スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新ジャンル「地底男」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:32:52.82 ID:Uk0HOysA0 [1/31]
女「きゃあああああああああああ」
男「ん・・・」
女「あ・・・あんたどうしてふ・・・風呂に・・・」
男「追っ手のもぐらから逃げてきたの!」
女「なにそれときめかない」
男「要は地底から来た地底人ってわけだ」
女「全身茶タイツの」
男「いかにも」
女「きゃあああああああああああ」
男「ん・・・」
女「あ・・・あんたどうしてふ・・・風呂に・・・」
男「追っ手のもぐらから逃げてきたの!」
女「なにそれときめかない」
男「要は地底から来た地底人ってわけだ」
女「全身茶タイツの」
男「いかにも」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 16:35:54.79 ID:Uk0HOysA0 [2/31]
男「で、落ち着いたわけですが」
女「ボタン一つで通報できるから」
男「どうだ、目の前に非日常が広がって」
女「中二のみなさん、非日常なんてこんなものよ」
女「というか女の子が男の子の家に空から降ってくるだの宇宙から来たりだのする漫画や話ってのはよくある展開だと思うし、当事者からしてもおいしい話だと思うの」
男「うむ」
女「で、バスタブから出てきたあんたは?」
男「地底人」
女「誰得」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 16:39:55.26 ID:Uk0HOysA0
男「その女の子が宇宙からってのkwsk」
女「いやいや、もっと他に聞くことも聞きたいこともあるでしょ、展開的な」
男「kwsk」
女「・・・片思い持ちの童貞(16)の家に宇宙から来た家出少女が居候するラブコメ」
男「家出少年とかなにそれエロい」
女「少年誌だからまともだったけど」
男「そんなアレな話を描くなんて相当なリア充なんだろうな」
女「わかって言ってるでしょ?」
男「矢吹ェ・・・」
4 名前:サゲてしまってた[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:44:54.56 ID:Uk0HOysA0
男「というか地底から出てきたもんだからまぶしくてしょうがない」
女「そうかそうかあたしはそんなにまぶしいような存在か」
男「いや物理的に」
女「バスタブへ帰れ」
男「そういわれても家出中なもんで」
女「留置所っていう素敵な部屋なら知ってるよ」
男「いいのか?何らかの主人公になるチャンスかもしれないのに」
女「ほのぼのコメディの主人公がいいからいいや」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:48:54.11 ID:Uk0HOysA0
男「まぁなんだ、とりあえず今日はここに泊まるとするよ」
女「じゃあ掃除でもやってよ、宿費がわりに」
男「タイツの間から土がすごい出るが」
女「帰れ」
男「明日からちゃんとバイトするから」
女「なんかできるの?」
男「そうだな、道端に軍手を落とす仕事は経験したことがある」
女「最中に轢きに行くね」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:55:04.84 ID:Uk0HOysA0
女「というか何のために家出したの?」
男「いや、母萌えのエロ本が見つかって居づらく」
女「お気の毒に。親が。というか地底関係ないんだ」
男「虹と惨事を混合するなんてわかってないよな、まぁどっちもありだが」
女「もしもし?警察ですか?」
8 名前:くじけそう[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:57:28.13 ID:Uk0HOysA0
女「まぁあんたみたいなのだって親からすれば大事な子供なんだからもう帰ってあげなよ」
男「だめだ、一通りほとぼり冷めるまではなんとか逃げる」
女「私はなんでもいいけどね、さっさと出て行ってくれるなら」
男「三日後にはこれ以上迷惑をかけられないと出ていく男を必死で止める君の姿があるのだった」
女「三日以内に追い出すから無いね」
男「少年誌でもないし一線を越えてあげてもいいんだぜ?これでもダメかい?」
女「」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:02:06.98 ID:Uk0HOysA0
