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女「こけー」男「…もう朝か」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 15:17:41.54 ID:VYXnAl410 [1/37]
男「ここ数日卵産んでなかったのか…」
女「そんな目でみんな」
男「いや一応俺も獣医研修生なんで気になるんです」
男「それにしても…1パック分も産むとは…」
女「うるさい黙れ」
男「」
男「ここ数日卵産んでなかったのか…」
女「そんな目でみんな」
男「いや一応俺も獣医研修生なんで気になるんです」
男「それにしても…1パック分も産むとは…」
女「うるさい黙れ」
男「」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:18:21.92 ID:VYXnAl410
男(一気にカルシウム無くなってかなりイライラが来てるな…)
男(とりあえずカルシウムビスケットでも廊下に撒いてみよう)
ばらばらばら
女「おい男、家を汚すな」
男「浅はかでした」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:21:57.40 ID:VYXnAl410
男(パンを大量に焼く→飲み物を飲みたくなる→牛乳を置いておく→たくさん飲む!)
男(完璧っ!)
女「男、お前なんでこんなにパン焼いてんだ」
女「私は一枚でいい、あとは責任もって食え」
男「うっ!…はい…すいませんでした」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:23:04.04 ID:VYXnAl410
男「」もそもそもそ
男「喉渇くなぁ…」ぐびぐびぐび
男(よし…じゃあ最後の手段だ)
男「女ーっ!牛乳プリンがあr…
女「」すぴー…
男「寝てる…」
男「…こいつも疲れてんのかな、毎朝早いし」
男「タオル掛けてやるか」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:23:37.14 ID:VYXnAl410
『じゃあ俺は大学行ってくるから、家でおとなしくしてろよ?
ゲームしててもいいが間違ってももうFF5のデータをクラッシュしないように。
PS:冷蔵庫に牛乳プリン』
男「」すらすら
男「っと、よし、行ってくるか」
友「よっ、男、おはよう。」
男「お、友。珍しいな、お前が歩きで来るなんて」
友「昨日ねーちゃんが酔った勢いで車にドロップキックかましてスライドドアとれちゃったんだよー…」
男「相変わらずお前のあねさんは無駄に頼もしいな」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:25:00.78 ID:VYXnAl410
「獣医学部のなんとか教授って人が辞めちゃったらしいよ」
「あーそれ私昨日聞いた!なんか病気で入院してるとも言ってた」
男(やっぱT教授が辞めたって噂広まってるな…)
友「どうしたのさそんなに感慨深く考え込んでさ」
男「ああいや、なんでもない」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:26:34.90 ID:VYXnAl410
男「ただいまー」
女「おかえり!男さん!!」
男「お、牛乳プリン食ったのか」
女「ありがとー!ホント、おいしかったよっ!!」ぱたぱた
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:31:14.56 ID:VYXnAl410
男「女は今日一日何をしていたんだ?」
女「私はきょう一日これしてたんだ!」
男「バーチャファイター…」
男(前から思ってたが格ゲー好き?)
男「おまえ、格ゲーとかそういうの好きなの?プロレスとか見てるときあるけど」
女「だいすき!」ぱぁっ
女「あ!わたし男さんとプロレスごっこしたいな!」
男「」
9 名前:1[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:34:01.56 ID:VYXnAl410
男(まあごっこ遊びだし、適当にやってやるか)
男「じゃあ、えっと、レディー…ファイっ」
男(なんか恥ずかしい)
男「よーし、じゃあボディーだー」ゆるゆる
女「っ!コケッコカウンターパンチ!」ボゴォ!
男「」
11 名前:これ…誰もいないならさる食らって終了じゃない![] 投稿日:2010/08/17(火) 15:40:45.73 ID:VYXnAl410
女「カウンターからの…コケッコ水面蹴り!」ドカッ!
男「」ドテン
女「水面蹴りから…コケッコムーンサルトプレス!」ヒュッ
男「」ズドン!
女「そして止めの…コケッコスクリューパイルドライバーっ!」
女「カンカンカンカーン!K!O!」
12 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 15:44:21.53 ID:VYXnAl410
と思ったら>>10がいた…よかった…
女「はわわわ!男さんっ!!」
男「」きゅー
ばたん!
二号「遊びに来たよ女ちゃん!!」
二号「アレ、一人死んでる」
男「勝手に…殺すな…」
13 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 15:49:48.39 ID:VYXnAl410
二号「なになに?もしかして若奥さんに手ぇ出して返り討ち?」つんつん
男「んなわけあるかバカ」
一号「うわ…男いるぅ…」じっ
男「なにこれ若干傷つく」
男「で、隣人との暮らしはどうだ?」
二号「まあ、あれくらいなら占拠も楽勝だったわ」
二号「こっちが女の子だから手加減してくれたし、結構一方的に行けたわ」
一号「にーちゃんの袈裟切りチョップすごかった…」
男「隣人なんかごめん」
15 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 15:54:51.42 ID:VYXnAl410
男「まあとりあえず帰れ、隣人も心配してるだろう」
二号「だってアイツずっと黙々と筋トレしてるんだよ?!そんなとこにいたらこっちも脳みそが筋肉に…」
男「そういやあいつも筋トレマニアだったか…」
男「まあ確かに男嫌いな一号にはちとキツイか…?」ちら
一号「ふぇーん!男が喋ってきた~」
女「よしよし」
男「」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 16:09:23.07 ID:VYXnAl410
一号「女ちゃん、またね~」
女「うん!じゃあねー!!」
二号「そんじゃ、また来るわ」
男「来なくて良いんだけど」
二号「いいじゃんケチー」ぶー
バタン!
男「なんだかんだで去って行った…」
女「友達…たくさん出来た…」
男「…」
男「今度来た時はお菓子でも用意しとくか」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 16:40:29.94 ID:VYXnAl410
ピンポーン
男「…またあいつらか?」
がちゃ
男「…なんだよ」
二号「風呂借りに来た」
男「は?壊れたか?」
二号「あんたアホねー…風呂が壊れるなんてありえるの?」
男(ウチはあったぞ)
22 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 16:41:35.69 ID:VYXnAl410
男「じゃあなんなんだよ」
二号「あんなムキムキ筋肉マンの浴びたシャワーなんか使いたくない!死んだ方がマシ!!…と姉貴が申しております」
一号(えっ?!そんな事は言ってない…)ふるふる
二号「なになに…?でもこっちは男のシャワー…前門の虎後門の狼!」
二号「と、申しております」
男「お前は何が目的なんだよ…」
二号「だからあんたが浸かった風呂に入りたいのよ言わせんな恥ずかしいから」
男「もういいから銭湯行けよ…」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 17:59:13.56 ID:VYXnAl410
男「なんで俺も来てるんだろ…」
女「わーい!また銭湯だ!」
二号「よーし!じゃあ姉貴、女ちゃん、入ろう!」どたどたどた
女「わーい」どたどたどた
一号「そ…その前にトイレ…」
一号「聞いてない…」
男「じゃあ俺も入るから…じゃ」
一号「ふー」
一号「えっと…あれ…どっちに入ればいいのかな…」
一号「私、青ヒヨコだったからこっちかな…」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 17:59:44.48 ID:VYXnAl410
ガラッ…
男「」
一号「いやあああああああ!」
ピシャッ!
女「ふー♪きもちいー」
二号「あ゛~癒される~」
ガラ…
女「あ、きたきた!」
一号「////」
二号「なにかあったの姉貴」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 18:05:19.88 ID:VYXnAl410
男「あれ、今日は友いないのか…」
男「ふぅ…」
男「…そういえば上がる時間待ち合わせてなかったな…」
男「…上がってくるの遅いな…」
男「ん?一号が出てきた…」
「あら、お嬢さんどうしたの?」
一号「にーちゃんがサウナで倒れたんです!」
「サウナで倒れた?!ってえ?お兄さんが?!」
男「ああめんどくさいことになってる」
ああちょっと晩飯作ってくる
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 18:19:14.98 ID:VYXnAl410
>>34
最後まで投下しきった。そこで落ちた。
のくす牧場にあったよー
42 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 19:34:36.49 ID:VYXnAl410
>>41
さるじゃない飯作ってた
今から食う!
食い終わったらすぐ書き始める
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 19:57:17.70 ID:VYXnAl410
「お兄さんが女湯に!ゆるせん!私が助けて進ぜよう!」
男「おい!一号!!」
「っ貴様が女湯に入った不埒ものかぁ!」くるっ
男「違いますよ!って、あ、友姉さん?!」
友姉「あら、男君?!」
「あの男っていう人、女湯に入ったの?」ヒソヒソ
「いやねー、覗き」ヒソヒソ
「変態」ヒソヒソ
男「今すぐ訂正して」
男「ってか二号助けなきゃ!」
一号「お…女ちゃんが脱衣所まで連れてきてる…」
男「とりあえず服着させて連れてこい!」
友姉「ああ、じゃあ私に任せて!」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:03:24.99 ID:VYXnAl410
二号「う゛~…」きゅー
女「水持ってきました」
女「ほら、二号ちゃん、お水だよ」
ごくごくごく
友姉「二号だからにーちゃん、なのね。」
友姉「じゃあこっちの子はいっちゃん、とでも呼ぼうかしら?」
一号「!」
友姉「嫌?」
一号「」ふるふる
男「なんて無理をしたんだ」
二号「いやー迷惑かけてすまなかったねぇー」
男「は~、天才サマもこれじゃあ様になってねぇな」
一号「…………5点」
男「採点すんな!」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:10:19.55 ID:VYXnAl410
二号「いよーし!元気出た!」
男「それは良かった」
二号「てな訳で~お小遣いちょうだい」
男「何でだ!」
二号「え~コーヒー牛乳飲みたいー」ぶー
一号「……いちごう牛乳…って書いてある」じー
女「じゃあ私今日はフルーツ牛乳で!」ぱたぱた
友姉「あらあら、わたしも便乗していいかしら?」すたすた
男「うわあああ一度にしゃべるなああ」
男「ともかく友姉さんはビール販売機の前から離れてください」
友姉「男君のいけずー」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:20:37.18 ID:VYXnAl410
男「てなことがあったんだ」
友「俺が再々入院中にそんなことが」
男「お前しょっちゅう入院するな…」
友「ナースさんにモテモテ」ニヤッ
男「心配した俺がアホだった…」
男(む…二号のアホがうつった…)
男(あいつらどうしてるかな…)
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:23:55.01 ID:VYXnAl410
一号「お願いします…」
二号「レディー…ファイ!!」
隣人(ごっこ遊びだし手加減しないとな。)
隣人「サーモンパンチー!えーいー!」
一号「」サッ
隣人「え
一号「ピヨッコボディアッパー!」ドゴォ!
隣人「
一号「ピヨッコアッパーカット!」バキィ!
隣人「
二号「おー!!いっけー姉貴ー!!止めー!!」
一号「ピヨッコ…エスティーケー!」
隣人「
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:33:15.98 ID:VYXnAl410
男「隣人がまた入院したらしい」
女「最近多いですね…身の回りの人がどんどん入院していく…」
女(はっ!これは男さんと二人っきりになる時間を増やそうという神様の手助け!?)
女(神鶏様…ありがとう…)
男「ってわけであいつらがウチに預けられることになった…」
女「え…」
二号「あっそびに来たよー!」
一号「お、おじゃまします…きゃ」どてっ
女(そんな二人きりどころかライバルが二人も!)
女「…まあいっか、みんないたほうが楽しいし。」
男「女?なんか言ったか?」
女「ううん!なんでもない!」
男(女と二人で旅行にでも行くつもりだったんだが…どうしたものか」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:35:24.64 ID:VYXnAl410
風呂はいる
>>53最後」じゃなくて)だった…
60 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:57:00.88 ID:VYXnAl410
テレビ「今日の突撃!隣の晩旅館ではこちらの旅館をご紹介します」
女「旅館…」
男()ビクッ
男(実は俺はサプライズイベントとして、女を旅行に連れて行こうと思っている)
男(だがあくまでそれはサプライズ!女に気づかれずに任務を遂行する!)
男(と思っていたところで難敵登場…)
二号「男ー!ゲームやらせてー!!って一号が言ってる」
一号「え…えと、言ってないです!」
男「あー、いいよ好きにして」
男(御気楽極楽超天然ヒヨッ娘の一号と自称御気楽極楽天才美ヒヨッ娘の二号…)
男(いかにこの二人に悟られず…女だけに旅行に行こうと誘うか…)
61 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 22:07:43.79 ID:VYXnAl410
二号「うわここの家セガサターンある」
一号「ねえねえにーちゃん、げーむってなあに?」
二号「そりゃあもう非現実の世界で女の子とデートしたりくんずほぐれつする…
男「変な事教えんな馬鹿」
男(デート…)
63 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 22:18:26.10 ID:VYXnAl410
ぴろん♪
女「あれ?男さんからメール…?」ちら
男「しーっ」にこ
女(…?なんだろ??)
From:男さん
Sub:Re:Re2:
今日の夕方二人に内緒でデートに行こう
重大発表もあります
女(でっ!でぇーと!!)
女(「たのしみにしてます\(^o^)/」っと)
女(デート…デートか!)ぱたぱた
一号「女ちゃんどうしたのー?」
女「ふぇ?!え…何でもないの!」
二号「うわーこいつレーザー効かないのかよー…
二号(…あやしい)
一号「にーちゃん、バルカン!バルカン!」
二号「おう!」
65 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 22:33:50.48 ID:VYXnAl410
男「じゃあちょっと買い物行って来る」
女「行って来るね…って…
一号「すぴー」
二号「グゴー…」ぽりぽり
男「二人とも寝てるか…これはチャンスだな…」
がちゃん
二号「行った?」
一号「多分大丈夫」
二号「御気楽極楽天才美☆ヒヨッ娘の私を誤魔化そうなんて4000年早いわ」
68 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:13:36.83 ID:VYXnAl410
女「ど、ど、どこ行くんですか?!って…!!////」あたふた
男「そういえば考えてなかった…どこがいいかな…」
女「せっかくの初デートだからしっかり選ばないと…」
男「デートは動物園に行かなかったか?」
女「あれはまだ…その…恋人としてじゃないから…」
男「いまは恋人って事か」
男「…そうだ、水族館」
男「今からなら夕方割引で安くいけるし、こっから近い」
女「水族館…!やたーっ!!」ぱたぱた
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:14:45.13 ID:VYXnAl410
>>68
>女「ど、ど、どこ行くんですか?!って…!!////」あたふた
女「ど、ど、どこ行くんですか?!デートって…!!////」あたふた
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:44:12.07 ID:VYXnAl410
二号「水族館…」
一号「にーちゃん、やっぱりよくないよー」
二号「いーのよいーのよ、早く行かないと見失うよ!」たっ
一号「 」どてっ
一号「」たったっ
一号「」どてっ
二号「……おぶってあげるわ」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:52:33.53 ID:VYXnAl410 [37/37]
そういえば最近みんなよく走ってるけど、何で物忘れねーんだよ設定忘れてんじゃねーよksっていうレスが来るかもしんないから言い訳
女:男のそばにいると物忘れしない(前スレ>>209)
一号:そもそも走るとすぐコケるから三歩以上進めない(前スレ>>409とか)
二号:自称御気楽以下略だから物忘れしてもすぐに逆算して記憶を保持…してそう
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:45:21.41 ID:hlgDBmTl0 [1/31]
男「ほい、チケット」
女「あ、すいません、」
一号「にーちゃん、中はいっちゃったよ?」
二号「私たちも追跡よ!」
一号「チケットは?」
二号「男のヘソクリくらい見つけるのはたやすかったわ…」
一号「にーちゃん性格が歪んでるよ…」
二号「こまけぇことは気にしない!行くよ!」
76 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:53:28.63 ID:hlgDBmTl0 [2/31]
男「すげぇ大きな水槽があるぞ!」
女「うわぁー!ねえ男さん!あれなんて言う魚?」
男「あの四角いのはエイかな」
女「エイ…♪」ほわほわー
男「あ、そうだ、女」
女「えい?」
男「重大発表だ。」
女「重大発表ー!」ぱちぱち
男「女、明後日俺とふたりで…
二号「あーっ!ここからだと聞こえない!もっと近づいて…」
男「旅行に…
一号「あっ…」どてっ
男「どてっ…?」
78 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:06:56.68 ID:hlgDBmTl0 [3/31]
男「一号…二号…お前ら…何してるんだ?」
二号「えっと、ほら、ボディーガードに決まってるじゃない!」
男「じゃボディーガードならターゲットの取引は聞かなかった事にするよな?」
二号「あ、当たり前じゃな…
一号「…旅行」うるっ
男 二号「」
男「俺の作戦が……はぁ…」
男「まぁ…二人きりでも良かったが…」
女「二号ちゃんあの大きなのは何て言うの?」
二号「あれはジンベイザメね、一号なんか一口よ?」
一号「」ガタガタ
男「賑やかなのも、悪かない…かな?」
79 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:23:58.54 ID:hlgDBmTl0 [4/31]
男『この時、俺の女と二人で行く旅行を諦め、四人で行く賑やかな旅行を覚悟した俺に、
更なる苦難が待ち構えていようとは思いもできかったのであるっ!』
男『次回につづくっ?!』
>>77
男「なあ、一号」
一号「」びくっ
男「…」
男「お前、うまく走れないなら>>77みたいにすれば良いんじゃないか?」
二号「はいはーい!技の名前はヒヨッコローリングストーンがいいと思いまーす!」
女「いいえ回転突進技ならコケッコジミーローリングアタックです!」
男「お前ら少し黙れ」
一号「ごろん」
一号「ごろん…ごろん…」
一号「ごろごろごろごろ…
女「凄い!早い!」
男「あ、そっちは柱…」
一号「ごろごろ」ドガン!
91 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 10:55:48.42 ID:hlgDBmTl0 [8/31]
男「そして温泉旅行当日だ」
二号「いよっ!待ってました!」
隣人「今日は良い天気でよかった」
女「やったー!」ぱたぱた
友姉「今夜は地酒を呑むわよーっ!」
一号「」キラキラ
友「じゃあ俺の車に乗って乗ってー」
男「どうしてこうなった…」
92 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 10:58:52.02 ID:hlgDBmTl0 [9/31]
男「何でお前ら…」
隣人「いえ、二号さんに誘われてしまいまして」
友「そこのにーちゃんに誘われてー」
友姉「にーちゃんが」
男「お前なにがしたいんだ…」
二号「えへへー」
93 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:06:45.19 ID:hlgDBmTl0 [10/31]
女「でも男さん、みんないた方が楽しいですよ?」ひそひそ
男(こいつ優しいなー、ホント癒されるなー)
女「せっかくだもん!男さんとは他の時に行く!」
男「委細承知」
男「ところで隣人さん、怪我大丈夫ですか?」
隣人「骨折程度一晩で治るさ」キラン
男「化け物がいる」
94 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:13:49.94 ID:hlgDBmTl0 [11/31]
友「高速乗ったけどそろそろお昼ご飯何がいいか聞きたいなぁ?」
女「たまごっ!」
男「蕎麦」
二号「チキン南蛮」
一号「え…と…いちごパフェ」
友姉「酒」
隣人「僕は何でもいいですよ」キラン
友「…無難にSAかな…」
友(何か一瞬男の気持ちが分かった)
95 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:18:25.60 ID:hlgDBmTl0 [12/31]
一号「イチゴパフェ…美味しかった…」
女「うわー!すごーい!!向こう側、車がいっぱいー!!」
友「こりゃ帰りは渋滞かもなー」
二号「男ーっ!次となり座るー!」
友姉「酒無かった…」
隣人「」キラン
男「何だろうこのメンバー凄く疲れる」
96 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:23:34.35 ID:hlgDBmTl0 [13/31]
二号「グゴー…」
男「寝ちゃったよ…」なでなで
二号「ふふっ…」すやすや
女(!男さんが二号ちゃんの頭なでなでしてる!!)
友「トイレ休憩ー」
男「あ、女、ジュース買ってやろうか?」
女「別にいいです!自分で買います!」すたすた
男「あれ…?何か冷たい…」
男(カルシウム足りないのかなぁ)
97 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:30:33.88 ID:hlgDBmTl0 [14/31]
女(なによー男さんっ!二号ちゃんばっかと話して、なでなでしてーっ!!)ぷしっ
女(むーっ!)ぐびぐびぐびっ!
男「あ、女、」
女(なによー!もう男さんなんか知らない!)
男「次隣り良いか?」
女「~♪」
二号「ふぁ~良く寝たーっ」
二号「あれ?女ちゃんヤケにご機嫌」
二号「ってかいつの間にか席変わってるし!」
友姉「さっきトイレ休憩した時寝てたから…起こしたらかわいそうかなって」
二号「あ…お…おしっこ…」
友姉「あらあら」
101 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 12:14:07.10 ID:hlgDBmTl0 [15/31]
男(結局もう一度トイレ休憩して再び席替え)
一号「」
男(…これは…気まずい…)
一号「」
男「あのさ、一号…良い天気だな…」
一号「ひゃ…ひゃい!」
男「…」
男「男の人苦手か?」
一号「はい…」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 12:45:11.46 ID:hlgDBmTl0 [16/31]
一号「なんか…すごい緊張しちゃって…」
男(あれ、なんか…)
一号「自分でも避けるのは良くないって分かっているんですけど…」
男(そうか…)ぽん
一号「ふぇ?!な、なにを…////」
男「」なでなで
一号「////」
女「」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 12:54:23.00 ID:hlgDBmTl0 [17/31]
ちょっとお出掛け
夜には帰ってくる
もし落ちちゃったらまたこけーで見つかるように立てる
118 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 18:10:41.61 ID:hlgDBmTl0 [18/31]
ただいま
二号「うぇー…」
友姉「大丈夫にーちゃん?」
一号「もう…車の中でゲームなんかするから…」
二号「うぅ…気持ち悪い…」
友「SAまであと少しだから我慢してー」
友「はい、到着ー」
友姉「大丈夫?トイレ行く?」
二号「」こくこく
120 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:24:29.44 ID:hlgDBmTl0 [19/31]
女「もう男さんなんかしらないっ!」ぷいっ
男「なんかまた怒ってる」
男(腹減ってるのか…?)じー
女「な、なに…」
男「ソフトクリームでも買ってやるよ」
女「そっ!そんなものには釣られません!!」
男「ふーん…」
女「ほ、ほんとに釣られませんよ!!」
男「ほーう…」
121 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:27:20.97 ID:hlgDBmTl0 [20/31]
男「ソフトクリーム一つ下さい」
店員「はい、どうぞ」
男「おーうまそー」
女「」ちら…
男「うわ!ミルク濃厚!おいしーなー!!」ぺろぺろ
女「」ちら…
男「ん?どうした女?」
女「べ、別になんでもないです!」ふいっ
122 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:30:08.39 ID:hlgDBmTl0 [21/31]
女(男さん…わたしには優しくない…)
女(一号ちゃんとか二号ちゃんにはなでなでしてるのに…)
男「ちょっと女、トイレ行きたいからこれ持ってて」
女「え?ってちょっと男さん!」
女「行っちゃった…」
女「ソフトクリーム…美味しそう…」
女「でも食べたらなでなでどころか怒られちゃうかな…」ぽたっ
女「わ!わ!溶けてる!」
女「もー!早く帰ってきてー!!」
124 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:31:33.48 ID:hlgDBmTl0 [22/31]
男「ただいま…女…手ベタベタだな…そんなに美味しかったか?」
女「ち、違うんです!溶けちゃうから!もったいないから食べたんですよ!断じて…
男「食べたかったわけじゃない、と」
女「そ!そう!」
男「まあ良いけどな、最初はお前にも買うつもりだったんだし」なでなで
女(なでなで!!////)
男「あ、でも食いかけで悪かった!ごめんな?」
女「あ、あ、わたし、手洗って来まーす!」
女「なでなでしてもらったーっ!!」
女「ソフトクリームも美味しかったー…」
女(ん?そういえばあれって間接キ…)
女「////」ぼふん!
126 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:57:22.32 ID:hlgDBmTl0 [23/31]
女「男さんの隣だー♪」ぱたぱた
男(やっぱ腹減ってたのか、テンションが高い)
女(なでなでー♪)
ブロロロ
友「山道って燃費悪くなっちゃうんだよねー…」
隣人「あ、あれが僕らの泊まる旅館じゃないですか?」
女「うわー!すごい!おおきい!!」
友姉「温泉と地酒が名物らしいわよ?」
一号「温泉…」キラキラ
二号「サウナあるかなーっ!」
一号「にーちゃん、また倒れないでね…」
127 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:04:21.43 ID:hlgDBmTl0 [24/31]
男「チェックインが終わったところで、部屋割りを発表する」
男「女、一号、二号、友姉さんは六号室」
男「俺と友、隣人さんは七号室っす」
友「ただ男女で分けただけじゃーん!おれピヨ子ちゃんとかと遊びたーい!一緒に寝たーい!」
男「ピヨ子大外刈り」
友「じょ…じょうだん…でず…」
129 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:13:34.81 ID:hlgDBmTl0 [25/31]
がちゃ
男「おお、超豪華」
友「おっ…干し梅…」ばくっ
隣人「みなさん、とりあえず風呂にいきましょうか」
がちゃ
男「お、なんだ、お前らも風呂か」
女「あ、そちらもお風呂なんですか」
友「隣人さん!ここの旅館トレーニング装置置いてあるってさっき書いてありましたよ!」
隣人「本当ですか!腕がなりますね…」
二号「そういえば卓球もあるんだよね!みんなでやりたい!!って姉貴が申しております」
一号「い!いってないよ!にーちゃん!」ふるふる
友姉「風呂あがりにまずは焼酎でキューっと」
男「と、とりあえず行きますよ?」
132 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:21:15.20 ID:hlgDBmTl0 [26/31]
男「え…?」
男「混浴…だと…?!」
友「あれ、男知らなかったの?ここは混浴温泉がウリの旅館だよ?もうてっきり知っててここにしたのかと思った」
男「予定外だっ!」
一号「混浴って…なに?」
二号「あーっ!男のスケべっ!混浴チョイスするなんて最低っ!!」
友姉「男君ったら大胆ね…」
女「みんなでお風呂…」
134 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 21:01:33.20 ID:hlgDBmTl0 [27/31]
友「いっちゃんにとっては生き地獄だねぇー」
男「そうだったな、一号、大丈夫か?」
一号「が…がんばります…////」
友姉「どれどれ…タオルはOKって書いてあるわ」
135 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 21:02:21.91 ID:hlgDBmTl0 [28/31]
二号「ちょっと見ないで!この変態っ!」
男「見てねーっての!」
友「隣人さん…なかなかいい胸筋ですね…」
隣人「君の背筋もなかなかいい…」
男「やだこの人たちホモっぽい…」
一号「」
男「おまえら!一号が呆然としてるからやめろ!隠せ!その肉体をタオルで!」
友「ふふふ男、真の漢は混浴でもタオルを使わないのだよ…」
男「くたばっちまえ」
友姉「あららー…タオルに入り切らないわ」
女「あ、じゃあこのタオルどうぞ」
友姉「あら、女ちゃん、どうもありがとう」
友姉「大きすぎるのも考えものね…」
141 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:03:13.27 ID:hlgDBmTl0 [29/31]
風呂でした
再開
女「わー!!お外のおふろ!!」ぱたぱた
友「ってか貸し切り!ひゃっほーっ!!」
男「タオルを巻けえええええ!!」
一号「」
二号「ねーちゃんが死んでる…」
友姉「もう…友ったら見てらんないわ…」
男「ふいーっ…極楽極楽…」ざぶ…
女「ふいー…極楽極楽…」ざぶーん
男「ははっ、今のおれの真似?全然似てないな」
女「むぅー」
143 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:11:39.41 ID:hlgDBmTl0 [30/31]
友姉「あー、良い湯ねぇー。銭湯も良いけどこっちの方が何倍もいいや」
隣人「美しい…」
友姉「はい?」
隣人「お美しいです…」
友姉「え」
友姉(え…なんかハンサムボーイに美しいって言われた!うわー私生きててよかった!)
友「ところで何でにーちゃんはいっちゃんの事姉貴って読んでるの?」
友「だってどう見たっていっちゃんって中学生くらいの歳じゃんー?」
二号「そりゃーあたしよりも姉貴の方が人間になるのが早かったからねー」
友「ごめんー意味わかんないー」
友「あとにーちゃんもいっちゃんも何で髪の毛染めてるの?」
二号「まだ(カラーヒヨコの)色が落ちないのよ…」
友(ダメだ…この人とは話が全く噛み合わない)
149 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:00:22.09 ID:hlgDBmTl0 [31/31]
一号「友姉さん…!どうやったら大きくなるんですか?!」
友姉「ポイントねー…」
友姉「お酒をいっぱい呑む…とか?」
友姉「あー、でもいっちゃんってまだお酒飲めないかー」
一号「こう見えても成人してるんで大丈夫です」
友姉「
一号「今夜は、呑みますっ!!」
友姉「その言葉…しかと受け取ったわ!!」
友「なんかねーちゃんが盛り上がってるなー嫌な予感がする」
152 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:00:11.25 ID:z9HWkHWI0 [1/22]
男「卓球対決ぅ?」
二号「そうそう!みんなで卓球しようよ!」
二号「それぞれペア組んでさー」
男(あれ…二人組?まあいいか)
男「じゃあペア作ってー」
女「男さんやろー!」
友姉「あ、じゃあ隣人さん」にこっ
隣人「」ほわほわ
一号「にーちゃんと…」
二号「はいはい」
友「」
友「お、おれ審判だし」
155 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:54:50.75 ID:z9HWkHWI0 [2/22]
友「いっちゃんチーム勝利ー」
二号「天才天然コンビに不可能はないわっ!」
隣人「いたた…アザになっちゃいましたね…」
友姉「まさかいっちゃんラケットを投げるとは…」
一号「すり抜けちゃってごめんなさい…」
友「続いて二回戦ーっ!ピヨ子ちゃんチーム対隣人チーム!!」
隣人「今度は負けませんよ?」
男「いくぞっ女!」ばっ!
カツンカツンカツン…
男(さすが隣人…全くブレないフォーム…)
女(友姉お姉さんの球変な回転かかっててやりづらいー…)
男(ここは隙をついて一気に…!)
男「今だっ!」カッ!
友姉「ああっ!」カツーン!
友「先に一点とったのはピヨ子ちゃんチーム!」
友姉「隣人さん…ごめんなさい…」
隣人「いや、良いんだ、貴女は失敗する姿も美しい…」
友姉「もう…隣人さん!」ぱち
隣人「はははは」
男「なんだこの茶番」
157 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:03:59.53 ID:z9HWkHWI0 [3/22]
隣人「いきますよ男さん」ニヤ
隣人「秘技!イッカク落としッ!」カツン!!
男(球が上空にっ!)
男「くそっ!」カン!
男(しまった!ユルい球を返した!!)
友姉「決めるわ!必殺…鬼ごろしっ!」カン!
女「わっ…」カツーン…カツン…
男「なんて技だ…二人の共同作戦ってことか…」
男「女?大丈夫か?」
女「」ちら…
女「」ふい…
男「今何か期待された気がした」
175 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 12:17:23.46 ID:z9HWkHWI0 [9/22]
男「あ、女…えっと、失敗しても…かわいい…ぞ?」
女「もう…男さんったら////」ぱぁっ!
女「わたし!頑張ります!!」
男「」
男「なんだこの茶番」
友「はい、じゃあこれが決勝戦かな?いっちゃんチームとピヨ子ちゃんチーム!!」
二号「まっけないからねー!」
男(それにしてもさっきの試合は…あれ以来女の快進撃で一気勝ちか…)
男(なんかコケッコ消える魔球とかやってた…それ野球だっての)
友「優勝したチームはお宿特製温泉饅頭が用意されています!!」
女「温泉饅頭っ!!男さん!絶対勝ちますよ!!」
おかみ「あらあら、やっぱり景品があった方が盛り上がっていいわねー」
男「景品まで用意してもらっちゃってすいません」
177 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 12:38:06.20 ID:z9HWkHWI0 [10/22]
二号「天才☆サーブ!」ぱしっ
男「案外普通のサーブじゃねーか」カツン
一号「ってい!」カツン
女「はいっ!」カツン
二号「甘いっ!そこに打ち込むのは計算済み!」ふっ
男「な、なにっ?!」
二号「スマッシュを決めると!心の中で思ったら、その時既にッ!計算は終了しているッ!」
二号「ザ☆グレイトフル☆スマッシューッ!!」パッシーン!
男「くそっ!届かないっ!」
カツーン…
一号「わぁ!すごいよプロシュートのにーちゃん!!」
友「先制点はいっちゃんチームー!」
178 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 13:12:55.99 ID:z9HWkHWI0 [11/22]
男「あいつ…まさか本当に計算していたのか?!」
男「女、ちょっと作戦会議だ」
女「はいっ」
一号「にーちゃん、向こう何か作戦立ててるよ…?」
二号「まーまー!御気楽極楽千秋楽!超天才☆美ヒヨッ娘のあたしに任せなさーい!!」
一号「にーちゃんの肩書きがどんどん増えてる…」
182 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 15:21:41.65 ID:z9HWkHWI0 [12/22]
男「女、どうする?二号かなり厄介だ」
女「じゃあ二号ちゃんが計算する間もなくこっちが攻めればどうですか?」
男「多分あいつの言い方から察するにもう既に全部お見通しなんじゃないか?」
女「じゃあ…できるだけ変則的に動くとか…」
男「よし、覚悟しろ二号!」
女「っえいっ!」カツン
二号「はいきた!」カツン
男「(ちょっとタイミングずらして…)それ!」カツン
一号「はいっ!」カツン
女「えいっ!」カッ!
二号「むむ!計算ミス!」カツン
男「よし!いいぞ女!」カツン
一号「ほっ!」カツン…
女「行きます!コケッコ流星落としッ!」カッ!
二号「わああーっ!」
二号「やるわね…女ちゃん…」
184 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 16:08:27.44 ID:z9HWkHWI0 [13/22]
友「さあ、ピヨ子ちゃんチーム!アドバンテージ!!」
女「あと一点…なかなか取らせてくれない」
二号「天才の名にかけて負けないっ!!」
男「もう何回目のデュースだよ」
一号「多分10回はいってますね…」
男「隣人と友姉さんはむこうで良いムードになってるし」
隣人「君の瞳に乾杯…」カツン☆
友姉「ああ…素敵…」ごくっ
友「ん?ごくっ?」
185 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 16:13:32.60 ID:z9HWkHWI0 [14/22]
隣人「それにしても貴女に最初出会ったときは何事かと思いましたよ…」
隣人「友君を一升瓶もって追いかけたり…何故か僕の家に来て半殺しにしたり」
隣人「でも、もうそんな些細な事はどうでもいい…」
隣人「貴女を見ていると…」
友姉「ヒック」
隣人「友姉さん?」
友「隣さん逃げt…え?
友姉「サイコクラッシャー!!」ドゴォ
男「うわ…友の顔面が卓球台に埋まった…」
191 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 19:09:12.45 ID:z9HWkHWI0 [15/22]
男「結局卓球台が使い物にならなくなったので、卓球対決は中止…」
二号「このお饅頭美味しい!」
女「おいしーっ!」ぱたぱた
男「卓球台壊した挙句、全員分のお饅頭貰っちゃって…本当にすいません…」
おかみ「あらあら構いませんのよ、こんな田舎の旅館たまにしか人が来ないんだし」
友「いやー、これ本当おいしい!何個でも食えるわー」もぐもぐ
男「なんか生き返ってる」
おかみ「それじゃあお料理お持ちしますね。あ、皆さんこちらのお部屋で頂きますか?」
女「みんなで食べるーっ!」ぱたぱた
男「ああおまえあんこが口についてる」
おかみ「うふふ、かしこまりました」
192 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 19:14:12.27 ID:z9HWkHWI0 [16/22]
友姉「ああーっ…もう…ダメだ絶対嫌われたー…」
一号「」なでなで
友姉「あんなところ見られたら絶対誰だって引く…ってか逃げ出す…」
友姉「ああ…私のこの恋も…儚いのね…」
隣人「そんな事はありませんよ」
友姉「りりりり!隣人さん!!」
隣人「貴女は僕の大事な恋人なんですから…」
友姉「隣人さん…////」
一号「こいびと……?こいびとって何だろ?」
197 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:07:59.35 ID:z9HWkHWI0 [17/22]
女「わぁあー大きなエビー!!」ぱぁあ
男「こりゃ伊勢エビだな…すげぇ…」
友「ブリ…タイ…ハマチ…大トロ…いいねぇ…」じゅるり
二号「生ぁー…」
友姉「あらにーちゃん、お刺身嫌い?」
一号「たんぽぽ…」ぱくっ
隣人「あぁ一号さん!それ飾り!」
男「あー、でも美味いなー」
女「お魚おいしー」ぱたぱた
男「そりゃあよかった」
二号「お!意外と美味しい!!」
二号「きっとこの醤油が何か重大な役割を担ってるに違いない」
一号「にーちゃんが醤油見つめてる…」
一号「あ!笹の葉ー!!」ぱくっ
男「何故食う」
198 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:23:11.54 ID:z9HWkHWI0 [18/22]
もう九時か…今日は昼寝してないからキツイんだぜ…
女「ごちそうさまでした♪」
おかみ「お粗末さまでした…」
おかみ「それではお布団をお敷き致しますので、それまで少々お待ち下さい」
友「ねぇねぇみんな、布団敷いてもらってるの見てるとお邪魔かもしんないからさ、ちょっと提案ー」
男「肝試しぃ?」
199 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:26:40.65 ID:z9HWkHWI0 [19/22]
友「そ。肝試し。実は仮装道具とか車に積んであるんだー」
男「準備がいいな…」
二号「なになに!?何の話っ!」
男「今から肝試しをしようって話だ」
二号「わほ!肝試し!!」
一号「どうしたんですかー…?」
二号「姉貴っ!肝試しだよ肝試し!!」
201 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:38:10.32 ID:z9HWkHWI0 [20/22]
友「ここにくじ引きがありまーす」
友「女性陣はこれを引きますーこれには1~3まで番号がそれぞれふってあって、おんなじ数字の人とペアでーす」
友「俺が1で男が2、隣さんが3ね」
友「で、そのあとペアの代表者同士でジャンケンをして、まわる順番決めまーす」
友「あ、地図がこれなんだけど、回るコースはこれ、宿を出て左に進んで…山道を少し登って…脇にある神社…神社の裏からながーい階段をおりて、あとは道なりに旅館に到着、と」
友「で、まわらない人たちは、ここにある仮装道具を使い変装、コースで待機しまーす」
友「あ、いっちゃんはココでお留守番だって。」
友「で、ペアの人達が帰ってきたらこの花火を打ち上げるから、それを見た“妖怪”達は早く帰って来てねー」
202 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:41:00.01 ID:z9HWkHWI0 [21/22]
友「じゃあみんな引いて引いて」
女「誰かなー…あれれ?」
二号「ほい!えーまじすかー」
友姉「どれどれ…うふふ」
男「どうなったんだろう」
204 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:53:16.38 ID:z9HWkHWI0 [22/22]
眠い寝るかも
続きはWEBで…じゃなかった明日で
明日こそ早起きできると願って
男(一気にカルシウム無くなってかなりイライラが来てるな…)
男(とりあえずカルシウムビスケットでも廊下に撒いてみよう)
ばらばらばら
女「おい男、家を汚すな」
男「浅はかでした」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:21:57.40 ID:VYXnAl410
男(パンを大量に焼く→飲み物を飲みたくなる→牛乳を置いておく→たくさん飲む!)
男(完璧っ!)
女「男、お前なんでこんなにパン焼いてんだ」
女「私は一枚でいい、あとは責任もって食え」
男「うっ!…はい…すいませんでした」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:23:04.04 ID:VYXnAl410
男「」もそもそもそ
男「喉渇くなぁ…」ぐびぐびぐび
男(よし…じゃあ最後の手段だ)
男「女ーっ!牛乳プリンがあr…
女「」すぴー…
男「寝てる…」
男「…こいつも疲れてんのかな、毎朝早いし」
男「タオル掛けてやるか」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:23:37.14 ID:VYXnAl410
『じゃあ俺は大学行ってくるから、家でおとなしくしてろよ?
ゲームしててもいいが間違ってももうFF5のデータをクラッシュしないように。
PS:冷蔵庫に牛乳プリン』
男「」すらすら
男「っと、よし、行ってくるか」
友「よっ、男、おはよう。」
男「お、友。珍しいな、お前が歩きで来るなんて」
友「昨日ねーちゃんが酔った勢いで車にドロップキックかましてスライドドアとれちゃったんだよー…」
男「相変わらずお前のあねさんは無駄に頼もしいな」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:25:00.78 ID:VYXnAl410
「獣医学部のなんとか教授って人が辞めちゃったらしいよ」
「あーそれ私昨日聞いた!なんか病気で入院してるとも言ってた」
男(やっぱT教授が辞めたって噂広まってるな…)
友「どうしたのさそんなに感慨深く考え込んでさ」
男「ああいや、なんでもない」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:26:34.90 ID:VYXnAl410
男「ただいまー」
女「おかえり!男さん!!」
男「お、牛乳プリン食ったのか」
女「ありがとー!ホント、おいしかったよっ!!」ぱたぱた
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:31:14.56 ID:VYXnAl410
男「女は今日一日何をしていたんだ?」
女「私はきょう一日これしてたんだ!」
男「バーチャファイター…」
男(前から思ってたが格ゲー好き?)
男「おまえ、格ゲーとかそういうの好きなの?プロレスとか見てるときあるけど」
女「だいすき!」ぱぁっ
女「あ!わたし男さんとプロレスごっこしたいな!」
男「」
9 名前:1[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 15:34:01.56 ID:VYXnAl410
男(まあごっこ遊びだし、適当にやってやるか)
男「じゃあ、えっと、レディー…ファイっ」
男(なんか恥ずかしい)
男「よーし、じゃあボディーだー」ゆるゆる
女「っ!コケッコカウンターパンチ!」ボゴォ!
男「」
11 名前:これ…誰もいないならさる食らって終了じゃない![] 投稿日:2010/08/17(火) 15:40:45.73 ID:VYXnAl410
女「カウンターからの…コケッコ水面蹴り!」ドカッ!
男「」ドテン
女「水面蹴りから…コケッコムーンサルトプレス!」ヒュッ
男「」ズドン!
女「そして止めの…コケッコスクリューパイルドライバーっ!」
女「カンカンカンカーン!K!O!」
12 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 15:44:21.53 ID:VYXnAl410
と思ったら>>10がいた…よかった…
女「はわわわ!男さんっ!!」
男「」きゅー
ばたん!
二号「遊びに来たよ女ちゃん!!」
二号「アレ、一人死んでる」
男「勝手に…殺すな…」
13 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 15:49:48.39 ID:VYXnAl410
二号「なになに?もしかして若奥さんに手ぇ出して返り討ち?」つんつん
男「んなわけあるかバカ」
一号「うわ…男いるぅ…」じっ
男「なにこれ若干傷つく」
男「で、隣人との暮らしはどうだ?」
二号「まあ、あれくらいなら占拠も楽勝だったわ」
二号「こっちが女の子だから手加減してくれたし、結構一方的に行けたわ」
一号「にーちゃんの袈裟切りチョップすごかった…」
男「隣人なんかごめん」
15 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 15:54:51.42 ID:VYXnAl410
男「まあとりあえず帰れ、隣人も心配してるだろう」
二号「だってアイツずっと黙々と筋トレしてるんだよ?!そんなとこにいたらこっちも脳みそが筋肉に…」
男「そういやあいつも筋トレマニアだったか…」
男「まあ確かに男嫌いな一号にはちとキツイか…?」ちら
一号「ふぇーん!男が喋ってきた~」
女「よしよし」
男「」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 16:09:23.07 ID:VYXnAl410
一号「女ちゃん、またね~」
女「うん!じゃあねー!!」
二号「そんじゃ、また来るわ」
男「来なくて良いんだけど」
二号「いいじゃんケチー」ぶー
バタン!
男「なんだかんだで去って行った…」
女「友達…たくさん出来た…」
男「…」
男「今度来た時はお菓子でも用意しとくか」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 16:40:29.94 ID:VYXnAl410
ピンポーン
男「…またあいつらか?」
がちゃ
男「…なんだよ」
二号「風呂借りに来た」
男「は?壊れたか?」
二号「あんたアホねー…風呂が壊れるなんてありえるの?」
男(ウチはあったぞ)
22 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 16:41:35.69 ID:VYXnAl410
男「じゃあなんなんだよ」
二号「あんなムキムキ筋肉マンの浴びたシャワーなんか使いたくない!死んだ方がマシ!!…と姉貴が申しております」
一号(えっ?!そんな事は言ってない…)ふるふる
二号「なになに…?でもこっちは男のシャワー…前門の虎後門の狼!」
二号「と、申しております」
男「お前は何が目的なんだよ…」
二号「だからあんたが浸かった風呂に入りたいのよ言わせんな恥ずかしいから」
男「もういいから銭湯行けよ…」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 17:59:13.56 ID:VYXnAl410
男「なんで俺も来てるんだろ…」
女「わーい!また銭湯だ!」
二号「よーし!じゃあ姉貴、女ちゃん、入ろう!」どたどたどた
女「わーい」どたどたどた
一号「そ…その前にトイレ…」
一号「聞いてない…」
男「じゃあ俺も入るから…じゃ」
一号「ふー」
一号「えっと…あれ…どっちに入ればいいのかな…」
一号「私、青ヒヨコだったからこっちかな…」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 17:59:44.48 ID:VYXnAl410
ガラッ…
男「」
一号「いやあああああああ!」
ピシャッ!
女「ふー♪きもちいー」
二号「あ゛~癒される~」
ガラ…
女「あ、きたきた!」
一号「////」
二号「なにかあったの姉貴」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 18:05:19.88 ID:VYXnAl410
男「あれ、今日は友いないのか…」
男「ふぅ…」
男「…そういえば上がる時間待ち合わせてなかったな…」
男「…上がってくるの遅いな…」
男「ん?一号が出てきた…」
「あら、お嬢さんどうしたの?」
一号「にーちゃんがサウナで倒れたんです!」
「サウナで倒れた?!ってえ?お兄さんが?!」
男「ああめんどくさいことになってる」
ああちょっと晩飯作ってくる
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 18:19:14.98 ID:VYXnAl410
>>34
最後まで投下しきった。そこで落ちた。
のくす牧場にあったよー
42 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 19:34:36.49 ID:VYXnAl410
>>41
さるじゃない飯作ってた
今から食う!
食い終わったらすぐ書き始める
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 19:57:17.70 ID:VYXnAl410
「お兄さんが女湯に!ゆるせん!私が助けて進ぜよう!」
男「おい!一号!!」
「っ貴様が女湯に入った不埒ものかぁ!」くるっ
男「違いますよ!って、あ、友姉さん?!」
友姉「あら、男君?!」
「あの男っていう人、女湯に入ったの?」ヒソヒソ
「いやねー、覗き」ヒソヒソ
「変態」ヒソヒソ
男「今すぐ訂正して」
男「ってか二号助けなきゃ!」
一号「お…女ちゃんが脱衣所まで連れてきてる…」
男「とりあえず服着させて連れてこい!」
友姉「ああ、じゃあ私に任せて!」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:03:24.99 ID:VYXnAl410
二号「う゛~…」きゅー
女「水持ってきました」
女「ほら、二号ちゃん、お水だよ」
ごくごくごく
友姉「二号だからにーちゃん、なのね。」
友姉「じゃあこっちの子はいっちゃん、とでも呼ぼうかしら?」
一号「!」
友姉「嫌?」
一号「」ふるふる
男「なんて無理をしたんだ」
二号「いやー迷惑かけてすまなかったねぇー」
男「は~、天才サマもこれじゃあ様になってねぇな」
一号「…………5点」
男「採点すんな!」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:10:19.55 ID:VYXnAl410
二号「いよーし!元気出た!」
男「それは良かった」
二号「てな訳で~お小遣いちょうだい」
男「何でだ!」
二号「え~コーヒー牛乳飲みたいー」ぶー
一号「……いちごう牛乳…って書いてある」じー
女「じゃあ私今日はフルーツ牛乳で!」ぱたぱた
友姉「あらあら、わたしも便乗していいかしら?」すたすた
男「うわあああ一度にしゃべるなああ」
男「ともかく友姉さんはビール販売機の前から離れてください」
友姉「男君のいけずー」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:20:37.18 ID:VYXnAl410
男「てなことがあったんだ」
友「俺が再々入院中にそんなことが」
男「お前しょっちゅう入院するな…」
友「ナースさんにモテモテ」ニヤッ
男「心配した俺がアホだった…」
男(む…二号のアホがうつった…)
男(あいつらどうしてるかな…)
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:23:55.01 ID:VYXnAl410
一号「お願いします…」
二号「レディー…ファイ!!」
隣人(ごっこ遊びだし手加減しないとな。)
隣人「サーモンパンチー!えーいー!」
一号「」サッ
隣人「え
一号「ピヨッコボディアッパー!」ドゴォ!
隣人「
一号「ピヨッコアッパーカット!」バキィ!
隣人「
二号「おー!!いっけー姉貴ー!!止めー!!」
一号「ピヨッコ…エスティーケー!」
隣人「
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:33:15.98 ID:VYXnAl410
男「隣人がまた入院したらしい」
女「最近多いですね…身の回りの人がどんどん入院していく…」
女(はっ!これは男さんと二人っきりになる時間を増やそうという神様の手助け!?)
女(神鶏様…ありがとう…)
男「ってわけであいつらがウチに預けられることになった…」
女「え…」
二号「あっそびに来たよー!」
一号「お、おじゃまします…きゃ」どてっ
女(そんな二人きりどころかライバルが二人も!)
女「…まあいっか、みんないたほうが楽しいし。」
男「女?なんか言ったか?」
女「ううん!なんでもない!」
男(女と二人で旅行にでも行くつもりだったんだが…どうしたものか」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:35:24.64 ID:VYXnAl410
風呂はいる
>>53最後」じゃなくて)だった…
60 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:57:00.88 ID:VYXnAl410
テレビ「今日の突撃!隣の晩旅館ではこちらの旅館をご紹介します」
女「旅館…」
男()ビクッ
男(実は俺はサプライズイベントとして、女を旅行に連れて行こうと思っている)
男(だがあくまでそれはサプライズ!女に気づかれずに任務を遂行する!)
男(と思っていたところで難敵登場…)
二号「男ー!ゲームやらせてー!!って一号が言ってる」
一号「え…えと、言ってないです!」
男「あー、いいよ好きにして」
男(御気楽極楽超天然ヒヨッ娘の一号と自称御気楽極楽天才美ヒヨッ娘の二号…)
男(いかにこの二人に悟られず…女だけに旅行に行こうと誘うか…)
61 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 22:07:43.79 ID:VYXnAl410
二号「うわここの家セガサターンある」
一号「ねえねえにーちゃん、げーむってなあに?」
二号「そりゃあもう非現実の世界で女の子とデートしたりくんずほぐれつする…
男「変な事教えんな馬鹿」
男(デート…)
63 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 22:18:26.10 ID:VYXnAl410
ぴろん♪
女「あれ?男さんからメール…?」ちら
男「しーっ」にこ
女(…?なんだろ??)
From:男さん
Sub:Re:Re2:
今日の夕方二人に内緒でデートに行こう
重大発表もあります
女(でっ!でぇーと!!)
女(「たのしみにしてます\(^o^)/」っと)
女(デート…デートか!)ぱたぱた
一号「女ちゃんどうしたのー?」
女「ふぇ?!え…何でもないの!」
二号「うわーこいつレーザー効かないのかよー…
二号(…あやしい)
一号「にーちゃん、バルカン!バルカン!」
二号「おう!」
65 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 22:33:50.48 ID:VYXnAl410
男「じゃあちょっと買い物行って来る」
女「行って来るね…って…
一号「すぴー」
二号「グゴー…」ぽりぽり
男「二人とも寝てるか…これはチャンスだな…」
がちゃん
二号「行った?」
一号「多分大丈夫」
二号「御気楽極楽天才美☆ヒヨッ娘の私を誤魔化そうなんて4000年早いわ」
68 名前:1[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:13:36.83 ID:VYXnAl410
女「ど、ど、どこ行くんですか?!って…!!////」あたふた
男「そういえば考えてなかった…どこがいいかな…」
女「せっかくの初デートだからしっかり選ばないと…」
男「デートは動物園に行かなかったか?」
女「あれはまだ…その…恋人としてじゃないから…」
男「いまは恋人って事か」
男「…そうだ、水族館」
男「今からなら夕方割引で安くいけるし、こっから近い」
女「水族館…!やたーっ!!」ぱたぱた
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:14:45.13 ID:VYXnAl410
>>68
>女「ど、ど、どこ行くんですか?!って…!!////」あたふた
女「ど、ど、どこ行くんですか?!デートって…!!////」あたふた
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:44:12.07 ID:VYXnAl410
二号「水族館…」
一号「にーちゃん、やっぱりよくないよー」
二号「いーのよいーのよ、早く行かないと見失うよ!」たっ
一号「 」どてっ
一号「」たったっ
一号「」どてっ
二号「……おぶってあげるわ」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:52:33.53 ID:VYXnAl410 [37/37]
そういえば最近みんなよく走ってるけど、何で物忘れねーんだよ設定忘れてんじゃねーよksっていうレスが来るかもしんないから言い訳
女:男のそばにいると物忘れしない(前スレ>>209)
一号:そもそも走るとすぐコケるから三歩以上進めない(前スレ>>409とか)
二号:自称御気楽以下略だから物忘れしてもすぐに逆算して記憶を保持…してそう
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:45:21.41 ID:hlgDBmTl0 [1/31]
男「ほい、チケット」
女「あ、すいません、」
一号「にーちゃん、中はいっちゃったよ?」
二号「私たちも追跡よ!」
一号「チケットは?」
二号「男のヘソクリくらい見つけるのはたやすかったわ…」
一号「にーちゃん性格が歪んでるよ…」
二号「こまけぇことは気にしない!行くよ!」
76 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:53:28.63 ID:hlgDBmTl0 [2/31]
男「すげぇ大きな水槽があるぞ!」
女「うわぁー!ねえ男さん!あれなんて言う魚?」
男「あの四角いのはエイかな」
女「エイ…♪」ほわほわー
男「あ、そうだ、女」
女「えい?」
男「重大発表だ。」
女「重大発表ー!」ぱちぱち
男「女、明後日俺とふたりで…
二号「あーっ!ここからだと聞こえない!もっと近づいて…」
男「旅行に…
一号「あっ…」どてっ
男「どてっ…?」
78 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:06:56.68 ID:hlgDBmTl0 [3/31]
男「一号…二号…お前ら…何してるんだ?」
二号「えっと、ほら、ボディーガードに決まってるじゃない!」
男「じゃボディーガードならターゲットの取引は聞かなかった事にするよな?」
二号「あ、当たり前じゃな…
一号「…旅行」うるっ
男 二号「」
男「俺の作戦が……はぁ…」
男「まぁ…二人きりでも良かったが…」
女「二号ちゃんあの大きなのは何て言うの?」
二号「あれはジンベイザメね、一号なんか一口よ?」
一号「」ガタガタ
男「賑やかなのも、悪かない…かな?」
79 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:23:58.54 ID:hlgDBmTl0 [4/31]
男『この時、俺の女と二人で行く旅行を諦め、四人で行く賑やかな旅行を覚悟した俺に、
更なる苦難が待ち構えていようとは思いもできかったのであるっ!』
男『次回につづくっ?!』
>>77
男「なあ、一号」
一号「」びくっ
男「…」
男「お前、うまく走れないなら>>77みたいにすれば良いんじゃないか?」
二号「はいはーい!技の名前はヒヨッコローリングストーンがいいと思いまーす!」
女「いいえ回転突進技ならコケッコジミーローリングアタックです!」
男「お前ら少し黙れ」
一号「ごろん」
一号「ごろん…ごろん…」
一号「ごろごろごろごろ…
女「凄い!早い!」
男「あ、そっちは柱…」
一号「ごろごろ」ドガン!
91 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 10:55:48.42 ID:hlgDBmTl0 [8/31]
男「そして温泉旅行当日だ」
二号「いよっ!待ってました!」
隣人「今日は良い天気でよかった」
女「やったー!」ぱたぱた
友姉「今夜は地酒を呑むわよーっ!」
一号「」キラキラ
友「じゃあ俺の車に乗って乗ってー」
男「どうしてこうなった…」
92 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 10:58:52.02 ID:hlgDBmTl0 [9/31]
男「何でお前ら…」
隣人「いえ、二号さんに誘われてしまいまして」
友「そこのにーちゃんに誘われてー」
友姉「にーちゃんが」
男「お前なにがしたいんだ…」
二号「えへへー」
93 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:06:45.19 ID:hlgDBmTl0 [10/31]
女「でも男さん、みんないた方が楽しいですよ?」ひそひそ
男(こいつ優しいなー、ホント癒されるなー)
女「せっかくだもん!男さんとは他の時に行く!」
男「委細承知」
男「ところで隣人さん、怪我大丈夫ですか?」
隣人「骨折程度一晩で治るさ」キラン
男「化け物がいる」
94 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:13:49.94 ID:hlgDBmTl0 [11/31]
友「高速乗ったけどそろそろお昼ご飯何がいいか聞きたいなぁ?」
女「たまごっ!」
男「蕎麦」
二号「チキン南蛮」
一号「え…と…いちごパフェ」
友姉「酒」
隣人「僕は何でもいいですよ」キラン
友「…無難にSAかな…」
友(何か一瞬男の気持ちが分かった)
95 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:18:25.60 ID:hlgDBmTl0 [12/31]
一号「イチゴパフェ…美味しかった…」
女「うわー!すごーい!!向こう側、車がいっぱいー!!」
友「こりゃ帰りは渋滞かもなー」
二号「男ーっ!次となり座るー!」
友姉「酒無かった…」
隣人「」キラン
男「何だろうこのメンバー凄く疲れる」
96 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:23:34.35 ID:hlgDBmTl0 [13/31]
二号「グゴー…」
男「寝ちゃったよ…」なでなで
二号「ふふっ…」すやすや
女(!男さんが二号ちゃんの頭なでなでしてる!!)
友「トイレ休憩ー」
男「あ、女、ジュース買ってやろうか?」
女「別にいいです!自分で買います!」すたすた
男「あれ…?何か冷たい…」
男(カルシウム足りないのかなぁ)
97 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 11:30:33.88 ID:hlgDBmTl0 [14/31]
女(なによー男さんっ!二号ちゃんばっかと話して、なでなでしてーっ!!)ぷしっ
女(むーっ!)ぐびぐびぐびっ!
男「あ、女、」
女(なによー!もう男さんなんか知らない!)
男「次隣り良いか?」
女「~♪」
二号「ふぁ~良く寝たーっ」
二号「あれ?女ちゃんヤケにご機嫌」
二号「ってかいつの間にか席変わってるし!」
友姉「さっきトイレ休憩した時寝てたから…起こしたらかわいそうかなって」
二号「あ…お…おしっこ…」
友姉「あらあら」
101 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 12:14:07.10 ID:hlgDBmTl0 [15/31]
男(結局もう一度トイレ休憩して再び席替え)
一号「」
男(…これは…気まずい…)
一号「」
男「あのさ、一号…良い天気だな…」
一号「ひゃ…ひゃい!」
男「…」
男「男の人苦手か?」
一号「はい…」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 12:45:11.46 ID:hlgDBmTl0 [16/31]
一号「なんか…すごい緊張しちゃって…」
男(あれ、なんか…)
一号「自分でも避けるのは良くないって分かっているんですけど…」
男(そうか…)ぽん
一号「ふぇ?!な、なにを…////」
男「」なでなで
一号「////」
女「」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 12:54:23.00 ID:hlgDBmTl0 [17/31]
ちょっとお出掛け
夜には帰ってくる
もし落ちちゃったらまたこけーで見つかるように立てる
118 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 18:10:41.61 ID:hlgDBmTl0 [18/31]
ただいま
二号「うぇー…」
友姉「大丈夫にーちゃん?」
一号「もう…車の中でゲームなんかするから…」
二号「うぅ…気持ち悪い…」
友「SAまであと少しだから我慢してー」
友「はい、到着ー」
友姉「大丈夫?トイレ行く?」
二号「」こくこく
120 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:24:29.44 ID:hlgDBmTl0 [19/31]
女「もう男さんなんかしらないっ!」ぷいっ
男「なんかまた怒ってる」
男(腹減ってるのか…?)じー
女「な、なに…」
男「ソフトクリームでも買ってやるよ」
女「そっ!そんなものには釣られません!!」
男「ふーん…」
女「ほ、ほんとに釣られませんよ!!」
男「ほーう…」
121 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:27:20.97 ID:hlgDBmTl0 [20/31]
男「ソフトクリーム一つ下さい」
店員「はい、どうぞ」
男「おーうまそー」
女「」ちら…
男「うわ!ミルク濃厚!おいしーなー!!」ぺろぺろ
女「」ちら…
男「ん?どうした女?」
女「べ、別になんでもないです!」ふいっ
122 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:30:08.39 ID:hlgDBmTl0 [21/31]
女(男さん…わたしには優しくない…)
女(一号ちゃんとか二号ちゃんにはなでなでしてるのに…)
男「ちょっと女、トイレ行きたいからこれ持ってて」
女「え?ってちょっと男さん!」
女「行っちゃった…」
女「ソフトクリーム…美味しそう…」
女「でも食べたらなでなでどころか怒られちゃうかな…」ぽたっ
女「わ!わ!溶けてる!」
女「もー!早く帰ってきてー!!」
124 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:31:33.48 ID:hlgDBmTl0 [22/31]
男「ただいま…女…手ベタベタだな…そんなに美味しかったか?」
女「ち、違うんです!溶けちゃうから!もったいないから食べたんですよ!断じて…
男「食べたかったわけじゃない、と」
女「そ!そう!」
男「まあ良いけどな、最初はお前にも買うつもりだったんだし」なでなで
女(なでなで!!////)
男「あ、でも食いかけで悪かった!ごめんな?」
女「あ、あ、わたし、手洗って来まーす!」
女「なでなでしてもらったーっ!!」
女「ソフトクリームも美味しかったー…」
女(ん?そういえばあれって間接キ…)
女「////」ぼふん!
126 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:57:22.32 ID:hlgDBmTl0 [23/31]
女「男さんの隣だー♪」ぱたぱた
男(やっぱ腹減ってたのか、テンションが高い)
女(なでなでー♪)
ブロロロ
友「山道って燃費悪くなっちゃうんだよねー…」
隣人「あ、あれが僕らの泊まる旅館じゃないですか?」
女「うわー!すごい!おおきい!!」
友姉「温泉と地酒が名物らしいわよ?」
一号「温泉…」キラキラ
二号「サウナあるかなーっ!」
一号「にーちゃん、また倒れないでね…」
127 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:04:21.43 ID:hlgDBmTl0 [24/31]
男「チェックインが終わったところで、部屋割りを発表する」
男「女、一号、二号、友姉さんは六号室」
男「俺と友、隣人さんは七号室っす」
友「ただ男女で分けただけじゃーん!おれピヨ子ちゃんとかと遊びたーい!一緒に寝たーい!」
男「ピヨ子大外刈り」
友「じょ…じょうだん…でず…」
129 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:13:34.81 ID:hlgDBmTl0 [25/31]
がちゃ
男「おお、超豪華」
友「おっ…干し梅…」ばくっ
隣人「みなさん、とりあえず風呂にいきましょうか」
がちゃ
男「お、なんだ、お前らも風呂か」
女「あ、そちらもお風呂なんですか」
友「隣人さん!ここの旅館トレーニング装置置いてあるってさっき書いてありましたよ!」
隣人「本当ですか!腕がなりますね…」
二号「そういえば卓球もあるんだよね!みんなでやりたい!!って姉貴が申しております」
一号「い!いってないよ!にーちゃん!」ふるふる
友姉「風呂あがりにまずは焼酎でキューっと」
男「と、とりあえず行きますよ?」
132 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:21:15.20 ID:hlgDBmTl0 [26/31]
男「え…?」
男「混浴…だと…?!」
友「あれ、男知らなかったの?ここは混浴温泉がウリの旅館だよ?もうてっきり知っててここにしたのかと思った」
男「予定外だっ!」
一号「混浴って…なに?」
二号「あーっ!男のスケべっ!混浴チョイスするなんて最低っ!!」
友姉「男君ったら大胆ね…」
女「みんなでお風呂…」
134 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 21:01:33.20 ID:hlgDBmTl0 [27/31]
友「いっちゃんにとっては生き地獄だねぇー」
男「そうだったな、一号、大丈夫か?」
一号「が…がんばります…////」
友姉「どれどれ…タオルはOKって書いてあるわ」
135 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 21:02:21.91 ID:hlgDBmTl0 [28/31]
二号「ちょっと見ないで!この変態っ!」
男「見てねーっての!」
友「隣人さん…なかなかいい胸筋ですね…」
隣人「君の背筋もなかなかいい…」
男「やだこの人たちホモっぽい…」
一号「」
男「おまえら!一号が呆然としてるからやめろ!隠せ!その肉体をタオルで!」
友「ふふふ男、真の漢は混浴でもタオルを使わないのだよ…」
男「くたばっちまえ」
友姉「あららー…タオルに入り切らないわ」
女「あ、じゃあこのタオルどうぞ」
友姉「あら、女ちゃん、どうもありがとう」
友姉「大きすぎるのも考えものね…」
141 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:03:13.27 ID:hlgDBmTl0 [29/31]
風呂でした
再開
女「わー!!お外のおふろ!!」ぱたぱた
友「ってか貸し切り!ひゃっほーっ!!」
男「タオルを巻けえええええ!!」
一号「」
二号「ねーちゃんが死んでる…」
友姉「もう…友ったら見てらんないわ…」
男「ふいーっ…極楽極楽…」ざぶ…
女「ふいー…極楽極楽…」ざぶーん
男「ははっ、今のおれの真似?全然似てないな」
女「むぅー」
143 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:11:39.41 ID:hlgDBmTl0 [30/31]
友姉「あー、良い湯ねぇー。銭湯も良いけどこっちの方が何倍もいいや」
隣人「美しい…」
友姉「はい?」
隣人「お美しいです…」
友姉「え」
友姉(え…なんかハンサムボーイに美しいって言われた!うわー私生きててよかった!)
友「ところで何でにーちゃんはいっちゃんの事姉貴って読んでるの?」
友「だってどう見たっていっちゃんって中学生くらいの歳じゃんー?」
二号「そりゃーあたしよりも姉貴の方が人間になるのが早かったからねー」
友「ごめんー意味わかんないー」
友「あとにーちゃんもいっちゃんも何で髪の毛染めてるの?」
二号「まだ(カラーヒヨコの)色が落ちないのよ…」
友(ダメだ…この人とは話が全く噛み合わない)
149 名前:1[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:00:22.09 ID:hlgDBmTl0 [31/31]
一号「友姉さん…!どうやったら大きくなるんですか?!」
友姉「ポイントねー…」
友姉「お酒をいっぱい呑む…とか?」
友姉「あー、でもいっちゃんってまだお酒飲めないかー」
一号「こう見えても成人してるんで大丈夫です」
友姉「
一号「今夜は、呑みますっ!!」
友姉「その言葉…しかと受け取ったわ!!」
友「なんかねーちゃんが盛り上がってるなー嫌な予感がする」
152 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:00:11.25 ID:z9HWkHWI0 [1/22]
男「卓球対決ぅ?」
二号「そうそう!みんなで卓球しようよ!」
二号「それぞれペア組んでさー」
男(あれ…二人組?まあいいか)
男「じゃあペア作ってー」
女「男さんやろー!」
友姉「あ、じゃあ隣人さん」にこっ
隣人「」ほわほわ
一号「にーちゃんと…」
二号「はいはい」
友「」
友「お、おれ審判だし」
155 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:54:50.75 ID:z9HWkHWI0 [2/22]
友「いっちゃんチーム勝利ー」
二号「天才天然コンビに不可能はないわっ!」
隣人「いたた…アザになっちゃいましたね…」
友姉「まさかいっちゃんラケットを投げるとは…」
一号「すり抜けちゃってごめんなさい…」
友「続いて二回戦ーっ!ピヨ子ちゃんチーム対隣人チーム!!」
隣人「今度は負けませんよ?」
男「いくぞっ女!」ばっ!
カツンカツンカツン…
男(さすが隣人…全くブレないフォーム…)
女(友姉お姉さんの球変な回転かかっててやりづらいー…)
男(ここは隙をついて一気に…!)
男「今だっ!」カッ!
友姉「ああっ!」カツーン!
友「先に一点とったのはピヨ子ちゃんチーム!」
友姉「隣人さん…ごめんなさい…」
隣人「いや、良いんだ、貴女は失敗する姿も美しい…」
友姉「もう…隣人さん!」ぱち
隣人「はははは」
男「なんだこの茶番」
157 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:03:59.53 ID:z9HWkHWI0 [3/22]
隣人「いきますよ男さん」ニヤ
隣人「秘技!イッカク落としッ!」カツン!!
男(球が上空にっ!)
男「くそっ!」カン!
男(しまった!ユルい球を返した!!)
友姉「決めるわ!必殺…鬼ごろしっ!」カン!
女「わっ…」カツーン…カツン…
男「なんて技だ…二人の共同作戦ってことか…」
男「女?大丈夫か?」
女「」ちら…
女「」ふい…
男「今何か期待された気がした」
175 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 12:17:23.46 ID:z9HWkHWI0 [9/22]
男「あ、女…えっと、失敗しても…かわいい…ぞ?」
女「もう…男さんったら////」ぱぁっ!
女「わたし!頑張ります!!」
男「」
男「なんだこの茶番」
友「はい、じゃあこれが決勝戦かな?いっちゃんチームとピヨ子ちゃんチーム!!」
二号「まっけないからねー!」
男(それにしてもさっきの試合は…あれ以来女の快進撃で一気勝ちか…)
男(なんかコケッコ消える魔球とかやってた…それ野球だっての)
友「優勝したチームはお宿特製温泉饅頭が用意されています!!」
女「温泉饅頭っ!!男さん!絶対勝ちますよ!!」
おかみ「あらあら、やっぱり景品があった方が盛り上がっていいわねー」
男「景品まで用意してもらっちゃってすいません」
177 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 12:38:06.20 ID:z9HWkHWI0 [10/22]
二号「天才☆サーブ!」ぱしっ
男「案外普通のサーブじゃねーか」カツン
一号「ってい!」カツン
女「はいっ!」カツン
二号「甘いっ!そこに打ち込むのは計算済み!」ふっ
男「な、なにっ?!」
二号「スマッシュを決めると!心の中で思ったら、その時既にッ!計算は終了しているッ!」
二号「ザ☆グレイトフル☆スマッシューッ!!」パッシーン!
男「くそっ!届かないっ!」
カツーン…
一号「わぁ!すごいよプロシュートのにーちゃん!!」
友「先制点はいっちゃんチームー!」
178 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 13:12:55.99 ID:z9HWkHWI0 [11/22]
男「あいつ…まさか本当に計算していたのか?!」
男「女、ちょっと作戦会議だ」
女「はいっ」
一号「にーちゃん、向こう何か作戦立ててるよ…?」
二号「まーまー!御気楽極楽千秋楽!超天才☆美ヒヨッ娘のあたしに任せなさーい!!」
一号「にーちゃんの肩書きがどんどん増えてる…」
182 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 15:21:41.65 ID:z9HWkHWI0 [12/22]
男「女、どうする?二号かなり厄介だ」
女「じゃあ二号ちゃんが計算する間もなくこっちが攻めればどうですか?」
男「多分あいつの言い方から察するにもう既に全部お見通しなんじゃないか?」
女「じゃあ…できるだけ変則的に動くとか…」
男「よし、覚悟しろ二号!」
女「っえいっ!」カツン
二号「はいきた!」カツン
男「(ちょっとタイミングずらして…)それ!」カツン
一号「はいっ!」カツン
女「えいっ!」カッ!
二号「むむ!計算ミス!」カツン
男「よし!いいぞ女!」カツン
一号「ほっ!」カツン…
女「行きます!コケッコ流星落としッ!」カッ!
二号「わああーっ!」
二号「やるわね…女ちゃん…」
184 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 16:08:27.44 ID:z9HWkHWI0 [13/22]
友「さあ、ピヨ子ちゃんチーム!アドバンテージ!!」
女「あと一点…なかなか取らせてくれない」
二号「天才の名にかけて負けないっ!!」
男「もう何回目のデュースだよ」
一号「多分10回はいってますね…」
男「隣人と友姉さんはむこうで良いムードになってるし」
隣人「君の瞳に乾杯…」カツン☆
友姉「ああ…素敵…」ごくっ
友「ん?ごくっ?」
185 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 16:13:32.60 ID:z9HWkHWI0 [14/22]
隣人「それにしても貴女に最初出会ったときは何事かと思いましたよ…」
隣人「友君を一升瓶もって追いかけたり…何故か僕の家に来て半殺しにしたり」
隣人「でも、もうそんな些細な事はどうでもいい…」
隣人「貴女を見ていると…」
友姉「ヒック」
隣人「友姉さん?」
友「隣さん逃げt…え?
友姉「サイコクラッシャー!!」ドゴォ
男「うわ…友の顔面が卓球台に埋まった…」
191 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 19:09:12.45 ID:z9HWkHWI0 [15/22]
男「結局卓球台が使い物にならなくなったので、卓球対決は中止…」
二号「このお饅頭美味しい!」
女「おいしーっ!」ぱたぱた
男「卓球台壊した挙句、全員分のお饅頭貰っちゃって…本当にすいません…」
おかみ「あらあら構いませんのよ、こんな田舎の旅館たまにしか人が来ないんだし」
友「いやー、これ本当おいしい!何個でも食えるわー」もぐもぐ
男「なんか生き返ってる」
おかみ「それじゃあお料理お持ちしますね。あ、皆さんこちらのお部屋で頂きますか?」
女「みんなで食べるーっ!」ぱたぱた
男「ああおまえあんこが口についてる」
おかみ「うふふ、かしこまりました」
192 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 19:14:12.27 ID:z9HWkHWI0 [16/22]
友姉「ああーっ…もう…ダメだ絶対嫌われたー…」
一号「」なでなで
友姉「あんなところ見られたら絶対誰だって引く…ってか逃げ出す…」
友姉「ああ…私のこの恋も…儚いのね…」
隣人「そんな事はありませんよ」
友姉「りりりり!隣人さん!!」
隣人「貴女は僕の大事な恋人なんですから…」
友姉「隣人さん…////」
一号「こいびと……?こいびとって何だろ?」
197 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:07:59.35 ID:z9HWkHWI0 [17/22]
女「わぁあー大きなエビー!!」ぱぁあ
男「こりゃ伊勢エビだな…すげぇ…」
友「ブリ…タイ…ハマチ…大トロ…いいねぇ…」じゅるり
二号「生ぁー…」
友姉「あらにーちゃん、お刺身嫌い?」
一号「たんぽぽ…」ぱくっ
隣人「あぁ一号さん!それ飾り!」
男「あー、でも美味いなー」
女「お魚おいしー」ぱたぱた
男「そりゃあよかった」
二号「お!意外と美味しい!!」
二号「きっとこの醤油が何か重大な役割を担ってるに違いない」
一号「にーちゃんが醤油見つめてる…」
一号「あ!笹の葉ー!!」ぱくっ
男「何故食う」
198 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:23:11.54 ID:z9HWkHWI0 [18/22]
もう九時か…今日は昼寝してないからキツイんだぜ…
女「ごちそうさまでした♪」
おかみ「お粗末さまでした…」
おかみ「それではお布団をお敷き致しますので、それまで少々お待ち下さい」
友「ねぇねぇみんな、布団敷いてもらってるの見てるとお邪魔かもしんないからさ、ちょっと提案ー」
男「肝試しぃ?」
199 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:26:40.65 ID:z9HWkHWI0 [19/22]
友「そ。肝試し。実は仮装道具とか車に積んであるんだー」
男「準備がいいな…」
二号「なになに!?何の話っ!」
男「今から肝試しをしようって話だ」
二号「わほ!肝試し!!」
一号「どうしたんですかー…?」
二号「姉貴っ!肝試しだよ肝試し!!」
201 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:38:10.32 ID:z9HWkHWI0 [20/22]
友「ここにくじ引きがありまーす」
友「女性陣はこれを引きますーこれには1~3まで番号がそれぞれふってあって、おんなじ数字の人とペアでーす」
友「俺が1で男が2、隣さんが3ね」
友「で、そのあとペアの代表者同士でジャンケンをして、まわる順番決めまーす」
友「あ、地図がこれなんだけど、回るコースはこれ、宿を出て左に進んで…山道を少し登って…脇にある神社…神社の裏からながーい階段をおりて、あとは道なりに旅館に到着、と」
友「で、まわらない人たちは、ここにある仮装道具を使い変装、コースで待機しまーす」
友「あ、いっちゃんはココでお留守番だって。」
友「で、ペアの人達が帰ってきたらこの花火を打ち上げるから、それを見た“妖怪”達は早く帰って来てねー」
202 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:41:00.01 ID:z9HWkHWI0 [21/22]
友「じゃあみんな引いて引いて」
女「誰かなー…あれれ?」
二号「ほい!えーまじすかー」
友姉「どれどれ…うふふ」
男「どうなったんだろう」
204 名前:1[] 投稿日:2010/08/19(木) 21:53:16.38 ID:z9HWkHWI0 [22/22]
眠い寝るかも
続きはWEBで…じゃなかった明日で
明日こそ早起きできると願って
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