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唯「でんどうねじまわし」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 18:42:43.29 ID:eLWrRp140 [1/5]
律「うーん、頭が働かないな」
唯「じゃあ電動螺旋回しだよ」
キュルルルルルッ
律「わあ、なんだかやる気が出てきたぞ」
唯「頭のねじを回したんだよー」
律「うーん、頭が働かないな」
唯「じゃあ電動螺旋回しだよ」
キュルルルルルッ
律「わあ、なんだかやる気が出てきたぞ」
唯「頭のねじを回したんだよー」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 18:45:24.72 ID:eLWrRp140 [2/5]
澪「そろそろ私は帰るぞ」
律「えー!もうちょっと部室で雑談しようよー」
澪「かえって勉強するんだ」
キュルルルルルッ
澪「うわあ、体が動かない」
唯「澪ちゃんの体をねじで固定したんだよ」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 18:48:41.20 ID:eLWrRp140
唯「あずにゃん」ギュッ
梓「はなしてくださいっ」サッ
唯「最近のあずにゃんは抱きつきをすり抜ける」
キュルルルルルッ
梓「ああ、逃げられない」
唯「私の体とあずにゃんの体を一本ねじで貫いたんだよ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 18:52:06.49 ID:eLWrRp140
梓「でも策はあります」サッ
キュル…キュル…キュル…
唯「なにをしているの」
梓「+ドライバーでネジを緩めてるんです」
キュル…キュル…キュル…
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 18:54:04.16 ID:eLWrRp140 [5/5]
唯「私の体からねじが抜けていく」
唯「繋がっていたいのに緩くなっていく」
唯「さみしいなあ」
キュル…キュル…キュル…
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:01:37.95 ID:eLWrRp140
キュル…キュル…キュル…
スポッ
梓「外れました」
唯「心にぽっかり穴が開いたよ」
梓「なにかでうめてください」
唯「なにでうめていいのかわかんないよ」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:05:25.27 ID:eLWrRp140
梓「ならひとりでねじをしめてください」
唯「う~…」
梓「緩んでいてもしょうがないですよ、唯先輩」
唯「…」
梓「どうしました」
唯「ならせめてあずにゃんがねじをしめて」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:07:56.08 ID:eLWrRp140
梓「電動螺旋回しがあるじゃないですか」
唯「やだもん」
梓「私がしめてもかわりないですよ」
唯「私はあずにゃんにしめてほしい」
梓「よくわかりません…」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:10:58.01 ID:eLWrRp140
キュル…キュル…キュル…
梓「これでいいんですか?」
唯「うん」
キュル…キュル…キュル…
唯「ねえあずにゃん」
梓「はい?」
キュル…キュル…
唯「いつか私と繋がってくれる人はいるのかなあ」
キュル…キュル…
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:14:03.18 ID:eLWrRp140
梓「きっといつか素敵な人が現れますよ」
唯「うん」
梓「その時までネジを緩めず、硬くしめておいてください」
唯「うん」
キュル…キュル…
キュルッ
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:20:13.48 ID:eLWrRp140
さわ子「ひょっとしたら、明日の遠足は台風で中止になるかもしれないわ」
紬「楽しみにしてたのに」シュン…
唯「ちょっと行ってくるね」
紬「どこへ?」
唯「ねじのまんなか」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:21:39.75 ID:eLWrRp140
キュルルルルルッ
キュルルルルルッ
キュルルルルルッ
キュルルルルルッ
キュルルルルルッ
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:26:13.00 ID:eLWrRp140
チュンチュンッ チュンチュンッ
紬「晴れたわー」
紬「とってもいい天気」
紬「でもなんで台風が来なかったのかしら」
紬「あ、」
紬「山の向こうの雨雲にねじが挿さってるわ」
紬「唯ちゃんの仕業ね」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:29:32.02 ID:eLWrRp140
おわり
澪「そろそろ私は帰るぞ」
律「えー!もうちょっと部室で雑談しようよー」
澪「かえって勉強するんだ」
キュルルルルルッ
澪「うわあ、体が動かない」
唯「澪ちゃんの体をねじで固定したんだよ」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 18:48:41.20 ID:eLWrRp140
唯「あずにゃん」ギュッ
梓「はなしてくださいっ」サッ
唯「最近のあずにゃんは抱きつきをすり抜ける」
キュルルルルルッ
梓「ああ、逃げられない」
唯「私の体とあずにゃんの体を一本ねじで貫いたんだよ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 18:52:06.49 ID:eLWrRp140
梓「でも策はあります」サッ
キュル…キュル…キュル…
唯「なにをしているの」
梓「+ドライバーでネジを緩めてるんです」
キュル…キュル…キュル…
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 18:54:04.16 ID:eLWrRp140 [5/5]
唯「私の体からねじが抜けていく」
唯「繋がっていたいのに緩くなっていく」
唯「さみしいなあ」
キュル…キュル…キュル…
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:01:37.95 ID:eLWrRp140
キュル…キュル…キュル…
スポッ
梓「外れました」
唯「心にぽっかり穴が開いたよ」
梓「なにかでうめてください」
唯「なにでうめていいのかわかんないよ」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:05:25.27 ID:eLWrRp140
梓「ならひとりでねじをしめてください」
唯「う~…」
梓「緩んでいてもしょうがないですよ、唯先輩」
唯「…」
梓「どうしました」
唯「ならせめてあずにゃんがねじをしめて」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:07:56.08 ID:eLWrRp140
梓「電動螺旋回しがあるじゃないですか」
唯「やだもん」
梓「私がしめてもかわりないですよ」
唯「私はあずにゃんにしめてほしい」
梓「よくわかりません…」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:10:58.01 ID:eLWrRp140
キュル…キュル…キュル…
梓「これでいいんですか?」
唯「うん」
キュル…キュル…キュル…
唯「ねえあずにゃん」
梓「はい?」
キュル…キュル…
唯「いつか私と繋がってくれる人はいるのかなあ」
キュル…キュル…
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:14:03.18 ID:eLWrRp140
梓「きっといつか素敵な人が現れますよ」
唯「うん」
梓「その時までネジを緩めず、硬くしめておいてください」
唯「うん」
キュル…キュル…
キュルッ
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:20:13.48 ID:eLWrRp140
さわ子「ひょっとしたら、明日の遠足は台風で中止になるかもしれないわ」
紬「楽しみにしてたのに」シュン…
唯「ちょっと行ってくるね」
紬「どこへ?」
唯「ねじのまんなか」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:21:39.75 ID:eLWrRp140
キュルルルルルッ
キュルルルルルッ
キュルルルルルッ
キュルルルルルッ
キュルルルルルッ
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:26:13.00 ID:eLWrRp140
チュンチュンッ チュンチュンッ
紬「晴れたわー」
紬「とってもいい天気」
紬「でもなんで台風が来なかったのかしら」
紬「あ、」
紬「山の向こうの雨雲にねじが挿さってるわ」
紬「唯ちゃんの仕業ね」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:29:32.02 ID:eLWrRp140
おわり
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