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佐天「初春って処女なんですかねー」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:02:18.22 ID:pYEoVoXY0 [1/17]
黒子「あの初春ですわよ?仕事以外で男性と縁があるとは思えませんわ」
佐天「でも仕事の男の人とってこともありえるじゃないですか」
黒子「ありえませんわ。初春に恋愛なんて10年はやいですの」
佐天「確かに初春が男の人と歩いてるとこなんて想像できませんけど」
美琴「………まずなんで急にそんな話になったのよ」
佐天「だって気になりませんか?友達が処女かどうかって」
黒子「そうですわね。わたくしもお姉様がしっかり貞操を守っているか気になりますし」
黒子「あの初春ですわよ?仕事以外で男性と縁があるとは思えませんわ」
佐天「でも仕事の男の人とってこともありえるじゃないですか」
黒子「ありえませんわ。初春に恋愛なんて10年はやいですの」
佐天「確かに初春が男の人と歩いてるとこなんて想像できませんけど」
美琴「………まずなんで急にそんな話になったのよ」
佐天「だって気になりませんか?友達が処女かどうかって」
黒子「そうですわね。わたくしもお姉様がしっかり貞操を守っているか気になりますし」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:04:07.28 ID:pYEoVoXY0 [2/17]
美琴「ついていけないわ……それとあんたに言われるまでもなく守ってるから」
黒子「ですがいつ誰に奪われるともわかりませんの。ここは1つ、わたくしがお姉様の処女を頂いて――ぬぎゃああっ!」
美琴「黙っといて。ところでそういう佐天さんはどうなの?」
佐天「わたしですか?っていうか気になるんですか、御坂さん」
美琴「えっ!?な、なんとなく話の流れで聞いてみようかなーって思っただけだけどっ」
佐天「(それを気にしてるって言うんじゃないのかなぁ)あ、わたしは処女ですんでご心配なく」
美琴「別に心配はしてないけど………どうせ黒子もそうだろうから、あとは初春さんだけね」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:06:04.98 ID:pYEoVoXY0
黒子「ちょ、お姉様!?少しはわたくしのことを気にかけてくれてもよろしいんですのよ!?」
美琴「なんでわざわざわかりきってることを気にかけなきゃいけないのよ」
黒子「ま、万が一ということが…………」
美琴「あるの?」
黒子「………ありませんけど」
美琴「じゃ、あとは初春さんね。今なにしてんの?」
佐天「解決した事件の後処理とか言ってましたよ。支部に行ってみましょうか?」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:07:39.56 ID:pYEoVoXY0
美琴「処女かどうか聞くためだけに支部に行くのもね………電話でいいんじゃない?」
黒子「問題は誰が電話するかということですの」
美琴「え?佐天さんでしょ?」
佐天「ちょっとちょっと!そこは話し合いで決めましょうよ!」
美琴「でもこんなこと初春さんに聞けるとしたら佐天さんしかいないと思うわよ」
佐天「いやいや!小学生の頃から付き合いがあって普段から下ネタ全開な白井さんが適任ですよ!」
黒子「それどういう意味ですの!?」
美琴(スカート捲りは体を張った下ネタじゃないのかしら)
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:09:31.82 ID:pYEoVoXY0
黒子「初春にとって一番の親友は佐天さんなのですから、佐天さんが聞くのが当然だと思いますわ」
美琴「そうねー。最初にこの話を振ってきたのも佐天さんだし」
佐天「………じゃああいだをとって御坂さんがかけるということで!」
美琴「いきなりわたしに振る!?」
黒子「それでいいですわね。お姉様に聞かれたら初春も答えないわけにはいきませんし」
美琴「なんであんたまで同意してんのよ!わたしが聞くなんてキャラじゃないっていうか――」
佐天「はい、ケータイ」
美琴「な、そんな急に………って、もうダイヤルされてる!?あ、コラ逃げるなっ」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:11:56.88 ID:pYEoVoXY0
初春『もしもしー。どうしました、佐天さん』
美琴「あ、初春さん?こ、こんにちは」
初春『え、あれ?御坂さんですか?どうして佐天さんの携帯から?』
美琴「その、初春さんに聞きたいことがあって………」
初春『聞きたいこと?なんですか?』
美琴「えーっと………ちょっと変なことなんだけど、ひかないでね?」
初春『(変なこと……?)はい、ひいたりしませんよー』
美琴「…………初春さんって処女?」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:43:43.27 ID:pYEoVoXY0
初春『…………』
美琴「…………」
プッ!ツーツーツーツー
美琴「え……?切られたっ!?」
佐天「御坂さん、いくらなんでも今のは直球すぎますよ」
黒子「正直ドンびきですわ」
美琴「あんたら………人に押し付けておいて好き勝手言ってくれるじゃない」
佐天「じゃあ次はわたしがいきますね」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:51:15.59 ID:pYEoVoXY0
初春『………もしもし』
佐天「やっほー初春。いきなりだけど初春って今まで付き合ったことある?」
初春『ないです。大体、ジャッジメントの仕事がないときはほとんど佐天さんと一緒じゃないですか』
佐天「あーそういえばそだね。でも小学校の頃とかさ、もしかしたら」
初春『ありません。小学生でお付き合いなんていくらなんでもはやすぎます』
佐天「ふむふむ。じゃあやっぱりそういう経験はないんだ?」
初春『どんな経験ですか?』
佐天「エ、エッチなことっていうか」
プッ!ツーツーツーツー
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:59:36.04 ID:pYEoVoXY0
美琴「ダメだったわね」
佐天「おかしいなぁ、途中までは順調だったのに。それに切るのはやすぎだと思いませんか?」
美琴「確かに………もしかして何か隠してるんじゃないかしら」
佐天「怪しすぎますね。実は処女じゃなかったりするんでしょうか」
美琴「とりあえずもう一回電話してみましょう。つーわけで黒子!」
黒子「や、やっぱりわたくしですの?」
美琴「当たり前でしょ。わたしと佐天さんがかけたんだから、あんたもかけなさい」
佐天「白井さん!白井さんが最後の希望なんですから、しっかりお願いしますよ!」
黒子(なんですのこのプレッシャーは………)
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 17:19:00.52 ID:pYEoVoXY0
初春『…………』
黒子「う、初春ですの?白井ですけど」
初春『何か用ですか』
黒子「あの、初春は男性と女性どちらに興味がありますの?」
初春『………はい?何の話ですか?』
黒子「ですから!恋愛対象として男性と女性、どちらがいいと思いますの?」
初春『白井さんじゃないんですから、そんなの男性に決まってます』
黒子「で、では男性の方に抱かれた経験というのはありまして………?」
初春『せめてもう少し工夫してください。それでは』
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 17:30:53.79 ID:pYEoVoXY0
美琴「わたしが言うのもあれだけど、さすがに今のはないと思うわ」
佐天「男性と女性どっちが好きって………常識で考えてくださいよ」
美琴「エッチでダメなのに抱かれたって聞くのもおかしいわよ」
佐天「中学生が抱かれたなんて表現使いませんよ普通」
黒子「も、申し訳ありませんの………」
美琴「はぁ、黒子に期待したわたしがバカだったわね」
佐天「普段の言動からしておかしいですからね、当然の結果です」
黒子(なんでわたくしはこんなに責められてるんですの………)
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 18:28:33.17 ID:pYEoVoXY0
佐天「結局聞けずじまいでしたねー」
美琴「答えないのがすでに答えになってる気もするけどね」
黒子「どうしますの?今から支部に行けばまだ間に合うと思いますけど」
佐天「あとでわたしが初春の部屋行って直接聞いてみますよ」
美琴「直接!?それはちょっとまずいと思うんだけど………」
佐天「任せといてください!必ず御坂さんたちに報告しますから!」
黒子「そこまで意気込まなくても………」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 18:39:17.66 ID:pYEoVoXY0
初春の部屋
初春「――それでうちに来たんですか」
佐天「そそっ。やっぱ気になってねー」
初春「気にしないでくださいよそんなこと………」
佐天「だって初春が意味ありげに電話を切るんだもん。もしや……とか思っちゃうじゃん」
初春「じゃあ佐天さんはどうなんですか?」
佐天「あたし?あたしは処女に決まってんじゃん」
初春「へぇ………佐天さん、処女なんですか」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 19:07:05.50 ID:pYEoVoXY0
佐天「あたしのことは別にいいの。それより初春はどうなの?結局処女なの?」
初春「当たり前じゃないですかぁ。まずなんでわたしが非処女だと思ったんですか?」
佐天「思ったわけじゃないよ。ただ初春が処女かどうかはあたしにとって重要なことだったの」
初春「重要?なんでですか?」
佐天「あたしが初春の処女を貰うつもりだから」
初春「は………?」
佐天「って言ったら驚く?」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 19:23:56.66 ID:pYEoVoXY0
初春「驚きますけど………え、冗談ですよね?」
佐天「冗談だと思う?」
初春「思いますよ!だって、そんなの………」
佐天「冗談でわざわざ部屋まで来ると思う?」
初春「本気、なんですか………?」
佐天「他の誰かに初春の処女が奪われるなんて耐えられないよ。それで気づいたんだ、自分で奪っちゃえばいいって」
初春「い、いや………近づかないで。こっちに来ないでください……!」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 19:29:23.21 ID:pYEoVoXY0
ピロリロリン
美琴「あ――黒子、佐天さんからメール来たわよ!」
黒子「ほ、本当ですの!?早速見てみますの!」
美琴「どれどれ………」
――――――――――――――――――――
Data:8/29 21:34
From:佐天涙子
Sub:(non title)
本文:
初春は処女でした。
でも今はもう処女じゃないです。
――――――――――――――――――――
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 21:16:06.15 ID:pYEoVoXY0 [17/17]
いや終わりなんだけどな
なんか別のネタでいいなら書くが
美琴「ついていけないわ……それとあんたに言われるまでもなく守ってるから」
黒子「ですがいつ誰に奪われるともわかりませんの。ここは1つ、わたくしがお姉様の処女を頂いて――ぬぎゃああっ!」
美琴「黙っといて。ところでそういう佐天さんはどうなの?」
佐天「わたしですか?っていうか気になるんですか、御坂さん」
美琴「えっ!?な、なんとなく話の流れで聞いてみようかなーって思っただけだけどっ」
佐天「(それを気にしてるって言うんじゃないのかなぁ)あ、わたしは処女ですんでご心配なく」
美琴「別に心配はしてないけど………どうせ黒子もそうだろうから、あとは初春さんだけね」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:06:04.98 ID:pYEoVoXY0
黒子「ちょ、お姉様!?少しはわたくしのことを気にかけてくれてもよろしいんですのよ!?」
美琴「なんでわざわざわかりきってることを気にかけなきゃいけないのよ」
黒子「ま、万が一ということが…………」
美琴「あるの?」
黒子「………ありませんけど」
美琴「じゃ、あとは初春さんね。今なにしてんの?」
佐天「解決した事件の後処理とか言ってましたよ。支部に行ってみましょうか?」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:07:39.56 ID:pYEoVoXY0
美琴「処女かどうか聞くためだけに支部に行くのもね………電話でいいんじゃない?」
黒子「問題は誰が電話するかということですの」
美琴「え?佐天さんでしょ?」
佐天「ちょっとちょっと!そこは話し合いで決めましょうよ!」
美琴「でもこんなこと初春さんに聞けるとしたら佐天さんしかいないと思うわよ」
佐天「いやいや!小学生の頃から付き合いがあって普段から下ネタ全開な白井さんが適任ですよ!」
黒子「それどういう意味ですの!?」
美琴(スカート捲りは体を張った下ネタじゃないのかしら)
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:09:31.82 ID:pYEoVoXY0
黒子「初春にとって一番の親友は佐天さんなのですから、佐天さんが聞くのが当然だと思いますわ」
美琴「そうねー。最初にこの話を振ってきたのも佐天さんだし」
佐天「………じゃああいだをとって御坂さんがかけるということで!」
美琴「いきなりわたしに振る!?」
黒子「それでいいですわね。お姉様に聞かれたら初春も答えないわけにはいきませんし」
美琴「なんであんたまで同意してんのよ!わたしが聞くなんてキャラじゃないっていうか――」
佐天「はい、ケータイ」
美琴「な、そんな急に………って、もうダイヤルされてる!?あ、コラ逃げるなっ」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:11:56.88 ID:pYEoVoXY0
初春『もしもしー。どうしました、佐天さん』
美琴「あ、初春さん?こ、こんにちは」
初春『え、あれ?御坂さんですか?どうして佐天さんの携帯から?』
美琴「その、初春さんに聞きたいことがあって………」
初春『聞きたいこと?なんですか?』
美琴「えーっと………ちょっと変なことなんだけど、ひかないでね?」
初春『(変なこと……?)はい、ひいたりしませんよー』
美琴「…………初春さんって処女?」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:43:43.27 ID:pYEoVoXY0
初春『…………』
美琴「…………」
プッ!ツーツーツーツー
美琴「え……?切られたっ!?」
佐天「御坂さん、いくらなんでも今のは直球すぎますよ」
黒子「正直ドンびきですわ」
美琴「あんたら………人に押し付けておいて好き勝手言ってくれるじゃない」
佐天「じゃあ次はわたしがいきますね」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:51:15.59 ID:pYEoVoXY0
初春『………もしもし』
佐天「やっほー初春。いきなりだけど初春って今まで付き合ったことある?」
初春『ないです。大体、ジャッジメントの仕事がないときはほとんど佐天さんと一緒じゃないですか』
佐天「あーそういえばそだね。でも小学校の頃とかさ、もしかしたら」
初春『ありません。小学生でお付き合いなんていくらなんでもはやすぎます』
佐天「ふむふむ。じゃあやっぱりそういう経験はないんだ?」
初春『どんな経験ですか?』
佐天「エ、エッチなことっていうか」
プッ!ツーツーツーツー
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 16:59:36.04 ID:pYEoVoXY0
美琴「ダメだったわね」
佐天「おかしいなぁ、途中までは順調だったのに。それに切るのはやすぎだと思いませんか?」
美琴「確かに………もしかして何か隠してるんじゃないかしら」
佐天「怪しすぎますね。実は処女じゃなかったりするんでしょうか」
美琴「とりあえずもう一回電話してみましょう。つーわけで黒子!」
黒子「や、やっぱりわたくしですの?」
美琴「当たり前でしょ。わたしと佐天さんがかけたんだから、あんたもかけなさい」
佐天「白井さん!白井さんが最後の希望なんですから、しっかりお願いしますよ!」
黒子(なんですのこのプレッシャーは………)
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 17:19:00.52 ID:pYEoVoXY0
初春『…………』
黒子「う、初春ですの?白井ですけど」
初春『何か用ですか』
黒子「あの、初春は男性と女性どちらに興味がありますの?」
初春『………はい?何の話ですか?』
黒子「ですから!恋愛対象として男性と女性、どちらがいいと思いますの?」
初春『白井さんじゃないんですから、そんなの男性に決まってます』
黒子「で、では男性の方に抱かれた経験というのはありまして………?」
初春『せめてもう少し工夫してください。それでは』
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 17:30:53.79 ID:pYEoVoXY0
美琴「わたしが言うのもあれだけど、さすがに今のはないと思うわ」
佐天「男性と女性どっちが好きって………常識で考えてくださいよ」
美琴「エッチでダメなのに抱かれたって聞くのもおかしいわよ」
佐天「中学生が抱かれたなんて表現使いませんよ普通」
黒子「も、申し訳ありませんの………」
美琴「はぁ、黒子に期待したわたしがバカだったわね」
佐天「普段の言動からしておかしいですからね、当然の結果です」
黒子(なんでわたくしはこんなに責められてるんですの………)
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 18:28:33.17 ID:pYEoVoXY0
佐天「結局聞けずじまいでしたねー」
美琴「答えないのがすでに答えになってる気もするけどね」
黒子「どうしますの?今から支部に行けばまだ間に合うと思いますけど」
佐天「あとでわたしが初春の部屋行って直接聞いてみますよ」
美琴「直接!?それはちょっとまずいと思うんだけど………」
佐天「任せといてください!必ず御坂さんたちに報告しますから!」
黒子「そこまで意気込まなくても………」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 18:39:17.66 ID:pYEoVoXY0
初春の部屋
初春「――それでうちに来たんですか」
佐天「そそっ。やっぱ気になってねー」
初春「気にしないでくださいよそんなこと………」
佐天「だって初春が意味ありげに電話を切るんだもん。もしや……とか思っちゃうじゃん」
初春「じゃあ佐天さんはどうなんですか?」
佐天「あたし?あたしは処女に決まってんじゃん」
初春「へぇ………佐天さん、処女なんですか」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 19:07:05.50 ID:pYEoVoXY0
佐天「あたしのことは別にいいの。それより初春はどうなの?結局処女なの?」
初春「当たり前じゃないですかぁ。まずなんでわたしが非処女だと思ったんですか?」
佐天「思ったわけじゃないよ。ただ初春が処女かどうかはあたしにとって重要なことだったの」
初春「重要?なんでですか?」
佐天「あたしが初春の処女を貰うつもりだから」
初春「は………?」
佐天「って言ったら驚く?」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 19:23:56.66 ID:pYEoVoXY0
初春「驚きますけど………え、冗談ですよね?」
佐天「冗談だと思う?」
初春「思いますよ!だって、そんなの………」
佐天「冗談でわざわざ部屋まで来ると思う?」
初春「本気、なんですか………?」
佐天「他の誰かに初春の処女が奪われるなんて耐えられないよ。それで気づいたんだ、自分で奪っちゃえばいいって」
初春「い、いや………近づかないで。こっちに来ないでください……!」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 19:29:23.21 ID:pYEoVoXY0
ピロリロリン
美琴「あ――黒子、佐天さんからメール来たわよ!」
黒子「ほ、本当ですの!?早速見てみますの!」
美琴「どれどれ………」
――――――――――――――――――――
Data:8/29 21:34
From:佐天涙子
Sub:(non title)
本文:
初春は処女でした。
でも今はもう処女じゃないです。
――――――――――――――――――――
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 21:16:06.15 ID:pYEoVoXY0 [17/17]
いや終わりなんだけどな
なんか別のネタでいいなら書くが
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