スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
晴美「大好きだよ、千里」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:31:41.44 ID:yROhQ03X0 [1/34]
千里「晴美、早く起きなさい!遅刻するわよ!」
晴美「うーん…あと5分…」
千里「また夜中まで同人誌かいてたわね!!遅刻なんて許さない。きっちり登校してもらうから!」
晴美「えぇ~勘弁してよぉ」
千里「だめ。さぁ、起きる!」 バサッ
晴美「うわ~ん…もぉ…」
千里「晴美、早く起きなさい!遅刻するわよ!」
晴美「うーん…あと5分…」
千里「また夜中まで同人誌かいてたわね!!遅刻なんて許さない。きっちり登校してもらうから!」
晴美「えぇ~勘弁してよぉ」
千里「だめ。さぁ、起きる!」 バサッ
晴美「うわ~ん…もぉ…」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:33:26.43 ID:yROhQ03X0
登校中
晴美「ねぇ千里」
千里「何よ。」
晴美「何で毎日起こしに来るの?」
千里「だってそうしないと、あなた遅刻してくるじゃない。」
晴美(…普通起こしにくるかな…いくら幼馴染だからって) うーん
千里「何考えてるのよ。」
晴美「別に~」ニヤニヤ
千里「ニヤニヤしないでよ、気持ち悪いわね。」
晴美「いや、千里はかわいいなぁと思って」
千里「なっ…!なに言ってるの…//」 かぁぁ
晴美「ふふっ…(赤くなっちゃってかわいい)」
千里(…晴美のバカ//)
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:36:40.31 ID:yROhQ03X0
可符香「おはよう千里ちゃん、藤吉さん」
千里・晴美「おはよう」
可符香「今日も仲良く登校ですか」
晴美「千里がどうしても私と行きたいみたいで」
千里「なっ…違うわよ!変なこと言わないでよ!」
晴美「冗談よ。そんなに否定しなくても」
千里(もう…//)
可符香「……」ニヤ
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:39:23.95 ID:yROhQ03X0
晴美「ごめんあびるちゃん、数学のノート貸してくれない?」
あびる「いいけど…怪我してるから字汚いよ」 サッ
晴美「別にかまわな…」
晴美(読めない…)
あびる「他の人に借りたら?」
晴美「ごめん、そうするね」
晴美「奈美ちゃーん、数学のノートを…」
千里(………)
千里(晴美のバカ、どうして私に頼まないのよ。)
千里(いつでも貸せるようにきっちり書いてるのに。)
千里(どうしてあびるちゃんや奈美ちゃんに…。)
千里(…もぉ…晴美のバカ…。)
晴美(千里のノートびっしり書いてて怖いのよね…)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:42:11.77 ID:yROhQ03X0
翌日
千里「晴美!朝よ、起きなさい!」
晴美「わかった、わかったから…」 すぅ
千里「分かってないじゃない。早く起きろ!」 バサッ
千里「!」
千里「あなた、寝るときの服装ってものを知ってる!?」 プルプル
晴美「もしかして…パジャマのこと…?」 ふぁ
千里「もしかしなくてもパジャマでしょう!なっ、なんで下着で寝てるのっ!」//
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:43:33.10 ID:yROhQ03X0
晴美「うーん…」すぅすぅ
千里「まったく…だらしないわね…。」
千里(……晴美ってこんなに胸おっきかったかしら…。) ドキドキ
晴美「すぅすぅ…」
千里(…や、柔らかそう…) ドキドキ
千里(って朝から何考えてるの私!) かぁぁ
千里(どうしてこんなにドキドキしてるの…//)
千里(女の子同士なのに…。)
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:45:40.37 ID:yROhQ03X0
可符香「藤吉さん、また千里ちゃんの暴走が始まったよ」
晴美「………」
可符香「早く止めないと先生また殺されちゃいますよ?」
晴美「なんで私が!?」
可符香「やだなぁ。藤吉さんしか、止められる人いないじゃないですか」
晴美「止めれないから!私にふらないでよ!」
可符香「いいからいいから。私が言うことを言ってみて下さい」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:48:09.06 ID:yROhQ03X0
晴美「………千里―!!」
千里「……晴美?」
千里「何?今忙しいんだけど」
晴美「あのさ……」
晴美「…せっかくかわいいんだから、そんなことしちゃ台無しだよ」
晴美「おとなしくして、今日はもう帰ろ?」 ナデナデ
千里「………!!」 かぁぁ
千里「…………」
千里「……………」 コクッ
晴美(うそ…本当におとなしくなった…)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:51:56.08 ID:yROhQ03X0
晴美「今日はいいこにできたね」
千里「なによそれ…。まるで私が問題児みたいな言い方ね。」
晴美「あははっ」
千里「…あんなことされたら…おとなしくなるにきまってるでしょう…。」 かぁ
晴美「ん…?」
晴美「もしかして照れてる?」
千里「…なっ…!照れてないから…!」
晴美「へぇ。あんなことでいいなら、いくらでもしてあげるよ」
なでなで
千里「!………ばか…//」
晴美「ふふっ…千里かわいい。ほら、いくよ」 ぎゅっ
千里「…もぅ…恥ずかしいから手なんてつながないでよ…。」
晴美「やだー。千里は危なっかしいからね―」
千里「………」 かぁぁ
千里(…晴美……)
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:54:10.83 ID:yROhQ03X0
千里「はぁ…。」
可符香「どうしたの、千里ちゃん」
千里「な、なんでもないわよ。」
可符香「ひょっとして、恋の悩みですかぁ?」
千里「こ、恋!?そんなわけないじゃない!」ドキドキ
千里「私恋なんてして…」
可符香「えっ…千里ちゃんも先生のこと好きだったよね?あきらめたの?」
千里「へっ…。」
千里(そっか、私先生のこと…。)
千里(どうして忘れてたのかしら…。)
千里(最近晴美のことばっかりで…ってなんで晴美のこと!?)
千里(私…先生のこと好きなはずなのに…。)
可符香「……」ニヤ
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:57:33.95 ID:yROhQ03X0
千里「ねぇ、そんなにおもしろい?」
晴美「何が?」
千里「その同人誌ってのよ。」
晴美「おもしろいよ」
千里「でもさ…その、BLって同性同士じゃない?」ドキドキ
晴美「そうだね」
千里「晴美は、その、現実でもそういうのありだと思ってるの?」
晴美「…どうして?」
千里「それは…(私何聞いてるのよ…//)」
千里(絶対怪しまれてる…私のバカ//)
晴美「本当に好きなら性別なんて関係ないんじゃないの」
千里「!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:59:58.65 ID:yROhQ03X0
千里(どうしてあんなこと聞いたんだろう。)
千里(やっぱり私、晴美のこと…//)
千里(だめ…!女の子同士なんてきちんとした恋愛じゃないし…。)
千里(…晴美……)ドキドキ
千里(なんでだろ…晴美のこと考えるだけで…胸が苦しいよ…。) ギュッ
千里(こんなの…絶対良くないよね…。)
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:02:23.27 ID:yROhQ03X0
翌朝
ジリリリリッ
晴美「はっ!やばい今何時っ!?」 ガバッ
晴美「ぎゃあ―!もうこんな時間!って…」
晴美(あれ…千里は…?)
晴美「お母さん、今日千里は?」
藤吉母「さぁ…今日は来てないわよ。それよりあんた間に合うの?」
晴美「あ、やばい!行ってきます!」 ドタバタ
晴美(千里…どうしたんだろう…)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/28(金) 23:04:12.82 ID:yROhQ03X0
キーンコーンカーンコーン
晴美「セーフ!!」 ガラッ
先生「セーフじゃありませんよ!もっと早くきて下さい」
晴美「えへへ…(なんだ…千里きてるじゃない)」 チラ
千里「…おはよう。」
晴美「うん…」
晴美「今日…どうしたの?」
千里「別に…いつも迎えに行く必要はないでしょう?」
晴美「…そうだね…(なんだろうこの気持ち…)」
千里「……」
晴美(少しさみしいような…)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:06:48.24 ID:yROhQ03X0
放課後
晴美「千里~、帰ろうー」
千里「ごめん。今日用事あるから、先に帰ってて。」
晴美「へ……そう…」
千里「…ごめん。」
千里(……………)
千里(これ以上晴美と一緒にいたら…もう…。)
千里(ずっとそばにいたいけど…。)
千里(つらい気持ちの方が大きいよ…。)
千里(どうしたらいいの…。)
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:09:09.64 ID:yROhQ03X0
翌朝
ジリリリリッ
晴美「うーん…」 カチッ
晴美「すぅ……」
晴美「………」すやすや
藤吉母「晴美―!!いつまで寝てるの!遅刻するわよ―!」
晴美「……ふぁ…」 むくっ
晴美「……」
晴美(今日も…千里来てない…)
晴美(なんとなく分かってたけど…)
晴美(……きっと…)
晴美(明日も来ないんだよね…)
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:10:53.45 ID:yROhQ03X0
奈美「ねぇねぇ、今日みんなでカラオケ行こーよ」
あびる「いいね、行こう行こう」
可符香「あれっ、晴美ちゃん帰るの?」
晴美「ごめん、締め切り近くて忙しいのっ。また今度ね!」 タタッ
可符香「………」
千里「…………」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:12:37.18 ID:yROhQ03X0
数日後
可符香「最近藤吉さんと一緒にいませんね」
千里「可符香ちゃん…。」
可符香「もう一週間ぐらいですかね~。二人で登校しなくなって。何かあったの
?」
千里「何もないわよ。晴美は同人で忙しいみたいだし。別に平気よ…。」
可符香「でも千里ちゃん…」
千里「…?」
可符香「すごくつらそうだよ」
千里「!」
千里「そ、そんなこと…(あれ?)」
可符香「大丈夫ですか?」
千里「だ、大丈夫…。(涙が…)」 ポロポロ
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:15:12.44 ID:yROhQ03X0
可符香「千里ちゃん」
千里「平気だから…。(涙が止まらない…)」 ポロポロ
可符香「千里ちゃん、自分の気持ちには素直になっていいんだよ」
千里「……!」
可符香「あまり思い詰めないで下さいね」
千里「……っ…」
千里(…無理だよ…。)
千里(晴美は私がいなくても平気みないだし…。)
千里(さみしい思いしてる私がバカみたい。)
千里(一人で抱えるしかないじゃないの…。)
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:19:32.02 ID:yROhQ03X0
翌日 放課後
晴美「千里―!!」 タタッ
千里「!…は、晴美…?」
晴美「千里、お願いがあるの!今日原稿仕上げるの手伝って!!」
千里「…はぁ?」
晴美「お願い…今日仕上げないと締め切り間に合わないの!」
千里「いいかげんにしてよ…毎回じゃないの。」 はぁ
晴美「だってぇ…」
晴美「千里にしかこんなこと頼めないし…」
千里「…!!」
(なによ…。)
晴美「やっぱりだめかな…?」
(こんな時ぐらい調子いいんだから…。)
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:21:26.54 ID:yROhQ03X0
千里「………」
晴美「……」
千里「…わかったわよ。」 はぁ
(ばか…。)
晴美「ほんと!?ありがとう千里~!!」
(なによ…この一週間ろくに話してもないのに…。)
(都合のいい時だけ頼りにして…。)
千里「…もう慣れたわよ。」
(でも一番バカなのは…)
晴美「えへへ―。千里大好き!」
(こんな一言で晴美を許してしまう自分自身だ。)
(結局私は、たとえ漫画の手伝いだとしてでも)
(晴美と居たいんだ…。)
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:24:55.90 ID:yROhQ03X0
藤吉家
晴美「終わったぁぁあ」 バタッ
千里「お疲れさま。」 ふぅ
晴美「千里が手伝ってくれたからかなり早く終わったよ~」
千里「それは良かったわ。」
晴美「久しぶりにゆっくり寝れるよー」
晴美「ほんとありかとね、千里」 えへへ
千里「なによ気持ち悪いわね…いつものことじゃない。」
晴美「うん、いつものことだね」
千里「…………」
晴美「………」
晴美「…ねぇ、千里」
千里「…何?」
晴美「最近私のこと避けてない…?」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:27:54.55 ID:yROhQ03X0
千里「別に…そんなことないわよ。」
晴美「千里は嘘が下手だね」
千里「………」
晴美「私、何かしたかなぁ…?」
千里「……」
晴美「教えてよ千里。私謝るから」
千里「…違う…そんなんじゃない…。」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:31:40.86 ID:yROhQ03X0
晴美「嘘だ…。じゃあどうして避けるの…?」
千里「避けてない。」
晴美「千里…私、千里がいないとだめなんだよ…」
千里「だからっ…」
晴美「ずっと一緒だったじゃない…急に一人にしないでよぉ…」
千里「だから…そういうこと言わないで…!!」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:35:35.91 ID:yROhQ03X0
晴美「千里…?」
千里「…っ…ごめん…私どうかしてる…。」 ポロポロ
千里「…ぐすっ……ご、ごめんね晴美…。」
千里「私晴美と一緒にいるのが、つらくて…。」
千里「でもそれはっ…晴美のこと嫌いとかじゃなくてっ…」
晴美「千里…」
千里「は、晴美が、好きだからっ…」 ポロポロ
千里「好きだから…そばにいるのがつらいの…!!」
千里「これ以上…親友ではいられないよ…!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:37:15.31 ID:yROhQ03X0
晴美「千里っ……!」
ぎゅうっ
千里「!!」
千里「は、るみ…?」 グスッ
晴美「つらい思いさせてごめんね、千里…」
千里「晴美っ…」 ぎゅっ
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:38:29.75 ID:yROhQ03X0
晴美「千里、私に隠しごとなんてしないでよ…」
晴美「さみしい思いさせないでよ…」 ぎゅう
千里「だって…私もうっ…。」
晴美「私だって…千里がいないのはつらいんだよ…」
晴美「……千里、顔あげて…」
千里「晴美…?」 グスッ
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:41:01.82 ID:yROhQ03X0
晴美「大好きだよ、千里」
晴美「ずっと私のそばにいて」
千里「………!」
千里「ほ、本当に…?」
晴美「本当だよ」
千里「嘘じゃない…?」
晴美「嘘じゃないよ…」 ぎゅっ
千里「でも私たち、女の子同士だしっ…」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/28(金) 23:43:23.08 ID:yROhQ03X0
晴美「女の子同士だから…なに?」
千里「…それはっ…!」
ちゅっ…
千里「……んっ…!!」
千里(今…私…晴美にキスされ…) かぁぁ
千里「……っはぁ…」
晴美「…千里の好きも、こういう好きなんだよね…?」
千里「!!」 ドキドキ
晴美「じゃあ一緒だ」 ニコッ
千里「…………晴美…」
晴美「ふふっ、千里かわいい」 ぎゅっ
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:46:36.08 ID:yROhQ03X0
千里「……」
千里「違うもん…。」
ちゅうぅ
晴美「!」
千里「…んっ………」
晴美「………んん…っは……」
千里「んん…!………はぁ……ふぁ…」
晴美「ん…っぷは…」
千里「……私の好きの方が…大きいわよ…。」
晴美「!!」 かぁぁ
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:47:52.21 ID:yROhQ03X0
晴美「いきなり無理しちゃって…顔真っ赤だよ?」 ニヤニヤ
千里「なっ…!…ばか…//」
晴美「ふふっ…かわいいなぁ…」 ニヤニヤ
千里「か、かわいくなんかないわよ//」
晴美「ほんとにかわいい…」
千里「もう…!ニヤニヤしないでよ、恥ずかしいじゃないっ。」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:54:18.18 ID:yROhQ03X0
晴美「千里ってそんなに私のこと好きだったんだね」
千里「……晴美は…?」
晴美「うん…私も好きだよ」
千里「………//」
晴美「もっと早く言ってくれたらよかったのにー」
千里「だって…こんなのきっちりした恋愛じゃないし…。」
晴美「ははっ…やっぱり気にしてたんだ、そこ。」
千里「当たり前じゃない…。」
晴美「だから言ったのに。性別なんて関係ないって」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:57:25.08 ID:yROhQ03X0
晴美「…ねぇ千里」
千里「……なによ。」
晴美「覚悟してよね」
晴美「お返しに、もっとすごいことしてあげるから」
おしまい
一応別の組み合わせでも書いてるけど、需要あるかな?
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 00:07:37.85 ID:yROhQ03X0
じゃあ書きます
「普通っていうなぁ!!」
今日も奈美ちゃんが先生や可符香ちゃんにいじられてる
みんな分かってないなぁ
確かに奈美ちゃんは普通だけど、誰が見ても人並み以上の所があるじゃない
そう思うのは私が奈美ちゃんのこと好きだからなのかな?
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:58:20.26 ID:TedUKiyfP [3/3]
お疲れ、楽しかったぞ
投げる前に書こうとしたきっかけを聞かせてくれ
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 00:04:39.92 ID:kaoZl6qh0 [1/93]
>>50
うーん…
単純に好きだからかなぁ
てゆうか絶望先生のSSはもっとあってもいいと思う
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 00:06:36.50 ID:qbn2/icZP [1/14]
>>53
なんか変なこと聞いてごめんw
SZBH聞いててタイムリーすぎるなと思って気になっただけなんだ
さぁ、続きをはやく
登校中
晴美「ねぇ千里」
千里「何よ。」
晴美「何で毎日起こしに来るの?」
千里「だってそうしないと、あなた遅刻してくるじゃない。」
晴美(…普通起こしにくるかな…いくら幼馴染だからって) うーん
千里「何考えてるのよ。」
晴美「別に~」ニヤニヤ
千里「ニヤニヤしないでよ、気持ち悪いわね。」
晴美「いや、千里はかわいいなぁと思って」
千里「なっ…!なに言ってるの…//」 かぁぁ
晴美「ふふっ…(赤くなっちゃってかわいい)」
千里(…晴美のバカ//)
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:36:40.31 ID:yROhQ03X0
可符香「おはよう千里ちゃん、藤吉さん」
千里・晴美「おはよう」
可符香「今日も仲良く登校ですか」
晴美「千里がどうしても私と行きたいみたいで」
千里「なっ…違うわよ!変なこと言わないでよ!」
晴美「冗談よ。そんなに否定しなくても」
千里(もう…//)
可符香「……」ニヤ
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:39:23.95 ID:yROhQ03X0
晴美「ごめんあびるちゃん、数学のノート貸してくれない?」
あびる「いいけど…怪我してるから字汚いよ」 サッ
晴美「別にかまわな…」
晴美(読めない…)
あびる「他の人に借りたら?」
晴美「ごめん、そうするね」
晴美「奈美ちゃーん、数学のノートを…」
千里(………)
千里(晴美のバカ、どうして私に頼まないのよ。)
千里(いつでも貸せるようにきっちり書いてるのに。)
千里(どうしてあびるちゃんや奈美ちゃんに…。)
千里(…もぉ…晴美のバカ…。)
晴美(千里のノートびっしり書いてて怖いのよね…)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:42:11.77 ID:yROhQ03X0
翌日
千里「晴美!朝よ、起きなさい!」
晴美「わかった、わかったから…」 すぅ
千里「分かってないじゃない。早く起きろ!」 バサッ
千里「!」
千里「あなた、寝るときの服装ってものを知ってる!?」 プルプル
晴美「もしかして…パジャマのこと…?」 ふぁ
千里「もしかしなくてもパジャマでしょう!なっ、なんで下着で寝てるのっ!」//
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:43:33.10 ID:yROhQ03X0
晴美「うーん…」すぅすぅ
千里「まったく…だらしないわね…。」
千里(……晴美ってこんなに胸おっきかったかしら…。) ドキドキ
晴美「すぅすぅ…」
千里(…や、柔らかそう…) ドキドキ
千里(って朝から何考えてるの私!) かぁぁ
千里(どうしてこんなにドキドキしてるの…//)
千里(女の子同士なのに…。)
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:45:40.37 ID:yROhQ03X0
可符香「藤吉さん、また千里ちゃんの暴走が始まったよ」
晴美「………」
可符香「早く止めないと先生また殺されちゃいますよ?」
晴美「なんで私が!?」
可符香「やだなぁ。藤吉さんしか、止められる人いないじゃないですか」
晴美「止めれないから!私にふらないでよ!」
可符香「いいからいいから。私が言うことを言ってみて下さい」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:48:09.06 ID:yROhQ03X0
晴美「………千里―!!」
千里「……晴美?」
千里「何?今忙しいんだけど」
晴美「あのさ……」
晴美「…せっかくかわいいんだから、そんなことしちゃ台無しだよ」
晴美「おとなしくして、今日はもう帰ろ?」 ナデナデ
千里「………!!」 かぁぁ
千里「…………」
千里「……………」 コクッ
晴美(うそ…本当におとなしくなった…)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:51:56.08 ID:yROhQ03X0
晴美「今日はいいこにできたね」
千里「なによそれ…。まるで私が問題児みたいな言い方ね。」
晴美「あははっ」
千里「…あんなことされたら…おとなしくなるにきまってるでしょう…。」 かぁ
晴美「ん…?」
晴美「もしかして照れてる?」
千里「…なっ…!照れてないから…!」
晴美「へぇ。あんなことでいいなら、いくらでもしてあげるよ」
なでなで
千里「!………ばか…//」
晴美「ふふっ…千里かわいい。ほら、いくよ」 ぎゅっ
千里「…もぅ…恥ずかしいから手なんてつながないでよ…。」
晴美「やだー。千里は危なっかしいからね―」
千里「………」 かぁぁ
千里(…晴美……)
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:54:10.83 ID:yROhQ03X0
千里「はぁ…。」
可符香「どうしたの、千里ちゃん」
千里「な、なんでもないわよ。」
可符香「ひょっとして、恋の悩みですかぁ?」
千里「こ、恋!?そんなわけないじゃない!」ドキドキ
千里「私恋なんてして…」
可符香「えっ…千里ちゃんも先生のこと好きだったよね?あきらめたの?」
千里「へっ…。」
千里(そっか、私先生のこと…。)
千里(どうして忘れてたのかしら…。)
千里(最近晴美のことばっかりで…ってなんで晴美のこと!?)
千里(私…先生のこと好きなはずなのに…。)
可符香「……」ニヤ
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:57:33.95 ID:yROhQ03X0
千里「ねぇ、そんなにおもしろい?」
晴美「何が?」
千里「その同人誌ってのよ。」
晴美「おもしろいよ」
千里「でもさ…その、BLって同性同士じゃない?」ドキドキ
晴美「そうだね」
千里「晴美は、その、現実でもそういうのありだと思ってるの?」
晴美「…どうして?」
千里「それは…(私何聞いてるのよ…//)」
千里(絶対怪しまれてる…私のバカ//)
晴美「本当に好きなら性別なんて関係ないんじゃないの」
千里「!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 22:59:58.65 ID:yROhQ03X0
千里(どうしてあんなこと聞いたんだろう。)
千里(やっぱり私、晴美のこと…//)
千里(だめ…!女の子同士なんてきちんとした恋愛じゃないし…。)
千里(…晴美……)ドキドキ
千里(なんでだろ…晴美のこと考えるだけで…胸が苦しいよ…。) ギュッ
千里(こんなの…絶対良くないよね…。)
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:02:23.27 ID:yROhQ03X0
翌朝
ジリリリリッ
晴美「はっ!やばい今何時っ!?」 ガバッ
晴美「ぎゃあ―!もうこんな時間!って…」
晴美(あれ…千里は…?)
晴美「お母さん、今日千里は?」
藤吉母「さぁ…今日は来てないわよ。それよりあんた間に合うの?」
晴美「あ、やばい!行ってきます!」 ドタバタ
晴美(千里…どうしたんだろう…)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/28(金) 23:04:12.82 ID:yROhQ03X0
キーンコーンカーンコーン
晴美「セーフ!!」 ガラッ
先生「セーフじゃありませんよ!もっと早くきて下さい」
晴美「えへへ…(なんだ…千里きてるじゃない)」 チラ
千里「…おはよう。」
晴美「うん…」
晴美「今日…どうしたの?」
千里「別に…いつも迎えに行く必要はないでしょう?」
晴美「…そうだね…(なんだろうこの気持ち…)」
千里「……」
晴美(少しさみしいような…)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:06:48.24 ID:yROhQ03X0
放課後
晴美「千里~、帰ろうー」
千里「ごめん。今日用事あるから、先に帰ってて。」
晴美「へ……そう…」
千里「…ごめん。」
千里(……………)
千里(これ以上晴美と一緒にいたら…もう…。)
千里(ずっとそばにいたいけど…。)
千里(つらい気持ちの方が大きいよ…。)
千里(どうしたらいいの…。)
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:09:09.64 ID:yROhQ03X0
翌朝
ジリリリリッ
晴美「うーん…」 カチッ
晴美「すぅ……」
晴美「………」すやすや
藤吉母「晴美―!!いつまで寝てるの!遅刻するわよ―!」
晴美「……ふぁ…」 むくっ
晴美「……」
晴美(今日も…千里来てない…)
晴美(なんとなく分かってたけど…)
晴美(……きっと…)
晴美(明日も来ないんだよね…)
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:10:53.45 ID:yROhQ03X0
奈美「ねぇねぇ、今日みんなでカラオケ行こーよ」
あびる「いいね、行こう行こう」
可符香「あれっ、晴美ちゃん帰るの?」
晴美「ごめん、締め切り近くて忙しいのっ。また今度ね!」 タタッ
可符香「………」
千里「…………」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:12:37.18 ID:yROhQ03X0
数日後
可符香「最近藤吉さんと一緒にいませんね」
千里「可符香ちゃん…。」
可符香「もう一週間ぐらいですかね~。二人で登校しなくなって。何かあったの
?」
千里「何もないわよ。晴美は同人で忙しいみたいだし。別に平気よ…。」
可符香「でも千里ちゃん…」
千里「…?」
可符香「すごくつらそうだよ」
千里「!」
千里「そ、そんなこと…(あれ?)」
可符香「大丈夫ですか?」
千里「だ、大丈夫…。(涙が…)」 ポロポロ
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:15:12.44 ID:yROhQ03X0
可符香「千里ちゃん」
千里「平気だから…。(涙が止まらない…)」 ポロポロ
可符香「千里ちゃん、自分の気持ちには素直になっていいんだよ」
千里「……!」
可符香「あまり思い詰めないで下さいね」
千里「……っ…」
千里(…無理だよ…。)
千里(晴美は私がいなくても平気みないだし…。)
千里(さみしい思いしてる私がバカみたい。)
千里(一人で抱えるしかないじゃないの…。)
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:19:32.02 ID:yROhQ03X0
翌日 放課後
晴美「千里―!!」 タタッ
千里「!…は、晴美…?」
晴美「千里、お願いがあるの!今日原稿仕上げるの手伝って!!」
千里「…はぁ?」
晴美「お願い…今日仕上げないと締め切り間に合わないの!」
千里「いいかげんにしてよ…毎回じゃないの。」 はぁ
晴美「だってぇ…」
晴美「千里にしかこんなこと頼めないし…」
千里「…!!」
(なによ…。)
晴美「やっぱりだめかな…?」
(こんな時ぐらい調子いいんだから…。)
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:21:26.54 ID:yROhQ03X0
千里「………」
晴美「……」
千里「…わかったわよ。」 はぁ
(ばか…。)
晴美「ほんと!?ありがとう千里~!!」
(なによ…この一週間ろくに話してもないのに…。)
(都合のいい時だけ頼りにして…。)
千里「…もう慣れたわよ。」
(でも一番バカなのは…)
晴美「えへへ―。千里大好き!」
(こんな一言で晴美を許してしまう自分自身だ。)
(結局私は、たとえ漫画の手伝いだとしてでも)
(晴美と居たいんだ…。)
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:24:55.90 ID:yROhQ03X0
藤吉家
晴美「終わったぁぁあ」 バタッ
千里「お疲れさま。」 ふぅ
晴美「千里が手伝ってくれたからかなり早く終わったよ~」
千里「それは良かったわ。」
晴美「久しぶりにゆっくり寝れるよー」
晴美「ほんとありかとね、千里」 えへへ
千里「なによ気持ち悪いわね…いつものことじゃない。」
晴美「うん、いつものことだね」
千里「…………」
晴美「………」
晴美「…ねぇ、千里」
千里「…何?」
晴美「最近私のこと避けてない…?」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:27:54.55 ID:yROhQ03X0
千里「別に…そんなことないわよ。」
晴美「千里は嘘が下手だね」
千里「………」
晴美「私、何かしたかなぁ…?」
千里「……」
晴美「教えてよ千里。私謝るから」
千里「…違う…そんなんじゃない…。」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:31:40.86 ID:yROhQ03X0
晴美「嘘だ…。じゃあどうして避けるの…?」
千里「避けてない。」
晴美「千里…私、千里がいないとだめなんだよ…」
千里「だからっ…」
晴美「ずっと一緒だったじゃない…急に一人にしないでよぉ…」
千里「だから…そういうこと言わないで…!!」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:35:35.91 ID:yROhQ03X0
晴美「千里…?」
千里「…っ…ごめん…私どうかしてる…。」 ポロポロ
千里「…ぐすっ……ご、ごめんね晴美…。」
千里「私晴美と一緒にいるのが、つらくて…。」
千里「でもそれはっ…晴美のこと嫌いとかじゃなくてっ…」
晴美「千里…」
千里「は、晴美が、好きだからっ…」 ポロポロ
千里「好きだから…そばにいるのがつらいの…!!」
千里「これ以上…親友ではいられないよ…!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:37:15.31 ID:yROhQ03X0
晴美「千里っ……!」
ぎゅうっ
千里「!!」
千里「は、るみ…?」 グスッ
晴美「つらい思いさせてごめんね、千里…」
千里「晴美っ…」 ぎゅっ
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:38:29.75 ID:yROhQ03X0
晴美「千里、私に隠しごとなんてしないでよ…」
晴美「さみしい思いさせないでよ…」 ぎゅう
千里「だって…私もうっ…。」
晴美「私だって…千里がいないのはつらいんだよ…」
晴美「……千里、顔あげて…」
千里「晴美…?」 グスッ
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:41:01.82 ID:yROhQ03X0
晴美「大好きだよ、千里」
晴美「ずっと私のそばにいて」
千里「………!」
千里「ほ、本当に…?」
晴美「本当だよ」
千里「嘘じゃない…?」
晴美「嘘じゃないよ…」 ぎゅっ
千里「でも私たち、女の子同士だしっ…」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/28(金) 23:43:23.08 ID:yROhQ03X0
晴美「女の子同士だから…なに?」
千里「…それはっ…!」
ちゅっ…
千里「……んっ…!!」
千里(今…私…晴美にキスされ…) かぁぁ
千里「……っはぁ…」
晴美「…千里の好きも、こういう好きなんだよね…?」
千里「!!」 ドキドキ
晴美「じゃあ一緒だ」 ニコッ
千里「…………晴美…」
晴美「ふふっ、千里かわいい」 ぎゅっ
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:46:36.08 ID:yROhQ03X0
千里「……」
千里「違うもん…。」
ちゅうぅ
晴美「!」
千里「…んっ………」
晴美「………んん…っは……」
千里「んん…!………はぁ……ふぁ…」
晴美「ん…っぷは…」
千里「……私の好きの方が…大きいわよ…。」
晴美「!!」 かぁぁ
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:47:52.21 ID:yROhQ03X0
晴美「いきなり無理しちゃって…顔真っ赤だよ?」 ニヤニヤ
千里「なっ…!…ばか…//」
晴美「ふふっ…かわいいなぁ…」 ニヤニヤ
千里「か、かわいくなんかないわよ//」
晴美「ほんとにかわいい…」
千里「もう…!ニヤニヤしないでよ、恥ずかしいじゃないっ。」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:54:18.18 ID:yROhQ03X0
晴美「千里ってそんなに私のこと好きだったんだね」
千里「……晴美は…?」
晴美「うん…私も好きだよ」
千里「………//」
晴美「もっと早く言ってくれたらよかったのにー」
千里「だって…こんなのきっちりした恋愛じゃないし…。」
晴美「ははっ…やっぱり気にしてたんだ、そこ。」
千里「当たり前じゃない…。」
晴美「だから言ったのに。性別なんて関係ないって」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:57:25.08 ID:yROhQ03X0
晴美「…ねぇ千里」
千里「……なによ。」
晴美「覚悟してよね」
晴美「お返しに、もっとすごいことしてあげるから」
おしまい
一応別の組み合わせでも書いてるけど、需要あるかな?
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 00:07:37.85 ID:yROhQ03X0
じゃあ書きます
「普通っていうなぁ!!」
今日も奈美ちゃんが先生や可符香ちゃんにいじられてる
みんな分かってないなぁ
確かに奈美ちゃんは普通だけど、誰が見ても人並み以上の所があるじゃない
そう思うのは私が奈美ちゃんのこと好きだからなのかな?
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:58:20.26 ID:TedUKiyfP [3/3]
お疲れ、楽しかったぞ
投げる前に書こうとしたきっかけを聞かせてくれ
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 00:04:39.92 ID:kaoZl6qh0 [1/93]
>>50
うーん…
単純に好きだからかなぁ
てゆうか絶望先生のSSはもっとあってもいいと思う
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 00:06:36.50 ID:qbn2/icZP [1/14]
>>53
なんか変なこと聞いてごめんw
SZBH聞いててタイムリーすぎるなと思って気になっただけなんだ
さぁ、続きをはやく
<<晴美「大好きだよ、千里」2 | ホーム | キョン「ハルたん今日も可愛いな」>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |