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コレクター魂が暴走してトラブルを(ry ケンカ初日
304 名前:コレクター魂が暴走してトラブルを(ry ケンカ初日 1/3[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:55:03.62 ID:PSd07Foo [9/12]
『コレクター魂が暴走してトラブルを招いたことはありませんか』
――とある公園
美琴(は、初めての誕生日デート……楽しかったってのは覚えてるけど、嬉しすぎて正直細かいところは頭真っ白……)
上条「…さか……御坂?」
美琴「え!? な、なに?」
上条「いや、急にボーッとしだしたからさ。もしかして今日はあんま楽しんでもらえなかったか?」
美琴「そ、そんなことないわよ。ま、まぁまぁだったわ! むしろ、アンタが私の誕生日ちゃんと覚えてくれてたってのが意外だったわ。」
上条「うぅ……、上条さんてば恋人の誕生日を覚えてないくらい薄情な男に見えますか……」
美琴「違う違う! なんていうか、普段のアンタからは想像できないなぁと思って」
上条「それ、全然フォローになってないけどな……、ま、いいや。ホレ」
――――ポスッ
美琴「え、なに、コレ?」
上条「なにって、誕生日なんだからお前へのプレゼントに決まってるだろ?」
美琴「あ、あぁプレゼントね! ありがっ……あり…ああ、開けてみてもいい!?」
上条「そりゃ、プレゼントだしな。かまわねぇよ」
美琴「この感じだとヌイグルミ? 男がこういうの一人で買うなんて結構恥ずかしかったんじゃないの……って、アレ……?」
上条「まぁな。でもお前、いつも好きだって言ってたしな。なんだっけあのカエルの?」
美琴「………………」
上条「そうだ、ゲコ太だ.。いや、ケロヨンだっけ? ……って、急に黙りこんじゃってどうした御坂?」
305 名前:コレクター魂が暴走してトラブルを(ry ケンカ初日 2/3[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:56:00.94 ID:PSd07Foo [10/12]
美琴「…………ンじゃない……」
上条「へ?」
美琴「コレ、ケロヨンじゃない!!」
上条「い、いや。カエルのキャラクターだろ? それもお仲間だったりするんじゃないのか?」
美琴「なに、言ってんのよ! このキャラ、ケロッ[ピーーー]でしょ! 全然全く違うじゃない!」
美琴(………………あれ?)
上条「……違うっつったって、同じカエルなんだし似たようなもんだろ?」
美琴「ッ!! 似たようなもんですって? ……あぁ、そう、アンタがこれくらいの違いも分からないようなヤツだったなんて知らなかったわ!」
美琴(……あ、あれ? そうじゃなくて、一言ありがとうって――)
上条「なんだよそれ……分ぁーかったよ、俺が悪かった!! それだってもうお前の物なんだから、そんなに嫌なら捨てるなり好きにすればいいだろ」
美琴「なっ、そういうことじゃ……もういいわ、私帰る! どうせ私の好きな物なんて、アンタから見りゃその程度ってことよね!」
美琴(あれ? ほんとは一言…………あれ?)
上条「はぁ!? お前なに言って…おい、御坂ちょっと待――おわっ!?」
――バキッ!!
美琴「こんな時まで、そんな何にもないとこでずっこけて……ほんっとバカみたい! じゃあね!」
――
美琴(あれ? なんか思いっきり勢いで帰っちゃったけど……)
美琴(ちょっと、ちょっと待って私、なんで……)
美琴(初めてのアイツとの誕生日に……)
美琴(せっかくのデートの日に……)
美琴(なんで、アイツとケンカなんてしなんなきゃいけないのよー!!)
306 名前:コレクター魂が暴走してトラブルを(ry ケンカ初日 3/3[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:56:52.88 ID:PSd07Foo [11/12]
――同日 常盤台学生寮
黒子「お姉さま……」
美琴「うううううぅぅぅー」
黒子「お姉さま、もう少し声のトーンを落としていただかないと、寮監が来てしまいますわよ!」
美琴「え? あ、うるさかったよね。 ごめんね、黒子」
黒子「はぁ……お姉さま、そこまで後悔なされてるなら、今すぐ電話でもしてあの殿方に謝ってはどうですの」
美琴「う゛…………でもアイツ、ケロヨンのことを――」
黒子「でも、じゃありませんの。いくら黒子でも、今回の話はお姉さまのこと擁護しきれません。
大体恋人が自分を思って選んでくれたものを否定して、その上怒鳴りつけるなんて信じられませんの」
美琴「それは…………そうよね、謝るわ。私が悪いんだしね」
黒子「では黒子はシャワーを浴びてきますので、是非ともそうしてくださいな。お二方にケンカなどされていては、
あの殿方を認めてお二人の関係に口出しするのをやめた私の立場がありませんので」
美琴「うん……ありがとね、黒子」
美琴(と、黒子には言ったもののやっぱり怖い)
美琴(やっぱ怒ってるよねアイツ、プレゼントと関係ないことにもバカとか言っちゃったし……)
美琴(でも私が悪いんだし、黒子もここまで気を使ってくれてるんだから……エイッ!)
ピ――ピ――プルルルル――プルルル――ガチャ
美琴「もしもし!? あの、私だけど――」
『お掛けになった電話は電波の届かないところにあるか、電源が入っていないためかかりません』
美琴「…あ、れ? おかしいわね。もう一回」
ピ――プルルルル――プルルルル――ガチャ
『お掛けになった電話は――』
美琴「うそ・・・アイツ、そこまで怒ってるわけ?」
美琴「これって……ど、どうしたらいいのよ……」
307 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/28(金) 23:58:26.58 ID:PSd07Foo [12/12]
以上ですが、かなり未完です。一応大体の流れは考えたけど続きの言葉が出てこない。
やった後に思ったけどもっと書いてからやればよかった。
王道っぽいので大丈夫っすよね、多分。
『コレクター魂が暴走してトラブルを招いたことはありませんか』
――とある公園
美琴(は、初めての誕生日デート……楽しかったってのは覚えてるけど、嬉しすぎて正直細かいところは頭真っ白……)
上条「…さか……御坂?」
美琴「え!? な、なに?」
上条「いや、急にボーッとしだしたからさ。もしかして今日はあんま楽しんでもらえなかったか?」
美琴「そ、そんなことないわよ。ま、まぁまぁだったわ! むしろ、アンタが私の誕生日ちゃんと覚えてくれてたってのが意外だったわ。」
上条「うぅ……、上条さんてば恋人の誕生日を覚えてないくらい薄情な男に見えますか……」
美琴「違う違う! なんていうか、普段のアンタからは想像できないなぁと思って」
上条「それ、全然フォローになってないけどな……、ま、いいや。ホレ」
――――ポスッ
美琴「え、なに、コレ?」
上条「なにって、誕生日なんだからお前へのプレゼントに決まってるだろ?」
美琴「あ、あぁプレゼントね! ありがっ……あり…ああ、開けてみてもいい!?」
上条「そりゃ、プレゼントだしな。かまわねぇよ」
美琴「この感じだとヌイグルミ? 男がこういうの一人で買うなんて結構恥ずかしかったんじゃないの……って、アレ……?」
上条「まぁな。でもお前、いつも好きだって言ってたしな。なんだっけあのカエルの?」
美琴「………………」
上条「そうだ、ゲコ太だ.。いや、ケロヨンだっけ? ……って、急に黙りこんじゃってどうした御坂?」
305 名前:コレクター魂が暴走してトラブルを(ry ケンカ初日 2/3[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:56:00.94 ID:PSd07Foo [10/12]
美琴「…………ンじゃない……」
上条「へ?」
美琴「コレ、ケロヨンじゃない!!」
上条「い、いや。カエルのキャラクターだろ? それもお仲間だったりするんじゃないのか?」
美琴「なに、言ってんのよ! このキャラ、ケロッ[ピーーー]でしょ! 全然全く違うじゃない!」
美琴(………………あれ?)
上条「……違うっつったって、同じカエルなんだし似たようなもんだろ?」
美琴「ッ!! 似たようなもんですって? ……あぁ、そう、アンタがこれくらいの違いも分からないようなヤツだったなんて知らなかったわ!」
美琴(……あ、あれ? そうじゃなくて、一言ありがとうって――)
上条「なんだよそれ……分ぁーかったよ、俺が悪かった!! それだってもうお前の物なんだから、そんなに嫌なら捨てるなり好きにすればいいだろ」
美琴「なっ、そういうことじゃ……もういいわ、私帰る! どうせ私の好きな物なんて、アンタから見りゃその程度ってことよね!」
美琴(あれ? ほんとは一言…………あれ?)
上条「はぁ!? お前なに言って…おい、御坂ちょっと待――おわっ!?」
――バキッ!!
美琴「こんな時まで、そんな何にもないとこでずっこけて……ほんっとバカみたい! じゃあね!」
――
美琴(あれ? なんか思いっきり勢いで帰っちゃったけど……)
美琴(ちょっと、ちょっと待って私、なんで……)
美琴(初めてのアイツとの誕生日に……)
美琴(せっかくのデートの日に……)
美琴(なんで、アイツとケンカなんてしなんなきゃいけないのよー!!)
306 名前:コレクター魂が暴走してトラブルを(ry ケンカ初日 3/3[] 投稿日:2010/05/28(金) 23:56:52.88 ID:PSd07Foo [11/12]
――同日 常盤台学生寮
黒子「お姉さま……」
美琴「うううううぅぅぅー」
黒子「お姉さま、もう少し声のトーンを落としていただかないと、寮監が来てしまいますわよ!」
美琴「え? あ、うるさかったよね。 ごめんね、黒子」
黒子「はぁ……お姉さま、そこまで後悔なされてるなら、今すぐ電話でもしてあの殿方に謝ってはどうですの」
美琴「う゛…………でもアイツ、ケロヨンのことを――」
黒子「でも、じゃありませんの。いくら黒子でも、今回の話はお姉さまのこと擁護しきれません。
大体恋人が自分を思って選んでくれたものを否定して、その上怒鳴りつけるなんて信じられませんの」
美琴「それは…………そうよね、謝るわ。私が悪いんだしね」
黒子「では黒子はシャワーを浴びてきますので、是非ともそうしてくださいな。お二方にケンカなどされていては、
あの殿方を認めてお二人の関係に口出しするのをやめた私の立場がありませんので」
美琴「うん……ありがとね、黒子」
美琴(と、黒子には言ったもののやっぱり怖い)
美琴(やっぱ怒ってるよねアイツ、プレゼントと関係ないことにもバカとか言っちゃったし……)
美琴(でも私が悪いんだし、黒子もここまで気を使ってくれてるんだから……エイッ!)
ピ――ピ――プルルルル――プルルル――ガチャ
美琴「もしもし!? あの、私だけど――」
『お掛けになった電話は電波の届かないところにあるか、電源が入っていないためかかりません』
美琴「…あ、れ? おかしいわね。もう一回」
ピ――プルルルル――プルルルル――ガチャ
『お掛けになった電話は――』
美琴「うそ・・・アイツ、そこまで怒ってるわけ?」
美琴「これって……ど、どうしたらいいのよ……」
307 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/28(金) 23:58:26.58 ID:PSd07Foo [12/12]
以上ですが、かなり未完です。一応大体の流れは考えたけど続きの言葉が出てこない。
やった後に思ったけどもっと書いてからやればよかった。
王道っぽいので大丈夫っすよね、多分。
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