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これより神の右席定例会議を始める4

106 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:24:42.59 ID:/x1zYdo0 [1/12]
ところで久しぶりに神の右席ネタを投下したいのだが大丈夫か?

107 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:26:51.75 ID:/x1zYdo0 [2/12]

フィアンマ「はァ……15歳以下の女の子と結婚したい…」

フィアンマ「でも俺様って生粋のカトリック聖職者だから結婚できないんだよな」

フィアンマ「まあ俺様の権力を持ってすればできない事もないけど?
      でも陰で“アイツ性職者なんだぜwww”とか言われるのは嫌だしな…」

フィアンマ「しかも女の子って成長するだろ?何で成長するの?なぜ可愛いままでいてくれない?
      つーか二次成長って何だよ!?一次までで良いだろ!!成長すんなよ……成長すんなよ!!!!」

フィアンマ「まあ成長したら乗り換えて新しい女の子と結婚すれば良いわけだけど。
      でもPURE(笑)なLOVE(笑)を求めるORESAMA(笑)にはそんなMAKOTO(故)
      みたいな真似はできないしな」


フィアンマ「はぁ……まさしく諸行無常だな。諸行無常、是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽、南無阿弥陀仏……」

フィアンマ「良く考えたら俺様は仏教徒じゃ無かった。今のは忘れてくれ」


108 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:29:51.13 ID:/x1zYdo0

フィアンマ「話が長くなったな。ではそろそろ神の右席定例会議を始めようか」

前方のヴェント『欠席』

左方のテッラ『欠席』

後方のアックア『欠席』



   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :
       Λ_Λ . . . .: : : ::: :
      /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .:
     / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .::
     / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :.
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
マジかよ……これってスト?
そう言えば月はどうなったのかって?
なんかすごいパーンチって叫びながら殴ったらどうにかなった。
さすがの俺様も人外に萌えるだけの包容力は無いのよ




フィアンマ「というわけで改めて、神の右席定例会議を始める」

前方のアニェーゼ「……」

左方のルチア「……」

後方のオルソラ「……」

膝の上のアンジェレネ「なんかポニョみたですよ?」


109 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:31:19.46 ID:/x1zYdo0

アニェーゼ「何だ何だよ何ですかこれはァ!!!」

フィアンマ「お前の言いたい事は分かる。そろそろ昼飯の時間だって事だろ?」

オルソラ「もうそんな時間でございましたか」

アニェーゼ「違ぇから!かすってすらいねぇですから!!」

ルチア「確か数秒前まで鐘楼に居たはずですが……デジャビュ?」

アンジェレネ「また膝の上ですか////」

オルソラ「ご飯の支度をしてくるのでございますよ」

アニェーゼ「本題ですけど、なんで私らはまたここに連れてこられたんですか?」

フィアンマ「寂しかったから」

アニェーゼ「はい?」

フィアンマ「可愛い妹に会えなくてお兄ちゃん寂しかったんだぞ?」

ルチア「あら、アニェーゼの親族だったのですか?」


110 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:33:14.52 ID:/x1zYdo0

アニェーゼ「いちいち真に受けねぇでください!フィアンマがまともな思考してねぇ事くらい分かってんでしょ!」

フィアンマ「アニェーゼ!お兄ちゃんに向かってクソッタレのキチガイ野郎とは何だ!?
      俺様はお前をそんな汚い口を聞くような妹に育てた覚えは無いぞ!(なでなで)」

アンジェレネ「ふにゃ~」

アニェーゼ「妹じゃねぇし!そこまで言ってねぇし!あとアンタに育てられた覚えもありません!!
      しかもアンジェレネ!あなたも何で懐いてやがんですか!!」

アンジェレネ「なかなかのテクニシャンですよ////」

アニェーゼ「ルチアもあの変態に何か言ってやったらどうですか!!
      アンジェレネがアイツの膝の上に乗せられてるというのに、
      何であなたは黙ったままなんですか!?襲われたらどうするんです!?」

フィアンマ「失敬な、俺様は愛でるだけで疾しい事はしないぞ(なでなでなで)」

アンジェレネ「ふにゃぁぁゴロゴロ」

ルチア「……まあ害は無さそうだから良いんじゃないですか?」

アニェーゼ「害の塊でしょうが!!」

ルチア「大丈夫です。いざとなったら削除すれば良いわけですし」

アニェーゼ「はい?」

ルチア「削除♪」

フィ「」

ルチア「ほら、簡単でしょ?」


111 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:34:47.07 ID:/x1zYdo0

フィアンマ「ソフィー怖いよソフィー…」

ルチア「ルチアです」

アニェーゼ「そろそろ帰って良いですか?」

フィアンマ「せっかく帰って来たんだからもっとゆっくりしてけよ」

アニェーゼ「あたしゃ帰省した大学生ですか。私らは忙しいんです。寂しがり屋なオッサンの相手をしてる暇はねぇんですよ!」

フィアンマ「オ、オッサン!?お兄ちゃんどころかオッサン!?俺様はまだ二十代だぞたぶん!?」

ルチア「アニェーゼ、いくら何でもオッサンは失礼ですよ」

フィアンマ「ソフィーの言う通りだぞアニェーゼ」

ルチア「ルチアです」

アニェーゼ「うっせぇんですよタレ目野郎!!」

フィアンマ「タレ目野郎だと!?俺様のチャーミングポイントを馬鹿にしたなお前!!」

アニェーゼ「見てるだけでイライラするのに何がチャームポイントですか!!笑わせンじゃねェぞ三下ァ!!!」

フィアンマ「母さん、妹が反抗期だ。何とかしてくれよ」

オルソラ「まあまあ、兄弟はケンカするほど仲が良いと言うではありませんか」

アニェーゼ「だから兄妹じゃねぇから!!」

オルソラ「きっとアニェーゼさんはお腹が空いてるからイライラしているのでございます。さあ、お昼御飯の用意ができましたよ」

アンジェレネ&フィアンマ「わーい♪」

ルチア「せっかくだからいただきましょうか」

アニェーゼ「もうどうにでもなれ…」


112 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:37:12.12 ID:/x1zYdo0

フィアンマ「もぐもぐ……音楽でもかけようか?」

オルソラ「それは良い案でございますね」

フィアンマ「MUSIC START!」


ズチャズチャズチャズチャ♪
ズチャズチャズチャズチャ♪

チャッチャッチャッ
チャチャチャチャチャチャチャ
チャララッタチャララッタチャララッタチャララッタ
チャチャチャチャチャチャチャチャチャ~♪ タ~↓
チャチャチャ たたぁぁ↓♪


アニェーゼ「何ですかこれは…?」

フィアンマ「ハチャトゥリアンの『剣の舞』だ。聞いた事あるだろ」

アニェーゼ「いえ、そうじゃなくてですね」

フィアンマ「テンション上がってくるだろ?」

ルチア「賑やかな食卓は良い事ですが、これはテンションのベクトルが間違ってますね」

アニェーゼ「むしろこんな曲で食事できる変人を見てみたいもんですよ」

アンジェレネ「バクバクバクバクバクバクバクバクバクバクバク」

アニェーゼ「あ、居ましたね変人。禁書目録のライバルが」


113 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:38:18.16 ID:/x1zYdo0

フィアンマ「何てリズミカルな食べ方なんだ。俺様も負けてられん!」

アニェーゼ「何で対抗してんですか…」

フィアンマ「バクバクバクバクバクゴブッ!ゴホッ!み、みじゅ…水くれ……」

アニェーゼ「ああもう!できもしない事しないでください!ほら!水ですよ!」

フィアンマ「ゴホッ!すまんな妹よ(ゴキュゴキュ)」

アニェーゼ「だから妹じゃねぇですから。背中さすってあげますよ」さすさす

フィアンマ「優しいなアニェーゼは」

アニェーゼ「べ、別にこんなの普通じゃないですか////」さすさす


114 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:40:37.07 ID:/x1zYdo0

フィアンマ「どうやら剣の舞は不評の様だな。と言うか俺様も食事中は聞きたくない」

アニェーゼ「じゃあ何で流したんですか…」

オルソラ「モーツァルトなどいかがでございましょうか?」

ルチア「良いですね」

アンジェレネ「バクバクバク」

フィアンマ「MUSIC START!」



……………………




Leck mich im Arsch♪ (俺の尻をなめろ)

アニェーゼ「ブフッ!!!」


115 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:41:33.30 ID:/x1zYdo0

Lasst uns froh sein (陽気に行こう)
Murren ist vergebens (文句を言っても仕方ない)

アニェーゼ「待て!ちょっと待て!!文句を言わせろ!!」

Knurren, Brummen ist vergebens (ブツブツ不平を言ってもしかたがない)

フィアンマ「何だよ。列記としたモーツァルトの音楽だぞ?題名は『俺の尻をなめろ』だ」

ist das wahre Kreuz des Lebens (本当に悩みの種だよ)

アニェーゼ「アンタの奇行が本当に悩みの種だよ!!」

Drum lasst uns froh und fröhlich sein (だから陽気に楽しく行こう)

フィアンマ「正直言うと俺様も食事中に聞きたくはないな」

Leck mich im Arsch (俺の尻をなめろ)

アニェーゼ「だから何でまた聞きたくねぇのに流すんですかアンタは!!!」

フィアンマ「だってみんなモーツァルトが良いって…」

アニェーゼ「アンタの中ではモーツァルトはこの曲しかねぇのかよ!!!」

フィアンマ「いや、正直迷ったけどこの方がウケるかと思ってだな…」

ルチア「ウケるどころかドン引きですよオーディエンスは」


116 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:42:44.21 ID:/x1zYdo0

【そんなこんなで】

フィアンマ「アニェーゼ、塩取ってくれ」

アニェーゼ「はい」コトッ

フィアンマ「いやいや、どうして俺様から遠ざける?嫌がらせか?」

アニェーゼ「さっきの仕返しです」

ルチア「アンジェレネ、もっと落ち着いて食べなさい。誰も取ったりしませんから」

フィアンマ「じゃあ俺様が奪おうか」ひょいぱくっ

アンジェレネ「ああーっ!!私のハンバーグ!!」

アニェーゼ「大人気ねぇですよ」

オルソラ「おかわりならあるのでございますよ」


…………………


アニェーゼ「あれ?オチは?」

フィアンマ「良いんじゃないか?たまには平和な終わりかたでも」

アニェーゼ「その意見だけは賛成します」

フィアンマ「じゃあ正式に俺様と兄妹の契りを」

アニェーゼ「それは反対です」


117 名前:これより神の右席定例会議を始める4[saga] 投稿日:2010/10/03(日) 19:43:34.77 ID:/x1zYdo0 [12/12]
以上です

ちょっと長かったですか?

Tag : とあるSS総合スレ

コメント

とっとと書け太郎。

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