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女「これが何だか、分かるかい?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/21(土) 23:34:50.16 ID:7+PBFVCT0 [1/8] ?2BP(0)
え~、はじめる前に諸注意です
・男と女のssですが、エロ描写が一切ないです
・いちゃらぶ要素も、書き手の力不足でわかりづらいです
・の割に歯の浮くセリフとかでてきます
・特撮要素(?)が結構出てきます
上記の物がおkという人だけ読んでください
え~、はじめる前に諸注意です
・男と女のssですが、エロ描写が一切ないです
・いちゃらぶ要素も、書き手の力不足でわかりづらいです
・の割に歯の浮くセリフとかでてきます
・特撮要素(?)が結構出てきます
上記の物がおkという人だけ読んでください
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 23:36:38.45 ID:7+PBFVCT0 ?2BP(0)
sssp://img.2ch.net/ico/file2_01.gif
男「何って…僕があげた懐中時計でしょう」
女「さすが、よく覚えているね」
男「当たり前でしょう、だってそれは…」
女「キミがはじめてくれた物だからね」
男「…ええ」
女「あの時は言われた言葉、びっくりしたよ」
男「思い出させないでください、恥ずかしい」
女「ふふっ、君らしいよ」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 23:38:17.70 ID:7+PBFVCT0
女「しかし、今日はいい天気だね…」
男「そうですね」
女「特にエンガワでおひさまを浴びるのは、いいものだね」
男「そうですね…」
女「しかし…キミはそんなに本ばかり読んでいて、たのしいのかい?」
男「少なくとも今は楽しいですよ」ペラ
女「そ、そうか…」
男「けどそれは、決して本だけのお陰じゃないんです」
女「それは…どういうことだい?」
男「こんな天気のいい日に、エンガワに座って、君の隣に居るからです」
女「き、キミはまた、そんな、は、歯の浮くようなセリフを…まったく」
男「自分で言ってて恥ずかしいです」
女「ふふっ、かわいいな、キミは」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 23:40:34.53 ID:7+PBFVCT0
女「そう言えばキミ、ひざまくらは出来るかい?」
男「出来ますけど…そう言うのは普通僕がやってもらうんじゃないんですかね?」
女「そうだけど、仮にもキミは私にやって欲しいのかい?」
男「いや、そ、それは…そういうことではなくて、」
女「ふふ、キミは正直だな、私なら問題ない、さあ!来たまえ!」
男「い、いいです、僕がやりましょう。さあ、どうぞ」
女「う~ん。釈然としない…」
男「もっと嬉しそうにしてください」
女「ふふ、とってもうれしいさ。ついでに、その…あたまを撫でてくれないか?」
男「はいはい」ナデナデ
女「うにゃ…き、きもちいいよ…とっても」
男「君がデレるのは何か似合いませんね」
女「き、キミは何てことを言うんだ!その、デリカシーというものを…」
男「うそです、可愛いですよ」ナデ
女「…う、キミはまたそんなことを…」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 23:42:30.84 ID:7+PBFVCT0
女「すぅ……」
男「寝ちゃいましたか」
女「すぅ…」
男「………」
すっ ナデナデ
女「う、にゅ…しっているか…わたしはきみが…だいすk……すぅ…」
男「……」
男「知ってますよ、だって僕も…」
男「おっと、もうこんな時間だ、お昼を作らなくちゃ」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/21(土) 23:49:14.28 ID:7+PBFVCT0
女「う~ん、――」
女「はっっ!私は寝ていたのか!」
女「……」
女「!!」
女「い!居ない!このエンガワには私一人しかいない!!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/21(土) 23:50:07.82 ID:7+PBFVCT0
じわ
女「ど、どこに行ったんだ!隠れてないで出てこい!」
女「う、ぐす、返事をしてくれ…ぐすん」
女「わ、私は、き、キミがいないと…ぐじゅ」
男「お昼ごはんできましたよ~」
女「!!」
ダッダッ がば!
