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お中元の消費方法
18 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 01:03:01.62 ID:ZULM1Wc0 [1/10]
それでは8レス程お借りしますの
オチもヤマもクソミソもない、ただの野郎だらけのダラダラ話なんですの
それでは8レス程お借りしますの
オチもヤマもクソミソもない、ただの野郎だらけのダラダラ話なんですの
21 名前:お中元の消費方法 1/8[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 01:07:20.82 ID:ZULM1Wc0 [2/10]
「おおー、今年もいっぱい来た、じゃん、…よっと!」
顔が見えないぐらいに大きく長細い箱を3つ程抱えた黄泉川が、ふう、と息を吐きながらダイニングへと入ってくる。
そして芳川が優雅に煎茶を啜っているにも関わらず、どさり、と遠慮なくテーブルへとそれらを下ろした。
いつになく機敏な動きで、さっと芳川が煎茶を持って避難する。
「わー!相変わらず凄い量だねってミサカはミサカは、」
「お菓子類だったら、多分玄関のダンボールじゃんよー」
「わーい!」
黄泉川の言葉に、目をきらきらさせていた打ち止めが、更に輝かせた目で玄関へと走っていく。
それを横目で見ながら、のそり、と立ち上がると一方通行は芳川の後ろからテーブルを覗き込んだ。
長細い大き目の箱には、ベタベタと色んな色のシールが貼ってあり、この家に届くまでに様々な箇所を経てきた事が分かる。
(…毎度毎度、律儀なこって)
冷凍の為に周囲に巻かれていた特殊加工も何のそので、黄泉川がその内の一つの封をバリバリと解いていく。
そして漏れ出したその独特な生臭い匂い。嫌いではないが、体につくのはちょっと避けたい部類だろう。
とかそんな事はお構いなしに、
「わー、美味しそうじゃん」
「今年も良いのを送ってくれたのね」
「いやー腕が鳴るじゃん、何にしよ」
「炊飯器料理以外がいいわ」
「失礼な」
などと会話を交わしながら夢中になっている妙齢の二人を尻目に、一方通行は溜息をつくと、携帯を取り出した。
22 名前:お中元の消費方法 2/8[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 01:08:23.55 ID:ZULM1Wc0
上条「…いやー、毎度毎度すみませんねぇ。ささ、どうぞお上がりに」
一方「おらよ」
上条「おー! ありがとな!…相変わらずすげぇ量だな…丸々一匹だもんなぁ」
一方「今日で半分ぐれェ食えンだろ」
上条「まぁな。 まず鮭鍋だろー、ムニエルだろー、フレークにしてご飯にかけるだろー、塩鮭だろー、鮭汁だろー」
一方「この時期に鍋なァ…」
上条「まぁ夜中だったら、まだ肌寒いし。いけるいける! これは腕の奮いがいがありますよー」
一方「あァ、そォかい。 じゃあ俺寝てっからできたら起こせ」
上条「いやいや手伝えよ、手伝ってこうよそこは」
一方「はァ? つゥか隣の馬鹿はどォした、呼べよ。あの最早本体がグラサンの馬鹿に手伝わせろ」
上条「あ、そうだな。そろそろ呼ぶか。……おーい、土御門ー!! 一方通行と鮭が来たぞー!」
一方「窓から変な組み合わせを叫んでンじゃねェ!!」
上条「…うし、もう来るってさ。さって、まず切ることから始めないとなー…しかし、立派だよなぁ。ロシア産だっけ?」
一方「産地直送だかンなァ。…あ、後キャビアも入ってたからくすねてきた」
上条「キ、キャビア…だと…」
一方「クラッカーとかあンのか?」
23 名前:お中元の消費方法 3/8[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 01:09:08.65 ID:ZULM1Wc0
