM「うわっ!」
翠「ひゃ、ひゃめ、うぅ……」ピク、ピクッ
JUM「ちょっとかかっちゃったな。まぁ、そのうち乾くだろ」
翠「ひゅー、ひゅー……」ピク、ピク
JUM「さて、どうかな?」ピトッ
翠「ひくぅ、うっ……」ピクッ
JUM「おお、なるほどトロトロだ」フニフニ
翠「ひっ、うぅ、ううっ!」ピクッ
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:23:56.06 ID:otVHD3pg0
JUM「なんかさっき尋常でない声が聞こえたような気がしないでもないけど、気にしなくていいって言われていたし、まぁ、気にしないでおこう。さてと」クニュッ
翠「ひっ!」ビクッ
JUM「んしょっと」クニッ
翠「あうっ!」ビクッ!
JUM「よいしょ」クニュクニュッ
翠「あう、あうっ!」ビクビクッ
JUM「ずいぶんきれいになったな」
翠「はぅ、ぅぅ……」ヒク、ヒク
JUM「あの、翠星石?」
翠「は、はい……」
JUM「だいぶきれいになったと思うんだけど」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:27:45.62 ID:otVHD3pg0
翠「はぁ、はぁ。えっと、きれいになった、ですか?」
JUM「うん、たぶん」
翠「えっと、じゃあ、どうしましょうかね……」
JUM「ん……?」
翠「あの、JUM?」
JUM「あー……」
翠「どうか、したですか?」
JUM「あのさ、翠星石」
翠「はい」
JUM「多分このネバネバしたやつが固まって白いのになるんだよ」
翠「え、そうなんですか?」
JUM「たぶん」
翠「じゃ、じゃあ、どうしましょう」
JUM「だから、一回完全に取り去ったほうがいいと思うんだ」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:33:46.07 ID:otVHD3pg0
JUM「でもこれは奥の方から出てくるから、綿棒じゃ長さが足りないんだけど」
翠「お、奥ですか……」
JUM「どうしようかな……」
翠「えっと……」
JUM「ん?」
翠「JUMは男の子、ですね?」
JUM「まぁ、そうだけど」
翠「ちょっとJUMも下を脱げです」
JUM「なんでさ」
翠「その、伝え聞きですけど、奥のほうを掃除するなら、男の人の、男な部分がぴったりだって」
JUM「なんだよその伝え聞き」
翠「翠星石が下半身脱いでいるんですからJUMが脱いだって別に問題ないです。ほら」
JUM「えー」
翠「JUMの男な部分を見れば説明できるですから、さっさと脱ぐですよ! ほらほら」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:40:36.95 ID:otVHD3pg0
JUM「ちっ、ちょっとだからな」ヌギヌギ
翠「お、おぉ、脱ぎはじめたです。えらいですぅ」
JUM「えらくなんかないっての」ボキーン!
翠「ほら、その形」
JUM「ん? これ?」
翠「返しがついていて奥から掻き出すのにぴったりな形をしているですよ!」
JUM「なるほど、そう見ればそんな風にも見えなくないな」
翠「ほら、それでネバネバ汁を全部掻き出すです」
JUM「マジでか」
翠「大マジですぅ」
JUM「しょうがないな。藪蛇になっちゃったよ。んしょ」ピト
翠「あ、あれ? これって……」
JUM「入るかな? んっ」ズズズッ
翠「ひうっ、ぁ、ああ、こっ、これぇ!」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:47:51.76 ID:otVHD3pg0
JUM「ううっ、あれ、あ、あああっ!」ズブズブッ
翠「ひゃあぁぁっ! う、動いちゃ、ああっ!」
JUM「動かなきゃ、掻き出せないだろうが」ジュプッジュプッ
翠「あっ、ああっ! 掻き出されて、んあっ!」ビクッ!
JUM「うっ、ううっ、動くのも、楽じゃない、というか、なんというか」ジュポジュポ
翠「やっ、やあ、変なとこに当たってる、ああ、やらあっ!」ビクッ!
JUM「なんか、うっ、さっきより、汁の量が増えたような気がするのは気のせいか?」ジュポジュポジュポジュポ
翠「ひくっ!? うううっ! しょこ、しょ、はぁんっ!」ビクンッ!
JUM「汁、っていうか、なんか、あれ? これ、出るんじゃないか? あれぇ!?」ジュポジュポジュポジュポ
翠「ひゃあぁ、らめ、また、いっ、ち、ぁ、あああっ!」ビクビクンッ!
JUM「うぁ、でっ、あああっ!」ビクッビュルルルッ!
翠「へっ!? ひゃぁぁぁっ! にゃ、にゃんか出てるですぅ!」ビクビクンッ! プシャァァッ!
