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カンペ「ラジオスタッフによる禁書SSスレッド」
カンペ「何故こんなスレを立てたかって?やっと2日間の暇ができたからですよ。
このトリ覚えてる方はいらっしゃいますかね?
何だか無性に書きたい気分だからネタを募集します。
お便りでもいいしカップリングで書きたい気もするからネタください。
お暇な方は少しの間かもしれませんが糞>>1につきあってください。」
>>2
オリアナ?オルソラ?
どっちにしろまた難しいところを……
とりあえずどっちですか?
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/26(金) 18:56:07.40 ID:TrKggeRiO
是非上条×オリオラをお願いしますっ!
5 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:07:35.58 ID:cCa+KlRu0
上条「……これはどういった状況なのか教えてほしいんだけど」
オリアナ「あらぁ、何のことかしら?」
上条「だからなんで俺が椅子にくくりつけられてるのか教えてほしいんだけど!」
オリアナ「こういうプレイは嫌い?お姉さん的には一番攻めやすくって、じゃないわ責めやすくって良いんだけど」
上条「プレイって何なんだよ!ってか責めってなんだよ俺が何したってんだよ!?」
オリアナ「焦らなくっても教えてあげるわよ、その体に。うふふ……」
駄目だこりゃネタが難しすぎる
続き考え付かなかったらスマソ
6 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:12:21.92 ID:cCa+KlRu0
オリアナ「坊やは一目会ったときからドMだってにおいがぷんぷんしてたのよね」
上条「んなことどうでもいいから上条さんは解放してほしいんですけど!」
オリアナ「そんなこと言わないの。女の子を邪険に扱う男の子は嫌われちゃうぞ?」
上条「お前どう見ても女の子って年齢じゃない……」
オリアナ「それ以上言ったらどうなっても知らないわよ」
上条「ナンデモアリマセンオリアナサン(マジで目が怖ぇよ)」ブルブル
7 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:17:08.07 ID:cCa+KlRu0
オリアナ「そんなこと言う駄目な坊やにはお仕置きが必要ねぇ」
上条「お仕置きってなんだよ!まずなんで俺がお前に捕まる必要があんのか教えろよ!」
オリアナ「そうねぇ、簡単に言えば…………食べちゃいたいのよ」
上条「…………はい?」
オリアナ「あ、性的な意味よ、カニバリズムじゃないから安心してほしいな」
上条「まて、いや待つんだ。一体何が言いたいんだオリアナ」
オリアナ「だから逆レイプよ。女の子にここまで言わせると嫌われちゃうぞ?」
上条「逆レイプなんてさらっと言う人に嫌われても問題ないと上条さんは思うのですが?」
10 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:23:21.86 ID:cCa+KlRu0
オリアナ「ああ言えばこういう坊やねぇ。ま良いや、それじゃ頂きますね」
上条「何近づいて来てんだよ!ズボンに手掛けるな!とっとと解放しろ!」
オリアナ「大人しくしてれば悪いようにはしないわよ?それにお姉さんみたいな人で童貞喪失できるのよ?坊やも嬉しいんじゃないの?」
上条「人を童貞って決めつけるんじゃない!」
オリアナ「違うの?違わないでしょ?初めて会った時キスのが良いって叫んだくらいだから童貞なんでしょ?」
上条「そりゃ童貞ですけど!高校生なんだから童貞ですけど!」
オリアナ「貴方くらいの年だと童貞のこのほうが少ないんじゃない?」
上条「仮にそうだとして何の関係があるんだよ!離せよ!」
11 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:31:31.50 ID:cCa+KlRu0
オリアナ「関係あるわよ。いつまでたっても童貞のかわいそうな坊やにお姉さんが手取り足取り教えてあげるわ。興味あるでしょ、そう言うこと」
上条「そりゃないと言えば嘘になるけど…………少なくともお前みたいなやつにゲーム感覚で奪われるつもりはない!」
オリアナ「あら?ゲーム感覚なんかじゃないわよ?本気で貴方のこと気に言ったから私色に染め上げちゃおうと思って。ライバルが増える前に手を打たないと駄目だからね」
上条「俺が好きだなんて言う奴はお前が初めてだよ!こんな不幸な奴好きになる物好きお前ぐらいだ!……言ってて悲しくなってきた」
オリアナ「(自覚が無いってイライラするわね)だったら良いじゃない、楽しみましょう?」
上条「ま、待てオリアナ!お前の気持ちは分かった、分かったがお前は俺の気持ち聞いてないだろ!それを聞いてからでも遅くないんじゃないか?」
オリアナ「貴方の気持ちなんて関係ないわ。一度ヤッちゃえばお姉さんに病みつきよ。きっと坊やは二度と私から離れられないわ」
12 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:34:52.88 ID:cCa+KlRu0
オリアナ「だからね、もう待ちきれないの。遠慮なく頂いちゃうわ」
上条「え、本気、いや、ドッキリじゃないの、ってかおいズボン下ろすんじゃ」
キャー
このようにして上条当麻はHなお姉さん依存症となり幸せに暮らしましたとさ
チャンチャン
カンペ「これで許してください」
13 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:42:21.51 ID:cCa+KlRu0
こんな感じで5~10レスの簡単な小ネタ集にしていきたい所存であります
一番好きなキャラはルチアだけど好きなキャラが多いから色々書きたいです
ってな訳で人がいたらネタください
誰×誰でどんなシチュとか
エロは今みたいに途中で投げる可能性大です
だって俺同艇だし(言い訳してゴメンネ)
15 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:48:04.49 ID:cCa+KlRu0
>>14
新たなる光の一人だっけ?
ちょっと17・18巻読み返して口調確認してくる
16 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:59:44.87 ID:cCa+KlRu0
ここは平和な学園都市。
時系列は分かんないけど色々とすったもんだが終わったころである。
いつものように貧乏学生上条当麻の前に可憐な少女が現れた。
????「ちょっとアンタ、ワタシのこと覚えてる?」
上条「……どなたでしょう?上条さんにあなたみたいな女の子の知り合いはいなかったような気がするんですが」
????「いっしょに水深1メートルない川にダイブした仲って言えば分かるかしら?」
上条「…………あぁ!フロリス!思い出した思い出した。いやぁあの時は大変だったなぁ」
フロリス「他人事みたいに言うんじゃないよ!ワタシは死ぬかと思ったんだからね!?」
上条「生きてるじゃんお前」
フロリス「話はぐらかすんじゃねぇ!ってそんなこと言いに来たんじゃないのよ。ちょっちワタシに付き合ってもらうかんね」
18 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:05:16.86 ID:cCa+KlRu0
この少女の名はフロリス。
イギリスの魔術結社予備軍「新たなる光」のメンバーである。
齢15歳ほどの金髪碧眼の美少女である。
金髪碧眼の美少女である、大事なことだから二回言いました。
美少女である、それはもう大事なことだから何度でも言いま
上条「うるせえ!」
フロリス「な、何よいきなり!いきなり怒鳴んなくても良いじゃない!?」
上条「いや、フロリスに言ったんじゃなくってなんか言わなきゃいけない気になって……
で、俺に何か用か?上条さんは今から特売に一人1パック限定の卵を買いに行くんですけど」
19 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:12:18.68 ID:cCa+KlRu0
フロリス「アンタ忙しいの。じゃぁ簡潔に言うわね。ワタシの恋人になって」
上条「…………はい?」
フロリス「あ、あれ?ワタシちゃんと日本語言えてたわよね?発音ちがってたかしら?」
上条(いや、日本語は合ってるけどさ、内容のほうが、え?なに?)
フロリス「これだから日本語っていやなのよね。こっちの方が早いわね」
刹那。
フロリスの影と上条当麻の影が重なった。
上条「な、ななな何をなさってるのでせうかフロリスさん?」
フロリス「キッスよ?これは日本語でも英語でも発音同じだし伝わってるっしょ?」
20 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:14:19.57 ID:cCa+KlRu0
今更気づいた。
>>14にフロリスって言われたけど別に上条さんとって言われてねえや。
まだいたらこの路線で良いか教えてください。
22 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:22:23.21 ID:cCa+KlRu0
純情少年上条当麻。
彼にとってのファーストキスは突然奪われるものとなった。
上条「なんでキスなんて……」
フロリス「アンタが好きなの。"like"じゃないわよ、"I love you."ってこと。このぐらいの英語なら分かるわよね?」
上条「あ、あぁわかる、分かります、はい。」
経験のない上条当麻はこれでもかってくらい恥ずかしがっている。
上条(なんなんですか?不幸な俺の身に突然舞い降りた天使ですか?)
その表現はあながち間違いでもなかろう。
彼女には魔術的な翼がある、まさに現代に舞い降りた天使なのだ。
23 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:28:36.92 ID:cCa+KlRu0
フロリス「ワタシの用ってのはアンタに告白する事だったんだけど、返事くれない?」
上条「あー、えー、なんて言うか……お願いしますって言えば良いのか?」
フロリス「良かったぁ。けっこぉ緊張したのよね。じゃあ今、この瞬間からワタシ達は恋人同士ね、当麻!」
上条「おう、よろしくな。フロリス」
フロリス「記念にもう一回くらいキスしとく?」
上条「へぁ!?いえ、け、結構です!」
フロリス「ふふ、声裏返ってるよ。初めてだったんだぁ、カワイイ♪」
この日、今まで不幸だと叫び続けてきた少年が報われることとなった。
その裏では多くの女性が涙をのんでいたのはまた別のお話……
終了
24 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:29:25.60 ID:cCa+KlRu0
フロリスかわいいよフロリス
新たなる光の中で一番好き
読んでる人いたらネタください
こんな感じの駄文ですが書きますんで
28 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:50:55.39 ID:cCa+KlRu0
>>27
マスターってなんだ?
神裂火織のことだよな?
考えてきます
>>28
考えはするが期待はしないで
ってかなんでそんなマイナーなとこ……
29 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:58:59.43 ID:cCa+KlRu0
ある日、イギリス清教女子寮にて
神裂「とうとうお別れですか……」
??「…………」
神裂「思い返せば短い付き合いでしたね」
??「…………」
神裂「本当に名残惜しいですが……」
??「もう俺は駄目です、神裂さん……さよなら、ですね……」
神裂「はい、さようなら……」
30 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:01:17.80 ID:cCa+KlRu0
後日、学園都市電気街
上条「で、壊れた洗濯機の代わりを買いたいから一緒に来てほしいと」
そう、先ほどの名称不明は神裂火織が感じた洗濯機のAIの声だったのだ。
彼女は寿命を迎えた洗濯機のか絵を探すためはるばる学園都市まで足を運んでいた。
神裂「ええ、そうです上条当麻。私ではどれを選んでいいか分かりませんから」
上条「ま、いつも世話になってるしな、力貸すよ」
神裂「よろしくお願いします」
31 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:09:49.10 ID:cCa+KlRu0
上条「今の技術だとボタン一個で勝手に洗ってくれるからなぁ。どれでも結構使い勝手は良いんだけど」
神裂「そうですか。ところで、おしゃべり相手になる洗濯機はありませんか?」
上条「喋る洗濯機?嫌だな神裂さん、洗濯機が喋るなんてありえませんよ」
神裂「そ、そうですか」ショボン
上条「なんでそんなに落ち込んでるんだよ神裂?」
神裂「お、落ち込んでなんかいません!」
上条「まぁ落ち込んでないってんなら良いんだけどさ。洗濯はお前がしてるの?」
神裂「いえ、女子寮の皆で当番制でまわしています」
32 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:14:48.05 ID:cCa+KlRu0
上条「だったら英語も印字された奴のが良いのかな?」
神裂「あ、いえ。女子寮のみんなは日本語読めるので大丈夫ですよ」
上条「あ、そうなの?すげえなぁ、俺なんか日本語ですら危ういってのに。
やっぱあれか、神裂とか天草式とかいるから皆日本語覚えてるのか?」
神裂「いえ、そうではなくて……」
上条「あ、違うの?じゃあなんでだ?」
神裂(貴方と直接話したいからに決まってるでしょう!どれだけ鈍感なんですかこの人は!)
上条当麻のフラグ体質はイギリス清教女子寮に浸透しきっている。
そのせいか寮には日本語マスターガイドなどの教本が何冊も備えられているのだ。
恐るべし上条当麻、羨ましい上条当麻、正直に言って殺したいほどである。
上条「ブルっ……なんか知らんけど急に寒気が……不幸だ……」
33 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:20:46.57 ID:cCa+KlRu0
神裂「寒いのですか?上条当麻」
上条「いや、大丈夫大丈夫。気のせいっぽいから」
神裂「風邪をひいてあの子に移したりしないでくださいよ」
上条「分かってますよ。俺ってそんな信頼ないのかよ」
神裂「いえ、決してそんなことはありません。貴方のことは信頼していますし尊敬しています。
いつだってあなたは誰かを守ることだけを考えて、自分のことは二の次で……
そんな貴方だから、放っておけないんです」
上条「…………神裂……」
神裂(ハッ!私ったら一体何を……よりにもよってこんなところで告白だなんて……)
34 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:25:46.60 ID:cCa+KlRu0
上条「神裂みたいな服の袖忘れたりするやつにほっとけないなんて言われてもなぁ、あっはっは」
ブチッ
上条「ん?なんの音?」
今上条が聞いた音、それは……
神裂「…………唯閃」
聖人神裂火織がぶちぎれる音だった。
彼女の私服が左右非対称なのは魔術的意味合いを込められたものであり決して笑われるものではない。
憐れ上条、彼の右手は良い雰囲気でさえもぶち壊し一瞬で修羅場へと変えてしまった。
上条「へ?いや待て神裂なんてもの振り回すんだやめろやめてやめてください!あぁぁもう不幸だぁああ!!!」
神裂火織の思いが報われる日は来るのだろうか?
それは神のみぞ知る、と言ったところであろう。
終了
36 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:30:55.03 ID:cCa+KlRu0
>>35
ゴメンネ、いちゃいちゃ以外でもいいかなぁなんて思ってさ。
ネタが浮かんだらいちゃいちゃさせるよ。
その前にアレイスター=クロウリー×ローラ=スチュアート考えないと……
ネタ浮かばねえよorz
もうちょっと待っててください
39 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:40:52.58 ID:cCa+KlRu0
普段と変わらない日常。
この物語の主人公らにとっては日常でも、裏側では普段と違うことも起こる。
例えば、科学側のトップと魔術側の主勢力の一つイギリス清教の一人の非日常。
アレイスター「…………」
ローラ「だから謝ってるから許してほしいのよ」
アレイスター「…………」
ローラ「話ぐらい聞いてくれても良いと思いけるのだけれども?」
話は少しさかのぼる。
40 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:48:01.82 ID:cCa+KlRu0
世間はバレンタインデー。
上条当麻がいつも通り女性達にチョコを貰い男性陣にぼこぼこにされてた時。
一方通行が打ち止めからのチョコを文句を言いながらも食べて「うめェ」と言った時。
浜面仕上が滝壺理后からのチョコを喜びすぎて絹旗にいじられまくっていた時。
ローラ「アレイスター、お届け物は届きけるかしら?」
アレイスター「あぁ。これは……チョコレート、だな?どういう風の吹きまわしだ?」
ローラ「科学側からの感謝の知るし、と言いけるところかしらね?食べてほしいのよ」
逆さづりのアレイスターが一体どうやってチョコを食べるのだろう、と考える読者諸君。
学園都市暗部のグループはこんな雑用もさせられる運命にあるのだ!
結標「なんで私がこんなこと……」
チョコレートを窓のないビルに運んだ結標淡希は、それをフラスコ(?)内にテレポートさせた。
そうして彼女は文句をぶーぶーもらしながら帰って行った。
アレイスター「ふむ……ありがたく頂いておこう……」
41 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 21:54:40.56 ID:cCa+KlRu0
一口食べたアレイスター。
一口食べて…………
アレイスター「ぐぇぇぇ!!げほっ!!がっほっ!!!」
むせるアレイスター。
彼(?)はすぐに口に含んでいたチョコレートらしきものを吐き出し他の物を食べようとした。
しかし残念ながらもう結標淡希は帰宅していた。
ここで一つマメ知識(という名のねつ造設定)だが、フラスコ内に充満している液体は人体の活動以外には全くの影響を及ぼさないものである。
たとえ食べ物が混入したところでそのものの味が変わるわけでもない、つまり味覚に何の影響も及ぼさないのだ。
すなわち、アレイスターはチョコを吐き出したものの口の中に口直しとなるものを入れられないのだ。
アレイスター「げっほ!!げほげほ!!」
ローラ「ひぃっひっひっひぃ!どうかしらん、私特製のドッキリチョコレートは?」
42 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:00:18.30 ID:cCa+KlRu0
いくら周りに充満している液体をのみこんでも下にこびりついた味が薄まることはない。
にもかかわらずアレイスターは藁にもすがる思いで液体をのみこみ続けた。
その様子を見て文字通り腹を抱えて笑っているローラ。
ローラ「あっはっは!あぁっはっはっは!!まさか本当に食べるとは思いもせぬことだったのよ!」
要するに、ローラが送ったチョコレートは単なるいたずらにすぎなかったのである。
見た目は普通だが、いや見た目が普通だからこそ味とのギャップに驚かされる一品。
レシピは簡単、姫○瑞希や吉○玲(分かんない人はバカテスでググってね)に聞くだけ!
そして十数分が経過し、冒頭にさかのぼる。
ローラ「イタズラが過ぎたのね、申し訳なきことこの上ないのよ」
アレイスター「…………」
43 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:04:49.47 ID:cCa+KlRu0
ローラ「なんと言うか、ちょこっとだけからかおうと思いつきたゆえなのよ」
アレイスター「…………」
ローラ「あ、今の発言チョコとかかってて面白うできたわね。笑ってほしけるよ」
アレイスター「…………」
ローラ「本当にすまなかったのよ、アレイスター」
アレイスター「…………仕方ない。私の不注意のせいでもある。許そうではないか」
ローラ「ありがたきことよアレイスター。来年はちゃんとしたのにするゆえね!」
この日からちょうど1ヶ月後のホワイトデー。
アレイスターによって復讐されることをローラはまだ知らない…………
終了
44 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:06:04.28 ID:cCa+KlRu0
二人の絡みなんて想像できなかったから思いっきり変な方向に走り抜けたぜ!
見てる人いたらネタを書いてくれると嬉しいな。
20分ほど席をはずします。
46 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:27:08.50 ID:cCa+KlRu0
>>45
アイテム了解、お茶会的なノリで考えてきます。
もしくは全員で浜面をいじめる感じで考えます。
多分後者になる気がする、もう少し待っててね。
47 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:32:14.56 ID:cCa+KlRu0
ここは学園都市内のとあるファミレス。
これは、学園都市暗部に潜む組織アイテムが全員居た頃のお話。
アイテムの下っ端として良いように扱われている浜面。
浜面自身は全く持って自覚していないが、アイテムの4人は多かれ少なかれ浜面に好意を抱いている。
そのうちの一人はキスを自分から迫るほど、また別の一人は好意を持ちすぎるが為にいずれヤンでしまうほど。
そのほかの二人はまぁ好意の度合いが二人よりは少ないため、特筆する事はないが。
48 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:37:23.27 ID:cCa+KlRu0
それは、金髪碧眼の美少女であるフレンダがふと発した一言が引き金だった。
金髪碧眼の美少女(大事なことだから二回言いました)はジュースを飲みながらこう言った。
フレンダ「結局さ、浜面のタイプってどんな人なワケ?」
麦野が持っているファッション誌の好きな人の落とし方なる特集をのぞき見てた彼女はそう発した。
浜面「はぁ?急に何言ってんだフレンダ?」
この頃の浜面はまだバニー好きが露見しておらず、バニー好きの変態ではなくただの変態と認められていた。
この時点で変態として扱われているのは、浜面の普段の素行がなせる業である。
質問に答えないと早く答えなさい的な制裁が加えられるのを良く理解してる浜面はフレンダの質問に対する答えを思案していた。
49 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:43:55.18 ID:cCa+KlRu0
麦野「アンタ見たいな変態はどうせナイズバディに憧れるんでしょ?お見通しよ」
と言いながら少しだけ胸を強調し浜面に見せる麦野沈利。
絹旗「いえ、超変態な浜面は年下好きに超決定ですね」
と言って浜面を見つめる絹旗最愛。
フレンダ「いやいや、結局浜面みたいなのは外人さんが好きなわけよ」
と言い自慢の金髪をさっとかき上げるフレンダ。
滝壺「大丈夫はまづら、わたしははまづらがどんな人がタイプでも気にしない」
と言って聞き様によっては「眼中にない」と言ってるようにも聞こえるが本人は「どんな貴方も好きだよ」と言っているつもりの滝壺理后。
当の浜面はというと……
50 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:48:41.59 ID:cCa+KlRu0
あまりにも真剣に考えすぎていて4人のアタックに全く気付いていなかった。
浜面(やっぱ大人しい感じの子が良いかないやでもお姉さん系のキャラの引っ張ってもらうのも悪くないしスタイルは良いに越したことはないけどロリ体系もそれはそれで悪くないって駒場さんも言ってたし……)
至高の泥沼にはまる浜面は気づいていなかった。
せっかくのアタックを無視されてしまった女の子はとてつもなく怖いということに。
この後、浜面は麦野に「話を聞けボケ」と罵られ、
フレンダに「結局浜面は駄目なままだね」と言われ、
絹旗に「超お仕置きが必要ですね」と拳骨を食らわされ、
滝壺に「大丈夫……とはいえないね、はまづら。こんなはまづらは応援できないよ」と一時的に見はなされてしまうのだが、それはまた別の話。
浜面「…………不幸……だ……」
終了
51 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:49:29.07 ID:cCa+KlRu0
こんな感じでどうでしょう?
気に言ってくれたなら幸いっす。
もう少し何か書きたいんでネタがあれば書いてください、お願いします。
54 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 22:55:14.86 ID:cCa+KlRu0
>>52
二人があってたかどうか思い出せないや
17・18巻で対面してたんだっけ?
ちょっくら思い出しながらネタ考えてきます
56 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 23:01:21.96 ID:cCa+KlRu0
>>55
了解です、ネタ考えてきます。
57 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 23:07:04.34 ID:cCa+KlRu0
オリアナ「第1回オリアナお姉さんの恋愛講座~!ハイ拍手~」
神裂「…………なんですかこれは?」
オリアナ「第1回の生徒さんはイギリス清教の聖人であり天草式の女教皇でもある神裂火織さんです」
神裂「あ、どうも。」
オリアナ「それじゃあ今日はオトコノコ、とっくに思春期真っ盛りの高校生の男子が喜ぶ前戯について教えちゃうわよ」
神裂「ゼンギ?なんですかそれは?」
オリアナ「そうねぇ、本番前の余興みたいなものね。あなたや私なら挟んだりできるじゃない?」
神裂「?何を土御門みたいなことを言っているのですか?」
オリアナ(あちゃー、これは手ごわいわねぇ)
59 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 23:12:54.81 ID:cCa+KlRu0
オリアナ「ちょっとこのテーマじゃ早いみたいだから、基本的なことだけやって行きましょう」
神裂「はぁ」
オリアナ「まずは男性器の呼び方だけど、一般的にはpenisなんだけど、高校生ぐらいだとおちんぽとか言った方が喜ぶかもしれないわね」
神裂「なななな何をいいい言ってるんでしゅ!?」
オリアナ「女性器はvaginaっていうのが一般的だけど、エロ本三昧の高校生にはやっぱりおまんこが一番喜ばれるわね」
神裂「ややややめなしゃいオリアナ=トムソン!」
うぶな神裂さんが暴れ出したため強制終了
オリアナ「そんなんじゃ男の子に嫌われちゃうわよ?今なら手取り足取り教えてあげるのに」
神裂「結構です!」
終了ですってヴぁ!
60 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 23:14:27.60 ID:cCa+KlRu0
なんて言うかゴメン、あんまり発展させられなかった
って言うか伏字とかするの忘れてたわ
2~30分ほど席はずします
ネタ書いてくれるとありがたいです
63 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 23:37:21.96 ID:cCa+KlRu0
戻ってきた
人いないね……
今までに立てたスレでもさらすかな
初めてのスレ立て 禁書「クリスマスイブなんだよ」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261056628/
2度目のスレ 上条「ラジオパーソナリティ?」土御門「そうなんだニャー」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261483170/
3度目のスレ 土御門「とあるラジオ放送するぜい!」上条「またかよ……」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1265642189/
他にも立て逃げのとこで小ネタ書いたりしてますが自分で立てたのはこの3つ
トリを使い出したのは3スレ目からです
見てる人いるかな?
65 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 23:39:27.41 ID:cCa+KlRu0
更新してなかったせいか人いたのに気付かなかったよ
>>62
ゴメン、さすがにホモは書けないよ
なんでそんな鬼畜なカップリングを思いつくんだよ
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/26(金) 23:50:47.02 ID:cCa+KlRu0
>>66
了解。
良かった……おじいさんと青年の濃厚なのを考えようとして思考が停止してたんだ
ちょっとネタ考えてきますね
68 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/26(金) 23:51:39.40 ID:cCa+KlRu0
あうち、トリつけ忘れて下げ忘れたorz
パラレルで考えてきますね、少々お待ち下さい
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/26(金) 23:56:35.63 ID:/PMH5d340
どっかで上条さんは髪の毛下ろしたらおかっぱの女の子っぽいって聞いたから、まさかの女装上条さんで
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/26(金) 23:59:56.43 ID:QFDdJU0mP
得する奴いるのかそれは?w
71 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:06:10.15 ID:I1o1P96w0
それは、Ifの物語。
禁書目録の世界であり、禁書目録の世界でない、そんなIfの物語である。
吹寄「こら!四馬鹿ども!いつまでも私語してるんじゃない!」
青髪「少しぐらい許してぇな」
土御門「これだからいいんちょは困るぜい」
一方「全くだな、空気読めねェならすっ込ンでろ」
上条「お前ら言いすぎだって、んなこと言うと……」
ドドドドドドドド
青髪「スーパー」
土御門「吹寄」
一方「デラックス!?」
上条「手遅れだったか……」
吹寄「全員そこになおれぇ!!!」
73 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:11:23.65 ID:I1o1P96w0
青髪「なんで草むしりなんかせなアカンねん」
土御門「全くだぜい」
一方「大体オレはLv5の超能力者だぜ?そいつ捕まえて馬鹿だなんて言うかフツー?」
上条「俺らとつるんでる限り仕方ないと上条さんは思いますよ……残されるなんて不幸だ……」
土御門「出もカミやんの言う通りだぜい、一方通行」
一方「アァン?」
青髪「ボクらみたいな馬鹿とつるまへんかったらもっと楽しい学生生活送れるんちゃう?」
一方「馬鹿だなてめェら。仲間ってのは学力じゃ計れねェンだよ」
75 名前:出も→でもorz ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:17:30.80 ID:I1o1P96w0
青髪「良いこと言うねぇイッタン」
一方「……前から思ってんだけどよォ、イッタンってなンだよ?オレはアクセラレータだぞ?」
土御門「だってカミやんは上条からだけど、アクヤンは言いにくいぜよ」
上条「そんで能力名の表記からもじっていったんって決めたんだよな、懐かしいな」
一方「……青髪ィ、お前だけあだ名ないじゃねェか」
青髪「いや、青髪ピアス自体があだ名なんやで?」
土御門「そうだったのか!?」
上条「初めて知った!!」
一方「こいつァ驚きだな」
青髪「扱い悪すぎやないボク?」
76 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:24:29.25 ID:I1o1P96w0
上条「やっと全部むしり終わったな」
一方「1時間やんねェと終わらねェとか多すぎンだろ……」
青髪「この後カラオケでもいかへん?割引券もろたんよ」
土御門「良いにゃー、行こうぜい皆!」
??「ちょっとそこのアンタ待ちなさい!」
??「そっちも待ってってミサカはミサカはお姉様の真似してみたり!」
上条「げ、アイツらに捕まると長いからな……逃げようぜ、一方通行」
一方「おう、最近絡みすぎなンだよな」
マチナサイッテバー マッテーッテミサカハミサカハブータレテミタリー
これは、禁書目録であり、禁書目録出ないIfの物語……
終了
77 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:27:14.45 ID:I1o1P96w0
ま、こんな感じでどうでしょう。
姫神出したかったけどまぁ良いや。
彼女ほどの人気キャラならいずれネタに上がってくるし。
次女装ネタかよ、バカテス思い出して仕方ないわ
ネタ考えてくるので少々お待ちを
82 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:37:01.46 ID:I1o1P96w0
上条当麻は思考する。
一体なぜこのような状況になっているのだろうと。
今日はいつも通り授業に出て小萌先生に指導を受けついでに補習を受け説教を受けたはずだ。
そのあとは学校帰りにスーパーによって結構安かったもやしを3パック買えたことに喜びを感じてたはずだ。
そしたらビリビリこと御坂とその友達らの合わせて4人組に出会ってゲーセンに行ったはずだ。
買った食材たちは御坂が借りたホテルに置かせてもらってる(着替えのためだけにホテル借りるってどうなの)。
うん、ここまでは特におかしいところはないはずだ、ないに違いない。
そのあと、そう、問題はそのあとだ。
御坂の友達の一人佐天さんが「上条さん、一緒のこのプリクラ取りましょうよ」と誘ってきたのだ。
お金に余裕もあり断る理由もなかったし一緒に取ろうとしたんだ。
そう、そのプリクラが問題なのだ…………
83 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:43:07.60 ID:I1o1P96w0
佐天「これコスプレしてとれるプリクラで今カップルに大人気なんですよ上条さん!」
両腕を自分の右手に絡ませながらそう言ってた佐天さん。
ひじに何かやぁらかい感触が感じられるような気もするが、紳士上条、全然気にしましぇん。
おいそこ、俺はあまりの事態に驚いて噛んだわけじゃないぞ、勘違いしないでくれよな。
上条「コスプレ、ね……あんまり興味ないけど、どんなのがあるんだ?」
佐天「あ、上条さんのも決めさせてくださいよ!」
そう言ってほほ笑んだ佐天さん。
この時佐天さんの笑顔に隠された真意さえ読みとれていれば、と今更ながらに後悔している。
上条「お、じゃあ頼んでいいかな?多すぎてどれ選んでいいか分かんないんだ」
佐天「はい、わっかりましたー!!」
85 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:47:58.76 ID:I1o1P96w0
衣装は最近演劇で見たロミオとジュリエットみたいな感じだった。
けど……ドレスが佐天さん用にしては大きいような気がするし、スーツも俺には小さい。
ま、無理すれば切れないこともないな、あの大きさなら、と考えを整理して、衣装を受け取ろうとした。
上条「これか、選んでくれてサンキュな。それじゃさっそく」
佐天「えぇ早速♪」
ハイテンションの佐天さんに着替え用の部屋に連れ込まれた。
……なぜか 同 じ 着替えルームに。
そして佐天さんにベルトをつかまれたと思った瞬間、あっという間にズボンを下ろされた。
上条「な、なにするんだよ佐天さん!?」
佐天「あ、着替えは弟ので慣れてるんで。はい右足あげて~」
なんだかすっごいドキドキするんですけど。
87 名前:切れない→着れないorz ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:52:40.26 ID:I1o1P96w0
カッターシャツも脱がされて彼女が手にした衣装は……
上条「……なぁ佐天さん、なんの冗談だい?それは佐天さんが着るのじゃないの?」
佐天「何言ってるんですか上条さん!カップルで衣装交換してプリクラ取るのはやってるんです!」
そう言ってドレスの方を着せようとしてくる佐天さん。
嫌がる俺を全く気にせず無理矢理ドレスを着せた佐天さんは「じゃ私着替えるんで♪」と言って
俺を着替えルームから追い出してプリクラの筺体で一人佐天さんが来るのを待っている。
これが今の俺の状況。
…………一体全体何がどうしてこうなった…………
88 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 00:58:03.27 ID:I1o1P96w0
一人で待ってると佐天さんが入ってきた。
結構スーツ似合ってるんだなと見とれていると、彼女はこう言った。
佐天「あー、髪型もセットしなきゃダメですね。ちょぉっと待ってくださぁい」
佐天さんは鞄の中から化粧ポーチを取り出し、その中から櫛を取り出した。
ツンツンは寝てる俺の髪の毛を全部寝かせて、最後に彼女自身がつけてた髪飾りを俺に付けた。
佐天「これでカンッぺキです。さぁさ上条さん、早くとっちゃいましょ!」
そうだな、早く撮影してこの状況から解放されないと。
89 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:04:46.61 ID:I1o1P96w0
一枚目のプリクラを取ろうとした時だった。
プリクラの筺体がはいチーズなんてちょっと古い気もする掛け声をかけた瞬間。
chu
佐天さんが俺の頬にキスをしてきた。
…………はい?
佐天「いや~ん、うまく撮れてますね。さ、どんどん行きましょ!」
なんて言う佐天さんの顔は先ほどより赤らんでおり、俺はどうしていいか分からなかった。
ただ茫然としていると、下腹部、もっと言うと股間になんらかの感触が。
佐天「上条さん、わたしのキスで興奮しちゃったんですか?それとも、女装で興奮してるんですか?」
佐天さんが顔を赤らめたまま俺のペ○スを弄っていた。
91 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:07:30.84 ID:I1o1P96w0
ごめん、どうしてこうなった
92 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:11:18.05 ID:I1o1P96w0
きっと最近読んだエロ本が逆レイプものだったせいだな、うん
ゴメンちょっと頭冷やしてくるから少しだけ待っててください
93 名前:今更すぎるがエロ注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:20:38.91 ID:I1o1P96w0
上条「や、やめろ佐天さん……」
佐天「嫌ですよ。上条さんてばさっきからこんなにアピールしてるのに気付かないんですもん。これぐらいしなきゃダメなんです」
彼女の右手は未だに弄り続けている。
自分でするのとは全く知らない快感であること、最近居候のせいで抜くことができず溜まっていること、それらが重なってすぐに達してしまいそうだ。
佐天「知ってます?御坂さん達も上条さんのこと狙ってるんですよ。だからここは先制しとかなきゃいけないんですよ。もうイキそうでしょ、上条さん?」
彼女の眼は狂気に満ち足りており、返事をせずにはいられない雰囲気だった。
とっさに無言で頷く俺に佐天さんは耳元でこうささやいた。
佐天「良いですよ……イッて、ください」
94 名前:今更すぎるがエロ注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:25:45.00 ID:I1o1P96w0
年下の女の子にイかされてしまった。
精液でぐしょぐしょになったトランクスを脱がせにかかる佐天さん。
佐天「まだまだこれからですよ、上条さん。幸い他の三人は別のゲームに夢中ですしね。一緒に楽しみましょう?」
このようにして上条当麻は佐天涙子の誘惑にかかってしまった。
その様子はさながら、淫魔サキュバスに精の髄まで搾り取られるようでもあった。
終了
95 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:28:01.28 ID:I1o1P96w0
もう一度言う、どうしてこうなった
ほんとだったら取った写真を佐天さんが他の3人に自慢したいと言って
上条さんはこんなの見せないで尾根が良いだからって懇願して
「じゃあ、これは二人だけの秘密ですね♪」
って終わるはずだったのにどうしてこうなった
次通行止めね、考えてきます、エロなしで。
96 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:36:43.45 ID:I1o1P96w0
2月14日と言えば皆さんもご存じ煮干しの日。
全国煮干協会が制定した2(に)1(棒→ぼ)4(し)のごろ合わせによる記念日である。
日本においてこれほど有名な記念日と言えば12月24日の終い愛宕とこの日である。
…………え?何か間違えましたか?間違えたつもりはありませんよ?
ドカ バキ グシャ ゴシュッ
2月14日といえばバレンタインデー。
女の子が男の子にチョコレートを渡す日である。
12月24日と並んでカップル御用達のイベントの日である。
これは、2月14日の、あるカップルの物語である。
97 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:40:50.11 ID:I1o1P96w0
打ち止め「一方通行!とっりくおあとりーと?ってミサカはミサカは尋ねてみたり」
一方通行「それ違ェぞ、その行事はハロウィンだ」
打ち止め「あれれ?ってミサカはミサカは混乱してみたり。じゃあじゃあ、これあげる、ってミサカはミサk」
一方通行「オレ甘いモン苦手だから」
打ち止め「…………ふぇ?」
一方通行「だから、苦手なンだよチョコレート。いらねェ」
99 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:48:54.18 ID:I1o1P96w0
打ち止め「ううぇ~~ん!ヨシカワ、ヨミカワー、一方通行がいじめるー」
一方通行「ったくよ……なンでオレが甘ったるいモン食わなきゃならねェンだ」
打ち止めが走り去った後には、きれいにラッピングされた箱が残っていた。
一方通行「……、ま、たまには悪くねェかもなァ」
包装紙を懇切丁寧に開けて、お世辞にもきれいとは言えないチョコを一口食べる。
一方通行「……ンだよ、うめェじゃねェか……」
黄泉川「こぉら一方通行!いじめちゃだめじゃん!って……」
一方通行「…………ア(やべ、バレやがった)」
100 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:53:36.46 ID:I1o1P96w0
黄泉川「ふーん」ニヤニヤ
一方通行「なンだよ、言いたいことあんならはっきり言いやがれ」
黄泉川「いんやぁ、べっつにー」ニヤニヤ
一方通行(……チクショウが……)
打ち止めが直接報われることはなかったが、このカップルにとってのバレンタインデーはこのように過ぎ去った。
1ヶ月後、お返しを渡す一方通行をさらに黄泉川がいじり倒すのは、また別のお話である。
終了
101 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 01:55:47.12 ID:I1o1P96w0
何とか思考がエロ方面から脱却できたぜ
通行止めはあんまりいちゃいちゃしないイメージなんですが気にいってくれたなら幸いです
次ショタコン、もといあわきんか……これまた難しいけど考えてきます
103 名前:3~40分ほど空けますね ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 02:07:38.52 ID:I1o1P96w0
上条ちゃんバカだから補習でーす。
この一言で土曜日も学校に呼び出され、しまいには家で続きでーすなんて言われてしまった。
そう言えばちょっと前まで小萌先生の家姫神が居候してたけど、今どうなんだろうな?
そんなこと考えながら小萌先生のアパートへ向かってる途中のこと。
月詠「ん?電話ですね、ちょっと待ってください上条ちゃん。あ、もしもし小萌ですぅ。はい、はい。分かりました、すぐ行きます」
上条「……どうしたんですか小萌先生?」
月詠「先生ちょっと用事が出来ちゃいました、先にアパートで課題やっててほしいのです」
上条「あ、はい分かりました。アパートの鍵貸してもらえます?」
月詠「この時間なら結標ちゃんがいるから大丈夫です、そのまま行ってください。先生は急ぐのです」
上条「はぁ、分かりました」
やっぱりまた居候がいるんだな、どんな人だろう?
そんなことを考えながら小萌先生のアパートに向かった。
106 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 02:44:26.31 ID:qJZf23/Q0
結標「おかえり……ってどなた?」
小萌先生の家から現れたのは一つ二つ年上っぽい美人のお姉さん。
美人なんだが、恰好が何と言うか……
上条「いきなりで失礼ですけど、その格好寒くないですか?」
胸に桃色のさらしをまいてブレザーを羽織ってるだけである。
結標「あぁ、コレ?アタシ流のファッションなのよ。で、誰です?」
上条「上条当麻です。小萌先生のクラスの生徒で、補習の続きやるから家で課題やってろと言われまして」
結標「ふ~ん。じゃ入って。言っておくけどかなり汚いから此処」
上条「あ、知ってます。先生缶とかそのまま放置ですからね」
結標「それもあるけど、ちょこっと台所汚しちゃったから」
107 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 02:49:40.11 ID:qJZf23/Q0
俺が目にしたのはあまりにも無残な台所だった。
まな板の上には厚さ1センチはあろうニンジンの皮なんかが散乱していた。
上条「……なんですかコレ」
結標「いやね、野菜いため練習してたらちょっとばかし失敗しちゃって」
上条「………………」
結標「……てへっ」
少し舌を出してはにかむ彼女。
そこ、俺は別にかわいらしいとか思ったわけではないですよ、ホントに。
上条さんが年上がタイプでこの人がドストライクなんてことはありませんとも、ええ。
108 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 02:58:06.94 ID:qJZf23/Q0
上条「とりあえず片づけましょう、結標さん」
結標「あなた課題の方は良いの?先生に言われたんじゃないの?」
上条「だからといってこれをほっとく訳にもいかんでしょうに」
結標「そ、ありがと。上条くん」
上条「くん付けなんてやめてくださいよ、呼び捨てで構いませんよ」
結標「あらそう?じゃあ当麻、手伝ってくれるなんて嬉しいわ」
こ、今度はいきなり下の名前で呼び捨てですと!?
年上のお姉さんに君付けってなんか恥ずかしいからと思ったのにもっと恥ずかしいんですけど!?
110 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 03:05:17.57 ID:qJZf23/Q0
結局、小萌先生が帰ってくるまでに台所の掃除して簡単に料理教えてたらなぜか携帯番号ゲット。
……これは色々と期待してもよろしいんでせうか?
待て待て待つんだ上条当麻、経験豊富そうな人にからかわれてるだけかもしれん。
いやきっとそうに違いない、なぜなら俺は不幸少年上条当麻だから。
でもなんとなく、そうなんとなく気になって仕方ないから土御門に相談したら
土御門「カミやん……あの女は年下ばっかり食うような奴だぜよ、気をつけるべきだぜい」
って言われた。
なんのこっちゃ分かんないけど、今度メールくらいしてみようかな……
終了
111 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 03:14:14.74 ID:qJZf23/Q0
いぇーい!人いる~?
ネタがあれば書いてくれると嬉しいよ!
もう少し起きてるつもりだから!
ラジオのお便りでも多分大丈夫です!
112 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 03:27:33.76 ID:qJZf23/Q0
人がいないときの寂しさは異常
ねぇ君は知ってる?
ROM専も書き込んでほしいんだ
書き込んでみてよ
そのネタをがんばぁって書くから
えみりんのテーマのメロディに乗せて歌おう(嘘です)
114 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 03:32:59.03 ID:qJZf23/Q0
>>113
Yes, I am.
そうです。詳しくは>>63参照
116 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 03:41:41.39 ID:qJZf23/Q0
>>115
土御門か……舞夏一筋だしなアイツ……佐天さんフられるんじゃない?
ちょっくら考えてきますがコイツは難しいので書かない可能性大です
118 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 03:49:53.80 ID:qJZf23/Q0
佐天「ねぇ初春……」
初春「どうしたんです佐天さん?」
佐天「……好きな人が出来たの」
初春「へぇそうですか。…………ってえぇぇえええええええ!?ホントですか佐天さん!?」
佐天「馬鹿だなぁ初春、嘘ついてどうするよ」
初春「そ、それはそうですけど!ああ相手はどんな人なんですか?」
佐天「御坂さんがいっつも追いかけてる高校生いるじゃない?」
初春「あぁ、上条さんですね。ってまさか御坂さんとライバルに!?」
佐天「話は最後まで聞きなよ初春。その人の友達のサングラスの人だよ」
119 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 04:02:03.36 ID:qJZf23/Q0
御坂「それで私に相談、ね……」
佐天「名前とか知りませんか?」
御坂「私が好きなのはあの馬鹿よ?それ以外の奴の名前まで分かんないわよ」
初春「まぁそうですよね」
佐天「しかたない、偶然会えると良いなぁ」
御坂「ところがどっこいぎっちょんちょん」
佐天「……なんですかその言い方?」
御坂「細かいことは気にしないの。私おそらくその人の妹を知ってるから」
佐天「マジですか!?教えてください!!」
御坂「そんなにあわてなくても教えてあげるからちょっと落ち着きなさい、ね?」
120 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 04:11:49.19 ID:qJZf23/Q0
舞夏「なぁ佐天ー、ほんとーに兄貴のことが好きなのかー?」
佐天「はい、一目ぼれしちゃって……」
舞夏「じゃあしょーかいしよーじゃないのー」
佐天「あ、ありがとう舞夏さん!」
初春「良かったですね佐天さん」
佐天「うん!」
122 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 04:18:26.22 ID:qJZf23/Q0
土御門「だから!白ロリバニーこそが至高!究極!」
上条「ふざけんなよ!バニーっつったら赤に決まってんだよ!」
青髪「基本の黒を忘れとるとは二人ともまだまだ青いんやねぇ」
上条「てめぇは髪の毛青いくせに変なこと言うんじゃねぇ!」
土御門「黙れカミやん!ロリの良さが分からん奴は死ねばいいぜよ!」
舞夏「なー、兄貴のどこが良いんだー佐天?」
佐天「あはは……(なんて言うか……前見たときとかなり雰囲気違うな……)」
123 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 04:34:05.00 ID:qJZf23/Q0
佐天(結局話しかけられなかったな……はあ…………)
Prrrrr Prrrrrr
佐天「御坂さんから電話?なんだろ……もしもし、佐天ですけど」
御坂『佐天さん?私だけど、最近人気の遊園地あるじゃない?そこのチケットあたったのよ』
佐天「ホントですか?良いなぁ……私の友達でも行った人が居て凄かったらしいんですよ」
御坂『でね?あたったのが4人分で、しかもカップル用が2枚なのよ』
佐天「え?それってもしかしてもしかすると……」
御坂『そ。二人分譲るから佐天さんも土御門って人誘ってダブルデートとしゃれこみましょうよ!』
125 名前:投げっぱなしエンド ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 04:48:03.29 ID:qJZf23/Q0
佐天「でも……どう誘うんです?私はまだ話しかけれてすらいないですけど、御坂さんも……」
御坂『え?あ、えと…………気合?』
佐天「…………御坂さん、一緒にがんばりましょう……」
御坂『ええ。…………また明日ね、佐天さん』
佐天「はい、おやすみなさい」
恋する乙女、佐天涙子&御坂美琴。
二人の少女が報われる日は来るのでしょうか?
土御門「ロリバニーも良いけどやっぱりメイドさん命だぜい!」
上条「俺なんかに彼女なんかできませんよ……不幸だ……」
二人の少女が報われる日は……どうすれば来るのでしょうか!?
終了
126 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 04:50:56.51 ID:qJZf23/Q0
やっぱ色々と無理だったわ
ネタくれた人ごめんなさい
ナンバーセブンって削板軍覇のことだよね?
SS2引っ張り出して口調確認しつつネタ考えます
129 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 05:04:52.23 ID:qJZf23/Q0
上条「なんでまた不良に囲まれんだよ……不幸だ……」
不良「グダグダ言ってねぇでサッサと金出せやゴルァ!」
不良どもが突っかかろうとしてきたその時!
??「根性ってモンが足りんなぁ。いつかのえ~っと……モツ鍋もいるじゃないか」
横須賀「内臓潰しの横須賀だ!確かてめぇ第七位だな!?」
削板「学園都市ナンバーセブン削板軍覇だ!きちんと覚えておけ根性無しのモツ鍋野郎!」
横須賀「てめえが言うんじゃねえ!こっちにだって能力者は居るんだぜ!」
不良1「俺の能力は精神系だ。レベルは低いが演算をしにくくさせるくらいできるんだぜ!」
上条「てめぇら俺のこと忘れてんじゃねぇよ!」
130 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 05:10:00.65 ID:qJZf23/Q0
横須賀「野郎どもかかれ!こっちのツンツン頭は任せた!あの変人は俺がやる!」
上条「俺が相手するのはさっきの半分、20人くらいか……これくらいなら」
不良「これくらいなら何だ、ぁああ!?」
上条「思いっきりやれるっってことだ!全員そろって歯ぁ食いしばれ!俺の拳は響くぞ!!」
削板「ほうほう。被害者っぽい奴のが根性あるじゃんか、気に入ったアイツ!」
横須賀「てめ無視すんなよ!」
削板「すごいぱーんち」
横須賀「ひでぶ!?」
削板「残りの不良にもすごいぱーんち」
不良達「ぎにゃー!?」
131 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 05:13:50.96 ID:qJZf23/Q0
削板「えーっと、大丈夫かそこのツンツン」
上条「ツンツンって……俺は上条当麻。助けてくれてサンキューな」
削板「礼はいらんさ。お前みたいな根性ある奴嫌いじゃないぜ!そんじゃな!」
上条「……嵐みたいに去って行ったな……太陽みたいなやつだけど……」
上条当麻・削板軍覇、ともに原石の少年。
彼ら二人の道が再び交わることはあるのだろうか……
終了
132 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 05:15:17.83 ID:qJZf23/Q0
こんな感じで。
ごめん、眠くなったから寝るんだ。
午前中用事あるから戻ってこれるのは昼過ぎになる。
無理に保守して下さらなくても結構ですよ。
また会えたら会いましょう。ノシ
140 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 11:42:09.79 ID:h3sHjlGE0
べ、べつに残してほしいだなんて言ってないんだからね!
男がツンデレってもキモイだけっすね、すいません
飯食ってから五和と御坂考えてきますね
投下するのはおそらく12時半ごろかと思われます
もう少々お待ち下さい
142 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 12:25:43.04 ID:h3sHjlGE0
俺の嫁のルチアたんが人気が無くて悲しい
けどとられる心配もないから嬉しい気もする
この微妙な感情は一体どうすればいいでしょうか?
もちっとネタが煮詰まったら投下します
143 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 12:27:44.07 ID:h3sHjlGE0
ここは学園都市第七学区。
いつものように御坂美琴が上条当麻を探し回っているときのこと。
御坂「あのバカいないわねぇ……あれ、あの人ってどっかで……」
御坂の視線の先には五和の姿が。
天草式十字凄教がまた上条当麻の護衛に向かう最中だった。
本来だったら天草式は日常に溶け込むことにおいてトップクラスなのだが、五和は考え込んでるようで一般人である御坂に簡単に見つかった。
御坂「こんにちは、えっと、あのバカ、じゃない当麻の知り合いですよね?」
五和「ふぇ?あ、どうも……五和って言います。えっと……あなたは?」
御坂「私の名前は御坂美琴。よろしく。ちょろっと質問があるんだけど、時間ある?」
144 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 12:32:16.90 ID:h3sHjlGE0
五和「なんでしょう、御坂さん?」
御坂「アンタ、あのバカとどういう関係なの?」
五和「ごえ……(そう言えば前に『護衛って言っちゃだめ』って言われたよね)……もん」
御坂「…………五右衛門?」
五和(ってなんてフォローしてるの私!?どんな関係なの五右衛門って!!??)
御坂「五右衛門って安土桃山時代の盗賊よね?どんな関係なのよ?」
五和「(盗賊……そうだ!)そ、それはあれです!上条さんが私の心を盗んだんです!(フォローできた!)」
御坂「…………」
五和(ってちがぁう!フォローになってない!!)
御坂「…………」
五和「(あわわわわ……話題をそらさないと……)御坂さんは上条さんとどういった関係です?」
145 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 12:36:58.96 ID:h3sHjlGE0
五和「なんて言いました、御坂さん?」
御坂「アンタと同じよ、って言ったの。そっかぁ……やっぱりライバル多いなぁ……」
五和(あ、やっぱりこの人も上条さんのこと好きなんだ……)
御坂「…………」
五和「…………」
御坂・五和((どうしよう……場が持たない……))
上条「よ!ビリビリに五和。珍しい組み合わせだな、何してんだこんなところで?」
五和「かかかか上条さん!?」
御坂「あああアンタ急に出てくんじゃないわよ!?」
ビリビリと雷鳴音が響き渡り上条に電撃が襲いかかる。
不幸と嘆く上条に追撃をかけようとする御坂、そしてそれを止めようとする五和。
上条当麻に恋心を抱く二人の少女、はたして報われることはあるのだろうか?
それは神(というか原作者鎌池和馬)のみぞ知る……
終了
146 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 12:38:25.91 ID:h3sHjlGE0
>>145
最初に
御坂「……………じよ」
を追加ですorz
だいぶ短いけどこんな感じで。
148 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 12:52:11.47 ID:h3sHjlGE0
ある日のこと。
学園都市暗部の組織グループは……なぜか世間話をしてた。
仲が良いわけではないとも思われていたが○○同士通じるものがあるのだろう。
あ、伏字を使わずにへん○いと言うと殴られたり分解されたり壁の中に移動させられたり血流逆流されたりしちゃうんで察してください。
一方「神の右席だァ?魔術側にはンなバカげたネーミングの奴らがいるンだな」
海原「バカげた、だなんて言わないでくださいよ。魔術の最大勢力の一つローマ正教の実質的トップですよ?」
土御門「アイツらは前方のヴェント、後方のアックアみたいに方向と名前で名乗るぜい」
結標「なんか面白そうね、わたしたちも名乗りやってみない?」
149 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 12:58:58.59 ID:h3sHjlGE0
一方「ハァ……くだらねェ。勝手にやってろ」
海原「一方通行は方向の部分は一方で良いですよね、方が共通していますし」
結標「名乗る時私センターね!右から二番目が良い!」
土御門「じゃ俺は左から2番目のセンターが良いぜよ」
海原「それじゃあ僕は端のポジションに甘んじるとしましょうか」
結標「それは置いといて、後は名前ね。一方通行って本名じゃないでしょ」
土御門「いっそのこと百合子で良いぜい。一方の百合子(笑)」
一方「あンまりふざけたこと言ってっとブチ殺すぞテメェら」
なぜか世間話をしていたかと思えばなぜか大喧嘩、というより暴れる一方通行と逃げ回る3人の構図になっていた。
これが学園都市暗部の組織グループの日常である。
一方「日常的にこンな馬鹿な真似してねェぞ!」
もとい、これは学園都市暗部の組織グループのある日の出来事である。
終了ってか終われ
150 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 13:02:39.96 ID:h3sHjlGE0
なぜか結標がアホの子っぽくなってるけどいいや
あわきん可愛いよあわきん
人いる~?
152 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 13:10:22.66 ID:h3sHjlGE0
でもストーカーこと海原が男キャラでは一番好きだったりする
最近どんどん強くなってるしショチトル守るって理由で戦うようになったし
もうショチトルとくっついちゃえよ
そう言えばショチトルとかが出てるSS見たことないけどあったら教えてほしいな
153 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 13:24:42.00 ID:h3sHjlGE0
人も居ないようだし少し空けます
1時間ぐらいで戻ります
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/27(土) 14:22:41.10 ID:h3sHjlGE0
ただいまー
ネタ書いてくれた人ありがとう
全部書くと保証できないけど考えてきます
>>155
とりあえずこれから考えますね
>>156
小悪魔ベタメイドとは……あなたとは上手い飯が食えそうだ
>>157
打ち止めと上条さんか……難しそうだね
>>158
浜面をいじ(め)る展開で考えますね。すごいパンツ!
161 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 14:31:36.98 ID:h3sHjlGE0
御坂「で、黒子?言い訳があるなら聞かせてもらうけど?」
白井「ありませんの……」
時は少し前にさかのぼる。
御坂を訪ねにきた御坂妹と打ち止め。
御坂本人は立読みのため外出中だったため白井が部屋に通したのだ。
白井「お姉様のお客様ですか?カギは開けたので入ってきてくださいまし」
???「ありがとうございます、とミサカは素直に感謝を述べます」
??「ありがとーってミサカはミサカは下位個体のマネをしてみたり」
白井は御坂が部屋におらず退屈していたため客を通す際誰かを確認するのを怠っていた。
それどころか客二人のミサカ発言に食いつくことすらなかった。
白井黒子にとって御坂の存在が無いこと生命活動の停止に近づくことと同義なのだ。
162 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 14:35:24.31 ID:h3sHjlGE0
???「お邪魔しますとミサカはお姉様の部屋に入室します」
白井「いらっしゃいましってふぉおおおおおおおおおお!!!!」
テンションが上がりまくる白井。
仕方ないだろう、御坂に会いに来た客が御坂そっくりだったのだ。
そしてもう一人の客人を見て……
白井「天国のようですのぉおおおおおおおおおおおおお!!!!」
??「なんかコワイってミサカはミサカは素直に恐怖を表現してみたり」
俄然テンションが上がりまくる白井。
それもそのはず、次に入ってきた客人は端的に言えばロリ御坂。
これが自他共に認める変態白井黒子の琴線に触れないわけがないのだ。
163 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 14:40:10.25 ID:h3sHjlGE0
白井「怖くなんてありませんのよ。私は白井黒子と申しますの。お姉様のルームメイトですの」
下品な笑みを上手に隠しながら自己紹介する白井。
御坂妹「ミサカの名前はミサカです、とミサカは紹介になってないような紹介をします」
打止「ミサカはらすとおーだーって言うのってミサカはミサカはミサカがゲシュタルト崩壊しそうだと思いつつ自己紹介してみたり」
白井(お姉様ってば……まさか双子や小さい妹が居らっしゃるとは……ぐへへへへ……)
そろそろ下品な笑いが隠しきれなくなりつつある白井。
いっそのことここで襲いかかってしまいましょう!と襲いかかろうとした時だった。
御坂「黒子……アンタ何しようとしてるのよ?」
御坂がコンビニから帰ってきた。
164 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 14:44:26.69 ID:h3sHjlGE0
ここで状況を整理しよう。
御坂妹と打ち止めに襲いかかろうとする白井黒子。
今まさに飛びかかろうとした時に御坂が帰ってきたのだった。
この後白井は御坂にたっぷりとお仕置きを受けることになる。
御坂「なんで妹達にまで手を出そうとしてんのよこの馬鹿!」
白井「おおおお姉様ーもっと!もっとですのぉぉ!!」
お仕置きになっているかは甚だ疑問であるが。
御坂妹「……お姉様に用事があったのですがもう帰りましょう、とミサカは当初の予定を放り投げます」
打止「ミサカもあの人のところへ帰る~ってミサカはミサカは駆け出したり!」
終了
165 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 14:50:05.15 ID:h3sHjlGE0
世間話させようかとも思ったが白井が飛びかかりそうだったから終わらせた。
次はID:ss7vhS400の嫁(でいいや)ルチアたんだな!
ネタ考えてきますね、もう少々お待ち下さい
166 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 14:58:20.00 ID:h3sHjlGE0
ある日のこと。
日がもうそろそろ暮れるかという頃、上条当麻は家で一人いらいらしていた。
原因は居候の態度である。
居候の名はインデックス、その人物は晩ご飯を食べに出かけるようだ。
インデックス「こもえとあいさと一緒に焼肉パーティーなんだよ!とうまなんかはお呼びでないんだよ!一人さびしくお留守番してると良いかも!じゃぁね~」
おそらくインデックスに悪気はないのであろうが、"とうまなんか"と言われて苛立っているのである。
晩ご飯どうしようなんて考えながら不貞寝しているとチャイムが鳴った。
上条(誰だ……インデックスが戻ってきたんだったら追い出してやるか……変な勧誘だったら門前払いだ……)
頭をかきむしりながらドアに手をかける上条。
上条「はいはいどなたですか!って…………ルチア?」
ドアを開けた先に居たのはルチアだった。
167 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:07:01.38 ID:h3sHjlGE0
上条当麻の決してよくない(ドカ バキ グシャ ゴシュ)聡明な頭脳に疑問が浮かぶ。
今はイギリス清教女子寮に居るはずのルチアがなぜ学園都市に居るのか?
いやそれよりもまず先に……
上条「ルチア?なんだその格好?」
今までは修道女らしい恰好をしていたのに今彼女が身にまとっているのは、黒色を主体としたかわいらしい服。
背中には小さい羽根までのぞかせており、一目見た印象は悪魔のようであった。
別にどのような格好をしようが基本的には構わないのだが、今彼女が着てる服は露出が多い。
スカートはミニで少し風が吹けば下着が露見してしまいそうだし、今までは気がつかなかったがそこそこの大きさがあるルチアの胸が強調されていた。
純情少年上条当麻はその姿を見てドギマギしてしまっている。
168 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:15:42.43 ID:h3sHjlGE0
ルチア「こ……」
何かを言おうとするルチア。
その表情はとても恥ずかしそうで目に涙さえ溜めている。
上条は彼女の顔を見つめ言葉の続きを待った。
ルチア「小悪魔にょ……」
噛んでしまい顔を赤らめるルチア。
といってももともと表情は赤みがかっていたのだが。
大きく深呼吸して言い直すルチア。
ルチア「小悪魔の甘美な誘惑に誘われて、一夜の間違いを犯してみませんか?」
171 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:23:36.22 ID:h3sHjlGE0
上条「(そっかーその服は悪魔じゃなくて小悪魔だったのか―あっはっはー……)はいぃぃ!?なんて言ったルチア!?」
ルチア「言いかえれば夜伽です」
上条「いや言いかえなくても良い!ってかなんでこんなところにいるんだよ!イギリスに住んでんだろお前!?」
ルチア「極東宗派の人達に取られる前に食べちゃいましょうとシスター・アニェーゼと相談した結果あいに来ました。
さぁ据え膳ですよ上条当麻。はやく頂いてください」
上条「ちょっと待てよお前らシスターさんのくせしてなんてこと言うんだよ!」
ルチア「恋する乙女に宗教なんて関係ありません。あなたのことが好きなんです」
上条「へ?好き?俺のことが?異教の猿とか言ってたのに?」
ルチア「まぁそれはそれです。昔のことは忘れなさい」
172 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:32:03.59 ID:h3sHjlGE0
ルチア「そうそう。このマンション全体に人払いのルーンを貼っておきました。
ツチミカド?でしたか、ルーンに気づく魔術師でもある隣人には頼みこんで
外出していただいておりますのでどんなに声が響いたりしても大丈夫ですよ」
上条「いや俺が心配してんのはそんなんじゃなくて!」
ルチア「一つお答えください。貴方は私のことがお嫌いですか?」
真剣なまなざしで尋ねてくるルチア。
これに対する上条当麻の答えはというと……
上条「もちろんそんなことはないけどさ、俺のお前に対する好意は今んとこ恋愛感情じゃないし……」
ルチア「嫌いでないなら問題はないでしょう。先ほども言いましたが一夜の間違いです。
貴方がこのことを後々まで引きずる必要はありませんよ」
173 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:33:50.87 ID:h3sHjlGE0
打ち止め「こんにちはってミサカはミサカは挨拶してみたり。今はまだお昼だから
これ以上は打ち止めだよってミサカはミサカは忠告してみたり!」
174 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:40:53.05 ID:h3sHjlGE0
ほんとだったら
ルチアに丸め込まれて責められて出しちゃう(何を?言えないよ!)Mな上条さん
反撃しようとルチアの秘部(どこかって?言えないよ!)を弄ってイかせる上条さん
生で本番(何のかって?言えないよ!)までやって付き合うことになる上条さん
まで書こうとしたけど冷静に考えてまだ太陽出てる時間だし自重します
176 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:47:01.03 ID:h3sHjlGE0
16時から18時の間に客人が来るのでいったん堕ちます
戻ってきて残ってたら幻想止めかルチアの続きを書きます
自分的には前者は書きにくそうだから後者を書きたい
あ、落としちゃっても全然構わないですよ
181 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 17:42:35.68 ID:h3sHjlGE0
ごめん
客人と出かけることになった
10時位まで戻れないかもしれん
もう落としちゃってください
186 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:03:01.97 ID:UwCVwX1I0
上条「と、とりあえず玄関で話すのもあれだ、家の中入れよ」
ルチア「じゃあ失礼しますね」
ルチアを家の中に招き入れる上条。
居間に着いたところで、純情少年上条当麻はとりあえず話題を変えなければと思案していた。
上条「そ、そう言えばルチア、そのかばんには何が入ってるんだ?」
ルチアは手提げ鞄を持っていた。
彼女は手提げ鞄を広げ中身を見せた……その中身はというと…………
ルチア「これですか?緊縛プレイ用の猿轡や縄とかSMプレイ用の蝋燭とか鞭とかですね。シスター・アニェーゼに持たされたペ○スバンドなんてのもありますよ」
一言で言い表せば修道女らしからぬ物のオンパレードだ。
上条当麻はものすごい速度で視線を逸らし台所へ向かった。
上条「お、俺飲み物取ってくるよ、コーヒーで良いよな」
187 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:08:35.41 ID:UwCVwX1I0
台所から戻ってきた上条の手にはマグカップが2つあった。
上条「とりあえずこれ飲んで落ち着け、な?」
ルチア「ありがとうございます。すいませんが、お砂糖もらえますか?」
上条「あ、ちょっと待っててくれ。今持ってくるから」
机にカップを二つとも置き砂糖を取りに台所へと戻る上条。
ルチアが何やらごそごそと動いているがそれに気がつかない。
上条「スティックシュガー1本で足りるか、ルチア?」
ルチア「それで充分です。シスター・アンジェレネと違って2本も3本も入れたりしませんので」
190 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:15:32.92 ID:UwCVwX1I0
上条「はいルチア。それじゃ俺も頂きますかね」
砂糖を受け取りコーヒーへ投入するルチアを見ながら、コーヒーを一口すする上条。
その間も自分の置かれている状況をいまいちのみこめていない。
なぜ急にルチアが訪れに来たのか、その格好は何なのか、というかシスターさんのくせに色欲まるだしってどうなのとか考えている。
以前ルチアはアンジェレネに対し、もっと禁欲的であるべきです、などと言っていたが自分はどうなんだとも思ってしまう。
上条「なぁルチア、コーヒー飲みながら落ち着いて話そう。お前が俺のこと好きって気持ちは十分伝わったからさ。こういうのはなんか違うと上条さんは思うのですよ」
ルチア「わたしは十分落ち着いてますよ上条当麻。ところで、何か感じませんか?」
191 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:19:05.13 ID:UwCVwX1I0
言われてみればなんかさっきから熱いんだよな、と上条は思考する。
体が火照ってくると言うか芯からあったまってると言うか……などと考えていると
上条(や、やべぇ俺勃っちまってる!!)
上条は気づいた、自分のモノが勃起していることに。
上条(変な話聞いちまったせいか?それとも最近溜まってるから?さっきまでこんなんじゃなかったのに……)
上条が自身の異変に戸惑っているとルチアはこう声をかけた。
ルチア「学園都市製の媚薬は本当に効果がすごいんですね。少し飲んだだけでそれほどの効果が出るとは。やはり科学という領域も認めるべきなのですね」
192 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:21:10.72 ID:UwCVwX1I0
上条「び、媚薬だって!?いつの間にそんなもん!?」
ルチア「貴方が砂糖を取りに行ってる間にですよ。後数分で性欲以外のことは考えられなくなるそうですよ。ですから……」
ルチアは上条に近づき、彼のTシャツの中へと右手を入れ左手を股間へと移動させる。
ズボンの上から股間を弄るその手つきは非常に扇情的で、上条のモノはさらに固くなってしまった。
ルチア「ですから、楽しみましょう、上条当麻」
上条当麻の理性はそこで途切れた。
194 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:32:12.69 ID:UwCVwX1I0
~~~~~~~
気がつけば日はすっかり暮れていた。
いつの間にか眠っていた上条が目を覚ますと、ベッドの上で裸のルチアと抱き合っていた。
ベッド周囲には脱ぎ散らかされた服や丸められたティッシュなどが散乱していた。
ルチア「気がつきましたか?」
ルチアは眠っていたわけではないようで、目を覚ました上条にそう声をかけた。
上条「あぁ……あんま良く覚えてないんだけど、やっちゃったんだよな、俺」
ルチア「ええ、とても凄かったですよ」
上条「そうか……責任は取る、いや、とらせてほしい。順番が滅茶苦茶だけど、俺も好きだぜ、ルチア」
ルチア「そうですか、わたしは大好きですよ」
誓いの口づけをしようとした、その時だった。
インデックス「ただいま帰ったんだよ!焼き肉楽しかったんだよ!たまにはとうまも呼べば良かったか……も……」
どうやら人払いのルーンがうまく作用していなかったようでそのまま帰宅したインデックス。
この後、インデックスとひと悶着あったり天草式とアニェーゼ部隊の抗争があったりするのだが、それはまた別のお話。
終了
195 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:35:37.39 ID:UwCVwX1I0
という訳でただいま帰りました。
お出かけが思いのほか早く終わったのです。
JOJO第5部は未読ですがキングクリムゾンは知ってます。
飛ばされた部分も少々書いてたんですがうまくまとまらなかったんで消し去りました。
次のネタ、おそらく一方のことで愚痴る打ち止めとなだめる上条さんで考えます。
197 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:45:10.62 ID:UwCVwX1I0
打止「あー!上条当麻だ!ってミサカはミサカは大声で叫んでみたり!」
上条「ん?あぁ、打ち止めか。どうした、また迷子探してんのか?」
打止「今あの人は迷子じゃないけどひどいんだよ!ってミサカはミサカは話を聞いてもらいたがってみたり」
上条「悪いんだけど俺買い物あるからいそがしいn」
打止「上条当麻までミサカのこといじめる~ってミサカはミサカは泣きだしてみる」ウェーン
上条「あー分かった分かった話聞くから」
199 名前:打止×一方準拠 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 20:54:01.77 ID:UwCVwX1I0
上条「で、その人がチョコレートをいらないって言ったから気に食わないと」
打止「ひどいよねってミサカはミサカは同意を求めてみたり」プンプン
上条「確かにひどいんだけど、ホントにそいつチョコ食ってないの?」
打止「どういうこと?ってミサカはミサカは尋ねてみる」
上条「話聞く限りそいつだいぶ素直じゃないっぽいからさ、裏で食ってんじゃない?」
打止「う~ん、もしかするとそうなのかもってミサカはミサカは納得してみる」
上条「きっとソイツホワイトデーにはお返しくれるって、あんま気にするなよ」
打止「そうだよねってミサカはミサカは元気になってみたり!」
200 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:05:06.72 ID:UwCVwX1I0
打止「それじゃまたねってミサカはミサカはきちんと挨拶してみたり」
上条「気をつけて帰れよ~……これがビリビリみたいな性格になったらその人かわいそうだな」
御坂「私が何だって?」
上条「いやさ、打ち止めがガサツになったらと思うとってビリビリ!いつから?!」
御坂「いつから!?じゃないわよ!!好きかって言ってくれちゃって!今日という今日は覚悟なさい!」
上条「あぁぁもう畜生不幸だぁぁああ!!!」
終了
202 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:17:06.32 ID:UwCVwX1I0
時はバレンタインデー。
窓のないビルでまっずいチョコレートを食べて悶絶した人が居る。
幼女からのチョコレートを最初は断りながらも隠れて食べたりしてる人が居る。
その頃、浜面仕上はというと。
浜面「やった!やったぁ!!やぁったぁぁぁ!!!」
滝壺理后からチョコレートを貰い無邪気にはしゃいでいた。
それはチョコレートをもらえない人から見ればいらつくしかない姿で。
絹旗「浜面超うっとおしいんですけど」
いらつく人は不憫な男性ばかりでなく、周囲の人々も浜面の態度にいらついていた。
204 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:21:09.31 ID:UwCVwX1I0
浜面「ん?絹旗か。今の俺は超幸せなんだ。なんたってあの滝壺がチョコくれたんだからな!」
絹旗「喜びすぎで超うっとおしいんですけど。やっぱり浜面は超浜面ですね」
浜面「フフン、いつもの俺ならここでたてつくところだが今日の俺は違うぜ!なんたって滝壺のチョコがあるから!」
絹旗「だから超喜びすぎなんですよ浜面」
浜面「羨ましいか、羨ましいだろ。滝壺からチョコもらえる俺が羨ましいんだろ!!」
絹旗「いえ、私は超女の子だから別にもらえなくても超困らないんですけど」
浜面「吠えてるが良いさ絹旗。俺は今から帰って滝壺のチョコを食べるんだ!」
絹旗「?貰ったその場で食べなかったんですか?」
浜面「ん?そーだけど、どして?」
205 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:24:43.36 ID:UwCVwX1I0
絹旗「超バカですね浜面。滝壺さんはチョコの感想聞きたいに決まってるんです。なんでその場で食べて超褒めなかったんですか」
浜面「…………あ」
絹旗「そんなんだから浜面は超駄目駄目なんですよ」
浜面「やべーよ、どどどどうしよう絹旗」
絹旗「知りませんよ。はぁ、女心の分からない超ドーテー野郎はこれだから」
浜面「どどどドーテーなんて言うんじゃねぇよ!」
絹旗「だって浜面超童貞でしょう?」
浜面「いやそーでもない」
絹旗「…………はい?」
206 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:27:30.63 ID:UwCVwX1I0
絹旗「まさか浜面、犯したんですか?超手篭めにしたんですか?超犯罪者ですか」
浜面「てめぇだって学園都市暗部に潜む犯罪者みたいなもんだろ!それに誰が犯すか!」
絹旗「じゃあ超風俗ですか!彼女が居るくせにそんなとこ行くなんて超変態ですね!」
浜面「なんでそーなんだよ!?滝壺としたんだよ!」
絹旗「…………マジですか」
浜面「おう…………ってなんでんなこと言ってんだよ俺」
絹旗「浜面が超勝手に言いだしたんでしょう」
浜面「いや、お前が変なこと聞くからだろ!」
207 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:39:09.07 ID:UwCVwX1I0
絹旗「そんなことは超どうでもいいんです。早く滝壺さんとこ戻って超褒めてきてください」
浜面「おうそーするわ、助言サンキュな絹旗」
絹旗「いいからとっとと行きなさい。超特急でですよ」
浜面「それじゃまたな」
浜面は滝壺のもとへと駆け出した。
それを見送った絹旗は見つめていた、自分が持って居た包装を。
絹旗「……義理であげようかとも思いましたが、超やめた方が良いですね」
二人が付き合っていたのは知っていたが思わぬ形でその結束が固いことを知った絹旗。
彼女の好意は決して報われなくなってしまった。
それでも彼女が浜面のもとを離れることはない、彼女では無い形で彼を支え続けるだろう。
絹旗(……超好きでした、浜面……)
なぜなら、彼女の好意は消して色褪せないから。
終了
208 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:41:23.49 ID:UwCVwX1I0
意図せず悲恋風になった。
どたばたコメディのはずなのにどうしてこうなったし。
次は吹寄制理か……考えてきます。
211 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:53:00.48 ID:UwCVwX1I0
今ネタとしてあげられてるのは
上条当麻×吹寄制理のラブコメ
上条当麻×オルソラのほのぼの
駄目だ……どっちも浮かんでこない……ってかオルソラは話が前後するからムズすぎる……
待ってる人がいたらスイマセンもう少々お待ち下さい
213 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:06:10.85 ID:UwCVwX1I0
上条「お願いします!俺に勉強を教えてください!」
吹寄「どうしたの上条?貴様勉強気にするタイプじゃないでしょうに」
上条「最近能力開発以外の単位までもヤバいんだよ、おもに欠席多すぎって理由で」
吹寄「確かに最近多いわね。いつも何してんのよ」
上条「(魔術のごたごたなんだけど)それは良いとしてさ、上条さんとしては勉強を教えてほしいのです」
吹寄「なんで私が……」
断ろうとした吹寄はみた、クラスの女子らの反応を。
女生徒A「上条君、私でよければ教えてあげようか?」
女生徒B「わたしも理系科目なら教えれるよ?」
女生徒C「私だったら保健体育まで教えれるよ?」
彼女らに任せるわけにはいかないと吹寄は奮起した。
吹寄「いいわ、徹底的に教えてあげる」
上条「ありがと~吹寄さま~」
214 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:13:05.00 ID:UwCVwX1I0
上条「まずは古典からお願いします」
吹寄「古典なんて文法と単語さえ覚えればすぐじゃない、なんで苦手なのよ」
上条「上条さんは記憶力が良い方ではないんですよ」
吹寄「忘れてたわ、貴様バカだったわね」
上条「ストレートに言いすぎだと思うのですが!もっとオブラートに包んだ言い方をですね」
吹寄「文句は良いから分かんないとこ教えなさい」
上条「あ、このページのここの現代語訳なんだけど」
吹寄「まずは品詞分解してみなさい、話はそれからよ」
上条「了解です」
215 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:23:24.63 ID:UwCVwX1I0
数時間後
上条「やっと課題おわったー」
吹寄「貴様どれだけ課題だされてんのよ」
上条「休んでた日の授業と復習プリントと予習プリントと」
吹寄「もう良いわ、多いってことだけ分かったから」
上条「ホントありがとな、吹寄。そうだ、お礼にクレープでも食べにいかないか?」
吹寄「クレープ?」
上条「最近テレビで人気の健康食材を取り扱った斬新なクレープらしいぜ、そう言うの好きだろ?」
吹寄「嫌いじゃないけど」
上条「それじゃ行こうぜ、上条さんのおごりですよ~」
吹寄(これって……デートだよね……)
216 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:35:10.17 ID:UwCVwX1I0
クレープ屋
上条「まだ決まんねぇの吹寄?」
吹寄「ちょっと待って……こっちかこっち……どっちがいいかしら……」
上条「もういいや、すいませーん。これとこれください」
店員「はい、合計で840円になります」
上条「800と40円、はいぴったり、これで」
店員「丁度お預かりいたします、お買い上げありがとうございます。あちらで商品をお受け取りください」
上条「はい分かりました。ハンブンコしようぜ吹寄」
吹寄「い、いいけど(……間接キスとか気にしないの……)」
217 名前:見切り発車注意 ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:44:36.89 ID:UwCVwX1I0
上条「結構おいしかったな」
吹寄(間接キス間接キス間接キス……)
上条「吹寄?顔赤いけどどうしたんだ?」
吹寄「べ、別に貴様に心配される覚えはないわよ」
上条「もしかして風邪気味だったのに付き合わせちまった?」
吹寄「そんなんじゃないわよ」
上条「どれどれ、ちょっと熱測るからな」
そう言って右手を吹寄のおでこにあてる上条。
無意識にこういう行動を起こすからフラグが乱立する事を彼は知らない。
220 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:51:03.12 ID:UwCVwX1I0
オチなしで終わりってか終われ
人いないみたいだしやめてもいいかな?
次のレスでいいとも♪って出たら寝ます
出なかったらオルソラ頑張って考えます(ただし山なしオチなし意味なしのいわゆる801になる可能性大)
221 名前: ◆PVvgS3wnPw [sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:55:31.98 ID:UwCVwX1I0
いいとも♪
ってなわけでおやすみなさい
落としちゃえばいいと思うよ
もしくは雑談すればいいと思う
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