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C.C「ラグナレクオンライン…?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:17:43.40 ID:GkmKlJbv0
ルル「ああ、最近流行っているオンラインゲームだ。ブリタニアを制圧する前の仮想シミュレーションといったところだな。」
ルル「このくらいのゲームを制覇できないようじゃ到底ブリタニアに勝つことなど不可能だからな。」
C.C「…まぁおもしろそうだ。私にもやらせろ。」
ルル「もちろんだ。お前は俺の共犯者として右腕となってもらう。」
C.C「ちょうど暇を持て余していたところだ。早くやろうルルーシュ。」
ルル「まぁ焦るな。お前はそっちのパソコンを使え。まずはキャラ登録だな。」
C.C「キャラ登録か…うーむ。どうするかな。」
ルル「ああ、最近流行っているオンラインゲームだ。ブリタニアを制圧する前の仮想シミュレーションといったところだな。」
ルル「このくらいのゲームを制覇できないようじゃ到底ブリタニアに勝つことなど不可能だからな。」
C.C「…まぁおもしろそうだ。私にもやらせろ。」
ルル「もちろんだ。お前は俺の共犯者として右腕となってもらう。」
C.C「ちょうど暇を持て余していたところだ。早くやろうルルーシュ。」
ルル「まぁ焦るな。お前はそっちのパソコンを使え。まずはキャラ登録だな。」
C.C「キャラ登録か…うーむ。どうするかな。」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:18:26.81 ID:GkmKlJbv0
ちょっと原作とちぐはぐな部分を感じるかもしれないけど気にならない暇な人がいたら読んでてくれ
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:19:07.63 ID:GkmKlJbv0
ルル「ゲームの中くらい本名を使ってみたらどうだ?」ニヤッ
C.C「バ、バカをいうな!シーツーでいい!シーツーで!」カチカチ
ルル「ふっ…俺は勿論ゼロだ。」カチカチ
C.C「おお、変なところに生まれたぞ。私に似てかわいいキャラだ」
ルル「ふむ…最初はノービスという職業で次の職業になるには9レベル上げなければならないらしい。」
C.C「どんな職業があるんだ?」
ルル「最初は剣士、盗賊、アコライト、マジシャン、商人、アーチャーの6種類らしい。」
C.C.「かわいい職業がいいな。おっ、あの白いテクテク歩いているのはなんだ?」
シーツー「おい、おまえ。なんという職業なんだ?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:20:01.81 ID:GkmKlJbv0
通りすがり「?俺か?アコだよアコ。しらねーのか」
シーツー「ふん。そうか。」
C.C「これがアコライトか。中身の奴とは違い見た目はかわいいような気がする」
ルル「どうやら回復専門キャラらしいな。アコライトの先にはプリースト、モンクという職業に繋がるようだ。」
C.C「プリースト?ふむ…献身的な私にはぴったりな職業だ。それにしよう。」
ルル「お前に回復されたら逆にHPが減りそうだ。」
C.C「うるさい。よしっやっと10レベルになったぞ。転職転職。」
ルル「俺は剣士にしてナイトを目指す。王が死んでは戦争にならない、タフで機動力があったほうがいい。素晴らしい職業だ。」
C.C「なるほどな。ということはおまえは魔女の騎士ということか。…///」
ルル「ふっ…そうだな。よし、まずはアコライトに転職だ。試験は同じだがルートが違うらしい。
終わったら首都で待ち合わせしよう。」
C.C「わかった。転職試験というものがあるのか…面倒だな…」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:20:52.62 ID:GkmKlJbv0
―――10分後
ルル「よし転職完了。お前も転職したか?」
C.C「…転職で通らなければならない道に物凄い数の強力なモンスターを吐き出す奴がいて邪魔されるんだが」
ルル「それは恐らく古木の枝という本人のレベルに準じたモンスターを生み出せるアイテムだな。
そういう不遜な奴は将来的に復讐してやればいい。名前はなんという奴だ?」
C.C「『くるるん』とかいう奴だ。名前の下に何かついているけどこれはなんだ?」
ルル「それはギルド名だ。チームみたいなものだ。」
C.C「『ナイトオブラウンズ(倉庫)』とかいてある。むかつくなこの男」
ルル「名前からして恐らく本ギルドの影武者的ギルドだろう。
キャラも第2、第3キャラあたりのはずだ。そんな奴は放っておけ」
C.C「しかしこれでは転職できない。」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:22:13.23 ID:GkmKlJbv0
シーツー「おいおまえ。いい加減にしろ。このままでは転職できないじゃないか」
くるるん「あひゃひゃhyはwwざまぁwwwpgrwww一生そこで寝てろwwっうぇ」
くるるん「死ね。末代までのろってやるからな。」
もるどれー「くるるん。だめ。」
くるるん「え~なんでだよもるどれ。ちょっとくらいだめかい?」
もるどれー「人の邪魔になってる。迷惑かけてるからやめて」
くるるん「…仕方がないな。もるどれの言うことならやめるよ」
シーツー「早く消えろバカ」
くるるん「あざーっすwwwさよならお雑魚様^^www」
もるどれー「……」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:22:56.41 ID:GkmKlJbv0
すまない。訂正
くるるん「死ね。末代までのろってやるからな。」
シーツー「死ね。末代までのろってやるからな。」
に脳内変換ね
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:23:41.24 ID:GkmKlJbv0
C.C「こいつ…殺す!!」
ルル「落ち着けC.C。オンラインゲームというのはイカれてる奴が多いという。このくらいで
腹を立ててたらきりがないぞ。」
ルル「別ルートがある。そちらを案内するから今は放っておこう。」
C.C「くそっ!あいつ絶対に許さないからな。」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:24:50.77 ID:GkmKlJbv0
―――数分後
ルル「よし。これでお前も晴れてアコライトだ。献身的に生きてくれるよう期待してる。」
C.C「ふふ。もちろんだ。で、この後はどうするんだ?」
ルル「まだ転職して間もないしジョブレベルを上げてそれぞれの技を覚えよう」
C.C「うむ。私も早く魔法を覚えたいぞ。」
ルル「狩場の情報は既に把握している。このマップがいいな。」
C.C「歩くのがだるい。ルルーシュ。引っ張ってくれ。」
ルル「そんな機能などない。それにアコライトはテレポートという移動手段をいずれ覚えることができるはずだ。」
C.C「なにっ!本当か!よし、そこまで頑張ろうルルーシュ。」
ルル「うむ。ではいくぞ。」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:25:32.78 ID:GkmKlJbv0
すまんが結構大長編になる予定
恐らく次の日に差し掛かると思うので…
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:27:56.13 ID:GkmKlJbv0
――――数時間後
ルル「だいぶレベルが上がったな。一度休憩にしよう。街をうろつくなり見学するなりしていてくれ。」
C.C「わかった。おお!かわいい装備の奴がいるな!私もこれが欲しいぞ。」
ルル「俺はなるべく死なないよう堅く、避けれる装備が欲しいな。」
ルル「俺は情報収集をする。お前は自由にしていろ。」
C.C「わかった。」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:29:54.31 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ゼロ「すみません、この世界のことについてちょっとお聞きしたいのですが」
騎士「はい、なんなりとどうぞ」
ゼロ「この世界のトップは誰ですか?」
騎士「うーん…誰が1番強いかかあ…俺はそっち系の目的でゲームやってないから詳しくはわからないけど
同盟なら「ブリタニア同盟」が1番強いと思うよ。次点では今のところEU同盟かな」
ゼロ「そうですか。ありがとうございます。(…この世界もブリタニアに支配されているというわけか…!)」
騎士「ああ。GvG(戦争)ギルドのことならこのサイトを見るといいよ。」
ゼロ「ご親切に。ありがとう」
ルル「どれ、この世界の情勢はどんなものかな…」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:33:28.68 ID:GkmKlJbv0
ラグレナクオンライン ブリタニアワールドWiki
最強勢力 ブリタニア同盟 現在ブリタニアフィールド3砦制圧中
所属ギルド 神聖ブリタニア帝国、ナイトオブラウンズ、コーネリア特殊部隊 3ギルド
ルル「あの騎士の言うとおり相当強いらしいな…ここを倒さねば制覇は不可能というわけか。」
ルル(ナイトオブラウンズ…さっきC.Cの邪魔をしていた奴のギルドか…?やれやれ、厄介そうなところを敵に回したようだな。)
ルル「他はどうだろう?」
他勢力
EU同盟、中華連邦、日本連合軍、…その他諸々
ルル「道のりは長そうだ。まずは自分が強くならねばいけないということか。」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:36:01.55 ID:GkmKlJbv0
―― 一方C.Cは…
シーツー「おい、お前。武器をくれ。」
剣士「…」
シーツー「そこの女。その頭に乗っけてる装備をくれ。」
プリースト「バカ」
シーツー「死ね。」
C.C「おいルルーシュ。この世界の奴らはケチばかりだ。」
ルル「当たり前だ。お前は乞食か?」
C.C「私は楽して強くなりたい派だからな。当たり前の行動だ。」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:39:15.38 ID:GkmKlJbv0
シーツー「おまえ強そうだな。装備を少し分けてくれ。」
第2皇子「おやおや?このゲームは初めてでしょうか?少しだけなら差し上げましょう」
シーツー「おお!ほんとうか!助かるぞ!いい奴だなおまえ」
第2皇子「例には及びません…つまらないものですが使ってください。それでは…」
C.C「おいルルーシュ。おまえのような世間を斜めから見て評論家ぶってる男と違って紳士ないい男がいたぞ。」
ルル「ふん。どうせ大したものではないだろう。」
C.C「おお!そこらの店にある高そうなものと同レベルのものだぞ!ふふっ!やる気が出てきたぞ」
ルル「まぁ良かったな。よし、休憩を終えレベル上げをしよう。」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:43:41.83 ID:GkmKlJbv0
―――数時間後
ルル「よし、やっと3回目の転職だ。俺はナイトに、C.Cはプリーストか。」
C.C「ふう…ここまで長かったな。胸が熱くなるぞ。」
ルル「ヒールを覚えたというのにヒールしなかったり逃げたり俺の苦労が絶えなかった…」
C.C「済んだことだ。忘れてほしいなルルーシュ。」
ルル「では転職試験に移ろう。」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:44:51.54 ID:GkmKlJbv0
3回目→2回目
訂正多くてスマソ
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:45:43.28 ID:GkmKlJbv0
―――数分後
ルル「ふう…ナイトになれた。現在レベルは65/1か。C.Cはどうだ?」
C.C「私は67/1だな。おまえは死にすぎだよルルーシュ。」
ルル「誰が殺したと…まぁいい。しかし本格的にGvGを行うにはギルド、そしてまだまだレベルが必要だ。」
C.C「さすがに疲れたな…もう少し効率的にレベルを上げれないのか?」
ルル「そうだな…しばらく普通のギルドに身を潜め蜜を吸わせてもらうというのはどうだ?」
C.C「なるほど。そういえばプロンテラの正面にギルド募集広場があるな。」
ルル「そこで適当なギルドに拾われ育ててもらおう。いくぞ」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:49:14.98 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ルル「ふむ…やはりGvGギルドの募集が多いな。」
C.C「入ればいいじゃないか?」
ルル「いや、どこかの犬に成り下がっては着いて来る者も着いて来ない。まずは普通のギルドでひっそりと力をつけるほうがいい」
ルル「…ん?あれは…」
ルル「『アッシュフォード学園』まさか会長たちじゃないだろうな?」
C.C「雰囲気的に学園の生徒じゃないとダメそうだな」
ルル「ふっそこは考えがあるぞC.C。」カチカチカチカチ
C.C「な!名前がゼロからルルーシュに変わった?!」
ルル「ああ。いろいろ弄らせてもらった。」
C.C「おい、そんなことしたら何か処罰を受けるんじゃないのか?」
ルル「ふっ…愚問だな。実は先日このゲーム会社、ブリホーに侵入し社員にギアスをかけさせてもらった。」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:51:30.56 ID:GkmKlJbv0
.C「ほう…?」
ルル「俺とC.Cのキャラに関するすべてのイレギュラーを見逃せ…とな。」
C.C「そんなことしないで普通に強くしてくれとか頼めばいいんじゃないのか?」
ルル「それではゲームの意味がないだろう?」
C.C「ふふっ…悪い奴だよおまえは…」
C.C「だがおまえだけ変わっても私は生徒じゃないから入れないじゃないか」
ルル「そこは副会長の特権だな。任せろ。」
C.C「なるほど。普段生徒会の仕事なんてほったらかしてるのにこういうときだけ強権を振るうんだな。」
ルル「いいだろう別に。ゲームなんだからな。それ、入るぞ」ピコーン
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:54:18.24 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「こんにちは会長」
ミレイ「あれ!?まさかルルーシュ!!最近学校に来ないと思ったらこんなところで!」
リヴァル「うおおおおおおおルルーシュウウウ!おまえゲームやってないで学校こいよおお!」
シャーリー「ルル!もうー!ちゃんと学校にきてよ!このままだったら留年しちゃうよ!?」
ルルーシュ「ははっ、心配しないで。ところでこのギルドに入りたいんだけどいいですか?会長」
ミレイ「もちろんいいわよ!でも学園の生徒だけしか入れない規約なんだけど…」
C.C「ドキッ!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:56:49.29 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「会長、実はこの子。先日知り合った子なんだけど病弱な子なんです。外に出れないけど
人としゃべりたい、友達をつくりたい。そういう願いを持った子なんです。」
ルルーシュ「どうかこの子を僕達の仲間に入れてあげてくれませんか?」
シーツー「そ、そうなんですゲホッゲホッ」
ルル「おいC.C。チャットで咳き込むのはやめろ。わざとらしいと思われるだろ。」
C.C「病弱を装ったほうがいいと思っただけだ。好きにさせろ。」
ミレイ「…しょうがないわねっ!副会長のお願いじゃ聞かないわけにいかないわ!」
シャーリー「ルル…成長したね。悪いことばっかやってたのに…うるうる」
リヴァル「へへっ!シーツーちゃん!よろしくな!ようこそ!ギルド、アッシュフォード学園へ!」
ルルーシュ「ありがとう!みんなで楽しいギルドにしていこう!」
ミレイ「うん!うん!副会長も入ったし楽しくなるわね!」
シャーリー「よかった~ルルがきてくれて!頑張ろうね!シーツーちゃんもよろしくね!」
シーツー「よ、よろしく」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:02:05.58 ID:GkmKlJbv0
>>30
数日かかる。保守しなくてもいいけど仕事もあるからそれなりに長い目で見てください
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:04:42.98 ID:GkmKlJbv0
ルル「ふ…ふははは!ちょろいもんだ、なぁC.C?これで条件は揃った。後は蜜を吸わせてもらうだけだ。」
C.C「学園の仲間まで利用するとはな。正にシミュレーションといったところか。」
ルル「よし…会長はプリースト、リヴァルはウィザード、シャーリーはハンターか!他のメンバーもなかなかだ」
ルル「バランスもいい。レベルも俺達より少し高いが問題ない。これからが勝負だな。」
C.C「ミレイの頭飾りが欲しい」
ルル「大方誰かに貢がせたんだろう。さすがは会長だ。そういうテクも盗んでおけC.C」
C.C「わ、私に貢がせるテクがないとでも思っているのか!?…この童貞坊やが」
ルル「黙れ魔女。よしさっそく狩りを持ちかけよう」
ルルーシュ「あの…会長。狩りにいきませ…」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:07:54.21 ID:GkmKlJbv0
俺ちなみに転生職きてちょっとしてやめたからそれ以上は知らないので
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:10:42.33 ID:GkmKlJbv0
リヴァル「会長おおおおゲームの中くらい結婚してくれー!!」
ミレイ「ふふ~ん♪もっと強くならなきゃダメよ~♪」
生徒1「ミレイ様!私との結婚も考えておいてください!」
生徒2「何だ、ミレイ様は俺と結婚する予定なんだ!」
生徒3「俺だ!」
生徒4「私です!」
シャーリー「(ゲームの中くらい積極的にルルと…!)」
ルル「…なんだこのギルドは…まるでまとまりがない…学園そのものじゃないか」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:16:33.04 ID:GkmKlJbv0
C.C「ググったところブリタニアワールドのイベンターギルドみたいだな。」
ルル「くっ…情報が足りなかったか。このままでは現実世界と同様会長のパシりになってしまう…!!」
C.C「全く詰めの甘い男だ。だからいつまでたっても…」
ルル「えーいダマれ!くそっ…しかし毎回毎回イベントをやるわけでもないだろう!
狩りだってするはずだ。」
C.C「しかしこのギルドの人たちは私達より先にゲームを始めているはずなのにレベル差があまりないからな」
ルル「つまりはそこそこ遊べる程度の強さになれば無理してあげる必要がないということか…くそ!見誤ってしまった!」
C.C「ここまでして入った以上簡単に抜けるわけにはいかないだろう。まぁしばらく様子を見ようじゃないか」
ルル「…そうするしかないな…」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:19:50.51 ID:GkmKlJbv0
>>42
ルル「それではゲームの意味がないだろう?」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:22:48.15 ID:GkmKlJbv0
―――1週間後
ルル「…1週間でレベルが4しか上がっていない…ほとんどの時間を会議と企画に奪われてしまう…!」
C.C「まさか生徒達が学校にいる間宿題を持たされるとはな。」
ルル「ゲームの世界なのになぜこんなにやることが多いんだこのギルドは…」
ルル「会長…俺は貴方を甘く見ていましたよ…くそっ!こうなったらここを抜けるしかないか…」
C.C「まぁ世界を統べる前のシミュレーションだ。ゲームだしみんなもそんな怒ったりはしないさ」
ルル「そうだな…会長達が来たら脱退させてもらうか…」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:26:38.99 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ミレイ「たっだいまー!ルルーシュ!あの件はちゃんと考えておいてくれた?!」
ルルーシュ「か、会長…実はお話したいことがありま…」
リヴァル「ニュースニュース!!」
ミレイ「はいはい~!みんな!ニュースよ~!」
リヴァル「年内かはわからないけどどうやら転生という機能がつくらしいぞ!」
シャーリー「なに??転生…?」
リヴァル「そそ!レベル99になったら転生イベントでレベル1に戻って新しい職業につけるって機能らしい!」
ミレイ「なにそれ~!レベル99なんて物凄い時間かかるし大変じゃないの!」
リヴァル「そうだよな~GvGギルドのトップ連中ならまだしも俺達みたいな一般ギルドじゃ到底…」
シャーリー「うう…99なんて気が遠くなるわ…」
ルル「…転生か。なおさらここにはいれなくなったな。」
C.C「賽は投げられたといったところか。抜けようルルーシュ」
ルル「ああ。仕方がない。」
ルルーシュ「会長…実は…」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:30:13.71 ID:GkmKlJbv0
>>46
転生のこと?転生したら能力値もスキルも0から
でも能力値は転生前と違って初回ボーナスがたくさんつく。
スキルは転生2次職ってやつになったら転生職だからこそのいいスキルが使えるようになる
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:33:04.10 ID:GkmKlJbv0
ミレイ「ちゅうもーく!!」
ミレイ「……」
ミレイ「て ん せ い だ!」
ミレイ「みんなでガッツでレベル上げしまくってアップデートに間に合うように99になることー!」
ミレイ「99になったら生徒会メンバーからあつ~いご褒美がいただけちゃいま~す♪」
生徒1「なんと!!あ、あついご褒美…?」
生徒2「ミ、ミレイ様と…あんなことやこんなことも…?ハァハァ…うっ」
生徒3「シャーリーさんとデートする権利もいただけるんですね?」
生徒4「ミレイ様…ぽっ」
リヴァル「会長、生徒会メンバーも99になったらご褒美はもらえるんですよね?」
ミレイ「ふふっ…もっちろ~ん♪」
リヴァル「このリヴァル・カルデモンド。転生に向けて誰よりも早くオーラ(Lv99のこと)になりまーす!!」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:38:05.58 ID:GkmKlJbv0
ルル「…どうやら戦局は変わったようだ」
C.C「ああ。まさに条件はクリアーしたってところか?ルルーシュ」
ルル「少し出遅れたがな。改めてここからが勝負だ。死ぬ気でレベルを上げるぞ!」
ミレイ「そういえばルルーシュ。何か言いかけてなかった?」
ルルーシュ「い、いえ!何も!頑張ろう会長!」
ミレイ「いつになくやる気ね~?副会長も頑張るみたいだし私も頑張るわ!