男「ど、どうしたんですか、目真っ赤にして」
女「うう、き、キミが悪いんだ…ぐす」
男「はいはい、お昼チャーハンでいいですか」
女「……か、構わない」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/21(土) 23:59:39.22 ID:7+PBFVCT0
ダービーエークスクラーイアンサダー
女「ふふ、やはりダブルは面白い」
男「そうですね、」
女「き、キミ、タブーが、冴子がぁー!」
男「本当に楽しそうですね」
女「あたりまえだろう!週に一度のスーパーヒーロータイムだ!」
男「う~ん、はしゃぐキミも本当に…」
女「おおー!いけートライアルー!!」
男「今言っても駄目ですね」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:05:48.86 ID:8BRblnEU0 [1/24]
コノバングミハー
女「ふぅ・・・」
男「終わりましたか?」
女「なんか、上二行だけ読むと…あれだね…」
男「メタ発言は避けてください」
女「それよりキミ!」
男「今度は何ですか?」
女「私にダブルドライバーを買うんだ!」
男「はぁ…」
女「二人で一人の探偵だ!私とキミで変身できるぞ!」
男「いいですけど…」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:07:15.52 ID:8BRblnEU0 [2/24]
女「ほ、ほんとうかい!」
男「恐らく君の性格的に、君は翔太郎くん側をやりたがるでしょう」
女「そうだな、どちらかというと」
男「すると僕はフィリップ側だ」
女「当然だろう」
男「では変身したら、フィリップはどうなりますか?」
男「………」
女「………」
女「はっ!」
男「君は僕をぶったおれたまま放置するんですか?アキちゃんもいないのに…」
女「……」じわ
男「はぁ、よしよし」
女「うう、ごめんよ、私はキミに悪いことを…ぐす」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:08:50.74 ID:8BRblnEU0 [3/24]
男「(少し言いすぎただろうか…)」
男「そう言えばキミは、何となくフィリップくんに似てますね、口調とか」
女「!! そ、そうかい?!そんなこと初めて言われたよ!いや~、うれしいなぁ♪」
男「意識してるのかと」
女「そんなことはないさ、キミはなかなかいいことを言うね」
男「そうですか…」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:12:40.11 ID:8BRblnEU0 [4/24]
女「!!」
男「今度はどうしました?」
女「そうか!私がフィリップ側になればいいんじゃないか!そうすればキミは倒れずにすむ!」
男「そりゃそうでしょ、てか気づいてなかったんですか…」
女「キミは私をだましたね…」
男「騙してませんよ、それに」
女「ん?」
男「ファングジョーカーはどうするんですか?」
男「……」
女「……」じわ
女「わ、私はキミに悪いことを…ぐしゅ」
男「…ああーっもうかわいいな!!!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:19:39.82 ID:8BRblnEU0 [5/24]
女「ぶるわあぁぁぁぁ」
男「ほら、扇風機を独り占めしない、暑いでしょう」
女「しかしだ、私がここを動くと私が暑いんだ」
男「んな自己中心的な」
女「おお、そうだ、キミもこっちに来ればいいんだ、名案じゃないか」
男「はぁ、結局そこですか…わかりましたよ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:24:02.80 ID:8BRblnEU0 [6/24]
女「ぶるわぁぁぁあ」
男「で……なぜ密着する必要が?」ギュウウ
女「スペースを節約するため、それからキミとくっつきたいからだ!」
男「ん、んなダイレクトな…けどですね…」
女「ん?」
男「暑くないですか?余計」
女「うん、きっとこれは愛の力だ、ラヴだよ」
男「君はラヴ禁止。お昼作ってきますね、そうめんでいいですか?」
女「にゅ…そうめんは飽きた」
男「じゃあそうめんチャンプルーでいいですね」
女「キミは頭がいい、そして私の頭をなでてくれるはず」
男「誰がうまいこと言えと」ナデナデ
女「うにゃあ…」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:31:57.77 ID:8BRblnEU0 [7/24]
ゴロゴロ
男「天気が悪くなってきましたよ、そろそろ帰った方がいいのでは?」
女「僕はキミに帰れというのか?さびしいぞ私」
男「そ、そうじゃないです」
女「まあいいさ、それよりキミは、いま悪い天気と言ったね」
男「ええ」
女「それはなぜだい?」
男「それは…」
女「なかなか難しいだろうね、けど私は思うんだ、曇りや雨だって充分いい天気だとね」
男「はぁ、(時々尤もらしいことを言うよな…)」
女「それに、雨はキミと私の時間をくれる、だから雨も幸せだ」
男「…そうですね」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:40:03.27 ID:8BRblnEU0 [8/24]
ゴロゴロ… ピシャーン!!
女「う!わぁー!!!」
男「ど、どうしたんですか?」
女「ひゃぁ、か、かみなり…」ぎゅ
男「ふ、雷嫌いか、よしよし」
女「うう…ぐじ…」
男「(普段強がってるのは、泣き虫で弱いからか?)」
女「う、うう、あ、雨も嫌いじゃないだろう…ぐす」
男「ええ、楽しいですよ、いろんな意味で」
女「ふぇ?た、たのしい?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:51:08.98 ID:8BRblnEU0 [9/24]
男「葉が色づいてきましたね」
女「ああ、とってもきれいだ、けど…」
男「どうしたんです?」
女「エンガワが少し寒いのが癪じゃないかい?」
男「何か温まるものを持っていけばいいのでは?」
女「そうか、じゃあ私はキミと一緒にエンガワに行けばいいんだね?」
男「恥ずかしげもなく言えるあなたがうらやましいです」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:54:35.98 ID:8BRblnEU0 [10/24]
女「いい色だね…」
男「大福とお茶でよかったですか?」
女「ああ、さすがのセレクトだ」
男「うれしいですね」
男「……」ペラ
女「……はぁ」
女「私たちが出会った日も、こんな日だったね」
男「ええ」
女「あの日の葉っぱも、こんな色だったね」
男「……そうですね」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:07:04.51 ID:8BRblnEU0 [11/24]
~あるひの公園~
ザッ ザッ
女「ふぅ…掃いても掃いてもまた落ちてくる」
女「でもこの葉の色は、好きだな」
女「いけない、掃除をしなくては」
ザッ ザッ
女「そういえば…今何時なのだろうか、時計がない」
男「あの…これどうぞ」
女「?」
チャリン
女「…懐中時計か、いい趣味をしているね、キミは」
男「それはどうも」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:09:52.21 ID:8BRblnEU0 [12/24]
男「女「しかし、キミは誰だい?なんでこんな所で本を読んでいるんだい?」
男「この近くに住んでるものですよ。こんな日に、色づく葉のなかで本を読むのは最高です、
それに、ずっと此処を掃いているあなたが気になって」
女「私はずっと見られてたということだね」
男「無我夢中でしたからね。しかし何故ずっと此処を?」
女「それは…」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:11:10.66 ID:8BRblnEU0 [13/24]
ぐうぅぅ~っ
女「……」
男「……くっ」
女「! き、キミは今、私を笑ったね!?」
男「い、いや、そんな…くっ」
女「乙女をあざ笑うとは失礼な!責任を取ってもらう!」
男「う~ん、じゃあ、うちでご飯食べますか?」
女「おお、それは名案だ」
男「あなたと食べるごはん、なかなかおいしそうだ」
女「う、うれしいことをいってくれるじゃないか…」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:13:48.04 ID:8BRblnEU0 [14/24]
チャリン
女「そう、あの時からキミはデリカシーが無かったね」
男「ずっと首にかけてるんですね、その時計」
女「あたりまえさ、これがキミと私を引き合わせたんだ」
男「けど何で、あの時君はひたすら落ち葉を掃いていたんですか?」
女「う~ん……」
女「ま、そんなことはどうでもいいじゃないか」
男「覚えてないんですね」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:14:22.99 ID:8BRblnEU0 [15/24]
女「それに…」
女「今キミとここで、大福を食べてお茶を飲んで、それが充分あったかいんだから、いいじゃないか」
男「…まぁ、それもそうですね」
ぽす
女「それと、今はキミが肩を貸してくれる」
男「僕はこれからも、君に肩を貸せますかね?」
女「あたりまえだろう、怖いことを言うな、キミは」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:21:47.71 ID:8BRblnEU0 [16/24]
女「エンガワにも雪がつもったね」
男「ホワイトなんちゃらというやつですね」
女「しかし、寒いね」
男「何言ってるんですか、」
男「一日中僕に抱きついてるクセに」
女「何度も言うが、キミはあたたかい、そしてキミの背中がいちばん落ち着く、ふぅ…いいかおりだ」
男「…………もうっ」
ガバッ
女「!き、キミ、どうしたんだい急に!?」ギュゥ
男「僕は君がいることで落ち着くんです」
女「またキミはそんなことを…ばかだな」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:28:40.45 ID:8BRblnEU0 [17/24]
男「君はどこかに行きたいとか、お買い物したいとか、言わないんですね」
女「君は言ってほしいのかい、私に」
男「いえ、そういうことじゃ」
女「けど強いてあげるなら」
男「何ですか、是非言ってください」
女「街に…ツリーがあるだろう、おおきな、」
男「ええ」
女「二人で、そこに行こう」
男「君らしくないですね、珍しい」
女「ふっ、なんだい?私らしいってそれに言いだしっぺはキミだろ?」
男「わかりましたよ、今日はもう遅いので、明日行きましょう」
女「楽しみにしているよ…」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:30:23.18 ID:8BRblnEU0 [18/24]
~まちのツリー~
女「うん、実に綺麗だ」
男「そうですね…」
女「しかし…ほかのカップルが気になるね…」
男「それは仕方がないでしょう」
女「私たちも、傍から見るとあんな感じなんだろうか」
男「…」
女「…」
男「ちょっと違うんじゃないですかね」
女「あ、うん、そだね」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:32:22.54 ID:8BRblnEU0 [19/24]
女「この季節にツリー風情だね…」
男「これも風情というんですかね?けど、イルミネーションはきれいだ」
女「わ、私とどっちがきれいなんだい?」
男「どうしたんですか急に、らしくない」
女「それは…」
ぽす
男「そんなの、言わなくても…ね」
女「ふ…その言葉だけで十分だ」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:36:13.93 ID:8BRblnEU0 [20/24]
女「くちゅん、」
男「大丈夫ですか?寒いのにそんな薄着だから」
女「ふふ、問題ない…くちゅん」
男「…ほら、上着とマフラー、どうぞ」
女「そうしたらキミが寒くなってしまうだろう」
男「一応僕も男ですよ」
女「そうだったね、説明になってない気もするけど」
女「じゃあ…こうしよう」
ふぁさ
女「こうすればキミもあたたかい、私もキミであたたかい」
男「二人でマフラー使うなんて、ベタですね」
女「私はすきだから、いい」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:38:07.30 ID:8BRblnEU0 [21/24]
男「そうそう、これ、どうぞ」
ガサゴソ
女「これは?」
男「開けてみてください」
女「ああ」
かぱ
女「こ、これは!Wドライバー!!」
男「散々欲しがってましたからね、プレゼントです」
女「うぅ…私はとってもうれしいよ!キミのセレクトはやはりすばらしい!」
男「ありがとうございます」
女「じゃあ、私からはこれだ」
チャリン
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:40:58.82 ID:8BRblnEU0 [22/24]
男「これは…」
女「そう、懐中時計、キミがあの日くれたものと、同じものさ」
女「そしてこれを、キミの首にかける」
ジャラ
女「これでキミとおそろいだ、いつでも繋がってる」
男「いつでも……そうですね」
女「探すの大変だったんだぞ!キミと同じでないと意味がないからな」
男「……」
女「ど、どうしたんだい、そんなにじろじろ見て」
ガバッ
女「!!」
ギュウー
男「……」
女「…ふふ、やっぱりキミがいちばんあたたかい」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:46:51.11 ID:8BRblnEU0 [23/24]
女「今日は楽しかったよ、ありがとう」
男「そんな、僕も楽しかったですし」
女「また、来れたらいいな」
男「来ましょう、一緒に」
女「そうしよう」
男「じゃあ、お家に帰りますか」
女「そうだな、
女「かえろう、あの家へ」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:47:24.75 ID:8BRblnEU0 [24/24]
ああ、おわり
読んでくれてどうもです
sssp://img.2ch.net/ico/file2_01.gif
男「何って…僕があげた懐中時計でしょう」
女「さすが、よく覚えているね」
男「当たり前でしょう、だってそれは…」
女「キミがはじめてくれた物だからね」
男「…ええ」
女「あの時は言われた言葉、びっくりしたよ」
男「思い出させないでください、恥ずかしい」
女「ふふっ、君らしいよ」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 23:38:17.70 ID:7+PBFVCT0
女「しかし、今日はいい天気だね…」
男「そうですね」
女「特にエンガワでおひさまを浴びるのは、いいものだね」
男「そうですね…」
女「しかし…キミはそんなに本ばかり読んでいて、たのしいのかい?」
男「少なくとも今は楽しいですよ」ペラ
女「そ、そうか…」
男「けどそれは、決して本だけのお陰じゃないんです」
女「それは…どういうことだい?」
男「こんな天気のいい日に、エンガワに座って、君の隣に居るからです」
女「き、キミはまた、そんな、は、歯の浮くようなセリフを…まったく」
男「自分で言ってて恥ずかしいです」
女「ふふっ、かわいいな、キミは」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 23:40:34.53 ID:7+PBFVCT0
女「そう言えばキミ、ひざまくらは出来るかい?」
男「出来ますけど…そう言うのは普通僕がやってもらうんじゃないんですかね?」
女「そうだけど、仮にもキミは私にやって欲しいのかい?」
男「いや、そ、それは…そういうことではなくて、」
女「ふふ、キミは正直だな、私なら問題ない、さあ!来たまえ!」
男「い、いいです、僕がやりましょう。さあ、どうぞ」
女「う~ん。釈然としない…」
男「もっと嬉しそうにしてください」
女「ふふ、とってもうれしいさ。ついでに、その…あたまを撫でてくれないか?」
男「はいはい」ナデナデ
女「うにゃ…き、きもちいいよ…とっても」
男「君がデレるのは何か似合いませんね」
女「き、キミは何てことを言うんだ!その、デリカシーというものを…」
男「うそです、可愛いですよ」ナデ
女「…う、キミはまたそんなことを…」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 23:42:30.84 ID:7+PBFVCT0
女「すぅ……」
男「寝ちゃいましたか」
女「すぅ…」
男「………」
すっ ナデナデ
女「う、にゅ…しっているか…わたしはきみが…だいすk……すぅ…」
男「……」
男「知ってますよ、だって僕も…」
男「おっと、もうこんな時間だ、お昼を作らなくちゃ」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/21(土) 23:49:14.28 ID:7+PBFVCT0
女「う~ん、――」
女「はっっ!私は寝ていたのか!」
女「……」
女「!!」
女「い!居ない!このエンガワには私一人しかいない!!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/21(土) 23:50:07.82 ID:7+PBFVCT0
じわ
女「ど、どこに行ったんだ!隠れてないで出てこい!」
女「う、ぐす、返事をしてくれ…ぐすん」
女「わ、私は、き、キミがいないと…ぐじゅ」
男「お昼ごはんできましたよ~」
女「!!」
ダッダッ がば!
男「ど、どうしたんですか、目真っ赤にして」
女「うう、き、キミが悪いんだ…ぐす」
男「はいはい、お昼チャーハンでいいですか」
女「……か、構わない」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/21(土) 23:59:39.22 ID:7+PBFVCT0
ダービーエークスクラーイアンサダー
女「ふふ、やはりダブルは面白い」
男「そうですね、」
女「き、キミ、タブーが、冴子がぁー!」
男「本当に楽しそうですね」
女「あたりまえだろう!週に一度のスーパーヒーロータイムだ!」
男「う~ん、はしゃぐキミも本当に…」
女「おおー!いけートライアルー!!」
男「今言っても駄目ですね」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:05:48.86 ID:8BRblnEU0 [1/24]
コノバングミハー
女「ふぅ・・・」
男「終わりましたか?」
女「なんか、上二行だけ読むと…あれだね…」
男「メタ発言は避けてください」
女「それよりキミ!」
男「今度は何ですか?」
女「私にダブルドライバーを買うんだ!」
男「はぁ…」
女「二人で一人の探偵だ!私とキミで変身できるぞ!」
男「いいですけど…」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:07:15.52 ID:8BRblnEU0 [2/24]
女「ほ、ほんとうかい!」
男「恐らく君の性格的に、君は翔太郎くん側をやりたがるでしょう」
女「そうだな、どちらかというと」
男「すると僕はフィリップ側だ」
女「当然だろう」
男「では変身したら、フィリップはどうなりますか?」
男「………」
女「………」
女「はっ!」
男「君は僕をぶったおれたまま放置するんですか?アキちゃんもいないのに…」
女「……」じわ
男「はぁ、よしよし」
女「うう、ごめんよ、私はキミに悪いことを…ぐす」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:08:50.74 ID:8BRblnEU0 [3/24]
男「(少し言いすぎただろうか…)」
男「そう言えばキミは、何となくフィリップくんに似てますね、口調とか」
女「!! そ、そうかい?!そんなこと初めて言われたよ!いや~、うれしいなぁ♪」
男「意識してるのかと」
女「そんなことはないさ、キミはなかなかいいことを言うね」
男「そうですか…」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:12:40.11 ID:8BRblnEU0 [4/24]
女「!!」
男「今度はどうしました?」
女「そうか!私がフィリップ側になればいいんじゃないか!そうすればキミは倒れずにすむ!」
男「そりゃそうでしょ、てか気づいてなかったんですか…」
女「キミは私をだましたね…」
男「騙してませんよ、それに」
女「ん?」
男「ファングジョーカーはどうするんですか?」
男「……」
女「……」じわ
女「わ、私はキミに悪いことを…ぐしゅ」
男「…ああーっもうかわいいな!!!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:19:39.82 ID:8BRblnEU0 [5/24]
女「ぶるわあぁぁぁぁ」
男「ほら、扇風機を独り占めしない、暑いでしょう」
女「しかしだ、私がここを動くと私が暑いんだ」
男「んな自己中心的な」
女「おお、そうだ、キミもこっちに来ればいいんだ、名案じゃないか」
男「はぁ、結局そこですか…わかりましたよ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:24:02.80 ID:8BRblnEU0 [6/24]
女「ぶるわぁぁぁあ」
男「で……なぜ密着する必要が?」ギュウウ
女「スペースを節約するため、それからキミとくっつきたいからだ!」
男「ん、んなダイレクトな…けどですね…」
女「ん?」
男「暑くないですか?余計」
女「うん、きっとこれは愛の力だ、ラヴだよ」
男「君はラヴ禁止。お昼作ってきますね、そうめんでいいですか?」
女「にゅ…そうめんは飽きた」
男「じゃあそうめんチャンプルーでいいですね」
女「キミは頭がいい、そして私の頭をなでてくれるはず」
男「誰がうまいこと言えと」ナデナデ
女「うにゃあ…」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:31:57.77 ID:8BRblnEU0 [7/24]
ゴロゴロ
男「天気が悪くなってきましたよ、そろそろ帰った方がいいのでは?」
女「僕はキミに帰れというのか?さびしいぞ私」
男「そ、そうじゃないです」
女「まあいいさ、それよりキミは、いま悪い天気と言ったね」
男「ええ」
女「それはなぜだい?」
男「それは…」
女「なかなか難しいだろうね、けど私は思うんだ、曇りや雨だって充分いい天気だとね」
男「はぁ、(時々尤もらしいことを言うよな…)」
女「それに、雨はキミと私の時間をくれる、だから雨も幸せだ」
男「…そうですね」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:40:03.27 ID:8BRblnEU0 [8/24]
ゴロゴロ… ピシャーン!!
女「う!わぁー!!!」
男「ど、どうしたんですか?」
女「ひゃぁ、か、かみなり…」ぎゅ
男「ふ、雷嫌いか、よしよし」
女「うう…ぐじ…」
男「(普段強がってるのは、泣き虫で弱いからか?)」
女「う、うう、あ、雨も嫌いじゃないだろう…ぐす」
男「ええ、楽しいですよ、いろんな意味で」
女「ふぇ?た、たのしい?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:51:08.98 ID:8BRblnEU0 [9/24]
男「葉が色づいてきましたね」
女「ああ、とってもきれいだ、けど…」
男「どうしたんです?」
女「エンガワが少し寒いのが癪じゃないかい?」
男「何か温まるものを持っていけばいいのでは?」
女「そうか、じゃあ私はキミと一緒にエンガワに行けばいいんだね?」
男「恥ずかしげもなく言えるあなたがうらやましいです」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 00:54:35.98 ID:8BRblnEU0 [10/24]
女「いい色だね…」
男「大福とお茶でよかったですか?」
女「ああ、さすがのセレクトだ」
男「うれしいですね」
男「……」ペラ
女「……はぁ」
女「私たちが出会った日も、こんな日だったね」
男「ええ」
女「あの日の葉っぱも、こんな色だったね」
男「……そうですね」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:07:04.51 ID:8BRblnEU0 [11/24]
~あるひの公園~
ザッ ザッ
女「ふぅ…掃いても掃いてもまた落ちてくる」
女「でもこの葉の色は、好きだな」
女「いけない、掃除をしなくては」
ザッ ザッ
女「そういえば…今何時なのだろうか、時計がない」
男「あの…これどうぞ」
女「?」
チャリン
女「…懐中時計か、いい趣味をしているね、キミは」
男「それはどうも」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:09:52.21 ID:8BRblnEU0 [12/24]
男「女「しかし、キミは誰だい?なんでこんな所で本を読んでいるんだい?」
男「この近くに住んでるものですよ。こんな日に、色づく葉のなかで本を読むのは最高です、
それに、ずっと此処を掃いているあなたが気になって」
女「私はずっと見られてたということだね」
男「無我夢中でしたからね。しかし何故ずっと此処を?」
女「それは…」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:11:10.66 ID:8BRblnEU0 [13/24]
ぐうぅぅ~っ
女「……」
男「……くっ」
女「! き、キミは今、私を笑ったね!?」
男「い、いや、そんな…くっ」
女「乙女をあざ笑うとは失礼な!責任を取ってもらう!」
男「う~ん、じゃあ、うちでご飯食べますか?」
女「おお、それは名案だ」
男「あなたと食べるごはん、なかなかおいしそうだ」
女「う、うれしいことをいってくれるじゃないか…」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:13:48.04 ID:8BRblnEU0 [14/24]
チャリン
女「そう、あの時からキミはデリカシーが無かったね」
男「ずっと首にかけてるんですね、その時計」
女「あたりまえさ、これがキミと私を引き合わせたんだ」
男「けど何で、あの時君はひたすら落ち葉を掃いていたんですか?」
女「う~ん……」
女「ま、そんなことはどうでもいいじゃないか」
男「覚えてないんですね」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:14:22.99 ID:8BRblnEU0 [15/24]
女「それに…」
女「今キミとここで、大福を食べてお茶を飲んで、それが充分あったかいんだから、いいじゃないか」
男「…まぁ、それもそうですね」
ぽす
女「それと、今はキミが肩を貸してくれる」
男「僕はこれからも、君に肩を貸せますかね?」
女「あたりまえだろう、怖いことを言うな、キミは」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:21:47.71 ID:8BRblnEU0 [16/24]
女「エンガワにも雪がつもったね」
男「ホワイトなんちゃらというやつですね」
女「しかし、寒いね」
男「何言ってるんですか、」
男「一日中僕に抱きついてるクセに」
女「何度も言うが、キミはあたたかい、そしてキミの背中がいちばん落ち着く、ふぅ…いいかおりだ」
男「…………もうっ」
ガバッ
女「!き、キミ、どうしたんだい急に!?」ギュゥ
男「僕は君がいることで落ち着くんです」
女「またキミはそんなことを…ばかだな」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:28:40.45 ID:8BRblnEU0 [17/24]
男「君はどこかに行きたいとか、お買い物したいとか、言わないんですね」
女「君は言ってほしいのかい、私に」
男「いえ、そういうことじゃ」
女「けど強いてあげるなら」
男「何ですか、是非言ってください」
女「街に…ツリーがあるだろう、おおきな、」
男「ええ」
女「二人で、そこに行こう」
男「君らしくないですね、珍しい」
女「ふっ、なんだい?私らしいってそれに言いだしっぺはキミだろ?」
男「わかりましたよ、今日はもう遅いので、明日行きましょう」
女「楽しみにしているよ…」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:30:23.18 ID:8BRblnEU0 [18/24]
~まちのツリー~
女「うん、実に綺麗だ」
男「そうですね…」
女「しかし…ほかのカップルが気になるね…」
男「それは仕方がないでしょう」
女「私たちも、傍から見るとあんな感じなんだろうか」
男「…」
女「…」
男「ちょっと違うんじゃないですかね」
女「あ、うん、そだね」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:32:22.54 ID:8BRblnEU0 [19/24]
女「この季節にツリー風情だね…」
男「これも風情というんですかね?けど、イルミネーションはきれいだ」
女「わ、私とどっちがきれいなんだい?」
男「どうしたんですか急に、らしくない」
女「それは…」
ぽす
男「そんなの、言わなくても…ね」
女「ふ…その言葉だけで十分だ」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:36:13.93 ID:8BRblnEU0 [20/24]
女「くちゅん、」
男「大丈夫ですか?寒いのにそんな薄着だから」
女「ふふ、問題ない…くちゅん」
男「…ほら、上着とマフラー、どうぞ」
女「そうしたらキミが寒くなってしまうだろう」
男「一応僕も男ですよ」
女「そうだったね、説明になってない気もするけど」
女「じゃあ…こうしよう」
ふぁさ
女「こうすればキミもあたたかい、私もキミであたたかい」
男「二人でマフラー使うなんて、ベタですね」
女「私はすきだから、いい」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:38:07.30 ID:8BRblnEU0 [21/24]
男「そうそう、これ、どうぞ」
ガサゴソ
女「これは?」
男「開けてみてください」
女「ああ」
かぱ
女「こ、これは!Wドライバー!!」
男「散々欲しがってましたからね、プレゼントです」
女「うぅ…私はとってもうれしいよ!キミのセレクトはやはりすばらしい!」
男「ありがとうございます」
女「じゃあ、私からはこれだ」
チャリン
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:40:58.82 ID:8BRblnEU0 [22/24]
男「これは…」
女「そう、懐中時計、キミがあの日くれたものと、同じものさ」
女「そしてこれを、キミの首にかける」
ジャラ
女「これでキミとおそろいだ、いつでも繋がってる」
男「いつでも……そうですね」
女「探すの大変だったんだぞ!キミと同じでないと意味がないからな」
男「……」
女「ど、どうしたんだい、そんなにじろじろ見て」
ガバッ
女「!!」
ギュウー
男「……」
女「…ふふ、やっぱりキミがいちばんあたたかい」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:46:51.11 ID:8BRblnEU0 [23/24]
女「今日は楽しかったよ、ありがとう」
男「そんな、僕も楽しかったですし」
女「また、来れたらいいな」
男「来ましょう、一緒に」
女「そうしよう」
男「じゃあ、お家に帰りますか」
女「そうだな、
女「かえろう、あの家へ」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/22(日) 01:47:24.75 ID:8BRblnEU0 [24/24]
ああ、おわり
読んでくれてどうもです
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