上条「あるように見えますか? わたくし、一介の高校生です。しかも大体いつも困窮しております」
一方「…飯に乗せて食っても美味いぜ」
上条「よし、楽しみだー!」
土御門「おーい、じゃーまするにゃー」
上条「おう、上がれ上がれ」
土御門「うお、早速生臭いぜよ」
一方「お前の体臭と一緒の臭いだよなァ」
土御門「俺は大人だから、今のお前の暴言を「こんにちは」だと変換してやるぜい。…かみやん、これ差し入れだにゃー」
上条「お、さんきゅ!…おお、野菜だ野菜。しかも取れたてっぽいな…どうしたんだ、これ?すげー美味そう」
土御門「舞夏が実習で作ったんだそうだにゃー。豊作すぎたって置いてってくれたんぜよ」
上条「なんと有難い」
一方「そんな青臭ェ食い物はどォでもいいからよォ、オマエの妹は豚とか牛とか鳥とかは飼育してねェのか?」
土御門「お前は俺の義妹を何だと思ってんだ」
上条「いやでも椎茸は肉厚だし、水菜はシャキっとしてるし! トマトも美味そうだなー」
土御門「喜んでもらえて何よりだにゃー。…残りの奴らは?」
上条「一方通行、包丁取っ…だから人に向けんな!…あ、残り?えーとな、青ピは来れなくて、垣根はもうちょっとしたら来る予定」
一方「ストーカーとアイテム奴隷は後で合流するってよ」
土御門「じゃあまずは四人か。まぁかみやん家だから、ちょうどいいにゃー」
25 名前:お中元の消費方法 4/8[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 01:10:45.46 ID:ZULM1Wc0
垣根「うーい、ただいまー」
一方「ナチュラルにクソ気持ち悪ィ事言ってンじゃねェぞ」
上条「おお、久しぶりだなー上がれ上がれ」
垣根「悪いな、遅れて。ちょっと相手の子が離してくんなくてさぁ」
土御門「何? お相手は電子レンジとか何か?」
垣根「ぶっ[ピーーー]ぞ」
一方「おいマヨネーズは」
垣根「買ってきた。後、タルタルも買ってきた。あー腹減ったマジ腹減った!」
上条「とりあえず手洗ってこいよ。飯はどんぐらいいる?」
垣根「大盛りでー」
上条「あいよ」
土御門「タルタルソースか…また違った味が楽しめそうではあるにゃー」
一方「…何切れ鮭の切り身、食ったと思ってンだ」
土御門「でもまだまだあるぜよ」
一方「冷凍しときゃいいだろ。人数揃ったし、もォそろそろ鍋に移行しよォぜ」
上条「あ、じゃあ点火しといてくれー」
26 名前:お中元の消費方法 5/8[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:12:28.55 ID:ZULM1Wc0
垣根「…そういや来る時さー、」
一方「あン?」
垣根「結標とシスター見たぜ。何だっけ、インデックスだっけ」
上条「あっちはあっちでやるらしくてさ。一方通行ん家に、皆集まってるんだよな。…お、もうこれ煮えてるぞ」
土御門「鍋?…ポン酢取ってくれにゃー」
一方「さァな。男子禁制なンだとよ」
垣根「ええー。俺もそっち行きたい。ムサい鍋よりハーレム鍋がいい」
上条「…インデックスのいる鍋、か…」
一方「クソガキもいるし、誰が来てンのかは知らねェが、落ち着いて食えねェのは確かだな」
土御門「お前、打ち止めがいるとつい世話しちゃって食うどころじゃないもんなー」
一方「ニヤニヤしてンじゃねェ今すぐグラサン叩き割って鍋の具にすンぞこのシスコン変態グラサンが死ね」
土御門「照れ隠しの域を越えてる暴言はどうかと思う」
垣根「しっかし、ドキッ☆男だらけの鍋パーチー…か…。お前ら何かねぇの、こう、何か」
上条「何かって?…椎茸くっそ美味いぞ、一方通行ほら食え。肉厚がすご…」
一方「肉厚肉厚って、結局肉じゃねェンだろォがァァ!! 」
上条「えっ!?いや、何かすいません!!」
土御門「肉厨(笑)」
27 名前:お中元の消費方法 6/8[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:13:30.79 ID:ZULM1Wc0
垣根「お前らって本当、基本この白ヤン放置だよな…マジ迷惑なんだけど」
土御門「いちいち相手してらんないぜよ、ロリコンヤンキーだなんてそんな…」
一方「おい鍋を頭から被せた挙句パイルドライバーくらわすぞ」
垣根「いや、だからよぉ、なんかエロい話しようぜ!って言ってんの!」
上条「唐突に何なのお前は。まだご飯中でしょうが!…ほら、とりあえず葱食え葱。後えのき」
垣根「あ、さんきゅ。…まぁ浜面来てからでいいか…」
一方「そォいや去年流行ったっつー少女マテリアル読ンだけどよォ、あれ、あンまりエロくなくね?」
土御門「結局エロ本の話かよ」
上条「何か可愛い感じだったよな。…そういえばさ、学園天国って今、誰が持ってんの?青ピ?」
垣根「あ、俺俺ー。まぁ普通に面白かったわ、抜けるかは微妙だったけど」
土御門「まぁ確かに、家にあって誰かに見つかったとして、まだギリレベルの本だからにゃー」
一方「あー…一人暮らしなァ……おい、そこのソーセージ食ったらブチ殺すぞそれ俺ンだから」
垣根「これ入れたのお前かよ! 何で鮭鍋にソーセージなんだよしかもバイエルン!!」
上条「上条さん家にある肉成分が、それだけだったんでね…」
28 名前:お中元の消費方法 7/8[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:14:05.92 ID:ZULM1Wc0
垣根「…つうかさぁ、今更なんだけど」
一方「はァ? とりあえず何か鮭くせェから喋ンなよ」
垣根「お前もだろうが!!」
一方「後、おまけに葱くさいから喋ンなよ」
垣根「おいどうにかしろ、本当こいつどうにかしろ」
上条「ほら一方通行、まだバイエルンあるから!…で?」
垣根「…いや、だからさー。この鍋、鍋の具?鮭だよ」
一方「あン?」
垣根「毎回毎回、誰が送ってきてんの? しかもロシア直送だろ?」
上条「あー、えっと何だっけ、番外個体? 箱に貼ってある送り状に、そう書いてあったけど」
一方「…ロシアにそォいう名前の知り合いがいンだよ」
垣根「へー、ロシアにねぇ…何か名前の感じからして、ムッキムキっぽいな。バキに出てきそうな…」
一方「…近々来日するって言ってたから、伝えておいてやンよ」
上条「もし時間会ったら、紹介してくれよ。お礼もしたいしさ」
一方「いやオマエはなァ…ちょっとなァ…」
上条「えっ?」
土御門「たーだいまー」
海原「遅くなりましてすいません」
浜面「ばんわー」
29 名前:お中元の消費方法 8/8[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:15:30.61 ID:ZULM1Wc0
垣根「お、来たー! おっせぇぞ!」
浜面「悪い、仕事終わらなくてよ。…あ、これ差し入れー」
上条「おお…見事に酒ばっかりだな…」
海原「お邪魔します、…というか部屋、大丈夫ですか? 入れます?」
上条「まー、前もやったから大丈夫だと思うけど…鍋には届かないな」
一方「俺ら食い終わったからどくわ、つゥかサラミ買ってきたンだろォな寄越せ」
浜面「あ、ブラックペッパー味で宜しかったでしょうか?」
一方「おォ、分かってンじゃねェか」
垣根「とりあえず乾杯しようぜ乾杯ー。お前ら何飲む?」
土御門「ビールで」
海原「スミノフで」
浜面「俺もビール」
上条「何あるんだ?…あ、俺それがいい。何か桃のやつ」
垣根「おらよ。…お前は?」
一方「あー、…その右端のンやつ」
垣根「ん。…よっし、じゃあいいかなーいいよなー、かんぱーい!」
30 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:17:28.51 ID:ZULM1Wc0 [10/10]
おわり!!
この中では浜面が一番まともなんじゃねーかな!!!といつも思ってる。
大体毎日思ってる。
禁書21巻ヤッホオオオオオオ!!!!
「おおー、今年もいっぱい来た、じゃん、…よっと!」
顔が見えないぐらいに大きく長細い箱を3つ程抱えた黄泉川が、ふう、と息を吐きながらダイニングへと入ってくる。
そして芳川が優雅に煎茶を啜っているにも関わらず、どさり、と遠慮なくテーブルへとそれらを下ろした。
いつになく機敏な動きで、さっと芳川が煎茶を持って避難する。
「わー!相変わらず凄い量だねってミサカはミサカは、」
「お菓子類だったら、多分玄関のダンボールじゃんよー」
「わーい!」
黄泉川の言葉に、目をきらきらさせていた打ち止めが、更に輝かせた目で玄関へと走っていく。
それを横目で見ながら、のそり、と立ち上がると一方通行は芳川の後ろからテーブルを覗き込んだ。
長細い大き目の箱には、ベタベタと色んな色のシールが貼ってあり、この家に届くまでに様々な箇所を経てきた事が分かる。
(…毎度毎度、律儀なこって)
冷凍の為に周囲に巻かれていた特殊加工も何のそので、黄泉川がその内の一つの封をバリバリと解いていく。
そして漏れ出したその独特な生臭い匂い。嫌いではないが、体につくのはちょっと避けたい部類だろう。
とかそんな事はお構いなしに、
「わー、美味しそうじゃん」
「今年も良いのを送ってくれたのね」
「いやー腕が鳴るじゃん、何にしよ」
「炊飯器料理以外がいいわ」
「失礼な」
などと会話を交わしながら夢中になっている妙齢の二人を尻目に、一方通行は溜息をつくと、携帯を取り出した。
22 名前:お中元の消費方法 2/8[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 01:08:23.55 ID:ZULM1Wc0
上条「…いやー、毎度毎度すみませんねぇ。ささ、どうぞお上がりに」
一方「おらよ」
上条「おー! ありがとな!…相変わらずすげぇ量だな…丸々一匹だもんなぁ」
一方「今日で半分ぐれェ食えンだろ」
上条「まぁな。 まず鮭鍋だろー、ムニエルだろー、フレークにしてご飯にかけるだろー、塩鮭だろー、鮭汁だろー」
一方「この時期に鍋なァ…」
上条「まぁ夜中だったら、まだ肌寒いし。いけるいける! これは腕の奮いがいがありますよー」
一方「あァ、そォかい。 じゃあ俺寝てっからできたら起こせ」
上条「いやいや手伝えよ、手伝ってこうよそこは」
一方「はァ? つゥか隣の馬鹿はどォした、呼べよ。あの最早本体がグラサンの馬鹿に手伝わせろ」
上条「あ、そうだな。そろそろ呼ぶか。……おーい、土御門ー!! 一方通行と鮭が来たぞー!」
一方「窓から変な組み合わせを叫んでンじゃねェ!!」
上条「…うし、もう来るってさ。さって、まず切ることから始めないとなー…しかし、立派だよなぁ。ロシア産だっけ?」
一方「産地直送だかンなァ。…あ、後キャビアも入ってたからくすねてきた」
上条「キ、キャビア…だと…」
一方「クラッカーとかあンのか?」
23 名前:お中元の消費方法 3/8[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 01:09:08.65 ID:ZULM1Wc0
上条「あるように見えますか? わたくし、一介の高校生です。しかも大体いつも困窮しております」
一方「…飯に乗せて食っても美味いぜ」
上条「よし、楽しみだー!」
土御門「おーい、じゃーまするにゃー」
上条「おう、上がれ上がれ」
土御門「うお、早速生臭いぜよ」
一方「お前の体臭と一緒の臭いだよなァ」
土御門「俺は大人だから、今のお前の暴言を「こんにちは」だと変換してやるぜい。…かみやん、これ差し入れだにゃー」
上条「お、さんきゅ!…おお、野菜だ野菜。しかも取れたてっぽいな…どうしたんだ、これ?すげー美味そう」
土御門「舞夏が実習で作ったんだそうだにゃー。豊作すぎたって置いてってくれたんぜよ」
上条「なんと有難い」
一方「そんな青臭ェ食い物はどォでもいいからよォ、オマエの妹は豚とか牛とか鳥とかは飼育してねェのか?」
土御門「お前は俺の義妹を何だと思ってんだ」
上条「いやでも椎茸は肉厚だし、水菜はシャキっとしてるし! トマトも美味そうだなー」
土御門「喜んでもらえて何よりだにゃー。…残りの奴らは?」
上条「一方通行、包丁取っ…だから人に向けんな!…あ、残り?えーとな、青ピは来れなくて、垣根はもうちょっとしたら来る予定」
一方「ストーカーとアイテム奴隷は後で合流するってよ」
土御門「じゃあまずは四人か。まぁかみやん家だから、ちょうどいいにゃー」
25 名前:お中元の消費方法 4/8[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 01:10:45.46 ID:ZULM1Wc0
垣根「うーい、ただいまー」
一方「ナチュラルにクソ気持ち悪ィ事言ってンじゃねェぞ」
上条「おお、久しぶりだなー上がれ上がれ」
垣根「悪いな、遅れて。ちょっと相手の子が離してくんなくてさぁ」
土御門「何? お相手は電子レンジとか何か?」
垣根「ぶっ[ピーーー]ぞ」
一方「おいマヨネーズは」
垣根「買ってきた。後、タルタルも買ってきた。あー腹減ったマジ腹減った!」
上条「とりあえず手洗ってこいよ。飯はどんぐらいいる?」
垣根「大盛りでー」
上条「あいよ」
土御門「タルタルソースか…また違った味が楽しめそうではあるにゃー」
一方「…何切れ鮭の切り身、食ったと思ってンだ」
土御門「でもまだまだあるぜよ」
一方「冷凍しときゃいいだろ。人数揃ったし、もォそろそろ鍋に移行しよォぜ」
上条「あ、じゃあ点火しといてくれー」
26 名前:お中元の消費方法 5/8[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:12:28.55 ID:ZULM1Wc0
垣根「…そういや来る時さー、」
一方「あン?」
垣根「結標とシスター見たぜ。何だっけ、インデックスだっけ」
上条「あっちはあっちでやるらしくてさ。一方通行ん家に、皆集まってるんだよな。…お、もうこれ煮えてるぞ」
土御門「鍋?…ポン酢取ってくれにゃー」
一方「さァな。男子禁制なンだとよ」
垣根「ええー。俺もそっち行きたい。ムサい鍋よりハーレム鍋がいい」
上条「…インデックスのいる鍋、か…」
一方「クソガキもいるし、誰が来てンのかは知らねェが、落ち着いて食えねェのは確かだな」
土御門「お前、打ち止めがいるとつい世話しちゃって食うどころじゃないもんなー」
一方「ニヤニヤしてンじゃねェ今すぐグラサン叩き割って鍋の具にすンぞこのシスコン変態グラサンが死ね」
土御門「照れ隠しの域を越えてる暴言はどうかと思う」
垣根「しっかし、ドキッ☆男だらけの鍋パーチー…か…。お前ら何かねぇの、こう、何か」
上条「何かって?…椎茸くっそ美味いぞ、一方通行ほら食え。肉厚がすご…」
一方「肉厚肉厚って、結局肉じゃねェンだろォがァァ!! 」
上条「えっ!?いや、何かすいません!!」
土御門「肉厨(笑)」
27 名前:お中元の消費方法 6/8[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:13:30.79 ID:ZULM1Wc0
垣根「お前らって本当、基本この白ヤン放置だよな…マジ迷惑なんだけど」
土御門「いちいち相手してらんないぜよ、ロリコンヤンキーだなんてそんな…」
一方「おい鍋を頭から被せた挙句パイルドライバーくらわすぞ」
垣根「いや、だからよぉ、なんかエロい話しようぜ!って言ってんの!」
上条「唐突に何なのお前は。まだご飯中でしょうが!…ほら、とりあえず葱食え葱。後えのき」
垣根「あ、さんきゅ。…まぁ浜面来てからでいいか…」
一方「そォいや去年流行ったっつー少女マテリアル読ンだけどよォ、あれ、あンまりエロくなくね?」
土御門「結局エロ本の話かよ」
上条「何か可愛い感じだったよな。…そういえばさ、学園天国って今、誰が持ってんの?青ピ?」
垣根「あ、俺俺ー。まぁ普通に面白かったわ、抜けるかは微妙だったけど」
土御門「まぁ確かに、家にあって誰かに見つかったとして、まだギリレベルの本だからにゃー」
一方「あー…一人暮らしなァ……おい、そこのソーセージ食ったらブチ殺すぞそれ俺ンだから」
垣根「これ入れたのお前かよ! 何で鮭鍋にソーセージなんだよしかもバイエルン!!」
上条「上条さん家にある肉成分が、それだけだったんでね…」
28 名前:お中元の消費方法 7/8[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:14:05.92 ID:ZULM1Wc0
垣根「…つうかさぁ、今更なんだけど」
一方「はァ? とりあえず何か鮭くせェから喋ンなよ」
垣根「お前もだろうが!!」
一方「後、おまけに葱くさいから喋ンなよ」
垣根「おいどうにかしろ、本当こいつどうにかしろ」
上条「ほら一方通行、まだバイエルンあるから!…で?」
垣根「…いや、だからさー。この鍋、鍋の具?鮭だよ」
一方「あン?」
垣根「毎回毎回、誰が送ってきてんの? しかもロシア直送だろ?」
上条「あー、えっと何だっけ、番外個体? 箱に貼ってある送り状に、そう書いてあったけど」
一方「…ロシアにそォいう名前の知り合いがいンだよ」
垣根「へー、ロシアにねぇ…何か名前の感じからして、ムッキムキっぽいな。バキに出てきそうな…」
一方「…近々来日するって言ってたから、伝えておいてやンよ」
上条「もし時間会ったら、紹介してくれよ。お礼もしたいしさ」
一方「いやオマエはなァ…ちょっとなァ…」
上条「えっ?」
土御門「たーだいまー」
海原「遅くなりましてすいません」
浜面「ばんわー」
29 名前:お中元の消費方法 8/8[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:15:30.61 ID:ZULM1Wc0
垣根「お、来たー! おっせぇぞ!」
浜面「悪い、仕事終わらなくてよ。…あ、これ差し入れー」
上条「おお…見事に酒ばっかりだな…」
海原「お邪魔します、…というか部屋、大丈夫ですか? 入れます?」
上条「まー、前もやったから大丈夫だと思うけど…鍋には届かないな」
一方「俺ら食い終わったからどくわ、つゥかサラミ買ってきたンだろォな寄越せ」
浜面「あ、ブラックペッパー味で宜しかったでしょうか?」
一方「おォ、分かってンじゃねェか」
垣根「とりあえず乾杯しようぜ乾杯ー。お前ら何飲む?」
土御門「ビールで」
海原「スミノフで」
浜面「俺もビール」
上条「何あるんだ?…あ、俺それがいい。何か桃のやつ」
垣根「おらよ。…お前は?」
一方「あー、…その右端のンやつ」
垣根「ん。…よっし、じゃあいいかなーいいよなー、かんぱーい!」
30 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/06/05(土) 01:17:28.51 ID:ZULM1Wc0 [10/10]
おわり!!
この中では浜面が一番まともなんじゃねーかな!!!といつも思ってる。
大体毎日思ってる。
禁書21巻ヤッホオオオオオオ!!!!
Tag : とあるSS総合スレ
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この設定で続編あったらいいのになーすごい和んだ乙
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