女(とりあえず風呂に入らせたけど・・・この先どうしろっていうのよ・・・)
女(大体なんなの?いきなり地底人だなんて・・・)
女(ああああああああああこんなときに彼氏でもいればなぁ・・・・・・・)
ピリリリリ
女「あ、電話だ」
ピッ
女「もしもし・・・?」
シーン
女「またか・・・」
男「なんだ、無言電話か?」
女「きゃあああああああああああああああああああああああ」
女「あ・・・あんた・・・・どうして・・・」
男「いい風呂だったぜ!君の入った後のお湯はまた格べt」
女「キモイ死ね」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:05:01.97 ID:Uk0HOysA0
女「というかあんたがストーカーなんじゃないの?」
男「何を失敬な」
女「いやだってこれが始まったのも数日前からだし大体あんた自分の怪しさわかってないでしょ」
男「思われている以上には理解している」
女「そのうえで居候できるあんたがすごいよ」
男「とりあえず明日家から家の周り見張ってやるよ」
女「働くって言っといていきなり自宅警備宣言ですか」
男「世間的には警備関係と言えるからな」
女「世間的にって・・・近所づきあいとかしないでね」
男「私だけの男よ!ってか」
女「今のも含めてあんたの存在が恥ずかしいからよ」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:07:29.16 ID:Uk0HOysA0
女「じゃぁあたしは仕事行ってくるけど・・・というかほんとに働かないんだね」
男「ちょwおまwwww昨日の夜の激しいのを略して次の日行くなwwwwwwwww」
女「この流れでどうしたらそうなるんだよ」
男「キスした途端急に素直になったくせに」
女「それ以上言うと晩御飯無いけど」
男「ゴメンナサイケイビシマス」
女(まぁこいつがいれば・・・不法侵入とかはされないかな・・・ってもうすでにこいつにされてるのか)
女「じゃ行ってきます」
男「裸エプロンで出迎える準備しとくわ」
女「これ以上朝から疲れたくないから」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:08:29.70 ID:Uk0HOysA0
女「とりあえず寝るからまた明日会議ね」
が抜けました。
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:12:42.92 ID:Uk0HOysA0
ストーカー「フヒヒwwww今日も女ちゃんの行動見ちゃうよwwwww君のことは全部知りたいからねwwww」
ストーカー「今日こそは朝の着替えとか見れるかなwwww」
ストーカー「望遠鏡セットしてっと・・・どれどれ・・・?」
ストーカー「なん・・・だと・・・・」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:18:22.35 ID:Uk0HOysA0
男「さて、いじりがいのあるやつがいなくなると途端に暇になるな」
男「かといって家を触り散らかすのも失礼な気がするし」
男「おおまともなこと言った」
男「・・・そういえば俺の昼飯はどうすりゃいいんだよ・・・」
男「あまり捜索はしたくないがやむを得ない、冷蔵庫は開けさせてもらおう」
男「ふむふむ・・・おっ」
お昼になったらあたためなさい。レンジくらいはわかるでしょ?死なれても困るから。
男「これは典型的な・・・」ニヤニヤ
女「うん。寒気がする」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:21:13.46 ID:Uk0HOysA0
トーカー「まさか・・・俺の女たんに・・・男だなんて・・・」
ストーカー「ということはつまり中古かよ!糞!」
ストーカー「違う・・・あれは親戚とかだ・・・やめろかんなぎショック」
ストーカー「そうだ・・・窓際にかろうじて取り付けた盗聴器・・・が・・・」
ピッ
ザザー
『キスした途端素直になったくせに』
ストーカー「あああああああああああああああああああああああああああああ」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:25:53.09 ID:Uk0HOysA0
男「食糧問題はクリアしたが暇すぎて洒落にならない」
男「地底ならアリと戯れるだけで一日が過ぎるのに」
男「今の発言は詩っぽくて素敵だな」
男「・・・突っ込みがいないと締まらないな・・・」
プルルルルr
男「家の電話か?勝手に出ていいのかな」
プルルルルル
ピッ
男「もしもしーあーこの家の住人の方はただ今出かけております」
