スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
木山「かむ~とふにゃんにゃん♪」上条「・・・」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 14:39:59.79 ID:F0aAkyjV0
先に便所行ってきます
先に便所行ってきます
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 14:48:57.34 ID:F0aAkyjV0
木山「にゃんにゃん♪」
上条「・・・木山先生」
木山「にゃ・・・・・ん」
上条「・・・・・」
木山「・・・・・」
上条「・・・・・」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 14:51:56.69 ID:F0aAkyjV0
木山「・・・・・見たのか?」
上条「・・・・・見ました」
木山「・・・・・」
上条「・・・・・」
木山「・・・・・何か欲しい物とかないか?」
上条「・・・・・特には」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 14:55:21.22 ID:F0aAkyjV0
木山「・・・・・そうか」
上条「・・・・・」
木山「・・・・・」
上条「・・・・・あの・・・・・俺・・・・・もう帰りますね」
木山「ちょっと待て!」ガシッ
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:00:36.53 ID:F0aAkyjV0
上条「えぇ!?」
木山「君はこの事を誰かに言う気だな?」
上条「いやいや!誰にも言いませんよ!」
木山「嘘をつけ!私の痴態を学園都市に広めるつもりだろ!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:04:42.11 ID:F0aAkyjV0
上条「そんな事しませんって」
木山「駄目だ!!信用出来ない!」
上条「じゃあどうすれば・・・・・」
木山「そうだな・・・・・ちょっと顔を貸せ」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:06:36.65 ID:F0aAkyjV0
上条「顔?どっか行くんですか?」
木山「・・・・・」グイッ
上条「えっ?」
ぶちゅぅぅぅ
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:12:37.05 ID:F0aAkyjV0
上条「!?!?!?」
パシャ
上条「!?今!?えっ!?何!?」
木山「ふふふふ。今、私と君の接吻の瞬間を納めた。これでもう君がばらそうとしても無駄だぞ?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:58:13.40 ID:E7+j6R3l0
上条「・・・・・」
木山「元はと言えば、君が私の痴態を広めようとするのがいけないんだぞ?」
上条「・・・・・グスッ」ぽろ
木山「えっ?」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:05:07.18 ID:E7+j6R3l0
上条「グスッ・・・グスッ・・・グスッ」ぽろぽろ
木山「えっ?いや、ちょ」
上条「グスッ・・・・・うぅ、ファーストグスッキスだったのに・・・・・グスッ」ぽろぽろ
木山「そ、それは・・・あ、あの・・・き、君がばらそうとするからだな」アタフタ
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:10:17.86 ID:E7+j6R3l0
上条「グスッ、ばらさないってグスッ言ったのに・・・グスッグスッ」ぽろぽろ
木山「あ、あれだ!画像を消すから!なっ!なっ!」
上条「グスッ・・・・・もういいです・・・グスッ・・・・・帰ります・・・グスッ」
木山「ちょ・・・・・ちょっと待ってくれ!」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:15:42.14 ID:E7+j6R3l0
上条「グスッ・・・・・何ですか?」
木山「ひ、一つ・・・・・一つだけ何でも言うことを聞くからそれで許してくれないか?」
上条「・・・・・・・・何でも?」
木山「そ、そうだ。ただし一つだけだぞ?」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:35:48.19 ID:oFFd0/et0
上条(・・・・・・・・)
上条「・・・・・・じゃあ、俺と付き合って下さい」
木山「・・・・・・・・・・・・えっ?」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:42:41.47 ID:oFFd0/et0
上条「・・・俺の彼女になって下さい」
木山「か、彼女?」
上条「何でも言う事聞いてくれるんでしょう?それとも嘘だったんですか?」
木山「い、いや、でも彼女って・・・・・」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:49:51.56 ID:oFFd0/et0
上条「はぁ・・・やっぱり嘘だったんですね・・・」
木山「わ、わかった。か、彼女になろうじゃないか」
上条(・・・・・・・・・ってあれ?・・・・・・俺は何を言ってんだぁー!!
彼女!?彼女って何!?どうしてこうなった!?)
