スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
御坂「当麻だーいすき!エヘヘ!」
3 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 03:10:06.41 ID:4Vjay+C80
「当麻だーいすき!エヘヘ!」
「はいはいわかったわかった」
「ぶー。当麻素っ気ない~」
「はいはいこうか?」
「ふにゃ~」
「ったく、お前はどこの飼い猫だよ」
「当麻の///」
「はいはい」
オワタ
「当麻だーいすき!エヘヘ!」
「はいはいわかったわかった」
「ぶー。当麻素っ気ない~」
「はいはいこうか?」
「ふにゃ~」
「ったく、お前はどこの飼い猫だよ」
「当麻の///」
「はいはい」
オワタ
5 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 03:42:56.01 ID:4Vjay+C80
>>4
ワラタ
ヤンデレver
御坂「当麻だーいすき!エヘヘ!」
当麻「……」
御坂「これでもう、どこにもいけないしずっとそばにいてくれるよね」
御坂「ねー当麻。こっち見てよ」
当麻「……」
御坂「……やっぱり、両目くりぬいちゃうとイマイチ表情の変化がわからないわねぇ。でもかーわいぃ」
御坂「ねえ当麻ぁ。イマどんな気分?」
当麻「コロシ……テ…クレ……」
御坂「あはは。イ・ヤ・よ。当麻はもうどこにも行かないんだから。
ずっと……ずっと……ずっと。私のことだけを想ってくれてればいいの」
御坂「それが愛情なんて生ぬるいものじゃなくてもいい。当麻が抱くのが私に対する
憎しみだろうと恐怖だろうと関係ない。ソレが当麻のなら何だっていいのよ。ねぇ当麻聞こえてる?」
当麻「うぅ……ミ……サ…カ……」
御坂「んもう当麻ったらぁ」
御坂「ミ・コ・ト。でしょ…?」ヒュン
サクッ…
6 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 04:14:09.24 ID:4Vjay+C80
御坂妹ver
御坂妹「当麻だーいすき!エヘヘ!」
当麻「」
御坂妹「……とミサカはイメチェンを図りますが、その反応では効果は薄いようですね」
当麻「ぐふ……危ねェ。危うく幻想に浸っちまうとこだった」
御坂妹「む。もしや脈ありだったのですか、とミサカは妖しく目を光らせます」
当麻「いいやない!俺にギャップ属性などあるわけがない……と信じたい」
御坂妹「ではいい機会なので実験をしましょう、とミサカは思いついた提案は即実行に移します」
当麻「っ!!?」
御坂妹「ふにゃ~ん」スリスリ
当麻(コレは……なかなか)
御坂妹「ねえ」
当麻「はい!?」
御坂妹「もっと、ちゃんと抱きしめてよ…」
当麻「ええ!?いやでもここは一応人の目にも付きやすいというかそれにほらあいつ
万が一ビリビリの奴にこんなとこ目撃でもされたらどんな目に合うか」
御坂妹「だめ…?」
当麻(オー・マイ・ゴッド!目尻に涙溜めて上目遣いで見つめてくるのは反則だと何度言ったらっ…!)
御坂「不幸……よね?」
当麻「ああそうだな……って御坂ァ!?」
御坂「それに加えて私の登場でアンタの不幸指数も上昇って言いたいわけ……うんわかってるアンタはそう言う奴……」
当麻「おいおい全部お見通しですって言いたげな台詞だがそれはあまりにも作りすぎではないですか?
ああいや、完全なノンフィクションだとは言いませんが、でもお前の言い方だと誤解を招く!!」
御坂「もう十分いい感じに誤解されるっつってんのよいい加減にしろゴラァァァァ!!!」
当麻「不幸だぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
御坂妹「我関せず…とミサカは先ほどの余韻を楽しみつつ傍観者気取りに呟きます」ツヤツヤ
7 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 04:58:52.35 ID:4Vjay+C80
打ち止めver
打ち止め「当麻だーいすき!エヘヘ!」
上条「」
打ち止め「……ってミサカはミサカはお姉さま(オリジナル)のマネをして言ってみたり!」
上条「はっ…危うく得体のしれない幻想に迷い込むところだったぜ」
打ち止め「ねーねー嬉しい?嬉しい?ってミサカはミサカは聞いてみる!」
上条「いやいや俺にはそんな属性は……ってアレ?なんかデジャビュ……?」
打ち止め「嬉しくないんだ……ってミサカはミサカは一応女の子だから、ちょこっとしょんぼりしてみたり……」
上条「うわっ違う!そう言う意味で言ったんじゃ、別に嬉しくないとは言ってないだろ?」
打ち止め「じゃあ嬉しかった?ってミサカはミサカは期待を込めて聞いてみる!」
上条(やれやれ……ホント姉妹揃って厄介だよな。ったく)
上条「レディーに好きと言われて、嬉しくない殿方なんているわけないだろ?
もしそんな奴がいるんだとしたら、そんな幻想……」
??「その前にテメェをブッ壊しておきてェとこなンだが、異論はねェよなァ…」
打ち止め「わっわっあの目は危ないっ!ってミサカはミサカはあの人から逃走中の事実を忘れていたり!!キャー!!」
一方通行「安心しろォもうテメェはもう眼中にねェよ。ターゲット変更だァ」
上条「………あの、ひとつお聞きしてもよろしいでせうか?」
一方通行「いいぜェ。遺言程度にあっさり爽やかになァ」
上条「いや待て!!俺はそもそもこの子に話を吹っかけられた立場でしてですね!
いやはやお連れのお方は何をしているのだろうかと心配を……ってうばぁぁ!!!??」
一方通行「チィ、外したか……長ェんだよ。遺言程度にしとけって言ったろォが」
上条「だから誤解だって言ってんだろうがぁぁ!!死ぬぞ本気と書いてマジで!!」
御坂「よう三下」
上条「っ!?御坂か!頼む!この理不尽極まりない地獄から上条さんを助けてくれ!!」
御坂「ねえ一方通行…」
一方通行「ンだぁ?」
御坂「私もコイツに用があるのよ。よかったらさ。今日だけ手を組まないかしら?報酬は弾むわよ?」
一方通行「ハッ、ソイツはおもしれェな!!俺もコイツの逃げ足の速さには感服してンだ。報酬はコイツの首でいいよなァ」
御坂「いいわよ。交渉成立ね♪」
上条「俺の首が飛ぶ……不幸だ……」
御坂妹「なにやら面白いものを見つけました、とミサカは退屈しのぎにとクソ上司の隣に腰をおろします。よいしょ」
打ち止め「あー!上司の隣でそんな態度していいの?ってミサカはミサカは所詮は下っ端の10032号にも礼儀のひとつでも教えてあげましょうか?」
御坂妹「どうやらコレを常備していて正解でしたね、とミサカはさっそく武装を開始します」
打ち止め「ここで完全装備(フルブースト)!?ってミサカはミサカは10032号の執念深さに驚愕してみたりぃぃ!!」
御坂妹「逃がしません!!とミサカは絞りを調整しつつ狩猟の開始です!」
スレタイ無視ですまねぇ
8 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 05:25:07.01 ID:4Vjay+C80
デレデレver
美琴「当麻だーいすき!エヘヘ!」
上条「わかったわかったって!そんなくっつくなよ!」
美琴「いいじゃない。久しぶりの二人きりなんだからさ」
上条「よく白井に許可もらえたな」
美琴「最近はいろいろあったから……」
上条「そうだな…」
美琴「どうなっちゃうんだろう、この街……」
上条「街だけで済む話ならいいんだがな……」
美琴「……」
上条「……」
美琴「っと!そうじゃないそうじゃない!ちょっとどうしてくれんのよ!さっきの甘い時間を返しなさいよ!!」
上条「知るかそんなもん!!俺もそんな気はなかったよ!俺だってお前と……」
美琴「私と?なに?」
上条「………」
美琴「ん?ん?」
上条「だああもう!お前と一緒にいたいに決まってんだろ!!いちいち言わせんな畜生!!」
美琴「私は何度も聞きたいな。アンタの……当麻の口から……」
上条「っ……」
美琴「ねえ言ってよ。お願い」
上条「言うよ!言うからそんな切ない表情浮かべるな!!」
美琴「あ、ごめん。そんな顔してた?」
上条「コホン……じゃあ」
美琴「うん///」
上条「美琴……好きだ」
美琴「ん……」
上条「……っ…」
美琴「っ……んむ、ちゅ……ぷぁ」
上条「悪い……これ以上はもう」
美琴「うんわかってる。この先は、この闘いが終わってから、ね?」
上条「すまねえ。それ以外なら、なんだってしてやるよ」
美琴「じゃあ今日は朝まで私の抱き枕になること!」
上条「へぇへぇ。その程度ならお安いご用ですよー」
美琴「なんで平気なのよ……バカ」
上条「んー?なんか言ったかー?」
美琴「なんでもないわバカ!」
上条「なぜにビリビリ!!?」
よし、結局今日も寝れなかったな
なんで寝れないんだろ……疲れるのに
シャワー浴びるか
9 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 06:33:03.52 ID:4Vjay+C80
ただ単に思いついたver
御坂「当麻だーいすき!エヘヘ!」
上条「だああ抱きつくなくっつくなすり寄るなあああ!!!」
御坂「いいじゃない。今更私たちの噂なんてされないわよ」
上条「それは嘆くべきなのか喜ぶべきなのか…。あぁ過ぎゆく人たちの冷めた視線が痛い……コレでも一応レベル0なんですよ?」
御坂「そのレベル0がなんでレベル5の私なんかを手なずけてんのよ」
上条「そこですよ!こうなんかさ。俺と付き合う以前の美琴はレベル5なりの威厳というかお嬢様なりのプライドというものが確かにあったんだ!!」
御坂「誰に向かってしゃべってんのよ」
上条「わかりません!!」
御坂「あーもしかして昔の私が恋しくなったとか?いいわよ?当麻が望むなら久々にぶっ放してあげても♪」
上条「いやいいです!!お願いしますこのままでいてください!!」
御坂「あ、そう。じゃあぎゅぅー♪」
上条「どうすりゃあいいんだ……」
オープンカフェ
佐天「はぁ~御坂さん幸せそうですな~…」
初春「どうしたんですか佐天さん。御坂さんの言った通り今更普通じゃないですかあのバカップルは」
佐天「んー?だってさー。それに比べて私たちときたらさー…」
初春「む……佐天さんは不満なんですか?」
佐天「不満て何に?」
初春「っそれは……って白井さんから!?」
佐天「……」
初春「すみません佐天さん!」
佐天「おーまた仕事か初春ー。せっかくのデート日和だってのに私はまた一人ぽっちだよ」
初春「うぅデートとか言わないでください///
ああでもせっかくの休日が…本当にすみません佐天さん!」
佐天「いいっていいって!バッチリ仕事してきなよ?ちゃんと待っててあげるからさ!」
初春「はい!じゃあ……また」
佐天「おう!いってらっしゃーい♪」
佐天「さて、と………」
佐天(レベル0でも、かぁ)
佐天(まああの人はそれ以前に御坂さんと付き合えちゃうぐらいすんごい人だってのはなんとなく知ってるけどさぁ…)
佐天(それでも、なぜかそこまですごくて何でもできちゃうような超人には見えないんだよね。あ、失礼かな?)
佐天「初春……」
佐天(今の私にはまだ見送ってあげることしか、待ってあげることしかできないけど……)
佐天「いつかは必ず…」グッ
風紀委員詰め所
黒子「あー初春。そこ!そこですのぉぉぉ!!」
初春「もぉ!ぎっくり腰程度で人の休日奪わないでください!お仕置きですえぇい!」
黒子「あはぁぁぁん!!」
初春「さすが何度も御坂さんに調教を受けてるだけありますね……って私の休日返してくださいぃ~~~!!」
なんかわけわからん流れになりました
つーか人来ない
ドクターストップかかるるまで続けてみようかしら?