ストーカー「嘘だろ。お前は女たんを独り占めするために嘘ついてるんだろ」
男「ごめん、女って誰でしょうか?間違い電話では?」
ストーカー「てめえの隣にいるビッチだよks」
男(そういやあいつの名前知らないな・・・女ってあいつのことかな」
ストーカー「なぁ!てめぇら昨日の夜何してたんだよ!」
17 名前:誰も見てないかな[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:30:51.91 ID:Uk0HOysA0
男「(女の彼氏かもしれないから後々つじつまが合うように事実を述べるか・・・」
男「いや、女さんが風呂に入ってる時に乱入してしまってですね」
ストーカー「ハァァァァァァァァ?」
男「その流れで一緒に住むようになって寝ました。」
ストーカー「」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:35:02.32 ID:Uk0HOysA0
男「いや、女さんはずっと嫌がってましたよ?誤解しないでください」
ストーカー「てめぇ・・・じゃぁてめぇが無理やり・・・」
男「そうですね、飢えていたので無理に頼んでしまったかもしれません」
ストーカー「飢えていた・・・それだけでよくも・・・」
ストーカー(でも・・・すぐに男と寝るようなビッチ女たんはいなかったんだね・・・」
男「でもけっこう簡単に風呂に入れてくれたので優しい女性なんですね」
ストーカー「前言撤回」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:38:51.36 ID:Uk0HOysA0
ストーカー「結局糞ビッチなんじゃねぇか・・・糞っ・・・」
男「え?」
ストーカー「久々にキレちまったよ・・・」
男「AA略」
ストーカー「お前ら二人とも家にいるんだよなぁ!?両方殺しにいってやんよ」
男「!?いや、今家には・・・(待てよ、それを言えばあいつが一人で帰るときなんかに襲われるのか・・・?じゃあおれがここで・・・)」
男「いますが来ても無駄だと思います、鍵もかかっているしそれにすぐに警察も呼べます」
ストーカー「呼ばれる前に済ませてやるよ」
ガチャガチャ
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:42:30.44 ID:Uk0HOysA0
男「(ちょ・・・地上ってそんなに早く進めんの!道路すごい!じゃねぇ、考えないと・・・どうする・・・)」
ガチャガチャ
男(包丁か・・・それとも・・・ッ・・・・)
ストーカー「女たーん 一緒にあっちへいこーよー 横の奴はいらないけど」
ガチャガチャ
男(向こうもきっと刃物・・・なら大きなもので押せば・・・・)
ガチャガチャ
カチャッ
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:43:22.38 ID:Uk0HOysA0
ストーカー「てめぇ・・・女たんは・・・?」
男「生憎だが俺を養うために働きに出てくれてねぇwwwwヒモうめぇwwwwww」
ストーカー「てめぇええええええええええええええええ」
男(頭に血を昇らせれば・・・女を探さずに・・・・」
ストーカー「氏ねぇぇぇぇぇぇぇぇ」
男(俺・・・に・・・)
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:44:32.33 ID:Uk0HOysA0
下げてしまう・・・専ブラめ・・・
書きながら更新するので遅いです。見てないかな。
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:50:04.63 ID:Uk0HOysA0
ピリリリリリリr
女「もしもし?」
男「あーよかったよかった、繋がったよ・・・」
女「どうして番号がわかったわけ?」
男「ちと拾った手帳に番号が書いてあってだな、まぁそんなのどうでもいい、ちょっと家に戻ってきてくれないか?」
女「仕事中なのに無理に決まってるじゃない」
男「・・・・そ・・・・・そうだ・・・・な・・・ 」 ハァ ハァ
女「ちょっと!どうしたの!ちょっと!」
ツー・・・ツー・・・ツー・・・
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:55:07.31 ID:Uk0HOysA0
タンタンタンタン
ガチャ
女「ちょっと!地底男!」
男「おお女、早かったな」
女「早かったなじゃ・・・ないでしょ・・・心配したんだか・・・ら・・・」
男「苦しそうにすればきっと愛の力で来てくれると思ったからな」
女「ふざけないで!仕事放ってきたのよ!」
