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律「馬糞、ほら書いてみろよ」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 22:57:05.31 ID:wMHh3I+00 [1/17]
こんな時間にめちゃくちゃくだらないSSを投下します
短編2つですけど、はやく寝たいので投下始めます
こんな時間にめちゃくちゃくだらないSSを投下します
短編2つですけど、はやく寝たいので投下始めます
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 22:58:43.81 ID:wMHh3I+00 [2/17]
◇部室◇
澪「うわあああああ!!!!」
澪「って、なるからやだ……」
律「いやますます気になるだろ!一体、どんな歌詞を書いたんだよっ!」
紬「澪ちゃんの書いた歌詞私、読みたいなあ」
澪「本当にだめなんだって!!私最近おかしいんだ!!」
唯「澪ちゃんのセンスって最高だよ、そんなことないよっ!」
唯「ほら、教室に落ちてたよ?この、えーと、『あっぷるジョンソン☆だっちゃ!!』って歌」
澪「うわあああああ!!!返して返して返して!!!!」
梓(あっぷるジョンソンだっちゃ……?)
紬「うん、センスはすごいけど、でも……以前とちょっと変わってるわね、どうしたの?」
律「アップルジョンソンって発想はどこから生まれたんだよ……」
澪「昨日、お風呂入ってて体洗ってるときにひらめいたんだ……」
律「いやいやいや……」
澪「うわあああ、もうだめだお終いだぁ……教室にこんな歌落としてたんじゃもうお終いだぁ……くうっ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:02:57.66 ID:wMHh3I+00
澪「私、絶対スランプだ……絶対、スランプだよ、絶対に」
唯「そうかな、この『ファンシーアルバム、私の歴史はドラフト1位でファイナルエディション』ってところの歌詞、私好きだけどなあ」
澪「やめろ!!!!返せっ!!!!ううう……」
律(澪、なにがあった……)
梓「と、とにかくスランプなんですね?じゃあしょうがないですよ、元通りになるまで待ちましょう」
紬「そうよ、そんなに嘆かないで澪ちゃん」
澪「うう……」
澪「あっ……」
唯「どうしたの?」
律「……」
澪「今回はいけるかも……いいアイディンティティが……」
梓(あ、アイディンティティ……!?)
唯「えっ、書いてみて!!書いてみて!!」
律「やめとけって……また悶えることになるぞ……」
澪「う、うん、ちょっと書いてみる!!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:07:48.64 ID:wMHh3I+00
律「……」
律(なんかおかしいな、澪……ますます気持ち悪い方向に行ってるぞ……)
律「な、なあ、大丈夫かな……澪」
唯「大丈夫だよっ、今度こそ!でも私、アップルジョセフ好きだけどなあ」
律(ああ、こいつは論外だった)
紬「わくわく……どんな歌になるんだろう……」
◇5分後◇
澪「で、できたっ!!」
律(なっ――――早いッッ!!!)
唯「見せて見せて~!!」
澪「ちょっと自信作かもしれない……」
唯「どれどれ……」
澪「……」
梓「どうですか……?感想は」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:12:54.68 ID:wMHh3I+00
唯「……」プルプル
唯「すっごい……いい……すっごく……いいよ、澪ちゃん……」
澪「ほ、本当!?」
律「……」
紬「え~見たい見たい~」
梓「私も……そんなにすごいなら見てみようかな……」
澪「あ、あんまり褒め、褒め殺したりするなよなっ!!私、そういうのだけは苦手だから……なじるんならいいけど、あんまり激しく褒めたりするのはやめてよな……」
律「いいから見せてみろ」
澪「あっ……」
律「……」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:17:50.06 ID:wMHh3I+00
oh my ビスケット 作詞・mio☆mio
高校生活エンジョイできずに、ビスケットエブリディ
私にはあなたが必要不可欠おー☆まい☆ビスケッッ
どんな苦境もあなたがいればメイドインジャパンアンドビスケッッ
でももういいの、私にはもう大切なビスケッッがいるの
あ~、放課後ビスケッッ達は私の大切な仲間~
