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のび太のママ「のび太!こんなにご飯残してもったいない」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:26:28.13 ID:+Rw2g3qZ0 [1/30]
スネ夫「ごめんなさい」
そう言うとたけしは下駄を履いて玄関を出た。
深夜4時である。
のび太「僕は眼鏡をかけている……」
スネ夫「ごめんなさい」
そう言うとたけしは下駄を履いて玄関を出た。
深夜4時である。
のび太「僕は眼鏡をかけている……」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:28:14.44 ID:+Rw2g3qZ0 [2/30]
のび太「一体どうしたというのだろうか」
T字路に差し掛かる。
左に進めば極楽、右に進めば極楽。
のび太は迷わず左の道を進む。
のび太「ふふふ」
しずか「ふふふ」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:30:00.05 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「ジャイアンじゃないか。どうしたのこんな昼間から」
たけし「のび太。なぞなぞを出すぞ。答えられたら先に進ませてやる」
ここでのび太は大きく深呼吸をして、地面の匂いと木星の匂いを同時に嗅いだ
のび太「一体どうしたの」
たけし「いいか」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:31:45.80 ID:+Rw2g3qZ0
たけし「ここに3つの人形がある。お前はこの中から2つを持って帰るんだ」
たけし「でも2つの人形には爆弾が入ってる」
のび太「僕はどうしたらいいのか分からないよ」
たけし「俺に任せろ」
ジャイアンは空に吸い込まれたように消えた
夢を見ていたのだ。
しずか「イタリア」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:33:15.63 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「見慣れた家が並んでいる」
のび太「そろそろ家に帰ろう」
マンホールを見つけた。
蓋は閉まっている。
のび太「また難問だな」
のび太「夢を見よう」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:34:14.67 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「誰かいるんですかーー?」
のび太「おかしいなあ」
ドラえもん「野比太君」
のび太「やあ」
ドラえもん「帰って来たんだね」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:35:44.01 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもん「ワクチンをあげるよ。飲んで」
のび太「未来の世界も、薬を必要とするのか」
ドラえもん「君だって海水を飲むのはいやなはずだ」
押入れを開けてみる。
そこには川が流れている。
ジャイアン「水浴びをしよう」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:37:18.55 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもん「これは天の川」
ジャイアン「違う」
のび太「カブトムシも連れてきていいかな?」
電柱に激突した。
眼鏡が割れたので、写真を取るのび太。
のび太「ばっちりだね、しずかちゃん」
のび太「はははは」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:38:48.39 ID:+Rw2g3qZ0
公園に入ると糸くずのようなものが落ちていた。
のび太「ああ、今日は」
のび太「ドラえもん…君に会いたいよ」
のび太「君なら」
ガラッ
ドラえもん「のびたくん」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:39:53.74 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「これ、ドラえもん」
ドラえもん「糸くずじゃないか」
のび太「違うよ」
ドラえもん「そうかも」
ドラえもん「帰ろう」
のび太「うん」
ドラえもん「僕は向こう。君はあっち」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:41:12.34 ID:+Rw2g3qZ0
ジャイアン「何してる?」
のび太「今はまだ」
ジャイアン「スネ夫がいない」
のび太「いる」
犬が3匹だった。
のび太「スネ夫じゃなかったね」
しずか「まあ!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:42:52.71 ID:+Rw2g3qZ0
スネ夫「僕を探していたのか」
ドラえもん「君に聞きたいことがあるんだ」
スネ夫「僕は少しなら英語が話せる」
ドラえもん「スネ夫くん、君の家は真っ直ぐ?それとも曲がってる?」
スネ夫「思い出す」
ジャイアン「しっかりしてくれ」
のび太「僕は帰るよ。ドラえもんが待ってるんだ」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:44:26.20 ID:+Rw2g3qZ0
道路が無かった。
のび太「誰?」
のび太「僕か。当たり前だ」
出木杉がいた。
のび太「ここはどこで今は何時なんだろう」
のび太「あの人にきいてみよう」
のび太「おーい!誰かいませんかー」
のび太「はい」
ちなみに6時だ。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:45:33.90 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「ただいま」
のび太「お風呂に入ってきます」
僕はミカンを食べた。
すると5時になった。
のび太「こりゃいいや!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:47:11.44 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「お前も、迷子なの?」
犬「わん」
のび太「じゃあ君になぞなぞを出すよ」
のび太「スネ夫の家はどこ?ちなみに曲がってる?」
しずか「何をしてるの!」
のび太「回る?何様のつもりだ」
僕はつい怒ってしまった。無理もない。
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:48:48.52 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもんはプリンが好きなようだ。
ドラえもん「スネ夫くん、今日はパーティだ。遠慮なく」
スネ夫「人工衛星の羽みたいな部分に似てるよ」
ドラえもん「そう?」
のび太のパパ「おやすみドラえもん」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:50:18.01 ID:+Rw2g3qZ0
のび太のママ「スネ夫さんは帰ったの?」
ドラえもん「帰ってないけどここにいるよ」
のび太「どうして?」
ドラえもん「まだ分からないのか」
のび太「ドングリを拾ったんだ」
ドラえもん「ありがとう」
一方ジャイアンは、歩いている!
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:51:47.95 ID:+Rw2g3qZ0
お帰り「のび太」
ドラえもん「古い新聞かな?」
髪が伸びてるようだった。
ドラえもん「新しい新聞は?」
のび太「取ってくる」
ドラえもん「いいの?」
伸びた「お風呂に入ってきます」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:53:08.29 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「下駄は?」
ドラえもん「履いて行ったじゃないか」
のび太「君がか」
ドラえもん「さちわぬ。さちわぬ」
のび太「どこへ行こう?」
のび太「木星かな」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:54:27.24 ID:+Rw2g3qZ0
ジャイアン「のび太、おはよう」
のび太「君はいつもそうだ」
ジャイアン「公園に何があったか知ってる?」
のび太「骨?」
ジャイアン「骨だけじゃない。全部」
はい。
意味が分かった。
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:56:42.85 ID:+Rw2g3qZ0
しずか「何色だった?」
たけし「のび太図鑑で見てみよう」
家はそれなりに新しい感じだが、電話は黒電話のようだった。
ドラえもん「ぼくドラえもん」
今夜中に逃げようと思った。
のび太「川が流れてる。天の川だな」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:58:12.19 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもん「違うよ」
ドラえもんの話では、これはカラスの大群らしい。
のび太「危ない所だったね」
ドラえもん「そうかも」
のび太「君はまた行くのか」
ドラえもん「呼んでるから」
のび太「石かい?」
ドラえもん「おはよう」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:59:21.17 ID:+Rw2g3qZ0
今度は出木杉がいない。
僕1人なのだ。
ドラえもん「大丈夫?」
ジャイアン「さっきまで赤い服を着てた。上も下もだ。なぜ?」
切符を買った。
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:00:18.30 ID:+Rw2g3qZ0
僕がこの町に帰ることは二度とないだろう。
僕は自分の影が見えなくなるまで寝て、時間は1時を過ぎていた。
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:04:57.98 ID:+Rw2g3qZ0
スネ夫「助けてドラえもん!僕ぐにゃぐにゃになっちゃう!」
ドラえもん「落ち着いて。残念」
ジャイアン「たけし」
助けてもらうことにした。
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:06:12.37 ID:+Rw2g3qZ0
駄菓子屋のおばあちゃん「君」
のび太「違いますよ」
駄菓子屋のおばあちゃん「君じゃなかったかしら」
のび太「お花、奇麗だね」
僕はお弁当を食べて、海に潜ってみた」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:07:01.90 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもん「ここは?」
のび太「バルコニーだよ」
僕はドラえもんと再開した。
後のことはよく覚えている。
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:08:53.53 ID:+Rw2g3qZ0
足元が無かった。
しずか「怖くないの?」
のび太「あのね、これ、あげる」
しずか「カセットテープ?」
のび太「え?焼き鳥?」
足元はあった。
しずか「怖くないの?」
かまってられない。
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:09:38.80 ID:+Rw2g3qZ0 [29/30]
ジャイアン「今何時?」
スネ夫「帰るよ」
沖縄のような場所です。
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:11:01.21 ID:+Rw2g3qZ0 [30/30]
後日談
のび太はとうとうスネ夫に会わなかった。
本当に沖縄だったのだ。
おしまい
のび太「一体どうしたというのだろうか」
T字路に差し掛かる。
左に進めば極楽、右に進めば極楽。
のび太は迷わず左の道を進む。
のび太「ふふふ」
しずか「ふふふ」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:30:00.05 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「ジャイアンじゃないか。どうしたのこんな昼間から」
たけし「のび太。なぞなぞを出すぞ。答えられたら先に進ませてやる」
ここでのび太は大きく深呼吸をして、地面の匂いと木星の匂いを同時に嗅いだ
のび太「一体どうしたの」
たけし「いいか」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:31:45.80 ID:+Rw2g3qZ0
たけし「ここに3つの人形がある。お前はこの中から2つを持って帰るんだ」
たけし「でも2つの人形には爆弾が入ってる」
のび太「僕はどうしたらいいのか分からないよ」
たけし「俺に任せろ」
ジャイアンは空に吸い込まれたように消えた
夢を見ていたのだ。
しずか「イタリア」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:33:15.63 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「見慣れた家が並んでいる」
のび太「そろそろ家に帰ろう」
マンホールを見つけた。
蓋は閉まっている。
のび太「また難問だな」
のび太「夢を見よう」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:34:14.67 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「誰かいるんですかーー?」
のび太「おかしいなあ」
ドラえもん「野比太君」
のび太「やあ」
ドラえもん「帰って来たんだね」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:35:44.01 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもん「ワクチンをあげるよ。飲んで」
のび太「未来の世界も、薬を必要とするのか」
ドラえもん「君だって海水を飲むのはいやなはずだ」
押入れを開けてみる。
そこには川が流れている。
ジャイアン「水浴びをしよう」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:37:18.55 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもん「これは天の川」
ジャイアン「違う」
のび太「カブトムシも連れてきていいかな?」
電柱に激突した。
眼鏡が割れたので、写真を取るのび太。
のび太「ばっちりだね、しずかちゃん」
のび太「はははは」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:38:48.39 ID:+Rw2g3qZ0
公園に入ると糸くずのようなものが落ちていた。
のび太「ああ、今日は」
のび太「ドラえもん…君に会いたいよ」
のび太「君なら」
ガラッ
ドラえもん「のびたくん」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:39:53.74 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「これ、ドラえもん」
ドラえもん「糸くずじゃないか」
のび太「違うよ」
ドラえもん「そうかも」
ドラえもん「帰ろう」
のび太「うん」
ドラえもん「僕は向こう。君はあっち」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:41:12.34 ID:+Rw2g3qZ0
ジャイアン「何してる?」
のび太「今はまだ」
ジャイアン「スネ夫がいない」
のび太「いる」
犬が3匹だった。
のび太「スネ夫じゃなかったね」
しずか「まあ!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:42:52.71 ID:+Rw2g3qZ0
スネ夫「僕を探していたのか」
ドラえもん「君に聞きたいことがあるんだ」
スネ夫「僕は少しなら英語が話せる」
ドラえもん「スネ夫くん、君の家は真っ直ぐ?それとも曲がってる?」
スネ夫「思い出す」
ジャイアン「しっかりしてくれ」
のび太「僕は帰るよ。ドラえもんが待ってるんだ」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:44:26.20 ID:+Rw2g3qZ0
道路が無かった。
のび太「誰?」
のび太「僕か。当たり前だ」
出木杉がいた。
のび太「ここはどこで今は何時なんだろう」
のび太「あの人にきいてみよう」
のび太「おーい!誰かいませんかー」
のび太「はい」
ちなみに6時だ。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:45:33.90 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「ただいま」
のび太「お風呂に入ってきます」
僕はミカンを食べた。
すると5時になった。
のび太「こりゃいいや!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:47:11.44 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「お前も、迷子なの?」
犬「わん」
のび太「じゃあ君になぞなぞを出すよ」
のび太「スネ夫の家はどこ?ちなみに曲がってる?」
しずか「何をしてるの!」
のび太「回る?何様のつもりだ」
僕はつい怒ってしまった。無理もない。
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:48:48.52 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもんはプリンが好きなようだ。
ドラえもん「スネ夫くん、今日はパーティだ。遠慮なく」
スネ夫「人工衛星の羽みたいな部分に似てるよ」
ドラえもん「そう?」
のび太のパパ「おやすみドラえもん」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:50:18.01 ID:+Rw2g3qZ0
のび太のママ「スネ夫さんは帰ったの?」
ドラえもん「帰ってないけどここにいるよ」
のび太「どうして?」
ドラえもん「まだ分からないのか」
のび太「ドングリを拾ったんだ」
ドラえもん「ありがとう」
一方ジャイアンは、歩いている!
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:51:47.95 ID:+Rw2g3qZ0
お帰り「のび太」
ドラえもん「古い新聞かな?」
髪が伸びてるようだった。
ドラえもん「新しい新聞は?」
のび太「取ってくる」
ドラえもん「いいの?」
伸びた「お風呂に入ってきます」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:53:08.29 ID:+Rw2g3qZ0
のび太「下駄は?」
ドラえもん「履いて行ったじゃないか」
のび太「君がか」
ドラえもん「さちわぬ。さちわぬ」
のび太「どこへ行こう?」
のび太「木星かな」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:54:27.24 ID:+Rw2g3qZ0
ジャイアン「のび太、おはよう」
のび太「君はいつもそうだ」
ジャイアン「公園に何があったか知ってる?」
のび太「骨?」
ジャイアン「骨だけじゃない。全部」
はい。
意味が分かった。
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:56:42.85 ID:+Rw2g3qZ0
しずか「何色だった?」
たけし「のび太図鑑で見てみよう」
家はそれなりに新しい感じだが、電話は黒電話のようだった。
ドラえもん「ぼくドラえもん」
今夜中に逃げようと思った。
のび太「川が流れてる。天の川だな」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:58:12.19 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもん「違うよ」
ドラえもんの話では、これはカラスの大群らしい。
のび太「危ない所だったね」
ドラえもん「そうかも」
のび太「君はまた行くのか」
ドラえもん「呼んでるから」
のび太「石かい?」
ドラえもん「おはよう」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 02:59:21.17 ID:+Rw2g3qZ0
今度は出木杉がいない。
僕1人なのだ。
ドラえもん「大丈夫?」
ジャイアン「さっきまで赤い服を着てた。上も下もだ。なぜ?」
切符を買った。
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:00:18.30 ID:+Rw2g3qZ0
僕がこの町に帰ることは二度とないだろう。
僕は自分の影が見えなくなるまで寝て、時間は1時を過ぎていた。
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:04:57.98 ID:+Rw2g3qZ0
スネ夫「助けてドラえもん!僕ぐにゃぐにゃになっちゃう!」
ドラえもん「落ち着いて。残念」
ジャイアン「たけし」
助けてもらうことにした。
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:06:12.37 ID:+Rw2g3qZ0
駄菓子屋のおばあちゃん「君」
のび太「違いますよ」
駄菓子屋のおばあちゃん「君じゃなかったかしら」
のび太「お花、奇麗だね」
僕はお弁当を食べて、海に潜ってみた」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:07:01.90 ID:+Rw2g3qZ0
ドラえもん「ここは?」
のび太「バルコニーだよ」
僕はドラえもんと再開した。
後のことはよく覚えている。
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:08:53.53 ID:+Rw2g3qZ0
足元が無かった。
しずか「怖くないの?」
のび太「あのね、これ、あげる」
しずか「カセットテープ?」
のび太「え?焼き鳥?」
足元はあった。
しずか「怖くないの?」
かまってられない。
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:09:38.80 ID:+Rw2g3qZ0 [29/30]
ジャイアン「今何時?」
スネ夫「帰るよ」
沖縄のような場所です。
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 03:11:01.21 ID:+Rw2g3qZ0 [30/30]
後日談
のび太はとうとうスネ夫に会わなかった。
本当に沖縄だったのだ。
おしまい
<<律「聡!?どうしたんだその傷!!」 | ホーム | 唯「そんなえっちな目で見ないでぇ…」>>
コメント
キチってる‥‥
No title
文学?
No title
マジキチ文章を頑張ってひねり出してる感があふれてる。
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