男「それが悪ふざけだけでもないんだが」
ストーカー「」
女「・・・」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:57:49.72 ID:Uk0HOysA0
女「あなたがストーカーだったんですね」
ストーカー「女た・・・さん・・・僕は君のことが・・・好きで」
女「だからと言ってやっていいことと悪いことがあるでしょ!?」
男「まぁまぁ、反省してるんだしさ、彼の気持ちは本物だよ」
女「でも・・・」
ストーカー「大体・・・」
ストーカー「なんでそんな男にひっかかるんですか!女さん!」
女「いや、なんでもないんだけど」
ストーカー「違うね!そいつはいきなり女さんの風呂に押しかけて!女さんと・・・寝て・・・」
女「語弊があるけどそんなのじゃなくて」
ストーカー「挙句の果てにそいつは女さんのヒモになって!」
女「誰が養うか」
男「えーと・・・流れおかしいぞ」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:01:35.52 ID:Uk0HOysA0
ストーカー「聞いてください、これを」
『生憎だが俺を養うために働きに出てくれてねぇwwwwヒモうめぇwwwwww』
男「ちょwwwwwwwwww」
女「」
ストーカー「こんな男のどこが・・・」
女「とりあえず後で殺すね」
男「いや・・・わけがありましてですね」
女「とりあえず通報はさせてもらうね。男、一応押さえておいてね」
男「ああ・・・わかっ・・・・」
フラッ
女「ちょっと!男!?」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:06:23.25 ID:Uk0HOysA0
ピッピッピッピッ
男「・・・んー?」
女「お・・・男!」
男「ここは・・・?」
女「病院。あんたどうして刺されてたの言わなかったの!?」
男「愛する人の怪我なんて聞いたらパニックになるだろ?」
女「愛してたら余計に教えてほしいでしょ!」
男「・・・んー?」
女「いや、一般論」
男「それに・・・俺が倒れたのはあれだ、地上の日差し、かな」
女「外でてないくせに設定今更掘り返さないの」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:11:06.88 ID:Uk0HOysA0
男「だから。せっかくこれからも一緒に住んでくれって言ってもらえてるのに・・・無理かもしれない。」
女「1ミリも言ってないよ?」
男「それに・・・ひどいことも言っちゃったしな・・・」
女「別に気にしてないし言ってたようにちゃんと事情があるんでしょ?」
男「まぁね」
女「うん、やっぱりかっこよくないね」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:13:31.64 ID:Uk0HOysA0
男「そうだ、ストーカーはどうなったんだ」
女「ちゃんと自首してくれたよ。あと男にはかなわないってさ。」
男「?」
女「さぁね、何か分かったんじゃないの?」
男「地底人と人間の格の違いか」
女「トータルで見るとあんたのほうが下よ?」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:19:19.58 ID:Uk0HOysA0
男「さて、大した怪我でもなかったしさっさと退院して帰りますかね」
女「もしかしてウチに帰ってくるの?」
男「いんや、これ以上迷惑かけらんないでしょ」
女「いやーストーカーの件ではあんたが三途の川見たんだしお互い迷惑かけるってことでもいいんだよ?」
男「だからあれは日差しの影響だって」
女「いいの、気は使わないで。」
男「それにお前もいつかストーカーじゃなくて彼氏だって作るだろ、俺邪魔ものだって」
女「あたしは男運悪いからどうだろうね?」
男「俺に対しての嫌味かい?」
女「かもねw」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:22:42.28 ID:Uk0HOysA0
男「んじゃあお世話になりました。悪いな、某漫画みたいに攻略ルートをたくさん作れなくて」
女「1つで十分だよ って言えば喜ぶんでしょ?」
男「いかにも」
女「ま、また家出するなら寄りなさいよー」
男「彼氏としてか?」
女「それでもいいけどw」
男「ごめん俺母親にしか興味ないから」
おしまい
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:24:41.54 ID:Uk0HOysA0 [31/31]
数少ない見てくれた方ありがとうございました!
友人の案をアドリブでがんばってみましたが伏線放置だのなんだのとめちゃくちゃでした。
今度は夜に立ててリベンジしますw
ありでしたー
男「で、落ち着いたわけですが」
女「ボタン一つで通報できるから」
男「どうだ、目の前に非日常が広がって」
女「中二のみなさん、非日常なんてこんなものよ」
女「というか女の子が男の子の家に空から降ってくるだの宇宙から来たりだのする漫画や話ってのはよくある展開だと思うし、当事者からしてもおいしい話だと思うの」
男「うむ」
女「で、バスタブから出てきたあんたは?」
男「地底人」
女「誰得」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 16:39:55.26 ID:Uk0HOysA0
男「その女の子が宇宙からってのkwsk」
女「いやいや、もっと他に聞くことも聞きたいこともあるでしょ、展開的な」
男「kwsk」
女「・・・片思い持ちの童貞(16)の家に宇宙から来た家出少女が居候するラブコメ」
男「家出少年とかなにそれエロい」
女「少年誌だからまともだったけど」
男「そんなアレな話を描くなんて相当なリア充なんだろうな」
女「わかって言ってるでしょ?」
男「矢吹ェ・・・」
4 名前:サゲてしまってた[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:44:54.56 ID:Uk0HOysA0
男「というか地底から出てきたもんだからまぶしくてしょうがない」
女「そうかそうかあたしはそんなにまぶしいような存在か」
男「いや物理的に」
女「バスタブへ帰れ」
男「そういわれても家出中なもんで」
女「留置所っていう素敵な部屋なら知ってるよ」
男「いいのか?何らかの主人公になるチャンスかもしれないのに」
女「ほのぼのコメディの主人公がいいからいいや」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:48:54.11 ID:Uk0HOysA0
男「まぁなんだ、とりあえず今日はここに泊まるとするよ」
女「じゃあ掃除でもやってよ、宿費がわりに」
男「タイツの間から土がすごい出るが」
女「帰れ」
男「明日からちゃんとバイトするから」
女「なんかできるの?」
男「そうだな、道端に軍手を落とす仕事は経験したことがある」
女「最中に轢きに行くね」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:55:04.84 ID:Uk0HOysA0
女「というか何のために家出したの?」
男「いや、母萌えのエロ本が見つかって居づらく」
女「お気の毒に。親が。というか地底関係ないんだ」
男「虹と惨事を混合するなんてわかってないよな、まぁどっちもありだが」
女「もしもし?警察ですか?」
8 名前:くじけそう[] 投稿日:2010/08/31(火) 16:57:28.13 ID:Uk0HOysA0
女「まぁあんたみたいなのだって親からすれば大事な子供なんだからもう帰ってあげなよ」
男「だめだ、一通りほとぼり冷めるまではなんとか逃げる」
女「私はなんでもいいけどね、さっさと出て行ってくれるなら」
男「三日後にはこれ以上迷惑をかけられないと出ていく男を必死で止める君の姿があるのだった」
女「三日以内に追い出すから無いね」
男「少年誌でもないし一線を越えてあげてもいいんだぜ?これでもダメかい?」
女「」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:02:06.98 ID:Uk0HOysA0
女(とりあえず風呂に入らせたけど・・・この先どうしろっていうのよ・・・)
女(大体なんなの?いきなり地底人だなんて・・・)
女(ああああああああああこんなときに彼氏でもいればなぁ・・・・・・・)
ピリリリリ
女「あ、電話だ」
ピッ
女「もしもし・・・?」
シーン
女「またか・・・」
男「なんだ、無言電話か?」
女「きゃあああああああああああああああああああああああ」
女「あ・・・あんた・・・・どうして・・・」
男「いい風呂だったぜ!君の入った後のお湯はまた格べt」
女「キモイ死ね」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:05:01.97 ID:Uk0HOysA0
女「というかあんたがストーカーなんじゃないの?」
男「何を失敬な」
女「いやだってこれが始まったのも数日前からだし大体あんた自分の怪しさわかってないでしょ」
男「思われている以上には理解している」
女「そのうえで居候できるあんたがすごいよ」
男「とりあえず明日家から家の周り見張ってやるよ」
女「働くって言っといていきなり自宅警備宣言ですか」
男「世間的には警備関係と言えるからな」
女「世間的にって・・・近所づきあいとかしないでね」
男「私だけの男よ!ってか」
女「今のも含めてあんたの存在が恥ずかしいからよ」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:07:29.16 ID:Uk0HOysA0
女「じゃぁあたしは仕事行ってくるけど・・・というかほんとに働かないんだね」
男「ちょwおまwwww昨日の夜の激しいのを略して次の日行くなwwwwwwwww」
女「この流れでどうしたらそうなるんだよ」
男「キスした途端急に素直になったくせに」
女「それ以上言うと晩御飯無いけど」
男「ゴメンナサイケイビシマス」
女(まぁこいつがいれば・・・不法侵入とかはされないかな・・・ってもうすでにこいつにされてるのか)
女「じゃ行ってきます」
男「裸エプロンで出迎える準備しとくわ」
女「これ以上朝から疲れたくないから」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:08:29.70 ID:Uk0HOysA0
女「とりあえず寝るからまた明日会議ね」
が抜けました。
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:12:42.92 ID:Uk0HOysA0
ストーカー「フヒヒwwww今日も女ちゃんの行動見ちゃうよwwwww君のことは全部知りたいからねwwww」
ストーカー「今日こそは朝の着替えとか見れるかなwwww」
ストーカー「望遠鏡セットしてっと・・・どれどれ・・・?」
ストーカー「なん・・・だと・・・・」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:18:22.35 ID:Uk0HOysA0
男「さて、いじりがいのあるやつがいなくなると途端に暇になるな」
男「かといって家を触り散らかすのも失礼な気がするし」
男「おおまともなこと言った」
男「・・・そういえば俺の昼飯はどうすりゃいいんだよ・・・」
男「あまり捜索はしたくないがやむを得ない、冷蔵庫は開けさせてもらおう」
男「ふむふむ・・・おっ」
お昼になったらあたためなさい。レンジくらいはわかるでしょ?死なれても困るから。
男「これは典型的な・・・」ニヤニヤ
女「うん。寒気がする」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:21:13.46 ID:Uk0HOysA0
トーカー「まさか・・・俺の女たんに・・・男だなんて・・・」
ストーカー「ということはつまり中古かよ!糞!」
ストーカー「違う・・・あれは親戚とかだ・・・やめろかんなぎショック」
ストーカー「そうだ・・・窓際にかろうじて取り付けた盗聴器・・・が・・・」
ピッ
ザザー
『キスした途端素直になったくせに』
ストーカー「あああああああああああああああああああああああああああああ」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:25:53.09 ID:Uk0HOysA0
男「食糧問題はクリアしたが暇すぎて洒落にならない」
男「地底ならアリと戯れるだけで一日が過ぎるのに」
男「今の発言は詩っぽくて素敵だな」
男「・・・突っ込みがいないと締まらないな・・・」
プルルルルr
男「家の電話か?勝手に出ていいのかな」
プルルルルル
ピッ
男「もしもしーあーこの家の住人の方はただ今出かけております」
ストーカー「嘘だろ。お前は女たんを独り占めするために嘘ついてるんだろ」
男「ごめん、女って誰でしょうか?間違い電話では?」
ストーカー「てめえの隣にいるビッチだよks」
男(そういやあいつの名前知らないな・・・女ってあいつのことかな」
ストーカー「なぁ!てめぇら昨日の夜何してたんだよ!」
17 名前:誰も見てないかな[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:30:51.91 ID:Uk0HOysA0
男「(女の彼氏かもしれないから後々つじつまが合うように事実を述べるか・・・」
男「いや、女さんが風呂に入ってる時に乱入してしまってですね」
ストーカー「ハァァァァァァァァ?」
男「その流れで一緒に住むようになって寝ました。」
ストーカー「」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:35:02.32 ID:Uk0HOysA0
男「いや、女さんはずっと嫌がってましたよ?誤解しないでください」
ストーカー「てめぇ・・・じゃぁてめぇが無理やり・・・」
男「そうですね、飢えていたので無理に頼んでしまったかもしれません」
ストーカー「飢えていた・・・それだけでよくも・・・」
ストーカー(でも・・・すぐに男と寝るようなビッチ女たんはいなかったんだね・・・」
男「でもけっこう簡単に風呂に入れてくれたので優しい女性なんですね」
ストーカー「前言撤回」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:38:51.36 ID:Uk0HOysA0
ストーカー「結局糞ビッチなんじゃねぇか・・・糞っ・・・」
男「え?」
ストーカー「久々にキレちまったよ・・・」
男「AA略」
ストーカー「お前ら二人とも家にいるんだよなぁ!?両方殺しにいってやんよ」
男「!?いや、今家には・・・(待てよ、それを言えばあいつが一人で帰るときなんかに襲われるのか・・・?じゃあおれがここで・・・)」
男「いますが来ても無駄だと思います、鍵もかかっているしそれにすぐに警察も呼べます」
ストーカー「呼ばれる前に済ませてやるよ」
ガチャガチャ
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:42:30.44 ID:Uk0HOysA0
男「(ちょ・・・地上ってそんなに早く進めんの!道路すごい!じゃねぇ、考えないと・・・どうする・・・)」
ガチャガチャ
男(包丁か・・・それとも・・・ッ・・・・)
ストーカー「女たーん 一緒にあっちへいこーよー 横の奴はいらないけど」
ガチャガチャ
男(向こうもきっと刃物・・・なら大きなもので押せば・・・・)
ガチャガチャ
カチャッ
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:43:22.38 ID:Uk0HOysA0
ストーカー「てめぇ・・・女たんは・・・?」
男「生憎だが俺を養うために働きに出てくれてねぇwwwwヒモうめぇwwwwww」
ストーカー「てめぇええええええええええええええええ」
男(頭に血を昇らせれば・・・女を探さずに・・・・」
ストーカー「氏ねぇぇぇぇぇぇぇぇ」
男(俺・・・に・・・)
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:44:32.33 ID:Uk0HOysA0
下げてしまう・・・専ブラめ・・・
書きながら更新するので遅いです。見てないかな。
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 17:50:04.63 ID:Uk0HOysA0
ピリリリリリリr
女「もしもし?」
男「あーよかったよかった、繋がったよ・・・」
女「どうして番号がわかったわけ?」
男「ちと拾った手帳に番号が書いてあってだな、まぁそんなのどうでもいい、ちょっと家に戻ってきてくれないか?」
女「仕事中なのに無理に決まってるじゃない」
男「・・・・そ・・・・・そうだ・・・・な・・・ 」 ハァ ハァ
女「ちょっと!どうしたの!ちょっと!」
ツー・・・ツー・・・ツー・・・
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:55:07.31 ID:Uk0HOysA0
タンタンタンタン
ガチャ
女「ちょっと!地底男!」
男「おお女、早かったな」
女「早かったなじゃ・・・ないでしょ・・・心配したんだか・・・ら・・・」
男「苦しそうにすればきっと愛の力で来てくれると思ったからな」
女「ふざけないで!仕事放ってきたのよ!」
男「それが悪ふざけだけでもないんだが」
ストーカー「」
女「・・・」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/31(火) 17:57:49.72 ID:Uk0HOysA0
女「あなたがストーカーだったんですね」
ストーカー「女た・・・さん・・・僕は君のことが・・・好きで」
女「だからと言ってやっていいことと悪いことがあるでしょ!?」
男「まぁまぁ、反省してるんだしさ、彼の気持ちは本物だよ」
女「でも・・・」
ストーカー「大体・・・」
ストーカー「なんでそんな男にひっかかるんですか!女さん!」
女「いや、なんでもないんだけど」
ストーカー「違うね!そいつはいきなり女さんの風呂に押しかけて!女さんと・・・寝て・・・」
女「語弊があるけどそんなのじゃなくて」
ストーカー「挙句の果てにそいつは女さんのヒモになって!」
女「誰が養うか」
男「えーと・・・流れおかしいぞ」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:01:35.52 ID:Uk0HOysA0
ストーカー「聞いてください、これを」
『生憎だが俺を養うために働きに出てくれてねぇwwwwヒモうめぇwwwwww』
男「ちょwwwwwwwwww」
女「」
ストーカー「こんな男のどこが・・・」
女「とりあえず後で殺すね」
男「いや・・・わけがありましてですね」
女「とりあえず通報はさせてもらうね。男、一応押さえておいてね」
男「ああ・・・わかっ・・・・」
フラッ
女「ちょっと!男!?」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:06:23.25 ID:Uk0HOysA0
ピッピッピッピッ
男「・・・んー?」
女「お・・・男!」
男「ここは・・・?」
女「病院。あんたどうして刺されてたの言わなかったの!?」
男「愛する人の怪我なんて聞いたらパニックになるだろ?」
女「愛してたら余計に教えてほしいでしょ!」
男「・・・んー?」
女「いや、一般論」
男「それに・・・俺が倒れたのはあれだ、地上の日差し、かな」
女「外でてないくせに設定今更掘り返さないの」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:11:06.88 ID:Uk0HOysA0
男「だから。せっかくこれからも一緒に住んでくれって言ってもらえてるのに・・・無理かもしれない。」
女「1ミリも言ってないよ?」
男「それに・・・ひどいことも言っちゃったしな・・・」
女「別に気にしてないし言ってたようにちゃんと事情があるんでしょ?」
男「まぁね」
女「うん、やっぱりかっこよくないね」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:13:31.64 ID:Uk0HOysA0
男「そうだ、ストーカーはどうなったんだ」
女「ちゃんと自首してくれたよ。あと男にはかなわないってさ。」
男「?」
女「さぁね、何か分かったんじゃないの?」
男「地底人と人間の格の違いか」
女「トータルで見るとあんたのほうが下よ?」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:19:19.58 ID:Uk0HOysA0
男「さて、大した怪我でもなかったしさっさと退院して帰りますかね」
女「もしかしてウチに帰ってくるの?」
男「いんや、これ以上迷惑かけらんないでしょ」
女「いやーストーカーの件ではあんたが三途の川見たんだしお互い迷惑かけるってことでもいいんだよ?」
男「だからあれは日差しの影響だって」
女「いいの、気は使わないで。」
男「それにお前もいつかストーカーじゃなくて彼氏だって作るだろ、俺邪魔ものだって」
女「あたしは男運悪いからどうだろうね?」
男「俺に対しての嫌味かい?」
女「かもねw」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:22:42.28 ID:Uk0HOysA0
男「んじゃあお世話になりました。悪いな、某漫画みたいに攻略ルートをたくさん作れなくて」
女「1つで十分だよ って言えば喜ぶんでしょ?」
男「いかにも」
女「ま、また家出するなら寄りなさいよー」
男「彼氏としてか?」
女「それでもいいけどw」
男「ごめん俺母親にしか興味ないから」
おしまい
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 18:24:41.54 ID:Uk0HOysA0 [31/31]
数少ない見てくれた方ありがとうございました!
友人の案をアドリブでがんばってみましたが伏線放置だのなんだのとめちゃくちゃでした。
今度は夜に立ててリベンジしますw
ありでしたー
<<憂「和ちゃん、大好き!」 | ホーム | イカ娘「私に協力してほしいでゲソ」>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |