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女「ノーブラで学校来ちゃった…」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 13:49:52.91 ID:FL6MAP5P0
女「……いろいろ着てるし大丈夫よね」

女「体育もないしなんとかなるでしょ」



男「……ん?」

男「女先輩……ノーブラ!?」

男「な、なんてことだ……」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 13:54:33.91 ID:FL6MAP5P0
女「あら、男くん」

男「おはようございます先輩!今日も一段と美しいですね!」

女「男くんもいつも通り気持ち悪いこと言うわね」

男「そんなに褒めないでくださいよー!」

女「別に褒めてないけどね。ただ変態だって言ってるだけで」

男「それを言うなら先輩だっての……」

男(そ、そうか!これは先輩が俺を試しているんだな!この状況でいかに紳士でいられるかを試してるんですね!)

女「の?」

男「いえ、なんでもありませんよ」

男「それより!寒くないですか?上着貸しますよ」

女「へっ?あ、ありがと……」

男「いつもより薄着だと寒いですもんね」

女「!?」

男「どうかしました?」

女「い、いや……」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 14:04:16.96 ID:FL6MAP5P0
女(制服に薄着もない……まさか気づいてる!?)

男「いつも羽織ってるカーディガンどうしたんですか?」

女「あ、そっちね……今日は急いで出てきたから」

男「珍しいですね、先輩いつもはもっと早いのに」

女「そ、そうかな?」

男「おかげで麗しの先輩に会えたからよかったです!」

女「あ、そう……」

男(しかもノーブラ!うおお興奮してきたー!)

女「……鼻血でてるよ」

男「おっと失礼」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 14:15:33.52 ID:FL6MAP5P0
男「さて……」

男(ノーブラ……先輩は一体何を俺に伝えたいんだ?)

男(胸のサイズが変わったとか?いや、ここ最近で成長した様子はないし……)

男(なにより……)

女「?」

男(このうっすい胸が大きくなったらすぐ気づくよなぁ……)

女(今ものすごくバカにされてる気がする)

男(なら何なんだ?先輩の考えは一体?)

女(なんか凄い顔して悩んでる……)

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 14:29:20.18 ID:FL6MAP5P0
男(ちょっと探りをいれてみよう)

男「……先輩、質問が」

女「はい?」

男「たまーに服を脱ぎ捨てたくなることってありませんか?」

女「は」

男「いや、こう纏わりつくしがらみやら重さとか捨てて飛び出したくなったりとか」

女「……男くんじゃないからそんな変態なことしません」

男「そうですか……うーむ…」

女(いつにもまして変態だ……)

男(趣味ってわけではないのか……)

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 14:37:24.66 ID:FL6MAP5P0
男「じゃあですね、最近息苦しくなったりとかは?」

女「はい?」

男「ちょっと胸のあたりが苦しくなったりとか……」

女「むっ!?」

女(バレた!?そ、そんなことあるわけが服の上からわかるとか!?)

女「そ、そんなことないかな?」

男「そうですか……うむむむ…」

女「……」ドキドキ

男「まぁ先輩胸ちっちゃいですからね」

女「……」

男(やっぱり成長したわけではないみたいだな)

女「……ちょっといいかな?」

男「はい、いいですよ?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 14:53:19.57 ID:FL6MAP5P0
男「あ、あれ?前が歪んで見えないぞ?」

女「ふんっ」

男「なんか口の中が鉄の味だー」

女「私だって少しは……ちっちゃいの気にしてるんだから」

男(ますます分からない……先輩の考えが全く読めない!)

男(こ、こうなったら!)

男「先輩おっぱいもませてください!」

女「……あ?」

男「……あるぇー?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 14:58:34.53 ID:FL6MAP5P0
女「死んでいいよ、きみ」

男「視界が……真っ赤だな……」

男(駄目だ!俺には分からない!)

男(どうしてノーブラなんだ?してないことに何の意味がある?ノーブラ?)

男(くそっ!ノーブラが頭の中でゲシュタルト崩壊してきた!)

男(落ち着け…今一度ノーブラの原点に帰るんだ……)

男「……そうか!」

女「えっ?」

男「先輩、抱きしめていいでですか?」

女「えぇ!?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 15:09:38.33 ID:FL6MAP5P0
男「駄目ですか?」

女「え?えええ?」

男「お願いします!」

女「ま、まぁ……別にいいけど…」

男「本当ですか!ありがとうございます!」

女(急に真面目な顔して……どうしたんだろ)

男「では失礼して……」ギュッ

女「あぅ」

男「先輩ちっちゃいですねー(主に胸が)」

女「う、うるさい……私も努力はしてるの…(背を伸ばそうと)」

男(……やっぱりそうだったんだ!)

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 15:14:28.65 ID:FL6MAP5P0
男(正面から強く抱きしめれば胸が当たる!ノーブラだからより強くだ!)

男(ちっちゃいから分からない感触をノーブラでカバーしたのか……さすが先輩だ!)

女「ちょっと……力強いよ……」

女(な、なんだかドキドキしてきた……男の人に抱きしめられるの初めてかも…)

男「ああ、すみません。せっかくなんで感触を覚えておこうと(ちっぱいの)」

女「か、感触?(私の?)」

男「はい(胸の)」

女「そっか……(私のことを)」

男「でも、ノーブラとは思い切りましたね」

女「   」

男「さすがの俺も最初はびっくりしましたよ」

女「   」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 15:23:09.27 ID:FL6MAP5P0
女「な、なななななな」

男「?」

女「なんのことかしら?」

男「いや誤魔化せてませんって」

女「なんで分かるのよー!」

男「そりゃさっき正面からこうぎゅっとしたから」

女「あ、ああアンタねー!」

男「これでしばらくオカズには困らないです。ありがとうございます」

女「!?」

男「それにしても、まさか先輩が俺の為にノーブラで学校に来てくれるとはなー」

女「変態ー!このド変態ー!!」

男「ありがたやありがたや」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 15:33:43.13 ID:FL6MAP5P0
女「……いつから気づいてたの?」

