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唯「りっちゃん!借りてたジョジョに奇妙な冒険~」
律「ジョジョの奇妙な冒険、な。面白かっただろォ~~!」
梓「あ!私もJOJO好きです!洋楽のバンド名が使われているって聞いて、そっからハマりました」
唯「私はプロシュートの兄貴がかっこよくて好きだなァーーーッ!!」
律「実は怖がりの澪ちゅわんもJOJO好きなんだよなー?」
澪「こ、コラ!・・・ま、まあ確かに律の家で読ませてもらったけど・・・」
律「何度も気絶しかけながら、読んでまちたよねー☆」
澪「う、うるさいな!ジョルノくんがかっこいいし、面白いから続きが気になったんだよ!」
梓「確かにJOJOにはそれほどの魅力がありますよね!」
紬「みんな~、アバ茶が入りましたよ~♪」
唯梓律澪「~~~~ッ!?」
梓(あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ!『5部の話をしていたと思ったら、アバ茶が出てきた』
何を言っているのかわからねーと思うヤツはググってくれ)
唯「む、ムギちゃん・・・今日は紅茶じゃないの・・・?」
紬「自家栽培してたアバの葉をお茶にしてみたの~」
梓(アバの葉・・・・?)
澪(なんか黄色いし・・・うぅ・・・酸っぱいにおい・・・)
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/24(火) 18:23:29.23 ID:9XA6XaFJ0
律(・・・・)
律「こ、このお茶なんか黄色いな!酸味の効いた様なにおいだし!なんか変だなァ~~!?」ズギャ~ン
唯(ちょ、りっちゃああ~~~~ん・・・)ビグッビグッ!
梓(さすが律先輩!私たちににできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
紬「今日はレモンティー風味にしてみたの~~~♪」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 18:27:31.51 ID:9XA6XaFJ0
律「そ、そうか!レモンティーか!ははは・・・」
澪「きょ、今日のお菓子は、はちみつレモンだしな!」
唯「お、おいしそうだねー・・・い、いただきま~す・・・」
梓「これ手作りなんですか?」
ドドドドドドドドドドド・・・・
紬「そうよ、今、私、レモンダイエットしてるの~~」
ドドドドドドドドド・・・・
紬「体調も良くなって、おしっこもよく出るのよ~・・・あっ!ごめんなさい、お下品でした」ドドドドドドドド・・・
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/24(火) 18:34:03.22 ID:9XA6XaFJ0
梓(これはもう・・・・)
律(いや!この世で最も大切な事は『信頼』であるなら、最も忌むべき事は『侮辱』する事と考えている。
いいか・・・信頼を侮辱する・・・とは、ムギの名誉を傷つけるだけでなく、放課後ティータイムを抜きさしならない状況に追いこんでしまう事だ)
唯「そういえばムギちゃんのティーカップは?」
紬「昨日洗ってる時に割っちゃって・・・たまたま予備も無かったし、今日はそんなに喉乾いてないから、いいかなって」
澪「じゃ、じゃあ私のをムギにやるよ!悪いしな!」
紬「遠慮しないで♪ それに新曲作りに詰まってる澪ちゃんには特別にレモン多めにしといたから~~」
澪「・・・・・」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 18:38:23.70 ID:9XA6XaFJ0
澪(こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!
こんな黒ムギ(ワル)には出会ったことがねえほどなァーーーッ。 環境で悪人になっただと?
ちがうねッ!! こいつは産まれついての黒ムギだッ! 律、早えとこ警察に渡しちまいな! )
梓(くっ・・・こうなったら)
梓「フウウウウウウ~~~~ わたしは…子供のころ……学校の近くの『レモンの木』ってありますよね……
あのレモン…生で見た時ですね、あの『レモン』が木のところで出している「香り」…あれ…初めて嗅いだ時……
なんていうか……その… 下品なんですが…フフ……嘔吐………しちゃいましてね…………」
梓「それ以来、レモンがちょっと苦手なんですよ~」ニヤリ
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 18:43:46.85 ID:9XA6XaFJ0
律(中野ォ~~~ッ!!)
唯(あずにゃんッ!!)
澪(この・・・クサレ脳みそがァーーーーッ)
紬「変ねぇ~」
紬「昨日のお菓子はレモンパイとレモネードだったはずだけど」ドドドドドドドドド・・・
梓「そ、そうでしたっけェ~~!?」タラー
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 18:49:38.15 ID:9XA6XaFJ0
紬「多分レモン嫌い克服しちゃってたのね♪」
梓「そんなことないです!今でもレモンは・・・」タラー
べロン!!
紬「この味は!・・・ウソをついてる『味』ね・・・・」
紬「なんでそんな嘘つくの~?」
梓「え・・・えと、む、ムギ先輩をさしおいてお茶は飲めないから、私の分を飲んでもらおうかと・・・」
紬「そんなこと気にしないで~~♪梓ちゃんにはもっとレモン好きになってもらいたいし♪」
梓「・・・・はい」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 18:55:31.08 ID:9XA6XaFJ0
ドア「バン!」
純「こんにちわー!突然すみません、梓ー忘れ物してたよ」
梓「あ、ごめんね~!ありがとー」
唯(!!)ゴゴゴゴゴゴ・・・・
律(ん?・・・)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
澪(唯?・・・)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
唯「ムギちゃん・・・・」
唯「こいつにアバ茶を飲ませてやりたいんだけど、かまいませんね!!」ドン!
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:04:11.34 ID:9XA6XaFJ0
律(なにッ!)
澪(ムゥッ!)
梓(まさか!)
唯「純ちゃんもお疲れ様~これ飲んでジャズ頑張ってね」
純「すみません、頂きます」ゴクッゴクッ
純「オエエエエエェエ―――!」
唯「・・・どんな味?」
純「オエエエエエエ―――ッ!!」
ドン!
純「うァ!」
唯「答えろよ、質問は既に“拷問”に変わっているんだよ」
純「なに飲ましてくれてんだァ――――!これどうみてもにょ 唯「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ」ドドドドドドドド・・・
唯「アリーヴェデルチ!(さよなら~!)」ドン!
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:08:29.78 ID:9XA6XaFJ0
唯「純ちゃん急用があるから帰るって~」
紬「じゃあおかわりいれるわね~~~♪」
唯「え!?」
紬「いただきますって言ったからには飲んでもらおうかしら~。それともヌルイから飲むのはいや?」ジョボジョボジョボジョボ
梓(このままでは・・・唯先輩が・・・!)
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:15:06.13 ID:9XA6XaFJ0
梓「こ、こんなことしてるより、早く練習しましょうよ!」
澪「そ、そうだな!文化祭前だしな!練習しよう!」
律「よっしゃー!やっるぞー!」
紬「・・・りっちゃん・・・・・」
律「な、なんだムギ・・・」タラー
紬「とりあえずティータイムしましょ!」
梓「で、でも・・・」
紬「1度でいい事を、2度言わなけりゃあいけないってのは、梓ちゃんが頭が悪いって事だからです。」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:19:07.51 ID:9XA6XaFJ0
澪「そ、それは言い過ぎだぞ!とにかく練しゅ・・・」
紬「3度目は言わせないでくださいよと、頼んだはずよ。何度も言わせるって事は、無駄なの……無駄だから嫌いなのよ、無駄無駄……」
律(ムギには、やると言ったらやる………『スゴ味』があるッ!)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
唯(・・・・)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
唯「私、飲むよ!ムギちゃんのアバ茶、飲むよ!」バァン!
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:24:40.94 ID:9XA6XaFJ0
澪(唯!)
律(唯!)
梓(唯先輩!)
紬「私、紬には、夢がある。みんなでアバ茶を飲むのが夢だったの~♪」
唯「私、飲むよ!ムギちゃんとアバ茶飲むよ!」
澪(唯ッ! おまえの命がけの行動ッ! 私は敬意を表するッ!)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
唯「飲むよッ!飲むよォ――――ッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:26:55.22 ID:9XA6XaFJ0
紬「おいオメー、さっきからうるさいわよ。「飲む」「飲む」ってよォ~~。どういうつもりだてめー、
そういう言葉は、私たちの世界にはねーんだぜ…そんな、弱虫の使う言葉はな……。」
紬「私たちバンドはな!そこら辺のナンパ・ストリートや仲良しクラブで“お茶しましょう♪”“あら、おいしい♪”って大口叩いて仲間と心を慰めあってる様な負け犬どもとは訳が違うんだからね。
“飲む”と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているのッ!」
唯「そうだねムギちゃん・・・わかったよ、ムギちゃん!!
ムギちゃんの覚悟が!「言葉」でなく「心」で理解できた!
飲むって思った時は、ムギちゃんッ!すでに行動は終わっているんだね」
ゴクッ!ゴクッ!
律(唯・・・)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:29:41.95 ID:9XA6XaFJ0
律(私どうかしてる・・・『この世の中で一番大切なものは何か?』 『それは友情だ!』)
律「ムギ・・・『アバ茶を飲む』『友情を守る』「両方」やらなくっちゃあならないってのが、「部長」のつらいところだな。
覚悟はいいか?私はできてる。」
グイーッ!
ゴクッ!ゴクッ!
梓(律先輩も・・・)
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:32:54.70 ID:9XA6XaFJ0
梓(でも律先輩は間違えてるッ!)
梓「『覚悟』とは………………… 犠牲の心ではないッ!『覚悟』とは!!
黄色のアバ茶に!! 進むべき道を切り開く事だッ!」
グイーッ!
ゴクッ!ゴクッ!
澪(あとは私だけ・・・?)
澪(どうして・・・・)
澪「ムギ・・・」
紬「?」
ドドドドドドドドドドドドド・・・・・
澪「私はどうしても知りたい!自分が何を飲むのかをッ!それを知らずに飲まされるなんて、まっぴらゴメンだわッ!」ドドドドドドドドドド・・・
紬「んーー・・・・」ドドドドドドドドド・・・
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:35:37.51 ID:9XA6XaFJ0
紬「アバ茶よ♪」ドドーン!!
澪「良しッ!くそ野郎ッ!!」
グイーッ!
ゴクッ!ゴクッ!
さわ子「あら~みんな何飲んでるの~?」
紬「真の『覚悟』はここからだッ! 『さわ子先生』! 先生も腹をくくってくださいッ!」
さわ子「何をするだァ――――ッ ゆるさんッ!」
グイーッ!
ゴクッ!ゴクッ!
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:37:51.24 ID:9XA6XaFJ0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かえりみち!
唯「わ…私…、家に帰ったら、練習するよ…お姉ちゃん可愛い♪って、憂のヤツに愛されるにされるのも、けっこういいかもね…
アツアツのましゅまろ豆乳鍋も食べたい!土鍋で煮た、憂の本物の鍋だ!アイスものっけてもらおう!」
梓「吐き気をもよおす『アバ茶』とはッ!なにも知らぬ無知なる者を利用する事です……!!
自分の利益だけのために利用する事です…。 先輩がなにも知らぬ『後輩』を!!
てめーだけの都合でッ! ゆるさないですッ! あんたは今、再び、私の心を『裏切った』ッ!」
澪「くらああああえええ!あががががががががががッ!脳しょうブチまけなあああががががが!イバああああああががががが!
地面にブチまけてやるッ! チクショォォォォォー ブチまけてやるーッ ブチまけてやるッ!
脳汁ーッ チクジョオーーーーーー 蟻がタカレ! 蝿がタカレチクショォォーッ」ドンッドンッ!
律「これは『試練』だ。過去に打ち勝てという『試練』と私は受け取った。
人の成長は……………未熟な過去に打ち勝つことだとね… え? おまえもそうだろう? ムギ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 19:44:31.12 ID:9XA6XaFJ0 [20/20]
ぶしつ!
ドドドドドドドドド・・・・
さわ子「ムギイイイィィイ――ッ 君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!」ドドドドドドドドドドド
紬「MUGEEYYY(ムギイイイイイイ)」←悲鳴
END
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