木山「しかし、君が私の事を好きだったとはな///」
上条(違うんです!本当はただの嫌がらせのつもりだったんです!)
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:56:13.26 ID:oFFd0/et0
上条「あ、あの木山先生」
木山「春生」
上条「えっ?」
木山「春生って呼んでくれないか?///こ、恋人なんだし///」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:59:13.30 ID:oFFd0/et0
上条「・・・・・は、春生」
木山「///」
上条「は、春生?」
木山「なんだい当麻?///」
上条「・・・・・何でもないです」
木山「ふふっ、変な当麻だな///」
上条(どうしよう・・・・・)
・・・・・・・
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:09:50.60 ID:oFFd0/et0
・・・・・・
上条家
インデックス「ねぇとーま、ご飯は~?」
上条(これからどうしよう・・・・・)
インデックス「ごはん~」
上条(今更断るわけにもいかないし・・・)
インデックス「ご飯っていってるんだよ!!」ガジッ
上条「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:17:15.17 ID:oFFd0/et0
・・・・・
インデックス「zzz~」
上条「はぁ、やっと眠ったか」
prrrr
上条「電話?誰だ?こんな夜遅くに」
上条「はい」
木山「わ、私だ」
上条「は、春生さん!?こんな時間にどうしたんですか?」
木山「遅いとはおもっていたんだが・・・そ、その・・・どうしても、き、君の声が聞きたくて」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:29:11.42 ID:oFFd0/et0
上条(俺の声?そういえば春生さんは研究者だって言ってたな、声の研究でもしているのだろうか・・・)
上条「俺の声でよかったらいつでも聞かせてあげますよ?それよりもあんまり夜更かしして体壊さないでくださいね?」
木山(いつでも・・・・・上条「結婚したら毎日俺の声を聞かせてやるぜ?」・・・///」
上条「春生さん?」
木山「い、いや、何でもないんだ///と、ところで明日は暇か?」
上条「明日ですか?明日は特に用事とかもないですけど・・・何かあるんですか?」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:36:48.03 ID:oFFd0/et0
木山「そ、その・・・・・・・デートしないか?」
上条「で、デート?」
木山「だ、駄目か?」
上条「い、いや、駄目というか何というか・・・」
木山「やっぱり駄目なのか・・・・・」ズーン
上条(うっ、落ち込んでいるのが電話越しでもわかる)
上条「わ、わかりました。で、デートしましょう」
木山「ほ、本当か!?それじゃあ明日の・・・・・・・」
・・・・・・・・・
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:43:48.28 ID:oFFd0/et0
翌日
上条「春生さん遅いなぁ。病院前に10時って言ってたのに」
タッタッタ
木山「はぁはぁ。待たせてすまなかったね。ちょっと買い物してたんだ」
上条「買い物?・・・・・・それって、お花ですか?」
木山「ああ。そして、君と付き合う点でまず話しておかなければならない事があるんだ」
上条「話?」
木山「ちょっとついて来てもらえるか?」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:49:05.30 ID:oFFd0/et0
・・・・・・・
とある病室
上条「ここは・・・・・」
木山「・・・・・話しというのはこの子達の事なんだ」
上条「この子達は?」
木山「私の教え子だった・・・・・・」
上条「春生さんの?」
木山「君はチャイルドエラーって知ってるかい?」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:49:46.89 ID:oFFd0/et0
飯食ってきます。
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 18:21:45.83 ID:oFFd0/et0
上条「確か身寄りのない子供の事ですよね?」
木山「そうだ。もともと私はAIM拡散力場の研究をしていてね、
