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レッド「タケシに破壊光線だ」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:00:37.21 ID:/lbWUjBFO [1/66]
ニビシティ
タケシ「レッドじゃないか!チャンピオンになったんだってな!」
レッド「だまれ」
タケシ「…?どうした?具合悪いのか?」
レッド「ギャラドス…破壊光線だ。殺れ」
タケシ「な…うぁあああああああ!!!!」
ズガァアアアン…!
レッド「…チッ」スタスタ
ニビシティ
タケシ「レッドじゃないか!チャンピオンになったんだってな!」
レッド「だまれ」
タケシ「…?どうした?具合悪いのか?」
レッド「ギャラドス…破壊光線だ。殺れ」
タケシ「な…うぁあああああああ!!!!」
ズガァアアアン…!
レッド「…チッ」スタスタ
2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:04:35.04 ID:/lbWUjBFO
ハナダシティ
カスミ「あ…レッド!?久しぶりじゃない!!そういえばアンタ」
ドスッ
カスミ「か……は……っ!?」ドサッ
カスミ「ゴホッ…ゴホッ…な…なんで…っ!?」
レッド「……チッ」
ドフッ
カスミ「ガハッ!?」
カスミ「え…こほっ…え…?」
レッド「……」
ゴッ
カスミ「あぁあうっ!!!」
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:08:39.70 ID:/lbWUjBFO
レッド「マダツボミ、まきつくだ」
カスミ「ぁっ…!!う、動けな、…あ…、離し…て!」
レッド「キングラー、ハサミギロチンだ。右足をな」
カスミ「え…?え…?」ガタガタ
ギリギリギリギリ
カスミ「ァァあぁあああッ!!痛い!!痛いぃい!!」
ブツッ
カスミ「ギャアぁあああああッ!!!!!」ゴロゴロ
レッド「……じゃあな」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:11:11.10 ID:/lbWUjBFO
レッド「……いや…」ピタ
カスミ「ふぅーっ!ふゥーっ!ぁああ…!!」ガタガタガタ
レッド「カメックス、カスミを運べ」
カスミ「ぁあ!!離して!!痛いぃい!!!」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:13:24.91 ID:/lbWUjBFO
ピカチュウ「ピ…ピカピ…」
レッド「なんだよ」
ピカチュウ「ピカ…ピカピ!チュウ!!」
レッド「フン、どうやらお前もあの女みたいになりたいみたいだな」
ピカチュウ「ピッ…!」ガタガタガタ
レッド「大人しく俺の言う事を聞け」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:16:59.65 ID:/lbWUjBFO
レッド「死なれちゃ面倒だ、ビードル。糸をはいて止血しろ」
シュルル…ギュッ
カスミ「ぐっ……」
カスミ「レッド…」
レッド「なんだ」
カスミ「ヒッ…」ビクッ
カスミ「あ…あぁう…」ガタガタ
レッド「何も言わないのなら、こちらから言う」
レッド「カスミ、お前を生かしたのはある理由があってな」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:20:47.52 ID:/lbWUjBFO
レッド「ジムリーダー全員に今のお前の状況を報告し、こう告げろ。『一人ずつ潰す』とな」
カスミ「そ…そんな…」
レッド「…」ギロッ
カスミ「ひっ…」ビクッ
カスミ「し…知らせるだけなんだよね?それだけだよね?」
レッド「早くしろ」
カスミ「は…はい…」
prrrrr…
ナツメ「もしもし」
カスミ「ナツメさん…?」
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:23:31.65 ID:/lbWUjBFO
カスミ「ひ…い、今から言うことをジムリーダーの皆に伝えて欲しいの…」
ナツメ「何かしら?」
カスミ「レ…レッドが…皆…潰すって…」
ナツメ「あら、私たちは皆あの子に負けたわよ?」
カスミ「そ…そうじゃなくて…!」
カスミ「私…右足切られちゃって……」
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:25:49.69 ID:/lbWUjBFO
レッド「貸せ」
カスミ「あっ…」
レッド「聞いたか?ナツメ」
ナツメ「右足を切られたって…シュールなジョークね」
レッド「今から写真を送る」
レッド「動くな」
カスミ「は…ひ…」
パシャ
レッド「これでもまだジョークと言えるか」
ナツメ「……!!!」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:29:28.06 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「どういうつもり!!?」
レッド「お前らを潰すつもりだ」
レッド「鬼ごっこをしようじゃないか」
ナツメ「く…狂ってるわ…」
レッド「もし捕まったら…キングラー、左手」
ブツンッ
カスミ「ぎゃああァァアアア!!!」
ナツメ「や、やめて!!!」
レッド「この事を全員に伝えろ」
ナツメ「…四天王が黙っちゃいないわよ……」
レッド「潰した」
ナツメ「!?」
レッド「さっさと伝えろ」
ナツメ「………」ブツ
ツ-、ツ-…
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:35:59.11 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「そういう訳なの」
カツラ「ナツメ君…これは冗談では済まされんぞ…」
マチス「オウ……ヒーズクレイジー…」
エリカ「私…彼を止めに行きます…」
カツラ「よしたまえ!彼はチャンピオンなんじゃ!実力的に、彼が数段上…負ければ」
キョウ「止めるとするならば、拙者ら、男の務め…」
マチス「イエス!」
カツラ「うむ…しかしグリーン君、君は行っては駄目だ」
グリーン「何故です?」
カツラ「君は新任でしかも若い…生き急ぐには早かろう…」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:39:05.86 ID:/lbWUjBFO
カツラ「そして彼女らを守ってあげて欲しい」
グリーン「…わかりました」
キョウ「では…行くとするか…」
マチス「OK!」
カツラ「うむ」
ナツメ「カツラさん!彼の強さは本物よ!?」
カツラ「誰かが止めねばならんのじゃ…誰かがのう…」
カツラ「しかしレッド君…何故じゃ……?」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:41:41.74 ID:/lbWUjBFO
レッド「…痛いか」
カスミ「…」コクコク
レッド「そうか」グリグリグリ
カスミ「ぐぁあうぅ…!!ぁあ!!」
レッド「もう絶叫する元気もないみたいだな」
レッド「見ろ」
カスミ「……?」
レッド「客だ。どうやら俺を潰しに来たらしい」
カスミ「…!」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:46:33.93 ID:/lbWUjBFO
キョウ「しばらくでござるな…」
マチス「オウ…マイフレンド…ホワイッ!?」
カスミ「に…逃げてください!!下手をすれば…」
レッド「黙れ」
ドフッ
カスミ「ゴホッ!?」
カツラ「レッド君…君という男は…!!!」
キョウ「モルフォン!」
マチス「ライチュウ!!」
カツラ「ブーバー!!」
レッド「…ダグドリオ、ギャロップ、イワーク」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:51:33.87 ID:/lbWUjBFO
レッド「ダグドリオ、地震…ギャロップ、だいもんじ…イワーク、岩雪崩…」
ズガガガガガッ!!!
マチス「……アンビリィバボゥ!」
キョウ「ぜ…全滅…!?」
カツラ「くっ…腕をあげおって……」
レッド「目障り」
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:56:20.07 ID:/lbWUjBFO
レッド「そうだな…ギャラドス、食え」
キョウ「!!」
マチス「オゥ!?」
カツラ「なっ…に、逃げるんじゃ!2人とも!!カスミ君を連れて!!」
レッド「丸腰の人間がギャラドスから逃げ切れるとでも?」
カツラ「ワシが囮になる!!うおおぉぉお!!!」
レッド「っ…」
ギャラドス「グオア!?」
カツラ「今のうちに逃げるんじゃ!!」
キョウ「くっ…この仇は…必ずや……!!」ダッ
マチス「ガール!!逃ゲルネ!!」ダッ
レッド「ちっ…」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:00:07.92 ID:/lbWUjBFO
ガツガツガツガツガツガツ…
レッド「二人とも遠くに行ったかもな…」
グチャ!バリッベリベリッ!!
