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律「あつい? ハダカになればよくね?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 17:57:36.45 ID:E/jSuY5N0 [1/61]
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             /:::/  :|::::i>  ‐  イノ :j   :::::::::,     あ、どうも
          ::::::i  rV∨{{ 了´ ノV∨\  ! :::::|     今日って暑いですよね
           |:::::| ノ  } ミー彡  } _ハ |:::::::|     え、どうでもいい?
           |:::::|/{⌒\i      //  .} |:::::::|     クロンボは帰れ?
           |:::〈/^ ̄ ¨''ー─‐ ⌒ヽ _ハ |:::::::|     まぁまぁ。少しSSでも見ていってくださいよ
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4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 17:59:22.10 ID:E/jSuY5N0

梓「あぢーですー」

律「なっ……梓がだれてるだとォッ!?」ガビーン

梓「いや、私だって人間ですし。夏バテになることぐらいありますよ」

唯「あずにゃんかわいー!」

梓「唯先輩近づかないで下さい! 暑すぎて死にそうです!」

澪「にしても、ホント暑いよな……」グデー

紬(机に大福みたいなほっぺたぐてーってつけてる澪ちゃんかわいい……!)ポッ

律「おまえら! それでも放課後ティータイムかッ!」ビシシ

梓「律先輩。そのハイテンションもう少しボリューム絞ってもらえますか?」

律「今うまいこと言ったと思ってんだろ! 全然面白くないからな! あー寒くなってきたッ!」

梓(うざ……)

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:03:30.92 ID:E/jSuY5N0

唯「ういーあいすー」
 
梓「憂はここにいませんよ。あと唯先輩、ギターによだれたらさないでください。フケツです」

唯「あーいーすー」

梓「だから、口を閉じて……」

唯「あいす! あいす!」ジタバタ

律「落ち着け唯隊員! ここにはアイスは無いし憂ちゃんもいないんだぞ!」

澪「そうだぞ唯。今は部活をやってるんだから、練習に集中するんだ」

梓「あの、澪先輩……」

澪「ん? なんだ梓」

梓(汗で……足元に水たまりが出来てる……なんてとても言えない……)

紬(なめたい! あのポタポタと滴る絞りたての澪ちゃんのジュースなめたい!)

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:07:22.25 ID:E/jSuY5N0

梓「……飲み物でも買ってきましょうか?」

律「おっ! 流石梓は気が利くな!」

梓「別に律先輩に言ったわけじゃないんですけど……先輩方の分買ってきますよ」

唯「ホント!? いいのあずにゃん?」

澪「なんか悪いな。なんなら私も一緒に行くぞ」

梓「えっ、いいんですか?」ポッ

澪「あぁ。これじゃまるで梓がパシリみたいだしな」

梓「ありがとうございます!」

紬(澪ちゃんと梓ちゃんのミックスジュース……いっきしたいわ! いっき! いっき! もうひとこえ!)

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:12:43.03 ID:E/jSuY5N0

梓「じゃぁ、律先輩唯先輩ムギ先輩。何買ってきましょうか?」

律「もちろんコーラ!!}

紬「じゃあ私は……澪ちゃんの汗――」

唯「あいす! あいす!」

梓「唯先輩、ムギ先輩のオーダーが聞こえなかったんですけど。静かにしててください。あと、アイスは自販機で売ってません」

唯「そんなことないんだよ! プールにある自販機には売ってるよあずにゃん」

澪「プールにはな。この学校の近くにはそういうのは無いんだぞ、唯」

梓「そうですよ」

紬「あ、私クリスタルカイザーで」

梓「了解ですぅ!」ビシッ

紬(はうぅ……)ポッ

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:19:32.80 ID:E/jSuY5N0


律「あれ。ムギ、午後ティーとかにしないのか?」

紬「やーねーりっちゃん。あんなジュースと変わらないまがい物は飲まないことにしてるの」ニコッ

律「えっ……」

紬「私はただ甘いだけの清涼飲料は飲まないのよ。そんなの飲むぐらいなら水で十分だわ」ニコッ

梓(ムギ先輩……さすがですぅ)

紬(もちろん、どんな高級な紅茶よりも澪ちゃんの絞りたてのジュースが一番よ!)ニコニコ

澪(なんかさっきからムギの視線を感じるんだよな……)

梓「あ、唯先輩結局どうするんですか?」

唯「あーいーすー」

澪「行くぞ、梓」

梓「はいですぅ」

唯「あーいーすー(泣)」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:24:08.21 ID:E/jSuY5N0


澪「それにしても、ホント今日は暑いよな……」

梓「はい。㌧ちゃんもちょっと苦しそうにしてました」

澪「な……それはホントか梓!」ガビーン

梓「え、あ、はい」

澪「今すぐ戻って水槽の水を冷やしてあげないと!! ㌧ちゃんが危ない!」

梓「え……?」

澪「もしかしたら、もう白いおなかを空に向けてぷかぷか浮いてるかもしれないんだぞ!」

梓「あ、あはは……」

梓(ちょ、澪先輩汗がマジでゲリラ豪雨ですぅ)

梓「だ、大丈夫ですよ。㌧ちゃんいつもより心なしか生き生きしてましたし」

澪「そ、そうなのか梓?」

梓「はい、だから早く飲み物買いましょう、澪先輩」

澪「そうだな……」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:28:59.17 ID:E/jSuY5N0

澪「じゃ、これで」ポチ

梓(バ、バオバブペプシ……!)

