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男「なぁ、女装してみたら?」 友「・・・は?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:08:03.29 ID:rQeXw4t20 [1/56]
男「いやだから、女装してみたら?」
友「おっしゃってる意味が」
男「お前可愛い顔してるし、絶対似合うって」
友「男に可愛いって言うな!」(可愛いって・・・)
男「ごめんごめん、でも似合うと思うんだ」
友「・・・」
男「兎に角、妹の服持ってくるからちょっと待ってて!」
友「お、おい!やるなんて言って・・・無茶苦茶だ」
男「いやだから、女装してみたら?」
友「おっしゃってる意味が」
男「お前可愛い顔してるし、絶対似合うって」
友「男に可愛いって言うな!」(可愛いって・・・)
男「ごめんごめん、でも似合うと思うんだ」
友「・・・」
男「兎に角、妹の服持ってくるからちょっと待ってて!」
友「お、おい!やるなんて言って・・・無茶苦茶だ」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:09:43.84 ID:rQeXw4t20 [2/56]
男「持ってきたぞー、これこれ」
友「ちょっと!さすがにこれは・・・スカート短すぎないか?」
男「そうかなぁ、一番長いの持ってきたんだけど」
友「お前の妹って一体・・・」
男「さぁ!着替えて」
友「そんな目キラキラさせて言うなよ・・・ほんとにやるの?」
男「うんうん、はやく~」
友「分かったよ、でもすぐ着替えるからな!」
男「分かった分かった」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:11:28.23 ID:rQeXw4t20
友「・・・出て行って!」
男「え?なんで?男同士だから別に」
友「お前の眼が怖いんだよ!とりあえず着替えたら呼ぶから出て行け!」
男「んむぅ、わーかーりーまーしーたー」
友「はいはい良い子だねぇ、とっとと出ろ」
バタンッ
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:13:38.75 ID:rQeXw4t20
数分後
友「・・・どうしよう、サイズがピッタリな自分が憎い」(変じゃないかな・・・)
友「おーい!入っていいよ」
男「どんな感じ・・・なんじゃぁああこりゃあぁあああ!!」
友「そんな古臭いモノマネするなよ・・・やっぱり変、かな?」
男「めっさ可愛いで」
友「何で関西弁、おちょくるならもう良い、終了~」
男「違う違う!マジで可愛いって!なにこれ、俺ちょっとドキドキしてる」
友「ばっ!冷静になれ、俺はオトコだ!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:15:30.35 ID:rQeXw4t20
男「んー、あのさぁ」
友「な、なんだよ」
男「ちょっと抱きしめて良い?」
友「はぁ?」
男「お願い!」
友「・・・もう好きにしろ」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:17:51.29 ID:rQeXw4t20
男「お前、髪の毛サラサラだな」
友「・・・う、うるせぇ!」(頭撫でるのは反則だろぅ~…)
男「すっげぇドキドキするな、聞こえる?」
友「え?ちょっと・・・」
男「どう?」
友「・・・う、うん」(優しく頭抱き寄せるんじゃねぇ!)
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:30:31.62 ID:rQeXw4t20
男「なぁ、キスしていいか?」
友「・・・はぁ!!???」
男「やっぱダメ?」
友「そんなこと聞く?普通 男なら強引に奪ってみろよ~ww」
男「・・・」
友「え、ちょ何真剣な顔して・・・!!」
男「ごめん、我慢出来なかった」
友「///」(キ、キキキスしちゃったよぉおおお)
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:37:16.45 ID:rQeXw4t20
男「・・・やっぱ嫌だった?ごめん」
友「いや、というか・・・」
男「ん?」
友「・・・あぁもう!」ちゅ
男「!!・・・お前」
友「言っとくけどファーストキスだったんだ!責任取れよな!!」
男「お、おぅ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:39:54.27 ID:rQeXw4t20
男「・・・」
友「・・・」
男「ベッドに来たのはいいものの、どうすれば・・・」
友「こ、こういう時は男がリードするもんだ!」
男「男ってお前」
友「親友にこんな格好させといて何言おうとしてんだ」
男「ごめん」
友「・・・ス」
男「ん?なに?」
友「もっかいキスして、もっと愛情込めて」
男「りょ、りょうかいだぜ」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:13:16.43 ID:rQeXw4t20
友「んっ・・・ちゅ」
男「はぁ・・んむっ」
友「はぁはぁ」
男「どう?愛情伝わった?」
友「だめ」
男「え?」
友「これだけじゃだめ!もっと一杯愛情注いでよ・・・」
男「・・・分かった」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:17:05.49 ID:rQeXw4t20
友「あの・・汚いよ」
男「お前の体で汚いとこなんて無いよ」
友「むぅ・・・そんな言い方ズルイ」
男「お尻の穴可愛い、舐めちゃお」
友「ひっ!だ、だめだってそんな・・・ひゃぁ」
男「ちゅ・・ぺろぺろ」
友「だ・・めぇ・・・」
男「ピクピクしてるよ?指入れちゃおうかな」
友「そ、それはぁ!・・・んぁあ!」(どうしよう、変になる・・・)
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:28:05.39 ID:rQeXw4t20
ぺぺぺっ ぷすぅ~
男「え?」
友「ち、ちが!今のは」
男「・・・」
友「ご、ごめん今のは何というか・・・」
男「・・・もういい、帰れ」
友「え?」
男「聞こえなかったのか、帰れよ」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:30:22.32 ID:rQeXw4t20
男「あ~ぁ、せっかくカケると思ったのにムードぶち壊しだわ」
友「・・・」
男「普通さ、こういう時に屁こく?wありえないっしょwww」
友「ひど・・い・・・ぐすっ」
男「なにがひどいだよクズ、気持ち悪いから早く着替えたら?」
友「似合う・・って・・・ひぐぅ」
男「なに?本気にしてたの?w」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:33:40.78 ID:rQeXw4t20
友「・・・」
男「いやいや、泣いてないで早く帰ってよ、妹帰ってくるし」
友「・・・分かった」
男「服は置いてけよ?屁こかれた上に服泥棒までされたらたまらねぇわwww」
友「・・・ぐっ」
男「しっしっ」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 20:32:52.10 ID:rQeXw4t20
僕は泣いていた、星ひとつ見えない都会の空を見上げながら。
何て無様なんだ、頼まれたからとは言え、親友の家で女装し
淫らな行為を受け入れ、あまつさえ放屁をするなんて。
世界が終わったような感覚に、僕は身を委ねた。
男2「あれ?友?」
聞き覚えのある声が、僕の耳に届いた。
友「え?あ、あぁ男2かwビックリしたぁ」
男2「お前、今空見上げて泣いてたろ、何があった?」
彼は同じクラスの男2、元々は男の友達だったんだけど
男の紹介で仲良くなった、気の利く良い奴だ。
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 20:37:25.75 ID:rQeXw4t20
友「・・・なんでもない」
男2「なんでもないってお前、そんなに目腫らして」
友「なんでもないって!なんでもないから、ただ・・ちょっとだけ抱きしめて・・・」
男2「・・・分かった」
『男』から抱きしめてと言われたら気持ち悪いかな。
心の中でそう呟いたのが聞こえたみたいに、彼は何も聞かず抱きしめてくれた。
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 21:00:15.70 ID:rQeXw4t20
友「あのさ、男2って一人暮らしだよね」
男2「うん、そうだけど」
友「今日、泊めてくれない?」
今思えば、誰でも良かったのかも知れない。
ただ、この顔と今の気持ちのまま、両親には会えなかった。
突然のことにも関わらず、彼は快く受け入れてくれた。
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 21:18:28.78 ID:rQeXw4t20
友「綺麗にしてるんだね」
男2「ん」
友「タオル?」
男2「顔洗って来い、ぐしゃぐしゃだぞ」
友「ご、ごめん!」
冷水が、火照った肌に心地良い。
涙と一緒に、胸のモヤモヤも過去の出来事も全て
洗い流せたら良いのにな。
それから、二人でゲームをしたりDVDを観たりした
彼は、何も聞かずに僕に構ってくれた。
男2「さて、そろそろ寝るか」
友「そうだね」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 21:47:01.40 ID:rQeXw4t20
友「ねぇ、もう寝た?」
男2「・・・」
友「寝ちゃったか・・・」
男2「早く寝なさい」
友「・・・あのさ、僕のこと抱いてくれないかな、なんてw」
男2「・・・何があったのか知らんし、強引に聞く気も無いけど、自分を安く売るのは止めろ」
友「へっ」
男2「今は混乱してるんだろ、寝て冷静になれ」
友「うん」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:33:44.68 ID:rQeXw4t20
友「う・・ん・・・今何時・・10時!?」
男2「古典的な寝ぼけ方すんな、今日は土曜日」
友「あ、そっか」
男2「出掛けるぞ、用意しろ」
友「ん?デート?w」
男2「は や く き が え ろ」
友「はーい」(気を使ってくれてるのかな・・・)
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:39:25.26 ID:rQeXw4t20
友「ねぇ、どこに連れてってくれるの?」
男2「お前この映画観たかったんだろ?」
友「あ!?そうそう!・・・ん?3枚?」
男2「おーい、こっち!」
友「!!」
男「よ、よぉ」
友「ごめん、気分悪いから俺帰る」
男2「ちょ、どうしたんだよ」
男「・・・」
男2「お前等、何かあったのか?」
友「別になんでも」
男「俺が話す、ちょっとあの店行こうか」
男2「お、おぅ」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:43:07.00 ID:rQeXw4t20
恐ろしい剣幕で、男2が男を殴りつけた。
店のコップやら塩やら醤油やら、全部床に落ちた。
男2「表出ろ」
男「・・・」
友「もういいって!悪いの俺」
男2「お前は黙ってろ!こいつを殴らないと俺の気が済まない」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:52:40.72 ID:rQeXw4t20
男2「お前は!あいつの!気持ちを!踏み躙った!!」
男「ぐふぅ・・かはぁ・・うぶぅ・・どべぇ・・・」
友「もうやめろよ!死んじゃうよ!」
男2「あいつを見ろ、お前にあんなことされても、健気にお前を守ろうとしてる」
男「うぅ・・・友・・」
友「男・・・」
男2「なんで、なんで抵抗しないんだよお前!!戒めのつもりかよ!!」
男「俺はあいつに言っちゃいけないことをたくさん言った、何をされても仕方ないと思ってる」
男2「ふっざけんな!」
男「ぐふぅ!」
男2「それはお前の自己満足だろうが、本当に申し訳ないと思ってるなら、やることがあるだろ」
男「・・・」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:59:43.73 ID:rQeXw4t20
男「友・・・俺はバカだし正直こうするしか無い。ごめん!」
過去、何人の人間が土下座をしたのだろうか
僕は知らない、ただ彼の土下座は美しかった、
大いなる土下座-そう呼ばずにはいられない程
素晴らしい土下座だった。
友「良いよ、許す」
男2「良いのか?一発くらい殴っとけよ」
友「ううん、殴ったら殴った方も痛いもんね」
男2「お、おい!大丈夫だから」
友「せめてものお礼だから、ハンカチくらいしか無いけど」
男「ありがとう・・・ありがとう・・・」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:15:13.32 ID:rQeXw4t20
友「その代わりと言ってはなんだけど・・・」
男「なんだ?何でも言ってくれ」
友『明日二人っきりでデートして』ヒソヒソ
男「へっ」
男2「なになに、どんなこと要求したんだ?w」
友「むふふ、内緒」
男「内緒」
男2「はいはい」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:32:18.71 ID:rQeXw4t20
男「しかし、遊園地デートとはベタな展開・・・」
友「おーい!男ー!」
男「あ、友・・・ってなんじゃぁああそりゃあああああ!!」
友「えへへ、似合ってる?お姉ちゃんのこっそり借りてきたんだけど」
男「似合ってるも何も、お前のために作られた服じゃねぇのか?それ」
友「嬉しいなwねぇ、一つだけ約束してもらっても良い?」
男「なんだ?」
友「今日だけは、俺の言うこと何でも聞いて」
男「お、おぅ・・・何か怖いな」
友「大丈夫大丈夫、さぁレッツゴー!」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:37:51.00 ID:rQeXw4t20
友「はい、あーん」
男「え、自分で」
友「約束」
男「・・・あーん」
友「おいちい?w」
男「うん・・・」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:39:12.16 ID:rQeXw4t20
友「手つなご」
男「恥ずか」
友「じーっ」
男「普通の繋ぎ方?それとも恋人繋ぎ?」
友「もちろん恋人繋ぎ!やったぁ!」
男「は、恥ずかしい・・・」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:42:29.15 ID:rQeXw4t20
友「あれ乗ろう!」
男「観覧車か、俺高所恐怖症」
友「・・・」
男「じゃないんだよねぇ、さぁ早く乗ろうぜ」
友「うっすうっす」」
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:47:32.24 ID:rQeXw4t20
友「うわぁ、結構高いねぇ」
男「ソウダネー」
友「もう、そんなに怖いの?」
男「イヤダイジョウブ」
友「・・・最後のお願いしても良い?」
男「あ、なに?どうぞ」
友「この前の続きをして欲しいな」
男「え?でも」
友「もう気にして無いって言ったでしょ、だからさ・・・」
男「オーライ・・・」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:51:15.72 ID:rQeXw4t20
友「んっ・・・はげし」
男「友・・友・・・好きやで」
友「焦るなよ・・風呂」
男「いらない、お前の全部を見せてくれ」
友「ひゃあ!脇嗅ぐなぁ・・・」
男「ふごふご・・ぶひ」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:52:35.68 ID:rQeXw4t20
男「乳首、可愛い乳首だな・・・」
友「あんまりジロジロ見るなよ」
男「可愛いよ、友」
友「ん」
男「お前ほんとキス好きだな・・・んっ」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/22(水) 00:00:19.96 ID:rQeXw4t20 [56/56]
男「こっちが反応してるぞ?」
友「急に触るなよ・・・ひっ」
男「ちんちんまで可愛いなんて、お前は天使か」
友「んぐ・・あぁ・・・」
男「ここも、触っちゃうぞ」
友「そこはぁ・・・はぅん」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/22(水) 00:02:28.54 ID:LQNqBccD0 [1/3]
男「指を咥えて離さない、いやらしい穴だ」
友「いやぁ、言わないで・・・」
男「舐めちゃうぞ~」
友「汚いよぉ・・・」
男「汚くなんか無いよ、言っただろお前の全てを見せてくれって」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/22(水) 00:06:26.46 ID:LQNqBccD0 [2/3]
友「ひぃ!・・んぁ・・・あぁ」
男「んっ・・ぴちゃぴちゃ・・・ぺろ」
友「だ・・め・・・イッちゃ・・・」
男「ん?イキそうなの?良いよ」ペロンチョペロペロ
友「いやぁ!イ・・クぅ・・・ん゛っぅぅうう!」
プルルルルルルル プッスー
男「・・・」
第一部【一つ輝く月の下で】 ~完~
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/22(水) 00:09:10.72 ID:LQNqBccD0 [3/3]
ごめん睡魔に勝てない
今までありがとう、これで思い残すことは無いや・・・
続き書いてくれる人居たら自由に書いてね
意識が朦朧としてきたんで、そろそろ落ちる
じゃあなお前等
男「持ってきたぞー、これこれ」
友「ちょっと!さすがにこれは・・・スカート短すぎないか?」
男「そうかなぁ、一番長いの持ってきたんだけど」
友「お前の妹って一体・・・」
男「さぁ!着替えて」
友「そんな目キラキラさせて言うなよ・・・ほんとにやるの?」
男「うんうん、はやく~」
友「分かったよ、でもすぐ着替えるからな!」
男「分かった分かった」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:11:28.23 ID:rQeXw4t20
友「・・・出て行って!」
男「え?なんで?男同士だから別に」
友「お前の眼が怖いんだよ!とりあえず着替えたら呼ぶから出て行け!」
男「んむぅ、わーかーりーまーしーたー」
友「はいはい良い子だねぇ、とっとと出ろ」
バタンッ
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:13:38.75 ID:rQeXw4t20
数分後
友「・・・どうしよう、サイズがピッタリな自分が憎い」(変じゃないかな・・・)
友「おーい!入っていいよ」
男「どんな感じ・・・なんじゃぁああこりゃあぁあああ!!」
友「そんな古臭いモノマネするなよ・・・やっぱり変、かな?」
男「めっさ可愛いで」
友「何で関西弁、おちょくるならもう良い、終了~」
男「違う違う!マジで可愛いって!なにこれ、俺ちょっとドキドキしてる」
友「ばっ!冷静になれ、俺はオトコだ!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:15:30.35 ID:rQeXw4t20
男「んー、あのさぁ」
友「な、なんだよ」
男「ちょっと抱きしめて良い?」
友「はぁ?」
男「お願い!」
友「・・・もう好きにしろ」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:17:51.29 ID:rQeXw4t20
男「お前、髪の毛サラサラだな」
友「・・・う、うるせぇ!」(頭撫でるのは反則だろぅ~…)
男「すっげぇドキドキするな、聞こえる?」
友「え?ちょっと・・・」
男「どう?」
友「・・・う、うん」(優しく頭抱き寄せるんじゃねぇ!)
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:30:31.62 ID:rQeXw4t20
男「なぁ、キスしていいか?」
友「・・・はぁ!!???」
男「やっぱダメ?」
友「そんなこと聞く?普通 男なら強引に奪ってみろよ~ww」
男「・・・」
友「え、ちょ何真剣な顔して・・・!!」
男「ごめん、我慢出来なかった」
友「///」(キ、キキキスしちゃったよぉおおお)
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:37:16.45 ID:rQeXw4t20
男「・・・やっぱ嫌だった?ごめん」
友「いや、というか・・・」
男「ん?」
友「・・・あぁもう!」ちゅ
男「!!・・・お前」
友「言っとくけどファーストキスだったんだ!責任取れよな!!」
男「お、おぅ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 16:39:54.27 ID:rQeXw4t20
男「・・・」
友「・・・」
男「ベッドに来たのはいいものの、どうすれば・・・」
友「こ、こういう時は男がリードするもんだ!」
男「男ってお前」
友「親友にこんな格好させといて何言おうとしてんだ」
男「ごめん」
友「・・・ス」
男「ん?なに?」
友「もっかいキスして、もっと愛情込めて」
男「りょ、りょうかいだぜ」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:13:16.43 ID:rQeXw4t20
友「んっ・・・ちゅ」
男「はぁ・・んむっ」
友「はぁはぁ」
男「どう?愛情伝わった?」
友「だめ」
男「え?」
友「これだけじゃだめ!もっと一杯愛情注いでよ・・・」
男「・・・分かった」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:17:05.49 ID:rQeXw4t20
友「あの・・汚いよ」
男「お前の体で汚いとこなんて無いよ」
友「むぅ・・・そんな言い方ズルイ」
男「お尻の穴可愛い、舐めちゃお」
友「ひっ!だ、だめだってそんな・・・ひゃぁ」
男「ちゅ・・ぺろぺろ」
友「だ・・めぇ・・・」
男「ピクピクしてるよ?指入れちゃおうかな」
友「そ、それはぁ!・・・んぁあ!」(どうしよう、変になる・・・)
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:28:05.39 ID:rQeXw4t20
ぺぺぺっ ぷすぅ~
男「え?」
友「ち、ちが!今のは」
男「・・・」
友「ご、ごめん今のは何というか・・・」
男「・・・もういい、帰れ」
友「え?」
男「聞こえなかったのか、帰れよ」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:30:22.32 ID:rQeXw4t20
男「あ~ぁ、せっかくカケると思ったのにムードぶち壊しだわ」
友「・・・」
男「普通さ、こういう時に屁こく?wありえないっしょwww」
友「ひど・・い・・・ぐすっ」
男「なにがひどいだよクズ、気持ち悪いから早く着替えたら?」
友「似合う・・って・・・ひぐぅ」
男「なに?本気にしてたの?w」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 18:33:40.78 ID:rQeXw4t20
友「・・・」
男「いやいや、泣いてないで早く帰ってよ、妹帰ってくるし」
友「・・・分かった」
男「服は置いてけよ?屁こかれた上に服泥棒までされたらたまらねぇわwww」
友「・・・ぐっ」
男「しっしっ」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 20:32:52.10 ID:rQeXw4t20
僕は泣いていた、星ひとつ見えない都会の空を見上げながら。
何て無様なんだ、頼まれたからとは言え、親友の家で女装し
淫らな行為を受け入れ、あまつさえ放屁をするなんて。
世界が終わったような感覚に、僕は身を委ねた。
男2「あれ?友?」
聞き覚えのある声が、僕の耳に届いた。
友「え?あ、あぁ男2かwビックリしたぁ」
男2「お前、今空見上げて泣いてたろ、何があった?」
彼は同じクラスの男2、元々は男の友達だったんだけど
男の紹介で仲良くなった、気の利く良い奴だ。
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 20:37:25.75 ID:rQeXw4t20
友「・・・なんでもない」
男2「なんでもないってお前、そんなに目腫らして」
友「なんでもないって!なんでもないから、ただ・・ちょっとだけ抱きしめて・・・」
男2「・・・分かった」
『男』から抱きしめてと言われたら気持ち悪いかな。
心の中でそう呟いたのが聞こえたみたいに、彼は何も聞かず抱きしめてくれた。
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 21:00:15.70 ID:rQeXw4t20
友「あのさ、男2って一人暮らしだよね」
男2「うん、そうだけど」
友「今日、泊めてくれない?」
今思えば、誰でも良かったのかも知れない。
ただ、この顔と今の気持ちのまま、両親には会えなかった。
突然のことにも関わらず、彼は快く受け入れてくれた。
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 21:18:28.78 ID:rQeXw4t20
友「綺麗にしてるんだね」
男2「ん」
友「タオル?」
男2「顔洗って来い、ぐしゃぐしゃだぞ」
友「ご、ごめん!」
冷水が、火照った肌に心地良い。
涙と一緒に、胸のモヤモヤも過去の出来事も全て
洗い流せたら良いのにな。
それから、二人でゲームをしたりDVDを観たりした
彼は、何も聞かずに僕に構ってくれた。
男2「さて、そろそろ寝るか」
友「そうだね」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 21:47:01.40 ID:rQeXw4t20
友「ねぇ、もう寝た?」
男2「・・・」
友「寝ちゃったか・・・」
男2「早く寝なさい」
友「・・・あのさ、僕のこと抱いてくれないかな、なんてw」
男2「・・・何があったのか知らんし、強引に聞く気も無いけど、自分を安く売るのは止めろ」
友「へっ」
男2「今は混乱してるんだろ、寝て冷静になれ」
友「うん」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:33:44.68 ID:rQeXw4t20
友「う・・ん・・・今何時・・10時!?」
男2「古典的な寝ぼけ方すんな、今日は土曜日」
友「あ、そっか」
男2「出掛けるぞ、用意しろ」
友「ん?デート?w」
男2「は や く き が え ろ」
友「はーい」(気を使ってくれてるのかな・・・)
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:39:25.26 ID:rQeXw4t20
友「ねぇ、どこに連れてってくれるの?」
男2「お前この映画観たかったんだろ?」
友「あ!?そうそう!・・・ん?3枚?」
男2「おーい、こっち!」
友「!!」
男「よ、よぉ」
友「ごめん、気分悪いから俺帰る」
男2「ちょ、どうしたんだよ」
男「・・・」
男2「お前等、何かあったのか?」
友「別になんでも」
男「俺が話す、ちょっとあの店行こうか」
男2「お、おぅ」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:43:07.00 ID:rQeXw4t20
恐ろしい剣幕で、男2が男を殴りつけた。
店のコップやら塩やら醤油やら、全部床に落ちた。
男2「表出ろ」
男「・・・」
友「もういいって!悪いの俺」
男2「お前は黙ってろ!こいつを殴らないと俺の気が済まない」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:52:40.72 ID:rQeXw4t20
男2「お前は!あいつの!気持ちを!踏み躙った!!」
男「ぐふぅ・・かはぁ・・うぶぅ・・どべぇ・・・」
友「もうやめろよ!死んじゃうよ!」
男2「あいつを見ろ、お前にあんなことされても、健気にお前を守ろうとしてる」
男「うぅ・・・友・・」
友「男・・・」
男2「なんで、なんで抵抗しないんだよお前!!戒めのつもりかよ!!」
男「俺はあいつに言っちゃいけないことをたくさん言った、何をされても仕方ないと思ってる」
男2「ふっざけんな!」
男「ぐふぅ!」
男2「それはお前の自己満足だろうが、本当に申し訳ないと思ってるなら、やることがあるだろ」
男「・・・」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 22:59:43.73 ID:rQeXw4t20
男「友・・・俺はバカだし正直こうするしか無い。ごめん!」
過去、何人の人間が土下座をしたのだろうか
僕は知らない、ただ彼の土下座は美しかった、
大いなる土下座-そう呼ばずにはいられない程
素晴らしい土下座だった。
友「良いよ、許す」
男2「良いのか?一発くらい殴っとけよ」
友「ううん、殴ったら殴った方も痛いもんね」
男2「お、おい!大丈夫だから」
友「せめてものお礼だから、ハンカチくらいしか無いけど」
男「ありがとう・・・ありがとう・・・」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:15:13.32 ID:rQeXw4t20
友「その代わりと言ってはなんだけど・・・」
男「なんだ?何でも言ってくれ」
友『明日二人っきりでデートして』ヒソヒソ
男「へっ」
男2「なになに、どんなこと要求したんだ?w」
友「むふふ、内緒」
男「内緒」
男2「はいはい」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:32:18.71 ID:rQeXw4t20
男「しかし、遊園地デートとはベタな展開・・・」
友「おーい!男ー!」
男「あ、友・・・ってなんじゃぁああそりゃあああああ!!」
友「えへへ、似合ってる?お姉ちゃんのこっそり借りてきたんだけど」
男「似合ってるも何も、お前のために作られた服じゃねぇのか?それ」
友「嬉しいなwねぇ、一つだけ約束してもらっても良い?」
男「なんだ?」
友「今日だけは、俺の言うこと何でも聞いて」
男「お、おぅ・・・何か怖いな」
友「大丈夫大丈夫、さぁレッツゴー!」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:37:51.00 ID:rQeXw4t20
友「はい、あーん」
男「え、自分で」
友「約束」
男「・・・あーん」
友「おいちい?w」
男「うん・・・」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:39:12.16 ID:rQeXw4t20
友「手つなご」
男「恥ずか」
友「じーっ」
男「普通の繋ぎ方?それとも恋人繋ぎ?」
友「もちろん恋人繋ぎ!やったぁ!」
男「は、恥ずかしい・・・」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:42:29.15 ID:rQeXw4t20
友「あれ乗ろう!」
男「観覧車か、俺高所恐怖症」
友「・・・」
男「じゃないんだよねぇ、さぁ早く乗ろうぜ」
友「うっすうっす」」
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:47:32.24 ID:rQeXw4t20
友「うわぁ、結構高いねぇ」
男「ソウダネー」
友「もう、そんなに怖いの?」
男「イヤダイジョウブ」
友「・・・最後のお願いしても良い?」
男「あ、なに?どうぞ」
友「この前の続きをして欲しいな」
男「え?でも」
友「もう気にして無いって言ったでしょ、だからさ・・・」
男「オーライ・・・」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:51:15.72 ID:rQeXw4t20
友「んっ・・・はげし」
男「友・・友・・・好きやで」
友「焦るなよ・・風呂」
男「いらない、お前の全部を見せてくれ」
友「ひゃあ!脇嗅ぐなぁ・・・」
男「ふごふご・・ぶひ」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 23:52:35.68 ID:rQeXw4t20
男「乳首、可愛い乳首だな・・・」
友「あんまりジロジロ見るなよ」
男「可愛いよ、友」
友「ん」
男「お前ほんとキス好きだな・・・んっ」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/22(水) 00:00:19.96 ID:rQeXw4t20 [56/56]
男「こっちが反応してるぞ?」
友「急に触るなよ・・・ひっ」
男「ちんちんまで可愛いなんて、お前は天使か」
友「んぐ・・あぁ・・・」
男「ここも、触っちゃうぞ」
友「そこはぁ・・・はぅん」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/22(水) 00:02:28.54 ID:LQNqBccD0 [1/3]
男「指を咥えて離さない、いやらしい穴だ」
友「いやぁ、言わないで・・・」
男「舐めちゃうぞ~」
友「汚いよぉ・・・」
男「汚くなんか無いよ、言っただろお前の全てを見せてくれって」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/22(水) 00:06:26.46 ID:LQNqBccD0 [2/3]
友「ひぃ!・・んぁ・・・あぁ」
男「んっ・・ぴちゃぴちゃ・・・ぺろ」
友「だ・・め・・・イッちゃ・・・」
男「ん?イキそうなの?良いよ」ペロンチョペロペロ
友「いやぁ!イ・・クぅ・・・ん゛っぅぅうう!」
プルルルルルルル プッスー
男「・・・」
第一部【一つ輝く月の下で】 ~完~
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/22(水) 00:09:10.72 ID:LQNqBccD0 [3/3]
ごめん睡魔に勝てない
今までありがとう、これで思い残すことは無いや・・・
続き書いてくれる人居たら自由に書いてね
意識が朦朧としてきたんで、そろそろ落ちる
じゃあなお前等
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