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:53:21.47 ID:otVHD3pg0
JUM「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
翠「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
JUM「な、なんか、出た……」
翠「な、何出したですか……?」
JUM「わ、わからない……」
翠「わからないって」
JUM「ごめん、責任とってきちんと掻き出すから」ジュプッ
翠「ひきゅぅっ……」ピクッ
JUM「んっ、んっ……」ジュプッ ジュプッ
翠「やっ、も、動かないで、うぅっ」ビク、ビクッ
JUM「んっ、うぅ……」ジュポ ジュポ
翠「う、うぅ……」ビクッ、ビクッ
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 03:04:22.35 ID:otVHD3pg0
JUM(なんて夢を見てしまったばっかりに、翠星石と顔を合わせにくいな……)
翠(なんて夢を見てしまったせいで、JUMの顔をまともに見れんですぅ……)
JUM「……」
翠「……」
JUM(なんか翠星石の様子も変だし)
翠(おまけにJUMの様子も変ですぅ)
JUM「今日さ」
翠「へっ?」
JUM「翠星石、変じゃないか?」
翠「JUMだっておかしくないですか?」
JUM「そ、それは……」
翠「翠星石は、い、いつもどおりですよ」
JUM「僕、変かな?」(翠星石は全然いつもどおりじゃないんだよ)
翠「変ですぅ」
JUM「あのさ、夢の話なんだ。夢の話だから、怒るなよ」
翠「は、はい。夢、ですか」
JUM「変な夢を見たんだよ、歯医者の、変な夢」
翠「えっ、JUMも!? 歯医者の夢!?」
JUM「翠星石も!?」
JUM(……、……ま、まさかね……)
翠(……、……そ、そんなまさかですぅ……)
おわり
JUMはドアを引き、中へと入る。
鈴が鳴り、客の来訪を知らせる。
JUM「あれ、いない?」
カウンターに人影がない。
JUM「どうしよ。ん?」
トトトトトッ ダッ
?「んしょ、よいしょ」
それは椅子によじ登り、
翠星石「いらっしゃいませですぅ」
JUM「は、はい」
翠「今日はどうしたですか?」
JUM「えっと、しばらく歯医者に行ってなかったので、見てもらおうかなと思って」
翠「見てもらおう、というのは、歯の状態をチェックするということですね」
JUM「そうです」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:09:53.65 ID:vwTWeXwd0
翠「初診ですね?」
JUM「はい」
翠「じゃあカードを作るので、申し訳ないですがこちらの記入をお願いするですぅ」
翠星石はペンとクリップファイルをJUMに手渡す。
翠「そちらのソファでどうぞ」
JUM「あ、はい」
床は白、壁も白、ソファは緑。
JUM(客は僕だけか、えーっと)
・気楽に書いてくれて構わんです。
JUM(ふむ)
・お名前、住所、電話番号をお願いするです。
JUM(JUM、○○町3丁目、050-XXXX-XXXX)
・今日はどのようなご用件で来られたですか?
JUM(歯の状態チェック)
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:17:00.44 ID:vwTWeXwd0
・歯磨きはよくするですか?
JUM(一日三回、食後に)
・歯間ブラシはするですか?
JUM(しない)
・特に何か気になる点などあれば書いてほしいですぅ。
JUM(まぁ、ないかな。特になし)
JUM「できました」
翠「あ、できたですね」
翠星石はカウンターから姿を消す。
JUM「ん?」
翠「とうっ」
ガンッ ギィッ
カウンター横のドアが開く。
一瞬翠星石がドアノブにぶら下がっているのが見える。
JUM(構造的欠陥じゃないか)
翠「んしょっと、ではこちらからどうぞですぅ」
JUM「あ、はい」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:23:42.92 ID:vwTWeXwd0
JUMは促されるままに入室する。
翠「あちらの椅子に座って待っていてほしいです」
JUM「あ、はい」
翠「すぐに戻るですぅ」
翠星石はドアから出て行く。
パタン
JUM「あれ?」
翠「んしょ、とりゃっ」
バンバンッ! カラカランッ
JUM「なんか聞こえるけど、まあいいか。座っていよう」
翠「ふぃ。これでオーケーですぅ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:31:09.01 ID:vwTWeXwd0
トトト
翠「とうっ!」
ガンッ
翠「んく、ぬくっ! んっ、んっ」
ドアノブは回ったがドアはバタバタしている。
JUM「……」
JUMは歩いていき、ドアをそっと押した。
翠「お、やった、開いたです」 ガドンッ
翠「んしょ。っと、あれ?」
JUM「え」
翠「開けてくれたですか?」
JUM「うん」
翠「お客さんに開けてもらうなんて申し訳なかったです。ありがとうですぅ」
JUM「あ、ああ、うん」
翠「さあ、あちらの椅子へどうぞです」
JUM「は、はい」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:39:21.00 ID:vwTWeXwd0
JUMが座ったのはリクライニング機能がある椅子で、その真上にはライトがある。
翠星石はJUMのすぐ横のパネルの前の椅子に座っている。
JUM「産婦人科にあるような椅子もあったけど、たぶん気のせいだな」
翠「じゃあちょっと倒すですよ」
JUM「はい」
翠「ぽちっとな」
わずかな機械音とともに椅子の背もたれが横になっていく。
翠「んで、ぽちっとな」
ライトがつく。
翠「ぽちぽちぽちぽち、ですぅ」
ライトの位置が移動して、JUMの口元を明るく照らし出す。
翠「じゃ、お口あけてくださいですー」
JUM「あ」
翠星石は右や左にさまざまな角度から口を覗き込む。
翠「ほうほう、です」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:45:18.12 ID:vwTWeXwd0
翠「ちょっとお口楽にしてていいですよ」
JUM「はい」
翠星石は先端に鏡がついた金属製の器具を手に取る。
翠「じゃあもういちどお口あけてくださいです」
JUM「あ」
翠「失礼するですよ」
JUMの口に器具が侵入し、舌に接触する。ヒヤリとした感覚。
翠星石は鏡の角度や視点の位置を変えつつ、歯の裏側を見ている。
翠「なるほど、なるほど……」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:53:54.41 ID:vwTWeXwd0
翠星石は器具を口の中から出す。
翠「お口ゆすいでちょっと楽にしていてくださいですぅ。ぽちっと」
ライトが消えて離れていき、背もたれが持ち上がる。
JUM「はい」
水が入ったコップが用意されてあり、JUMは口をゆすぐ。
コップを戻すと管から水が供給されて、ある程度満たされると止まる。
翠「いいですか?」
JUM「はい」
翠「見たところ虫歯とかは見つからなかったです」
JUM「はい」
翠「でももう少しきちんと調べたら見つかるかもしれないので、実際に触って確かめるです」
JUM「はぁ。触ってですか?」
翠「触診ですぅ。実際に穴ぼこがないか、確かめるのです」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 22:59:26.32 ID:vwTWeXwd0
JUM「なるほど」
翠「じゃあ倒すですよ」
JUM「はい」
翠「ぽちっとな」
背もたれが倒れていく。
翠星石が移動する。
JUM「?」
翠「んしょ、んしょ」
翠星石はJUMの足側から椅子によじ登る。
JUM「な、何をしているんですか?」
翠「んしょ。え? 触診の準備ですぅ」
JUM「椅子に登る必要があるんですか?」
翠「そのほうが安定するですから」
JUM「そ、そうですか……」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:06:59.29 ID:vwTWeXwd0
翠星石はJUMの身体を這い登る。
その際に運悪く股間が刺激される。
JUM「うっ。あ、あの」モゾモゾ
翠「どうしたですか?」ヨジヨジ
JUM「ぃ、いえ、なんでもないです」
翠「そうですか」ヨジヨジ
JUM「はい……」
翠「んしょ、これでよしですぅ」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:11:29.57 ID:vwTWeXwd0
翠星石はJUMに覆いかぶさっており、両者の顔と顔の距離が近い。
JUM「あの」
翠「なんです?」
JUM「乗っかっている必要はあるんですか?」
翠「あ、重かったですか……、すまんですぅ……」
JUM「いや、そんなことはないけど」
翠「え、そうなんですか?」
JUM「重くはないです」
翠「そうですか。じゃあ始めますね」
JUM「え、ええ」(ああ、うやむやになってしまった)
翠「口を開けてくださいですぅ」
JUM「はい、あ」
翠星石は開かれたJUMの口に自分の口をつける。
JUM(なっ、え!?)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:18:20.06 ID:vwTWeXwd0
翠星石の手はJUMの両頬に優しく添えられえている。
翠「んっ、ん……」チュッチュッ
JUM(舌、したがっ!)
JUMの口内を翠星石の舌が這い回る。
JUM(ちょっ、なんだ、これ)ジタバタ
翠「んっ、やっ、ぁ……」チュプチュプ
JUM(わっ、わわわっ!)ジタバタ
翠「ぷはっ」
JUM「ぷはっ」
翠「はぁ、はぁ。すまんです。あの、舌はあんまり動かさないでほしいですぅ」
JUM「はぁ、はぁ。いや、それよりも」
翠「へ?」
JUM「今のは何だ?」
翠「今のは触診ですぅ」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:26:20.15 ID:vwTWeXwd0
JUM「触診? 今のが?」
翠「はい」
JUM「触診って、金属の先がとがったやつでガリガリやるんじゃないの?」
翠「あれは好かんですぅ」
JUM「そうなのか」
翠「あんなの、美しくないです」
JUM「そ、そっか」
翠「あと、今みたいに舌を動かされるとちょっとやりにくいので、我慢してほしいです」
JUM「やりにくいってのは?」
翠「えっ」
JUM「え?」
翠「その、やりにくいってのは、えっと、えっと……」
JUM「?」