ワールド1のイベントギルドが弱小じゃだ~れもついてこないしね!」
シャーリー「よ、よーし…(99になったらルルとけっこんだー!)」
シーツー「がんばりましょー」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:41:41.98 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ルル「さすが会長…素晴らしい。1日でレベルが8も上がるとは。」
C.C「1週間で4だったところを1日で8か。やる気になればできるものだな。」
ルル「ああ。1度お互いの能力を確認しよう」
ルルーシュLv76 Job36 STR-VIT型ナイト(攻撃、体力型ナイト)
シーツーLv77 Job38 VIT-INT型プリースト(体力、魔法力型プリースト)
ルル「結構強くなってきたな。目標まであともうちょっとだ。」
C.C「ところでルルーシュ。ずっと気になっていたんだがプロンテラ中央付近にあるあの小屋はなんだ?」
ルル「ああ。そこはPvP小屋といってGvG(ギルド同士の戦争)と違いプレイヤー同士の対戦ができるところなんだ。」
C.C「へぇ…ふふ。どうだルルーシュ。1度そこで他のプレイヤーと手合わせしてみないか?」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:48:28.64 ID:GkmKlJbv0
ルル「ふむ。自分達の能力を測るのにもちょうどいい。行ってみよう」
ルルーシュ「会長、ちょっとPvPとやらに行ってきます。」
ミレイ「ええ!やめたほうがいいわよ!あそこは危険よ?!」
シャーリー「そうだよー!ルル!良いことないよあんなところ行っても!」
C.C「…な、なんかすごい評判が悪いところみたいだな。」
ルル「ああ。恐らく暴漢が多数いて袋叩きにされる…とかそんなところだろうな。」
ルルーシュ「じゃ、会長やめま…」
ミレイ「でも…副会長1人だけ行かせるわけにはいかないわ!」
シャーリー「そ、そうよ!私達もルルといくよ!」
リヴァル「親友~死ぬときは一緒だぜ?(もちろん会長は俺が守るけどな!)」
ルル「なんか引けなくなっちゃったな。取り合えずいってみよう。」
C.C「むかつくことが起きなければいいがな…」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:54:32.17 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「部屋がいくつかありますね。プロンテラ部屋には30人もいる。ここは危険そうだ。」
ミレイ「力試しなら私達だけでじゃれてればいいから人いないところがいいわね」
ルルーシュ「じゃ0人の部屋を…この部屋で!」シューン
ルルーシュ「これがPvPフィールドか。一見は町と同じ風景だな。」
リヴァル「会長~えへへへ。」ツンツン←素手で殴ってる音
ミレイ「ちょっやめてよ~!もうっ!」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:00:31.76 ID:GkmKlJbv0
シャーリー「ルルー!ルルもおいでよ!」
ルルーシュ「ああ!今いく!」
シーツー「まって~」
ルルーシュ「この技はどのくらい効くのかな?それっ」ガゴッ
リヴァル「おお~!ダメージたけ~!!」
ミレイ「さっすが会長!そうだ古木の枝たくさん持ってきたんだ!人もいないしあそぼ~!」
シャーリー「きゃー!強い敵でたー!退治退治!」
シーツー「わぁわぁしんでしまう~」
ルルーシュ「ははっ!会長!出しすぎですよ!動きがラグっちゃいますって!」
リヴァル「たまにはPvPもいいな~!あはは…」ピコーン
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:01:15.73 ID:GkmKlJbv0
ソーリー、
ミレイ「さっすが会長!
↓
ミレイ「さっすが副会長!
に訂正してね
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:06:09.47 ID:GkmKlJbv0
リヴァル「誰かきた?うわっ!!」
ミレイ「リヴァル!?どうしたの?!」
リヴァル「な、なんか一瞬で誰かに殺された!なんなんだ!?」
ルルーシュ「敵か?!」
シャーリー「え~!こ、怖い…えっ」ドサッ
ミレイ「シャーリー!?」
シャーリー「うう…私も死んだ…なんなの…グスン」
ルルーシュ「な、なんだ…!?敵は本当に1人なのか?」
ミレイ「きゃあ!」ドサッ
ルルーシュ「会長!?」
ミレイ「…私も死んじゃった…」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:10:00.85 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「くそっ!!なんなんだ一体!?」
シーツー「いた」
ルルーシュ「!?」
ナイトオブテン「大事なものはなんだ~?!それは…いのちだぁ~」
ナイトオブセブン「ごめんよ、今はプロンテラ部屋で聖戦が行われている。他の部屋で
呑気に遊んでサーバーを重くしている君たちを…僕は許してはおけない」
ルルーシュ「(ふ、二人か…しかもラウンズ…。)」
ルルーシュ「なんだその屁理屈は?!少しぐらい遊んでもいいだろう!?」
ミレイ「ほんと!なんなの!?一般ギルドの邪魔するのが貴方達の趣味なの!?」
ナイトオブセブン「君たち…僕の友人達に名前が似ているけど間違っているよ。
ここはPvP。殺されても文句の言えない場所に君たちはいるんだ。」
ナイトオブセブン「よく考えてくれ。PvPの恐ろしさを。君たちの犯している罪を。」
ナイトオブセブン「だから…ごめんよ!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:15:18.21 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「くそっ!!簡単に負けてたまるか!」
シャーリー「ルルー!ガンバってー!!」
リヴァル「負けないでくれー!」
ナイトオブテン「おやおや~ナイトオブセブン様はそっちをやっちゃうかぁ~
じゃ俺はこの女の子を…うひひひ」
シーツー「…」
ルルーシュ「くっ!なんなんだあいつは!?同じナイトなのに機動力が全然違うぞ?!」
ミレイ「魔法でもかかっているのかしら??」
リヴァル「…違う。あいつらはあのナイトオブラウンズだ。間違いない。あいつは…ボスカード、
ヘイスト効果のボスカードを持っているんだ!」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:17:59.62 ID:GkmKlJbv0
シャーリー「な、なんなのそれ!?」
リヴァル「えーと…たしか機動力が常に2倍になる効果だったような」
リヴァル「相場は1Gゼニーだ!」
ルルーシュ「そ、相場なんてどうでもいい!シーツー!俺にも速度魔法かけてくれ!」
シーツー「死んでる…」
ルルーシュ「な…!!」
ナイトオブセブン「どうやら残るは君1人のようだ。おとなしく死んでもらえないだろうか?」
ルルーシュ「そ、そんな屈服するようなマネしてたまるか!」
ナイトオブセブン「……」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:24:20.64 ID:GkmKlJbv0
ナイトオブセブン「ざ~んね~ん!!おっとロイドさんのマネしちゃった^^じゃ君には死んでもらうよww」
ルルーシュ「くっくそー!!」ドカッボコッバキッ
ルルーシュ「……」バタッ
ナイトオブテン「イレブンの裏切り者さんはさすが性格が悪いねぇ~うへっへ。」ヒュイーン
ナイトオブセブン「さぁ。とっとと出よう。君たちもここに来るときは気をつけて欲しい。
無駄にサーバーに負担を与えるようなことをしたら僕達が許さない(キリッ」ヒュイーン
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:30:08.79 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「…」
C.C「おい。なんだこの最悪な奴らは」
ルル「…」
C.C「ナイトオブセブンっていうのはくるるんって奴と同じ臭いがするな。ほんとむかつく奴らだ」
ルル「…罪もない俺達…俺達はまだいい。会長達に手をかけるなんて!!」
C.C「あいつらには天罰を与えてやるべきだ。そうだろうルルーシュ?」
ルル「…ああ。こうなったらもうあとはやるだけだ。」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:32:50.80 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
C.C「なんとその後私達は1週間足らずでオーラになった。」
ルル「やったな。1つの目標がこれで達成された。」
C.C「これからどうするんだ?このギルドはGvGギルドじゃない。やれることもそろそろ限界だ。」
ルル「そうだな。世話になったが今度こそここを抜け、独立すべきときがきた。」
ルルーシュ「会長…実は」
ミレイ「わかってるわよ。GvGをやるのね…?」
ルルーシュ「はい。あのときの借りを返さないと気がすまないんです」
シーツー「ウン。かりかえす」
ミレイ「私達はGvGには参加しない…けれどルルーシュ。いつでも戻ってきてもいいんだからね?」
リヴァル「そうだ!頑張れよ!俺達はここで応援してるからさ!」
シャーリー「ルル…(結局何もできなかったけど)応援してるよ…」
ルルーシュ「世話になった。俺達の活躍見ててください。では!」キュイーン
シーツー「おつー」キュイーン
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:37:59.69 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ルル「さて、これで脱退が完了したわけだが。」
C.C「次はギルド作りか?」
ルル「そうだな。だがめぼしい奴らはほとんど大抵のギルドに納まっている。」
C.C「新戦力を増やしてもすぐの活躍は期待できない…か」
ルル「ああ。会長達がGvGをやってくれれば1番だが生徒会メンバーの意思に反することはしたくない。」
C.C「だが2人では到底敵わないぞ?どうするんだ?」
ルル「まぁ見てろ。明日はGvGだ。戦争に備えて道具でも整えておいてくれ。」
C.C「ああ。わかった。」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:44:53.87 ID:GkmKlJbv0
C.C「ところで早くギルドをつくってくれ。空白だと寂しいぞ」
ルル「おっと忘れていたよ。エンペリウム(ギルド作るために必要な宝石)が倉庫にあったはず」
C.C「ギルド名はなんにするんだ?『チーズ君防衛隊』がいいな私は」
ルル「作った。これ以外は考えられんだろう」
C.C「やっぱり黒の騎士団か。キャラ名もゼロに戻したんだな?」
ルル「ああ。自由に動くにはルルーシュじゃきついからな。だが生徒会メンバーからはゼロという文字がルルーシュと自動的に見えるよう
プログラミングを組んでもらった。ブリホーに。」
C.C「あまりゲームにギアスを使わないでもらいたいものだ。」
ルル「まぁいいだろう。よし、ギルドも作ったしギルドレベルを上げて戦争の準備をして今日は寝るぞ」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:48:25.07 ID:GkmKlJbv0
GvG開始1時間前
C.C「おい、結局2人のままだぞ?レースに参加するのか?」
※レース(主に少人数ギルドやレーサーギルドと呼ばれる連中が防衛線を張りにくい砦を徒競走のような形で
いち早く砦を崩すことをいう)(こんな感じだったと思う
ルル「前半はそれでいい。砦を落とせばギルド名が画面上部に流れ宣伝ができる。前半はCMだと思ってひたすらレースをするぞ。」
C.C「わかった。だがおまえはAGI型(スピード型)じゃないからな。あまり期待できそうにないんだが」
ルル「普通に考えればそうだが周りを見てみろ。オーラの連中など早々いない。特にレースなら尚更だ。
パワーが違うさ。装備も高レベルなものを用意しているしな」
※オーラ(Lv99)になるとキャラクターの体が光に包まれる
C.C「そうだな。期待しているぞ。GvGは2時間か。何回ぐらい落とせるかな」
ルル「予想では3~5回はいけるはずだ。シミュレーションもOK。条件はほぼクリアーしている。」
C.C「後半の作戦はまだ聞かせてもらえないのか?」
ルル「期待していてくれ…とでもいっておこうか。」
C.C「…わかった。期待を裏切るなよ?」
ルル「愚問だな。よし、始まるぞ」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:57:04.11 ID:GkmKlJbv0
[GvGを開始します]
ルル「いくぞ!C.C!」
C.C「うむ!」
・ ・ ・
[Chuka Field 3 ] を [黒の騎士団] が占領しました!
ルル「ふっ…余裕だな。」
C.C「おお~!やった!私達のギルドが空に浮かんでるぞっ?ルルーシュ!」
ルル「そう興奮するな。ほら、ゴキブリどもがわらわらやってくるぞ」
・ ・ ・
[Chuka Field 3 ] を [ユーフェミア様を愛でる会] が占領しました!
C.C「さすがに防衛はできないな。しかしマヌケな名前のところに占領されたものだ」
ルル「ふん。何度でも落としてやるさ。」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:02:22.03 ID:GkmKlJbv0
―――1時間経過
C.C「1時間で2回か。ちょっと予想外か?ルルーシュ」
ルル「まぁ初GvGにしてはいい動きをしている方さ。」
C.C「ところで後半になったがどうするんだ?」
ルル「残り50分までレースするぞ。」
C.C「お、おい。2回しか落とせなかったからってやっきになってるんじゃないだろうな?」
ルル「まさか。これも作戦のうちさ。さぁ走るぞ」
C.C「面白いんだが疲れるなレースは。」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:04:04.43 ID:GkmKlJbv0
残り50分→残り10分になるまで
訂正おねです。あとそろそろ寝るのでこのスレ落としてください。
明日の19~20時くらいにまた現れます。
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:05:49.46 ID:GkmKlJbv0
[Chuka Field 3 ] を [黒の騎士団] が占領しました!
C.C「よしよし、だいぶレースというものに慣れてきた気がするぞ」
ルル「ああ、少し方向を変えて砦入り口付近でたむろしている奴らを相手に戦ってコントロールスキルを上げよう」
C.C「立ち回りか。もうあのときのようなむかつく思いはしたくないしな。」
ルル「その通りだ。戦闘においては経験が浅いからな。慣れておく必要がある。」
ルル「取り合えずここをできるだけ守ってみよう…ん?」
ルル「あの動き…残影モンクか?」
残影モンク(残影という長距離を瞬間移動する技を使用するタイプのモンク)
ルル「珍しいタイプだな。どれ、ちょっと相手をしてやろ…」ドカアアア!!
C.C「お、おい!?」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:11:28.91 ID:GkmKlJbv0
ルル「一瞬で画面が真っ暗(死亡)だ。どうやら阿修羅覇王拳を食らったらしい。」
阿修羅覇王拳(モンクの大技でMPを全部使うマダンテみたいな一撃必殺技)
ルル「しかし素晴らしい動きだった。あの使い手はかなりの手だれの者だろうな」
[Chuka Field 3 ] を [インド軍区] が占領しました!
ルル「インド軍区?さっきのモンクのギルドか?」
C.C「いや、違うな。あのモンクはおまえを殺した後ログアウトしていなくなった。
落としたのは女ブラックスミス(商人の転職した職業)一体のみだ。」
ルル「そうか。よし、あと30分は入り口付近のアホどもを殲滅するぞ」
C.C「わかった。」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:18:28.01 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ルル「さすがにオーラ対普通のGvGキャラじゃレベルが違うな。」
C.C「弱い者いじめみたいだったな。最低な男だおまえは」
ルル「うるさい。取り合えずそろそろ作戦を実行するぞ。Nippon Field 4のワープポータル(ワープゾーンみたいなの)
を出してくれ。」
C.C「うむ。わかった。」
ルル「よし、残り10分でここを落とす。」
C.C「…扇JAPAN…?砦前にだれもいないところを見ると結構強いんじゃないのか?」
ルル「そうだな。しかしまずこのNippon Fieldは弱小勢力が守るケースが多く大手クラスには遠く及ばない
ギルドが好んで占領する地域だ。」
C.C「大手?私達は2人しかいないんだがな?」
ルル「最後まで聞け。俺が得た情報によるとこのギルドのリーダー、つまり指揮官は無能だということだ。」
C.C「それが何と関係ある?」
ルル「今ギアスをかけた学園の生徒のローグ(スパイみたいな職業)が潜入して状況を確認しにいってるところだ。」
C.C「潜入はいいがローグのトンネルドライブ(地面に潜って隠れながら進む技)もルアフ(隠れてる敵を暴く魔法)で一発だろう?」
ルル「普通の勢力はそうするだろう。特にこの終盤の1番襲われてはいけない時間帯は欠かさずにルアフをかけ
侵入、スパイなど許さない布陣を敷き守り抜くのが当たり前の作戦だ。」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:23:38.94 ID:GkmKlJbv0
>>80
おーいえす。一応このGvGの話だけは終わらせる
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:24:40.70 ID:GkmKlJbv0
ルル「だがここの指揮官は終盤は安心しきりで防衛が手薄になる、メンバーも暇を持て余し勝手に
どこかの砦に遊びに行くという統率もとれていない状態が多いという話だ」
C.C「よくそんな情報を得ることができたな。」
ルル「先週見学にいって最終時間ぎりぎり落とせなかった奴らがプロンテラで愚痴をこぼしていた。」
ルル「普通ならそんな危険に陥れば学習するものだが…賭けに近いが無能の指揮官、というのを信じてみよう」
ゼロ「生徒1よ。どうだ中のほうは?」
生徒1「はいゼロ様。中は予想通り手薄となっており先ほど「たまき」とかいう騎士が
何名か扇動し、別の砦に移りました。」
生徒1「中は現在4名ほど。1人は席を外しているのか固まったまま、1人は回復剤を延々と使って暴走しています。
1人は…恐らくリーダーだと思いますが惚れ込んでいる相手とWIS(耳打ちチャット)もれで
「ちぐさ~いい加減結婚してくれないか?な?」とプライベートなチャットを」
生徒1「最後の1名はルアフこそやっておりませんが臨戦態勢の女モンクがいます
プリーストはおりませんのでモンクさえ抑えれば勝機が見えると思います」
ルル「女モンクか。まさかさっきの残影モンクか…?」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:26:57.11 ID:GkmKlJbv0
生徒1「カレンという名のモンクです。オーラですのでお気をつけください。」
ルル「うむ。あいつの処理はお前に任せたぞ。」
C.C「ええ!?か、勝てるわけないだろ!私はか弱いプリーストだぞ?」
ルル「これを使え。ダメもとで殴ってみろ。」
C.C「おお…これは。使ってみる価値はあるな。」
ルル「あとはどれだけエンペリウム(砦の核。これを壊して砦を落とす)がどれだけ傷ついているかだな」
ルル「よし…いくぞ!!」
C.C「うむ!」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:27:51.71 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ゼロ「この砦は…黒の騎士団がいただく!!」ババーン!
おうぎ「ちぐsな、なんだ?!なにがおきている?!」
カレン「敵襲です!!騎士が1人!プリーストが1人きています!」
おうぎ「くそ!みなみ!あの騎士をとめてくれ!!」
ゼロ「ふははは!回復剤を無駄遣いしたのは間違いだったようだな!」
みなみ「うわあああああ」
おうぎ「みなみ!!カ、カレン!頼む!」
カレン「おうぎさん!!今たすけます!!」
シーツー「おっとおまえの相手は私だ。」ポカッ
カレン「な、なにこれ!?まさかスタンロッド!?」ピヨピヨ
※スタンロッド(殴ると数%の確率で相手をぴよらせることができる。VITの低いこのタイプは
ぴよりやすく効果も長い)
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:28:36.78 ID:GkmKlJbv0
おうぎ「く、くそ!俺があいて…」
ゼロ「ふっ…邪魔なんだよ君は…」
おうぎ「ちぐさあああああああ」バタッ
ゼロ「カレン、君がラグナレクをやってるとは思わなかったよ。しかしここは我々黒の騎士団がいただく」
カレン「…ルルーシュ…。」
[Nippon Field 4 ] を [黒の騎士団] が占領しました!
[GvGは終了しました]
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:31:26.76 ID:GkmKlJbv0
よしゃ、今日は終わり。一応ログ保存しておくから今日の見たい人は明日言ってくれ。
明日19~20時ころに現れます。
ではお疲れさま
ちょっと原作とちぐはぐな部分を感じるかもしれないけど気にならない暇な人がいたら読んでてくれ
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:19:07.63 ID:GkmKlJbv0
ルル「ゲームの中くらい本名を使ってみたらどうだ?」ニヤッ
C.C「バ、バカをいうな!シーツーでいい!シーツーで!」カチカチ
ルル「ふっ…俺は勿論ゼロだ。」カチカチ
C.C「おお、変なところに生まれたぞ。私に似てかわいいキャラだ」
ルル「ふむ…最初はノービスという職業で次の職業になるには9レベル上げなければならないらしい。」
C.C「どんな職業があるんだ?」
ルル「最初は剣士、盗賊、アコライト、マジシャン、商人、アーチャーの6種類らしい。」
C.C.「かわいい職業がいいな。おっ、あの白いテクテク歩いているのはなんだ?」
シーツー「おい、おまえ。なんという職業なんだ?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:20:01.81 ID:GkmKlJbv0
通りすがり「?俺か?アコだよアコ。しらねーのか」
シーツー「ふん。そうか。」
C.C「これがアコライトか。中身の奴とは違い見た目はかわいいような気がする」
ルル「どうやら回復専門キャラらしいな。アコライトの先にはプリースト、モンクという職業に繋がるようだ。」
C.C「プリースト?ふむ…献身的な私にはぴったりな職業だ。それにしよう。」
ルル「お前に回復されたら逆にHPが減りそうだ。」
C.C「うるさい。よしっやっと10レベルになったぞ。転職転職。」
ルル「俺は剣士にしてナイトを目指す。王が死んでは戦争にならない、タフで機動力があったほうがいい。素晴らしい職業だ。」
C.C「なるほどな。ということはおまえは魔女の騎士ということか。…///」
ルル「ふっ…そうだな。よし、まずはアコライトに転職だ。試験は同じだがルートが違うらしい。
終わったら首都で待ち合わせしよう。」
C.C「わかった。転職試験というものがあるのか…面倒だな…」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:20:52.62 ID:GkmKlJbv0
―――10分後
ルル「よし転職完了。お前も転職したか?」
C.C「…転職で通らなければならない道に物凄い数の強力なモンスターを吐き出す奴がいて邪魔されるんだが」
ルル「それは恐らく古木の枝という本人のレベルに準じたモンスターを生み出せるアイテムだな。
そういう不遜な奴は将来的に復讐してやればいい。名前はなんという奴だ?」
C.C「『くるるん』とかいう奴だ。名前の下に何かついているけどこれはなんだ?」
ルル「それはギルド名だ。チームみたいなものだ。」
C.C「『ナイトオブラウンズ(倉庫)』とかいてある。むかつくなこの男」
ルル「名前からして恐らく本ギルドの影武者的ギルドだろう。
キャラも第2、第3キャラあたりのはずだ。そんな奴は放っておけ」
C.C「しかしこれでは転職できない。」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:22:13.23 ID:GkmKlJbv0
シーツー「おいおまえ。いい加減にしろ。このままでは転職できないじゃないか」
くるるん「あひゃひゃhyはwwざまぁwwwpgrwww一生そこで寝てろwwっうぇ」
くるるん「死ね。末代までのろってやるからな。」
もるどれー「くるるん。だめ。」
くるるん「え~なんでだよもるどれ。ちょっとくらいだめかい?」
もるどれー「人の邪魔になってる。迷惑かけてるからやめて」
くるるん「…仕方がないな。もるどれの言うことならやめるよ」
シーツー「早く消えろバカ」
くるるん「あざーっすwwwさよならお雑魚様^^www」
もるどれー「……」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:22:56.41 ID:GkmKlJbv0
すまない。訂正
くるるん「死ね。末代までのろってやるからな。」
シーツー「死ね。末代までのろってやるからな。」
に脳内変換ね
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:23:41.24 ID:GkmKlJbv0
C.C「こいつ…殺す!!」
ルル「落ち着けC.C。オンラインゲームというのはイカれてる奴が多いという。このくらいで
腹を立ててたらきりがないぞ。」
ルル「別ルートがある。そちらを案内するから今は放っておこう。」
C.C「くそっ!あいつ絶対に許さないからな。」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:24:50.77 ID:GkmKlJbv0
―――数分後
ルル「よし。これでお前も晴れてアコライトだ。献身的に生きてくれるよう期待してる。」
C.C「ふふ。もちろんだ。で、この後はどうするんだ?」
ルル「まだ転職して間もないしジョブレベルを上げてそれぞれの技を覚えよう」
C.C「うむ。私も早く魔法を覚えたいぞ。」
ルル「狩場の情報は既に把握している。このマップがいいな。」
C.C「歩くのがだるい。ルルーシュ。引っ張ってくれ。」
ルル「そんな機能などない。それにアコライトはテレポートという移動手段をいずれ覚えることができるはずだ。」
C.C「なにっ!本当か!よし、そこまで頑張ろうルルーシュ。」
ルル「うむ。ではいくぞ。」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:25:32.78 ID:GkmKlJbv0
すまんが結構大長編になる予定
恐らく次の日に差し掛かると思うので…
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:27:56.13 ID:GkmKlJbv0
――――数時間後
ルル「だいぶレベルが上がったな。一度休憩にしよう。街をうろつくなり見学するなりしていてくれ。」
C.C「わかった。おお!かわいい装備の奴がいるな!私もこれが欲しいぞ。」
ルル「俺はなるべく死なないよう堅く、避けれる装備が欲しいな。」
ルル「俺は情報収集をする。お前は自由にしていろ。」
C.C「わかった。」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:29:54.31 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ゼロ「すみません、この世界のことについてちょっとお聞きしたいのですが」
騎士「はい、なんなりとどうぞ」
ゼロ「この世界のトップは誰ですか?」
騎士「うーん…誰が1番強いかかあ…俺はそっち系の目的でゲームやってないから詳しくはわからないけど
同盟なら「ブリタニア同盟」が1番強いと思うよ。次点では今のところEU同盟かな」
ゼロ「そうですか。ありがとうございます。(…この世界もブリタニアに支配されているというわけか…!)」
騎士「ああ。GvG(戦争)ギルドのことならこのサイトを見るといいよ。」
ゼロ「ご親切に。ありがとう」
ルル「どれ、この世界の情勢はどんなものかな…」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:33:28.68 ID:GkmKlJbv0
ラグレナクオンライン ブリタニアワールドWiki
最強勢力 ブリタニア同盟 現在ブリタニアフィールド3砦制圧中
所属ギルド 神聖ブリタニア帝国、ナイトオブラウンズ、コーネリア特殊部隊 3ギルド
ルル「あの騎士の言うとおり相当強いらしいな…ここを倒さねば制覇は不可能というわけか。」
ルル(ナイトオブラウンズ…さっきC.Cの邪魔をしていた奴のギルドか…?やれやれ、厄介そうなところを敵に回したようだな。)
ルル「他はどうだろう?」
他勢力
EU同盟、中華連邦、日本連合軍、…その他諸々
ルル「道のりは長そうだ。まずは自分が強くならねばいけないということか。」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:36:01.55 ID:GkmKlJbv0
―― 一方C.Cは…
シーツー「おい、お前。武器をくれ。」
剣士「…」
シーツー「そこの女。その頭に乗っけてる装備をくれ。」
プリースト「バカ」
シーツー「死ね。」
C.C「おいルルーシュ。この世界の奴らはケチばかりだ。」
ルル「当たり前だ。お前は乞食か?」
C.C「私は楽して強くなりたい派だからな。当たり前の行動だ。」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:39:15.38 ID:GkmKlJbv0
シーツー「おまえ強そうだな。装備を少し分けてくれ。」
第2皇子「おやおや?このゲームは初めてでしょうか?少しだけなら差し上げましょう」
シーツー「おお!ほんとうか!助かるぞ!いい奴だなおまえ」
第2皇子「例には及びません…つまらないものですが使ってください。それでは…」
C.C「おいルルーシュ。おまえのような世間を斜めから見て評論家ぶってる男と違って紳士ないい男がいたぞ。」
ルル「ふん。どうせ大したものではないだろう。」
C.C「おお!そこらの店にある高そうなものと同レベルのものだぞ!ふふっ!やる気が出てきたぞ」
ルル「まぁ良かったな。よし、休憩を終えレベル上げをしよう。」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:43:41.83 ID:GkmKlJbv0
―――数時間後
ルル「よし、やっと3回目の転職だ。俺はナイトに、C.Cはプリーストか。」
C.C「ふう…ここまで長かったな。胸が熱くなるぞ。」
ルル「ヒールを覚えたというのにヒールしなかったり逃げたり俺の苦労が絶えなかった…」
C.C「済んだことだ。忘れてほしいなルルーシュ。」
ルル「では転職試験に移ろう。」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:44:51.54 ID:GkmKlJbv0
3回目→2回目
訂正多くてスマソ
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:45:43.28 ID:GkmKlJbv0
―――数分後
ルル「ふう…ナイトになれた。現在レベルは65/1か。C.Cはどうだ?」
C.C「私は67/1だな。おまえは死にすぎだよルルーシュ。」
ルル「誰が殺したと…まぁいい。しかし本格的にGvGを行うにはギルド、そしてまだまだレベルが必要だ。」
C.C「さすがに疲れたな…もう少し効率的にレベルを上げれないのか?」
ルル「そうだな…しばらく普通のギルドに身を潜め蜜を吸わせてもらうというのはどうだ?」