レッド「ゴルバット、ゲンガー」
レッド「ゴルバットはマチスを。ゲンガーはキョウを殺せ」
レッド「カスミは生かしておけよ」
ガツガツガツ…ゲェップ…
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:05:26.37 ID:/lbWUjBFO
キョウ「ハァ…ハァ…やはり忍者の道を離れていたせいか…体力に…ムッ!?」
ガサガサガサガサッ!
キョウ「まさか…いや…ギャラドスほどの巨体ならば、姿は……」
ガサガサガサガサ
キョウ「……何者だ…」
ゲンガー「キシャァァァ…」
キョウ「!?」
………
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:09:15.72 ID:/lbWUjBFO
マチス「大丈夫!モウスグ…ポケモンセンターネ!!」
マチス「普通ノ病院ホドジャナイニシロ…確カナ安全ト、ソレナリノ応急処置ガ…」
バサバサバサ
マチス「…ワッツ…?」
バサバサバサバサ
マチス「大量ノゴルバット…一匹ガ群ヲ読ンデ…!?」
マチス「クッ…」ダッ
バサバサバサバサバサバサ
………
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:13:19.49 ID:/lbWUjBFO
prrrr……
ナツメ「もしもし?誰?」
レッド「……3人来たが…」
ナツメ「……」
レッド「わかるだろ?」
ナツメ「……!!」
レッド「いよいよお前らだな…グリーンはどうした」
ナツメ「あ…あぁぁあ……」
レッド「話にならん、代われ」
グリーン「レッド…」
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:17:01.89 ID:/lbWUjBFO
グリーン「何故、俺たちジムリーダーを潰そうとする」
レッド「言う意味があるのか?」
グリーン「言いたくないってことだな…」
レッド「そうなるな」
グリーン「俺がお前にチャンピオンの座を取られたとき…俺の敗因はポケモンの気持ちを考えていなかったからだった」
グリーン「今のお前…昔の俺を見ているようだ…」
レッド「………言うことはそれだけか?」
グリーン「…あぁ…」
レッド「そういえばリーフもいたな」
グリーン「なっ…あいつは関係ねぇだろ!?」
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:20:11.03 ID:/lbWUjBFO
レッド「大アリだ。あいつも例外ではない」
グリーン「やめろ…これ以上、人を傷つけるな!」
レッド「俺だって見知らぬトレーナーを片っ端からハネていく訳じゃないさ」
グリーン「くっ…」
プツッ…ツー、ツー、
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:23:56.24 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「リーフちゃん」
リーフ「は、はい」
ナツメ「貴方に話たいことがあるの」
リーフ「………」
……
リーフ「そ…そんな…レッド君が…」
ナツメ「信じられないのはわかるわ。でも…」
エリカ「貴女も狙われているんですもの…」
リーフ「……わかりました……」
96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:04:17.62 ID:/lbWUjBFO
エリカ「…」
ナツメ「エリカ…さん…?」
エリカ「彼が…何故…こんなことを…」ブルブル…
グリーン「わかりません…しかし、今の俺達では、おそらく…ワタルでさえも歯が立たなかったみたいですし…」
ナツメ「リーフちゃんと合流しましょう。バラバラになっては一人ずつ潰されてしまう」
グリーン「…そうですね」
98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:14:34.09 ID:/lbWUjBFO
………
リーフ「レッド君は…本当に…」
グリーン「…あぁ…既に5人…やられた…」
リーフ「そ、そんな!私達…3人で…」
グリーン「3人で同時にマサラを出たな…その時あいつはこんな奴じゃなかった…」
ナツメ「………来る……」
エリカ「……え…?」
ナツメ「彼がこちらの方向に向かってるのを感じる…!まさか…私だけでなく彼も超能力を使えるというの…!?」
グリーン「くっ…フーディン!皆を連れてテレポートだ!!」
シュンッ
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:17:57.65 ID:/lbWUjBFO
グリーン「とりあえず…ここで…」
ナツメ「助かったわ…私もエスパーポケモンがいるから、交代でテレポートで逃げましょう」
エリカ「…でも、逃げてばっかりじゃ…」
グリーン「えぇ…どうすればアイツを止められるのか…」
リーフ「レッド君…どうして…?」シクシク
グリーン「泣いてばかりじゃどうにもならない、それよりどうするかだ…」
Prrrrrr
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:22:41.94 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「…はい…」
レッド「……急いで逃げたようだな…」
レッド「今は…シオンタウンといったところか…」
ナツメ「!!くっ……何故こちらの居場所が…!?」
レッド「さぁ…?」
リーフ「ひ…いや…いや…!」ガタガタガタ
エリカ「大丈夫…!リーフちゃん。貴女もトレーナーでしょ…?しっかりして…!」
レッド「あぁ、そうそう」
レッド「各地に俺のポケモンを配置しました…その辺りだと…ニドキングかな?」
グリーン「!?」
リーフ「あ…あれ…!」
ナツメ「くっ…早速来たようね…!!」
104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:26:57.66 ID:/lbWUjBFO
ニドキング「グァアアアアアアッ!!!」
グリーン「くっ…ナッシー!たまごばくだん!!」
ドガッ
ニドキング「…グゴォオ?」
グリーン「ほとんど効いてない…」
ナツメ「フーディン!サイコキネ…」
ズガッ
ナツメ「キャアアッ!!!」
エリカ「強い…!」
グリーン「一旦引き返しましょう!!ナツメさん!」
ナツメ「ぐっ…それもそうね…!」
105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:31:17.14 ID:/lbWUjBFO
Prrrrrrr…
ナツメ「はぁ…はぁ…何よ……」
レッド「上手く倒せました?」
グリーン「くっ…あそこまで鍛えてあるとはな…!」
レッド「なんだ…逃げたのか…逃げてばかり…」
グリーン「お…お前…!」
ナツメ「挑発に乗っちゃダメ!!」
レッド「固まったらまとめて潰されると思うけどな…」
ザッ…
レッド「ほら、見ぃつけた」
ナツメ「なっ!?」
グリーン「お前初めからここがわかって…!」
リーフ「いや…いやぁあああ!!」
エリカ「ぐっ…」
106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:35:01.67 ID:/lbWUjBFO
グリーン「…俺が行く…」
エリカ「グリーン君!?」
ナツメ「ダメよ!!一人で挑んだら…!!」
グリーン「……こいつは俺が止めます…」
レッド「久しぶりだな…グリーンと戦うのは」
グリーン「こんな形で戦いたくなかったけどな…」
グリーン「…リザードン…!」
レッド「…フシギバナ…」
108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:37:35.86 ID:/lbWUjBFO
グリーン「行け!!だいもんじ!!」
ボゥゥウウッ!!!
レッド「ふっ…なかなかやるな…だが…」
フシギバナ「グゥウ…」
グリーン「倒しきれてない…!?」
レッド「フシギバナ、ねむりごな」
リザードン「グ……グ…」ドサッ…
110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:41:02.51 ID:/lbWUjBFO
レッド「やどりぎのタネだ、フシギバナ」
リザードン「グ…ゴ…ガ…」
グリーン「くっ…ピジョット!お前も出ろ!!」
レッド「やれやれ、ダブルバトルをご所望か…」
レッド「いいところに来たようだな、ニドキング…」
ニドキング「グルルル…」
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:44:19.43 ID:/lbWUjBFO
グリーン「ピジョット!ゴッドバードだ!!」
ピジョット「…!」ググッ…
レッド「力を溜める暇があるのか?ニドキング、10万ボルトだ」
バリバリバリバリッ!!!
ピジョット「ピ……ジ……」ボトッ…
グリーン「し…しまっ……!!」
リザードン「グオオオオッ!!」
レッド「起きてしまったか…」
114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:48:07.97 ID:/lbWUjBFO
グリーン「そっか…そうだよな、こんなところで負けるわけにはいかないからな…」
グリーン「リザードン!!フシギバナだいもんじだ!!」
レッド「甘いな…ニドキング、なみのり」
グリーン「なっ…!?」
ザバァアアア!!
グリーン「だいもんじが…かき消され…!!」
ザバァアアッ!!
リザードン「グ…ゴォォアア!!!」
115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:52:53.16 ID:/lbWUjBFO
グリーン「くっ…ナッシー…!」
レッド「もう諦めろ…」
…………
ナツメ「…強すぎる……」
グリーン「く…くそぉぉぉぉ!!!」
エリカ「…私がいきます…!」
グリーン「ダメだ…3人とも…逃げてください…!」
エリカ「で…でも…!」
グリーン「早く!!」
ナツメ「…」
ナツメ「…わかったわ…!エリカさん、行きましょう」グイッ
エリカ「まっ…待っ…」
ナツメ「フーディン!テレポート!!」シュン
レッド「ふん…」
リーフ「レッド…君…」
グリーン「バ、バカ!!ナツメさんについて行けって行っただろ!!なんで逃げてないんだ!!」
117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:57:25.46 ID:/lbWUjBFO
リーフ「レッド君…こんなの…冗談だよね…?そうでしょ…?」
グリーン「く、来るな…!!」
レッド「…ニドキング、リーフに破壊光線だ…」
リーフ「…!」ゾクッ
グリーン「ケ…ケーシィ!!」
グリーン「リーフを…どこでもいい!!テレポートで飛ばせ!」
リーフ「え…グリーンく」シュンッ
ズバアアアアンッ!!
レッド「ちっ…破壊光線より早く逃がしたか…」
グリーン「お前の好きに…させるかよ…」
レッド「そうか…ニドキング、グリーンを始末しておけ」
…………
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:02:40.44 ID:/lbWUjBFO
エリカ「どうして!?なんでリーフちゃんを置いてきたんですか!!」
ナツメ「違う!私はあの子の手を掴んでた!!でもあの子はそれを振り払って…!」
エリカ「だ…だからといって…!!」
ナツメ「…とにかく、グリーン君達のためにも、彼を止めなきゃ…」
エリカ「…私は、リーフちゃんを捜しに行きますわ…」
ナツメ「なっ!?今バラバラになったら…!!」
エリカ「自分達が生き残るのが優先ですの!?リーフちゃんはどうなるんですか!!」
ナツメ「くっ…勝手にしなさい!私は行かないわ…!」
123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:06:30.79 ID:/lbWUjBFO
ピカチュウ「ピ…ピカァ…」
レッド「なんだ…」
ピカチュウ「ピカピカッ…チュ…ピカッ…」
レッド「…」
レッド「トレーナーの言うことをきかないポケモンなどいらん」
ピカチュウ「…ピッ…!?」ビクッ
レッド「ニドキング…ツノドリル…」
ピカチュウ「ピッピィッ!ピカァッ!!!」フルフル
ギャラリリリリリリッ!!
ピカチュウ「ビガァアアアアアアッ!!!」グチャグチャグチャグチャ!!
レッド「さ…鬼ごっこ再開だな…」
124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:09:12.51 ID:/lbWUjBFO
リーフ「…グリーン君…」
リーフ「ケーシィ、ありがとね…。でも…私これから…どうすれば…ここ…どこの森だろ…」
ザッ
リーフ「ひっ!?」ビクッ
リーフ「だ…誰!?」
ストライク「キシャァア…」
リーフ「あ…あぁぁ……」
127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:12:54.84 ID:/lbWUjBFO
リーフ「…ピ、ピクシー!!フラッシュ!!」
カッ
ストライク「……ッ!!!」
リーフ「よし…目がくらんでる今のうちに…!!」ダッ
129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:15:18.50 ID:/lbWUjBFO
リーフ「こ…ここまでくれば…流石に…」
アーボック「ジャァア…」
リーフ「!?」
リーフ「くっ」ダッ!
アーボック「ジャッジャァアア!!」
ジュウゥウ!
リーフ「ようかい液!?」
ジュウウ
リーフ「あ…ぁああっ!!!」
130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:17:26.45 ID:/lbWUjBFO
リーフ「足が……!ド…ドードー、お願い!!」
ダダダダダダダッ!!!
…………
エリカ「……この一帯のポケモン、皆殺されてる…!ひどい…!」
エリカ「リーフちゃん…どこにいるのかしら……?」」
131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:20:35.68 ID:/lbWUjBFO
ドードー「ピ…ピピッ!」ピタッ
リーフ「わっ…どうしたの?ん?前に何かいる…」
ストライク「キシャアア!!!」
リーフ「…さ…さっきの…!?」
アーボック「ジャアァアア……!!」
リーフ「はさまれた…!?嫌!!いやぁああああ!!!」
136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:24:23.39 ID:/lbWUjBFO
エリカ「ウツボット!ねむりごな!!」
ストライク「……」ドサッ
リーフ「…え?エリカ…さん…?」
エリカ「早く逃げましょう!!」
アーボック「ジャアアッ!」
ガブッ
リーフ「あぐっ!?…ピクシー!フラッシュッ!!」
エリカ「!?大丈夫!?」
リーフ「は…はい!!行きましょう!!」
138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:26:49.75 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「これからどうしようかしら…私の超能力なら、彼の意図が読めるかもしれない…」
ナツメ「……」
Prrrrrrrrr
ナツメ「はい…」
レッド「次は俺、貴女のところに行こうと思って…」
ナツメ「……!!」
ナツメ「いいわ…私も聞きたいことがあるの……」
142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:30:32.55 ID:/lbWUjBFO
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「聞きたいことは?」
ナツメ「何故、こんなことをするの…?」
レッド「そんなありふれた質問ですか…なら用はありませんね…」
ナツメ「いいえ…私は貴方の思考が読める…!」
ナツメ「…貴方……本気で…!?」
レッド「大マジですとも…さ、そろそろ死んでもらいますね、行け、スピアー!」
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:34:14.74 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「フーディン…!!」
レッド「勝てるとでも…?」
ナツメ「思ってないわ…!でも抵抗くらい、させてもらうわよ…!サイコキネシス!!」
スピアー「………」
ナツメ「くっ…」
レッド「ダブルニードル…やれ」
フーディン「……ッ!!!」ドサッ
ナツメ「フーディン!!」
149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:39:03.88 ID:/lbWUjBFO
レッド「…ここまでのようですね…」
ナツメ「くっ……」
レッド「スピアー、やれ」
プス…チュウゥウゥ……
ナツメ「あ…あぁあ…!な…何を打って…」
レッド「神経に作用するものです。媚薬で他の男に襲わせるという手もありますが、今回は苦しませて殺すのが主旨なので」
レッド「痛みが何倍にも膨れあがる作用です」
ナツメ「…くっ…」
153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:42:00.26 ID:/lbWUjBFO
レッド「マダツボミ、まきつくだ」
ギュッ
ナツメ「あぐっ!?」
レッド「ただ巻き付かれただけなのに、ずいぶん痛そうですね」
ギリギリギリギリ…!
ナツメ「ァアアッ!!!痛い!!痛いぃい!!!!」
レッド「ほらほらまだ序の口ですよ」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:44:32.04 ID:/lbWUjBFO
レッド「フシギバナ、つるのムチだ」
ナツメ「え…?や…やめっ」
バチィンッ!!
