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『A to Z/運命のガイアメモリT2』

23 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』[] 投稿日:2010/08/24(火) 08:58:24.62 ID:LPpVZJI0 [1/29]
このスレ二番目のSSですね、前スレじゃ収まりきらないのでこちらで失礼
26レスお借りしますよ、仮面ライダーダブルもうすぐ最終回記念SS、題して!!

『A to Z/運命のガイアメモリT2』

劇中に出てきたのがタイプ2ガイアメモリ→つまり二回同じネタやってもおkじゃね?ってノリで考えた
前回は『A to Z/運命のガイアメモリ』です、まぁこれと同じ感じのSSですね、はい
登場人物は禁書のキャラだけですが仮面ライダーWなどの他作品ネタが含まれます、苦手な人は気をつけて下さい
上条×インデックスや一方通行×打ち止め準拠ですが、いろいろなキャラ出してます
それでは楽しんでくれれば幸いです

24 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』01/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 08:59:30.59 ID:LPpVZJI0
A:Accel\アクセル!/


土御門「カミやーん、青ピー。帰りにゲーセンでもどうかにゃー?」

青ピ「ボクぁ暇してるから大丈夫やで? 久しぶりに格ゲーしよか?」

土御門「青ピは大丈夫か。カミやんは行けるか?」

上条「悪い土御門、今日は隣の学区のスーパー行きたいから無理だ」

土御門「まぁ仕方ないぜよ、また今度一緒に行こうぜい」

青ピ「せやなぁ。次は行けるようにしてな?」

上条「ホント悪い! それじゃ上条さんは振り切るぜッ!」ダッシュ










店員「申し訳ありません、セールは先ほど終了いたしました」

上条「……絶望が、俺のゴールか……不幸だ……」

25 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』02/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:00:35.83 ID:LPpVZJI0
B:Bird\バード!/


上条「はぁ……不幸だ……」

インデックス「どうしたのとうま、また何かあったのかな?」

上条「いや、タイムセールにギリギリ間に合わなかったんだよ。それでお肉買えなかったんだ」

インデックス「そっか、残念だったねとうま」

上条「ゴメンな、お肉はもうちょっと我慢してくれ」

インデックス「別に気にしてないんだよ? 私はいつだって幸せだから」

上条「そうなのか? 最近は野菜中心の献立だけど」

インデックス「あのね、とうま。幸せの青い鳥って言うのはいつだってそばにいるんだよ」

上条「??」

インデックス「とうまと一緒なら私はいつだって幸せなんだよ?」

上条「……そっか、そうだよな。俺も皆が居て、何より、インデックス、お前が居てくれて、いつだって、どんなときだって、幸せだよ」

インデックス「まぁお肉は食べたいんだけどね」

上条「うぉぉぉおおおい!? 良い話風に終わるんじゃないのかよ!?」

インデックス「書き手は感動話よりギャグSSのが書きやすいって言ってるんだよ」

上条「メタ発言はやめろ! あぁもうやっぱり不幸だぁあ!!」

26 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』03/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:01:20.78 ID:LPpVZJI0
C:CYCLONE\サイクロン!/


婚后「風と言えば、わたくし婚后光子の出番ですわね!」

白井「風を操るなんて別に貴方じゃなくても……」

婚后「あら白井さん、その発言はわたくしを婚后光子と知ってのr」

白井「貴女の事はよぉく知ってますわよ、ええそれはもう嫌になるくらいに」

婚后「ちょっと白井さん、わたくしのキメ台詞は『狼藉ですの』までなのですよ!? その行動はわたくしを婚后光子t」

白井「キメ台詞って……私の記憶が確かなら、原作小説じゃそんな台詞ありませんわよ」

嫁后「途中で邪魔しないでくれません事!? 全くもう! このわたくしをこn」

白井「何度繰り返しても最後まで言わせるつもりは全くと言っていいほどありませんので」

嫁后「…………ぅぇぇ、湾内さぁん泡浮さぁん、白井さんが、白井さんがぁ」

白井「意外にメンタルは弱いんですのね貴女」

27 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』04/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:02:08.46 ID:LPpVZJI0
D:DUMMY\ダミー!/