C.C「なるほど。そういえばプロンテラの正面にギルド募集広場があるな。」
ルル「そこで適当なギルドに拾われ育ててもらおう。いくぞ」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:49:14.98 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ルル「ふむ…やはりGvGギルドの募集が多いな。」
C.C「入ればいいじゃないか?」
ルル「いや、どこかの犬に成り下がっては着いて来る者も着いて来ない。まずは普通のギルドでひっそりと力をつけるほうがいい」
ルル「…ん?あれは…」
ルル「『アッシュフォード学園』まさか会長たちじゃないだろうな?」
C.C「雰囲気的に学園の生徒じゃないとダメそうだな」
ルル「ふっそこは考えがあるぞC.C。」カチカチカチカチ
C.C「な!名前がゼロからルルーシュに変わった?!」
ルル「ああ。いろいろ弄らせてもらった。」
C.C「おい、そんなことしたら何か処罰を受けるんじゃないのか?」
ルル「ふっ…愚問だな。実は先日このゲーム会社、ブリホーに侵入し社員にギアスをかけさせてもらった。」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:51:30.56 ID:GkmKlJbv0
.C「ほう…?」
ルル「俺とC.Cのキャラに関するすべてのイレギュラーを見逃せ…とな。」
C.C「そんなことしないで普通に強くしてくれとか頼めばいいんじゃないのか?」
ルル「それではゲームの意味がないだろう?」
C.C「ふふっ…悪い奴だよおまえは…」
C.C「だがおまえだけ変わっても私は生徒じゃないから入れないじゃないか」
ルル「そこは副会長の特権だな。任せろ。」
C.C「なるほど。普段生徒会の仕事なんてほったらかしてるのにこういうときだけ強権を振るうんだな。」
ルル「いいだろう別に。ゲームなんだからな。それ、入るぞ」ピコーン
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:54:18.24 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「こんにちは会長」
ミレイ「あれ!?まさかルルーシュ!!最近学校に来ないと思ったらこんなところで!」
リヴァル「うおおおおおおおルルーシュウウウ!おまえゲームやってないで学校こいよおお!」
シャーリー「ルル!もうー!ちゃんと学校にきてよ!このままだったら留年しちゃうよ!?」
ルルーシュ「ははっ、心配しないで。ところでこのギルドに入りたいんだけどいいですか?会長」
ミレイ「もちろんいいわよ!でも学園の生徒だけしか入れない規約なんだけど…」
C.C「ドキッ!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:56:49.29 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「会長、実はこの子。先日知り合った子なんだけど病弱な子なんです。外に出れないけど
人としゃべりたい、友達をつくりたい。そういう願いを持った子なんです。」
ルルーシュ「どうかこの子を僕達の仲間に入れてあげてくれませんか?」
シーツー「そ、そうなんですゲホッゲホッ」
ルル「おいC.C。チャットで咳き込むのはやめろ。わざとらしいと思われるだろ。」
C.C「病弱を装ったほうがいいと思っただけだ。好きにさせろ。」
ミレイ「…しょうがないわねっ!副会長のお願いじゃ聞かないわけにいかないわ!」
シャーリー「ルル…成長したね。悪いことばっかやってたのに…うるうる」
リヴァル「へへっ!シーツーちゃん!よろしくな!ようこそ!ギルド、アッシュフォード学園へ!」
ルルーシュ「ありがとう!みんなで楽しいギルドにしていこう!」
ミレイ「うん!うん!副会長も入ったし楽しくなるわね!」
シャーリー「よかった~ルルがきてくれて!頑張ろうね!シーツーちゃんもよろしくね!」
シーツー「よ、よろしく」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:02:05.58 ID:GkmKlJbv0
>>30
数日かかる。保守しなくてもいいけど仕事もあるからそれなりに長い目で見てください
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:04:42.98 ID:GkmKlJbv0
ルル「ふ…ふははは!ちょろいもんだ、なぁC.C?これで条件は揃った。後は蜜を吸わせてもらうだけだ。」
C.C「学園の仲間まで利用するとはな。正にシミュレーションといったところか。」
ルル「よし…会長はプリースト、リヴァルはウィザード、シャーリーはハンターか!他のメンバーもなかなかだ」
ルル「バランスもいい。レベルも俺達より少し高いが問題ない。これからが勝負だな。」
C.C「ミレイの頭飾りが欲しい」
ルル「大方誰かに貢がせたんだろう。さすがは会長だ。そういうテクも盗んでおけC.C」
C.C「わ、私に貢がせるテクがないとでも思っているのか!?…この童貞坊やが」
ルル「黙れ魔女。よしさっそく狩りを持ちかけよう」
ルルーシュ「あの…会長。狩りにいきませ…」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:07:54.21 ID:GkmKlJbv0
俺ちなみに転生職きてちょっとしてやめたからそれ以上は知らないので
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:10:42.33 ID:GkmKlJbv0
リヴァル「会長おおおおゲームの中くらい結婚してくれー!!」
ミレイ「ふふ~ん♪もっと強くならなきゃダメよ~♪」
生徒1「ミレイ様!私との結婚も考えておいてください!」
生徒2「何だ、ミレイ様は俺と結婚する予定なんだ!」
生徒3「俺だ!」
生徒4「私です!」
シャーリー「(ゲームの中くらい積極的にルルと…!)」
ルル「…なんだこのギルドは…まるでまとまりがない…学園そのものじゃないか」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:16:33.04 ID:GkmKlJbv0
C.C「ググったところブリタニアワールドのイベンターギルドみたいだな。」
ルル「くっ…情報が足りなかったか。このままでは現実世界と同様会長のパシりになってしまう…!!」
C.C「全く詰めの甘い男だ。だからいつまでたっても…」
ルル「えーいダマれ!くそっ…しかし毎回毎回イベントをやるわけでもないだろう!
狩りだってするはずだ。」
C.C「しかしこのギルドの人たちは私達より先にゲームを始めているはずなのにレベル差があまりないからな」
ルル「つまりはそこそこ遊べる程度の強さになれば無理してあげる必要がないということか…くそ!見誤ってしまった!」
C.C「ここまでして入った以上簡単に抜けるわけにはいかないだろう。まぁしばらく様子を見ようじゃないか」
ルル「…そうするしかないな…」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:19:50.51 ID:GkmKlJbv0
>>42
ルル「それではゲームの意味がないだろう?」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:22:48.15 ID:GkmKlJbv0
―――1週間後
ルル「…1週間でレベルが4しか上がっていない…ほとんどの時間を会議と企画に奪われてしまう…!」
C.C「まさか生徒達が学校にいる間宿題を持たされるとはな。」
ルル「ゲームの世界なのになぜこんなにやることが多いんだこのギルドは…」
ルル「会長…俺は貴方を甘く見ていましたよ…くそっ!こうなったらここを抜けるしかないか…」
C.C「まぁ世界を統べる前のシミュレーションだ。ゲームだしみんなもそんな怒ったりはしないさ」
ルル「そうだな…会長達が来たら脱退させてもらうか…」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:26:38.99 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ミレイ「たっだいまー!ルルーシュ!あの件はちゃんと考えておいてくれた?!」
ルルーシュ「か、会長…実はお話したいことがありま…」
リヴァル「ニュースニュース!!」
ミレイ「はいはい~!みんな!ニュースよ~!」
リヴァル「年内かはわからないけどどうやら転生という機能がつくらしいぞ!」
シャーリー「なに??転生…?」
リヴァル「そそ!レベル99になったら転生イベントでレベル1に戻って新しい職業につけるって機能らしい!」
ミレイ「なにそれ~!レベル99なんて物凄い時間かかるし大変じゃないの!」
リヴァル「そうだよな~GvGギルドのトップ連中ならまだしも俺達みたいな一般ギルドじゃ到底…」
シャーリー「うう…99なんて気が遠くなるわ…」
ルル「…転生か。なおさらここにはいれなくなったな。」
C.C「賽は投げられたといったところか。抜けようルルーシュ」
ルル「ああ。仕方がない。」
ルルーシュ「会長…実は…」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:30:13.71 ID:GkmKlJbv0
>>46
転生のこと?転生したら能力値もスキルも0から
でも能力値は転生前と違って初回ボーナスがたくさんつく。
スキルは転生2次職ってやつになったら転生職だからこそのいいスキルが使えるようになる
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:33:04.10 ID:GkmKlJbv0
ミレイ「ちゅうもーく!!」
ミレイ「……」
ミレイ「て ん せ い だ!」
ミレイ「みんなでガッツでレベル上げしまくってアップデートに間に合うように99になることー!」
ミレイ「99になったら生徒会メンバーからあつ~いご褒美がいただけちゃいま~す♪」
生徒1「なんと!!あ、あついご褒美…?」
生徒2「ミ、ミレイ様と…あんなことやこんなことも…?ハァハァ…うっ」
生徒3「シャーリーさんとデートする権利もいただけるんですね?」
生徒4「ミレイ様…ぽっ」
リヴァル「会長、生徒会メンバーも99になったらご褒美はもらえるんですよね?」
ミレイ「ふふっ…もっちろ~ん♪」
リヴァル「このリヴァル・カルデモンド。転生に向けて誰よりも早くオーラ(Lv99のこと)になりまーす!!」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:38:05.58 ID:GkmKlJbv0
ルル「…どうやら戦局は変わったようだ」
C.C「ああ。まさに条件はクリアーしたってところか?ルルーシュ」
ルル「少し出遅れたがな。改めてここからが勝負だ。死ぬ気でレベルを上げるぞ!」
ミレイ「そういえばルルーシュ。何か言いかけてなかった?」
ルルーシュ「い、いえ!何も!頑張ろう会長!」
ミレイ「いつになくやる気ね~?副会長も頑張るみたいだし私も頑張るわ!
ワールド1のイベントギルドが弱小じゃだ~れもついてこないしね!」
シャーリー「よ、よーし…(99になったらルルとけっこんだー!)」
シーツー「がんばりましょー」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:41:41.98 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ルル「さすが会長…素晴らしい。1日でレベルが8も上がるとは。」
C.C「1週間で4だったところを1日で8か。やる気になればできるものだな。」
ルル「ああ。1度お互いの能力を確認しよう」
ルルーシュLv76 Job36 STR-VIT型ナイト(攻撃、体力型ナイト)
シーツーLv77 Job38 VIT-INT型プリースト(体力、魔法力型プリースト)
ルル「結構強くなってきたな。目標まであともうちょっとだ。」
C.C「ところでルルーシュ。ずっと気になっていたんだがプロンテラ中央付近にあるあの小屋はなんだ?」
ルル「ああ。そこはPvP小屋といってGvG(ギルド同士の戦争)と違いプレイヤー同士の対戦ができるところなんだ。」
C.C「へぇ…ふふ。どうだルルーシュ。1度そこで他のプレイヤーと手合わせしてみないか?」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:48:28.64 ID:GkmKlJbv0
ルル「ふむ。自分達の能力を測るのにもちょうどいい。行ってみよう」
ルルーシュ「会長、ちょっとPvPとやらに行ってきます。」
ミレイ「ええ!やめたほうがいいわよ!あそこは危険よ?!」
シャーリー「そうだよー!ルル!良いことないよあんなところ行っても!」
C.C「…な、なんかすごい評判が悪いところみたいだな。」
ルル「ああ。恐らく暴漢が多数いて袋叩きにされる…とかそんなところだろうな。」
ルルーシュ「じゃ、会長やめま…」
ミレイ「でも…副会長1人だけ行かせるわけにはいかないわ!」
シャーリー「そ、そうよ!私達もルルといくよ!」
リヴァル「親友~死ぬときは一緒だぜ?(もちろん会長は俺が守るけどな!)」
ルル「なんか引けなくなっちゃったな。取り合えずいってみよう。」
C.C「むかつくことが起きなければいいがな…」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:54:32.17 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「部屋がいくつかありますね。プロンテラ部屋には30人もいる。ここは危険そうだ。」
ミレイ「力試しなら私達だけでじゃれてればいいから人いないところがいいわね」
ルルーシュ「じゃ0人の部屋を…この部屋で!」シューン
ルルーシュ「これがPvPフィールドか。一見は町と同じ風景だな。」
リヴァル「会長~えへへへ。」ツンツン←素手で殴ってる音
ミレイ「ちょっやめてよ~!もうっ!」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:00:31.76 ID:GkmKlJbv0
シャーリー「ルルー!ルルもおいでよ!」
ルルーシュ「ああ!今いく!」
シーツー「まって~」
ルルーシュ「この技はどのくらい効くのかな?それっ」ガゴッ
リヴァル「おお~!ダメージたけ~!!」
ミレイ「さっすが会長!そうだ古木の枝たくさん持ってきたんだ!人もいないしあそぼ~!」
シャーリー「きゃー!強い敵でたー!退治退治!」
シーツー「わぁわぁしんでしまう~」
ルルーシュ「ははっ!会長!出しすぎですよ!動きがラグっちゃいますって!」
リヴァル「たまにはPvPもいいな~!あはは…」ピコーン
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:01:15.73 ID:GkmKlJbv0
ソーリー、
ミレイ「さっすが会長!
↓
ミレイ「さっすが副会長!
に訂正してね
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:06:09.47 ID:GkmKlJbv0
リヴァル「誰かきた?うわっ!!」
ミレイ「リヴァル!?どうしたの?!」
リヴァル「な、なんか一瞬で誰かに殺された!なんなんだ!?」
ルルーシュ「敵か?!」
シャーリー「え~!こ、怖い…えっ」ドサッ
ミレイ「シャーリー!?」
シャーリー「うう…私も死んだ…なんなの…グスン」
ルルーシュ「な、なんだ…!?敵は本当に1人なのか?」
ミレイ「きゃあ!」ドサッ
ルルーシュ「会長!?」
ミレイ「…私も死んじゃった…」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:10:00.85 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「くそっ!!なんなんだ一体!?」
シーツー「いた」
ルルーシュ「!?」
ナイトオブテン「大事なものはなんだ~?!それは…いのちだぁ~」
ナイトオブセブン「ごめんよ、今はプロンテラ部屋で聖戦が行われている。他の部屋で
呑気に遊んでサーバーを重くしている君たちを…僕は許してはおけない」
ルルーシュ「(ふ、二人か…しかもラウンズ…。)」
ルルーシュ「なんだその屁理屈は?!少しぐらい遊んでもいいだろう!?」
ミレイ「ほんと!なんなの!?一般ギルドの邪魔するのが貴方達の趣味なの!?」
ナイトオブセブン「君たち…僕の友人達に名前が似ているけど間違っているよ。
ここはPvP。殺されても文句の言えない場所に君たちはいるんだ。」
ナイトオブセブン「よく考えてくれ。PvPの恐ろしさを。君たちの犯している罪を。」
ナイトオブセブン「だから…ごめんよ!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:15:18.21 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「くそっ!!簡単に負けてたまるか!」
シャーリー「ルルー!ガンバってー!!」
リヴァル「負けないでくれー!」
ナイトオブテン「おやおや~ナイトオブセブン様はそっちをやっちゃうかぁ~
じゃ俺はこの女の子を…うひひひ」
シーツー「…」
ルルーシュ「くっ!なんなんだあいつは!?同じナイトなのに機動力が全然違うぞ?!」
ミレイ「魔法でもかかっているのかしら??」
リヴァル「…違う。あいつらはあのナイトオブラウンズだ。間違いない。あいつは…ボスカード、
ヘイスト効果のボスカードを持っているんだ!」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:17:59.62 ID:GkmKlJbv0
シャーリー「な、なんなのそれ!?」
リヴァル「えーと…たしか機動力が常に2倍になる効果だったような」
リヴァル「相場は1Gゼニーだ!」
ルルーシュ「そ、相場なんてどうでもいい!シーツー!俺にも速度魔法かけてくれ!」
シーツー「死んでる…」
ルルーシュ「な…!!」
ナイトオブセブン「どうやら残るは君1人のようだ。おとなしく死んでもらえないだろうか?」
ルルーシュ「そ、そんな屈服するようなマネしてたまるか!」
ナイトオブセブン「……」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:24:20.64 ID:GkmKlJbv0
ナイトオブセブン「ざ~んね~ん!!おっとロイドさんのマネしちゃった^^じゃ君には死んでもらうよww」
ルルーシュ「くっくそー!!」ドカッボコッバキッ
ルルーシュ「……」バタッ
ナイトオブテン「イレブンの裏切り者さんはさすが性格が悪いねぇ~うへっへ。」ヒュイーン
ナイトオブセブン「さぁ。とっとと出よう。君たちもここに来るときは気をつけて欲しい。
無駄にサーバーに負担を与えるようなことをしたら僕達が許さない(キリッ」ヒュイーン
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:30:08.79 ID:GkmKlJbv0
ルルーシュ「…」
C.C「おい。なんだこの最悪な奴らは」
ルル「…」
C.C「ナイトオブセブンっていうのはくるるんって奴と同じ臭いがするな。ほんとむかつく奴らだ」
ルル「…罪もない俺達…俺達はまだいい。会長達に手をかけるなんて!!」
C.C「あいつらには天罰を与えてやるべきだ。そうだろうルルーシュ?」
ルル「…ああ。こうなったらもうあとはやるだけだ。」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:32:50.80 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
C.C「なんとその後私達は1週間足らずでオーラになった。」
ルル「やったな。1つの目標がこれで達成された。」
C.C「これからどうするんだ?このギルドはGvGギルドじゃない。やれることもそろそろ限界だ。」
ルル「そうだな。世話になったが今度こそここを抜け、独立すべきときがきた。」
ルルーシュ「会長…実は」
ミレイ「わかってるわよ。GvGをやるのね…?」
ルルーシュ「はい。あのときの借りを返さないと気がすまないんです」
シーツー「ウン。かりかえす」
ミレイ「私達はGvGには参加しない…けれどルルーシュ。いつでも戻ってきてもいいんだからね?」
リヴァル「そうだ!頑張れよ!俺達はここで応援してるからさ!」
シャーリー「ルル…(結局何もできなかったけど)応援してるよ…」
ルルーシュ「世話になった。俺達の活躍見ててください。では!」キュイーン
シーツー「おつー」キュイーン
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:37:59.69 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ルル「さて、これで脱退が完了したわけだが。」
C.C「次はギルド作りか?」
ルル「そうだな。だがめぼしい奴らはほとんど大抵のギルドに納まっている。」
C.C「新戦力を増やしてもすぐの活躍は期待できない…か」
ルル「ああ。会長達がGvGをやってくれれば1番だが生徒会メンバーの意思に反することはしたくない。」
C.C「だが2人では到底敵わないぞ?どうするんだ?」
ルル「まぁ見てろ。明日はGvGだ。戦争に備えて道具でも整えておいてくれ。」
C.C「ああ。わかった。」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:44:53.87 ID:GkmKlJbv0
C.C「ところで早くギルドをつくってくれ。空白だと寂しいぞ」
ルル「おっと忘れていたよ。エンペリウム(ギルド作るために必要な宝石)が倉庫にあったはず」
C.C「ギルド名はなんにするんだ?『チーズ君防衛隊』がいいな私は」
ルル「作った。これ以外は考えられんだろう」
C.C「やっぱり黒の騎士団か。キャラ名もゼロに戻したんだな?」
ルル「ああ。自由に動くにはルルーシュじゃきついからな。だが生徒会メンバーからはゼロという文字がルルーシュと自動的に見えるよう
プログラミングを組んでもらった。ブリホーに。」
C.C「あまりゲームにギアスを使わないでもらいたいものだ。」
ルル「まぁいいだろう。よし、ギルドも作ったしギルドレベルを上げて戦争の準備をして今日は寝るぞ」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:48:25.07 ID:GkmKlJbv0
GvG開始1時間前
C.C「おい、結局2人のままだぞ?レースに参加するのか?」
※レース(主に少人数ギルドやレーサーギルドと呼ばれる連中が防衛線を張りにくい砦を徒競走のような形で
いち早く砦を崩すことをいう)(こんな感じだったと思う
ルル「前半はそれでいい。砦を落とせばギルド名が画面上部に流れ宣伝ができる。前半はCMだと思ってひたすらレースをするぞ。」
C.C「わかった。だがおまえはAGI型(スピード型)じゃないからな。あまり期待できそうにないんだが」
ルル「普通に考えればそうだが周りを見てみろ。オーラの連中など早々いない。特にレースなら尚更だ。
パワーが違うさ。装備も高レベルなものを用意しているしな」
※オーラ(Lv99)になるとキャラクターの体が光に包まれる
C.C「そうだな。期待しているぞ。GvGは2時間か。何回ぐらい落とせるかな」
ルル「予想では3~5回はいけるはずだ。シミュレーションもOK。条件はほぼクリアーしている。」
C.C「後半の作戦はまだ聞かせてもらえないのか?」
ルル「期待していてくれ…とでもいっておこうか。」
C.C「…わかった。期待を裏切るなよ?」
ルル「愚問だな。よし、始まるぞ」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:57:04.11 ID:GkmKlJbv0
[GvGを開始します]
ルル「いくぞ!C.C!」
C.C「うむ!」
・ ・ ・
[Chuka Field 3 ] を [黒の騎士団] が占領しました!