結論から言えばビスケッッっていうのは唯と律とムギとあずにゃんです
軽音部は結構好きな方です☆
律「……」
紬「……」
梓「……」
唯「あれ……すっごいいい歌詞だったよね……?」
澪「どうだった……?」
律「……」
紬「……」
梓「……」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:23:10.92 ID:wMHh3I+00
律紬梓(なにがあった……)
澪「え……どうだったの……?」
律「いや……なんか……ほんとごめんなさい……」
澪「えっ、なんで謝るんだ?」
梓(miomioて……あずにゃんて……)
紬(私達、なんかビスケットにされた……)
律(最後の2行とか、歌う前提としてどうなの?……これは重傷すぎる……早く手を打たないと)
律「わかったよ、お前がスランプだって事は十分わかったから」
澪「やっぱり駄目だったか……?うう……」
律「特訓だ!!」
澪「え……?特訓?」
律「甘ったれちゃだめだろっ!?特訓してスランプを脱出しよう!!」
澪「り、律……」ウルッ
梓(多分無理だと思うなあ……)
律「よしっ、いまから私がお題をだすから!そのお題に関係する歌詞を書くんだ!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:29:21.06 ID:wMHh3I+00
澪「うんっ……やってみる」
梓「ち、ちなみにさっきの歌詞はなにを想って作ったんですか?」
澪「え?ああ……あれは、2年前のイモ掘りを想像して書いたけど?」
梓(全然関係ねぇし……イモ掘りとビスケット全然関係ねぇし……ちなみに軽音部とか食べ物のジャンルですらねぇし……)
澪「早くお題出せよっ、私のイマジネーションが爆発寸前でもうやばいからはやく///」
律「わかったわかった……ええと、じゃあ」
律「お題は『こころ』!!」
澪「こころ……こころ……こころ……」
律(澪のメルヘンチックを擽れば、多分もと通りになるはずだ……)
◇10分後◇
律「できたか?」
澪「なんか……ん~……でもなぁ……なんかなぁ……」
律「……」
澪「ん~……なんかなぁ……う~ん……」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:33:13.00 ID:wMHh3I+00
紬(なんかすごい唸ってる……)
梓(なんかもう嫌な予感しかしない……)
律「見せて」
律「……」
こころ 作詞・秋山澪
こころの扉を開いて、翼をください
この大空に翼を広げ 飛んでいきたいよ、あくまでもこころの翼で
悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ行きたい、あくまでもこころの翼で
この背中に鳥のよ
こころ→もここ→ももこ
こころ→ころろ→コロンブス
こころ→ここ→ココス
こころ→こここ→ウルティモ・ドラゴン
絶対、看護婦さんになるんだ!!!!!
律「……」
梓「……」
紬「……」
唯「……」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:37:30.04 ID:wMHh3I+00
律梓紬唯(ああ……なんかもう意味がわからない……)
澪「難しいな……あんまり思い浮かばなかったよ」
律「いやいや!なに遊んでんだよ!?飽きちゃだめだろ!?なんだよウルティモ・ドラゴンって!?無理やりにもほどがあるだろうよ!!」
梓「しかも前半パクリじゃないですか!!なにちょっと付け足してるんですか!?許されませんよ!?
私は許しませんよ!?てか最後の一行なんですかこれ!場合によっては病院につれていきますよ!?」
澪「うう……そんなぁ……」
澪「ムギぃ……みんなが虐めるぅ……」
紬「う、うん……えっと……結構、惜しいと思うわ、私はね」
律「何処がっ!?これは澪の為だから厳しくしてくれよ!!」
澪「唯はどう思った……?私の歌詞」
唯「あ、ええと、うん……せ、青春って感じ!うん!いいと思うよ!」
梓(ああ、唯先輩無理しなくても……)
律「もっと神秘的にさぁ……ほらもっと可愛らしい感じの奴を書けないのか?」
澪「神秘的?可愛らしくすればいいの?」
梓「ま、まあそういうことになりますよね」
澪「じゃあ可愛く書くから、神秘的に書くから」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:41:54.57 ID:wMHh3I+00
律「じゃあお題は……なんにしようかな」
梓(ここは的確なお題で澪先輩を更生させないといけない……よしっ!)
