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澪「もう許してください……」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:03:26.92 ID:POXWKTtm0 [1/60]
   『ある蒸し暑い日の放課後』


         一、

中野梓は放課後の音楽室でうちわをあおいでいた。

「ふぅ、今日も暑いなぁ」

その日は特に気温が高かった。

季節は梅雨であるが、今年は全く涼しくならない。

暑くて湿った空気が気分を害する。
正直、ここにいるだけでも不快感がした。

「暑いと練習する気にもならないよ……」
梓がつぶやいた。

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:08:16.34 ID:POXWKTtm0
太陽はすでに沈もうとしている。
窓の外を見ると、空の色が夕日に変わろうとしていた。
それでも部屋の中は蒸し暑かった。



「澪先輩もそう思いますよね?」

梓が澪に話しかけた。

子供のようにつぶらな瞳で澪を見つめていた。
まるでクリスマスにサンタを待つ子供のような
顔だった。

現在、部室には梓と澪しかいない。

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:12:08.15 ID:POXWKTtm0
梓が窓の外から校庭を見下ろすと、下校中の
生徒達の姿があった。

同じように、けいおん部の他のメンバー達は
帰ってしまったようだ。

ではなぜ、梓は音楽室に残っているのか。

理由はただ一つ。
秋山澪と遊ぶことにしたからだ。

今は澪と二人っきりで音楽室にいる。
それだけで梓は高揚し、飛び上がりたいような気分だった。

「……」

一方の澪は黙り込んでいた。
目を閉じて唇を固く結んでいる。

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:17:23.11 ID:POXWKTtm0
澪は梓と目を合わせないようにしていた。

どういうわけか、表情に嫌悪感が混じっていた。

彼女は梓の問いに答える気はないようだ。

それがわかっても尚、梓は澪が答えてくれ
ることを期待して待ち続けた。

それでも澪は返事をしなかった。


「聞いてるんですか?」

再び梓が言った。

なぜ目の前の先輩が沈黙を続けているのか。

梓にはそれが理解できなかった。

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:23:27.94 ID:POXWKTtm0
澪は顔に眉を寄せ始めた。

どうやら彼女は苛立っているようだ。

梓は大好きな先輩を怒らせないためにはどうすれば
いいかを考え、こう言った。

「もしかして……私のこと、嫌い…ですか?」

せつなそうな声だった。
さみしさからか、梓の表情に影がかかっていた。

澪ならきっと答えてくれると信じていたのに、
なぜ答えてくれないのか?

梓の顔はそう言っていた。

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:28:14.70 ID:POXWKTtm0
澪は整った顔をゆがめながら、ようやく
話し出した。

「あんたなんか、けいおん部に入部させなければよかった」

普段の澪からは想像もつかないような言葉だった。

澪は苛立ち、今すぐ梓を引っぱたいててやりたい
のを我慢していた。

否、できないでいた。

「どうしてそんなに怒るんですか?
 私、澪先輩のこと大好きなのに……」

梓が哀しそうな声で言った。
手を目元に当て、今にも泣きそうなジェスチャー
を加えた。

そのつまらない演技は、ますます澪を苛立たせた。

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:33:20.26 ID:POXWKTtm0
「あんたなんて大嫌い……!」

澪が目を細めて梓を睨んでいた。
釣り目がちなその目は、凶悪にゆがんでいた。

一方、梓は澪の態度など少しも気にしていない。

にこにこと笑いながら、
椅子に座っている澪の膝の上に座った。

梓が澪の膝の上に乗ることで、両者は正面から
向きあう形になる。

澪の目の前に梓の顔があった。

梓はバランスを取るため、澪の首の
後ろに両手を回してこう言った。

「そんなこと言わないでくださいよ。
 私といいことしましょ?」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:39:25.14 ID:POXWKTtm0
「どけ」

「嫌ですぅ。澪先輩と一緒に遊ぶんだもん」

「……おまえの顔を見てると吐き気がする。消えろ」

「……へぇ? もっと拘束をきつくしましょうか?」

急に梓の声色が変わった。

澪は驚きながら梓の顔を見ると、そこには
作り物の笑顔はなかった。

例えるなら獲物を駆る狩人の顔。

梓が本性を表したのだ。

「……!!」

澪は全身に鳥肌が立った。

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:45:13.15 ID:POXWKTtm0
梓を押しのけて逃げたいと思った。

しかし、澪は両手を後ろ手に縛られ、
椅子の背もたれに回されていた。

最初から抵抗は封じられていたのだ。


「殺されたくなかったら、
 あまり私を怒らせないでくださいね?」

梓がそう言いいながら、澪の首筋に左手を当てた。

梓の荒くなった吐息が澪の鼻腔を刺激した。

「ひぃ…!」

澪は首を絞められるのではないかと警戒する。

暑苦しい部屋の気温が下がったような気がした。

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:50:25.21 ID:POXWKTtm0
「髪、とっても綺麗ですね」

梓は澪の髪に触れていた。

絹のようにきめ細かい髪をもてあそんでいた。
一本一本の髪質を確かめるように手で
とかしていた。

澪は生きた心地がしなかった。
微かに震える体を何とか押さえていた。

「うふふふ。おびえているんですか?」

梓のさぐるような声。

澪の動揺は見透かされていた。

それが悔しくて、澪は悪態をついた。

「そんなわけないだろ。
 おまえをどうやって殺そうか考えていたんだ」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 15:55:51.15 ID:POXWKTtm0
「……へぇ」

梓の『へぇ』は不機嫌な時に発するものだ。

澪にはそれがわかっていた。

同時に、梓の平手打ちが飛んでくることも。

梓の右手が弧を描いて澪に怒りをぶつけた。

澪に避けるすべはない。

「それ以上生意気なことを言うなら、もっと叩きますよ?」

梓が冷静に言った。
澪は叩かれたポーズのまま、顔を横に向けていた。
ぶたれた反動で少し耳鳴りがした。

「先輩は自分の立場がわかっているんですか?
 本当はもっと痛めつけてもいいんですよ?」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:01:12.39 ID:POXWKTtm0
梓の目は無邪気さと残酷さの混じった色をしていた。
澪は怒りと恐怖で狂ってしまいそうだった。

「でも澪先輩は特別です。私はやさしいですから、
 ごめんなさいと一言いえたら許してあげますよ?」

梓が続けた。
それは命令のように拘束力をもった言葉だった。

澪はここで逆らうのは得策でないと判断した。

同時に、梓からの一方的な暴力に屈しようとしている
自分が情けなかった。


「……ごめん……なさい…」

澪がうつむきながら言った。
やっと搾り出したような弱い声だったが、
梓は満足した。

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:07:11.12 ID:POXWKTtm0
澪の頭を撫でながら言った。

「そうそう。ちゃんと言うことを聞いてれば、
 悪いことはしませんからね」

それは猫なで声だった。
しつけのなっていないペットを正したような感じだ。

澪の先輩としての威厳は全くなかった。
ここでは上下関係がまるで通用しないのだ。

澪は梓に見えないように歯ぎしりしていた。


「お礼にキスしてあげますね」

梓が突然そう言った。

「!? やめ……!」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:12:08.30 ID:POXWKTtm0
澪は瞬間的に避けようとしたが無駄だった。
至近距離でお互いは向き合っている体勢なのだ。

椅子の上で絡みあうしかなかった。

「……これが……澪先輩のお口……」

梓は唇を強引につけながら、澪の唇を
舐め取っていた。

「ぐ……んぐ……! やめ……てぇ!」

澪は必死で顔を離そうとしたが、梓の
唇から逃れれない。

縄で縛られている両手を暴れさせようとしたが、
わずかに椅子を揺らしただけだった。

「もう! そんなに暴れないでください」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:19:36.96 ID:POXWKTtm0
梓は非難するような顔をした。

両手で澪の顔を押さえて正面を向かせた。

もう一度澪の唇に吸い付くと、今度は
舌を挿入した。

澪の口腔で梓の舌が自由に動き回った。

「いや……く……くるしい……!」

澪は目を閉じて耐えていた。

梓に舌を絡めさせられ、唾液を吸い取られていくの
がわかった。

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:25:27.56 ID:POXWKTtm0
今度はお返しとばかりに梓の唾液が流れ込んでくるが、
今すぐ吐き出してしまいたかった。

「おいしい……澪さんの味がします」

梓が彷彿とした表情で言った。

澪は真っ赤にした顔で嫌がっているが、
おかまいなしだ。

梓の舌が澪の歯の裏側を這い、たぷっりと
澪の口の中を味わった後、ようやく解放した。

「はぁ…はぁ…」

澪は口を大きく開けて呼吸していた。
一方的ににキスをされたため、息が苦しかったのだ。

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:31:02.73 ID:POXWKTtm0
澪の口のまわりで梓の唾液がテカテカと光っていた。
あごの辺りまで唾液がたれていた。

「お口のまわりが汚れてますよ? きれいな顔が台無しです」

「ひぁ…!」

梓が猫のように舌を出してペロペロと舐め取った。

澪はそれがくすぐったくて声を上げそうになってしまう。
その様子もまた可愛かった。

「先輩って本当にきれい……」

梓が澪の前髪を掻き分けながら感想をもたらした。

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:36:35.22 ID:POXWKTtm0
色白で流れるような黒髪を持つ澪は、
日本人形ののように美しかった。

梓とて美人の自覚はあるが、
それでも澪には適わないと感じていた。

高校生にもなれば、自信の美しさには
普通は気が付くものだ。

世間や周りの評価を気にしていれば自然と
わかること。

梓はまじかで見る澪の端正な顔を、思う存分
堪能することにした。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:44:17.48 ID:POXWKTtm0
        二、


ところで、けいおん部主催のお茶会をしたのは
記憶に新しいが、澪のファンクラブのメンバーは
結構な数だった。

それは梓にとっては忌まわしい記憶だった。

ファンクラブなどというくだらない催しは成功したが、
本当はあの女子生徒たちを影で撲殺してやりたかった。

澪は梓の玩具だからだ。

あのバカ生徒たちが、いつの日か梓の所有物に手を
出すのではないかと思うと、不安で夜も眠れない。

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:49:20.95 ID:POXWKTtm0
日本語の間違いが多くてすまん。指摘してくれると非常に助かる。


___________________________________________________________

だから今日、澪を手にいれることにしたのだ。

方法は簡単。

澪を放課後の音楽室に呼び出し、背後から襲撃したのだ。
可愛い後輩に襲われるとは夢にも思っていなかった澪は、
簡単に捕らわれてしまった。

梓の本性を知った澪は嫌悪感をむき出しにしたが、
そんなことは梓の予想の範疇だ。

これから、梓の気持ちを知ってもらえばいいのだ。
体を使ってゆっくりと。

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 16:54:55.00 ID:POXWKTtm0
「この大きい胸。うらやましいです。
 私はこんなに大きくないから、憧れちゃうなぁ」

「ぁ……」

梓は澪の後ろにいた。
器用に澪のYシャツのボタンを外して、ブラジャーも脱がしてある。
制服を着ながら、乳房が露出している形となった。
梓は澪のわきの間に両手を差し込み、澪の双璧をつかんでいた。

「やわらかい。澪さんの胸、ましゅまろみたい」

「んん……!」

梓の手が力いっぱい乳房を握っていた。
千切れるんじゃないかと思うほど
力を入れると、梓の小さな手から乳がこぼれるのだった。

「大きい胸ですね。私の手からこんなにはみ出して……」

梓が澪の胸を押しつぶすように手前に引っ張る。

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:03:56.07 ID:POXWKTtm0
やがて胸をこすりつけるように上下に
揺らすと、澪は耐え切れず喘いでしまった。

「…………ぁ!」

「もっと声を出していいんですよ?」

梓が乳首を摘んでコリコリと指でもてあそぶ。
ボッキした乳首の感触が梓の手に伝わった。

「いやぁ……やだぁ……!
 変な気持ちになっちゃう……」

「感じてるんですね先輩。
 こんなに汗をかいてますよ」

梓は澪のうなじの匂いを嗅いでいた。
髪の毛のシャンプーの匂いとむせた
首筋の汗の匂いがミックスされていた。

澪は嫌がって首を振るが、汗で湿った髪の毛から
するシャンプーの匂いがして、酔ってしまいそうだった。

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:08:36.07 ID:POXWKTtm0
澪の汗は首から胸の谷間まで流れていた。

「ふぅ、汗だくの先輩も色っぽいですよ
 私がペロペロしてあげますね?」

梓は澪の正面に回り、胸を押し上げるようにして
谷間を強調させ、そこに舌を這わせた。

汗を舐めながら谷間のゆるやかな曲線を味わう。

「……ひゃん!」

「うふふ。かわいいです」

梓が上目遣いで澪を見た。

「いや……舐めないでよ、くすぐったい…!」

澪は顔を震わせながら声を出していた。
梓のいやらしい舌が胸を舐めるたびに、
まるで体に電流が走ったような気がした。

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:17:55.55 ID:POXWKTtm0
「可愛い声が出せるじゃないですか。
 もっと舐めてあげましょうか?」

「いや、もうやめて!」

「駄目です。乳首もこんなに元気になってますよ?」

「ひゃああん!」

梓が乳首に吸い付いた。唇で挟みがら、
舌を出して舐めた。

「ひぃぃ…!」

「…おいしいです。ふふ。まるで私、赤ちゃんみたいですね」

梓がちらっと澪を見上げると、澪は恥ずかしそうに
顔を横に向けて耐えたいた。

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:29:40.48 ID:POXWKTtm0
「もうやめてよ…! 女同士で…こんなこと…するなんて変だよ…!」

「なんで? 別に性別なんて気にすることないじゃないですか。
 ここは女子高ですし。私みたいな変態もいますよ」

梓は乳首責めに満足すると、今度は澪のスカートの中に手を入れた。

澪がすぐに反応して騒ぎ出した。

「ひ! 何をするの!?」

「パンツを脱いでもらうんです」

澪は気が動転した。

「お願い……もうやめてよ……! もう許してよ…! 謝るから!」

「謝ったってやめませんよ。大人しくしてください」

梓が澪のパンツを掴んで、足から脱がした。

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:35:49.44 ID:POXWKTtm0
「先輩のパンツ、シマパンなんですね?」

梓がパンツを見せびらかすように澪の前に掲げた。
澪はこんな屈辱を受けたのは一年の時の学際ライブ以来だった。

「パンツは濡れてましたけど、こっちはどうかな?」

梓がパンツを放り投げ、澪のスカートをめくった。
澪は足は拘束されていないので、抵抗のため暴れさせたが、
梓にしっかりと押さえつけられた。

梓は澪の左足を持ち上げてスカートの中を見た。
梓の目の前で澪の秘所が丸見えになっていた。

「やっぱり濡れていますね」

梓が感想をもらした。

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:42:59.74 ID:POXWKTtm0
ぴったりと閉じた割れ目に梓が舌をあてた。

「……あぁ!」

澪が反応した。
梓は濡れた部分を舐めとるように舌を動かしていた。

「先輩の味がします。とってもエッチな味が」

「やだ……そんなとこ……舐めないでよ……」

澪は目をつむり、
顔を上に向けながら唇を結んでいた。

梓に舐められるたびにそこがくすぐったくて
たまらず声を出してしまうのを防ごうとしていた。

「先輩のここ、どんどん液体があふれてきます。
 舐めきれないくらいですよ?」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:48:58.25 ID:POXWKTtm0
梓は澪の割れ目を開いて、中に舌をすべらした。
遠慮なくを水温を立てながら舐めていた

流れ出る澪の愛液が椅子を濡らしていった。

「あ……ああ……あん……。
 やめて……私、変になっちゃう……!
 お願い……! 変な気分になっちゃうから…!」

普段の澪よりずいぶんと女らしい言葉遣いだった。
うつろな目で天井を見つめていた。
口からよだれを垂らしながら息を荒くしている。

汗を吸ったストレートの黒髪が首や胸のまわりに
張り付いていて、大人の色気を出していた。

「先輩は本当にきれいですね。この学校で一番
 美人なんじゃないですか?」

梓が責めを中断してそう言った。

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:54:09.91 ID:POXWKTtm0
普段からかなりの美人だとは思っていたが、
官能にあえぐ姿がここまできれいだとは思っていなかった。

梓は澪の秘所に指を入れた。

「や…!」

澪がわずかに反応した。
梓の小さな指はすんなりと受け入れられた。

梓はさらに二本の指を挿入すると、こちらも
簡単に入ってしまった。

「や……やだ……!」

「イきそうになったら言ってくださいね?」

梓はそう言うと、指で膣の中を探るように動かした。
膣の中で澪の愛液と梓の指が絡み合い、
卑猥な音を立てていた。

「……ああ……い……いや……!」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:00:43.10 ID:POXWKTtm0
澪の中に進入した梓の指が自由に動いていた。
自分の中に異物が入っているその違和感に、
澪は赤面しながら我慢していた。

「ああん……んあ……やだ……やめて…」

澪はさっきよりもよだれを多く垂らしてた。
口をパクパク言わせながら喘ぎ声を上げている。

梓は澪のGスポットを探し、やがてそれらしい場所を見つけた。

梓が指の関節を曲げながら、
澪の膣の中で激しく動かした。
すると澪は感じたのか、激しく喘ぎ始めた。

「ひぃぃぃ! やだぁああ! やめてええええええ!」 

「やめませんよ。先輩のイったときの顔、私に見せてください」

まるで洪水のように澪のそこから愛液が流れだした。

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:05:34.66 ID:POXWKTtm0
「だ、だめぇええ! もうやめて! 指を抜いてよおおおお!」

「うふふ。叫んでる姿も色っぽいですよ?」

澪は足をじたばたと激しく動かした。
しかし梓は責めをやめない。
片手で澪の腰のあたりを押さえながら、さらに指を深く挿入して
刺激し続けた。

「気持ちいんでしょ? 遠慮しないでイっちゃってください」

「んあああああああ! み……見ないでええええええええ!」

澪は胸を張るように上半身をのけぞらせた後、
ついに達してしまった。

秘所から出た大量の愛液が梓の手を濡らした。
梓は澪の液体でいっぱいになった指を自分で舐めながら、
こう言った。

「先輩の顔、すっごくかわいかったです」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:10:34.14 ID:POXWKTtm0
梓は自分の指を愛しそうに吸っていた。
これ以上ないほどのうっとりとした顔で
澪の姿を眺めていた。

澪は激しく落ち込み、後輩の前で痴態を
さらした自分を殺してやりたいと思っていた。

そんな澪の顔が可愛くて、梓は澪の頬に
何度も何度もキスをしてやった。

澪はもう抵抗しないし、何も言わなかった。

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:15:18.93 ID:POXWKTtm0
梓が澪の頭に手を乗せて、子供をあやすように
撫でていると、突然音楽室の扉がノックされた。


トントン


「!?」


梓が驚嘆した顔で扉の方を振り向いた。

(この時間に誰!? 他の先輩達は皆帰ったはず……)


トントン

扉はさらにノックされた。

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:20:26.60 ID:POXWKTtm0
(もしかして先生? まずい、今の状況を見られれば
 タダじゃすまない!)

梓の顔に冷や汗が流れ始めた。

いまからこの状況を誤魔化すにしても
時間が足りなすぎる。
澪は半裸で拘束してあるのだ。

(どうすればいい?)


トントン   ガチャ


三度目のノックの後、来訪者はドアノブを回した。


(まずい!! この部屋に入ってくるつもりだ!)

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:25:28.28 ID:POXWKTtm0
梓は化け物に遭遇したような面持ちになった。
ためしに澪の方を振り向くと、こちらは
梓以上に動揺して震えていた。

歯がガチガチと音を立て、顔面蒼白の状態だった。

とにかく今の梓と澪は運命共同体だ。
仮に先生に見つかれば二人とも最悪の場合、退学もありうる。

そう考えているうちに、来訪者は
音楽室の扉をくぐった。

「こんにちわ。梓ちゃんと澪ちゃん。
 この時間だとこんばんわの方がいいかしら?」

そこにいたのは琴吹紬だった。
いつもと変わらないおっとりとした雰囲気だ。

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:30:24.04 ID:POXWKTtm0
(クソ……なんでムギ先輩が……!!)

梓は顔を引きつらせながら後ずさりした。

そんな梓に追い討ちをかけるように、紬はこう言った。

「あなたたちのお遊びはすべて見させてもらったわ」


(なんてこと……)


梓は絶望した。

秘密裏に行った行為が紬にばれていたとは…。

幸せの絶頂にいたのが奈落の底へ突き落とされた
気分だった。

手足から力が抜けた。
いますぐここで倒れてしまいたかった。

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:35:33.36 ID:POXWKTtm0
「大丈夫? 澪ちゃん」

紬は澪の縄の拘束を解いていた。
よほど拘束がきつかったのか、
澪の手首には血の染みができていた。

紬は澪の顔をハンカチで優しく拭きながらこう言った。

「つらかったでしょう? もう大丈夫よ」

紬は澪に微笑んだ。
その優しさに触れ、澪は泣き出してしまった。

「うわああああん! 怖かった! 怖かったよおおお」

「いいのよ。今は気が済むまで泣いて」

澪は紬の胸の中で泣いた。
いままで抑圧してきたこ感情が一気に爆発したのだ。

澪は梓にいじめられて心がくじけてしまいそうだったが、
ここでようやく自由を得られた。

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:41:09.77 ID:POXWKTtm0
一方の梓は、フリーズしたパソコンのように固まっていた。

(ドウスレバ、イイ!?)

頭の中で自問自答を繰り返してきたが、
いい答えは見つからなかった。

つまりこれからどうすれば良いかというこである。

紬に見つかった以上、梓はただではすまないだろう。

現に、

「さあて梓ちゃん……澪ちゃんにずいぶん楽しいことを
 してくれたみたいねぇ」

紬が鬼人のような顔で梓を見ていた。
澪がようやく落ち着いたようなので、今度は
梓に制裁を加えようとしているのだろう。

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:46:18.06 ID:POXWKTtm0
「覚悟はできてるのかしら?」

紬の背後に炎が燃えているような気がした。
もちろんそれは気のせいなのだが、紬が
怒っていることは確かだ。

紬の怪力はけいおん部内でよく知られた話だ。
お金持ちである彼女のことだから、
武道のたしなみでもあるのだろう。


(こ、殺される!?)


梓は、深海で偶然ジンベエザメに出会って
しまったマンボウのような気持ちになっていた。

両足がビートのリズムを刻むよう震えだして止まらない。

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:52:51.57 ID:POXWKTtm0
「抵抗したら、壊すわよ?」


紬はゆっくりと梓に近づいてく。

彼女があと数メートルも接近すれば、梓は
ミジンコのように蹴散らされるに違いない。

しかし梓はある決意をしていた。


(どうせ殺されるなら、やってやるです!)


今日は自分より体格の大きい澪を
捕らえることに成功したのだ。

たとえ紬が相手でも、不意をついて襲えば倒せるかもしれない。

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:58:05.16 ID:POXWKTtm0
「さあ、梓ちゃん。遺言がれば聞くけど?」


いつのまにか紬の顔が目の前にあった。

梓は脅えた振りをしながら目をつむった。

紬は右手を伸ばして梓の頭を掴もうとした。


その次の瞬間。


「きええええええええええええええ!」


梓が奇声を発しながら紬に襲い掛かる。

軽く助走をつけて紬に体当たりしたのだ。

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 19:03:56.42 ID:POXWKTtm0
「きゃ!?」


紬は短い悲鳴と共に、背後にあった椅子や机を倒しながら倒れた。



「あははははは! ざまあ見ろ! このたくあんめ!」


それを見た梓は、高笑いしながら音楽室の扉へ走った。

今日は澪の体を十分に堪能できたし、最高の一日だった。

あとはここから脱出すればいいだけだ。


しかし、あと一歩で扉まで近づけるといったところで、
澪に足を掴まれた。


「に、逃がさないぞ。この悪魔め」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 19:08:35.28 ID:POXWKTtm0
澪はどういうわけか床を這いながら、
片手で梓の足首をつかんでいる。


「ああ? 邪魔するんじゃないよ」


梓は澪の手を思い切り踏みつけた。
澪は痛みで絶叫しながらも耐えていたが、
梓が往復ビンタを食らわしてやると、ようやく手を離した。


「梓ちゃーん。こっちを見てぇ!」


遠くから紬が呼んでいた。

(あの女……もう復活したの?)

澪に気を取られた隙に、復活の猶予を与えたしまったのだろう。

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 19:13:13.79 ID:POXWKTtm0
梓が何事かとそちらを振り向き、仰天した。


なんと、紬はトンちゃんの入った水槽を持ち上げていた。

両手で投擲のポーズを取っている。

今にも投げてきそうだ。



「………………は?」


梓は目を点にしながら状況分析を開始した。

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 19:18:30.63 ID:POXWKTtm0
水槽には水がたっぷり入っている。(無論、トンちゃんも入っている)

おまけに水槽は紬の家から持ってきた大型のものだ。
(トンちゃんの脱皮に伴い、先日大型の水槽に変えたのだ)

仮に水が入っていないとしても、女の子が軽々と持ち上げら
れる大きさではない。


(あの女は怪物か!?)


梓がそう思うのも無理はなかった。
紬の怪力は尋常ではない。

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 19:23:12.80 ID:POXWKTtm0
その紬は、今まさにその水槽を梓に向かって
投げたところだった。

まるで枕を投げるような軽い動作だった。


「ちょ!?」


梓はミドルシュートを防ごうとするゴールキーパー
のような横っ飛びで回避した。

その直後、梓のすぐ隣を水槽が通り過ぎた。

まるで高速で走るトラックをギリギリのところで
避けた気分だった。


「ち……はずしたわ」

紬が悔しそうに言った。

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 21:56:30.94 ID:POXWKTtm0
投げられた水槽は床の上で粉砕され、
その衝撃でトンちゃんはさらに遠くに吹き飛ばされていた。

亀はかろうじて生きているようだった。


(よかったね、トンちゃん…)

梓は亀の無事な様子を確認してホッとした。

しかし、油断している暇はない。

「あら、余所見している暇があるの?」

その隙に紬が一瞬で梓に接近したのだ。

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 21:59:02.34 ID:POXWKTtm0
紬が片手で梓の頭をつかんだ。

怪力を生かしたアイアンクロー。

トンちゃんは無事でも、梓の命は終わろうとしていた。


「ぎゃあああああああああああああああああああ!!」

「……いい気味ね」

紬の腕力は想像を絶するものだった。
梓は痛みのあまり、他に何も考えられなくなった。


「ところで……さっきの体当たり、けっこう効いたわよ?」

紬が握力を強めた。
さらなる激痛に、梓は叫ばずにはいられない。

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:01:22.53 ID:POXWKTtm0
「うああああああああああああああああああ!
 あああああああああああああああああああああ!!」

「ずいぶんと生意気なことをしてくれたじゃない?
 少し興奮してきちゃったわ」

「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


梓は痛みに耐えるのが精一杯で、紬の言葉など
耳に入ってこない。

頭をつかんでいる紬の手を必死でどけようとするが、
鉄を叩いているような感触がするだけで全く効果はなかった。

(なんなの握力は!? これが人間の力なの…!?)

梓は現実世界で悪夢を見ているような気分だった。

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:04:08.62 ID:POXWKTtm0
「それと私のことたくあんって言ったわね?
 とっても……とっても面白いジョークだったわ」

「ああああああああああああああああああああああああ!!
 ぐううううううううううううううあああああああああああああ!」

紬は梓の頭をつかんだまま上に持ち上げた。

梓は足をブラブラさせるがむなしく宙を蹴るだけだった。
酷い頭部の痛みから開放されたくて、
もう死んでしまいたかった。



「梓! 今すぐムギに謝るんだ!!」

突然、澪が叫んだ。

澪は紬の手を押さえながら、涙目で訴えている。

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:07:03.88 ID:POXWKTtm0
「……澪ちゃん?」

紬が氷のような冷たい顔で澪を見た。
邪魔をするなと言いたいのだろう。

澪はその形相におびえたが、勇気を出してこう言った。

「ムギ、もう充分だよ。梓だって反省していると思うし…
 梓もそうだろ? 反省したよな?」

「ふぉおおおあああああああああああああああああああああ!
 はいいい!! もう二度と逆らいません!!
 許してええええええええええええええ!!」


梓は激痛に苦しみながらも謝罪した。
苦痛と恐怖で顔中に汗をかいていた。


「…いいわ。許してあげる」


紬は地獄のアイアンクローを解いた。

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:10:35.11 ID:POXWKTtm0
梓は糸が切れた操り人形のように
その場に倒れた。

紬は梓の近くにしゃがみ、脅しをかけた。


「ねえ梓ちゃん。私に歯向かわないって約束できる?」

「は……はい! 二度と紬先輩には逆らいません!!」

「そう」

紬は梓の頭を撫でた。

梓は安堵の溜息をついた。
ようやく開放されると思うと、うれしくてたまらなかった。

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:13:16.09 ID:POXWKTtm0
「でもね、今のは私の分のお仕置きなの。
 まだ澪ちゃんの分が残ってるわ」

紬が言った。

梓の表情が気の毒なくらいに凍りついた。

まだ悪夢は終わっていないのだ。


紬は梓の服を脱がせ始めた。

1人では面倒なので、澪にも手伝わせた。

梓は抵抗のそぶりを見せたが、

「梓ちゃんをひき肉にして夕飯のハンバーグの
 材料にしてあげましょうか?」

という紬の一言により陥落した。

あっという間に梓は下着だけの姿になった。

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:16:06.99 ID:POXWKTtm0
その後、いつものお茶をする際の机(四つの机を合わせたもの)
の上に乗せられ、両手はバンザイをする姿勢で手錠をはめられた。

手錠は音楽準備室に置いてあったものだ。
事前に紬が用意しておいたらしい。

「小さくて可愛い体ね。わきの下はどんな味がするのかしら?」

紬は梓のわきの下を舐めた。

「ひゃあああ!」

「汗の味がするわ。今日はいっぱい汗をかいたのね」

「や…いやあ…匂いをかがないでぇ」

梓は両手を頭の上にあげているので
わきを閉じることはできない。

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:19:03.23 ID:POXWKTtm0
澪はにやけながら梓の様子を見守っていた。

その目は梓にざまあみろと言っていた。

「梓ってくすぐりには強いほう?」

澪が梓を見下ろしながら聞いた。

「え?…どういう意味ですか?」

梓は不安そうな顔で聞き返す。

「こういうことだよ」

「あひゃ! あひゃひゃひゃはひゃ! やめ!」

澪は梓のわきの下をくすぐり始めた。

「どうだ? 今の気分は?」

「ひゃひゃひゃはひゃ! いや!……あああ! あひゃひゃひゃはひゃ!」

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:22:14.92 ID:POXWKTtm0
澪は梓のわきの下からわき腹にかけてくすぐった。
梓は笑い続け、息が苦しそうに体をよじっていた。

「そんなに暴れるなよ。つらいのはこれからだぞ?」

「あひゃひゃひゃはひゃ!あひゃひゃひゃはひゃ! 
 ひゃああああ!やめてええ! くすぐったいいいい」

梓は体を暴れさせて逃れようとするが、紬が押さえる。

「まあ、澪ちゃんたら、とても楽しいことをしているわね。
 私も参加しちゃおうかしら」

紬がおもしろい玩具を見つけたような顔で、梓のブラジャーを外した。
そして梓の小さな胸とお腹のあたりを中心にくすぐった。

「ひぃいいいいいい! あひゃひゃひゃ! あああん! 
 やめてええええええええ!」

「やめるわけないでしょ? 梓ちゃんの顔を見てると
 こっちまで興奮してくるわ」

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:25:10.07 ID:POXWKTtm0
紬の指がキーボードを演奏するような手つきで梓を刺激した。
同じところを責め続けては刺激に慣れてしまうので、
適度に場所を変更しながらくすぐった。

梓の乳房から腹筋のあたりをくすぐると、
梓は顔を激しく振りながら暴れた。
同時に、わきをくすぐり続ける澪からの刺激にも
耐えなければならない。

「ひゃひゃひゃ! 誰か助けてええ!……くすぐったいよおお!」

「あらあら、そんなに大声を出して……」

「うあああああん! もう許してエエエエエエエエ!」

「そうね。そろそろ休ませてあげましょうか。
 梓ちゃんの息も限界のようだし」

紬がそう言うと、作業をを中断した。同時に澪も手を離した。

「はぁはぁ……!」

梓は肩を大きく上下させて呼吸を整えていた。

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 22:29:09.71 ID:POXWKTtm0
全身に汗をびっしょりとかいている。
まるで水を浴びた後のようだ。

テカテカになった梓の体を蛍光灯が照らしていた。


「梓。こんなに汗をかいたんだ。拭いてもらいたいでしょ?」

いつのまにか、澪が梓の足の近くにいた。
梓の片足を押さえると、太ももをなめた。

「…ひゃん!!」

「きれいにしてあげるよ」

澪が梓の太ももに線を描くようにゆっくりと
舌をすべらした。

「…あ!……あん!…」

梓は電流に痺れるように体を反応させた。
太ももに感じるのは、澪の興奮した吐息と
唾液のぬるぬるした感触だった。

197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 17:40:50.27 ID:6ZRc/G8v0 [2/36]
「おいしいよ。梓の太もも」

「ダメェ…そんなとこ舐めちゃだめですぅ!」

梓の静止の言葉など聞くわけもなく、澪の攻勢が止まることはない。

それを見ていた嬉々とした顔で紬が口を出した。

「それじゃあ、私はこっちを舐めちゃおうかな♪」

紬は梓の首筋に吸い付いた。

汗だくになっているそこを舌でいやらしく舐め取る。

「……んあああ!」

「ここ、梓ちゃんの汗の匂いがするわよ?」

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 17:46:34.77 ID:6ZRc/G8v0 [3/36]
紬が鼻を押し付けながら、梓の首から胸のあたりに
舌をすべらす。小動物のように舌を細かく動かして
刺激を与えると、梓は目を見開いて騒ぎだした。

「やだやだ! 恥ずかしいよおおお! 
 舐めないでえええええええええええ!!
 汗いっぱいかいちゃったからあああ!」

「うふふ。汗くさい梓ちゃんも素敵よ?
 その恥ずかしそうな顔、写真に取って残して
 おきたいぐらいよ」

梓は紬の言葉責めと舌の感触に耐えながら、
とうとう泣きそうになってしまった。

「もう…いや…許してぇ…そんなに舐めちゃだめですぅ…」

「うふふ。可愛い猫さんね♪」

澪をいじめた時の勢いがどこへ消えてしまったのか、
梓は哀しそうな顔で震えていた。

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 17:52:34.91 ID:6ZRc/G8v0 [4/36]
「ここも濡れてないか心配だな」

澪がそう言いながら、梓の股間をパンツ越しに指で突いた。

ツン

「あ!」

ツン ツン ツン

「ひゃん!……あん!……ああ!」

澪が秘所をつつくたびに梓は体をぴんと張って
感じているようだった。澪が触るたびにそこには
エッチな染みができた。

澪はそれを確認すると、
いやらしい顔をしながら言葉攻めを開始した。

「だんだんと濡れてきてるよ。梓のここ。
 本当に梓は変態なんだな」

202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 17:59:32.54 ID:6ZRc/G8v0 [5/36]
「ひゃ!……やだ……そんなこと言わないでぇ!」

澪が人差し指でそこをぐりぐりと刺激し続けると、
梓は恥ずかしそうにしながら
両足を内股気味にしてくねくねと動かしてた。

その動作は同性の澪から見ても扇情的だった。

「や、やだぁ……さ、触らないでぇ…!」

「私のあそこはあれだけ触ったくせに……。
 おまえにも同じ目にあわせてやるよ」

澪の目に怪しい光がこもる。

梓のパンツをずらして、秘所に指を挿入した。

「あ!」

203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 18:07:22.68 ID:6ZRc/G8v0 [6/36]
「どう? 入れられた気分は?」

「や! 抜いてぇ!……」

澪は指をピストン運動させて梓をいじめた。
梓の膣はせまくて、澪の大きな指は二本入れるのが精一杯だった。

梓は歯を食いしばりながら喘ぎ声を出していた。

「どんどんエッチな液体があふれてくるぞ?」

「あん……んん……はぁ…はぁ…!」

「やっぱり変態さんなんだな、梓は」

「く……やぁ……やだ……はぁん!」

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 18:15:13.27 ID:6ZRc/G8v0 [7/36]
澪は満足そうに梓を犯していた。
梓の痴態が見れたのはラッキーだった。

今日は散々な目に合わされたのでいつかは
梓のことを殺してやろうかと思っていたが、
少し気分が晴れた。

紬には感謝しなければならないだろう。

(あれ、そういえば、ムギはどこにいった?)


澪は、いつのまにか消えてしまった紬のことが気になり、
責めを中断してあたりを見渡すが、どこにもいなかった。

「あれ? ムギは?」

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 18:26:05.51 ID:6ZRc/G8v0 [8/36]
澪が不思議そうな顔で立ちすくんでいた。
梓をいじめることに夢中で、紬のことをすっかり忘れていたのだ。

しばらくそのままでいたが、
やがて音楽準備室の扉が開いて紬が出てきた。

「澪ちゃん、こんなものを持ってきたんだけど」

紬が持っていたのは、電動マッサージ機と鳥の羽だった。

澪がそれを不思議そうに眺めながら紬に質問した。

「ムギ…もしかしてそれは音楽準備室に置いてあったのか?」

「うん。いつか必要になると思って私が用意しておいたの」

澪の問いに紬が笑顔で答えた。

208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 18:35:11.32 ID:6ZRc/G8v0 [9/36]
なぜ音楽室にそんなものがあるのかは全くもって不明であるが、
そんなことは澪はにとってはどうでもいいことだった。

澪は一番気になっていることを聞いた。

「その鳥の羽は何に使うんだ?」

「うふふ。それはね……」

紬がいたずらを思いついた子供のような顔で梓に近寄った。

「ひぃ!」

梓は紬の顔を見て悲鳴をあげるが、紬はかまわず
彼女のわきの下に羽を当てる。

「ひぃぃぃぃ! あひゃひゃひゃひゃひゃ! ちょっと!
 あひゃひゃひゃひゃは! あははははっは!」

「どう? くすぐったいでしょ? 今までに味わったことが
 ないほどの苦痛のはずよ」

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 18:45:20.53 ID:6ZRc/G8v0 [10/36]
紬が鳥の羽を上下させた。
羽のやわらかい部分が梓のわきの下を責めると、
梓は狂ったように笑い続けた。

先程までのくすぐりとは違う、羽特有の感触が梓を襲った。

「ひゃひゃひゃひゃは! ひぃぃぃ! いあややあああ!
 死んじゃううう! 死んじゃうよおおおおおおおおお!」

人間の指とは比べ物にならないほどの刺激だった。

「まあまあ、そんなに笑って大丈夫?
 腹筋がこんなに硬くなってるわよ?」

紬は梓のガチガチになった腹筋に、もう片方の羽を当てた。

「ひゃああああああ!! 許してえええええええええええ!!
 あひゃひゃひゃひゃひゃ! はやひゃひゃはyはyはy!」

210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 18:52:17.77 ID:6ZRc/G8v0 [11/36]
梓は机を転がるように暴れ続けるが、紬は力で
それを押さえつつ、くすぐり続けた。

わき腹や乳房、首筋など様々な箇所に羽を当ててくすぐった。
特に梓は首筋が感じやすい様なので重点的に責めた。

笑い転げる梓は息継ぎをする暇もなかった。
梓は笑っているので表情自体は笑顔だが、
実際は相当苦しい思いをしているのだろう。目に涙をためている。

「ひひいいい! あはははははっは ! だめええええ!!」

紬は窒息死しそうなほど笑い続ける梓を無視して、
澪に話しかけた。

「うふふふふ。今日は最高にすばらしい日だわ。
 ねえ、澪ちゃんも手伝ってくれる?」

211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 19:01:40.70 ID:6ZRc/G8v0 [12/36]
紬は窒息死しそうなほど笑い続ける梓を無視して、
澪に話しかけた。

梓をいじめたくてうずうずしていた澪は、
期待に満ちた目で紬を見る。

「いいけど。どうすればいい?」

「そのマッサージ機で梓ちゃんをいじめてあげて」

「……なるほど」

澪が紬の意図を察したように、にやりと笑う。

「梓。こっちも攻めてあげるね」

澪は電動マッサージ機の電源をONにし、
梓の股間にあてようとした。

213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 19:07:53.57 ID:6ZRc/G8v0 [13/36]
「やだ! やめて!」

それに気づいた梓は目を見開き、足を閉じて防ごうとするが、
澪に押さえつけられてしまった。

「ちょ? やめ…んああああああああああああああああ!」

梓があごを上げて大音量で叫び始めた。

「いやあああああ!! やだあああああ!
 離してえええええええええええええええええ!」

音楽室中に響き渡るほどの音量だった。

秘所を刺激する定期的な振動に耐え切れず、梓は体を暴れさせた。
それに加えて、紬からのくすぐりが梓を狂わせる。

「こ……こんなの! いやあああ! だめえええええええええ!
 はああああああああ! うあああああああああ!」

223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 21:26:13.45 ID:6ZRc/G8v0 [15/36]
梓の秘所から愛液があふれるように流れはじめた。
いやらしい顔をしながら、口を大きく開けてよだれを
垂らしていた。

「……やん! ……あああ! …はぁあああん!!」

やがて梓の喘ぎ声は少しずつ静かなものになっていた。
体を固くしながも、わずかに震えているようだった。

口をエサを待つ魚のようにパクパクと開けながら、
うわ言のように呟き始めた。

「はぁ……あああ! ……ああ……イくぅ……!」

「梓ちゃん。お姉さん達が見ててあげるから、早く
 楽になりなさい?」

225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 21:32:30.06 ID:6ZRc/G8v0 [16/36]

「んあああああああああああ!!」

紬が心底楽しそうにそう言うと、ついに梓は絶頂に
達してしまった。




「最高に楽しかったわ。梓ちゃん」

「梓ってこんなにかわいかったんだ。知らなかったよ」

二人の先輩達は微笑みながら梓を見下ろす。

226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 21:39:49.52 ID:6ZRc/G8v0 [17/36]
梓は苦しそうな顔で二人を見上げ、最後のお願いをした。

「はぁ…はぁ…。もう許してください……先輩達には二度と
 逆らいませんから、家に帰してください」

紬と澪はどうしようかと顔を見合わせ、アイコンタクト
だけで結論を出し、互いにうなずいた。

それを紬が発表する。

「まだ……遊びたりないかな」

「!?」

その言葉に、梓はショックを通り越してとうとう気絶してしまった。

227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 21:47:20.17 ID:6ZRc/G8v0 [18/36]
閑話休題。


夕暮れの音楽室で、二人の淑女が優雅にティータイムを楽しんでいた。


「うん。たまにはコーヒーも悪くないな。ムギ」

「そうね。いつも紅茶ばかりだったから。
 みんな飽きるんじゃないかと思って持ってきておいたの」

紬が澪と話をしながら上品に微笑んでいた。

もうずいぶんと遅い時間だった。

窓から校庭を見下ろすと、下校する生徒の姿は
もう見えなくなっていた。

229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 21:54:24.97 ID:6ZRc/G8v0 [19/36]
>>228 一応書き溜めてるけど、眠くなったら投下できないから。そのときはスマン。

_______________________________

この時間であれば当然だ。

「梓、反省したかな?」

「そうね。もう拘束してからずいぶんたつし、
 いい加減自分の愚かさに気がついてもいい頃ね」

「それにしても、あんなに可愛い顔で喘ぎ声を
 あげているよ。たまらないな」

「そうね。女の私から見ても興奮するわ。
 まるでネコさんみたいね」

230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:01:42.56 ID:6ZRc/G8v0 [20/36]
すでに規定で定められている下校時刻はすぎている。

通常であれば、この時間に残っている生徒は校則に
反しているといえるだろう。

いままで澪と紬は、学校では優等生としてすごしてきた。

成績は優秀で品行方正。
先生達から見れば理想的な生徒達だが、
なぜティータイムを続けているのか。

澪は紬の持っているカメラを見ながら言った。

「ムギ、録画したの、後で私にも見せて」

「うん。約束するわ」

232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:09:10.64 ID:6ZRc/G8v0 [21/36]

紬が握り締めているカメラの向く先。

そこにいたのは、全裸で拘束されている梓だった。

「ふが…うー…ふが…」

口にはギャグボールを装着されており、
意味のある言葉を発することができない。

両手は後ろ手に縄で拘束し、うつ伏せに寝かせてある。


「う…うー! ふぉがが…!」

234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:17:09.99 ID:6ZRc/G8v0 [22/36]
先程からジタバタと体を動かそうとしている梓。

よく見ると、彼女の秘所にはピンク色のローターが
付けられており、外れないように太ももにテープで貼り付けてある。

無論、電源は入ったままである。

「あぁ…あ……んん……あ!」

梓にはローターの電源を切ることも、外すこともできない。

この快楽からなんとか逃れようと手足を動かそうとするが、
梓の両足もロープで縛られている。

つまり両手両足を縛られているのだ。

235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:23:38.14 ID:6ZRc/G8v0 [23/36]
>>233 ありがと
______________________________


「うぅぅん!…くううう!…んん!…」

できるのは、いじらしく体を芋虫のように
くねらせることだけだ。


「まぁまぁ。梓ちゃんたらそんなに可愛い声を出して…。」

惚れ惚れとした顔で紬が言った。

そして

「うんんん…むぐ…むぐぐ…!」

ジャラ…

梓が動くたびに鎖が揺れた。

236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:27:44.95 ID:6ZRc/G8v0 [24/36]
ジャラ…。

それは梓の首輪から伸びている鎖だった。

「どうかしら梓ちゃん。少しは考え直してくれたかしら?」

長く伸びている鎖は紬の手で支配されている。
紬がくいっと手元の鎖を引き寄せる。
すると、首輪のついた梓の顔が強引に紬の方を向いてしまう。

「う……!ううう!…ムムッム…!」

梓は羞恥と屈辱で目は涙目になっていた

そのうつろな目は何かを訴えているようだった。

「なぁに? 何か言いたい事があるなら言ってみなさい」

そう言いながら紬は、梓のギャグボールを外した。

237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:32:46.34 ID:6ZRc/G8v0 [25/36]
梓はフゥ…フゥ…と息をしながら、やがて口を開いた。

「どうして…こんなこと…するんですかぁ…わらし…もう…
 つむぎせんぱいに……あやまったの…に……ああぁ」

満面の笑みで紬が答える。

「これは教育よ。あなたはとっても悪いことをしたの。
 澪ちゃん先輩に敬意を払わずに、あまつさえ最悪の行為を
 した。まったく、酷い話だわ」

「あぁぁぁ!… そ、それは……んんん!……あああ!」

「澪ちゃんはあなたのことをとても大切にしていたのよ。
 入部以来、生真面目な性格のあなたが、のんびりした
 けいおん部になじめるようにね。
 それなのに……あなたは何て恩知らずなの!」

「んん……そ…そんなぁ……」

239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:37:48.32 ID:6ZRc/G8v0 [26/36]
「たっぷり反省するといいわ。
 あなたを教育することも先輩の義務なのよ」

口先では真面目な風を装っているが、
紬の言っていることは建前である。

梓のことは以前から狙っていたが、機会がなかったのだ。

その梓が入部して以来、どうやら唯は梓が気に入ったようで、
毎日のようにスキンシップをとっていた。

紬とて梓を可愛がりたかったが、他のメンバーの手前、
遠慮せざるを得なかった。

そして訪れたのが今日という日である。

音楽室に盗聴器をしかけておいて正解だった。

241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:42:39.15 ID:6ZRc/G8v0 [27/36]
今日の放課後、盗聴器の音声を確認して急いで音楽室に戻ると、
澪を玩具にして遊んでいる梓の姿があったので
様子を見守ることにした。

そして梓が暴走し、澪をレイプしたことを口実に
梓を犯すことに決めたのだ。

おまけに突如ドSに覚醒した澪が共犯者になってくれた
のでスムーズに行為が行えた。

正直、紬からすれば笑いがとまらない。


「あぁぁ……だめぇ……や……」


先程の紬の言葉が聞こえていないのか、
梓は今も動き続けるローターの振動に身悶えていた。

242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:48:16.34 ID:6ZRc/G8v0 [28/36]
「は…外してよお…これ…早く…ああん…はずしてぇ…おかしく…なっっちゃう!」

「うふふ。お願いする梓ちゃんの顔、とってもかわいい」

「んはぁぁ…せんぱぁい…お願い…はずしてぇ…」

「ふふ。何を外してほしいのかしら?」

「私のアソコ…んん……に入っているモノ…外してぇ…」

床には、梓の愛液で出来た水溜りができていた。

一体どれだけの時間、ここで責められて
いたのだろうか。それは想像もつかない。


「梓ちゃんの乳首、硬くなってるわよ?」

「ひゃ…ひゃあん……触らないでぇ…!」

243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 22:54:04.65 ID:6ZRc/G8v0 [29/36]
紬は両手で梓の乳首を摘んだ。
梓の大げさな反応を楽しみながら強くつねる。

「こんなにカチンコチンになっちゃて、感じているのね?」

「ひゃ!……そんなに強く…! いたい……よ……やめてぇ……」

「ふふふ。ところで梓ちゃん。
 私、こんなもの用意したんだけど?」

紬が手に持っているのは洗濯ばさみだった。


「梓ちゃんの乳首に装着していい?」

「や、やめ……!」

「ほら、もうつけちゃったよ?」

「いたああああい!! やだやだ! 外してえええええ!」

245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:00:23.12 ID:6ZRc/G8v0 [30/36]
「こら、おとなしくして。すぐ気持ちよくなるから
 我慢しなさい」

乳首を洗濯ばさみで挟まれた梓は、縛られた体を
暴れさせるが、紬が押さえつける。


「……いやああああ! もう、やめてよおおお!」

「まあ梓ちゃんたら、お口の周りがよだれだらけよ?
 きれいにしましょうね~」

「ん…むぐ…!?」

梓の抗議の声など気にしない。

紬は梓を膝枕をするように抱き寄せ、口のまわりを舐め始めた。

246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:07:15.31 ID:6ZRc/G8v0 [31/36]
「小さくてかわいいお口ね」

「…ひゃ!!」

唾液だらけの梓の口の周りを、ゆっくりと
円を描くように紬の舌がなぞっていく。

「ああ……はぁ…はぁ…! やぁあ!」

梓は発情した獣のような紬の顔に戦慄していた。

その間もローターの振動が休まることはない。

羞恥と快楽と恐怖で顔を真っ赤にした梓は、
呼吸をするのもやっとだ。

「すごくかわいいわ、梓ちゃん」

紬はあずさのローターのスイッチを操作し、振動の強さを
弱から強へ変更する。

247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:13:12.37 ID:6ZRc/G8v0 [32/36]
いままでは弱い振動でじらすようにいじめていたのだ。

梓がすぐにその振動に反応して切なそうに喘ぎ声を発した。

「んあああ! んあぁん…強くしちゃ…らめ……ぇ!」

「でも、もうちょっとがんばって。そうすれば澪ちゃんも許してくれるわ」

「あああ!……んあああ!……いやぁ…あぁ…許してェ…!」

梓が紬に抱かれている状態で芋虫のようにのたうちまわる。
目はうつろで快楽で狂ってしまっているようだった。


「んあああああ! あああああああああ!」

梓が体を硬直させながら達してしまった。
秘所から大量の水滴が噴出した。

251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:19:15.29 ID:6ZRc/G8v0 [33/36]
「あらあら、またイっちゃたのね。これで何回目かしら」

そう言いながら、紬はローターの電源を切る。

澪は少し離れた場所で眺めていたが、ながて
紬のそばに来て話しかけた。


「ムギ、もういいだろ?」

「そうね。十分楽しめたわ」



「はぁはぁ……はぁはぁ」

長い長い快楽地獄から開放された梓は、
犬のように舌を出して呼吸を整えていた。

253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:25:31.80 ID:6ZRc/G8v0 [34/36]
「梓。今日はこれまでにしようか。
 もう帰る時間だぞ」

澪が梓の縄を解いていく。

「え…か…帰れるの?」

「そうだよ。梓は十分反省したようだし。
 また今度続きをしようか」

「ひ!」

梓は短い悲鳴をあげた。

もともと澪のことは大好きだが、紬のことは怖い。

恐ろしい先輩の一面を見せられたため、
今日のことはトラウマになった。

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:30:16.57 ID:6ZRc/G8v0 [35/36]
また脅されて、今日のような永遠に続くような
快楽地獄に堕ちるのは二度とごめんだ。

想像しただけでぞっとする

「い……いやです……!!」

「へぇ? まだそんな反抗的な態度をとるつもりなんだ?」

澪は緩めようとしていた縄を再び結ぼうとする。
それを見た梓は取り乱し、全力で懇願する。

「すす、すみません! もう二度と逆らわないから、
 許してください…! お願いします!」

「本当に反抗しない?」

「はい…!」

「そうか。じゃあ本当に許してあげる」

256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:35:52.62 ID:6ZRc/G8v0 [36/36]
「本当ですか?」

「うん。梓は私の可愛いマスコットなんだから、
 悪いようにはしないよ。それとムギが
 暴走しそうになったら私がなんとかしてあげるよ」
 
「は、はい」

「最後にキスしようか?」

「はい」

目をつむって澪のソフトキスを受け入れる梓。
そんな梓を見て澪がにっこりと笑う。
そこには、かつて存在した優しい澪の面影があった。

「これからもずっと仲良くしようね、梓?」

「はい。先輩」

こうして梓は澪の愛玩動物になったのだった。


『ある蒸し暑い日の放課後』   THE END


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