男「え?最初からですけど?」

女「えっ」

男「?」

女「なんで分かったの」

男「いつも見てますから!」

女「……男くんが怖いわ」

男「好きな人のことは何でも知りたくなるものなんですよ」

女「そういうことをさらっと言えるのが凄いよ……」

男「なにか言いました?」

女「べっつにー」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 15:36:36.66 ID:FL6MAP5P0
男「あ」

女「何よ」

男「先輩ってブラする必要あるんでべしっ」

女「それ以上言ったらこの世から排除してあげる」

男「す…すんません……」

女「私にも…す、少しくらいあるんだからね?」

男「そのちっちゃい胸も好きです!」

女「死ね変態!」バキッ

男「ナイスブロー!」ドサッ

女「あ……やっちゃった」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 15:47:24.27 ID:FL6MAP5P0
男「……」

女「ご、ごめんね?少しやりすぎたかも……」

男「いえ……先輩が飛びかかってきたときにですね…下着がですね…」

女「えっ」

男「その…見えてしまいましてね……」

女「~~~!!」

男「しましまだったなー…子供っぽくて可愛いなーとですね……」

女「忘れろー!!」メキャ

男「鳩尾ッ!?」

女「はぁ…はぁ……またやってしまった」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 16:00:25.86 ID:FL6MAP5P0
男「くっ…目にゴミが……」

女「いや、それ血だよ……」

男「倒れたときに頭思いっきり打ちましたからねー」

女「ごめん……」

男「額がちょっと切れたみたいです」

女「ちょっと見せて?」

男「はいはい」

女「んー……大丈夫、かな?」

男「腰を曲げるの辛いです」

女「……」ブスッ

男「いづあぁぁぁ!!傷に指刺さないで!」

女「その一言がうっさいの」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 16:05:45.05 ID:FL6MAP5P0
男「で?今日はこのままノーブラですか?」

女「仕方ないじゃない」

男「こんなこともあろうかと」

女「え?」

男「はい、さらし」

女「……」

男「先輩のサイズなら巻いてても苦しくないでしょう?」

女「そうだけど……さ」

男「あ、巻き方分かりませんか?なら俺が」

女「なんでこんなもの持ってんのよ!」ドカッ

男「メメタァ!」

女「しかもちっちゃいってまた言ったし……」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 16:16:41.77 ID:FL6MAP5P0
男「はは…体が悲鳴をあげてるぜ……」

女「う……こんなのどうやって巻けばいいの…?」

男「お手伝いします!」

女「お断りします!」

男「そんな!」

女「なんで男くんに裸見せなきゃなんないのよ!」

男「……一人でできるんですか?」

男「それとも……ノーブラのまま今日一日過ごしますか?」

女「うぐぐ……」

男「先輩が別にいいって言うなら俺は何もしませんよ」

男「じゃあそろそろ行きますね」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 16:27:10.28 ID:FL6MAP5P0
女「待ちなさい!」

男「……」ニヤニヤ

女「その…着け方わからないから…手伝って」

男「分かりました」

男(よっしゃー!俺にも奇跡が起きたぜー!)

男(先輩の小さな…やべぇ興奮してきた)

女「また鼻血でてるし……」

男「おや、これは失敬」

女(私で興奮してるってこと…なのかな…)

男(これは俺今日にでも死ぬかもわからんね)

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 16:33:39.85 ID:FL6MAP5P0
男「ほら、上脱いでください」

女「ん……」シュル

男「いやー綺麗な背中してますねー」

女「ちょ、なに触って……ひゃっ」

男「可愛い声出しますね先輩」

女「いいから早くやってよ……」

男「はいはい、じゃあ両手あげてください」

女「……」

男「どうしたんです?さらし巻けませんよ?」

女「ちょっと待って!まだ心の準備が……」

男(かわいいなぁ)

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 16:36:31.23 ID:FL6MAP5P0
女「ふぅ……よし」

女「み、見てもいいよ……」

男「はいはいっと……おお」

女「な、なによ」

男(つるっとぺったんかと思いきやなかなかに膨らんでる……ような気がする)

女「そんなにじろじろ見ないでよ!さらし巻くだけなんだからね!」

男「分かってますよ」

女「ホントかなぁ……」

男「はい、万歳してー」

女「んー」

男(なんだかお父さんみたいな気分に……不思議だ)

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 16:40:02.26 ID:FL6MAP5P0
女「ん……ぁっ……」

男「ちょっと待ってくださいね、うまく巻けなくて」

女「うん……ひゃあっ…」

女(さらしが擦れて……)

男「大丈夫ですか?なんだか変な声出てますけど」

女「だ、大丈夫だから…早くして…?」

男「了解です」ふにゅ

女「きゃあ!?ちょっとどこ触って…!」

男「だって触らないとさらし押さえられませんよ」

女「それは…そうだけど……」

男(くっくっく……)

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 16:50:11.19 ID:FL6MAP5P0
男「少しキツく巻きますよー」むにむに

女「ふぁっ……んう…」

女「ねぇ……ちょっと揉んでない?」

男「そうですかー?」むにゅ

女「んあっ……」

男「あと少しですからね、もうちょっと我慢してください」

女(絶対わざとやってる……)

男「そういえば、胸って揉まれると大きくなるらしいですねー」

女「やっぱりわざとか……」

男「どうかしました?」

女「なんでもないよ……早くして」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/11(木) 16:52:58.92 ID:FL6MAP5P0
ちょっとパソコン取られるでござる
家族共有は厳しいのです

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 19:18:43.72 ID:1IvaU6Fo0
ID変わってしまった

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 19:29:02.75 ID:1IvaU6Fo0
男「はい、終わりました」

女「はぁ……」

女(うう…いっぱい揉まれた……もうお嫁に行けない…)

男「これで大丈夫ですね、先輩」

女「ふぇ?あ…もう終わって……」

男「……ふふーん」

女「な、なによ……」

男「もしかして……揉まれて気持ちよかったとか?」

女「なっ!?そ、そんなわけ……!!」

男「ならなんでそんな切なそうな顔するんですか?」

女「えっ……こ、これは!」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 19:36:32.71 ID:1IvaU6Fo0
女「これはその…あの……」

男(しどろもどろな先輩可愛いなぁ)

女「うぅ~……ぐすっ…」

男「あー、ごめんなさい先輩。少し意地悪しました」

女「わ、わたしのほうが、先輩なんだからね?」

男「分かってますから泣きやんでください。俺が悪かったです」

女「後輩のくせに…生意気だ……」

男「好きな子には意地悪したくなるものなんですよ」

女「ばーか……」

男(かわええなぁ)

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 19:50:06.60 ID:1IvaU6Fo0
男「俺は先輩のこと大好きですからね」

女「意地悪ばっかりする人は嫌いなんだよ!」

男「おっと、じゃあ先輩には優しくしないとな」

女「そうだよー?今度ケーキを食べさせてくれるとか優しいことをしないと……」

男「それは却下します」

女「やっぱりケチー!」

男「財布が厳しいんでね」

女「じゃあ、そろそろ授業いくよ」

男「はい、また後で」

男(先輩が使ったさらしを返してもらわなければ)

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 19:53:56.77 ID:1IvaU6Fo0
今度は飯……

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 21:26:15.71 ID:1IvaU6Fo0
女友「おっはよー」

女「おはよう、今日も元気だね」

女友「それだけが取り柄ですから!それよりさー」

女友「なんでさらし巻いてるの?」

女「えっ」

女友「ふっふっふ…このあたしの目はごまかせないよ?」

女「なっ…ななな……」

女友「今の女の子でさらしは無いよねー」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 21:35:59.03 ID:1IvaU6Fo0
女友「あたしレベルの変態になると下着をつけてるかないかは見ればわかるのさ!」

女「どうして私の周りには変態しかいないの……」

女友「そんなの女ちゃんが可愛いからに決まってるじゃん!」

女「理不尽なくらい変態さんだ……」

女友「男にやってもらったんでしょそれ?」

女「な、なんでそれを…!」

女友「変態って言ったらあたしか男しかいないじゃん」

女「……確かに」

女友「朝から学校で……いやらしー」

女「アンタが思ってるようなことはしてないからね」

女友「つまんないのー」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 21:49:49.24 ID:1IvaU6Fo0
女友「でもさー」

女友「それってつまり、男に裸を見せたってことだよね?」

女「っ!」

女友「女ちゃんってばやらしー。男にそんなことすると襲われちゃうよ?」

女「……違うもん」

女友「え?」

女「男くんは優しいからそんなことしないよ。絶対に」

女友「へぇ?男の肩もつのね」

女「べ、別にいいでしょ!」

女友(ちっちゃいのに強気なのがまたいいのよねー)

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 22:14:34.22 ID:1IvaU6Fo0
女友「ぶっちゃけ、女ちゃんは男のこと好きでしょ?」

女「へぇあ!?」

女友「ウルトラマンみたいな声出さないでいいから」

女「そ、そんなわけないでしょー!」

女友「好きでもない男に裸みせる奴はいないよ」

女友「それに女ちゃんっていつも男の話してるじゃん。誰が見ても分かるよ」

女「う……」

女友「素直になりなよー?」

女「だから好きじゃないってば!」

女友「むきになっちゃって」

女「ちがーう!」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 22:26:48.17 ID:1IvaU6Fo0
女「あんな変態さんなんか好きじゃないよ!」

女友「意地張っちゃってー可愛いー!」

女「ほっぺたつつくなー!」

女友「素直にならないと公開するわよー?」

女「字が違う!?後悔じゃないの!?」

女友「女ちゃんのパンツの写真だけで出来た写真集を公開しちゃいます」

女「うわー!何作ってんだ変態!」



男「俺のソウルが何かに反応した」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 22:33:24.93 ID:1IvaU6Fo0
女友「ちっちゃい女の子に虐められる…快感……」

女「はぁ…はぁ…これは処分するから」

女友「そ、そんな!」

女友(家にバックアップあるけどね)

女「うっさい変態…私は素直なんだから…」

女友「意地張るのもいいけど、間違えないようにしなよ?」

女「何がよ……」

女友「素直になったら教えてあげる」

女「なんだそりゃ」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/11(木) 22:58:28.24 ID:1IvaU6Fo0
女友「授業終わったー!」

女「私は用事ないけどもう帰る?」

女友「男のこと待たなくていいの?」

女「な、なんで男くんを待つのさ……」

女友「彼氏みたいなもんなんだからいいじゃん」

女「だからそんなんじゃないって!」

男「せんぱーい、お迎えにあがりまし……」

女「別に男くんのことなんて好きでもなんでもないの!ただの後輩なだけで何とも思ってない!」

女友「あー……」

男「……」

女「え?あ……」

男「一緒に帰りませんか?先輩」

女「う、うん……」

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 07:26:29.74 ID:GjOw0kh40
保守ありがとう 午後まで用事あるので帰ってきたら書きます


男「……」

女(気まずい……)

女「……あの」

男「先輩は」

男「迷惑だったんですね。俺のこと」

女「や…ち、ちが……」

男「ごめんなさい、もう二度とあんなことしません。それに……」

男「もう先輩に近づきませんよ」

女「えっ……」

男「では、さよなら……ですね」

女「……」

128 名前: ◆B6h8tfWQSo [] 投稿日:2010/02/12(金) 07:31:39.63 ID:GjOw0kh40
日跨ぎ以外もよくID変わる気がするから一応

男「ふぅ……」

女友「どうだった?」

男「完璧にふられましたよ」

女友「楽しみだねー!なんかワクワクしてきたよ!」

男「俺もですよ。あの先輩をデレさせるなんて最高じゃないですか」

女友「この作戦は男の働きにかかってるんだからね?」

男「任せてくださいよ」

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 14:18:46.23 ID:GjOw0kh40
男「先輩がどんな反応するか楽しみですね」

女友「あの子はこうでもしないと素直にならないでしょうしね」

男「女友さんもいい性格してますねー」

女友「褒めてもなにも出ないわよ」



女「うー……うぅー…」

女妹「何してんのお姉ちゃん」

女「うっさい……今機嫌悪いの……」

女妹「ご飯できたから早く降りてきてね?」

女「分かったよ……」

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 14:32:18.41 ID:GjOw0kh40
女「私が悪いんじゃないもん…男くんなんか好きじゃないし……」

女「なのに気分悪い……イライラする…」

女妹「それは恋ですね」

女「ひゃわ!?」

女妹「お姉ちゃんは素直じゃないからね」

女「……みんなしてそう言う」

女妹「みんなよくお姉ちゃんのこと分かってるじゃん」

女「妹のくせに知ったような口を利くな!」

女妹「自分よりチビに言われたくないわ!」

女「チビ言うなー!」

女妹「うっさいチビー!」

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 14:41:41.34 ID:GjOw0kh40
女「やっぱり謝ろう……友達…じゃなくなるのは寂しいだろうし…男くんが」

女「別に私が寂しいからとかじゃないし……うん」

男「~~~」

女(いた……友達と喋ってる)

女「あ、あの…男くん…!」

男「あ……悪い、また後でな」

女「ちょ、ちょっと待ってよ」

女「……行っちゃった」

女(もしかして……避けられた?)

女「どうしよ……」

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 14:50:04.64 ID:GjOw0kh40
女「男くん!」

男「いけね、移動教室だった」



女「ねぇ男くん!」

男「早くパン買いに行かないと!」



女「ねぇ男くん待ってよー!」

男「掃除当番だったの忘れてた!」



女「くっそー……追いつけないぞ……」

女友「苦労してるみたいねー」

女「出たな変態弐号」

女友「けっこうカッコいいわねそれ」

160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 14:58:58.91 ID:GjOw0kh40
女友「連れてきたわよー」

男「なんですかいきなり……」

女友「このお嬢様の命令ですわよ」

女「……」

男「……先輩ですか」

女「なんでわたしのこと避けるの?」

男「だって先輩が俺のこと嫌いって」

女「そ、そうだけど……」

男「じゃあいいじゃないですか、俺に話しかけないで」

女「あうぅ……」

女友(wktkwktk)

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 15:05:39.90 ID:GjOw0kh40
男「……もう行っていいですか?」

女「あの…その……」

女友「もういいでしょ女ちゃん」

女「女友……」

男(アレやるんですか?)

女友(やっちゃいますか!)

女友「この後男と遊びに行くんだ、だから手早く済ませてくれると嬉しいかなー」

女「えっ……?」

女友(くっくっく……動揺してるねぇ)

男(相変わらずいい思考してるよ)

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 15:10:49.96 ID:GjOw0kh40
女「そ、そうなの……?」

男「ええ、まぁ」

女友「こいつとは話も合うしねー、一緒にいて楽しい異性ではあるね」

男(なんという露骨な異性アピール)

女「……」

男(そしてそれに乗る先輩……やっぱ可愛い)

女友「んじゃそういう訳で。いこうぜ男!」

男「ちょ、待ってくださいって」

女「あ……」

女(男が取られる!)

女「そこ!ちょっと待ちなさい!」

女友(やっとですか、このおちびさんは)

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 15:18:54.41 ID:GjOw0kh40
女「お、男は私のなの!女友には渡さない!」

男「……」

女「嫌いなんて言ってごめんなさい……」

女友「……」ニヤニヤ

女「ほ、本当はその…す、す……」

男「……」ニヤニヤ

女「す…き……?」

女友「……」ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

女「……ちょっと?」

女友「なぁにかなぁー?」

女「なんでそんなに笑ってるのかな?」

女友「いやー、微笑ましくてね」

172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 15:27:12.55 ID:GjOw0kh40
男「先輩」

男「俺も、先輩のこと好きですよ?」ニッコリ

女「……?」

女「……!!!」

女「と、とりあえず殴らせろー!」

男「なんで!?」

女友「あー可愛いわねーなんていうかほのぼのとしてるのがいいわー」

男「俺のこと好きなんじゃないんですか!?」

女「そうだけどなんか嫌だー!」

男「分かった!恥ずかしいんでしょ!かわいいなぁもう!」

女「うるさーい!」

175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 15:33:09.92 ID:GjOw0kh40
男「……」

女「はぁ…はぁ……やっと倒れた…」

女友「倒してどうすんのさ」

女「それよりも」

女友「んー?」ニヤニヤ

女「さっきのお芝居はどういうこと?説明してほしいんだけど?」

女友「あーあれね、いつまでも素直にならないお嬢様にちょっとね」

女「私は素直です!」

女友「男に好きだって言えなかったくせに」

女「それは…その……恥ずかしいから……」

女友「素直じゃないじゃん」

女「もう言い返せないのが悔しい……」

192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/12(金) 18:51:03.69 ID:GjOw0kh40
もうノーブラについて語るスレでよくね?

196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 19:10:10.48 ID:GjOw0kh40
これから飯作ったり食ったりなんだりですのでしばしお待ちを

203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 21:19:53.86 ID:GjOw0kh40
女友「まぁでも、これにて一件落着と」

男「……」

女友「いつまで死んでんだ起きろ」ゲシッ

男「おうふっ」

女「だからって蹴らなくても……」

男「いてて……いつもながら厳しいですね女友は」

女友「共に変態への道を歩む者として甘やかすわけにはいかんのだよ」

男「さいですか」

女「……むぅー」

女友「お嬢様が膨れてますよ?」

男「どうかしました?」

女「……名前で呼んでる」

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 21:23:25.48 ID:GjOw0kh40
男「え?」

女「女友のこと名前で呼んでる。私は先輩なのに」

男「そういえばそうですね」

女友「でもあたしたちが名前で呼んでるのなんてけっこう前からじゃん」

男「今更ですよね」

女「い、いいじゃん!好きあってる二人は名前を呼び合うものなの!」

男「……」ニヤニヤ

女友「あー……にやけが止まらんわ」

女「な、なによぅ……」

男「ほんと、女さんは可愛いですねぇ」

女「……嬉しいけどなんか納得いかない…」

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 21:31:36.96 ID:GjOw0kh40
女友「にしても」

男「?」

女友「あんたの笑った顔久しぶりに見たよ」

男「俺はいつでもニコニコしてますけど?」

女友「そんな貼り付けたようなニヤケ面じゃないよ、もっと本物の笑顔」

男「やっと女さんのデレが見れましたから」

女友「あたしといるときもそんな笑顔しないじゃん」

女友「たまーに不安になるのよ。あんた友達の前でその顔しないでよね」

男「そんなつもりでやってたんじゃないんですけどね……すみません」

男「女友も大切な友達ですよ」ニコッ

女友「うん、よろしい」

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 21:39:53.62 ID:GjOw0kh40
女「男くんっていつも敬語で話すよね」

男「先輩には敬意をもってないといけませんから」

女「男くんは……私のこと好きなんだよね?」

男「好きですよ?」

女「じゃあ……私たち恋人ってことでいいんだよね……?」

男「女さんがいいのなら」

女「あ、あのさ……じゃあ敬語じゃなくて普通に話さない?」

男「うーん……無理ですね」

女「えっ!?」

男「俺のこれは癖みたいなものですから」

女「なんかよそよそしいよ……」

男「無理です」

女「むぅー……」

211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 21:47:42.38 ID:GjOw0kh40
男「そうだ」

女「なに?」

男「あれ、返してくださいよ」

女「あれって?」

男「いやだなー忘れちゃったんですか?」

男「さらし、ですよ」

女「……」

男「もちろん使用済みですよね!ね!」

女「やっぱり変態さんだ……」

女友「私にも貸してよ!」

男「えー?俺がつけてあげたんですよ?」

女友「私のはコレクションとして記録に残すの!」

女「二人とも変態さんだ…」

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 21:52:44.34 ID:GjOw0kh40
男「女さんって本屋とかにもさん付けするタイプでしょ」

女「え?普通に本屋さんって言わない?」

女友「小学生じゃあるまいし」

女「えー?」

男「可愛いからいいんですけどね」

女「あんまり可愛いって言わないでよ……恥ずかしい」

男「ほら可愛い」

女「か、可愛いって言うなー!」

女友「可愛いわよねー」

男「ですよねー」

女「むきーっ!!」

214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 21:58:28.03 ID:GjOw0kh40
男「はいはい落ち着いてください」ナデナデ

女「うー……なでられて落ち着いてる自分が悔しい……」

男「ところで」

女「……いやな笑顔ね」

男「さらし、返してください!」

女「……今もしてるから無理」

男「マジですか!?まさか脱ぎたてもらえるんですか!?」

女「だから今してるから無理だって」

女友「うらやましいなー」

男「これぞ彼氏の特権!」

女「だから渡さないって……」

215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 22:06:58.02 ID:GjOw0kh40
女「でもさ、なんで男くんはさらしなんて持ってたの?」

男「えっ?」

女「どう考えても男の人が持ってるものじゃないよね?」

男「そ、そうですかね?」

女「どうしたの?このさらし」

男「どうしたんでしょうねー……」

女「答えて」

男「……」

女友「まさかの修羅場ですか先生!」

男「違います」

217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 22:12:25.40 ID:GjOw0kh40
女「どうしたの?答えられないの?」

男「……姉のです」

女「は?」

男「姉が買っておいたのを一枚拝借しました」

女友「あんたお姉さんいたのね」

女「男くんのお姉さんってさらし巻いてるんだ……」

男「女さんと一緒でナイチチですから!」

女「そこを自信満々に言うな!」バキッ

男「ストレートッ!?」

女友「見事な右でした。これは世界を狙えますね」

女「あんたも変な実況しないの!」

218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 22:16:45.42 ID:GjOw0kh40
女「……会いに行く」

男「へっ?」

女「お姉さんに会いに行くの」

女友(ナイチチが共鳴しておる!)

女「何考えてるかは大体分かるよ」

女友「おっといけね」

男「い、いやぁ……それはやめておいたほうが……」

女「ならさらし返さない」

男「ええ!?」

女「それでもいいの?」

男「なんという……」

220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 22:29:40.93 ID:GjOw0kh40
男(な、なんとかして姉さんに会うのを止めてもらわないと……)

男「じゃあ条件があります!」

女友(どうしてそこまで必死に止めるのかわからん)

男「おっぱい揉ませてください!」

男(これなら女さんも諦めるはず……!)

女「……いいよ?」

男「でしょ?だから……」

男「……え?」

女「わ、わたしは男くんがしたいなら……いいけど」

男「えっ」

女友「あたしがいるの忘れてるだろー」

227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 23:21:56.36 ID:GjOw0kh40
この後も寝落ちする確率が高いです いなくなったら寝たと思ってくださいすんません

女友「ねぇねぇー無視すんなよー」

女「付き合ってくなら…そのうちそういうこともするだろうし……」

女「男くんなら、いいよ?」

男「……」

女「男くん?」

男「……すみません、我慢できないです」

女「あぅっ」

女(だ、抱きしめられちゃったよ!)

男「女さんって抱き心地いいですね」

女「そうかな…えへへ……」

229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/12(金) 23:30:48.99 ID:GjOw0kh40
女友「イチャイチャしやがって……どうせ彼氏もいませんよーだ」

男「……」

女「あの…いつまでこうしてるの…?」

男「もう少しだけ……」

女「う、うん……」

女(……男くんの体…あったかい…)

男「……もういいです。ありがとうございました」

女「あ……」

男「またしてあげますから」

女「約束だよ?」

262 名前: ◆B6h8tfWQSo [] 投稿日:2010/02/13(土) 12:19:19.95 ID:b4RsC+by0
女「さ、触るならはやくしてよ」

男「では失礼して……」ふにゅ

女「んっ……」

男「おお……服の上からではほとんど分からないこの感触……!」

女「黙って触ってよ……ぅあん…」

男「うむむ……さらしが邪魔しているな……ちょっと失礼」スルッ

女「ちょ、どこに手入れてんの!」

男「服の中ですけど」

女「誰が直に揉んでいいって……ふぁ…」

男「いいじゃないですかーまださらしの下には入れてませんよー」むにゅ

女友「忘れられたあたしは一人寂しく写真を撮る……ハァハァ」

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 12:24:37.70 ID:b4RsC+by0
女友「いいよーいいよーその表情そそるわねー」パシャパシャ

男「どっから取り出したんですかそのカメラ」

女友「あたしだからいつでも持ってるの」

男「なるほど」

女「この状況で普通に会話するな……んにゃう…手も止めないし…」

男「癖になりそうですねぇこの触り心地」

女「んん……」

女友「あたしにも触らせてよー」

男「駄目です」

女友「ケチな男は嫌われるよ?」

男「女さんが好きって言ってくれるならそれでいいです」

女友「ちぇっ、つまんないのー」

267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 12:42:28.76 ID:b4RsC+by0
男「ふぅ……堪能しました」

女「穢された……もう私は駄目だ……」

男「なんだか気分いいです!」ツヤツヤ

女友「あたしのコレクションも増えて一石二鳥ね!」テカテカ

女「なんであんたたちはそんなに生き生きとしてるの……」

男「女さんが可愛いからです」

女友「オモチャをいじるのは楽しいじゃない」

女「まともな扱いをされてない……」

男「では俺は帰ります!じゃっ!」

女「待て」ガシッ

男「……なんでしょうか?」

女「会わせてよ、お姉さん」

男(覚えてたか……)

270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 12:52:11.24 ID:b4RsC+by0
男「この時間なら家にいると思いますけど……」

女「うわぁ……」

女友「で、でか……初めて見たぞこんなでかい家……」

女「男くんお金持ちだったんだ……」

男「家がでかいってだけで金持ちってほどでもないですよ?」

女友「嘘だろ……」

男「あんまり荒らさないでくださいね?」

女「なんだか骨董品とかありそうだね」

男「二百万の壷ならありますよ」

女「嘘っ!?」

男「嘘です」

女「   」

女友「アホみたいなやりとりね」

271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 12:58:13.53 ID:b4RsC+by0
男「ただいまー……」

女「お、おじゃまします!」

男「静かにお願いします……」

女友「なんでよ」

男「姉さんが起きると面倒なことになるので……」

女友「どうせこの後会うんだからいいじゃん」

男「寝起きが最悪なもので……」

姉「……んー?」

男「   」

女友「おや?お出ましですかな」

272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 13:04:19.65 ID:b4RsC+by0
男「   」

姉「なんだ……帰ってたのか……」

男「   」

姉「帰ってきたらおかえりのキスをしろといつも言ってるだろ……」

男「ね、姉さん止まって……」

姉「んぅー……」

男「いやー!!」

女「……」

女友「……紹介したがらなかったのはこれのせいね」

男「二人とも見てないで助けてー!」

姉「ほら……嫌がるな」

276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 13:08:09.79 ID:b4RsC+by0
男「紹介します……姉です……」

姉「よろしく」

女「よ、よろしくです!」

女友「女友です」

姉「……うん」

女「……うん」

姉(この子はいい子だな)

女(このお姉さんとは仲良くできる気がする!)

男(……これはいいな!)

女友(この空間からは貧乳のすばらしさを感じるわ!)

女友(ありがとう男!)

男(お安い御用です!)

279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 13:45:46.88 ID:b4RsC+by0
女「姉さんはいつも着物なんですか?」

姉「家にいるときは何時もだな」

女「背が高いから似合ってます!」

姉「ありがとう」

男「胸が無いほうが着物を綺麗に着れるんですよね。すらっとして見えるから」

女友「そうなのよねー、あれはいいものね」

男「あとうなじもいいですね」

女友「着物の全てはうなじにあるわよね!」

姉「あの二人は何を……」

女「姉さんは知らなくていい世界です」

姉「?」

280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/13(土) 13:56:47.27 ID:b4RsC+by0
姉「ところで男、この子たちとはどういう関係かな?」

男「……えっ?」

姉「……」ニコニコ

女「わ、私は男くんとお付き合いさせてもらってます!」

男「   」

姉「ほぉ……?」

女友(今度こそ修羅場か!?)

女「そうだよね、男くん?」

姉「……駄目だな」

女「えっ?」

男「ね、姉さん……」

姉「男は私のものだからな。君にはやらんよ」

281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 14:01:56.19 ID:b4RsC+by0
男「ち、千切れる……」

女「男くんは私のです!お姉さんには渡しません!」

姉「元々私のだ!君が返せ!」

女友「子供にしか見えない」

姉「君も男を!?」

女友「あ、そんなんじゃないっすから安心してください」

姉「そうか」

女「むききー!渡さないー!」

姉「ふふん、小さいと不便みたいだね?」

女「背があるのにナイチチのほうが可哀想です!」

姉「むぐぐ……」

男「離して……肩が外れる……」

283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 14:06:58.28 ID:b4RsC+by0
姉「男は私のだ」

女「私のです」

男「俺に主張する権利は……」

姉女「ない」

男「……」

女友「ハーレムでいいじゃない」

男「よくないです」

女友「両手に花ってやつよ。世の中の童貞より一歩リードよ!」

男「童貞って決め付けないでください……」

女友「童貞じゃないの?」

姉「違うよな」

女友「えっ」

女「えっ」

285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 14:18:13.33 ID:b4RsC+by0
男「……そういう嘘を真顔で言わないでください」

姉「男は忘れてしまったのか?あの夜のことを!」

男「だから嘘を言わないでと」

姉「12月25日」

男「   」

姉「覚えてるか?」

男「お、覚えてないです……」

姉「だろう?覚えてないんだよお前は」

男「……」

女「……それがどうしたんですか?」

男「えっ」

女「私も男くんといいことしてますよ?」

女友「そして忘れられる一人」

286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/13(土) 14:28:33.52 ID:b4RsC+by0
女「男くんってば私の胸ばっかり……」

姉「む、むむむ……」

男(てか胸しか触ってないです)

女友(てか何がしたいんだこいつら)

女「お姉さんには負けないです!」

姉「私だって負けないさ!」

男「だから姉さんには会わせたくなかった……」

女友「いいじゃないこんな美人と暮らせるなんて」

男「疲れるんです。風呂に乱入してきたり」

女友「そんなうらやまイベントなら歓迎じゃん」

男「勝手に来て勝手に逆上せてくんで迷惑です」

女友「あらら」

357 名前: ◆B6h8tfWQSo [] 投稿日:2010/02/14(日) 01:29:45.86 ID:tQkwB0pu0
すみません時間ないので明日の朝からになっちゃいます
せっかく保守してくれてるのに申し訳ないです

404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 12:26:45.62 ID:tQkwB0pu0
男「先輩!」

女「え?」

男「先輩のノーブラが人類を救うんです!」

女「え?先輩って?えっ?」

男「本気にならないうちに早く!俺が死にます!」

女「い、意味がよく分からないんだけど?」

男「再開です」

女「???」

406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 12:29:53.24 ID:tQkwB0pu0
姉「そうだ、男ちょっと来い」

男「はい?」

姉「今日は何の日だか忘れたのか?」

男「?」

女友「おお、あたしも用意してたんだった」

女「えっ?」

男「……あー、そういえば」

姉「今年も豪華なの作ったからな、美味しく頂け」

女「女友、今日って何の日だっけ?」

女友「今日は2月の14日ですけど」

女「……あーっ!」

女友「やっぱり忘れてたか」

407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 12:32:56.61 ID:tQkwB0pu0
姉「今年は去年より私の愛情が詰まってるからな!」

男「……」

姉「どうした?食べてみろ」

男「なんだか身の危険を感じまして」

姉「私のたっぷりの愛情が詰まってるだけだ。安心して食べろ」

男「去年はそれでなんだか得体のしれないものを食べさせられたんですが」

姉「なんのことやら」

男「この姉は……」

女友「あたしからもチョコあげる。5円ちょこ100枚」

男「いじめですか?」

女友「500円もかけたんだから感謝しなさい」

男「はぁ……」

409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 12:35:33.62 ID:tQkwB0pu0
女「……」

男「女さんは……ないですよね。今日まであんな状態だったわけですし」

女「ごめん……」

姉「ほら、もっと食えもっと味わえ」

男「夕飯が食べれなくなるのでいりません」

姉「ちっ」

女友「……!」

女友「女ちゃん、ちょっと」

女「?」

男(あれは何か企んでる顔だ)

410 名前: ◆B6h8tfWQSo [] 投稿日:2010/02/14(日) 12:38:21.61 ID:tQkwB0pu0
女友「チョコあげたいんでしょー?」

女「う、うん……」

女友「じゃあさー…………」

女「……ええ!?」

女友「あら?これなら男くんも喜んでくれると思うけど?」

女「それはちょっと……恥ずかしいよ……」

女友「お姉さんに負けちゃうよ?」

女「でもー……」

男(何してるんですか?)

女友(いいことよ。楽しみにしてなさい)

412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 12:44:42.79 ID:tQkwB0pu0
女「……やってみよう、かな」

女友「よし、じゃあ男ー、台所借りるわよー」

男「どうぞー」

女友(お姉さんどうにかしておいてね)

男「えー……了解しました」

姉「?」

男「ふー……姉さん」

姉「どうした?まだチョコを食べたいのか?仕方ないな、明日の分に取っておいたのを……」

男「好きだよ」

姉「……ふぇっ!?」

男「好きだ、愛してる。ずっと一緒にいたい(家族として)」

姉「そ、そんな急に告白されても……私にも心の準備というやつが……」

男(姉に告白する羽目になるとは……)

414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 12:51:07.52 ID:tQkwB0pu0
男「ほら、こっちに来て」ぎゅっ

姉「ふぁあ!?」

姉(だ、抱きしめられてしまった!?嬉しすぎてなんだか凄いことに!)

男(相変わらず胸ないなー)

姉「あうぅぅ……」

男「……顔上げて?」

姉「え……?んむっ……ちゅっ…は…」

姉(うわあああぁぁあぁあ!!き、ききキスされてるぅう!!)

男「本当に、姉さんは可愛いなぁ」なでなで

姉「はぅぅっ……」

男「……堕ちたか」

男「つ、疲れたぁ……女さーん……」

415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 12:55:07.49 ID:tQkwB0pu0
女友「もうちょっと時間かかるよー。お姉さんはどうなったの?」

男「気絶してます」

女友「何したのよあんた」

男「ちょっと」

女「あづいいいいいいい!!!!」

男「ど、どうしたんですか?」

女友「こっちもちょっとねー」

女「にゃああああああああああああ!!!!!!!」

男「悲鳴が凄いんですけど……」

女友「あたしもやってみたけど結構熱いからね」

男「何をしてるんですか……」

416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 12:59:42.89 ID:tQkwB0pu0
女友「完成しましたー」

女「たー……」

男「だ、大丈夫ですか?服もなんだか乱れてますけど」

女「ああ……急がないと大変かもねー……」

女友「ほら、紳士はとっとといってらっしゃい」

男「?」

女「男くんの部屋に連れてってくれないかな」

男「別にいいですけど」

女「……ドキドキしてきた」

女友「頑張ってねー」

417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:01:52.56 ID:tQkwB0pu0
男「で?何があるんですか?」

女「……えっとですね」

男「?」

女「男くんにチョコを渡したいと思います」

男「え?でもさっきは無いって」

女「ちょ、チョコは私です!」

男「……えっ」

女「わ、私を食べて?」

男「……」

女「うわっ!?鼻血が凄いことに!」

男「おっと失礼」

418 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:07:13.99 ID:tQkwB0pu0
女友(カメラの準備はOKよ!)

男「マジですか」

女「ま、マジなんだよ!服の下はチョコまみれなんだよ!」

男「……」ジュルリ

女(涎がすごい……)

男「食べていいんですよね?もちろん」

女「や、やさしくしてね?」

男「……」ジュルルルル

女(どれだけ出るんだろうあの涎……)

男(ナイスです女友)

女友(コレクションが増えるわー!)

419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:09:51.89 ID:tQkwB0pu0
男「服、脱がしますね」

女「う、うん……」

男「あれ?女さんノーブラですか?」

女「下着つけてたらチョコが溶けちゃうから……」

男「服着てる時点で大分溶けると思いますけどね」

女「それは……」

男「美味しそうですね、食べていいですか?」

女「うん……いいよ?」

420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:14:37.40 ID:tQkwB0pu0


男「ごちそうさまでした」

女「男くん……胸ばっかり舐めすぎ……」

男「美味しかったのでつい」

女「うぅぅ……変態さんだ……」

男「疲れたでしょう?少し休んでてください」

女「そうする……」

女友(いい絵が取れたわ!これは永久保存版ね!)

男(後で分けてください)

女友(仕方ないわねー)

421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:19:33.32 ID:tQkwB0pu0
女友「あ、そうそう」

女友「チョコあげる。はいこれ」

男「え?でもさっき大量の5円を」

女友「あんなの冗談に決まってるでしょ?あたしはいい奴なんです」

男「そうですか、ありがとうございます」ニコッ

女友「それと、もう一つプレゼント」チュッ

男「……えっ」

女友「女ちゃんにあんた取られると変態仲間いなくなるのよねー。それはちょっと困るからさ」

男「えっ」

女友「少しは気をつけなさいよー?」

男「えっ」

424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:29:43.91 ID:tQkwB0pu0
男「どうしようどうしようどうしよう」

女「男くん」

男「お、起きたんですきゃ女さん?」

女「ふふっ、噛んでるよ?」

男「す、すみません」

女「あのねー」

女「浮気だけは絶対に許さないから」

男「なんと」

女「男くんは優しいから誑かされることもあるかもしれないけど、それだけは駄目だよ?」

女「もし破ったら……酷いんだから……」

男「なんと」

女「信じてるよ!」

425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:32:48.05 ID:tQkwB0pu0
男「女さんこわい女友こわいみんなこわい」

姉「んー……?」

男「姉さんも起きた……」

姉「んふー……」グリグリ

男「痛い肋骨痛い抱きついて締め上げないで若干柔らかいけどゴリゴリしてる」

姉「二人で子供……育てような……」

男「えっ」

姉「おやすみー……」

男「ちょっと姉さん?なにそれどういう意味?ねぇ起きて説明してくださいねぇ!!」

姉「すやー……」

男「寝ないでー!不安すぎるから説明してー!!」

426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:40:31.94 ID:tQkwB0pu0
それから暫くして

男「女の人怖いみんな怖い人間怖い」

女「おっはよー男くん!」むぎゅ

男「背中にちっぱいの感触が……」

女「今日もね……の、ノーブラなんだよ?男くんが喜ぶと思って……」

女友「ういーっす。相変わらずラブラブねー」

女「そうだよ!女友の付け入る隙は無いんだよ!」

女友「そんなことないわよ?あたしは男の友達なんだし」

女「むむむ……」

女友「ふふふー」

男「姉さんが来てのしかかって潰して飲み込まれて意識が記憶が」

427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 13:43:53.17 ID:tQkwB0pu0
女友「男って大きな胸も好きなんだよな?」

男「怖い怖い怖い怖い」

女「むむっ、女友のデカ乳より私の胸のほうが好きだよね男くん?」

男「うわー……」

女「人の話を聞けっ!」バシッ

男「たわばっ!」

女「あっ!つ、つい……」

女友「そんなんじゃ嫌われちゃうよー?そしたらあたしが保護しといてあげる」

女「これでも素直な女の子になったんですー!女友には渡さないんだからね!」

女友「変な方向に素直だと思うけど……」

430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 14:02:18.51 ID:tQkwB0pu0
男「……腹痛い」

女「私以外の女の子好きになっちゃ駄目だよ?」

男「大丈夫です……俺は女さん一筋ですから……」

女「え?あ、ありがと……」

女友「自分からのときは普通なのに相手からは駄目なのね」

女「う、うるさい!」

男「恥ずかしがるところはやっぱり可愛いですね……」

女「うぬぬー……」

男「ふくれっ面が似合う先輩ですね」

女友「同感」

431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 14:14:20.94 ID:tQkwB0pu0
男「夢でね…姉さんがですね…子供を抱いてるんですね……」

女友「ごくり……」

男「『私とお前の子供、一緒に育てような』って言いながら近づいてきて……!」

女友「きゃー!」

女「何の話を……」

男「姉さん最近ずっとニコニコしてるし怖くてですね……」

女「大丈夫よ、男くんの彼女は…わ、私だけなんだから……お姉さんにも渡さないもん」

男「そう言ってくれると助かります……」

女友「私もいるけどね」

女「邪魔すんな!」

女友「いやですー」

女「むきゃー!」

433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/14(日) 14:16:33.63 ID:tQkwB0pu0
女友「あ」

女「どうしたの?」

女友「ノーパンで来ちゃった」

男「えっ」

おわり


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