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グレン「…?」
未完
1 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 17:55:52.76 ID:Dx6LRaRdO [1/19]
グレン「…まずここはどこだ?なんだか妙な形式の…村…なのか?やたらと高く頑丈そうな建物が並んでいるが…」
テクテク
グレン「お、ちょうどいい。すまない、そこのお嬢s
佐天「ぎゃー!化け物ー!」ズタタタタタタ
グレン「…お姫様のキスは俺をとんでもない時代に飛ばしてくれたみたいだな。」
1 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 17:55:52.76 ID:Dx6LRaRdO [1/19]
グレン「…まずここはどこだ?なんだか妙な形式の…村…なのか?やたらと高く頑丈そうな建物が並んでいるが…」
テクテク
グレン「お、ちょうどいい。すまない、そこのお嬢s
佐天「ぎゃー!化け物ー!」ズタタタタタタ
グレン「…お姫様のキスは俺をとんでもない時代に飛ばしてくれたみたいだな。」
4 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:05:42.69 ID:Dx6LRaRdO [2/19]
佐天「だぁからぁ!ほんとなんだってば!」
初春「さすがに嘘っぽすぎるよ…」
黒子「いくらなんでも幼稚すぎますわ」
美琴「そうねぇ…いでたちがギャグテイストすぎるわ」
佐天「嘘じゃないよぉ…」
美琴「ハイハイ。わかったから、明日も補習でしょ?あたしらもそろそろ帰るからさ」
黒子「私は買い物がありますので失礼しますわ。(今晩こそお姉さまのアレをアレして…)」
初春「それじゃあ皆さんまた明日」
佐天「ホントなのにぃ…」
9 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:17:18.90 ID:Dx6LRaRdO
黒子「特注のコレをお姉さまに着けていただくのですわ…ぐへ、ぐへへへ」
サッ
黒子「ぐふぇ?」
タタタタ…
黒子「…今のはなんですの?」
黒子「この先は行き止まり…」
グレン「…見つかっちまったか。いや怪しいものじゃないんだ。俺h
黒子「ぎぃやぁ!ジャ、ジャジャジャジャジャッジメントですのぉ!(キィン)」グレン「うお!」
黒子「き、消えた!?どこにいきましたの!?」
タタタタ
グレン「アレは魔法の一種か?投げた針がいきなり距離を縮めてきた…」
11 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:27:05.50 ID:Dx6LRaRdO
黒子「佐天さん…まずはお詫びを申し上げますわ」
佐天「ふぇ?(クレープ)」黒子「昨晩…わたくしも遭遇しましたわ」
佐天「ぶぉんふぉ!?(クレープ)」
ベチャ
初春「」
美琴 「さ、佐天さん…」
佐天「あたしのいった通りの見た目だったでしょ!?でしょ!?」
黒子「えぇ…なんとも珍妙な出で立ちでしたわ」
初春「」
美琴「ちょっ、ちょっと」
佐天「アレは学園都市七不思議に匹敵するわ…」
黒子「今度見かけたら引っ捕らえてやりますわ!」
初春「」
美琴「…」ゴシゴシ
13 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:40:11.62 ID:Dx6LRaRdO
初春「全く…佐天さんのばか!」
美琴「ま、まぁ相当必死にしゃべってたわね」
初春「クレープはおいておいて、本当にそんなのがいるんでしょうか?」
美琴「そうよねぇ…なんてったって…」
初春「マントで?」
美琴「帯刀して?」
初春「二足歩行の?」
初春&美琴「カエル?」
初春「ほんとかなぁ…」
美琴「(…カワイイカモ)」
初春「?」
美琴「いやっ、なんでもないよー!はは…」
初春「買い物したら遅くなっちゃった~」
…ゴソ
初春「あぁ、ごみをこんなところに捨てておくから野良犬が…」
グレン「…」
初春「…」
グレン「…」
初春「…」
グレン「いやっ、そn
初春「ひょふぇあぁぁ!」タタタタ
グレン「流石に傷付くな
14 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:57:40.95 ID:Dx6LRaRdO
初春「さっさささ佐天さん!」
佐天「はおぅ!どうした初春!」
初春「あたしもみました!カエル!カエル!」
黒子「初春さんもですの!?」
美琴「ホントにいるみたいね…」
初春「野良犬みたいにゴミを漁ってて…」
佐天「あたしは学校の近所の路地でみつけたわ」
黒子「わたくしは…ちょうどそこの行き止まりの路地て見つけましたわ」
美琴「ちょっと見に行かない?何か跡が残ってるかも…」
美琴「」
初春「…」
佐天「…」
美琴「極くい下着…」
黒子「えと、これはそn
美琴「く~ろ~こぉ~」
バキンバチバチビビビビ
黒子「おぐわがはぁっ!」美琴「全く…何考えてるのよ!」
初春&佐天「ハハ…」
15 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 19:10:18.98 ID:Dx6LRaRdO
グレン「どうやらこの時代に魔物はいないようだな…道行く人間(つーか女性)に悲鳴をあげ続けられるのが…こうも精神的にクるものだとは」
グレン「…姫様…(グスン)」
グレン「畜生…」
美琴「はぁ…あンのバカは本気でどうにかしな…」
グレン「」
美琴「」
グレン「(ッ!見つかった!峰打ちして黙らせるしか…)…クッ!」
美琴「…かわいい」
グレン「…」
美琴「…」
グレン「…へ?」
20 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:12:28.63 ID:Dx6LRaRdO
グレン「かわいい…?」
美琴「…(ハッ)じゃなかった!なんなのよあんた!」
グレン「ま、待て、俺はだな…」
美琴「ってかしゃべった!?」
グレン「!…」
美琴「な、何よ」
グレン「いや…嬉しくてな」
美琴「へ?」
グレン「事情を説明しようにも、今の今まで俺が人語を解し操る事すらも理解して貰う段階に到達できなかったもんでね」
美琴「あぁ…皆逃げ出しちゃうみたいね」
グレン「まぁなんかいきなり攻撃されたりもしたが」
美琴「…(黒子…)」
グレン「改めて…話をきいてくれるか?」
21 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:30:33.84 ID:Dx6LRaRdO
グレン「…というわけなんだ。」
美琴「…いくつか質問があるんだけど。」
グレン「なんだ?」
美琴「まず世界の事から。あなたは時間を移動する性質?を持つゲートを潜った結果ここに来てるのよね?」
グレン「現状その可能性は高いな」
美琴「ならそのラヴォスとやらはもう退治された後なのかしら?」
グレン「この世界が俺の戦っていた星ならな」
美琴「まぁそこは考えても仕方がなさそうね。じゃあ次。あなたがこの時代に飛ばされたおおよその理由は想像ついてるの?」
グレン「いや、全くわからん。そうじゃなければあんなに疲弊してないさ。」
美琴「そうよね(笑)。じゃあ最後。あなたは元々人間で、魔法のせいでその姿なのよね?」
グレン「ああ、情けないことだがな。」
美琴「なんともいえないけど…もしかしたらそれ元に戻るかもしれない」
グレン「え」
23 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:46:35.36 ID:Dx6LRaRdO
美琴「うん…まぁちょっと知り合いにうさんくさいのがいてね。」
グレン「うさんくさいの?」
美琴「うん。なんかこう…何の取り柄もないんだけど…何て言うか…その…ね」
グレン「すまないがデレるのはあとにしてくれないか」
美琴「べっべべべ別に出れてなんk
グレン「いいから。で、どういう男なんだ?」
美琴「そうね。じゃあ前置きとしてこの世界の話もしておこうかしら?」
グレン「そうだな。頼む。」
24 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:52:01.32 ID:Dx6LRaRdO
上条宅
上条「…」
インデックス「…」
上条「…ファ」
インデックス「…とーまぁ」
上条「どーしたぁ?」
インデックス「お腹空いたー」
上条「そーだなぁ…」
インデックス「ごーはーんー」
上条「なんか食べに行くかぁ」
インデックス「ハンバーグ!」
上条「わかったわかった」
25 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:59:58.12 ID:Dx6LRaRdO
グレン「なるほど。この世界でも君は上位の力を持つ存在な訳だ。」
美琴「実際わかんないけどね…最近自信無くすことが多くて」
グレン「まぁまぁ。でだ。その、俺の知り合いにも似たような奴はいるんだが、その君の力を完全に無効化してしまうと。」
美琴「そう。片手一本でね。」
グレン「その手が俺にかかった魔法を消し去るかも、ってことだな?」
美琴「そういうこと。試してみる価値はあると思うけど。」
グレン「そいつを紹介してくれ。よろしく頼む。」
29 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 22:09:58.60 ID:Dx6LRaRdO