ある実験の過程で私はこの子達の教師になることになったんだ」
上条「春生さんがこの子達の・・・・・」
木山「その時の私は子供が嫌いだったなぁ。だから、初めの頃は嫌で嫌で仕方がなかったんだよ。
でも、月日を共に過ごしていくと、不思議な事になんだか愛おしく感じるようになっていたんだ」
上条「・・・・・・」
木山「だが・・・・・そんな楽しい日々も終わりを告げるのは早かった・・・・・」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 18:37:30.92 ID:oFFd0/et0
上条「えっ?」
木山「それは子供達の実験の日だった・・・・・私の聞いていた実験の内容と全く別物の実験が行われていたんだよ。
・・・いや、あれは実験とも言えない程のとても残酷な行為だった・・・・・」
上条「そんな事が・・・・・」
木山「それから数年間、この子達は寝たきり、いろんな事を試したがどれも全く効果が無かった・・・」
上条「・・・・・・」
木山「私は君の事が好きだ。でもこの子達が・・・少なくともこうして眠っている間は・・・君の事を一番には考えられないんだ
・・・本当にすまない」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 18:53:39.91 ID:oFFd0/et0
上条(・・・・・)
上条「一つだけ・・・・・・一つだけ俺のお願いを聞いてもらってもいいですか?」
木山「お願い?」
上条「はい。一分だけ耳をふさいで、目を閉じていて下さい」
木山「耳をふさいで・・・・・・目を閉じる?」
上条「はい。一分ほど」
木山「・・・理由はわからないが、君が言うのならそうしよう」パチ
上条(それじゃあ一丁やりますか)
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:04:24.39 ID:oFFd0/et0
・・・・・
上条(この子で最後だな・・・)
ピトッ
パキーン
上条(これで終わりだな・・・それじゃあ、邪魔者は帰ると致しますか)
木山(41,42,43・・・・)
上条(・・・・・・・)
スタスタスタ
上条「・・・実は・・・俺も春生さんの事が好きです。でも・・・貴方はこの子達の傍に居てあげてください。
短い間でしたがとても楽しかったです」ニコッ
木山「おーい、もう開けていいのかー」
上条「おっと、退散退散」
タッタッタ
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:17:12.24 ID:oFFd0/et0
木山「開けるぞー」パチ
木山「って、居ないじゃないか。何処に行ったんだ」
枝先「・・・」ピクッ
木山(今、少し動いたような・・・まさかな)
木山「それにしても、人をほったらかしにしておいて・・・全く」
枝先「・・・うぅ~ん」
木山「えっ?」
枝先「う~ん・・・あれ?先生?何で先生がここにいるの?」
木山「何で・・・・・・どうして・・・・・」
子供達「あっ、先生だー」「先生どうしたのー?」
木山「彼が・・・・・彼がやってくれたのか?・・・・」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:29:11.38 ID:oFFd0/et0
枝先「先生おはよー。私、先生の顔久しぶりに見た気がするの。昨日も見たのに何だか変な感じ」
木山「本当に・・・・・本当に久しぶり・・・」ぽろぽろ
枝先「先生泣いてるの?どうしたの?どこか痛いの?」
木山「ふふっ、これは嬉しいから泣いているんだ」ぽろぽろ
枝先「嬉しいのに泣くの?先生ってなんだか変だね」
木山「ああ、私は変なんだ」ぽろぽろ
枝先「そうだ!私ねー先生に話したい事たっくさんあるんだよ」
木山「ああ・・・いくらでも・・・いくらでも聞いてやる・・・」
枝先「じゃあねー・・・・・」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 21:22:08.69 ID:C93hDcbs0
五和「いいですか、ここはこうして・・・かむんとふにゃんにゃんっ!」
神裂「かむんとふにゃんにゃんっ!・・・こうですかね?」
五和「そうです!じゃも一度やりましょう!」
上条「よし、やるべきことはやったな!」
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:35:00.86 ID:oFFd0/et0
・・・・・
公園
上条(春生さん、上手くいってるといいんだけど)
上条「んっ?あれは?)
神裂「かむ~とふにゃんふにゃん♪」
上条「神裂じゃねーか。こんな所で何やってんだ?」
上条(待てよ?このやり取りは・・・)
神裂「!?・・・・・・見ました?」
上条「・・・・・やっぱり」
おしまい
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:42:13.59 ID:oFFd0/et0
すいません。今日は男同士の大カラオケ大会があるので、これでおしまいです。
ここまで読んでくださった皆さんどうもありがとうございました。
もし、誰かがねーちん編を書いてくださるのならとても嬉しいです。
じゃあ乙です。
木山「にゃんにゃん♪」
上条「・・・木山先生」
木山「にゃ・・・・・ん」
上条「・・・・・」
木山「・・・・・」
上条「・・・・・」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 14:51:56.69 ID:F0aAkyjV0
木山「・・・・・見たのか?」
上条「・・・・・見ました」
木山「・・・・・」
上条「・・・・・」
木山「・・・・・何か欲しい物とかないか?」
上条「・・・・・特には」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 14:55:21.22 ID:F0aAkyjV0
木山「・・・・・そうか」
上条「・・・・・」
木山「・・・・・」
上条「・・・・・あの・・・・・俺・・・・・もう帰りますね」
木山「ちょっと待て!」ガシッ
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:00:36.53 ID:F0aAkyjV0
上条「えぇ!?」
木山「君はこの事を誰かに言う気だな?」
上条「いやいや!誰にも言いませんよ!」
木山「嘘をつけ!私の痴態を学園都市に広めるつもりだろ!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:04:42.11 ID:F0aAkyjV0
上条「そんな事しませんって」
木山「駄目だ!!信用出来ない!」
上条「じゃあどうすれば・・・・・」
木山「そうだな・・・・・ちょっと顔を貸せ」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:06:36.65 ID:F0aAkyjV0
上条「顔?どっか行くんですか?」
木山「・・・・・」グイッ
上条「えっ?」
ぶちゅぅぅぅ
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:12:37.05 ID:F0aAkyjV0
上条「!?!?!?」
パシャ
上条「!?今!?えっ!?何!?」
木山「ふふふふ。今、私と君の接吻の瞬間を納めた。これでもう君がばらそうとしても無駄だぞ?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 15:58:13.40 ID:E7+j6R3l0
上条「・・・・・」
木山「元はと言えば、君が私の痴態を広めようとするのがいけないんだぞ?」
上条「・・・・・グスッ」ぽろ
木山「えっ?」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:05:07.18 ID:E7+j6R3l0
上条「グスッ・・・グスッ・・・グスッ」ぽろぽろ
木山「えっ?いや、ちょ」
上条「グスッ・・・・・うぅ、ファーストグスッキスだったのに・・・・・グスッ」ぽろぽろ
木山「そ、それは・・・あ、あの・・・き、君がばらそうとするからだな」アタフタ
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:10:17.86 ID:E7+j6R3l0
上条「グスッ、ばらさないってグスッ言ったのに・・・グスッグスッ」ぽろぽろ
木山「あ、あれだ!画像を消すから!なっ!なっ!」
上条「グスッ・・・・・もういいです・・・グスッ・・・・・帰ります・・・グスッ」
木山「ちょ・・・・・ちょっと待ってくれ!」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:15:42.14 ID:E7+j6R3l0
上条「グスッ・・・・・何ですか?」
木山「ひ、一つ・・・・・一つだけ何でも言うことを聞くからそれで許してくれないか?」
上条「・・・・・・・・何でも?」
木山「そ、そうだ。ただし一つだけだぞ?」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:35:48.19 ID:oFFd0/et0
上条(・・・・・・・・)
上条「・・・・・・じゃあ、俺と付き合って下さい」
木山「・・・・・・・・・・・・えっ?」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:42:41.47 ID:oFFd0/et0
上条「・・・俺の彼女になって下さい」
木山「か、彼女?」
上条「何でも言う事聞いてくれるんでしょう?それとも嘘だったんですか?」
木山「い、いや、でも彼女って・・・・・」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:49:51.56 ID:oFFd0/et0
上条「はぁ・・・やっぱり嘘だったんですね・・・」
木山「わ、わかった。か、彼女になろうじゃないか」
上条(・・・・・・・・・ってあれ?・・・・・・俺は何を言ってんだぁー!!
彼女!?彼女って何!?どうしてこうなった!?)
木山「しかし、君が私の事を好きだったとはな///」
上条(違うんです!本当はただの嫌がらせのつもりだったんです!)
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:56:13.26 ID:oFFd0/et0
上条「あ、あの木山先生」
木山「春生」
上条「えっ?」
木山「春生って呼んでくれないか?///こ、恋人なんだし///」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 16:59:13.30 ID:oFFd0/et0
上条「・・・・・は、春生」
木山「///」
上条「は、春生?」
木山「なんだい当麻?///」
上条「・・・・・何でもないです」
木山「ふふっ、変な当麻だな///」
上条(どうしよう・・・・・)
・・・・・・・
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:09:50.60 ID:oFFd0/et0
・・・・・・
上条家
インデックス「ねぇとーま、ご飯は~?」
上条(これからどうしよう・・・・・)
インデックス「ごはん~」
上条(今更断るわけにもいかないし・・・)
インデックス「ご飯っていってるんだよ!!」ガジッ
上条「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:17:15.17 ID:oFFd0/et0
・・・・・
インデックス「zzz~」
上条「はぁ、やっと眠ったか」
prrrr
上条「電話?誰だ?こんな夜遅くに」
上条「はい」
木山「わ、私だ」
上条「は、春生さん!?こんな時間にどうしたんですか?」
木山「遅いとはおもっていたんだが・・・そ、その・・・どうしても、き、君の声が聞きたくて」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:29:11.42 ID:oFFd0/et0
上条(俺の声?そういえば春生さんは研究者だって言ってたな、声の研究でもしているのだろうか・・・)
上条「俺の声でよかったらいつでも聞かせてあげますよ?それよりもあんまり夜更かしして体壊さないでくださいね?」
木山(いつでも・・・・・上条「結婚したら毎日俺の声を聞かせてやるぜ?」・・・///」
上条「春生さん?」
木山「い、いや、何でもないんだ///と、ところで明日は暇か?」
上条「明日ですか?明日は特に用事とかもないですけど・・・何かあるんですか?」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:36:48.03 ID:oFFd0/et0
木山「そ、その・・・・・・・デートしないか?」
上条「で、デート?」
木山「だ、駄目か?」
上条「い、いや、駄目というか何というか・・・」
木山「やっぱり駄目なのか・・・・・」ズーン
上条(うっ、落ち込んでいるのが電話越しでもわかる)
上条「わ、わかりました。で、デートしましょう」
木山「ほ、本当か!?それじゃあ明日の・・・・・・・」
・・・・・・・・・
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:43:48.28 ID:oFFd0/et0
翌日
上条「春生さん遅いなぁ。病院前に10時って言ってたのに」
タッタッタ
木山「はぁはぁ。待たせてすまなかったね。ちょっと買い物してたんだ」
上条「買い物?・・・・・・それって、お花ですか?」
木山「ああ。そして、君と付き合う点でまず話しておかなければならない事があるんだ」
上条「話?」
木山「ちょっとついて来てもらえるか?」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:49:05.30 ID:oFFd0/et0
・・・・・・・
とある病室
上条「ここは・・・・・」
木山「・・・・・話しというのはこの子達の事なんだ」
上条「この子達は?」
木山「私の教え子だった・・・・・・」
上条「春生さんの?」
木山「君はチャイルドエラーって知ってるかい?」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 17:49:46.89 ID:oFFd0/et0
飯食ってきます。
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 18:21:45.83 ID:oFFd0/et0
上条「確か身寄りのない子供の事ですよね?」
木山「そうだ。もともと私はAIM拡散力場の研究をしていてね、
ある実験の過程で私はこの子達の教師になることになったんだ」
上条「春生さんがこの子達の・・・・・」
木山「その時の私は子供が嫌いだったなぁ。だから、初めの頃は嫌で嫌で仕方がなかったんだよ。
でも、月日を共に過ごしていくと、不思議な事になんだか愛おしく感じるようになっていたんだ」
上条「・・・・・・」
木山「だが・・・・・そんな楽しい日々も終わりを告げるのは早かった・・・・・」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 18:37:30.92 ID:oFFd0/et0
上条「えっ?」
木山「それは子供達の実験の日だった・・・・・私の聞いていた実験の内容と全く別物の実験が行われていたんだよ。
・・・いや、あれは実験とも言えない程のとても残酷な行為だった・・・・・」
上条「そんな事が・・・・・」
木山「それから数年間、この子達は寝たきり、いろんな事を試したがどれも全く効果が無かった・・・」
上条「・・・・・・」
木山「私は君の事が好きだ。でもこの子達が・・・少なくともこうして眠っている間は・・・君の事を一番には考えられないんだ
・・・本当にすまない」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 18:53:39.91 ID:oFFd0/et0
上条(・・・・・)
上条「一つだけ・・・・・・一つだけ俺のお願いを聞いてもらってもいいですか?」
木山「お願い?」
上条「はい。一分だけ耳をふさいで、目を閉じていて下さい」
木山「耳をふさいで・・・・・・目を閉じる?」
上条「はい。一分ほど」
木山「・・・理由はわからないが、君が言うのならそうしよう」パチ
上条(それじゃあ一丁やりますか)
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:04:24.39 ID:oFFd0/et0
・・・・・
上条(この子で最後だな・・・)
ピトッ
パキーン
上条(これで終わりだな・・・それじゃあ、邪魔者は帰ると致しますか)
木山(41,42,43・・・・)
上条(・・・・・・・)
スタスタスタ
上条「・・・実は・・・俺も春生さんの事が好きです。でも・・・貴方はこの子達の傍に居てあげてください。
短い間でしたがとても楽しかったです」ニコッ
木山「おーい、もう開けていいのかー」
上条「おっと、退散退散」
タッタッタ
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:17:12.24 ID:oFFd0/et0
木山「開けるぞー」パチ
木山「って、居ないじゃないか。何処に行ったんだ」
枝先「・・・」ピクッ
木山(今、少し動いたような・・・まさかな)
木山「それにしても、人をほったらかしにしておいて・・・全く」
枝先「・・・うぅ~ん」
木山「えっ?」
枝先「う~ん・・・あれ?先生?何で先生がここにいるの?」
木山「何で・・・・・・どうして・・・・・」
子供達「あっ、先生だー」「先生どうしたのー?」
木山「彼が・・・・・彼がやってくれたのか?・・・・」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:29:11.38 ID:oFFd0/et0
枝先「先生おはよー。私、先生の顔久しぶりに見た気がするの。昨日も見たのに何だか変な感じ」
木山「本当に・・・・・本当に久しぶり・・・」ぽろぽろ
枝先「先生泣いてるの?どうしたの?どこか痛いの?」
木山「ふふっ、これは嬉しいから泣いているんだ」ぽろぽろ
枝先「嬉しいのに泣くの?先生ってなんだか変だね」
木山「ああ、私は変なんだ」ぽろぽろ
枝先「そうだ!私ねー先生に話したい事たっくさんあるんだよ」
木山「ああ・・・いくらでも・・・いくらでも聞いてやる・・・」
枝先「じゃあねー・・・・・」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 21:22:08.69 ID:C93hDcbs0
五和「いいですか、ここはこうして・・・かむんとふにゃんにゃんっ!」
神裂「かむんとふにゃんにゃんっ!・・・こうですかね?」
五和「そうです!じゃも一度やりましょう!」
上条「よし、やるべきことはやったな!」
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:35:00.86 ID:oFFd0/et0
・・・・・
公園
上条(春生さん、上手くいってるといいんだけど)
上条「んっ?あれは?)
神裂「かむ~とふにゃんふにゃん♪」
上条「神裂じゃねーか。こんな所で何やってんだ?」
上条(待てよ?このやり取りは・・・)
神裂「!?・・・・・・見ました?」
上条「・・・・・やっぱり」
おしまい
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/14(日) 19:42:13.59 ID:oFFd0/et0
すいません。今日は男同士の大カラオケ大会があるので、これでおしまいです。
ここまで読んでくださった皆さんどうもありがとうございました。
もし、誰かがねーちん編を書いてくださるのならとても嬉しいです。
じゃあ乙です。
<<川 ゚ -゚)クーは天才ネット小説家のようです | ホーム | 一方通行「その幻想をぶち殺す!」>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |