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御坂妹「いい加減にしてください」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:25:26.20 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「それは何の真似ですか?」
上条「そりゃあお前のまねじゃないか?と上条さんは答えます」
御坂妹「そういう意味ではありません。馬鹿にしてるんですか?」
上条「馬鹿になんかしてねぇよ。ちょっとからかってみたくなったんだ、
と上条さんは正直に告白します」
御坂妹「同じことです。馬鹿にしてるんですね?」
御坂妹「それは何の真似ですか?」
上条「そりゃあお前のまねじゃないか?と上条さんは答えます」
御坂妹「そういう意味ではありません。馬鹿にしてるんですか?」
上条「馬鹿になんかしてねぇよ。ちょっとからかってみたくなったんだ、
と上条さんは正直に告白します」
御坂妹「同じことです。馬鹿にしてるんですね?」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:26:49.71 ID:SOt/XWPg0
上条「まぁそういうわけだから世間話でもしようじゃないか、と上条さんは笑顔で提案します」
御坂妹「全力でお断りします」
上条「そういえばお前あのいぬって黒猫元気か?と上条さんは質問します」
御坂妹「人の話を聞かない作戦ですかっ!?」
上条「そうかそうか。元気でやってるなら何よりだ、と上条さんは一安心」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:29:06.10 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「いぬはとても元気です。はい、この話は早くも終了ですね」
上条「それなら今度いぬ連れてうちにこないか?うちの猫とも一緒に遊ぼうぜ、と上条さんは名案を提案」
御坂妹「ですから人の話を聞いてくださいと…いや、スフィンクスといいましたか、
私もまたあの子に会いたいですしいいかもしれませんね」
上条「おっ、それじゃあ決まりだな」
御坂妹「…けど最後の言葉はあんまりうまいこと言えてないのでイケメンAAをやめてください」
上条「そんな…自信あったのに…、と上条さんはがっくり肩を落とします」
御坂妹「万年補習の底が見えましたねふっふーん」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:30:16.25 ID:SOt/XWPg0
御坂妹(とはいえお宅訪問イベント確定。これはついてますね)ウキウキ
上条「お前のことはインデックスも気に入ってたし」
御坂妹(…ついてる、んですかね)・・・・
上条「インデックスもいぬを可愛がってくれるだろうし」
御坂妹(…うん、ついてるんですよ!たぶんきっとおそらく!)イライラ
上条「姉と違っておとなしいし」
御坂妹「うがーー!!」プッツン
上条「!?」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:31:10.81 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「うがーー!!」
美琴「ん?あれは……」
・
・
・
美琴「あんたたちこんな所で何してるのよ」
上条「ままままてまてまれおおお落ち落ち落ち着け御坂妹と上条さんは―――」
美琴「おーい」
御坂妹「今まで仕方のないことと諦めてきましたが…今回ばかりは我慢なりません。
なんですか?上げて落とすパターンですか?」
美琴「もしもーし」
上条「待てって!ごめんって!何したかは知らないけど!!」
美琴「ねぇってばー」
上条「だから落ち着いて話し合おうじゃないかとかみj」
美琴「どーん」ビリビリ
上条「ヴェノアー」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:32:10.61 ID:SOt/XWPg0
上条「なんだびりびりこんな所でどうしたんだ?
と上条さんは尋ねます」
美琴「びりびりいうな。暇つぶしにちょっとそこのコンビニまで立ち読みに…
って何そのしゃべり方」
御坂妹「実はかくかくしかじかまるまるうまうまでして…」
美琴「それで暇つぶしの相手にされていると、ふーーむ」
御坂妹「どうしました、お姉様?」
美琴「おもしろそう!って美琴は美琴は便乗してみたり!!」
御坂妹「( д)゜゜」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:33:07.81 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「待ってください。ちょっと意味分かんない」
美琴「言ったでしょ?私も相当暇なのよ。
それにあんたさっき暗に馬鹿って言ったし」
御坂妹「いやあれは一時のテンションというか―――」
美琴「馬鹿って言ったし」
御坂妹「ですから―――」
美琴「馬鹿って言ったし」
御坂妹「…もういいです」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:34:11.80 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「いいでしょう、諦めましょう、存分に相手をして差し上げましょう」
美琴「妹がやる気になった!これは私たちも応えてあげないと
って美琴は美琴は妹に倣ってやる気まんまん!!」
上条「もちろんだ美琴!と上条さんは新たに意思表明します」
美琴「おー!って美琴は美琴は名前を呼ばれてひゃっほーぅ!!」
御坂妹「なにこれ、ふざけてるの…?」
御坂妹「あぁふざけてるんだった」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:35:51.09 ID:SOt/XWPg0
美琴「で、あんた達は偶然出くわすまで何してたの?
って美琴は美琴はこれまでの経緯を聞いてみたり」
御坂妹「お姉様のテンションの切り替えに若干ついていけません」
上条「上条さんは補習帰りなのですよー。今日は早く帰る必要もなくて
自由を満喫していた所にこいつが現れたのでと上条さんは説明してみます」
御坂妹「あなたも普通にこたえるんですね…
ミサカは散歩です。時間をもてあました時は大体そうなのですが」
美琴「なんだ、結局みんな暇してたのねって
美琴は美琴は自分のことを棚に上げて呆れてみたり」
上条「万年補習の上条さんにとって暇がどれほど貴重なものか…
と上条さんは項垂れます」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:36:53.81 ID:SOt/XWPg0
美琴「あんたうなだれるなんて言葉知ってたのね
って美琴は美琴は驚愕してみたり」
上条「どこまで下に見てんだよ!驚愕って驚きレベルかなりたけーだろ!」
御坂妹「おや、語尾が外れましたね」
美琴「感情が激しく変化すると外れるみたいね…ってまぁ普通か
って美琴は美琴は分析してみる」
御坂妹「なるほど。行動の指針が見えてきました」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:37:50.97 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「つまりどうにかしてお二人の語尾を外す話を振ればいいのですね」
美琴「うえぇ!?私も?って美琴は美琴は驚きの色を隠せない」
御坂妹「あたりまえです!なんで自分はOKなんですか!?」
美琴「ノリで…」
上条「ノリなら仕方ないなと上条さんは深く頷きます」
御坂妹「ノリなら仕方な…っくないですよ!!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:39:19.03 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「そういえば先ほど早く帰る必要がないとおっしゃっていましたが」
上条「すっげぇ一気に話題替えんのな。それがどうかしたか?
と上条さんは答える準備を整えます」
御坂妹「同居人のシスターはどうされたのですか?」
美琴「同居人っ!?」
上条「そいつは友達と遊びに行くそうだと上条さんは簡潔に説明し―――」
美琴「ちょっと!シスターってことは女の子!?あんた女の子と同居してんの!?」
上条「おー見事に語尾が外れたと上条さんは御坂妹の手腕に感心します」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:40:15.79 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「それではお姉様はペケ1ですね」
美琴「カウントとるんだ!?」
御坂妹「おやまたですk」
美琴「――って美琴は美琴は確認と同時に突っ込んでみたり!!」
御坂妹「しかたないですね今回はぎりぎりでセーフにしてあげましょう」
美琴「結局説明されてないし変な点数付けられるし
不幸だわ…って美琴は美琴は人のセリフを奪ってみたりぃー」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:41:21.04 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「あ、ちなみにペケの多いほうは罰ゲームですので」
美琴「初めて聞いたんだけど!?って美琴は美琴はルールの不公平さに抗議してみたり!」
御坂妹「異議は却下で。そういえばそろそろスーパーのタイムセールが終わるころですね」
上条「なんだとっ!なぜそれを早く言わない!?」
御坂妹「ペケ1」
上条「うっぐ…。不幸だあああぁぁ!」
御坂妹「ペケ2です」
18 名前:人いねぇぇぇ[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:42:38.37 ID:SOt/XWPg0
―――不幸だあああぁぁ
一方通行「…あン?」
・
・
・
一方通行「…あー。なにやってンだ?新しい遊びかァ?」
上条「タイムセール、学生の味方タイムセール……」
御坂妹「ペケ4、ペケ5…おやおやこのままでは負けが確定してしまいますよ?」
一方通行「よくわかンねェがこんな楽しそうな妹は初めて見るな」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:43:40.46 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「おや、これはこれはアクセロリータ。こんにちは」
一方通行「アクセラレータだ、人の名前を児童性愛者みてェに言うンじゃねェ」
御坂妹「失礼、噛みました」
一方通行「…ちげェ、わざとだ」
御坂妹「かみまみた!」
一方通行「わざとじゃねェ!?」
御坂妹「折り紙マスター!」
一方通行「今度打ち止めに作ってやってくれ!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:44:58.61 ID:SOt/XWPg0
一方通行「あー、なンだ?こいつがオマエの口癖を真似てきて?」
御坂妹「いえす」
一方通行「そこに超電磁砲が便乗してきて?」
美琴「ざっつらいと」
一方通行「闇のゲームが始まったと」
上条「説明終わり」
御坂妹「あ、二人ともペケ1追加で」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:46:40.90 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「あなたも参加しますか?どうせ暇なのでしょう」
一方通行「お断りだァ。誰がンなめンどくせェ喋り方するか」
御坂妹「ならば他の口調でもいいですよ?」
一方通行「あァ?他って他に何があるンですかァ?」
御坂妹「―――僕はキメ顔でそう言った」
一方通行「いろいろちげェよ!オマエさっきから偉い奴に怒られても知らねェからな!?」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:47:42.63 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「では一方通行はミサカとともにこの二人から語尾を外す役ということで」
一方通行「結局参加させんのかよォ!」
上条「ふ、さっきは取り乱したがもう失敗はしねえぜ!と上条さんは意思表明します」
美琴「わったしだって負けないんだから!
って美琴は美琴は負けじと大声で言ってみる!」
上条「今の負けないんだからってとこかわいいな
と上条さんはグッときた」
美琴「なっ!?」
24 名前:その発想はなかったわ[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:02:16.81 ID:SOt/XWPg0
美琴「ななななななななんっ」
上条「」ニヤニヤ
御坂妹「お姉様はこれでペケ4ですね」
美琴「ちょっ、こいつが言ったことでもアウトなの!?
って美琴は美琴は異議を唱えてみたり」
御坂妹「当然です。というか常識です」
一方通行「どこのだよ。というかオマエ本当に最初いやがってたのかァ?ノリノリすぎンだろ」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:06:37.84 ID:SOt/XWPg0
一方通行「そういやオマエは語尾付けねェのか?」
御坂妹「えぇ、ミサカまで語尾を付けると行間圧迫率がえらいこっちゃなので」
上条「なんだ、お前そんな理由で普通の喋り方してたのか?
と上条さんはやや呆れ気味に言います」
美琴「ほんとにねー、そんなこと気にして無理なしゃべり方しなくても
って美琴は美琴は姉らしく妹のことを心配してみたり」
一方通行「…あー、確かにこりゃひでェ」
御坂妹「そろそろキレていいですかね?」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:08:06.58 ID:SOt/XWPg0
一方通行「そういやオマエは語尾付けねェのか?」
御坂妹「えぇ、ミサカまで語尾を付けると行間圧迫率がえらいこっちゃなので」
上条「なんだ、お前そんな理由で普通の喋り方してたのか?
と上条さんはやや呆れ気味に言います」
美琴「ほんとにねー、そんなこと気にして無理なしゃべり方しなくても
って美琴は美琴は姉らしく妹のことを心配してみたり」
一方通行「…あー、確かにこりゃひでェ」
御坂妹「そろそろキレていいですかね?」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:10:48.27 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「そんな訳ですからストレス発散でもしないとやってられないんです
分かりますかねこの理論」
一方通行「分からンでもなェが分かりたくはない…」
上条「またまたそんな大げさなとこれにはさすがの上条さんも苦笑い」
一方通行「オマエは反省しやがれ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:18:12.95 ID:SOt/XWPg0
>>29
御坂妹「だそうですが?」
上条「フラグ体質、それは悲劇の源泉」
御坂妹「ほう、続けてください」
上条「異性にもてまくる、それはいい。しかし自分に好意を持って接してくる異性と
はっきりとした恋人関係には決してなれない!」
御坂妹「興味深いですね」
上条「いつもいつも思ったことをそのまま言えず
当たり障りのない言葉、それでいて相手の心を刺激する会話をしなくてはならない」
御坂妹「して、結論は?」
上条「うらやましいんだよ>>29!!」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:27:42.38 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「以上、上条当麻の心象風景でした」
一方通行「なンで心象風景にオマエが登場してあまつさえ
オマエの意思で行動してンのは気にしたら負けなのか?」
御坂妹「……フッ」
一方通行「負けだって言ってくれよそうしねェと心折れて気になっちまうだろォがよォ!」
御坂妹「もういい…もういいんですよ一方通行」
一方通行「やめてくれェェェ!!」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:35:02.33 ID:SOt/XWPg0
上条「そういやさっきのはカウントとらないんだな
と上条さんは素朴な疑問をぶつけてみます」
一方通行「こいつはやっぱり気にしてねェしよォ…」
御坂妹「そうですね、実際に口に出したわけではないのでセーフということで」
美琴「…なんかジャッジゆるくない?というか私とそいつとで扱い違わない?