すまないっすまた私用
23時までには
34 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 23:11:28.70 ID:Dx6LRaRdO
ジャキ様出す予定なかったけど考えておくわ
――別次元
シェリル「頼んでおいたもの、できてる?」
協会員「実験や武具作成じゃないですから、もちろん」
シェリル「ありがとう」
テオ「シェリルさーん…あ!こんなところにいた!マーシアさんが呼んで…ってなんですかそれ?」
シェリル「あ、な、何でもないのよ…」
協会員「ナイフホルダーですよ」
テオ「ナイフホルダー?」シェリル「…」
テオ「…ニタリ」
シェリル「…(カァァァァ)」
36 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 23:18:30.88 ID:Dx6LRaRdO
テオ「なーるほど…」
シェリル「あんた…喋ったら撃ち抜くわよ?」
テオ「何の話ですか?」
シェリル「くぅぅ…」
テオ「ってそれどころじゃないんです!ルッツさんが行方不明なんですよ!」
シェリル「え?」
テオ「何やら正体不明の力場がどうとか…とにかく来てください!」
シェリル「わかったわ」
シェリル「(何してんのよアイツ)」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/11(日) 23:29:40.00 ID:Dx6LRaRdO
マーシア「シェリルさん!テオ君!」
シェリル「どうなってるの?」
マーシア「アレクさんのハンターの仕事を手伝ってトラーカの廃墟に行っていたのですが…」
ヴェルハルト「ついてしばらくしたら目の前に妙な力場が発生してな」
アレク「背を向けてはしゃいでいたルッツがそこに飲み込まれたんだ」
マーシア「自然魔法的な物も何も感じなかったのですが…鉄屑のようなものがいくつも跡に落ちていたので…」
アレク「とりあえずシェリルに来て貰ったんだ」
シェリル「…これ…すごいわよ」
ヴェルハルト「なにかわかるのか?」
シェリル「これ…全部組み立てて電気を流したら多分人工知能付きのロボットになるわ」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/11(日) 23:44:50.59 ID:Dx6LRaRdO [19/19]
――再び禁書世界
ルッツ「…ってて…なんなんだ?」
ルッツ「確か…トラーカの廃墟に行って…気合い入れてたらなんか後ろに引っ張られて…」
ルッツ「鉄の固まりみてーなのの群れと入れ替わりに真っ暗な空間につれてかれて…」
ルッツ「んで、ここはどこだ?なんか建物はパルトスに少し似てるけど雰囲気は全然違うし…」
上条「?」
ルッツ「おっ!すいませんちょっと俺事情があって迷っちゃってるんだけどここって何処かな?」
上条「ここは学園都市だけど…」
ルッツ「…きいたことねーなぁ…大陸は?パルテの方かな?それともジハータの方?」
インデックス「聞いたことない場所だよねぇとーま」
上条「うん…」
ルッツ「…へ?」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 00:04:16.69 ID:tVzGrwEOO
上条「いや、ジハータとかパルテとか聞いたことない地名ですよ」
ルッツ「ひょっとして」
上条「はい?」
ルッツ「俺…別次元的なところに飛ばされた~!?」
インデックス「頭のおかしいひとかもだよ…とーま」
上条「あぁそうだな、早く飯食いにいこう」
ルッツ「あっ、待ってっ、今君たちに見捨てられたら終わりな気がする」
上条「…」
ルッツ「…」
インデックス「…」
ルッツ「…えと、俺はルッツって言うんだ。君は?」
上条「…上条当麻です」
ルッツ「変わった名前だなぁ…って多分ここじゃ俺が少数派?」
上条「そうみたいですね(頭のおかしい人ではないようだけど…かなり落ち着きがない感じだな)」
インデックス「わたしはインデックスだよ!」
ルッツ「おっ!よろしく!」
上条「で、どうなさったんですか?(聞かなきゃいいのになぁ…俺)」
ルッツ「いや実はね…」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 00:16:06.05 ID:tVzGrwEOO
チンカスピードでごめんなさい
ストーリーは決めてあるんだけど書き溜めてなくて…
こんなんですいませんがよかったら引き続きお付き合い願います
上条「なるほど…」
ルッツ「混乱するのもわかってくれた?」
上条「まぁそちらの世界にどう戻るかを考えるべきなんだろうけど」
ルッツ「そうだよなぁ…って、けどって?」
上条「最悪の場合戻れなかったときの事からまず考えますか」
ルッツ「えぇ~…」
上条「すいません、普段から不幸体質なもんで…とりあえずこの世界のことを少し理解して下さい」
ルッツ「しかたねーかぁ…」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 00:43:01.46 ID:tVzGrwEOO
すいませんが諸般の事情によりまた明日朝に…
残っていたら続きを書きまする
クロスからは出す予定ないです
佐天「だぁからぁ!ほんとなんだってば!」
初春「さすがに嘘っぽすぎるよ…」
黒子「いくらなんでも幼稚すぎますわ」
美琴「そうねぇ…いでたちがギャグテイストすぎるわ」
佐天「嘘じゃないよぉ…」
美琴「ハイハイ。わかったから、明日も補習でしょ?あたしらもそろそろ帰るからさ」
黒子「私は買い物がありますので失礼しますわ。(今晩こそお姉さまのアレをアレして…)」
初春「それじゃあ皆さんまた明日」
佐天「ホントなのにぃ…」
9 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:17:18.90 ID:Dx6LRaRdO
黒子「特注のコレをお姉さまに着けていただくのですわ…ぐへ、ぐへへへ」
サッ
黒子「ぐふぇ?」
タタタタ…
黒子「…今のはなんですの?」
黒子「この先は行き止まり…」
グレン「…見つかっちまったか。いや怪しいものじゃないんだ。俺h
黒子「ぎぃやぁ!ジャ、ジャジャジャジャジャッジメントですのぉ!(キィン)」グレン「うお!」
黒子「き、消えた!?どこにいきましたの!?」
タタタタ
グレン「アレは魔法の一種か?投げた針がいきなり距離を縮めてきた…」
11 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:27:05.50 ID:Dx6LRaRdO
黒子「佐天さん…まずはお詫びを申し上げますわ」
佐天「ふぇ?(クレープ)」黒子「昨晩…わたくしも遭遇しましたわ」
佐天「ぶぉんふぉ!?(クレープ)」
ベチャ
初春「」
美琴 「さ、佐天さん…」
佐天「あたしのいった通りの見た目だったでしょ!?でしょ!?」
黒子「えぇ…なんとも珍妙な出で立ちでしたわ」
初春「」
美琴「ちょっ、ちょっと」
佐天「アレは学園都市七不思議に匹敵するわ…」
黒子「今度見かけたら引っ捕らえてやりますわ!」
初春「」
美琴「…」ゴシゴシ
13 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:40:11.62 ID:Dx6LRaRdO
初春「全く…佐天さんのばか!」
美琴「ま、まぁ相当必死にしゃべってたわね」
初春「クレープはおいておいて、本当にそんなのがいるんでしょうか?」
美琴「そうよねぇ…なんてったって…」
初春「マントで?」
美琴「帯刀して?」
初春「二足歩行の?」
初春&美琴「カエル?」
初春「ほんとかなぁ…」
美琴「(…カワイイカモ)」
初春「?」
美琴「いやっ、なんでもないよー!はは…」
初春「買い物したら遅くなっちゃった~」
…ゴソ
初春「あぁ、ごみをこんなところに捨てておくから野良犬が…」
グレン「…」
初春「…」
グレン「…」
初春「…」
グレン「いやっ、そn
初春「ひょふぇあぁぁ!」タタタタ
グレン「流石に傷付くな
14 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 18:57:40.95 ID:Dx6LRaRdO
初春「さっさささ佐天さん!」
佐天「はおぅ!どうした初春!」
初春「あたしもみました!カエル!カエル!」
黒子「初春さんもですの!?」
美琴「ホントにいるみたいね…」
初春「野良犬みたいにゴミを漁ってて…」
佐天「あたしは学校の近所の路地でみつけたわ」
黒子「わたくしは…ちょうどそこの行き止まりの路地て見つけましたわ」
美琴「ちょっと見に行かない?何か跡が残ってるかも…」
美琴「」
初春「…」
佐天「…」
美琴「極くい下着…」
黒子「えと、これはそn
美琴「く~ろ~こぉ~」
バキンバチバチビビビビ
黒子「おぐわがはぁっ!」美琴「全く…何考えてるのよ!」
初春&佐天「ハハ…」
15 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 19:10:18.98 ID:Dx6LRaRdO
グレン「どうやらこの時代に魔物はいないようだな…道行く人間(つーか女性)に悲鳴をあげ続けられるのが…こうも精神的にクるものだとは」
グレン「…姫様…(グスン)」
グレン「畜生…」
美琴「はぁ…あンのバカは本気でどうにかしな…」
グレン「」
美琴「」