澪「いいよな、この『バオバブ』って。なんか『バブバブ』っぽくてカワイイんだよ」

梓(え、どういうこと……)

梓「そ、そうですね」

澪「今度歌詞に『バオバブ』入れようと思うんだけど、梓はどう思う?」

梓(どう思う、って言われても……)

梓「い、いいとおもいますよ」

澪「だよなー!」ニパー

梓(澪先輩……バオバブのごとくたくましいですぅ!)

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:32:47.18 ID:E/jSuY5N0

梓「私は、これにします」ポチ

澪「お、梓はいろはすにしたのか」

梓「はい。これ容器がやわらかいんですよー」ニギニギ

澪「どれどれ」ニギニギ

梓「簡単にへっこむんですぅ」

澪「ほんとだ。すごいなー」ニギニギ

梓「…………」

澪「やわらかいな、梓!」ニギニギ

梓(か、返してくださいだなんて言えない……!)

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:36:33.17 ID:E/jSuY5N0


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             /:::/  :|::::i>  ‐  イノ :j   :::::::::,     マジでこの時は困ったんですぅ
          ::::::i  rV∨{{ 了´ ノV∨\  ! :::::|     まぁ、澪先輩が笑顔でニギニギしてるの見てたら
           |:::::| ノ  } ミー彡  } _ハ |:::::::|   どうでもよくなったんですけどね
           |:::::|/{⌒\i      //  .} |:::::::|     この後いろはす飲んだんですけど
           |:::〈/^ ̄ ¨''ー─‐ ⌒ヽ _ハ |:::::::|     澪先輩のぬくもりで超ぬるくなってました(笑
           |::::(____...、 -------、_J〉/  l |:::::::|     あと、汗がボトルにびっしりと……
          i:::::/::.::.::.::.:}> ..___/ ̄ ∨ |:::::::!    タオルが持ってきててよかったですぅ
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26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:40:13.78 ID:E/jSuY5N0

梓「買ってきましたー」

律「おおお! 無事帰還したか梓と澪、略してあずみ!」

唯「あーずーみーあーずーみー」

紬「二人ともありがとう」

紬(私のガイザーは……澪ちゃんが持ってる! やった!)

澪「はい、これがムギの」

梓「これが律先輩で、これが唯先輩ですぅ」

唯「えっ、あいすじゃないの?」

梓「はい」

唯「えー、あずにゃんのうそつきー!」

梓(どうしろっていうんだよ……)

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:45:17.16 ID:E/jSuY5N0

律「よーし。コーラ開けるぞー!」シュポ

澪「うわっ! 何やってんだバカ律!」

律「うひゃ、炭酸が暴発だ!」シュポポポ

澪「やめろ! 服がコーラになる!」

律「ええい、こうなれば!」バババ

梓「ちょ、律先輩コーラ撒き散らさないで下さい!」

唯「りっちゃんちべたいー」

紬(コーラがかかった澪ちゃん……おいしそうだわ)ゴクリ

律「りっちゃんコーラ大バーゲンセール!!」シュポポポポ

唯「おいしい! おいしいよりっちゃん!」

梓「器用に飲まないでください唯先輩……」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:49:10.16 ID:E/jSuY5N0

律「ふぅ……どうやらコイツ(コーラ)の怒りも収まったようだぜぃ」

澪「私の怒りは収まってないけどな……」ゴゴゴ

律「あは、あはは……」

澪「どーすんだよ律! みんなコーラまみれになっちゃったじゃないか!」

梓「そーですよ律先輩! これじゃ楽器弾けないじゃないですか!」

律「なんだよ梓。元はといえばお前がコーラをシェイクしたからいけないんだぞ」フンス

唯「そうだよあずにゃん。コーラ君は振るとコーフンしてきちゃうんだよ!」フンス

紬(私が二人をシェイクしたいわ……)ニコニコ

梓(こいつらミキサーでシェイクされればいいのに……)

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:53:53.11 ID:E/jSuY5N0

梓「と、とにかく! どーするんですか律先輩!」

律「そーだな。どーしよっかな唯隊員」

唯「そーだね。どうしようムギちゃん」

紬「そうね。どうしましょう澪ちゃん」

澪「まわすなムギ! ちゃんと責任取れよ律!」

律「テヘッ」

紬「テヘッ」

唯「テヘッ」

梓(ムギ先輩……今日は悪ノリする日じゃないですぅ)

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 18:57:45.45 ID:E/jSuY5N0

律「そうだな……とりあえず脱ぐか」

澪「なっ!?」

律「いや、暑いし服濡れちゃったし。こりゃ脱ぐしかねーよ。スッポンポーン、ってな」アハハ

澪「バカ律……」ギリギリ

律「おいおい澪ちゅわん。ここはクールに行こうぜ。な、みんなも少しクールになろう」

唯「ハダカになってクールになるんだね、りっちゃん!」

律「そーともさ! 自然に帰れって偉い人も言ってるしな」

紬「そうね」ワクワク

梓(そういう意味じゃねーですよ)

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 19:45:50.99 ID:E/jSuY5N0

律「じゃ、そういうわけで一肌脱ぐとするか!」ヌギヌギ

唯「りっちゃんに先を越されちゃたまらない!」ヌギヌギ

紬「このビッグウェーブ、乗らなきゃ損ね!」ヌギヌギ

澪「ムギまで……」

梓(なんか一番最後に脱ぐのって恥ずかしい……かも?)

梓「澪先輩! 私脱ぎます!」ヌギヌギ

澪「えぇっ!? 梓まで?」ガビーン

梓「おさきにですぅ!」ヌギヌギ

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 19:50:05.43 ID:E/jSuY5N0

唯「さぁ、脱いでないのは澪ちゃんだけだよ!」

 ※唯達は下着姿です

律「ほれほれ、この涼しげな姿をよく見るんだ!」フリフリ

澪「お、おしり振るなバカ律!」

紬「澪ちゃん、郷に入れば郷に従えよ。ここは脱いだほうがいいわ!」

澪「ムギ……」

紬(澪ちゃんの下着を見る絶好のチャンス!!)

梓「澪先輩。この場合だと逆に制服を着てると浮きますよ」

澪(梓ってぺったんこなんだな……)ジロジロ

梓(澪先輩そんなに見ないでください……泣)

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 19:53:48.54 ID:E/jSuY5N0

澪「ま、まぁこの五人で風呂に入ったりもしたからな。下着になるぐらいならいいか」ヌギヌギ

唯「そうだよ澪ちゃん! この暑い部屋で服を脱ぐのは全然おかしくないんだよ!」

律「そうだぞ澪。でもな、唯。心なしかこの下着もつけてて暑苦しく感じるのは気のせいか!?」

唯「気のせいじゃない! 全然気のせいじゃない!」

律「だよな~じゃぁみんな、マッパになろうかマッパに」

梓「流石にそれは引きますよ、律先輩」

紬(あずさちゃんのレディース盛、最高だわぁ……)ジュルル

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 19:59:23.94 ID:E/jSuY5N0


澪「……ふぅ」タユン

梓(今たゆんって言った! 絶対たゆんって言った!)

紬(こっちのレディース盛は、最高に特盛だわぁ……)ガクガク

律「そのツンととがった大きな膨らみは、ほとばしる汗をはじいて鮮やかに揺れた。
  たとえるならそう、真冬のゲレンデとでも言えばいいのだろうか。
  素晴らしい二つの小山、いや大山、双子山がそこにそびえたっているぞ唯隊員!!」

唯「りっちゃん隊員! これは登らずにはいられませんな!」

律「だな! よっしゃ、いざクライミングオンザミオ!!」ムニュ

唯「私はこっち!」ムニュ

澪「やーめーろー!!!」

紬(なんて素敵なアドベンチャーなの……)ジュルル

梓(律先輩と唯先輩の頭の中はホント摩訶不思議ですぅ)

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:07:50.54 ID:E/jSuY5N0

澪「はぁ、はぁ」

律「はぁ、はぁ」

唯「はぁ、はぁ」

律「い、インディジョーンズも顔負けの大冒険だったな!」テカリン

梓(うおっまぶしっ!)

唯「秘宝はゲット出来なかったね、りっちゃん」

澪「と、取らせてたまるか!」

紬(いったい下着の裏には何が隠されているのかしら……?)ドキドキ

梓「あの~先輩方。真昼間から下着姿で何やってるんでしょうね、私たち」

律「こやつめ、ハハハ」

唯「ハハハ」

梓(笑うところか!?)

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:13:52.90 ID:E/jSuY5N0


梓「とにかく、せっかく涼しい格好になったんですから、練習しましょうよ」

澪「梓の言うとおりだ。ほら、楽器持って」プルン

律(うおおおおおおおお!)

梓(澪先輩、ストラップが……)

紬(澪ちゃんがベースで、本当によかったわ)

唯「じゃ、私も!」プルン

紬(はうぅ!)

梓「…………ですぅ」

紬(恥ずかしがる梓ちゃんもいいわぁ……)ニコニコ

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:19:53.49 ID:E/jSuY5N0

澪「それじゃ、ふわふわ時間からやるか」

唯「そうだねっ! それかやろっ!」ジャーン

紬(写真に撮っておきたい光景だわ……でも残念、後ろからじゃ魅力半減ね。斉藤にHDカムで隠し撮りさせようかしら……)

梓「けっこう肌に食い込みますね、ストラップ」

澪「だな。律、準備できてるか」

律「おうよ!」

唯「てかりっちゃん、全然違和感ないね!」

律「おうよ! ドラムを叩くときの正装は上半身マッパだからなっ!」フンス

梓(そうなのか……?)

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:32:00.75 ID:E/jSuY5N0

澪「ふぅ……今日のところはこの辺で終わるか」

律「なんかいつも以上に汗かいた気がするぞ」

唯「あっ! 澪ちゃんの下に水たまりができてる!」

澪「ふぇっ!?」

梓(うわ、言っちゃったよ……)

紬(なめたい! なめたいわぁ!)

梓「あ、メールが来てる」

唯「誰々!? あずにゃん」ダキッ

梓「やっ、唯先輩ちべたいですぅ!」

律「服もだいぶ乾いたみたいだな。よかったよかった」

澪「どうしよう、これ……」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:36:11.46 ID:E/jSuY5N0

紬「私がなめ」

律「ほら澪。タオル貸してやるよ」

澪「おっ、ありがとな律。明日返しに行けばいいか?」

律「おうよ」

紬(流石、幼馴染ね……! 最高だわ!)ゾクゾク

梓(純からだ。てか、今日泊まりたいって……)

唯「あーいーすー!」

澪「お前はまたそれか」

律「おっしゃ、音楽室閉めるぞー!」

梓「ちょ、待ってくださいデコ――じゃくなて律先輩!」

律「デコ? デコトラがどこ走ってるんだ梓?」

梓(アホでよかった……)ホッ

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:42:25.56 ID:E/jSuY5N0
唯「あずにゃん、駅いこっか」

梓「あ、すみません私この後純と約束してるんで」

唯「えー! あずにゃんとペロペロしたいー!」

梓「な、何をですか!?」

唯「何って、もちろんアイスだよー」

紬(唯ちゃん、卑猥だわぁ……)

澪「じゃぁ私たちも帰るか、律」

律「だな。じゃぁまた明日、スクリーンで会おう!」

澪「お前はいつから正義の特撮ヒーローになったんだ」ビシ

律「なぁなぁ、澪。アリエッティとトイストーリーならどっち見る?」

澪「私はジブリしか見ない!」

律「だよなー」テカテカ


梓「……行っちゃいましたね。じゃ、私も」

唯「ばいばいあずにゃーん!」フリフリ

梓「ばいばいですぅ」フリフリ

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:53:08.02 ID:E/jSuY5N0

            ___ _
            イ/===\`丶、
         /: : :リ´ヽ`´/ ヽ: く
.         j: : : :|ァぇ   ィぇ.ト: :',
        <: _| : 代リ  ヒリ |: :│
       ∠ い: :.ゞ r‐┐" 八 :| 
         |ハ: ト ゝノ イ/ V     ここから梓と純の
              /ヽ{\又「:^ヽ   /
.           \{:::::::: ̄ ̄\:::〉 /   まったりオールナイトが始まるぜぃ!
           j\ーッ-、::::::/^フ
          /::::::(⌒}}_>ヘ‐’
            /:::::::::::〉く丁::::::|
        〈:::::::::::/ o | ::::::|
        ∧::::::/ o |::::::ノ
        \\|\∧/|/〉
         {7∨_」__」┬┘
         じ∨   |  ,′
            \_,ノ ./
          />イ /
            {_ン'


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:56:47.03 ID:E/jSuY5N0

梓「さて、と」

純「おーいあずさー!」

梓「ごめーん、待った?」

純「いやぁ、もうめちゃめちゃ待った!」

梓「どのくらい?」

純「ほら、そこにヒマワリが」ビシ

梓「うん」

純「これが首をかしげるぐらい」

梓「……よくわかんない。てか、ヒマワリって首かしげるの?」

純「さぁ」デヘヘ

梓「……」


純「待って梓ぁ!」

梓「……」テクテク

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 20:59:47.09 ID:E/jSuY5N0

純「ねぇねぇ、梓」

梓「何、純」

純「いつもの、やろうよ」

梓「いつもの? ……いいよ」

純「……よしっ」ニギッ

梓「あっ」

純「いっ」

梓「……」

純「……」

梓「いこっか、純」

純「うん」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:02:23.57 ID:E/jSuY5N0

純「今日は梓の親、出かけてるんでしょ?」

梓「うん。今日は私一人だよ。あ、もしかして」

純「もしかして?」

梓「その荷物、ベース?」

純「あーたりっ! セッションしようと思ってサ」ニコニコ

梓「……二人だけだよ?」

純「二人だけだからいいんじゃないの?」

梓「うっ」

純「でしょ?」

梓「ま、まぁ……」

純「梓はかわいいなー」ナデナデ

梓「……//」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:07:30.69 ID:E/jSuY5N0

梓「ついたよ」

純「ついたね」

梓「お先にどうぞ」サッ

純「じゃ、梓の右手をお借りしまーす」ニギッ

梓「あっ」

純「梓の手で鍵を開ける……なんたる至福じゃ。さて、鍵はどこかな?」デレデレ

梓(純、へんなところまさぐらないでよ)

梓「……ここ」

純「えいっ!」

梓「にゃ!」ゾクッ

純「あちゃー。相変わらずぺったんこだな、梓は」

梓「じ、自分の手で触ってないくせに」

純「いいの? アタシの手で触って」

梓「あ……//」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:11:59.39 ID:E/jSuY5N0
純「とりあえず家にはいろっか」

梓「……うん」

純「荷物、梓の部屋に置いてくるね」

梓「一緒に行こ」

純「うんっ」

梓(あ、そういえば部屋散らかってて……ま、いっか)

純「夜ご飯どうする?」

梓「冷蔵庫にあるよ。二人分で食べきれないぐらい」

純「なるほどなるほど。じゃ、アタシのドーナツはいらないかな?」

梓「ど、ドーナツ!?」

純「これこれっ」ガサガサ

純「ミスドの新作パック!」

梓「おいしそう……」

純「ま、これは今はおあずけ。ほら、荷物置いてこよ」

梓「うんっ」コクリ

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:15:30.03 ID:E/jSuY5N0

純「よっしゃ! ご飯にしますかー!」

梓「いただきます」

純「ただいいてまーす!」ガツガツ

梓「ちょ、純! 行儀悪いよ!」

純「いいじゃんいいじゃん。二人だけなんだし」

梓「でも……」

純「こんなはしたない姿、梓にしか見せないんだけどなぁ」ニコ

梓(はうぅ……)

梓「ま、まぁ。純がおいしそうに食べてると私も食欲湧いてくるからいいんだけど」

純「えへへ。ほら、梓も食べなよ」

梓「てか、私の家の残り物なのに……」ハムハム

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:19:22.82 ID:E/jSuY5N0

純「あ、梓。それアタシ食べたい」

梓「えー。私が先に目をつけたのに」

純「じゃぁ……半分こしよっか」

梓「しょうがないなぁ。じゃぁ、お箸で……って」

純「もぐもぐ」

梓「なんで食べるの純!」

純「はい。半分こ」ポト

梓「え……//」

純「これでアタシと間接キスだね。だね」

梓「そ、そうだけど……」ハム

純「おいしい?」

梓「うん」コクリ

純「アタシの味も?」

梓「……うん//」コクリ

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:23:49.26 ID:E/jSuY5N0

純「……ねぇ梓」

梓「なに?」

純「ドーナツ食べよ」

梓「うん」

純「口移しで」

梓「ひでぶっ!?」

純「ちょ、梓大丈夫!?」

梓「サバの骨がノドに……」ゴホゴホ

純「ちょ、水、水!」ゴクゴク

梓「なんで純が飲むの……」ゴホゴホ

純「なんでって、口移しするから。ほら、口出して」ハム

梓「ちょ、んっ! んー!!//」バタバタ

純「んっ、んっ//」ハムハム

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:28:39.76 ID:E/jSuY5N0



                   ___
                 '"´ : : : : : : `丶
               ー/: :/: : : : : : : : : : : :ヽ
.               /:/: :/|: : : |\:ヽ : : : : : ';
        _r、_. ∠/: :|'~/´{: : : |⌒ヽ: : : : | : :}
        (_{Jハ.  {/ :| :'`nV\|`n ∨ : : j: :ハ
.        {h(_,〉  ,': 八{. U     U j/:/:/): : :} 
         x┴;;;ム  ∨: : }⊃   ⊂⊃(ノ´: ノノ   BGMにどうぞ
        (⌒ ’ j;ホ、 {:人 ゝ_  ワ /  ̄⌒⌒フ   
       “ーrr'′ } ∨(   `⌒´/ /⌒ヽ ヽ
.          ノノ   ^レ'´{   、_彡 //    ∨
       〈    ノ   \    / / {      |
                \ `ーイ|   ハ│    j|
            \_  -‐∨(x)l,|  { │   /{
                    | ,/八 } │   ,' }
                    | //l / ヽ |      |
                    |'∧|(   ) ∨ /  /}


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:31:58.48 ID:E/jSuY5N0
電話「プルルル! プルルル!」

梓「ちょ、電話。純、電話とって」ハァハァ

純「へっ?」ハァハァ

純(いいとこなのに……)

梓「ねぇ、純、電話取って!」

純「いいよ。じゃぁ取ってあげる代わりに終わったらベッドでいちゃいちゃしよ」ニコニコ

梓「ふぇ……?//」

純「いいでしょ?」

梓「……うん//」コク

純「はい、梓」ガチャ

梓「もしもし、中野です」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:35:23.09 ID:E/jSuY5N0

憂「あずさちゃん? なんか息が荒いけど大丈夫?」

梓「だい、大丈夫だよぉ」

憂「ならよかった。あのね、お姉ちゃんがあずにゃん成分が足りないってご飯を食べてくれないの」

梓「……は?」

憂「ようするにね、梓ちゃんの家に行きたいらしいの」

梓「ちょ、ちょっと待って。それは無理――」

憂「お姉ちゃんに変わるね」

唯「あずにゃん! あずにゃん! 私あずにゃんがいないと寂しくて死んじゃう!」

梓(うぜぇ……)

憂(梓……)チッ

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:41:15.64 ID:E/jSuY5N0
梓「唯先輩、落ち着いてください。私は今電話口の向こうにいます。だから死なないでください」

唯「あずにゃーん、どうして今日はいっしょにペロペロしてくれなかったの? 裸で語り合った仲じゃないかー」ハァハァ

梓「ちょ」

梓(なんて誤解を招く発言を……!)

唯「あずにゃん。私今からあずにゃんの家に行ってもいい!?」

梓「そ、それは……」チラリ

純「……」ジー

梓(さ、殺意を感じる……)

梓「唯先輩、ちょっと今日は……」

憂「……梓ちゃん?」

梓「あれ? 憂、唯先輩は?」

憂「お姉ちゃん疲れて眠ちゃったみたい」

梓「えっ……」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:46:13.61 ID:E/jSuY5N0

憂「それより梓ちゃん」

梓「うん」

憂「さっきのお姉ちゃんの言葉、どこまで本当なの?」

梓「えっ」

憂「ペロペロとか、ハダカとか、お姉ちゃん梓ちゃんと何かよくないことしてる気がするんだけど」

梓「誤解! それ誤解だよ憂!」

憂「誤解……?」

梓「うん誤解! だって……」

憂「だって?」

梓(こ、こうなったら言うしかないよね……)

梓「今私、純とペロペロしてるんだもん!」

憂「」

純「……梓、恥ずい//」

梓「ごめん、純……//」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 21:50:35.14 ID:E/jSuY5N0

憂「……ねぇ、梓ちゃん」

梓「う、うん」

憂「今、ペロペロしてるって言ったよね」

梓「そうだよ」

憂「純ちゃんと、ペロペロ?」

梓「うん。ペロペロ」

憂「…………」

梓「…………」

憂「電話切るね」

梓「うん」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 22:48:07.58 ID:E/jSuY5N0
憂「あ、あと」

梓「なに?」

憂「今からそっちいくね。じゃ」

梓「えっ!?」

電話「ツーツーツー」

梓「ちょ!? 憂!?」

電話「ツーツーツー」

梓「ど、どうしよう……」

純「いいじゃん。憂も来たら三人で楽しもうよ」

梓「でも……」

純「ふたりっきりのがいい、ってか?」ニコッ

梓「……うん//」

純「そっか。よしよし」ナデナデ

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 22:59:05.83 ID:E/jSuY5N0

純「ほら、おいで梓」

梓「純……」サワサワ

純「やだ、どこさわってんのさ」ニコニコ

梓「だって……//」

純「梓は変態さんだな~」

梓「純だっていつも……それに、胸おっきいし」

純「そりゃまぁ、梓よりは」

梓「ずるいもんっ!」ムニュ

純「あっ……」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:01:11.64 ID:E/jSuY5N0

梓「おんなじ年なのに、どうしてこんなに差が出ちゃうんだろう……」モミモミ

純「知らないよ……っ」ハァハァ

梓「純、牛乳とか飲んでる?」

純「牛乳? 飲んでるよ。毎朝牛乳飲んで縄跳びしてる」

梓「……それ、ホント?」

純「…………」

梓「…………嘘でしょ」

純「ブヒ、じゃなくてモー」フガフガ

梓「こっちがもーだよ!」プンプン

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:04:25.30 ID:E/jSuY5N0

梓「もう、怒ったから純の牛乳飲んじゃうよ!」グイッ

純「え? ちょ、梓もしかして」

梓「体動かして。うまく脱がせない」グイグイ

純「いきなりそれは、まずいって!」ヌギッ

梓「いただきまーす」チュゥ

純「や、やめぁ……」

梓「……・・…」チュウチュウ

純「ふぁ……//」

梓(純のさきっぽ、硬い……)

純(梓の舌が……ぁ)

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:09:51.11 ID:E/jSuY5N0

梓「んっ、んっ」チュウチュウ

純「……ゃ、ゃばいよ梓。気持ちぃい」

梓「ふぉんと?」チュウチュウ

純「んっ……こっちも」

梓「わかった」モミッ

純「ふぁっ!」ビクン

梓(純の胸のさきっぽ、きれいにとんがってる……)ムニムニ

純(梓の指が……くすぐったくてきもちいよぉ)

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:15:17.43 ID:E/jSuY5N0

純「ねぇ……梓」

梓「何?」

純「アタシってさ、実は指フェチなんだよね」ハァハァ

梓「指……フェチ?」

純「つまり、こういうことっ」ハムッ

梓「にゃ!?」

純「あずひゃのゆふぃ、おいふぃ」ハムハム

梓「そんなに甘噛みしないで……ぁ」

梓(気持ちぃ……//)

純「ちゅぽちゅぽ」

梓「ん……ふぅ」ビクビク

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:20:30.59 ID:E/jSuY5N0
純「ぷはっ……梓、やっぱりギター弾いてる指してる」

梓「そ、そうかな」

純「うん。指のおなかが、ちょっと硬くてコリコリしてるんだ」ハムッ

梓「ひゃんっ!」ビクン

純「はむはむ」

梓「や……」

純「ねぇ、あずひゃ」

梓「な、なに?」

純「ほら、アタシの指も」クイッ

梓「……うん//」ハムッ

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:24:16.31 ID:E/jSuY5N0

純「んっ……」ハムハム

梓「んっ……」ハムハム

純「……こんなところ憂に見られたら、変態だって思われるね」

梓「今更どうでもいいよ、もう」ハムッ

純「ふあっ」

梓(でも、そろそろ憂来そうだなぁ……)

純「ねぇ梓。暑くなってきたし上脱ご?」

梓「……うん」

純「アタシも脱ぐね」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:26:48.07 ID:E/jSuY5N0


純「ふぅ」ヌギヌギ

梓「……きれいだね、純」

純「梓だって、焼けてない白いトコロ際立ってるよ」ナデナデ

梓「純……」

純「梓……」

梓「ねぇ、純。ベットいこっか」

純「いいよ」ダキッ

梓「ひゃう!」

純「そういえばアタシ、まだ梓の牛乳飲んでない!」

梓「ん……もう//」

純「はむっ」チュウチュウ

梓「ふにゃぁ……//」

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:30:44.24 ID:E/jSuY5N0

純「梓のさきっぽ、なんだかマシュマロみたい」チュウチュウ

梓「そう……かな……」

純「ねぇ梓。ここ触ってみて」グイ

梓「ここって……? ひゃ、ビチョビチョだ」

純「……うん。もうコーフンしてきちゃって」ハァハァ

梓「……欲しいの?」

純「うん//」

憂「こんばんわー!」

梓「!!」

純「!!」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:34:48.30 ID:E/jSuY5N0

梓「う、憂だ……どうしよう」アタフタ

純「んぁ……ふぁぁ……」ビクンビクン

梓「? どうしたの純……ぁ」

純「梓、いきなりそれはいれすぎだょ……ぉ……」ビクビク

梓「ごめん、驚いて思わず指突っ込んじゃった」グイグイ

純「や……」

梓(純の中、すごく熱い……指が溶けちゃいそう)

憂「梓ちゃん? 開けてー!」

梓「い、今いくよ憂ー!」

純「ふぁ……動いちゃらめぇ」ビクンビクン

梓「ぁ、ごめん」

梓(どうしよう……)

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:38:26.04 ID:E/jSuY5N0


梓「と、とりあえず指抜くよ? 純」

純「う、うん……ふぁ!」ズポッ

梓(わ、指がすごいどろどろだ……)

梓「な、なめていいかな?」チラ

純「う、うん」

梓「はむっ」

梓(あ、あまいよぉ…・・)

憂「梓ちゃん!? 何してるの!?」バンバン

梓「今開けるよ!」ドタバタ

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:41:30.84 ID:E/jSuY5N0

梓「どうぞ、入って」ガチャ

憂「おじゃましまー」

純「はぁ……はぁ……」

憂「…………」

憂(この状況……なんで裸なの……?)

梓「閉めるね」バタン

憂「!」

梓「ごめん憂。こうなったら憂も私たちの仲間になろ?」

純「……てへへ」

憂「ど、どいうこと……?」

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 23:47:45.40 ID:E/jSuY5N0



憂「私はただ、梓ちゃんとお姉ちゃんに何があったのか聞きに来ただけだよ?」

梓「唯先輩とはなんでもない。ほら、だって私と純がもうこうやって出来上がってるんだもん」クイ

純「梓、気持ちぃよぉ……」クチュクチュ

憂(純ちゃん……?)

憂「いつの間に、こんな関係になってたの?」

梓「高校に入った時からだよ。純とはもうずっとこういう仲なんだ」

憂(全然気がつかなかった……)

純「梓、梓ぁ!」ビクンビクン

梓「純、まだイっちゃダメ」クイッ

純「ふぁ……」

憂(私だってお姉ちゃんとこんなことしたことないのに……)

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 00:03:37.91 ID:dW1wWS/10 [1/3]

梓「ホントはね、憂。黙っていたかったんだよ」

憂「……どうして?」

梓「だって、憂には唯先輩がいるでしょ。私に純がいて、純に私がいるように」

憂「でも……でも! お姉ちゃんはいつも梓ちゃんのことばかり――」

梓「そんなことない。今日も練習で憂に会いたがってた」

憂「えっ……」

梓「『うーいーうーいー』って。澪先輩が注意してもいつもそればっかりなんだよ」

憂「でも、お姉ちゃんどうせ私のことなんて……」

梓「憂がどうでもよかったら、唯先輩は憂を頼ったりしないよ」

憂「……」

梓「唯先輩は、私に頼ることは少ないよ。部活動以外のことなんて、なおさら。でも憂は、違う」

憂「それは私が妹だから……」

梓「妹だから、じゃないのかな。憂、唯先輩はちゃんと憂のこと見てる。憂を放ったりしないよ」

憂「…………」グスッ

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 00:12:16.89 ID:dW1wWS/10 [2/3]

憂「ひぐっ……」

梓「憂、元気出して」

憂「ぅん……ありがとう梓ちゃん」グスッ

純「憂、素っぱだかのアタシが言うのもおかしいけど、この三人の中じゃ憂がスタイル一番いいんだよ」

梓「そうだよ、憂は私たちより全然凄いんだよ」

純「自信持って、ね」ポン

憂「ありがとう、純ちゃん……」ヒグッ

憂(二人とも、こんなに励ましてくれるなんて……全裸で)シクシク

純「憂、もし今寂しいなら、アタシたちと一緒に嫌なこと忘れよ?」

梓「うん。憂、もし私が唯先輩と憂の間に亀裂を作っちゃったのなら、その償いがしたいんだ」

憂「ふ、二人とも……!」

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 00:19:16.15 ID:dW1wWS/10 [3/3]
                   _
                  {   \
               ___   \  \
            /   \ _ヽ  }
           (__/⌒>====ヘ___ノ 、
               /::/^:::::::::::::ヽ〉::::ヽ
             //::::/{:::::::::::::j::::::Ⅵ:::::}
            /イ:::{:::ナ∧:::::::::∧::}::}:|彡|ヽ
               /|:八/ィぅム:::::/ィぅiⅣ:|/::;:::::ヽ
                /::j从::l弋:.ノ∨ 弋:.ノ! :ト:∧:::::::':,
           /:::/ |八"    ""│:|'´ハ:::::::::.
             /:::/  :|::::i>  ‐  イノ :j   :::::::::,     こうして、私たち三人は仲直りしました
          ::::::i  rV∨{{ 了´ ノV∨\  ! :::::|     私、どうやら知らない間に
           |:::::| ノ  } ミー彡  } _ハ |:::::::|     憂にツラい思いをさせていたみたいなんです
           |:::::|/{⌒\i      //  .} |:::::::|     でも、正直に語り合って、ちゃんとわかりあえました
           |:::〈/^ ̄ ¨''ー─‐ ⌒ヽ _ハ |:::::::|     唯先輩と憂の関係も、その後うまくいくようになりました
           |::::(____...、 -------、_J〉/  l |:::::::|     純ともその後、仲良く色々やってます
          i:::::/::.::.::.::.:}> ..___/ ̄ ∨ |:::::::!     落ち込むこともあったけれど、私は元気です
             Ⅵ::.::.::.::.:/::.::.::.::.::/::.::\ 、 |  ::: ;′
              |⌒\〈「⌒\_/::.::.ヽ::∨i | /:::/      この三人で、これからも頑張っていきます
               |   7|   ,'::.::.::.::.:':;:.}⌒V:::/
               |   /:.|   /::.::.::.::.::.::':;:\_∨       最後まで読んでいただき、ありがとうございました
               「 ̄/ .::ト--∧:.::.::.::.::.::.::∨.::/
.             | ,/__,;;|  /:.::.::.::.::.:.::.::.::.:/         糸冬




 

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