梓「私が決めていいですか?」
律「ん、ああいいぞ」
梓「えっとですね……」
梓(可愛らしく書けるお題……うんっ、これにしよう)
梓「動物園!!動物園がお題です!!」
澪「動物園……動物園……」
律「なるほどな……動物園には可愛いうさぎとか可愛いカメとかいるもんな」
梓「はい憎たらしいほど可愛いカバとか食べちゃいたいくらい可愛いワニとかいますもんね、だからこれでいけるんじゃないでしょうか」
唯(カバとワニって可愛いかなぁ……)
◇30分後◇
澪「できたっ!これは自信作だぞっ!!」
律「おっ、きたか!」
紬「すごい時間かけてたから期待できるわぁ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:44:19.14 ID:wMHh3I+00
律(ふふ、あの瞳……少年の瞳みたいに輝きやがって)
梓(これは恐らく成功だ!)
唯「見せて、見せて~」モグモグ
澪「さ、触るなっ!」
唯「へ……ひどい……うぐっ」
澪「ち、違うんだ……!これにはわけがあって……!この紙は、ほらっ、神々しいから、な?だからケーキまみれの手で触っちゃだめなんだよっ、唯ごめんなっ」
律「神々しい?」
梓「ちょっと見せてください」
澪「あっ、はい」
梓「……」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:46:44.30 ID:wMHh3I+00
精霊達の集い 作詞・秋山澪
さんさんと降り注ぐ太陽に照らされる、虹色の光沢を放つ一羽の神鳥
あまりの美しさに現実と妄想の隔たりが失われ、ウサギ達は可憐に舞い踊った
首の長い麒麟は天まで昇りつめ、コスモへ……
偉大なる園長の降臨に天の召し使いは歓喜溢れ土下座スタイル
網膜を盛大に揺るがせ、見る人を酔わす園長の微笑み
偉大なる園長 今は亡き園長
精霊は園長を天獄へ、自らは天国へ
ああ、園長 ご冥福をお祈りいたします
律「うわあああああ!!!!こんなものこうしてやるうううう!!!!!」ビリビリビリ
澪「やめろおおおお!!!!なにをするんだあああ!!!律の馬鹿野郎!!!!」
梓「……もう……だめだ……」
紬「……澪ちゃん」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:50:25.60 ID:wMHh3I+00
唯「ううっ……もう……だめなの……?っ……」
律「はあっ、はあっ」
澪「律のばかぁ!私が、ひっ、いっしょ、ひっく、うけんめいかいた、の、に……」
律「目を覚ませ!!!」バチッ
澪「うっ!!」
律「そんな事でお前は負けていいのか!?」
澪「……」
唯「……」
梓「……」
紬「……」
律「私は……お前を助けたいんだよッ!!」
澪「――――っ」
律「苦しんでる澪を見たくないんだよッ!……っ!」
澪「り……律……」
律「……」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:53:29.97 ID:wMHh3I+00
律「負けちゃだめだ……自分に」
澪「律……」ウルッ
唯「えへ……なんか汗が出てきちゃうよ」
紬「ほんと……しょっぱい汗ね……涙の味がするわ」
梓「あれ……私、泣いてる……」
澪「……」
律「さあ、頑張ろうぜ!」
澪「……っ」
澪「ああ!!当たり前だっ!」
律「よっしゃあ!!お題だお題!!どんどん書くぞっ!!」
唯「頑張って澪ちゃん!!」
紬「紅茶は任せて!!」
梓「そうです!その意気です!!」
律「よ~しいくぞお!」
澪「どんとこいっ!!」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:56:36.01 ID:wMHh3I+00
◇50分後◇
澪「はい、できた」
律「没」
澪「ちっ……」
澪「……」
梓「……」
唯「……」
紬「……」
律「全然だめだな……あいつぁ」ボソ
澪「あぁ?」
唯「り、りっちゃん……よしなよ、澪ちゃんも」
律「……はぁ」
澪「ちっ……」
澪「デコばっか広いくせに……」ボソッ
律「んだと……?」ガタッ
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:00:22.17 ID:56YUL8al0 [1/7]
澪「お題だせよ、はやく、なにボーっとしてんの?」
律「いま考えてたんだようっせぇなぁ……」
澪「……」
唯「……」
紬「……」
梓「……」
律「馬糞」
澪「は?」
唯「えっ」
紬「えっ、りっちゃ……」
梓「先輩……?」
律「馬糞、ほら書いてみろよ」
澪「はぁ?」
唯「ば、馬糞って……馬さんのうんちだよね?なのに、えっ……?」
