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唯「見て見て~!新しいパンツ買ったんだよ~」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 10:21:09.23 ID:TEHlPZG20 [1/57]
澪「ぶほぉぉっ!!」※紅茶を噴き出す音
唯「えへへ。どう、似合う?」
紬「素敵よ唯ちゃん」
梓「ななな何てもの見せびらかしてんですか唯先輩!!」
唯「ちなみに後ろはこうなって…」ペロン
律「いいから早くしまえ」
澪「ぶほぉぉっ!!」※紅茶を噴き出す音
唯「えへへ。どう、似合う?」
紬「素敵よ唯ちゃん」
梓「ななな何てもの見せびらかしてんですか唯先輩!!」
唯「ちなみに後ろはこうなって…」ペロン
律「いいから早くしまえ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 10:30:32.32 ID:TEHlPZG20
唯「え~…すごくかわいいと思ったのに…」
紬「いいえ、とっても可愛いわ。思わずしゃぶりつきたくなるくらい」
梓「ムギ先輩目が危ないです」
唯「さっすがムギちゃん!よく分かってらっしゃる!
特にこのピンクの色合いとか最高で…」ペラン
澪「だから見せるなって!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 10:44:29.32 ID:TEHlPZG20
唯「ほら、夏服になってタイツも穿かなくなったし…
そうなるとパンツがむき出しになるわけじゃん!だから…」
律「むき出しって…その言い回しなんか卑猥だなwww」
澪「そもそも見せるものじゃないだろう」
唯「タイツ穿いてるときは『内側だしまぁどうでもいいか』って
パンツも適当で、メンドクサイ日は穿かなかったりもしたけど…」
梓「ななな何てハレンチな!!」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:00:15.77 ID:TEHlPZG20
唯「でも、このパンツに出逢って気付いたんだ。
『パンツは女の子の大事なファッションアイテムだ』ってね!」
澪「まぁ…確かに見えないところにも気を配るというのは、
女の子として大事なことだけどね。」
律「唯にとってはそうではないらしいがな。」
紬「さすが縞パンマスターの澪ちゃん」
澪「やめてよぉ!」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:11:44.50 ID:TEHlPZG20
梓「先輩たちみんなしてパンツパンツって、ふしだらです!
おしゃべりにしても、もっとこう健全な…」
律「いや、何だかんだでこれがガールズトークの現実ってもんだ。
あたしも中学生くらいまではけっこうやってたぞ」
梓「え、えぇ~…そういうもんなんですかぁ?」
律「一回イタズラのつもりで澪のスカートずり下ろしたりしたけど…
あのときは後で正直澪に殺されるかと思った」
紬「今となってはいい思い出でしょうね」
澪「ちょ、勝手に良い方向に解釈しないで!
私にとっては人生最高レベルのトラウマよ…」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:17:32.70 ID:TEHlPZG20
律「澪ったら、顔真っ赤にしてボロボロ泣きながら
あたしの首締めてきたものだから…あははwww」
梓(澪先輩も、壮絶な人生歩んできたんだなぁ…)
唯「そういえば、縞パンマスターこと澪ちゃんの
本日のパンツはいかがなものでしょうか!」
紬「それは早急に確かめなければいけませんね!」
澪「え…ちょっ、何する気!?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:24:06.19 ID:TEHlPZG20
唯「準備出来ました、ムギ隊員!」ガシッ
澪「!!」
紬「それでは部長、お願いします!」
律「そいやっさ!!」ブワォォッ ※スカートをこれでもかと捲り上げる音
澪「ーーーー!!!」
梓「ひゃああっ!澪先輩のがー!!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:32:20.93 ID:TEHlPZG20
唯「こっ、これは!!」
キラキラキラ… ※澪のパンツが神々しいオーラを放つ音
律「期待を裏切らない王道の縞パンツ!
今日は白と黒のカラーで攻めてきたか!!」
紬「コントラストが実に美しいわ。
シックな佇まいがおしとやかな澪ちゃんにマッチしていて最高!」パシャ
梓(た…たしかに美しい…
パンツという言葉では片付けられないような気品すら感じる…)ゴクリ…
澪「あ…ああああ…/////」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:39:20.73 ID:TEHlPZG20
唯「やっぱり澪ちゃんにはかなわないや~!」
紬「あなたこそ、レディの中のレディだわ。」
律「あたしはお前を誇りに思うよ…」ホロリ
梓「ますます尊敬します!澪先輩!」
澪「梓まで…
あんた達、いい加減にしなさいよねぇぇぇ!!!」ガァーッ!!!
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:45:39.02 ID:TEHlPZG20
梓「うわぁぁ!!ごめんなさーーーい!!!」
律「わ、悪い悪い!調子に乗りすぎた!!
で、でもみんな澪のことを尊敬の眼差しで…」
澪「うぇーん;;うるさい!!
そんなにパンツが好きならお前のパンツも見せろー!!」
律「ままま待て!あたしはそんなキャラじゃ」
澪「いっつもスカートのままキワドイ座り方とかしやがって!
どうせお前も唯みたいに見せびらかしたいんだろ!!」 バッ!!
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:56:02.86 ID:TEHlPZG20
澪「はぁ…はぁ…
これで涼しくて動きやすいだろ?律」
律「わぁぁん;;ごめんよぉ~!
あやまるからスカート返してよぉぉぉ!!」
澪「へぇ~、まだ中学のときと同じみたいな
かわいい綿のパンツなんか穿いちゃって。」
梓「澪先輩…キレると尋常じゃなく怖いです…」
唯「うわぁ、このウサギちゃんマークかぁわいい!」
律「言うな!言うなーっ!!」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:01:40.17 ID:TEHlPZG20
澪「私が今まで、律のおかげでどれだけの辱めを受けてきたか…」
律「わかった、わかった、よーく思い知った!」
紬「ちなみに私のパンツはこんな感じよ」
唯「おお~!まさに大人のお嬢様…というより女王様って感じだね。」
梓「って何ムギ先輩まで唐突に見せてるんですか!!」
紬「いえ、4人の中でパンツ見せてないの私だけだったから…」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:17:10.24 ID:TEHlPZG20
梓「ちょ、ちょっと!軽音部はあたしも入れて5人ですよ!!」
唯「あ~、そうだった。てへへ…」
紬「ということは、まだパンツを披露していない人が
もう一人いるということね…」
梓「…え?」
唯「それじゃあ、トリを飾るのはやっぱり…」
紬「梓ちゃん、待ってました!」
梓(し、しまったぁーーっ!!!)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:26:40.49 ID:TEHlPZG20
唯「ほーら、先輩達4人が恥ずかしいカッコを
さらし終えたんだからさぁ、ね?」
律「恥ずかしいカッコさせてるって自覚あったんかい!!」
梓「うぅ…こんなときだけ先輩風を吹かせるなんて…ずるいです!!」
澪「梓!唯達に惑わされないで!
梓まで私達みたいにならないでぇ!!」
梓「み、澪先輩…」
紬「でもこのままじゃ、梓ちゃんだけパンツ見せてない仲間はずれよ。」
澪「こらムギ!煽るな!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:31:30.32 ID:TEHlPZG20
律「見せてくれたら明日あずにゃんにだけスペシャルケーキ!」
バッ!!! ※躊躇なくスカートをたくし上げる音
唯「おおっ!!GJ!あずにゃん」
梓「ぎにゃーっ!!!しまった////ついのせられて…」
紬「な、何ということでしょう!」
唯「まさか、あずにゃんがレース付きのシルクだなんて…」
澪「梓…あなたに限ってまさかそんな…」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:39:16.19 ID:TEHlPZG20
律「梓、お前はまだ大人の階段を昇るには早すぎる」
唯「あずにゃんらしいクマちゃんパンツを期待してたのに…」
澪「正直私もびっくりした」
紬「一生懸命背伸びをする梓ちゃんも、とっても可愛いわ。」
梓「な…何ですか皆さんそろって…
恥ずかしさ堪えてパンツ見せたのに…;;」
(実は結構自信あったのに…)ポロポロ…
唯「あ…泣いちゃった…」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:44:16.59 ID:TEHlPZG20
和「何なの、そうぞうしいわね…
!! あ、梓ちゃん!?一体どういうことなのこれ!!」
澪「あ…えっと、その…実にくだらないことというか…」
和「澪!返答によってはただではすまない事よ!
梓ちゃん、一体どうしたの?何かされたの?」
梓「…うぇっ、ひっく…
先輩が…先輩達が…あたしのパンツを!パンツをけなした…!!」
和「は…はぁぁ???」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:50:44.03 ID:TEHlPZG20
梓「先輩のパンツはいいのに…あたしのパンツはダメって…;;」
和「梓ちゃん!気を確かに持って!
まさか…澪達にやられすぎて頭がおかしく…」
澪「そんなわけないだろ」
律「あたしたちだって別にけなしたりなんか…
まぁ、確かにちょっと言い過ぎたかもしれないけど」
唯「ゴメンねあずにゃん。あずにゃんも一生懸命
キレイなパンツ選んで穿いてきたんだよね…」
和「話がつかめない…お願いだからきちんと説明して。唯以外の人が」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:03:33.27 ID:TEHlPZG20
―――和の思いとはうらはらに、
結局唯が今までの成り行きを全部説明した。
和「ふむふむ…『軽音部パンツ見せっこ祭り』の最中に
澪ちゃんがキレて律っちゃんのパンツ姿本邦初公開で
あずにゃんのパンツの意外性にみんながふんぞり返った…か。ごめん、全然分からない。」
律「とんちんかんなこと言ってるようだけど、
実は今の唯の話、半分以上は真実なんだ。」
和「えっ…じゃあその『パンツ祭り』で律っちゃんがパンツ一丁で踊ったっていうのは…」
律「おいおい、よりによってその部分を信じるな。
ていうか更によけいな尾ヒレが話についてるぞ」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:09:15.03 ID:TEHlPZG20
唯「ちなみにこれが、問題のあずにゃんのパンツ。」
ペロン ※あずにゃんのスカートを捲る音
梓「ふんにゃああ!!
何度同じことをすれば気が済むんですか!!///」
澪「さっきは自分から捲ってたじゃないか」
和「あ…梓ちゃん…。梓ちゃんがまさか、そんな大人びた下着を…」
梓「しかもまた言われたぁぁ!!」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:17:17.85 ID:TEHlPZG20
律「まぁ、パンツの素材とかはまだしも、
色がまたこれ、まさかまさかのショッキングパープルだからな…」
澪「カットも大胆…見てるこちらの方が恥ずかしくなるくらいに。」
紬「そのギャップがまた、
一部の層にはたまらなかったりもするんだけどね」
梓「…卒業したかったんです。」
和「…え?」
梓「友達や先輩達に子供っぽく見られるのがイヤで、
もう高校生だし子供を卒業したかったんです!!」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:22:00.78 ID:TEHlPZG20
梓「だけど、急に大人っぽい服とか着たり
メイクとかしてみても、周りから笑われるのが怖くて…
ならせめて、見えない部分でこっそり大人な気分を味わおうと…」
紬「それで、あんなパンツを…」
梓「不思議なもので、これを身につけているだけで
誰に見せているわけでもないのに、何か自分が成長出来たような気がして…」
唯「…もしかしてあずにゃん、これ以外にもオトナパンツ持ってたりとか」
梓「…///」コクッ
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:27:59.74 ID:TEHlPZG20
律「え?じゃあもしかして、Tバックとか穿いてる日もあったり?」
澪「こら律。もうやめてあげようよ。」
梓「… ライブの日には、いつもT…///」
唯「どっひゃーっ!…あの可憐なあずにゃんにそんな秘密があったなんて…」
紬「俗に言う『勝負下着』ね。
私は逆に、ライブの日はときどき下着を外したりしているわ」
和「それはただの変態です」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:38:47.12 ID:TEHlPZG20
律「…さっきは悪かったな、梓。」
唯「どんなパンツでも、あずにゃんはあずにゃんだよ。
あたしはあずにゃんらしいあずにゃんが、一番好きだよ。」
梓「唯先輩… 律先輩…」
澪「…でもさぁ、これからは無理をしないで、自分が素直に好きなもの、
着たいと思うものを着ていれば、それでいいんじゃないかな?
…私だってこれ、自分が気に入ってるから穿いてるわけだし///」
律「おおっと、さすがマスターは言うことが違うな!」
澪「もういいでしょ…ほっといてよ///」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:52:04.65 ID:TEHlPZG20
梓「でも…あたしにどんなパンツが似合うのかなんて分からない…
あっ、イヤですからね!クマちゃんプリントとかは!」
唯「それじゃあさ、あずにゃんにどんなパンツが一番似合うかを
今夜真剣に考えてきてあげるよ。」
和「他に真剣にやらなきゃいけないことはないのか」
唯「う~ん、じゃあこうしよう!あたし、明日家から自分のパンツ
全部持ってくるからさぁ、それ見て真剣に考えてみよう!ね?」
澪「部室に自分のパンツ広げる部員なんて聞いたこともないぞ」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:58:10.66 ID:TEHlPZG20
梓「ゆ、唯先輩…気持ちはうれしいんですけど
そんなことしてたら部活が…練習時間が…」
律「まぁそんなこと言いなさんなって。
あずにゃんのために唯が一肌脱いでくれるってんだから」
紬「唯ちゃんだけというのは申し訳ないわ。
私も明日自分のパンツを持ってくるわ。種類も豊富にあるし」
律「えぇ?…ん~、唯とムギがそう言うなら
部長のあたしが何もしないわけには…よし、あたしも持ってくるよ、パンツ!」
澪「ちょ、ちょっと!みんなして変なこと考えないでよ!!
そんなこと言われたら…私も持ってこなきゃいけないじゃないかぁ!!」
和(狂ってる…この部活は狂ってる…!!)
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:15:08.60 ID:TEHlPZG20
―――翌日(土曜日なので朝から部活です)
唯「それでは、第一回『軽音部員パンツお披露目会』を開催いたしまーす!」
律「おい趣旨変わってるぞ!!
…あれ?梓、そのバッグは…」
梓「あ、あたしも持ってきたんです!その…パ、パンツを。
先輩達だけにまかせるのは申し訳ないから…」
紬「偉いわ。…そういえば唯ちゃんのカバンも、そうとうふくらんでない?」
唯「えへへ。参考になるかと思って、憂のパンツまで持ってきちゃった!」
澪「な、何てヤツ!!」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:21:20.60 ID:TEHlPZG20
律「ムギ、そういうムギも何だそのスーツケースは!?」
紬「これじゃないと入りきらなくて。
おさまらなかった分は部室の外のカバンに入ってるわ。」
唯「ほぉぉ~さすがお嬢様、パンツひとつにもスケールが違う」
律「それじゃいくよ!放課後ティータイム
メンバー全員のパンツ、ごか~いちょ~!!!」
バサバサバサァッ ※無数のパンツが床に広げられる音
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:25:03.30 ID:TEHlPZG20
澪「…冷静になって考えてみると、異常極まりない光景ね。」
梓「ものすごく…カオスです。」
唯「うわぁ!パンツのじゅうたんだーーっ!!」
律「そうれっ!!」ファサァッ
唯「あ!やったな~!おかえしっ!!」フワサァ
紬「あらあら。雪合戦ならぬパンツ合戦ね」
梓「ちょっと!真面目にやってくださいよ!!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:30:27.47 ID:TEHlPZG20
澪「床一面に女子高生のパンツが転がってる時点で
どう転んでも真面目にとはいかないぞ」
梓「うぅ…それもそうですね;;」
唯「あれ?このあたり、しましまのパンツがいっぱいだ~!!」
律「これは縞パンマスターこと澪のコレクションだな!?
よーし、まとめて投げちゃえーっ!!」
澪「んもう!!人のパンツをおもちゃにしないでよ!!」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:37:32.86 ID:TEHlPZG20
律「いやぁ、でも澪のパンツって何かこう…メルヘンで可愛いよなぁ。
三次元の世界の男達が見たら黙っちゃいないぞ」
紬「王道の縞パンにいちご柄に…基本の純白もあるなんて…ハァハァ」
唯「こ、これが澪のあそこに…」
澪「や…やめてよ、そんなHな言い方…。」
梓(んはぁ…何だろう、この良い香り…
もしこのまま澪先輩のパンツへダイブしたら…)
澪「ちょっと!梓までそんな恍惚とした顔しないで!!」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:43:05.33 ID:TEHlPZG20
梓「ハッ… す、すみません!あたし…今一体どうして…」
唯「本編では見せられないような表情してたよ」
律「よーし、次は本邦初公開、梓のパンツコレクションを見てみるか!
どこだ~…わっ!!な…何だ、このハレンチな下着はぁ///」
梓「あの…それあたしの…/////」
律「マジかよ…」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:50:12.94 ID:TEHlPZG20
唯「うっほぉーっ!!これはちょっと想像をはるかに超えた…」
澪「梓…これで普段学校に来てるの?」
律「体育の日とか、どうするんだよ」
梓「ジャ、ジャージとか短パンはスカート穿いたままでも穿けますから。
プールの日は、水着家から着てきてます」
紬「まるで澪ちゃんみたいね。」
澪(それじゃ…体操着の下にTバック穿いてたりする日もあるのか…?
こ…この梓が、そんな…)
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:56:36.67 ID:TEHlPZG20
梓「ち…ちなみに今穿いてるのも…」チラッ
澪「!!!」
紬「も、もう一回!!」
梓「絶対にダメです!」
律「オヤジか、ムギは…」
唯「…ぅぅ、えっぐ、ひっぐ…;;;」
澪「どどどうした唯!急に泣き出して…」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:00:56.32 ID:TEHlPZG20
唯「こんなの…こんなのあずにゃんじゃないよぉ~…;;;」
澪「あぁもう、よしよし。」
律「そこまでショック受けることはないだろう唯…」
梓「…
でも、もう今日で大人パンツとはサヨナラします!!」
唯「えっ…」
紬「今、何て…」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:09:30.61 ID:TEHlPZG20
梓「唯先輩の言うとおりでした…
あたしは無理に背伸びをしてただけ。こんなの本当の私じゃない。
こんなハレンチなパンツ、好きでも何でもない!」
唯「あずにゃん…分かってくれたんだね…」
梓「先輩…いや師匠!!
このあたし、中野梓にふさわしいパンツを教えて下さい!!」ペコッ
律「いやそこは先輩のままでもいいだろう!」
紬「分かりました。しかし道は険しいですよ…覚悟はいいですか?」
澪「この二人、時として唯以上に扱いに困る」
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:18:34.31 ID:TEHlPZG20
梓「師匠…いや部長!」
律「あ、そこは普段のままでいくわけね…
まぁ、何だ…その…。ここにあるのがあたしのパンツだ。 …こんな粗末なものしかないけど」
梓「ううん!律先輩の飾らない良さと
さりげないカワイらしさがすごく伝わってきます!」
澪「にしても律、女子高生なんだからもっと下着くらい気を使ったほうがいいぞ。
見たところ色気を全然感じないものばかりだ」
律「いいんだって!パンツなんか別に、全然興味もないし。
あたしは澪や唯と違って、別に誰に見せようとも…」
澪「へぇ~…じゃあ『彼氏』とか出来たらどうすんの?」
律「なっ…み、澪の口からそんな心配されたくないわい!!///」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:25:21.45 ID:TEHlPZG20
紬「梓ちゃん、次は私のコレクションどうかしら?」
律(実はこいつが一番の見せたがりなんだよなぁ…)
唯「う、うわぁぁぁ!!すごい数!」
梓「何というか、次元が違います…
しかも、どれもすごく高そうなのばかり…」
紬「これとかお気に入りなの。
デンマークから贈ってもらった品で…まぁ、500ユーロの安物なんだけど。」
唯「ご、500ユーロ!!?…って、どのくらい?」
澪「おおよそ女子高生の下着の相場から大きくかけ離れた金額だ」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:31:12.09 ID:TEHlPZG20
唯「あっ、これ昨日ムギちゃんが穿いてたやつだ」
紬「とあるクラブの会長さんから特別にゆずっていただいたの。」
澪(とあるクラブって…これどう見ても
SMとかあっち系のクラブ以外に考えられないんだけど)
梓「もっと…なんというかその…普通なのはないんですか?」
紬「えっ…これより変わったものはあるけど、普通と言われるとちょっと…」
律「これまだ序の口だったんだ!!」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:36:29.09 ID:TEHlPZG20
―――ムギちゃんの秘蔵下着コレクション(後半戦)は
事情により割愛しますので、ご想像にてお楽しみ下さい。
あと、パンツを見過ぎたせいでメンバー全員の羞恥心の基準が
崩壊しつつありますが、最後までお楽しみ下さい。
唯「いやぁ、すごかったね。ムギちゃんのパンツ」
紬「いいえ…ぜんぜん大したことないから。」
律「ムギ、お前二代目レディー・ガガを襲名出来るぞあれ」
梓(あぁなる前に大人パンツ卒業出来てよかった…)
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:42:11.48 ID:TEHlPZG20
梓「それじゃあ最後に唯先輩のを…あれ、唯先輩!?」
澪「あれ?さっきまですぐそこにいたのに…」
サッ
唯「えへへ…じゃ~ん、お待たせ!」
梓「~~~!!!」パクパクパク ※驚きが言葉に出ない様子
澪「ゆゆゆ唯何やってんだそんな格好で!!////」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:55:53.57 ID:TEHlPZG20
唯「やっぱりパンツっていうのは、穿いた状態で観賞するのが
しかるべき姿だと思うんだよね~」
律「だ…だからってパンツ以外全部脱ぐことはないだろう!!」
唯「パンツを鑑賞するのに、余計なものはいらない!」ビシッ!
紬「しびれるわ、唯ちゃんっ!!」
梓「…。」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:01:11.36 ID:TEHlPZG20
唯「今思えば、ブラジャーくらい付けておいても
よかったかな…てへへ。」
紬「いいえ、一糸まとわぬに近い今の状態こそ
最高に美しいパンツ観賞スタイルよ!手ブラ最高!!」
澪「…?ど、どうしたんだ梓!
まぁ無理もないな、驚いて声も出ないんだろう…」
梓「すごく…いい…」カッ ※梓の変なスイッチが入った音
澪「…へっ!??」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:08:16.86 ID:TEHlPZG20
ダダダダッ
唯「…あずにゃん?」
梓「唯先輩…もっと近くで見させて下さい。」ハァハァ
律「あ…梓がガチの『あずにゃんモード』に!?」
唯「えっ…ち、ちょっと、そんなまじまじと見ないでよ…」
梓「やわらかくて気持ちよさそう…ちょっとだけ触ってもいいですか?」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:17:32.28 ID:TEHlPZG20
唯「そ、そんなところに顔くっつけないで…
息がその…変なところにかかってるよ~///」
梓「見せびらかしてきたのは唯先輩じゃないですか!
まさか今になって恥ずかしいだなんて言いませんよね?」
唯「だ、だって…あずにゃんがこんなことまでするとは思わなかったから;;;」
梓「先輩がかわいすぎるからいけないんですっ!!」
澪「た…大変だ!はやく止めないと… …」
紬「あ…はぁ…イイ!すごくイイ!!」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:25:26.09 ID:TEHlPZG20
唯「ほ、ほら!あずにゃんあたしのパンツここにもたくさんあるから、
好きなの見ていって!気に入ったのがあればあげるよ!!」
梓「…じゃあこれ。あと…これ。」
唯「あ…あぁ!このパンツね。いいよね~あたしもお気に入りなんだそれ。
チェック柄ってかわいいよねぇ、何かヨーロピアン!て感じで…。
きっとあずにゃんによく似合うよ、じゃあそれ…」
梓「いいえ。…唯先輩が、これに穿き替えてもらえませんか?
あと、これ…今ここであたしが穿いてもいいですか?」
唯「ふぇぇっ!??」
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:31:01.29 ID:TEHlPZG20
スルッ… ※梓のオトナパンツが下ろされる音
澪「!! な…何やってるの梓まで!!」
スチャッ… ※唯のパンツを穿く音
梓「あたしも、先輩と同じ格好になりますから!
あとこのパンツ、お借りします。」
ヌギヌギ…
澪「おーい梓ー!!正気に戻れーっ!!」
紬(…梓ちゃんの脱ぎたてパンツ…)スーハー
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:41:21.03 ID:TEHlPZG20
バサッ…
梓「ふぅぅ…。
どうですか、唯先輩。…似合います?」
唯「か…かぁわいいぃ…/// …うりゃーーっ!!」ガシッ
梓「にゃあっ!!な、何するんですか!離して下さい!!」
唯「やだ!一生離さない!!こんなかわいいあずにゃん、死んでも離したくないっ!!」
紬(も…もう我慢できない!ごめんなさい、お父さん、お母さん!!)
ヌギヌギ…
梓「…ムギ先輩!!」
紬「私も…まぜて。」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:47:08.12 ID:TEHlPZG20
澪(も…もう見ていられない!!どうにも出来ない!!)
「律!…あれ?おい律!どこ行った!律!!」
―――その頃、隣の部屋では…
律「…これが、ムギのパンツ…こっちが、梓のオトナパンツ…
あいつら、こんなものを穿いて…信じられない…」
ドキドキ…
律「どんな穿き心地なんだろう…
…ちょっとだけ…」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:51:35.94 ID:TEHlPZG20
澪「どこだ!?どこだ律!!」
バン!! ※律っちゃんはカギを閉め忘れていました。
澪「り…つ…」
律「えっ…ああぁ////
見ないで!!見ないでくれぇっ!!!」
澪「し…信じられない!!律まで!
何で、何でこんなことに…;;;」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:57:07.41 ID:TEHlPZG20
梓「あ…あれ?澪先輩と律先輩は…」
紬「この光景がよほどショッキングだったようね。
たぶん澪ちゃんは逃げ出したのかと」
梓「あーっ!あたしの大人パンツがない!!」
唯「まさか、下着ドロボウ!?」
紬「…えぇ。しかも、その下着泥棒さんは…けっこう身近にいるみたいね。
行きましょう。澪ちゃん『達』のところへ。」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:07:54.61 ID:TEHlPZG20
バタン!!
澪「!!」
律「ぁぁ…あっはっは…終わった…!!」ポロポロポロ
梓「律先輩…それ、あたしのパンツ…」
唯「澪ちゃん…」
澪「…どうして、どうしてなの!みんなしておかしくなっちゃったの!?」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:17:27.51 ID:TEHlPZG20
律「あはははは!そうだよ!あたしゃとんだ変態さんだよ!!
こうやってこっそりムギや梓のパンツを手にして挙句の果てには…」
唯「…律っちゃん。」ヌギヌギッ
律「…へっ?」
梓「律先輩。」ヌギヌギッ
紬「…」ムギムギッ
律「な…何してんだお前達、おい!!」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:23:52.79 ID:TEHlPZG20
紬「あらあら。梓ちゃんが大人パンツ卒業したと思ったら
今度は律っちゃんが目覚めちゃったのね」
唯「おぉ~何か意外な組み合わせ!
だけど…意外にすごくセクシーで合ってるかも!」
梓「…やっぱりこういうパンツは、あたしじゃなくて
先輩にこそ着られるべきだったんですね。」
澪「おいお前達!何してんだよ!
律まで仲間に引き込まないでよぉ!!私どうすればいいのよ!!」
ガシッ!!
澪「…!?」
律「…へへっ、置いてきぼりを食らっちまったな、澪。」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:29:31.57 ID:TEHlPZG20
澪「いや…ねぇ、みんな。じ、冗談でしょ…
まさか、最後は私を…嘘よね…私がそんな、か、格好を…」
律「往生際が悪いぞ、澪。」
澪「律!お前さっきまで人生終わったような顔して泣いてたくせに!!」
梓「…大丈夫ですよ。あたし達が一緒ですから、怖くなんかありませんよ」
澪「うぅぅ…梓にそんなこと言われたら、私どうしていいか分からない…;;;」
紬「さぁ、みんな素直な姿になりましょう。」
唯「パンツ観賞会、第二幕の幕開けだーい!!」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:36:45.08 ID:TEHlPZG20
いよいよ始まろうとしている放課後ティータイム パンツ観賞会後半戦!
(最初の趣旨と少しズレてきていますが気にするな!)
澪を加えて、若き乙女たちの花園はさらに過激さを増す!
果たして、彼女らの運命は!?
そして、全く出番のないさわ子先生は今後ストーリーに絡むチャンスはあるのか!?
翌日、激動の最終回!こうご期待!
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:38:38.13 ID:TEHlPZG20 [57/57]
ここで一旦中断します。
画像職人さんや絵師さんの登場を期待しつつ
明日、続きを描きますので(スレが残っていればの話ですが)
よろしくお願い致します。
続きます?
ここでスレ落ちでした。
唯「え~…すごくかわいいと思ったのに…」
紬「いいえ、とっても可愛いわ。思わずしゃぶりつきたくなるくらい」
梓「ムギ先輩目が危ないです」
唯「さっすがムギちゃん!よく分かってらっしゃる!
特にこのピンクの色合いとか最高で…」ペラン
澪「だから見せるなって!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 10:44:29.32 ID:TEHlPZG20
唯「ほら、夏服になってタイツも穿かなくなったし…
そうなるとパンツがむき出しになるわけじゃん!だから…」
律「むき出しって…その言い回しなんか卑猥だなwww」
澪「そもそも見せるものじゃないだろう」
唯「タイツ穿いてるときは『内側だしまぁどうでもいいか』って
パンツも適当で、メンドクサイ日は穿かなかったりもしたけど…」
梓「ななな何てハレンチな!!」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:00:15.77 ID:TEHlPZG20
唯「でも、このパンツに出逢って気付いたんだ。
『パンツは女の子の大事なファッションアイテムだ』ってね!」
澪「まぁ…確かに見えないところにも気を配るというのは、
女の子として大事なことだけどね。」
律「唯にとってはそうではないらしいがな。」
紬「さすが縞パンマスターの澪ちゃん」
澪「やめてよぉ!」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:11:44.50 ID:TEHlPZG20
梓「先輩たちみんなしてパンツパンツって、ふしだらです!
おしゃべりにしても、もっとこう健全な…」
律「いや、何だかんだでこれがガールズトークの現実ってもんだ。
あたしも中学生くらいまではけっこうやってたぞ」
梓「え、えぇ~…そういうもんなんですかぁ?」
律「一回イタズラのつもりで澪のスカートずり下ろしたりしたけど…
あのときは後で正直澪に殺されるかと思った」
紬「今となってはいい思い出でしょうね」
澪「ちょ、勝手に良い方向に解釈しないで!
私にとっては人生最高レベルのトラウマよ…」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:17:32.70 ID:TEHlPZG20
律「澪ったら、顔真っ赤にしてボロボロ泣きながら
あたしの首締めてきたものだから…あははwww」
梓(澪先輩も、壮絶な人生歩んできたんだなぁ…)
唯「そういえば、縞パンマスターこと澪ちゃんの
本日のパンツはいかがなものでしょうか!」
紬「それは早急に確かめなければいけませんね!」
澪「え…ちょっ、何する気!?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:24:06.19 ID:TEHlPZG20
唯「準備出来ました、ムギ隊員!」ガシッ
澪「!!」
紬「それでは部長、お願いします!」
律「そいやっさ!!」ブワォォッ ※スカートをこれでもかと捲り上げる音
澪「ーーーー!!!」
梓「ひゃああっ!澪先輩のがー!!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:32:20.93 ID:TEHlPZG20
唯「こっ、これは!!」
キラキラキラ… ※澪のパンツが神々しいオーラを放つ音
律「期待を裏切らない王道の縞パンツ!
今日は白と黒のカラーで攻めてきたか!!」
紬「コントラストが実に美しいわ。
シックな佇まいがおしとやかな澪ちゃんにマッチしていて最高!」パシャ
梓(た…たしかに美しい…
パンツという言葉では片付けられないような気品すら感じる…)ゴクリ…
澪「あ…ああああ…/////」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:39:20.73 ID:TEHlPZG20
唯「やっぱり澪ちゃんにはかなわないや~!」
紬「あなたこそ、レディの中のレディだわ。」
律「あたしはお前を誇りに思うよ…」ホロリ
梓「ますます尊敬します!澪先輩!」
澪「梓まで…
あんた達、いい加減にしなさいよねぇぇぇ!!!」ガァーッ!!!
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:45:39.02 ID:TEHlPZG20
梓「うわぁぁ!!ごめんなさーーーい!!!」
律「わ、悪い悪い!調子に乗りすぎた!!
で、でもみんな澪のことを尊敬の眼差しで…」
澪「うぇーん;;うるさい!!
そんなにパンツが好きならお前のパンツも見せろー!!」
律「ままま待て!あたしはそんなキャラじゃ」
澪「いっつもスカートのままキワドイ座り方とかしやがって!
どうせお前も唯みたいに見せびらかしたいんだろ!!」 バッ!!
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 11:56:02.86 ID:TEHlPZG20
澪「はぁ…はぁ…
これで涼しくて動きやすいだろ?律」
律「わぁぁん;;ごめんよぉ~!
あやまるからスカート返してよぉぉぉ!!」
澪「へぇ~、まだ中学のときと同じみたいな
かわいい綿のパンツなんか穿いちゃって。」
梓「澪先輩…キレると尋常じゃなく怖いです…」
唯「うわぁ、このウサギちゃんマークかぁわいい!」
律「言うな!言うなーっ!!」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:01:40.17 ID:TEHlPZG20
澪「私が今まで、律のおかげでどれだけの辱めを受けてきたか…」
律「わかった、わかった、よーく思い知った!」
紬「ちなみに私のパンツはこんな感じよ」
唯「おお~!まさに大人のお嬢様…というより女王様って感じだね。」
梓「って何ムギ先輩まで唐突に見せてるんですか!!」
紬「いえ、4人の中でパンツ見せてないの私だけだったから…」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:17:10.24 ID:TEHlPZG20
梓「ちょ、ちょっと!軽音部はあたしも入れて5人ですよ!!」
唯「あ~、そうだった。てへへ…」
紬「ということは、まだパンツを披露していない人が
もう一人いるということね…」
梓「…え?」
唯「それじゃあ、トリを飾るのはやっぱり…」
紬「梓ちゃん、待ってました!」
梓(し、しまったぁーーっ!!!)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:26:40.49 ID:TEHlPZG20
唯「ほーら、先輩達4人が恥ずかしいカッコを
さらし終えたんだからさぁ、ね?」
律「恥ずかしいカッコさせてるって自覚あったんかい!!」
梓「うぅ…こんなときだけ先輩風を吹かせるなんて…ずるいです!!」
澪「梓!唯達に惑わされないで!
梓まで私達みたいにならないでぇ!!」
梓「み、澪先輩…」
紬「でもこのままじゃ、梓ちゃんだけパンツ見せてない仲間はずれよ。」
澪「こらムギ!煽るな!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:31:30.32 ID:TEHlPZG20
律「見せてくれたら明日あずにゃんにだけスペシャルケーキ!」
バッ!!! ※躊躇なくスカートをたくし上げる音
唯「おおっ!!GJ!あずにゃん」
梓「ぎにゃーっ!!!しまった////ついのせられて…」
紬「な、何ということでしょう!」
唯「まさか、あずにゃんがレース付きのシルクだなんて…」
澪「梓…あなたに限ってまさかそんな…」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:39:16.19 ID:TEHlPZG20
律「梓、お前はまだ大人の階段を昇るには早すぎる」
唯「あずにゃんらしいクマちゃんパンツを期待してたのに…」
澪「正直私もびっくりした」
紬「一生懸命背伸びをする梓ちゃんも、とっても可愛いわ。」
梓「な…何ですか皆さんそろって…
恥ずかしさ堪えてパンツ見せたのに…;;」
(実は結構自信あったのに…)ポロポロ…
唯「あ…泣いちゃった…」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:44:16.59 ID:TEHlPZG20
和「何なの、そうぞうしいわね…
!! あ、梓ちゃん!?一体どういうことなのこれ!!」
澪「あ…えっと、その…実にくだらないことというか…」
和「澪!返答によってはただではすまない事よ!
梓ちゃん、一体どうしたの?何かされたの?」
梓「…うぇっ、ひっく…
先輩が…先輩達が…あたしのパンツを!パンツをけなした…!!」
和「は…はぁぁ???」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 12:50:44.03 ID:TEHlPZG20
梓「先輩のパンツはいいのに…あたしのパンツはダメって…;;」
和「梓ちゃん!気を確かに持って!
まさか…澪達にやられすぎて頭がおかしく…」
澪「そんなわけないだろ」
律「あたしたちだって別にけなしたりなんか…
まぁ、確かにちょっと言い過ぎたかもしれないけど」
唯「ゴメンねあずにゃん。あずにゃんも一生懸命
キレイなパンツ選んで穿いてきたんだよね…」
和「話がつかめない…お願いだからきちんと説明して。唯以外の人が」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:03:33.27 ID:TEHlPZG20
―――和の思いとはうらはらに、
結局唯が今までの成り行きを全部説明した。
和「ふむふむ…『軽音部パンツ見せっこ祭り』の最中に
澪ちゃんがキレて律っちゃんのパンツ姿本邦初公開で
あずにゃんのパンツの意外性にみんながふんぞり返った…か。ごめん、全然分からない。」
律「とんちんかんなこと言ってるようだけど、
実は今の唯の話、半分以上は真実なんだ。」
和「えっ…じゃあその『パンツ祭り』で律っちゃんがパンツ一丁で踊ったっていうのは…」
律「おいおい、よりによってその部分を信じるな。
ていうか更によけいな尾ヒレが話についてるぞ」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:09:15.03 ID:TEHlPZG20
唯「ちなみにこれが、問題のあずにゃんのパンツ。」
ペロン ※あずにゃんのスカートを捲る音
梓「ふんにゃああ!!
何度同じことをすれば気が済むんですか!!///」
澪「さっきは自分から捲ってたじゃないか」
和「あ…梓ちゃん…。梓ちゃんがまさか、そんな大人びた下着を…」
梓「しかもまた言われたぁぁ!!」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:17:17.85 ID:TEHlPZG20
律「まぁ、パンツの素材とかはまだしも、
色がまたこれ、まさかまさかのショッキングパープルだからな…」
澪「カットも大胆…見てるこちらの方が恥ずかしくなるくらいに。」
紬「そのギャップがまた、
一部の層にはたまらなかったりもするんだけどね」
梓「…卒業したかったんです。」
和「…え?」
梓「友達や先輩達に子供っぽく見られるのがイヤで、
もう高校生だし子供を卒業したかったんです!!」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:22:00.78 ID:TEHlPZG20
梓「だけど、急に大人っぽい服とか着たり
メイクとかしてみても、周りから笑われるのが怖くて…
ならせめて、見えない部分でこっそり大人な気分を味わおうと…」
紬「それで、あんなパンツを…」
梓「不思議なもので、これを身につけているだけで
誰に見せているわけでもないのに、何か自分が成長出来たような気がして…」
唯「…もしかしてあずにゃん、これ以外にもオトナパンツ持ってたりとか」
梓「…///」コクッ
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:27:59.74 ID:TEHlPZG20
律「え?じゃあもしかして、Tバックとか穿いてる日もあったり?」
澪「こら律。もうやめてあげようよ。」
梓「… ライブの日には、いつもT…///」
唯「どっひゃーっ!…あの可憐なあずにゃんにそんな秘密があったなんて…」
紬「俗に言う『勝負下着』ね。
私は逆に、ライブの日はときどき下着を外したりしているわ」
和「それはただの変態です」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:38:47.12 ID:TEHlPZG20
律「…さっきは悪かったな、梓。」
唯「どんなパンツでも、あずにゃんはあずにゃんだよ。
あたしはあずにゃんらしいあずにゃんが、一番好きだよ。」
梓「唯先輩… 律先輩…」
澪「…でもさぁ、これからは無理をしないで、自分が素直に好きなもの、
着たいと思うものを着ていれば、それでいいんじゃないかな?
…私だってこれ、自分が気に入ってるから穿いてるわけだし///」
律「おおっと、さすがマスターは言うことが違うな!」
澪「もういいでしょ…ほっといてよ///」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:52:04.65 ID:TEHlPZG20
梓「でも…あたしにどんなパンツが似合うのかなんて分からない…
あっ、イヤですからね!クマちゃんプリントとかは!」
唯「それじゃあさ、あずにゃんにどんなパンツが一番似合うかを
今夜真剣に考えてきてあげるよ。」
和「他に真剣にやらなきゃいけないことはないのか」
唯「う~ん、じゃあこうしよう!あたし、明日家から自分のパンツ
全部持ってくるからさぁ、それ見て真剣に考えてみよう!ね?」
澪「部室に自分のパンツ広げる部員なんて聞いたこともないぞ」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 13:58:10.66 ID:TEHlPZG20
梓「ゆ、唯先輩…気持ちはうれしいんですけど
そんなことしてたら部活が…練習時間が…」
律「まぁそんなこと言いなさんなって。
あずにゃんのために唯が一肌脱いでくれるってんだから」
紬「唯ちゃんだけというのは申し訳ないわ。
私も明日自分のパンツを持ってくるわ。種類も豊富にあるし」
律「えぇ?…ん~、唯とムギがそう言うなら
部長のあたしが何もしないわけには…よし、あたしも持ってくるよ、パンツ!」
澪「ちょ、ちょっと!みんなして変なこと考えないでよ!!
そんなこと言われたら…私も持ってこなきゃいけないじゃないかぁ!!」
和(狂ってる…この部活は狂ってる…!!)
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:15:08.60 ID:TEHlPZG20
―――翌日(土曜日なので朝から部活です)
唯「それでは、第一回『軽音部員パンツお披露目会』を開催いたしまーす!」
律「おい趣旨変わってるぞ!!
…あれ?梓、そのバッグは…」
梓「あ、あたしも持ってきたんです!その…パ、パンツを。
先輩達だけにまかせるのは申し訳ないから…」
紬「偉いわ。…そういえば唯ちゃんのカバンも、そうとうふくらんでない?」
唯「えへへ。参考になるかと思って、憂のパンツまで持ってきちゃった!」
澪「な、何てヤツ!!」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:21:20.60 ID:TEHlPZG20
律「ムギ、そういうムギも何だそのスーツケースは!?」
紬「これじゃないと入りきらなくて。
おさまらなかった分は部室の外のカバンに入ってるわ。」
唯「ほぉぉ~さすがお嬢様、パンツひとつにもスケールが違う」
律「それじゃいくよ!放課後ティータイム
メンバー全員のパンツ、ごか~いちょ~!!!」
バサバサバサァッ ※無数のパンツが床に広げられる音
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:25:03.30 ID:TEHlPZG20
澪「…冷静になって考えてみると、異常極まりない光景ね。」
梓「ものすごく…カオスです。」
唯「うわぁ!パンツのじゅうたんだーーっ!!」
律「そうれっ!!」ファサァッ
唯「あ!やったな~!おかえしっ!!」フワサァ
紬「あらあら。雪合戦ならぬパンツ合戦ね」
梓「ちょっと!真面目にやってくださいよ!!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:30:27.47 ID:TEHlPZG20
澪「床一面に女子高生のパンツが転がってる時点で
どう転んでも真面目にとはいかないぞ」
梓「うぅ…それもそうですね;;」
唯「あれ?このあたり、しましまのパンツがいっぱいだ~!!」
律「これは縞パンマスターこと澪のコレクションだな!?
よーし、まとめて投げちゃえーっ!!」
澪「んもう!!人のパンツをおもちゃにしないでよ!!」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:37:32.86 ID:TEHlPZG20
律「いやぁ、でも澪のパンツって何かこう…メルヘンで可愛いよなぁ。
三次元の世界の男達が見たら黙っちゃいないぞ」
紬「王道の縞パンにいちご柄に…基本の純白もあるなんて…ハァハァ」
唯「こ、これが澪のあそこに…」
澪「や…やめてよ、そんなHな言い方…。」
梓(んはぁ…何だろう、この良い香り…
もしこのまま澪先輩のパンツへダイブしたら…)
澪「ちょっと!梓までそんな恍惚とした顔しないで!!」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:43:05.33 ID:TEHlPZG20
梓「ハッ… す、すみません!あたし…今一体どうして…」
唯「本編では見せられないような表情してたよ」
律「よーし、次は本邦初公開、梓のパンツコレクションを見てみるか!
どこだ~…わっ!!な…何だ、このハレンチな下着はぁ///」
梓「あの…それあたしの…/////」
律「マジかよ…」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:50:12.94 ID:TEHlPZG20
唯「うっほぉーっ!!これはちょっと想像をはるかに超えた…」
澪「梓…これで普段学校に来てるの?」
律「体育の日とか、どうするんだよ」
梓「ジャ、ジャージとか短パンはスカート穿いたままでも穿けますから。
プールの日は、水着家から着てきてます」
紬「まるで澪ちゃんみたいね。」
澪(それじゃ…体操着の下にTバック穿いてたりする日もあるのか…?
こ…この梓が、そんな…)
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 14:56:36.67 ID:TEHlPZG20
梓「ち…ちなみに今穿いてるのも…」チラッ
澪「!!!」
紬「も、もう一回!!」
梓「絶対にダメです!」
律「オヤジか、ムギは…」
唯「…ぅぅ、えっぐ、ひっぐ…;;;」
澪「どどどうした唯!急に泣き出して…」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:00:56.32 ID:TEHlPZG20
唯「こんなの…こんなのあずにゃんじゃないよぉ~…;;;」
澪「あぁもう、よしよし。」
律「そこまでショック受けることはないだろう唯…」
梓「…
でも、もう今日で大人パンツとはサヨナラします!!」
唯「えっ…」
紬「今、何て…」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:09:30.61 ID:TEHlPZG20
梓「唯先輩の言うとおりでした…
あたしは無理に背伸びをしてただけ。こんなの本当の私じゃない。
こんなハレンチなパンツ、好きでも何でもない!」
唯「あずにゃん…分かってくれたんだね…」
梓「先輩…いや師匠!!
このあたし、中野梓にふさわしいパンツを教えて下さい!!」ペコッ
律「いやそこは先輩のままでもいいだろう!」
紬「分かりました。しかし道は険しいですよ…覚悟はいいですか?」
澪「この二人、時として唯以上に扱いに困る」
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:18:34.31 ID:TEHlPZG20
梓「師匠…いや部長!」
律「あ、そこは普段のままでいくわけね…
まぁ、何だ…その…。ここにあるのがあたしのパンツだ。 …こんな粗末なものしかないけど」
梓「ううん!律先輩の飾らない良さと
さりげないカワイらしさがすごく伝わってきます!」
澪「にしても律、女子高生なんだからもっと下着くらい気を使ったほうがいいぞ。
見たところ色気を全然感じないものばかりだ」
律「いいんだって!パンツなんか別に、全然興味もないし。
あたしは澪や唯と違って、別に誰に見せようとも…」
澪「へぇ~…じゃあ『彼氏』とか出来たらどうすんの?」
律「なっ…み、澪の口からそんな心配されたくないわい!!///」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:25:21.45 ID:TEHlPZG20
紬「梓ちゃん、次は私のコレクションどうかしら?」
律(実はこいつが一番の見せたがりなんだよなぁ…)
唯「う、うわぁぁぁ!!すごい数!」
梓「何というか、次元が違います…
しかも、どれもすごく高そうなのばかり…」
紬「これとかお気に入りなの。
デンマークから贈ってもらった品で…まぁ、500ユーロの安物なんだけど。」
唯「ご、500ユーロ!!?…って、どのくらい?」
澪「おおよそ女子高生の下着の相場から大きくかけ離れた金額だ」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:31:12.09 ID:TEHlPZG20
唯「あっ、これ昨日ムギちゃんが穿いてたやつだ」
紬「とあるクラブの会長さんから特別にゆずっていただいたの。」
澪(とあるクラブって…これどう見ても
SMとかあっち系のクラブ以外に考えられないんだけど)
梓「もっと…なんというかその…普通なのはないんですか?」
紬「えっ…これより変わったものはあるけど、普通と言われるとちょっと…」
律「これまだ序の口だったんだ!!」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:36:29.09 ID:TEHlPZG20
―――ムギちゃんの秘蔵下着コレクション(後半戦)は
事情により割愛しますので、ご想像にてお楽しみ下さい。
あと、パンツを見過ぎたせいでメンバー全員の羞恥心の基準が
崩壊しつつありますが、最後までお楽しみ下さい。
唯「いやぁ、すごかったね。ムギちゃんのパンツ」
紬「いいえ…ぜんぜん大したことないから。」
律「ムギ、お前二代目レディー・ガガを襲名出来るぞあれ」
梓(あぁなる前に大人パンツ卒業出来てよかった…)
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:42:11.48 ID:TEHlPZG20
梓「それじゃあ最後に唯先輩のを…あれ、唯先輩!?」
澪「あれ?さっきまですぐそこにいたのに…」
サッ
唯「えへへ…じゃ~ん、お待たせ!」
梓「~~~!!!」パクパクパク ※驚きが言葉に出ない様子
澪「ゆゆゆ唯何やってんだそんな格好で!!////」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 15:55:53.57 ID:TEHlPZG20
唯「やっぱりパンツっていうのは、穿いた状態で観賞するのが
しかるべき姿だと思うんだよね~」
律「だ…だからってパンツ以外全部脱ぐことはないだろう!!」
唯「パンツを鑑賞するのに、余計なものはいらない!」ビシッ!
紬「しびれるわ、唯ちゃんっ!!」
梓「…。」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:01:11.36 ID:TEHlPZG20
唯「今思えば、ブラジャーくらい付けておいても
よかったかな…てへへ。」
紬「いいえ、一糸まとわぬに近い今の状態こそ
最高に美しいパンツ観賞スタイルよ!手ブラ最高!!」
澪「…?ど、どうしたんだ梓!
まぁ無理もないな、驚いて声も出ないんだろう…」
梓「すごく…いい…」カッ ※梓の変なスイッチが入った音
澪「…へっ!??」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:08:16.86 ID:TEHlPZG20
ダダダダッ
唯「…あずにゃん?」
梓「唯先輩…もっと近くで見させて下さい。」ハァハァ
律「あ…梓がガチの『あずにゃんモード』に!?」
唯「えっ…ち、ちょっと、そんなまじまじと見ないでよ…」
梓「やわらかくて気持ちよさそう…ちょっとだけ触ってもいいですか?」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:17:32.28 ID:TEHlPZG20
唯「そ、そんなところに顔くっつけないで…
息がその…変なところにかかってるよ~///」
梓「見せびらかしてきたのは唯先輩じゃないですか!
まさか今になって恥ずかしいだなんて言いませんよね?」
唯「だ、だって…あずにゃんがこんなことまでするとは思わなかったから;;;」
梓「先輩がかわいすぎるからいけないんですっ!!」
澪「た…大変だ!はやく止めないと… …」
紬「あ…はぁ…イイ!すごくイイ!!」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:25:26.09 ID:TEHlPZG20
唯「ほ、ほら!あずにゃんあたしのパンツここにもたくさんあるから、
好きなの見ていって!気に入ったのがあればあげるよ!!」
梓「…じゃあこれ。あと…これ。」
唯「あ…あぁ!このパンツね。いいよね~あたしもお気に入りなんだそれ。
チェック柄ってかわいいよねぇ、何かヨーロピアン!て感じで…。
きっとあずにゃんによく似合うよ、じゃあそれ…」
梓「いいえ。…唯先輩が、これに穿き替えてもらえませんか?
あと、これ…今ここであたしが穿いてもいいですか?」
唯「ふぇぇっ!??」
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:31:01.29 ID:TEHlPZG20
スルッ… ※梓のオトナパンツが下ろされる音
澪「!! な…何やってるの梓まで!!」
スチャッ… ※唯のパンツを穿く音
梓「あたしも、先輩と同じ格好になりますから!
あとこのパンツ、お借りします。」
ヌギヌギ…
澪「おーい梓ー!!正気に戻れーっ!!」
紬(…梓ちゃんの脱ぎたてパンツ…)スーハー
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:41:21.03 ID:TEHlPZG20
バサッ…
梓「ふぅぅ…。
どうですか、唯先輩。…似合います?」
唯「か…かぁわいいぃ…/// …うりゃーーっ!!」ガシッ
梓「にゃあっ!!な、何するんですか!離して下さい!!」
唯「やだ!一生離さない!!こんなかわいいあずにゃん、死んでも離したくないっ!!」
紬(も…もう我慢できない!ごめんなさい、お父さん、お母さん!!)
ヌギヌギ…
梓「…ムギ先輩!!」
紬「私も…まぜて。」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:47:08.12 ID:TEHlPZG20
澪(も…もう見ていられない!!どうにも出来ない!!)
「律!…あれ?おい律!どこ行った!律!!」
―――その頃、隣の部屋では…
律「…これが、ムギのパンツ…こっちが、梓のオトナパンツ…
あいつら、こんなものを穿いて…信じられない…」
ドキドキ…
律「どんな穿き心地なんだろう…
…ちょっとだけ…」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:51:35.94 ID:TEHlPZG20
澪「どこだ!?どこだ律!!」
バン!! ※律っちゃんはカギを閉め忘れていました。
澪「り…つ…」
律「えっ…ああぁ////
見ないで!!見ないでくれぇっ!!!」
澪「し…信じられない!!律まで!
何で、何でこんなことに…;;;」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 16:57:07.41 ID:TEHlPZG20
梓「あ…あれ?澪先輩と律先輩は…」
紬「この光景がよほどショッキングだったようね。
たぶん澪ちゃんは逃げ出したのかと」
梓「あーっ!あたしの大人パンツがない!!」
唯「まさか、下着ドロボウ!?」
紬「…えぇ。しかも、その下着泥棒さんは…けっこう身近にいるみたいね。
行きましょう。澪ちゃん『達』のところへ。」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:07:54.61 ID:TEHlPZG20
バタン!!
澪「!!」
律「ぁぁ…あっはっは…終わった…!!」ポロポロポロ
梓「律先輩…それ、あたしのパンツ…」
唯「澪ちゃん…」
澪「…どうして、どうしてなの!みんなしておかしくなっちゃったの!?」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:17:27.51 ID:TEHlPZG20
律「あはははは!そうだよ!あたしゃとんだ変態さんだよ!!
こうやってこっそりムギや梓のパンツを手にして挙句の果てには…」
唯「…律っちゃん。」ヌギヌギッ
律「…へっ?」
梓「律先輩。」ヌギヌギッ
紬「…」ムギムギッ
律「な…何してんだお前達、おい!!」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:23:52.79 ID:TEHlPZG20
紬「あらあら。梓ちゃんが大人パンツ卒業したと思ったら
今度は律っちゃんが目覚めちゃったのね」
唯「おぉ~何か意外な組み合わせ!
だけど…意外にすごくセクシーで合ってるかも!」
梓「…やっぱりこういうパンツは、あたしじゃなくて
先輩にこそ着られるべきだったんですね。」
澪「おいお前達!何してんだよ!
律まで仲間に引き込まないでよぉ!!私どうすればいいのよ!!」
ガシッ!!
澪「…!?」
律「…へへっ、置いてきぼりを食らっちまったな、澪。」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:29:31.57 ID:TEHlPZG20
澪「いや…ねぇ、みんな。じ、冗談でしょ…
まさか、最後は私を…嘘よね…私がそんな、か、格好を…」
律「往生際が悪いぞ、澪。」
澪「律!お前さっきまで人生終わったような顔して泣いてたくせに!!」
梓「…大丈夫ですよ。あたし達が一緒ですから、怖くなんかありませんよ」
澪「うぅぅ…梓にそんなこと言われたら、私どうしていいか分からない…;;;」
紬「さぁ、みんな素直な姿になりましょう。」
唯「パンツ観賞会、第二幕の幕開けだーい!!」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:36:45.08 ID:TEHlPZG20
いよいよ始まろうとしている放課後ティータイム パンツ観賞会後半戦!
(最初の趣旨と少しズレてきていますが気にするな!)
澪を加えて、若き乙女たちの花園はさらに過激さを増す!
果たして、彼女らの運命は!?
そして、全く出番のないさわ子先生は今後ストーリーに絡むチャンスはあるのか!?
翌日、激動の最終回!こうご期待!
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/09(水) 17:38:38.13 ID:TEHlPZG20 [57/57]
ここで一旦中断します。
画像職人さんや絵師さんの登場を期待しつつ
明日、続きを描きますので(スレが残っていればの話ですが)
よろしくお願い致します。
続きます?
ここでスレ落ちでした。
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