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唯「あずにゃん大好き!」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 00:53:30.89 ID:8nK6wV2x0 [2/16]
憂「おねえちゃーん!今週の日曜日に買い物付き合ってくれない?」

唯「えっ」

憂「荷物が多くなりそうだから手伝ってもらえるとうれしいなあって思って」

唯「え・・・・無理だよ、今週はあずにゃんとデートだから・・・」

憂「あ、そっか・・・ごめんね、楽しんできてね」

唯「うん!あずにゃんね~ホントにかわいいんだよ!」

憂「そう、だね・・・」

唯「あっ!憂もあずにゃんの事好きなの!?私達の中に入り込んじゃ駄目だよ?」

憂「う、うん・・・」

唯「あずにゃんの声が聞きたくなってきたな~電話しようっと!」

唯「あずにゃんの事考えるだけで胸が一杯になるよ~」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 00:56:26.82 ID:8nK6wV2x0

梓「唯先輩!おはようございます!」

唯「あずにゃん!おはよ~~~」ギュー

梓「にゃにゃにゃあ!唯先輩、こんな朝からやめて下さい・・・///」

憂「梓ちゃん、おはよう」ニコ

梓「おはよ憂」

梓「あ、そうだ、今週の日曜日何します?」

唯「特にやる事ないよね~でもあずにゃんには会いたい!」

梓「私もです!毎日会ってるはずなのに変ですよね?」

唯「ううん!それだけ私達波長が合うんだよ~♪」

唯「そうだ!日曜日って憂は買い物に行くんだよね!」

憂「あ、うん」

唯「じゃあ私の家で遊ぼうよ!二人っきりだよあずにゃん!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 00:58:45.41 ID:8nK6wV2x0
梓「憂、良い?」

憂「うん、じゃあ夕飯は私が作r」

唯「そうだ!あずにゃん、夕ご飯作ってくれない!?」

梓「えぇっ!?私あんまり得意じゃないですよ!」

唯「それでもあずにゃんの作ったものなら世界で一番おいしいはずだよ!」

梓「はいですにゃ!愛情の量だけなら負けない自信はあるです!」

唯「うれしい事言ってくれるね~」

梓「えへへ・・・///」

唯「憂、そういうわけだから憂も買い物ついでにどこかでご飯済ませてくると良いよ♪」

憂「うん、わかった・・・」

梓「じゃあ、日曜日はおじゃまするです」

憂「・・・」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:02:51.30 ID:8nK6wV2x0
次の日
律「えっ?憂ちゃんの調子が悪い?」

唯「うん・・・朝起きてこないなって思って様子見にいったらすごく辛そうで・・・」

澪「そっか、憂ちゃんにはお世話になってるし皆でお見舞いに行こうか」

紬「うん、それがいいと思う。私お菓子持っていくね」

唯「ムギちゃん澪ちゃんありがとう、でも大丈夫だよ」

澪「で、でもな・・・」

唯「私お姉ちゃんだからさ、たまには憂の為に色々やってあげたいんだ」

紬「唯ちゃんえらい!でも分からない事があったらいつでも私達を頼ってね!」

唯「うん、ごめんね?だから今日はもう帰るね」

澪「何言ってんだ、憂ちゃんの為だろ?当たり前じゃないか」

律「そうだぞ~唯、私は憂ちゃんだって大事な軽音部員って決めてるんだからな勝手に!」

澪「勝手に決めるな!ま、憂ちゃんならいつでも大歓迎だけどな」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:04:47.38 ID:8nK6wV2x0
唯「えへへ、りっちゃんもありがと~!じゃ、私行くね!」

律「おう!姉らしいところを見せてこいよ唯!」

唯「了解しましたりっちゃん隊員!では行ってまいります!」ガチャ、タタタッ

澪「唯もあれでちゃんとお姉ちゃんやってるんだな」

律「ああ、少し見直したよ」

紬「あら、唯ちゃんは憂ちゃんにとったら憧れのお姉ちゃんよ、うふふ」

律「ムギが言うと他意がありそうで怖いな・・・」

梓「・・・」

紬「どうかした梓ちゃん?」

梓「あ、いえ・・・なんでもないです・・・」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:07:13.45 ID:8nK6wV2x0
澪「梓も体調悪そうだな。あんまり無理するなよ?」

梓「はい・・・じゃあちょっと今日は帰らせてもらってもいいですか?」

律「そんなに悪いのか!私達の事は気にせず家でゆっくり寝ろって!」

梓「はい、では失礼します・・・」スタスタガチャ

澪「なんかさ、様子おかしかったな」

紬「どう見ても普通ではなかったね」

律「なーんか怪しいな!ちょっと後つけてみるか?」ニヤリ

澪「おい律!人数少ない分みっちり練習するからな!」

紬「見失うわよ!二人とも急いで!!」

律「おっしゃー!!」

澪「ム、ムギィ・・・」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:11:15.55 ID:8nK6wV2x0
梓「唯せんぱ~~い!」

唯「あれっ?あずにゃん?どうしたの?」

梓「やっぱり憂が心配で・・・どうしてもお見舞いしたいんですけど駄目ですか?」

唯「あずにゃん・・・憂はいい友達に巡り合えて良かったよ~」

梓「じゃ、じゃあ行っても・・・」

唯「でも、大丈夫!今日は私に任せて、ね?」

梓「・・・」



律「やっぱり梓のやつ唯と合流してるな」

澪「じゃあさっきのは憂ちゃんを心配して様子がおかしかったのか?」

律「んーそんな感じじゃなかった気もするけどそう考えるのが自然でない?」

紬「何を話してるか聞き取れたらいいんだけど・・・」

澪「まぁでもお見舞い行きたいです!とかそんなとこだろ?」

律「なーんだあんまり面白くなかったな~」

澪「おまえ・・・」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:13:58.54 ID:8nK6wV2x0
唯「あずにゃん?どしたの?」

梓「唯先輩・・・背中に虫がくっ付いてますよ?」

唯「えっ!やだうそ?あずにゃん取って~」

梓「じゃあ動かないでください・・・」

梓「・・・」ダッ

唯「あずにゃん取れた?・・・あずにゃん?」クル

唯「!! しまったっ!」ダッ



澪「お、おいっ梓が走って唯の家の方に向かったぞ!」

紬「わざわざ唯ちゃんを騙した様にも見えた・・・かも」

律「いつもみたいにじゃれ合ってるだけじゃないの?」

紬「ううん!それなら私分かるから!」フンス

律「あ、ああそうか・・・とにかく追おうぜ!」

紬「うん!ちょっと嫌な予感がする!」

澪「か、帰りたい・・・」シュン

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:17:19.04 ID:8nK6wV2x0
梓「はぁっはぁっ・・・着いた・・・」

梓「まだ追いついてきてない・・・今のうちに・・・」ガチャ

梓「早く部屋にっ」ダダダッ


梓「唯先輩っ!」ガチャ

唯「あ、あずにゃん!?」

梓「ひ、ひどいっ!唯先輩体中アザだらけ・・・」

唯「えへへ・・・ってあずにゃん!駄目だよ、早く逃げて!」

梓「やっぱり・・・憂にやられたんですね!?」

唯「あずにゃん憂に何されるか分からないから逃げて!私は大丈夫だから」

梓「そういうわけにはいかないですっ!唯先輩は私の・・・大好きな先輩ですから・・・///」


憂「あ~あ、梓ちゃん見ちゃったんだ」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:20:20.80 ID:8nK6wV2x0
梓「憂!やっぱりさっきのは憂の変装だったんだね!」

憂「おっかしいなぁ?完璧にお姉ちゃんを真似られたと思うんだけどな?」

梓「私、唯先輩の事なら何でも分かる!大好きな先輩を見間違うわけないもん!」

唯「あ、あずにゃん///」

憂「やっぱり気分が悪いよ、梓ちゃんここで死んでくれる?」ギラッ

梓「うっ、包丁・・・」

唯「憂!やめて!私は好きにしていいからあずにゃんは逃がしてあげて!」

憂「駄目だよ、えへへ、お姉ちゃんの気持ち、全部梓ちゃんに取られちゃってる」

梓「憂・・・?」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:22:37.29 ID:8nK6wV2x0
憂「だからもう梓ちゃんを殺さないとお姉ちゃんは私に振り向いてくれないよ」

唯「憂!あずにゃんを手を出したら絶対に許さない!今度は私が憂を殺してやるんだから!」

憂「・・・おねえちゃん?私より梓ちゃんの方が大事なの・・・?」

唯「当たり前でしょ!あずにゃんは・・・あずにゃんは・・・私の最愛の人だから・・・」

憂「そう、だったらもういらないよ?おねえちゃんもあずさちゃんも」

梓「ひっ」

唯「あずにゃん逃げてえええ!」

律「そこまでだ!!!」ガシッ

憂「なっなにするの!?離して!!」

律「離すもんか!梓!唯を連れて逃げろ!!」

梓「は、はいっ!唯先輩こっちへ!!」ダッ

唯「う、うんっ」ダダッ

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:24:51.30 ID:8nK6wV2x0
憂「待っておねえちゃん!!くっ、離せデコ!」バッ

律「うし、二人は逃げたみてえだな!」

憂「・・・」ドスッ

律「ここからは私らのたたか・・・い・・・?」ドロリ

憂「邪魔だから死んでね?」スタスタ

律「うおっ・・・くっ・・・た、ただじゃ死なねえぞ・・・」ガシ

憂「!?くっ、包丁をっ!」

律「軽音部は私が守る!!うおおおおおおおおっ!!!」ドスッ

憂「う、ぐっ・・・はぁっはぁっ・・・おねえ・・・.ちゃん・・・」バタリ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:26:52.25 ID:8nK6wV2x0
あれから1ヶ月が経ち、私たちはなんとか以前の平穏を取り戻しつつありました


律「いやー憂ちゃんには驚いたな」

澪「って律!?なんで復活してんだ?」

梓「まぁ本筋に関係ないので生きてても死んでてもどっちでもいいです」

唯「憂は死んだけど正直どうでもいいよ!こうやってあずにゃんと生活できるんだから!」ダキッ

梓「にゃっにゃにゃにゃにゃお~ん!もう唯先輩は卑怯です!私唯先輩の事しか考えられなくなっちゃいます!」

唯「あずにゃん・・・」

梓「唯先輩・・・」

唯梓「ずっと一緒だよ!」

~おわり~

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:35:56.67 ID:8nK6wV2x0 [15/16]
読んでくれた人ありがとうございます
SSを書いてみたくて一番無理のない王道パターンで書いてみました
唯梓は至高

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 01:50:59.44 ID:8nK6wV2x0 [16/16]
あれ、批判が多い・・・?
唯梓をくっつけるのに憂が邪魔だったからこういう展開になってしまいました
憂好きな人いたらごめんなさい

唯梓は真理

コメント

No title

おもいっきり唯梓アンチが書いた話だろこれ。あとがきの内容といいマッチポンプじゃんか。

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