翠「と、とにかく舌をあまり動かさないようにお願いするです。頼むです」
JUM「は、はい。わかりました」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:38:06.99 ID:vwTWeXwd0
翠「じゃあいくですよ。お口開けてくださいです」
JUM「あー」
翠「んっむっ」チュッチュッ
JUM「んっ……」
翠星石の舌がJUMの口内をなぞっていく。
JUM(舌は動かさないように……)
翠星石は歯を調べ始める。
まずは上の右奥歯から。口を押し付け、舌をめいっぱい伸ばして歯の表面を確かめる。
翠「んっ、ん……」チュッ、チュッ
歯と歯の間、歯と歯茎の間まで丹念に調べていく。
JUM(それでも、舌が少し当たるな……)モゾモゾ
翠「んっ……」チュッ、チュプ
舌が触れ合うと翠星石も身体をよじる。
翠星石のつま先はちょうどJUMの股間を捉えており、翠星石が身体をよじるたびに悩ましい刺激が加えられる。
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:46:45.21 ID:vwTWeXwd0
翠「ぷはっ、はぁ、はぁ」
JUM「ぷは、はぁ、はぁ」
翠「息苦しかったり、しないですか?」
JUM「は、はい、大丈夫です」
翠「口はゆすがなくて大丈夫ですか?」
JUM「だ、大丈夫です」
翠「じゃあ続けるです。んむっ……」
JUM「んっ……」
ここでJUMはあえて舌を動かしてみることにした。
翠「ふぇっ!? んっ……」チュ、チュ
JUM「はむっ、ちゅっ」チュッ、チュッ
翠「っ、ちょっ、ぁ……」チュ、チュ
JUM「んっ、ちゅぅっ」レロレロ
翠「ひゃっ、ぁぁ、くぅぅ……」ピクッ
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/14(日) 23:53:49.80 ID:vwTWeXwd0 [17/17]
翠「ぷはっ、はぁ、はぁ。ちょ、JUMさん、舌は動かさないでくださいって言ったですぅ」
翠星石の目が潤んでいる。
JUM「はぁ、はぁ。え? 僕、動かしてないですよ?」
翠「そ、そうですか?」
JUM「はい」
翠「そ、それは失礼したですぅ。じゃあ続けるです」
JUM「お願いします。あー」
翠「んむっ、ん」チュッ、チュッ
JUM(どうかな?)
JUM「ちゅぱちゅぱ! ちゅぅぅっ!」
JUMは自重することなく自らの舌を翠星石の舌に絡ませる。
翠「ひうぅっ! やっ……!」チュ、チュッ
JUM「ちゅぷっ、ちゅぷっ!」
翠「はぁっ、ぁぁ、うぅ……」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:01:28.35 ID:otVHD3pg0 [1/11]
翠「ぷはぁ、はぁはぁ。JUMさん! 今のは絶対わざとですぅ!」
JUM「ぷは、ん? 何がですか?」
翠「うぅ、とぼけるなですぅ。今、舌をわざと動かしたです!」
JUM「そんなばかな」
翠「わざとですぅ」
JUM「それに、舌が触れたら触診ができないなんてプロとして間違っているんじゃないですか?」
翠「へっ?」
JUM「口の中に舌を入れるんなら、舌同士が触れ合うなんてのは避けられないでしょう」
翠「そ、そうかもしれないですけど」
JUM「それなのに『舌が触れ合うのはダメ』なんて、プロが聞いてあきれますよ」
翠「そ、そうかもしれんですけど」
JUM「言いたいことがなければ、どうぞ。僕は舌を動かしませんから。あー」
翠「う、うぅ……」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:10:48.72 ID:otVHD3pg0 [2/11]
JUM「ほら、プロなんですよね。あー」
翠「うぅ、確かに、翠星石は歯医者ですぅ。ここはプロとしてのプライドを見せるところですぅ。不安ですけど、いざ。んむっ」チュ
JUM「ちゅぅぅぅっ! ちゅぱちゅぱ! ちゅぅぅっ!」
翠「ひっ、ゃ、ぁぁっ!」
JUMは露骨に翠星石の舌を絡めとっていく。
JUM「れろれろ! ちゅっちゅっ!」
翠「うっ、うぅ……」(すっ、翠星石は、プロなんです。だから、舌と舌が触れ合うなんて、別に、別に、ああっ!)
舌と舌の先端同士が合わさり、そこからさらに触れ合う面積が増えていく。JUMの舌が翠星石の舌を舐めている。
JUM「れろれろちゅぱちゅぱ! ちゅぅぅっ!」
翠「ひうっ、ああっ! ぅ、ぁ……、やっぱり無理で……」
JUMは離れようとする翠星石の頭を両手で押さえる。
翠「ひっ、え? ぁああ、ぅ」
JUM「ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ!」
翠「ひぅ、ぅぅぅっ、やぁ、ああっ!」ジタバタ
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:16:23.84 ID:otVHD3pg0 [3/11]
JUM「んはぁっ、ちゅぷっ! ちゅっちゅっ!」
翠「だっ、だめ、こんなの、ひゃああっ!」
JUM「たまらん、おぉ。れろれろれろれろ!」
翠「だっ、だめ、それ以上、うぅ、ぁ、ぁっ」
JUMは翠星石の口の中にまで舌を侵入させ、なめまわす。
JUM「ちゅぱちゅぱ! れろれろれろれろ!!」
翠「あっ、なん、でっ、ああっ、やああああああっ!!」ビクビク ビクッ!
JUM「ちゅぷちゅぷれろれろ!」
翠「ひぐぅっ! うううっ!」ビクビクッ!
JUM「れろれろれろれろ」
翠「うっ、ううぅ……」ピクピクッ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:23:57.59 ID:otVHD3pg0 [4/11]
翠「うっ、う、う、うぅぅぅぅ……ぐずっ」ポロ
JUM「あ、あれ?」
JUMは翠星石の頭にまわしていた手を放して元に戻す。
翠「うっ、うっ、うぅぅぅぅぇぇぇぇっ」ポロポロ
JUM「あれ、やべ」
翠「うーっうっうっ、うぇぇんっ!」ボロボロボロボロ
JUM「あ、あれ、どうし、たのかな?」
翠「うーっうっうっ、うーっうっうっ」シクシク
JUM「どうしたんですかー? 歯の治療お願いしますー?」
翠「ううっ、翠星石はプロ失格ですぅ。この歯医者はたたんで、郷に帰るですぅ」
JUM「そんな、いきなり」
翠「だ、だっで、触診一つ満足にできないばかりか、なんか、びくびくってなっちゃったし、もう、やっていけないですぅ」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:32:10.49 ID:otVHD3pg0 [5/11]
JUM「い、いや、触診はできるだろ、ほら、やってみろよ、あー」
翠「で、できるわけないですぅ。翠星石は舌が舌に触ったらだめなんですぅ。口の中に舌を入れたら舌に触らないわけないんですから、無理なんですぅ」シクシク
JUM「いや、もう一回だけやってみろよ。ほら」
翠「いや、もういやです。こわいです。できないです」
JUM「ど、どうしよ、これ」
翠「うっ、うっ、うわぁぁん!」ボロボロボロボロ
JUM「いっ、いや、やめられると僕が困るんだ」
翠「うっ、うっ、へっ?」
JUM「近所に歯医者さんはないし、ここはすごく都合のいい位置なんだ」
翠「うっ、い、いい、位置ですか、ううっ」
JUM「だから、君、えっと」
翠「うぅ、翠星石ですぅ」
JUM「そう、翠星石にいなくなられちゃ困る」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:40:07.88 ID:otVHD3pg0 [6/11]
翠「で、でも、歯医者なんて、はいて捨てるほどいるし……」
JUM「だから位置がいいって言っただろ。翠星石がこの位置に歯医者を開業しているってことが大事なんだって」
翠「そ、そう……?」
JUM「もしも翠星石がいなくなって遠くの歯医者に行くのが億劫になって、虫歯になっても気づかないでひどいことになったら翠星石のせいだぞ」
翠「そっ、そんな……」
JUM「いいのか、翠星石は患者を見捨てていなくなるのか、それでいいのか」
翠「で、でも、触診が……」
JUM「だーかーら、やってみろっての! できるって、免許持っているんだろ! できるよ」
翠「で、できるですかねぇ……」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:45:00.18 ID:otVHD3pg0 [7/11]
JUM「ほら、最初はゆっくりでいいから、あー」
翠「う……」
JUM「大丈夫だっての、あー」
翠「う、ぁ……、……んっ」
翠星石の舌がおそるおそるJUMの口内に侵入する。
翠「ん、ん……」チロ、チロ
最初こそ緩慢だったものの、だんだんと本来の動きを取り戻す。
翠「ん、んっ……」チュッ、チュッ
JUM(舌を絡ませなくても、これはこれで……)
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:51:12.81 ID:otVHD3pg0 [8/11]
翠「ぷはっ」
JUM「ぷふっ」
翠「できたです」
JUM「な」
翠「ありがとうですぅ、えっとお名前」
JUM「JUMでいいよ。僕も呼び捨てにしちゃったし」
翠「いえ、お客様を呼び捨てには……」
JUM「他の客もいないんだし、僕がいいって言っているんだから、JUMって呼んでよ」
翠「じゃあ、お言葉に甘えて、ありがとうですぅ、JUM」
JUM「うん」(元はといえば僕の責任だけど、まぁ、言わないでおこう。収束してよかった)
翠「じゃあ、引き続き、お口を開けてください」
JUM「はいよ、あー」
翠「はい、んむっ」チュッ、チュッ
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:59:01.62 ID:otVHD3pg0 [9/11]
10分後
翠「ぷは」
JUM「ぷふ」
翠「終わったですけど、特に虫歯はなかったです」
JUM「そうですか、よかった」
翠「触診と同時に歯垢もとっておいたので、歯はピカピカのはずですぅ」
JUM「え、ほんとうに。それはありがたい」
翠「じゃあお疲れ様でした」
翠星石はJUMの上から降りる。
翠「んしょ、ぽちっとな」
背もたれが起き上がる。
翠「お支払いはこちらですぅ」
翠星石は奥へと歩いていく。
JUM「えっと、このドアから出ていいんだよな?」
翠「いえ、違うです。お支払いはこちらですぅ」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 01:09:24.33 ID:otVHD3pg0 [10/11]
JUM(支払い、って言ったよな)
翠星石は産婦人科の椅子の前で立ち止まる。足を広げたまま固定できるようになっている椅子である。
翠「歯の検査および歯垢掃除の対価としては、恥部の検査および恥垢掃除ですぅ」
JUM「は!?」
翠「準備するからちょっと待つですぅ」ヌギヌギ
JUM「おい、おい……」
翠星石は下半身の下着をスカートの中から脱いで、カゴの中に入れる。そのまま椅子に座り、両足を広げる。
翠「ちょ、ちょっと恥ずかしいけれど、等価交換ですから、んしょ」
JUM「何を、言っている?」(っていうか、さっきの涙は恥じらいの涙じゃなかったのか?)
翠「ス、スカートはまだ、めくらんですぅ……」
JUM「いや、どういうこと?」
翠「へ?」
JUM「状況が飲み込めないんだけど」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/15(月) 01:15:41.83 ID:otVHD3pg0 [11/11]
翠「状況って、今しがたJUMは翠星石に歯の検査および歯垢掃除をしてもらったですね?」
JUM「う、うん」
翠「で、翠星石はタダではそんなことしないわけです」
JUM「そりゃ、そうだろうな」
翠「対価として要求するのは恥部の検査および恥垢掃除です」
JUM「そこがおかしい」
翠「どうしてですか?」
JUM「現金じゃないのか?」
翠「げんきん?」
JUM「おかね」
翠「お金、ですかぁ?」
JUM「普通支払いって言えばお金だろうが」
翠「普通はそうかもしれなくても、翠星石は違うんです」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:22:17.77 ID:otVHD3pg0
翠「まさか、払えないとでも言うのですか?」
JUM「いや、おかしいよ、こんなの」
翠「払わないとでも、言うのですか?」
JUM「えっ、いや、払わないわけじゃないけど」
翠「なんだ、なら最初から素直にうなづけです。ほら、どうぞ」
JUM「違う、マネー。お金で払わせてよ」
翠「金なんていらんですよ」
JUM「なんで」
翠「いらないからです」
JUM「どういうことだよ……」
翠「ほら、さっさと始めろです。少し待ちくたびれたですよ」ピラッ
JUM「うわ、めくるなっての」
翠「ん? どうしたですか? 払う気になったですか?」
JUM「違う……」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:27:18.86 ID:otVHD3pg0
翠「んもう、あんまり払ってくれないと支払い義務ふりこーで警察呼んじゃうですよ」
JUM「この状況でそれはもっとまずいだろ」
翠「じゃあ払えです」
JUM「ああ、もう。いいよ、百歩譲って払おう。でも、やり方なんてわからないぞ」(ちゅーはやりたいようにやっただけだし。女性器なんぞ見たことないですよ)
翠「そこは懇切丁寧に教えるから大丈夫ですぅ」
JUM「こんせつていねいに、ねぇ……」
翠「っても、翠星石も初めてのお支払いだから、うまく教えることできるかわからんですけど」
JUM「……」
翠「じゃ、いいですね?」
JUM「まぁ、しょうがない、やってみるか……」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:33:24.50 ID:otVHD3pg0
翠「じゃあ、始めるです」
翠星石は両手でスカートをつまみあげる。
JUM「うう、直視するのがつらい……」
翠「でも、見ないとできないですよ?」
JUM「わかってるよ。っと……、縦線?」
翠「割れてるんです」
JUM「割れてるな、一本線が見える」
翠「ここからおしっこが出るです」
JUM「そ、そうなのか」
翠「確か、そこを広げて掃除してもらうんです」
JUM「ひ、広げていいのか?」
翠「広がるですか? やってみてください」
JUM「じゃ、じゃあ、失礼して……、あれ? ひろがらないや」
翠「やっぱり」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:42:54.07 ID:otVHD3pg0
翠「広げるには、まず揉みほぐす必要があるです」
JUM「揉みほぐす、って」
翠「お指で揉みほぐしてくれればいいです」
JUM「こ、こう?」ムニムニ
翠「ひぅっ、ぁ、多分、そんな、かんじ、で、ぅ……」ピク
JUMは無毛の縦スジを指で弄くる。つまめば盛り上がり、押せば沈み込んでいく、弾力に満ちた部分である。
翠「ひっ、う、えっと、何か、出てきていませんか?」
JUM「ん? あれ、そういえば指先が少し濡れてる?」
翠「え、ええ、きちんと揉みほぐせている証拠ですぅ。あっ、あっ……」
JUM「横につまむと染み出してくるな」キュッ キュッ
翠「あうっ、うっ……。そろそろ、広げても、多分、大丈夫、です」
JUM「そうか?」クニクニ
翠「は、はい、大丈夫です、んんっ!」ビクッ
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:51:08.32 ID:otVHD3pg0
JUM「そういえば、こんなことしてて、他のお客さんきたら、どうするんだよ」
翠「それはさっき札を『準備中ですぅ』にかえて鍵を閉めておいたから大丈夫です」
JUM「そ、そうか。準備がいいな。えっと、じゃあ、広げるぞ」
翠「は、はい。どうぞ」
JUM「んしょっと」クパッ
翠「あ、あぁ、広がっちゃってる、ですぅ……。見られている、ですぅ」
JUM「そりゃあ見ないと検査も掃除もできないからだろ」
翠「そ、そうでした。えっと、けんさ、そうじ、えっと、次は中を確認して白い恥垢が見えないかどうか、確認してほしいですぅ」
JUM「落ち着けよ、えっと、白い恥垢?」
翠「み、見えるですか?」
JUM「このネバネバしているやつかな? これは奥から出てきているけど、えっと? ああ、見えるな、白いの」
翠「あ、見えたですね?」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 01:59:11.25 ID:otVHD3pg0
翠「見えたならそこの綿棒を一本とるです」
JUM「うん」
翠「んで、その白いのを擦り取るです」
JUM「えっと、こうか?」クニュッ
翠「ひうぅぅっ!」ビクッ!
JUM「だ、大丈夫か?」
翠「は、はい、大丈夫です……。他に白いの見えるですか?」
JUM「うん、ちらほら見えるけど」
翠「ち、ちらほら、ですか、でも仕方ないです。恥部の汚れは心の汚れですぅ。擦り取ってほしいです」
JUM「う、うん、じゃあ」クニュッ クニュッ クニッ
翠「ひぅっ! あ、ああっ! ぅ、んあっ!」
JUM「んしょ、んしょっと」クニュクニュ
翠「ひっ、ひぅぅっ! あああっ!」 ビクビクッ!
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:04:42.61 ID:otVHD3pg0
翠「うぅ、ぅ……」ピク、ピク
JUM「とりあえず見えるのはなんとなく取ってみたけど、シワになっているところとかまだありそうな気がする」
翠「はぁ、はぁ、じゃ、じゃあ。シワをのばして掃除してくださいですぅ……」
JUM「でもさ、んしょ」
翠「ふぇ?」
JUM「シワが伸びないんだよ」
翠「そ、それは……」
JUM「それは?」
翠「もっと揉みほぐすと、たぶんトロトロになって伸びるようになるです。たぶん」
JUM「じゃあ試してみるか」フニフニジュプジュプ
翠「ひゃぁっ!」
JUM「わっ、だ、大丈夫か?」
翠「き、気にすんなです。何でもねーです。ピタゴラスイッチみたいなもんだから気にしなくていいですぅ」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:10:37.42 ID:otVHD3pg0
JUM「ピタゴラ?」
翠「とにかく、翠星石がどうしていても気にしなくていいということです!」
JUM「じゃあ、気にせずに続けるぞ」クチュクチュ
翠「ひうっ、うううっ……」
JUM(そういえばさっきも綿棒で擦り取ったとき、声出していたな)クチュクチュッ
翠「あっ、あっあっあっ、やぁっ!」ビクッ!
JUM「どうかな? む、まだか」(掃除すると、声が出るのかな)
翠「はぁ、はぁ」
JUM「あ、この、ぷっくりしているのはなんだろ?」
翠「ふぇ?」
JUM「ん?」クリクリッ
翠「ひっ、う、うぁぁっ、ら、っああぁあああああぁぁっ!」ビクビクンッ!
JUM「おお、すごい」クリクリクリクリッ
翠「らっ、とまっ、や、やあああっ! いっ、やあああっ!」ビクビクビクビクッ!
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:17:21.34 ID:otVHD3pg0
JUM(これだけ声を出しているのだから、ずいぶん掃除できているのかもしれないな)クリクリクリッ!
翠「らっ、らっ、あ、ぃ、やあああっ! も、ぅあああああんっ!」ビクビクッビクッ! プシャァァァッ!
JUM「うわっ!」
翠「ひゃ、ひゃめ、うぅ……」ピク、ピクッ
JUM「ちょっとかかっちゃったな。まぁ、そのうち乾くだろ」
翠「ひゅー、ひゅー……」ピク、ピク
JUM「さて、どうかな?」ピトッ
翠「ひくぅ、うっ……」ピクッ
JUM「おお、なるほどトロトロだ」フニフニ
翠「ひっ、うぅ、ううっ!」ピクッ
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:23:56.06 ID:otVHD3pg0
JUM「なんかさっき尋常でない声が聞こえたような気がしないでもないけど、気にしなくていいって言われていたし、まぁ、気にしないでおこう。さてと」クニュッ
翠「ひっ!」ビクッ
JUM「んしょっと」クニッ
翠「あうっ!」ビクッ!
JUM「よいしょ」クニュクニュッ
翠「あう、あうっ!」ビクビクッ
JUM「ずいぶんきれいになったな」
翠「はぅ、ぅぅ……」ヒク、ヒク
JUM「あの、翠星石?」
翠「は、はい……」
JUM「だいぶきれいになったと思うんだけど」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:27:45.62 ID:otVHD3pg0
翠「はぁ、はぁ。えっと、きれいになった、ですか?」
JUM「うん、たぶん」
翠「えっと、じゃあ、どうしましょうかね……」
JUM「ん……?」
翠「あの、JUM?」
JUM「あー……」
翠「どうか、したですか?」
JUM「あのさ、翠星石」
翠「はい」
JUM「多分このネバネバしたやつが固まって白いのになるんだよ」
翠「え、そうなんですか?」
JUM「たぶん」
翠「じゃ、じゃあ、どうしましょう」
JUM「だから、一回完全に取り去ったほうがいいと思うんだ」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:33:46.07 ID:otVHD3pg0
JUM「でもこれは奥の方から出てくるから、綿棒じゃ長さが足りないんだけど」
翠「お、奥ですか……」
JUM「どうしようかな……」
翠「えっと……」
JUM「ん?」
翠「JUMは男の子、ですね?」
JUM「まぁ、そうだけど」
翠「ちょっとJUMも下を脱げです」
JUM「なんでさ」
翠「その、伝え聞きですけど、奥のほうを掃除するなら、男の人の、男な部分がぴったりだって」
JUM「なんだよその伝え聞き」
翠「翠星石が下半身脱いでいるんですからJUMが脱いだって別に問題ないです。ほら」
JUM「えー」
翠「JUMの男な部分を見れば説明できるですから、さっさと脱ぐですよ! ほらほら」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:40:36.95 ID:otVHD3pg0
JUM「ちっ、ちょっとだからな」ヌギヌギ
翠「お、おぉ、脱ぎはじめたです。えらいですぅ」
JUM「えらくなんかないっての」ボキーン!
翠「ほら、その形」
JUM「ん? これ?」
翠「返しがついていて奥から掻き出すのにぴったりな形をしているですよ!」
JUM「なるほど、そう見ればそんな風にも見えなくないな」
翠「ほら、それでネバネバ汁を全部掻き出すです」
JUM「マジでか」
翠「大マジですぅ」
JUM「しょうがないな。藪蛇になっちゃったよ。んしょ」ピト
翠「あ、あれ? これって……」
JUM「入るかな? んっ」ズズズッ
翠「ひうっ、ぁ、ああ、こっ、これぇ!」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:47:51.76 ID:otVHD3pg0
JUM「ううっ、あれ、あ、あああっ!」ズブズブッ
翠「ひゃあぁぁっ! う、動いちゃ、ああっ!」
JUM「動かなきゃ、掻き出せないだろうが」ジュプッジュプッ
翠「あっ、ああっ! 掻き出されて、んあっ!」ビクッ!
JUM「うっ、ううっ、動くのも、楽じゃない、というか、なんというか」ジュポジュポ
翠「やっ、やあ、変なとこに当たってる、ああ、やらあっ!」ビクッ!
JUM「なんか、うっ、さっきより、汁の量が増えたような気がするのは気のせいか?」ジュポジュポジュポジュポ
翠「ひくっ!? うううっ! しょこ、しょ、はぁんっ!」ビクンッ!
JUM「汁、っていうか、なんか、あれ? これ、出るんじゃないか? あれぇ!?」ジュポジュポジュポジュポ
翠「ひゃあぁ、らめ、また、いっ、ち、ぁ、あああっ!」ビクビクンッ!
JUM「うぁ、でっ、あああっ!」ビクッビュルルルッ!
翠「へっ!? ひゃぁぁぁっ! にゃ、にゃんか出てるですぅ!」ビクビクンッ! プシャァァッ!
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 02:53:21.47 ID:otVHD3pg0
JUM「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
翠「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
JUM「な、なんか、出た……」
翠「な、何出したですか……?」
JUM「わ、わからない……」
翠「わからないって」
JUM「ごめん、責任とってきちんと掻き出すから」ジュプッ
翠「ひきゅぅっ……」ピクッ
JUM「んっ、んっ……」ジュプッ ジュプッ
翠「やっ、も、動かないで、うぅっ」ビク、ビクッ
JUM「んっ、うぅ……」ジュポ ジュポ
翠「う、うぅ……」ビクッ、ビクッ
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 03:04:22.35 ID:otVHD3pg0
JUM(なんて夢を見てしまったばっかりに、翠星石と顔を合わせにくいな……)
翠(なんて夢を見てしまったせいで、JUMの顔をまともに見れんですぅ……)
JUM「……」
翠「……」
JUM(なんか翠星石の様子も変だし)
翠(おまけにJUMの様子も変ですぅ)
JUM「今日さ」
翠「へっ?」
JUM「翠星石、変じゃないか?」
翠「JUMだっておかしくないですか?」
JUM「そ、それは……」
翠「翠星石は、い、いつもどおりですよ」
JUM「僕、変かな?」(翠星石は全然いつもどおりじゃないんだよ)
翠「変ですぅ」
JUM「あのさ、夢の話なんだ。夢の話だから、怒るなよ」
翠「は、はい。夢、ですか」
JUM「変な夢を見たんだよ、歯医者の、変な夢」
翠「えっ、JUMも!? 歯医者の夢!?」
JUM「翠星石も!?」
JUM(……、……ま、まさかね……)
翠(……、……そ、そんなまさかですぅ……)
おわり
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