スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
唯「こんなの・・・わたしじゃない!」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:08:47.98 ID:YNY/f/fv0 [1/34]
唯律「けいおん!アニメ化決定ーっ!!」
紬「どうしましょう、きんちょうするわぁ」
澪「なんだか照れくさいな」
梓「アニメってことは喋って動くってことですよね!!」
律「そうだぞ、私たちの演奏シーンも音や声がつくんだ」
唯「漫画だと映っていないときは歌わなくてもばれなかったけどアニメでは歌わないとな~」
律「まて、そんなことしてたのか」
唯律「けいおん!アニメ化決定ーっ!!」
紬「どうしましょう、きんちょうするわぁ」
澪「なんだか照れくさいな」
梓「アニメってことは喋って動くってことですよね!!」
律「そうだぞ、私たちの演奏シーンも音や声がつくんだ」
唯「漫画だと映っていないときは歌わなくてもばれなかったけどアニメでは歌わないとな~」
律「まて、そんなことしてたのか」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:10:09.71 ID:YNY/f/fv0 [2/34]
律「それじゃさっそく見てみよっか」
澪「え!?もう見れるのか!?」
律「あぁ、ムギんちがスポンサーだからDVDが全巻セットで送られてきたみたいだぜ」
梓「DVDデッキまである・・・」
律「じゃあ行くぞー、第一話からな」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:12:00.92 ID:YNY/f/fv0
律「一話ってもう2年以上前の話なんだよなー」
紬「なんだか懐かしいわね~」
梓「私の知らない頃の先輩たちなんか新鮮です」
唯「あっ!私だよ~見てみてやっぱり主役だから目立ってるね!」フンス
アニメ唯「うんたん♪うんたん♪」
唯「え・・・」
律澪紬梓「・・・」
唯「これが・・・わたし・・・」
律「・・・じゃあ一話はこれぐらいでいいか!他の話見ようぜ!」
澪「そっ、そうだな!うん!それがいい!」
紬「じゃ、じゃあ他のDVD入れるわね~」
唯「・・・」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:15:44.23 ID:YNY/f/fv0
梓「ギー太に服を着せてる・・・」
律「いくらギー太が好きだからって服着せることねーよなー!なぁ唯?」
唯「・・・」
紬「あ、もう一期はいいわね?次は二期でも見ましょう!」
澪「そうだな、わたしの恥ずかしいシーンも見なくて済むし!」
律「あははー!そうだな!」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:25:58.65 ID:YNY/f/fv0
アニメ唯「ぎゅいーーーーーんwwwwwwwwwぎゅいwwwwぎゅいーーーーーーんwwww」
唯「っ・・・!」
律「(さすがにフォローできない・・・)」
唯「・・・ぅう・・・」ジワッ
紬「(唯ちゃん泣きそう!ここは)いったんお茶にしましょうか!」
律「おー!いいね!いやーおなかへってたんだよなー!」
梓「じゃあさっそくティータイムにしましょう!」
澪「梓が言うなんて珍し (ゴチッ!)いたっ!何するんだ律
律「じゃあムギプレーヤー切ってくれ」
紬「わかったわ~えいっ!(バキッ)あ、プレーヤー壊れちゃった~」
律「(よし!ナイスだムギ!)何してんだよもーw」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:29:10.07 ID:YNY/f/fv0
カチャカチャ・・・シーン・・・
律「(なんだこの雰囲気・・・気まずすぎる・・・)」
律「で、でもよーアニメって言ったってたいしたことないよな~!」
紬「そ、そうよね!原作の良さが全く出てないもんねっ!」
澪「そうか?わたしは結構いいできだと思ったけど。曲もいい感じだったし」
梓「で、でもやっぱり原作の方が・・・その・・・雰囲気!雰囲気はいいですよね!」
律「そうだよ梓!原作には原作の雰囲気があるもんなーいいこと言うじゃないくぁーw」
澪「けどアニメの雰囲気だってほのぼのしててよかっただろ?」
律「それはそうだけど・・・」
紬「ま、まぁもうアニメの話はいいじゃない!ケーキたべましょ!」
律「そうだな!アニメの話なんて・・・」
唯「もういいよみんな・・・」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:33:13.09 ID:YNY/f/fv0
律「なっ何がいいんだ?」
唯「アニメのことだよ・・・もうかばってくれなくてもいいよ」
律「何言ってんだ唯!べっ別にそんなこと・・・なぁ?」
紬「そっそうよ!ただおなかが空いたからケーキ食べたくって・・・」
唯「もういいよっ!」バンッ!!!
律「唯・・・」
唯「いいよもう・・・どうせわたしなんか・・・頭がどっかおかしいんだよ・・・」
梓「先輩・・・」
唯「みんなも・・・そう思ってるよね?」
紬「そんなことないわ!」
律「そうだよ!唯!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:39:09.03 ID:YNY/f/fv0
唯「だからもういいって!」
律澪紬梓「・・・」
唯「みんな私のことずっとおかしいって思ってたんだ」
律「だ、だからなぁ唯・・・」
唯「だっておかしいよ!高校にもなってカスタネット叩いてたり妹に何から何まで世話してもらったりギターに名前付けて拭く着せて添い寝して!」
律「唯・・・もういいよ・・・」
唯「アイスくれって言って駄々こねてるし人の眉毛たくあんだとか言ってるし年頃の女なのに意味不明なプリントTシャツ着てるし!」
律「もういい!」バンッ!!
唯「・・・!」ビクッ
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:44:51.11 ID:YNY/f/fv0
律「もういいんだ・・・唯」
唯「なにがいいの!?わたしみんなに頭がおかしいって思われて、それで普通なんかでいられないよ!」
律「だから思ってねーって!!」
唯「じゃあさ、律っちゃんはさ、自分がこういう行動したいと思う?」
律「っ・・・それはだな・・・」
唯「ほら、やっぱり。こんな行動はおかしいと思ってるんだ」
律「・・・」
唯「もうこんなこと思われたくないから・・・部活・・・やめるね」
紬「唯ちゃん!」
唯「みんなのこと大好きなのにっ・・・頭おかしいって思われるの辛いよ・・・」
澪「唯・・・」
唯「じゃあねっ!」ダッ
律「おい!ちょっと待てよ!唯ーーー!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:51:05.18 ID:YNY/f/fv0
澪「いっちゃった・・・」
梓「澪先輩がアニメを褒めるからですよ!?どうしてくれるんですか!」
澪「ぅえぇ!?わっわたし!?」
梓「落ち込んでる唯先輩の前でアニメを褒めるとか・・・唯先輩がかわいそうすぎますっ!」
澪「うっ・・・確かに・・・」
律「いや、わたしたちがちゃんとフォローできなかったのが悪かったよ・・・」
紬「唯ちゃん大丈夫かしら・・・」
律「ったく・・・誰も唯のことをおかしいなんて思ってねーってのに・・・!」
梓「みんなで唯先輩の家に行きましょう!」
律「えっ?」
梓「今の唯先輩を独りにさせておくんですか!?」
澪「でも憂ちゃんいるし・・・」
梓「あんなこと妹に話せると思うんですか!?さぁ行きますよ!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:56:11.07 ID:YNY/f/fv0
律「まて、梓。今行ってどうなる?」
梓「励ますんですよ!唯先輩を!」
律「なんて励ますんだ?あなたは頭がおかしくないですよー普通ですよーとでもいうのか?」
梓「・・・っ!けっけど!行かないよりはましだと思います!今見放すとか冷たすぎます!」
律「じゃあ行って解決すんのかよ!」
梓「行かないよりはましです!!」
澪「あの・・・ちょっと落ちつ・・・」
律「なんだよ!?」梓「なんですか!?」
澪「ひぃぃ・・・」ガクブル
紬「・・・みんな聞いて」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:59:21.95 ID:YNY/f/fv0
紬「わたしに考えがあるの・・・」
唯「ただいまー・・・」
憂「おかえりおねえちゃんって、どうしたのおねえちゃん!?」
唯「別になにもないけど・・・」
憂「何もないって・・・目真っ赤だよ?」
唯「ちょっと疲れたから晩御飯まで休むね・・・」
