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ハルヒ「やっぱ付き合うなら年上よね。同級生とか子供だし」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:26:30.69 ID:g49OTwmD0 [1/39]
キョン「デュクシwwwwwwwデュクシwwwwwwwww」
谷口「や~め~ろ~よぉ~wwwwwwwwバリアーwwwwww」
キョン「うおっ”!w」
国木田「バリアー通過ビームwwwwwwwww」
谷口「うぎゃあああああああああああwwwwwwwwww」
キョン「ナイス国木田wwwwwwwwww」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「ふんっ」
キョン「デュクシwwwwwwwデュクシwwwwwwwww」
谷口「や~め~ろ~よぉ~wwwwwwwwバリアーwwwwww」
キョン「うおっ”!w」
国木田「バリアー通過ビームwwwwwwwww」
谷口「うぎゃあああああああああああwwwwwwwwww」
キョン「ナイス国木田wwwwwwwwww」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「ふんっ」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:29:20.91 ID:g49OTwmD0 [2/39]
みくる「わたしは未来からマジカル少女なの^q^」
古泉「僕は超能力者なのです^^」
長門「あたしは情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース―_―」
朝倉「私はそんな長門さんのバックアップなの^-^v」
鶴屋「にょろーんwwwwwwwwwwwww」
古泉「今からスプーン曲げますね^^」
みくる「すごーい^q^」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「……ったく」
ハルヒ「ほんっと、イライラするわ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:33:05.94 ID:g49OTwmD0
放課後
朝倉「ねえ涼宮さん、一緒に帰らない?^-^v」
鶴屋「一緒に帰るにょろwwwwwwwwwww」
ハルヒ「はぁ?」
ハルヒ「ばっかじゃないの?」
ハルヒ「誰があんた達なんかと……」
朝倉「そんな言い方しなくてもいいのに^-^;」
鶴屋「そうにょろwwwwwwwwwwww」
ハルヒ「もう、うるさい」
ハルヒ「話しかけないでくれる?」
ハルヒ「あたしはあんた達とは違うのよ!」
谷口「イライラするなよwwwwwwデュクシwwwwwwww」
ハルヒ「キャッ!」
ハルヒ「触らないで!気持ち悪いのよアンタ!」
谷口「……」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:36:57.44 ID:g49OTwmD0
帰り道
ハルヒ「もう学校やめようかしら」
ハルヒ「あんな餓鬼ばっかの所行っても意味ないし」
ハルヒ「はぁ~何か面白いことないかしら」
???「あのぉ~、お嬢さん?」
ハルヒ「……っ!?」
ハルヒ「何よアンタ?いきなり話しかけないでもらえる?」
スタスタ スタスタ
???「ああ、ちょっと待って貰えますか」
???「別に怪しいものじゃないんですよぉ~」
ハルヒ「……」
???「わたくしこういうモノと申します」
ハルヒ「……」チラッ
ハルヒ「アイドル声優……養成学校……?」
ハルヒ「塾長……末田……」
末田「え、ええわたくし西日本アイドル声優養成学校の塾長をしております末田と申します」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:40:18.16 ID:g49OTwmD0
ハルヒ「ふぅん」
ハルヒ「で、そんな塾長さんがこのあたしに何の用よ?」
末田「ほほぅ……」ニヤリ
ハルヒ「なによ?」
末田「い、いえいえ、あなたが余りにも退屈そうだったので」
ハルヒ「ん?」
末田「学校で何か嫌な事でもありましたか?」
ハルヒ「え?ああ、同級生が餓鬼過ぎてイライラしてるのよ」
末田「なるほどぉ~あなたはとても大人びて見えますからねぇ~」
ハルヒ「そうよ、あたしはあいつらとは違うの」
末田「それはそれは同級生では退屈でしょうねぇ~」
ハルヒ「……って、なんでいきなり会ったおっさんにこんな話しないといけないのよ」
ハルヒ「じゃあね」
末田「ま、待って下さい、そんな貴女に耳寄りな話がありますよぉ~」
末田「きっと楽しめるはずです」
ハルヒ「……??」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:43:35.20 ID:g49OTwmD0
ハルヒ「何よ、話だけなら聞いてあげない事もないわよ」
ハルヒ「さっさと話しなさい、あたしには時間がないの」
末田「ククッ……」
末田「簡単な話ですよぉ~」
末田「わたくし、あなたに一目惚れいたしました」
末田「講習に顔を出してみませんか?」
ハルヒ「講習?」
末田「アイドル声優に成る為の講習です」
ハルヒ「ふーん……なんか怪しいわね」
末田「わたくし共の卒業生には紅白に出場した某アイドル声優さんもいますよ」
末田「他にも、某ガールズバンドのボーカルもここの卒業生です。ここでの経験を活かしたんでしょうね」
ハルヒ「え?あのバンドのボーカルここの卒業生なの?」
末田「ええ」
末田「アイドルだけでなく、マルチに活躍できるよう万全の講習を用意しております」
ハルヒ「へ、へぇ~」
末田「貴女はとても魅力的なので授業料は無料でいいですので、よければ一度顔を出して下さい」
末田「ちょっとは興味を持って貰えましたか?どうぞ、これは資料と優待入場券です」
末田「塾長のわたくし自ら才能があると判断した人のみに渡すとても特別なものです」
ハルヒ「……考えておくわ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:48:46.49 ID:g49OTwmD0
翌日
キョン「デュクシwwwwwwwデュクシwwwwwwwww」
谷口「や~め~ろ~よぉ~wwwwwwwwバリアーwwwwww」
キョン「うおっ”!w」
国木田「バリアー通過ビームwwwwwwwww」
谷口「ふっ!バリアー通過ビーム返しwwwwwwwwww」
国木田「うぎゃあああああああwwwwwwwwwwww」
キョン「ぷぎゃあwwwwwwwwww」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「ふんっ」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:53:59.46 ID:g49OTwmD0
みくる「魔法の呪文マジカルマジカルマジカルル^q^」
古泉「みっくるんるんみっくるんるん^^」
みくる「マジカルルンルンマジルンルン^q^」
長門「あたしは情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースー_-」
朝倉「長門さんそれ以外も喋ってよ^-^v」
鶴屋「にょろーんwwwwwwwwwwwwwwwww」
古泉「今からフォーク曲げますね^^」
みくる「すごーい^q^」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「……ったく」
ハルヒ「ほんっと、マジでイライラするわ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:56:45.52 ID:g49OTwmD0
古泉「うほおおおおおおおおおおおおおおお^^^^^^^^^^」グニャア
みくる「古泉君ったら馬鹿力っ^q^」
古泉「うほっ!」ツルンッ
グサッ――――――
ハルヒ「ギャアッ!」
ハルヒ「いったあああ……」
ハルヒ「な、何すんのよっっ!”」
古泉「ご、ごめんなさい!涼宮さん^^v」
ハルヒ「ゴメンじゃないわよ!」
ハルヒ「血が出てるじゃない!」
ハルヒ「わざとやったんじゃないでしょうね!?」
みくる「だ、大丈夫れすか^q^?」
鶴屋「にょろーんwwwwwwwww」
キョン「だ、大丈夫か?wwww保健室行くかwwww」ポンッ
ハルヒ「ちょっ!どさくさにまぎれて触らないで!」
ハルヒ「一人で行くから!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 02:02:10.43 ID:g49OTwmD0
保健室
ハルヒ「もうっ!最っ悪!」
ハルヒ「なによ、あいつら」
ハルヒ「チッ”」
ピチャ ピチャ
ハルヒ「いたたた……しみるわね」
ハルヒ「イライラする……」
ピチャ ピチャ
ハルヒ「いた……っ……」
ハルヒ「……ひっく……え?」
ハルヒ「何でよ……」
ハルヒ「……なんでよ最強のあたしのはずなのに……」ポロッ
ハルヒ「なんで涙が出るのよ……もう……」
ハルヒ「いや……ひっく……」
ハルヒ「うえぇえ”んっ……っく……ひっく……」ポロッ ポロッ
ハルヒ「いたいの……いや……」
???「……」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 02:07:12.48 ID:g49OTwmD0
ガサゴソ ガサッ
ハルヒ「……っ?」
ハルヒ「ああ、これは……」
ハルヒ「ポケットに入れっぱなしだったんだ……」
ハルヒ「才能……特別……か」
ハルヒ「イライラする……」
ハルヒ「あたしは……あいつらとは違う……っ!」キリッ
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:13:23.28 ID:g49OTwmD0
養成学校大阪本校
受付員「あ、これは……」
受付員「特別生の方ですね!」ニコッ
可愛い講習生「特別生なんて初めて見た……凄いなぁ~」
ハルヒ「ふぅんっ!」
受付員「あちらの裏の関係者用入口から入って下さい」
ハルヒ「わかったわ」
ヒソヒソ ヒソヒソ
受付員「次の方どうぞ」
可愛い講習生「あ、はいっ!」
受付員「今回だけのお試し入会ですね、4000円になります」
根暗な女「あ、あの私は夏期コースです……」
受付員「42000円になります……
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:17:01.37 ID:g49OTwmD0
講習会場裏口
イケメン講師「ちょっと、君君」
イケメン講師「ここで何してるのかね?」
ハルヒ「え?」
ハルヒ「これで入ったんですけど」
イケメン講師「あ、特別生の方でしたか」ニコッ
イケメン講師「最前列の特別シートをご用意しておりますのでそこへ行って下さい」
ハルヒ「最前列ね……分かったわ」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:20:20.27 ID:g49OTwmD0
特別シート
ハルヒ「ふーん、このエリアも結構席あるのね」
ハルヒ「特別って割に……」
ハルヒ「それにしても大きな会場ね」
ハルヒ「後ろには200人ぐらいはいるかしら」
ハルヒ「一般入場者が」
アナウンス
間もなく 開演いたします 生徒の方は席についてお待ちください
ハルヒ「あれ?もう開演?」
ハルヒ「ここのシートは私だけなのかしら」
ハルヒ「ふぅん」
イケメン講師「この度はお集まり頂きまして有難うございます!」
イケメン講師「今日は夏期の初回講習と言う事で春からいる生徒に加えて、今季から来ている方もいらっしゃるので……」
……
……
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:24:13.73 ID:g49OTwmD0
イケメン講師「抑圧された状況での愛を訴えかけているのであって……」
イケメン講師「……発声方法は……だからであって」
イケメン講師「……ええっと、資料F-2を誰か読んでもらえますか?」
イケメン講師「君、どうぞ」
根暗な女「え?……あ、は、はい……」
ハルヒ「チッ”ウザいわね」
根暗な女「ふ、普通の人間にはきょうい……っ……興味ありません……う、宇宙人……」
イケメン講師「もういいです」
イケメン講師「噛むのは別に構いません、今渡した資料なので」
イケメン講師「しかし、この子がなぜこの言葉を発したのか」
イケメン講師「そんなに脅えて発したと思いますか?」
イケメン講師「よく考えてみてください」
根暗な女「す、すいません……」
イケメン講師「あなた、行けますか?」
ハルヒ「え、ええ」
ハルヒ「普通の人間には興味ありません、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい 以上」ドヤッ
イケメン講師「素晴らしいです!初見でこの子の感情を完全に描出しきってますね!完璧ですよ!」
可愛い講習生「……すごい」 ザワザワ ザワザワ
イケメン講師「声優講習Aはこれで終わりにいたします」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:27:18.76 ID:g49OTwmD0
………
……
イケメン講師「芸能界における世渡術講義Part1-Bはこれで終わりです」
イケメン講師「ふぅ……これで今日の全てのカリキュラムが終了です」
イケメン講師「お疲れさまでした」
イケメン講師「あなた、ちょっと後で事務所へ来て下さい」
ハルヒ「分かりました」
ザワ ザワザワ
可愛い講習生「カッコイイ……」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:31:46.24 ID:g49OTwmD0
大阪本校2階事務所
イケメン講師「驚きました、さすが末田さんが特別生として連れてきただけの事はありますね」
イケメン講師「あの演技には痺れてしまいましたよ」
ハルヒ「当然よ」
イケメン講師「貴女には他の人にはない才能があります」
イケメン講師「今季の授業は全て無料でいいので、特別優待生としてこれからも来ていただけませんか?」
ハルヒ「うーん……」
???「わたしも大賛成だよ」
イケメン講師「塾長!」
ハルヒ「末田さん?」
末田「見させていただいたよ、わたしの目に狂いはなかったようだね」
末田「君には素晴らしい未来が待っている」
末田「これからも来てくれないかね?この養成学校の為」
末田「いや、今後の声優会、芸能界の為に!」
ハルヒ「わ、わかったわよ」
ハルヒ「しょうがないからこれからも出てあげる」
末田「決まりだな」
イケメン講師「よかったですね塾長!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:48:01.30 ID:g49OTwmD0
翌日
キョン「デュクシwwwwwwwデュクシwwwwwwwww」
谷口「や~め~ろ~よぉ~wwwwwwwwバリアーwwwwww」
キョン「うおっ”!w」
国木田「バリアー通過ビームwwwwwwwww」
谷口「ふっ!バリアー通過ビーム返しwwwwwwwwww」
国木田「それを弾くファイナルバリーアwwwwwwwwwwwwキョンに直撃wwwwwwww」
キョン「うぎゃああああああああああああwwwwwwwwww」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「ふっ……」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:53:22.14 ID:g49OTwmD0
みくる「魔法の呪文マジカルマジカルマジカルル^q^」
古泉「みっくるんるんみっくるんるん^^」
みくる「マジカルルンルンマジルンルン^q^」
長門「あたしは情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースー_-」
朝倉「長門さんそれ以外も喋ってよ^-^v」
鶴屋「にょろーんwwwwwwwwwwwwwwwww」
古泉「今からナイフ曲げますね^^」
みくる「しゅごーい^q^」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「……ふっ」
ハルヒ「ほんっと、子供ね」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:55:20.79 ID:g49OTwmD0
古泉「うほおおおおおおおおおおおおおおお^^^^^^^^^^」グニャア
みくる「古泉君ったら馬鹿力っ^q^」
古泉「うほっ!」ツルンッ
グサッ――――――
ハルヒ「ギャアッ!」
ハルヒ「いったあああ……」
ハルヒ「な、何すんのよっっ!”」
古泉「ご、ごめんなさい!涼宮さん^^v」
教師「静かにしろ~授業始めるぞ!」
ハルヒ「二度も何すんのよ!餓鬼の癖にあたしの邪魔をしないで!」
ハルヒ「あんた達のような雑魚とは違うの!」
教師「おい涼宮!静かにしろ!」
ハルヒ「チッ”」キッ
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:05:31.64 ID:g49OTwmD0
教師「おい、教師に向かって舌打ちするとはなんだ」
教師「それに、なんだその顔は」
教師「反抗的な奴だな」
教師「前々からお前には言ってやろうと思ってたんだよ」
教師「お高くとまって調子に乗ってないで真面目に授業を受けろ」
教師「今は成績が良くてもすぐに分からなくなるぞ」
教師「教師を馬鹿にするんでない!」
ハルヒ「帰る」 ザワザワ ザワザワ
教師「何言ってるんだ、いいから席につけ」
教師「授業を始める」
ハルヒ「……調子に乗ってんじゃないわよ」
教師「ああんっ?」
ハルヒ「アンタの授業なんて受ける価値ないわ」
ハルヒ「せいぜい地方公務員で粋がってるがいいわ!」
ハルヒ「アンタ汗臭くてむさ苦しいのよ!」
教師「なにぃ!?」
教師「帰れ!お前なんてもう帰れ!」
教師「二度と来るな!辞めてしまえ!」
ハルヒ「言われなくても帰るわよ!」
ハルヒ「さようなら!」
―――――ガラッ
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:11:23.41 ID:g49OTwmD0
養成学校大阪本校講習会場特別席
イケメン教師「今日は早いですね、ほとんど一番乗りですよ」
イケメン教師「やる気満々ですか?」
ハルヒ「別に……」
ハルヒ「ちょっと授業が早く終わっただけよ」
イケメン教師「期待していますよ」ニコッ
………
……
イケメン教師「それでは声優講習Bから始めていきます」
イケメン講師「涼宮さん、A-3の主人公の倒錯する情緒表現練習を読んでみてください」
ハルヒ「ええ、簡単だわ」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:12:27.31 ID:g49OTwmD0
とある日 講習後
イケメン教師「今日も素晴らしかったですよ涼宮さん!」
イケメン教師「よかったらこれからの事も話したいので、この後お食事でもどうですか?」
ハルヒ「別に行ってもいいわよ」
……
……
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:13:23.10 ID:g49OTwmD0
四宮駅構内ホーム
キョン「カラオケ最高ッディクシッッwwwwwwwww」
谷口「んでんでんでwwwwwwwwwwwww」
国木田「にゃあwwwwwwwwww」
キョン「駅でも歌うとか調子にのっちゃダメwwwwwwwwwwww」
谷口「にゃーんでwwwwwwwwwwwww」
国木田「あれ?涼宮さんじゃない?」
キョン「……っ!? ほんとだ、一緒にいるのは誰だ?」
国木田「最近学校にも来ないで何してるのかと思ったら……さすがだね」
谷口「構って構って欲しいのwwwwwwwwwwwwwwww」
キョン「静かにしろっ!」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:19:57.88 ID:g49OTwmD0
駅隣接スカイツリ-ビル44階レストラン店内
ハルヒ「こんな所初めて来たわ……」
イケメン教師「気に入って貰えましたか?」
ハルヒ「ええ、少しね」
イケメン教師「今後の活動の件なんですが、末田さんともよく話し合いまして」
イケメン教師「出来る限り早期にデビューさせた方がいいと言う結論に至った」
ハルヒ「まあ、当然ね」
イケメン教師「そこでだ、この夏季の卒業試験がもうすぐあるだろ」
イケメン教師「それに合格したら東京のエンパイア校へ行って貰おうと思っているんだ」
イケメン教師「多数の芸能界成功者を輩出した最も伝統ある養成所だ」
イケメン教師「あちらの塾長や、芸能事務所関係者にも話を通してある」
イケメン教師「きっと成功できる、どうだ?」
ハルヒ「へーやるじゃない」
ハルヒ「あたしの才能なら遅いぐらいだけどね」
イケメン教師「喜んでもらえましたか?……と言う訳で早めの祝杯と行きましょう」
イケメン教師「勿論ジュースですけどね、乾杯っ!」
ハルヒ「はいはい、乾杯」ニコッ
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:22:51.83 ID:g49OTwmD0
食後駅前
イケメン教師「では、次の講習で」ニコッ
ハルヒ「ええ」
ハルヒ「はぁ……」
ハルヒ「どうしよう……」
ハルヒ「やっぱ凄いわあたし」
ハルヒ「天才かも……」
ハルヒ「……ウフ……ウフフ」
キョン「な~に気持ち悪い声出してんだ?」
ハルヒ「キャッ!?」
ハルヒ「な、なによ、なんでこんな所にいるのよ」
キョン「偶然だよ、塾の帰りの時間とたまたま被っただけ」
キョン「で、学校サボって何やってんだよ」
キョン「お前なら勉強は大丈夫だろうけど、出席日数とか気をつけないと……」
ハルヒ「うるさいわねぇ」
ハルヒ「あんたには関係ないでしょ」
キョン「まあそうだけどさ、一応同じクラスだし」
キョン「んで、さっきのイケメンは誰だ?」
ハルヒ「ちょっと、そんなところまで見てたの?気持ち悪いわね」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:24:16.09 ID:g49OTwmD0
アカン イケメン教師と イケメン講師が発生してるw
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:28:33.73 ID:g49OTwmD0
キョン「なんか危ない事でもしてるんじゃないだろうな?」
ハルヒ「ただの仕事の知り合いよ」
キョン「仕事?よく分からんがあいつは気に食わない」
ハルヒ「何言ってんの?イケメンだから嫉妬でもしてるの?」
キョン「ち、違う……」
ハルヒ「気持ちわるっ、あたしに気でもあるの?」
ハルヒ「悪いけど、あんたなんて雑魚眼中にないから」
キョン「別に俺の事が嫌いでも構わないが、あいつは気に食わない……」
ハルヒ「ほんとに、うるさいわね」
ハルヒ「これがあたしのライフラインなの!邪魔しないで」
ハルヒ「あーもう、なんでこんなに喋っちゃったんだろ……」
ハルヒ「イライラする」
ハルヒ「じゃあね!」
キョン「……お、おい!」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:32:04.20 ID:g49OTwmD0
卒業試験当日
ハルヒ「はぁ……」
ハルヒ「さすがに緊張するわね」
ハルヒ「筆記試験は余裕だとして、実技試験が……」
ハルヒ「いや、あたしは天才よ」
ハルヒ「大丈夫……大丈夫……」
……
……
末田「困るねぇ涼宮君」
イケメン講師「これではさすがに合格はあげられないな」
ハルヒ「……え……だって……こんな問題聞いてな……」
末田「卒業試験を受ける皆にこの実技問題は出しているんだが」
イケメン講師「これは、仕方がないですね……後日再試験と言う形に……」
ハルヒ「……あの、もう一度やらせて下さい!」
末田「ダメです。まだチャンスはある、次の機会にと言う事で」
ハルヒ「だって……あたし……」
イケメン講師「次の方どうぞ」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:33:40.59 ID:g49OTwmD0
試験後事務所前
ハルヒ「どうしてもあの問題には納得がいきません」
末田「こんなところまで来てなんだね」
末田「あれは我が校の伝統の問題だ……」
末田「また次の機会でいいだろ」
末田「エンパイア校へはわたしから連絡をしておく」
ハルヒ「あたしには時間がないのに……」
末田「時間ならたっぷりあるでしょうに」
ハルヒ「でも……」
末田「大きなチャンスを逃したのは確かですね」
末田「あと、特別生の登録は今期で解除させていただきますよ」
末田「焦らなくていいでしょうに」
末田「ゆっくり行きましょうよ涼宮君」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:40:40.90 ID:g49OTwmD0
ハルヒ「そんな……」
ハルヒ「そこをどうにか……」
末田「んん?」
ハルヒ「どうにかなりませんか?」
末田「どうすればいいかぐらい分かってるでしょうに」
ハルヒ「いったいどうすればいいのよ」
バサッ――――――
ハルヒ「新聞?」
末田氏未成年強姦容疑で家宅捜索を受けるも証拠不十分で不起訴処分に―――
ハルヒ「……え?」
末田「フフッ…」
末田「どうすればいいかぐらい分かってるでしょうに」
ハルヒ「い、いやっ……!」タッ
イケメン講師「おっと、何処へ行くのかね?」
ハルヒ「ハァハァ……その手に持ってるものは何よ……」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:00:55.09 ID:g49OTwmD0
イケメン講師「ただのブルーレイハンディーカムですよ」ニコッ
末田「すぐに馴れる」
末田「君は知ってしまったからもう戻れない」
ハルヒ「離してッッ!」
イケメン講師「調子に乗るな糞尼!」
ガンッッ―――――
ハルヒ「ぐはっ……あ……あ……」
イケメン講師「これも試験ですよ」
イケメン講師「良い声で、鳴いてごらんなさい」
イケメン講師「天才声優なんですから」
末田「クハッ!傑作だな」
イケメン講師「鳴けって言ってんだろ!」
――――パァン
ハルヒ「キャアッ……」
イケメン講師「それでいいんですよ」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:20:37.64 ID:g49OTwmD0
末田「おらよ、しゃぶれよ特別生」ボロンッ
ハルヒ「嫌……いやっ……」
末田「いやじゃねーんだよ」
末田「分かるだろ?」
末田「なあ!!!”」
パァンパァン―――――
ハルヒ「イギャアァアアッ……」
末田「おお、可愛いお顔が台無しじゃないか……」
末田「ちゃんと喉まで咥えろ」
ハルヒ「うぅ……臭っ……」オエッ
イケメン講師「良い表情だ……」
………
………
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:21:20.37 ID:g49OTwmD0
末田「ふぅ……」
末田「可哀想だからここで面倒を見てやる」
末田「その代わり冬期の講習料は30万だからきっちり払えよ」
ハルヒ「エンパイア……デビュー……」
末田「エンパイア校?w」
末田「笑わせるな」
末田「エンパイア校の夏元塾長は処女しか妾にしない」
末田「お前には一生ここで働いて貰う」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:22:58.84 ID:g49OTwmD0
養成学校大阪本校
受付員「あ、これは……」
受付員「特別生の方ですね!」ニコッ
可愛い講習生「特別生なんて初めて見た……凄いなぁ~」
生意気そうな女「ふぅんっ!」
受付員「あちらの裏の関係者用入口から入って下さい」
生意気そうな女「わかったわ」
ヒソヒソ ヒソヒソ
受付員「次の方どうぞ」
可愛い講習生「あ、はいっ!」
受付員「今回だけのお試し入会ですね、4000円になります」
根暗な女「あ、あの私は冬期コースです……」
受付員「42000円になります……
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:26:12.05 ID:g49OTwmD0
講習会会場一般席
ザワザワ ザワザワ
生意気そうな女「え、ええ」
生意気そうな女「ただの人間には興味ありません、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい 以上」ドヤッ
イケメン講師「素晴らしいです!初見でこの子の感情を完全に描出しきってますね!完璧ですよ!」
根暗な女「……ヒ……ヒヒ」
可愛い講習生「カッコイイ……」 ザワ
あれが新しい生け贄か……
可哀想に 末田だけいい思いしやがって
ザワ…… ザワ……
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 04:29:56.02 ID:g49OTwmD0 [39/39]
これで終わりです
見てる人いなそうだが
みくる「わたしは未来からマジカル少女なの^q^」
古泉「僕は超能力者なのです^^」
長門「あたしは情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース―_―」
朝倉「私はそんな長門さんのバックアップなの^-^v」
鶴屋「にょろーんwwwwwwwwwwwww」
古泉「今からスプーン曲げますね^^」
みくる「すごーい^q^」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「……ったく」
ハルヒ「ほんっと、イライラするわ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:33:05.94 ID:g49OTwmD0
放課後
朝倉「ねえ涼宮さん、一緒に帰らない?^-^v」
鶴屋「一緒に帰るにょろwwwwwwwwwww」
ハルヒ「はぁ?」
ハルヒ「ばっかじゃないの?」
ハルヒ「誰があんた達なんかと……」
朝倉「そんな言い方しなくてもいいのに^-^;」
鶴屋「そうにょろwwwwwwwwwwww」
ハルヒ「もう、うるさい」
ハルヒ「話しかけないでくれる?」
ハルヒ「あたしはあんた達とは違うのよ!」
谷口「イライラするなよwwwwwwデュクシwwwwwwww」
ハルヒ「キャッ!」
ハルヒ「触らないで!気持ち悪いのよアンタ!」
谷口「……」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:36:57.44 ID:g49OTwmD0
帰り道
ハルヒ「もう学校やめようかしら」
ハルヒ「あんな餓鬼ばっかの所行っても意味ないし」
ハルヒ「はぁ~何か面白いことないかしら」
???「あのぉ~、お嬢さん?」
ハルヒ「……っ!?」
ハルヒ「何よアンタ?いきなり話しかけないでもらえる?」
スタスタ スタスタ
???「ああ、ちょっと待って貰えますか」
???「別に怪しいものじゃないんですよぉ~」
ハルヒ「……」
???「わたくしこういうモノと申します」
ハルヒ「……」チラッ
ハルヒ「アイドル声優……養成学校……?」
ハルヒ「塾長……末田……」
末田「え、ええわたくし西日本アイドル声優養成学校の塾長をしております末田と申します」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:40:18.16 ID:g49OTwmD0
ハルヒ「ふぅん」
ハルヒ「で、そんな塾長さんがこのあたしに何の用よ?」
末田「ほほぅ……」ニヤリ
ハルヒ「なによ?」
末田「い、いえいえ、あなたが余りにも退屈そうだったので」
ハルヒ「ん?」
末田「学校で何か嫌な事でもありましたか?」
ハルヒ「え?ああ、同級生が餓鬼過ぎてイライラしてるのよ」
末田「なるほどぉ~あなたはとても大人びて見えますからねぇ~」
ハルヒ「そうよ、あたしはあいつらとは違うの」
末田「それはそれは同級生では退屈でしょうねぇ~」
ハルヒ「……って、なんでいきなり会ったおっさんにこんな話しないといけないのよ」
ハルヒ「じゃあね」
末田「ま、待って下さい、そんな貴女に耳寄りな話がありますよぉ~」
末田「きっと楽しめるはずです」
ハルヒ「……??」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:43:35.20 ID:g49OTwmD0
ハルヒ「何よ、話だけなら聞いてあげない事もないわよ」
ハルヒ「さっさと話しなさい、あたしには時間がないの」
末田「ククッ……」
末田「簡単な話ですよぉ~」
末田「わたくし、あなたに一目惚れいたしました」
末田「講習に顔を出してみませんか?」
ハルヒ「講習?」
末田「アイドル声優に成る為の講習です」
ハルヒ「ふーん……なんか怪しいわね」
末田「わたくし共の卒業生には紅白に出場した某アイドル声優さんもいますよ」
末田「他にも、某ガールズバンドのボーカルもここの卒業生です。ここでの経験を活かしたんでしょうね」
ハルヒ「え?あのバンドのボーカルここの卒業生なの?」
末田「ええ」
末田「アイドルだけでなく、マルチに活躍できるよう万全の講習を用意しております」
ハルヒ「へ、へぇ~」
末田「貴女はとても魅力的なので授業料は無料でいいですので、よければ一度顔を出して下さい」
末田「ちょっとは興味を持って貰えましたか?どうぞ、これは資料と優待入場券です」
末田「塾長のわたくし自ら才能があると判断した人のみに渡すとても特別なものです」
ハルヒ「……考えておくわ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:48:46.49 ID:g49OTwmD0
翌日
キョン「デュクシwwwwwwwデュクシwwwwwwwww」
谷口「や~め~ろ~よぉ~wwwwwwwwバリアーwwwwww」
キョン「うおっ”!w」
国木田「バリアー通過ビームwwwwwwwww」
谷口「ふっ!バリアー通過ビーム返しwwwwwwwwww」
国木田「うぎゃあああああああwwwwwwwwwwww」
キョン「ぷぎゃあwwwwwwwwww」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「ふんっ」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:53:59.46 ID:g49OTwmD0
みくる「魔法の呪文マジカルマジカルマジカルル^q^」
古泉「みっくるんるんみっくるんるん^^」
みくる「マジカルルンルンマジルンルン^q^」
長門「あたしは情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースー_-」
朝倉「長門さんそれ以外も喋ってよ^-^v」
鶴屋「にょろーんwwwwwwwwwwwwwwwww」
古泉「今からフォーク曲げますね^^」
みくる「すごーい^q^」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「……ったく」
ハルヒ「ほんっと、マジでイライラするわ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:56:45.52 ID:g49OTwmD0
古泉「うほおおおおおおおおおおおおおおお^^^^^^^^^^」グニャア
みくる「古泉君ったら馬鹿力っ^q^」
古泉「うほっ!」ツルンッ
グサッ――――――
ハルヒ「ギャアッ!」
ハルヒ「いったあああ……」
ハルヒ「な、何すんのよっっ!”」
古泉「ご、ごめんなさい!涼宮さん^^v」
ハルヒ「ゴメンじゃないわよ!」
ハルヒ「血が出てるじゃない!」
ハルヒ「わざとやったんじゃないでしょうね!?」
みくる「だ、大丈夫れすか^q^?」
鶴屋「にょろーんwwwwwwwww」
キョン「だ、大丈夫か?wwww保健室行くかwwww」ポンッ
ハルヒ「ちょっ!どさくさにまぎれて触らないで!」
ハルヒ「一人で行くから!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 02:02:10.43 ID:g49OTwmD0
保健室
ハルヒ「もうっ!最っ悪!」
ハルヒ「なによ、あいつら」
ハルヒ「チッ”」
ピチャ ピチャ
ハルヒ「いたたた……しみるわね」
ハルヒ「イライラする……」
ピチャ ピチャ
ハルヒ「いた……っ……」
ハルヒ「……ひっく……え?」
ハルヒ「何でよ……」
ハルヒ「……なんでよ最強のあたしのはずなのに……」ポロッ
ハルヒ「なんで涙が出るのよ……もう……」
ハルヒ「いや……ひっく……」
ハルヒ「うえぇえ”んっ……っく……ひっく……」ポロッ ポロッ
ハルヒ「いたいの……いや……」
???「……」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 02:07:12.48 ID:g49OTwmD0
ガサゴソ ガサッ
ハルヒ「……っ?」
ハルヒ「ああ、これは……」
ハルヒ「ポケットに入れっぱなしだったんだ……」
ハルヒ「才能……特別……か」
ハルヒ「イライラする……」
ハルヒ「あたしは……あいつらとは違う……っ!」キリッ
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:13:23.28 ID:g49OTwmD0
養成学校大阪本校
受付員「あ、これは……」
受付員「特別生の方ですね!」ニコッ
可愛い講習生「特別生なんて初めて見た……凄いなぁ~」
ハルヒ「ふぅんっ!」
受付員「あちらの裏の関係者用入口から入って下さい」
ハルヒ「わかったわ」
ヒソヒソ ヒソヒソ
受付員「次の方どうぞ」
可愛い講習生「あ、はいっ!」
受付員「今回だけのお試し入会ですね、4000円になります」
根暗な女「あ、あの私は夏期コースです……」
受付員「42000円になります……
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:17:01.37 ID:g49OTwmD0
講習会場裏口
イケメン講師「ちょっと、君君」
イケメン講師「ここで何してるのかね?」
ハルヒ「え?」
ハルヒ「これで入ったんですけど」
イケメン講師「あ、特別生の方でしたか」ニコッ
イケメン講師「最前列の特別シートをご用意しておりますのでそこへ行って下さい」
ハルヒ「最前列ね……分かったわ」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:20:20.27 ID:g49OTwmD0
特別シート
ハルヒ「ふーん、このエリアも結構席あるのね」
ハルヒ「特別って割に……」
ハルヒ「それにしても大きな会場ね」
ハルヒ「後ろには200人ぐらいはいるかしら」
ハルヒ「一般入場者が」
アナウンス
間もなく 開演いたします 生徒の方は席についてお待ちください
ハルヒ「あれ?もう開演?」
ハルヒ「ここのシートは私だけなのかしら」
ハルヒ「ふぅん」
イケメン講師「この度はお集まり頂きまして有難うございます!」
イケメン講師「今日は夏期の初回講習と言う事で春からいる生徒に加えて、今季から来ている方もいらっしゃるので……」
……
……
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:24:13.73 ID:g49OTwmD0
イケメン講師「抑圧された状況での愛を訴えかけているのであって……」
イケメン講師「……発声方法は……だからであって」
イケメン講師「……ええっと、資料F-2を誰か読んでもらえますか?」
イケメン講師「君、どうぞ」
根暗な女「え?……あ、は、はい……」
ハルヒ「チッ”ウザいわね」
根暗な女「ふ、普通の人間にはきょうい……っ……興味ありません……う、宇宙人……」
イケメン講師「もういいです」
イケメン講師「噛むのは別に構いません、今渡した資料なので」
イケメン講師「しかし、この子がなぜこの言葉を発したのか」
イケメン講師「そんなに脅えて発したと思いますか?」
イケメン講師「よく考えてみてください」
根暗な女「す、すいません……」
イケメン講師「あなた、行けますか?」
ハルヒ「え、ええ」
ハルヒ「普通の人間には興味ありません、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい 以上」ドヤッ
イケメン講師「素晴らしいです!初見でこの子の感情を完全に描出しきってますね!完璧ですよ!」
可愛い講習生「……すごい」 ザワザワ ザワザワ
イケメン講師「声優講習Aはこれで終わりにいたします」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:27:18.76 ID:g49OTwmD0
………
……
イケメン講師「芸能界における世渡術講義Part1-Bはこれで終わりです」
イケメン講師「ふぅ……これで今日の全てのカリキュラムが終了です」
イケメン講師「お疲れさまでした」
イケメン講師「あなた、ちょっと後で事務所へ来て下さい」
ハルヒ「分かりました」
ザワ ザワザワ
可愛い講習生「カッコイイ……」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:31:46.24 ID:g49OTwmD0
大阪本校2階事務所
イケメン講師「驚きました、さすが末田さんが特別生として連れてきただけの事はありますね」
イケメン講師「あの演技には痺れてしまいましたよ」
ハルヒ「当然よ」
イケメン講師「貴女には他の人にはない才能があります」
イケメン講師「今季の授業は全て無料でいいので、特別優待生としてこれからも来ていただけませんか?」
ハルヒ「うーん……」
???「わたしも大賛成だよ」
イケメン講師「塾長!」
ハルヒ「末田さん?」
末田「見させていただいたよ、わたしの目に狂いはなかったようだね」
末田「君には素晴らしい未来が待っている」
末田「これからも来てくれないかね?この養成学校の為」
末田「いや、今後の声優会、芸能界の為に!」
ハルヒ「わ、わかったわよ」
ハルヒ「しょうがないからこれからも出てあげる」
末田「決まりだな」
イケメン講師「よかったですね塾長!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:48:01.30 ID:g49OTwmD0
翌日
キョン「デュクシwwwwwwwデュクシwwwwwwwww」
谷口「や~め~ろ~よぉ~wwwwwwwwバリアーwwwwww」
キョン「うおっ”!w」
国木田「バリアー通過ビームwwwwwwwww」
谷口「ふっ!バリアー通過ビーム返しwwwwwwwwww」
国木田「それを弾くファイナルバリーアwwwwwwwwwwwwキョンに直撃wwwwwwww」
キョン「うぎゃああああああああああああwwwwwwwwww」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「ふっ……」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:53:22.14 ID:g49OTwmD0
みくる「魔法の呪文マジカルマジカルマジカルル^q^」
古泉「みっくるんるんみっくるんるん^^」
みくる「マジカルルンルンマジルンルン^q^」
長門「あたしは情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースー_-」
朝倉「長門さんそれ以外も喋ってよ^-^v」
鶴屋「にょろーんwwwwwwwwwwwwwwwww」
古泉「今からナイフ曲げますね^^」
みくる「しゅごーい^q^」
キャッキャ ウフフ
ハルヒ「……」
ハルヒ「……ふっ」
ハルヒ「ほんっと、子供ね」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 02:55:20.79 ID:g49OTwmD0
古泉「うほおおおおおおおおおおおおおおお^^^^^^^^^^」グニャア
みくる「古泉君ったら馬鹿力っ^q^」
古泉「うほっ!」ツルンッ
グサッ――――――
ハルヒ「ギャアッ!」
ハルヒ「いったあああ……」
ハルヒ「な、何すんのよっっ!”」
古泉「ご、ごめんなさい!涼宮さん^^v」
教師「静かにしろ~授業始めるぞ!」
ハルヒ「二度も何すんのよ!餓鬼の癖にあたしの邪魔をしないで!」
ハルヒ「あんた達のような雑魚とは違うの!」
教師「おい涼宮!静かにしろ!」
ハルヒ「チッ”」キッ
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:05:31.64 ID:g49OTwmD0
教師「おい、教師に向かって舌打ちするとはなんだ」
教師「それに、なんだその顔は」
教師「反抗的な奴だな」
教師「前々からお前には言ってやろうと思ってたんだよ」
教師「お高くとまって調子に乗ってないで真面目に授業を受けろ」
教師「今は成績が良くてもすぐに分からなくなるぞ」
教師「教師を馬鹿にするんでない!」
ハルヒ「帰る」 ザワザワ ザワザワ
教師「何言ってるんだ、いいから席につけ」
教師「授業を始める」
ハルヒ「……調子に乗ってんじゃないわよ」
教師「ああんっ?」
ハルヒ「アンタの授業なんて受ける価値ないわ」
ハルヒ「せいぜい地方公務員で粋がってるがいいわ!」
ハルヒ「アンタ汗臭くてむさ苦しいのよ!」
教師「なにぃ!?」
教師「帰れ!お前なんてもう帰れ!」
教師「二度と来るな!辞めてしまえ!」
ハルヒ「言われなくても帰るわよ!」
ハルヒ「さようなら!」
―――――ガラッ
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:11:23.41 ID:g49OTwmD0
養成学校大阪本校講習会場特別席
イケメン教師「今日は早いですね、ほとんど一番乗りですよ」
イケメン教師「やる気満々ですか?」
ハルヒ「別に……」
ハルヒ「ちょっと授業が早く終わっただけよ」
イケメン教師「期待していますよ」ニコッ
………
……
イケメン教師「それでは声優講習Bから始めていきます」
イケメン講師「涼宮さん、A-3の主人公の倒錯する情緒表現練習を読んでみてください」
ハルヒ「ええ、簡単だわ」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:12:27.31 ID:g49OTwmD0
とある日 講習後
イケメン教師「今日も素晴らしかったですよ涼宮さん!」
イケメン教師「よかったらこれからの事も話したいので、この後お食事でもどうですか?」
ハルヒ「別に行ってもいいわよ」
……
……
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:13:23.10 ID:g49OTwmD0
四宮駅構内ホーム
キョン「カラオケ最高ッディクシッッwwwwwwwww」
谷口「んでんでんでwwwwwwwwwwwww」
国木田「にゃあwwwwwwwwww」
キョン「駅でも歌うとか調子にのっちゃダメwwwwwwwwwwww」
谷口「にゃーんでwwwwwwwwwwwww」
国木田「あれ?涼宮さんじゃない?」
キョン「……っ!? ほんとだ、一緒にいるのは誰だ?」
国木田「最近学校にも来ないで何してるのかと思ったら……さすがだね」
谷口「構って構って欲しいのwwwwwwwwwwwwwwww」
キョン「静かにしろっ!」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:19:57.88 ID:g49OTwmD0
駅隣接スカイツリ-ビル44階レストラン店内
ハルヒ「こんな所初めて来たわ……」
イケメン教師「気に入って貰えましたか?」
ハルヒ「ええ、少しね」
イケメン教師「今後の活動の件なんですが、末田さんともよく話し合いまして」
イケメン教師「出来る限り早期にデビューさせた方がいいと言う結論に至った」
ハルヒ「まあ、当然ね」
イケメン教師「そこでだ、この夏季の卒業試験がもうすぐあるだろ」
イケメン教師「それに合格したら東京のエンパイア校へ行って貰おうと思っているんだ」
イケメン教師「多数の芸能界成功者を輩出した最も伝統ある養成所だ」
イケメン教師「あちらの塾長や、芸能事務所関係者にも話を通してある」
イケメン教師「きっと成功できる、どうだ?」
ハルヒ「へーやるじゃない」
ハルヒ「あたしの才能なら遅いぐらいだけどね」
イケメン教師「喜んでもらえましたか?……と言う訳で早めの祝杯と行きましょう」
イケメン教師「勿論ジュースですけどね、乾杯っ!」
ハルヒ「はいはい、乾杯」ニコッ
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:22:51.83 ID:g49OTwmD0
食後駅前
イケメン教師「では、次の講習で」ニコッ
ハルヒ「ええ」
ハルヒ「はぁ……」
ハルヒ「どうしよう……」
ハルヒ「やっぱ凄いわあたし」
ハルヒ「天才かも……」
ハルヒ「……ウフ……ウフフ」
キョン「な~に気持ち悪い声出してんだ?」
ハルヒ「キャッ!?」
ハルヒ「な、なによ、なんでこんな所にいるのよ」
キョン「偶然だよ、塾の帰りの時間とたまたま被っただけ」
キョン「で、学校サボって何やってんだよ」
キョン「お前なら勉強は大丈夫だろうけど、出席日数とか気をつけないと……」
ハルヒ「うるさいわねぇ」
ハルヒ「あんたには関係ないでしょ」
キョン「まあそうだけどさ、一応同じクラスだし」
キョン「んで、さっきのイケメンは誰だ?」
ハルヒ「ちょっと、そんなところまで見てたの?気持ち悪いわね」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 03:24:16.09 ID:g49OTwmD0
アカン イケメン教師と イケメン講師が発生してるw
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:28:33.73 ID:g49OTwmD0
キョン「なんか危ない事でもしてるんじゃないだろうな?」
ハルヒ「ただの仕事の知り合いよ」
キョン「仕事?よく分からんがあいつは気に食わない」
ハルヒ「何言ってんの?イケメンだから嫉妬でもしてるの?」
キョン「ち、違う……」
ハルヒ「気持ちわるっ、あたしに気でもあるの?」
ハルヒ「悪いけど、あんたなんて雑魚眼中にないから」
キョン「別に俺の事が嫌いでも構わないが、あいつは気に食わない……」
ハルヒ「ほんとに、うるさいわね」
ハルヒ「これがあたしのライフラインなの!邪魔しないで」
ハルヒ「あーもう、なんでこんなに喋っちゃったんだろ……」
ハルヒ「イライラする」
ハルヒ「じゃあね!」
キョン「……お、おい!」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:32:04.20 ID:g49OTwmD0
卒業試験当日
ハルヒ「はぁ……」
ハルヒ「さすがに緊張するわね」
ハルヒ「筆記試験は余裕だとして、実技試験が……」
ハルヒ「いや、あたしは天才よ」
ハルヒ「大丈夫……大丈夫……」
……
……
末田「困るねぇ涼宮君」
イケメン講師「これではさすがに合格はあげられないな」
ハルヒ「……え……だって……こんな問題聞いてな……」
末田「卒業試験を受ける皆にこの実技問題は出しているんだが」
イケメン講師「これは、仕方がないですね……後日再試験と言う形に……」
ハルヒ「……あの、もう一度やらせて下さい!」
末田「ダメです。まだチャンスはある、次の機会にと言う事で」
ハルヒ「だって……あたし……」
イケメン講師「次の方どうぞ」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:33:40.59 ID:g49OTwmD0
試験後事務所前
ハルヒ「どうしてもあの問題には納得がいきません」
末田「こんなところまで来てなんだね」
末田「あれは我が校の伝統の問題だ……」
末田「また次の機会でいいだろ」
末田「エンパイア校へはわたしから連絡をしておく」
ハルヒ「あたしには時間がないのに……」
末田「時間ならたっぷりあるでしょうに」
ハルヒ「でも……」
末田「大きなチャンスを逃したのは確かですね」
末田「あと、特別生の登録は今期で解除させていただきますよ」
末田「焦らなくていいでしょうに」
末田「ゆっくり行きましょうよ涼宮君」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 03:40:40.90 ID:g49OTwmD0
ハルヒ「そんな……」
ハルヒ「そこをどうにか……」
末田「んん?」
ハルヒ「どうにかなりませんか?」
末田「どうすればいいかぐらい分かってるでしょうに」
ハルヒ「いったいどうすればいいのよ」
バサッ――――――
ハルヒ「新聞?」
末田氏未成年強姦容疑で家宅捜索を受けるも証拠不十分で不起訴処分に―――
ハルヒ「……え?」
末田「フフッ…」
末田「どうすればいいかぐらい分かってるでしょうに」
ハルヒ「い、いやっ……!」タッ
イケメン講師「おっと、何処へ行くのかね?」
ハルヒ「ハァハァ……その手に持ってるものは何よ……」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:00:55.09 ID:g49OTwmD0
イケメン講師「ただのブルーレイハンディーカムですよ」ニコッ
末田「すぐに馴れる」
末田「君は知ってしまったからもう戻れない」
ハルヒ「離してッッ!」
イケメン講師「調子に乗るな糞尼!」
ガンッッ―――――
ハルヒ「ぐはっ……あ……あ……」
イケメン講師「これも試験ですよ」
イケメン講師「良い声で、鳴いてごらんなさい」
イケメン講師「天才声優なんですから」
末田「クハッ!傑作だな」
イケメン講師「鳴けって言ってんだろ!」
――――パァン
ハルヒ「キャアッ……」
イケメン講師「それでいいんですよ」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:20:37.64 ID:g49OTwmD0
末田「おらよ、しゃぶれよ特別生」ボロンッ
ハルヒ「嫌……いやっ……」
末田「いやじゃねーんだよ」
末田「分かるだろ?」
末田「なあ!!!”」
パァンパァン―――――
ハルヒ「イギャアァアアッ……」
末田「おお、可愛いお顔が台無しじゃないか……」
末田「ちゃんと喉まで咥えろ」
ハルヒ「うぅ……臭っ……」オエッ
イケメン講師「良い表情だ……」
………
………
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:21:20.37 ID:g49OTwmD0
末田「ふぅ……」
末田「可哀想だからここで面倒を見てやる」
末田「その代わり冬期の講習料は30万だからきっちり払えよ」
ハルヒ「エンパイア……デビュー……」
末田「エンパイア校?w」
末田「笑わせるな」
末田「エンパイア校の夏元塾長は処女しか妾にしない」
末田「お前には一生ここで働いて貰う」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:22:58.84 ID:g49OTwmD0
養成学校大阪本校
受付員「あ、これは……」
受付員「特別生の方ですね!」ニコッ
可愛い講習生「特別生なんて初めて見た……凄いなぁ~」
生意気そうな女「ふぅんっ!」
受付員「あちらの裏の関係者用入口から入って下さい」
生意気そうな女「わかったわ」
ヒソヒソ ヒソヒソ
受付員「次の方どうぞ」
可愛い講習生「あ、はいっ!」
受付員「今回だけのお試し入会ですね、4000円になります」
根暗な女「あ、あの私は冬期コースです……」
受付員「42000円になります……
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 04:26:12.05 ID:g49OTwmD0
講習会会場一般席
ザワザワ ザワザワ
生意気そうな女「え、ええ」
生意気そうな女「ただの人間には興味ありません、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい 以上」ドヤッ
イケメン講師「素晴らしいです!初見でこの子の感情を完全に描出しきってますね!完璧ですよ!」
根暗な女「……ヒ……ヒヒ」
可愛い講習生「カッコイイ……」 ザワ
あれが新しい生け贄か……
可哀想に 末田だけいい思いしやがって
ザワ…… ザワ……
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 04:29:56.02 ID:g49OTwmD0 [39/39]
これで終わりです
見てる人いなそうだが
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