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上条「俺がパートナー?」ティオ「そういうこと」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 20:23:36.17 ID:y+TwFG7GO [1/12]
ティオ「だから私が王様になるのを手伝いなさい」
上条「どうやったらその魔界の王様になれるんだ?」
ティオ「私以外に99人魔物の子がこの人間界に来てるの」
ティオ「そいつらの魔本を燃やせばいいのよ」
上条「で、これがその魔本か・・・」
上条「第一の呪文・・・」
ティオ「あ、まっ
『サイス』
シュボン
ティオ「だから私が王様になるのを手伝いなさい」
上条「どうやったらその魔界の王様になれるんだ?」
ティオ「私以外に99人魔物の子がこの人間界に来てるの」
ティオ「そいつらの魔本を燃やせばいいのよ」
上条「で、これがその魔本か・・・」
上条「第一の呪文・・・」
ティオ「あ、まっ
『サイス』
シュボン
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 20:33:29.06 ID:y+TwFG7GO [2/12]
上条「へ?」
シュウゥ・・・
ティオ「ゴメンナサイ」
ティオ「って、何で私が謝るのよ!」
ティオ「勝手に読んだあんたが悪いんだからね!」
上条「ベランダが・・・」
――――――――――――――――
黒子「で、この子は?」
ガッシュ「我が名はガッシュ・ベル。魔物の子なのだ!」
御坂「魔物の子らしいわ」
黒子「ガッシュ君ですわね?」
ガッシュ「ウヌ」
黒子「御両親はどちらに?」
ガッシュ「魔界なのだ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 20:38:11.65 ID:y+TwFG7GO [3/12]
御坂「私もさっき聞いたけど同じ返答だったわ」
黒子「困りましたわね・・・」
御坂「もしかして外人さんじゃないの?」
ガッシュ「魔界から来たのだ」
黒子「・・・」
御坂「・・・その本は?」
ガッシュ「これは魔本なのだ。オヌシ、この本読めるか?」
御坂「どれ、ちょっと読んでみるわね」
御坂「??・・・やっぱりどこか違う国の・・・!!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 20:44:56.13 ID:y+TwFG7GO [4/12]
黒子「お姉様、どうかされましたの!?」
御坂「ここ・・・この部分だけ読める・・・」
黒子「??わたくしには全く読めませんが・・・」
御坂「第一の呪文『ザケル』」
ボン!
黒子「お姉様!!!」
シュゥ・・・
御坂「な、何!?この子口から電撃出したわよ!」
ガッシュ「今のが術なのだ。オヌシ直撃したが大丈夫か?」
御坂「私は電気系の攻撃が効かないのよ」
ガッシュ「うぬぅ・・・オヌシが味方で良かったのだ」
黒子「これは能力とは違いますの?」
ガッシュ「能力?多分同じ様なものなのだ!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 20:50:12.67 ID:y+TwFG7GO [5/12]
御坂「でも魔界って・・・」
ガッシュ「全員で100人の魔物が人間界に来てるのだ」
ガッシュ「そのみんなを倒したら魔界の新王なのだ!」
黒子「話が壮大過ぎて・・・」
御坂「でも、楽しそう!!」
ガッシュ「そういえばオヌシらの名前はなんなのだ?」
御坂「私は御坂美琴よ」
黒子「白井黒子ですの」
ガッシュ「ウヌ、美琴に黒子だな!」
ガッシュ「御坂、オヌシは私のパートナーなのだ。よろしく頼むぞ!」
御坂「暇だから手伝っあげるわよ!」
黒子「大変なことにならなければいいんですの・・・」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 22:42:37.31 ID:y+TwFG7GO [11/12]
今書き溜めしてるけどまた今度立てるや
という事で、別人ver
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:14:33.14 ID:CHrg5AsgO [1/18]
そいつは突然やってきた・・・
バリィィィン
バッサバッサ
ガッシュ「上条当麻はオヤツだな?」
バッサバッサ
ガッシュ「鷹殿、感謝するー」
イン「なになに!?
」
ガッシュ「さて、オヌシが当麻だな?」
イン「なにがおこったのー?」
上条「ぁ・・・」
ガッシュ「?どうしたのだ?」
上条「ベランダが・・・」
ガッシュ「うぬぅ・・・スマヌ」
~説教2時間~
ガッシュ「スマヌ、スマヌノダ、ユルシテクレナノダ」
イン「zzz」
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:16:10.02 ID:CHrg5AsgO [2/18]
上条「確か・・・ガッシュか。お前は何の為に俺のところに来たんだ?」
イン「ガッシュ?ガッシュっていうの?」
ガッシュ「う、うぬ!魔界の王を決める闘いなのだ」
ガッシュ「今人間界には100人の魔物が来てるのだ」
ガッシュ「それぞれが人間と組んでおる。当麻、この本の文字が読めるか?」
上条「どれ、上条さんはおつむが良くないからぜんっぜん・・・ん?」
上条「読める・・・この部分だけ読める!!」
ガッシュ「やはり、おぬしが私のパートナーなのだ!」
ガッシュ「よろしくなのだ当麻!」
上条「また大変なことに・・・」
イン「スルーなんだよ」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:17:33.86 ID:CHrg5AsgO [3/18]
―――――――昼間――――――――――――
ガッシュ「のぅ、当麻。遊びに行ってもよいか?」
上条「あぁ、だけど危ないことはするなよ。あとお金のかかる所へは行くな」
ガッシュ「ケチなのだー」
イン「ガッシュガッシュ、私も行っていい?」
ガッシュ「うぬ、二人の方が楽しいのだ!」
イン「じゃあ行こ!!私が案内するんだよ!」ダッ
ガッシュ「インデックス待つのだー!」ダッ
上条「やれやれ、上条さんは課題がたっぷりだから行きませんよ」
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:19:24.80 ID:CHrg5AsgO [4/18]
イン「それでね~ここが小学校って場所なんだよ」
ガッシュ「学校は魔界にもあったのだ」
イン「魔界に関しては面倒だからスルーなんだよ」
「この学校・・・」
「あぁ、今夜・・・」
「そうさ今日で嫌な思い出とはサヨナラだ」
「うん。今夜、学校を壊す!!」
「あぁ、このエリート魔物の力でな・・・!」
イン「い、今魔物って・・・それに学校を壊すって」
ガッシュ「うぬ!あれは魔物なのだ」
イン「じゃあ、あの大きいのはパートナー?」
ガッシュ「そうみたいなのだ・・・」
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:21:16.44 ID:CHrg5AsgO [5/18]
ガッシュ「インデックス。私はあやつらを探って来る!」
ガッシュ「インデックスは当麻にこのことを知らせるのだ!」
イン「わ、わかったんだよ!面倒なことはスルーなんだよ」ダッ
~~~~~~~~~~~~夕方、公園~~~~~~
エシュロス「進一、いじめのある学校はあってはならないんだ。いいな?」
進一「あぁ、だから僕は今夜学校を壊すんだ、自分の意思で・・・」
エシュロス「それでいい。ママも喜んでるぞ!」
エシュロス「そうだ、飲み物でも買ってくるよ」タッ
エシュロス「そうやってお前は俺の成長の為に働けばいいんだ・・・ククッ」
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:22:24.52 ID:CHrg5AsgO [6/18]
ガッシュ「許せぬ・・・許せぬのだっ!・・・」
~~~~~~~~~~~夜、学校~~~~~~~~~~
エシュロス「おや、はるばる北海道から来たかいがあったぜ」
エシュロス「こんな時に魔物に会うとはな」
ガッシュ「学校は壊させぬ!」
エシュロス「なにを言うかと思ったら・・・魔物が一人きりでなに言ってやがる」
エシュロス「進一!呪文だ!!」
進一「で、でもあの子悪い魔物じゃなさそうだよ!」
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:25:24.14 ID:CHrg5AsgO [7/18]
エシュロス「そんなことは関係ねぇ!俺達の計画を邪魔するやつは敵だ!!」
エシュロス「ママのお願いを叶えるんだろ!!」
『立派な大人になるのよ・・・』
進一「ま、ママ・・・」
上条「何がお願いを叶えるだ!!」
ガッシュ「当麻!!」
進一・エシュロス「!!」
上条「お前のママは学校を壊してくれって願ったのかよ!!」
エシュロス「惑わされるな!!あいつらは悪者だ!呪文を唱えろ!!」
進一「ぼ、僕は・・・ママが天国で心配しないような大人になるんだ!!」
進一「グランダム!!」
グバン
154 名前:一つ抜けてたよ[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:28:52.19 ID:CHrg5AsgO [8/18]
イン「当麻ー当麻ー大変大変!!魔物らしいよ」
上条「ついにか・・・どこだその魔物は?」
イン「今夜、小学校を壊すって言ってたよ!」
イン「でもでも今小学校行ったらまだいるかも!」
上条「やられる前にやるってことか」
イン「どうする?当麻!」
上条「決まってんだろ・・・!!」
イン「ガッシュが先に行ってるよ!いってらっしゃい!」
156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:38:05.86 ID:CHrg5AsgO [9/18]
上条「ある程度は自力で避けてくれ!」
上条「いざとなったら術でアシストする!だから・・・」
上条「あいつをぶん殴るつもりで突っ込めぇえ!!」
ガッシュ「ぅぉおおおおっ!!」
ドドドドド
進一「ど、どっちを攻撃すれば!?」
エシュロス「人間に決まってんだろ!!」
進一「グランセン!!」
ズドォォォン
ボンッ
エシュロス「な・・・人間の右手に当たったら弾けた!?」
上条「ザケル!」
バゴン
進一「クレイシル!」
ビシィィッ!
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:44:40.92 ID:CHrg5AsgO [10/18]
進一(も、もうこんな近くに・・・!)
エシュロス「進一ぃ!呪文を早く!!」
進一「グランバオ!!」
ドバンッ
「「ぐぁあああっ」」
エシュロス「やったか!?」
上条「まだだ・・・まだまだ・・・」
ガッシュ「うぬぅ・・・!!」
進一「な、なんで・・・なんであの二人は立ち上がれるの・・・?」
進一「人間なのに・・・あの爆発を受けても・・・」
ガッシュ「ぅぉおおおおっ!!」
エシュロス「進一!」
進一「く、グランカルゴ!!」
ズガガガ
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:50:57.32 ID:CHrg5AsgO [11/18]
上条「ザケル!!」
バヂバヂィッ
「「ぐぁあああっ」」
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――
――――――――
僕は強くなりたかった
エシュロスと、この魔本で強くなれると思ってた
ママが心配しないように強く・・・
「・・・オヌシ!!」
ガッシュ「オヌシ!目を覚ますのだ!!」
進一「はっ!」
ガッシュ「もうこのような闘いは止めるのだ!」
エシュロス「このクソガキ!!」ガシッ
ガッシュ「ぬあっ!」
エシュロス「進一!ママを喜ばせる為だぞ!?学校を壊してくれ安心させるんだろ!?」
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:57:48.09 ID:CHrg5AsgO [12/18]
エシュロス「お前は俺の言うことだけ聞いてりゃいいんだ!!」
エシュロス「そうすりゃママも喜ぶんだ!!」
エシュロス「お前みたいなバカは何も考える必要ねぇんだよ!!!!」
上条「てめぇもう喋るな・・・」
ドガッ
エシュロス「んがぁっ!!」
上条「学校を壊せばママが喜ぶ!?学校を壊せば強くなれる!?バカ言ってんじゃねぇ!!」
上条「てめぇ!自分がどれだけ酷いことしてるか分かってんのか!?」
上条「こいつの純粋な母親への思いを踏みにじったんだ!!」
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:03:18.63 ID:CHrg5AsgO [13/18]
上条「てめぇが自分の為だけに人の心を利用するってんなら・・・その幻想をぶち殺す!!」
上条「お前もあんな野郎の本なんか捨てちまえ!」
ママ、分かったよ・・・
この人たちの姿が・・・ママの言ってた強い姿なんだね・・・
進一「君たち・・・ありがとう」
進一「でも、本は渡せない・・・」
エシュロス「は、ハハ・・・それでいいんだ!お前は俺の言うことだけ・・・
進一「黙れぇえええ!!」
ビクッ
エシュロス「な・・・」
進一「これからはお前が僕の言うことを聞くんだ・・・」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:09:03.97 ID:CHrg5AsgO [14/18]
進一「さぁ、攻撃するよ・・・」
エシュロス「お、おい・・・進一・・・」
進一「向こうを向くんだ・・・」
進一「早く!!」
ビクッ
進一「グランセン!!」
ドンドン
上条「さっきよりデカイ!?」
上条「ガッシュ!俺が右手で防ぐ!!」
ガッシュ「う、うぬ!」
バンッバンッ
上条「くっ、数が多過ぎる!・・・」
ドガッ
ガッシュ「ぐぁああっ!」
上条「ガッシュ!!」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:10:23.22 ID:CHrg5AsgO [15/18]
ガッシュ「だ、大丈夫なのだ!!」
ガッシュ「何故だ・・・何故あの者は闘いを止めぬ!?」
上条「わからん!だが負けるわけには行かない!!」
上条「勝てないなんて思うなよ!!絶対にあいつを食い止める!!」
ガッシュ「うぬぅ!!」
上条「ザケル!!」
やっぱり君達は強い
自分の意思をちゃんと持って、その強い思いを信じ、実行し続ける・・・
でも・・・怖いけど・・・僕は君達に勝ちたい!
強い君達を倒して強い人間になるんだ!!
進一「グランバイソン!!!」
ドギャァァン
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:12:50.99 ID:CHrg5AsgO [16/18]
ゴッ!!!!
ゴシャァアアン!!
上条「クッ!俺達の方が押され・・・
!!
上条(俺の本があんな所に・・・)
上条「くっそぉおおおお!!」ダッ
ドン
上条(俺達の負け・・・!?)
エシュロス「よくやった!進一、とどめを・・・」
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:15:26.17 ID:CHrg5AsgO [17/18]
スッ
進一「ありがとう。僕はこの本を捨てるよ・・・」
エシュロス「な・・・進一、お前何を!?」
進一「お前は僕を騙した悪いやつだ。だから悪いやつの本を捨てる」
進一「これが僕の意思だから!!」
――――――――――――――――――――
翌日
ガッシュ「これが進一の母上のお墓かの」
進一「いろいろゴメンね・・・迷惑かけて・・・」
上条「いいさ。理由を聞いたら納得した」
ガッシュ「うぬ。進一の母上殿!」
ガッシュ「オヌシの子、進一は強気者であるぞ!」
おわり
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:18:21.15 ID:CHrg5AsgO [18/18]
やっぱり清麿とかわらんな
上条「へ?」
シュウゥ・・・
ティオ「ゴメンナサイ」
ティオ「って、何で私が謝るのよ!」
ティオ「勝手に読んだあんたが悪いんだからね!」
上条「ベランダが・・・」
――――――――――――――――
黒子「で、この子は?」
ガッシュ「我が名はガッシュ・ベル。魔物の子なのだ!」
御坂「魔物の子らしいわ」
黒子「ガッシュ君ですわね?」
ガッシュ「ウヌ」
黒子「御両親はどちらに?」
ガッシュ「魔界なのだ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 20:38:11.65 ID:y+TwFG7GO [3/12]
御坂「私もさっき聞いたけど同じ返答だったわ」
黒子「困りましたわね・・・」
御坂「もしかして外人さんじゃないの?」
ガッシュ「魔界から来たのだ」
黒子「・・・」
御坂「・・・その本は?」
ガッシュ「これは魔本なのだ。オヌシ、この本読めるか?」
御坂「どれ、ちょっと読んでみるわね」
御坂「??・・・やっぱりどこか違う国の・・・!!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 20:44:56.13 ID:y+TwFG7GO [4/12]
黒子「お姉様、どうかされましたの!?」
御坂「ここ・・・この部分だけ読める・・・」
黒子「??わたくしには全く読めませんが・・・」
御坂「第一の呪文『ザケル』」
ボン!
黒子「お姉様!!!」
シュゥ・・・
御坂「な、何!?この子口から電撃出したわよ!」
ガッシュ「今のが術なのだ。オヌシ直撃したが大丈夫か?」
御坂「私は電気系の攻撃が効かないのよ」
ガッシュ「うぬぅ・・・オヌシが味方で良かったのだ」
黒子「これは能力とは違いますの?」
ガッシュ「能力?多分同じ様なものなのだ!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 20:50:12.67 ID:y+TwFG7GO [5/12]
御坂「でも魔界って・・・」
ガッシュ「全員で100人の魔物が人間界に来てるのだ」
ガッシュ「そのみんなを倒したら魔界の新王なのだ!」
黒子「話が壮大過ぎて・・・」
御坂「でも、楽しそう!!」
ガッシュ「そういえばオヌシらの名前はなんなのだ?」
御坂「私は御坂美琴よ」
黒子「白井黒子ですの」
ガッシュ「ウヌ、美琴に黒子だな!」
ガッシュ「御坂、オヌシは私のパートナーなのだ。よろしく頼むぞ!」
御坂「暇だから手伝っあげるわよ!」
黒子「大変なことにならなければいいんですの・・・」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 22:42:37.31 ID:y+TwFG7GO [11/12]
今書き溜めしてるけどまた今度立てるや
という事で、別人ver
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:14:33.14 ID:CHrg5AsgO [1/18]
そいつは突然やってきた・・・
バリィィィン
バッサバッサ
ガッシュ「上条当麻はオヤツだな?」
バッサバッサ
ガッシュ「鷹殿、感謝するー」
イン「なになに!?
」
ガッシュ「さて、オヌシが当麻だな?」
イン「なにがおこったのー?」
上条「ぁ・・・」
ガッシュ「?どうしたのだ?」
上条「ベランダが・・・」
ガッシュ「うぬぅ・・・スマヌ」
~説教2時間~
ガッシュ「スマヌ、スマヌノダ、ユルシテクレナノダ」
イン「zzz」
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:16:10.02 ID:CHrg5AsgO [2/18]
上条「確か・・・ガッシュか。お前は何の為に俺のところに来たんだ?」
イン「ガッシュ?ガッシュっていうの?」
ガッシュ「う、うぬ!魔界の王を決める闘いなのだ」
ガッシュ「今人間界には100人の魔物が来てるのだ」
ガッシュ「それぞれが人間と組んでおる。当麻、この本の文字が読めるか?」
上条「どれ、上条さんはおつむが良くないからぜんっぜん・・・ん?」
上条「読める・・・この部分だけ読める!!」
ガッシュ「やはり、おぬしが私のパートナーなのだ!」
ガッシュ「よろしくなのだ当麻!」
上条「また大変なことに・・・」
イン「スルーなんだよ」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:17:33.86 ID:CHrg5AsgO [3/18]
―――――――昼間――――――――――――
ガッシュ「のぅ、当麻。遊びに行ってもよいか?」
上条「あぁ、だけど危ないことはするなよ。あとお金のかかる所へは行くな」
ガッシュ「ケチなのだー」
イン「ガッシュガッシュ、私も行っていい?」
ガッシュ「うぬ、二人の方が楽しいのだ!」
イン「じゃあ行こ!!私が案内するんだよ!」ダッ
ガッシュ「インデックス待つのだー!」ダッ
上条「やれやれ、上条さんは課題がたっぷりだから行きませんよ」
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:19:24.80 ID:CHrg5AsgO [4/18]
イン「それでね~ここが小学校って場所なんだよ」
ガッシュ「学校は魔界にもあったのだ」
イン「魔界に関しては面倒だからスルーなんだよ」
「この学校・・・」
「あぁ、今夜・・・」
「そうさ今日で嫌な思い出とはサヨナラだ」
「うん。今夜、学校を壊す!!」
「あぁ、このエリート魔物の力でな・・・!」
イン「い、今魔物って・・・それに学校を壊すって」
ガッシュ「うぬ!あれは魔物なのだ」
イン「じゃあ、あの大きいのはパートナー?」
ガッシュ「そうみたいなのだ・・・」
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:21:16.44 ID:CHrg5AsgO [5/18]
ガッシュ「インデックス。私はあやつらを探って来る!」
ガッシュ「インデックスは当麻にこのことを知らせるのだ!」
イン「わ、わかったんだよ!面倒なことはスルーなんだよ」ダッ
~~~~~~~~~~~~夕方、公園~~~~~~
エシュロス「進一、いじめのある学校はあってはならないんだ。いいな?」
進一「あぁ、だから僕は今夜学校を壊すんだ、自分の意思で・・・」
エシュロス「それでいい。ママも喜んでるぞ!」
エシュロス「そうだ、飲み物でも買ってくるよ」タッ
エシュロス「そうやってお前は俺の成長の為に働けばいいんだ・・・ククッ」
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:22:24.52 ID:CHrg5AsgO [6/18]
ガッシュ「許せぬ・・・許せぬのだっ!・・・」
~~~~~~~~~~~夜、学校~~~~~~~~~~
エシュロス「おや、はるばる北海道から来たかいがあったぜ」
エシュロス「こんな時に魔物に会うとはな」
ガッシュ「学校は壊させぬ!」
エシュロス「なにを言うかと思ったら・・・魔物が一人きりでなに言ってやがる」
エシュロス「進一!呪文だ!!」
進一「で、でもあの子悪い魔物じゃなさそうだよ!」
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:25:24.14 ID:CHrg5AsgO [7/18]
エシュロス「そんなことは関係ねぇ!俺達の計画を邪魔するやつは敵だ!!」
エシュロス「ママのお願いを叶えるんだろ!!」
『立派な大人になるのよ・・・』
進一「ま、ママ・・・」
上条「何がお願いを叶えるだ!!」
ガッシュ「当麻!!」
進一・エシュロス「!!」
上条「お前のママは学校を壊してくれって願ったのかよ!!」
エシュロス「惑わされるな!!あいつらは悪者だ!呪文を唱えろ!!」
進一「ぼ、僕は・・・ママが天国で心配しないような大人になるんだ!!」
進一「グランダム!!」
グバン
154 名前:一つ抜けてたよ[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:28:52.19 ID:CHrg5AsgO [8/18]
イン「当麻ー当麻ー大変大変!!魔物らしいよ」
上条「ついにか・・・どこだその魔物は?」
イン「今夜、小学校を壊すって言ってたよ!」
イン「でもでも今小学校行ったらまだいるかも!」
上条「やられる前にやるってことか」
イン「どうする?当麻!」
上条「決まってんだろ・・・!!」
イン「ガッシュが先に行ってるよ!いってらっしゃい!」
156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:38:05.86 ID:CHrg5AsgO [9/18]
上条「ある程度は自力で避けてくれ!」
上条「いざとなったら術でアシストする!だから・・・」
上条「あいつをぶん殴るつもりで突っ込めぇえ!!」
ガッシュ「ぅぉおおおおっ!!」
ドドドドド
進一「ど、どっちを攻撃すれば!?」
エシュロス「人間に決まってんだろ!!」
進一「グランセン!!」
ズドォォォン
ボンッ
エシュロス「な・・・人間の右手に当たったら弾けた!?」
上条「ザケル!」
バゴン
進一「クレイシル!」
ビシィィッ!
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:44:40.92 ID:CHrg5AsgO [10/18]
進一(も、もうこんな近くに・・・!)
エシュロス「進一ぃ!呪文を早く!!」
進一「グランバオ!!」
ドバンッ
「「ぐぁあああっ」」
エシュロス「やったか!?」
上条「まだだ・・・まだまだ・・・」
ガッシュ「うぬぅ・・・!!」
進一「な、なんで・・・なんであの二人は立ち上がれるの・・・?」
進一「人間なのに・・・あの爆発を受けても・・・」
ガッシュ「ぅぉおおおおっ!!」
エシュロス「進一!」
進一「く、グランカルゴ!!」
ズガガガ
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:50:57.32 ID:CHrg5AsgO [11/18]
上条「ザケル!!」
バヂバヂィッ
「「ぐぁあああっ」」
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――
――――――――
僕は強くなりたかった
エシュロスと、この魔本で強くなれると思ってた
ママが心配しないように強く・・・
「・・・オヌシ!!」
ガッシュ「オヌシ!目を覚ますのだ!!」
進一「はっ!」
ガッシュ「もうこのような闘いは止めるのだ!」
エシュロス「このクソガキ!!」ガシッ
ガッシュ「ぬあっ!」
エシュロス「進一!ママを喜ばせる為だぞ!?学校を壊してくれ安心させるんだろ!?」
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 00:57:48.09 ID:CHrg5AsgO [12/18]
エシュロス「お前は俺の言うことだけ聞いてりゃいいんだ!!」
エシュロス「そうすりゃママも喜ぶんだ!!」
エシュロス「お前みたいなバカは何も考える必要ねぇんだよ!!!!」
上条「てめぇもう喋るな・・・」
ドガッ
エシュロス「んがぁっ!!」
上条「学校を壊せばママが喜ぶ!?学校を壊せば強くなれる!?バカ言ってんじゃねぇ!!」
上条「てめぇ!自分がどれだけ酷いことしてるか分かってんのか!?」
上条「こいつの純粋な母親への思いを踏みにじったんだ!!」
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:03:18.63 ID:CHrg5AsgO [13/18]
上条「てめぇが自分の為だけに人の心を利用するってんなら・・・その幻想をぶち殺す!!」
上条「お前もあんな野郎の本なんか捨てちまえ!」
ママ、分かったよ・・・
この人たちの姿が・・・ママの言ってた強い姿なんだね・・・
進一「君たち・・・ありがとう」
進一「でも、本は渡せない・・・」
エシュロス「は、ハハ・・・それでいいんだ!お前は俺の言うことだけ・・・
進一「黙れぇえええ!!」
ビクッ
エシュロス「な・・・」
進一「これからはお前が僕の言うことを聞くんだ・・・」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:09:03.97 ID:CHrg5AsgO [14/18]
進一「さぁ、攻撃するよ・・・」
エシュロス「お、おい・・・進一・・・」
進一「向こうを向くんだ・・・」
進一「早く!!」
ビクッ
進一「グランセン!!」
ドンドン
上条「さっきよりデカイ!?」
上条「ガッシュ!俺が右手で防ぐ!!」
ガッシュ「う、うぬ!」
バンッバンッ
上条「くっ、数が多過ぎる!・・・」
ドガッ
ガッシュ「ぐぁああっ!」
上条「ガッシュ!!」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:10:23.22 ID:CHrg5AsgO [15/18]
ガッシュ「だ、大丈夫なのだ!!」
ガッシュ「何故だ・・・何故あの者は闘いを止めぬ!?」
上条「わからん!だが負けるわけには行かない!!」
上条「勝てないなんて思うなよ!!絶対にあいつを食い止める!!」
ガッシュ「うぬぅ!!」
上条「ザケル!!」
やっぱり君達は強い
自分の意思をちゃんと持って、その強い思いを信じ、実行し続ける・・・
でも・・・怖いけど・・・僕は君達に勝ちたい!
強い君達を倒して強い人間になるんだ!!
進一「グランバイソン!!!」
ドギャァァン
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:12:50.99 ID:CHrg5AsgO [16/18]
ゴッ!!!!
ゴシャァアアン!!
上条「クッ!俺達の方が押され・・・
!!
上条(俺の本があんな所に・・・)
上条「くっそぉおおおお!!」ダッ
ドン
上条(俺達の負け・・・!?)
エシュロス「よくやった!進一、とどめを・・・」
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:15:26.17 ID:CHrg5AsgO [17/18]
スッ
進一「ありがとう。僕はこの本を捨てるよ・・・」
エシュロス「な・・・進一、お前何を!?」
進一「お前は僕を騙した悪いやつだ。だから悪いやつの本を捨てる」
進一「これが僕の意思だから!!」
――――――――――――――――――――
翌日
ガッシュ「これが進一の母上のお墓かの」
進一「いろいろゴメンね・・・迷惑かけて・・・」
上条「いいさ。理由を聞いたら納得した」
ガッシュ「うぬ。進一の母上殿!」
ガッシュ「オヌシの子、進一は強気者であるぞ!」
おわり
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/06(火) 01:18:21.15 ID:CHrg5AsgO [18/18]
やっぱり清麿とかわらんな
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