憂「え?ちょっと、おねえちゃ・・・」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 20:02:30.63 ID:YNY/f/fv0
ちょっと休憩
落ちたら落ちたでいいや
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 20:22:29.90 ID:YNY/f/fv0
憂「おねえちゃんみんなきたよー!」
律澪紬梓「うんたん(^q^)うんたん(^q^)」
唯「・・・・・・」
律澪紬梓「うんたん(^q^)うんたん(^q^)」
唯「・・・・・・」
律澪紬梓「うんたん(^q^)うんたん(^q^)」
唯「うんたん(^q^)うんたん(^q^)」
憂「・・・・・・・・うんたん(^q^)」
おわり
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 20:56:46.53 ID:YNY/f/fv0
ガチャ・・・バタン・・・ボフッ
唯「(今まであんなこと思われてたんだ・・・)」
唯「(友達だと思ってたのに・・・)」グスッ
唯「(律っちゃん・・・澪ちゃん・・・ムギちゃん・・・あずにゃん・・・)」
唯「けど、どうだよね。」
唯「誰もこんなおかしな行動する子なんて・・・友達にいらないよね・・・うぅっ・・・」グス・・・
唯「明日からどうしよう・・・学校・・・行きたくないなぁ・・・!ぅうっ・・・!ひぐっ・・・!」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:03:15.45 ID:YNY/f/fv0
唯「(学校、休んじゃおっかなぁ・・・)」
唯「(あ、でもギー太部室に置きっぱなしだ・・・)」
唯「あ、ギー太だって・・・」
唯「こんなこといってるから頭おかしいって思われるんだね・・・w」
唯「もうどうでもいいや、寝よ・・・」
ご飯できたよっていう憂の言葉が聞こえたような気がしたけど、わたしの意識は消えていった
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:13:56.65 ID:YNY/f/fv0
紬「わたしに考えがあるの・・・」
梓「なんですかムギ先輩!今話してるんですっ!後にしてくださいっ!」
律「いや、なんだムギ。言ってみろ」
紬「あ、あのねっ、唯ちゃん、自分の行動のせいで自分はおかしいと思われてるって思うの」
紬「だから・・・わたしたちも同じ行動をすればいいと思って・・・」
梓「そんなことしてどうなるっていうんですか。追い討ちかけるだけだと思います」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:15:50.61 ID:YNY/f/fv0
律「いや、あんがいいいかもしれないぞ。唯は単純だからな」
梓「単純な人があんなに悲しそうな顔しませんっ!」
律「けどさ、頭がおかしいって思ってる行動をさ、みんながしてくれたらうれしくないか?」
梓「け、けどリスクが高すぎです!誠心誠意謝ったほうがいいと思います!」
律「謝って、それで元通りになると思うか?」
梓「そんなの・・・わかりません・・・」
律「わたしだったら、みんなが一緒に泥をかぶってくれたらうれしいぞ」
梓「それは・・・!わたしもそうですけど」
律「じゃあ決まりだな!今から唯んち行くか?」
紬「いいわね~」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:18:37.09 ID:YNY/f/fv0
律「問題は唯のどの行動を真似するかだが・・・」
澪「あ、じゃあ全員が自分の楽器に名前付けるとかはどうだ?」
律「それならもう過半数がやってるだろ・・・はい他」
紬「憂ちゃんに甘えるとか?」
律「どんだけ時間かかるんだよ・・・」
澪「じゃあ律はなんか案あるのか!?」
律「わたしっ?・・・えーっと、そうだなぁ~全員でうんたん♪ってやるとか」
梓「デリカシーなさすぎですっ!あとうんたんのシーンは想像ですっ!」
律「わりーわりーw・・・はぁ、じゃあどうすっか」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:24:01.22 ID:v9rFiYai0 [1/3]
憂を舐めまわす
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:28:49.14 ID:YNY/f/fv0
紬「じゃあこんなのどうかしら?みんなで>>41するの」
律「おぉ!それいーじゃん♪」
澪「ぇえ!?ほんとにやるのかそれ!?」
梓「何の解決にもなってないと思いますっ!」
律「まぁまぁ、これはあくまできっかけだからさ」
梓「もうっ・・・どうなっても知りませんからねっ!」
律「よーっし、じゃあ唯んち行くかぁ!」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:33:33.96 ID:YNY/f/fv0
澪「なぁ・・・ほんとにするのか?」
律「んぁ?何をだよ」
澪「その・・・憂ちゃんを・・・その・・・」カァ///
紬「舐めまわすことを?」
澪「だぁあ言うな!恥ずかしい!///」
律「まぁ実際に舐めるまではしないと思うけど・・・憂ちゃんに甘えるくらいはしようぜ」
澪「ぅう・・・できるかなぁ・・・」
梓「先輩たちはいいかもしれませんけどわたしは同級生なんですよ!?恥ずかしすぎます」プン
律「まーまーそういうなってw」
47 名前:>>46は唯の家へ行く途中です[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:37:53.79 ID:YNY/f/fv0
憂「おねーちゃーん。ご飯だよー!」
憂「あれ?いつもならすぐ来るのに・・・」
憂「(やっぱり、何かあったんだ・・・)」
憂「おねえちゃん・・・」
ピンポーン
憂「(こんな時間に誰だろう?)ガチャッ はーい」
律「えーっと、けおいん部の田井中です。こんばんわ」
憂「律さん!?みなさんどうしたんですか?」
律「いやー、あの、唯のことでさ・・・」
憂「(みんな知ってるんだ・・・!)あの、とりあえずなかに・・・」
律「いやー、悪いね。お邪魔しまーす」
49 名前:>>48 サーセンw[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:44:54.19 ID:YNY/f/fv0
憂「そうだったんですか・・・それで・・・」
律「あぁ、だからわたしたちのせいなんだ。ごめんっ!憂ちゃん!」
憂「そっそんなっ!律さんたちはなんにも悪くないですよ!」
憂「それにこうやってみんなで家まで来てくれたし・・・」
律「そのことなんだけど憂ちゃん・・・」
憂「はい、なんですか?」
律「その・・・えーっと・・・」
紬「みんなで憂ちゃんを舐めまわさせてもらえないかなって」ニコ
律「(うぉ!?さすがムギだな・・・)」
憂「えっ?えええええええええええええ!?」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:52:12.21 ID:YNY/f/fv0
律「っていうのは言い過ぎで、唯の前でみんなで憂ちゃんに甘えたいんだ」
憂「でも、なんでですか?」
律「唯はさ、自分の行動がおかしいって思われてると思ってるって言ったよね」
憂「はぁ・・・」
律「だから唯がおかしいと思ってる行動をみんなでやれば唯もちょっとは気が楽になるかもってことなんだけど・・・」
憂「そうですか・・・わかりました!やってみます!」
紬「ありがとう、憂ちゃん」
律「それじゃ唯の部屋行くか」
51 名前:他スレに誤爆してしまった・・・[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:59:10.16 ID:YNY/f/fv0
憂「おねえちゃん?起きてる?」コンコン
律「・・・反応はないみたいだな。入ってみるか?」
梓「それはよしたほうが・・・」
憂「おねーちゃーん。入るねー?」ガチャ
律「(おぉ・・・憂ちゃん、すげーパワーだ・・・)」
唯「」スヤスヤ・・・
澪「寝てる・・・」
憂「おねえちゃん?起きて?」ユサユサ
律「(うぉお憂ちゃん凄いな!)」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 22:09:11.83 ID:YNY/f/fv0
唯「ん・・・憂・・・どうしたの・・・?」
憂「軽音部のみんながきてくれたよ」
唯「えっ!」ビクッ
律「(よしやるぞ!)」コソコソ
紬「(ええ!)」コソコソ
澪「(うぅ・・・恥ずかしい・・・)」コソコソ
梓「(わたしの方が恥ずかしいですっ!やりますよ!)」コソコソ
律「(いっせーのーせっ!)」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 22:28:33.13 ID:YNY/f/fv0
律紬「憂ちゃ~ん!」ダキッ
澪「うぅ・・・」
梓「なにやってるんですか!いきますよ!憂~!」ダキッ
澪「うぅ・・・憂ちゃん」ピトッ
律「(あぁ~憂ちゃんの胸やわらかいな~)憂ちゃ~ん」モフモフ
紬「うふふふふふふ・・・憂ちゃん」スリスリ
梓「憂~」ギュッ
憂「(ひゃあ~!みんなに抱きつかれて・・・どうにかなりそうだよぉ~///)」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:00:46.72 ID:L02+itoW0 [1/21]
澪「(うぅ・・・わたしもなにかしなきゃ・・・えいっ!)」ペロッ
憂「ひゃああん!」ビクン
律「(おぉー!澪攻めるなぁ~!)憂ちゃ~ん」グリグリモフモフ
紬「(澪ちゃん・・・やるわね!)」ホオスリスリ
梓「(わたしも負けられない!)」カプッ
憂「ちょ、ちょっとみんな、あっやめっ・・・ひっ!」
唯「・・・」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:06:21.07 ID:L02+itoW0 [2/21]
唯「なにしてるの・・・?みんな・・・」
律「(ハッ 憂ちゃんの胸に夢中になってた・・・)あ、あのな、唯。」
律「唯は自分の行動がおかしいって言ってただろ?けどな、全然おかしくないぞ」
律「こうやって憂ちゃんにあまえることだって全然おかしくないんだぞ?」
唯「・・・」
律「なっ?唯だから 唯「それがどうしたの・・・?」
律「う、あ、あのな、唯・・・」
紬「唯ちゃんは全然おかしくないってことよ!」
唯「・・・」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:12:58.84 ID:L02+itoW0 [3/21]
唯「みんな本当にそう思ってるの?」
紬「そうよ!」律「そうだぞ!」澪「そうだ!」梓「そうです!」
唯「でもね、妹に甘えることは普通だとしてもさ、重くて高いギターを買うって駄々こねたりしかもせっかく安くしてもらったギターで練習しようともしないし文化祭当日にギター忘れるのはおかしいよね?」
律「うっ・・・いやそれはだな・・・」
唯「みんなありがと。でもね、これ以上わたしを惨めにしないでほしいな・・・」ウルッ
梓「唯先輩・・・」
唯「今日はもう帰って・・・」
律「おい、ちょっと唯・・・」
唯「帰って!!!」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:25:57.17 ID:L02+itoW0 [4/21]
憂「おねえちゃん・・・ごめんね・・・」
唯「・・・」
憂「でっでもさ!ギターだって諦めようとしてたし!ギー太可愛がってたし!文化祭はトラブルだらけだったし!おかしくないよ!」
唯「・・・でもね・・・ギター買いたいってわがままでみんなを巻き込んでバイトさせたり練習してなかったりギター忘れた事実はきえないよ・・・」
憂「それはっ・・・その・・・けどさ!所詮はアニメだよ!アニメ!」
唯「・・・気づかされたんだ・・・アニメはきっかけに過ぎないよ」
唯「最初はね、アニメのわたしの行動に落ち込んでたんだけどね」
唯「途中から現実のわたしとアニメのわたしに何の違いがあるのかって」
唯「違いはね、なかった。周りに迷惑かけるだけの、駄目な人間」
憂「おねえちゃ 唯「もう寝るね・・・おやすみ・・・」
憂「あ、おっおやすみなさい・・・」バタン
唯「(明日は学校行けないな・・・)」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:28:59.90 ID:L02+itoW0 [5/21]
よくじつ!
律「唯の奴、学校こなかったな・・・」
紬「やっぱり昨日のこと、よね・・・」
梓「やっぱり駄目だったじゃないですかっ!どうするんですか!」
律「んなこといったってよ~・・・それに梓だって最終的には耳たぶ噛むくらいノリノリだったじゃんかよ~」
梓「あれはっ・・・!ア、アドリブですっ!アドリブ!演技ですっ!」
紬「でもあれぐらいのおかしな行動では駄目だったってことよね・・・」
律「いや、まだその方針続いてたのかよ」
澪「よし!やっぱり謝ろう!」
律「謝れる状況じゃないだろ・・・これ・・・」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:35:43.87 ID:L02+itoW0 [6/21]
紬「あの後の唯ちゃんの様子が気になるわね・・・」
梓「憂も一日中携帯いじりっぱなしでした。唯先輩とメールしてたのかな・・・」
律「じゃあ憂ちゃんに唯の様子聞いてみよっか」
梓「あ、じゃあわたし憂に聞いてみます」prrrr
律「なーんか唯じゃないみたいだったよなー」
澪「そうだな。唯はいっつも元気いっぱいだったし・・・」
律「そこが唯のいいとこなのに・・・あいつは・・・」
梓「あ?憂?昨日あれから唯先輩どうだった?・・・え?ちょっとちょっととりあえず部室に来て!ね!あ・・・切れた・・・」
律「どうしたんだ!?」
梓「わかりません・・・けどなんか憂、すっごい思いつめてる感じで・・・とりあえず部室に呼びました」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:43:05.84 ID:L02+itoW0 [7/21]
紬「憂ちゃん、はい、お茶」
憂「あっありがとうございます・・・」
律「で、昨日あれから唯どうだった?」
憂「はい、それが------」
律「そんなに思いつめてたのか・・・唯・・・」
紬「唯ちゃん・・・」
梓「唯先輩・・・やっぱり謝りましょう!」
律「いや、もうこれは謝るとかどうとかそんな話じゃないよ」
梓「じゃあ何の話なんですかっ!」
律「唯は自分がイヤだって言ってるんだ。もうこれはわたしらが謝っても何にも解決しないぞ」
梓「じゃあどうすれば・・・」
紬「唯ちゃんに自分を好きになってもらえるようにするしかないわ」
梓「そんなことできるんですか?」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:48:42.28 ID:L02+itoW0 [8/21]
紬「できるわ!」
梓「じゃあどうやるんですか!?」
紬「そっそれは・・・」
律「できるよ」
梓「だからどうやって 律「方法はわからない」
梓「もう!真面目に 律「けどな、絶対できる」
梓「・・・その根拠はなんなんですか・・・」
律「みんなさ、唯のこと大好きだろ?」
梓「・・・!!」
律「みんながさ、唯のことを好きなら、絶対大丈夫だ」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:51:44.37 ID:L02+itoW0 [9/21]
律「・・・わたしらは全然真剣じゃなかった。どこかで軽い問題だと思ってた」
律「それがいけなかったんだ・・・だから、わたしたちが、唯の力にならなきゃいけないんだ」
律「だからさ・・・みんなが今思ってることをさ、唯に伝えようよ」
梓「そんなの・・・どうやってですか?」
律「梓、わたしらは何部だ?いつも何で気持ちを表現してるんだ?」
梓「・・・!」
律「わたしたちの想いは、きっと伝わる」
紬「・・・えぇ、きっと伝わるわ!」
澪「そうだな・・・!うん!伝えよう!」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:53:57.36 ID:L02+itoW0 [10/21]
憂「ただいま~おねえちゃん、具合どう?」
唯「・・・」
憂「はっ入るね?」ガチャ
唯「入らないで・・・」
憂「そんなこといったって・・・おねえちゃん昨日の晩御飯も食べてないしそれからだって何も食べてないでしょ!?」
唯「いいからほっといてよぅ・・・もう・・・」
憂「おねえちゃん・・・」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:58:12.74 ID:L02+itoW0 [11/21]
憂「(おねえちゃん・・・もうわらってくれないのかなぁ・・・?)」
憂「(もう、仲良くお話しできないのかなぁ・・・!?)」
憂「うぅっ!グスッ!ぅうう!ヒグッ!」
「よーしじゃあこれをここにセットしてと」
「ちょっとシールドからまってますよー!」
「おい!そこジャマだぞ!」
「みんなはやく準備してね~」
憂「(えっ?何!?軽音部の人たちの声?)」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:02:07.44 ID:L02+itoW0 [12/21]
律「あーあー、テステス」ガッ!キーン!
律「あーあー、聞こえるか、唯」
律「唯はさ、自分の事おかしいって、嫌いだって言うけどな」
律「わたしは好きだぞ!唯の自由奔放なところ!」
紬「あー、唯ちゃん?紬です。」
紬「わたしね、唯ちゃんの行動見ててね、ずーっとうらやましいなぁって思ってたの」
紬「自分の気持ちを素直に表現できて、わたしはいいたいこといえないとき多いから」
紬「だから自分に自信を持って!唯ちゃん!大好きよ!」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:07:03.20 ID:L02+itoW0 [13/21]
澪「あー聞こえるか?」
澪「唯はさ、凄いよ。いるだけで周りを明るく出来るんだもん」
澪「それはわたしにはできない、凄いことなんだ」
澪「だからまた唯に軽音部の太陽になってほしいんだ!」
澪「唯!大好きだぞ!」
梓「あーあー、梓です」
梓「いつまで迷惑かければ気が済むんですか?唯先輩」
梓「ギターもまだまだできてないでしょ?わたしが教えますから早く帰ってくるように!」
梓「・・・あと・・・大好きですっ!」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:11:57.71 ID:L02+itoW0 [14/21]
律「まぁそういうこった。たとえ唯がおかしかろーがみんな唯のことが大好きなんだよ」
律「まぁ言葉で言ってもなんだからな、わたしらなりの伝え方を考えてきたよ」
律「まぁ聞いてくれ、な?」ブツン
律「うーっし、じゃあやるかーみんな準備はできてるか?」
紬「大丈夫よっ!」
澪「いつでも大丈夫だぞ!」
梓「もうどうなってもしりませんからね!やるなら早くしましょう!」
律「はいはいwお?やっと顔出しやがったなアイツ・・・wいくぞー!1,2,3,4!」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:16:25.72 ID:L02+itoW0 [15/21]
「・・・なにも食べてないでしょ!?」
うるさい・・・もう何も聞きたくない・・・
「いいからほっといてよぅ・・・もう・・・」
ひとりにしてほしい・・・
憂が悲しそうな顔をして出て行く・・・かわいそうだけどフォローする気にもなれない・・・
もう何もかもが嫌だ、けど、自分が一番嫌だ・・・
ガッ!キーン!あーあー、テステス
え?なにこの声?マイク?てか律っちゃん?
あーあー、聞こえるか、唯
律っちゃんなにしてるの?
唯はさ、自分の事おかしいって、嫌いだって言うけどな
わたしは好きだぞ!唯の自由奔放なところ!
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:19:44.06 ID:L02+itoW0 [16/21]
だから自分に自信を持って!唯ちゃん!大好きよ!
ムギちゃん・・・
唯!大好きだぞ!
澪ちゃん・・・!
・・・あと・・・大好きですっ!
あずにゃん・・・!!
みんな・・・こんなわたしでも・・・好きって・・・好きでいてくれるって・・・!!
まぁ言葉で言ってもなんだからな、わたしらなりの伝え方を考えてきたよ
え?まさかここで!?
カーテンを開けると、家の前の、ただの道路に楽器を持ったみんながいた
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:21:47.73 ID:L02+itoW0 [17/21]
愛をこめて、すらすらとねさぁ書き出そう
受け取った君に幸せが繋がるように
あずにゃん・・・歌そんなに得意じゃないのに・・・あんなにがんばって・・・
がんばれふでぺん ここまできたからかなり本気よ
みんな・・・みんな・・・!!
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:26:01.03 ID:L02+itoW0 [18/21]
律「ふーっ!なんとか演奏できたな!」
梓「できたな!じゃないですよ!こんなのいつ警察が来たっておかしくないんですよ!全く・・・」
澪「唯は・・・どこいった?」
バタンッ!!
紬「あっ!唯ちゃん!!」
唯「はぁ・・・はぁ・・・」
律「やっとでてきたか、唯」
梓「もう待ちくたびれましたよ!唯先輩」
唯「みんな!何やってるの!?」
律「何って?演奏だけど?」
唯「違うよ!こんな昼間から!町の真ん中で!」
紬「素敵なライブでしょ?」
唯「何言ってるの!?こんな・・・わたしのために・・・」グスッ
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:30:57.98 ID:L02+itoW0 [19/21]
律「なぁ唯」
唯「・・・?」
律「わたしたちは頭おかしいか?」
唯「・・・!」
律「こんなな、真昼間から住宅街でライブするなんてわたしたちの方が頭おかしいよな?
唯「・・・」
律「だからさ、唯はそのまんまでいいんだよ」
紬「そうよ、唯ちゃん」
澪「普段の唯が一番だぞ!」
梓「唯先輩が暗いなんて・・・全然似合いませんよ」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:35:54.45 ID:L02+itoW0 [20/21]
唯「・・・」
唯「・・・そうだね」
唯「・・・こんなのわたしじゃない・・・」
唯「こんなの・・・わたしじゃない!」
唯「わたしは!いつもどおりでいいんだね!?」
律「あぁ!そうだ!」
唯「おちゃらけて、駄々こねていいんだね!?」
紬「えぇ!どんとこいだわ!」
唯「わたしっ・・・!わたしっ・・・!」
唯「わたしっ!みんなと!もっと一緒に居たい!!!」
澪「うん!一緒に居よう!」
梓「やっと素直になりましたね、唯先輩」
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:39:00.34 ID:L02+itoW0 [21/21]
唯「うぅ・・・うわ~~~~ん!!!!」
律「たはは・・・今度はないてるよ・・・w」
紬「唯ちゃん、はい、ティッシュ」
唯「ち~~~~ん!うわ~~ん!!」
澪「当分泣き止みそうにないな・・・w」
梓「って!あっちからパトカーきてませんか!?」
律「マジか!?急いで片付けろー!」
澪「ぅえ!?ちょ、ちょっと待って」
紬「急いで片付けさせるわ。あなたたち!早く片付けて」
男「分かりました紬お嬢様!」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 01:44:48.73 ID:L02+itoW0
律「は~食った食った~」
澪「ごめんね憂ちゃん。晩御飯までご馳走になって」
憂「いえいえ~あ、みなさんアイスクリームありますけどいりますか?」
律「おぉ~さすが憂ちゃん!」
紬「わたしももらえるかしら?」
澪「食べたいけど・・・太るし・・・」
梓「じゃあわたしもいただきます」
律「澪はいらないってさー」
澪「いっいや!いらないとは言ってないぞ!憂ちゃん!わたしにもちょうだい!」
憂「はいはいw皆さんの分持って行きますね~」
憂「・・・おねえちゃんもいるでしょ?」
唯「・・・」コクン
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 01:48:05.61 ID:L02+itoW0
律「唯~まだしゃべんなのか~?」
紬「いいじゃない、律っちゃん。あしたまたはなせばいいもの。ねっ?唯ちゃん?」
唯「・・・」プイッ
澪「はは・・・まだ不機嫌みたいだなw」
梓「アイス食べたら機嫌戻るんじゃないですか?」
律「まっさかー、そこまで単純な奴では・・・」
唯「あ、おいしー!」
律「マジか・・・」
唯「あ・・・」カァ///
紬「ふふふ・・・w」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 01:51:42.97 ID:L02+itoW0
律「じゃあわたしたち帰るからな。明日は学校こいよ!唯!」
唯「・・・」モジモジ
憂「おねえちゃん、わたしに隠れられないよ・・・w」
紬「明日は特別においしいケーキ持ってくるからね?」
唯「・・・」ピクッ
梓「明日来ないと怒りますからね!唯先輩!」
澪「じゃあ今日はありがとうな憂ちゃん」
憂「いえこちらこそありがとうございました!たいしたお構いも出来なくて」
律「それじゃーなー唯、憂ちゃん」
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 01:55:48.91 ID:L02+itoW0
唯「・・・待って」ボソ・・・
律「ん?なんか言ったか?唯?」
唯「待って・・・」
紬「なに?唯ちゃん」
唯「今日・・・とう・・・」ボソボソ
澪「え?なんだって?」
唯「今日は・・・ありがと!」
唯「また明日、学校でね!バイバイ!」ダダッ
憂「あっおねえちゃん!」
律「・・・帰るか」
梓「なにニヤニヤしてるんですか。律先輩・・・」
律「なっ!おめーも笑ってんじゃねーか!この!この!」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 02:00:14.58 ID:L02+itoW0
ガチャ
憂「どうしたの?おねえちゃん」
唯「今日は一緒に寝ない・・・?」
憂「うん、いいよ!」
唯「・・・昨日と今日はごめんね」
憂「え?」
唯「今日だけじゃないね。憂にはいっつも迷惑かけてるね。いつもごめんね・・・嫌いになった?」
憂「・・・ううん。嫌いになんかならないよ」
憂「わたしも・・・おねえちゃんのことが・・・大好きだから///」カァ
唯「・・・ありがと、憂。おやすみ」
憂「うん!おやすみっ!」
おわり
律「それじゃさっそく見てみよっか」
澪「え!?もう見れるのか!?」
律「あぁ、ムギんちがスポンサーだからDVDが全巻セットで送られてきたみたいだぜ」
梓「DVDデッキまである・・・」
律「じゃあ行くぞー、第一話からな」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:12:00.92 ID:YNY/f/fv0
律「一話ってもう2年以上前の話なんだよなー」
紬「なんだか懐かしいわね~」
梓「私の知らない頃の先輩たちなんか新鮮です」
唯「あっ!私だよ~見てみてやっぱり主役だから目立ってるね!」フンス
アニメ唯「うんたん♪うんたん♪」
唯「え・・・」
律澪紬梓「・・・」
唯「これが・・・わたし・・・」
律「・・・じゃあ一話はこれぐらいでいいか!他の話見ようぜ!」
澪「そっ、そうだな!うん!それがいい!」
紬「じゃ、じゃあ他のDVD入れるわね~」
唯「・・・」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:15:44.23 ID:YNY/f/fv0
梓「ギー太に服を着せてる・・・」
律「いくらギー太が好きだからって服着せることねーよなー!なぁ唯?」
唯「・・・」
紬「あ、もう一期はいいわね?次は二期でも見ましょう!」
澪「そうだな、わたしの恥ずかしいシーンも見なくて済むし!」
律「あははー!そうだな!」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:25:58.65 ID:YNY/f/fv0
アニメ唯「ぎゅいーーーーーんwwwwwwwwwぎゅいwwwwぎゅいーーーーーーんwwww」
唯「っ・・・!」
律「(さすがにフォローできない・・・)」
唯「・・・ぅう・・・」ジワッ
紬「(唯ちゃん泣きそう!ここは)いったんお茶にしましょうか!」
律「おー!いいね!いやーおなかへってたんだよなー!」
梓「じゃあさっそくティータイムにしましょう!」
澪「梓が言うなんて珍し (ゴチッ!)いたっ!何するんだ律
律「じゃあムギプレーヤー切ってくれ」
紬「わかったわ~えいっ!(バキッ)あ、プレーヤー壊れちゃった~」
律「(よし!ナイスだムギ!)何してんだよもーw」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:29:10.07 ID:YNY/f/fv0
カチャカチャ・・・シーン・・・
律「(なんだこの雰囲気・・・気まずすぎる・・・)」
律「で、でもよーアニメって言ったってたいしたことないよな~!」
紬「そ、そうよね!原作の良さが全く出てないもんねっ!」
澪「そうか?わたしは結構いいできだと思ったけど。曲もいい感じだったし」
梓「で、でもやっぱり原作の方が・・・その・・・雰囲気!雰囲気はいいですよね!」
律「そうだよ梓!原作には原作の雰囲気があるもんなーいいこと言うじゃないくぁーw」
澪「けどアニメの雰囲気だってほのぼのしててよかっただろ?」
律「それはそうだけど・・・」
紬「ま、まぁもうアニメの話はいいじゃない!ケーキたべましょ!」
律「そうだな!アニメの話なんて・・・」
唯「もういいよみんな・・・」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:33:13.09 ID:YNY/f/fv0
律「なっ何がいいんだ?」
唯「アニメのことだよ・・・もうかばってくれなくてもいいよ」
律「何言ってんだ唯!べっ別にそんなこと・・・なぁ?」
紬「そっそうよ!ただおなかが空いたからケーキ食べたくって・・・」
唯「もういいよっ!」バンッ!!!
律「唯・・・」
唯「いいよもう・・・どうせわたしなんか・・・頭がどっかおかしいんだよ・・・」
梓「先輩・・・」
唯「みんなも・・・そう思ってるよね?」
紬「そんなことないわ!」
律「そうだよ!唯!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:39:09.03 ID:YNY/f/fv0
唯「だからもういいって!」
律澪紬梓「・・・」
唯「みんな私のことずっとおかしいって思ってたんだ」
律「だ、だからなぁ唯・・・」
唯「だっておかしいよ!高校にもなってカスタネット叩いてたり妹に何から何まで世話してもらったりギターに名前付けて拭く着せて添い寝して!」
律「唯・・・もういいよ・・・」
唯「アイスくれって言って駄々こねてるし人の眉毛たくあんだとか言ってるし年頃の女なのに意味不明なプリントTシャツ着てるし!」
律「もういい!」バンッ!!
唯「・・・!」ビクッ
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:44:51.11 ID:YNY/f/fv0
律「もういいんだ・・・唯」
唯「なにがいいの!?わたしみんなに頭がおかしいって思われて、それで普通なんかでいられないよ!」
律「だから思ってねーって!!」
唯「じゃあさ、律っちゃんはさ、自分がこういう行動したいと思う?」
律「っ・・・それはだな・・・」
唯「ほら、やっぱり。こんな行動はおかしいと思ってるんだ」
律「・・・」
唯「もうこんなこと思われたくないから・・・部活・・・やめるね」
紬「唯ちゃん!」
唯「みんなのこと大好きなのにっ・・・頭おかしいって思われるの辛いよ・・・」
澪「唯・・・」
唯「じゃあねっ!」ダッ
律「おい!ちょっと待てよ!唯ーーー!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:51:05.18 ID:YNY/f/fv0
澪「いっちゃった・・・」
梓「澪先輩がアニメを褒めるからですよ!?どうしてくれるんですか!」
澪「ぅえぇ!?わっわたし!?」
梓「落ち込んでる唯先輩の前でアニメを褒めるとか・・・唯先輩がかわいそうすぎますっ!」
澪「うっ・・・確かに・・・」
律「いや、わたしたちがちゃんとフォローできなかったのが悪かったよ・・・」
紬「唯ちゃん大丈夫かしら・・・」
律「ったく・・・誰も唯のことをおかしいなんて思ってねーってのに・・・!」
梓「みんなで唯先輩の家に行きましょう!」
律「えっ?」
梓「今の唯先輩を独りにさせておくんですか!?」
澪「でも憂ちゃんいるし・・・」
梓「あんなこと妹に話せると思うんですか!?さぁ行きますよ!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:56:11.07 ID:YNY/f/fv0
律「まて、梓。今行ってどうなる?」
梓「励ますんですよ!唯先輩を!」
律「なんて励ますんだ?あなたは頭がおかしくないですよー普通ですよーとでもいうのか?」
梓「・・・っ!けっけど!行かないよりはましだと思います!今見放すとか冷たすぎます!」
律「じゃあ行って解決すんのかよ!」
梓「行かないよりはましです!!」
澪「あの・・・ちょっと落ちつ・・・」
律「なんだよ!?」梓「なんですか!?」
澪「ひぃぃ・・・」ガクブル
紬「・・・みんな聞いて」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:59:21.95 ID:YNY/f/fv0
紬「わたしに考えがあるの・・・」
唯「ただいまー・・・」
憂「おかえりおねえちゃんって、どうしたのおねえちゃん!?」
唯「別になにもないけど・・・」
憂「何もないって・・・目真っ赤だよ?」
唯「ちょっと疲れたから晩御飯まで休むね・・・」
憂「え?ちょっと、おねえちゃ・・・」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 20:02:30.63 ID:YNY/f/fv0
ちょっと休憩
落ちたら落ちたでいいや
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 20:22:29.90 ID:YNY/f/fv0
憂「おねえちゃんみんなきたよー!」
律澪紬梓「うんたん(^q^)うんたん(^q^)」
唯「・・・・・・」
律澪紬梓「うんたん(^q^)うんたん(^q^)」
唯「・・・・・・」
律澪紬梓「うんたん(^q^)うんたん(^q^)」
唯「うんたん(^q^)うんたん(^q^)」
憂「・・・・・・・・うんたん(^q^)」
おわり
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 20:56:46.53 ID:YNY/f/fv0
ガチャ・・・バタン・・・ボフッ
唯「(今まであんなこと思われてたんだ・・・)」
唯「(友達だと思ってたのに・・・)」グスッ
唯「(律っちゃん・・・澪ちゃん・・・ムギちゃん・・・あずにゃん・・・)」
唯「けど、どうだよね。」
唯「誰もこんなおかしな行動する子なんて・・・友達にいらないよね・・・うぅっ・・・」グス・・・
唯「明日からどうしよう・・・学校・・・行きたくないなぁ・・・!ぅうっ・・・!ひぐっ・・・!」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:03:15.45 ID:YNY/f/fv0
唯「(学校、休んじゃおっかなぁ・・・)」
唯「(あ、でもギー太部室に置きっぱなしだ・・・)」
唯「あ、ギー太だって・・・」
唯「こんなこといってるから頭おかしいって思われるんだね・・・w」
唯「もうどうでもいいや、寝よ・・・」
ご飯できたよっていう憂の言葉が聞こえたような気がしたけど、わたしの意識は消えていった
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:13:56.65 ID:YNY/f/fv0
紬「わたしに考えがあるの・・・」
梓「なんですかムギ先輩!今話してるんですっ!後にしてくださいっ!」
律「いや、なんだムギ。言ってみろ」
紬「あ、あのねっ、唯ちゃん、自分の行動のせいで自分はおかしいと思われてるって思うの」
紬「だから・・・わたしたちも同じ行動をすればいいと思って・・・」
梓「そんなことしてどうなるっていうんですか。追い討ちかけるだけだと思います」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:15:50.61 ID:YNY/f/fv0
律「いや、あんがいいいかもしれないぞ。唯は単純だからな」
梓「単純な人があんなに悲しそうな顔しませんっ!」
律「けどさ、頭がおかしいって思ってる行動をさ、みんながしてくれたらうれしくないか?」
梓「け、けどリスクが高すぎです!誠心誠意謝ったほうがいいと思います!」
律「謝って、それで元通りになると思うか?」
梓「そんなの・・・わかりません・・・」
律「わたしだったら、みんなが一緒に泥をかぶってくれたらうれしいぞ」
梓「それは・・・!わたしもそうですけど」
律「じゃあ決まりだな!今から唯んち行くか?」
紬「いいわね~」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:18:37.09 ID:YNY/f/fv0
律「問題は唯のどの行動を真似するかだが・・・」
澪「あ、じゃあ全員が自分の楽器に名前付けるとかはどうだ?」
律「それならもう過半数がやってるだろ・・・はい他」
紬「憂ちゃんに甘えるとか?」
律「どんだけ時間かかるんだよ・・・」
澪「じゃあ律はなんか案あるのか!?」
律「わたしっ?・・・えーっと、そうだなぁ~全員でうんたん♪ってやるとか」
梓「デリカシーなさすぎですっ!あとうんたんのシーンは想像ですっ!」
律「わりーわりーw・・・はぁ、じゃあどうすっか」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:24:01.22 ID:v9rFiYai0 [1/3]
憂を舐めまわす
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:28:49.14 ID:YNY/f/fv0
紬「じゃあこんなのどうかしら?みんなで>>41するの」
律「おぉ!それいーじゃん♪」
澪「ぇえ!?ほんとにやるのかそれ!?」
梓「何の解決にもなってないと思いますっ!」
律「まぁまぁ、これはあくまできっかけだからさ」
梓「もうっ・・・どうなっても知りませんからねっ!」
律「よーっし、じゃあ唯んち行くかぁ!」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:33:33.96 ID:YNY/f/fv0
澪「なぁ・・・ほんとにするのか?」
律「んぁ?何をだよ」
澪「その・・・憂ちゃんを・・・その・・・」カァ///
紬「舐めまわすことを?」
澪「だぁあ言うな!恥ずかしい!///」
律「まぁ実際に舐めるまではしないと思うけど・・・憂ちゃんに甘えるくらいはしようぜ」
澪「ぅう・・・できるかなぁ・・・」
梓「先輩たちはいいかもしれませんけどわたしは同級生なんですよ!?恥ずかしすぎます」プン
律「まーまーそういうなってw」
47 名前:>>46は唯の家へ行く途中です[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:37:53.79 ID:YNY/f/fv0
憂「おねーちゃーん。ご飯だよー!」
憂「あれ?いつもならすぐ来るのに・・・」
憂「(やっぱり、何かあったんだ・・・)」
憂「おねえちゃん・・・」
ピンポーン
憂「(こんな時間に誰だろう?)ガチャッ はーい」
律「えーっと、けおいん部の田井中です。こんばんわ」
憂「律さん!?みなさんどうしたんですか?」
律「いやー、あの、唯のことでさ・・・」
憂「(みんな知ってるんだ・・・!)あの、とりあえずなかに・・・」
律「いやー、悪いね。お邪魔しまーす」
49 名前:>>48 サーセンw[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:44:54.19 ID:YNY/f/fv0
憂「そうだったんですか・・・それで・・・」
律「あぁ、だからわたしたちのせいなんだ。ごめんっ!憂ちゃん!」
憂「そっそんなっ!律さんたちはなんにも悪くないですよ!」
憂「それにこうやってみんなで家まで来てくれたし・・・」
律「そのことなんだけど憂ちゃん・・・」
憂「はい、なんですか?」
律「その・・・えーっと・・・」
紬「みんなで憂ちゃんを舐めまわさせてもらえないかなって」ニコ
律「(うぉ!?さすがムギだな・・・)」
憂「えっ?えええええええええええええ!?」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:52:12.21 ID:YNY/f/fv0
律「っていうのは言い過ぎで、唯の前でみんなで憂ちゃんに甘えたいんだ」
憂「でも、なんでですか?」
律「唯はさ、自分の行動がおかしいって思われてると思ってるって言ったよね」
憂「はぁ・・・」
律「だから唯がおかしいと思ってる行動をみんなでやれば唯もちょっとは気が楽になるかもってことなんだけど・・・」
憂「そうですか・・・わかりました!やってみます!」
紬「ありがとう、憂ちゃん」
律「それじゃ唯の部屋行くか」
51 名前:他スレに誤爆してしまった・・・[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:59:10.16 ID:YNY/f/fv0
憂「おねえちゃん?起きてる?」コンコン
律「・・・反応はないみたいだな。入ってみるか?」
梓「それはよしたほうが・・・」
憂「おねーちゃーん。入るねー?」ガチャ
律「(おぉ・・・憂ちゃん、すげーパワーだ・・・)」
唯「」スヤスヤ・・・
澪「寝てる・・・」
憂「おねえちゃん?起きて?」ユサユサ
律「(うぉお憂ちゃん凄いな!)」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 22:09:11.83 ID:YNY/f/fv0
唯「ん・・・憂・・・どうしたの・・・?」
憂「軽音部のみんながきてくれたよ」
唯「えっ!」ビクッ
律「(よしやるぞ!)」コソコソ
紬「(ええ!)」コソコソ
澪「(うぅ・・・恥ずかしい・・・)」コソコソ
梓「(わたしの方が恥ずかしいですっ!やりますよ!)」コソコソ
律「(いっせーのーせっ!)」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 22:28:33.13 ID:YNY/f/fv0
律紬「憂ちゃ~ん!」ダキッ
澪「うぅ・・・」
梓「なにやってるんですか!いきますよ!憂~!」ダキッ
澪「うぅ・・・憂ちゃん」ピトッ
律「(あぁ~憂ちゃんの胸やわらかいな~)憂ちゃ~ん」モフモフ
紬「うふふふふふふ・・・憂ちゃん」スリスリ
梓「憂~」ギュッ
憂「(ひゃあ~!みんなに抱きつかれて・・・どうにかなりそうだよぉ~///)」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:00:46.72 ID:L02+itoW0 [1/21]
澪「(うぅ・・・わたしもなにかしなきゃ・・・えいっ!)」ペロッ
憂「ひゃああん!」ビクン
律「(おぉー!澪攻めるなぁ~!)憂ちゃ~ん」グリグリモフモフ
紬「(澪ちゃん・・・やるわね!)」ホオスリスリ
梓「(わたしも負けられない!)」カプッ
憂「ちょ、ちょっとみんな、あっやめっ・・・ひっ!」
唯「・・・」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:06:21.07 ID:L02+itoW0 [2/21]
唯「なにしてるの・・・?みんな・・・」
律「(ハッ 憂ちゃんの胸に夢中になってた・・・)あ、あのな、唯。」
律「唯は自分の行動がおかしいって言ってただろ?けどな、全然おかしくないぞ」
律「こうやって憂ちゃんにあまえることだって全然おかしくないんだぞ?」
唯「・・・」
律「なっ?唯だから 唯「それがどうしたの・・・?」
律「う、あ、あのな、唯・・・」
紬「唯ちゃんは全然おかしくないってことよ!」
唯「・・・」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:12:58.84 ID:L02+itoW0 [3/21]
唯「みんな本当にそう思ってるの?」
紬「そうよ!」律「そうだぞ!」澪「そうだ!」梓「そうです!」
唯「でもね、妹に甘えることは普通だとしてもさ、重くて高いギターを買うって駄々こねたりしかもせっかく安くしてもらったギターで練習しようともしないし文化祭当日にギター忘れるのはおかしいよね?」
律「うっ・・・いやそれはだな・・・」
唯「みんなありがと。でもね、これ以上わたしを惨めにしないでほしいな・・・」ウルッ
梓「唯先輩・・・」
唯「今日はもう帰って・・・」
律「おい、ちょっと唯・・・」
唯「帰って!!!」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:25:57.17 ID:L02+itoW0 [4/21]
憂「おねえちゃん・・・ごめんね・・・」
唯「・・・」
憂「でっでもさ!ギターだって諦めようとしてたし!ギー太可愛がってたし!文化祭はトラブルだらけだったし!おかしくないよ!」
唯「・・・でもね・・・ギター買いたいってわがままでみんなを巻き込んでバイトさせたり練習してなかったりギター忘れた事実はきえないよ・・・」
憂「それはっ・・・その・・・けどさ!所詮はアニメだよ!アニメ!」
唯「・・・気づかされたんだ・・・アニメはきっかけに過ぎないよ」
唯「最初はね、アニメのわたしの行動に落ち込んでたんだけどね」
唯「途中から現実のわたしとアニメのわたしに何の違いがあるのかって」
唯「違いはね、なかった。周りに迷惑かけるだけの、駄目な人間」
憂「おねえちゃ 唯「もう寝るね・・・おやすみ・・・」
憂「あ、おっおやすみなさい・・・」バタン
唯「(明日は学校行けないな・・・)」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:28:59.90 ID:L02+itoW0 [5/21]
よくじつ!
律「唯の奴、学校こなかったな・・・」
紬「やっぱり昨日のこと、よね・・・」
梓「やっぱり駄目だったじゃないですかっ!どうするんですか!」
律「んなこといったってよ~・・・それに梓だって最終的には耳たぶ噛むくらいノリノリだったじゃんかよ~」
梓「あれはっ・・・!ア、アドリブですっ!アドリブ!演技ですっ!」
紬「でもあれぐらいのおかしな行動では駄目だったってことよね・・・」
律「いや、まだその方針続いてたのかよ」
澪「よし!やっぱり謝ろう!」
律「謝れる状況じゃないだろ・・・これ・・・」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:35:43.87 ID:L02+itoW0 [6/21]
紬「あの後の唯ちゃんの様子が気になるわね・・・」
梓「憂も一日中携帯いじりっぱなしでした。唯先輩とメールしてたのかな・・・」
律「じゃあ憂ちゃんに唯の様子聞いてみよっか」
梓「あ、じゃあわたし憂に聞いてみます」prrrr
律「なーんか唯じゃないみたいだったよなー」
澪「そうだな。唯はいっつも元気いっぱいだったし・・・」
律「そこが唯のいいとこなのに・・・あいつは・・・」
梓「あ?憂?昨日あれから唯先輩どうだった?・・・え?ちょっとちょっととりあえず部室に来て!ね!あ・・・切れた・・・」
律「どうしたんだ!?」
梓「わかりません・・・けどなんか憂、すっごい思いつめてる感じで・・・とりあえず部室に呼びました」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:43:05.84 ID:L02+itoW0 [7/21]
紬「憂ちゃん、はい、お茶」
憂「あっありがとうございます・・・」
律「で、昨日あれから唯どうだった?」
憂「はい、それが------」
律「そんなに思いつめてたのか・・・唯・・・」
紬「唯ちゃん・・・」
梓「唯先輩・・・やっぱり謝りましょう!」
律「いや、もうこれは謝るとかどうとかそんな話じゃないよ」
梓「じゃあ何の話なんですかっ!」
律「唯は自分がイヤだって言ってるんだ。もうこれはわたしらが謝っても何にも解決しないぞ」
梓「じゃあどうすれば・・・」
紬「唯ちゃんに自分を好きになってもらえるようにするしかないわ」
梓「そんなことできるんですか?」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:48:42.28 ID:L02+itoW0 [8/21]
紬「できるわ!」
梓「じゃあどうやるんですか!?」
紬「そっそれは・・・」
律「できるよ」
梓「だからどうやって 律「方法はわからない」
梓「もう!真面目に 律「けどな、絶対できる」
梓「・・・その根拠はなんなんですか・・・」
律「みんなさ、唯のこと大好きだろ?」
梓「・・・!!」
律「みんながさ、唯のことを好きなら、絶対大丈夫だ」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:51:44.37 ID:L02+itoW0 [9/21]
律「・・・わたしらは全然真剣じゃなかった。どこかで軽い問題だと思ってた」
律「それがいけなかったんだ・・・だから、わたしたちが、唯の力にならなきゃいけないんだ」
律「だからさ・・・みんなが今思ってることをさ、唯に伝えようよ」
梓「そんなの・・・どうやってですか?」
律「梓、わたしらは何部だ?いつも何で気持ちを表現してるんだ?」
梓「・・・!」
律「わたしたちの想いは、きっと伝わる」
紬「・・・えぇ、きっと伝わるわ!」
澪「そうだな・・・!うん!伝えよう!」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:53:57.36 ID:L02+itoW0 [10/21]
憂「ただいま~おねえちゃん、具合どう?」
唯「・・・」
憂「はっ入るね?」ガチャ
唯「入らないで・・・」
憂「そんなこといったって・・・おねえちゃん昨日の晩御飯も食べてないしそれからだって何も食べてないでしょ!?」
唯「いいからほっといてよぅ・・・もう・・・」
憂「おねえちゃん・・・」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:58:12.74 ID:L02+itoW0 [11/21]
憂「(おねえちゃん・・・もうわらってくれないのかなぁ・・・?)」
憂「(もう、仲良くお話しできないのかなぁ・・・!?)」
憂「うぅっ!グスッ!ぅうう!ヒグッ!」
「よーしじゃあこれをここにセットしてと」
「ちょっとシールドからまってますよー!」
「おい!そこジャマだぞ!」
「みんなはやく準備してね~」
憂「(えっ?何!?軽音部の人たちの声?)」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:02:07.44 ID:L02+itoW0 [12/21]
律「あーあー、テステス」ガッ!キーン!
律「あーあー、聞こえるか、唯」
律「唯はさ、自分の事おかしいって、嫌いだって言うけどな」
律「わたしは好きだぞ!唯の自由奔放なところ!」
紬「あー、唯ちゃん?紬です。」
紬「わたしね、唯ちゃんの行動見ててね、ずーっとうらやましいなぁって思ってたの」
紬「自分の気持ちを素直に表現できて、わたしはいいたいこといえないとき多いから」
紬「だから自分に自信を持って!唯ちゃん!大好きよ!」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:07:03.20 ID:L02+itoW0 [13/21]
澪「あー聞こえるか?」
澪「唯はさ、凄いよ。いるだけで周りを明るく出来るんだもん」
澪「それはわたしにはできない、凄いことなんだ」
澪「だからまた唯に軽音部の太陽になってほしいんだ!」
澪「唯!大好きだぞ!」
梓「あーあー、梓です」
梓「いつまで迷惑かければ気が済むんですか?唯先輩」
梓「ギターもまだまだできてないでしょ?わたしが教えますから早く帰ってくるように!」
梓「・・・あと・・・大好きですっ!」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:11:57.71 ID:L02+itoW0 [14/21]
律「まぁそういうこった。たとえ唯がおかしかろーがみんな唯のことが大好きなんだよ」
律「まぁ言葉で言ってもなんだからな、わたしらなりの伝え方を考えてきたよ」
律「まぁ聞いてくれ、な?」ブツン
律「うーっし、じゃあやるかーみんな準備はできてるか?」
紬「大丈夫よっ!」
澪「いつでも大丈夫だぞ!」
梓「もうどうなってもしりませんからね!やるなら早くしましょう!」
律「はいはいwお?やっと顔出しやがったなアイツ・・・wいくぞー!1,2,3,4!」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:16:25.72 ID:L02+itoW0 [15/21]
「・・・なにも食べてないでしょ!?」
うるさい・・・もう何も聞きたくない・・・
「いいからほっといてよぅ・・・もう・・・」
ひとりにしてほしい・・・
憂が悲しそうな顔をして出て行く・・・かわいそうだけどフォローする気にもなれない・・・
もう何もかもが嫌だ、けど、自分が一番嫌だ・・・
ガッ!キーン!あーあー、テステス
え?なにこの声?マイク?てか律っちゃん?
あーあー、聞こえるか、唯
律っちゃんなにしてるの?
唯はさ、自分の事おかしいって、嫌いだって言うけどな
わたしは好きだぞ!唯の自由奔放なところ!
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:19:44.06 ID:L02+itoW0 [16/21]
だから自分に自信を持って!唯ちゃん!大好きよ!
ムギちゃん・・・
唯!大好きだぞ!
澪ちゃん・・・!
・・・あと・・・大好きですっ!
あずにゃん・・・!!
みんな・・・こんなわたしでも・・・好きって・・・好きでいてくれるって・・・!!
まぁ言葉で言ってもなんだからな、わたしらなりの伝え方を考えてきたよ
え?まさかここで!?
カーテンを開けると、家の前の、ただの道路に楽器を持ったみんながいた
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:21:47.73 ID:L02+itoW0 [17/21]
愛をこめて、すらすらとねさぁ書き出そう
受け取った君に幸せが繋がるように
あずにゃん・・・歌そんなに得意じゃないのに・・・あんなにがんばって・・・
がんばれふでぺん ここまできたからかなり本気よ
みんな・・・みんな・・・!!
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:26:01.03 ID:L02+itoW0 [18/21]
律「ふーっ!なんとか演奏できたな!」
梓「できたな!じゃないですよ!こんなのいつ警察が来たっておかしくないんですよ!全く・・・」
澪「唯は・・・どこいった?」
バタンッ!!
紬「あっ!唯ちゃん!!」
唯「はぁ・・・はぁ・・・」
律「やっとでてきたか、唯」
梓「もう待ちくたびれましたよ!唯先輩」
唯「みんな!何やってるの!?」
律「何って?演奏だけど?」
唯「違うよ!こんな昼間から!町の真ん中で!」
紬「素敵なライブでしょ?」
唯「何言ってるの!?こんな・・・わたしのために・・・」グスッ
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:30:57.98 ID:L02+itoW0 [19/21]
律「なぁ唯」
唯「・・・?」
律「わたしたちは頭おかしいか?」
唯「・・・!」
律「こんなな、真昼間から住宅街でライブするなんてわたしたちの方が頭おかしいよな?
唯「・・・」
律「だからさ、唯はそのまんまでいいんだよ」
紬「そうよ、唯ちゃん」
澪「普段の唯が一番だぞ!」
梓「唯先輩が暗いなんて・・・全然似合いませんよ」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:35:54.45 ID:L02+itoW0 [20/21]
唯「・・・」
唯「・・・そうだね」
唯「・・・こんなのわたしじゃない・・・」
唯「こんなの・・・わたしじゃない!」
唯「わたしは!いつもどおりでいいんだね!?」
律「あぁ!そうだ!」
唯「おちゃらけて、駄々こねていいんだね!?」
紬「えぇ!どんとこいだわ!」
唯「わたしっ・・・!わたしっ・・・!」
唯「わたしっ!みんなと!もっと一緒に居たい!!!」
澪「うん!一緒に居よう!」
梓「やっと素直になりましたね、唯先輩」
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 01:39:00.34 ID:L02+itoW0 [21/21]
唯「うぅ・・・うわ~~~~ん!!!!」
律「たはは・・・今度はないてるよ・・・w」
紬「唯ちゃん、はい、ティッシュ」
唯「ち~~~~ん!うわ~~ん!!」
澪「当分泣き止みそうにないな・・・w」
梓「って!あっちからパトカーきてませんか!?」
律「マジか!?急いで片付けろー!」
澪「ぅえ!?ちょ、ちょっと待って」
紬「急いで片付けさせるわ。あなたたち!早く片付けて」
男「分かりました紬お嬢様!」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 01:44:48.73 ID:L02+itoW0
律「は~食った食った~」
澪「ごめんね憂ちゃん。晩御飯までご馳走になって」
憂「いえいえ~あ、みなさんアイスクリームありますけどいりますか?」
律「おぉ~さすが憂ちゃん!」
紬「わたしももらえるかしら?」
澪「食べたいけど・・・太るし・・・」
梓「じゃあわたしもいただきます」
律「澪はいらないってさー」
澪「いっいや!いらないとは言ってないぞ!憂ちゃん!わたしにもちょうだい!」
憂「はいはいw皆さんの分持って行きますね~」
憂「・・・おねえちゃんもいるでしょ?」
唯「・・・」コクン
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 01:48:05.61 ID:L02+itoW0
律「唯~まだしゃべんなのか~?」
紬「いいじゃない、律っちゃん。あしたまたはなせばいいもの。ねっ?唯ちゃん?」
唯「・・・」プイッ
澪「はは・・・まだ不機嫌みたいだなw」
梓「アイス食べたら機嫌戻るんじゃないですか?」
律「まっさかー、そこまで単純な奴では・・・」
唯「あ、おいしー!」
律「マジか・・・」
唯「あ・・・」カァ///
紬「ふふふ・・・w」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 01:51:42.97 ID:L02+itoW0
律「じゃあわたしたち帰るからな。明日は学校こいよ!唯!」
唯「・・・」モジモジ
憂「おねえちゃん、わたしに隠れられないよ・・・w」
紬「明日は特別においしいケーキ持ってくるからね?」
唯「・・・」ピクッ
梓「明日来ないと怒りますからね!唯先輩!」
澪「じゃあ今日はありがとうな憂ちゃん」
憂「いえこちらこそありがとうございました!たいしたお構いも出来なくて」
律「それじゃーなー唯、憂ちゃん」
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 01:55:48.91 ID:L02+itoW0
唯「・・・待って」ボソ・・・
律「ん?なんか言ったか?唯?」
唯「待って・・・」
紬「なに?唯ちゃん」
唯「今日・・・とう・・・」ボソボソ
澪「え?なんだって?」
唯「今日は・・・ありがと!」
唯「また明日、学校でね!バイバイ!」ダダッ
憂「あっおねえちゃん!」
律「・・・帰るか」
梓「なにニヤニヤしてるんですか。律先輩・・・」
律「なっ!おめーも笑ってんじゃねーか!この!この!」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 02:00:14.58 ID:L02+itoW0
ガチャ
憂「どうしたの?おねえちゃん」
唯「今日は一緒に寝ない・・・?」
憂「うん、いいよ!」
唯「・・・昨日と今日はごめんね」
憂「え?」
唯「今日だけじゃないね。憂にはいっつも迷惑かけてるね。いつもごめんね・・・嫌いになった?」
憂「・・・ううん。嫌いになんかならないよ」
憂「わたしも・・・おねえちゃんのことが・・・大好きだから///」カァ
唯「・・・ありがと、憂。おやすみ」
憂「うん!おやすみっ!」
おわり
<<澪「マイナーだからって馬鹿にすんなよゴルァァァ!」 | ホーム | 澪「薄毛の悩み」>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |