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御坂「なんで最近あいつフレンダって子たちと仲がいいのよ」
未完です
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 22:29:59.85 ID:b5XyDbvvP [2/28]
浜面との件があってから上条当麻は浜面とその仲間の女の子たちと仲良くなった
金髪の少女がフレンダ、「超~」が口癖の子が絹旗、ジャージがトレードマークの小柄な子が滝壺という名前らしい
上条「あの・・・なぜそんなにくっついてくるのでしょうか・・・」
絹旗「上条くんは超かっこいいんですけど、浜面は最悪のキモさですけど」
浜面「んだよ、俺の悪口ばっか言いやがって」
フレンダ「浜面がキモいのは結局、目つきのせいな訳よ」
浜面「目つきが悪いのは生まれつきだからしょうがないだろ」
滝壺「大丈夫だよはまづら。目つきも個性のうちだよ」
浜面「はははは・・・・」
上条(こんな風になぜかちょっとばかし仲良くなってしまった
あんなに怖そうな人たちだったのになぁ・・・
拳と拳でわかり合えるってのは本当なのかも)
上条「ところで浜面、前々から気になっていたんだがお前とこの3人はどういう集まりなんだ?」
フレンダ「・・・(キッ)・・・」
上条(なんだ・・・ちょっと雰囲気が変わったぞ・・・)
絹旗「ま・・・まぁ 元スキルアウトだった浜面をあたしたちが超更生してあげてるってだけだよw」
上条(動揺してるな・・・)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 22:29:59.85 ID:b5XyDbvvP [2/28]
浜面との件があってから上条当麻は浜面とその仲間の女の子たちと仲良くなった
金髪の少女がフレンダ、「超~」が口癖の子が絹旗、ジャージがトレードマークの小柄な子が滝壺という名前らしい
上条「あの・・・なぜそんなにくっついてくるのでしょうか・・・」
絹旗「上条くんは超かっこいいんですけど、浜面は最悪のキモさですけど」
浜面「んだよ、俺の悪口ばっか言いやがって」
フレンダ「浜面がキモいのは結局、目つきのせいな訳よ」
浜面「目つきが悪いのは生まれつきだからしょうがないだろ」
滝壺「大丈夫だよはまづら。目つきも個性のうちだよ」
浜面「はははは・・・・」
上条(こんな風になぜかちょっとばかし仲良くなってしまった
あんなに怖そうな人たちだったのになぁ・・・
拳と拳でわかり合えるってのは本当なのかも)
上条「ところで浜面、前々から気になっていたんだがお前とこの3人はどういう集まりなんだ?」
フレンダ「・・・(キッ)・・・」
上条(なんだ・・・ちょっと雰囲気が変わったぞ・・・)
絹旗「ま・・・まぁ 元スキルアウトだった浜面をあたしたちが超更生してあげてるってだけだよw」
上条(動揺してるな・・・)
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 22:30:46.09 ID:b5XyDbvvP
滝壺「そろそろ帰ろう・・・」
浜面「あぁ・・・」
上条「そんじゃまた」
その後も俺たちは何回も会ったりした
しかしある日を境に俺は彼ら4人を見かけなくなった
それから数日後
上条「またビリビリか」
御坂「勝負! って思ってたけどあんた最近なんか重い表情ね、どうしたの?」
上条「あぁ、ちょっとな(そういえばこいつの友達にジャッジメントの子がいたっけ・・・浜面たちのこと聞いてみようかな)」
上条「ちょっと人を探しているんだよ。友達の」
御坂「あんたに友達なんかいたの?」
上条「なかなか失礼なこというなビリビリ・・・」
御坂「で、誰を探しているの?」
上条「えっと・・・そうだ ジャッジメントの子にも相談したいからツインテールの子のところにも連れて行ってくれない?」
御坂「黒子のことね まってて あいつもここに呼ぶから」
上条「助かる」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 22:32:07.19 ID:b5XyDbvvP
え?VIPってこんなに書ける行数少なかったの?
こんなんじゃSSなんて書けないよ~(棒読み)
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:35:29.47 ID:b5XyDbvvP
黒子「ジャッジメントですの!」
御坂「で、誰を探してるの?」
上条「浜面って奴と絹旗って子とフレンダって子と滝壺って子」
御坂(ん?どっかで聞いたことがあるような・・・)
黒子「あなたがただ見かけないだけでは?」
上条「そうかな?なんか失踪してるっぽい気がするんだ」
黒子「気がするって・・・それだけじゃジャッジメントは動きませんのよ」
御坂「黒子、私からもお願いするわ その子たちを探して」
黒子「お姉さま?」
御坂「嫌な予感がする・・・(フレンダ・・・もしかして・・・)」
黒子「お姉さまがそうおっしゃるのでしたら」
御坂「ありがとう黒子」
数日後
黒子「お姉さまと上条さん、調査結果ですの」
御坂「ありがとう!でも調査内容を一般人に簡単に教えていいわけ?」
黒子「これはわたくしがプライベートで調査したもの・・・ということにしておきますの」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:37:24.90 ID:b5XyDbvvP
黒子「どうやら4人は学園都市の外へ行ったと思われます」
上条「何!?」
黒子「飛行機で他県へ行ったと思われます ルートもわかっております」
御坂「何の目的で・・・」
黒子「目的もなんとなくわかりました。しかしそれはまたあとで話しましょう。さらに重要なのはここからです」
上条「・・・・」
黒子「上条さんの言った4人はどうも麦野沈利という女性とつるんでいたようです」
御坂「む・・・麦野!!!」
上条「知ってるのか、ビリビリ!」
御坂「えぇ・・・まあいいわ 続けて」
黒子「麦野はあるものを欲していました それは彼女が最強になるためのものです」
黒子「演算無効化石 発見された土地に伝わる龍の伝説と掛けて一部では”ドラゴンボール”なんて呼ばれていますの」
上条「ドラゴンボール!?なんだそれは」
黒子「それが発見された土地には龍が村を救ったという伝説があります
龍が山を削ったら美しい原石が出てきたという伝説です
その美しい原石のおかげで村は栄えたと言われております
村人たちはその原石をビー玉からサッカーボールぐらいの大きさに加工していたそうです」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:42:39.66 ID:b5XyDbvvP
上条「それで・・・」
黒子「まあ伝説のはなしなんてどうでもいいんですの
昔の人々が大量に作った球体、これが重要なのです」
御坂「・・・」
黒子「球体に加工したボールを通してある光線能力を発動するとこの世の法則では演算ができないビームになるそうです」
御坂「まさかその光線能力が・・・」
黒子「そうですの 麦野沈利が使う原始崩し(メルトダウナー)ですの
このことを知った麦野はそれを手に入れようとしました
そのことと4人の失踪が関係あるのではないでしょうか?」
上条「よくわからんが演算できなくなるとどういう利点があるんだ?」
御坂「・・・学園都市最強の一方通行をも超えることができるってことよ・・・」
上条「何!!?」
黒子「そうですね 研究によるとドラゴンボールを使えば一方通行というお方ですら演算は不可になると言われております」
御坂「麦野とその仲間が・・・あなたろくでもない奴らと仲良くしていたのね」
上条「違う、その麦野というやつは知らんがあの4人は悪者じゃない」
御坂「なぜそう言えるの!!?」
上条「前に言っていたのさ・・・4人とも・・・」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:43:32.31 ID:b5XyDbvvP
浜面「とんでもない悪がすごい力を得たらどうすればいいんだろうな・・・」
滝壺「とめなきゃって思うの」
絹旗「それって超やばいですね」
フレンダ「やめなよそんな話・・・」
上条「お前らなに話してるんだ?」
上条「あいつら4人はときどき強い能力者の話をしてよく怯えた表情になっていたよ 俺もその時はたいして気にしていなかったけどな」
御坂「話はもういいわ 早くなんとかしないと・・・」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:47:12.88 ID:b5XyDbvvP
飛行機の中
滝壺「浜面・・・そんなに緊張しなくても・・・」
浜面「そんなわけにはいかねえよ 正義の味方になるつもりはない。だがあいつにDBが渡ったら俺たちの身が危ない」
フレンダ「浜面は麦野にこき使われてたからね」
浜面「それはみんな一緒だろ」
絹旗「これ以上あいつに好きなようにさせたら超危険です」
フレンダ「性格の危険さではレベル5の1位や2位ですらはるかに超えてるからね」
フレンダ「そんなやつが最強になったら危険すぎる訳よ」
浜面「・・・俺はあいつが気にくわなかった・・・お前らだってそうだろ 常に見下され、奴隷のようにこき使われて」
滝壺「超電磁砲との戦いから麦野はちょっと怖くなったよね」
麦野『失敗したら消えるのはあなたたちじゃなくて、関係者よ よく覚えておいてね』
フレンダ「私も人をいたぶって喜んだりする外道だけど麦野はそんなレベルじゃない訳よ 彼女が最強になればもう何もかもお仕舞」
浜面「単独行動でドラゴンボールを求めに行ったのも俺たちにとられたくないからだろうな」
浜面「だが・・・あれは俺のものだー!!!」
フレンダ「え?無能力者のあんたがボールを欲しがる理由があるわけ?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:49:21.52 ID:b5XyDbvvP
浜面「もちろん、高く売る!!そして金もうけだ!!」
滝壺「まあ私たちの行動を要約すると、麦野が気に入らないから倒す、麦野が強くなったら困る、そしてボールも奪うってことね」
フレンダ「そういう訳よ」
浜面(見てろよ麦野・・・学園都市の闇を制するのはこの俺だ!)
御坂「これからどうするの?」
上条「白井さん!テレポートの力で俺を浜面たちの向かっているところへ連れて行ってくれ!」
黒子「待つんですの!!そうあわてなくても」
上条「よくわからないけどその麦野ってのを倒せば・・・」
御坂「何言ってんのよ!!!絶対行っちゃダメよあんたは!!」
上条「なんだと?」
御坂「いい?あいつは能力だけじゃなく素の戦闘能力も高いの 明らかに人間のレベルを超えている
御坂「あんたの自慢の喧嘩の腕なんて通用しないわよ 私は一度あいつにやられかけた・・・
御坂「もしも中途半端な攻撃を仕掛けて奴を怒らせたらとんでもないことになるわ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:55:15.05 ID:b5XyDbvvP
御坂「いい黒子?こいつを絶対瞬間移動なんかさせちゃダメよ」
黒子「もちろんですの お姉さまも行かせませんわ!」
御坂「な・・・ちょっと黒子!!」
黒子「もちろんこの私も行く気はありませんことよ ここはじっくり対策を練るべきです」
御坂「ボールがとられたら・・・」
黒子「加工するまで時間があります おそらく2週間ほどはかかるはず
こっちに戻ってきて最新鋭の技術を用いたとしてもです」
上条「つまり、麦野を倒すのはこっちへ帰ってきてから2週間の間でも可ってことか・・・」
黒子「さっそく対策を考えましょう」
上条(そんなに待っていられない!浜面たちを助けないと・・・)
対策会議はその後4時間ほど続いたが、よい打開策は得られなかった
上条「(白井さん、ビリビリ・・・ごめんよ 俺は行くから・・・) すんません、切符買いたいんですけど料金はどうなってますか?」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:55:55.02 ID:b5XyDbvvP
原石が眠る土地
浜面たちはそこへ到着したようだ
麦野「ほんとに人がいないわね かつて村が栄えたっていうけど、もうそのころに大半の原石を掘り起こしたのかしら?」
麦野「まあこれだけあれば私が最強になれるのは確定ね」
麦野は片手でなんとかつまめるだけの量を掘り起こしていた
麦野「ちょっと寝るわ・・・zzz」
滝壺「いたよ、麦野寝てる」
浜面「あれを奪えばいいんだな まかせろ!俺の盗みのテクニックは天下一品だ!」
浜面はドラゴンボールの原石を入手した
麦野「むにゅむにゅ・・・なにぃ?」
浜面「やべえ!!逃げるぞ!!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:56:39.89 ID:b5XyDbvvP
麦野「まったく ベッドじゃなきゃ私は寝られないのよ・・・ってああああああああ!!!!」
麦野「クソ野郎!誰かが盗んで行きやがったな!ふざけんじゃねえよ!!」
麦野「誰だ盗みやがったのは・・・」
麦野「ん?なんか金色の髪が落ちているぞ・・・」
麦野(まさかあいつら・・・!!)
浜面「原石を見つけたぞ!!これで俺をレベル6にする!!」
絹「はぁ?浜面超キモいんですけど」
浜面「いいかよく聞け!無効化石ってのは無効にするのは演算だけじゃねえんだ」
浜面「無能力者の潜在パワーにかかっているブレーキも無効にする、つまり能力者になれるわけだ!」
フレンダ「結局、能力者になりたい訳ね」
絹「馬鹿なりにちょっとは勉強って、超キモいんですけど」
浜面「俺はある装置を持ってきた この小型の生命回復装置だ」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:03:12.93 ID:b5XyDbvvP
浜面「俺を瀕死の状態にし、医療装置のこのふたをするところに原石を入れると傷が回復するっていうのだ」
絹「なんでそんなもの持ってるの?」
浜面「スキルアウトの中にも頭がいい奴がいてな そいつから買ったんだ いろいろ詳しく教えてもらったよ 原石のこともな」
浜面「この装置で体を回復させるとレベルが上がる、もしくはレベル6になれる可能性があるらしいんだ」
滝壺「浜面、それ多分騙されてるよ・・・」
浜面「う・・・うるさい!麦野に使われるのよりはマシだろ!」
フレンダ「やっぱ浜面、最低な訳よ」
滝壺「!!! 麦野が近づいてくる!!」
フレンダ「なんだって!!?」
浜面「くぅ・・・おい絹旗!!この俺を半殺しにしろ!!そしてその医療器具で回復させるんだ!」
絹「でもそんな超信憑性が薄いものを・・・」
浜面「約束してやる!!!仮に俺がそのまま死んでもお前は恨んだりはしない!」
絹「浜面、やっぱ超キモい&ウザい」
滝壺「本当に近くに来ている!!もう逃げられない!!」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:12:59.92 ID:b5XyDbvvP
浜面「はやくなんでもいいから俺の体を貫くんだ!!」
絹「うわああああああ!!」 バキューン
浜面「そう・・・それでいい・・・いよいよなれるぞ・・・レベル6(超能力者)に・・・!!」
絹「早く回復させないと・・・」
麦野「見つけたぞてめえら!!」
フレンダ「麦野・・・」
麦野「ちょっと意外だったわ あなたたちが裏切るなんて
浜面は死にかけてるみたいね まあ無能力者だからどうでもいいけど
でも浜面はわけのわからないことに原石を使うし・・・
よくも私の最強への夢を打ち砕いてくれたわね・・・許さない・・・」
麦野「絶対に許さねえぞ虫ケラどもぉぉぉぉ!!!じわじわとなぶろごろしにしてやんからなぁぁ!!!」
フレンダ「あ・・・ああ・・・・・」
滝壺「あ・・・あ・・・」
麦野「はあああああああ!!!!!」
フレンダ「あ・・・ああ・・・・」
滝壺「ああ・・・・」
絹「う・・・麦野の原始崩しの出力が上がっている・・・」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:13:54.30 ID:b5XyDbvvP
麦野「はああああああああ!!!」
フレンダ「あああ・・・・・」
滝壺「ああ・・・あ・・・あ・・・」
絹「な・・・なんてことなの ちょ・・・超ヤバいんですけど・・・」
麦野「はあああああああ!!!!」
フレンダ「あ・・・あ・・・・」
滝壺「ああ・・・」
浜面「よし!!治ったぞ!!」
浜面「とうとう麦野が本性を現しやがったな!だがレベル6となった俺には敵わない!」
フレンダ「うそ!?なおっちゃった訳~?」
麦野「はああああああああ!!!」
滝壺「あ・・・ああ・・・・」
絹「ぐぅぅ・・・超化け物ね・・・」
麦野「はあああああああああ!!!」
ここで上条さんとインなんとかさんのCMアイキャッチ
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:15:24.57 ID:b5XyDbvvP
麦野「はあああああああ!!!」
滝壺「あ・・・ああ・・・・」
浜面「くっくっくっく・・・麦野でも上条でもなんでもきやがれ 今の俺は伝説の超能力者なんだからな」
麦野「はああああああああ!!!」
フレンダ「う・・・うう・・・」
絹(信じられない・・・まだ出力が超上がっている・・・)
麦野「はああああああああ!!!」
浜面「くっくっくっく・・・この俺がとうとう麦野を倒す日が来るなんてな・・・」
滝壺「あ・・・ぁぁ・・・・」
浜面(可愛い子ちゃん3人組はビビってるようだな まってろよ 俺が麦野を倒せばその恐怖から解放される)
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:18:01.09 ID:b5XyDbvvP
麦野「はあああああああああ!!」
フレンダ「あ・・・あああ・・・・」
滝壺「あ・・・ああ・・・」
絹旗「わ・・・私たちは超勝てるんですか?」
麦野「はああああああ・・・・!」
フレンダ「あ・・・あああ・・・・」
絹旗「私たちはとんでもない化け物を怒らせてしまったようね」
麦野「はあああああああ!!だあっ!!!」
滝壺「あ・・・あ・・・」
麦野「覚悟はいいなぁ?てめえらよぉ!!」
浜面「はっはっはっは!来い!今の俺はお前を倒す力を持っている!」
麦野「? はっはっはっは 無能力者はくだらないジョークが好きね そういうバカな無能力者を私はいままでたくさん消してきたわ」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:19:38.02 ID:b5XyDbvvP
回想シーン
スキルアウト「麦野!!俺は貴様が許せねえ!!」
スキルアウト「へっへっへ・・・これですべてがかわる・・・この俺の運命、そして・・・貴様の運命も!」
スキルアウト「これで最後だ!!!!」
麦野「ふっふっふ・・・パァァァァァァ!!!」
スキルアウト「何!!?」
麦野「はっはっはっは 見てごらんフレンダ、絹旗!こんな美しい花火よ あーっはっはっはっは!!」
麦野「無能力者はいつもそう・・・根拠のない自信にあふれていてすごくウザい・・・」
浜面「ふん!!今の俺はレベル6だ さぁ消え去れ!!!」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
フレンダ「凄い!浜面のやつ麦野といい勝負している」
絹「あいつなら勝てるかも・・・」
滝壺「・・・・・・」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:29:55.26 ID:b5XyDbvvP
浜面「見えているぞ!!タアッ!!・・・・・・何!?」
麦野「はははは・・・ちょっとスピードを上げたらついてこれなくなったの はーまーづらぁー?」
浜面「俺は・・・俺は・・・レベル6だー!!!くたばれ麦野!!!」 ゴオオオオ!!
フレンダ「浜面が目覚めた能力って放出系な訳ね」
絹「超威力高そうよ!この街を消すきなの、浜面!!!」
麦野「カッ きえええええええ!!!」
フレンダ「あ・・・」
絹「あれをただの足蹴りで」
浜面「あ・・・あぁ・・・」
浜面はこのとき心の底から震え上がった
圧倒的な力の絶望さに涙したのもこれが初めてだった
麦野「じゃあ今度はこっちからいかせてもらうわ」
ボコッ
浜面「ぐおおお!」
麦野「手助けしたかったらいつでもどうぞ」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:36:26.69 ID:b5XyDbvvP
上条「その幻想をぶち壊す!」
麦野「ん?誰だァ!!?邪魔なんだけどよぉ!!」
浜面「か・・・上条・・・」
上条「なあ麦野さん・・・もうやめにしないかこんなこと」
上条「俺は戦ってあんたみたいなひどいことはしたくないんだ」
浜面「ば・・・ばかやろう!!非常になれ!!」
麦野「ムッ 」 バシューン
浜面「ぐおおおっ!!」
上条「浜面!! なんてひどいことをするんだ!こいつはもうまともに喋れない状態だったんだぞ!!」
浜面「まだそんなこと言ってるのか・・・馬鹿野郎!非常になれ! そしてレベル6になるんだ・・・」
上条「そのレベル6ってのが俺には良くわからねえ」
浜面「き・・・聞け、か・・・上条! む・・・無能力者やスキルアウトが消えるのは・・・他の能力者やアンチスキルのせいでもない」
浜面「む・・・麦野がやりやがったんだ・・・お・・・俺たち無能力者はあいつのて・・・手となり足となり は・・・働いたってのにだ・・・」
浜面「む・・・無能力者が き・・・気に入らないのと と・・・徒党を組まれたらやっかいだったんだ」
浜面「た・・・頼む上条・・・む・・・麦野を・・・麦野を倒してくれ・・・無能力者の手で・・・」
上条「浜面・・・お前の意思は俺が継いだぜ・・・麦野!いや、原子崩し(メルトダウナー)!!お前をぶち壊す!!」
麦野「くだらないことを」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:41:36.47 ID:b5XyDbvvP
滝壺「はやく浜面を助けなきゃ・・・まだ生きていられるかもしれない・・・」
絹「超血出てるんですけど 止血止血」
上条「だああああああ!!!」
麦野「ぐおっ!!」
上条「だだだだだだだだだ!!!」
麦野「きえええええ!!!」
上条「やややややややや でやああああ!!!」
フレンダ「す・・・凄い戦いよ・・・」
絹「あ・・・ああ・・・・」
上条「でやあああああああ!!!」
麦野「ばああああああ!!!」
フレンダ「す・・・凄すぎるよ」
絹「私たちじゃついていけない・・・」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:42:21.64 ID:b5XyDbvvP
上条「うわあああああああ!!!」
麦野「きええええっ!!」
フレンダ「くぅ・・・二人とも化け物って訳ね・・・」
絹「ああ・・・・」
上条「だあっ!!!はぁはぁ・・・やるじゃないかお前」
麦野「ハァハァ・・・てめえもなかなかやるな・・・最後にひとつ聞いてみようと思うんだがよぉ・・・
私の部下になる気はねえか?」
上条「嫌だって言ったら?」
麦野「それは残念 じゃあ遊びも飽きてきたし、そろそろこのゲームも終わりにしようと思うの」
上条「!!?」
麦野「私の計算が正しければてめえを50%の力でこの世から消し去ることができる」
上条「は・・・ハッタリ言うなよ・・・」
麦野「楽しかったぜ・・・こんなに運動したのは本当に久しぶりだったからなぁ」
上条「・・・(こいつ、ハッタリじゃねえ!!)」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:44:37.70 ID:b5XyDbvvP
ドゴン
上条「うおっ!!!」
麦野「だああああああ!!!」
上条「うわああああああ!!!」
フレンダ「上条さんが押されている!」
絹「隠しておいた実力に超差があったわけね」
上条(しかたねえ・・・先生から教わったとっておきの技を出すしかねえ)
バッ
麦野「なんだぁ!?手でも上げて降参かぁ?ふざけんじゃねえぞゴミ虫!!てめえはぐちゃぐちゃにしてやんだからなぁ!!」
上条「へへ・・・(学園都市のみんな・・・ほんのちょっとだけでいい・・・俺に”自分だけの現実”をわけてくれ・・・)
麦野「ん?空が明るい・・・もしかして!!!」
絹旗「まずい!!上条さんのなんだかよくわからない技に麦野が気付いた!!」
フレンダ「一瞬でもいいから麦野を止めなきゃ!!」
麦野「てめえ・・・許さねえぞ!!!」 ドカッ 「うわっ!!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:45:25.13 ID:b5XyDbvvP
フレンダ「一瞬麦野を蹴ってひるませた!!上条さん、そのわざを早く!!」
上条「よし!!いくぞ!!現実玉!!!」
ゴオオオオ
麦野「しまった!!ぐぅぅぅぅ・・・こ・・・こんなもの・・・こんなものおおおお!!!」
麦野「う わ あ あ あ あ あ あ あ あ !!!!」
サーッ・・・・
フレンダ「やった・・・勝ったの?」
絹「さすが上条さん 浜面と違って超頼りになります」
上条「はっはっは あんまり触らないでくれ 体中痛いんだ」
絹「あはははは」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:46:19.38 ID:b5XyDbvvP
フレンダ「あはははは・・・・あ・・・あ・・・・」
上条「どうしたんだフレンダ」
麦野「・・・・・」
フレンダ「麦野だああああああ!!」
上条「何だと!!?」
麦野「てめえら一匹たりとも生かしては帰さねえぞ この麦野さまがしにかけたんだ!!」
麦野「ダメージは喰らっていても貴様らを片付けるのはわけねえぞ!!」
フレンダ「あ・・・ああ・・・」
上条「フレンダ!!やめろー 麦野ー!!!」
麦野「キッ」
フレンダ「上条さーん!!!」
スパッ・・・バーン
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:47:03.18 ID:b5XyDbvvP
上条「あ・・・・」
絹「あ・・・」
滝壺「あぁ・・・ああああああ」
麦野「くっくっくっく 次はどいつを消してやろうか!!」
上条「許さねえぞ・・・よくもよくも・・・・だあああああ!!!」
ヒュインヒュインヒュインヒュイン(オーラの音)
麦野「なんだあの変化は!!」
上条「滝壺さんと絹旗さん・・・浜面を連れてとっとと立ち去ってくれ まだ生きているかもしれない」
滝壺「で・・・でも・・・」
上条「ゴチャゴチャ言うな!!俺を困らせたいのか!!」
絹「い・・・いこう滝壺」
麦野「な・・・なにが起こったというの?まさかあれは・・・!!!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:47:59.89 ID:b5XyDbvvP [28/28]
上条「こんにちわ わたくし上条当麻
もう許さねえぞ麦野 俺は怒ったぞ!!!!」
麦野「この変化はまさか・・・超能力者!!!」
上条「次回、 ついに変身!伝説の超能力者」
インデックス「と・・・当麻がレベル6になっちゃったかも!」
時間が経ったら続きを
滝壺「そろそろ帰ろう・・・」
浜面「あぁ・・・」
上条「そんじゃまた」
その後も俺たちは何回も会ったりした
しかしある日を境に俺は彼ら4人を見かけなくなった
それから数日後
上条「またビリビリか」
御坂「勝負! って思ってたけどあんた最近なんか重い表情ね、どうしたの?」
上条「あぁ、ちょっとな(そういえばこいつの友達にジャッジメントの子がいたっけ・・・浜面たちのこと聞いてみようかな)」
上条「ちょっと人を探しているんだよ。友達の」
御坂「あんたに友達なんかいたの?」
上条「なかなか失礼なこというなビリビリ・・・」
御坂「で、誰を探しているの?」
上条「えっと・・・そうだ ジャッジメントの子にも相談したいからツインテールの子のところにも連れて行ってくれない?」
御坂「黒子のことね まってて あいつもここに呼ぶから」
上条「助かる」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 22:32:07.19 ID:b5XyDbvvP
え?VIPってこんなに書ける行数少なかったの?
こんなんじゃSSなんて書けないよ~(棒読み)
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:35:29.47 ID:b5XyDbvvP
黒子「ジャッジメントですの!」
御坂「で、誰を探してるの?」
上条「浜面って奴と絹旗って子とフレンダって子と滝壺って子」
御坂(ん?どっかで聞いたことがあるような・・・)
黒子「あなたがただ見かけないだけでは?」
上条「そうかな?なんか失踪してるっぽい気がするんだ」
黒子「気がするって・・・それだけじゃジャッジメントは動きませんのよ」
御坂「黒子、私からもお願いするわ その子たちを探して」
黒子「お姉さま?」
御坂「嫌な予感がする・・・(フレンダ・・・もしかして・・・)」
黒子「お姉さまがそうおっしゃるのでしたら」
御坂「ありがとう黒子」
数日後
黒子「お姉さまと上条さん、調査結果ですの」
御坂「ありがとう!でも調査内容を一般人に簡単に教えていいわけ?」
黒子「これはわたくしがプライベートで調査したもの・・・ということにしておきますの」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:37:24.90 ID:b5XyDbvvP
黒子「どうやら4人は学園都市の外へ行ったと思われます」
上条「何!?」
黒子「飛行機で他県へ行ったと思われます ルートもわかっております」
御坂「何の目的で・・・」
黒子「目的もなんとなくわかりました。しかしそれはまたあとで話しましょう。さらに重要なのはここからです」
上条「・・・・」
黒子「上条さんの言った4人はどうも麦野沈利という女性とつるんでいたようです」
御坂「む・・・麦野!!!」
上条「知ってるのか、ビリビリ!」
御坂「えぇ・・・まあいいわ 続けて」
黒子「麦野はあるものを欲していました それは彼女が最強になるためのものです」
黒子「演算無効化石 発見された土地に伝わる龍の伝説と掛けて一部では”ドラゴンボール”なんて呼ばれていますの」
上条「ドラゴンボール!?なんだそれは」
黒子「それが発見された土地には龍が村を救ったという伝説があります
龍が山を削ったら美しい原石が出てきたという伝説です
その美しい原石のおかげで村は栄えたと言われております
村人たちはその原石をビー玉からサッカーボールぐらいの大きさに加工していたそうです」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:42:39.66 ID:b5XyDbvvP
上条「それで・・・」
黒子「まあ伝説のはなしなんてどうでもいいんですの
昔の人々が大量に作った球体、これが重要なのです」
御坂「・・・」
黒子「球体に加工したボールを通してある光線能力を発動するとこの世の法則では演算ができないビームになるそうです」
御坂「まさかその光線能力が・・・」
黒子「そうですの 麦野沈利が使う原始崩し(メルトダウナー)ですの
このことを知った麦野はそれを手に入れようとしました
そのことと4人の失踪が関係あるのではないでしょうか?」
上条「よくわからんが演算できなくなるとどういう利点があるんだ?」
御坂「・・・学園都市最強の一方通行をも超えることができるってことよ・・・」
上条「何!!?」
黒子「そうですね 研究によるとドラゴンボールを使えば一方通行というお方ですら演算は不可になると言われております」
御坂「麦野とその仲間が・・・あなたろくでもない奴らと仲良くしていたのね」
上条「違う、その麦野というやつは知らんがあの4人は悪者じゃない」
御坂「なぜそう言えるの!!?」
上条「前に言っていたのさ・・・4人とも・・・」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:43:32.31 ID:b5XyDbvvP
浜面「とんでもない悪がすごい力を得たらどうすればいいんだろうな・・・」
滝壺「とめなきゃって思うの」
絹旗「それって超やばいですね」
フレンダ「やめなよそんな話・・・」
上条「お前らなに話してるんだ?」
上条「あいつら4人はときどき強い能力者の話をしてよく怯えた表情になっていたよ 俺もその時はたいして気にしていなかったけどな」
御坂「話はもういいわ 早くなんとかしないと・・・」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:47:12.88 ID:b5XyDbvvP
飛行機の中
滝壺「浜面・・・そんなに緊張しなくても・・・」
浜面「そんなわけにはいかねえよ 正義の味方になるつもりはない。だがあいつにDBが渡ったら俺たちの身が危ない」
フレンダ「浜面は麦野にこき使われてたからね」
浜面「それはみんな一緒だろ」
絹旗「これ以上あいつに好きなようにさせたら超危険です」
フレンダ「性格の危険さではレベル5の1位や2位ですらはるかに超えてるからね」
フレンダ「そんなやつが最強になったら危険すぎる訳よ」
浜面「・・・俺はあいつが気にくわなかった・・・お前らだってそうだろ 常に見下され、奴隷のようにこき使われて」
滝壺「超電磁砲との戦いから麦野はちょっと怖くなったよね」
麦野『失敗したら消えるのはあなたたちじゃなくて、関係者よ よく覚えておいてね』
フレンダ「私も人をいたぶって喜んだりする外道だけど麦野はそんなレベルじゃない訳よ 彼女が最強になればもう何もかもお仕舞」
浜面「単独行動でドラゴンボールを求めに行ったのも俺たちにとられたくないからだろうな」
浜面「だが・・・あれは俺のものだー!!!」
フレンダ「え?無能力者のあんたがボールを欲しがる理由があるわけ?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:49:21.52 ID:b5XyDbvvP
浜面「もちろん、高く売る!!そして金もうけだ!!」
滝壺「まあ私たちの行動を要約すると、麦野が気に入らないから倒す、麦野が強くなったら困る、そしてボールも奪うってことね」
フレンダ「そういう訳よ」
浜面(見てろよ麦野・・・学園都市の闇を制するのはこの俺だ!)
御坂「これからどうするの?」
上条「白井さん!テレポートの力で俺を浜面たちの向かっているところへ連れて行ってくれ!」
黒子「待つんですの!!そうあわてなくても」
上条「よくわからないけどその麦野ってのを倒せば・・・」
御坂「何言ってんのよ!!!絶対行っちゃダメよあんたは!!」
上条「なんだと?」
御坂「いい?あいつは能力だけじゃなく素の戦闘能力も高いの 明らかに人間のレベルを超えている
御坂「あんたの自慢の喧嘩の腕なんて通用しないわよ 私は一度あいつにやられかけた・・・
御坂「もしも中途半端な攻撃を仕掛けて奴を怒らせたらとんでもないことになるわ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:55:15.05 ID:b5XyDbvvP
御坂「いい黒子?こいつを絶対瞬間移動なんかさせちゃダメよ」
黒子「もちろんですの お姉さまも行かせませんわ!」
御坂「な・・・ちょっと黒子!!」
黒子「もちろんこの私も行く気はありませんことよ ここはじっくり対策を練るべきです」
御坂「ボールがとられたら・・・」
黒子「加工するまで時間があります おそらく2週間ほどはかかるはず
こっちに戻ってきて最新鋭の技術を用いたとしてもです」
上条「つまり、麦野を倒すのはこっちへ帰ってきてから2週間の間でも可ってことか・・・」
黒子「さっそく対策を考えましょう」
上条(そんなに待っていられない!浜面たちを助けないと・・・)
対策会議はその後4時間ほど続いたが、よい打開策は得られなかった
上条「(白井さん、ビリビリ・・・ごめんよ 俺は行くから・・・) すんません、切符買いたいんですけど料金はどうなってますか?」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:55:55.02 ID:b5XyDbvvP
原石が眠る土地
浜面たちはそこへ到着したようだ
麦野「ほんとに人がいないわね かつて村が栄えたっていうけど、もうそのころに大半の原石を掘り起こしたのかしら?」
麦野「まあこれだけあれば私が最強になれるのは確定ね」
麦野は片手でなんとかつまめるだけの量を掘り起こしていた
麦野「ちょっと寝るわ・・・zzz」
滝壺「いたよ、麦野寝てる」
浜面「あれを奪えばいいんだな まかせろ!俺の盗みのテクニックは天下一品だ!」
浜面はドラゴンボールの原石を入手した
麦野「むにゅむにゅ・・・なにぃ?」
浜面「やべえ!!逃げるぞ!!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 22:56:39.89 ID:b5XyDbvvP
麦野「まったく ベッドじゃなきゃ私は寝られないのよ・・・ってああああああああ!!!!」
麦野「クソ野郎!誰かが盗んで行きやがったな!ふざけんじゃねえよ!!」
麦野「誰だ盗みやがったのは・・・」
麦野「ん?なんか金色の髪が落ちているぞ・・・」
麦野(まさかあいつら・・・!!)
浜面「原石を見つけたぞ!!これで俺をレベル6にする!!」
絹「はぁ?浜面超キモいんですけど」
浜面「いいかよく聞け!無効化石ってのは無効にするのは演算だけじゃねえんだ」
浜面「無能力者の潜在パワーにかかっているブレーキも無効にする、つまり能力者になれるわけだ!」
フレンダ「結局、能力者になりたい訳ね」
絹「馬鹿なりにちょっとは勉強って、超キモいんですけど」
浜面「俺はある装置を持ってきた この小型の生命回復装置だ」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:03:12.93 ID:b5XyDbvvP
浜面「俺を瀕死の状態にし、医療装置のこのふたをするところに原石を入れると傷が回復するっていうのだ」
絹「なんでそんなもの持ってるの?」
浜面「スキルアウトの中にも頭がいい奴がいてな そいつから買ったんだ いろいろ詳しく教えてもらったよ 原石のこともな」
浜面「この装置で体を回復させるとレベルが上がる、もしくはレベル6になれる可能性があるらしいんだ」
滝壺「浜面、それ多分騙されてるよ・・・」
浜面「う・・・うるさい!麦野に使われるのよりはマシだろ!」
フレンダ「やっぱ浜面、最低な訳よ」
滝壺「!!! 麦野が近づいてくる!!」
フレンダ「なんだって!!?」
浜面「くぅ・・・おい絹旗!!この俺を半殺しにしろ!!そしてその医療器具で回復させるんだ!」
絹「でもそんな超信憑性が薄いものを・・・」
浜面「約束してやる!!!仮に俺がそのまま死んでもお前は恨んだりはしない!」
絹「浜面、やっぱ超キモい&ウザい」
滝壺「本当に近くに来ている!!もう逃げられない!!」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:12:59.92 ID:b5XyDbvvP
浜面「はやくなんでもいいから俺の体を貫くんだ!!」
絹「うわああああああ!!」 バキューン
浜面「そう・・・それでいい・・・いよいよなれるぞ・・・レベル6(超能力者)に・・・!!」
絹「早く回復させないと・・・」
麦野「見つけたぞてめえら!!」
フレンダ「麦野・・・」
麦野「ちょっと意外だったわ あなたたちが裏切るなんて
浜面は死にかけてるみたいね まあ無能力者だからどうでもいいけど
でも浜面はわけのわからないことに原石を使うし・・・
よくも私の最強への夢を打ち砕いてくれたわね・・・許さない・・・」
麦野「絶対に許さねえぞ虫ケラどもぉぉぉぉ!!!じわじわとなぶろごろしにしてやんからなぁぁ!!!」
フレンダ「あ・・・ああ・・・・・」
滝壺「あ・・・あ・・・」
麦野「はあああああああ!!!!!」
フレンダ「あ・・・ああ・・・・」
滝壺「ああ・・・・」
絹「う・・・麦野の原始崩しの出力が上がっている・・・」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:13:54.30 ID:b5XyDbvvP
麦野「はああああああああ!!!」
フレンダ「あああ・・・・・」
滝壺「ああ・・・あ・・・あ・・・」
絹「な・・・なんてことなの ちょ・・・超ヤバいんですけど・・・」
麦野「はあああああああ!!!!」
フレンダ「あ・・・あ・・・・」
滝壺「ああ・・・」
浜面「よし!!治ったぞ!!」
浜面「とうとう麦野が本性を現しやがったな!だがレベル6となった俺には敵わない!」
フレンダ「うそ!?なおっちゃった訳~?」
麦野「はああああああああ!!!」
滝壺「あ・・・ああ・・・・」
絹「ぐぅぅ・・・超化け物ね・・・」
麦野「はあああああああああ!!!」
ここで上条さんとインなんとかさんのCMアイキャッチ
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:15:24.57 ID:b5XyDbvvP
麦野「はあああああああ!!!」
滝壺「あ・・・ああ・・・・」
浜面「くっくっくっく・・・麦野でも上条でもなんでもきやがれ 今の俺は伝説の超能力者なんだからな」
麦野「はああああああああ!!!」
フレンダ「う・・・うう・・・」
絹(信じられない・・・まだ出力が超上がっている・・・)
麦野「はああああああああ!!!」
浜面「くっくっくっく・・・この俺がとうとう麦野を倒す日が来るなんてな・・・」
滝壺「あ・・・ぁぁ・・・・」
浜面(可愛い子ちゃん3人組はビビってるようだな まってろよ 俺が麦野を倒せばその恐怖から解放される)
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:18:01.09 ID:b5XyDbvvP
麦野「はあああああああああ!!」
フレンダ「あ・・・あああ・・・・」
滝壺「あ・・・ああ・・・」
絹旗「わ・・・私たちは超勝てるんですか?」
麦野「はああああああ・・・・!」
フレンダ「あ・・・あああ・・・・」
絹旗「私たちはとんでもない化け物を怒らせてしまったようね」
麦野「はあああああああ!!だあっ!!!」
滝壺「あ・・・あ・・・」
麦野「覚悟はいいなぁ?てめえらよぉ!!」
浜面「はっはっはっは!来い!今の俺はお前を倒す力を持っている!」
麦野「? はっはっはっは 無能力者はくだらないジョークが好きね そういうバカな無能力者を私はいままでたくさん消してきたわ」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:19:38.02 ID:b5XyDbvvP
回想シーン
スキルアウト「麦野!!俺は貴様が許せねえ!!」
スキルアウト「へっへっへ・・・これですべてがかわる・・・この俺の運命、そして・・・貴様の運命も!」
スキルアウト「これで最後だ!!!!」
麦野「ふっふっふ・・・パァァァァァァ!!!」
スキルアウト「何!!?」
麦野「はっはっはっは 見てごらんフレンダ、絹旗!こんな美しい花火よ あーっはっはっはっは!!」
麦野「無能力者はいつもそう・・・根拠のない自信にあふれていてすごくウザい・・・」
浜面「ふん!!今の俺はレベル6だ さぁ消え去れ!!!」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
フレンダ「凄い!浜面のやつ麦野といい勝負している」
絹「あいつなら勝てるかも・・・」
滝壺「・・・・・・」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:29:55.26 ID:b5XyDbvvP
浜面「見えているぞ!!タアッ!!・・・・・・何!?」
麦野「はははは・・・ちょっとスピードを上げたらついてこれなくなったの はーまーづらぁー?」
浜面「俺は・・・俺は・・・レベル6だー!!!くたばれ麦野!!!」 ゴオオオオ!!
フレンダ「浜面が目覚めた能力って放出系な訳ね」
絹「超威力高そうよ!この街を消すきなの、浜面!!!」
麦野「カッ きえええええええ!!!」
フレンダ「あ・・・」
絹「あれをただの足蹴りで」
浜面「あ・・・あぁ・・・」
浜面はこのとき心の底から震え上がった
圧倒的な力の絶望さに涙したのもこれが初めてだった
麦野「じゃあ今度はこっちからいかせてもらうわ」
ボコッ
浜面「ぐおおお!」
麦野「手助けしたかったらいつでもどうぞ」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:36:26.69 ID:b5XyDbvvP
上条「その幻想をぶち壊す!」
麦野「ん?誰だァ!!?邪魔なんだけどよぉ!!」
浜面「か・・・上条・・・」
上条「なあ麦野さん・・・もうやめにしないかこんなこと」
上条「俺は戦ってあんたみたいなひどいことはしたくないんだ」
浜面「ば・・・ばかやろう!!非常になれ!!」
麦野「ムッ 」 バシューン
浜面「ぐおおおっ!!」
上条「浜面!! なんてひどいことをするんだ!こいつはもうまともに喋れない状態だったんだぞ!!」
浜面「まだそんなこと言ってるのか・・・馬鹿野郎!非常になれ! そしてレベル6になるんだ・・・」
上条「そのレベル6ってのが俺には良くわからねえ」
浜面「き・・・聞け、か・・・上条! む・・・無能力者やスキルアウトが消えるのは・・・他の能力者やアンチスキルのせいでもない」
浜面「む・・・麦野がやりやがったんだ・・・お・・・俺たち無能力者はあいつのて・・・手となり足となり は・・・働いたってのにだ・・・」
浜面「む・・・無能力者が き・・・気に入らないのと と・・・徒党を組まれたらやっかいだったんだ」
浜面「た・・・頼む上条・・・む・・・麦野を・・・麦野を倒してくれ・・・無能力者の手で・・・」
上条「浜面・・・お前の意思は俺が継いだぜ・・・麦野!いや、原子崩し(メルトダウナー)!!お前をぶち壊す!!」
麦野「くだらないことを」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:41:36.47 ID:b5XyDbvvP
滝壺「はやく浜面を助けなきゃ・・・まだ生きていられるかもしれない・・・」
絹「超血出てるんですけど 止血止血」
上条「だああああああ!!!」
麦野「ぐおっ!!」
上条「だだだだだだだだだ!!!」
麦野「きえええええ!!!」
上条「やややややややや でやああああ!!!」
フレンダ「す・・・凄い戦いよ・・・」
絹「あ・・・ああ・・・・」
上条「でやあああああああ!!!」
麦野「ばああああああ!!!」
フレンダ「す・・・凄すぎるよ」
絹「私たちじゃついていけない・・・」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:42:21.64 ID:b5XyDbvvP
上条「うわあああああああ!!!」
麦野「きええええっ!!」
フレンダ「くぅ・・・二人とも化け物って訳ね・・・」
絹「ああ・・・・」
上条「だあっ!!!はぁはぁ・・・やるじゃないかお前」
麦野「ハァハァ・・・てめえもなかなかやるな・・・最後にひとつ聞いてみようと思うんだがよぉ・・・
私の部下になる気はねえか?」
上条「嫌だって言ったら?」
麦野「それは残念 じゃあ遊びも飽きてきたし、そろそろこのゲームも終わりにしようと思うの」
上条「!!?」
麦野「私の計算が正しければてめえを50%の力でこの世から消し去ることができる」
上条「は・・・ハッタリ言うなよ・・・」
麦野「楽しかったぜ・・・こんなに運動したのは本当に久しぶりだったからなぁ」
上条「・・・(こいつ、ハッタリじゃねえ!!)」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:44:37.70 ID:b5XyDbvvP
ドゴン
上条「うおっ!!!」
麦野「だああああああ!!!」
上条「うわああああああ!!!」
フレンダ「上条さんが押されている!」
絹「隠しておいた実力に超差があったわけね」
上条(しかたねえ・・・先生から教わったとっておきの技を出すしかねえ)
バッ
麦野「なんだぁ!?手でも上げて降参かぁ?ふざけんじゃねえぞゴミ虫!!てめえはぐちゃぐちゃにしてやんだからなぁ!!」
上条「へへ・・・(学園都市のみんな・・・ほんのちょっとだけでいい・・・俺に”自分だけの現実”をわけてくれ・・・)
麦野「ん?空が明るい・・・もしかして!!!」
絹旗「まずい!!上条さんのなんだかよくわからない技に麦野が気付いた!!」
フレンダ「一瞬でもいいから麦野を止めなきゃ!!」
麦野「てめえ・・・許さねえぞ!!!」 ドカッ 「うわっ!!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:45:25.13 ID:b5XyDbvvP
フレンダ「一瞬麦野を蹴ってひるませた!!上条さん、そのわざを早く!!」
上条「よし!!いくぞ!!現実玉!!!」
ゴオオオオ
麦野「しまった!!ぐぅぅぅぅ・・・こ・・・こんなもの・・・こんなものおおおお!!!」
麦野「う わ あ あ あ あ あ あ あ あ !!!!」
サーッ・・・・
フレンダ「やった・・・勝ったの?」
絹「さすが上条さん 浜面と違って超頼りになります」
上条「はっはっは あんまり触らないでくれ 体中痛いんだ」
絹「あはははは」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:46:19.38 ID:b5XyDbvvP
フレンダ「あはははは・・・・あ・・・あ・・・・」
上条「どうしたんだフレンダ」
麦野「・・・・・」
フレンダ「麦野だああああああ!!」
上条「何だと!!?」
麦野「てめえら一匹たりとも生かしては帰さねえぞ この麦野さまがしにかけたんだ!!」
麦野「ダメージは喰らっていても貴様らを片付けるのはわけねえぞ!!」
フレンダ「あ・・・ああ・・・」
上条「フレンダ!!やめろー 麦野ー!!!」
麦野「キッ」
フレンダ「上条さーん!!!」
スパッ・・・バーン
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:47:03.18 ID:b5XyDbvvP
上条「あ・・・・」
絹「あ・・・」
滝壺「あぁ・・・ああああああ」
麦野「くっくっくっく 次はどいつを消してやろうか!!」
上条「許さねえぞ・・・よくもよくも・・・・だあああああ!!!」
ヒュインヒュインヒュインヒュイン(オーラの音)
麦野「なんだあの変化は!!」
上条「滝壺さんと絹旗さん・・・浜面を連れてとっとと立ち去ってくれ まだ生きているかもしれない」
滝壺「で・・・でも・・・」
上条「ゴチャゴチャ言うな!!俺を困らせたいのか!!」
絹「い・・・いこう滝壺」
麦野「な・・・なにが起こったというの?まさかあれは・・・!!!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/23(月) 23:47:59.89 ID:b5XyDbvvP [28/28]
上条「こんにちわ わたくし上条当麻
もう許さねえぞ麦野 俺は怒ったぞ!!!!」
麦野「この変化はまさか・・・超能力者!!!」
上条「次回、 ついに変身!伝説の超能力者」
インデックス「と・・・当麻がレベル6になっちゃったかも!」
時間が経ったら続きを
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コメント
現実玉=一方通行の黒翼じゃねーか
No title
他人のSSみてSS書いてますってSSだな
黒子で外出ようとした時点で終わった
クソ吹いたが、続かなくても良い
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