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唯「純ちゃん、モップ借りるね」純「えっ?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 21:21:34.40 ID:jW1G8trq0 [1/17]
ブチブヂブチィ
純「ぎいいぇぁあああ!!」
唯「おそうじ、おそうじ~」
純「な、なにずるのお゛お゛お」
唯「えー?ちゃんと借りるって言ったよ?」
純「びどすぎますよぉ!唯先輩ぃ!」
唯「いやぁ、このモップはよくホコリがとれるねぇ」
純「うぅっ、私の髪がホコリだらけになっていくぅ・・・!」
ブチブヂブチィ
純「ぎいいぇぁあああ!!」
唯「おそうじ、おそうじ~」
純「な、なにずるのお゛お゛お」
唯「えー?ちゃんと借りるって言ったよ?」
純「びどすぎますよぉ!唯先輩ぃ!」
唯「いやぁ、このモップはよくホコリがとれるねぇ」
純「うぅっ、私の髪がホコリだらけになっていくぅ・・・!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 21:32:14.97 ID:jW1G8trq0
澪「よし、唯もちゃんと掃除してるな。あれ?純ちゃんなんでいるの?」
純「澪先輩!唯先輩ったらひどいんです!私の髪を・・・」
律「お~い、こっちは終わったぞー?って佐々木さんじゃん!なんでいるの?」
純「鈴木です。それより・・・」
梓「あれ?純、なんでいるの?」
純「あずさぁ!ちょっと聞いてよ!唯先輩ったらさぁ・・・」
紬「ふぅ、整理はだいたい終わったわぁ。あら、純ちゃん・・・だよね?なんでいるの?」
純「・・・」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 21:42:08.74 ID:jW1G8trq0
律「おっ!唯いいモップ使ってるじゃん!どこにあったの?」
唯「純ちゃんの頭の上だよ!ホコリがよくとれるんだー」
律「ずるいぞ唯!私も佐々木さんのモップも~らい!」
ブヂブヂブヂィ
純「あんぎゃぁあああああ!!」
律「大げさだなぁ。ちょっと借りるだけだってぇ。すぐ返すよ!」
梓「私もひとつ・・・あれ、もうない。」
澪「ところで純ちゃん、その500円ハゲどうしたんだ?それも二つも。」
紬「計1000円になりま~す♪」
純「ひぞいよぉ、ひぞすぎるよぉ・・・」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 21:55:11.33 ID:jW1G8trq0
唯「あれ?もう汚くなっちゃった。純ちゃん、返すね。」
純「私の、私の髪・・・」
澪「し、心配するなよ。洗えばまた使えるよ。」
純「うぅ・・・」ジャブジャブ
唯「だいぶキレイになってきたね!」
律「おいおい、排水溝を詰まらせないでくれよ?」
紬「でも洗えば何度でも使えるなんてすばらしいわね!」
澪「生活の知恵ってやつだな。」
唯「地球に優しいね!エコじゃん!」
純「うぅ・・・汚れおちてよぉ・・・」ジャバジャバ
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:01:24.79 ID:jW1G8trq0
梓「もうそろそろいいんじゃない?純、濡れモップ借りるね」ヒョイ
純「あ・・・」
ゴシャゴシャゴシャゴシ
梓「まぁ~どぉ~ににぃしぃびがぁ~あたるぅ~へやはぁ~♪」ゴシゴシ
澪「ご機嫌だな、梓。」
紬「まぁ!床がどんどんきれいになっていくわぁ!」
純「やべでぇえええええ!!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:08:34.15 ID:jW1G8trq0
律「ふぅ、あらかた片付いたな。」
唯「ぴっかぴかだね~!」
澪「純ちゃん、モップが二つとも戻ってきてよかったな!」
純「・・・」ジャバジャバ
梓「純、そのモップ、もう十分キレイになったんじゃない?」
純「うぅ・・・」
紬「純ちゃん・・・泣いてる?ど、どうしたの?」オロオロ
純「が、がみが・・・もどに、もどらないんでずぅ・・・」シクシク
澪「なんだそんなことか」
律「アロンアルファなら持ってるぞー。」
唯「はい!私がつけます!」
梓「無理でしょう、唯先輩には。」
唯「ええ~!?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:25:34.93 ID:jW1G8trq0
紬「はぁ~い!私がつけたいで~す!」
澪「まぁムギなら・・・」
律「いいか?くれぐれも慎重にな!」
紬「らじゃー!」
ピュッグリングリン ビュビュッグリングリングリュンッ
純「ひよぇああああああああ」
梓「なんて荒っぽい・・・」
紬「なおったわぁ!」
純「うぅ・・・どうでしょう?」
澪「い、いいんじゃないか?なぁ?」
律「あ、あぁ、違和感ないと思うぞ、うん。」
紬「じゃあお茶にしましょうか。純ちゃんもどう?」
純「はい、いただきます・・・」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:35:19.35 ID:jW1G8trq0
唯「わぁ!和菓子ぃ!」
梓「きれいですね」
澪「なんだか食べるのがもったいないな。」
律「私このピンクのも~らい!」
唯「あ、ずるい!私も食べたかったのに!」
律「へへっ、早いもの勝ちだよ~ん」
澪「やれやれ、純ちゃんはどれが食べたい?」
純「あ、じゃあこの緑の・・・」
澪「これもかわいいよな!はい、どうぞ」
純「ありがとうございます」
澪「ふふっ、モップを貸してくれたお礼だ。」
純(おさげはブチ抜かれたけど、澪先輩とお話できて嬉しいな・・・)
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:41:06.68 ID:jW1G8trq0
梓「嬉しそうな顔しちゃって。純はホントに澪先輩のことが好きだね。」
純「澪先輩は憧れのベーシストですから!」
澪「ありがとな、純ちゃん。」ナデナデ
純「えへへ。」
紬「みんな、今日はお抹茶よ~!」
唯「ええ~。苦いのやだよぉ~」
澪「たまにはいいんじゃないか?風情があるし。」
紬「ふふ、甘い和菓子にぴったりのお抹茶を用意してみたの~。」
純(ムギ先輩って上品でかわいらしい人だな・・・ちょっと憧れるかも)
紬「いけない、茶せんを持ってくるのを忘れちゃった!純ちゃん、ちょっと借りるわね?」
純「え?」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:55:39.91 ID:jW1G8trq0
ビリィブヂブチブヂィ
純「しぎぇああああああ!!」
澪「あはは、茶せんにもなるなんて純ちゃんは便利だな。」
唯「一家に一台、純ちゃんだね!」
純「もっでいがれたぁ!!頭皮もっでいがれだぁっ!」
律「・・・どうでもいいけど、モップでお茶立てる気か?」
紬「あら?これはモップじゃなくて純ちゃんの髪の毛よ?」
律「そっか!なら安心だな!」
一同「あははははははは」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 23:09:23.66 ID:jW1G8trq0
シャカシャカシャカシャカ
紬「みなさん、お抹茶が入りましたよ~」
律「おおっ!どれどれ?」
梓「いただきます。」
紬「うふふ、粗茶ですが。純ちゃんも飲んでね?」
純「あ、ありがとうございまず・・・」シクシク
唯「にがいよりっちゃん・・・」
律「あはは、唯にはレディのたしなみはまだ早かったかな。・・・にがっ!」
梓「もう、二人とも作法がなってないです!こうして3回まわして・・・」
紬「うふふ、お抹茶の楽しみ方は人それぞれよ。」
澪「純ちゃん、おいしいか?」
純「・・・は、はい!」
こうして、純を交えた軽音楽部のお茶会はなごやかに終わりました。
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 23:10:08.65 ID:jW1G8trq0
その後、純のモップは全校生徒に愛用されるようになりました。
使っても、翌日にはキレイに洗って戻ってくるので重宝しています。
ダスキンならぬスズキンなんていう人もいるみたい。
梓「あ、習字用の筆忘れちゃった。純、ちょっと貸して?」
純「いやぁあああああ!!」
おしまい
澪「よし、唯もちゃんと掃除してるな。あれ?純ちゃんなんでいるの?」
純「澪先輩!唯先輩ったらひどいんです!私の髪を・・・」
律「お~い、こっちは終わったぞー?って佐々木さんじゃん!なんでいるの?」
純「鈴木です。それより・・・」
梓「あれ?純、なんでいるの?」
純「あずさぁ!ちょっと聞いてよ!唯先輩ったらさぁ・・・」
紬「ふぅ、整理はだいたい終わったわぁ。あら、純ちゃん・・・だよね?なんでいるの?」
純「・・・」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 21:42:08.74 ID:jW1G8trq0
律「おっ!唯いいモップ使ってるじゃん!どこにあったの?」
唯「純ちゃんの頭の上だよ!ホコリがよくとれるんだー」
律「ずるいぞ唯!私も佐々木さんのモップも~らい!」
ブヂブヂブヂィ
純「あんぎゃぁあああああ!!」
律「大げさだなぁ。ちょっと借りるだけだってぇ。すぐ返すよ!」
梓「私もひとつ・・・あれ、もうない。」
澪「ところで純ちゃん、その500円ハゲどうしたんだ?それも二つも。」
紬「計1000円になりま~す♪」
純「ひぞいよぉ、ひぞすぎるよぉ・・・」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 21:55:11.33 ID:jW1G8trq0
唯「あれ?もう汚くなっちゃった。純ちゃん、返すね。」
純「私の、私の髪・・・」
澪「し、心配するなよ。洗えばまた使えるよ。」
純「うぅ・・・」ジャブジャブ
唯「だいぶキレイになってきたね!」
律「おいおい、排水溝を詰まらせないでくれよ?」
紬「でも洗えば何度でも使えるなんてすばらしいわね!」
澪「生活の知恵ってやつだな。」
唯「地球に優しいね!エコじゃん!」
純「うぅ・・・汚れおちてよぉ・・・」ジャバジャバ
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:01:24.79 ID:jW1G8trq0
梓「もうそろそろいいんじゃない?純、濡れモップ借りるね」ヒョイ
純「あ・・・」
ゴシャゴシャゴシャゴシ
梓「まぁ~どぉ~ににぃしぃびがぁ~あたるぅ~へやはぁ~♪」ゴシゴシ
澪「ご機嫌だな、梓。」
紬「まぁ!床がどんどんきれいになっていくわぁ!」
純「やべでぇえええええ!!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:08:34.15 ID:jW1G8trq0
律「ふぅ、あらかた片付いたな。」
唯「ぴっかぴかだね~!」
澪「純ちゃん、モップが二つとも戻ってきてよかったな!」
純「・・・」ジャバジャバ
梓「純、そのモップ、もう十分キレイになったんじゃない?」
純「うぅ・・・」
紬「純ちゃん・・・泣いてる?ど、どうしたの?」オロオロ
純「が、がみが・・・もどに、もどらないんでずぅ・・・」シクシク
澪「なんだそんなことか」
律「アロンアルファなら持ってるぞー。」
唯「はい!私がつけます!」
梓「無理でしょう、唯先輩には。」
唯「ええ~!?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:25:34.93 ID:jW1G8trq0
紬「はぁ~い!私がつけたいで~す!」
澪「まぁムギなら・・・」
律「いいか?くれぐれも慎重にな!」
紬「らじゃー!」
ピュッグリングリン ビュビュッグリングリングリュンッ
純「ひよぇああああああああ」
梓「なんて荒っぽい・・・」
紬「なおったわぁ!」
純「うぅ・・・どうでしょう?」
澪「い、いいんじゃないか?なぁ?」
律「あ、あぁ、違和感ないと思うぞ、うん。」
紬「じゃあお茶にしましょうか。純ちゃんもどう?」
純「はい、いただきます・・・」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:35:19.35 ID:jW1G8trq0
唯「わぁ!和菓子ぃ!」
梓「きれいですね」
澪「なんだか食べるのがもったいないな。」
律「私このピンクのも~らい!」
唯「あ、ずるい!私も食べたかったのに!」
律「へへっ、早いもの勝ちだよ~ん」
澪「やれやれ、純ちゃんはどれが食べたい?」
純「あ、じゃあこの緑の・・・」
澪「これもかわいいよな!はい、どうぞ」
純「ありがとうございます」
澪「ふふっ、モップを貸してくれたお礼だ。」
純(おさげはブチ抜かれたけど、澪先輩とお話できて嬉しいな・・・)
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:41:06.68 ID:jW1G8trq0
梓「嬉しそうな顔しちゃって。純はホントに澪先輩のことが好きだね。」
純「澪先輩は憧れのベーシストですから!」
澪「ありがとな、純ちゃん。」ナデナデ
純「えへへ。」
紬「みんな、今日はお抹茶よ~!」
唯「ええ~。苦いのやだよぉ~」
澪「たまにはいいんじゃないか?風情があるし。」
紬「ふふ、甘い和菓子にぴったりのお抹茶を用意してみたの~。」
純(ムギ先輩って上品でかわいらしい人だな・・・ちょっと憧れるかも)
紬「いけない、茶せんを持ってくるのを忘れちゃった!純ちゃん、ちょっと借りるわね?」
純「え?」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 22:55:39.91 ID:jW1G8trq0
ビリィブヂブチブヂィ
純「しぎぇああああああ!!」
澪「あはは、茶せんにもなるなんて純ちゃんは便利だな。」
唯「一家に一台、純ちゃんだね!」
純「もっでいがれたぁ!!頭皮もっでいがれだぁっ!」
律「・・・どうでもいいけど、モップでお茶立てる気か?」
紬「あら?これはモップじゃなくて純ちゃんの髪の毛よ?」
律「そっか!なら安心だな!」
一同「あははははははは」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 23:09:23.66 ID:jW1G8trq0
シャカシャカシャカシャカ
紬「みなさん、お抹茶が入りましたよ~」
律「おおっ!どれどれ?」
梓「いただきます。」
紬「うふふ、粗茶ですが。純ちゃんも飲んでね?」
純「あ、ありがとうございまず・・・」シクシク
唯「にがいよりっちゃん・・・」
律「あはは、唯にはレディのたしなみはまだ早かったかな。・・・にがっ!」
梓「もう、二人とも作法がなってないです!こうして3回まわして・・・」
紬「うふふ、お抹茶の楽しみ方は人それぞれよ。」
澪「純ちゃん、おいしいか?」
純「・・・は、はい!」
こうして、純を交えた軽音楽部のお茶会はなごやかに終わりました。
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 23:10:08.65 ID:jW1G8trq0
その後、純のモップは全校生徒に愛用されるようになりました。
使っても、翌日にはキレイに洗って戻ってくるので重宝しています。
ダスキンならぬスズキンなんていう人もいるみたい。
梓「あ、習字用の筆忘れちゃった。純、ちょっと貸して?」
純「いやぁあああああ!!」
おしまい
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