御坂「ゲコ太~♪ ゲコ太~♪」

白井「また縫いぐるみですのお姉様?」

御坂「別にいいじゃない、誰にも迷惑かけてないわよ」

白井「あら、お姉様? それちょっと貸して下さいません?」

御坂「? アンタもようやくゲコ太の良さに気付いたのね? 良いわよ」

白井「……お姉様」

御坂「なに?」

白井「申し上げにくいですけど、タグをこすったら濁点とか消えて『クコ人』になりましたわよ」

御坂「」

白井「端的に言えば偽物ですわね」

御坂「……あいつじゃないけど……不幸だわ……」

28 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』05/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:02:54.28 ID:LPpVZJI0
E:ETERNAL\エターナル!/


小萌「それでは今日の補習はこれでおしまいなのですよー」

上条「うーん、やっぱ分からねえなぁ」

土御門「あ、この問題ならオレ分かるぜい? 教えてやろうかにゃー?」

上条「いや、上条さんも流石にこれだけみっちり教えられたら分かりますよ」

青ピ「せやったら何が分からへんのカミやん?」

上条「小萌先生……何歳だ?」ヒソヒソ

土御門「ば、馬鹿カミやん、それに気づいちゃダメだぜよ!?」ヒソヒソ

青ピ「生徒たちの噂やと永遠にあの容姿っちゅうのもあるもんなぁ」ヒソヒソ

上条「だろ? ちょっと気になってさ」ヒソヒソ

土御門「カミやん、悪い事は言わない、その事は胸にしまっておけ。でないと……」ヒソヒソ

小萌「そこの三人は何を話してるのですー?^^」

上条・土御門・青ピ「」

小萌「補習……再開ですよー^^」

上条・土御門・青ピ「」

小萌「さぁ、補習《ジゴク》を、楽しみな、ですー^^」

上条・土御門・青ピ『いやぁぁぁああぁぁああああああ!!!』

29 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』06/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:03:34.37 ID:LPpVZJI0
F:FANG\ファング!/


フレンダ「うーん……」

浜面「お、どうしたフレンダ? サバ缶開けないのか?」

フレンダ「いや、爆薬切れちゃって開けれない訳よ」

浜面「……常識的に考えて爆薬なんて必要ないからな」

フレンダ「浜面、開けてくれる?」

浜面「缶切り常備してねえからムリ」

フレンダ「いや、歯で」

浜面「は? 歯ぁ? はぁ!? ムリムリムリぜってぇ無理!」

フレンダ「いつか言ってたじゃないの、『必要なのは缶切りじゃない、牙だ』って」

浜面「いや言ってねぇからな!? 『カードじゃない、技術だ』とかは言った気がするけど、んな事ぁ言ってねえから!」

フレンダ「ちぇ、結局浜面は使えない子な訳ね」

浜面「なんで俺そんなこと言われなきゃダメなの!? アイツじゃねえけど不幸だな俺も!!」

30 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』07/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:04:38.74 ID:LPpVZJI0
G:GENE\ジーン!/


麦野「あれーこの鮭弁昨日のと違う気が、あれー?」

浜面「全部一緒だろ」

麦野「あぁぁん? 浜面ごときが私にそんな口聞く訳?」

浜面「なんでいきなり不機嫌なんだよ!?」

絹旗「そう言う遺伝子なんじゃないですか? 昔そんなドラマがありましたから\きぃぬはたぁ/いえ超何も言ってないですよ?」

滝壺「たいじょうぶ、ちょっと不機嫌なむぎのに対応するはまづらを応援してる\たぁきつぼぉ/も、もちろんむぎのも応援してる」

浜面「で、なんで不機嫌なの麦野は?」

フレンダ「きっとあれよ、生理よ生理。男には分かんないだろうけど結局生理の時期はいらいらが増す訳よ」

麦野「フレンダぁ?」

フレンダ「何麦野? あ、やっぱご名答ってわけね、さすが私」

麦野「ぶち殺してフ[ピーーー]ダにするわよ」ボソッ

フレンダ「あはははは、じょじょじょ冗談じゃない」

31 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』08/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:05:19.00 ID:LPpVZJI0
H:HEAT\ヒートォ!/


打止「あーつーいーってミサカはミサカはうなだれてみたり……」

一方「うるせェなァったく」

打止「アイス食べたいかき氷食べたい氷菓食べたいってミサカはミサカは食べたい食べたい食べたいーー」

一方「我慢だ我慢」

打止「なんでクーラー壊れてるのってミサカはミサカは暑くて思考がまともに働かなかったり……」

一方「原因なンざ知るか。芳川が工具さえあれば直せるつって工具買いに行ったンだ、すぐ直るだろ」

打止「ねえアイスーってミサカはミサカはアイスがぁ……」

一方「……五分で戻る、何味でも文句は言わねェな?」

打止「冷たければそれでってミサカはミサカは貴方にお願いしてみるー」

32 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』09/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:05:55.04 ID:LPpVZJI0
I:ICEAGE\アイスエイジ!/


一方「とっとと喰え」

打止「ありがとーってミサカはミサカは素直にお礼を言ってみるー」

一方「腹ァ壊すンじゃねェぞ?」

打止「ちゃんと量はわきまえてるよってミサカはミサカは心配無用って言ってみる。いっただきまーすってミサカはミサカはかぶりつく!」ガブ

一方「……なァ、もォちょっと行儀よく喰えよ」

打止「『目の前に食べ物がある限り冷静にはなれないんだよ』ってミサカはミサカはインデックスの受け売りを貴方に教えてみたり」

一方「……あンの暴食シスター……」





インデックス「いぐちっ」

上条「くしゃみ? 風邪引いちゃったのか、インデックス?」

インデックス「いや、ただ噂されただけだと思うんだよ」

上条「気をつけろよ?」

33 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』10/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:06:38.39 ID:LPpVZJI0
J:JOKER\ジョォーカァー!/


青ピ「帰りの会終わったしババ抜きやろババ抜き」

土御門「お、久しぶりだぜい、良いんじゃないかにゃー?」」

上条「おーい、吹寄も姫神もやろうぜ!」

姫神「うん。入れて。」

吹寄「懐かしいわね。早速カード配るわね」


~ラウンド終盤~


青ピ「おっしゃボクが一抜けや!」

姫神「二抜け。ぶい。」

吹寄「三抜けか。まぁまぁの結果ね」

土御門「さぁカミやん、右か左どっちを選ぶ?」

上条「……ジョーカーは左って決まってんだ! だから俺は右のを選ぶ!」

土御門「ぷくく……単純だぜよかみやん」

上条「ちっ、ババだったか……シャッフルして……っと、さぁ土御門、どっちをえr」

土御門「右に決まってるぜい。ほれ上がり」

上条「な、なぜジョーカーが左だと分かった!?」

青ピ「そらなぁ? 『ジョーカーは左って決まって』るんやろ?」

姫神「上条君は。嘘をつけない。タチだから。」

吹寄「要するに貴様は単純バカってことよ」

上条「……いいもん……切札はいつだって俺のとこに来るんだもん……」

34 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』11/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:07:21.11 ID:LPpVZJI0
K:KEY\キィー!/


吹寄「教室施錠するわよ、遊んでる人達ももう帰る時間ね」

上条「えー、もう最終下校時間かよ、せっかく今日は買い出しも無いからたっぷり遊べるのに」

土御門「もうちょっとくらいいても良いんじゃないかにゃー?」

姫神「私も。もう少し。ここに居たい。」

吹寄「だめよ、鍵を職員室に持ってかなきゃいけないもの」

青ピ「そら仕方ないな、たまにはカラオケでも行こか?」

上条「ちょっと待って……金はありそうだな、行くか?」

土御門「俺も大歓迎だぜい!」

上条「姫神と吹寄もどうだ?」

土御門(ナチュラルに女子を誘うだと……)

青ピ(さすがカミやん、そこにしびれる憧れるゥ!)

姫神「行きたい。吹寄さんも一緒に。どう?」

吹寄「そうね、じゃあ鍵返してすぐ追いつくから先向かってていいわよ」

35 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』12/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:07:52.15 ID:LPpVZJI0
L:LUNA\ルゥナァ!/


吹寄「はしゃぎすぎたわね……もう月が出てるわよ……」

姫神「カラオケ。楽しかった。」

上条「ひさしぶりに行くとやっぱ良いもんだな」

土御門「てかカミやんは『英雄』とか『STORY』とかの熱血な特撮ソングだけじゃなくもっとポピュラーなの歌うべきだぜよ」

上条「んな事言ったら青ピはアニソンばっかじゃんか」

青ピ「ええやんか、好きな歌を歌って何が悪いんや!」

上条「いや、さすがに女子いるのに『チチをもげ』はどうかと思うんですけど」

吹寄「別に今更気にしないわよ、貴様らのキャラはよく分かってるから」

姫神「うん。それに。私たちも。好きな歌歌ったから。」

土御門「まぁ確かに、面白けりゃそれで良いぜよ」

上条「そんじゃ帰るか…………あぁああぁぁぁぁあああああっ!? やべぇインデックスに連絡してねえ!!!」

土御門「あ~あ、やっちまったぜよ」

上条「そんじゃまた明日! やべえ怒ってないと良いけど……」ダッシュ

36 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』13/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:08:35.47 ID:LPpVZJI0
M:METAL\メェタルゥ!/


インデックス「本当に悪いと思ってるのかな?」

上条「申し訳ありませんでした」

インデックス「どれだけ心配したと思ってるのかな?」

上条「本当にすいません」

インデックス「魔術師にとうまが襲われちゃったのかもと思ったんだよ? ホント心配したんだからね?」

上条「連絡入れ忘れてたんです……すいません」

インデックス「遊ぶのは全然いいから連絡が欲しかったかも」

上条「インデックスさんのおっしゃる通りです、本当にごめんなさい」

インデックス「全く……ほんとうに悪いと思ってるんなら……」

上条「?」

インデックス「どこであれ土下座ができるはずなんだよ……! たとえそれが……肉焦がし……骨焼く……鉄板の上でもっ……!」

上条「カイジネタ!? 上条さんに[ピーーー]と言うのでせうか!?」

インデックス「冗談なんだよ。今度からは気をつけてほしいかも」

上条「あぁ、ゴメンな?」

37 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』14/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:09:11.21 ID:LPpVZJI0
N:NASCA\ナスカァ!/


佐天「初春ー、何調べてるの?」

初春「あ、佐天さん。世界遺産について調べてたんです」

佐天「へー。あ、コレ知ってる、ナスカの地上絵だよね? テレビで見たことあるよ」

初春「登録名称は『ナスカとフマナ平原の地上絵』ですね」

佐天「そう言えば日本の世界遺産っていくつあるの?」

初春「文化遺産が11、自然遺産が3ですね」

佐天「うん? ねえ初春、文化とか自然とかってどんな分類?」

初春「顕著な普遍的価値をもつ建築物や遺跡などが文化遺産、顕著な普遍的価値をもつ地形や生物、景観などをもつ地域が自然遺産、その両方を兼ね備えるのを複合遺産と言います」

佐天「へー」

初春「ナスカの地上絵は文化遺産に当てはまりますね」

佐天「初春は物知りだね、何でも知ってるんだ」

初春「何でもは知りませんよ、パソコンを駆使して分かること全般だけです」

佐天「それってほぼ全部だよね」

38 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』15/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:09:52.58 ID:LPpVZJI0
O:OCEAN\オーシャン!/


御坂「『井の中の蛙大海を知らず』てことわざあるじゃない?」

白井「ありますわね、自分の狭い知識にとらわれて、広い世界を知らないでいることですわよね?」

御坂「そうそう、そのことわざ好きなのよ」

白井「何故ですの? その言葉を肝に銘じることで現状に満足しないようにと自身を戒めるためですの?」

御坂「そんな堅っ苦しい理由じゃないわよ」

白井「それじゃ、何故ですの?」

御坂「いやさ、ゲコ太が『僕は物知りなんだゲコ!』って威張ってる姿想像したら……あぁ萌ゑってこういうのを言うのよね」

白井「え、あの、お姉様?」

御坂「しかもそのうち井戸の世界より大きな世界がある事を知って『世の中は広いゲコ、海へ出るゲコ!』とか言うとしたら……可愛すぎるわね!」

白井「お姉様、実際にカエルが海に出ると汽水(※淡水と海水が入り混じった水)性のカエルでもない限り塩分に耐えきれず死にますわよ」

御坂「……ほんと?」

白井「ええ、私の、と言うか書き手の記憶に間違いがなければ」

御坂「……そっか」

39 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』16/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:10:31.07 ID:LPpVZJI0
P:PUPPETEER\パペティアー!/


上条「『ぶっちゃけ人形遣いをネタにしてSSとか難しすぎるだろ』」

インデックス「と、とうま、一体どうしたのかな?」

上条「ん、何がだ?」

インデックス「いや、とうまが急に変なこと言いだすから……」

上条「何言ってんだよインデックス? 上条さんはいつも通りですよ?」

インデックス「そ、そうだよね、気のせいだったのかも……」

上条「『二次創作のキャラってある意味書き手によって動かされる人形だよね』」

インデックス「とうま!? 大丈夫なのかな!?」

上条「さっきからどうしたんだよインデックス? 様子がおかしいぞ?」

インデックス「おかしいのはとうまの方だよ!」

上条「さっきも言ったけどさ、上条さんはいつも通りですよ?」

インデックス「うー……気のせいだったのかな?」

上条「『そういう観点から見ればキャラクターを動かす書き手って言うのは人形遣いだよね』」

インデックス「誰かー! 誰かー!! とうまが壊れたんだよー!!! 誰かぁぁぁあああ!!!!」

40 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』17/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:11:11.03 ID:LPpVZJI0
Q:QUEEN\クイーン!/


御坂「王様ゲームあるじゃない?」

白井「あぁ、ありますわね。それがどうかいたしましたの?」

御坂「アンタと初春さんが風紀委員でいなかった時さ、佐天さんと佐天さんの友達数人とでやったのよ」

白井(ななななな、なんと、なんと羨ましい事を……」

御坂「最後の方声に出てるわよ黒子」

白井「気にしないで下さいまし、いつもの事ですので」

御坂「いつもそんなこと考えてんのね……でさ、思ったんだけど女子だけなんだから王様ゲームじゃなくて女王様ゲームよね」

白井「まあそうですわね、で?」

御坂「ん? 『で?』 って何よ」

白井「いや、それだけですの?」

御坂「それだけだけど……」

白井「……書き手が二回目のネタの扱いに困ってるとしか言いようがないですわね」

御坂「うん黒子、メタ発言はやめようか」

41 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』18/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:11:43.12 ID:LPpVZJI0
R:ROCKET\ロケット!/


嫁后「ロケットと言えば『トンデモ発射場ガール』と形容されたわたくしの出番ですわね!」

白井「そんな微妙なこと言われても誰も覚えてるはずがありませんの」

嫁后「な!? 原作8巻13頁に確かにそう書かれていますわ!」

白井「表現されたからと言ってそれが普及するかどうかはそのキャラの人気によるかと」

嫁后「それはわたくしが人気ないと言いたいのでして!?」

白井「そもそも出番がほとんどない以上人気がどうのこうの言えるはずありませんの」

嫁后「そんな……でも、アニメ版だったら貴女と一緒に戦ったりしたじゃありませんか!」

白井「あぁ、カレーの作り方もご存じで無かったですわね。いくらお嬢様でもあれはちょっといただけませんの」

嫁后「そ、そんなこと言われましても」

白井「そもそもアニメでも重福さんに襲われて眉毛書かれたりスキルアウトに襲われたりしてたじゃありませんこと? ほとんど活躍してないですわね」

嫁后「…………ぅぇぇ、湾内さぁん泡浮さぁん、白井さんが、白井さんがまたぁ、ぅぇぇぇ」

白井「本当にメンタル弱いんですね貴女」

42 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』19/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:12:16.77 ID:LPpVZJI0
S:SKULL\スカル!/


初春「シルバーアクセですか、佐天さん」

佐天「そうそう、最近雑誌で特集されててね、ちょっと良いなって思って」

初春「確かにああいうアクセサリーっておしゃれですよね」

佐天「でしょ? だから私もつけてみようと思ってね、早速今日実践したの!」

初春「ズボンに組み合わせてボーイッシュに決めようとしたんですよね」

佐天「そうだよ? ねえねえ、似合う似合う?」

初春「スカルリングもつけるのは良いと思うんですよ」

佐天「でっしょー? お店で一目見て気に入ってさ!」

初春「でも……」

佐天「ん、どったの?」

初春「さすがに両手10本の指全部につけるのは……なんて言うか、その、怖いですよ?」

佐天「あぁ、やっぱり……10個セットで売ってたから同時につけてみたけど……」

初春「アクセサリーはワンポイントでつけるものですよ、それだとそっちが目立ちすぎて……」

佐天「そだね……ちょっとコレは今日を以て封印しとこう……でないと黒歴史になりそう」

43 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』20/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:12:52.96 ID:LPpVZJI0
T:TRIGGER\トリガー!/


打止「いつまでも寝てないで起きてよってミサカはミサカは布団を引っ張ってみる」グイ

一方「…………」カチッ

打止「ちょっとなにチョーカーのスイッチ入れてるの音反射しないでってミサカはミサカは引っ張る力を強めてみたり!」グイグイ

一方「…………」カチッ

打止「あ、電源切ってくれたってミサカはミサカは現状確認。その調子で起きて一緒に遊ぼってミサカはミサカはお誘いをしてみる!」

一方「…………っせェ」バッ

打止「ぎゃー! 頭まで布団かぶらないの! ってミサカはミサカはまるでお母さんみたいに貴方に言い聞かせる!」

一方「…………」カチッ

打止「なんでまたスイッチ入れてるのかな!? ってミサカはミサカはびっくり仰天!」

一方「…………」カチッ

打止「……もしかしてスイッチのオンオフ楽しんでない? ってミサカはミサカはふと思ったことを言葉にしてみる」

一方「…………」

打止「おもちゃの銃なんかでもそんな感じの音するよねってミサカはミサカはまるで貴方がおもちゃで遊んでるみたいって暗に示唆してみたり」

一方「…………」バッ

打止「あぁあ! 図星だったとしても不貞寝しないでってミサカはミサカはまた布団をはがす作業に着手するっ!!」

44 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』21/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:13:38.76 ID:LPpVZJI0
U:UNICORN\ユニコーン!/


絹旗「この映画、序盤から超C級のにおいがしますね」

浜面「『ユニコーンvsペガサス』……どうなのコレ、角も羽もおもっきりぼろっちいんだけど」

絹旗「低予算だからこそのC級なんですよ」

浜面「せめてCGとか使えば見れるかもしれないのに……シーンごとに付属品の位置違うじゃねえか」

絹旗「そこが超伏線になるかもしれないじゃないですか、まだ序盤ですから」

浜面「しかも対決の種目がさぁ……」

絹旗「競馬対決に超問題でもありますか?」

浜面「神話の動物だからかっこいい戦闘シーンとかあるのかとちょっと期待したのに……ただ走るだけなら普通の馬で良いじゃん」

絹旗「どちらが真の馬かの対決なんです、競馬は超ふさわしいじゃないですか」

浜面「……まぁ最後まで見ればちったぁ評価も変わるかな……」


~映画終了後~


絹旗「……超駄作でしたね……」

浜面「ユニコーンもペガサスも両方普通の馬に負けるとか……何がしてえんだよこの映画……」

絹旗「……きっとあれですよ、『特別な能力とかがなくても努力で勝てる』とかそんな感じの超王道な展開ですよ」

浜面「ラストシーン5分で急に出てきてそれまでストーリーに全く絡んでなくて積み重ねが一ミリもないのにか?」

絹旗「……次の映画に超期待です……」

45 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』22/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:14:23.68 ID:LPpVZJI0
V:VIOLENCE\バイオレンス!/


麦野「浜面、次コーラ注いで来て」

浜面「はいはい」

フレンダ「浜面、私は次カルピスな訳よ」

浜面「了解」

絹旗「私は超オレンジジュースで! 超オレンジ!!」

浜面「……お前はずっとオレンジジュースばっかだな。見た目も味覚もガキのままか」

絹旗「浜面何か言いましたか何か言いましたね超殺します」ブン

浜面「お前の能力で殴られたら死んじゃうから! 助けて滝壺ぉ!」

滝壺「だいじょうぶ、きぬはたは死なない程度におさえるのが得意だから」

浜面「それ死にかけるってことだよなぁおい!?」

絹旗「浜面が超悪いんですからね!」

フレンダ「うん、結局いつだって悪いのは浜面な訳よ」

麦野「一回死んどけば直るかもね」

浜面「悪かったから! 暴力反対だっての!!」

46 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』23/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:15:12.75 ID:LPpVZJI0
W;WEATHER\ウェザー!/


上条「明日天気になぁれ、って言って靴放って天気を占う奴あるじゃん?」

土御門「あぁ、横向きだったら雨で裏返ったら曇りとかそんな感じの奴?」

青ピ「え、ボクぁ横向きが曇りやったと思うんやけど」

土御門「どっちでもいいぜよ、どうせ当てようとしてる訳じゃないぜよ」

上条「前公園でちっちゃい子がやってるの見て上条さんもやった訳ですよ」

青ピ「どうせカミやんのことだから連続晴天だったけど翌日は大雨で不幸ってオチやろ?」

土御門「まぁカミやんの不幸具合は凄いからにゃー」

上条「それがさぁ、靴を蹴りあげた瞬間突風が吹いてさぁ、気が付いたら頭にたんこぶ作って俺の靴持ってバチバチさせながら睨みつけてくる御坂が居たんだよ」

土御門「あちゃぁ、やっちまったぜい」

青ピ「あらら、ドンマイカミやん?」

上条「なんでこうタイミング悪いんだろうな、俺って」

土御門・青ピ『カミやんだから?』

上条「……不幸だなぁ……」

47 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』24/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:16:06.09 ID:LPpVZJI0
X:XTREME\エクストリーム!/


一方「フィリップ……フィリップゥゥゥゥゥ!!!」

打止「貴方まで特撮好きな設定なのねってミサカはミサカは驚いてみる」

一方「うっせェ糞ガキ! 子供だからってうるさくすンじゃねェ! 静かに仮面ライダー見てろ!」

打止「貴方の方がリアクション大きくてうるさいと思うよってミサカはミサカは突っ込んでみる」

一方「来週で終わりかァ……あァ、また泣けてきやがった」

打止「ところでミサカはハートキャッチプリキュアが見たいんだけどってミサカはミサカは自己主張!」

一方「さて、録画したのもっかい見るか」

打止「ちょっと!? ミサカは今からプリキュアが見たいのってミサカはミサカは再度主張してみたり!」

一方「プリキュアだァ? 録画してあるンだろォ? 後で見ろよ」

打止「貴方が後で見ればってミサカはミサカは当然の意見をしてみたり」

一方「馬鹿野郎! オレァ今すぐ カチッ 「行くよ、翔太郎。最後の」「あぁ、最後のぉッ!」\サイクロン!/\ジョォーカァー!/『変身ッ!』 カチッ が見てェンだよォ!」

打止「なんでわざわざチョーカーの電源入れて能力使って声変えたのかな!? ってミサカはミサカは呆れてものも言えないよ」

一方「エクストリーム変身解除からプレゼント開封までの一連のシーンでまた泣きてェンだよ!」

打止「もう好きにして良いよってミサカはミサカは諦めムードに浸ってみたり……」

48 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』25/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:16:46.95 ID:LPpVZJI0
Y:YESTERDAY\イエスタデイ!/


一方「おォ三下ァ。昨日……じゃねェな、一昨日のダブル、見たか?」

上条「もちのろんですよ。朝から正座してテレビ画面にかぶりついて待ち望んでたんだぜ?」

一方「もォなンて言ったらいいか……よかったな」

上条「あぁ、高校生にもなってボロボロ号泣しちまった」

一方「オレも泣いちまってなァ。リアルタイムで見た後もう一回見たらまた泣いちまったンだ」

上条「Cyclone Effect acoustic Editがかかるとこなんてすっげー涙を誘うよな」

一方「あァいうヒーローになりてェな、オレみてェなのにもなれっかなァ?」

上条「あぁ、なれるさ。男は誰だってヒーローになれるさ!」

一方「そォだな……そォだよなァ!」

上条「なんなら……」ガサゴソ

一方「それは……ジョーカーのメモリ? オマエ……よォやくダブドラ(※なりきり玩具)買ったンだな!」

上条「あぁ、自分の食費を切り詰めて先日ようやく手に入れた! これでダブルごっこができるぜ!」

一方「おォ! それじゃァ早速行くぜ!」\サイクロン!/

上条「あぁ、行こう!」\ジョォーカァー!/

49 名前:『A to Z/運命のガイアメモリT2』26/26[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:17:31.38 ID:LPpVZJI0
Z:ZONE\ゾーン!/



キャッキャ イクゼェサンシタァ、サイゴノ アァ、サイゴノォッ ヘンシンッ キャッキャ



インデックス「……二人はここが外で周りの人に見られてるの分かってるのかな?」

打止「きっと分かってないんじゃないかなってミサカはミサカは言ってみる」

インデックス「らすとおーだーも大変だね」

打止「お互いに大変だねってミサカはミサカは心底同意してみる」

インデックス「もう恥ずかしくてこのあたり一帯は来れないんだよ」

打止「諦めるしかないよってミサカはミサカは大人な意見を述べてみたり」

インデックス「とうまもあくせられーたも……男ってバカなのかな」

打止「それを受け止めるのが女性の役目なんだよってミサカはミサカはあの人のお守りをして精神的に成長を遂げた姿を見せつけてみる」

50 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] 投稿日:2010/08/24(火) 09:18:53.48 ID:LPpVZJI0
投下終了でござい
A~Z・26のお題として他の人が書いたのも見てみたいなと無茶振ってみる
誤字脱字などあったらスイマセン
感想やアドバイスなどくれたら嬉しいな

Tag : とあるSS総合スレ

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