ルル「ふっ…余裕だな。」
C.C「おお~!やった!私達のギルドが空に浮かんでるぞっ?ルルーシュ!」
ルル「そう興奮するな。ほら、ゴキブリどもがわらわらやってくるぞ」
・ ・ ・
[Chuka Field 3 ] を [ユーフェミア様を愛でる会] が占領しました!
C.C「さすがに防衛はできないな。しかしマヌケな名前のところに占領されたものだ」
ルル「ふん。何度でも落としてやるさ。」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:02:22.03 ID:GkmKlJbv0
―――1時間経過
C.C「1時間で2回か。ちょっと予想外か?ルルーシュ」
ルル「まぁ初GvGにしてはいい動きをしている方さ。」
C.C「ところで後半になったがどうするんだ?」
ルル「残り50分までレースするぞ。」
C.C「お、おい。2回しか落とせなかったからってやっきになってるんじゃないだろうな?」
ルル「まさか。これも作戦のうちさ。さぁ走るぞ」
C.C「面白いんだが疲れるなレースは。」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:04:04.43 ID:GkmKlJbv0
残り50分→残り10分になるまで
訂正おねです。あとそろそろ寝るのでこのスレ落としてください。
明日の19~20時くらいにまた現れます。
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:05:49.46 ID:GkmKlJbv0
[Chuka Field 3 ] を [黒の騎士団] が占領しました!
C.C「よしよし、だいぶレースというものに慣れてきた気がするぞ」
ルル「ああ、少し方向を変えて砦入り口付近でたむろしている奴らを相手に戦ってコントロールスキルを上げよう」
C.C「立ち回りか。もうあのときのようなむかつく思いはしたくないしな。」
ルル「その通りだ。戦闘においては経験が浅いからな。慣れておく必要がある。」
ルル「取り合えずここをできるだけ守ってみよう…ん?」
ルル「あの動き…残影モンクか?」
残影モンク(残影という長距離を瞬間移動する技を使用するタイプのモンク)
ルル「珍しいタイプだな。どれ、ちょっと相手をしてやろ…」ドカアアア!!
C.C「お、おい!?」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:11:28.91 ID:GkmKlJbv0
ルル「一瞬で画面が真っ暗(死亡)だ。どうやら阿修羅覇王拳を食らったらしい。」
阿修羅覇王拳(モンクの大技でMPを全部使うマダンテみたいな一撃必殺技)
ルル「しかし素晴らしい動きだった。あの使い手はかなりの手だれの者だろうな」
[Chuka Field 3 ] を [インド軍区] が占領しました!
ルル「インド軍区?さっきのモンクのギルドか?」
C.C「いや、違うな。あのモンクはおまえを殺した後ログアウトしていなくなった。
落としたのは女ブラックスミス(商人の転職した職業)一体のみだ。」
ルル「そうか。よし、あと30分は入り口付近のアホどもを殲滅するぞ」
C.C「わかった。」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:18:28.01 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ルル「さすがにオーラ対普通のGvGキャラじゃレベルが違うな。」
C.C「弱い者いじめみたいだったな。最低な男だおまえは」
ルル「うるさい。取り合えずそろそろ作戦を実行するぞ。Nippon Field 4のワープポータル(ワープゾーンみたいなの)
を出してくれ。」
C.C「うむ。わかった。」
ルル「よし、残り10分でここを落とす。」
C.C「…扇JAPAN…?砦前にだれもいないところを見ると結構強いんじゃないのか?」
ルル「そうだな。しかしまずこのNippon Fieldは弱小勢力が守るケースが多く大手クラスには遠く及ばない
ギルドが好んで占領する地域だ。」
C.C「大手?私達は2人しかいないんだがな?」
ルル「最後まで聞け。俺が得た情報によるとこのギルドのリーダー、つまり指揮官は無能だということだ。」
C.C「それが何と関係ある?」
ルル「今ギアスをかけた学園の生徒のローグ(スパイみたいな職業)が潜入して状況を確認しにいってるところだ。」
C.C「潜入はいいがローグのトンネルドライブ(地面に潜って隠れながら進む技)もルアフ(隠れてる敵を暴く魔法)で一発だろう?」
ルル「普通の勢力はそうするだろう。特にこの終盤の1番襲われてはいけない時間帯は欠かさずにルアフをかけ
侵入、スパイなど許さない布陣を敷き守り抜くのが当たり前の作戦だ。」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:23:38.94 ID:GkmKlJbv0
>>80
おーいえす。一応このGvGの話だけは終わらせる
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:24:40.70 ID:GkmKlJbv0
ルル「だがここの指揮官は終盤は安心しきりで防衛が手薄になる、メンバーも暇を持て余し勝手に
どこかの砦に遊びに行くという統率もとれていない状態が多いという話だ」
C.C「よくそんな情報を得ることができたな。」
ルル「先週見学にいって最終時間ぎりぎり落とせなかった奴らがプロンテラで愚痴をこぼしていた。」
ルル「普通ならそんな危険に陥れば学習するものだが…賭けに近いが無能の指揮官、というのを信じてみよう」
ゼロ「生徒1よ。どうだ中のほうは?」
生徒1「はいゼロ様。中は予想通り手薄となっており先ほど「たまき」とかいう騎士が
何名か扇動し、別の砦に移りました。」
生徒1「中は現在4名ほど。1人は席を外しているのか固まったまま、1人は回復剤を延々と使って暴走しています。
1人は…恐らくリーダーだと思いますが惚れ込んでいる相手とWIS(耳打ちチャット)もれで
「ちぐさ~いい加減結婚してくれないか?な?」とプライベートなチャットを」
生徒1「最後の1名はルアフこそやっておりませんが臨戦態勢の女モンクがいます
プリーストはおりませんのでモンクさえ抑えれば勝機が見えると思います」
ルル「女モンクか。まさかさっきの残影モンクか…?」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:26:57.11 ID:GkmKlJbv0
生徒1「カレンという名のモンクです。オーラですのでお気をつけください。」
ルル「うむ。あいつの処理はお前に任せたぞ。」
C.C「ええ!?か、勝てるわけないだろ!私はか弱いプリーストだぞ?」
ルル「これを使え。ダメもとで殴ってみろ。」
C.C「おお…これは。使ってみる価値はあるな。」
ルル「あとはどれだけエンペリウム(砦の核。これを壊して砦を落とす)がどれだけ傷ついているかだな」
ルル「よし…いくぞ!!」
C.C「うむ!」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:27:51.71 ID:GkmKlJbv0
・ ・ ・
ゼロ「この砦は…黒の騎士団がいただく!!」ババーン!
おうぎ「ちぐsな、なんだ?!なにがおきている?!」
カレン「敵襲です!!騎士が1人!プリーストが1人きています!」
おうぎ「くそ!みなみ!あの騎士をとめてくれ!!」
ゼロ「ふははは!回復剤を無駄遣いしたのは間違いだったようだな!」
みなみ「うわあああああ」
おうぎ「みなみ!!カ、カレン!頼む!」
カレン「おうぎさん!!今たすけます!!」
シーツー「おっとおまえの相手は私だ。」ポカッ
カレン「な、なにこれ!?まさかスタンロッド!?」ピヨピヨ
※スタンロッド(殴ると数%の確率で相手をぴよらせることができる。VITの低いこのタイプは
ぴよりやすく効果も長い)
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:28:36.78 ID:GkmKlJbv0
おうぎ「く、くそ!俺があいて…」
ゼロ「ふっ…邪魔なんだよ君は…」
おうぎ「ちぐさあああああああ」バタッ
ゼロ「カレン、君がラグナレクをやってるとは思わなかったよ。しかしここは我々黒の騎士団がいただく」
カレン「…ルルーシュ…。」
[Nippon Field 4 ] を [黒の騎士団] が占領しました!
[GvGは終了しました]
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:31:26.76 ID:GkmKlJbv0
よしゃ、今日は終わり。一応ログ保存しておくから今日の見たい人は明日言ってくれ。
明日19~20時ころに現れます。
ではお疲れさま
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