10 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 07:03:09.15 ID:4Vjay+C80
>>8から派生
※デレデレ注意
御坂「とうまー」
上条「なんだよ。なんかその響き懐かしいな……あれ?」
御坂「もっとぉ…」
上条「なにがだよ?なにがもっとなのか言ってもらわないと幼稚園児でもわからないだろ?」
御坂「隙間…」
上条「は?」
御坂「当麻と私の間、隙間開いてる」
上条「……」
御坂「開いてる」
上条「で……どうしろと?」
御坂「埋めて?」
上条「あのー…」
御坂「なによ」
上条「明らかに誘ってますよね?」
御坂「そう見える?」ニヤニヤ
上条「お前は人の純情を踏みにじってそんなに楽しいのかよ!」
御坂「楽しくないかって言ったら嘘になるかも」
上条「悪魔め」
御坂「小悪魔よ」
上条「悪魔は否定しねえのかよ!」
御坂「アンタの焦らし方のほうがよっぽど悪魔がかってるわよ」
上条「はぁ?」
御坂「私に言わせるの?」
上条「う……俺だってな」
御坂「うん」
上条「そりゃ、意識する時もあるさ…」
上条「けどさ」
上条「一時の快楽を得るために、その先にある誰もが笑って誰もが望まれるような世界の可能性を軽視しちゃいけねえって思うんだ」
上条「確かに、目の前の欲望には抗いがたいものがあるし、正直今すぐにでも美琴を抱きたいと思ってる。でもダメなんだよ」
美琴「うん…」
上条「なんか……ここで埋もれちまったら、その心地よさに逃げちまいそうでさ」
美琴「うんわかった。そんなの知ってる」
上条「ああ……あ?」
美琴「私は何もそこまで深い話をしてるわけじゃないしぃ」
上条「えっと、あれ?」
美琴「私はただ、この隙間を埋めてほしいって言ったの」
上条「お前なにを聞いてたんだよ」
美琴「アンタさっき誘ってるのかって聞いたわよね?」
上条「ああ……あっ!」
美琴「別に誘ってるなんて言ってないじゃないバカ当麻」
上条「テメェきったねえぞ!!」
美琴「ひゃあ!?だめぇ~~~あひゃひゃひゃ!!ひぃ~~~!!」バチバチッ
上条「ぎゃあっ!!か、カウンター……だと……不幸d」プスプス
美琴「あー…死ぬかと思った」
11 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 07:33:36.60 ID:4Vjay+C80
※スレタイ完全無視注意
佐天「♪~♪♪~」
初春「佐天さんなに聴いてるんですか?」
佐天「ああこれ?たまたま拾ったんだけどいい曲だったから。聴いてみる?」
初春「いいんですか?では失礼して」
SMILE ~You & Me~
佐天「英語の歌詞って響きがいいんだよね。あ、別に日本語の歌詞の意味がわからないからってわけじゃないよ?」
初春「なんだか……落ち着く、いい曲ですね」
佐天「初春もそう思うんだ」
初春「どこで歌ってる人なんでしょうね」
佐天「さあ。この学園都市じゃあわからない場所もたくさんあるからね」
初春「確かに、ここでは私たちの行動も監視されてますし、外からの情報も入りにくいところありますしね?」
佐天「私も歌唄いたいなぁ」
初春「歌えばいいじゃないですか。私聞いてますよ?」
佐天「わわっ!いいってばぁ!また今度!ね?」
初春「今度ならいいんですか?」
佐天「うぅ…」
初春「もう少し聴いてていいですか?」
佐天「うん……初春って音楽聴くの?」
初春「たまにですけど。そうそう機会はないです」
佐天「そうなんだ。風紀委員も大変だね~」
初春「ちゃかさないでくださいよ。まあ大半は白井さんなんですけどね……」ボソ
佐天「あ……私いまなんか聞いちゃいけないこと聞いたっぽいんだけど、白井さんならわかりそう」
初春「って!!どこ行こうとしてるんですかやめてください!!」
佐天「あはは冗談冗談!そんなに慌てるとは思わなかったよ」
初春「慌てますよ!私の仕事がしずらいことこの上なくなります!!」
佐天「吐いた…」
初春「あ…」
初春「スゥー…」
佐天「寝ちゃった。初春…」
初春「うんん……スゥー」
佐天「まったく……気持ちよさそうな顔しちゃってさ。こいつは」ツン
初春「んぅ……へへ」
佐天「うわっ!いきなりニヤケてきた!!写メ写メ!!」
初春「さてん…さ~ん…」
佐天「っ…」
初春「すぅ……すぅ……」
佐天「……」
佐天「はぁ、やめとこ」
佐天「まったく……風紀委員だよね、初春」
佐天「無防備な顔しちゃってさ~…ふぁ。ん~…あれれぇ…?」
佐天「なんか気持ち良くなっちゃったぁ…」
佐天「……おやす、み……うい、はるぅ……」
初春「すぅ~…すぅ~…」
佐天「くー…く―…」
fin
12 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 07:52:40.15 ID:4Vjay+C80
なんか発生した
御坂「なんでわかってくれないのよこのバカ!!」
上条「わかってないのはテメェのほうだろ!!」
御坂「うるさい!アンタはまた人の手を借りるのを拒んで自分だけ傷ついて帰ってこればいいと思ってるんでしょう!?
そんなこと許さない!もしどうしても行くっていうんなら私が止める!!あの時アンタがそうしたように、
力づくでもアンタを止めて見せる!!かかってきなさいよ!!」
上条「チッ……聞きわけの悪いお嬢様だな、まったくよぉ」
御坂「ごく…」
上条「言っておくけど、いくらお前でも今回ばかりは止められないからな。覚悟しろよ?」
御坂「ッ……」
上条「……」
御坂「……」
上条「はは…これじゃあ、まるっきりあの頃と立場が逆だよな…」
御坂「違う…」
上条「何が違うんだよ」
御坂「これは私のただのわがままだもの…」
上条「は?」
御坂「アンタの目には、ただ死ぬことしか見いだせなかった私とは違う、きっとアンタの言う幸せな世界が広がってる。
私はそれを踏みにじろうとしてる……」
上条「御坂……」
御坂「でも。でも!もう止められないのよぉぉぉ!!!」バチバチ
上条「クッ…」
御坂「わがままだってわかってる!!!わたしにはどうしようもないくらいわかってる!!!
ただアンタが!アンタが傷つくのをただ指をくわえてみてるだけしか!!違う!!見守ることすらできない!!!」バチバチバチッ!!
上条「ッ……」
御坂「――――――ッ!!!」ポロポロ
上条「御坂……」
御坂「あはは……情けないわよね私…。こんなんで本当に今のアンタを止められるのかしらね。バカみたい……」
上条「それでも……ぶつかり合わなきゃわからないときだってあるのかもな」
御坂「なによそれ。あの時のアンタが聞いたら殴りかかってるんじゃない?今のアンタに」
上条「傷つけるつもりはねえよ。わかってもらうんだ」
御坂「なにを…」
上条「さあもう時間がねえんだ。手っ取り早く終わらせてもらうぜ?‟美琴”!」
御坂「―――ッ!!?」
御坂「ふふ、気に入ったわアンタ!最高よ!!こんなにわくわくすることなんかめったにないわ」
上条「上等だぜ。来い!」
御坂「アンタこそ焼き焦げて私の背を追う準備はできてる?行くわよ‟当麻”!!」
なんだろうねこれ
なんか浮かんだんだよね
つーかどんな状況だコレ
自分で書いておいて謎だ
13 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 08:20:06.41 ID:4Vjay+C80
そろそろ飽きてきたから落そうかね
誰も来ないみたいだし
ああ自分がいるから、とか?ort
御坂妹「不愉快です。非常に不愉快です、とミサカはミサカの中のドス黒い塊が喉元から今にも飛び出そうなのをこらえます。うぷ」
黒子「確かに許すまじ光景ですわね、と黒子も同感いたしますわ」
御坂「当麻だーいすき!エヘヘ!」
当麻「寿命が縮む……不幸だ……」
黒子「きぃぃ!!わたくしというものがありながらあんな往来でイッチャイチャイッチャイチャとぉぉ!!」
御坂妹「あなたはいつしかのツインテールデスノですね?とミサカは確認を取ります」
黒子「お褒めいただき光栄ですわ。そんなことより早くあのお二方をどうにかしないと」
御坂妹「突っ込みが入りません、とミサカはお姉様ゆずりのセンスのなさに愕然とします……」ガク
黒子「そんなことより、今はあの光景をどうにかしなければ……ってアナタは!!」
御坂妹「あ、申し遅れました。私は以前にもチラリとお会いになったと思いますが識別番っ……んむぐっ!?」
黒子「あ~…お姉様ぁ!!黒子は!黒子はもあああッ!!?」
御坂妹「幻想は消えましたか?とミサカはあなたの変態さ加減にも心底呆れてみます」
黒子「どうも……」
御坂妹「いえ、褒めていませんよ、とミサカは再度訂正を求めます」
御坂「いやん!当麻ったらどこ触ってんのよ!!」
上条「誤解だぁぁぁぁ!!!」
黒子「がぁあっ!!!」
御坂妹「あ、起きた……」
黒子「殺す!殺しますのあの類人猿!!一度命を助けられただけでは釣り合いませんのことですのぉぉ!!」
御坂妹「それはいけません!とミサカは殺気立つあなたに踏みとどまるよう宥めにかかります!」
黒子「何故止めるんですの!?あなたはわたくしの理解者だと思っていましたのに!!」
御坂妹「彼に死なれては困るのです、とミサカは重要なことなので口にせずには居られません」
黒子「あああの実験のことは聞いてますわ?し・か・し!それとこれとは話は違いますの!!黒子はもう止められませんのぉぉ!!」
御坂妹「やめてください~、とミサカは全身全霊でしがみ付きます!!」
上条「ん?なんか向こうがやけに騒がしい……って、え?」
御坂「ふえ?」
黒子おおおおおねええええええさまあああああああああ!!!!」
御坂妹「避けてください!!とミサカは……ッ!!」
ズドーン!!
当麻「がはっ……頭上から女の子が、二人も……ダイブしてくる、なんて……ふ、こう……だ」
御坂「とうまぁぁぁぁぁ!!」イヤー
◆何故か蕎麦屋
黒子「結果オーライですの!!」グッ!
