自分用まとめ

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893 名前：小ネタ『みこたん１歳！』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:04:37.23 ID:c8r.VZg0 [2/36]


みこ｢ふぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



朝―――



美琴｢最近みこちゃんの夜鳴きが酷くて…｣ｹﾞｯｿﾘ

上条｢そうか？｣ﾊﾃ

美琴｢…アンタいつも死んだように寝てるから分からないのね｣ｷﾞﾛｯ

上条｢わ、悪かったよ。じゃあ今日は俺がみこたんと一緒に寝るからさ｣ｳﾝ



夜―――



みこ｢あうー｣ﾃﾚｰﾝ

上条｢何だ、全然いい子にしてるじゃないか｣ﾖｼﾖｼ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｳｴﾆﾐｺﾀﾝ

みこ｢ぱぁーぱぁー｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

美琴｢｣


895 名前：小ネタ『みこたん１歳！　その２』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:06:13.26 ID:c8r.VZg0 [3/36]

美琴｢そろそろみこちゃん歩いてもいいハズなんだけど…｣ｼﾞｰ

みこ｢ぱぁーぱぁ。ぱぁーぱ｣ﾃﾃﾃﾊｲﾊｲ ｶｴﾙﾊﾟｼﾞｬﾏ

上条｢まぁそんなに焦んなくてもいいだろ？ みこたんはみこたんのペースがあるんだから。なぁー？ みこたん？｣ﾋｮｲｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

みこ｢なー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢それもそうね｣ｳﾝ

上条｢さて…、じゃあ俺風呂入ってくるな｣ｻｯﾐｺﾀﾝﾊﾟｽ ｽﾀｽﾀ

美琴｢うん｣ｺｸ ﾋｮｲｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

みこ｢……ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

美琴｢ふぇ？｣ｵﾛ ﾐｺﾀﾝﾊﾅｽ

みこ｢ぱぁーぱぁ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ ﾐｺﾄﾀﾝﾉｱｼﾆﾂｶﾏｯﾃﾀﾂ

美琴｢え？ うそっ！？ まさか！｣ﾄﾞｷｰﾝ

みこ｢ぱぁーぱぁー…｣ﾌｪｪｪ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ﾖﾁﾖﾁ

美琴｢ぎゃーーーーーっ！ と、当麻ーーーーーっ！！！｣ｶﾑﾊﾞｰｰｯｸｯ!!

上条｢な、何だよ｣ｵﾛﾛ ﾄﾞｼﾀ?

美琴｢み、みこちゃんが…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢へ？｣ﾁﾗﾘ ﾒｾﾝｵﾄｽ

みこ｢ぱぁーぱぁー…｣ｳﾙｳﾙ ﾖﾁﾖﾁ

上条｢おおおおおおおおっ！！？？？？ みこたんが歩っとるーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！｣ﾋｮｲｶｴﾙﾐｺﾀｰﾝ

みこ｢あうー｣ｴﾍｰ


896 名前：小ネタ『みこたん２歳！』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:08:53.68 ID:c8r.VZg0 [4/36]

みこ｢まーま｣ﾂﾝﾂﾝ ﾐｺﾄﾀﾝﾉｱｼﾂﾂｸ

美琴｢ん？ なーに？ みこちゃん｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢んー｣ｴﾎﾝ

美琴｢ん？｣ﾁﾗﾘ

みこ｢ほぇー？｣ﾊﾃ ﾅﾆｶﾕﾋﾞｻｽ

美琴｢なになに？｣ｼﾞｰ

絵本｢ちゅー｣ﾃﾃｰﾝ

みこ｢ふにゃー？｣ﾊﾃ

美琴｢うん。これはふにゃーね｣ｺｸ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ


　　………。


上条｢たっだいまー｣ｶﾞﾁｬｯ

みこ｢ぱーぱー｣ﾃﾃﾃ､ﾃ

美琴｢当麻おかえりー｣ｽﾀﾀﾀ

上条｢ただいま美琴。ただいま、みこたんっ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ふにゃー｣ﾝｰ

上条｢え？｣ﾊﾃ

みこ｢…ふにゃー｣ﾝｰ

上条｢えっと…｣ﾁﾗﾘ

美琴｢ちゅー｣

上条｢……あぁ。ん｣ﾁｩ

みこ｢むふにゃー｣ﾄﾛﾛｰﾝ

美琴｢(何だろう、この与えてはいけないものを与えてしまった感は…)｣ｿﾞｸｯ


897 名前：小ネタ『デジモン…みこたんモン？』※見た目重視です！[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:11:42.94 ID:c8r.VZg0 [5/36]

上条｢進化だ！ みこたん！｣ｻｧ

みこ｢みこたんしんかー｣ｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙ ｴﾍｰ

打ち止め｢とー！｣ﾃﾃｰﾝ ｯﾃﾐｻｶﾊﾐｻｶﾊ

上条｢進化だ！ 打ち止め！｣ｻｧ

打ち止め｢打ち止め進化ー｣ｯﾃﾐｻｶﾊﾐｻｶﾊ ｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙ

御坂妹｢はい｣ﾃﾃｰﾝ ﾄ､ﾐｻｶﾊ

上条｢進化だ！ 御坂妹！｣ｻｧ

御坂妹｢御坂妹進化ー｣ﾄ､ﾐｻｶﾊ ｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙ

美琴｢チェイサーーッ！！！｣ﾃﾃｰﾝ

上条｢超進化だ！ 美琴たん！｣ｻｧ

美琴｢ふにゃにゃにゃ、ふんふんにゃー｣ｸﾙｸﾙｸﾙ ﾃﾚﾃﾚ

番外固体｢はっ！｣ﾃﾃｰﾝ

上条｢究極進化だ！ 番外固体！｣ｻｧ

番外固体｢番外固体！ 究極進化ーーーっ！｣ｸﾙﾙﾙﾙﾙ

美鈴｢とりゃーっ！｣ﾃﾃｰﾝ

上条｢…ふぅ｣ｷﾏｯﾀｾﾞ

打ち止め御坂妹美琴番外固体｢決まってない！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ 3+2or3+5+4

上条｢あばばばばばばばばっ！！！？？？？？｣ｼﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

みこ｢ぱぱーーっ！｣ﾌｪｪｪｪ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美鈴｢今は危険よ、みこちゃん｣ｷﾞｭｯﾐｺﾀﾝ


898 名前：小ネタ『とある魔術の禁書目録たん―みこたんバージョン―』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:14:43.01 ID:c8r.VZg0 [6/36]

上条｢担任から『かみじょーちゃーん。馬鹿だから補習でーす』とラブコール…、不幸だ｣ﾊｧ

上条｢よ、よーし！ 天気もいいし、気持ちを入れ替えて布団でも干しとくかなー｣ﾏﾙﾏﾙ ｽﾀﾀ

上条｢…つか、いきなり夕立とか降ったりしないだろうな｣ｶﾞﾗｯ ﾍﾞﾗﾝﾀﾞﾍ

上条｢……ん？｣ﾁﾗｯ


　　ﾃﾞﾝ､ﾃﾞﾝ､ﾃﾞﾝ


みにみこ｢んにゅー｣ﾊﾟﾝﾊﾟﾘﾗｰﾝ ﾍﾞﾗﾝﾀﾞﾆﾋｯｶｶｯﾃﾙ

上条｢えぇーーーーーーーーーーーーっ！？｣ｷﾞｬｰﾝ

みにみこ｢…こ｣ﾎﾞｿｯ

上条｢え？｣

みにみこ｢…だっこ｣

上条｢もしもし？｣

みにみこ｢ぱぱだっこ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢あ、あぁ…。だっこね、よしよし｣ﾋｮｲﾐﾆﾐｺﾀﾝ ﾃﾉﾋﾗﾆﾉｾﾙ

みにみこ｢えへー｣ﾁｮｺﾝ



美琴｢じゃーんっ！ 電気は大切にね♪ ビリビリ♪｣ﾋﾞﾘﾘ


899 名前：小ネタ『とある魔術の禁書目録たん―みこたんバージョン―』みにみこたんは上条さんの頭の上がお気に入り。[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:17:53.13 ID:c8r.VZg0 [7/36]

みにみこ｢んまんま、んまんま｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ ﾀﾏｺﾞﾔｷ

上条｢あー…｣ｽﾀｽﾀ

みにみこ｢んまんま、ほふー｣ﾎｯﾍﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

上条｢あの…、みこたん？｣

みにみこ｢もふ？｣ﾊﾃ

上条｢美味しく食べていただくのはいいんですが…、頭の上ではちょっと…｣ｵﾛﾘ

みにみこ｢…んぐっ。……ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｱﾀﾏﾉｳｴ

上条｢あぁぁ…、えっとえっと｣ﾋｮｲﾐﾆﾐｺﾀﾝ ﾃﾉﾋﾗ

みにみこ｢ぱぱぁー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢よしよし｣ﾕﾋﾞﾃﾞｱﾀﾏﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みにみこ｢えへー｣ﾃﾚｰﾝ

上条｢じゃあ行こうか｣ﾋｮｲｱﾀﾏﾍﾓﾄﾞｽ

みにみこ｢ごー｣ﾙﾝﾙﾝ





美琴｢いいなぁ…じゃなかった！ 電気は大切にね♪ むぎむぎっ♪｣ﾋﾞﾘﾘｯ


900 名前：小ネタ『とある魔術の禁書目録たん―みこたんバージョン―』みこたんが可愛い天使を召還するそうです。ネタなので細けぇこたぁ(ry[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:21:57.02 ID:c8r.VZg0 [8/36]

Index｢思い浮かべなさい！｣ｶｯ

みにみこ｢ふぇ？｣ﾊﾃ

Index｢金色の天使、体格は子供、２枚の羽を持つ美しい天使の姿！｣

みにみこ｢てんし…、んー…｣ﾎﾟﾜｰ

みにみこ｢んー…｣ﾎﾟﾜｰ

Index｢思い浮かべなさい！ 本当に天使を呼んでいるワケではありません。術者であるあなたの意志で天使の形を作りこんでいくのです！｣

みにみこ｢うん｣ｺｸ

みにみこ｢(かわいいてんし、かわいいてんし、かわいいてんし、かわいいてんし…)｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ


　　ﾋﾟｶｶｰﾝ


天使(上条さんゲコ太着ぐるみバージョン)｢｣ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾘｰﾝ

みにみこ｢ぱぱぁー｣ﾃﾚｰﾝ

Index｢形の固定化が…｣ｽｹﾞｪ ﾎﾝﾓﾉｶﾄｵﾓｯﾀﾝﾀﾞﾖ





美琴｢じゃんっ！ 電気は大切にね♪ ぷるぷるっ！｣ﾋﾞﾘﾘｯ


901 名前：小ネタ『とある魔術の禁書目録たん―みこたんバージョン―』教えて！ みこたん先輩！[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:24:28.18 ID:c8r.VZg0 [9/36]

質問　その①｢みこたんはホントに３歳なんですか？｣ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

みこ｢さんー｣ﾃｦﾊﾟｰ



質問　その②｢みこたんは大きくなったら誰と結婚したいですか？｣ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

みこ｢ぱぱー｣ｴﾍｰ



質問　その③｢パパとママとゲコ太と玉子焼き、どれか一つ選ぶとしたら何ですか？｣ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

みこ｢ふぇ？ んと、んと…あうあうあう｣ｵﾛｵﾛｵﾛ

上条｢ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪｣ﾃｸﾃｸﾃｸ

みこ｢ふぇぇぇぇぇ…、ぱぱぁー…｣ﾃﾃﾃﾃﾃ

上条｢ど、どした？ みこたん｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ぱぱとままとげこたとたまごやきをいっこにぃー…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢は、はい？｣ﾊﾃ





美琴｢じゃんっ！ 電気は大切にね♪ ぺちぺち｣ﾋﾞﾘﾘｯ


902 名前：小ネタ『とある魔術の禁書目録たん―みこたんバージョン―』土御門くんと青ピくんのみこたんグッズ通信販売[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:27:56.17 ID:c8r.VZg0 [10/36]

土御門｢はーい！ 始まりましたぜーい！｣

青ピ｢今日もとっておきの商品をご紹介させよう思ってますー。ほな早速、こちらをーっ！｣

みこたん抱き枕1/1サイズ｢｣ﾃﾃｰﾝ

土御門｢みこたんの1/1サイズの抱き枕！ よろしくぅーっ！｣ｵｫｫｫ

土御門｢これ、従来の抱き枕の柔らかさに何と！ リアリティを求めて形も本物っぽく仕上げたんだぜーい！｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

青ピ｢ロリ属性を好いていくのはめっちゃ大変ですよね？ 世間の目とかも結構ありますやんか？｣ﾁﾗｯ

一方通行｢なンでこっち見ンだ｣ｽﾍﾟｼｬﾙｹﾞｽﾄ

土御門｢街中で幼女を指を咥えて眺めていたりー｣

一方通行｢｣

青ピ｢自宅に帰ろうと思ってたら布きれ一枚でついてくる幼女にムラムラした事、経験ありますよねー？｣

一方通行｢｣

青ピ｢そんな時ももう安心！ この抱き枕があれば、一晩中抱いて寝てられるんですー｣ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ

青ピ｢しっかーも！ 今は期間限定でカエルみこたんバージョン！｣ﾃﾃｰﾝ

土御門｢でもー、ピアス君？ これってお高いんじゃないのかにゃー？｣ﾊﾃ

青ピ｢なに言うてんの土御門くん。お値段言うたって、みこたんちゃん｣

みこ｢さんー｣ﾃｦﾊﾟｰ

一方通行｢｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

土御門｢どした？｣ﾊﾃ

一方通行｢……とりあえず、３６５個｣ﾃﾚ ﾋｶﾞﾜﾘﾃﾞﾂｶｳﾜ


903 名前：小ネタ『とある魔術の禁書目録たん―みこたんバージョン―』おまけ[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:31:12.83 ID:c8r.VZg0 [11/36]

みにみこ｢おーふろ♪ おーふろ♪ おっふっろー♪｣ﾙﾝﾙﾝ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｳｴ

上条｢ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪｣ｽﾀｽﾀ

みにみこ｢ねぇぱぱ。ききたいことがあるの｣ｼﾞｰ

上条｢んー？ なんだー？ みこたん？｣ﾊﾃ

みにみこ｢あのね、ままがいってた…｣ﾎﾟﾜｰﾝ















みにみこ｢さいとって、なーに？｣ﾊﾃ ｴﾎﾝﾃﾞｷｲﾀﾉ

上条｢｣




一方通行｢幸せそうだなァ…｣ﾎﾟｯ ｼﾞｰ ｲｯﾂｰｾﾝﾖｳﾃﾞﾝｼﾝﾊﾞｼﾗ


904 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:34:24.36 ID:c8r.VZg0 [12/36]

本編より２０年後、上条みこ１４歳の夏―――





上条｢ただいまー、外あじー…｣ｶﾞﾁｬｯ

みこ｢パパー！｣ｽﾀﾀﾀﾀ

上条｢あぉ、みこたん。ただいま｣

みこ｢えへ。ねぇパパ？ ご飯にする？ それともお風呂？ それとも、み―――｣ﾃﾚ

美琴｢みこちゃんっ！｣ﾊﾟｺｰﾝ ｻﾗﾝﾗｯﾌﾟﾉｼﾝ

みこ｢いったーーーーーーーいっ！ お母さん、ラップの芯は固いからやめてって言ったじゃんー｣ｳﾙ

美琴｢それとも何て言おうとしたのかな？｣

みこ｢…みｋ―――｣

美琴｢あは｣ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ ｴﾍﾍ

みこ｢｣ｶﾞｸｶﾞｸ

上条｢え、えっと…ただいま｣

美琴｢お帰り｣ｽｯ ﾗｯﾌﾟﾉｼﾝｼﾏｳ

みこ｢｣ﾎｯ


905 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:37:20.54 ID:c8r.VZg0 [13/36]

上条『うぃ～～～～～～……』ｲｲﾕﾀﾞﾅｧ ﾌﾛﾊﾞｶﾗﾉｺｴ


美琴｢ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪｣ﾘｮｳﾘﾁｭｳ

みこ｢｣ｻｯ ｻｻｻｻｻｯ ﾁﾗｯ

美琴｢ほっ、ほっ、ほっ｣ﾀﾏﾀﾏ

みこ｢｣ﾆﾔﾘ

みこ｢パパー♪ 背中流してあげるー♪｣ｴﾍｰ



　　ｶﾞﾁｬｯ ﾀﾞﾂｲｼﾞｮﾉﾄﾞｱｱｹﾙ



美琴｢あら、お母さんにもお願いできるかしら？｣ｲﾙ

みこ｢｣

美琴｢｣ｽﾀｽﾀｽﾀ ﾐｺﾀﾝﾆﾁｶﾖﾙ

みこ｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美琴｢お料理、手伝ってね？｣ｴﾍ

みこ｢｣ｺｸｺｸｺｸ


906 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:39:01.51 ID:c8r.VZg0 [14/36]

美琴｢そういえばみこちゃん。今日通知表貰ったんじゃない？｣ｼﾞｰ

みこ｢んー？ うん｣ｺｸ

美琴｢見せて見せてー｣

みこ｢んー…、はい｣ｺﾞｿｺﾞｿ ｻｯ

美琴｢ふむふむ…、毎度の事ながらものの見事に３か５ばかりね｣ﾅﾏｴﾉﾄｵﾘﾆ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

美琴｢体育５は凄いね。でも家庭科は３…｣ｼﾞｰ

みこ｢う｣ﾋﾟﾀﾘ

美琴｢『特に料理の時は波が激しいので(ry』だって｣ﾁﾗﾘ

みこ｢だってぇー、持ち帰れる料理じゃないとパパに食べさせてあげれないんだもん｣

美琴｢確かにサンドイッチとかクッキーはやたら気合入ったの作ってくるわね｣ｳｰﾝ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢でもね、みこちゃん。いつまでもパパばっかじゃダメよ｣

みこ｢えー｣ﾌﾞｰ


907 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:41:01.45 ID:c8r.VZg0 [15/36]

みこ｢ねーぇー、何でパパとお風呂に入っちゃいけないのー？｣ﾊﾃ ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ ﾘｮｳﾘﾁｭｳ

美琴｢何でって、みこちゃんはもう１４歳なんだよ？ そのくらいの年の女の子はパパと一緒にお風呂なんて入らないの｣ｼﾞｭｰｼﾞｭｰ ﾘｮｳﾘﾁｭｳ

みこ｢そうなのー？｣ﾊﾃ

美琴｢お母さんが１４歳の時はパパ(上条さん)と一緒に遊んだり一晩を一緒に過ごしたもんよ｣ｳﾝ

みこ｢いいなー｣

美琴｢だからみこちゃんも彼氏の一人でも作ってさぁ｣ｸﾄﾞｸﾄﾞ

みこ｢だってパパ以上にいい人がいないんだもん｣

美琴｢パパだって２３歳も年上だし、何より実のパパなのよ？｣ｸﾄﾞｸﾄﾞ

みこ｢じゃあ何歳までの差ならいいのー？｣ﾊﾃ

美琴｢そうねー。みこちゃんは結構甘えん坊な所があるから年上でー、パパとお母さんみたいに２歳差とかならお母さんもその彼氏に何か感じる事が―――｣

みこ｢２歳差…｣

美琴｢まぁでもそんなすぐにいい人が見つかるわけ―――｣ﾁﾗﾘ

ゲコ太人形(大)｢｣ﾃﾃｰﾝ

美琴｢｣


909 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:42:47.61 ID:c8r.VZg0 [16/36]

そして２０年前、学園都市第７学区の公園―――



　　キィィィィィィィィィィィィィィンンン…、ぽてっ



みこ｢いてててて…、何回やっても着地だけはうまくいかないなー｣ｵｼﾘﾋﾘﾋﾘ

みこ｢…ふぇ？｣

みこ｢ふんふん。えへ、２０年前だ。つまりはパパが１６歳！ みこと２歳差！｣ｴﾍｰ

みこ｢んー…｣ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ ﾊﾟﾊﾟﾚｰﾀﾞｰｻｶﾞｼﾁｭｳ

みこ｢むっ！ 見つけた！ ファミレスにいるっ！｣ｴﾍｰ ﾊﾟﾊﾟｧｰ ｽﾀﾀﾀﾀﾀ












美琴｢あ｣ﾊﾞｯﾀﾘ

みこ｢ふぇ？｣ﾊﾞｯﾀﾘ


910 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:44:34.82 ID:c8r.VZg0 [17/36]

美琴｢…｣ｼﾞｰ

みこ｢｣ｶﾀｶﾀｶﾀ

美琴｢…｣ｼﾞｰ

みこ｢｣ｶﾀｶﾀｶﾀ

美琴｢…もしかして、みこちゃん？｣

みこ｢ふ、ふぇ？ ち、違うよ！ みこはみこじゃないよ！｣ｱｳｱｳ

美琴｢…｣

みこ｢はっ！｣ﾃﾃｰﾝ

美琴｢…｣ｼﾞｰ

みこ｢さ、さぁーてとっ。買い物でも行こーっと｣ｽﾀﾀ

美琴｢あ。当麻だ｣

みこ｢えっ！？ うそっ！？ だってパパは今ファミレスに！｣ﾊﾞﾊﾞｯ ｷｮﾛｷｮﾛ

美琴｢やっぱみこちゃんね｣ｼﾞﾛ

みこ｢…あぅ｣


911 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:47:18.92 ID:c8r.VZg0 [18/36]

美琴｢ぱ、パパと恋人になりに来たって！？｣ｷﾞｬｰｽ

みこ｢だってー、お母さんが２歳差くらいならいいって言うから｣

美琴｢そ、それは多分その時代且、パパ以外の人を指してるんじゃないかなー、なんて｣ｱﾊﾊ

みこ｢えへー。でも若いパパに会うの久しぶりだなー。緊張しないで喋れるかなー｣ｲﾔﾝｲﾔﾝ

美琴｢｣ｷｲﾁｬｲﾈｪ

みこ｢そ、そうだファミレス！ パパ、今ファミレスにいるんだった！｣

美琴｢ふぁ、ファミレス？ 今当麻はバイト中なのよ｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢ふぇ？ バイト？ …ふーん｣ﾆﾔﾘ

美琴｢｣ｷﾞｸｯ

みこ｢それは是非とも食べに行かないと！｣ｽｯﾀﾀｰ

美琴｢ちょ、ちょっと待って！｣ｶﾞｼｯ

みこ｢…？｣ﾊﾃ

美琴｢そ、その…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

みこ｢……お母さんも行きたいの？｣ﾊﾃ

美琴｢///｣ｺｸﾘ


912 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:49:44.70 ID:c8r.VZg0 [19/36]

公園～ファミレスまでの道―――




美琴｢パパにはみこちゃんだって黙っててほしい？｣

みこ｢うん｣ｺｸ

美琴｢何で？｣ﾊﾃ

みこ｢パパが大きくなってもみこだって分かってくれるかもしれないし！｣ｴﾍｰ

美琴｢き、気付くかなぁー…鈍感なアイツが｣ｳｰﾝ

みこ｢ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪｣ﾙﾝﾙﾝ

美琴｢…それにしても｣ﾁﾗﾘ

みこ｢ふぇ？｣ﾊﾃ

美琴｢みこちゃん…、今何歳？｣ﾊﾃ

みこ｢１４歳ー｣

美琴｢(…と、いう事は私より１個下！ なのに！)｣ﾁﾗｯ

みこ｢？｣ﾃﾃｰﾝ ﾐｺﾄﾀﾝﾖﾘﾁｮｯﾄﾑﾈｵｵｷｲ

美琴｢(わ、私はどこで間違ったっていうのーーっ！？ 何で子供の方が発育がいいのーーーっ！！！？？？？？)｣ｱｳｱｳｰｰｯ ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

みこ｢｣


914 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:52:37.81 ID:c8r.VZg0 [20/36]

ファミレス―――



　　ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ ｲﾗｯｼｬｲﾏｾｰｵｽｷﾅｾｷﾍﾄﾞｰｿﾞｰ



みこ｢んー｣ｷｮﾛｷｮﾛ

美琴｢あの窓側の席にしましょ｣ｽﾀｽﾀ

みこ｢うん｣ｽﾀﾀ

美琴みこ｢ふぅ｣ｾｷﾂｸ

美琴｢ところで…、みこちゃん１４歳なら学校は？｣ﾊﾃ

みこ｢休みだよー。でもパパは会社で暇だから遊びに来たの｣ｳﾝ

美琴｢…向こうでもパパにこんな感じなの？｣

みこ｢うん｣ｺｸ

美琴｢(当麻はいいパパしてるけど私は超苦労してそうーーーっ！ あうあうーーーっ！！)｣ﾃﾞｰﾝ





上条｢いらっしゃいませー。メニューとお冷をお持ちしましたーって、…美琴さんじゃないですか｣ｶﾗｰﾝ

美琴みこ｢！｣ﾄﾞｷﾝ


915 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:54:55.57 ID:c8r.VZg0 [21/36]

上条｢ほい、水｣ｻｯ

美琴｢あ、ありがと｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢…どぞ｣ｻｯ

みこ｢ほぇー｣ﾎﾟｹｰ

上条｢…？｣

みこ｢えへー｣ﾎﾟｯ

上条｢え、えぇっと…決まったらベル押してな｣

美琴｢う、うん｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

みこ｢はーい｣ﾊﾟｧｧ

上条｢｣ｽﾀｽﾀｽﾀ

美琴みこ｢…｣

美琴みこ｢ふにゃー｣ﾄﾛｰﾝ


916 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:56:35.52 ID:c8r.VZg0 [22/36]

美琴｢と、とりあえず何か頼もっかって…、え？｣ｳｰﾝ ﾁﾗｯ

みこ｢ぽちっとな｣ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾍﾞﾙｵｽ

美琴｢ちょっ！ 私まだ決まってないんだけど！｣ｱｾｱｾ

みこ｢お母さん！ 頑張ってパパが来る前に決め―――｣


店員A｢ご注文どうぞー｣ｽﾀﾀﾀ

みこ｢｣

店員A｢…？｣ﾊﾃ

みこ｢すみません、間違って押しちゃいました｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ

美琴｢｣

店員A｢あ、そ、そうなんですか。では…、お決まりになりましたら｣ｽﾀﾀ

美琴みこ｢…｣

みこ｢…ちぇー｣

美琴｢｣


917 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 22:58:23.92 ID:c8r.VZg0 [23/36]

上条｢ご注文どーぞー｣ｽﾀﾀﾀ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢え、えっと…ドリンクバー２個！｣ｱｾｱｾ

上条｢……お前な。１０回くらい呼び出しておいて注文はそれかよ｣ﾊｧ

美琴｢(わ、私じゃないのに…)｣ｳﾙ

みこ｢み…私はたらこスパゲッティもー｣ｴﾍｰ

美琴｢｣

上条｢お。な、何かすみませんねぇ｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ

みこ｢いいよー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢…わ、私もパスタ一品追加するわ！｣ﾃﾞｰﾝ

上条｢べ、別に無理に追加しなくてもいいんだぜ？ お前さっき食っていったばかりじゃねぇーか｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢え｣

美琴｢///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


918 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:00:11.33 ID:c8r.VZg0 [24/36]

上条｢じゃあちょっと待っててなー｣ｽﾀﾀｰ



みこ｢…えへー｣ｽｯ ﾍﾞﾙﾆﾃｦﾉﾊﾞｽ

美琴｢仕事の邪魔しちゃダメでしょ｣ｻｯ ﾍﾞﾙｳﾊﾞｳ

みこ｢あ。…むぅ｣ﾌﾟｸｰ

美琴｢(一体いつからこんなファザコンな子に…、確かに小さい頃からパパ大好き感はあったけど…)｣ｶﾞｸｶﾞｸ

美琴｢ところで…、未来の私達は元気？｣

みこ｢超元気だよー。パパはたまに財布とか携帯落すけど。あとお母さん怖い｣ｳﾙ

美琴｢え｣

みこ｢みこがね、パパと遊んでる(いちゃいちゃしてる)と離れなさーいって頭パシーンってするの。最初は新聞紙を丸めたやつで軽くだったけど、今じゃラップの芯で的確にミートしてくる｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢わ、私はそんな事…｣ｵﾛｵﾛ





上条｢お待たせしましたー。早いのが売りなんですー｣ｽｯﾀﾀｰ

みこ｢待ってないよー｣ｴﾍｰ

美琴｢｣


919 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:02:43.60 ID:c8r.VZg0 [25/36]

みこ｢んむんむ｣ﾎｯﾍﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾝ ﾓｸﾞﾓｸﾞ

美琴｢け、結構豪快な食べ方するのね｣ｼﾞｰ

みこ｢むふ？ …んぐっ。ぱぁ…、えへへ。パパにも言われるー。『美味しそうに食べるから俺はみこたんの食べ方好きだぞー』って｣ﾃﾚﾃﾚ

美琴｢お、女の子はもうちょっと淑やかに食べたほうが…｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢…お母さんにはそう言われる｣ｼｭﾝ

美琴｢｣

みこ｢んむんむ｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ





上条｢ちーっす｣ｽﾀﾘ

みこ｢むふ？｣ﾎｯﾍﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

上条｢｣

美琴｢あら、どうしたの？｣ﾊﾃ

上条｢え？ あ、あぁ…俺もうあがりなんだ。んで俺もちょっと食っていこうかと思ったけど…｣

みこ｢んぐっ！？ …ぱぁ！ じゃ、じゃあみこ…じゃなかった、私の隣に―――｣ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

上条｢ちょっと用事が出来たんで帰るなー。じゃー｣ｽｯﾀﾀｰ

みこ｢座ってー…｣ﾋﾟﾀﾘ

美琴｢あー…｣ｵﾛﾛ


920 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:05:03.53 ID:c8r.VZg0 [26/36]

みこ｢うぅ…｣ｸﾙｸﾙ ｽﾊﾟｹﾞｯﾃｨ

美琴｢み、みこちゃん…。元気出して…｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢だってぇー…、パパが帰っちゃったし…、みこだって気付いてもらえなかったぁー…｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢ぱ、パパはちょっと鈍感なだけよ！ 私も相当に苦労を―――｣ｱｾｱｾ

みこ｢……ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美琴｢あうあうあうあうあう｣ｵﾛｵﾛ ｱﾊﾊｰ ﾏﾜﾘﾆﾍﾟｺﾍﾟｺ

みこ｢ふぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美琴｢み、みこちゃん落ち着いて！｣ｻｯ ｸﾁﾉﾅｶﾆﾀﾗｽﾊﾟ

みこ｢むふー｣

美琴｢お、おいし？｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢おいじいよー｣ﾎﾟﾛﾎﾟｰ

美琴｢と、とりあえず食べて出ましょうか｣ｳﾝ ﾓｸﾞﾓｸﾞ

みこ｢……うまうま｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

美琴｢｣ﾎｯ


921 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:06:53.25 ID:c8r.VZg0 [27/36]

食後―――




美琴｢ふぇ？ み、未来に帰っちゃうの？ もう？｣ｵﾛ

みこ｢うん…。パパにも会えたし｣ｴﾍ

美琴｢で、でも…｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢確かにもっといたいけど…、みこが３歳の時にパパと約束したんだもん。『パパとママを心配させない』って｣ｳﾝ

美琴｢そっか｣ｳﾝ

みこ｢じゃあね、お母さん！ また来るかもしれないけど！｣ｱﾊ

美琴｢帰るところまで送って行こっか？｣

みこ｢いーよ。すぐそこだから。じゃーねー！｣ｽｯﾀﾀｰ

美琴｢うん。またねー｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾃｦﾌﾙ


美琴｢…｣ｼｰﾝ




美琴｢…あ・の・馬・鹿ッ！｣ﾋﾟﾎﾟﾊﾟｯ ｹｲﾀｲﾉﾎﾞﾀﾝｷｮｳﾀﾞ


922 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:08:12.33 ID:c8r.VZg0 [28/36]

今回は公園から帰るようです―――




みこ｢…はぁ｣ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

みこ｢確かに１０年以上経ってたら分かんないよねー。この時代のパパはこの間まで３歳のみこと遊んでたんだし…｣ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

みこ｢うぅ…｣ｳﾙｳﾙﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

みこ｢…ふぇ？｣ﾋﾟﾀﾘ

自販機｢｣ﾃﾃｰﾝ

みこ｢うぅ～…、チェイサーーーーーーーーーーーーーーーーッ！！！！！｣ｶﾞｺﾞﾝｯ ﾊｲｷｯｸ

自販機｢じゅっ！？｣ｶﾞｺﾝ ｻﾞｸﾛｺｰﾗ

みこ｢んぐんぐんぐんぐんぐんぐ…、んぐっ！？ ごほっごほほっ！｣ｺｰﾗｲｯｷﾉﾐﾊﾂﾗｲ

みこ｢うぅ…、ふぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟ










上条｢お。いたいたー｣ｽｯﾀﾀｰ

みこ｢…ふぇ？｣ﾋﾟﾀﾘ


923 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:10:34.63 ID:c8r.VZg0 [29/36]

上条｢いやー…、探したぜー｣ｽﾀﾀｰ

みこ｢パパ…｣ﾅﾝﾃﾞ?

上条｢クレープ買いに行ってたんだよー。昔食べただろ？ チョコクレープ｣ｻｯｸﾚｰﾌﾟ

みこ｢これ…、みこが３歳の時食べた…｣ｳｹﾄﾙ

上条｢あ、でもさっき結構食ったんだよな。ごめんな｣ﾅﾃﾞ

みこ｢パパ…、みこだって分かってたの？｣ｳﾙ

上条｢うん｣ｺｸ

みこ｢…お母さんに教えてもらったんでしょ｣ﾁﾗﾘ

上条｢まぁ…、確かに美琴には電話で言われたけど…、その前、俺がファミレスから出る時にみこたんだって分かった｣ｳﾝ

みこ｢ふぇ？｣

上条｢美琴に似てる顔と、黒髪、それに…｣ｻｯﾐｺﾀﾝﾉﾎｯﾍﾟ

みこ｢あ…｣ﾄﾞｷﾝﾁｬﾝ

上条｢食べる時にほっぺたをパンパンにする食べ方が小さい頃そっくりだったからな｣ﾌﾟﾆｰ

みこ｢ふぁふぁ…、…ふぇぇぇぇぇぇぇぇ｣ﾌﾟﾆﾗﾚ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢お、おいみこたん…｣ｵﾛｵﾛ


924 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:12:45.16 ID:c8r.VZg0 [30/36]

上条｢このベンチで一緒に食べようぜ｣ﾖｯｺｲｼｮ ｽﾜﾙ

みこ｢あ、あの…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢…？ どしたみこたん｣ﾊﾃ

みこ｢だっこ…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢へ？｣ｵﾛ

みこ｢だっこして…｣ﾓｼﾞ

上条｢だ、だっこ…？ だっこっつっても…｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢うぅ…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢えっと…、か、カモーンみこたーん！｣ｻｧ

みこ｢…えへ｣ﾃﾚ ｽﾜｯﾃﾙｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾑｶｲｱｲﾅｶﾞﾗｽﾜﾙ

上条｢｣ｶｸｶｸｶｸ

みこ｢あ、ごめんねパパ。重い？｣ｳﾙ

上条｢い、いや…重さは全然OKなんですが、変わりに柔らかさと匂いにあうあうと言いますか｣ｵﾛｵﾛﾄｲｲﾏｽｶ ｵﾛｵﾛ

みこ｢…？｣ﾊﾃ


925 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:14:05.15 ID:c8r.VZg0 [31/36]

みこ｢パパ、はい。あーん｣ｸﾚｰﾌﾟ

上条｢あー…むっ。うん、うまい。ほい、みこたん。あーん｣ﾓｸﾞ ｳﾏｳﾏ ｸﾚｰﾌﾟ

みこ｢あむっ｣ﾓｸﾞ

上条｢おいしい？｣ﾊﾃ

みこ｢…おいしい｣ﾎﾟﾛﾘ

上条｢み、みこたん。泣く程ではないんじゃ…｣ｵﾛﾘ

みこ｢えへへ…。懐かしい味だったから、つい…｣ﾃﾚﾃﾚ

上条｢…あれ、そのネックレス｣ｼﾞｰ

みこ｢ふぇ？ あぁ…、これ。３歳の時にお母さんに貰ったやつ｣ｻｯ

上条｢おー、持っててくれてるのかー｣

みこ｢うん。中はお母さんとの約束で見せる事出来ないけど…、今でもみこの大切な大切な宝物｣ｴﾍ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾃﾚｰﾝ


926 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:15:35.50 ID:c8r.VZg0 [32/36]

上条みこ｢ご馳走様でしたー｣ｹﾌﾟｯ

上条｢いやー…、美味かったなぁ｣ｳﾝ

みこ｢うん！ えへー、ありがとうパパー｣ﾃﾚｰﾝ ｷﾞｭｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

上条｢い、いえ…｣ﾄﾞｷﾝ ﾅﾆｶﾔﾜﾗｶｲﾓﾉｶﾞ

みこ｢…あ。パパ、ちょっと｣ｼﾞ

上条｢？｣ﾊﾃ

みこ｢…ん｣ﾍﾟﾛﾝ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉﾎｯﾍﾟ

上条｢おっ｣ｵﾛ

みこ｢えへ。生クリーム付いてたよ｣ﾎﾟｯ

上条｢あ、ありがとな。みこたん｣ｵﾛｵ

みこ｢いいよー｣ｴﾍｰ ﾐｺｶﾞﾂｹﾀﾝﾀﾞｼ

みこ｢さてと…、そろそろ帰らなきゃ｣ﾋﾟｮｰﾝ

上条｢へ？ 帰るの？｣

みこ｢うん。ゲコ太の身も心配だし｣ｴﾍ

上条｢？？？｣ﾊﾃﾃ


927 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:17:11.30 ID:c8r.VZg0 [33/36]



　　キィィィィィィィィィィィィィィンンン ｷﾗｲﾍｶｴﾙﾅﾆｶ



みこ｢じゃあね！ ぱぱーーーっ！｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾃｦﾌﾙ

上条｢元気でなー｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

みこ｢…あ、っと、その前に｣ｽｯﾀﾀｰ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉﾏｴ

上条｢え？｣

みこ｢ねぇパパ。目、瞑って｣ｴﾍ

上条｢へ？ あ、あぁ…。こう？｣ﾑｯ

みこ｢…｣ｼﾞｰ

上条｢…｣

みこ｢んっ！｣ｾﾉﾋﾞｼﾃｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉﾎｯﾍﾟﾆﾁｩ

上条｢…！｣

みこ｢えへ。やっぱりココはお母さん専用だよね！｣ﾋﾟﾄ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｸﾁﾋﾞﾙ

上条｢え、えっと…｣ｵﾛ

みこ｢じゃあね！ パパーーーっ！！！ また遊びに来るねーーーーっ！！！！！｣ｽｯﾀﾀｰ ｷｨｨｨｨﾝ ﾋﾟｶｧ

上条｢…みこたん｣


928 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:19:21.32 ID:c8r.VZg0 [34/36]



　　ｼｰﾝ…



上条｢｣ﾎﾟｹｰ

美琴｢…ちょろっと、アンタ｣ﾇｯ

上条｢ぎゃーーーーーーーーーーーっ！？｣ﾄﾞｯｷｰﾝ

美琴｢な、何よ。私よ私｣

上条｢な、何だ美琴たんか｣ﾋﾞﾋﾞｯﾀ

美琴｢何だとは聞き捨てならないわね｣ﾂﾝ

上条｢な、なんだよ。みこたんならもう帰っちまったぞ｣ｳﾝ

美琴｢知ってるわよ。見てたもん｣ｻｲｼｮｶﾗ

上条｢え。見て…たの？｣ｵﾛ

美琴｢まあ他の女の子にあんな事してたら？ その時は軽く黒焦げになってもらうけど…｣ｳｰﾝ

上条｢｣ｿﾞｸｯ

美琴｢…んっ！｣ｸﾞｯ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾀﾞﾂｲﾃﾁｩ

上条｢んむー？｣ﾁｩｰ?

美琴｢…ぱぁ。えへ、みこちゃんが折角残しておいてくれたんだから、しっかり頂かないとね｣ﾃﾚ

上条｢あ、あぅ…｣ｵﾛｵﾛ


929 名前：短編『みこたん思春期編』[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:20:56.80 ID:c8r.VZg0 [35/36]

んで未来―――




みこ｢はい、パパ。あーん｣

上条｢あー…むっ｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

みこ｢おいし？｣

上条｢おいしいよ｣ｳﾝ

みこ｢えへー。はい、こっちも｣ｱｰﾝ

上条｢あー…、むっ。うまうま｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

みこ｢えへー｣ｲﾁｬｲﾁｬﾍﾞﾀﾍﾞﾀ

美琴｢…何か前より悪化してるような気が｣ｵﾛﾛｰ

みこ｢ねぇパパ。お仕事夏休み入ったらどこか遊びに行こうよー｣ﾈｰ ｽﾘｽﾘ

上条｢そうなー。前は海に行ったから今年は山にキャンプでもしに行くかー｣ｶﾜﾃﾞﾑｽﾞｱﾋﾞ､ｻｶﾅﾂﾘﾄｶ

みこ｢ホント！？ やったーっ！ パパ大好きーーっ！！！｣ｷﾞｭｩｩｩｩｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

上条｢お、おいみこたん…｣ｵﾛ

美琴｢｣ｵｲﾃｶﾚﾃﾙ

930 名前：（´；ω；｀）[sage] 投稿日：2010/09/05(日) 23:22:49.05 ID:c8r.VZg0 [36/36]
以上なんだよ。思春期編はこんな感じになってしまったんだよ。
あうあうなんだよー（´；ω；｀）ｳｩ

946 名前：上条さんとみこたんのかくれんぼ[sage] 投稿日：2010/09/07(火) 01:00:14.53 ID:Lpv8puU0 [2/4]

みこたんが鬼―――




みこ｢｣ﾃﾃﾃﾃ

みこ｢んー｣ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ ﾊﾟﾊﾟﾚｰﾀﾞｰ

みこ｢｣ﾃﾃﾃﾃ

みこ｢んー？｣ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ

みこ｢｣ﾃﾃﾃﾃ



みこ｢ぱぱ、みっけー｣ｴﾍｰ ﾃﾃﾃﾃ

上条｢…みこたん。それ使っちゃダメだぞー｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ｳﾙﾙ







上条さんが鬼―――




上条｢もー、いー、かーーい｣ﾐｺﾀｰﾝ


みこ｢いいよー｣ﾄﾞｯｶｶﾗ


上条｢…カモーン、みこたーん｣

みこ｢ぱぱー｣ｴﾍｰ ﾃﾃﾃﾃ

上条｢みこたん、見っけ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢あぅー｣

美琴｢｣

947 名前：orz[sage] 投稿日：2010/09/07(火) 01:02:12.97 ID:Lpv8puU0 [3/4]
以上なんだよ…。
小ネタも尽き始めてるんだよ…orz

962 名前：みこたんのクリスマス！【幼年期バージョン】[sage] 投稿日：2010/09/08(水) 00:00:40.49 ID:N2539GM0 [1/6]

１２月２３日の深夜―――




美琴｢みこちゃん寝た？｣

上条｢ん？ えっと…｣ｼﾞｰ

みこ｢んにゅー｣ﾄﾛｰﾝ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｳｴ

上条｢寝てると思う｣ｳﾝ

美琴｢…じゃあ今のうちにみこちゃんがサンタ宛てに書いた手紙を読みましょう。昼のうちにサンタさんに何をプレゼントされたいのか書かせたのよ｣ｻｻｻｯ

上条｢おぉ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝｵﾛｽ

みこ｢……ふぇぇぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条美琴｢｣

上条｢…｣ｻｯ ﾓﾄﾞｽ

みこ｢……えへー｣ﾄﾛｰ

上条｢…すまん美琴。何て書いてあるのか見せてくれ｣ｳｺﾞｹﾈｪ

美琴｢う、うん。えっとね…｣ﾋﾗ ｼﾞｰ







手紙｢ぱぱ｣ﾃﾃｰﾝ

上条美琴｢｣

みこ｢えへー｣ﾄﾛﾄﾛ

美琴｢…しかも用意してある靴下はみこちゃんのゲコ太靴下よ｣ｻｯ ﾁｮﾛｰﾝ ﾁｯﾁｬｲ

上条｢｣


963 名前：みこたんのクリスマス！【思春期バージョン】[sage] 投稿日：2010/09/08(水) 00:02:16.88 ID:N2539GM0 [2/6]

みこたんの部屋―――




みこ｢すーすー｣ﾊﾟﾊﾟｧ ﾋﾄﾘﾃﾞﾈﾚﾙﾖｳﾆﾅﾘﾏｼﾀ

上条｢…よし。寝てるな｣ﾇｯ

みこ｢んー｣ﾑﾆｬｰ

上条｢｣ｻｻｻｯ

上条｢さてと…、みこたんは何が欲しいのか…って、こ、これはっ…！｣ｺﾞｸﾘｯ

みこ｢にゅー｣ｽﾔｰ ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾘｰﾝ ﾊﾟｼﾞｬﾏﾊﾀﾞｹﾃﾙ

上条｢…いやいや、娘だ娘。アホか、俺。えっとえっと…｣ｷｮﾛｷｮﾛ

みこ｢｣ﾊﾗﾘ ｱﾂｲﾉｶﾓｳﾌｹﾄﾊﾞｽ

上条｢！！！｣

みこ｢｣ﾃﾃｰﾝ ｸﾛﾉﾊﾟﾝｽﾄ

上条｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

みこ｢んー｣ｺﾞﾛﾝ ﾈｶﾞｴﾘ ﾅﾆｶﾆﾋｯｶｶｯﾃﾊﾟﾝｽﾄﾒｯｼｬｧｧｧｧｧ

上条｢あは｣ﾌﾟﾁﾝ♪

上条｢みこたーーーんっ！！！ メリークリスマーーーーーーーースッ！！！！｣ｶﾞｧｱｱｱｱｱ

みこ｢あーれー｣









みこ｢…っていう夢を見たの｣ｳﾝ

美琴｢(早く何とかしないと…)｣ｶﾞｸｶﾞｸ


964 名前：みこたんの借り物競争[sage] 投稿日：2010/09/08(水) 00:04:17.27 ID:N2539GM0 [3/6]

先生｢よーい…｣ｸﾞｯ


　　ﾊﾟﾝｯ


みこ｢おー｣ﾃﾃﾃﾃ ﾖｳﾁｴﾝｼﾞ

みこ｢んしょ。…ふんふん｣ｶﾐﾋﾛｳ ｼﾞｰ



上条｢みこたんがこっちに来るぞ！｣

美琴｢何か借りに来たのね｣ｳﾝ

みこ｢ぱぱー｣ﾃﾃﾃﾃ

上条｢どしたみこたん！ 何を借りにきた！？｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

みこ｢ぱぱー｣ｴﾍｰ

上条｢俺？ よっしゃー！ いくぞー、みこたーん！｣ｷﾞｭｯﾃｦﾆｷﾞｯﾃ ｽｯﾀﾀｰ

みこ｢えへー｣ﾃﾃﾃﾃ ﾋﾗﾘ

美琴｢あ、あら？ みこちゃん何か落とした…って、借り物競争の紙…｣ｼﾞｰ

紙｢すいとう｣ﾃﾃｰﾝ

美琴｢｣


965 名前：みこたんと打ち止め？[sage] 投稿日：2010/09/08(水) 00:14:09.75 ID:N2539GM0 [4/6]

上条｢ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪｣ﾃｸﾃｸ

みこ｢ぱぱはっけん！ えへー｣ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ ﾊﾟﾊﾟﾚｰﾀﾞｰ ﾃﾃﾃﾃ ﾐﾗｲｶﾗｷﾏｼﾀ

一方通行｢｣ｽﾀｽﾀ

打ち止め｢待ってー｣ｯﾃﾐｻｶﾊﾐｻｶﾊｶﾍﾞｶﾗｲｷﾅﾘﾄﾋﾞﾀﾞｼﾃﾐﾀﾘ

みこ｢ぱぱー｣ﾃﾃﾃﾃ

打ち止め｢…ふぇ？｣ﾊﾃ

みこ打ち止め｢｣ﾄﾞｰﾝ

打ち止め｢いててて…｣ｯﾃﾐｻｶﾊﾐｻｶﾊ

みこ｢…ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

一方通行｢お、おい…大丈夫かよって｣ﾋﾟﾀｧ

打ち止め｢え？｣ﾊﾃ

みこ｢…あ、いっつー。うっちー｣ｳﾙｳﾙ

一方通行｢…だ、大丈夫か打ち止めァ？ 家に帰って精密検査―――｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

上条｢見た目からして違うじゃねぇか！｣ﾒｺﾞｰﾝ ﾌﾞﾚｲｸﾊﾟﾝﾁ

一方通行｢んんっ！？｣ﾌﾞｰｰｯ


966 名前：露払いは…みこたん？[sage] 投稿日：2010/09/08(水) 00:24:56.20 ID:N2539GM0 [5/6]

美琴｢当麻一人で買い物に行かせると１００％どっかの女の子と仲良くなって帰ってくる…｣ｽﾄｰｷﾝｸﾞｼﾀ

美琴｢この状況を危険と思った私はある作戦を遂行するっ！｣ｶｯ

みこ｢ままー？｣ﾊﾃ

美琴｢いい、みこちゃん？ パパが他の女の子と仲良くしてたら―――｣ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

みこ｢うん｣ｺｸ




んで―――




上条｢…｣

女の子｢…｣

みこ｢んん～…｣ｷﾞｭｳｳｳｳ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｱﾀﾏﾆﾀﾞｷﾂｲﾃﾊﾅﾚﾅｲ

上条｢…｣

女の子｢あ、あの…。その子どいてくれないと髪の毛切れないんですけど…｣ｵﾛｵﾛ

上条｢すみません。こら、みこたん｣ｸﾞｨｰ

みこ｢んん～～っ！！！｣ｷﾞｭｳｳｳ ﾊﾅﾚﾅｲ

上条｢｣

967 名前：（´；ω；｀）[sage] 投稿日：2010/09/08(水) 00:27:00.31 ID:N2539GM0 [6/6]
めっちゃ小ネタにしてしまいましたが、許してほしいんだよ。あうあうなんだよー。

986 名前：雷に、ぷるぷるみこたん！[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:40:12.34 ID:ojLzbhM0 [1/11]



　　ﾋﾟｼｬｰｰｰｰｰﾝｯ､ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ…



みこ｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美琴｢ん？ どうしたの？ みこちゃん？｣ﾊﾃ ｾﾞﾝｾﾞﾝﾍｲｷ

上条｢どしたー？ みこたーん？｣ﾊﾃ ｾﾞﾝｾﾞﾝﾍｲｷ

みこ｢…ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆｷﾞｭｯ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾃﾛｰﾝ

美琴｢何か怖がってるの？｣ｼﾞｰ

上条｢んー？｣ｼﾞｰ

みこ｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢…わかった！ みこたんは雷が怖いんだ！ 何故なら美琴がいつも俺に電撃ビリビリを―――｣

美琴｢ふにゃーーーーーーーーっ！！！！！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ

上条｢あばばばばばばばばばばばばっ！！！？？？？？？｣ｼﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

みこ｢ぱぱーーーーっ！｣ﾌｪｪｪｪ


987 名前：みこたんのお絵かき！[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:41:08.29 ID:ojLzbhM0 [2/11]

みこ｢ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪｣ﾙﾝﾙﾝ ｱｼﾊﾟﾀﾊﾟﾀ ｳﾂﾌﾞｾｵｴｶｷﾁｭｳ

美琴｢みーこちゃん♪ 何描いてるのー？｣ﾊﾃ

みこ｢げこたー｣ｴﾍｰ ﾐﾄﾞﾘﾉﾅﾆｶ

美琴｢おー。上手ねー。他には他には？｣ﾊﾃ

みこ｢ぱぱー｣ﾋﾟﾗﾘ

美琴｢どれどれ｣ｼﾞｰ











　　　 　 　 　 ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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　　　　　　　,...:´::::::::／.:::::::::::::::::::::::::::::/　|:::::ﾊ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞
　　 　 　 　 ￣￣／.::::::::::::::::::::::::::::/l/ ＞|:/　|:iハ:::::i:::::::::/　ｊ/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::＜
　　　　　　　　／.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうﾗ'ヘ｀}:ﾄ::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::＼ー―一
　 　 　 　 　 ー‐ｧ.:::::::::{ 厶ｲ:::ﾊ/ 　｀ニ　ノ.:::ｊﾉ.::::::八/.:::'でうﾗヽ/.:::|:::::::::::::::::::＼
　　　　　　 　 ／＿__::∧　（|/　　　〈:::::::::::::::::::::::／/.:::::::::::::ｰ一'.:::::::ｊ/!::::::::::＼￣
　　　　　　　　　　 ／.:::::ﾊ ∧　　　　＼::::::::::::::/　 {::::/￣￣＼::::::::::/ }:::::::｢￣
　　　　　　　 　 ∠::::::::::::八　:.　　 　 　 ＼:::::/　　 }::ｊ＼　 　 /.::::::/ ∧ハ|
　　　　　　　　　　 厶イ:::::::::ｰﾍ　　　 　 　 　 　 ´/ノ.::::::＼_/.::::::/イ　 }　　　　　
　　　　　　　　　　　　ﾉイ::／ｉ:::ﾊ　　　　　　　　　{:::::::::::::::::::::::::::∧丿　　
　　　　　　　 　 　 　 　 |/　 |::::::|＼　　 　 , -‐＝'::､::::::::::::::::::::/
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｘ≦ハ|　::＼　　 　 ー‐.:::::::::::::::::::／
　　　　 　 　 　 　 　 　 /　∨//|　　::::＼　 　 ｀７.::::::::::::.イ＼
　　　　　　　　　 　 　 /　　 ∨/ｊ　　 ＼:::＼　　;::::. .＜:::::'///＼
　　　　　　 　 　 　 ／　　 　 ∨′　　　＼::::::￣::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
　　　 　 　 　 　 ／ 　 　 　 　 ＞ｘ:::.、　　 ＼::::::::::::::::::::{'/////////＼




美琴｢｣ｳﾒｪ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ


988 名前：みこたんバレンタイン！【幼年期バージョン】[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:42:21.64 ID:ojLzbhM0 [3/11]

上条｢ただい―――｣ｶﾞﾁｬｯ

みこ｢ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美琴｢あうあうあうあう｣ｵﾛｵﾛｵﾛﾛ

上条｢ど、どしたの？｣ｵﾛﾛ

美琴｢あ。当麻おかえりー。じ、実は…｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢ぱぱぁー…、ぶぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…｣ﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

上条｢ど、どしたみこたん。その顔…｣ｼﾞ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ﾃﾃｰﾝ ｸﾁﾉﾏﾜﾘﾁｮｺﾀﾞﾗｹ

美琴｢今日バレンタインじゃない？ だからチョコ一緒に作ってたのね。…でちょっと目を離した隙に｣ｼﾞ

上条｢みこたん食べちゃったのか｣

みこ｢ぱぱぁー…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢よしよし。とりあえず口の周り拭こうな｣ﾌｷﾌｷ

みこ｢むふー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢よし綺麗｣ﾋﾟｶｰﾝ

みこ｢ぱぱぁ…｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢大丈夫よ、みこちゃん｣ﾅﾃﾞ

みこ｢ふぇ？｣ﾏﾏ?

美琴｢まだボールにちょっと残ってるからそれをパパにあげよ｣ｳﾝ

みこ｢…えへー｣ﾊﾟｧｧｧ

　――――――――――――――――

美琴みこ｢はっぴーばれんたいんー｣ﾃﾞｷﾀｰ ｽﾀﾀﾀ ﾃﾃﾃﾃ

上条｢おー。うまく出来てるじゃないかー。じゃあ早速―――｣ｽｹﾞｪ ｱｰﾝ

美琴みこ｢｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢んむんむ…、美味いよ｣ﾓｸﾞ

美琴みこ｢えへー｣ﾃﾚｰﾝ

989 名前：みこたんバレンタイン！【思春期バージョン】[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:43:44.11 ID:ojLzbhM0 [4/11]

みこ｢ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪｣ﾁｮｺﾁｮｺ

美琴｢みこちゃん何作ってるのー？｣ﾊﾃ

みこ｢チョコレートだよー。明日はバレンタインデーだもん｣ﾁｮｺﾁｮｺ

美琴｢…と、いう事はつまり！ みこちゃんに好きな男の子が！？｣ﾄﾞｷｰﾝ

みこ｢うん！ これ本命チョコだもーん｣ｴﾍｰ

美琴｢うぅ…、みこちゃん。お母さんは、お母さんはこの瞬間を１４年待って―――｣ｼｸｼｸ

みこ｢あー、パパどんな反応するかなー。楽しみー｣ｴﾍｰ

美琴｢｣ﾋﾟﾀｧ

みこ｢えへー｣ﾁｮｺﾁｮｺ

美琴｢……何か、すごいの作ってるのね｣ｼﾞｰ

みこたんのチョコ｢｣ﾃﾃｰﾝ 1/10ﾐｺﾀﾝﾁｮｺ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

美琴｢で、でもお母さんのに比べればまだまだね！｣ｻｯ

美琴たんのチョコ｢｣ﾃﾃｰﾝ 1/10ﾐｺﾄﾀﾝﾁｮｺ+ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

みこ｢あー！ お母さんだけずるいっ！ みこも作るー！｣ﾁｮｺﾁｮｺ

美琴｢なっ！？ そ、それじゃあお母さんのが栄えないじゃない！ それならお母さんももっと作るんだからー！｣ﾁｮｺﾁｮｺ

みこ｢お母さん！ チョコとは言え、ちょっと胸大きすぎるんじゃないの？｣ﾁｮｺﾁｮｺ

美琴｢みこちゃんだって当麻イケメンすぎよ！｣ﾁｮｺﾁｮｺ


　――――――――――――――――――


上条｢…で、だ。このチョコの山は？｣ｼﾞｰ

チョコ｢｣ﾃﾃｰﾝ ｻｯｷﾉﾆｸﾜｴ､ｶﾌﾟﾄﾔﾗﾈｺﾔﾗ

美琴みこ｢だってみこちゃん(お母さん)が…｣ｾｲｻﾞﾁｭｳ ｳｩ…


990 名前：みこたん授業参観！[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:44:50.86 ID:ojLzbhM0 [5/11]

みこ｢お母さーん。みこ来週の月曜日授業参観なんだけど…｣

美琴｢あ、そうなの？ 分かった。空けとくね｣

みこ｢うぅ…｣

美琴｢みこちゃんが学校行事でパパを誘わないのはこれだけよね｣ｼﾞｰ

みこ｢だってぇー。去年の授業参観にパパの事誘ったらクラスのお母さん達にフラグ立てまくるわ、先生に立てまくるわで大変だったんだもん…｣

美琴｢お母さんが来る事が多いもんねー｣ｳｰﾝ

美琴みこ｢うぅ…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢どした？｣ﾇｯ

美琴みこ｢ぎゃあああああああああああああああああああああっ！！！？？？？？？｣ﾋｼｯ

上条｢な、何だよ…、俺だよ俺｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

みこ｢ぱ、パパ…。驚かせないでよ…｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾐｺﾓｶﾐｼﾞｮｳﾀﾞﾖ

美琴｢し、心臓に悪いわね…｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾜ､ﾜﾀｼﾀﾞｯﾃｶﾐｼﾞｮｳﾖ

上条｢むっ！ さては何かやましい考えがあるんだな！｣ﾋﾟｸｯ

美琴みこ｢な、ないない！｣ｱｾｱｾ

上条｢さらに怪しい！ …ん？ 何だこの紙｣ﾁﾗﾘ ﾋｮｲｶﾐ

みこ｢ああああああああああっ！！！ お、お母さんっ！ 実は今日パパ帰りに道端でOLと仲良く話してて！｣ｱｾｱｾ ｳｿﾀﾞｹﾄﾞ

美琴｢ふにゃーーーーーーーーーーーーーっ！！！？？？？？？｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｰｰｰｯ

上条｢あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばっ！！？？？？？？｣ｼﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ


991 名前：次スレ予告！[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:45:52.25 ID:ojLzbhM0 [6/11]

夏某日、上条家―――




　　ミーーーーーンミンミンミン、ジー…

　　ミーーーーーンミンミンミン、ジー…



上条｢ただいまー。外あじー…｣ｶﾞﾁｬｯ

みこ｢ぱぱー｣ﾃﾃﾃﾃ

美琴｢当麻おかえりー｣ｽﾀﾀﾀ

上条｢ただいま美琴。ただいま、みこたんっ｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢みこね、ぐんりぴーすたべれたー｣ｴﾍｰ

美琴｢頑張ったんだよねー？ あとグリンピースね｣

みこ｢ふぇぇぇ…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢おー、すごいじゃないか。よしよし｣ﾐｺﾀﾝｵﾛｼﾃﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢ん？ なで…なで？｣ﾐｺﾄﾀﾝﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

美琴｢ふにゃー｣ﾄﾛｰﾝ


992 名前：次スレ予告！[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:46:59.22 ID:ojLzbhM0 [7/11]

美琴｢明日仕事行けば夏休みだっけ？｣ﾊﾃ

上条｢おぉ。今年は山にキャンプでもしに行くかー｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀｹﾞｺﾀｳﾁﾜ

美琴｢ホント！？ やったー｣ｴﾍｰ

みこ｢きゃんぷってなーに？｣ﾊﾃ

上条｢キャンプってのはなー、んー…外でお泊りする事…かな？｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ ｳﾏｸｾﾂﾒｲﾃﾞｷﾅｲｹﾄﾞ

みこ｢ほぇー｣

美琴｢川の水が綺麗な所に行って水浴びもしたいなー｣

上条｢おぉー、いいですね｣

みこ｢みこ、ぱぱとままとあそぶー｣

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾃﾚｰﾝ

美琴｢あはは。じゃあ、ちょっとご飯温めなおしてくるね？ 先にお風呂でしょ？｣

上条｢おぉ。みこたん一緒に入ります？｣ﾊﾃ

みこ｢はいるー｣ｴﾍｰ

美琴｢じゃあよろしくね｣ｴﾍ

上条｢了解～｣


993 名前：予告編なので場面が飛び飛びです[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:48:23.39 ID:ojLzbhM0 [8/11]

上条｢じゃあ休み前最後の勤務に励んでくるかな｣ｽｰﾂ

美琴｢うん。あ、ホラ…ネクタイ｣ｸｲｸｲ

上条｢いつもすみませんねー、美琴さん｣ﾃﾚﾃﾚ

美琴｢えへ｣ﾃﾚ

上条｢じゃあ行ってきます。んっ…｣ﾁｩ ｶﾞﾁｬｯｽﾀﾀﾀﾀ

美琴｢ん、えへへ…へ？｣ﾃﾚﾃﾚ ﾁﾗﾘ

みこ｢ほぇー｣ｼﾞｰ ｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

美琴｢み、みこちゃんっ！｣ｷﾞｬｰｽ

みこ｢ぱぱー、みこもー｣ﾃﾃﾃﾃﾃ

美琴｢ぱ、パパはお仕事だから後でね｣ﾋｮｲｶｴﾙﾐｺﾀﾝ

みこ｢あぅー｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ


994 名前：予告編なので場面が飛び飛びです[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:50:40.16 ID:ojLzbhM0 [9/11]

上条｢わたくし、上条当麻は不幸の星の元に生まれました｣

上条｢その不幸は今まででも時々訪れてきましたが、今回は決定的…｣



会社の扉｢｣ﾃﾃｰﾝ ｻｼｵｻｴ

上条｢…｣

通行人A｢何でも社長が会社のお金持って逃げたって…｣ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

上条｢…｣

通行人B｢あらー、大変ね、社員の人達は今のご時世に…。ホラ、あそこのツンツン頭の人も｣ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

上条｢…｣

通行人A｢指輪をはめてるから…新婚さんだろうけど｣ｶﾜｲｿｳﾆ

上条｢…｣

通行人B｢これで路頭に迷わなければいいけど…｣ｶﾜｲｿｳﾆ

上条｢…｣ﾁﾗﾘ

通行人AB｢｣ｿｿｸｻ

上条｢…不幸だ｣ﾊｧ


995 名前：予告編なので場面が飛び飛びです[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:51:52.75 ID:ojLzbhM0 [10/11]

公園―――



　　ｶｧｰｶｧｰ ﾕｳﾋ


上条｢ゆうや～け、こやけぇ～の～、赤と～ん～ぼぉ～…｣ｷｨｷｨ ﾌﾞﾗﾝｺ

子供｢ままー、あのひとあさからいるよー｣ﾕﾋﾞｻｼ

ママ｢こ、こらケンちゃん！ 指ささないの！｣ｱｾｱｾ ﾋｮｲｹﾝﾁｬﾝ ｽﾀﾀﾀﾀ

上条｢うぅ…｣ﾎﾟﾛﾘ

上条｢このままじゃマジで路頭に…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢いくら貯金があるからってそう何日も持たないし…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢みこたんの養育費…、税金…、保険…｣

上条｢｣ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

上条｢…りょ、旅行なんか行ってる場合じゃねぇ！ 何とか言い訳して職探ししないと！｣ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

上条｢と決まれば早速！｣ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ



上条さん家の前―――



上条｢はぁはぁ…、だ、大丈夫だ。何っつったって一家の大黒柱。ここらで威厳の一つや二つ…｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢…すぅ｣ｲｷﾄﾄﾉｴﾙ




上条｢今帰ったぞーーーっ！！！｣ｶﾞﾁｬｯ

美琴みこ｢おかえりー！｣ﾊﾟｧｧ ｷｬﾝﾌﾟﾉｼﾞｭﾝﾋﾞｼﾃﾙ

上条｢｣

996 名前：Σ（ ﾟωﾟ[sage] 投稿日：2010/09/09(木) 00:55:06.54 ID:ojLzbhM0 [11/11]
レスがもうない！ つーわけでここでバイバイなんだよー！
次スレのタイトルはまだ決まってないけど、書き溜め書き溜めして投下したいんだよー。
でもいつスレ立てるかは未定なので気長に待っててほしいんだよー。
あうあうなんだよー。ここまで読んでくれてありがとうなんだよー！！！！