ナツメ「ぁァァアアアアッ!!!」
ナツメ「ひっ…ひっ…!!」
バシィインッ!!
ナツメ「いやぁあああ」
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:46:44.51 ID:/lbWUjBFO
レッド「貴方みたいな聡明な女性がそんなに痛がって…」
ナツメ「あ…あぁあ…」
レッド「爪を一枚ずつ剥がしたらどうなるんでしょうね」
ナツメ「!?」
ナツメ「ひっ…!!いや!!いやぁあああああっ!!!」
バリッ
ナツメ「あがぁああああっ!!!!」
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:48:53.35 ID:/lbWUjBFO
…………
レッド「剥がす爪全部なくなったな…」
ナツメ「…が……あ……」
レッド「ほら、寝てないで起きて」パチンッ
ナツメ「あ…は……」
レッド「さ…そろそろ仕上げに入りますか…」
ナツメ「…貴方…何を考えて……そ、それだけはいや!!それだけは!!」
163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:51:39.07 ID:/lbWUjBFO
レッド「カイロス、ハサミギロチンだ」
レッド「カスミと同じようにしてあげますよ」
ナツメ「いやぁあああっ!!!」
ザクッ
ナツメ「あがぁああああああああっ!!!!」
レッド「痛いですか?」
ナツメ「……あっ…」
ザクンッ
ナツメ「ギャアアアアアアアッ!!!」
166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:53:22.71 ID:/lbWUjBFO
……
ナツメ「…ア…アハハハハハ……」
レッド「?」
ナツメ「アハハッ……アハハハハ……」
レッド「はぁ…」
レッド「白けた…カイロス、バラしてリュックに詰めててくれ」
ナツメ「アハハハハ……」
ザクッ…
ブツッ…
ゴロン…
169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:57:45.37 ID:/lbWUjBFO
エリカ「ここまで来たら…でもすぐ見つかるでしょうね……」
リーフ「はぁ…はぁ……」
エリカ「どうしたの…?顔色悪いですよ…!?」
リーフ「だ…大丈夫…です……」
ストライク「……」キョロキョロ
エリカ「来た…私たちを探してる…。ここも危ないわ…行きましょう。立てる?」
リーフ「は…はい…」
172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:02:01.38 ID:/lbWUjBFO
リーフ「あ…ぅ…」ドサッ
エリカ「!?大丈夫ですか!?」
リーフ「さっき…噛まれたところから…」
エリカ「見せなさい!!」バッ
エリカ「……!!」エリカ「毒が……!」
リーフ「はぁ…はぁ…もう…全身に回ってる…そんな気がします……私…もう……」
エリカ「馬鹿な事言わないで!!毒吸い出しますわ!」
エリカ「チュウウ……ペッ…チュウウ……」
リーフ「無駄…です…エリカさんだけでも……」
177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:05:18.06 ID:/lbWUjBFO
エリカ「リーフ…ちゃん…っ…!!」
リーフ「も…目が見えませ……ありがとうございます…エ…カさ…」
リーフ「………………………」
エリカ「ひっ…いや!!起きて!!起きなさい!!!いやっ!いやぁああ!!!」
アーボック「ジャアアァ…!」
エリカ「!?」
レッド「ここにいたんですか…」ザッ…
180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:08:52.75 ID:/lbWUjBFO
エリカ「あ…あ…あぁぁぁ……」ガタガタガタ…
エリカ「い…ひ……あぁあ……」ジョォオ…
レッド「そうか、1番怖がりなのは貴女でしたか、それを強がってリーフを励ましてたってことですね」
エリカ「あ…いや…ぃゃ…」
レッド「もう漏らすような年齢じゃないでしょ?まったく………」
186 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:12:59.28 ID:/lbWUjBFO
ロケット団員1「へっへ…やっとか…」
レッド「あ、来たんですか」
ロケット団員2「お前は仕事が早過ぎるんだ…せっかく女ジムリーダーいただこうとしたのによ……もう一人だけじゃねぇか」
レッド「仕方ないですね…じゃ、ここにいる二人で仲良くわけあってください。終わったら呼んで下さいね。始末しますから」
ロケット団員1「あぁ…ジュルリ…」
エリカ「え…?え…?いや…!いや…ッ!!」
192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:16:50.15 ID:/lbWUjBFO
ビリィッ!!
エリカ「ひっ…!?」
ロケット団員1「おいおい着物の下なにも履いてねぇじゃねぇか…」
ロケット団員2「これが本格らしいな」
エリカ「や…離し……!!」
ロケット団員1「レッドの前だと小便もらすくらい怯えてたのになぁ?」
エリカ「……!!!」
ロケット団員2「ほら!股開け!!ジムリーダーさんよぉ!!!」
エリカ「いや!!離して!!離してぇええ!!」
197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:20:09.12 ID:/lbWUjBFO
ロケット団員1「じゃ、俺からな」
ロケット団員2「ちっ…」
エリカ「な…いや…」
ズブッ
エリカ「はぁあっ!!痛い!!痛いー!!!」
ロケット団員1「ふへへ、初めてゲットだぜ…てか?」
エリカ「あ…あぁあ!!抜いて!!抜いてぇえ!!」
ロケット団員1「あーあー心配しなくても中で『抜いて』やるよ」
エリカ「ひっ…!?」
201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:23:01.11 ID:/lbWUjBFO
ロケット団員2「あ、後ろ空いてるじゃん」
グイッ
エリカ「!?そ…そんなの!入らな…」
ズッ
エリカ「ひぐぅううッ!!?」
ロケット団員1「ほらほらぁ」
ロケット団員2「前後から腹の中掻き回される感想はぁ!?」
エリカ「あはっ!!はぁああっ!!苦しい!!んやぁああ!!!」
208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:27:25.18 ID:/lbWUjBFO
エリカ「あは…はぁぁ……」ジュボジュボ
ロケット団員1「見ろよ、こいつヨダレ垂らしてやがる」
ロケット団員2「気持ちよくなってきやがったのか?清楚なイメージNO1のエリカさんよぉ」
エリカ「あは…あがぁあっんっ、ふぁあっ!!」ブルッ…ジョォオ…
ロケット団員1「うわっこいつ…ハメられながら小便漏らしてやがる…!」
ロケット団員2「もうただのメスだな…!」
エリカ「あがぁああっ!!んぅ!ふぁああああッ!!!」ビクンッ
211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:32:33.62 ID:/lbWUjBFO
……
ロケット団員1「ふぅ…」
ロケット団員2「終わったぞ」
レッド「長かったですね、エリカは?」
ロケット団員1「ほら」グイ
エリカ「ぁ…ぁぁ……」
ロケット団員1「股間から子種垂れちゃってよぉ。どんな子供を産むのかなぁ?」
エリカ「や…いやぁ……見ないで…見な…い…でぇ…」フルフル
レッド「心配ありません、今から死ぬんですから」
エリカ「…?こ…殺して……お願い…殺して……」
レッド「はいはい」グッ
レッド「最後は首を僕が絞めてあげますからね」
エリカ「が……ぁ…ぁ………」ガクガク
エリカ「…………」
218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:35:28.40 ID:/lbWUjBFO
アジト
サカキ「おぉ…戻ったか…レッド」
レッド「はい」
サカキ「証拠は?」
レッド「男のジムリーダーはこの写真に死体を…そして」
レッド「女のジムリーダーは死体を持ってきました」
ゴロ…ドサッ…
サカキ「ホゥ…よし…約束のポケモンをやろう…ミュウとミュウツーをな」
223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:40:23.08 ID:/lbWUjBFO
サカキ「しかし、まさか人間の命より図鑑の完成を優先するとは」
レッド「人の価値観なんてそれぞれです」
サカキ「そうか…よし、ほれ、ミュウとミュウツーが入ったボールだ」スッ…
レッド「…ありがとうございます」スッ
サカキ「あぁ…そしてさらばだ」ガチャ
レッド「拳銃!?」
パンッ…
レッド「……」ドサッ…
サカキ「このガキのポケモン、所持品を全て回収しろ」
サカキ「邪魔者はいなくなった…我々の復活の時が来たのだ…!フフハハハハハ…ッ!!!」
the end…
ハナダシティ
カスミ「あ…レッド!?久しぶりじゃない!!そういえばアンタ」
ドスッ
カスミ「か……は……っ!?」ドサッ
カスミ「ゴホッ…ゴホッ…な…なんで…っ!?」
レッド「……チッ」
ドフッ
カスミ「ガハッ!?」
カスミ「え…こほっ…え…?」
レッド「……」
ゴッ
カスミ「あぁあうっ!!!」
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:08:39.70 ID:/lbWUjBFO
レッド「マダツボミ、まきつくだ」
カスミ「ぁっ…!!う、動けな、…あ…、離し…て!」
レッド「キングラー、ハサミギロチンだ。右足をな」
カスミ「え…?え…?」ガタガタ
ギリギリギリギリ
カスミ「ァァあぁあああッ!!痛い!!痛いぃい!!」
ブツッ
カスミ「ギャアぁあああああッ!!!!!」ゴロゴロ
レッド「……じゃあな」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:11:11.10 ID:/lbWUjBFO
レッド「……いや…」ピタ
カスミ「ふぅーっ!ふゥーっ!ぁああ…!!」ガタガタガタ
レッド「カメックス、カスミを運べ」
カスミ「ぁあ!!離して!!痛いぃい!!!」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:13:24.91 ID:/lbWUjBFO
ピカチュウ「ピ…ピカピ…」
レッド「なんだよ」
ピカチュウ「ピカ…ピカピ!チュウ!!」
レッド「フン、どうやらお前もあの女みたいになりたいみたいだな」
ピカチュウ「ピッ…!」ガタガタガタ
レッド「大人しく俺の言う事を聞け」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:16:59.65 ID:/lbWUjBFO
レッド「死なれちゃ面倒だ、ビードル。糸をはいて止血しろ」
シュルル…ギュッ
カスミ「ぐっ……」
カスミ「レッド…」
レッド「なんだ」
カスミ「ヒッ…」ビクッ
カスミ「あ…あぁう…」ガタガタ
レッド「何も言わないのなら、こちらから言う」
レッド「カスミ、お前を生かしたのはある理由があってな」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:20:47.52 ID:/lbWUjBFO
レッド「ジムリーダー全員に今のお前の状況を報告し、こう告げろ。『一人ずつ潰す』とな」
カスミ「そ…そんな…」
レッド「…」ギロッ
カスミ「ひっ…」ビクッ
カスミ「し…知らせるだけなんだよね?それだけだよね?」
レッド「早くしろ」
カスミ「は…はい…」
prrrrr…
ナツメ「もしもし」
カスミ「ナツメさん…?」
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:23:31.65 ID:/lbWUjBFO
カスミ「ひ…い、今から言うことをジムリーダーの皆に伝えて欲しいの…」
ナツメ「何かしら?」
カスミ「レ…レッドが…皆…潰すって…」
ナツメ「あら、私たちは皆あの子に負けたわよ?」
カスミ「そ…そうじゃなくて…!」
カスミ「私…右足切られちゃって……」
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:25:49.69 ID:/lbWUjBFO
レッド「貸せ」
カスミ「あっ…」
レッド「聞いたか?ナツメ」
ナツメ「右足を切られたって…シュールなジョークね」
レッド「今から写真を送る」
レッド「動くな」
カスミ「は…ひ…」
パシャ
レッド「これでもまだジョークと言えるか」
ナツメ「……!!!」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:29:28.06 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「どういうつもり!!?」
レッド「お前らを潰すつもりだ」
レッド「鬼ごっこをしようじゃないか」
ナツメ「く…狂ってるわ…」
レッド「もし捕まったら…キングラー、左手」
ブツンッ
カスミ「ぎゃああァァアアア!!!」
ナツメ「や、やめて!!!」
レッド「この事を全員に伝えろ」
ナツメ「…四天王が黙っちゃいないわよ……」
レッド「潰した」
ナツメ「!?」
レッド「さっさと伝えろ」
ナツメ「………」ブツ
ツ-、ツ-…
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:35:59.11 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「そういう訳なの」
カツラ「ナツメ君…これは冗談では済まされんぞ…」
マチス「オウ……ヒーズクレイジー…」
エリカ「私…彼を止めに行きます…」
カツラ「よしたまえ!彼はチャンピオンなんじゃ!実力的に、彼が数段上…負ければ」
キョウ「止めるとするならば、拙者ら、男の務め…」
マチス「イエス!」
カツラ「うむ…しかしグリーン君、君は行っては駄目だ」
グリーン「何故です?」
カツラ「君は新任でしかも若い…生き急ぐには早かろう…」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:39:05.86 ID:/lbWUjBFO
カツラ「そして彼女らを守ってあげて欲しい」
グリーン「…わかりました」
キョウ「では…行くとするか…」
マチス「OK!」
カツラ「うむ」
ナツメ「カツラさん!彼の強さは本物よ!?」
カツラ「誰かが止めねばならんのじゃ…誰かがのう…」
カツラ「しかしレッド君…何故じゃ……?」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:41:41.74 ID:/lbWUjBFO
レッド「…痛いか」
カスミ「…」コクコク
レッド「そうか」グリグリグリ
カスミ「ぐぁあうぅ…!!ぁあ!!」
レッド「もう絶叫する元気もないみたいだな」
レッド「見ろ」
カスミ「……?」
レッド「客だ。どうやら俺を潰しに来たらしい」
カスミ「…!」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:46:33.93 ID:/lbWUjBFO
キョウ「しばらくでござるな…」
マチス「オウ…マイフレンド…ホワイッ!?」
カスミ「に…逃げてください!!下手をすれば…」
レッド「黙れ」
ドフッ
カスミ「ゴホッ!?」
カツラ「レッド君…君という男は…!!!」
キョウ「モルフォン!」
マチス「ライチュウ!!」
カツラ「ブーバー!!」
レッド「…ダグドリオ、ギャロップ、イワーク」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:51:33.87 ID:/lbWUjBFO
レッド「ダグドリオ、地震…ギャロップ、だいもんじ…イワーク、岩雪崩…」
ズガガガガガッ!!!
マチス「……アンビリィバボゥ!」
キョウ「ぜ…全滅…!?」
カツラ「くっ…腕をあげおって……」
レッド「目障り」
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 01:56:20.07 ID:/lbWUjBFO
レッド「そうだな…ギャラドス、食え」
キョウ「!!」
マチス「オゥ!?」
カツラ「なっ…に、逃げるんじゃ!2人とも!!カスミ君を連れて!!」
レッド「丸腰の人間がギャラドスから逃げ切れるとでも?」
カツラ「ワシが囮になる!!うおおぉぉお!!!」
レッド「っ…」
ギャラドス「グオア!?」
カツラ「今のうちに逃げるんじゃ!!」
キョウ「くっ…この仇は…必ずや……!!」ダッ
マチス「ガール!!逃ゲルネ!!」ダッ
レッド「ちっ…」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:00:07.92 ID:/lbWUjBFO
ガツガツガツガツガツガツ…
レッド「二人とも遠くに行ったかもな…」
グチャ!バリッベリベリッ!!
レッド「ゴルバット、ゲンガー」
レッド「ゴルバットはマチスを。ゲンガーはキョウを殺せ」
レッド「カスミは生かしておけよ」
ガツガツガツ…ゲェップ…
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:05:26.37 ID:/lbWUjBFO
キョウ「ハァ…ハァ…やはり忍者の道を離れていたせいか…体力に…ムッ!?」
ガサガサガサガサッ!
キョウ「まさか…いや…ギャラドスほどの巨体ならば、姿は……」
ガサガサガサガサ
キョウ「……何者だ…」
ゲンガー「キシャァァァ…」
キョウ「!?」
………
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:09:15.72 ID:/lbWUjBFO
マチス「大丈夫!モウスグ…ポケモンセンターネ!!」
マチス「普通ノ病院ホドジャナイニシロ…確カナ安全ト、ソレナリノ応急処置ガ…」
バサバサバサ
マチス「…ワッツ…?」
バサバサバサバサ
マチス「大量ノゴルバット…一匹ガ群ヲ読ンデ…!?」
マチス「クッ…」ダッ
バサバサバサバサバサバサ
………
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:13:19.49 ID:/lbWUjBFO
prrrr……
ナツメ「もしもし?誰?」
レッド「……3人来たが…」
ナツメ「……」
レッド「わかるだろ?」
ナツメ「……!!」
レッド「いよいよお前らだな…グリーンはどうした」
ナツメ「あ…あぁぁあ……」
レッド「話にならん、代われ」
グリーン「レッド…」
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:17:01.89 ID:/lbWUjBFO
グリーン「何故、俺たちジムリーダーを潰そうとする」
レッド「言う意味があるのか?」
グリーン「言いたくないってことだな…」
レッド「そうなるな」
グリーン「俺がお前にチャンピオンの座を取られたとき…俺の敗因はポケモンの気持ちを考えていなかったからだった」
グリーン「今のお前…昔の俺を見ているようだ…」
レッド「………言うことはそれだけか?」
グリーン「…あぁ…」
レッド「そういえばリーフもいたな」
グリーン「なっ…あいつは関係ねぇだろ!?」
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:20:11.03 ID:/lbWUjBFO
レッド「大アリだ。あいつも例外ではない」
グリーン「やめろ…これ以上、人を傷つけるな!」
レッド「俺だって見知らぬトレーナーを片っ端からハネていく訳じゃないさ」
グリーン「くっ…」
プツッ…ツー、ツー、
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 02:23:56.24 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「リーフちゃん」
リーフ「は、はい」
ナツメ「貴方に話たいことがあるの」
リーフ「………」
……
リーフ「そ…そんな…レッド君が…」
ナツメ「信じられないのはわかるわ。でも…」
エリカ「貴女も狙われているんですもの…」
リーフ「……わかりました……」
96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:04:17.62 ID:/lbWUjBFO
エリカ「…」
ナツメ「エリカ…さん…?」
エリカ「彼が…何故…こんなことを…」ブルブル…
グリーン「わかりません…しかし、今の俺達では、おそらく…ワタルでさえも歯が立たなかったみたいですし…」
ナツメ「リーフちゃんと合流しましょう。バラバラになっては一人ずつ潰されてしまう」
グリーン「…そうですね」
98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:14:34.09 ID:/lbWUjBFO
………
リーフ「レッド君は…本当に…」
グリーン「…あぁ…既に5人…やられた…」
リーフ「そ、そんな!私達…3人で…」
グリーン「3人で同時にマサラを出たな…その時あいつはこんな奴じゃなかった…」
ナツメ「………来る……」
エリカ「……え…?」
ナツメ「彼がこちらの方向に向かってるのを感じる…!まさか…私だけでなく彼も超能力を使えるというの…!?」
グリーン「くっ…フーディン!皆を連れてテレポートだ!!」
シュンッ
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:17:57.65 ID:/lbWUjBFO
グリーン「とりあえず…ここで…」
ナツメ「助かったわ…私もエスパーポケモンがいるから、交代でテレポートで逃げましょう」
エリカ「…でも、逃げてばっかりじゃ…」
グリーン「えぇ…どうすればアイツを止められるのか…」
リーフ「レッド君…どうして…?」シクシク
グリーン「泣いてばかりじゃどうにもならない、それよりどうするかだ…」
Prrrrrr
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:22:41.94 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「…はい…」
レッド「……急いで逃げたようだな…」
レッド「今は…シオンタウンといったところか…」
ナツメ「!!くっ……何故こちらの居場所が…!?」
レッド「さぁ…?」
リーフ「ひ…いや…いや…!」ガタガタガタ
エリカ「大丈夫…!リーフちゃん。貴女もトレーナーでしょ…?しっかりして…!」
レッド「あぁ、そうそう」
レッド「各地に俺のポケモンを配置しました…その辺りだと…ニドキングかな?」
グリーン「!?」
リーフ「あ…あれ…!」
ナツメ「くっ…早速来たようね…!!」
104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:26:57.66 ID:/lbWUjBFO
ニドキング「グァアアアアアアッ!!!」
グリーン「くっ…ナッシー!たまごばくだん!!」
ドガッ
ニドキング「…グゴォオ?」
グリーン「ほとんど効いてない…」
ナツメ「フーディン!サイコキネ…」
ズガッ
ナツメ「キャアアッ!!!」
エリカ「強い…!」
グリーン「一旦引き返しましょう!!ナツメさん!」
ナツメ「ぐっ…それもそうね…!」
105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:31:17.14 ID:/lbWUjBFO
Prrrrrrr…
ナツメ「はぁ…はぁ…何よ……」
レッド「上手く倒せました?」
グリーン「くっ…あそこまで鍛えてあるとはな…!」
レッド「なんだ…逃げたのか…逃げてばかり…」
グリーン「お…お前…!」
ナツメ「挑発に乗っちゃダメ!!」
レッド「固まったらまとめて潰されると思うけどな…」
ザッ…
レッド「ほら、見ぃつけた」
ナツメ「なっ!?」
グリーン「お前初めからここがわかって…!」
リーフ「いや…いやぁあああ!!」
エリカ「ぐっ…」
106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:35:01.67 ID:/lbWUjBFO
グリーン「…俺が行く…」
エリカ「グリーン君!?」
ナツメ「ダメよ!!一人で挑んだら…!!」
グリーン「……こいつは俺が止めます…」
レッド「久しぶりだな…グリーンと戦うのは」
グリーン「こんな形で戦いたくなかったけどな…」
グリーン「…リザードン…!」
レッド「…フシギバナ…」
108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:37:35.86 ID:/lbWUjBFO
グリーン「行け!!だいもんじ!!」
ボゥゥウウッ!!!
レッド「ふっ…なかなかやるな…だが…」
フシギバナ「グゥウ…」
グリーン「倒しきれてない…!?」
レッド「フシギバナ、ねむりごな」
リザードン「グ……グ…」ドサッ…
110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:41:02.51 ID:/lbWUjBFO
レッド「やどりぎのタネだ、フシギバナ」
リザードン「グ…ゴ…ガ…」
グリーン「くっ…ピジョット!お前も出ろ!!」
レッド「やれやれ、ダブルバトルをご所望か…」
レッド「いいところに来たようだな、ニドキング…」
ニドキング「グルルル…」
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:44:19.43 ID:/lbWUjBFO
グリーン「ピジョット!ゴッドバードだ!!」
ピジョット「…!」ググッ…
レッド「力を溜める暇があるのか?ニドキング、10万ボルトだ」
バリバリバリバリッ!!!
ピジョット「ピ……ジ……」ボトッ…
グリーン「し…しまっ……!!」
リザードン「グオオオオッ!!」
レッド「起きてしまったか…」
114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:48:07.97 ID:/lbWUjBFO
グリーン「そっか…そうだよな、こんなところで負けるわけにはいかないからな…」
グリーン「リザードン!!フシギバナだいもんじだ!!」
レッド「甘いな…ニドキング、なみのり」
グリーン「なっ…!?」
ザバァアアア!!
グリーン「だいもんじが…かき消され…!!」
ザバァアアッ!!
リザードン「グ…ゴォォアア!!!」
115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:52:53.16 ID:/lbWUjBFO
グリーン「くっ…ナッシー…!」
レッド「もう諦めろ…」
…………
ナツメ「…強すぎる……」
グリーン「く…くそぉぉぉぉ!!!」
エリカ「…私がいきます…!」
グリーン「ダメだ…3人とも…逃げてください…!」
エリカ「で…でも…!」
グリーン「早く!!」
ナツメ「…」
ナツメ「…わかったわ…!エリカさん、行きましょう」グイッ
エリカ「まっ…待っ…」
ナツメ「フーディン!テレポート!!」シュン
レッド「ふん…」
リーフ「レッド…君…」
グリーン「バ、バカ!!ナツメさんについて行けって行っただろ!!なんで逃げてないんだ!!」
117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 15:57:25.46 ID:/lbWUjBFO
リーフ「レッド君…こんなの…冗談だよね…?そうでしょ…?」
グリーン「く、来るな…!!」
レッド「…ニドキング、リーフに破壊光線だ…」
リーフ「…!」ゾクッ
グリーン「ケ…ケーシィ!!」
グリーン「リーフを…どこでもいい!!テレポートで飛ばせ!」
リーフ「え…グリーンく」シュンッ
ズバアアアアンッ!!
レッド「ちっ…破壊光線より早く逃がしたか…」
グリーン「お前の好きに…させるかよ…」
レッド「そうか…ニドキング、グリーンを始末しておけ」
…………
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:02:40.44 ID:/lbWUjBFO
エリカ「どうして!?なんでリーフちゃんを置いてきたんですか!!」
ナツメ「違う!私はあの子の手を掴んでた!!でもあの子はそれを振り払って…!」
エリカ「だ…だからといって…!!」
ナツメ「…とにかく、グリーン君達のためにも、彼を止めなきゃ…」
エリカ「…私は、リーフちゃんを捜しに行きますわ…」
ナツメ「なっ!?今バラバラになったら…!!」
エリカ「自分達が生き残るのが優先ですの!?リーフちゃんはどうなるんですか!!」
ナツメ「くっ…勝手にしなさい!私は行かないわ…!」
123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:06:30.79 ID:/lbWUjBFO
ピカチュウ「ピ…ピカァ…」
レッド「なんだ…」
ピカチュウ「ピカピカッ…チュ…ピカッ…」
レッド「…」
レッド「トレーナーの言うことをきかないポケモンなどいらん」
ピカチュウ「…ピッ…!?」ビクッ
レッド「ニドキング…ツノドリル…」
ピカチュウ「ピッピィッ!ピカァッ!!!」フルフル
ギャラリリリリリリッ!!
ピカチュウ「ビガァアアアアアアッ!!!」グチャグチャグチャグチャ!!
レッド「さ…鬼ごっこ再開だな…」
124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:09:12.51 ID:/lbWUjBFO
リーフ「…グリーン君…」
リーフ「ケーシィ、ありがとね…。でも…私これから…どうすれば…ここ…どこの森だろ…」
ザッ
リーフ「ひっ!?」ビクッ
リーフ「だ…誰!?」
ストライク「キシャァア…」
リーフ「あ…あぁぁ……」
127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:12:54.84 ID:/lbWUjBFO
リーフ「…ピ、ピクシー!!フラッシュ!!」
カッ
ストライク「……ッ!!!」
リーフ「よし…目がくらんでる今のうちに…!!」ダッ
129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:15:18.50 ID:/lbWUjBFO
リーフ「こ…ここまでくれば…流石に…」
アーボック「ジャァア…」
リーフ「!?」
リーフ「くっ」ダッ!
アーボック「ジャッジャァアア!!」
ジュウゥウ!
リーフ「ようかい液!?」
ジュウウ
リーフ「あ…ぁああっ!!!」
130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:17:26.45 ID:/lbWUjBFO
リーフ「足が……!ド…ドードー、お願い!!」
ダダダダダダダッ!!!
…………
エリカ「……この一帯のポケモン、皆殺されてる…!ひどい…!」
エリカ「リーフちゃん…どこにいるのかしら……?」」
131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:20:35.68 ID:/lbWUjBFO
ドードー「ピ…ピピッ!」ピタッ
リーフ「わっ…どうしたの?ん?前に何かいる…」
ストライク「キシャアア!!!」
リーフ「…さ…さっきの…!?」
アーボック「ジャアァアア……!!」
リーフ「はさまれた…!?嫌!!いやぁああああ!!!」
136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:24:23.39 ID:/lbWUjBFO
エリカ「ウツボット!ねむりごな!!」
ストライク「……」ドサッ
リーフ「…え?エリカ…さん…?」
エリカ「早く逃げましょう!!」
アーボック「ジャアアッ!」
ガブッ
リーフ「あぐっ!?…ピクシー!フラッシュッ!!」
エリカ「!?大丈夫!?」
リーフ「は…はい!!行きましょう!!」
138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:26:49.75 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「これからどうしようかしら…私の超能力なら、彼の意図が読めるかもしれない…」
ナツメ「……」
Prrrrrrrrr
ナツメ「はい…」
レッド「次は俺、貴女のところに行こうと思って…」
ナツメ「……!!」
ナツメ「いいわ…私も聞きたいことがあるの……」
142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:30:32.55 ID:/lbWUjBFO
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「聞きたいことは?」
ナツメ「何故、こんなことをするの…?」
レッド「そんなありふれた質問ですか…なら用はありませんね…」
ナツメ「いいえ…私は貴方の思考が読める…!」
ナツメ「…貴方……本気で…!?」
レッド「大マジですとも…さ、そろそろ死んでもらいますね、行け、スピアー!」
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:34:14.74 ID:/lbWUjBFO
ナツメ「フーディン…!!」
レッド「勝てるとでも…?」
ナツメ「思ってないわ…!でも抵抗くらい、させてもらうわよ…!サイコキネシス!!」
スピアー「………」
ナツメ「くっ…」
レッド「ダブルニードル…やれ」
フーディン「……ッ!!!」ドサッ
ナツメ「フーディン!!」
149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:39:03.88 ID:/lbWUjBFO
レッド「…ここまでのようですね…」
ナツメ「くっ……」
レッド「スピアー、やれ」
プス…チュウゥウゥ……
ナツメ「あ…あぁあ…!な…何を打って…」
レッド「神経に作用するものです。媚薬で他の男に襲わせるという手もありますが、今回は苦しませて殺すのが主旨なので」
レッド「痛みが何倍にも膨れあがる作用です」
ナツメ「…くっ…」
153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:42:00.26 ID:/lbWUjBFO
レッド「マダツボミ、まきつくだ」
ギュッ
ナツメ「あぐっ!?」
レッド「ただ巻き付かれただけなのに、ずいぶん痛そうですね」
ギリギリギリギリ…!
ナツメ「ァアアッ!!!痛い!!痛いぃい!!!!」
レッド「ほらほらまだ序の口ですよ」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:44:32.04 ID:/lbWUjBFO
レッド「フシギバナ、つるのムチだ」
ナツメ「え…?や…やめっ」
バチィンッ!!
ナツメ「ぁァァアアアアッ!!!」
ナツメ「ひっ…ひっ…!!」
バシィインッ!!
ナツメ「いやぁあああ」
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:46:44.51 ID:/lbWUjBFO
レッド「貴方みたいな聡明な女性がそんなに痛がって…」
ナツメ「あ…あぁあ…」
レッド「爪を一枚ずつ剥がしたらどうなるんでしょうね」
ナツメ「!?」
ナツメ「ひっ…!!いや!!いやぁあああああっ!!!」
バリッ
ナツメ「あがぁああああっ!!!!」
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:48:53.35 ID:/lbWUjBFO
…………
レッド「剥がす爪全部なくなったな…」
ナツメ「…が……あ……」
レッド「ほら、寝てないで起きて」パチンッ
ナツメ「あ…は……」
レッド「さ…そろそろ仕上げに入りますか…」
ナツメ「…貴方…何を考えて……そ、それだけはいや!!それだけは!!」
163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:51:39.07 ID:/lbWUjBFO
レッド「カイロス、ハサミギロチンだ」
レッド「カスミと同じようにしてあげますよ」
ナツメ「いやぁあああっ!!!」
ザクッ
ナツメ「あがぁああああああああっ!!!!」
レッド「痛いですか?」
ナツメ「……あっ…」
ザクンッ
ナツメ「ギャアアアアアアアッ!!!」
166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:53:22.71 ID:/lbWUjBFO
……
ナツメ「…ア…アハハハハハ……」
レッド「?」
ナツメ「アハハッ……アハハハハ……」
レッド「はぁ…」
レッド「白けた…カイロス、バラしてリュックに詰めててくれ」
ナツメ「アハハハハ……」
ザクッ…
ブツッ…
ゴロン…
169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 16:57:45.37 ID:/lbWUjBFO
エリカ「ここまで来たら…でもすぐ見つかるでしょうね……」
リーフ「はぁ…はぁ……」
エリカ「どうしたの…?顔色悪いですよ…!?」
リーフ「だ…大丈夫…です……」
ストライク「……」キョロキョロ
エリカ「来た…私たちを探してる…。ここも危ないわ…行きましょう。立てる?」
リーフ「は…はい…」
172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:02:01.38 ID:/lbWUjBFO
リーフ「あ…ぅ…」ドサッ
エリカ「!?大丈夫ですか!?」
リーフ「さっき…噛まれたところから…」
エリカ「見せなさい!!」バッ
エリカ「……!!」エリカ「毒が……!」
リーフ「はぁ…はぁ…もう…全身に回ってる…そんな気がします……私…もう……」
エリカ「馬鹿な事言わないで!!毒吸い出しますわ!」
エリカ「チュウウ……ペッ…チュウウ……」
リーフ「無駄…です…エリカさんだけでも……」
177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:05:18.06 ID:/lbWUjBFO
エリカ「リーフ…ちゃん…っ…!!」
リーフ「も…目が見えませ……ありがとうございます…エ…カさ…」
リーフ「………………………」
エリカ「ひっ…いや!!起きて!!起きなさい!!!いやっ!いやぁああ!!!」
アーボック「ジャアアァ…!」
エリカ「!?」
レッド「ここにいたんですか…」ザッ…
180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:08:52.75 ID:/lbWUjBFO
エリカ「あ…あ…あぁぁぁ……」ガタガタガタ…
エリカ「い…ひ……あぁあ……」ジョォオ…
レッド「そうか、1番怖がりなのは貴女でしたか、それを強がってリーフを励ましてたってことですね」
エリカ「あ…いや…ぃゃ…」
レッド「もう漏らすような年齢じゃないでしょ?まったく………」
186 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:12:59.28 ID:/lbWUjBFO
ロケット団員1「へっへ…やっとか…」
レッド「あ、来たんですか」
ロケット団員2「お前は仕事が早過ぎるんだ…せっかく女ジムリーダーいただこうとしたのによ……もう一人だけじゃねぇか」
レッド「仕方ないですね…じゃ、ここにいる二人で仲良くわけあってください。終わったら呼んで下さいね。始末しますから」
ロケット団員1「あぁ…ジュルリ…」
エリカ「え…?え…?いや…!いや…ッ!!」
192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:16:50.15 ID:/lbWUjBFO
ビリィッ!!
エリカ「ひっ…!?」
ロケット団員1「おいおい着物の下なにも履いてねぇじゃねぇか…」
ロケット団員2「これが本格らしいな」
エリカ「や…離し……!!」
ロケット団員1「レッドの前だと小便もらすくらい怯えてたのになぁ?」
エリカ「……!!!」
ロケット団員2「ほら!股開け!!ジムリーダーさんよぉ!!!」
エリカ「いや!!離して!!離してぇええ!!」
197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:20:09.12 ID:/lbWUjBFO
ロケット団員1「じゃ、俺からな」
ロケット団員2「ちっ…」
エリカ「な…いや…」
ズブッ
エリカ「はぁあっ!!痛い!!痛いー!!!」
ロケット団員1「ふへへ、初めてゲットだぜ…てか?」
エリカ「あ…あぁあ!!抜いて!!抜いてぇえ!!」
ロケット団員1「あーあー心配しなくても中で『抜いて』やるよ」
エリカ「ひっ…!?」
201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:23:01.11 ID:/lbWUjBFO
ロケット団員2「あ、後ろ空いてるじゃん」
グイッ
エリカ「!?そ…そんなの!入らな…」
ズッ
エリカ「ひぐぅううッ!!?」
ロケット団員1「ほらほらぁ」
ロケット団員2「前後から腹の中掻き回される感想はぁ!?」
エリカ「あはっ!!はぁああっ!!苦しい!!んやぁああ!!!」
208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:27:25.18 ID:/lbWUjBFO
エリカ「あは…はぁぁ……」ジュボジュボ
ロケット団員1「見ろよ、こいつヨダレ垂らしてやがる」
ロケット団員2「気持ちよくなってきやがったのか?清楚なイメージNO1のエリカさんよぉ」
エリカ「あは…あがぁあっんっ、ふぁあっ!!」ブルッ…ジョォオ…
ロケット団員1「うわっこいつ…ハメられながら小便漏らしてやがる…!」
ロケット団員2「もうただのメスだな…!」
エリカ「あがぁああっ!!んぅ!ふぁああああッ!!!」ビクンッ
211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:32:33.62 ID:/lbWUjBFO
……
ロケット団員1「ふぅ…」
ロケット団員2「終わったぞ」
レッド「長かったですね、エリカは?」
ロケット団員1「ほら」グイ
エリカ「ぁ…ぁぁ……」
ロケット団員1「股間から子種垂れちゃってよぉ。どんな子供を産むのかなぁ?」
エリカ「や…いやぁ……見ないで…見な…い…でぇ…」フルフル
レッド「心配ありません、今から死ぬんですから」
エリカ「…?こ…殺して……お願い…殺して……」
レッド「はいはい」グッ
レッド「最後は首を僕が絞めてあげますからね」
エリカ「が……ぁ…ぁ………」ガクガク
エリカ「…………」
218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:35:28.40 ID:/lbWUjBFO
アジト
サカキ「おぉ…戻ったか…レッド」
レッド「はい」
サカキ「証拠は?」
レッド「男のジムリーダーはこの写真に死体を…そして」
レッド「女のジムリーダーは死体を持ってきました」
ゴロ…ドサッ…
サカキ「ホゥ…よし…約束のポケモンをやろう…ミュウとミュウツーをな」
223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 17:40:23.08 ID:/lbWUjBFO
サカキ「しかし、まさか人間の命より図鑑の完成を優先するとは」
レッド「人の価値観なんてそれぞれです」
サカキ「そうか…よし、ほれ、ミュウとミュウツーが入ったボールだ」スッ…
レッド「…ありがとうございます」スッ
サカキ「あぁ…そしてさらばだ」ガチャ
レッド「拳銃!?」
パンッ…
レッド「……」ドサッ…
サカキ「このガキのポケモン、所持品を全て回収しろ」
サカキ「邪魔者はいなくなった…我々の復活の時が来たのだ…!フフハハハハハ…ッ!!!」
the end…
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