梓「馬糞でいい歌詞作れるわけないですよ……」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:02:26.56 ID:wMHh3I+00
律「こいつどうせ作れないからもう適当でいいんだよ」
澪「……」
唯「……」
紬「言い過ぎよ……りっちゃん……」
澪「わかったよ、書けばいいんだろ?」
梓「えっ」
唯「澪ちゃ……」
律「……」
紬「……」
澪「……」
律「……」
唯「……」
澪「……」
梓「……」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:04:01.63 ID:56YUL8al0 [2/7]
◇2分後◇
澪「はい、できた」
律「はぁ、見るのも嫌だ」
澪「黙ってろよ、まな板」
律「ああっ!?」ガタッ
唯「お、おさえておさえて!!」
紬「と、とりあえず歌詞見てから、ね?」
梓「……」
律「……」
律「……」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:06:00.40 ID:56YUL8al0 [3/7]
BA☆HU☆N 作詞・あきやま
出る瞬間を見逃さない~ 黒いダイヤモンドは私の心~
ぶっかけ合いはよして~ 私のハートが萌え尽きてしまう~
あ~あ~、外見だけが全てじゃないオールマイティ~
糞だからって馬鹿にしないで、馬鹿にしないで糞だからって~
BA☆HU☆N 熱い魂 私達はバンドマン
BA☆HU☆N 負けん気 満々 だって私達は
放課後ティータイム☆
律「……」
紬「ああ……でも……ちょっとだけ戻ったような……ちょっとアレだけど」
梓「確かに……アレではありますね」
唯「本当だ……ちょっとアレだけど、うん、結構アレな感じで良くなってるね」
澪「えっ……」
律「うん……まあ……マシにはなったかな……アレだけど……」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:07:32.15 ID:56YUL8al0 [4/7]
澪「ちょま……って」
紬「これで一応スランプは抜け出せたんじゃない?」
梓「そうですね、多分悪化はしないですよ」
唯「おお!よかったね!おめでとー!!」
律「ま、克服できたし結果オーライか、おめでとさん」
紬「おめでとう~!」
梓「お、おめでとうございます」
澪「……」
澪「……」
澪「……こんな歌詞で……克服だなんて……」
澪「やだやだやだ!!!私はもっとキューティクルな歌詞で克服したい!!」
律「……」
澪「馬糞なんかでスランプ抜けたくないよ!!!」
律「……」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:09:18.99 ID:56YUL8al0 [5/7]
律「よくぞ言った、澪」
澪「へ……?」
律「私達はその心を取り戻してほしかったんだ」
梓(えっ、そうだったの……?)
澪「じ、じゃあ……!」
律「ああ、厳しくしてごめんな。全員わざと厳しくあたってお前を目覚めさせようと頑張っていたんだ」
梓(ええええええ)
唯「よくがんばったね、澪ちゃん!!よく言ったよ!!」
紬「ほんと……すばらしいわ……」ウルウル
梓(ええええええええ!?)
澪「ありがとう!!ありがとうみんなっ……私の為に……うっ」
律「へっ……バッキャロウ……なに言いやがる」ウルッ
唯「よがったぁ……ううっ……」
紬「やっと……放課後ティータイムね……」
梓(もう今、午後7時56分ですよ……)
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:11:36.95 ID:56YUL8al0 [6/7]
律「よっしゃあ!!これから放課後ティータイム始動だぁぁ!!」
唯「おお~!!」
紬「おお~!!」
澪「れっつご~!!」
梓「……」
律「ほらっ、梓も早く来いよ~!」
唯「あはは、追っかけて追っかけて~、ここは浜辺、ここ浜辺だよっ!」
紬「ええい、唯ちゃん待て待て~!!」
澪「ずるいぞ私も追っかける~!!!」
律「あはは、あはは!待て待て~!」
梓「……」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:13:35.07 ID:56YUL8al0 [7/7]
梓「……」
梓「……」
梓「……」
梓「ま、待って……!私も追っかける~!」
彼女達の戦いは止まることをしらない――――。
自らを発見する戦いの終焉は、彼女たち次第なのだ――――。
そして熱い情熱をた
(中略)
頑張れ、放課後ティータイム――――!負けるな放課後ティータイム――――!
