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御坂王国の内乱
825 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 19:56:05.69 ID:mbMBQYDO [4/7]
この上琴は窓のないビルに隔離すべき
小ネタになるけど試作品の試作品を2レスほどもらいます
この上琴は窓のないビルに隔離すべき
小ネタになるけど試作品の試作品を2レスほどもらいます
826 名前:御坂王国の内乱[sage] 投稿日:2010/07/27(火) 19:57:10.04 ID:mbMBQYDO [5/7]
美琴「? なにやら外が騒がしいですね……」
上条「美琴様! 大変です!」
美琴「急にどうしたですか我が騎士よ」
上条「た、たった今、美琴様の妹君の打ち止め様が、複製部隊を率いクーデターを起こしました!」
美琴「それは真ですか!?」
上条「はい……。その騒ぎの中で第二将軍の垣根帝督が討ち死になされました……」
美琴「なんということなの……」
上条「そして現在、この第七王区を離れて第十三王区へと拠点を移しているそうです」
美琴「そうですか……。して、我が愚妹に付いた愚か者は?」
上条「はっ。確認されてる主要な人物は、第一将軍の一方通行と第四将軍の麦野沈利にございます」
美琴「ふむ、私が次期女王たる情勢の中でよくもそれだけの戦力を集められたものですね」
上条「第零将軍として他の将軍達をまとめきれなかった私の責任です。まとめきれていればここまでの事態にはならかったはず……っ!」
美琴「貴方の責任ではないわ。これは私の慢心、油断によるもの。だから顔を上げなさい、我が騎士よ」
上条「美琴、様?」
美琴「我が騎士、上条当麻に命ずる! 必ずやこのクーデターを終結させ、我がお、夫になるがよい!」
上条「ぶふぉ!? こんな時になにを仰いますぅ!?」
美琴「に、二度は言いませんっ! それとも私の命に背くのですか!?」
上条「決してそのようなことは! ……。イエス、ユアハイネス」
美琴「私は立場上動くことが出来ません。ですから第五将軍と第七将軍を連れて行きなさい」
上条「しかしそれではここの守りが手薄に……!」
美琴「私を誰だと思っているのですか? 第一王女の身でありながら第三将軍の位を得て各地を治めて回っていたのですよ? ここの守りなど私と第六将軍だけで十分です!」
上条「分かりました。部下に馬の準備をさせろ! 丘に向かうぞ! ……そしてもう一つ」
美琴「まだなに、んっ、んん」
上条「……美琴、愛してる」
美琴「ばかっ、こんな時に……」
上条「こんな時だからだ。では、必ずや戦果を挙げて参ります!」
827 名前:御坂王国の内乱[sage] 投稿日:2010/07/27(火) 19:57:41.00 ID:mbMBQYDO [6/7]
打止「お怪我大丈夫ですか?」
一方「大丈夫だァ。けど、第二将軍がまさかあそこまでやるとは思ってもなかったぜェ」
打止「しばらく無理はなさっては駄目ですね……」
一方「なっ!? 俺はまだ戦える! 戦えンだよ!」
打止「駄目です。只でさえ貴方は私のために奔走してくれたというのに、更に酷使すれば貴方を失うことに繋がります!」
一方「チッ、分かったよ。こうなったらお前、頑固だからなァ」
打止「ほっ。では、しばらく前線の指揮は第四将軍にお願いしますね」
一方「あァ。でもほンとに良かったのか? クーデターなンか起こして……」
打止「……私はお姉様のまずは力を行使するという治め方に反対なのです。お父様とお母様は既に盲目となされ、お姉様に全てを委ねています。このまま王位継承の時を迎えれば、私の声などあってないようなものになります。だから私は行動を起こしたのです」
一方「分かった。もうなにも言わねェ。お前とは小さい頃からの付き合いだからよ、これからもとことン付き合ってやンぜ」
打止「ありがとう! ってミサカはミサカはあなたに抱きついてみる!」
一方「ハッ、第二王女らしからねェ様だな」
打止「……コホン。では、これから貴方にはプライベートでも敬語を使ってもらいます」
一方「ハァ? 突然なに意味分かンねェこと言ってンだよ?」
打止「私の命を聞けないのですか? 我が騎士よ」
一方「だ、だけどよォ」
打止「……」
一方「イエス、ユアハイネス……」
打止「マジェスティと呼ばれる日が楽しみですね」
一方「女王陛下と成られてもいつもお側に居ります」
打止「そのために今は治療に専念して下さいね?」
一方「分かっています」
打止「手が空いたら様子見にくるからまた後で」
一方「あァ、また後でなァ」
828 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/27(火) 19:58:58.30 ID:mbMBQYDO [7/7]
終わり。その内やりたいかなってSSを禁書のキャラを借りてやってみたというだけです
美琴「? なにやら外が騒がしいですね……」
上条「美琴様! 大変です!」
美琴「急にどうしたですか我が騎士よ」
上条「た、たった今、美琴様の妹君の打ち止め様が、複製部隊を率いクーデターを起こしました!」
美琴「それは真ですか!?」
上条「はい……。その騒ぎの中で第二将軍の垣根帝督が討ち死になされました……」
美琴「なんということなの……」
上条「そして現在、この第七王区を離れて第十三王区へと拠点を移しているそうです」
美琴「そうですか……。して、我が愚妹に付いた愚か者は?」
上条「はっ。確認されてる主要な人物は、第一将軍の一方通行と第四将軍の麦野沈利にございます」
美琴「ふむ、私が次期女王たる情勢の中でよくもそれだけの戦力を集められたものですね」
上条「第零将軍として他の将軍達をまとめきれなかった私の責任です。まとめきれていればここまでの事態にはならかったはず……っ!」
美琴「貴方の責任ではないわ。これは私の慢心、油断によるもの。だから顔を上げなさい、我が騎士よ」
上条「美琴、様?」
美琴「我が騎士、上条当麻に命ずる! 必ずやこのクーデターを終結させ、我がお、夫になるがよい!」
上条「ぶふぉ!? こんな時になにを仰いますぅ!?」
美琴「に、二度は言いませんっ! それとも私の命に背くのですか!?」
上条「決してそのようなことは! ……。イエス、ユアハイネス」
美琴「私は立場上動くことが出来ません。ですから第五将軍と第七将軍を連れて行きなさい」
上条「しかしそれではここの守りが手薄に……!」
美琴「私を誰だと思っているのですか? 第一王女の身でありながら第三将軍の位を得て各地を治めて回っていたのですよ? ここの守りなど私と第六将軍だけで十分です!」
上条「分かりました。部下に馬の準備をさせろ! 丘に向かうぞ! ……そしてもう一つ」
美琴「まだなに、んっ、んん」
上条「……美琴、愛してる」
美琴「ばかっ、こんな時に……」
上条「こんな時だからだ。では、必ずや戦果を挙げて参ります!」
827 名前:御坂王国の内乱[sage] 投稿日:2010/07/27(火) 19:57:41.00 ID:mbMBQYDO [6/7]
打止「お怪我大丈夫ですか?」
一方「大丈夫だァ。けど、第二将軍がまさかあそこまでやるとは思ってもなかったぜェ」
打止「しばらく無理はなさっては駄目ですね……」
一方「なっ!? 俺はまだ戦える! 戦えンだよ!」
打止「駄目です。只でさえ貴方は私のために奔走してくれたというのに、更に酷使すれば貴方を失うことに繋がります!」
一方「チッ、分かったよ。こうなったらお前、頑固だからなァ」
打止「ほっ。では、しばらく前線の指揮は第四将軍にお願いしますね」
一方「あァ。でもほンとに良かったのか? クーデターなンか起こして……」
打止「……私はお姉様のまずは力を行使するという治め方に反対なのです。お父様とお母様は既に盲目となされ、お姉様に全てを委ねています。このまま王位継承の時を迎えれば、私の声などあってないようなものになります。だから私は行動を起こしたのです」
一方「分かった。もうなにも言わねェ。お前とは小さい頃からの付き合いだからよ、これからもとことン付き合ってやンぜ」
打止「ありがとう! ってミサカはミサカはあなたに抱きついてみる!」
一方「ハッ、第二王女らしからねェ様だな」
打止「……コホン。では、これから貴方にはプライベートでも敬語を使ってもらいます」
一方「ハァ? 突然なに意味分かンねェこと言ってンだよ?」
打止「私の命を聞けないのですか? 我が騎士よ」
一方「だ、だけどよォ」
打止「……」
一方「イエス、ユアハイネス……」
打止「マジェスティと呼ばれる日が楽しみですね」
一方「女王陛下と成られてもいつもお側に居ります」
打止「そのために今は治療に専念して下さいね?」
一方「分かっています」
打止「手が空いたら様子見にくるからまた後で」
一方「あァ、また後でなァ」
828 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/27(火) 19:58:58.30 ID:mbMBQYDO [7/7]
終わり。その内やりたいかなってSSを禁書のキャラを借りてやってみたというだけです
Tag : とあるSS総合スレ
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