グレン「(ッ!見つかった!峰打ちして黙らせるしか…)…クッ!」
美琴「…かわいい」
グレン「…」
美琴「…」
グレン「…へ?」
20 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:12:28.63 ID:Dx6LRaRdO
グレン「かわいい…?」
美琴「…(ハッ)じゃなかった!なんなのよあんた!」
グレン「ま、待て、俺はだな…」
美琴「ってかしゃべった!?」
グレン「!…」
美琴「な、何よ」
グレン「いや…嬉しくてな」
美琴「へ?」
グレン「事情を説明しようにも、今の今まで俺が人語を解し操る事すらも理解して貰う段階に到達できなかったもんでね」
美琴「あぁ…皆逃げ出しちゃうみたいね」
グレン「まぁなんかいきなり攻撃されたりもしたが」
美琴「…(黒子…)」
グレン「改めて…話をきいてくれるか?」
21 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:30:33.84 ID:Dx6LRaRdO
グレン「…というわけなんだ。」
美琴「…いくつか質問があるんだけど。」
グレン「なんだ?」
美琴「まず世界の事から。あなたは時間を移動する性質?を持つゲートを潜った結果ここに来てるのよね?」
グレン「現状その可能性は高いな」
美琴「ならそのラヴォスとやらはもう退治された後なのかしら?」
グレン「この世界が俺の戦っていた星ならな」
美琴「まぁそこは考えても仕方がなさそうね。じゃあ次。あなたがこの時代に飛ばされたおおよその理由は想像ついてるの?」
グレン「いや、全くわからん。そうじゃなければあんなに疲弊してないさ。」
美琴「そうよね(笑)。じゃあ最後。あなたは元々人間で、魔法のせいでその姿なのよね?」
グレン「ああ、情けないことだがな。」
美琴「なんともいえないけど…もしかしたらそれ元に戻るかもしれない」
グレン「え」
23 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:46:35.36 ID:Dx6LRaRdO
美琴「うん…まぁちょっと知り合いにうさんくさいのがいてね。」
グレン「うさんくさいの?」
美琴「うん。なんかこう…何の取り柄もないんだけど…何て言うか…その…ね」
グレン「すまないがデレるのはあとにしてくれないか」
美琴「べっべべべ別に出れてなんk
グレン「いいから。で、どういう男なんだ?」
美琴「そうね。じゃあ前置きとしてこの世界の話もしておこうかしら?」
グレン「そうだな。頼む。」
24 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:52:01.32 ID:Dx6LRaRdO
上条宅
上条「…」
インデックス「…」
上条「…ファ」
インデックス「…とーまぁ」
上条「どーしたぁ?」
インデックス「お腹空いたー」
上条「そーだなぁ…」
インデックス「ごーはーんー」
上条「なんか食べに行くかぁ」
インデックス「ハンバーグ!」
上条「わかったわかった」
25 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 21:59:58.12 ID:Dx6LRaRdO
グレン「なるほど。この世界でも君は上位の力を持つ存在な訳だ。」
美琴「実際わかんないけどね…最近自信無くすことが多くて」
グレン「まぁまぁ。でだ。その、俺の知り合いにも似たような奴はいるんだが、その君の力を完全に無効化してしまうと。」
美琴「そう。片手一本でね。」
グレン「その手が俺にかかった魔法を消し去るかも、ってことだな?」
美琴「そういうこと。試してみる価値はあると思うけど。」
グレン「そいつを紹介してくれ。よろしく頼む。」
29 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 22:09:58.60 ID:Dx6LRaRdO
すまないっすまた私用
23時までには
34 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 23:11:28.70 ID:Dx6LRaRdO
ジャキ様出す予定なかったけど考えておくわ
――別次元
シェリル「頼んでおいたもの、できてる?」
協会員「実験や武具作成じゃないですから、もちろん」
シェリル「ありがとう」
テオ「シェリルさーん…あ!こんなところにいた!マーシアさんが呼んで…ってなんですかそれ?」
シェリル「あ、な、何でもないのよ…」
協会員「ナイフホルダーですよ」
テオ「ナイフホルダー?」シェリル「…」
テオ「…ニタリ」
シェリル「…(カァァァァ)」
36 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2010/07/11(日) 23:18:30.88 ID:Dx6LRaRdO
テオ「なーるほど…」
シェリル「あんた…喋ったら撃ち抜くわよ?」
テオ「何の話ですか?」
シェリル「くぅぅ…」
テオ「ってそれどころじゃないんです!ルッツさんが行方不明なんですよ!」
シェリル「え?」
テオ「何やら正体不明の力場がどうとか…とにかく来てください!」
シェリル「わかったわ」
シェリル「(何してんのよアイツ)」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/11(日) 23:29:40.00 ID:Dx6LRaRdO
マーシア「シェリルさん!テオ君!」
シェリル「どうなってるの?」
マーシア「アレクさんのハンターの仕事を手伝ってトラーカの廃墟に行っていたのですが…」
ヴェルハルト「ついてしばらくしたら目の前に妙な力場が発生してな」
アレク「背を向けてはしゃいでいたルッツがそこに飲み込まれたんだ」
マーシア「自然魔法的な物も何も感じなかったのですが…鉄屑のようなものがいくつも跡に落ちていたので…」
アレク「とりあえずシェリルに来て貰ったんだ」
シェリル「…これ…すごいわよ」
ヴェルハルト「なにかわかるのか?」
シェリル「これ…全部組み立てて電気を流したら多分人工知能付きのロボットになるわ」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/11(日) 23:44:50.59 ID:Dx6LRaRdO [19/19]
――再び禁書世界
ルッツ「…ってて…なんなんだ?」
ルッツ「確か…トラーカの廃墟に行って…気合い入れてたらなんか後ろに引っ張られて…」
ルッツ「鉄の固まりみてーなのの群れと入れ替わりに真っ暗な空間につれてかれて…」
ルッツ「んで、ここはどこだ?なんか建物はパルトスに少し似てるけど雰囲気は全然違うし…」
上条「?」
ルッツ「おっ!すいませんちょっと俺事情があって迷っちゃってるんだけどここって何処かな?」
上条「ここは学園都市だけど…」
ルッツ「…きいたことねーなぁ…大陸は?パルテの方かな?それともジハータの方?」
インデックス「聞いたことない場所だよねぇとーま」
上条「うん…」
ルッツ「…へ?」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 00:04:16.69 ID:tVzGrwEOO
上条「いや、ジハータとかパルテとか聞いたことない地名ですよ」
ルッツ「ひょっとして」
上条「はい?」
ルッツ「俺…別次元的なところに飛ばされた~!?」
インデックス「頭のおかしいひとかもだよ…とーま」
上条「あぁそうだな、早く飯食いにいこう」
ルッツ「あっ、待ってっ、今君たちに見捨てられたら終わりな気がする」
上条「…」
ルッツ「…」
インデックス「…」
ルッツ「…えと、俺はルッツって言うんだ。君は?」
上条「…上条当麻です」
ルッツ「変わった名前だなぁ…って多分ここじゃ俺が少数派?」
上条「そうみたいですね(頭のおかしい人ではないようだけど…かなり落ち着きがない感じだな)」
インデックス「わたしはインデックスだよ!」
ルッツ「おっ!よろしく!」
上条「で、どうなさったんですか?(聞かなきゃいいのになぁ…俺)」
ルッツ「いや実はね…」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 00:16:06.05 ID:tVzGrwEOO
チンカスピードでごめんなさい
ストーリーは決めてあるんだけど書き溜めてなくて…
こんなんですいませんがよかったら引き続きお付き合い願います
上条「なるほど…」
ルッツ「混乱するのもわかってくれた?」
上条「まぁそちらの世界にどう戻るかを考えるべきなんだろうけど」
ルッツ「そうだよなぁ…って、けどって?」
上条「最悪の場合戻れなかったときの事からまず考えますか」
ルッツ「えぇ~…」
上条「すいません、普段から不幸体質なもんで…とりあえずこの世界のことを少し理解して下さい」
ルッツ「しかたねーかぁ…」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 00:43:01.46 ID:tVzGrwEOO
すいませんが諸般の事情によりまた明日朝に…
残っていたら続きを書きまする
クロスからは出す予定ないです
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ナイフレインに、イクサイトメント、フェイタルダガー、カエル落とし、ウォータガ、ケアル
ルッツ魔法ぽいのナイフレインしかないじゃん