☆おわり☆
◇部室◇
澪「うわあああああ!!!!」
澪「って、なるからやだ……」
律「いやますます気になるだろ!一体、どんな歌詞を書いたんだよっ!」
紬「澪ちゃんの書いた歌詞私、読みたいなあ」
澪「本当にだめなんだって!!私最近おかしいんだ!!」
唯「澪ちゃんのセンスって最高だよ、そんなことないよっ!」
唯「ほら、教室に落ちてたよ?この、えーと、『あっぷるジョンソン☆だっちゃ!!』って歌」
澪「うわあああああ!!!返して返して返して!!!!」
梓(あっぷるジョンソンだっちゃ……?)
紬「うん、センスはすごいけど、でも……以前とちょっと変わってるわね、どうしたの?」
律「アップルジョンソンって発想はどこから生まれたんだよ……」
澪「昨日、お風呂入ってて体洗ってるときにひらめいたんだ……」
律「いやいやいや……」
澪「うわあああ、もうだめだお終いだぁ……教室にこんな歌落としてたんじゃもうお終いだぁ……くうっ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:02:57.66 ID:wMHh3I+00
澪「私、絶対スランプだ……絶対、スランプだよ、絶対に」
唯「そうかな、この『ファンシーアルバム、私の歴史はドラフト1位でファイナルエディション』ってところの歌詞、私好きだけどなあ」
澪「やめろ!!!!返せっ!!!!ううう……」
律(澪、なにがあった……)
梓「と、とにかくスランプなんですね?じゃあしょうがないですよ、元通りになるまで待ちましょう」
紬「そうよ、そんなに嘆かないで澪ちゃん」
澪「うう……」
澪「あっ……」
唯「どうしたの?」
律「……」
澪「今回はいけるかも……いいアイディンティティが……」
梓(あ、アイディンティティ……!?)
唯「えっ、書いてみて!!書いてみて!!」
律「やめとけって……また悶えることになるぞ……」
澪「う、うん、ちょっと書いてみる!!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:07:48.64 ID:wMHh3I+00
律「……」
律(なんかおかしいな、澪……ますます気持ち悪い方向に行ってるぞ……)
律「な、なあ、大丈夫かな……澪」
唯「大丈夫だよっ、今度こそ!でも私、アップルジョセフ好きだけどなあ」
律(ああ、こいつは論外だった)
紬「わくわく……どんな歌になるんだろう……」
◇5分後◇
澪「で、できたっ!!」
律(なっ――――早いッッ!!!)
唯「見せて見せて~!!」
澪「ちょっと自信作かもしれない……」
唯「どれどれ……」
澪「……」
梓「どうですか……?感想は」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:12:54.68 ID:wMHh3I+00
唯「……」プルプル
唯「すっごい……いい……すっごく……いいよ、澪ちゃん……」
澪「ほ、本当!?」
律「……」
紬「え~見たい見たい~」
梓「私も……そんなにすごいなら見てみようかな……」
澪「あ、あんまり褒め、褒め殺したりするなよなっ!!私、そういうのだけは苦手だから……なじるんならいいけど、あんまり激しく褒めたりするのはやめてよな……」
律「いいから見せてみろ」
澪「あっ……」
律「……」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:17:50.06 ID:wMHh3I+00
oh my ビスケット 作詞・mio☆mio
高校生活エンジョイできずに、ビスケットエブリディ
私にはあなたが必要不可欠おー☆まい☆ビスケッッ
どんな苦境もあなたがいればメイドインジャパンアンドビスケッッ
でももういいの、私にはもう大切なビスケッッがいるの
あ~、放課後ビスケッッ達は私の大切な仲間~
結論から言えばビスケッッっていうのは唯と律とムギとあずにゃんです
軽音部は結構好きな方です☆
律「……」
紬「……」
梓「……」
唯「あれ……すっごいいい歌詞だったよね……?」
澪「どうだった……?」
律「……」
紬「……」
梓「……」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:23:10.92 ID:wMHh3I+00
律紬梓(なにがあった……)
澪「え……どうだったの……?」
律「いや……なんか……ほんとごめんなさい……」
澪「えっ、なんで謝るんだ?」
梓(miomioて……あずにゃんて……)
紬(私達、なんかビスケットにされた……)
律(最後の2行とか、歌う前提としてどうなの?……これは重傷すぎる……早く手を打たないと)
律「わかったよ、お前がスランプだって事は十分わかったから」
澪「やっぱり駄目だったか……?うう……」
律「特訓だ!!」
澪「え……?特訓?」
律「甘ったれちゃだめだろっ!?特訓してスランプを脱出しよう!!」
澪「り、律……」ウルッ
梓(多分無理だと思うなあ……)
律「よしっ、いまから私がお題をだすから!そのお題に関係する歌詞を書くんだ!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:29:21.06 ID:wMHh3I+00
澪「うんっ……やってみる」
梓「ち、ちなみにさっきの歌詞はなにを想って作ったんですか?」
澪「え?ああ……あれは、2年前のイモ掘りを想像して書いたけど?」
梓(全然関係ねぇし……イモ掘りとビスケット全然関係ねぇし……ちなみに軽音部とか食べ物のジャンルですらねぇし……)
澪「早くお題出せよっ、私のイマジネーションが爆発寸前でもうやばいからはやく///」
律「わかったわかった……ええと、じゃあ」
律「お題は『こころ』!!」
澪「こころ……こころ……こころ……」
律(澪のメルヘンチックを擽れば、多分もと通りになるはずだ……)
◇10分後◇
律「できたか?」
澪「なんか……ん~……でもなぁ……なんかなぁ……」
律「……」
澪「ん~……なんかなぁ……う~ん……」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:33:13.00 ID:wMHh3I+00
紬(なんかすごい唸ってる……)
梓(なんかもう嫌な予感しかしない……)
律「見せて」
律「……」
こころ 作詞・秋山澪
こころの扉を開いて、翼をください
この大空に翼を広げ 飛んでいきたいよ、あくまでもこころの翼で
悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ行きたい、あくまでもこころの翼で
この背中に鳥のよ
こころ→もここ→ももこ
こころ→ころろ→コロンブス
こころ→ここ→ココス
こころ→こここ→ウルティモ・ドラゴン
絶対、看護婦さんになるんだ!!!!!
律「……」
梓「……」
紬「……」
唯「……」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:37:30.04 ID:wMHh3I+00
律梓紬唯(ああ……なんかもう意味がわからない……)
澪「難しいな……あんまり思い浮かばなかったよ」
律「いやいや!なに遊んでんだよ!?飽きちゃだめだろ!?なんだよウルティモ・ドラゴンって!?無理やりにもほどがあるだろうよ!!」
梓「しかも前半パクリじゃないですか!!なにちょっと付け足してるんですか!?許されませんよ!?
私は許しませんよ!?てか最後の一行なんですかこれ!場合によっては病院につれていきますよ!?」
澪「うう……そんなぁ……」
澪「ムギぃ……みんなが虐めるぅ……」
紬「う、うん……えっと……結構、惜しいと思うわ、私はね」
律「何処がっ!?これは澪の為だから厳しくしてくれよ!!」
澪「唯はどう思った……?私の歌詞」
唯「あ、ええと、うん……せ、青春って感じ!うん!いいと思うよ!」
梓(ああ、唯先輩無理しなくても……)
律「もっと神秘的にさぁ……ほらもっと可愛らしい感じの奴を書けないのか?」
澪「神秘的?可愛らしくすればいいの?」
梓「ま、まあそういうことになりますよね」
澪「じゃあ可愛く書くから、神秘的に書くから」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:41:54.57 ID:wMHh3I+00
律「じゃあお題は……なんにしようかな」
梓(ここは的確なお題で澪先輩を更生させないといけない……よしっ!)
梓「私が決めていいですか?」
律「ん、ああいいぞ」
梓「えっとですね……」
梓(可愛らしく書けるお題……うんっ、これにしよう)
梓「動物園!!動物園がお題です!!」
澪「動物園……動物園……」
律「なるほどな……動物園には可愛いうさぎとか可愛いカメとかいるもんな」
梓「はい憎たらしいほど可愛いカバとか食べちゃいたいくらい可愛いワニとかいますもんね、だからこれでいけるんじゃないでしょうか」
唯(カバとワニって可愛いかなぁ……)
◇30分後◇
澪「できたっ!これは自信作だぞっ!!」
律「おっ、きたか!」
紬「すごい時間かけてたから期待できるわぁ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:44:19.14 ID:wMHh3I+00
律(ふふ、あの瞳……少年の瞳みたいに輝きやがって)
梓(これは恐らく成功だ!)
唯「見せて、見せて~」モグモグ
澪「さ、触るなっ!」
唯「へ……ひどい……うぐっ」
澪「ち、違うんだ……!これにはわけがあって……!この紙は、ほらっ、神々しいから、な?だからケーキまみれの手で触っちゃだめなんだよっ、唯ごめんなっ」
律「神々しい?」
梓「ちょっと見せてください」
澪「あっ、はい」
梓「……」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:46:44.30 ID:wMHh3I+00
精霊達の集い 作詞・秋山澪
さんさんと降り注ぐ太陽に照らされる、虹色の光沢を放つ一羽の神鳥
あまりの美しさに現実と妄想の隔たりが失われ、ウサギ達は可憐に舞い踊った
首の長い麒麟は天まで昇りつめ、コスモへ……
偉大なる園長の降臨に天の召し使いは歓喜溢れ土下座スタイル
網膜を盛大に揺るがせ、見る人を酔わす園長の微笑み
偉大なる園長 今は亡き園長
精霊は園長を天獄へ、自らは天国へ
ああ、園長 ご冥福をお祈りいたします
律「うわあああああ!!!!こんなものこうしてやるうううう!!!!!」ビリビリビリ
澪「やめろおおおお!!!!なにをするんだあああ!!!律の馬鹿野郎!!!!」
梓「……もう……だめだ……」
紬「……澪ちゃん」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:50:25.60 ID:wMHh3I+00
唯「ううっ……もう……だめなの……?っ……」
律「はあっ、はあっ」
澪「律のばかぁ!私が、ひっ、いっしょ、ひっく、うけんめいかいた、の、に……」
律「目を覚ませ!!!」バチッ
澪「うっ!!」
律「そんな事でお前は負けていいのか!?」
澪「……」
唯「……」
梓「……」
紬「……」
律「私は……お前を助けたいんだよッ!!」
澪「――――っ」
律「苦しんでる澪を見たくないんだよッ!……っ!」
澪「り……律……」
律「……」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:53:29.97 ID:wMHh3I+00
律「負けちゃだめだ……自分に」
澪「律……」ウルッ
唯「えへ……なんか汗が出てきちゃうよ」
紬「ほんと……しょっぱい汗ね……涙の味がするわ」
梓「あれ……私、泣いてる……」
澪「……」
律「さあ、頑張ろうぜ!」
澪「……っ」
澪「ああ!!当たり前だっ!」
律「よっしゃあ!!お題だお題!!どんどん書くぞっ!!」
唯「頑張って澪ちゃん!!」
紬「紅茶は任せて!!」
梓「そうです!その意気です!!」
律「よ~しいくぞお!」
澪「どんとこいっ!!」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/26(木) 23:56:36.01 ID:wMHh3I+00
◇50分後◇
澪「はい、できた」
律「没」
澪「ちっ……」
澪「……」
梓「……」
唯「……」
紬「……」
律「全然だめだな……あいつぁ」ボソ
澪「あぁ?」
唯「り、りっちゃん……よしなよ、澪ちゃんも」
律「……はぁ」
澪「ちっ……」
澪「デコばっか広いくせに……」ボソッ
律「んだと……?」ガタッ
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:00:22.17 ID:56YUL8al0 [1/7]
澪「お題だせよ、はやく、なにボーっとしてんの?」
律「いま考えてたんだようっせぇなぁ……」
澪「……」
唯「……」
紬「……」
梓「……」
律「馬糞」
澪「は?」
唯「えっ」
紬「えっ、りっちゃ……」
梓「先輩……?」
律「馬糞、ほら書いてみろよ」
澪「はぁ?」
唯「ば、馬糞って……馬さんのうんちだよね?なのに、えっ……?」
梓「馬糞でいい歌詞作れるわけないですよ……」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:02:26.56 ID:wMHh3I+00
律「こいつどうせ作れないからもう適当でいいんだよ」
澪「……」
唯「……」
紬「言い過ぎよ……りっちゃん……」
澪「わかったよ、書けばいいんだろ?」
梓「えっ」
唯「澪ちゃ……」
律「……」
紬「……」
澪「……」
律「……」
唯「……」
澪「……」
梓「……」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:04:01.63 ID:56YUL8al0 [2/7]
◇2分後◇
澪「はい、できた」
律「はぁ、見るのも嫌だ」
澪「黙ってろよ、まな板」
律「ああっ!?」ガタッ
唯「お、おさえておさえて!!」
紬「と、とりあえず歌詞見てから、ね?」
梓「……」
律「……」
律「……」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:06:00.40 ID:56YUL8al0 [3/7]
BA☆HU☆N 作詞・あきやま
出る瞬間を見逃さない~ 黒いダイヤモンドは私の心~
ぶっかけ合いはよして~ 私のハートが萌え尽きてしまう~
あ~あ~、外見だけが全てじゃないオールマイティ~
糞だからって馬鹿にしないで、馬鹿にしないで糞だからって~
BA☆HU☆N 熱い魂 私達はバンドマン
BA☆HU☆N 負けん気 満々 だって私達は
放課後ティータイム☆
律「……」
紬「ああ……でも……ちょっとだけ戻ったような……ちょっとアレだけど」
梓「確かに……アレではありますね」
唯「本当だ……ちょっとアレだけど、うん、結構アレな感じで良くなってるね」
澪「えっ……」
律「うん……まあ……マシにはなったかな……アレだけど……」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:07:32.15 ID:56YUL8al0 [4/7]
澪「ちょま……って」
紬「これで一応スランプは抜け出せたんじゃない?」
梓「そうですね、多分悪化はしないですよ」
唯「おお!よかったね!おめでとー!!」
律「ま、克服できたし結果オーライか、おめでとさん」
紬「おめでとう~!」
梓「お、おめでとうございます」
澪「……」
澪「……」
澪「……こんな歌詞で……克服だなんて……」
澪「やだやだやだ!!!私はもっとキューティクルな歌詞で克服したい!!」
律「……」
澪「馬糞なんかでスランプ抜けたくないよ!!!」
律「……」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:09:18.99 ID:56YUL8al0 [5/7]
律「よくぞ言った、澪」
澪「へ……?」
律「私達はその心を取り戻してほしかったんだ」
梓(えっ、そうだったの……?)
澪「じ、じゃあ……!」
律「ああ、厳しくしてごめんな。全員わざと厳しくあたってお前を目覚めさせようと頑張っていたんだ」
梓(ええええええ)
唯「よくがんばったね、澪ちゃん!!よく言ったよ!!」
紬「ほんと……すばらしいわ……」ウルウル
梓(ええええええええ!?)
澪「ありがとう!!ありがとうみんなっ……私の為に……うっ」
律「へっ……バッキャロウ……なに言いやがる」ウルッ
唯「よがったぁ……ううっ……」
紬「やっと……放課後ティータイムね……」
梓(もう今、午後7時56分ですよ……)
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:11:36.95 ID:56YUL8al0 [6/7]
律「よっしゃあ!!これから放課後ティータイム始動だぁぁ!!」
唯「おお~!!」
紬「おお~!!」
澪「れっつご~!!」
梓「……」
律「ほらっ、梓も早く来いよ~!」
唯「あはは、追っかけて追っかけて~、ここは浜辺、ここ浜辺だよっ!」
紬「ええい、唯ちゃん待て待て~!!」
澪「ずるいぞ私も追っかける~!!!」
律「あはは、あはは!待て待て~!」
梓「……」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/27(金) 00:13:35.07 ID:56YUL8al0 [7/7]
梓「……」
梓「……」
梓「……」
梓「ま、待って……!私も追っかける~!」
彼女達の戦いは止まることをしらない――――。
自らを発見する戦いの終焉は、彼女たち次第なのだ――――。
そして熱い情熱をた
(中略)
頑張れ、放課後ティータイム――――!負けるな放課後ティータイム――――!
☆おわり☆
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