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とあるPVのキャラ感想
525 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/15(日) 23:52:19.40 ID:W7dCWCU0 [1/8]
空気を読まずに今旬(?)のPVネタ投下します
以下諸注意
・今作はメタフィクション要素を多分に含みます。
・今作はギャグ要素が強めなので、キャラ崩壊が起こっている可能性があります。
・今作は特定のキャラがかなりいじられています。てかいじめられてます。
以上の要素が苦手な方は注意してください
では8レスほどもらいます
小ネタなのにどうしても長くなってしまうのはなぜなんだぜ
空気を読まずに今旬(?)のPVネタ投下します
以下諸注意
・今作はメタフィクション要素を多分に含みます。
・今作はギャグ要素が強めなので、キャラ崩壊が起こっている可能性があります。
・今作は特定のキャラがかなりいじられています。てかいじめられてます。
以上の要素が苦手な方は注意してください
では8レスほどもらいます
小ネタなのにどうしても長くなってしまうのはなぜなんだぜ
526 名前:とあるPVのキャラ感想[sage] 投稿日:2010/08/15(日) 23:53:24.24 ID:W7dCWCU0 [2/8]
テッラ「さて、とある魔術の禁書目録アニメ第二期のPVを見たわけですが」
ヴェント「なかなか期待できそうじゃない。まあPVだからって気合入れてる部分もあるんだろうけど。……にしても、今まで数多くの二次創作ssが世に出てるけど、アンタが会話してるssなんてもしかして史上初なんじゃない? ねえ、ビアージオ・ブゾーニ司教殿」
ビアージオ「ふん。今までの扱いがおかしかったのだ。わたしはたった一人で聖域に匹敵し、聖霊十式のひとつである女王艦隊を率い、そして一度だけとはいえあの幻想殺しを打ち破ったほどの男だぞ。これほどの逸材を前にss一つ書き上げんとは、全くどいつもこいつも見る目がない。これだから異教のクソ猿は」
ヴェント「そんなんだからアンタは小物だの雑魚だの言われんのよ。ただでさえアンタは書こうという意欲が湧いてこないってのに。これがアンタの最初で最後の二次創作出演ね」
ビアージオ「甘いな。二期が放送された暁にはわたしの二次創作がかなり増えるはずだ。具体的には、シスター・アニェーゼへの凌j(ry」
アックア「ふん」
轟ッ! という凄まじい音と共に、巨大なメイスがビアージオの脇腹へ容赦なく突き刺さった。
肺の中の空気が全て吐き出される。
ビアージオの体がノーバウンドで数百メートル吹き飛んだ。
ビアージオ「がァァああああああッ!!」
ヴェント「アンタいたならなんか話しなさいよ」
アックア「ビアージオという男には大して興味がないのである。しかしなぜあんな男が私たちと一緒に」
テッラ「いえ、PVのビショップ・ビアージオがなかなか貫禄があると思いましてねー。原作未読者なら二期のラスボスと言っても信じてもらえそうな気すらしまして。 それで大物の魔術側の敵キャラということで呼んだんですよ」
ヴェント「そう? よくて幹部のうち最初にやられて『奴は私たちの中で最弱』みたいなことを言われそうな顔してたけど。やっぱ元を知ってるとそんなものなのかしらね」
アックア「あの男の事はよくは知らんが、PVのできは悪くないのである。無駄にあの男への期待度があがらなければいいのだが」
ビアージオ「貴様ら……、人が吹っ飛んでる間に好き勝手言いやがって。ぐっ、がはっ」
527 名前:とあるPVのキャラ感想2/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:54:33.99 ID:W7dCWCU0 [3/8]
ヴェント「んで、次はテッラか。なんかかっこいいという意見をちらほら見かけたわね。テッラのクセに」
テッラ「うれしい限りですよ。三期があるなんていう保障はどこにもありませんからねー。たとえただのイメージ映像だったとしても、あのように映像化して動いている姿が見られるなんて、なんか感慨深いものがあります」
アックア「謙虚であるな」
ヴェント「まあ気持ちは分かるけどね。私やアックアは顔見せできるけど、アンタは電話だけでの出演だし。原作も今後出てこれる見込みないし」
アックア「下半身粉砕だからな」
テッラ「あなたが言わないでください」
ヴェント「ブゾーニですら生きてんのにね」
ビアージオ「生きているといえば三期の範囲にもわたしの出番があるな。わたしの主に対する強き忠誠心を見せ付けることができる。これでまた人気が増えること間違いなしだ」
ヴェント(そういやそんなんもあったわねー。影薄すぎて忘れてた)
アックア(まさか、この段階から勘違いをしているとはな。これはこれで大した男である)
528 名前:とあるPVのキャラ感想3/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:55:27.68 ID:W7dCWCU0 [4/8]
ヴェント「次はアックア、でいいんだっけ。てゆうかこれ誰?」
テッラ「少々爽やか過ぎますねー。この顔で『~である』とか言われても」
アックア「絵師のサイトにはこれによく似た雰囲気の絵がある。おそらくそれを参考にして描かれたのであろう」
ヴェント「にしても改めて映像にしてみるとアンタの武器デカすぎ。こんなのふりまわしてんのね」
ビアージオ「これなら下半身粉砕するのも頷けるな」
テッラ「あなたまでいいますか」
アックア「まあ、二期の範囲では使う場面はないであろうがな」
テッラ「私にも当てはまることですが、アックアの登場はひどく思わせぶりですよねー。一期のラスト以上に続きが気になることでしょう」
ヴェント「そう考えると、製作者側に三期を作る気がなかったらアンタらの登場は削られちゃうかもね」
テッラ「あのPVはそうはしないという意思表示ですよ。たぶん」
アックア「私はかまわんが。アニメというものはよく分からないのである」
テッラ「……なるほど、さすが傭兵崩れのごろつき様は言うことが違いますねー」
アックア「ふん」
529 名前:とあるPVのキャラ感想4/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:56:13.27 ID:W7dCWCU0 [5/8]
ビアージオ「最後は二期のラスボスだろうと予想されているお前だな」
ヴェント「まあ私の『天罰』の性質上しかたないとはいえ、やっぱ他の右席に比べて派手さがないわね」
ビアージオ「そうか? 十分派手な格好しているじゃないか。まあ派手というより奇抜、いやはっきり変といったほうがいいか」
ゴバッ!! と。
直後に、ビアージオの体が真後ろに薙ぎ払われた。
姿を現したのは氷の帆船。ビアージオが叫び声をあげる暇もなく、帆船についた砲台から透明な錨が発射される。
それは彼の体に直撃し、そのまま彼の体ごと数キロ先まで飛んでいった。
ビアージオ「ごっ、がァァああああああああッ!!」
テッラ「別にここまでしなくてもいいんじゃないですかねー」
アックア「戦場とはこういうものである」
テッラ「いつからここは戦場になったんですか」
テッラ「にしても、このPVなら未読者の中にはヴェントをヒロインの一人と間違える人もいるんじゃないでしょうかねー」
アックア「登場の流れからしてそれはないだろうが、確かに、肯定的な意見はいくつか見かけたな」
アックア(まあ少数派という可能性のほうが高いだろうが)
ヴェント「ヒロインねぇ。虫唾が走るわ、私のキャラじゃないし。それに私の性質上プラスの感情を向けられても困るんだけど。ピアスを顔の形が歪むぐらい刺してるのだって、そのためでもあるのに」
テッラ「まあPVじゃピアスはそこまで目立ってませんでしたから……。おや、どうかしたのですかヴェント。少し頬が緩んでませんか? それに心なしか顔が僅かに赤くなってるような」
突如、轟音が鳴り響いた
氷の帆船から、透明な錨が何発も発射されたのだ。
容赦はなかった。
数キロ先へ吹き飛ぶまでもなく、テッラの体が粉々に吹き飛ぶ。
はずだった。
テッラ「――優先する!!」
透明な錨はテッラの体にぶつかると、その勢いを殺さぬままあらぬ方向へ飛んでいった。
テッラ(危なかった! 下半身だけでなく全身粉砕するところだったッ!)
ヴェント「チッ」
アックア「曲がりなりにも神の右席、ということであるか」
テッラ「謝りますよヴェント。少々デリカシーにかけていましたねー」
ヴェント「今度妙なことを言ったらブッ殺ス」
530 名前:とあるPVのキャラ感想5/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:57:28.45 ID:W7dCWCU0 [6/8]
テッラ「これで今日呼ばれた人の分は終わりですか。いやあ二期がより楽しみになってきましたねー」
ヴェント「アンタは出ないけどね」
アックア(私は正直原作のほうが気になるのである。あんな状態になってしまったが、姫をお守りするという約束は果たせるのだろうか……)
テッラ「そうだ。ちょうどいい機会ですし、みんなで飲みにでもいきませんか。いい店を知ってるんですよ」
アックア「あんな安酒ばかり飲む貴様の勧めなどあてにならん」
ヴェント「てゆうかアンタらと飲んだって大しておいしくもないわよ」
テッラ「まあそういわず。同じ神の右席じゃないですか」
ヴェント「……まあ、一生に一度ぐらいはいいんじゃないの」
アックア「……ふん」
テッラ「では決まりですね。早速行きましょうか」
フィアンマ「……」
531 名前:とあるPVのキャラ感想6/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:58:05.93 ID:W7dCWCU0 [7/8]
テッラ「おや、あなたは。確か右方のフィ、フィ……何でしたっけ」
ヴェント「右方のフィジカルトレーニングとかそんなんじゃなかったっけ」
アックア「いや、右方のフィールドバックである」
テッラ「おお、確かにそんな感じの名前だったような気がします」
フィアンマ「……」
テッラ「……冗談ですよフィアンマ。そんなに怒らないでください」
フィアンマ「怒ってない」
ヴェント「神の右席で自分だけ出番がなかったからって、そんな拗ねないでよ」
フィアンマ「拗ねてない」
アックア「単純に二期の範囲に出番がないからであろう。気にすることはない」
フィアンマ「気にしてない」
532 名前:とあるPVのキャラ感想7/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:59:12.16 ID:W7dCWCU0 [8/8]
フィアンマ「出番はいらない。ロシア編になれば他と一線を画す圧倒的な存在として描かれるのだから、わざわざこの段階でPVに出る必要はない」
アックア「ロシア編と言うとだいたい四期ぐらいか。三期をするという保障すらどこにもないというのに、随分と楽観的な奴であるな」
フィアンマ「……」
テッラ「三期までしかやらないとすると逆に最悪ですねー。なんせ、このころのエピソードでは散々な言われようでしたから」
フィアンマ「……」
ヴェント「小物だのかませだのひどかったわね。20巻出る前なんて『5ページぐらいでやられんじゃね』なんて意見ざらだったもの」
フィアンマ「……」
テッラ「能力は間違いなく最強クラスなんですがねー。やはり一人称が俺様であるということ、そしてそれを抜きにしてもセリフからいちいちかませ臭がするというのが大きいのでしょうねー」
フィアンマ「……お前らいい加減にしろよ。特にそこのエリマキトカゲ。ニヤニヤしながら俺様をみるのやめろ。消滅させるぞ」
テッラ「おお怖い。まあ別にいいんじゃないですか? あなたは今原作で圧倒的な存在とかいうやつとして描かれているんですから。最後はきっと皆の記憶に残る大活躍(かませっぷり)を見せてくれることでしょう」
フィアンマ「……どうやら死ぬ覚悟は(ry」
ヴェント「早くいきましょ。変な奴に絡まれてお腹すいちゃった」
アックア「そうであるな。今日はいい月が出ているのである」
テッラ「アニメといえば声優はどうなるんでしょうかねー。声では出演するんですからそういうことも考えないと」
アックア「違和感がなければ誰でもいいのである。声優などよく分からんからな」
テッラ「そうですか? 声優のイメージというのはなかなか馬鹿にできないものがありますよ」
ヴェント(もしかわいい声だったらどうしよ。……やっぱ似合わないか)
フィアンマ「……」
533 名前:とあるPVのキャラ感想8/8[] 投稿日:2010/08/16(月) 00:00:24.91 ID:BdxYZkk0 [1/3]
ワイワイガヤガヤ…
フィアンマ「……」
ビアージオ「ぐほっ、がふっ、くっ……ごはっ」
フィアンマ「……」
ビアージオ「はあ、はあ……。飲み、いくか」
フィアンマ「!」
ビアージオはフィアンマの肩に手を置いた。
ビアージオの顔には、今までに見せたことのないような清々しい笑顔が浮かんでいた。
フィアンマの目が見開かれる。
そして、フィアンマは応えるようににっこりと微笑んだ。
音が消えた。
ビアージオの体が、音速を超える速度で数十キロほど吹き飛ばされた。
ビアージオ「ごっ、がァァあああああああああああああああああああッ!!!」
おわり
テッラ「さて、とある魔術の禁書目録アニメ第二期のPVを見たわけですが」
ヴェント「なかなか期待できそうじゃない。まあPVだからって気合入れてる部分もあるんだろうけど。……にしても、今まで数多くの二次創作ssが世に出てるけど、アンタが会話してるssなんてもしかして史上初なんじゃない? ねえ、ビアージオ・ブゾーニ司教殿」
ビアージオ「ふん。今までの扱いがおかしかったのだ。わたしはたった一人で聖域に匹敵し、聖霊十式のひとつである女王艦隊を率い、そして一度だけとはいえあの幻想殺しを打ち破ったほどの男だぞ。これほどの逸材を前にss一つ書き上げんとは、全くどいつもこいつも見る目がない。これだから異教のクソ猿は」
ヴェント「そんなんだからアンタは小物だの雑魚だの言われんのよ。ただでさえアンタは書こうという意欲が湧いてこないってのに。これがアンタの最初で最後の二次創作出演ね」
ビアージオ「甘いな。二期が放送された暁にはわたしの二次創作がかなり増えるはずだ。具体的には、シスター・アニェーゼへの凌j(ry」
アックア「ふん」
轟ッ! という凄まじい音と共に、巨大なメイスがビアージオの脇腹へ容赦なく突き刺さった。
肺の中の空気が全て吐き出される。
ビアージオの体がノーバウンドで数百メートル吹き飛んだ。
ビアージオ「がァァああああああッ!!」
ヴェント「アンタいたならなんか話しなさいよ」
アックア「ビアージオという男には大して興味がないのである。しかしなぜあんな男が私たちと一緒に」
テッラ「いえ、PVのビショップ・ビアージオがなかなか貫禄があると思いましてねー。原作未読者なら二期のラスボスと言っても信じてもらえそうな気すらしまして。 それで大物の魔術側の敵キャラということで呼んだんですよ」
ヴェント「そう? よくて幹部のうち最初にやられて『奴は私たちの中で最弱』みたいなことを言われそうな顔してたけど。やっぱ元を知ってるとそんなものなのかしらね」
アックア「あの男の事はよくは知らんが、PVのできは悪くないのである。無駄にあの男への期待度があがらなければいいのだが」
ビアージオ「貴様ら……、人が吹っ飛んでる間に好き勝手言いやがって。ぐっ、がはっ」
527 名前:とあるPVのキャラ感想2/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:54:33.99 ID:W7dCWCU0 [3/8]
ヴェント「んで、次はテッラか。なんかかっこいいという意見をちらほら見かけたわね。テッラのクセに」
テッラ「うれしい限りですよ。三期があるなんていう保障はどこにもありませんからねー。たとえただのイメージ映像だったとしても、あのように映像化して動いている姿が見られるなんて、なんか感慨深いものがあります」
アックア「謙虚であるな」
ヴェント「まあ気持ちは分かるけどね。私やアックアは顔見せできるけど、アンタは電話だけでの出演だし。原作も今後出てこれる見込みないし」
アックア「下半身粉砕だからな」
テッラ「あなたが言わないでください」
ヴェント「ブゾーニですら生きてんのにね」
ビアージオ「生きているといえば三期の範囲にもわたしの出番があるな。わたしの主に対する強き忠誠心を見せ付けることができる。これでまた人気が増えること間違いなしだ」
ヴェント(そういやそんなんもあったわねー。影薄すぎて忘れてた)
アックア(まさか、この段階から勘違いをしているとはな。これはこれで大した男である)
528 名前:とあるPVのキャラ感想3/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:55:27.68 ID:W7dCWCU0 [4/8]
ヴェント「次はアックア、でいいんだっけ。てゆうかこれ誰?」
テッラ「少々爽やか過ぎますねー。この顔で『~である』とか言われても」
アックア「絵師のサイトにはこれによく似た雰囲気の絵がある。おそらくそれを参考にして描かれたのであろう」
ヴェント「にしても改めて映像にしてみるとアンタの武器デカすぎ。こんなのふりまわしてんのね」
ビアージオ「これなら下半身粉砕するのも頷けるな」
テッラ「あなたまでいいますか」
アックア「まあ、二期の範囲では使う場面はないであろうがな」
テッラ「私にも当てはまることですが、アックアの登場はひどく思わせぶりですよねー。一期のラスト以上に続きが気になることでしょう」
ヴェント「そう考えると、製作者側に三期を作る気がなかったらアンタらの登場は削られちゃうかもね」
テッラ「あのPVはそうはしないという意思表示ですよ。たぶん」
アックア「私はかまわんが。アニメというものはよく分からないのである」
テッラ「……なるほど、さすが傭兵崩れのごろつき様は言うことが違いますねー」
アックア「ふん」
529 名前:とあるPVのキャラ感想4/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:56:13.27 ID:W7dCWCU0 [5/8]
ビアージオ「最後は二期のラスボスだろうと予想されているお前だな」
ヴェント「まあ私の『天罰』の性質上しかたないとはいえ、やっぱ他の右席に比べて派手さがないわね」
ビアージオ「そうか? 十分派手な格好しているじゃないか。まあ派手というより奇抜、いやはっきり変といったほうがいいか」
ゴバッ!! と。
直後に、ビアージオの体が真後ろに薙ぎ払われた。
姿を現したのは氷の帆船。ビアージオが叫び声をあげる暇もなく、帆船についた砲台から透明な錨が発射される。
それは彼の体に直撃し、そのまま彼の体ごと数キロ先まで飛んでいった。
ビアージオ「ごっ、がァァああああああああッ!!」
テッラ「別にここまでしなくてもいいんじゃないですかねー」
アックア「戦場とはこういうものである」
テッラ「いつからここは戦場になったんですか」
テッラ「にしても、このPVなら未読者の中にはヴェントをヒロインの一人と間違える人もいるんじゃないでしょうかねー」
アックア「登場の流れからしてそれはないだろうが、確かに、肯定的な意見はいくつか見かけたな」
アックア(まあ少数派という可能性のほうが高いだろうが)
ヴェント「ヒロインねぇ。虫唾が走るわ、私のキャラじゃないし。それに私の性質上プラスの感情を向けられても困るんだけど。ピアスを顔の形が歪むぐらい刺してるのだって、そのためでもあるのに」
テッラ「まあPVじゃピアスはそこまで目立ってませんでしたから……。おや、どうかしたのですかヴェント。少し頬が緩んでませんか? それに心なしか顔が僅かに赤くなってるような」
突如、轟音が鳴り響いた
氷の帆船から、透明な錨が何発も発射されたのだ。
容赦はなかった。
数キロ先へ吹き飛ぶまでもなく、テッラの体が粉々に吹き飛ぶ。
はずだった。
テッラ「――優先する!!」
透明な錨はテッラの体にぶつかると、その勢いを殺さぬままあらぬ方向へ飛んでいった。
テッラ(危なかった! 下半身だけでなく全身粉砕するところだったッ!)
ヴェント「チッ」
アックア「曲がりなりにも神の右席、ということであるか」
テッラ「謝りますよヴェント。少々デリカシーにかけていましたねー」
ヴェント「今度妙なことを言ったらブッ殺ス」
530 名前:とあるPVのキャラ感想5/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:57:28.45 ID:W7dCWCU0 [6/8]
テッラ「これで今日呼ばれた人の分は終わりですか。いやあ二期がより楽しみになってきましたねー」
ヴェント「アンタは出ないけどね」
アックア(私は正直原作のほうが気になるのである。あんな状態になってしまったが、姫をお守りするという約束は果たせるのだろうか……)
テッラ「そうだ。ちょうどいい機会ですし、みんなで飲みにでもいきませんか。いい店を知ってるんですよ」
アックア「あんな安酒ばかり飲む貴様の勧めなどあてにならん」
ヴェント「てゆうかアンタらと飲んだって大しておいしくもないわよ」
テッラ「まあそういわず。同じ神の右席じゃないですか」
ヴェント「……まあ、一生に一度ぐらいはいいんじゃないの」
アックア「……ふん」
テッラ「では決まりですね。早速行きましょうか」
フィアンマ「……」
531 名前:とあるPVのキャラ感想6/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:58:05.93 ID:W7dCWCU0 [7/8]
テッラ「おや、あなたは。確か右方のフィ、フィ……何でしたっけ」
ヴェント「右方のフィジカルトレーニングとかそんなんじゃなかったっけ」
アックア「いや、右方のフィールドバックである」
テッラ「おお、確かにそんな感じの名前だったような気がします」
フィアンマ「……」
テッラ「……冗談ですよフィアンマ。そんなに怒らないでください」
フィアンマ「怒ってない」
ヴェント「神の右席で自分だけ出番がなかったからって、そんな拗ねないでよ」
フィアンマ「拗ねてない」
アックア「単純に二期の範囲に出番がないからであろう。気にすることはない」
フィアンマ「気にしてない」
532 名前:とあるPVのキャラ感想7/8[] 投稿日:2010/08/15(日) 23:59:12.16 ID:W7dCWCU0 [8/8]
フィアンマ「出番はいらない。ロシア編になれば他と一線を画す圧倒的な存在として描かれるのだから、わざわざこの段階でPVに出る必要はない」
アックア「ロシア編と言うとだいたい四期ぐらいか。三期をするという保障すらどこにもないというのに、随分と楽観的な奴であるな」
フィアンマ「……」
テッラ「三期までしかやらないとすると逆に最悪ですねー。なんせ、このころのエピソードでは散々な言われようでしたから」
フィアンマ「……」
ヴェント「小物だのかませだのひどかったわね。20巻出る前なんて『5ページぐらいでやられんじゃね』なんて意見ざらだったもの」
フィアンマ「……」
テッラ「能力は間違いなく最強クラスなんですがねー。やはり一人称が俺様であるということ、そしてそれを抜きにしてもセリフからいちいちかませ臭がするというのが大きいのでしょうねー」
フィアンマ「……お前らいい加減にしろよ。特にそこのエリマキトカゲ。ニヤニヤしながら俺様をみるのやめろ。消滅させるぞ」
テッラ「おお怖い。まあ別にいいんじゃないですか? あなたは今原作で圧倒的な存在とかいうやつとして描かれているんですから。最後はきっと皆の記憶に残る大活躍(かませっぷり)を見せてくれることでしょう」
フィアンマ「……どうやら死ぬ覚悟は(ry」
ヴェント「早くいきましょ。変な奴に絡まれてお腹すいちゃった」
アックア「そうであるな。今日はいい月が出ているのである」
テッラ「アニメといえば声優はどうなるんでしょうかねー。声では出演するんですからそういうことも考えないと」
アックア「違和感がなければ誰でもいいのである。声優などよく分からんからな」
テッラ「そうですか? 声優のイメージというのはなかなか馬鹿にできないものがありますよ」
ヴェント(もしかわいい声だったらどうしよ。……やっぱ似合わないか)
フィアンマ「……」
533 名前:とあるPVのキャラ感想8/8[] 投稿日:2010/08/16(月) 00:00:24.91 ID:BdxYZkk0 [1/3]
ワイワイガヤガヤ…
フィアンマ「……」
ビアージオ「ぐほっ、がふっ、くっ……ごはっ」
フィアンマ「……」
ビアージオ「はあ、はあ……。飲み、いくか」
フィアンマ「!」
ビアージオはフィアンマの肩に手を置いた。
ビアージオの顔には、今までに見せたことのないような清々しい笑顔が浮かんでいた。
フィアンマの目が見開かれる。
そして、フィアンマは応えるようににっこりと微笑んだ。
音が消えた。
ビアージオの体が、音速を超える速度で数十キロほど吹き飛ばされた。
ビアージオ「ごっ、がァァあああああああああああああああああああッ!!!」
おわり
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