って美琴は美琴はもしかしてアンフェアなのではと怪しんでみたり」
御坂妹「……フッ」
美琴「なンか言いなさいよォーー!って美琴は美琴は美琴はァーー!!」
上条「うつってるうつってると上条さんは冷静にツッコミ」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:41:40.12 ID:SOt/XWPg0
上条「最後の三段重ねはセーフなのか?」
御坂妹「チッ、しゃーねぇのでセーフにしてやります」
美琴「妹が反抗期ですって美琴は美琴はがっくり膝をついてみたり
ていうかさっきからキャラ変わりずぎって美琴は美琴は文句を言ってみる」
御坂妹「もともとはあなた達のせいです。責任を持って最後まで面倒を見てください」
美琴「とても見てくださいって態度じゃない…って美琴は美琴は恐怖に震えてみたり…」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:49:01.93 ID:SOt/XWPg0
美琴「ごめん…ちょっと立ち直れないかもって美琴は美琴は弱音を吐いてみる」
上条「まぁ、なんだ、元気出せよと上条さんは貧弱な語彙で励まします」
美琴「うぅ…今は聞かれてないみたいだし語尾とってくれると嬉しかった…」
上条「あーすまん。でもほらさ、そんな落ち込むなって」
美琴「そこまで言われたならがんばるけど…」
上条「それに今の御坂妹が相手だと」
美琴「あいてだと?」
上条「落ち込ませて立ち直らせてからさらにもう一度へし折る位しそうで怖い」
美琴「……」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:56:03.25 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「終わりましたか?そろそろ再開でいいですね?」
上条「それは語尾を外すゲームなのか俺たちをいじめることなのか
と上条さんは恐る恐るつぶやきます」
御坂妹「もちろん両方です」
美琴「そこは嘘でもゲームって言ってほしかった…
って美琴は美琴はそれでも負けない!」
御坂妹「そうですか?では言いなおしましょう、もちろんいじめるほうです」
美琴「逆!?」
御坂妹「ちなみに嘘でもなく本音です」
美琴「最悪!!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 23:01:58.72 ID:SOt/XWPg0
美琴「妹の勢いに耐えられなくなったので話題を変えましょう、そういえば今更ながらあんたは今日何してたのよ
って美琴は美琴は一方通行にきいてみる」
一方通行「ホンっとーに今更だなオマエ
今日は打ち止めが黄泉川たちと出かけたンで一人でぶらぶらしてたンだよ」
美琴「あれ?あんた一緒に行かなかったの?珍しいわね
って美琴は美琴は訝しんでみたり」
一方通行「帰ってからのお楽しみ、だとよ。いつも一緒にいるわけじゃねェよあんなクソガキ」
美琴「ふーん?その割には律儀にも楽みにしてるみたいだけど?
って美琴は美琴はにやけ面のあんたに切り返してみる」
一方通行「ンなっ!?」
御坂妹「やはりアクセロリータではないですか!」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 23:09:54.05 ID:SOt/XWPg0
一方通行「おィ待て!前々から言ってるがなァ、俺にそんな趣味はねェぞォ!」
御坂妹「では先日二人で楽しげにクレープを食べていたのはなんですか?」
一方通行「あれはクソガキがどうしてもってねだりやがるから…」
御坂妹「上位個体が出かけるときはいつも一緒のようですが?」
一方通行「それは単にあいつから外出することがねェからだ」
御坂妹「ねだられて買わなかったものはないそうですね?」
一方通行「さっきからななンでこまで知ってるンだよ!」
上条「うわぁ」
美琴「うわぁ」
一方通行「オマエらも引いてんじゃねェェェ!」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 23:16:46.43 ID:SOt/XWPg0
一方通行「だァァクソがァァ!!いい加減にしろよオマエらァ!」
一方通行「…いいぜェ。オマエらが俺をロリコンだと思ってンなら―――」
一方通行「まずはそのふざけたベクトルをはね返す!!!」
美琴「(アレンジした!)」
上条「(またセリフとられた!)」
御坂妹「(これは黒歴史確定。保存保存…と)」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:22:12.39 ID:SOt/XWPg0
一方通行「いいかァ!よォっく聞きやがれェ!!」
一方通行「ロリコンってのはなァ、正式にはペドフィリアっつー精神疾患の一つでなァ!」
一方通行「ペドフィリアとみなされる条件は13歳以下の複数の児童に対し6カ月以上恋愛感情や性衝動を覚えることだァ!」
一方通行「1人までなら好きになったのがたまたま小児だったってことでセーフなンだよォ!」
一方通行「アクセロリータだのセロリだの学園都市最強のロリコンだの言いやがるがなァ―――」
一方通行「―――俺ァ断じてロリコンじゃねェンだよォ!!」
一方通行「分かったか三下共ォォ!!!」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:29:10.45 ID:SOt/XWPg0
上条「胸が熱くなるな…」
美琴「否定したの複数ってとこだけ…」
御坂妹「恋愛感情認めましたね」
上条「もう出会って長いもんな」
美琴「見た目10歳だしね」
一方通行「…あれ?」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:34:50.94 ID:SOt/XWPg0
一方通行「いや、まァ落ちつけよオマエら」
御坂妹「いたって冷静です、あなたこそ落ち着いてください」
美琴「そうよ別に非難してるわけじゃないのよ?」
上条「お前が打ち止めを大切にしているのはよく知ってるからさ…」
御坂妹「そうですよ。上位個体もきっと喜ぶはずです」
美琴「だからほら、ね?」
一方通行「やめてくれェェェ!!」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:39:10.08 ID:SOt/XWPg0
一方通行「殺せェ……」
御坂妹「最強キャラとは自滅する運命なのです。展開的に」
美琴「たまに妹が何を言っているのかがわからない」
上条「そういやさっきから俺ら語尾はずれてるけどカウントとらないのか?」
御坂妹「はい、ぶっちゃけ飽きました」
美琴「最近妹が素直でお姉ちゃんうれしい」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:45:09.48 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「あ、ちなみに今の上位個体に送信しておきました」
一方通行「鬼かオマエっ!!」
御坂妹「返信来ました、再生します」
打ち止め『ほんとに!?ってミサカはミサカは嬉しさのあまりくるくる回ってみたり!!
帰ってから楽しみにしててね!ってミサカはミサカは改めて買い物続行してみる!!』
御坂妹「だそうです。よかったですね、両想いじゃん」
一方通行「鬼だオマエっ!!」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:49:15.81 ID:SOt/XWPg0
一方通行「いや、いい。勢いで言っちまったもンは仕方ねェ。
ロリコンじゃねェって分かって貰えンのなら…」
御坂妹「ちなみに医学的にペド野郎ではなくとも世間的には十分やばい人ということをお忘れなく」
一方通行「ちくせう…、オマエらのせいで計画台無しだァ」
美琴「いやな予感しかしないけど聞いておいてあげる
計画ってどんなのよ?」
一方通行「ちいせェ内から仕込ンどいて好みに育てる計画」
上条「お前、ロリコン否定にまさに必死だな」
美琴「必死すぎてロリコン以上に危ない妄想がダダ漏れだけどね」
上条「本末転倒って言葉を初めて正しく使えた気がする」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:53:09.18 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「そろそろ一方通行がかわいそうなので話を戻します」
一方通行「順調に崩壊していく俺のキャラクター性についてだったかァ?」
御坂妹「違いますいかにして他人の秘密を暴くかです」
上条「語尾についてだろーが」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:57:21.56 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「もう飽きたと言ったでしょう!」
上条「逆切れ!?そんな理不尽な!」
御坂妹「というか最初この二人で進めていくのかと思えばこの組み合わせ実に15レスぶりですよ」
上条「当初のネタがすでに消えてるしなと上条さんは思い出したように語尾を付けます」
御坂妹「一方通行が出すぎなんですよね。初登場からほぼすべてに出てますから」
上条「さすが人気者!隣の百合子スレが面白すぎて生きるのがつらい!」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:00:36.62 ID:Brp4TfZU0
一方通行「何を言っているンだあいつらは」
美琴「ほっとけばいいと思うわよ?というか相手してると身が持たないから」
一方通行「…そういやオマエと妹、さっきからちょいちょい会ってるみてェな感じの言い方してたな」
美琴「え、うん。週末とかわりと」
一方通行「(こんなぶっ飛ンだ性格になったのこいつのせいじゃねェのか?)」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:05:58.11 ID:Brp4TfZU0
美琴「(さっきの一方通行の親の仇を見るような眼はなんだったのかしら)」
御坂妹「うーーむぅ…」
美琴「どうしたのよ?」
御坂妹「一方通行、なにやら親しみやすくなったような…」
美琴「んー、言われてみればそうかもね。理由が打ち止めなあたり喜んでいいのかは微妙だけど」
御坂妹「…ミサカは気にしすぎなのでしょうか?」
美琴「というと?」
御坂妹「ミサカは当然一方通行を恨んで然るべきなのですが彼の心中を知っているとどうも…」
美琴「ごった煮?」
御坂妹「そうですね」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:11:50.50 ID:Brp4TfZU0
上条「お前は、まだ御坂妹に対して後ろめたい気持ちあるのか?」
一方通行「ハッ!相変わらずおめでてェドタマしてンなオマエ後ろめたいどころで済むかよ」
上条「でもあいつも打ち止めも、感謝みたいな気持が少なからずあると思うぞ」
一方通行「恨ンでいても、今みてェに話ができる程度にはなァ」
上条「ごった煮だろうな」
一方通行「違いねェ」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:14:35.47 ID:Brp4TfZU0
美琴「複雑よね、みんな」
上条「みんなって、お前もか?」
美琴「そうねー誰かさんのおかげでねー」
上条「投げやり!?」
美琴「まぁ、いいけどね。こういうのもなかなか楽しかったわよ」
上条「いや勝手に一人で納得されても」
美琴「いいのよ!今はそれで!」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:15:19.73 ID:Brp4TfZU0
御坂妹「ミサカは上位個体の考えに納得しています」
一方通行「……」
御坂妹「あの考えは正しいのですか?とミサカはあなたの真意を知るため問いかけます」
一方通行「…さァな」
御坂妹「あなたはあれから上位個体を何度も助けてくれましたね
とミサカは言い訳しようのない事実を述べます」
一方通行「それはただ…いや、言い訳はできねェンだっけ?」
御坂妹「あなたが思うほど、ミサカ達はあなたを悪く思ってはいないと思いますよ?」
一方通行「…そりゃどォも」
御坂妹「まぁこのミサカが思っているよりミサカ達の恨みは深いでしょうが」
一方通行「真面目な話のシメにボケンじゃねェ!」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:16:03.69 ID:Brp4TfZU0
一方通行「このミサカはってさり気にオマエ個人の考えだし内容もオマエが楽観的すぎってことだし――」
御坂妹「あくせられーたは スキル ツッコミ をてにいれた!」
一方通行「だァァーー!」
美琴「おーい、あんた達もどうせまだまだ暇なんでしょ?」
上条「一緒に遊びに行こうぜー」
御坂妹「もちろん、行きますよね?」
一方通行「…乗ってやるよ」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:17:17.97 ID:Brp4TfZU0
美琴「おーっしいっくわよーって美琴は美琴はハイテンションで叫んでみたり!」
上条「周りの注目集めまくり…と上条さんは御坂の行動に呆れます」
一方通行「おら、いきなり再開したあいつらになンか言ってやれよ」
御坂妹「…はぁ」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:18:01.42 ID:Brp4TfZU0
御坂妹「いい加減にしてください」
――終わり
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:19:42.69 ID:Brp4TfZU0
というわけで唐突に終わり
ありがとうございました
終わらせ方分かんなくなってちょっと真面目な話になったのが反省点
このあと4人でカラオケとか考えてたけどもう無理ぽ
それでは
上条「まぁそういうわけだから世間話でもしようじゃないか、と上条さんは笑顔で提案します」
御坂妹「全力でお断りします」
上条「そういえばお前あのいぬって黒猫元気か?と上条さんは質問します」
御坂妹「人の話を聞かない作戦ですかっ!?」
上条「そうかそうか。元気でやってるなら何よりだ、と上条さんは一安心」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:29:06.10 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「いぬはとても元気です。はい、この話は早くも終了ですね」
上条「それなら今度いぬ連れてうちにこないか?うちの猫とも一緒に遊ぼうぜ、と上条さんは名案を提案」
御坂妹「ですから人の話を聞いてくださいと…いや、スフィンクスといいましたか、
私もまたあの子に会いたいですしいいかもしれませんね」
上条「おっ、それじゃあ決まりだな」
御坂妹「…けど最後の言葉はあんまりうまいこと言えてないのでイケメンAAをやめてください」
上条「そんな…自信あったのに…、と上条さんはがっくり肩を落とします」
御坂妹「万年補習の底が見えましたねふっふーん」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:30:16.25 ID:SOt/XWPg0
御坂妹(とはいえお宅訪問イベント確定。これはついてますね)ウキウキ
上条「お前のことはインデックスも気に入ってたし」
御坂妹(…ついてる、んですかね)・・・・
上条「インデックスもいぬを可愛がってくれるだろうし」
御坂妹(…うん、ついてるんですよ!たぶんきっとおそらく!)イライラ
上条「姉と違っておとなしいし」
御坂妹「うがーー!!」プッツン
上条「!?」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:31:10.81 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「うがーー!!」
美琴「ん?あれは……」
・
・
・
美琴「あんたたちこんな所で何してるのよ」
上条「ままままてまてまれおおお落ち落ち落ち着け御坂妹と上条さんは―――」
美琴「おーい」
御坂妹「今まで仕方のないことと諦めてきましたが…今回ばかりは我慢なりません。
なんですか?上げて落とすパターンですか?」
美琴「もしもーし」
上条「待てって!ごめんって!何したかは知らないけど!!」
美琴「ねぇってばー」
上条「だから落ち着いて話し合おうじゃないかとかみj」
美琴「どーん」ビリビリ
上条「ヴェノアー」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:32:10.61 ID:SOt/XWPg0
上条「なんだびりびりこんな所でどうしたんだ?
と上条さんは尋ねます」
美琴「びりびりいうな。暇つぶしにちょっとそこのコンビニまで立ち読みに…
って何そのしゃべり方」
御坂妹「実はかくかくしかじかまるまるうまうまでして…」
美琴「それで暇つぶしの相手にされていると、ふーーむ」
御坂妹「どうしました、お姉様?」
美琴「おもしろそう!って美琴は美琴は便乗してみたり!!」
御坂妹「( д)゜゜」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:33:07.81 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「待ってください。ちょっと意味分かんない」
美琴「言ったでしょ?私も相当暇なのよ。
それにあんたさっき暗に馬鹿って言ったし」
御坂妹「いやあれは一時のテンションというか―――」
美琴「馬鹿って言ったし」
御坂妹「ですから―――」
美琴「馬鹿って言ったし」
御坂妹「…もういいです」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:34:11.80 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「いいでしょう、諦めましょう、存分に相手をして差し上げましょう」
美琴「妹がやる気になった!これは私たちも応えてあげないと
って美琴は美琴は妹に倣ってやる気まんまん!!」
上条「もちろんだ美琴!と上条さんは新たに意思表明します」
美琴「おー!って美琴は美琴は名前を呼ばれてひゃっほーぅ!!」
御坂妹「なにこれ、ふざけてるの…?」
御坂妹「あぁふざけてるんだった」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:35:51.09 ID:SOt/XWPg0
美琴「で、あんた達は偶然出くわすまで何してたの?
って美琴は美琴はこれまでの経緯を聞いてみたり」
御坂妹「お姉様のテンションの切り替えに若干ついていけません」
上条「上条さんは補習帰りなのですよー。今日は早く帰る必要もなくて
自由を満喫していた所にこいつが現れたのでと上条さんは説明してみます」
御坂妹「あなたも普通にこたえるんですね…
ミサカは散歩です。時間をもてあました時は大体そうなのですが」
美琴「なんだ、結局みんな暇してたのねって
美琴は美琴は自分のことを棚に上げて呆れてみたり」
上条「万年補習の上条さんにとって暇がどれほど貴重なものか…
と上条さんは項垂れます」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:36:53.81 ID:SOt/XWPg0
美琴「あんたうなだれるなんて言葉知ってたのね
って美琴は美琴は驚愕してみたり」
上条「どこまで下に見てんだよ!驚愕って驚きレベルかなりたけーだろ!」
御坂妹「おや、語尾が外れましたね」
美琴「感情が激しく変化すると外れるみたいね…ってまぁ普通か
って美琴は美琴は分析してみる」
御坂妹「なるほど。行動の指針が見えてきました」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:37:50.97 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「つまりどうにかしてお二人の語尾を外す話を振ればいいのですね」
美琴「うえぇ!?私も?って美琴は美琴は驚きの色を隠せない」
御坂妹「あたりまえです!なんで自分はOKなんですか!?」
美琴「ノリで…」
上条「ノリなら仕方ないなと上条さんは深く頷きます」
御坂妹「ノリなら仕方な…っくないですよ!!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:39:19.03 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「そういえば先ほど早く帰る必要がないとおっしゃっていましたが」
上条「すっげぇ一気に話題替えんのな。それがどうかしたか?
と上条さんは答える準備を整えます」
御坂妹「同居人のシスターはどうされたのですか?」
美琴「同居人っ!?」
上条「そいつは友達と遊びに行くそうだと上条さんは簡潔に説明し―――」
美琴「ちょっと!シスターってことは女の子!?あんた女の子と同居してんの!?」
上条「おー見事に語尾が外れたと上条さんは御坂妹の手腕に感心します」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:40:15.79 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「それではお姉様はペケ1ですね」
美琴「カウントとるんだ!?」
御坂妹「おやまたですk」
美琴「――って美琴は美琴は確認と同時に突っ込んでみたり!!」
御坂妹「しかたないですね今回はぎりぎりでセーフにしてあげましょう」
美琴「結局説明されてないし変な点数付けられるし
不幸だわ…って美琴は美琴は人のセリフを奪ってみたりぃー」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:41:21.04 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「あ、ちなみにペケの多いほうは罰ゲームですので」
美琴「初めて聞いたんだけど!?って美琴は美琴はルールの不公平さに抗議してみたり!」
御坂妹「異議は却下で。そういえばそろそろスーパーのタイムセールが終わるころですね」
上条「なんだとっ!なぜそれを早く言わない!?」
御坂妹「ペケ1」
上条「うっぐ…。不幸だあああぁぁ!」
御坂妹「ペケ2です」
18 名前:人いねぇぇぇ[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:42:38.37 ID:SOt/XWPg0
―――不幸だあああぁぁ
一方通行「…あン?」
・
・
・
一方通行「…あー。なにやってンだ?新しい遊びかァ?」
上条「タイムセール、学生の味方タイムセール……」
御坂妹「ペケ4、ペケ5…おやおやこのままでは負けが確定してしまいますよ?」
一方通行「よくわかンねェがこんな楽しそうな妹は初めて見るな」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:43:40.46 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「おや、これはこれはアクセロリータ。こんにちは」
一方通行「アクセラレータだ、人の名前を児童性愛者みてェに言うンじゃねェ」
御坂妹「失礼、噛みました」
一方通行「…ちげェ、わざとだ」
御坂妹「かみまみた!」
一方通行「わざとじゃねェ!?」
御坂妹「折り紙マスター!」
一方通行「今度打ち止めに作ってやってくれ!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:44:58.61 ID:SOt/XWPg0
一方通行「あー、なンだ?こいつがオマエの口癖を真似てきて?」
御坂妹「いえす」
一方通行「そこに超電磁砲が便乗してきて?」
美琴「ざっつらいと」
一方通行「闇のゲームが始まったと」
上条「説明終わり」
御坂妹「あ、二人ともペケ1追加で」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:46:40.90 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「あなたも参加しますか?どうせ暇なのでしょう」
一方通行「お断りだァ。誰がンなめンどくせェ喋り方するか」
御坂妹「ならば他の口調でもいいですよ?」
一方通行「あァ?他って他に何があるンですかァ?」
御坂妹「―――僕はキメ顔でそう言った」
一方通行「いろいろちげェよ!オマエさっきから偉い奴に怒られても知らねェからな!?」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:47:42.63 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「では一方通行はミサカとともにこの二人から語尾を外す役ということで」
一方通行「結局参加させんのかよォ!」
上条「ふ、さっきは取り乱したがもう失敗はしねえぜ!と上条さんは意思表明します」
美琴「わったしだって負けないんだから!
って美琴は美琴は負けじと大声で言ってみる!」
上条「今の負けないんだからってとこかわいいな
と上条さんはグッときた」
美琴「なっ!?」
24 名前:その発想はなかったわ[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:02:16.81 ID:SOt/XWPg0
美琴「ななななななななんっ」
上条「」ニヤニヤ
御坂妹「お姉様はこれでペケ4ですね」
美琴「ちょっ、こいつが言ったことでもアウトなの!?
って美琴は美琴は異議を唱えてみたり」
御坂妹「当然です。というか常識です」
一方通行「どこのだよ。というかオマエ本当に最初いやがってたのかァ?ノリノリすぎンだろ」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:06:37.84 ID:SOt/XWPg0
一方通行「そういやオマエは語尾付けねェのか?」
御坂妹「えぇ、ミサカまで語尾を付けると行間圧迫率がえらいこっちゃなので」
上条「なんだ、お前そんな理由で普通の喋り方してたのか?
と上条さんはやや呆れ気味に言います」
美琴「ほんとにねー、そんなこと気にして無理なしゃべり方しなくても
って美琴は美琴は姉らしく妹のことを心配してみたり」
一方通行「…あー、確かにこりゃひでェ」
御坂妹「そろそろキレていいですかね?」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:08:06.58 ID:SOt/XWPg0
一方通行「そういやオマエは語尾付けねェのか?」
御坂妹「えぇ、ミサカまで語尾を付けると行間圧迫率がえらいこっちゃなので」
上条「なんだ、お前そんな理由で普通の喋り方してたのか?
と上条さんはやや呆れ気味に言います」
美琴「ほんとにねー、そんなこと気にして無理なしゃべり方しなくても
って美琴は美琴は姉らしく妹のことを心配してみたり」
一方通行「…あー、確かにこりゃひでェ」
御坂妹「そろそろキレていいですかね?」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:10:48.27 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「そんな訳ですからストレス発散でもしないとやってられないんです
分かりますかねこの理論」
一方通行「分からンでもなェが分かりたくはない…」
上条「またまたそんな大げさなとこれにはさすがの上条さんも苦笑い」
一方通行「オマエは反省しやがれ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:18:12.95 ID:SOt/XWPg0
>>29
御坂妹「だそうですが?」
上条「フラグ体質、それは悲劇の源泉」
御坂妹「ほう、続けてください」
上条「異性にもてまくる、それはいい。しかし自分に好意を持って接してくる異性と
はっきりとした恋人関係には決してなれない!」
御坂妹「興味深いですね」
上条「いつもいつも思ったことをそのまま言えず
当たり障りのない言葉、それでいて相手の心を刺激する会話をしなくてはならない」
御坂妹「して、結論は?」
上条「うらやましいんだよ>>29!!」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:27:42.38 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「以上、上条当麻の心象風景でした」
一方通行「なンで心象風景にオマエが登場してあまつさえ
オマエの意思で行動してンのは気にしたら負けなのか?」
御坂妹「……フッ」
一方通行「負けだって言ってくれよそうしねェと心折れて気になっちまうだろォがよォ!」
御坂妹「もういい…もういいんですよ一方通行」
一方通行「やめてくれェェェ!!」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:35:02.33 ID:SOt/XWPg0
上条「そういやさっきのはカウントとらないんだな
と上条さんは素朴な疑問をぶつけてみます」
一方通行「こいつはやっぱり気にしてねェしよォ…」
御坂妹「そうですね、実際に口に出したわけではないのでセーフということで」
美琴「…なんかジャッジゆるくない?というか私とそいつとで扱い違わない?
って美琴は美琴はもしかしてアンフェアなのではと怪しんでみたり」
御坂妹「……フッ」
美琴「なンか言いなさいよォーー!って美琴は美琴は美琴はァーー!!」
上条「うつってるうつってると上条さんは冷静にツッコミ」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:41:40.12 ID:SOt/XWPg0
上条「最後の三段重ねはセーフなのか?」
御坂妹「チッ、しゃーねぇのでセーフにしてやります」
美琴「妹が反抗期ですって美琴は美琴はがっくり膝をついてみたり
ていうかさっきからキャラ変わりずぎって美琴は美琴は文句を言ってみる」
御坂妹「もともとはあなた達のせいです。責任を持って最後まで面倒を見てください」
美琴「とても見てくださいって態度じゃない…って美琴は美琴は恐怖に震えてみたり…」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:49:01.93 ID:SOt/XWPg0
美琴「ごめん…ちょっと立ち直れないかもって美琴は美琴は弱音を吐いてみる」
上条「まぁ、なんだ、元気出せよと上条さんは貧弱な語彙で励まします」
美琴「うぅ…今は聞かれてないみたいだし語尾とってくれると嬉しかった…」
上条「あーすまん。でもほらさ、そんな落ち込むなって」
美琴「そこまで言われたならがんばるけど…」
上条「それに今の御坂妹が相手だと」
美琴「あいてだと?」
上条「落ち込ませて立ち直らせてからさらにもう一度へし折る位しそうで怖い」
美琴「……」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 22:56:03.25 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「終わりましたか?そろそろ再開でいいですね?」
上条「それは語尾を外すゲームなのか俺たちをいじめることなのか
と上条さんは恐る恐るつぶやきます」
御坂妹「もちろん両方です」
美琴「そこは嘘でもゲームって言ってほしかった…
って美琴は美琴はそれでも負けない!」
御坂妹「そうですか?では言いなおしましょう、もちろんいじめるほうです」
美琴「逆!?」
御坂妹「ちなみに嘘でもなく本音です」
美琴「最悪!!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 23:01:58.72 ID:SOt/XWPg0
美琴「妹の勢いに耐えられなくなったので話題を変えましょう、そういえば今更ながらあんたは今日何してたのよ
って美琴は美琴は一方通行にきいてみる」
一方通行「ホンっとーに今更だなオマエ
今日は打ち止めが黄泉川たちと出かけたンで一人でぶらぶらしてたンだよ」
美琴「あれ?あんた一緒に行かなかったの?珍しいわね
って美琴は美琴は訝しんでみたり」
一方通行「帰ってからのお楽しみ、だとよ。いつも一緒にいるわけじゃねェよあんなクソガキ」
美琴「ふーん?その割には律儀にも楽みにしてるみたいだけど?
って美琴は美琴はにやけ面のあんたに切り返してみる」
一方通行「ンなっ!?」
御坂妹「やはりアクセロリータではないですか!」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 23:09:54.05 ID:SOt/XWPg0
一方通行「おィ待て!前々から言ってるがなァ、俺にそんな趣味はねェぞォ!」
御坂妹「では先日二人で楽しげにクレープを食べていたのはなんですか?」
一方通行「あれはクソガキがどうしてもってねだりやがるから…」
御坂妹「上位個体が出かけるときはいつも一緒のようですが?」
一方通行「それは単にあいつから外出することがねェからだ」
御坂妹「ねだられて買わなかったものはないそうですね?」
一方通行「さっきからななンでこまで知ってるンだよ!」
上条「うわぁ」
美琴「うわぁ」
一方通行「オマエらも引いてんじゃねェェェ!」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 23:16:46.43 ID:SOt/XWPg0
一方通行「だァァクソがァァ!!いい加減にしろよオマエらァ!」
一方通行「…いいぜェ。オマエらが俺をロリコンだと思ってンなら―――」
一方通行「まずはそのふざけたベクトルをはね返す!!!」
美琴「(アレンジした!)」
上条「(またセリフとられた!)」
御坂妹「(これは黒歴史確定。保存保存…と)」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:22:12.39 ID:SOt/XWPg0
一方通行「いいかァ!よォっく聞きやがれェ!!」
一方通行「ロリコンってのはなァ、正式にはペドフィリアっつー精神疾患の一つでなァ!」
一方通行「ペドフィリアとみなされる条件は13歳以下の複数の児童に対し6カ月以上恋愛感情や性衝動を覚えることだァ!」
一方通行「1人までなら好きになったのがたまたま小児だったってことでセーフなンだよォ!」
一方通行「アクセロリータだのセロリだの学園都市最強のロリコンだの言いやがるがなァ―――」
一方通行「―――俺ァ断じてロリコンじゃねェンだよォ!!」
一方通行「分かったか三下共ォォ!!!」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:29:10.45 ID:SOt/XWPg0
上条「胸が熱くなるな…」
美琴「否定したの複数ってとこだけ…」
御坂妹「恋愛感情認めましたね」
上条「もう出会って長いもんな」
美琴「見た目10歳だしね」
一方通行「…あれ?」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:34:50.94 ID:SOt/XWPg0
一方通行「いや、まァ落ちつけよオマエら」
御坂妹「いたって冷静です、あなたこそ落ち着いてください」
美琴「そうよ別に非難してるわけじゃないのよ?」
上条「お前が打ち止めを大切にしているのはよく知ってるからさ…」
御坂妹「そうですよ。上位個体もきっと喜ぶはずです」
美琴「だからほら、ね?」
一方通行「やめてくれェェェ!!」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:39:10.08 ID:SOt/XWPg0
一方通行「殺せェ……」
御坂妹「最強キャラとは自滅する運命なのです。展開的に」
美琴「たまに妹が何を言っているのかがわからない」
上条「そういやさっきから俺ら語尾はずれてるけどカウントとらないのか?」
御坂妹「はい、ぶっちゃけ飽きました」
美琴「最近妹が素直でお姉ちゃんうれしい」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:45:09.48 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「あ、ちなみに今の上位個体に送信しておきました」
一方通行「鬼かオマエっ!!」
御坂妹「返信来ました、再生します」
打ち止め『ほんとに!?ってミサカはミサカは嬉しさのあまりくるくる回ってみたり!!
帰ってから楽しみにしててね!ってミサカはミサカは改めて買い物続行してみる!!』
御坂妹「だそうです。よかったですね、両想いじゃん」
一方通行「鬼だオマエっ!!」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:49:15.81 ID:SOt/XWPg0
一方通行「いや、いい。勢いで言っちまったもンは仕方ねェ。
ロリコンじゃねェって分かって貰えンのなら…」
御坂妹「ちなみに医学的にペド野郎ではなくとも世間的には十分やばい人ということをお忘れなく」
一方通行「ちくせう…、オマエらのせいで計画台無しだァ」
美琴「いやな予感しかしないけど聞いておいてあげる
計画ってどんなのよ?」
一方通行「ちいせェ内から仕込ンどいて好みに育てる計画」
上条「お前、ロリコン否定にまさに必死だな」
美琴「必死すぎてロリコン以上に危ない妄想がダダ漏れだけどね」
上条「本末転倒って言葉を初めて正しく使えた気がする」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:53:09.18 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「そろそろ一方通行がかわいそうなので話を戻します」
一方通行「順調に崩壊していく俺のキャラクター性についてだったかァ?」
御坂妹「違いますいかにして他人の秘密を暴くかです」
上条「語尾についてだろーが」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 23:57:21.56 ID:SOt/XWPg0
御坂妹「もう飽きたと言ったでしょう!」
上条「逆切れ!?そんな理不尽な!」
御坂妹「というか最初この二人で進めていくのかと思えばこの組み合わせ実に15レスぶりですよ」
上条「当初のネタがすでに消えてるしなと上条さんは思い出したように語尾を付けます」
御坂妹「一方通行が出すぎなんですよね。初登場からほぼすべてに出てますから」
上条「さすが人気者!隣の百合子スレが面白すぎて生きるのがつらい!」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:00:36.62 ID:Brp4TfZU0
一方通行「何を言っているンだあいつらは」
美琴「ほっとけばいいと思うわよ?というか相手してると身が持たないから」
一方通行「…そういやオマエと妹、さっきからちょいちょい会ってるみてェな感じの言い方してたな」
美琴「え、うん。週末とかわりと」
一方通行「(こんなぶっ飛ンだ性格になったのこいつのせいじゃねェのか?)」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:05:58.11 ID:Brp4TfZU0
美琴「(さっきの一方通行の親の仇を見るような眼はなんだったのかしら)」
御坂妹「うーーむぅ…」
美琴「どうしたのよ?」
御坂妹「一方通行、なにやら親しみやすくなったような…」
美琴「んー、言われてみればそうかもね。理由が打ち止めなあたり喜んでいいのかは微妙だけど」
御坂妹「…ミサカは気にしすぎなのでしょうか?」
美琴「というと?」
御坂妹「ミサカは当然一方通行を恨んで然るべきなのですが彼の心中を知っているとどうも…」
美琴「ごった煮?」
御坂妹「そうですね」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:11:50.50 ID:Brp4TfZU0
上条「お前は、まだ御坂妹に対して後ろめたい気持ちあるのか?」
一方通行「ハッ!相変わらずおめでてェドタマしてンなオマエ後ろめたいどころで済むかよ」
上条「でもあいつも打ち止めも、感謝みたいな気持が少なからずあると思うぞ」
一方通行「恨ンでいても、今みてェに話ができる程度にはなァ」
上条「ごった煮だろうな」
一方通行「違いねェ」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:14:35.47 ID:Brp4TfZU0
美琴「複雑よね、みんな」
上条「みんなって、お前もか?」
美琴「そうねー誰かさんのおかげでねー」
上条「投げやり!?」
美琴「まぁ、いいけどね。こういうのもなかなか楽しかったわよ」
上条「いや勝手に一人で納得されても」
美琴「いいのよ!今はそれで!」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:15:19.73 ID:Brp4TfZU0
御坂妹「ミサカは上位個体の考えに納得しています」
一方通行「……」
御坂妹「あの考えは正しいのですか?とミサカはあなたの真意を知るため問いかけます」
一方通行「…さァな」
御坂妹「あなたはあれから上位個体を何度も助けてくれましたね
とミサカは言い訳しようのない事実を述べます」
一方通行「それはただ…いや、言い訳はできねェンだっけ?」
御坂妹「あなたが思うほど、ミサカ達はあなたを悪く思ってはいないと思いますよ?」
一方通行「…そりゃどォも」
御坂妹「まぁこのミサカが思っているよりミサカ達の恨みは深いでしょうが」
一方通行「真面目な話のシメにボケンじゃねェ!」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:16:03.69 ID:Brp4TfZU0
一方通行「このミサカはってさり気にオマエ個人の考えだし内容もオマエが楽観的すぎってことだし――」
御坂妹「あくせられーたは スキル ツッコミ をてにいれた!」
一方通行「だァァーー!」
美琴「おーい、あんた達もどうせまだまだ暇なんでしょ?」
上条「一緒に遊びに行こうぜー」
御坂妹「もちろん、行きますよね?」
一方通行「…乗ってやるよ」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:17:17.97 ID:Brp4TfZU0
美琴「おーっしいっくわよーって美琴は美琴はハイテンションで叫んでみたり!」
上条「周りの注目集めまくり…と上条さんは御坂の行動に呆れます」
一方通行「おら、いきなり再開したあいつらになンか言ってやれよ」
御坂妹「…はぁ」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:18:01.42 ID:Brp4TfZU0
御坂妹「いい加減にしてください」
――終わり
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 00:19:42.69 ID:Brp4TfZU0
というわけで唐突に終わり
ありがとうございました
終わらせ方分かんなくなってちょっと真面目な話になったのが反省点
このあと4人でカラオケとか考えてたけどもう無理ぽ
それでは
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なんかすごい絵が頭に浮かぶ呼称なんだが