御坂妹「キマッテいませんよ、とミサカは自らの無能さに嘆きつつ蕎麦をすすることしかできません……うぅ」グス
fin
14 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 08:43:49.94 ID:4Vjay+C80
試したが長編は不可能な自分に気付かされた
黒子「お姉様なにしておりますの?」
御坂「ぴゃぁ!?く、黒子?」
黒子「へーほーふーん。お布団の中でモゾモゾとなにやらいかがわしい行為をなさっている、
と思いましたがそういうことですの…」
御坂「い、いいじゃない別に!その、ここここいび」
黒子「ストーップ!ですの!その先は言わなくても結構!いやむしろ聞きたくありませんの」
御坂「むー…」
黒子「う……そう拗ねて見せても効果はありませんの。はい」
御坂「何よその手」
黒子「携帯をお寄越しくださいな♪」
御坂「なにするつもり?」
黒子「いえいえ大したことでは。あの類人猿に犯されつつあるお姉様の所有物から毒素を取り除いて差し上げようと」
御坂「つまり…?」
黒子「抹・消☆ですの」
御坂「死ね」バリバリッ
黒子「あぴゃああああっ!!?」
15 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 08:54:35.88 ID:4Vjay+C80
御坂「あ、返信来た!」
『どうした?風呂にでも入ってたのか?』
御坂「あーやっぱり心配して、コイツときたら…」
『なんでもないわよ。ちょっとしたいざこざがあっただけだから』
御坂「送信っと」
御坂「………」
御坂「………遅い」
御坂「まさかもう寝ちゃったとか?」
御坂「ヒドイ……」
御坂「まあいいや。明日また会えるもん」
16 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:01:07.58 ID:4Vjay+C80
御坂「うーん…寝付けないな」
黒子「あぁ……刺激的ぃ……ふくぅ」
御坂「……」
御坂「けっしてアレのせいじゃない」
御坂「はやく返事よこしなさいよ。こっちが心配するじゃない……」
御坂「ッ…まさか!!」
Prrrrrrrr
御坂「お願い。どうか当たらないで私の予感!」
『ん……み、みさか……か?ああ…どうし、た…?』
御坂(やっぱり……)
御坂「アンタいい!?そこから一歩たりとも動いちゃだめよ!約束だからね!!」
ブッ
御坂「黒子起きて!!アンタの力が必要なのよ!!!」
黒子「ん~…なんですのおねえさまぁ~…」
17 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:11:06.72 ID:4Vjay+C80
黒子「うぅ……何故黒子がこのような墓穴を掘る真似など……」
御坂「いいから!一大事なのよ!!」
黒子「では、お姉様が無事であることを祈りますの。あくまで性的な意味で」
御坂「強調せんでいい!!早く飛ばしなさい!!」
黒子「ではいきますの」
ヒュン
黒子「はぁ~…あの類人猿ときましたら。呆れてものも言えませんの」
黒子「お姉様のあの必死な形相。本気と書いてマジでしたの」
黒子「あんな顔されたら、例えレベル5の第3位でなくとも何とかして差し上げたいと思ってしまいますの…」
黒子「黒子……今日もひとりですの……」
黒子「寂しいですの……」
寮監「なんなら私と夜をともにするか?白・井」
黒子「げっ…!?」
寮監「聞きたいことは山ほどあるのでな。お前の寂しさとやらもまぎれるだろ」
黒子「く……ひっく」
寮監「ッな……し、白井?」
黒子「うわあぁぁぁぁん!!」
寮監「くっ、ちょ待て!苦しい!離さんか!!」
黒子「ひっく、えぐ……おねえさまぁ……あぁあ」
寮監「っ……はぁ」ナデナデ
18 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:17:13.21 ID:4Vjay+C80
◆上条家
上条「うぅ……で、何故あなた様はこの惨状を知ったのでせう……?」
美琴「アンタの不幸に常識は通じないッてことぐらい心得てるわよ」
上条「それは心強い。いてて……」
美琴「ごめん。私にできることといえば何とか妹に連絡して薬だけでももらってくることしかできなかったの」
上条「いいって。それだけが唯一の救いだったんだ」
美琴「ありがと」
上条「こっちの台詞だ」
19 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:28:46.43 ID:4Vjay+C80
御坂「それにしても……」
上条「ああなんとなく言いたいことはわかる。嫌でもわかってくるよっ……つつ」
御坂「じゃあわかりきってることをひとつ。アンタいつかぽっくり逝っちゃうわよ?」
上条「いやほんと。美琴さんが来てくれなければ今頃どうなっていたことやら」
御坂「ほんとそうよ。それなのに人のことばっか心配するのは忘れないでさ。
その気遣いをもうちょっと自分に向けろってのよ」
上条「ホントすまねえ」
御坂「まあいいわ。それより、ぷぷ」
上条「っ……それは見せるな。死にたくなる」
御坂「これがアンタの食べたうな重弁当ね。包装から何まで全部素人丸分かりじゃない。
こんなの詐欺じゃなくてただの嫌がらせよ。うな重弁当とウナギに対するね」
上条「クソ……全てはこの極貧生活が……ッ!?」
御坂「言わせない…」
上条「お、おい!いきなりなにしてんだよ!!」
御坂「私はアンタの何?」
上条「それは……か、彼女、か?」
御坂「ピンポンピンポーン♪」
上条「で?」
御坂「で?じゃないわよ。あんた何性懲りもなく極貧生活続けてるのよ」
上条「そりゃ、なんていうか金がかからないことにこしたことはないし、
御坂にもめいわくかけたくないし」
御坂「このドバカ!!」
上条「ッ!!?」
20 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:37:27.58 ID:4Vjay+C80
御坂「もう一度聞きます。私は当麻の何でしょう?」
上条「だからその……恋人か?」
御坂「ブッ…ああうんそうね。そうくるかくそぅ……っじゃない!!」
上条「?」
御坂「私はさ!アンタにはそんな生活送ってほしくないからなるべくここに来て料理だって作ってあげてるじゃない!!」
上条「ああそうだけど」
御坂「そうだけどって……」
上条「だから、その負担を少しでも減らそうと俺はっ…んむぐぅ!?」
御坂「んむ…ちゅ…」
上条「っ…っ……」
御坂「ぷぁ……はぁ、もう一度……聞きます……」
上条「あ、ああ…」
御坂「私にとって、当麻はなんでしょう…」
上条「え?」
御坂「………」
上条「その……やっぱり、大切に想ってくれてるんだよな……」
御坂「そうよ」
上条「でも俺だってっ…んんっ!」
御坂「ん……はふ……だったら、なんで、アンタは……」
御坂「なんでそんなに辛そうにしてんのよ!!!」
21 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:52:54.72 ID:4Vjay+C80
上条「そんなの、知らねえよ…。体質なんじゃねえのかな」
御坂「私はアンタには、当麻には私の目の前では笑っていてほしいのに」
上条「だから俺は黙ってたじゃねえか」
御坂「なら、一枚上手だったみたいね、私」
上条「……、そうだな。この上条さんクオリティの不幸体質を察知できる人間がいるとは」
御坂「レベル5舐めんな」
上条「感服してんだよ。やっぱお前すげえよ…」
御坂「笑ってよ当麻」
上条「うん?」
御坂「私の前でだけは笑っていて?私をよりどころにしてよ」
上条「御坂……」
御坂「もう強がらなくていいから。私には弱みとか隠さなくてもいいんだから」
上条「ふぅ……なんつーかさ」
御坂「ん……なによくすぐったい…」
上条「美琴の髪、触り心地いいよな」
御坂「ッ……アンタってさ絶対無意識にその名前口にしてるわよね」
上条「あ?なにが…」
御坂「ううんいい。私も自然に呼べるようになってきたし、と、当麻はそれでも気付かないし……」
上条「?」
22 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:59:09.36 ID:4Vjay+C80
上条「それよりさ…」
御坂「なに?」
上条「そろそろどけてもらえると嬉しいのですが…」
御坂「どして?」
上条「いやイロイロと…」
御坂「あ、もしかしてお腹苦しい?ごめんつい…」
上条「いやそうじゃなくて、その……当たるんだよ」
御坂「………」
上条「………」
御坂「じゃあどけない」
上条「何故に!!?」
御坂「当麻は嫌がってなさそうだし私も嫌じゃない」
上条「いや別に嫌じゃないしむしろ……ってなに言ってんだ俺ああああああ!!」
御坂「当麻、今夜。深夜過ぎ」
上条「すまん…」
御坂「静かに、ね?」
上条「お、おい……んむっ!?」
23 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 10:09:28.83 ID:4Vjay+C80
御坂「ごめん……」
上条「謝るなって。乗せられた俺も俺だし」
御坂「それでも、私自分のことばっかで、当麻は病人なのに……」
上条「いいって言ってんだろ?お互い今日はキスどまりで終わったし、負担はねえよ」
御坂「でも……んっ」
上条「ふ……やればできるもんだな。俺からしたのって今日のを入れても何回だ?」
御坂「もう……人をキス魔みたいに言うんじゃないわよ」
上条「おっ、なんかいつもの会話だな」
御坂「今のだけでしょうが!たくもう……」
上条「サンキュ。御坂」
御坂「うん……ねぇ、もっとぎゅってしてよ」
上条「ああ、寝たままだけどいいか?」
御坂「寝たままだからいいんじゃない……。ホントは服脱いでの方がいいけど……」
上条「ッ……やっぱやめてもいいか?」
御坂「イヤ!」ダキ
上条「グエッ!!」
御坂「当麻だーいすき。えへへ……」
上条「はいはい。これからもよろしくな美琴……」ギュゥ
御坂「うん」ギュゥ
25 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 10:16:24.12 ID:4Vjay+C80
◆その頃の常盤台寮
黒子「うーん、おねえさまぁ……くろこは……くろこはぁ……」
寮監「くそ……墓穴を掘ったのは私だったか……」
寮監「何故私がレベル4の風紀委員をあやし寝かしつけなければならんのだ……」
黒子「すぅー…」
寮監「……」
寮監「コイツ……寝てる時はまるで園児のようなあどけなさだな……」
寮監「あすなろ園の一件……世話になったな……」
黒子「うぅん……」
寮監「まあ、この先も私の手を煩わせるのだろうがなこいつ等は……」
黒子「はふぅ……」ダキ
寮監「次はないぞ?白井…」ニコ
fin?
26 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 10:21:14.66 ID:4Vjay+C80
よしもういいか
やりたいようにやったんだ悔いはない
28 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 12:30:33.55 ID:4Vjay+C80
まだ落ちてない……だと?
投下してやる
佐天「初春だーいすき!」
初春「うぴゃあ!!いきなりなにするんですかー!!」
佐天「よいではないかよいではないか」
御坂「二人とも元気ねー」
初春「……」
佐天「……」
御坂「う……な、なによ」
黒子「黒子もお姉様だ―い好き!ですの!!」ヒュン
御坂「やめんかー!!」バリバリ
黒子「あはぁああん!!」ビクンビクン
佐天「ねえ初春ん」ユーラユーラ
初春「はーい」ユッサユッサ
佐天「上条さんってさー。強いんだねー」ユーラユーラ
初春「そーですねー…」ユッサユッサ
佐天「私も強くなりたいな―」
初春「佐天さん十分強いと思いますよー?」
佐天「えっ!?ホント??」
初春「はい。人間として尊敬するところがあります」
佐天「初春……」ジーン
初春「は、はい?」
佐天「ういはる~ん嬉しい!!!」ダキ
初春「ひゃー!地雷ですか!?地雷だったんですかー!!?」
29 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 12:48:29.11 ID:4Vjay+C80
上条「ああ今日も平和だ飯がうまい……。元気だな―アイツら」パクパク
土御門「カミやんはいいにゃー。ご自慢の愛妻弁当ひっさげてお出かけとはな。
ここは学園都市天下の往来だということを忘れるんじゃないぜい!!」ヒョイ
上条「おわっ!テメェなにすんだ土御門!!返しやがれ!!」
土御門「うるせえやい!こちとら裏稼業で血の汗流してるんだぜい!!なんかこう幸せオーラ全快の奴らを見てると無性に腹が立つんだにゃー!!」
上条「そっちの裏事情なんて知ったことか!!お前だって俺の裏事情ぐらい知ってんだろ!早く弁当返しやがれ!!」
土御門「そんなにコイツが欲しけりゃ力ずくで奪ってみるにゃー」ホレホレ
上条「テメェ…物理攻撃じゃ手も足も出ないように言ってくれるがこれでも体力には自信があるんだぜ?
ああ普段は大人数から逃げるのにパワーを返還してたってやつでなー…」
土御門「へっへっへ……こちとらなめられたら困るぜよ。二重スパイは伊達の二重ではないってことを教えてやブゴォ!?」
一方通行「あー…なんだ悪ィな。連れが面倒起こしたみてェでよォ」ムンズ
上条「え?はぁ、まぁ」
一方通行「ホラよ」
結標「なんで私に寄越すのよ。まあいいわ行くわよツチミー。
せっかくの休日に血の汗流してんじゃないわよ。こういうのってレアなのよ?」
土御門「カミやーん……お、おぼえてろ…にゃー…」
結標「はいはい。すみませんお邪魔でしたようで」
上条「いえいえ。そっちの事情はよく知らないんですがコイツ、
最近家にも帰ってないみたいだし会ってもなんか青ざめてたから心配してたんですよ。
まあ連れがいるなら安心しました。それにしても……」
一方通行「ンだよこっち見ンな三下ァ」
上条「浮いてるよな…」
一方通行「うるせェ!!」
30 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:10:00.94 ID:4Vjay+C80
打ち止め「あー!愛しのあの人をはっけーん!!ってミサカはミサカはひゃっほーい!!」バフゥ!
打ち止め「ぐはァ!テメェ!!なンでここにいやがる!おい黄泉川ァ!!
コイツには俺が来ることふせとけって言ってたよなァ!?」
黄泉川「なんじゃんよよかったじゃん。この子それ知ったら涙流して大はしゃぎしてたじゃん?」
一方通行「ウッ……」
黄泉川「それに、わざわざそんなことで連絡よこすくらいアンタもこの子のこと気にかけてたってわけじゃん?
この子幸せ者じゃんよ」
一方通行「クソッ……本来なら俺はコイツに顔向けすらできねェってのに……」ボソ
打ち止め「なにもきこえなーいってミサカはミサカは離さなかったり!!」
結標「ロリコン……」
一方通行「ガァアアア!!?」グサ
上条「おお一方通行がなにやらダメージを受けている。なんかすごい光景だな。ん……?」
御坂妹「御機嫌よう、とミサカは何やら騒がしい集団を発見いたしましたので参上つかまつりました」
上条「お?御坂妹か。お前は身体の方はいいのか?」
御坂妹「はい。今日の調整はすんだので後は自由行動です、とミサカは答えます」
上条「そっか」
御坂妹「ところで……」チラ
御坂「コラ!やめなさい!いつまでひっついてんのよ~~~!!!」
黒子「お姉様ぁ!どうか黒子の愛を!黒子の操を~~~!!!」
佐天「うわぁ」
初春「ひゃー…」
御坂妹「これはもしやチャンスなのでは?とミサカは口元を歪めます」ニヤリ
31 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:24:16.22 ID:4Vjay+C80
上条「あの……御坂妹?」
御坂妹「なんでしょう、とミサカは問います」
上条「なんて言いますか非常に申し上げにくいのですが……」
御坂妹「当てているのですよ?とミサカは驚愕の事実を暴露します」
上条「なん……だと?」
御坂妹「最近は体調がすぐれないので集中治療室に隔離されてましたし、人肌が無性に恋しいな―と」
上条「ん……そういうことなら、まあ仕方ない……のかな?」
御坂妹(計画通り、とミサカはほくそ笑みます)
絹旗「ねーねー浜面。浜面はなんで超浜面なんですか?」
浜面「それ質問になってねえから」
滝壺「浜面は浜面だから浜面なんだよきぬはた」
浜面「それフォローになってねえから」
佐天「ねーねーあの人ちょっと格好良くない?」
初春「え?誰ですか?」
佐天「ホラホラあの金髪の」
初春「うーん。確かに何か得体のしれないオーラを感じますね」
佐天「初春にはUMAの方がお似合いかな?」
初春「佐天さん!!佐天さんでも言っていいことと悪いことがありますよ!!
私はそこまで不思議大好きっ子じゃないですしちゃんと人として恋がしたいです!!」
佐天「ふーん。アレ?あの人財布落っことしてない?」
初春「あ、ホントですね」
カオスを目指してもカオスになりきらない不思議
時間軸は無視
32 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:38:08.63 ID:4Vjay+C80
佐天「あ、あの!」
浜面「ん?なんだ君」キリ
絹旗「うわっ浜面キショイ!超キショイです浜面!!」
滝壺「うん。今のキリッはなかったと思う」
浜面「ッッッ………」ガックゥ
佐天「ッ!!?」ビク
絹旗「あーこれは超クリティカル入りましたね」
浜面「――――――」ブクブク
滝壺「あ、浜面うそだから。私は浜面のこと超好きだよ?」
浜面「いよぉぉぉっしゃあぁぁぁぁ!!!」ガバッ
佐天「ッ!!?」ビックゥ
絹旗「ああ、あなたはこんな超浜面みたいな男とは超付き合わない方がいいですよ?
本当は今すぐにでも遠ざけたいぐらいなんですから」
佐天「あ、はぁ…」
滝壺「きぬはた。それあからさまに浜面をプロテクトしてるように見える」
絹旗「は、はぁ?なんで私がこ、こんな超浜面なんか!」
浜面「お前な。さっきからところかまわず超浜面連呼しやがって、いい加減嫌いになるぜ?」
絹旗「え、やだ!!嫌いにならないでください!超お願いです浜面!!」
浜面「………」
佐天「………」
絹旗「あ、あれ…?」
滝壺「きぬはた……それはあからさま過ぎ」
佐天(何だろうこの人たち……おもしろい)
早く絹旗アニメで動いてくれないかなー
今のところ彼女が一番可愛いと思ってるんですんません
33 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:54:33.10 ID:4Vjay+C80
一方通行「どうしろってンだよ畜生がァ」
打ち止め「えへへーこのアイス美味しいねってミサカはミサカは大満足♪」
一方通行「アイツ、絶対帰ってくる気ないだろクソ」
結標「やっぱり警備員(アンチスキル)となるとどことなく雰囲気があるものよね」
土御門「どーでもいいけど何故に公園のベンチで仲良くそろってアイス食ってるんだにゃー?」
結標「いいじゃないアイス。こんな機会でもないと食べる気しないしね」
一方通行「ハァ……たりィ」
土御門「それにしても…」チラ
御坂妹「はい、アーン、とミサカは」
上条「待て待て!さすがにこの場所を御坂に見られたらマズイ!!無断で離れちまったことも加えてさらにマズイ!!」
御坂妹「む、お姉様のは食べれてミサカのは食べれないとでも?」
上条「あーはいはい食べます食べればよろしいのですね?はいパク」
御坂妹「ムードもクソもありませんこの野郎、とミサカは人生の大半を損したような喪失感に浸ります」
上条「なぜに!?」
土御門「相変わらずの桃色幻想をふりまきやがって!やはり主人公補正は侮れないにゃー」
結標「アンタが主人公と呼ぶほどのアイツは何者なのよ」
打ち止め「………」
一方通行「どォした?溶けちまうぞ。まさかもう飽きたとか言うンじゃねェだろうなァ」
結標「ふふ、こう見えてアンタってけっこう食べ物のことになるとうるさいわよね」
一方通行「うるせェ!当たり前だろォがァ!」
結標「当たり前……ねぇ」
打ち止め「ムムムム……はいっ!!」ベチャア
一方通行「」ダラダラ
土御門「」
結標「」
打ち止め「
34 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:59:29.98 ID:4Vjay+C80
御坂「はぁ、はぁ……アイツどこ行ったのよ!」
御坂「はっ…まさかまた見知らぬ女に連れ込まれたりして!?」
御坂「ふふ、ふふふ……あり得まくるじゃないクソ野郎……」
御坂「もしそうならここ一帯焼け野原にしてやるわ……ふふふふ」
御坂「ッ…!?」
御坂「わ、私は何を考えて………危うく人生を踏み外すところよ」
御坂「うぅ……何もかも全部あいつが悪いんだから!!もう!!」
35 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 14:10:16.27 ID:4Vjay+C80
絹旗「あーあーあーあーあー」
滝壺「きぬはた、気を確かに」
佐天「ええと、あそうだコレ」
浜面「そ、ソイツはどこで!?」
佐天「いえ、ポロっと落ちたんでポロっと」
浜面「やめてくれ!そのポロっとってなんか非常に悲しくなる!ポロっとってお前……ポロっと全財産だぞこれ」
佐天「ホント、大切なものなんかポロっと失っちゃいがちで怖いんですよね」
浜面「………」
佐天(あ、あれ?どうしたんだろ急に真面目な顔して。いけないとこ触れちゃった?私)
浜面「なあ……」チラ
佐天「?……」チラ
滝壺「きぬはたー」
浜面「超なにも聞こえません!超なにも知りません!私なんか超消えちゃえばいいんです!浜面なんか超大っ嫌いぃぃぃ!!!」
滝壺「だめだこりゃ…」
浜面「あんたはさ。強さってなんのためにあると思う?」
佐天「それは、いきなりですね」
浜面「はは。引いたか?」
佐天「いえ、そうですねー。守りたいものを守るため、じゃないでしょうか」
浜面「へー奇遇だな。俺も同じだよ」
佐天「でもそれって、所詮は強者の考えですよね」
浜面「俺はそうは思わない」
佐天「え…?」
36 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 14:26:29.28 ID:4Vjay+C80
浜面「不思議に思うだろ?でも俺にはそれを言えるんだよな。なんたってレベル0だからよ」
佐天「っ……」
浜面「馬鹿げてるって思うだろ?でも俺は現にまだ大切なものを失っちゃいない。
この混沌とした学園都市で、まだ守れてるものがある。守りたいものがある」
佐天(なんだろ……そんな言い方じゃまるで……)
浜面「ああしまった。アンタは完全に部外者だったよな」
佐天「……」
浜面「悪ぃ。これは俺の価値観でしかない」
佐天「部外者じゃないですよ?」チラ
浜面「?」チラ
初春「白井さーんいい加減やけ食いに付き合わせるのはやめてくださいぃ。太っちゃいますぅ~」
白井「ふん!もとはと言えば初春が邪魔をしたからお姉様をロストしてしまったんですわ!いいから食べる!」
初春「ふえぇ…はぐ」
佐天「私にも、守りたいものがないわけではないです。弱いですけど、ね」
浜面「そう思えてるだけで十分強いじゃねえか。大丈夫だよ」ワシワシ
佐天「あ……///」
浜面「部外者じゃないなんて言ってくれてアリガトな。人間関係。まだまだ捨てたもんじゃねえって思えたよ」
佐天(この人はどれだけの闇を抱えてるんだろう……きっと私の比じゃないんだろうな……)
絹・滝「……はーまづらぁ……」
浜面「よし!というわけで財布サンキュな!今度機会があれば飯でも食おうぜ?」
佐天「あ、はい…///」
絹旗「殺す!超殺します浜面!!滝壺さんも超ブチ殺し確定で異論ないですよね?」
滝壺「うん。今回ばかりはわたしも絹旗を止められない」
浜面「くそう!!不幸だぁぁぁ!!!」
一度でいいから言わせてみたかったんだ
37 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 14:49:45.50 ID:4Vjay+C80
ネタが切れてきた
とりあえずグループサイドの回収を……って
海原(エツァリ)の存在を忘れていたことに今気付いた
………。
ま、いっか
海原「ご心配なく。自分は御坂さんの後を死角移動中なので」
……やめとけ死ぬぞ
38 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 15:02:59.71 ID:4Vjay+C80
初春「うぷ……もう食べれないです」
黒子「よくぞ付き合ってくれましたわね。それでこそわたくしのみこんだ同僚でしてよ?うぷ」
佐天「よかった巻き込まれないで…」
初春「はぁ……やれやれですよ……ん?」
打ち止め「きゃーきゃー誰かあの人を止めてぇぇってミサカはミサカは誰でもいいから助けを求めてみたりーーーっ!!!」
初春「あれは、アホ毛ちゃんじゃないですか!おーい」
黒子「アホ…?」
打ち止め「ッ…!?」ダダダダピタッ
佐天「あの急停止!」
黒子「とてつもない耐久力ですわね」
打ち止め「初春のお姉ちゃーーーん!!助けて!!ってミサカはミサカはうわあぁぁぁぁん!!!」ダダダダダガバチョッ
初春「あーはいはいよしよし」ポンポン
黒子「あの、初春。そのアホ毛と呼ばれる子はなんなんですの?」
打ち止め「アホ毛じゃないもん!ってミサカはミサカは反論してみたり!」
佐天「いやそれアホ毛って言うんだけど」
打ち止め「ヒドイ……皆していじめるよぉってミサカはミサカはふえぇ…」
初春「ひどいじゃないですか二人とも!こんな小さな子供に寄ってたかって」
黒・天「お前が言うな!!」
一方通行「さァてとォ、もう鬼ごっこはおしまいですかァ?」
打ち止め「来た!!悪魔!!!」
一方通行「そォとも俺は悪魔さァ」ペロリ
三人(苺クリームが滴ってる!!)
39 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 15:04:44.56 ID:4Vjay+C80
誰もいないよな
40 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:29:06.81 ID:4Vjay+C80
上条「それにしても騒がしい連中だったな。御坂妹は心当たりあるのか?」
御坂妹「いえ、とミサカはそんなことよりあなたに一時でも長く寄り添っていたいと願います」
上条(マズイ……うまく話をそらそうと考えたが逆効果だったとは。つーか今日は一日中御坂とのデートだって言うのに
一日中デートらしいことなんかしてねえじゃねえか!!殺される……)
御坂妹「………はぁ」
上条「ん?どうしたのでせうか?いきなり溜息など」
御坂妹「どうやら心ここにあらずのようでしたので」
上条「えっと、そう見えたか?」
御坂妹「そう見えたも何も、何度も呼びかけたのに反応の一つすら示してもらえませんでした、とミサカはあまりの扱いように流石に悲しくなります」
上条(っ……しかし、女の子を悲しませていい理由など上条さんは持ち合わせておりません!!すまん御坂)
上条「……」ス
御坂妹「ん……?」
上条「これで、いいか?その、御坂はこうしてやると喜ぶんだが……」ナデナデ
御坂妹「………」ジト
上条「うっ……ダメですか」
御坂妹「ふぅ……所詮御坂はお姉様の代わりにしかならないのですね、とミサカは落胆します」
上条「悪いな……」
御坂妹「いえ、ミサカは子供ではありませんし、この命もあなたとお姉様が救ってくれたものだとわかっています」
御坂妹「ですからあなた方が不幸になる結末などミサカの誰もが望むものではないのです、ですがそれが落とし穴でもあったりします、
とミサカはもどかしい気持を隠しきれずに、っ………」
上条「っ……」
御坂妹「こ、これは決して悲しいわけではないのですよ?とミサカは誤解を招かないよう細心の注意を払います……」ポロポロ
上条「あ、ああ。わかってるよ……」
御坂「…………」
御坂「まったく……なに妹泣かしてんのよあのバカ……」
41 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 15:42:43.76 ID:4Vjay+C80
上条「はぁ……もう日が暮れ始めてる」
御坂「ほんとね。私たち一体どこに向かってんのかしら」
上条「なぁぁあ!?御坂ァア!!」
御坂「なにようるさいわね。人の顔見てイチイチわめくんじゃないわよ」
上条「見てたのか…?」
御坂「そりゃもうばっちり。途中からだけどね」
上条「そっか」
御坂「なに妹泣かせてくれてんのよドアホ」
上条「すまねえ」
御坂「はぁもういいわ。今度私からしっかり謝っておくからさ」
上条「……」
御坂「別にいいのよ?」
上条「は?」
御坂「アンタが絶対に私を裏切らない自信があるってんなら、あの子と付き合ってみても」
上条「っ…お前自分がなに言ってるかわかってんのかよ!!」ガシ
御坂「ぁ……」
上条「俺は美琴が好きだ!それと同じ気持ちなんか、もう美琴以外に向けれるわけないだろうが!!」
御坂「う、ふぇ……ごめ…」
上条「バカはそっちだろこの野郎」
御坂「ひっく、うぅ……ぐす」
上条「俺だって、あいつらの不幸なんか見たくねえ。でもな、それを望むんだったら、
本当に心の底からあいつらの幸せを望むんなら、そんな答え簡単に出せるわけないだろ!」
御坂「ごめん……ね?」
上条「一緒に考えていこうぜ?少しでも俺たちの目指す場所に近づくためにさ」
御坂「うん……」
42 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 15:51:45.17 ID:4Vjay+C80
初春「うわぁ……アレこそが大人のってやつなんですかね」
黒子「黒子は認めませんわ。そんな茶番を見せつけられても黒子はひるみませんの」ギリ
佐天「流石に茶番では済まされないかなあれは。なんかさっきまで写メとか撮って見せつけてやろうと考えてた私が情けない…」
一方通行「で、なんで俺まで付き合わされてンだよォ。帰りてェ」
打ち止め「これだけの美少女に囲まれてるあなたに拒否権なんてないのだよってミサカはミサカは場の空気を和ませてみる!」
一方通行「そりゃどォもォ。おかげで本業を忘れないで済んだぜェ」
打ち止め「助けてお姉ちゃん!!」
3人「「「いじめはよくないと思います!!」」」
一方通行「マジで帰りてェ…」
43 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 16:03:40.00 ID:4Vjay+C80
続けるべきか
打ち止めにするべきか
ううむ
44 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 16:06:08.64 ID:4Vjay+C80
ちょうど急用入ったし出かけよう
>>4
ワラタ
ヤンデレver
御坂「当麻だーいすき!エヘヘ!」
当麻「……」
御坂「これでもう、どこにもいけないしずっとそばにいてくれるよね」
御坂「ねー当麻。こっち見てよ」
当麻「……」
御坂「……やっぱり、両目くりぬいちゃうとイマイチ表情の変化がわからないわねぇ。でもかーわいぃ」
御坂「ねえ当麻ぁ。イマどんな気分?」
当麻「コロシ……テ…クレ……」
御坂「あはは。イ・ヤ・よ。当麻はもうどこにも行かないんだから。
ずっと……ずっと……ずっと。私のことだけを想ってくれてればいいの」
御坂「それが愛情なんて生ぬるいものじゃなくてもいい。当麻が抱くのが私に対する
憎しみだろうと恐怖だろうと関係ない。ソレが当麻のなら何だっていいのよ。ねぇ当麻聞こえてる?」
当麻「うぅ……ミ……サ…カ……」
御坂「んもう当麻ったらぁ」
御坂「ミ・コ・ト。でしょ…?」ヒュン
サクッ…
6 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 04:14:09.24 ID:4Vjay+C80
御坂妹ver
御坂妹「当麻だーいすき!エヘヘ!」
当麻「」
御坂妹「……とミサカはイメチェンを図りますが、その反応では効果は薄いようですね」
当麻「ぐふ……危ねェ。危うく幻想に浸っちまうとこだった」
御坂妹「む。もしや脈ありだったのですか、とミサカは妖しく目を光らせます」
当麻「いいやない!俺にギャップ属性などあるわけがない……と信じたい」
御坂妹「ではいい機会なので実験をしましょう、とミサカは思いついた提案は即実行に移します」
当麻「っ!!?」
御坂妹「ふにゃ~ん」スリスリ
当麻(コレは……なかなか)
御坂妹「ねえ」
当麻「はい!?」
御坂妹「もっと、ちゃんと抱きしめてよ…」
当麻「ええ!?いやでもここは一応人の目にも付きやすいというかそれにほらあいつ
万が一ビリビリの奴にこんなとこ目撃でもされたらどんな目に合うか」
御坂妹「だめ…?」
当麻(オー・マイ・ゴッド!目尻に涙溜めて上目遣いで見つめてくるのは反則だと何度言ったらっ…!)
御坂「不幸……よね?」
当麻「ああそうだな……って御坂ァ!?」
御坂「それに加えて私の登場でアンタの不幸指数も上昇って言いたいわけ……うんわかってるアンタはそう言う奴……」
当麻「おいおい全部お見通しですって言いたげな台詞だがそれはあまりにも作りすぎではないですか?
ああいや、完全なノンフィクションだとは言いませんが、でもお前の言い方だと誤解を招く!!」
御坂「もう十分いい感じに誤解されるっつってんのよいい加減にしろゴラァァァァ!!!」
当麻「不幸だぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
御坂妹「我関せず…とミサカは先ほどの余韻を楽しみつつ傍観者気取りに呟きます」ツヤツヤ
7 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 04:58:52.35 ID:4Vjay+C80
打ち止めver
打ち止め「当麻だーいすき!エヘヘ!」
上条「」
打ち止め「……ってミサカはミサカはお姉さま(オリジナル)のマネをして言ってみたり!」
上条「はっ…危うく得体のしれない幻想に迷い込むところだったぜ」
打ち止め「ねーねー嬉しい?嬉しい?ってミサカはミサカは聞いてみる!」
上条「いやいや俺にはそんな属性は……ってアレ?なんかデジャビュ……?」
打ち止め「嬉しくないんだ……ってミサカはミサカは一応女の子だから、ちょこっとしょんぼりしてみたり……」
上条「うわっ違う!そう言う意味で言ったんじゃ、別に嬉しくないとは言ってないだろ?」
打ち止め「じゃあ嬉しかった?ってミサカはミサカは期待を込めて聞いてみる!」
上条(やれやれ……ホント姉妹揃って厄介だよな。ったく)
上条「レディーに好きと言われて、嬉しくない殿方なんているわけないだろ?
もしそんな奴がいるんだとしたら、そんな幻想……」
??「その前にテメェをブッ壊しておきてェとこなンだが、異論はねェよなァ…」
打ち止め「わっわっあの目は危ないっ!ってミサカはミサカはあの人から逃走中の事実を忘れていたり!!キャー!!」
一方通行「安心しろォもうテメェはもう眼中にねェよ。ターゲット変更だァ」
上条「………あの、ひとつお聞きしてもよろしいでせうか?」
一方通行「いいぜェ。遺言程度にあっさり爽やかになァ」
上条「いや待て!!俺はそもそもこの子に話を吹っかけられた立場でしてですね!
いやはやお連れのお方は何をしているのだろうかと心配を……ってうばぁぁ!!!??」
一方通行「チィ、外したか……長ェんだよ。遺言程度にしとけって言ったろォが」
上条「だから誤解だって言ってんだろうがぁぁ!!死ぬぞ本気と書いてマジで!!」
御坂「よう三下」
上条「っ!?御坂か!頼む!この理不尽極まりない地獄から上条さんを助けてくれ!!」
御坂「ねえ一方通行…」
一方通行「ンだぁ?」
御坂「私もコイツに用があるのよ。よかったらさ。今日だけ手を組まないかしら?報酬は弾むわよ?」
一方通行「ハッ、ソイツはおもしれェな!!俺もコイツの逃げ足の速さには感服してンだ。報酬はコイツの首でいいよなァ」
御坂「いいわよ。交渉成立ね♪」
上条「俺の首が飛ぶ……不幸だ……」
御坂妹「なにやら面白いものを見つけました、とミサカは退屈しのぎにとクソ上司の隣に腰をおろします。よいしょ」
打ち止め「あー!上司の隣でそんな態度していいの?ってミサカはミサカは所詮は下っ端の10032号にも礼儀のひとつでも教えてあげましょうか?」
御坂妹「どうやらコレを常備していて正解でしたね、とミサカはさっそく武装を開始します」
打ち止め「ここで完全装備(フルブースト)!?ってミサカはミサカは10032号の執念深さに驚愕してみたりぃぃ!!」
御坂妹「逃がしません!!とミサカは絞りを調整しつつ狩猟の開始です!」
スレタイ無視ですまねぇ
8 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 05:25:07.01 ID:4Vjay+C80
デレデレver
美琴「当麻だーいすき!エヘヘ!」
上条「わかったわかったって!そんなくっつくなよ!」
美琴「いいじゃない。久しぶりの二人きりなんだからさ」
上条「よく白井に許可もらえたな」
美琴「最近はいろいろあったから……」
上条「そうだな…」
美琴「どうなっちゃうんだろう、この街……」
上条「街だけで済む話ならいいんだがな……」
美琴「……」
上条「……」
美琴「っと!そうじゃないそうじゃない!ちょっとどうしてくれんのよ!さっきの甘い時間を返しなさいよ!!」
上条「知るかそんなもん!!俺もそんな気はなかったよ!俺だってお前と……」
美琴「私と?なに?」
上条「………」
美琴「ん?ん?」
上条「だああもう!お前と一緒にいたいに決まってんだろ!!いちいち言わせんな畜生!!」
美琴「私は何度も聞きたいな。アンタの……当麻の口から……」
上条「っ……」
美琴「ねえ言ってよ。お願い」
上条「言うよ!言うからそんな切ない表情浮かべるな!!」
美琴「あ、ごめん。そんな顔してた?」
上条「コホン……じゃあ」
美琴「うん///」
上条「美琴……好きだ」
美琴「ん……」
上条「……っ…」
美琴「っ……んむ、ちゅ……ぷぁ」
上条「悪い……これ以上はもう」
美琴「うんわかってる。この先は、この闘いが終わってから、ね?」
上条「すまねえ。それ以外なら、なんだってしてやるよ」
美琴「じゃあ今日は朝まで私の抱き枕になること!」
上条「へぇへぇ。その程度ならお安いご用ですよー」
美琴「なんで平気なのよ……バカ」
上条「んー?なんか言ったかー?」
美琴「なんでもないわバカ!」
上条「なぜにビリビリ!!?」
よし、結局今日も寝れなかったな
なんで寝れないんだろ……疲れるのに
シャワー浴びるか
9 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 06:33:03.52 ID:4Vjay+C80
ただ単に思いついたver
御坂「当麻だーいすき!エヘヘ!」
上条「だああ抱きつくなくっつくなすり寄るなあああ!!!」
御坂「いいじゃない。今更私たちの噂なんてされないわよ」
上条「それは嘆くべきなのか喜ぶべきなのか…。あぁ過ぎゆく人たちの冷めた視線が痛い……コレでも一応レベル0なんですよ?」
御坂「そのレベル0がなんでレベル5の私なんかを手なずけてんのよ」
上条「そこですよ!こうなんかさ。俺と付き合う以前の美琴はレベル5なりの威厳というかお嬢様なりのプライドというものが確かにあったんだ!!」
御坂「誰に向かってしゃべってんのよ」
上条「わかりません!!」
御坂「あーもしかして昔の私が恋しくなったとか?いいわよ?当麻が望むなら久々にぶっ放してあげても♪」
上条「いやいいです!!お願いしますこのままでいてください!!」
御坂「あ、そう。じゃあぎゅぅー♪」
上条「どうすりゃあいいんだ……」
オープンカフェ
佐天「はぁ~御坂さん幸せそうですな~…」
初春「どうしたんですか佐天さん。御坂さんの言った通り今更普通じゃないですかあのバカップルは」
佐天「んー?だってさー。それに比べて私たちときたらさー…」
初春「む……佐天さんは不満なんですか?」
佐天「不満て何に?」
初春「っそれは……って白井さんから!?」
佐天「……」
初春「すみません佐天さん!」
佐天「おーまた仕事か初春ー。せっかくのデート日和だってのに私はまた一人ぽっちだよ」
初春「うぅデートとか言わないでください///
ああでもせっかくの休日が…本当にすみません佐天さん!」
佐天「いいっていいって!バッチリ仕事してきなよ?ちゃんと待っててあげるからさ!」
初春「はい!じゃあ……また」
佐天「おう!いってらっしゃーい♪」
佐天「さて、と………」
佐天(レベル0でも、かぁ)
佐天(まああの人はそれ以前に御坂さんと付き合えちゃうぐらいすんごい人だってのはなんとなく知ってるけどさぁ…)
佐天(それでも、なぜかそこまですごくて何でもできちゃうような超人には見えないんだよね。あ、失礼かな?)
佐天「初春……」
佐天(今の私にはまだ見送ってあげることしか、待ってあげることしかできないけど……)
佐天「いつかは必ず…」グッ
風紀委員詰め所
黒子「あー初春。そこ!そこですのぉぉぉ!!」
初春「もぉ!ぎっくり腰程度で人の休日奪わないでください!お仕置きですえぇい!」
黒子「あはぁぁぁん!!」
初春「さすが何度も御坂さんに調教を受けてるだけありますね……って私の休日返してくださいぃ~~~!!」
なんかわけわからん流れになりました
つーか人来ない
ドクターストップかかるるまで続けてみようかしら?
10 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 07:03:09.15 ID:4Vjay+C80
>>8から派生
※デレデレ注意
御坂「とうまー」
上条「なんだよ。なんかその響き懐かしいな……あれ?」
御坂「もっとぉ…」
上条「なにがだよ?なにがもっとなのか言ってもらわないと幼稚園児でもわからないだろ?」
御坂「隙間…」
上条「は?」
御坂「当麻と私の間、隙間開いてる」
上条「……」
御坂「開いてる」
上条「で……どうしろと?」
御坂「埋めて?」
上条「あのー…」
御坂「なによ」
上条「明らかに誘ってますよね?」
御坂「そう見える?」ニヤニヤ
上条「お前は人の純情を踏みにじってそんなに楽しいのかよ!」
御坂「楽しくないかって言ったら嘘になるかも」
上条「悪魔め」
御坂「小悪魔よ」
上条「悪魔は否定しねえのかよ!」
御坂「アンタの焦らし方のほうがよっぽど悪魔がかってるわよ」
上条「はぁ?」
御坂「私に言わせるの?」
上条「う……俺だってな」
御坂「うん」
上条「そりゃ、意識する時もあるさ…」
上条「けどさ」
上条「一時の快楽を得るために、その先にある誰もが笑って誰もが望まれるような世界の可能性を軽視しちゃいけねえって思うんだ」
上条「確かに、目の前の欲望には抗いがたいものがあるし、正直今すぐにでも美琴を抱きたいと思ってる。でもダメなんだよ」
美琴「うん…」
上条「なんか……ここで埋もれちまったら、その心地よさに逃げちまいそうでさ」
美琴「うんわかった。そんなの知ってる」
上条「ああ……あ?」
美琴「私は何もそこまで深い話をしてるわけじゃないしぃ」
上条「えっと、あれ?」
美琴「私はただ、この隙間を埋めてほしいって言ったの」
上条「お前なにを聞いてたんだよ」
美琴「アンタさっき誘ってるのかって聞いたわよね?」
上条「ああ……あっ!」
美琴「別に誘ってるなんて言ってないじゃないバカ当麻」
上条「テメェきったねえぞ!!」
美琴「ひゃあ!?だめぇ~~~あひゃひゃひゃ!!ひぃ~~~!!」バチバチッ
上条「ぎゃあっ!!か、カウンター……だと……不幸d」プスプス
美琴「あー…死ぬかと思った」
11 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 07:33:36.60 ID:4Vjay+C80
※スレタイ完全無視注意
佐天「♪~♪♪~」
初春「佐天さんなに聴いてるんですか?」
佐天「ああこれ?たまたま拾ったんだけどいい曲だったから。聴いてみる?」
初春「いいんですか?では失礼して」
SMILE ~You & Me~
佐天「英語の歌詞って響きがいいんだよね。あ、別に日本語の歌詞の意味がわからないからってわけじゃないよ?」
初春「なんだか……落ち着く、いい曲ですね」
佐天「初春もそう思うんだ」
初春「どこで歌ってる人なんでしょうね」
佐天「さあ。この学園都市じゃあわからない場所もたくさんあるからね」
初春「確かに、ここでは私たちの行動も監視されてますし、外からの情報も入りにくいところありますしね?」
佐天「私も歌唄いたいなぁ」
初春「歌えばいいじゃないですか。私聞いてますよ?」
佐天「わわっ!いいってばぁ!また今度!ね?」
初春「今度ならいいんですか?」
佐天「うぅ…」
初春「もう少し聴いてていいですか?」
佐天「うん……初春って音楽聴くの?」
初春「たまにですけど。そうそう機会はないです」
佐天「そうなんだ。風紀委員も大変だね~」
初春「ちゃかさないでくださいよ。まあ大半は白井さんなんですけどね……」ボソ
佐天「あ……私いまなんか聞いちゃいけないこと聞いたっぽいんだけど、白井さんならわかりそう」
初春「って!!どこ行こうとしてるんですかやめてください!!」
佐天「あはは冗談冗談!そんなに慌てるとは思わなかったよ」
初春「慌てますよ!私の仕事がしずらいことこの上なくなります!!」
佐天「吐いた…」
初春「あ…」
初春「スゥー…」
佐天「寝ちゃった。初春…」
初春「うんん……スゥー」
佐天「まったく……気持ちよさそうな顔しちゃってさ。こいつは」ツン
初春「んぅ……へへ」
佐天「うわっ!いきなりニヤケてきた!!写メ写メ!!」
初春「さてん…さ~ん…」
佐天「っ…」
初春「すぅ……すぅ……」
佐天「……」
佐天「はぁ、やめとこ」
佐天「まったく……風紀委員だよね、初春」
佐天「無防備な顔しちゃってさ~…ふぁ。ん~…あれれぇ…?」
佐天「なんか気持ち良くなっちゃったぁ…」
佐天「……おやす、み……うい、はるぅ……」
初春「すぅ~…すぅ~…」
佐天「くー…く―…」
fin
12 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 07:52:40.15 ID:4Vjay+C80
なんか発生した
御坂「なんでわかってくれないのよこのバカ!!」
上条「わかってないのはテメェのほうだろ!!」
御坂「うるさい!アンタはまた人の手を借りるのを拒んで自分だけ傷ついて帰ってこればいいと思ってるんでしょう!?
そんなこと許さない!もしどうしても行くっていうんなら私が止める!!あの時アンタがそうしたように、
力づくでもアンタを止めて見せる!!かかってきなさいよ!!」
上条「チッ……聞きわけの悪いお嬢様だな、まったくよぉ」
御坂「ごく…」
上条「言っておくけど、いくらお前でも今回ばかりは止められないからな。覚悟しろよ?」
御坂「ッ……」
上条「……」
御坂「……」
上条「はは…これじゃあ、まるっきりあの頃と立場が逆だよな…」
御坂「違う…」
上条「何が違うんだよ」
御坂「これは私のただのわがままだもの…」
上条「は?」
御坂「アンタの目には、ただ死ぬことしか見いだせなかった私とは違う、きっとアンタの言う幸せな世界が広がってる。
私はそれを踏みにじろうとしてる……」
上条「御坂……」
御坂「でも。でも!もう止められないのよぉぉぉ!!!」バチバチ
上条「クッ…」
御坂「わがままだってわかってる!!!わたしにはどうしようもないくらいわかってる!!!
ただアンタが!アンタが傷つくのをただ指をくわえてみてるだけしか!!違う!!見守ることすらできない!!!」バチバチバチッ!!
上条「ッ……」
御坂「――――――ッ!!!」ポロポロ
上条「御坂……」
御坂「あはは……情けないわよね私…。こんなんで本当に今のアンタを止められるのかしらね。バカみたい……」
上条「それでも……ぶつかり合わなきゃわからないときだってあるのかもな」
御坂「なによそれ。あの時のアンタが聞いたら殴りかかってるんじゃない?今のアンタに」
上条「傷つけるつもりはねえよ。わかってもらうんだ」
御坂「なにを…」
上条「さあもう時間がねえんだ。手っ取り早く終わらせてもらうぜ?‟美琴”!」
御坂「―――ッ!!?」
御坂「ふふ、気に入ったわアンタ!最高よ!!こんなにわくわくすることなんかめったにないわ」
上条「上等だぜ。来い!」
御坂「アンタこそ焼き焦げて私の背を追う準備はできてる?行くわよ‟当麻”!!」
なんだろうねこれ
なんか浮かんだんだよね
つーかどんな状況だコレ
自分で書いておいて謎だ
13 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 08:20:06.41 ID:4Vjay+C80
そろそろ飽きてきたから落そうかね
誰も来ないみたいだし
ああ自分がいるから、とか?ort
御坂妹「不愉快です。非常に不愉快です、とミサカはミサカの中のドス黒い塊が喉元から今にも飛び出そうなのをこらえます。うぷ」
黒子「確かに許すまじ光景ですわね、と黒子も同感いたしますわ」
御坂「当麻だーいすき!エヘヘ!」
当麻「寿命が縮む……不幸だ……」
黒子「きぃぃ!!わたくしというものがありながらあんな往来でイッチャイチャイッチャイチャとぉぉ!!」
御坂妹「あなたはいつしかのツインテールデスノですね?とミサカは確認を取ります」
黒子「お褒めいただき光栄ですわ。そんなことより早くあのお二方をどうにかしないと」
御坂妹「突っ込みが入りません、とミサカはお姉様ゆずりのセンスのなさに愕然とします……」ガク
黒子「そんなことより、今はあの光景をどうにかしなければ……ってアナタは!!」
御坂妹「あ、申し遅れました。私は以前にもチラリとお会いになったと思いますが識別番っ……んむぐっ!?」
黒子「あ~…お姉様ぁ!!黒子は!黒子はもあああッ!!?」
御坂妹「幻想は消えましたか?とミサカはあなたの変態さ加減にも心底呆れてみます」
黒子「どうも……」
御坂妹「いえ、褒めていませんよ、とミサカは再度訂正を求めます」
御坂「いやん!当麻ったらどこ触ってんのよ!!」
上条「誤解だぁぁぁぁ!!!」
黒子「がぁあっ!!!」
御坂妹「あ、起きた……」
黒子「殺す!殺しますのあの類人猿!!一度命を助けられただけでは釣り合いませんのことですのぉぉ!!」
御坂妹「それはいけません!とミサカは殺気立つあなたに踏みとどまるよう宥めにかかります!」
黒子「何故止めるんですの!?あなたはわたくしの理解者だと思っていましたのに!!」
御坂妹「彼に死なれては困るのです、とミサカは重要なことなので口にせずには居られません」
黒子「あああの実験のことは聞いてますわ?し・か・し!それとこれとは話は違いますの!!黒子はもう止められませんのぉぉ!!」
御坂妹「やめてください~、とミサカは全身全霊でしがみ付きます!!」
上条「ん?なんか向こうがやけに騒がしい……って、え?」
御坂「ふえ?」
黒子おおおおおねええええええさまあああああああああ!!!!」
御坂妹「避けてください!!とミサカは……ッ!!」
ズドーン!!
当麻「がはっ……頭上から女の子が、二人も……ダイブしてくる、なんて……ふ、こう……だ」
御坂「とうまぁぁぁぁぁ!!」イヤー
◆何故か蕎麦屋
黒子「結果オーライですの!!」グッ!
御坂妹「キマッテいませんよ、とミサカは自らの無能さに嘆きつつ蕎麦をすすることしかできません……うぅ」グス
fin
14 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 08:43:49.94 ID:4Vjay+C80
試したが長編は不可能な自分に気付かされた
黒子「お姉様なにしておりますの?」
御坂「ぴゃぁ!?く、黒子?」
黒子「へーほーふーん。お布団の中でモゾモゾとなにやらいかがわしい行為をなさっている、
と思いましたがそういうことですの…」
御坂「い、いいじゃない別に!その、ここここいび」
黒子「ストーップ!ですの!その先は言わなくても結構!いやむしろ聞きたくありませんの」
御坂「むー…」
黒子「う……そう拗ねて見せても効果はありませんの。はい」
御坂「何よその手」
黒子「携帯をお寄越しくださいな♪」
御坂「なにするつもり?」
黒子「いえいえ大したことでは。あの類人猿に犯されつつあるお姉様の所有物から毒素を取り除いて差し上げようと」
御坂「つまり…?」
黒子「抹・消☆ですの」
御坂「死ね」バリバリッ
黒子「あぴゃああああっ!!?」
15 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 08:54:35.88 ID:4Vjay+C80
御坂「あ、返信来た!」
『どうした?風呂にでも入ってたのか?』
御坂「あーやっぱり心配して、コイツときたら…」
『なんでもないわよ。ちょっとしたいざこざがあっただけだから』
御坂「送信っと」
御坂「………」
御坂「………遅い」
御坂「まさかもう寝ちゃったとか?」
御坂「ヒドイ……」
御坂「まあいいや。明日また会えるもん」
16 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:01:07.58 ID:4Vjay+C80
御坂「うーん…寝付けないな」
黒子「あぁ……刺激的ぃ……ふくぅ」
御坂「……」
御坂「けっしてアレのせいじゃない」
御坂「はやく返事よこしなさいよ。こっちが心配するじゃない……」
御坂「ッ…まさか!!」
Prrrrrrrr
御坂「お願い。どうか当たらないで私の予感!」
『ん……み、みさか……か?ああ…どうし、た…?』
御坂(やっぱり……)
御坂「アンタいい!?そこから一歩たりとも動いちゃだめよ!約束だからね!!」
ブッ
御坂「黒子起きて!!アンタの力が必要なのよ!!!」
黒子「ん~…なんですのおねえさまぁ~…」
17 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:11:06.72 ID:4Vjay+C80
黒子「うぅ……何故黒子がこのような墓穴を掘る真似など……」
御坂「いいから!一大事なのよ!!」
黒子「では、お姉様が無事であることを祈りますの。あくまで性的な意味で」
御坂「強調せんでいい!!早く飛ばしなさい!!」
黒子「ではいきますの」
ヒュン
黒子「はぁ~…あの類人猿ときましたら。呆れてものも言えませんの」
黒子「お姉様のあの必死な形相。本気と書いてマジでしたの」
黒子「あんな顔されたら、例えレベル5の第3位でなくとも何とかして差し上げたいと思ってしまいますの…」
黒子「黒子……今日もひとりですの……」
黒子「寂しいですの……」
寮監「なんなら私と夜をともにするか?白・井」
黒子「げっ…!?」
寮監「聞きたいことは山ほどあるのでな。お前の寂しさとやらもまぎれるだろ」
黒子「く……ひっく」
寮監「ッな……し、白井?」
黒子「うわあぁぁぁぁん!!」
寮監「くっ、ちょ待て!苦しい!離さんか!!」
黒子「ひっく、えぐ……おねえさまぁ……あぁあ」
寮監「っ……はぁ」ナデナデ
18 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:17:13.21 ID:4Vjay+C80
◆上条家
上条「うぅ……で、何故あなた様はこの惨状を知ったのでせう……?」
美琴「アンタの不幸に常識は通じないッてことぐらい心得てるわよ」
上条「それは心強い。いてて……」
美琴「ごめん。私にできることといえば何とか妹に連絡して薬だけでももらってくることしかできなかったの」
上条「いいって。それだけが唯一の救いだったんだ」
美琴「ありがと」
上条「こっちの台詞だ」
19 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:28:46.43 ID:4Vjay+C80
御坂「それにしても……」
上条「ああなんとなく言いたいことはわかる。嫌でもわかってくるよっ……つつ」
御坂「じゃあわかりきってることをひとつ。アンタいつかぽっくり逝っちゃうわよ?」
上条「いやほんと。美琴さんが来てくれなければ今頃どうなっていたことやら」
御坂「ほんとそうよ。それなのに人のことばっか心配するのは忘れないでさ。
その気遣いをもうちょっと自分に向けろってのよ」
上条「ホントすまねえ」
御坂「まあいいわ。それより、ぷぷ」
上条「っ……それは見せるな。死にたくなる」
御坂「これがアンタの食べたうな重弁当ね。包装から何まで全部素人丸分かりじゃない。
こんなの詐欺じゃなくてただの嫌がらせよ。うな重弁当とウナギに対するね」
上条「クソ……全てはこの極貧生活が……ッ!?」
御坂「言わせない…」
上条「お、おい!いきなりなにしてんだよ!!」
御坂「私はアンタの何?」
上条「それは……か、彼女、か?」
御坂「ピンポンピンポーン♪」
上条「で?」
御坂「で?じゃないわよ。あんた何性懲りもなく極貧生活続けてるのよ」
上条「そりゃ、なんていうか金がかからないことにこしたことはないし、
御坂にもめいわくかけたくないし」
御坂「このドバカ!!」
上条「ッ!!?」
20 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:37:27.58 ID:4Vjay+C80
御坂「もう一度聞きます。私は当麻の何でしょう?」
上条「だからその……恋人か?」
御坂「ブッ…ああうんそうね。そうくるかくそぅ……っじゃない!!」
上条「?」
御坂「私はさ!アンタにはそんな生活送ってほしくないからなるべくここに来て料理だって作ってあげてるじゃない!!」
上条「ああそうだけど」
御坂「そうだけどって……」
上条「だから、その負担を少しでも減らそうと俺はっ…んむぐぅ!?」
御坂「んむ…ちゅ…」
上条「っ…っ……」
御坂「ぷぁ……はぁ、もう一度……聞きます……」
上条「あ、ああ…」
御坂「私にとって、当麻はなんでしょう…」
上条「え?」
御坂「………」
上条「その……やっぱり、大切に想ってくれてるんだよな……」
御坂「そうよ」
上条「でも俺だってっ…んんっ!」
御坂「ん……はふ……だったら、なんで、アンタは……」
御坂「なんでそんなに辛そうにしてんのよ!!!」
21 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:52:54.72 ID:4Vjay+C80
上条「そんなの、知らねえよ…。体質なんじゃねえのかな」
御坂「私はアンタには、当麻には私の目の前では笑っていてほしいのに」
上条「だから俺は黙ってたじゃねえか」
御坂「なら、一枚上手だったみたいね、私」
上条「……、そうだな。この上条さんクオリティの不幸体質を察知できる人間がいるとは」
御坂「レベル5舐めんな」
上条「感服してんだよ。やっぱお前すげえよ…」
御坂「笑ってよ当麻」
上条「うん?」
御坂「私の前でだけは笑っていて?私をよりどころにしてよ」
上条「御坂……」
御坂「もう強がらなくていいから。私には弱みとか隠さなくてもいいんだから」
上条「ふぅ……なんつーかさ」
御坂「ん……なによくすぐったい…」
上条「美琴の髪、触り心地いいよな」
御坂「ッ……アンタってさ絶対無意識にその名前口にしてるわよね」
上条「あ?なにが…」
御坂「ううんいい。私も自然に呼べるようになってきたし、と、当麻はそれでも気付かないし……」
上条「?」
22 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 09:59:09.36 ID:4Vjay+C80
上条「それよりさ…」
御坂「なに?」
上条「そろそろどけてもらえると嬉しいのですが…」
御坂「どして?」
上条「いやイロイロと…」
御坂「あ、もしかしてお腹苦しい?ごめんつい…」
上条「いやそうじゃなくて、その……当たるんだよ」
御坂「………」
上条「………」
御坂「じゃあどけない」
上条「何故に!!?」
御坂「当麻は嫌がってなさそうだし私も嫌じゃない」
上条「いや別に嫌じゃないしむしろ……ってなに言ってんだ俺ああああああ!!」
御坂「当麻、今夜。深夜過ぎ」
上条「すまん…」
御坂「静かに、ね?」
上条「お、おい……んむっ!?」
23 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 10:09:28.83 ID:4Vjay+C80
御坂「ごめん……」
上条「謝るなって。乗せられた俺も俺だし」
御坂「それでも、私自分のことばっかで、当麻は病人なのに……」
上条「いいって言ってんだろ?お互い今日はキスどまりで終わったし、負担はねえよ」
御坂「でも……んっ」
上条「ふ……やればできるもんだな。俺からしたのって今日のを入れても何回だ?」
御坂「もう……人をキス魔みたいに言うんじゃないわよ」
上条「おっ、なんかいつもの会話だな」
御坂「今のだけでしょうが!たくもう……」
上条「サンキュ。御坂」
御坂「うん……ねぇ、もっとぎゅってしてよ」
上条「ああ、寝たままだけどいいか?」
御坂「寝たままだからいいんじゃない……。ホントは服脱いでの方がいいけど……」
上条「ッ……やっぱやめてもいいか?」
御坂「イヤ!」ダキ
上条「グエッ!!」
御坂「当麻だーいすき。えへへ……」
上条「はいはい。これからもよろしくな美琴……」ギュゥ
御坂「うん」ギュゥ
25 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 10:16:24.12 ID:4Vjay+C80
◆その頃の常盤台寮
黒子「うーん、おねえさまぁ……くろこは……くろこはぁ……」
寮監「くそ……墓穴を掘ったのは私だったか……」
寮監「何故私がレベル4の風紀委員をあやし寝かしつけなければならんのだ……」
黒子「すぅー…」
寮監「……」
寮監「コイツ……寝てる時はまるで園児のようなあどけなさだな……」
寮監「あすなろ園の一件……世話になったな……」
黒子「うぅん……」
寮監「まあ、この先も私の手を煩わせるのだろうがなこいつ等は……」
黒子「はふぅ……」ダキ
寮監「次はないぞ?白井…」ニコ
fin?
26 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 10:21:14.66 ID:4Vjay+C80
よしもういいか
やりたいようにやったんだ悔いはない
28 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 12:30:33.55 ID:4Vjay+C80
まだ落ちてない……だと?
投下してやる
佐天「初春だーいすき!」
初春「うぴゃあ!!いきなりなにするんですかー!!」
佐天「よいではないかよいではないか」
御坂「二人とも元気ねー」
初春「……」
佐天「……」
御坂「う……な、なによ」
黒子「黒子もお姉様だ―い好き!ですの!!」ヒュン
御坂「やめんかー!!」バリバリ
黒子「あはぁああん!!」ビクンビクン
佐天「ねえ初春ん」ユーラユーラ
初春「はーい」ユッサユッサ
佐天「上条さんってさー。強いんだねー」ユーラユーラ
初春「そーですねー…」ユッサユッサ
佐天「私も強くなりたいな―」
初春「佐天さん十分強いと思いますよー?」
佐天「えっ!?ホント??」
初春「はい。人間として尊敬するところがあります」
佐天「初春……」ジーン
初春「は、はい?」
佐天「ういはる~ん嬉しい!!!」ダキ
初春「ひゃー!地雷ですか!?地雷だったんですかー!!?」
29 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 12:48:29.11 ID:4Vjay+C80
上条「ああ今日も平和だ飯がうまい……。元気だな―アイツら」パクパク
土御門「カミやんはいいにゃー。ご自慢の愛妻弁当ひっさげてお出かけとはな。
ここは学園都市天下の往来だということを忘れるんじゃないぜい!!」ヒョイ
上条「おわっ!テメェなにすんだ土御門!!返しやがれ!!」
土御門「うるせえやい!こちとら裏稼業で血の汗流してるんだぜい!!なんかこう幸せオーラ全快の奴らを見てると無性に腹が立つんだにゃー!!」
上条「そっちの裏事情なんて知ったことか!!お前だって俺の裏事情ぐらい知ってんだろ!早く弁当返しやがれ!!」
土御門「そんなにコイツが欲しけりゃ力ずくで奪ってみるにゃー」ホレホレ
上条「テメェ…物理攻撃じゃ手も足も出ないように言ってくれるがこれでも体力には自信があるんだぜ?
ああ普段は大人数から逃げるのにパワーを返還してたってやつでなー…」
土御門「へっへっへ……こちとらなめられたら困るぜよ。二重スパイは伊達の二重ではないってことを教えてやブゴォ!?」
一方通行「あー…なんだ悪ィな。連れが面倒起こしたみてェでよォ」ムンズ
上条「え?はぁ、まぁ」
一方通行「ホラよ」
結標「なんで私に寄越すのよ。まあいいわ行くわよツチミー。
せっかくの休日に血の汗流してんじゃないわよ。こういうのってレアなのよ?」
土御門「カミやーん……お、おぼえてろ…にゃー…」
結標「はいはい。すみませんお邪魔でしたようで」
上条「いえいえ。そっちの事情はよく知らないんですがコイツ、
最近家にも帰ってないみたいだし会ってもなんか青ざめてたから心配してたんですよ。
まあ連れがいるなら安心しました。それにしても……」
一方通行「ンだよこっち見ンな三下ァ」
上条「浮いてるよな…」
一方通行「うるせェ!!」
30 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:10:00.94 ID:4Vjay+C80
打ち止め「あー!愛しのあの人をはっけーん!!ってミサカはミサカはひゃっほーい!!」バフゥ!
打ち止め「ぐはァ!テメェ!!なンでここにいやがる!おい黄泉川ァ!!
コイツには俺が来ることふせとけって言ってたよなァ!?」
黄泉川「なんじゃんよよかったじゃん。この子それ知ったら涙流して大はしゃぎしてたじゃん?」
一方通行「ウッ……」
黄泉川「それに、わざわざそんなことで連絡よこすくらいアンタもこの子のこと気にかけてたってわけじゃん?
この子幸せ者じゃんよ」
一方通行「クソッ……本来なら俺はコイツに顔向けすらできねェってのに……」ボソ
打ち止め「なにもきこえなーいってミサカはミサカは離さなかったり!!」
結標「ロリコン……」
一方通行「ガァアアア!!?」グサ
上条「おお一方通行がなにやらダメージを受けている。なんかすごい光景だな。ん……?」
御坂妹「御機嫌よう、とミサカは何やら騒がしい集団を発見いたしましたので参上つかまつりました」
上条「お?御坂妹か。お前は身体の方はいいのか?」
御坂妹「はい。今日の調整はすんだので後は自由行動です、とミサカは答えます」
上条「そっか」
御坂妹「ところで……」チラ
御坂「コラ!やめなさい!いつまでひっついてんのよ~~~!!!」
黒子「お姉様ぁ!どうか黒子の愛を!黒子の操を~~~!!!」
佐天「うわぁ」
初春「ひゃー…」
御坂妹「これはもしやチャンスなのでは?とミサカは口元を歪めます」ニヤリ
31 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:24:16.22 ID:4Vjay+C80
上条「あの……御坂妹?」
御坂妹「なんでしょう、とミサカは問います」
上条「なんて言いますか非常に申し上げにくいのですが……」
御坂妹「当てているのですよ?とミサカは驚愕の事実を暴露します」
上条「なん……だと?」
御坂妹「最近は体調がすぐれないので集中治療室に隔離されてましたし、人肌が無性に恋しいな―と」
上条「ん……そういうことなら、まあ仕方ない……のかな?」
御坂妹(計画通り、とミサカはほくそ笑みます)
絹旗「ねーねー浜面。浜面はなんで超浜面なんですか?」
浜面「それ質問になってねえから」
滝壺「浜面は浜面だから浜面なんだよきぬはた」
浜面「それフォローになってねえから」
佐天「ねーねーあの人ちょっと格好良くない?」
初春「え?誰ですか?」
佐天「ホラホラあの金髪の」
初春「うーん。確かに何か得体のしれないオーラを感じますね」
佐天「初春にはUMAの方がお似合いかな?」
初春「佐天さん!!佐天さんでも言っていいことと悪いことがありますよ!!
私はそこまで不思議大好きっ子じゃないですしちゃんと人として恋がしたいです!!」
佐天「ふーん。アレ?あの人財布落っことしてない?」
初春「あ、ホントですね」
カオスを目指してもカオスになりきらない不思議
時間軸は無視
32 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:38:08.63 ID:4Vjay+C80
佐天「あ、あの!」
浜面「ん?なんだ君」キリ
絹旗「うわっ浜面キショイ!超キショイです浜面!!」
滝壺「うん。今のキリッはなかったと思う」
浜面「ッッッ………」ガックゥ
佐天「ッ!!?」ビク
絹旗「あーこれは超クリティカル入りましたね」
浜面「――――――」ブクブク
滝壺「あ、浜面うそだから。私は浜面のこと超好きだよ?」
浜面「いよぉぉぉっしゃあぁぁぁぁ!!!」ガバッ
佐天「ッ!!?」ビックゥ
絹旗「ああ、あなたはこんな超浜面みたいな男とは超付き合わない方がいいですよ?
本当は今すぐにでも遠ざけたいぐらいなんですから」
佐天「あ、はぁ…」
滝壺「きぬはた。それあからさまに浜面をプロテクトしてるように見える」
絹旗「は、はぁ?なんで私がこ、こんな超浜面なんか!」
浜面「お前な。さっきからところかまわず超浜面連呼しやがって、いい加減嫌いになるぜ?」
絹旗「え、やだ!!嫌いにならないでください!超お願いです浜面!!」
浜面「………」
佐天「………」
絹旗「あ、あれ…?」
滝壺「きぬはた……それはあからさま過ぎ」
佐天(何だろうこの人たち……おもしろい)
早く絹旗アニメで動いてくれないかなー
今のところ彼女が一番可愛いと思ってるんですんません
33 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:54:33.10 ID:4Vjay+C80
一方通行「どうしろってンだよ畜生がァ」
打ち止め「えへへーこのアイス美味しいねってミサカはミサカは大満足♪」
一方通行「アイツ、絶対帰ってくる気ないだろクソ」
結標「やっぱり警備員(アンチスキル)となるとどことなく雰囲気があるものよね」
土御門「どーでもいいけど何故に公園のベンチで仲良くそろってアイス食ってるんだにゃー?」
結標「いいじゃないアイス。こんな機会でもないと食べる気しないしね」
一方通行「ハァ……たりィ」
土御門「それにしても…」チラ
御坂妹「はい、アーン、とミサカは」
上条「待て待て!さすがにこの場所を御坂に見られたらマズイ!!無断で離れちまったことも加えてさらにマズイ!!」
御坂妹「む、お姉様のは食べれてミサカのは食べれないとでも?」
上条「あーはいはい食べます食べればよろしいのですね?はいパク」
御坂妹「ムードもクソもありませんこの野郎、とミサカは人生の大半を損したような喪失感に浸ります」
上条「なぜに!?」
土御門「相変わらずの桃色幻想をふりまきやがって!やはり主人公補正は侮れないにゃー」
結標「アンタが主人公と呼ぶほどのアイツは何者なのよ」
打ち止め「………」
一方通行「どォした?溶けちまうぞ。まさかもう飽きたとか言うンじゃねェだろうなァ」
結標「ふふ、こう見えてアンタってけっこう食べ物のことになるとうるさいわよね」
一方通行「うるせェ!当たり前だろォがァ!」
結標「当たり前……ねぇ」
打ち止め「ムムムム……はいっ!!」ベチャア
一方通行「」ダラダラ
土御門「」
結標「」
打ち止め「
34 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 13:59:29.98 ID:4Vjay+C80
御坂「はぁ、はぁ……アイツどこ行ったのよ!」
御坂「はっ…まさかまた見知らぬ女に連れ込まれたりして!?」
御坂「ふふ、ふふふ……あり得まくるじゃないクソ野郎……」
御坂「もしそうならここ一帯焼け野原にしてやるわ……ふふふふ」
御坂「ッ…!?」
御坂「わ、私は何を考えて………危うく人生を踏み外すところよ」
御坂「うぅ……何もかも全部あいつが悪いんだから!!もう!!」
35 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 14:10:16.27 ID:4Vjay+C80
絹旗「あーあーあーあーあー」
滝壺「きぬはた、気を確かに」
佐天「ええと、あそうだコレ」
浜面「そ、ソイツはどこで!?」
佐天「いえ、ポロっと落ちたんでポロっと」
浜面「やめてくれ!そのポロっとってなんか非常に悲しくなる!ポロっとってお前……ポロっと全財産だぞこれ」
佐天「ホント、大切なものなんかポロっと失っちゃいがちで怖いんですよね」
浜面「………」
佐天(あ、あれ?どうしたんだろ急に真面目な顔して。いけないとこ触れちゃった?私)
浜面「なあ……」チラ
佐天「?……」チラ
滝壺「きぬはたー」
浜面「超なにも聞こえません!超なにも知りません!私なんか超消えちゃえばいいんです!浜面なんか超大っ嫌いぃぃぃ!!!」
滝壺「だめだこりゃ…」
浜面「あんたはさ。強さってなんのためにあると思う?」
佐天「それは、いきなりですね」
浜面「はは。引いたか?」
佐天「いえ、そうですねー。守りたいものを守るため、じゃないでしょうか」
浜面「へー奇遇だな。俺も同じだよ」
佐天「でもそれって、所詮は強者の考えですよね」
浜面「俺はそうは思わない」
佐天「え…?」
36 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 14:26:29.28 ID:4Vjay+C80
浜面「不思議に思うだろ?でも俺にはそれを言えるんだよな。なんたってレベル0だからよ」
佐天「っ……」
浜面「馬鹿げてるって思うだろ?でも俺は現にまだ大切なものを失っちゃいない。
この混沌とした学園都市で、まだ守れてるものがある。守りたいものがある」
佐天(なんだろ……そんな言い方じゃまるで……)
浜面「ああしまった。アンタは完全に部外者だったよな」
佐天「……」
浜面「悪ぃ。これは俺の価値観でしかない」
佐天「部外者じゃないですよ?」チラ
浜面「?」チラ
初春「白井さーんいい加減やけ食いに付き合わせるのはやめてくださいぃ。太っちゃいますぅ~」
白井「ふん!もとはと言えば初春が邪魔をしたからお姉様をロストしてしまったんですわ!いいから食べる!」
初春「ふえぇ…はぐ」
佐天「私にも、守りたいものがないわけではないです。弱いですけど、ね」
浜面「そう思えてるだけで十分強いじゃねえか。大丈夫だよ」ワシワシ
佐天「あ……///」
浜面「部外者じゃないなんて言ってくれてアリガトな。人間関係。まだまだ捨てたもんじゃねえって思えたよ」
佐天(この人はどれだけの闇を抱えてるんだろう……きっと私の比じゃないんだろうな……)
絹・滝「……はーまづらぁ……」
浜面「よし!というわけで財布サンキュな!今度機会があれば飯でも食おうぜ?」
佐天「あ、はい…///」
絹旗「殺す!超殺します浜面!!滝壺さんも超ブチ殺し確定で異論ないですよね?」
滝壺「うん。今回ばかりはわたしも絹旗を止められない」
浜面「くそう!!不幸だぁぁぁ!!!」
一度でいいから言わせてみたかったんだ
37 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 14:49:45.50 ID:4Vjay+C80
ネタが切れてきた
とりあえずグループサイドの回収を……って
海原(エツァリ)の存在を忘れていたことに今気付いた
………。
ま、いっか
海原「ご心配なく。自分は御坂さんの後を死角移動中なので」
……やめとけ死ぬぞ
38 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 15:02:59.71 ID:4Vjay+C80
初春「うぷ……もう食べれないです」
黒子「よくぞ付き合ってくれましたわね。それでこそわたくしのみこんだ同僚でしてよ?うぷ」
佐天「よかった巻き込まれないで…」
初春「はぁ……やれやれですよ……ん?」
打ち止め「きゃーきゃー誰かあの人を止めてぇぇってミサカはミサカは誰でもいいから助けを求めてみたりーーーっ!!!」
初春「あれは、アホ毛ちゃんじゃないですか!おーい」
黒子「アホ…?」
打ち止め「ッ…!?」ダダダダピタッ
佐天「あの急停止!」
黒子「とてつもない耐久力ですわね」
打ち止め「初春のお姉ちゃーーーん!!助けて!!ってミサカはミサカはうわあぁぁぁぁん!!!」ダダダダダガバチョッ
初春「あーはいはいよしよし」ポンポン
黒子「あの、初春。そのアホ毛と呼ばれる子はなんなんですの?」
打ち止め「アホ毛じゃないもん!ってミサカはミサカは反論してみたり!」
佐天「いやそれアホ毛って言うんだけど」
打ち止め「ヒドイ……皆していじめるよぉってミサカはミサカはふえぇ…」
初春「ひどいじゃないですか二人とも!こんな小さな子供に寄ってたかって」
黒・天「お前が言うな!!」
一方通行「さァてとォ、もう鬼ごっこはおしまいですかァ?」
打ち止め「来た!!悪魔!!!」
一方通行「そォとも俺は悪魔さァ」ペロリ
三人(苺クリームが滴ってる!!)
39 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 15:04:44.56 ID:4Vjay+C80
誰もいないよな
40 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 15:29:06.81 ID:4Vjay+C80
上条「それにしても騒がしい連中だったな。御坂妹は心当たりあるのか?」
御坂妹「いえ、とミサカはそんなことよりあなたに一時でも長く寄り添っていたいと願います」
上条(マズイ……うまく話をそらそうと考えたが逆効果だったとは。つーか今日は一日中御坂とのデートだって言うのに
一日中デートらしいことなんかしてねえじゃねえか!!殺される……)
御坂妹「………はぁ」
上条「ん?どうしたのでせうか?いきなり溜息など」
御坂妹「どうやら心ここにあらずのようでしたので」
上条「えっと、そう見えたか?」
御坂妹「そう見えたも何も、何度も呼びかけたのに反応の一つすら示してもらえませんでした、とミサカはあまりの扱いように流石に悲しくなります」
上条(っ……しかし、女の子を悲しませていい理由など上条さんは持ち合わせておりません!!すまん御坂)
上条「……」ス
御坂妹「ん……?」
上条「これで、いいか?その、御坂はこうしてやると喜ぶんだが……」ナデナデ
御坂妹「………」ジト
上条「うっ……ダメですか」
御坂妹「ふぅ……所詮御坂はお姉様の代わりにしかならないのですね、とミサカは落胆します」
上条「悪いな……」
御坂妹「いえ、ミサカは子供ではありませんし、この命もあなたとお姉様が救ってくれたものだとわかっています」
御坂妹「ですからあなた方が不幸になる結末などミサカの誰もが望むものではないのです、ですがそれが落とし穴でもあったりします、
とミサカはもどかしい気持を隠しきれずに、っ………」
上条「っ……」
御坂妹「こ、これは決して悲しいわけではないのですよ?とミサカは誤解を招かないよう細心の注意を払います……」ポロポロ
上条「あ、ああ。わかってるよ……」
御坂「…………」
御坂「まったく……なに妹泣かしてんのよあのバカ……」
41 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 15:42:43.76 ID:4Vjay+C80
上条「はぁ……もう日が暮れ始めてる」
御坂「ほんとね。私たち一体どこに向かってんのかしら」
上条「なぁぁあ!?御坂ァア!!」
御坂「なにようるさいわね。人の顔見てイチイチわめくんじゃないわよ」
上条「見てたのか…?」
御坂「そりゃもうばっちり。途中からだけどね」
上条「そっか」
御坂「なに妹泣かせてくれてんのよドアホ」
上条「すまねえ」
御坂「はぁもういいわ。今度私からしっかり謝っておくからさ」
上条「……」
御坂「別にいいのよ?」
上条「は?」
御坂「アンタが絶対に私を裏切らない自信があるってんなら、あの子と付き合ってみても」
上条「っ…お前自分がなに言ってるかわかってんのかよ!!」ガシ
御坂「ぁ……」
上条「俺は美琴が好きだ!それと同じ気持ちなんか、もう美琴以外に向けれるわけないだろうが!!」
御坂「う、ふぇ……ごめ…」
上条「バカはそっちだろこの野郎」
御坂「ひっく、うぅ……ぐす」
上条「俺だって、あいつらの不幸なんか見たくねえ。でもな、それを望むんだったら、
本当に心の底からあいつらの幸せを望むんなら、そんな答え簡単に出せるわけないだろ!」
御坂「ごめん……ね?」
上条「一緒に考えていこうぜ?少しでも俺たちの目指す場所に近づくためにさ」
御坂「うん……」
42 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 15:51:45.17 ID:4Vjay+C80
初春「うわぁ……アレこそが大人のってやつなんですかね」
黒子「黒子は認めませんわ。そんな茶番を見せつけられても黒子はひるみませんの」ギリ
佐天「流石に茶番では済まされないかなあれは。なんかさっきまで写メとか撮って見せつけてやろうと考えてた私が情けない…」
一方通行「で、なんで俺まで付き合わされてンだよォ。帰りてェ」
打ち止め「これだけの美少女に囲まれてるあなたに拒否権なんてないのだよってミサカはミサカは場の空気を和ませてみる!」
一方通行「そりゃどォもォ。おかげで本業を忘れないで済んだぜェ」
打ち止め「助けてお姉ちゃん!!」
3人「「「いじめはよくないと思います!!」」」
一方通行「マジで帰りてェ…」
43 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 16:03:40.00 ID:4Vjay+C80
続けるべきか
打ち止めにするべきか
ううむ
44 名前:自治スレにて名無し変更議論中@VIP+[] 投稿日:2010/02/27(土) 16:06:08.64 ID:4Vjay+C80
ちょうど急用入ったし出かけよう
<<妹「マジキモいんですけど」 | ホーム | 佐天「独裁スイッチ?」>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |