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ザ・ジャッジメント 対 ザ・レールガンズ

748 名前:サ・ジャッジメント 対 ザ・レールガンズ[sage] 投稿日:2010/09/02(木) 21:20:02.12 ID:UYuozh60 [1/4]
* 第七学区特設リング *

なんということだーーー! 脱出不可能と言われた初春選手のUSBホールドがあっさりと破られましたーーー!!
初春選手、必殺技を破られ呆然としているーーーーー!
御坂選手、その隙を見逃さず組み付きます!
この形は……!御坂選手の十八番!

美琴「ダブルレッグ……スープレックス!」ガシィ

初春「カハッ!!!!」

黒子「う、初春ゥゥ!!」

美琴「あら、もう終わり? 呆気ないわね」

佐天「たいしたことないんですねぇ、ジャッジメントって」

黒子「くっ……交代ですの! 初春、手を伸ばしなさい!」

美琴「次はアンタの番よー、黒子。さぁ、かかってきなさい」

749 名前:サ・ジャッジメント 対 ザ・レールガンズ[sage] 投稿日:2010/09/02(木) 21:21:52.85 ID:UYuozh60 [2/4]
初春「……ま だです。     まだ……」

黒子「いけませんわ、初春!」

美琴「まだ立てたの?なかなかの根性ね。」

佐天「う・い・は・るー。脚がプルプル震えてるよ。もう限界なんでしょ?」

黒子「もういいですの、初春!下がってくださいまし!」

初春「……」

立ち上がった初春選手の様子がおかしい! 白井選手の声が聞こえていないようです!
意識がとんでいるのでしょうか!!!

美琴「……佐天さん、アレをやるわよ!」

佐天「はーい、こっちはいつでもOKですよー」

おおーっと!佐天選手、素早く初春選手の後ろに回り込み大きく左腕を掲げたーーーー!
一体何をする気だーーーーー!

750 名前:サ・ジャッジメント 対 ザ・レールガンズ[sage] 投稿日:2010/09/02(木) 21:23:31.79 ID:UYuozh60 [3/4]
美琴「超電磁パワー、プラス!」ギュオッ

佐天「幻想御手……超電磁パワー、マイナス!」ギュワッ

なんだーーー?! 
ザ・レールガンズの間に強力な磁場が発生しているぞーーーーー!
まさか、これがザ・レールガンズの至高のツープラトン!

美琴・佐天「クロォォォォォォスッ!ボンバァァァァァーーーーーッ!!!!!」ガシィ!!

黒子「初春ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウゥゥ!!!!!」

な、何というすさまじい破壊力だー! あまりの破壊力に、リングだけでなく観客席まで揺れています!

固法「あ……あぁ! 初春さんの……」

つ、ついに宣言通り、クロスボンバーによって初春選手の髪飾りが狩り取られてしまいましたーーーーーー!

751 名前:サ・ジャッジメント 対 ザ・レールガンズ[sage] 投稿日:2010/09/02(木) 21:27:30.33 ID:UYuozh60 [4/4]
黒子「初春ッ!! ……わたくしが不甲斐ないばかりに……」

初春「……白井さ…ん……」

黒子「初春……」

初春「…誰か……私の頭を見て笑ってはいませんか……? 」

黒子「!!……だれも笑ってなんていませんわ!」

初春「よ…よかった…」ガクッ

黒子「……このわたくしが……笑わせはしませんわ……!!」

佐天「さすがは初春の髪飾り。そこらの髪飾りとは輝きが違うねー」

美琴「まだ続ける気? 大能力者程度のアンタに勝ち目があると思ってんの?」

黒子「……お姉様…、感情を捨て去れば超能力者になれるとおっしゃいましたわよね」

美琴「そうよ、超能力者に感情なんて余計なモノよ」

黒子「……お姉様……いや、御坂美琴!私は涙が流せなくなるぐらいなら、超能力者になんかなりたくありませんわ!!」

佐天「あーららー、残念」

美琴「アンタなら素質があると思ったんだけどね。       じゃぁ、いい加減死になさい」


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美琴「ハッ!!……夢……か……」ハァハァ

美琴「さすがにキン肉マンを一日で全巻読むのはキツかったわね……」


美琴はこのあと、いつもの4人で食事に行き、なんとなく全額支払ったらしい




Tag : とあるSS総合スレ

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